「パパーっ!準備できたよー!」
「あぁ、ごめんごめん。少しヤボ用をすましててさ」
「もうっ!パパったらまたそんなことしてー」
「ははっ、すまん」
「ちなみに、何をしていたのカナ?」
「あぁ……それはまだ」
「ママがアイドルだった時のことかな」
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栗原ネネ誕生日SSになります
短めですが、よろしかったらどうぞ
――それはパパがママのおうちに初めてお邪魔した日だったな
――ネネの部屋
モバP(以下P)「へぇ……ネネの部屋ってだけに綺麗に整理されているな」
ネネ「もぅ……あんまり見ないで下さいね」
「それより大丈夫ですか?両親だけでなく、しーちゃんまで……」
P「あぁ、ネネがいつも話してくれる通り、いい子だったな」
ネネ「でも、いつもはあんな態度じゃないんですよ……何かあったのかな?」
P(ま、お姉ちゃんを取られたくない妹って反応だったけどさ)
P「それより、アルバムを見せてくれるって話だったよね」
ネネ「はい……えへへ。少し恥ずかしいですけど(///)」
P「可愛い」(そんなことないよ)
ネネ「も、もぅ!!」ポカポカ
P「ははっ、痛くないぞ」
ネネ「そんなことを言うPさんには見せてあげたくなくなりましたよーっ」
P「おぉ、それは困ったなぁ。どうしたら許してくれるかな?」
ネネ「えへへ……今度、一緒に服を見てくれたら考えてあげますよ」
P「服か……誕生日も近いし、喜んで付き合わさせていただきますよ」
ネネ「やったー」(ありがとうございます)
P「ははっ」
…………………………
ネネ「で、これが小学生の入学式です」
P「うん、このころはまだ年相応の雰囲気なんだね」
ネネ「年相応って何ですかぁ!」
P「いや……L.M.B.Gを始めとしたみんなの面倒とかいつも見てもらっているだろ。どうしても実年齢より上みたいに思えるんだなぁ……これが」
ネネ「そうなんですか……でもまだまだ子供ですからね」
ギュッ
「こうやって大好きな人に甘えたくなっちゃったりしますから……」
P(うわ……何これ、持ち帰りたい」
ネネ「え?」
P「まってちがう」
ネネ「あ……その…お持ち帰り…できますよ」マッカ
P「う……うん。また……近いうちに……」
ネネ「……」
P「……」
ネネ「……」
P「……」
P「……あのさ」
ネネ「ぴゃ、ぴゃいっ!」
P「こうやって家族を大事にしていたネネを見ると、なんて言うか……アイドルに誘ってよかったのか気になる時があるんだ」
ネネ「え……でも…私は!」
P「うん。落ち着いて」
ネネ「ヒッヒッフー」
P「うん。その一面もある。でも俺としては……こんな世界に連れ込んだ以上、ネネを最後まで見ていてあげたいと思ってる」
「アイドルとして色んなカラーを見て味わって体験して」
「そして」
「最後まで笑顔でいてほしい」
P「で…………もし、そのアイドル最後まで笑顔でいられたら」
「これはファンを裏切ることだし、事務所にも内緒にして欲しいんだが」
「その先も俺と一緒になって欲しい」
ネネ「え……」
「それって……もしかして」
「……はい。私、栗原ネネは生涯、Pさんを愛することを誓います」
…………………………
「っていうことだったんだ」
「だからっていきなりママに婚約宣言する?」
「ははっ、耳が痛い」
「おっと、こうしちゃいられん」
「あ、もうこんな時間?」
「じゃあ、行くか」
「そうだね」
「今日、家族が増えるからね」
「どんな名前にするか決めてるの?」
「女の子って話だからな……お前が真実の愛でマナだから」
「利口な子になりますようにで、リコって考えてるんだ」
「ふーん、パパにしては上出来だね」
「さて」
コンコン
「はーい」
ガチャ
「出産おめでとう、お疲れ様でした。それから新しい家族をありがとう!」
「おぎゃあ、おぎゃあ!」
「あらあら、悪いパパとお姉ちゃんですね」
「うわぁ……これが赤ちゃん」
「うん……」
「ふふっ」
「ネネ、愛してるよ」
「私もよ、Pさん」
おわり
はい、こちら
【モバマス】しーちゃん「私の義理の兄はプロデューサー」
の続きみたいなものと取ってやってください
本当は
【モバマス】唯「アイドル同士で」愛梨「初体験のお話ですよ」
【モバマス】唯「アイドル同士で」愛梨「初体験のお話ですよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1564237442/)
の亜種でRに作る予定が間違えてしまいました(ので、短めです)すみません
では、ネネ特製のミックスジュースを召し上がれ……悠貴のにはゴーヤとピーマンとケールを入れて
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