【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」 (271)

注意
・遅い
・不定期


P「遂にミリシタが配信スタートしたな!そろそろインストール完了した頃かな」

P「あれ?アイコンが小鳥さん…?アイコンは翼だったはずだけど、知らない間に変わったのかな…まあいいや、起動起動っと」

\アイドルマスターミリオンライブ!シ

ミュレーション!/

P「ほ?」

P(いやいやいやシミュレーションじゃなくてシアターデイズだよな?何だか嫌な予感がするけど…)タップトゥスタート

小鳥『ようこそプロデューサーさん!』

P「美咲ちゃんは!!!!???」

小鳥『私は何も聞きませんでしたはい。新しい可愛い事務員のことなど、ええ』

P「なんかごめんなさい」

小鳥『別にいいですよーだ…。
ところでプロデューサーさん。最近、アイドル達を性的な目で見てますよね」

P「見てないですけど。デジャヴ感じるんですけど」

小鳥『そして数年に渡って築き上げた信頼関係に甘え、初心を忘れてしまっている!というわけでこのアプリです』

P「う…初心については否定できないところもありますけど…それで結局このアプリって」

小鳥『初めましての状態からアイドルの皆と恋愛ができるアプリです!私が開発したんですよ』ドヤァ

P「こんなの作ってるからミリシタに出るの遅れてるんじゃ…」

小鳥『と、兎に角プロデューサーさん!初心を取り戻す為に、アーンドアイドル達への劣情を二次元で我慢できるように!このアプリでEDを迎えて下さいね。それまで本物のミリシタはできないようになってますから』

P「え、嘘小鳥さん待っ
畜生なんか次の画面に進んだ!!」

P「ミリシタをやる為に…仕方ない、進めてみるか…」

P「名前を入力してください…姓はP、名はpでいいかな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499477740

ーーー
ーー

765プロでは専用の劇場設立に伴い大きなプロジェクトが動き出していた。
通称「39プロジェクト」
39人の新たなアイドルをスカウトし、劇場を大きくしていこうというものだ。
既に加わった新たなメンバー…プロデューサーはこの企画を成功させることができるのか!?

小鳥『これから安価で攻略対象になる三人のアイドルを決めます。
攻略対象は「ミリシタに登場する全てのアイドル」です。(765ASも対象に含まれます。御都合主義によりASも初めましての状態から始まります)』

攻略対象一人目
安価>>3

雪歩

一人目 萩原雪歩
二人目>>5

ジュリア

一人目 萩原雪歩
二人目 ジュリア
三人目>>7

ともか

小鳥『攻略対象が出揃いました!
攻略対象の基本情報です

萩原雪歩
155cm/42kg/17歳/A型/右利き
12月24日生まれの山羊座
趣味:MY詩集を書くこと
特技:日本茶を入れること
好きなもの:ブログ
属性:プリンセス

ジュリア
157cm/43kg/16歳/O型/左利き
9月26日生まれの天秤座
趣味:なし
特技:ギター
好きなものパンクロック
属性:フェアリー

天空橋朋香
156cm/15歳/41kg/AB型/左利き
11月11日生まれの蠍座
趣味:ファンに喜んでもらうこと
特技:口喧嘩、礼儀作法
好きなもの:可愛い扇子
属性:フェアリー』

小鳥『頑張ってくださいね!』

小鳥『好感度とエンディングについての説明です。

好感度→アイドルと会話し、三択の選択肢から一つを選ぶことで変動します。最良が+2、良が+1、不可が-1です。
また、アイドルタッチモードでも変動しますが、此方の機能については後ほど説明しますね。
どのアイドルも好感度0からスタートします。
尚、アイドルの好感度は見えない仕様になっているのでご了承くださいね。

エンディングは10日目に突入した時点で一番好感度の高い子のルートに入ります。一番高い子が二人以上いる場合は…プロデューサーさん、私妄想が止まりません!

コホン、失礼しました。
ああそれと、10日というのはあくまで目安というか前回のをそのまま引っ張ってきてるというか…兎に角変わる場合が多分にありますので広い心で!お願いします』

ごめんなさい朋花様の名前間違えてました

海に投げ込まれてきます

今日は39プロジェクトのアイドルが揃ってから初めての出勤だ!
俺は少し緊張して劇場に足を踏み入れると、早速エントランスで三人のアイドルに遭遇した。
あれは確か雪歩とジュリアと朋花だったな…。
よし、第一印象が大切だ!挨拶をしよう。

P「おはよう三人共。俺が君達を担当するプロデューサーだ。
俺はこのプロジェクトを

1.プリンセスのように可愛らしいものにしたいと思っている
2.フェアリーのように幻想的なものにしたいと思っている
3.エンジェルのように自由なものにしたいと思っている」

安価>>12

2

P「俺はこのプロジェクトをフェアリーのような幻想的なものにしたいと思っている。改めて宜しくな!」

ジュリア「フェアリーか…かっこいいじゃんか!宜しくな、プロデューサー」

朋花「あら~それは良い心がけですね。宜しくお願いしますプロデューサーさん」

雪歩「よ、宜しくお願いします…うう…」

雪歩は何故だか二人の後ろに隠れるようにして、怯えた目でこっちを見ている。
俺、なんかしたっけ…?

初日は全体の顔合わせや事務的な説明事が多く、あまり個々のアイドルとコミュニケーションを取ることができなかった。
だが、その分一日で全員のことがちょっとだけ知れたのは収穫だと思う。

~二日目~

小鳥『アイドルタッチモードについての説明です。

毎朝一人を選んで頭部・上半身・下半身のどこかをタッチすることができます。
最良の場所を選択すると、更に細かい場所をタッチすることができるボーナスタッチが発生します。ボーナスタッチは好感度を一気に稼ぐチャンスですよ!
最良の場所は毎回ランダムに決まりますので、頑張って見極めてくださいね。

あ、今エッチなこと考えましたね!?
言っておきますけど、いくらスマホの中のアイドルとはいえR指定が入るような事はできませんよ!』

小鳥『さてさて!それでは早速誰をタッチしちゃいますか?>>15

ジュリア

P「おはようジュリア」

ジュリア「おはようプロデューサー。あたし、まだアイドルについて全然分からないけど宜しく頼むぜ」

P「ロック歌手のスカウトと勘違いしちゃったんだもんな」

ジュリア「わー!わー!それはもう言うなってバカプロデューサー!」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?>>17

ボーナスタッチ発生!

頭部のどこをタッチする?

1.髪
2.顔
3.耳

安価>>19

(人が少ないので2、3回ぐらいだったら連取りしても大丈夫だと思ってます)

P「えい」ミミタッチ

ジュリア「わっ!?突然耳なんか触ってどうしたんだ?」

P「いや、ロッカーの耳ってどうなってるのかなーと思って…」

ジュリア「は…?」

ジュリア「ぷっ…あはは!プロデューサー面白いな!ロッカーだろうがなんだろうがあたしの耳は普通の人間の耳だよ」

ジュリアは面白そうに笑っている。
結構奇行だと思ったけど意外に好感触だぞ…?

ジュリア「じゃあ今日も一日宜しくな、プロデューサー♪」

~午前・場所移動~

小鳥『場所移動とその場にいるアイドルについての説明です。

プロデューサーさんは午前と午後の二回、「エントランス」「控え室」「事務室」「ドレスアップルーム」に行く事ができます。
その時安価をとったプロデューサーさんのコンマが
01~33で雪歩
34~66でジュリア
67~99で朋花
00で指定したアイドルに会う事ができます。

なので場所移動の安価は「エントランス、小鳥さん」のように場所と攻略対象を指定してくださいね』

小鳥『それではどうしましょうか?>>23

俺はエントラスに寄ることにした。
エントランスに行くと、ジュリアが物販スペースを眺めていた。時折酸っぱそうな顔をしているのは何でだ…?

P「ジュリア」

ジュリア「うわあっ!な、なんだプロデューサーか…。驚かせるなよ~…」

P「ご、ごめん。驚かせるつもりは無かったんだが…それより何を見ていたんだ?」

ジュリア「まだ置かれてないけど、ここにどんなグッズが並ぶのかなって思って見てたんだ」

P「それにしてはなんか酸っぱそうな顔してたな」

ジュリア「み、見てたのかよ!?くぅ…。
ここにさ、あたしのグッズも並ぶのかと思ったら…その…」

P「1.嫌なのか?
2.楽しみだな!
3.その時は俺が買い占めよう」

安価>>26

2

再安価>>27

再安価>>27

うわーすみません反映されてなかった上に連投してしまいました…安価は26のままいきます

P「楽しみだな!」

ジュリア「楽しみじゃないよ~!だってアイドルってきっとふりふりで可愛くて兎に角あたしには似合わないような格好でさ、そんなのが商品として残る上に誰かも分からない奴の手元に行くんだぞ!そう考えたらあたし…あたし…」

P「いやでもアイドルってそういうものだし…」

ジュリア「そういうもので済ますのか!?プロデューサーなんだからもうちょっとこう…悩みについて一緒に考えてくれればいいのに…」

ジュリアは浮かない表情のまま先にレッスン室へと行ってしまった。
ちょっと気楽に受け答えしすぎたかな…。
とにかく俺もレッスン室へと急ごう。

今日はデビュー公演に向けての曲決めだ!
デビュー公演では幾つかのユニットに分かれ、それぞれに与えられた曲を披露することになる。
さて、このユニットに歌ってもらう曲は…

ジュリア「宜しくな、ユキ、朋花!」

雪歩「は、はい、足を引っ張らないように精一杯頑張りますぅ!」

朋花「うふふ、そんなに固くならないでください~。デビュー公演を共にする仲間なんですから。子豚ちゃん達を歓喜に沸かせちゃいましょう~」

雪歩「子豚ちゃん…?」

ジュリア「ところでプロデューサー、あたし達の曲ってもうできてるんだろ?どんな曲なんだ?」

1.GREEDY GIRL
2.キラメキ進行形
3.恋のLesson初級編
4.微笑み日和
5.ポップ♪ステップ♪レインボウ
6.素敵なキセキ
7.Rebellion
8.FLY TO EVERYWHERE
9.SnowWhite
10.FIND YOUR WIND!
11.ライアー・ルージュ
12.あのね、聞いてほしいことがあるんだ
13.ココロ☆エクササイズ
14.スマイル一番
15.恋花
16.ちいさな恋の足音
17.想いはCarnaval
18.流星群
19.デコレーション・ドリ~ミンッ♪
20.ハートウォーミング
21.君想いBirthday
22.朝焼けのクレッシェンド
23.Maria Trap
24.フェスタ・イルミネーション
25.アフタースクールパーリータイム
26.オレンジの空の下
27.グッデイ・サンシャイン!
28.ビギナーズ☆ストライク
29.透明なプロローグ
30.恋心マスカレード
31.Heart・デイズ・Night☆
32.ハミングロード
33.トキメキの音符になって
34.dear…
35.マイペース☆マイウェイ
36.微笑んだから、気づいたんだ。
37.DETECTIVE HIGH!~恋探偵物語~
38.追憶のサンドグラス
39.Get My Shinin’
40.POKER POKER
41.チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
42.嘆きのFRACTION
43.プライヴェイト・ロードショウ
44.ハッピ~エフェクト!
45.Precious Grain
46.Happy Daring
47.Be My Boy
48.オリジナル声になって
49.ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
50.IMPRESSION→LOCOMOTION!
51.瑠璃色金魚と花菖蒲
52.ハミングバード

安価>>33

32

俺はハミングロードの仮歌を流した三人は思い思いにこの曲を聴いているようだ。

雪歩「この歌とっても素敵です…。優しくて、心に染み渡っていくような…」

雪歩「はっ、ついうっとりと聴き入っちゃいましたぁ!」

P「大丈夫だよ雪歩。他の二人も同じだ。俺もこの歌大好きだよ」

雪歩「は、はい…。私もです!」

特に雪歩から好評価を貰えたようだ。
こうして三人が歌う曲の確認は終わった。

~場所移動・午後~

小鳥『どこに行きましょう?>>35

控え室

俺は帰る前に控え室に顔を出して行くことにした。
控え室に一歩足を踏み入れた途端、ガシャンと何かが落ちた音がする。音の方を見ると、雪歩が身を竦めて此方を見ていた。その足元には、お盆。

P「お疲れ雪歩。…お盆落としてるぞ?」

雪歩「はいぃぃぃ!すみませんっ!すぐ拾います!」

雪歩「あっ、お、お疲れ様ですぅ!」

雪歩はわたわたとしながらお盆を拾うと、思い出したようにペコリと頭を下げた。

P「…」

雪歩「…」

P「雪歩」

雪歩「はいいっ!」

P「雪歩はもしかして俺が嫌いなのか?」

雪歩「えっ!?そ、そんなこと…私、プロデューサーにそんな風に思わせてしまってたなんて…

穴掘って埋まってますぅぅぅぅ!!」


雪歩はそう叫ぶと何処からかスコップを取り出してあっという間に穴を掘って行ってその穴に篭ってしまった。
そのスコップはどこから出てきたのか。
劇場の床がなんでそんな簡単に掘れるのか。
疑問は尽きないが、兎に角今は雪歩だ。

1.雪歩の掘った穴に飛び込む
2.穴の上から呼びかける
3.雪歩の隣に新たな穴を掘って埋まる

安価>>37

1.

P「とうっ!」

雪歩「」ビクッ

P「雪歩、先ずはここから出よう。もし穴が崩れて本当に埋まったらあぶな…って雪歩?」

雪歩「」

P「気絶しとる…」

取り敢えず俺は気絶している雪歩を背負うと穴を登り控え室に戻り、ソファに雪歩を寝かせた。
穴はいつの間にか綺麗になくなっていた。怖い。

雪歩「あ、れ…私…

プ、プロデューサー!」

P「気がついたか雪歩、お前穴掘って埋まったかと思ったら気絶したんだぞ?大丈夫か?」

雪歩「は、はい…ご迷惑をおかけしてすみません…」

雪歩「あの、プロデューサーさん…」

P「なんだ?」

雪歩「私男の人が苦手なんです。怖いと思ってしまうんです…」

P「そうだったのか…」

だったら突然狭い穴の中で男と二人きりになったのは怖かっただろうな…。

雪歩「ダメダメでごめんなさい~!」

P「いや、俺こそ知らずに無神経なことしてごめん。でも、それは克服していかなきゃだな…」

雪歩「はいぃ…頑張りますぅ…」

雪歩は弱々しく呟いた。
雪歩への接し方について考えていかないといけないな…。

~三日目~

小鳥『アイドルタッチモード発生です!誰をタッチしますか?>>40

朋花

P「おはよう朋花、いい朝だな」

朋花「おはようございますプロデューサーさん、朝一番に私に挨拶するなんて感心ですね~褒めてあげます~」

P「あ、ありがとう…?」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?>>42

頭部

ナデナデ

朋花「…何をしているんですか?」

P(な、なんだか微笑んでいるのに目が笑ってないぞ…?それにドス黒いオーラが出て…)

P「いや、あの、信頼を深めるためにスキンシップをと」

朋花「信頼、ですか」

朋花「たった今なくしてしまいましたね~?」

P「」

朋花「何か言うことはないですか?」

P「…ごめんなさい…」

朋花の機嫌を損ねてしまった…。


~場所移動・午前~

小鳥『どこに行きましょうか?>>44

中庭

場所移動についての説明は此方になります>>22

再安価下

レッスン前にドレスアップルームを覗いていくことにした。

P「ジュリア、何やってるんだ?」

ジュリア「プロデューサー!見ての通り飲み物飲んでるんだよ。この部屋に置いてある飲み物毎日変わるんだぜ?凄いよな」

P「おお、それは凄いな。今日のメニューはなんだ?」

ジュリア「コーヒー。インスタントなんだろうけどさ、何でかすっごく美味いんだ」

P「ほお…」

P「1.一口貰ってもいいか?
2.俺も飲んでみよう
3.実は俺コーヒーに拘りがあるんだ」

安価下

P「一口貰ってもいいか?」

ジュリア「これを!?」

P「それを」

ジュリアがあまりにも美味しいということを強調するから、一口飲んでみたくなった俺はジュリアにそうねだった。
が、ジュリアは何故か驚いている。しかも顔が赤くないか…?

ジュリア「プ、プロデューサーが堂々とセクハラするような奴だとは思わなかった!」

P「セクハラ?なんの話…」

P「…」

P「…間接キスか?」

ジュリア「今気がついたのか!?信じられないよもーっ!」

ジュリアは更に顔を赤くすると飲みかけの紙コップを強めにテーブルに置いた。

ジュリア「あたしはもう行くから飲みたきゃ飲め!バカプロデューサー!」

P「あっ、ジュリ…」

P(な、なんか俺も恥ずかしくなってきた…流石にこれは飲めないな…)

~レッスンルーム~

今日は体力作りのメニューの後に本格的なダンスのレッスンが始まる。

先ずは柔軟体操からだが、アイドルは三人いるから一人余ってしまうので誰かと一緒に柔軟体操をしようと思う。

さて誰と組もうか…。

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花

安価下

P「よし、朋花は俺と柔軟するってことでいいか?」

朋花「ええ、勿論ですよ~」

P「雪歩とジュリアも二人で始めてくれ」

雪歩「はい」
ジュリア「ああ」

朋花「では早速始めましょうか、プロデューサーさん」

そう言うと朋花は俺に背を向け開脚して座った。俺はその背中をゆっくりと押していく。

P「おお…おお?」

P「朋花、そろそろ身体が床につきそうだけど辛かったら言うんだぞ」

朋花「平気ですよ~」ペタン

P「おお、凄いな朋花!」

朋花「悪い気はしないですね、ありがとうございます~」

P「普段から柔軟したりしてるのか?」

朋花「アイドルになると決めたその日からしていますよ~。子豚ちゃん達を喜ばせる為には地道な努力が必要ですから~」

P「1.偉いと思う
2.これからもその調子で
3.俺も喜んでいる」

安価下

P「そっか、俺も今とても喜んでるよ」

P「朋花が地道な努力をしていることも、その先に華々しいステージがあるであろうことも…」

P「いや、あるであろうじゃない!あるんだ!」

朋花「ちょっとプロデューサーさん?一人で白熱しすぎですよ~?」

P「あ、ごめん。嬉しすぎて盛り上がっちゃったよ…」

P(恥ずかしいな…)

朋花「うふふ、小さな子供みたいですね」

朋花「でも、そう言って貰えるのは私も嬉しいです~。私の言葉でプロデューサーさんが嬉しくなる、プロデューサーさんの言葉で私が嬉しくなる。素敵なことだと思いませんか~?」

朋花の笑みがいつもより柔らかい気がする。俺の顔も、少し熱い気がする。
俺は照れを誤魔化すように力一杯表情筋を動かして笑った。

~場所移動・午後~

安価下

俺は帰る前にドレスアップルームに寄っていくことにした。誰かいるだろうか…。

P「って誰もいない…」

テーブルの上を見て今朝のことを思い出す。紙コップは誰かが片付けたようでもう無かったが、記憶は鮮明に残っている。

ジュリア「げえっ!プロデューサー!?」

振り返るとジュリアがいた。
ジュリアもテーブルの上を見ている。今朝のことを思い出しているのだろう。
なんだか気まずいぞ…。

ジュリア「なあ、プロデューサー」

P「な、なんだ?」

ジュリア「その…」

そう言ったきりジュリアは黙ってしまった。
どうしようか…。

1.コーヒーを二人分入れる
2.飲みかけのコーヒーを一口あげる
3.飲んでないよという

安価下

俺はコーヒーを二人分淹れると、片方をジュリアに差し出した。

P「飲むか?」

ジュリア「ああ、うん。ありがとう」

二人でコーヒーを飲む。確かにこれはかなり美味しい。

P「さっきも最初からこうすれば良かったのにな…ごめんな」

ジュリア「それは…それはもういいよ」

ジュリアは俯いてもごもごとそう言うと、顔を上げてニッと笑った。

ジュリア「あんた鈍感って言われない?」

P「う、うーん…言われないかなあ…」

ジュリア「はは、絶対嘘!まあ今回はこのコーヒーに免じて許してやるよ」

それはジュリアなりの照れと気まずさの払拭なのだろう。俺も彼女のように歯を見せてニッと笑う。

P「許してくれて嬉しいよ」

ジュリア「今後は気をつけろよ~?
…特に、あたし以外にはさ、そういうこと」

P「大丈夫だって」

ジュリア「ならいいけどさ」

二人でコーヒーを飲んだ後はジュリアを駅まで送ってから帰った。
今朝のことについてちゃんと話せて良かった。

~四日目~

小鳥『アイドルタッチモードの時間です!
さあ、どの子をタッチしましょうか?>>62

貴音

今日はここまでにします。付き合ってくださりありがとうございました。

次回ジュリアのタッチモードから始めます。

小鳥さん姿が見えないと思ったら.....
乙です

>>1
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/hFRWAa5.jpg
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg

>>13
天空橋朋花(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/INvW58q.jpg
http://i.imgur.com/taxileR.jpg

ジュリア(16) Vo/Fa
http://i.imgur.com/5tJ1lNT.jpg
http://i.imgur.com/RFKYqp1.jpg

萩原雪歩(17) Vi/Pr
http://i.imgur.com/rc51YEX.jpg
http://i.imgur.com/ntRDBzE.png

P「おはようジュリア、昨日は問題なく帰れたか?」

ジュリア「ああ、送ってくれてありがとうな」

P「…」

ジュリア「…」

P「なんか、誤解を生みそうな会
ジュリア「バカプロデューサー!」ゲシッ

頭部、上半身、下半身のどこにタッチしようか?

安価下

>>65
画像ありがとうございます!


ジュリア「プロデューサー?どうしたんだよいきなり肩なんか揉みだして」

P「ジュリアは頑張ってるなあと思ったらなんか勝手に身体が」

ジュリア「唐突すぎだろ…。まあ、嬉しくないこともないけど、さ…」

P「そうかそうかそれは良かった」グリグリ

ジュリア「あーそこ気持ちいい。ありがとなプロデューサー、後であたしも揉んでやるよ」

P「お、それは楽しみだな」

~場所移動・午前~

エントランス、控え室、事務室、ドレスアップルームのどこに行こう?

安価下

俺はレッスン前に控え室に寄って行くことにした。
控え室に入ると、ジュリアがホワイトボードになにやら書いている姿が見えた。

P「ジュリア、何やってんだ?」

ジュリア「プロデューサー。今日の意気込みを書いてるんだよ」

よく見ると、ホワイトボードには色とりどりのペンで絵や文字が書いてあった。
筆跡が様々なところを見ると、皆自由にここに書いているのか…知らなかったな…。

P「で、ジュリアは何を書いたんだ?」

ジュリア「今日もロックにいく!って書いたんだ。いいだろ?」

得意げなジュリアの横には勢いのある書体で『今日もロックにいく!』という文字とギターのイラストが描かれていた。

P「1.ギターのイラストいいな
2.ジュリアらしくて好きだな
3.ロックにいくってどういう意味だ?」

安価下

P「ロックにいく…か。ジュリアらしくて好きだな」

ジュリア「そ、そうか?そう言ってもらえて嬉しいよ」

P「ああ、ジュリアが最高に好きなもので最大の武器だもんな!」

そう言うと俺もペンを持ってジュリアの隣に文字を書き始めた。

ジュリア「ろっくなじゅりあをぷろでゅーすするぞ…」

P「どうだ?」

ジュリア「どうだ?って…

…他の奴に焼きもち妬かれてもしらないぞ」

P「やっぱジュリアのことだけ書いたらマズイかな?」

ジュリア「マズ…ううん、何でもない。そのままでいいんじゃないか?」

P「え?でも今マズイって言いかけなかったか?」

ジュリア「気のせいだよ」

ジュリアは照れたように唇を尖らせて目を逸らしている。
いや今明らかにマズイって…。な、なんだ?意地悪されてるのか?

今日はこのシアターが設立されて初めて公演が行われる日だ。
舞台に立つのは未来、静香、翼の三人だけだが、他のメンバーも裏方としての仕事がある。つまり、この公演は皆で作っていると言っても過言ではない。

雪歩「お、お客さんがこんなに…男の人も…うぅ…」

P「大丈夫か雪歩?少し休むか?」

雪歩「へ、平気ですぅ!私も…いつまでも苦手なことから逃げないで頑張りたいです」

ジュリア「いいなユキ!その心意気だ!いざとなったら皆で助けに入るからさ」

朋花「そうですよ雪歩さん。みーんな子豚ちゃんだと思えば可愛いものですよ~」

雪歩「こぶ、た…?ええと、それは観客をカボチャだと思えばいいとかそういう類の…?」

P「三人とも、話してるところ悪いけれど…」

三人には舞台に立ってもらって前説をしてもらう予定だ。
しかしただ前説をするだけというのも勿体無い。
短い時間だが、誰かに何かをやってもらいたいな…。

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花

安価下

P「朋花、急で悪いんだが前説の時に舞台に立つだろう?短い時間だが、その時に客を惹きつける何かをやって欲しいんだ」

朋花「本当に急ですね~。出番も迫っていますし、何をしろと~?」

P「朋花の得意なこと、とか…。俺はさ、お前達が一人でも多くのお客さんの印象に残って欲しいんだよ」

朋花「ふふ、ダメプロデューサーさん。舞台経験のない、緊張状態にあるかもしれないアイドルにそんなことを言うなんて」

P「や、やっぱダメだよな。ごめんな急にこんなこと頼んじゃって」

朋花「いいですよ~?」

P「えっ」

朋花「あら~?聞こえなかったんですか?いいと言ったんですよ~」

朋花「聖母の実力、見せてあげます~」

朋花は目を細めて笑っていた。暗い舞台裏で朋花の瞳だけが輝いているようで、惹きつけられて離れられない。
前説の時間になると朋花達三人はライトの中へゆっくりと歩みを進めて行った。
緊張している様子の雪歩とジュリアに笑いかけ、一歩前に出た朋花は…。

P「はっ!?」

朋花「プロデューサーさん、そろそろ本番が始まりますよ。いつまでもボーッとしてないでくださいね~?」

客席からは「朋花様ー!」という歓声が上がっている。
朋花は一体何をしたんだ?思い出せない…。

朋花「プロデューサーさん」

P「は、はい!」

朋花「プロデューサーさんは子豚ちゃんになる必要はありませんからね~」

俺は本当にどうなっていたんだ…?

~場所移動・午後~

安価下

今日はここまでにします
お付き合いくださりありがとうございました

俺は窓から夕日が差し込む中事務所へと向かってみた。
事務所には、雪歩が一人でいた。

雪歩「プロデューサーさん、お疲れ様ですぅ!」

レッスンを重ねていくうちに雪歩は段々と俺に慣れてきてくれたみたいで、物理的な距離もまだあるが微笑みながら挨拶をしてくれた。

P「お疲れ雪歩。何してたんだ?」

雪歩「亀のぬいぐるみが置いてあったので可愛いなって思って…ほら!」

そう言って雪歩が持って見せたのは…ウミガメだろうか。大きめのウミガメのぬいぐるみはそれを抱えている雪歩の可愛らしさとマッチしていて、俺は思わず

P「可愛いな…」

などと口走ってしまった。

雪歩「ですよねぇ」

P「あ、そ、そうだな!ぬいぐるみがな!」

雪歩「?」

前後の文脈が繋がっていて良かった…!

P「1.誰が持ってきたんだろうな
2.そのぬいぐるみ、俺も触っていいか?
3.…雪歩も可愛いよ」

安価下

P「そのぬいぐるみ…俺も触っていいか?」

雪歩「大丈夫ですよ」

俺達はぬいぐるみを受け渡しする為にお互い腕を伸ばしてハッと動きを止めた。
受け渡ししたら今よりも近づくことになる。それに、手が触れるかもしれない。

P「…投げて渡しても大丈夫だぞ」

雪歩「そ、そんな失礼なことできませんっ」

雪歩はとんでもないというように首を横に振ると、腕をプルプルとさせながらぬいぐるみを差し出す。俺も精一杯腕を伸ばして…
ぬいぐるみを、受け取った。

P「こんな大きなぬいぐるみ抱くのいつぶりだろうなぁ…」

何事も無かったかのように言うと、雪歩の口元が少し緩んだ気がした。

P「そうだ雪歩、ほら!」

雪歩「?」

P「こうやって動かすと夕日の中を泳いでるみたいじゃないか!?」

雪歩「わあ…本当ですぅ!プロデューサー、亀が夕日の中を泳いでいますよ!」

ぬいぐるみを窓の近くで泳いでいるように動かすと、雪歩は喜んでくれた。
そうやって暫く俺たちは童心に帰ってぬいぐるみと戯れていた。

~五日目~

小鳥『アイドルタッチモード発生です!誰をタッチしますか?>>88

ジュリア

P「おはようジュリア」

ジュリア「おはようプロデューサー。…」

P「どうした?元気ないじゃないか?」

ジュリア「いや、今日って例の所にあたしのグッズが並ぶ日だろ?アイドルとしては喜ばしいことだけど…でも…くぅ」

P(葛藤してるな)

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?>>90

手を握るとかも可能?
無理なら頭部で

P「まあほら、それを忘れるくらい今日のレッスン頑張ろうよ」ナデナデ

ジュリア「…」

ジュリア「髪、乱れるからやめて」

P(し、静かに拒絶されてしまった…!ショック…)

>>90
頭部、上半身、下半身の三つからしか選べません
ですがその中で一番いい選択肢を当てると、ボーナスタッチとしてさらに細かい部位をタッチすることができます
因みに手は上半身に含まれています

~午前・場所移動~

エントランス、事務室、控え室、ドレスアップルームの何処にいこうか?

安価下

俺はレッスン前に事務室に寄っていくことにした。
事務室に入ると、ジュリアが何かのファイルを読んでいた。

P「ジュリア、何読んでるんだ?」

ジュリア「ああ、これだよ」

ジュリアが見せてくれたファイルには『アイドルの記録』と書いてある。

P「それか。皆の活動を纏めてるやつ…あ、左奥にある方のファイルは見ちゃダメだからな。履歴書とか入ってて個人情報的な面でアウトだから」

ジュリア「見ないよ。それにあそこは鍵かかってふだろ?」

P「…見ようとしたのか?」

ジュリア「な、何が入ってるか分からなかったしょうがないだろ!…まあ、勝手に読もうとしたのはごめん」

P「はは、ごめんごめん。そんなつもりないのは分かってるよ。それに開放してある方のファイルは皆に読んでもらいたいものだからな」

ジュリア「これを?」

P「そう。仲間の様子が分かるし、自分の活動を振り返ることができるし…良い刺激になると思うな」

ジュリア「確かにそうだな。でもこのファイルって、シアターのアイドルの物じゃないみたいだけど…」

P「え…」

P(本当だ…でも見たことあるような…)

P「1.昴達が噂してる幽霊かもしれない
2.誰だかは知らないけどオーラのある人だ
3.小鳥さん!?」

安価下

P「小鳥さん!?」

ジュリア「!?」

P「髪の色とか、口元のホクロとか、全体的に雰囲気が小鳥さんに似てないか…?」

ジュリア「言われてみれば…。でも、アイドルとして活動してるの見たことないぜ?アイドルに興味なかったから当然っちゃ当然かもしれないけど」

P「確かに小鳥さんがアイドルをしていたという話は聞いたことないな…勘違いか?」

ジュリア「アイドル業界で働いてるプロデューサーが知らないなら人違いじゃないのか?」

P「うーん確かに…いやでも…」

その後謎のアイドルが小鳥さんか小鳥さんじゃないかの議論は白熱してしまい、二人でレッスンに少し遅れてしまった。

今日はボーカルレッスンの日だ!ハミングロードを完璧に歌い上げて公演を成功させる為に頑張るぞ!
その為には、歌詞への理解を深める必要があるが…

誰を中心に見ていこうか?>>98

雪歩

P「雪歩、どうだ?ハミングロードについて自分なりの解釈はできているか?」

雪歩「だ、大体は…!でも、あまり自信が無いです…」

雪歩「恋する気持ちを歌っているのはわかるんですけど、何故桜が?を照らすんでしょう…」

雪歩「作詞家さんが間違えてしまったんでしょうか…?」

P「1.桜の色は?
2.桜の季節は?
3.桜は好きか?」

安価下

P「雪歩、桜の色は?」

雪歩「色、ですか?ピンクだと思いますけど…」

P「それはどんなピンク色だ?」

雪歩「濃いか薄いかで言うと薄くて、淡い…あ」

雪歩「もしかして、恋する女の子の?の色を桜の色と重ねているんでしょうか!?」

P「俺はそう思うな」

雪歩「素敵な表現ですね…私も参考にしたいですぅ」

P「そういえば雪歩は詩を書くのが好きなんだっけ」

雪歩「はい!」

その後、雪歩の歌い方は明らかに良くなった。
心に真っ直ぐ届く透き通るような歌だ…!アドバイスは上手くいったな。

~場所移動・午後~

どこに行こうか?

安価下

俺は何気なくエントランスに足を運ぶことにした。
エントランスに着くと、雪歩が一生懸命床を掃除していた。

P「雪歩、掃除してるのか。偉いな」

雪歩「あ、プ、プロデューサーさん!お疲れ様です…その…」

雪歩は何か言いにくそうに口ごもっている。どうしたんだ。

雪歩「私、やっぱりプロデューサーさん以外の男の人ってダメなんでしょうか…」

P「ほ!?」

雪歩「え、わ、私何か変なこと言いました!?」アワアワ

P「いや大丈夫だ…」

P(そういう意味じゃないだろ、しっかりしろ俺!そもそも俺もまだ普通の距離で話せていない!)

雪歩「プロデューサーさん、私、劇場に来てくれたお客さんに驚いてそのダメダメさに穴を掘ってしまったんです」

雪歩「それで、後処理を…」

P(前も思ったが本当に謎な穴だな…)

P「1.俺ともっと特訓するか?
2.スコップを俺が預かってみようか?
3.受け付けに立ってみるか?」

安価下

P「俺ともっと特訓してみるか?」

雪歩「え…でもそんなのプロデューサーに悪いですぅ…」

P「そんなこと無いよ。寧ろ頼ってくれた方が嬉しい」

P「それに、家族とか以外で特訓できるような男性っているか?」

雪歩「…」

雪歩「…いないです」

P「じゃあ決まりだな!」

雪歩「よ、宜しくお願いします!」ペコッ

P「此方こそ」ペコッ

こうして俺と雪歩の特訓が始まった。
先ずは長く相手の目を見つめる特訓。
距離を詰める特訓。
話しかける特訓。

P「どうだ、雪歩?」

雪歩「はあ、はあ…少しだけですけど、成果はあると思いますぅ…」ゼエハア

P(疲れすぎだろ…でもそれぐらい苦手ってことなんだな)

P「今日はこのくらいにしておこうか。無理は逆によくないからな」

雪歩「は、はいぃ!」

雪歩「あの、プロデューサー」

P「ん?」

雪歩「ありがとうございましたぁ!」ニコッ

P「お、おう…」

この笑顔を他の男に見せるのは勿体無い…なんて少し思ってしまった俺はプロデューサー失格だろうか。
とにかく、雪歩の男嫌いが良い方に向かっているならいいが…。

~六日目・朝~

小鳥『タッチモード発生です!誰をタッチしましょう?』

安価下

P「おはよう朋花、調子はどうだ?」

朋花「おはようございます~。ええ、とっても良いですよ~」

朋花「ふふ、来る前に子豚ちゃんからプレゼントも貰いましたし」

P「前から気になってたんだがその子豚ちゃんというのはファンのこと…で合ってるんだよな?」

朋花「ええ、皆とっても可愛いんですよ~」

P「そ、そうか」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?

安価下

P「朋花…あ」タッチ!

朋花「…」

P「す、すまん!今のはわざとじゃなくて」

朋花「はい、分かってます~」ニコォ

P「ひっ!ごめんなさいごめんなさい!」

朋花「分かってるって言ってるのにそんなに謝るなんて…ダメプロデューサー♪」

勢いあまってあらぬ所をタッチしてしまった…!

~場所移動・午前~

エントランス、事務所、控え室、ドレスアップルームのどこに行こうか?

安価下

俺はレッスン前に事務室に寄っていく事にした。

朋花「あら、プロデューサーさんじゃないですか~」

P「と、朋花!」

朋花「ふふ、そんなに驚いちゃってどうしたんですか~?」

朋花の目が怖い…!
普通に接するようにしないと…。

P「い、いや、ところで何をやってるんだ?」

朋花「事務室ってぬいぐるみとかが置いてありますよね?カメだったり、ダルマだったり」

P「そうだな」

朋花「でも、海豚ちゃんのぬいぐるみを置くのが一番いいと思いませんか~?」

P(う、うみぶたちゃん!?)

P(じゃなくてイルカか…)

P「1.そうだな
2.カピバラの方がよくないか?
3.サメの方がよくないか?」

安価下

P「そうだな」

朋花「やっぱりプロデューサーさんもそう思いますかっ!?」

同意した瞬間、朋花の表情がパアアッと明るくなる。何だかとっても幼く見えるその笑顔で、朋花の隠された魅力を垣間見ることができたような気がした。

P「ああ。イルカがいいのってやっぱ漢字にすると豚が入ってるからか?」

朋花「勿論です。ふふ、では早速明日から宜しくお願いしますね、プロデューサーさん」

P「…ん」

P「俺!?」

朋花「はい、勿論です~」

朋花は屈託なく笑っていた。
ま、まあいいか…。朋花が喜んでくれるなら、それで…。

今日はダンスレッスンだ!
皆頑張っているが、満足のいく出来とはいえないな…。

誰を中心に見ようか?

安価下

すみません攻略対象は
雪歩、ジュリア、朋花の三人になります

再安価下

P「どうだ雪歩…ってわあ!」

雪歩に声をかけた途端雪歩が俺の方に倒れこんできた。

P「大丈夫か!?」

雪歩「は、はい~…。ターンが上手くいかなくてそこばかり練習していたら、目が回っちゃいましたぁ~…」

P「苦手を無くそうとするのはいいけど、やり過ぎは逆効果だぞ。ちょっと休もう」

俺はダンスレッスン室の隅に雪歩を連れて来ると座らせた。

雪歩「迷惑かけちゃってすみませんプロデューサー…」

雪歩「私ってば何やってもダメダメで、二人と比べて全然上手くできないし、男の人にもまだ慣れな…ひいいっ!そういえばプロデューサーに倒れこんで…わ、わ、わ、私…」

P「おい、落ち着け雪h」

雪歩「私、穴掘って埋まってますぅぅぅぅぅ!!」

P「ストップ!ストップ雪歩!」

俺は何とかスコップを持つ雪歩の腕を掴んで穴を掘ろうとする雪歩を止めた。
大分自信を無くしているし混乱しているな…。どうにかしないと。

P「1.雪歩の前で踊ってみせる
2.ジュリアと朋花を呼んでくる
3.今腕を掴んでいることを伝える」

安価下

P「ちょっと待ってろ、二人を呼んでくるから」

雪歩「え?プ、プロデューサー?」

俺は立ち上がるとジュリアと朋花の所に行って事情を説明した。
これは雪歩だけの問題ではない。一緒にステージに立つ二人にも関係のあることだ。
ジュリアと朋花は俺の話を聞くと、急いで雪歩の方へと向かった。

ジュリア「ユキ!大丈夫か?」

雪歩「あ、あの、すみません…」

朋花「いいですか、これから少しの間謝るのは禁止ですよ~?」

雪歩「え?…は、はい…」

朋花「私、ターンするところがまだ曲とタイミングを合わせられないんですよね~」

ジュリア「あたしもそこ苦手だ!どうしてもワンテンポ遅れるっていうか…」

雪歩「え?二人もですか?でも、私が見た限りでは二人共すっごく様になっていて…」

P「雪歩は自分に自信がなさ過ぎるんだ。だから周りが完璧に見えてしまうんだよ」

ジュリア「そうだよ!だから、な、朋花」

朋花「ええ」

朋花とジュリアは雪歩の手を握る。そこには確かに絆がある。

ジュリア「三人で一緒に」
朋花「同じところを練習しましょう」

雪歩「は、はいい!」

雪歩は少しだけ涙ぐみながら応えた。
三人の絆も深まったし、雪歩もまたやる気になってくれたし…二人を連れてきてよかった。

雪歩「皆、ありがとうございますぅ!」

~場所移動・午後~

どこに行こうか?

安価下

俺は帰りに控え室に寄っていくことにした。

朋花「プロデューサーさん、お疲れ様です~」

P「朋花、お疲れ。お、朋花もホワイトボード使用してるんだな」

朋花「はい、今日は子豚ちゃんと触れ合えたので子豚ちゃんの絵を描いたんですよ~」

P(子豚ちゃんってファンのことだって言ってたよな…どう見ても動物の豚、だけど…)

P「ん?」

朋花「どうかしましたか?」

P「いや、朋花の描いた豚…じゃなくて子豚ちゃんの下に署名みたいなのが書いてあるけど、随分男みたいな字だなって」

朋花「ああ、それは」

朋花がそういった瞬間、どこからか男が数人出てきて朋花の前に跪いた。あまりに突然の出来事に固まっていると、朋花が安心させるように微笑みかけてくる。

朋花「我が天空騎士団が書いた字ですから」

P「き、きしだん?」

朋花「はい。もう下がっていいですよ~」

朋花の号令と共に男達はサーッとはけていく。
一体どこから来てどこへ行ったんだ…?影も形もないぞ…。

P「と、とりあえず、不審者ではないんだな?」

朋花「勿論です。する事は絶対に無いでしょうけど、もしおいたをしたら…」

P「1.鎮まって下さい朋花様!
2.あ、ありえないんじゃないかな!
3.で、でも騎士団?を常に劇場にいさせるのはよくないと思う!」

安価下

P「で、でも騎士団?を常に劇場にいさせるのはよくないと思う!」

P「不審者でないことはわかったよ。でもさ、公演もないのに劇場に知らない男が数人いたらやっぱり色々とマズイと思うんだ…」

朋花「プロデューサーさん」

朋花「騎士団には私の命令なしに姿を見せないように言ってあります」

朋花「先程も言ったように変なことも致しません」

朋花「ダメプロデューサーは私のことを全く理解してないんですね~」

朋花の浮かべる笑みはとても冷ややかなものだった。騎士団は朋花にとって凄く大切な存在らしい。
う…失敗したかな…。

~七日目・朝~

小鳥『タッチモード発生です!誰をタッチしましょうか?』

安価下

P「おはようジュリア。お披露目公演が迫ってきてるな」

ジュリア「おはようプロデューサー。一層気合入れていくぜ!」

P「いい返事だな!俺も全力でサポートするよ」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしようか?

安価下

P「ん?ジュリア、靴のサイズ合ってるか?」タッチ

ジュリア「合ってると思うけど、なんでだ?」

P「これ新品だろ?見慣れないから気になって。合わない靴履いてレッスンしても良い成果でないからな…」

ジュリア「あたしもそうは思うけど…さっきも言ったようにこれは大丈夫だぜ?」

P「そ、そうか」

P(気のせいだったようだ…)

~場所移動・午前~

どこに行こうか?

安価下

俺はレッスン前にエントランスに寄っていくことにした。

P「ん?ジュリア?何してるんだ?」

ジュリア「プロデューサー。フラスタ見てたんだよ」

そう言ったジュリアの視線の先には青い花を基調とした綺麗なフラスタがあった。

P「劇場を見に来てくれたお客さんが39プロジェクトを応援に贈ってくれたものなんだ。ありがたいな」

ジュリア「ああ、これ見るとやる気がわいてくるよ。でも…」

P「?」

ジュリア「でもさ、これは皆に向けたものだろう?だからいつかあたしだけのフラスタを贈って貰えるように、でっかくなりたいな」

P「1.俺と一緒に目指そう
2.絶対なれるさ!
3.アイドルとしてやる気を出してくれて嬉しいよ」

安価下

P「俺と一緒にフラスタを贈って貰えるようなアイドルを目指さそう!いや、ただフラスタを贈ってもらえるだけじゃない…トップを目指すんだ」

ジュリア「…」

P「どうした、ポカンとして」

ジュリア「い、いや、あたしさ、ちょっとクサいこと言っちゃったかなーって思ってて。そしたらプロデューサーが思いの外熱く語ってくれたからさ」

ジュリア「嬉しいよ!」

ジュリアは少し照れ臭そうに、けれど今まで見た中で一番「可愛い」笑顔を浮かべていた。
ジュリアだけのフラスタがファンから贈られる日…そう遠くないかもしれない!

小鳥『大変ですプロデューサー!』

小鳥『一人の子に構いすぎて他の二人が拗ねてしまいました…』

小鳥『もう!このアプリではプロデューサーはモテモテって設定なんだから気をつけてくださいね!』

場所移動の時に出現するアイドルに変動がありました。

コンマが
01~43で雪歩
44~56でジュリア
57~99で朋花

になります。

小鳥『効果は一日続きます。本日の午後、明日の午前の場所移動には上のルールが適用されますのでご注意を!』

公演が近づいている…。
今日は衣装の最終調整の日だ!
三人は劇場アイドル共通の衣装、シャイニートリニティに身を包んでいる。

誰の様子を見ようか?

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花

安価下

では>>143は再安価下でお願いします

P「雪歩、衣装はどうだ?動きにくかったりしないか?」

雪歩「プロデューサー!大丈夫ですぅ!」

雪歩は新しい衣装が嬉しいようで鏡の前でくるくる回っては何度も衣装を見ていた。
雪歩が回るたびにスカートがふわっと膨らんで可愛らしい。

雪歩「こんなに可愛いお揃いの衣装を着れるなんてとても嬉しいですぅ!…でも…私がこんな素敵な衣装を着ても大丈夫でしょうかぁ…?」

P「何言ってるんだ、大丈夫に決まってるだろう。最高に似合ってるからもっと自信を持てって」

雪歩「は、はい、そうですよね…すみません。プロデューサーがそう言ってくれるなら、似合ってるってことですよね」

P「ああ、似合ってるってことだ!」

雪歩「ふふっ、はい♪」

俺がそう言うと雪歩は嬉しそうに笑った。そしてもう一度くるりと回りながら口を開く。

雪歩「プロデューサーはこの衣装のどこが一番素敵だと思いますか?」

P「そうだなあ…

1.クラウン
2.リストバンド
3.リボン」

安価下

P「リボン、かな」

P「クラウンにぶら下がるように付いてるのも、ブーツに付いてるのも可愛くて雪歩にピッタリだと思う!」

雪歩「か、可愛くて私にピッタリですか…えへへ…」

P「ん?」

雪歩「な、なんでもありません!このリボンそれぞれのカラーが入っていていいですよね!」わたわた

P「?」

P「そうだな!ネクタイとリストバンドにも入ってるけどな!」

雪歩「あ…あは…そうでしたね…」

P「雪歩顔が赤いけど大丈夫か?」

雪歩「だ、大丈夫なので気にしないでくださいぃ!」

P「そ、そうか」

~場所移動・午後~

どこに行こうか?

安価下

俺は休憩がてらにドレスアップルームに寄って行くことにした。

雪歩「ってわわ!?ちょっと待ってください~!」

と思ったら、雪歩に追い出されてしまった。
暫くするとドアが開き、「どうぞ」という声が聞こえる。ドレスアップルームに足を踏み入れると、雪歩がステージ衣装を着てモジモジとしていた。

雪歩「あ、あの…ノックしないで入るのはダメだと思いますぅ…」

P「そ、そうだな…今度から気をつけるよ」

P「ってまた衣装着てるのか?」

雪歩「はい!また着たくなっちゃって…」

やっぱりアイドルとして自分専用のステージ衣装が貰えるって嬉しいことなんだな。

P「ん?」

P「1.ズレてる…
2.虫が…
3.ゴミが…」

安価下

P「ズレてる…」

雪歩「え?」

P「ほら、クラウンがズレてるぞ」

俺はそう言うと少しズレているクラウンの位置を直した。
雪歩は俯いたまま顔を上げない。

P「わっ、ごめんな。怖かったか?」

謝ると、雪歩は消え入りそうな声を出した。

雪歩「ち、違うんです…。なんだかその、クラウン触ってもらったら…王子様とお姫様みたいだなって…」

よく見てみると雪歩の耳は真っ赤だった。俺の顔も瞬時に赤くなる。
な、何てことを言うんだ雪歩…!どうしたらいいんだ…!

P「あ、そうだな、王子様…お姫様…確かにな!」

雪歩の言葉を繰り返すことしかできなかった。正直自分でも言ってることの意味が分からない。

P「ゆ、雪歩はロマンチストだな!」

俺はなるべく気にしていないように言うと、雪歩に別れを告げて部屋を出た。

ドキドキした…。

~八日目~

小鳥『タッチモード発生です!誰をタッチしますか?

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花』

安価下

P「おはようジュリア!今日もトップ目指して頑張ろうな!」

ジュリア「ああ、もちろんだぜ!」

頭部・上半身・下半身のどこをタッチしよう?

安価下

ボーナスタッチ発生!

1.頭
2.下瞼
3.頬
のどこをタッチしますか?

安価下

タッチ

ジュリア「お、なんだ?」

P「なんか雰囲気違うなって思ってさ」

ジュリア「分かるか!?良かった~…ロッカーじゃなくてアイドルっぽいメイクを意識してみたんだ」

P「へえ…そうなのか!」

ジュリア「気づいてくれて嬉しかったよ。上手くできてるかは、分からないけど…」

P「俺もメイクとかはよく分からないけど、でも可愛いと思うぞ」

ジュリア「か、かわ!…そ、そうかよ…」

~場所移動・午前~

どこに行こうか?

安価下

俺はレッスン前に事務室に寄って行くことにした。

雪歩「プロデューサー、今度はクマのぬいぐるみが置いてありますよ!」

すると雪歩がクマのぬいぐるみを抱えて話しかけてくる。

P「本当だ。この前はカメだったのにな」

雪歩「誰が変えてるんでしょう?やっぱり美咲さんでしょうか…?」

P「かな~?それとも他の誰かとか…」

雪歩「他の誰か…?」

P「1.小鳥さん
2.俺
3.社長」

安価下

P「社長…とか」

雪歩「社長…!ふふっ、確かにあり得そうですね」

おお、好感触だぞ。

P「社長は結構適当なところもあるけど、アイドル達のこと考えてくれてるからなー」

雪歩「はい、私もそう思います」

雪歩「プロデューサーは社長が大好きなんですね」

P「間違ってはいないがその言い方は誤解を生みそうだな…」

午前のレッスンも終わり昼休憩を取ることにした。
明後日は遂に三人の初ステージだ。それぞれが様々な思いを抱えているだろう。
昼食を取りながら話をしてみるか…。

誰を誘おう?

安価下

P「朋花、一緒に食べないか?」

朋花「ええ、いいですよ~」

俺は朋花と一緒に昼食をとることにした。
二人で劇場内にあるレストランのテラス席に座る。

P「まあ、まだここのレストランはお披露目公演がある時しか注文できないんだけどな…」

朋花「注文はできないけれど、私に相応しい素敵な席です~風が気持ちいい」

朋花は満足そうに弁当を広げている。俺もコンビニで買った弁当を出して、食べようと…

P「どうした?」

朋花「まさか、それが昼食ですか?」

P「そ、そうだけど…コンビニのだけどこの弁当美味しいんだぞ」

朋花「そういう問題じゃありません~。私のプロデューサーなら、しっかりとした食事をとって欲しいですね~」

朋花はそう言うと、自分の弁当を俺に差し出した。

朋花「どうぞ、一つだけあげます」

1.唐揚げ
2.玉子焼き
3.ブロッコリー

安価下

P「じゃあ玉子焼きを貰おうかな」モグモグ

P「美味しい!!」

朋花「お口にあったようで何よりです~。その玉子焼きは母と一緒に作ったんですよ」

P「母…?」

朋花の口から飛び出した単語に一瞬違和感を覚える。それは、朋花が大人っぽいせいだからだろう。
でも、朋花はまだ15歳の少女なのだ。

P「朋花…」

朋花「何ですか?」

P「公演が目の前まで迫ってるけど、些細なことでも何かあったら俺に言ってくれよ」

P「朋花の力になりたいし、頼られたいんだ」

そう言うと朋花は手を止めて目を丸くした。そして、クスクスと笑いだす。

P「そ、そんなにおかしいこと言ったかな…」

朋花「ふふ、いいえ…嬉しい時にも笑いって出るものなんですね」

朋花「プロデューサーさんの心意気はよーく分かりました。私は聖母なので子豚ちゃん達に愛を与えることになんの苦痛も無いですけど」

朋花「もし…少し立ち止まってしまう時があるならば…その時はプロデューサーさんが導いてくださいね~?」

P「ああ、当然だ!いつでも頼ってくれ!」

朋花「クスクス、とにかく今はお昼ご飯を食べちゃいましょう~」

朋花には頼っていいという言葉だけで十分だったようだ。俺も頑張らなきゃな!

~場所移動・午後~

小鳥『プロデューサーさん、出現するアイドルが初期の設定に戻りましたよ!
お目当のアイドル狙って頑張ってくださいね!』

エントランス、事務室、控え室、ドレスアップルームのどこに行こうか?

安価下

俺はエントランスを覗いてみることにした。
エントランスでは、練習着姿の朋花が壁を雑巾で拭いている。

P「お疲れ朋花」

朋花「プロデューサーさん、お疲れ様です~」

P「偉いな朋花。でも、レッスンの後だし掃除は美咲さんに任せてもいいんだぞ」

俺がそういうと、朋花は手を止めて俺を見た。朋花はいつ見ても謎の迫力があり、思わず姿勢を正してしまう。

朋花「いいえ、ここは私達の劇場ですから」

朋花「それに劇場が綺麗であれば子豚ちゃん達ももっと喜ぶと思うんです。掃除は聖母として愛の施しを与えるために、必要なことですよ~」

P「そ、そうか。朋花がやりたいならそれでいいんだ」

P「1.朋花は本当にシアターの皆が好きなんだな
2.朋花は本当に子豚ちゃんが好きなんだな
3.朋花は本当に聖母なんだな」

安価下

P「朋花は本当に聖母なんだな」

朋花「うふふ、何を当たり前のことを言っているんですか~?もしかして今まで疑っていたとでも…?」

P「え、ちが…あ、改めてそう思っただけだ!」

朋花「焦っているように見えるのはどうしてでしょう?」

P「う…それは…」


確かに俺は朋花が聖母だという認識が足りなかったのかもしれない。というより、自称として捉えていたというか…。

P「お、俺も掃除手伝うよ!モップ持ってくるな!」

俺は逃げるように、その場を後にしたのだった…。

~九日目~

小鳥『タッチモード発生です!誰をタッチしますか?

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花』

安価下

P「おはようジュリア、よく眠れたか?」

ジュリア「ああ!

って元気よく返事したいところだけど…いつもよりちょっとだけ眠れなかったな」

P「そっか…。緊張するなとは言わないが、雪歩や朋花、それに俺もついてるってことを忘れないでくれ」

ジュリア「それは勿論」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?

安価下

ボーナスタッチ発生!

どこをタッチしよう?

1.肩
2.背中
3.手

安価下

P「さ、練習に行こう」タッチ!

ジュリア「…」

ジュリア「何だか、気分がとっても軽くなったよ」

P「?」

ジュリア「あんたの手で背中押されたらさ、どこまでも走っていける気がしたっていうか…」

ジュリア「プロデューサーの手って不思議だな。信じられないほど勇気がわいてくる!」

P「そこまで言ってもらえると嬉しいけど恥ずかしいな…」

ジュリア「今更なーに言ってんだよ!…ってへへ、あたしも少し恥ずかしいけど…」

P(勇気がわいてくる…か。嬉しい言葉だな)

~場所移動・午前~

エントランス、事務室、控え室、ドレスアップルームのどこに行こうか?

安価下

俺はレッスン前に事務室に寄って行くことにした。

朋花「あらプロデューサーさん。どうしたんですか~?」

P「わっ!びっくりした…朋花こそ何やってるんだ?」

朋花「うふふ、今までの公演の記録の最終確認をしているんですよ」

そう言った朋花の手にあるのは今までの公演を纏めたファイル。

P「それはやっぱり、明日の公演の参考にと?」

朋花「ええ。といっても、明日の公演は私にしか…私達にしか作れないステージにしたいと思っているので、あくまで参考程度ですが」

P「そうか…なんか今俺凄く感動してる」

朋花「もう、感動するのはまだまだ早いですよプロデューサーさん?」

P「そ、そうだな」

P(俺も何か力になりたいな…)

1.高級菓子を渡す
2.海豚ちゃんのぬいぐるみを渡す
3.ご当地扇子を渡す

安価下

P「そうだ!朋花!」\ジャン!/

P「以前事務室にイルカのぬいぐるみが欲しいって言ってただろ?だから買ってみたんだけど、今まで忘れてて…」

朋花「…」

P「…朋花?」

朋花「プロデューサーさん!」

P「は、はい!?」

朋花「わあ、わああ…!海豚ちゃんです…!可愛い…」

朋花は俺からイルカのぬいぐるみを受け取ると、とてもあどけない笑顔でそれを抱いていた。
その姿はまるで幼い少女のようだ。

朋花「ありがとうございますプロデューサーさん♪…物に釣られたみたいでちょっと複雑ですが、最後のレッスン頑張れそうです~」

P「喜んでもらえて俺も嬉しいよ。そのぬいぐるみは事務室に置いておくから、可愛がってくれよな」

朋花「言われなくてもそのつもりです。…あ、それとプロデューサーさん」

朋花「海豚ちゃんをねだったのが私だってこと、秘密にしておいてくださいね…?」

P(あ、キュンときた)

~♪~♪~♪
\柔らかい声が待ってる/

公演前日、もう何度目か分からない三人で合わせたパフォーマンスを見て俺は拍手した。
この調子なら明日の公演は何一つ問題ないだろう。贔屓目抜きにしてもそう思える完成度だった。

P「じゃあ少し休憩にしよう」

そう言うと俺もレッスン室から出て一回伸びをした。そしてそのまま歩き出す。

向かった先は…

ステージが一番よく見える、最前列の客先。
とうとう三人がここで歌うのかと思うと感慨深い。

P「ん?」

ステージの陰に誰かいる…?あれは…

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花

安価下

P「雪歩!」

雪歩「」ビクッ

P「あ…驚かせちゃったか?」

雪歩「い、いえそんなことは…!」

P「そうか、それならいいんだけど…そこで何してるんだ?」

雪歩「最後にステージに立っておきたくて…きっと私、緊張しちゃうから少しでも長く立っておかなきゃって…!」

P「おいおい、俺は休憩しろと言ったんだぞ?そんなこと考えてたら心が休まらないんじゃないか?」

雪歩「うう…ごめんなさい…」

P「謝ることはないが…せめて座ったらどうだ?」

雪歩「はい…」

雪歩「あの…プロデューサーはどうしてここに?」

P「ん?俺か?俺は…明日ここに立つ雪歩達の姿を想像していたんだ。本番は袖にいて真正面からは見れないから」

雪歩「あ…そっか…プロデューサーさんは本番を客席で見れないんですね」

P「残念だよ。でもさ、俺は

1.ファンだから
2.客だから
3.プロデューサーだから」

安価下

P「ファンだから」

雪歩「ファン…プロデューサーじゃなくて…?」

P「勿論俺はアイドルをプロデュースする事が仕事のプロデューサーだ。でも、一人の人間としては…雪歩達のファンなんだ」

雪歩「一人の、人間として…」

P「だからたとえ正面から見られなくても、雪歩達のパフォーマンスが見ることができれば元気になる。どんな結果でも、公演をやり遂げてくれたら幸せになる!」

P「って雪歩!?泣いてるのか!?」

雪歩「だって、プロデューサーが…」

P「お、俺が…?」

雪歩「プロデューサーの言葉があまりにも嬉しすぎて…ぐすっ…ジュリアちゃんと天空橋さんのファンなら分かりますぅ…でも、でも、その中に私も含まれているなんてぇ…!」

P「え、えっと、泣かせるつもりはなかったんだ。落ち着いてくれ雪歩」アセアセ

雪歩「うわああんありがとうございますプロデューサー!」

P「お、おちつ…」

その後、なんとか雪歩を泣き止ませて俺たちはレッスンルームへと戻った。

~場所移動・午後~

小鳥『プロデューサーさん、最後の好感度上げのチャンスですよ!明日になったら一番好感度が高い子のエンディングに入ります。
お気に入りのアイドルを狙って頑張ってください!』

小鳥『さあ、どこに行きましょうか!?』

安価下

俺は今日の最後にドレスアップルームに寄って行くことにした。

P「お、雪歩」

雪歩「お、お疲れ様ですプロデューサー」

P「お疲れ」

雪歩はお茶を飲みながら衣装を見つめている。

雪歩「やっぱりお茶は美味しいですぅ~」

P「はは、?が緩んでるぞ」

雪歩「え、え!?は、恥ずかしいので見ないでください…」

P「悪い悪い、冗談だ。それより衣装を見てどうしたんだ?」

雪歩「大好きなお茶を飲んで、リラックスしながら本番で着る衣装を見たら緊張が和らぐかなって…少しでも緊張しないための、第二弾ですぅ!」

1.賛同する
2.額を軽くつつく
3.カーテンを閉める

安価下

P「」デコトンッ

雪歩「え、え?」

P「雪歩、気にしすぎだ。さっきもだったけど、幾ら好きなお茶を飲みながらでも考えすぎはよくないぞ」

雪歩「はい…ごめんなさい…」

雪歩(あれ?今触られたけど、怖くなかった…ビックリはしたけど…)

P「今日は公演のこと考えるの禁止だ!そうじゃないといつまでも頑張りすぎてオーバーヒートしそうだからな」

雪歩「は、はいぃ!ごめんなさい!えっとあのプロデューサー」アワワ

P「どうした雪歩?」

雪歩「あ…やっぱなんでもないですぅ…」

P(モジモジしてる…なんだ?)

P(はっ!そういえば今雪歩に触れたけど悲鳴とかあげられなかったな!もっと触っても…いやいや、それは別の意味でアウトだろ)

~十日目~

遂にこの日が来た。雪歩、ジュリア、朋花のお披露目公演の日が。
出番は目前、三人はお揃いの衣装に身を包みながら円陣を組んでいる。

そして…

P「出番だ三人とも!楽しんでこいよ!」

雪歩「はいぃ、頑張りますぅ!」

ジュリア「おう、見ててくれよな!」

朋花「プロデューサーさんも、私達を見て楽しんでくださいね~」

眩しい光の中へ三つのシルエットが駆け出して行く…

---
--

P「さて、そろそろ帰るか」

俺は荷物をまとめると美咲さんに挨拶をして事務室の外へと足を踏み出した。
今日の公演は大成功だった。初舞台を終えた三人の表情は明るく、自信もついたようであった。

余韻に浸りながら劇場の廊下を歩く。
長いようで、短い十日間だった。これからも彼女達のプロデュースは続いて行くが、初舞台へのプロデュースはもう無い。

なんて感傷に浸っていると、後ろからあの子の声がする。

??「プロデューサー!」

P「あれ…?先に帰ったんじゃなかったのか?」

雪歩「あ、あの、私達、どうしてもプロデューサーに言いたいことがあって…!」

ジュリア「実は二人でずっと待ってたんだ」

そういうと二人は俺をレッスン室まで連れてきた。公演を終えた、三人だけの空間。ここにもまだ熱気が残っている。

P「どうした?なんかあったのか?」

雪歩「…ぅ…」

雪歩は俯いて応えない。

ジュリア「…」

ジュリアは落ち着かなさそうにずっと?をかいている。

そんな二人の顔は、真っ赤だった。

ジュリア「あ、あのさ!あたし達二人で話し合って…その…同じ気持ちだって分かったんだ」

P「同じ気持ち…?」

雪歩「私…」
ジュリア「あたし…」

雪歩「pさんが好きですっ!」
ジュリア「pさんが好きだっ!」

突然の告白。突然の下の名前呼び。
いや、もしかしたら突然ではないのかもしれない。この十日間育んできた絆はいつしか…

雪歩が俺の右腕にしがみついては離れ、また勇気を出したようにしがみつき…を繰り返す。
ジュリアは耳まで真っ赤にしながら俺の左腕を全力で抱きしめた。

P「ちょ…ちょっと二人共、」

ジュリア「pさんの気持ちはどうなんだ!?」

雪歩「わ、私、選ばれなくても恨んだりしません!だから…」

ああもう、この二人は…!

P「最低だって思われるかもしれない。でも、二人を近くで見てきたからこそ俺には選べないよ…。雪歩には雪歩の、ジュリアにはジュリアのそれぞれの魅力があって、順番なんてつけられないぐらい二人が大好きなんだ!」

幻滅されただろうか。
二人は何か言いにくそうに口元をモゴモゴとされている。
でもそれが俺の本当の気持ちで、告白してきてくれた二人への誠心誠意の返事だ。

ジュリア「ああ…pさんやっぱり」
雪歩「だね、ジュリアちゃん…」

雪歩・ジュリア「pさんならそう言うと思いました(思った)!」

P「…へ?」

俺の腕を掴んだまま二人は顔を見合わせて笑う。

ジュリア「大丈夫!ちゃんと話はついてるからさ!」

雪歩「はい、だからpさん」

雪歩「私達の」
ジュリア「あたし達の」

雪歩「恋人になってくださいね!えへへ」
ジュリア「恋人になってよ…な」

P「ええ~!?」

こんな関係許されるのだろうかと考える間も無い。
これから俺は、雪歩とジュリアから好意を寄せられて、それに返して行くことになるのだろう。

十日間を通して得たものは、最高の舞台と…

可愛い二人の恋人だった。

~雪歩&ジュリアハーレムルート 完~

終わりです。
お付き合い頂きありがとうございました。

スレ余ってるので二週目やりますか
今度は出来るだけ次の更新の予定日書いておきますね

というわけで先に攻略キャラの安価だけやっときます
この書き込みから下三つに書き込まれたキャラが攻略対象になります
無効は安価下で

本格的に始めるのは今日の16:00とかその辺になります

~現実~

P「まさかハーレムエンドを迎えるとはなあ…それにしても皆可愛かったなあ…」シミジミ

P「さて、これで本物のミリシタを」アプリキドー

小鳥『足りません』

P「うわっ!え、小鳥さん!?」

小鳥『ぜんっぜん萌えが足りません!プロデューサーさんにはまだまだ頑張ってもらいますよ!』

P「ほ?ほ?…つまりミリシタは…」

小鳥『まだできません』

P「約束が違うぞ!ミリコレ終わっちゃったじゃないかピッヨ!!」

小鳥『』

P「画面動かなくなったし!」

wifiの影響でID変わっちゃってますが>>210>>215です

ーーー
ーー

765プロでは専用の劇場設立に伴い大きなプロジェクトが動き出していた。
通称「39プロジェクト」
39人の新たなアイドルをスカウトし、劇場を大きくしていこうというものだ。
既に加わった新たなメンバー…プロデューサーはこの企画を成功させることができるのか!?

小鳥『攻略対象が出揃いました!
攻略対象の基本情報です

我那覇響
152cm/41kg/16歳/A型/右利き
10月10日生まれの天秤座
趣味:編み物、卓球
特技:家事全般
好きなもの:散歩、動物
属性:プリンセス

田中琴葉
157cm/44kg/18歳/A型/右利き
10月5日生まれの天秤座
趣味:お風呂
特技:フェンシング
好きなもの:アイス
属性:プリンセス

箱崎 星梨花
146cm/37kg/13歳/O型/右利き
2月20日生まれの魚座
趣味:バイオリン
特技:アジリティのハンドラー
好きなもの:紅茶、クッキー
属性:エンジェル』

小鳥『好感度とエンディングについての説明です。

好感度→アイドルと会話し、三択の選択肢から一つを選ぶことで変動します。最良が+2、良が+1、不可が-1です。
また、アイドルタッチモードでも変動しますが、此方の機能については後ほど説明しますね。
どのアイドルも好感度0からスタートします。
尚、アイドルの好感度は見えない仕様になっているのでご了承くださいね。

エンディングは10日目に突入した時点で一番好感度の高い子のルートに入ります。一番高い子が二人以上いる場合は…プロデューサーさん、私妄想が止まりません!

コホン、失礼しました。
ああそれと、10日というのはあくまで目安というか前回のをそのまま引っ張ってきてるというか…兎に角変わる場合が多分にありますので引き続き広い心で!お願いします』

今日は39プロジェクトのアイドルが揃ってから初めての出勤だ!
俺は少し緊張して劇場に足を踏み入れると、早速エントランスで三人のアイドルに遭遇した。
あれは確か響と琴葉と星梨花だったな…。
よし、第一印象が大切だ!挨拶をしよう。

P「おはよう三人共。俺が君達を担当するプロデューサーだ。
俺はこのプロジェクトを

1.プリンセスのように可愛らしいものにしたいと思っている
2.フェアリーのように幻想的なものにしたいと思っている
3.エンジェルのように自由なものにしたいと思っている」

安価下

P「俺はこのプロジェクトをエンジェルのような自由なものにしたいと思っている。改めて宜しくな!」

星梨花「エンジェルって天使のことですよね?可愛くて素敵ですね!宜しくお願いします♪」

響「エンジェル…自由…?よく分からないけど分かったさー!宜しくねプロデューサー!」

琴葉「宜しくお願いしますプロデューサー。沢山ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが…必ず立派なアイドルになってみせますので、」

響「固いぞ琴葉!」

琴葉「そ、そうかな…?でもこういうのって最初が肝心だよ!?」

三人は和気あいあいとしている。その雰囲気につられて俺まで楽しくなってきた。

初日は全体の顔合わせや事務的な説明事が多く、あまり個々のアイドルとコミュニケーションを取ることができなかった。
だが、その分一日で全員のことがちょっとだけ知れたのは収穫だと思う。

~二日目~

小鳥『アイドルタッチモードについての説明です。

毎朝一人を選んで頭部・上半身・下半身のどこかをタッチすることができます。
最良の場所を選択すると、更に細かい場所をタッチすることができるボーナスタッチが発生します。ボーナスタッチは好感度を一気に稼ぐチャンスですよ!
最良の場所は毎回ランダムに決まりますので、頑張って見極めてくださいね。

あ、今エッチなこと考えましたね!?
言っておきますけど、いくらスマホの中のアイドルとはいえR指定が入るような事はできませんよ!』

小鳥『さてさて!それでは早速誰をタッチしちゃいますか?』

安価下

P「おはよう星梨花」

星梨花「おはようございますプロデューサーさん!私、レッスンが楽しみです!」

P「お、凄いやる気だな!」

星梨花「はい!今日はいつもよりいっぱいジュニオールを撫でてちょびっと怒られちゃったんです」

P(ジュニオール…?)

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?

安価下

P「そうか、よく分からないけどジュニオール…?も星梨花に撫でられるより撫でたかったんじゃないか?星梨花は可愛いからな」ナデナデ

星梨花「…むう」

P「星梨花?」

星梨花「プロデューサーさん、ジュニオールは犬ですよ。それと子供扱いしないでくださーい!」プンスコ

P「ご、ごめん…」

P(可愛くて迫力のない怒り方だ…)

~午前・場所移動~

小鳥『場所移動とその場にいるアイドルについての説明です。

プロデューサーさんは午前と午後の二回、「エントランス」「控え室」「事務室」「ドレスアップルーム」に行く事ができます。
その時安価をとったプロデューサーさんのコンマが
01~33で響
34~66で琴葉
67~99で星梨花
00で指定したアイドルに会う事ができます。

なので場所移動の安価は「エントランス、小鳥さん」のように場所と攻略対象を指定してくださいね』

小鳥『それではどこに行きましょうか?』

安価下

俺はレッスン前に事務室に寄って行くことにした。
事務室に足を踏み入れると、なにやら星梨花が楽しそうにしている。

P「星梨花、何やってるんだ?」

星梨花「あ、プロデューサーさん!ダルマに目を描こうと思ってたんです」

P「ダルマ…?どうしてそんなものがここに…」

星梨花「私も詳しいことはわからないんですけど…美咲さんが描いていいよって言ってくださったので描くことにしました♪」

P「美咲さん縁起とかかつぐ人なんだな…。ところでペンを持ったまま止まってるけど、何か問題でもあるのか?」

星梨花「うーん…折角だから可愛くしたいと思うんですけど…プロデューサーさん、どんな目を描けば可愛くなると思いますか?」

1.無難に
2.欲張りに
3.身近なものに

安価下

P「そうだな…星梨花の身近で何か可愛いものを…」

星梨花「あっ!それならジュニオールですね!」

P(本当にジュニオールが好きなんだな)

星梨花「~♪」カキカキ

星梨花「できましたプロデューサーさん!あっ…でも、目が一つしかないってなんだか可哀想ですね…」

P「それは星梨花が早く願いを叶えるしかないな」

星梨花「そうですか…プロデューサーさん、プロデューサーさんぐらいの大人なら時間を早送りしたりできませんか!?」

P「悪いけど俺にはそんな能力-チカラ-ないかな…」

星梨花「プロデューサーさんぐらいの大人でも無理なんですね…もう少し待っててねジュニオール、絶対叶えるからね!」

P(あ、そのダルマもジュニオールっていうんだ)

今日はデビュー公演に向けての曲決めだ!
デビュー公演では幾つかのユニットに分かれ、それぞれに与えられた曲を披露することになる。
さて、このユニットに歌ってもらう曲は…

響「宜しく琴葉、星梨花!完璧な自分についてくれば大丈夫さー!」

星梨花「はい、頑張りましょうね♪宜しくお願いします」

琴葉「宜しく!皆で頑張ろうね」

響「というわけでプロデューサー、自分達が歌うのはどんな曲なんだ!?」 キラキラ

1.GREEDY GIRL
2.キラメキ進行形
3.恋のLesson初級編
4.微笑み日和
5.ポップ♪ステップ♪レインボウ
6.素敵なキセキ
7.Rebellion
8.FLY TO EVERYWHERE
9.SnowWhite
10.FIND YOUR WIND!
11.ライアー・ルージュ
12.あのね、聞いてほしいことがあるんだ
13.ココロ☆エクササイズ
14.スマイル一番
15.恋花
16.ちいさな恋の足音
17.想いはCarnaval
18.流星群
19.デコレーション・ドリ~ミンッ♪
20.ハートウォーミング
21.君想いBirthday
22.朝焼けのクレッシェンド
23.Maria Trap
24.フェスタ・イルミネーション
25.アフタースクールパーリータイム
26.オレンジの空の下
27.グッデイ・サンシャイン!
28.ビギナーズ☆ストライク
29.透明なプロローグ
30.恋心マスカレード
31.Heart・デイズ・Night☆
32.ハミングロード
33.トキメキの音符になって
34.dear…
35.マイペース☆マイウェイ
36.微笑んだから、気づいたんだ。
37.DETECTIVE HIGH!~恋探偵物語~
38.追憶のサンドグラス
39.Get My Shinin’
40.POKER POKER
41.チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
42.嘆きのFRACTION
43.プライヴェイト・ロードショウ
44.ハッピ~エフェクト!
45.Precious Grain
46.Happy Daring
47.Be My Boy
48.オリジナル声になって
49.ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
50.IMPRESSION→LOCOMOTION!
51.瑠璃色金魚と花菖蒲
52.ハミングバード

安価下

俺はRebellionの仮歌を流した。三人は思い思いにこの曲を聴いているようだ。

響「わあ…かっこいい曲…。自分、身体がうずうずしてきたよ!今すぐ踊りたい!」

響「うぎゃー!でもまだ振り付け分からないしどうすればいいんだー!ねえねえプロデューサー、自由に踊ってみちゃダメかな?」

P「別にいいけど、先ずは曲をちゃんと聞いてからだ」

響「うぐぐ…」

特に響から好評価を貰えたようだ。
こうして三人が歌う曲の確認は終わった。

~場所移動・午後~

どこに行こうか?

安価下

俺は帰る前にエントランスに寄って行くことにした。

響「はいさいプロデューサー!プロデューサーも今帰るところ?」

P「響。ああ、少し劇場内を見て回ってから帰る予定だよ」

P(そういえば響は沖縄出身だったな…)

P「響は一人暮らししてるのか?」

響「ううん、家族と一緒!」

P「家族皆でこっちに越してきたのか、大変だな」

響「違うぞ?」

P「?」

響の矛盾している言葉に首を傾げると、視界にハムスターが入った。
更には犬や豚や蛇や…

P「わ!?な、なんだ!?」

響「自分の家族さー!皆迎えに来てくれたんだね、ありがとう!」

P(そうか…家族っていうのはペットのことだったんだな)

P「響、

1.俺も家族
2.お客さんも家族
3.劇場の皆も家族」

安価下

P「響、お客さんのことも家族だと思って頼っていいんだぞ」

響「お客さんが…家族?」

P「ああ、響にはいっぱい家族がいるみたいだけど、それでも寂しくなったり困ったことが起きるかもしれない。そんな時、遠慮なくお客さんに頼って欲しいんだ」

P「お客さんだって、アイドル達の力になりたいはずだ!」

ハム蔵「ヂュイッ!」

響「どうしたハム蔵?…ふむふむ…」

P(ハムスターの言葉が分かるのか…?)

響「…プロデューサー。ハム蔵が『流石にお客さんを頼りにするのは響の身が危ないし、週刊誌とかにも不利なネタを載せられてしまうかもしれない』って言ってるぞ…」

P「うっ…正論…。すまん響、今言ったことは忘れてくれ」

響「う、うん。じゃあねプロデューサー」

軽率な発言だったかもしれない…。しかもハムスターに諭されてしまうとは…。

~三日目~

タッチモード発生!誰をタッチしよう?

(今日はこの安価だけとって終わりにします。次は明日の16:00ぐらいからまた始める予定です)

安価下

P「おはよう響、昨日は無事に帰れたか?」

響「おはようプロデューサー!うん、心配してくれてありがとう!」

ハム蔵「ぢゅっ!」

P(ハム蔵も挨拶してくれてるのか…?)

どこをタッチしよう?

安価下

(頭部という解釈でいかせてもらいます)

ボーナスタッチ発生!どこをタッチしよう?

1.ハム蔵
2.頭
3.鼻

安価下

P「今日も一日頑張ろうな」ナデナデ

響「うぎゃあっ!いきなりどうしたんだ!?」

P「あ…手が勝手に…嫌だったか?」

響「う、ううん!自分嫌じゃないぞ!」

P「そうかそうか」ナデナデ

響「でも撫ですぎはダメーっ!」

~場所移動・午前~

どこに行こうか?

安価下

俺はレッスン前に控え室に寄って行くことにした。
控え室に入ると、星梨花が何やらホワイトボードに書いている。

P「星梨花、何やってるんだ?」

星梨花「プロデューサーさん!今日は翼さんの誕生日なんです。だから皆でホワイトボードにメッセージを書いているんですよ」

成る程、見てみれば確かにホワイトボードはお祝いの言葉で溢れていた。

星梨花「レッスンの後はお祝いパーティーもするんですよ」

P「仲が良いんだな。そうやって皆で絆を深めてくれると俺も嬉しいよ」

星梨花「えへへ♪きっと翼さんが素敵な人だから皆お祝いするんだと思うんです!私もそんな人になれたらいいなあ…」

P「もう、なってるんじゃないかな」

星梨花「え?」

P「まだ顔を合わせてほんの少ししか経ってないけど、星梨花の純粋さは皆に癒しを与えていると思うぞ」

星梨花「そ、そんなことないと思います…!」

P「いやいや、星梨花の誕生日にはきっと
1.演奏会が開かれるぞ
2.お茶会が開かれるぞ
3.誕生日パーティーが開かれるぞ」

安価下

P「いやいや、星梨花の誕生日にはきっと誕生日パーティーが開かれるぞ。というか俺が開く!」

星梨花「本当ですかプロデューサーさん!?わああ、楽しみです…」キラキラ

星梨花「誕生日パーティーってこーんなに大っきなケーキが出てくるからそれだけでわくわくしちゃいます!」

P(ん?)

星梨花「パパとママが私のためだけのコンサートを開いてくれたり、ジュニオールがこっそり隠してた宝物をくれたり…」

P(犬の宝物とは…)

星梨花「Pさんが何をしてくださるのか、私今からとっても楽しみです!」ニコーッ

P「お、おう…………任せとけ…………」

P(とてもハードルが上がってしまったような…貯金始めなきゃかな…)

~レッスンルーム~

今日は体力作りのメニューの後に本格的なダンスのレッスンが始まる。

俺達は今、近くの公園の周りをランニングしていた。

誰の様子を見ようか…?

1.響
2.琴葉
3.星梨花

安価下

響の様子でも見てみようかな…。

P「ってあれ、響は…?」
響「ここだぞ」ヌッ

P「わっ!?」

響「あははっ!皆遅いぞ!自分なんてもう一周して来ちゃったからね!」

P「もう!?」

響「うん!自分完璧だから、足の早さだって負けないぞ!」

P「早さを競うために走ってるわけじゃないんだけどな…」

1.でも褒める
2.凄く褒める
3.注意する

安価下

P「でもその運動神経は素直に凄いと思うな。この後のダンスレッスンもバッチリな気がするな」

響「ほんと!?」エヘヘ~

響「じゃあ自分、もう一周頑張っちゃうぞー!」

そう言うと響は俺を抜かして物凄いスピードで走って行ってしまった。俺はその背中に向かって叫ぶ。

P「さっきも言った通り早さを競うために走ってるんじゃないからなー!あと一周したら先に休んで水分とれよー!」

響「分かってるよプロデューサー!」

響は背を向けたまま手だけをひらりと振る。

その後のレッスンでは案の定…というべきか、響はバテてしまった。けれど他の二人も同じような感じだったので、これは三人ともダンスが課題ということなのだろうか…。

~場所移動・午後~

どこに行こうか?

安価下

俺は帰る前にドレスアップルームに寄って行くことにした。
ドレスアップルームの扉の前から明かりがもれている。誰かいるのだろうか…?

P「星梨花だったのか、お疲れ」

星梨花「プロデューサーさん、お疲れ様です!」

P「何してるんだ?」

星梨花「見たこともない道具がいっぱいあったので、見てました!」

星梨花は興味深そうにメイクの道具を見ている。
そうか、中学生…しかも箱入りのお嬢様っぽい星梨花は普段使わないだろうから珍しいんだな。
と言っても俺もメイクについてはそんなに詳しくはないんだが。

星梨花「お化粧の道具ってキラキラしているんですね…!私もやってみたいなぁ…」

P「そこに置きっぱなしになってるのはテスターみたいなもんだから、使っても大丈夫だぞ」

星梨花「本当ですか!?…あ…でも、お父さんに怒られちゃうかな…」

P「うーん…」

1.グロスをすすめる
2.チークをすすめる
3.アイラインをすすめる

安価下

P「チークなんてどうだ?星梨花は色が白くてもともと血色も良いし、少しくらい頬が赤くてもバレないと思う」

星梨花「チークですね!ほっぺたにつけるお化粧なんですか?」

P「そうだな。基本的には頬に赤みを足して可愛く見せる物だ」

星梨花「ええとチークは…どれでしょう…?」

P「…これかな?」パカッ

星梨花「たくさん色があるんですね!あれ?でも青いのとかもありますよ?肌が青い人用ですか…?」

P「いやいやそんな人いないだろ。これはなんだ、まあ上級者向けだから…あまり目立たないようにつけるなら、肌の色に近いものがいいかな」

俺がそう言うと星梨花は暫く悩み、薄いピンク色を指差した。

星梨花「この色なら大丈夫そうですか?」

俺「大丈夫そう…かな?」

俺はブラシを持つと星梨花が指定した色をつけて、星梨花の頬にパフパフとチークをのせていった。
星梨花は嬉しそうに鏡を覗き込む。

星梨花「なんだか大人になった気がします♪…でも、あまり目立たないですね…」

P「目立たないの選んだからな」

星梨花はお礼を言うと、少し物足りなさげに部屋を出て行った。
アイドルなのにメイクをして帰ったら怒られるとは、相当厳しいというか過保護な父親なんだろうな。

~四日目~

タッチモード発生!
誰をタッチしよう?

安価下

P「おはよう星梨花、昨日のチークはお父さんにばれなかったか?」

星梨花「はい!ありがとうございましたプロデューサーさん。お風呂に入るまでドキドキしちゃってました…♪またお願いしてもいいですか?」

P「いいよ。いつでも言ってくれ」

どこをタッチしよう?

安価下

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