ななか「純美雨さん、私達のグループから外れてくれませんか?」純美雨「え・・・」 (21)

純美雨「な、何故アルか?私別に何もしてないネ」

ななか「何故だと思います?」

純美雨「わ、私が弱いからアル?それとも見た目が気に入らないのですか?」

ななか「はぁ・・・全く分かってないみたいですね、ねぇ皆様」

かこ「そうだね・・・全く分かってない・・・」

あきら「本当にどうしようもない低脳だね、これだから・・・」

純美雨「・・・何でもいいアルが早く教えてネ・・・」

ななか「もう一度考えてみてください?自ずと答えは出ますわよ?」

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純美雨「ま、全く分からない・・・何故アル?」

ななか「本当に低脳なんですねあなたたちは」

純美雨「・・・あなたたち・・・?」

純美雨「どういう事ネ?」

かこ「ねえ、もう教えてあげなよ、話すのも面倒だから」

あきら「そうしなよ、こんなゴミに理解能力なんて皆無なんだから」

ななか「そうですねwwww私達のグループから外れてほしい理由は」




ななか「あなたが支那人だからです」

純美雨「!?」

ななか「はっきり言って不愉快なんです
    我が日本の尖閣諸島の所有権を主張したりサンゴ密漁したりと・・・寄生虫人種なんぞ要りません」

かこ「それに人間を食べるんだってね、本で読んだんだよ」

純美雨「そ、そんな事してないアル!人なんて食べないし、そういうのは一部の中国人だけアル!」

あきら「シナ人が「中国人」主張しないでくれるか?」

ななか「それに私達のグループは和食以外食べてません
    あなたは平然と中華料理を貪る
    場を乱さないでください!豚の餌は朝鮮半島かシナで一生惨めに貪ってろ!」


ななか「少々言葉が悪かったですね、では失礼 
    二度と関わらないように」

純美雨「・・・」

純美雨「どうしてこうなったネ・・・中国から日本に来たら差別を受けるし、いじめも受ける・・・
    せっかく受け入れられたと思ったのに・・・」

純美雨「うぅ・・・」ポロポロ


―――

ななか「ふぅ・・・すっきりしましたwwもうシナ土人と関わらなくて済みますねww」

かこ「この『シナとチョンとミンスは日本の癌』って本読むだけでもやっぱり日本がどれだけ優れた国か分かりますね!日本万歳!」

あきら「カンフーなんてシナチョン文化より空手だよ!」

ななか「ですね、私もシナチョンの本性に気づいてからは2chで日々ネトウヨを論破することに嵌ってしまいましたのwwwwww」

純美雨「とりあえず空腹だし中華料理店にでも行くアルか」ガラッ

鶴乃「いらっしゃいませ!お一人様で?」

純美雨「はい」

鶴乃「ではこちらのお席へどうぞー♪」

純美雨「(ふむ・・・初めてくる中華料理店だけどとても質素で穏やかな雰囲気アルネ)」

純美雨「(前にななかに勧められた和食専門店は『和食こそ世界共通の文化』だの『韓国料理と中華料理は毒物、豚の飯、トンスル』だのと書かれた貼り紙が大量にあったレベルだったアルネ)」

純美雨「やっぱりあいつらがおかしいだけネ、差別をする奴らと組むなんて間違っていたアル」

鶴乃「ご注文は?」

純美雨「餃子とチャーハンセット一つ、青椒肉絲を一つで」

鶴乃「かしこまりました!」

純美雨「(接客態度もいいネ、和食店の店員はとんでもなく態度が悪かったし、注文の最中に政治的話題をぶっこんでくるキチガイだったからネ)」

鶴乃「おまたせしましたー!ごゆっくりどうぞ!」

純美雨「注文も早いアル、やっぱり日本と中華の差が分かるネ」

純美雨「味も悪くないアルね
    味も悪くて量もない和食とはえらい違いネ」

鶴乃「ありがとうございましたー!またお越しくださいませー!」

純美雨「店員の接客もいいしよかったアル」







純美雨「でも明日から学校ネ・・・またいじめられるアル・・・辛いアル・・・」

純美雨「早く国に帰りたい・・・」

純美雨「日本なんて嫌アル・・・ジャップクズすぎるアル・・・」


その夜、家で布団の中で声を押し殺して泣いた
やはり仲間だと信じ込んでいた人たちに裏切られたのが辛かったのだろう

――学校――

生徒A「気持ち悪いシナ土人が学校来るんじゃねーよ!」バキッ

生徒B「受けるーwwwwww何で生きてるのこいつwwwwどうせセクハラ立件ミンスと同じ穴の貉なのねww」

生徒C「保守速報がソース・・・デュフフフッフウウウウウwwwwwwwwwwww」

生徒D「早く朝鮮学校でも行けばいいのに」

純美雨「・・・」

純美雨「(耐えるアル・・・耐えるアル・・・)」

純美雨「(ここで魔法少女化して殺してしまったらネトウヨ共が騒ぎ出すアル・・・我慢アル・・・)」

―放課後―

純美雨「・・・」

純美雨「・・・」

純美雨「・・・」

純美雨「・・・こうなったのも全部あいつらのせいアル・・・ネトウヨのせいアル・・・」

純美雨「絶対に許さない・・・」



その日から毎日帰宅後10時間もの特訓を始めた
それを1か月続け、彼女は以前とは比べ物にならない強さを得た

―1か月後学校にて―

純美雨「・・・」

生徒A「今日も来たのかwwシナ土人wwwwじゃあイライラしてるし一発殴らせr」ドゴォ

周囲「!?」

純美雨「今まで差別をしてきた罪・・・思い知るアル!」

ザシュッザシュッザシュッ

周囲「」

純美雨「雑魚の分際で・・・アメリカに真珠湾奇襲をしても勝てない雑魚倭猿の分際で中国様に刃向うんじゃないネ・・・」ブツブツ

その後

かこ「キャアアアアアアアア!!」

あきら「うわあああああああああああ」

純美雨「大したことないアルねw大日本帝国の現実見せてやっただけでこれとは」

ななか「くっ・・・何者ですか・・・!」

純美雨「以前シナ人呼ばわりしてた人ですよ?まさか大日本帝国の黒歴史すら知らずに日本マンセーしてたの?本当にどうしようもないなジャップは」

ななか「こ、このおおおおおお!!!」

純美雨「いい加減にしろネトウヨ!!安倍ポチに一生操られて死ね!w」ザシュッ

ななか「」

純美雨「こんな雑魚に臆していたなんてアホみたいアルネ」

差別はいけません
差別をすると必ず返ってきます
いじめも同様、必ず仕返しが待っています
それで命を落とそうが自業自得、文句を言うなんて言語道断
日本もアメリカに奇襲したから原爆落とされたわけであり、韓国や中国で嫌われるのも長い間植民地化していたから

ネトウヨのように都合の悪い情報を信じない人間にならないようにしましょう
ヘイトスピーチや差別発言も決して許されない事です
ネット上であれ何であれ差別はやめましょう


―完―

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