エレン「彼岸島での戦い」 (69)

初SSで書き方などまったくわかりませんが最後まで続けて見たいと思います

諸注意

舞台設定 進撃 × 彼岸島
主用登場人物 エレン リヴァイ ハンジ アルミン ジャン コニー エルヴィン ライナー ベルトルト ミカサ アニ サシャ モブリット
サシャ好きなのでサシャつえーーってのがあるかも
彼岸島からの登場人物は吸血鬼側のみ レジスタンス側も若干入れたいです
恋愛描写苦手なのであまり入れる気はないですが希望があれば入れてみせます
主要人物の死亡シーン 吸血鬼化の可能性(多分そのときになれば投票を受け付けます)
キャラ崩壊がすさまじい&時系列がめちゃくちゃ
両作品での色々な設定を湾曲させています
物語前のあらすじにかなり無理がある
台本形式
ギャグセンスが絶望的なのであまりいれない
10巻までしか持ってない&最後に読んだのがかなり昔
展開遅めかも
彼岸島は四国並みの大きさになってからの設定(かなりぶれると思います)

もし このシーンもっと詳しく とか この間になにがあったの? この理屈はおかしいだろ? 見たいなものがあれば言ってもらえれば詳しく書かせてもらいます 
冒頭部分とあらすじは途中いろいろ考えるのが面倒臭くなって端折りまくりましたが 上記にあるようにこの間になにがあったの? ということがあればもっと詳しく書きます

最後に 指摘などしてくだされば些細なことでもどんどん改善していこうと思いますのでご遠慮なくおねがいします
(例)こいつの口調ってこんなんじゃね? ここでこう言ってるのにこれはおかしいだろう。 ここってこうしたほうがよくね? 誤字脱字 等

以上を踏まえて読んでくれると幸いです

では 始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376228912


物語前のあらすじ

ライナー達に連れられ巨人側の人間がいる村へ行き事情を知り人間側にも悪い部分があると知ったエレンは 
巨人側で色々な事情があった人間を救うべく何とか調査兵団の一部を説得したあと 
巨人側の人間と調査兵団全員で協力し知性のない巨人 及び その大元となった巨人側の人間をすべて駆逐した。

しかし 調査兵団の面々はそれを壁内に伝えてはいない なぜなら 現状でそのことを伝えたところで 壁の中の人間たちは巨人だった人間におびえる事をやめず 
さらにはそれらも皆殺しせよ、というデモがおこってしまうことは明確だとエルヴィンは考えたからである
だが 隠していたところで 巨人及び敵がいなくなったのは城内にいてもすぐわかるであろうころで 
それをあえて巨人(敵)が減った(消えてはいない)と壁内上層部に伝えることにより 何とか現状を保っている
よって今現在巨人(敵)がいなくなったことを知っているのは調査兵団員のみである 調査兵団は前線にいた物殆どが死に
人数が100人以下に減ってしまったが敵がいない今それはあまり問題になっておらず 
今の調査兵団は実質 壁外探索隊のようになっている
そんな平和?だったのも束の間 ある日大変なことが起こってしまったのである・・・ 

852年


ハンジ「エレン!、ちょっといいかい?」

エレン「あっ、ハンジさん! どうしたんですか そんな急いで?」

ハンジ「リヴァイとエルヴィンが2週間前4つの班で孤島の調査に出たことは知っているよね?」

エレン「はい、俺も行きたかったのに次の探索まで待てって止められてしまいました」

ハンジ「実は少し前に4つ目の班員が1人だけ帰ってきてこう言ったんだ『もうおしまいだ、またこんな目にあうなんて・・・・』ってね」

エレン「まさか!! そこにも知性のない巨人が!?」ガタッ

ハンジ「きっと違うよ、恐怖におびえてるところ悪いと思ったけど、問い詰めてみたんだ、そしたらね・・・・」

エレン「そしたら・・ なんなんですか?」

ハンジ「そいつ、『巨人のほうがマシだった まさか海にあんな化け物がいるなんて・・・あんな場所じゃ戦えないし僕以外のやつはきっと死んでるんだリヴァイ兵長も団長もほかのみんなも・・・すみません分隊長、僕はしばらく壁外へは行けそうもないです』って それだけ言って去って行こうとしたんだ」

エレン「そんな!? 一体なにが・・」

ハンジ「リヴァイもエルヴィンも死ぬわけ無いだろって思って言ってみたんだけどね そいつ何も聞かないで去ろうとするんだ、だから必死で頼んで孤島までの地図だけ書いてもらった、さすがの私もあの態度には少し不安をおぼえちゃってね」

エレン「たしかに少し怖いですね・・・ でもそれなら今すぐにでもいきましょうよ! そんなにやばい相手ならリヴァイ兵長でも助けが必要かもしれません!」

ハンジ「すでに知り合い数人に声をかけてみたんだけどね、彼のおびえようを見てか誰も行きたがらなかったよ、結局誘えたのはモブリットだけだった」

ハンジ「そこで、君の友達や元君の班だった人を募ってほしいんだ、エレンは仲間を大切にする人だからきっとみんなを危険にさらしたくないだろうけど、恥を忍んで頼むよ」ペコッ

エレン「ハンジさん・・・・頭を上げてください わかりました、少し待っていてください、絶対に何人か連れてきますので!!」ダダッ



エレン「クソッ また誰かがこんな目にあうなんて とりあえずその怪物についての情報が知りたいなアルミンに聞いてみよう」




エレン「アルミィィィィイン」

アルミン「ど、どうしたんだいそんな慌てて?」

エレン「実は・・・(説明中)・・・なにか知らないか?」

アルミン「何だって 海にそんな生き物が ごめん、それはおじいちゃんの本にも海の研究資料にも載ってなかったよ・・・ でも! エレンがそこへ行くなら僕も行くよ」

エレン「いいのか? 平和になったのにまた危険に首を突っ込むことになるんだぞ?」

アルミン「フフッ エレンは巨人戦での僕の活躍を聞いていないのかい? 直接は戦えないかもしれないけど 役に立てるはずさ!」

エレン「そうだな アルミンの言うとおりだ! じゃあほかのやつらも誘ってくるからキッチリ作戦を立てておいてくれよ! これがその孤島までの地図だ」

アルミン「些か情報が少なすぎるからこれだけじゃ何もできないけど できるだけやってみるよ!」

エレン「ありがとな、ジャンでも誘ってハンジさんの研究室前に行っといてくれ じゃあまた」ダダッ

アルミン「わかった またね(ジャンは自分で誘わないのか・・・)」フリフリ

エレン「次はミカサだな」

エレン「お、 いたぞ 周りにサシャとコニーもいるな おーーい みんなーー!」


ミカサ「エレン どうしたの? 急いでいるようだけど」

サシャ「エレンが急いでるなんて・・最近じゃめずらしいですね 何かあったんですか?」

コニー「おっ エレンじゃねーか、挨拶ぐらいしろよな」

エレン「すまねえ、ちょっと急いでたんだ・・・ それより聞いてくれ 実は・・・(説明中)・・・って事になってるんだ 手伝ってくれないか?」

ミカサ「エレンが行くなら 私も行こう」

コニー「おっと死に急ぎ班の復活か! もちろん俺は行くぜ」

サシャ「その響き懐かしいですね、では私も死に急ぎ班のメンバーに復帰させてもらいましょう」

エレン「お前ら・・・・ いいのかそんな簡単にきめて? また死ぬかもしれない場所に行くんだぞ?」

コニー「俺らが死ぬなんて事はありえねえよ お前はわかってんだろ」

サシャ「そうですよ! また巨人が攻めてきても撃退できる自身があります!」

ミカサ「あなた達がそんなに強くなったとは思えないけど 私もなにがあってもエレンを守りきる自身があるので たとえ危険な可能性があっても行くという意見は変えない」

エレン「お前ら・・・本当にありがとう! サシャは冗談でもそんなこと言うなよ!」

サシャ「すみません 少し不謹慎でしたね・・・」

エレン「じゃあ俺は次のやつ誘いにいって来る ハンジさんの研究室まえに行っておいてくれ すでにアルミンが待機しているはずだ」

サシャ「わかりました」

コニー「じゃあまたなー」





エレン「最後はここか・・・」ガチャ



ライナー「おお エレン帰ってきたのか!」

ベルトルト「あ エレン なにか食べるかい? すぐ用意するよ」

エレン「いや 違うんだ ちょっとお前らに手伝ってほしいことがあってな」

アニ「あんたが私達に頼みごと? 珍しい事もあるもんだね 嵐でも来るんじゃないの」

ライナー「アニ! こいつは俺達の恩人なんだぞ! エレンが色々してくれたおかげで俺達は隠れながらも壁内で生きていくことが出来ているのに その言い方は

ベルトルト「ライナー アニも分かっているんだよ 第一 僕らの故郷を個人的に支援している人を悪く思うはずがないだろう?」

ライナー「そうだけどよ・・」

アニ「すまないね どうしてもこういう口の聞きかたになっちまうんだ・・・」

エレン「全然気にしてねえよ」

アニ「それで 頼みたいことって何なんだい?」

ベルトルト「どんなことでも協力するよ!」

エレン「ありがとな! それで協力してほしいことってのは・・・(説明中)・・・いいか?」

ライナー「巨人以外にもまだ脅威があったとはな おれはもちろん協力するぞ!」

ベルトルト「さっきも言ったようにどんなことでも協力させてもらうよ 君はいまや僕の命より大切な存在になってしまったからね」

アニ「ベルトルト・・さすがに気持ち悪いよ・・・ でもまあ 私もベルトルトと同じ意見だ 協力させてもらうよ」

エレン「ありがとな! じゃあ早速だけどもう出ていいか?」


ライナー「ん? ユミルは誘わないのか? あいつは前線の生き残りだろう? 戦力になると思うんだが」

エレン「俺もそう思うんだが あいつを連れて行くとヒストリアまでついて来るかもしれねぇからな・・・」

エレン「弱いとは言わないが今回はどれだけ危険か分かっていないからあまり連れて行きたくないんだ あいつは俺が助けたわけじゃないしな」

ライナー「まあ あいつらもお前が保護している身だ 俺がどうこう言える立場ではないが置手紙ぐらいはしておいてやれよ」

エレン「そうだな! あと 金の問題だが それは俺の全財産の半分もあれば大丈夫か…」

ベルトルト「君の全財産の半分って… 10年は働かなくても暮らせるね」フフッ

エレン「そんなに多いか? まあいいや アニ! これユミルとヒストリアに渡しておいてくれ じゃあ俺は先にいくぜ! 後でハンジさんの研究所前な!」

アニ「はいよ 私等も準備したらすぐいくよ」



研究所前



エレン「おっ ジャン! きてくれたんだな!」

ジャン「まったく、死に急ぎ野郎は巨人がいなくなっても死に急ぐんだな まあ元死に急ぎ班副班長として 助けてやるよ あのときの借りを返すついでにもなるしな」

エレン「… まあ お前はきにすんなっつっても気にするやつだからな 俺からは何もいわねえよ」

ジャン「それでいいんだよ… 黙って助けられろ!」


研究所内



エレン「ハンジさーん つれてきましたよー」ガチャ

ハンジ「本当かい!? おお! こんなにたくさん! しかもみんな対巨人戦で活躍した人ばかりじゃないか!」

ハンジ「挨拶もなしで悪いけど もう出たいんだ みんな大丈夫かい?」

アルミン「待ってください そこにある立体起動装置とブレードとガスはそのまま持っていくんですか?」

ハンジ「あぁ アルミン君の言おうとしてることはわかる もちろんこれらはすべて錆び防止で水の入らない特殊な袋にいれていく そしてガスはこっちにある固体化させたものをたくさん持っていくので燃料の心配は要らないよ」

アルミン「え? じゃあその大きなものはなんなんですか? ガスだと思っていたのですが」

ハンジ「よく聞いてくれた、生還してきた兵のはなしによると島に近づいたときに怪物が出てきたらしいんだ だからリヴァイ達は怪物におそわれた後その島に漂流したが怪物がいて出れていない若しくは船が壊れて帰れない という可能性が高い(生きていたら…だけどね…)」

ハンジ「そう考えて水上でも加速できる装置を作ったんだ これを島が見えた時点で使えば怪物が壊しにくるまもなく到達できる可能性が高い でも燃料の補給に1日かかるんだ だからその間にエルヴィンたちを回収して帰る というわけさ」

アルミン「なるほど 船に乗る事自体初めてなので僕では力になれそうにありませんね」

ハンジ「まあ海上探索はまだほんの1部の人間しかしていないからね でもね アルミン君 島の周りに怪物がいるということは島の中にもいる可能性があるんだ 無事到着したとしてその後も戦闘になる可能性が高いそこで対巨人戦で活躍したアルミン君の頭脳を借りたいんだ」

アルミン「わかりました 喜んで協力させていただきます 馬車などの用意はもうできているんですか?」

ハンジ「モブリットがうらに用意してくれてるよ フードはしっかりかぶってくれよ! 姿を見られたらまずい子達もいるみたいだしさ」ニヤニヤ

ライベルアニ「」

コニー「まあ気にすんなって 少なくともここにいる全員はお前等のこと信じてるからさ」

サシャ「そうですよ みんな仲間ですから!」

ハンジ「なんか良い話になってるとこ悪いけど そこにあるやつ袋に詰めてね もう出るから モブリットがまってるし」

ハンジ以外「はい!」





モブリット「分隊長! こんなにも集まったんですか! エレン君がいてよかったですね」

ハンジ「ほんと 良い後輩を持ったよ…」


荷物詰め込み後





ハンジ「さあ 少し遅くなっちゃったね 飛ばしていくよ!」





簡易船着場到着








エレン「ここからか」

全員「……」

ハンジ「モブリット 船に加速装置をつけるから手伝ってくれ 他のみんなは固体ガスを気体にしてからそこのボンべまんたんに入れて! 少し時間がかかる作業だけど頼むよ」





1時間後


エレン「ハンジさん! ガス入れ終わりました!」

ハンジ「準備かんりょうっと さあ 行こうか みんなもう乗ってくれていいよ」



海上



エレン「結構ゆれるな…」

アルミン「え? エレンは海で船にのるの初めてなの?」

エレン「ああ 俺は前まで他のことに必死になってたからな 今回は兵長が連れてってくれなかったし」

ミカサ「ほかの事?」

エレン「まあ… 今度教えてやるよ」

コニー「やべえ 気持ち悪くなってきた」

ライナー「大丈夫か? 海の船酔いはつらいからなー」

サシャ「そういえば3人は昔 壁の外で同郷でしたね」

ベルトルト「そうだよ 小さいときのアニは船の上でライナーを蹴って海におとす遊びってのをやっててね ライナーがおぼれているのを僕がいつも助けてたんだ」

ミカサ「その遊びは面白そう、無事帰れたら私もやってみよう……」

ライナー「頼むから やめてくれ… あれのせいでいまだに海に落ちるのが怖いんだよ 俺は泳げないしな」


ジャン「おい エレン 島はまだか!」

エレン「地図にかいてある情報だと後10分もすれば見えてくるはずだぜ」

ミカサ「! 驚いた ジャンがエレンのことを名前で呼ぶなんて それも話の内容が悪態ではなく質問」

ハンジ「ありゃ そんなに仲悪かったのかい?」

アルミン「悪かったと思いますよ 正直言うと エレンに誘っておいてくれと言われたときは絶対来ないと思ってましたから」

ベルトルト「訓練生のときは目を合わせたら喧嘩してたもんね」

ベルトルト「そういえば、コニーとサシャもエレンと仲良くなってるね」

サシャ「私達の班は色々ありましたから!」

ジャン「その分良いことも悪いことも経験したんだよ…」

エレン「……  お! 見えてきたぞー」

ハンジ「ここが正念場だね モブリット 準備して」

モブリット「もうできてます分隊長」

ハンジ「発射!!」

モブリット「はい!」ガコン



ザーーーーーーー



ハンジ「この速さなら大丈夫そうだね」

モブリット「ここまで速度が出るとは思いませんでした」

ミカサ「!!!」

サシャ「どうしたんですか ミカサ?」

ジャン「ん? ミカサになんかあったのか!?」チラ

ジャン「んなッ!!!!??」



   船に乗っていた



ライナー「何だよこれ…」



  全員が思った



ハンジ「あー これやばいかも……(おもに好奇心)」



    これから何がおこるのだろうかと



アルミン「巨人…… 違う!! 本当に何なんだあれは…」




  ザザッッーーーー



エレン「……」

船が無事砂浜にたどり着いて数分が経った

先ほどの怪物の姿は無いようだ

誰もしゃべりはしないがみんな思っていることは同じだろう

船の加速装置が無かったうえに立体機動装置もまともに使えない海上で

弱点のわからないあの生き物に対し逃げる若しくは戦ったであろうエルヴィンたちの生存率が限りなく0に近いということを……

冒頭 終了

とりあえずプロローグと今日の投下はおしまいです 明日にでも第1章を考えて少しづつ投下していきたいと思います

第1章はどういうキャラにしていくか考えながら書くので時間がかかるかもしれませんが 見ていただければ幸いです

ちょっとづつ書いていきます


第1章

1日目


アルミン「皆がなにを考えているのかは大体わかるよ でもしっかり周りを見渡してほしい 調査兵団の壊れた小型船が1つある ということは最低でも1つの班はここにたどり着いたことになる」

ジャン「で ここに死体が無いって事は生きているかさっきの化け物に食われたかのどちらかって事か」

コニー「でもよ さっきの怪物のでかさなら正直追っかけてきて俺達を捕食することもできたんじゃねえか? なんか魚っぽかったし」

ハンジ「確かに出来ただろうね それでもしなかったということは何らかの知性を持っていてわざと通した若しくは肉食ではないのどちらかだとおもうよ」


サシャ「あのー 皆さん さっきの怪物のこともありますが少しいやな感じがします なにがきても隠れられるよう森の中に行ったほうがいいと思いますよ」

アルミン「サシャの言う通りだね 団長達が生きているとすればここに船があることも考えて森のなかにいる確立が高いと思う」

ハンジ「とりあえず 急いで先に進むよ」

アニ「そうしたいね ここは少し気味が悪いよ」

森内

エレン「森に入ったのはいいけどこれからどうすんだ?」

ジャン「今回の目的は団長とリヴァイ兵士長の発見だからな、とりあえず頂上にいくってのはどうだ?」

アルミン「それがいいんじゃないかな ただ立体起動装置とブレードはつけておいたほうがいいと思うよ なにがいるか分からないからね」

ハンジ「そうだね 皆付けときな」



サシャ「…もう大丈夫そうですね」

エレン「どうしたサシャさっきの場所になんかあったのか?」

サシャ「どこからなのか目視は出来ませんでしたが風から強い血の匂いがしました…」

コニー「ああ 俺も感じたぜ しかもありゃ人の血だ」

ライナー「そりゃちょっと怖いな… ん? なあ あれって人じゃねえか?」

サシャ「少し危ないかもしれません 離れましょう」

アルミン「どうしてだい? 話しかけてみる価値がありそうだけど」

サシャ「あの人からさっきの場所の血のにおいと同じ臭いがします」

ハンジ「そうなのかい? それなら少し旋回してk

 グチャッ

全員「!?」

エレン「ハンジさんあれって…」


ハンジ「ねえ… あそこで人の頭つぶしてるのってリヴァイじゃないの? なにやってんだよあいつ!」ダッ



『オイ!リヴァイ』


リヴァイ「!? クソメガネ! なんでここに居やがる!」

ハンジ「なんで居やがる じゃねえよ なに人殺してんだてめえ!!」ガシッ

リヴァイ「クソッ 少しだまれ!」ドゴッ

ハンジ「ウッ」キュゥ

リヴァイ「チッ めんどくせぇ」


ダダダッ


全員「「ハンジさん」」

エレン「兵長 一体なn

リヴァイ「お前らの言いたいことはわかっている それを踏まえたうえで言うが 少しだけ黙ってついて来い」

リヴァイ ハンジ以外 コクリ



山のふもとの洞穴


リヴァイ「エルヴィン 戻ったぞ」

エルヴィン「おお 何か情報は…っと うしろにいるのはハンジとモブリットにたエレン君達だね」


リヴァイ「まず始めに言っておくがさっきクソメガネが人を殺したとか言ってたが あれは人じゃねえ」

アルミン「どういうことですか?」

エルヴィン「うーん どこから説明しようか・・ そうだ 君達は ここにくる途中大きな化け物を見たかい?」

ベルトルト「はい 魚の頭をした巨人のような生き物を見ました」

エルヴィン「そう それだよ 実はあの化け物におそわれてね」 

エレン「でも あいつら俺達には襲ってきませんでしたよ?」

エルヴィン「3班の人たちが動揺して奴らを攻撃してしまったんだ」

エルヴィン「まあ そんなこんなでここにたどり着けたものは船2隻に私とリヴァイと第1班全員 第2班1人だった 船は1つ壊れてしまっていたけどね」

アルミン「あれ? でも第1班の人と2班の人は? 船も1隻しかなかったし まさか!」

リヴァイ「少し黙っていろ」ギロ

アルミン「はい…」


エルヴィン「続けるよ? 第1班の中型船に私とリヴァイは乗っていたんだがそれは船も人も無事でね1班のものも何とか精神を保っていたようなのだが」

エルヴィン「第2班のものは船が壊れた上生き残った1人以外は海の怪物に食われて不安定な状態になって、大きな声で泣き叫んでしまったんだ」

エルヴィン「そのとき遠くから人が歩いてきてね、最初はやさしく接し村まで案内されたのだが リヴァイがその村から血のにおいがすると言い出したんだ」

リヴァイ「そうだ それで怪しく思った俺は血の臭いを強く感じる場所を探ろうとした」

リヴァイ「そのとき 後ろから殺気を感じてな 振り向いたら 案内してきた奴が2班の生き残りにかみついて 噛み付かれたやつは涙を流し、痙攣しながら失禁しやがった」

エルヴィン「これは大変だと思って助けようと私がひっぱって見たんだが 彼は異常な筋肉の持ち主であったの私では離すことができなかった」

エルヴィン「そこで危機を感じたリヴァイが回りにあった桑を使ってそいつを攻撃したんだ」

リヴァイ「だが奴は腹貫かれてんのに生き生きとしてやがる その上騒ぎに招じたそいつの仲間が次々襲ってきやがった」

エルヴィン「だから 悪いとは思ったけど2班の生き残りを見殺しにして逃げたんだ」

リヴァイ「その後たどり着いたのがここだ」

エルヴィンの口調があまりわからないので失敗していたらすみません

少し皆様に意見を貰いたいのです 彼岸島側のメインキャラを2~3人出したいのですが

1 明と師匠と篤

2 チート明 師匠 吸血鬼篤

3 超チート明 チート吸血鬼篤

4 師匠 吸血鬼明 吸血鬼篤

5 篤 吸血鬼明

6 その他

でどれが御希望か教えて貰いたいです

明後日か明々後日頃には登場させたいと思います(あくまで予定です)


リヴァイ「それから1週間ほどここを拠点として情報収集して手にいれた情報がこれだ」バサッ



 1 村への誘導からのかみつきとリヴァイとの戦闘、エルヴィンの盗み聞きにより やつらの知性は高く目的は人間及びそれの血を得る事と断定 奴らの目の色は赤黒く 犬歯が長い


 2 複数対との戦闘により頭部を完全破壊若しくは隔離させることにより活動停止 それ以外の部位ではダメージはあっても死滅することはなし


 3 第2班員の犠牲により噛み付かれることにより痙攣 失禁などのことが起こる


 4 好戦的で力が通常の人間よりかなり強い


 5 第2班員がその場で殺されていないところを見ると人間を生け捕りにしている可能生大


 6 人間にかなり近い生活をしている


 7 エルヴィンが村人の会話を盗み聞きしたことにより巨大な固体がいる事が判明


 8 第1班の犠牲により島を出ようとすると大きな怪物達が襲ってくる事が判明



ライナー「ってことは 奴らがいる限りこの島からはでれねぇのか?」

ベルトルト「確実に出るには奴らを倒せる武器を作らないといけないね 海上じゃエレンの巨人化も出来ないし」

アルミン「そういえば エレン以外はワクチンで巨人化できなくなったんだね」

ライナー「まあ エレンに保護してもらえる条件だったから仕方ねえだろ」

コニー「それにしてもこいつら小さいサイズの巨人みたいだな! 力つえーし 簡単にしなねーし」

リヴァイ「まあ巨人共に比べれば弱いことは間違いねぇな だが奴らの知性は人間並みでそこが厄介だ 後は武器だな いま俺達は武器を持っていない」

エルヴィン「奴らとの肉体戦はかなり危険だ 今の状態で奴らにあえば十中八九殺されるだろう」

エレン「武器ならここに沢山あるので 大丈夫と思います 立体起動装置もガスもハンジさんが沢山用意してくれました!」

リヴァイ「チッ クソメガネもたまには役に立つじゃねえか そろそろ起きろ!」ドゲシッ



ハンジ「ウヘッ あ! リヴァイてめえ!! ってどこだここ?」

リヴァイ「…エレン 説明してやれ」

エレン「ハンジさん! 実はですね……(説明中)……」



ハンジ「なるほど 話を聞く限りじゃ村を作ったり 普通に話したりしているから知性は僕らと同じぐらいなんだろうね 生け捕りにして色々調べたいところだけど」

エルヴィン「ああ あと 彼らの会話を盗み聞きしたところ巨大な固体がいるらしいがまだ確認は出来ていない」

エルヴィン「巨大な固体は奴等相手にも襲ってくるらしいから知性の無い巨人と同一と考えていいだろう」

エレン「最後の島を出ようとすると襲ってくるって言うのは一体?」


リヴァイ「ある程度情報を集めた後 腰抜けの1班共は勝手に残っていた中型船を使って逃げ出しやがったんだよ 俺らを置いてな!」

エルヴィン「その姿を眺めていると あの怪物が出てきてね 1班の物は襲われて消えてしまったよ」

リヴァイ「自業自得だがな」

エレン「そんな… じゃあここから出る方法は…」



ハンジ「いや 2つあるよ 1つは巨大な武器…まあ大砲のようなものを作ってあの大きな魚巨人くんに当てて時間稼ぎをしてる間に加速装置でかけ抜ける」

ハンジ「ただこの作戦は複数の魚くんに正確に玉を当てる必要がある上大砲を作るのに著しく時間を使う」

ハンジ「もう1つはこっちで情報を集めて回避する方法を探す エルヴィンの盗み聞きして知った巨大な固体はきっと魚君にも関係してると思うんだ その上やつらは巨大な固体に危機感を覚えているから

アルミン「書籍化して対策 若しくは情報を残している可能性がある…ということですか?」

ハンジ「その通りだよアルミン君! ひとつしてもらいたいことがあるんだけど リヴァイ頼めるかい?」

リヴァイ「聞かねえとわかんねえよ…」

エルヴィン「ふむ ハンジの考えていることは分かった その村の住人を生け捕りにするんだね?」

ハンジ「さすがエルヴィンその通りだよ 知性の無い巨人は語源化能力が無かったから捕らえても得られる情報が少なかったけど今回は敵に知性があるからね」

ハンジ「怪物のことを聞きだせる上 やつらの身体的特徴も調べることが出来るかもしれない」

モブリット「また生き急がないでくださいね!」

エルヴィン「そうだな 生け捕りすれば情報も一気に集まる では班を分けて注意を引く班と生け捕りにする班 ここで待機する班 を作ろうか」

今日は終わります

最後のほう言葉遣いがグチャグチャになって申し訳ない

ではまた明日に

>>31
2 彼岸島勢は原作通りでいいんじゃないかと
つかチートとか超チートとか吸血鬼とかどう強さ違うのか書いてもらわんとわからないよw

今日もちょっとだけ投下




リヴァイ「俺は注意を引く方にいく エルヴィンは待機しておいてくれ」

エルヴィン「いや そうはいかない 村のことを知っているのは私とリヴァイだけだからな 私は捕らえるほうに行かせてもらおう」

ハンジ「私は研究道具の準備と 道具の整理でもしておくよ そっちは立体起動装置があればすぐ終わるでしょ」

エレン「俺はどっちに行けばいいでしょうか?」

リヴァイ「お前は生け捕りの方へいけ エルヴィンを全力でサポートするんだ」

ミカサ「じゃあわt

リヴァイ「お前はこっちだ」

ミカサ「なぜ? それではエレンを守れない」

リヴァイ「おm

ジャン「守られなくてもエレンは強い! それにミカサがそっちにいってしっかり注意を引けば同時にエレンも安全になる よく考りゃ分かるだろうが」

ミカサ「そう… わかった ではこちらでしっかりと注意を引いておこう」

リヴァイ チッ



ハンジ「アルミン君はこっちね! 色々手伝ってもらいたいから!」

アルミン「はい!」

コニー「俺はエレンのほうに入るぜ!」

サシャ「私もです!」

エルヴィン「では生け捕り班はこれでいいね」

ジャン「」ガ-ン

コニー「まあ 次があるって! 元気出せよジャン」

サシャ「そうですよ!」

ジャン「そうだな…(死に急ぎ班復活って思ってたのによ…)」

アルミン「ジャンはこっちで一緒に準備しないか? 聞きたいこともあるし」

ジャン「分かったよ 仕方ねーな」

ミカサ「アルミン!」

アルミン「分かってるよミカサ 思ってることはきっと同じさ」



ライナー「チクショー やっぱエレンは人気だなー 俺もミカサと同じく注意を引いてエレンを守るとするか」

ベルトルト「僕もそうさせてもらうよ!」

アニ「私も囮班にいれてもらうよ」

ハンジ「モブリットは当然こっちとして 班分けはこうかな?」

囮班 リヴァイ ミカサ ライナー アニ ベルトルト

生け捕り班 エルヴィン エレン コニー サシャ

整理班 ハンジ モブリット アルミン ジャン

ハンジ「今回は危険な作戦ではないから もし危なくなりそうならすぐ戻ってきていいよ」

ハンジ「生け捕りは2~3人いれば十分だから あと 戻ってくるとき尾行されないようにしてね」

リヴァイ「てめえが言わなくても全員分かっている」

ハンジ「一応の忠告だよ」

エルヴィン「善は急げだ 早速出ようか」


モブリット「立体起動装置とブレードはそこにおいておきました ガスも入れてあります 気をつけていってきてくださいね」

エルヴィン「ありがとう ではいってくるよ」


囮班 生け捕り班 バシュン バシュン


ハンジ「いっちゃったね…」

アルミン「はい 僕達はいまだ敵を見ていないので少し心配です」

アルミン「それにしても血を吸う人型の生き物って昔本で見た吸血鬼みたいだなー」

モブリット「アルミン君は本当に色々な本をよんでるんだね」

ハンジ「血を吸う化け物だから吸血鬼か 納得だね! ではこれから奴等を吸血鬼と呼ぼう」

モブリット「吸血鬼 ですね 記録しておきます」サラサラ

ハンジ「さて エルヴィン達が帰って来るまえにこの洞穴を生活できる空間に変えなきゃね!」ガチャガチャ

ジャン「そうですね ってかこの生活セットは!? あんたここに滞在する気満々だっただろ!」

ハンジ「え? 何のことかよく分からないけど ま さっさと準備しようぜ!」ガチャガチャ

ハンジ以外「「……」」


囮班


ライナー「それにしてもよー リヴァイ兵長はよく俺達の同行を許可してくれたな」

ベルトルト「そうだね もう巨人化できないとはいえ 僕達は一生をかけても償いきれない罪を犯したから・・・、正直僕も断られると思ったよ」

アニ「私もだよ… 正直言うと戦争前は殺されるのは時間の問題だと思っていた 一体エレンはどうやって交渉したんだい?」

ミカサ「戦争後まではエレンと接触出来なかったので 私にも分からない ただあのチビが協力したのは間違いないだろう エレン一人ではどれだけ必死に交渉しても無理だったと思う」

リヴァイ「お前ら 俺に丸聞こえなのわかんねーのか そこの3人にいうが もう気にするな お前らの罪はエレンが消した」

リヴァイ「あと エルヴィンへの交渉のとき 俺はなにもしていない ただあいつに負けてそばに立っていただけだ」

ミカサ「おかしい たしかにエレンは強い だがあなたに勝てるほど強くないはず」

ライナー「ま、まあ いいんじゃねえか? もう終わったことだしよ」

リヴァイ「そこの筋肉ダルマの言うとおりだ 今回は全力で敵の気を引くことに集中しやがれ」

アニ「私達はどうやって敵の気を引くんだい?」

リヴァイ「適当に殺せば寄ってくんだろ ただ やつらの力は強い つかまらないように注意しながら行動しろ」

ベルトルト「もしかしてあれかな?」

リヴァイ「ん? もうついたか ならここで生け捕り班が来るまで待機だ」


生け捕り班

エレン「団長達はこれまでどうやって食べ物を確保してきたんですか?」

サシャ「見たところこのあたりには食べられる植物が多いですし きっとそれらでしょう」

エルヴィン「そうだね 基本は木の実などを食べていたよ あと洞穴の近くに川があってねそこで魚を捕って食べたりもしていたよ 潔癖症のリヴァイは色々嫌がっていたけどね」

サシャ「魚!? 帰ったら早速捕りにいきましょう!」

エレン「ちょっとマシになったとはいえまだまだ食い物のことばっか考えてんなー サシャは」

コニー「おいおい ちょっとどころじゃねえよ 人の食い物食わねーレベルにまでなったんだぜ?」

サシャ「そうですよ! 沢山食べなくても幸せになれるってわかりましたから!」

エレン「そうだな…」

コニー「まあ んなことはどうでもいいじゃねーか それより今はやることがあるだろ!」

エルヴィン「その通り 今は今だ! この島にいる限りはまだ危険なんだから昔を思い出している暇はないよ」

エレサシャ「はい!」

エルヴィン「コニー君は成長しているんだね、キースも今の君にあうと喜ぶだろう」

エレン「教官は驚いて倒れるかもな!」ハハッ

サシャ「そうですね コニーは訓練兵のなかで一番怒られてましたから!」

コニー「1番はサシャだけどな!」

エルヴィン「そろそろだよ ロープは持っているかい?」

エレン「はい 念のため多めに持ってきています!」

エルヴィン「そうか3本こっちにわたしてくれ ハンジは2~3人といっていたから成功率を高くするため2人にしようと思う」

エルヴィン「私はコニー君と2人で1人捕まえるので そっちでも1人捕まえてほしい くれぐれも隠密行動を忘れないでくれよ」

エルヴィン以外 「「ハッ」」

今日は終ります

駆け足で進めてしまったので訂正箇所が多いかもしれません

指摘していただければ幸いです

>>39

説明不足でしたすみません

チートは吸血鬼篤破壊出来るくらい

超チートは斧神破壊できるぐらいで

吸血鬼化はチートの強さ3割り増しぐらいをイメージしています


彼岸島を読み返してみて全員の強さをもう1度確認してきます

邪鬼は出せるだけ出したいと思います

ではまた明日に

再開します 

明日から2~3日田舎に帰省するので更新できないと思います

では






囮班



リヴァイ「向こうも到着したようだ」

ミカサ「そうですね」

アニ「どうして分かるんだい?」

ミカサ「エレンの気配が村の向こう側から感じられる」

リヴァイ「勘だ」

ライベルアニ「…」

リヴァイ「そろそろ行くぞ 攻撃するときは必ず首を切れ 生け捕り班が去るまで敵を全滅させるなよ そして絶対捕まるな!」バシュン

ライナー「俺には 人にしか見えないんだがな… まあエレンのためだ いくぞッ」バシュン

ベルトルト「そうだね」バシュン

アニ「やれるだけやるさ」バシュン


ミカサ(あの建物 血の臭いが酷い すこし注意を引きながら調べてみよう)



生け捕り班


エルヴィン「向こうで行動を開始したようだね では分かれていこう コニーはこっちだよ」

エレン「捕らえたらどうすれば?」

エルヴィン「ここに目印を着けておくから 1人捕らえたらここへ戻ってきてくれ 最後に 捉える際猿轡を忘れないでくれよ」

エルヴィン「では行こうかコニー」バシュン

コニー「はい!」バシュン

エレン「サシャ どこで捕らえればいいと思う?」

サシャ「そうですね… 村にはきっと沢山情報を持った村長みたいな人がいると思うんです」

エレン「まあそうだろうな」

サシャ「それで 村長は村にとって大切なのできっと戦闘に参加していないと思うんですよ」

エレン「確かに 言われてみればそうかもしれない ってことは家の中か!」

サシャ「はい! きっとあのおっきい家にちがいないです!」

エレン「そうと決まったら 行くぞサシャ」バシュン

サシャ「あ! 隠密行動ですよエレン!」バシュン

エレン「わりい 忘れてた」スタッ

サシャ「まったく しっかりして下さいよ班長!」スタッ プンプン

エレン「元だっつーの」テクテク


サシャ「ここですね 空けていいですか?」

エレン「いや まず中の音を聞いてくれないか?」

サシャ「任せてください」



サシャ「!?」

エレン「どうした?」

サシャ「1人の足音と…久しぶりに聞く声ですね 叫び声? よく分からないですが そんな声が聞こえます」

エレン「!?」

エレン「よし 俺が中に行くから続いて来てくれ」

サシャ「分かりました でもエレン 決して熱くならないでください 今回は敵を生け捕りにすることが目的です」

エレン「分かってるよ いざとなったら止めてくれ」

エレン「じゃあいくぞ!」カチャ

サシャ「なっ」ビクッ

タル(だるま)s < タスケテクレー ダレカー


エレン「こりゃ 人間か… 状態からして今から助けても間に合わない…か…」

エレン「…サシャ とりあえずあいつはまだこっちに気づいてない 正面からいってくれ」タタッ

サシャ「はい では ごめんくださーい!!」ダッ

村長「何者だ!!」バッ

エレン「こっちだ!!」バシュン

村長「なn」クルッ モゴモゴ

サシャ「敵が正面にいるとき振り返っちゃダメでしょう? エレン!!猿轡完了です!」ガシ

エレン「手足縛ってと こっちも完璧だ 戻るぞこの場所のことを団長に報告しないと!」バシュン


サシャ「さすが 早いですね それにしてもこれは……」チラッ バシュン



囮班


ミカサ「エレンが去っていった これ以上続けるのは不毛 しかしあの建物が気になる ので アニ一緒に来てほしい」ザシュ ザシュザシュ

アニ「あんた……よく…戦いながら 喋れるねっ!!」ザシュ ザシュ

ミカサ「最初のほうは辛かったが数が減ってきたので楽になった それよりこっちにきてほしい」ザシュザシュ バシュン

アニ「わかったよ」ザシュ バシュン


ライナー「おい! どこいくんだっ! って行っちまった リヴァイ兵長あれはいいんですか?」ザシュ ザシュ

リヴァイ「かまわん あいつは強い そんな事より返り血がきたねえ」ザシュザシュザシュ

ベルトルト「僕もこの血は少しいやだね」ザシュ

ライナー「俺も服が血濡れだぜ…」ザシュ

リヴァイ「後で川で洗え、エルヴィンたちが撤退していったか… どうやらコイツがこの村で最後のようだ」ザシュ

ライナー「もう終わりか…思ったより楽だったな…」





ミカサ「この建物だ すごく怪しい」

アニ「なんでここなんだい?」

ミカサ「ここから血の臭いを強く感じる」

アニ「たしかに少しいやな臭いがするね」

ミカサ「敵との交戦も考えられる 気をつけて」ガチャ

アニ「あんたからそんな言葉が聞けるなんてって…… どうなってるんだいこりゃあ?」

タル(だるま)s < ウッ- タスケテ


ミカサ「…わけがわからない どうして人が こんな…… 許せない」

アニ「こいつら人間じゃないか なんでタルなんかに入ってるんだ… しかもこんな…」フルフル

ミカサ「助けないと」タルバキッ

アニ「」ガタガタ

ミカサ「この人たち手足が無い それに出血量が… これはもう助からない いったん戻ろう」バシュン

アニ「そうだね……」ガタガタ バシュン



アニ ミカサ スタッ

ミカサ「もう奴らはいないようだ… まだまだ報いを受けさせてやりたかったのに」

リヴァイ以外「」ゾク

リヴァイ「・・・お前ら なにをしていた?」

ミカサ「あの家を調べていました」

リヴァイ「何故そっちの女はそんなに震えてやがる?」

ライナー「おい! アニ なにがあった」

アニ「見ればわかるよ…」フルフル

ベルトルト「ミカサ?」

ミカサ「私の口からも少し伝えたくない…」

リヴァイ「チッ 少し待ってろ」バシュン


ライナー「ベルトルト 俺達もいくぞ!」

ミカサ「ライナー ベルトルト 行かないほうがいい」

ライナー「どうしてだよ!」

ベルトルト「ライナー ミカサがこういう事を言うのは珍しい なにがあるかは分からないけど従っておいたほうが良いと思うよ」


ミカサ「ベルトルトの言う通り 私は久しぶりにすごく怒っている ライナーのような人があれを見れば正気を保てるとは思えない」

リヴァイ「たしかに俺も少し気分が悪い(ありゃあ2班のやつだったな クソッ)」スタッ

リヴァイ「とりあえず いったん戻るぞ」




生け捕り班


エレン「団長! 早かったんですね」

エルヴィン「君達もね こっちはコニーが殆どやってしまって私は注意を引くだけだったよ」

コニー「エレン! 団長はすげーぞ あんな沢山いる敵からたった一人だけの注意を引いたんだ」

エレン「えっ 交戦中のやつを捕まえたんですか?」

エルヴィン「ははは まあ敵の注意を引くことには慣れているからね」

エレン「さすが団長ですね」

エルヴィン「そっちはどうだったんだい?」

エレン「村の中心人物の住んでいると思われた場所に進入し捕獲しました それと」

エレン「たるから頭だけを出した人間がいました まだ生きていたかもしれませんが敵の生け捕りを優先しこちらへ戻ってきました」

サシャ「エレン! エレンが去った後確認しましたが彼らは出血が激しい状態であのなかに入れられていました」

サシャ「エレンも気づいていたでしょう? もしあそこから出しても助かりませんでした 気を落とさないでください」

エルヴィン「そんなことがあったのか しかし エレンの考えは正しい サシャの言う通り気にすることは無い」 

エルヴィン「一先ずは戻って皆で話し合わなければいけないな こいつらについて」チラッ

村長&村人A ンッーンッー




待機組


ハンジ「大体終わったね! 立派な部屋みたいだ」

アルミン「ハンジ分隊長 何故ここに壁をつけたんですか?」

ハンジ「君達は拷問の声を聞きたいのかい?」

アルミン「そういうことですか…」

ジャン「しっかし ほんとに色々持ってきたんだな ふつうに住めるレベルだぜ」

ジャン「んで アルミン 聞きたいことって何だよ」

アルミン「そうだ 巨人戦でエレンの班になにがあったのか聞きたいんだ」

アルミン「ハンジさんは最初皆が集まったとき巨人戦で活躍してた人ばかりと言っていたけど 僕もミカサもエレンの班員の活躍なんて聞いてないんだ」

ジャン「…」



アルミン「ミカサは前線で戦っていたはずなのに君達を1度も見ていないし」

アルミン「僕は中衛と後衛を行き来していたのに同じく見ていない」

アルミン「教えてくれないか? 戦争前から戦争が終わるまで君達は何処で何をしていたのか」

モブリット(分隊長! どうしますか このままだと…)コソコソ

ハンジ(大丈夫だよもともとエレンの班の人ならわかっているはずさ)コソコソ

ジャン「……それは言えない」

ハンジ(ほらね ま 助け舟は出すけど)コソコソ

アルミン「どうしてだい? さっきも言っただろ 僕もそうだけどミカサだって戦争が終るまでエレンどころか班員すらも1度も見ていなかったから心配なんだ! いったいなにがあったのかおs

ハンジ「アルミン君!」

アルミン「はい! 何でしょうか?」ビクッ

ハンジ「そのことは特殊な事例でね知っちゃいけないんだ 絶対にね 君がエレンの親友だろうが家族だろうが 知っちゃいけないんだ」

ジャン「すまないな アルミン ハンジ分隊長の言う通りなんだ ただアルミンとミカサに関しては本当に知らないほうが良かったと思うぜ」

アルミン「そうなのか… わかったよ これ以上追求はしないで置く」

ハンジ「まあどうしても知りたいのなら 調査兵団の隠し書庫にでも行ってみな」

ジャン「!?」

モブリット「!? 分隊長! 喋りすぎです!」

ハンジ「まあ いいじゃないか 少なくともこの島に来ている人たちには知る権利があるはずだよ?」

モブリット「そうかもしれませんが…」

今日はおしまい

次の更新まで少し間が空きますが ご了承願います


丸太待ちの人もいるでしょうが師匠が出るまでお待ちください

では

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