エレン「アルミンの日記・・・?」 (19)
エレン「やべえ アルミンの荷物物色してたら」
エレン「日記見つけた」
エレン「アルミンって日記付けてるんだな」
エレン「・・・・・」
エレン「ちょっと見るくらいいいよな」ニヤニヤ
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○月△日
今日から日記をつける事にした。
今日は訓練が大変だった。
エレン「ほうほう」
晩御飯のスープがおいしかった。
時間が無いので 今日は ここまで。
エレン「ふうん」
ペラッ
○月□日
今日はエレンの持ち物を物色した。
エレン「!?」
変な本がたくさん出てきた。
ずいぶんマニアックな物があってドン引きした。
エレン「な 何勝手に人のもの見てんだよ!!」アセアセ
そっと一冊借りて 他は元の場所に戻しておいた。
エレン「おい!何勝手に取ってんだよ!?」
エレン「あと何持ってったんだ!?」
エレン「ふざけんなよ 何を勝手に・・・っ」
ペラッ
○月○日
幼女に目覚めた。
エレン「まじかよ」
エレン「まさかの幼女チョイスかよ アルミン・・・っ」
ペラッ
○月×日
何だかライナーとベルトルトの様子がおかしい。
エレン「え?」
何というか、ぎこちない。
きっと何かを隠していると思う。
エレン「おお 何だ何だ」
毎夜二人でどこかに行ってる。
絶対怪しい。
エレン「ふむふむ。」
だから明日の夜、付けてみることにした。
エレン「おお そんな事してたのか アルミン」
エレン「で、付けてみてどうだったんだ?」
ペラッ
○月5日
見なければ良かった。
エレン「!?」
何で後を付けたりしたんだろう。
そっとしておけば良かった。
エレン「な 何を見たんだアルミン・・・!?」
とんでもなかった。
僕が踏み入れちゃ駄目な世界だ。
日記に書いて 全部忘れよう。
悪い夢だ。
ただの夢だったんだ。
エレン「え?え?これでおしまい?」
エレン「せめて何があったか書けよアルミン!!」
エレン「まあいいか・・・次の日は?」
ペラッ
○月6日
今日の訓練は大変だった。
晩御飯が美味しかった。
エレン「ほほう これは普通だな」
○月7日
今日は特に何も無かった。
○月8日
今日も無かった。
エレン「な 何か適当になってきたな・・・。」
○月9日
何か日記書くの面倒くさくなってきた。
エレン「えええ・・・」
毎日訓練しかない。
面白いことが無いから 書くことも無い。
エレン「どうしたアルミン・・・」
ペラッ
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