提督「はぁぁ~~~……」
愛宕「どうしたんですかぁ提督?、そんな深い溜め息なんかついちゃって」
提督「どうしてこの鎮守府には駆逐艦がいないんだろうなぁって」
高雄「またそんなことを言っているのですか」
提督「だってなぁ…」
高雄「だっても何も…、提督の性癖に問題ありと判断されたせいでしょう?」
※駄文、キャラ崩壊注意
すぐに終わります
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提督「お前達も私をロリコンだとでも言うのか?」
高雄「だってその通りじゃないですか」
提督「失礼な、私はロリコンではない」
提督「ロリコンとは幼女性愛者等を指す言葉だ」
愛宕「やっぱりその通りじゃないの?」
提督「違う!私は駆逐艦を愛でたいだけなんだ!」
高雄「どっちにしても問題ありです」
提督「建造しても取り上げられるし、ドロップしても取り上げられるし」
愛宕「その代わりに、艦隊運営に必要な物は全部大本営から融通させてもらってるじゃないですか」
提督「数千、数万の資材や資源より駆逐艦1隻の方が嬉しい」
高雄「他の提督に聞かれたらぶっ飛ばされても文句は言えないですよ」
提督「まったくあいつらめ、聞く耳持たずとは」
提督「このままではいつまでも駆逐艦を迎え入れることなど出来んぞ」
提督「そうか、取り上げられてしまうのであれば秘密裏に建造してしまえばいいんだ」
提督「というわけで頼む」
明石「ダメですよ提督、駆逐艦の建造は禁止されているんですから」
明石「駆逐艦のみならず、提督のせいで一部を除く軽巡と一部の軽空母も在籍出来ないんですからね」
明石「工廠の手伝いをしてくれるという『夕張』とかがいたら私ももっと楽できるかもしれないのに…」
提督「ネジ」ボソ
明石「…」ピク
明石「その手には乗りませんよ提督、もし建造なんてしたら私の…
提督「3本」ボソ
明石「…」ピクピク
提督「5本」ボソ
明石「乗った」
提督「交渉成立だな」
明石「投入資材は250/30/200/30!」
提督「レア駆逐艦レシピだ!」
提督「し~まかぜっ!ゆ~きかぜっ!」
明石「し~まかぜっ!ゆ~きかぜっ!」
提督「し~まかぜっ!ゆ~きかぜっ!」
明石「し~まかぜっ!ゆ~きっ!?」ビクッ
提督「し~まかぜっ!ゆ~きかぜっ!」
明石「……提督」ダラダラ
高雄「随分と盛り上がっていますね?」
提督「へ?」
提督「げぇっ!高雄!?どうしてここに!?」
高雄「どうしてじゃないです!何してるんですか!」
提督「だって駆逐艦が欲しいんだもん!」
高雄「だもんじゃないですよ!」
不知火「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしく…です?」
不知火「不知火に何か落ち度でも?」
愛宕「あなたに落ち度はないわ、100%提督の落ち度だから」
高雄「もう勝手に建造なんてしちゃいけませんからね!」
提督「…わかった」
提督「うむぅ、工廠ではバレてしまうか」
提督「鎮守府内ではダメだ、こっそり出撃してもらってドロップ艦を連れ帰ってもらおう」
提督「というわけで頼む」
加賀「ダメですよ提督、駆逐艦はこの鎮守府には連れてこれません」
加賀「勝手に出撃なんてしておまけに駆逐艦を連れ帰ろうものなら私が高雄さんに怒られてしまいます」
加賀「第一、あなたは提督としてもっと…
提督「間宮券」ボソ
加賀「10枚で手を打ちましょう」
提督「素直な子は大好きだぞ」
提督「艦戦は積んだか!」
加賀「積んだわ」
提督「艦功は積んだか!」
加賀「積んだわ」
提督「艦爆も積んだか!」
加賀「バッチリよ」
提督「よし!出撃だ!」
加賀「……」
提督「加賀!返事は!」
高雄「 NO 」
提督「げぇっ!高雄!?どうしてまた!?」
高雄「さっきあれほどお説教したというのにまだわからないんですか!?」
愛宕「加賀さんも誘惑に弱すぎるわよ」
加賀「あの…その…」
愛宕「何かいい訳でもありますかぁ?」
加賀「申し開きもございません」
高雄「とにかく!もう工廠もドッグも勝手に出入りしちゃいけませんからね!」
提督「え?私が最高責任者…」
高雄「 な に か ? 」
提督「イエスマム」
提督「駆逐艦を手に入れる手段を封じられてしまった…」
提督「あと1つ、手がないわけではないが」
提督「………人手を集めるか」
提督「酒が欲しいかー!」
隼鷹「おー!」
足柄「おー!」
ポーラ「おー!」
提督「間宮券が欲しいかー!」
赤城「おー!」
大和「おー!」
加賀「おー」
提督「目標は大本営にいる初期艦候補の駆逐艦だ!」
提督「総員出撃ー!!」
高雄「させると思うてか」
提督「げぇっ!高雄!?わざわざ鎮守府の外で集まったというのに!」
高雄「こんなことだろうと監視していたんですよ!」
提督「尾けていたのか!?」
高雄「提督も懲りない人ですね、あきらめて下さい」
提督「ぐぬぬぬ」
提督「しかし高雄よ、こちらは7人お前は1人、私は戦力外だがさすがのお前でも6対1ではどうかな?」
愛宕「ぱんぱかぱ~ん!ここで明石ちゃんの発明品の登場で~す」
提督「愛宕!いつの間に!?」
明石「すいません提督、許してもらうにはこれしかなかったんです」ポチッ!
提督「お前!司法取引したな!」
提督「一体何か起きた!?」
大和「大変です提督!艤装が使えません!」
高雄「その通り、これは艤装を無力化する装置です」
高雄「私の艤装も無力化されてしまってはいますが」
高雄「純粋な強さのみで私に適うとお思いですか?」Lv.155
大和「く…」
高雄「チャンスをあげましょう、今のうちに手を引くなら見逃してあげましょう」
加賀「すみません出来心だっ…
高雄「提督と加賀さん以外」
加賀「……」
提督「我が艦隊の精鋭達だ、そんな程度で怖気付いたりは…
愛宕「もうみんないないですよ?」
提督「何だとっ!?」
高雄「もう観念してください」
提督「我が志、潰えたり…」
提督「提督「はぁぁ~~~……」
愛宕「どうしたんですかぁ提督?、そんな深い溜め息なんかついちゃって」
提督「どうしてこの鎮守府には駆逐艦がいないんだろうなぁって」
高雄「はぁ…、またそんなことを言っているのですか」
高雄(もうっ、こっちの気も知らないでっ!)プンプン
愛宕(あらあら)ニコニコ
提督「提督になったら駆逐艦とイチャイチャできると思ってたのに」
提督「思ってたのにぃ……」
加賀「さぁ、瑞鶴、何でも私に言いつけなさい」
瑞鶴「そんなこと言われても…」
加賀「今の私はあなたの召使いのようなものよ、好きに使いなさい」
瑞鶴「あはははぁ…、今は特に何もして欲しいことはないかなぁ…」
瑞鶴(加賀さんへのお仕置きらしいけど、気まず過ぎて罰ゲームでも受けている気分だわ…)
加賀「お茶でも持って来ましょうか?肩でも揉みましょうか?何でもするからくれぐれも高雄さんには…
おしまい
終わりです ご覧いただきありがとうございました
残弾尽きたのと次作のアイディアがないので
ネタを提供して頂けたらと思います
テーマでもシチュエーションでも何でも構いません
艦娘のリクエストや艦娘を指定した上での何かなどは
知ってる艦娘と知らない艦娘の差が激しいので無理な可能性が高いです
気が向いたらお願いします
後から見て紛らわしいかと思ったので追記
他にもスレ建ててて今回のでアイディアが尽きたというつもりで残弾
次作というのもこのスレの内容を引き継いだものではなく別物になります
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