モバP「やっと一息ついたなぁ」 (19)

おことわり

・かなり設定をいじっており、キャラ崩壊・オリジナル設定も多々あります。
・内容が悪ふざけです。
・受験シーズンなのでオチはありません。
・茶道のルールは10年前に教わったものなので記憶があいまいです。
・一部未成年飲酒シーンが入っております。
・多少日本語・口調がおかしいところはございますが、お見逃しください。


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~現在・事務所~

志希「確かに年末年始忙しかったね~」

芳乃「やっと年が明けたという感じですー」

卯月「みなさん、お茶をどうぞ」

モバP(以下P略)「おう、ありがとう」

楓「ありがとうございます」

芳乃「」ズズー

P「この面々で事務所にいるのも久々だなあ…」

志希「あれからいろいろ増えたね~」

P「特に今年に入ってから一気に増えたからなあ」

P「ところでみんなは年末年始何か思い出ある?」

卯月「私は…あれですね。神社の思い出があります」

~卯月回想・神社にて~

卯月「かな子ちゃん、まゆちゃん、絵馬書きましょうっ!!」

まゆ「いいですよぉ」ウフフ

かな子「何書こうかなぁ♪」

まゆ「できましたぁ」カキカキ

卯月「速いですねっ」

かな子「まゆちゃん、これ誰の願い事かなぁ?」

絵馬『まゆと永遠に暮らせますように』

まゆ「秘密ですよぉ」

まゆ「実はまゆの書いた絵馬はもうこの神社のどこかにありますよ」

卯月「気になりますねっ」

かな子(何願い事したか気になるなぁ)



卯月「できましたっ!!」

絵馬『立派なアイドルになります!!』

まゆ「卯月ちゃんらしいですね」

まゆ(もう立派なアイドルですけど)

かな子「卯月ちゃんらしいね」

かな子(普通だなぁ…そうだ、あれを書こう)

かな子「これでどうかな」

卯月「見せてください!」

まゆ「何書いたんですかぁ」

絵馬『てんやの天丼の値上げを中止に。定食のごはんのおかわり復活を』

卯月・まゆ「」

~芳乃回想・茄子襲来~

芳乃「やーばーいーのーでーしーてー」

P「芳乃があたふたしている…珍しい」

未央「どうしたのよしのん?」

芳乃「茄子が来る気配がするのでしてー」

未央「こんなよしのん、珍しいね」

P「芳乃曰く茄子さんというのは強いらしい」

P「芳乃が本気を出してあらゆるものの勝率51%だとか」

未央「それはすごいね」

P「年齢的には芳乃より4つ上だから逆らえないとか」

未央「へぇ」

P「茄子さんがいると好き勝手出来ないとか」

未央「例えば?」

P「依田家に無許可でアイドル活動をしているらしい」

未央「それはまずいよ」

楓「おまけによしのん教活動停止の危機です…」

楓「芳乃ちゃん、凄い金額のお布施を貰っているそうで…」

P「いや、それ詐欺でしょ…止めさせた方がいいでしょう」

楓「でもお布施をあげた人たちはみんな御利益をもらっていますよ」

楓「かの自由の国の大統領はよしのんパワーで大統領になったとか言われてます」

P「お布施あげれば大統領になれるのか…さっきの言葉は撤回します」

楓「芳乃ちゃんはお布施で企業買収しているとか」

P「何やってるの、規模が違いますわ」

楓(346プロが芳乃ちゃんが買収したことは黙っておきましょう)

※346プロは現在芳乃が代表取締役会長、楓が代表取締役社長、志希が常勤監査役です

芳乃「むー…ここに結界を張るのでしてー」バリア

芳乃「23区にらんだむで竜巻を発動させますー」ゴォォォ

芳乃「念のため時空を歪めておきますー」グググ

未央「よしのん本気だなあ…」

美波「おはようございます」

P「おはよう」

美波「アイドルになりたいという人を連れてきましたよ、こちらの茄子さんです」

茄子「ナスじゃなくてカコですよ~」

茄子「ツイてますね~バリアが張られる前に入れましたよ~」

茄子「今世界が加速度的に崩壊してますよ~」

P(のんきな方だなぁ~)

P「うん、採用でいいんじゃないでしょうか。面白いです。今日からよろしく」

芳乃「」ガビーン

芳乃(一巻の終わりでして)

茄子「芳乃ちゃん探しましたよ~」

茄子「これから一緒にアイドルできますね~」

芳乃(!?)

P「良かったなあ」

茄子「よしのん教活動も私がいれば大丈夫でしょう~」

芳乃(首の皮がつながったのでして)

茄子「ところで芳乃ちゃんの寮はどちらでしょう?」

P「」

芳乃「」

楓(Pさんと芳乃ちゃんがなぜか同棲しているとは言えません)

美波「Pさんの家ですよ」

芳乃(美波殿を怨みますー一生ゲームで勝てない体質にいたしますー)

茄子「そうですか~今すぐ引越ですね~」

茄子「芳乃ちゃんは生活態度に問題があるので私が監督しますねっ」

芳乃(やはりお見通しでして…)

茄子「芳乃ちゃん、まずむやみにパワーを使うのは止めましょうか…本当に世界が滅びかねませんよ~」

芳乃「でして…」

~現在~

芳乃「あれから私の生活は制限だらけのものになったのですー」

P「いやいや、ハイパーフリーダムがスーパーフリーダムになっただけだろ」

志希「芳乃ちゃんの気持ちもわかるよ…束縛はいやだもん」

P(だれか志希のストッパーを見つけてきてくれ…)

卯月「でも茄子さんのおかげで最近良いことだらけじゃないですか」

P「確かに…」

卯月「最近は取引先の手形の不渡りがありませんよね」

P「一時期ほたるが来てからはすごかったもんなあ…」

楓「今は平和ですね」

芳乃「ところでー志希殿の思い出はー?」

志希「アレかなあ…」

~志希回想・初釜~

茄子「それでは初釜を初めます~」

芳乃「でしてー」

歌鈴「宜しくお願い致します」

P「よろしくお願いします」

志希「和菓子のいい匂いがするよ~」ハスハス

P「よくここに辿り着けたねえ。初釜参加してみる?」

志希「やる~♪」

茄子「では、一服差し上げますよ~」

P「こら、志希は胡坐をかかない」

志希「え~いいじゃん~♪」

P「神聖なる儀式だから」

芳乃「茶道をさほど極めていないそなたがそれを言うのでしてー?」←裏千家で10年ほどやっている人

P「すんません」←裏千家で半年ほどやっている人

歌鈴「気楽にいきましょうよ」←武者小路千家で8年ほどやっている人

茄子「新年くらいいいじゃないですか~気楽にいきましょうよ~」←表千家で15年ほどやっている人

志希「わーい」

志希「ところでお菓子まだ~♪」

芳乃「志希殿、こういうのはたいみんぐというものがあるのでして」

志希「ポケビかぁ」

P「いや、それはイエ□ーイエ□ーハッピー」

茄子「黑色餅乾ですよ~時機は懐かしいですね~」

芳乃「?」

歌鈴(わからないよぉ)

P(楓さんくらいならわかるかねぇ)

茄子「お菓子をどうぞ」

芳乃歌鈴P「頂戴いたします(でしてー)」

志希「いただきまーす」モグモグ

P「こらこら、楊枝で切って食べなさい」

志希「ところでこれ何?全然甘くない」

歌鈴「それは菱葩餅でしゅっ…」

P(噛んだね)

芳乃「平安時代まで遡れる由緒正しき和菓子ですー」

志希「なんで生の牛蒡?おかしくない?」

P「本当は餅の上に菱餅を乗せてさらにアユが乗っているんだけどなあ」

志希「SEASONSとかMとか?」

P「それは浜崎あゆみ。魚だよ」

歌鈴「鮎の代わりに牛蒡になっているんです」

志希「ふーん」モキュモキュ

茄子「お茶練りましたよ~」

芳乃「でしてー」トコトコ

芳乃歌鈴P「お点前頂戴いたします」

志希「?」

芳乃「お先に失礼するのでしてー」

歌鈴「どうぞ」

芳乃「」ゴク

茄子「お服加減は如何でしょうか」

芳乃「結構でございますー」

芳乃「」ゴクゴク フキフキ

芳乃「のみさしを失礼しますー」

芳乃「はて、どこのお茶でしょー?」

茄子「宇治抹茶です~」

芳乃「茶詰めはどこでしてー」

茄子「上林春松ですよ~」

P(綾鷹の店か)

芳乃「このお菓子はどこのでしてー」

茄子「愛梨ちゃんとかな子ちゃんが作ってくれましたよ~」

芳乃「ほー、とてもよくできておりますー」

歌鈴「お先に失礼します」

P「どうぞ」

歌鈴「」ゴクゴクゴク フキフキ

歌鈴(まろやかな口当たりです)

志希(まだかなぁ?)

歌鈴「のみさしを失礼します」

P「お先に失礼」

志希「早く~」

P「」ゴクゴクゴク フキフキ

P(結構苦いなあ…)

P「のみさしを失礼するぞ」

志希「やっとだね~♪」

志希「!?」ゴク

志希「…」

P「どうした?」

志希「苦いよう…」クスン スタタタタタタ

※濃茶は恐ろしく苦いです。

P「あらら、どこかいっちゃったよ」

茄子「あれれ~」

芳乃「初心者には濃茶は早すぎましたー」

芳乃「薄茶を点てるべきでしたー」

歌鈴「とても苦いですもんね…」

茄子「私も飲んでいいでしょうか」

P「どうぞどうぞ」

茄子「」ゴクゴクゴク

芳乃「今度はわたくしが薄茶を点てるのでしてー?」

歌鈴「宜しくお願いします」

~現在~

卯月「とても縁起のよさそうな会ですね」

P「茶会は定期的にやっているから、今度招待するよ」

P(歌鈴が今度点てるのか…心配だなあ)

楓「抹茶ってそんなに苦いんですか」

P「よく抹茶味が好きって言っている奴に飲ませるとそのあと中確率で抹茶が嫌いになる」

P「逆に抹茶味が嫌いでも点茶が好きなやつもいる」

P「茶道の点茶と市中の抹茶味は中島みゆきと中島美嘉ぐらい違う」

志希「志希ちゃんトラウマだよ~」

P「そうか…ところであの後何してたんだ?」

志希「美波ちゃんに慰めてもらってたよ…」

楓「なるほど…そういう訳だったんですか」

P「どうしたんですか?」

楓「美波ちゃん、普段志希ちゃんのお尻をぺんぺんしているのにあの日は頭を胸に沈めてさせて撫でていたんですよ…珍しいですよね」

卯月「今度から美波ちゃんにお尻を叩かれないよう気をつけますっ!!」

P「大丈夫、卯月じゃなくて未央の方が100倍可能性あるから」

芳乃「美波殿はどえす、でしてー?」

P「多分違う、と信じたい」

P(ガチレスすると教育目的でしょ)

P「ところでその言葉はどこから仕入れた?」

芳乃「悠貴殿ですー」

P(この事務所は大丈夫なのだろうか)

志希「ところで楓さんの思い出って何?」

楓「それはですね…」

~楓回想・新年会~

―――――新年会前

瑞樹「プロデューサーくーん」

P「あ、川島さんですね。話がありまして」

瑞樹「私からも話があるわ」

P「お先にどうぞ」

瑞樹「年末でアナウンサー辞めたわ」

P「丁度良かった…アイドルやりませんか、という話をしようと思ってたのでして」

瑞樹「よかったわ…今日から川島瑞樹はアイドルよ!」

P「待ってください、一応審査がありますから…」

瑞樹「うるさいことは良いじゃない」

P「公募ではなく、スカウトしたことにしますから、落ち着いてください」

P「手続踏めばアイドルにしてあげますから。今日中には」

瑞樹「仕方ないわね」

P「楓さんには秘密にしておいてくださいね」

瑞樹「わかったわ」

―――――新年会

P「改めましてあけましておめでとうございます」

P「新年のお仕事が一息ついたということで、大人組の方々と時間をとりまして、このような会をセッティングさせていただきました」

P「今日から入ってくるアイドルとの親睦会も兼ねております」

P「では川島さんと鷺沢さんお願いします」

瑞樹「マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。よし。 はじめまして、私、川島瑞樹です」

P(既視感)

楓「まあ、入ってくださったのですね」ニコニコ

文香「よろしくお願いいたします…」

美波「よろしくね。文香さん」

P(とりあえず、美波と一緒の仕事をさせておくか)

早苗「みんなーグラスは持ったわね?」

心「持ったぞ☆」

楓「美波ちゃんも飲みますよ」トクトク

P「ダメですよ楓さん。この子まだ未成年」

P「今日は…早苗さんに音頭を取ってもらいましょうか」

早苗「みんな今年もよろしく~乾杯!!」

瑞樹心楓P「乾杯!!」ゴクゴク

※Pは成人しています

文香「…乾杯」ゴクゴク

瑞樹心楓P「エサヒィ~~~スープゥードゥラァァァ~~イ!!!」

美波(大の大人が盛り上がちゃって…くだらないです)ゴクゴク

※麦茶です

美波(しかもそれヱ〇スです)

早苗「ぷはーっ!!今日はP君と美波ちゃんがいるから好きなだけ飲めるわっ!」

美波「私たちを何だと思っているのですか」

楓「介護要員です♪」

心「おい、店員☆日本酒持ってこい☆」

P「今日は一層大変だなあ…」

瑞樹「あら、どうして?」

P「346プロ内で部署を超えた飲み会をよくやっているらしいのですが、楓組なるものと早苗組なるものがあるらしいのですわ」

P「つまり楓さん中心の飲み会と早苗さん中心の飲み会があるわけで…」

瑞樹「今度参加させてもらおうかしら?」

楓「もう楓組のレギュラーですよ」

瑞樹「えっ?」

早苗「瑞樹ちゃんはもうレギュラーだわ」

瑞樹「んっ?」

P「川島さん、諦めてください」

P「346の誇る酒豪ツートップが集まってしまった以上今日は何でもありです」ハイライトオフ

美波「そうですね…川島さん、諦めてください」ハイライトオフ

P「今日はどちらの会の常連でもある心さんまでいます」

心「おい、プロデューサー☆何か聞き捨てならない言葉が聞こえたぞ☆」

早苗「じゃんじゃんやっちゃうわよ~♪」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

楓心「一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気!」

P「ところで鷺沢さんは?」

文香「……プロデューサーさん」ウツロウツロ

美波「文香さん、しっかりしてくださいっ!!!」

文香「お願いです…文香と呼んでください」ガクッ

美波「文香さーーーーーんっ」

P「文香のコップには…なにこれ、強いアルコールがっ!!」ペロッ

楓「え、文香さんって未成年なんですか」

楓「てっきりお酒飲めるのかと」

P「自分が何やったかわかっとんのか… わかっとんのかー!」

楓「スピリタスを入れたんですよ」ニッコリ

P「楓さん、マジで何やってんの」

美波「楓さん、1週間禁酒です」

楓「むぅ」プクー

P「そんな顔したって無駄です。さすがに罪が重すぎる」

瑞樹「…わかるわ」

楓「」カキカキ ドンッ

席札『指定暴力団 新田組 組長 新田美波』

P(何か無駄にクオリティーの高い席札を作ってるわ)

楓「もしもしポリスメン?」

早苗「楓ちゃん、腹いせにもほどがあるわ…」

心「おい、この酔っ払いどうするんだよ☆」

P「どうしようか…」

~現在に戻る~

卯月芳乃志希「」

P「誤解しないでいただきたい。楓さんは悪い人じゃないんです」

P「ちょっとお酒が入るとアレなだけで…」

楓「Pさん」パアアアア

卯月「あの後、本当に禁酒したんですか?」

P「この部署はいい意味でも悪い意味でも他人に優しいからなあ」

P「しかしこんな部署でも他人に厳しい凛という子がいてなあ」

P「酒が家にないということもあって凛宅に軟禁しておいた」

芳乃「今日で飲酒解禁でして?」

楓「はい、そうですよ」ニコニコ

志希「おめでとう。よかったね」

P「次暴れたら1か月禁酒だからな」

芳乃「大丈夫ですーわたくしが手を打っておくのでー」

P「よし、任せた」




P「というわけでもう1月も残り少ないなあ」

卯月「そうですねっ!!」

芳乃「時の流れは速いかなー」

志希「今年はトップアイドルになるよ~♪」

楓「今年は良い一年になるといいですね」

P「そうだね」

P「という訳で皆さん今年一年宜しくお願い致します」

終わり

最後までお読みいただきありがとうございました。

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