※Warning!※
このスレは二番煎じだぞ、エチゼェン・・・!
元ネタ様のスレ
開拓者達「安価で素敵な町を作る」
開拓者達「安価で素敵な町を作る」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486966618/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490097506
王宮――
開拓者「灯台の改修、ですか?」
王「うむ、そうだ」
王「ちなみにそなた、建築技師なのになぜ開拓者と名乗っているのだ?」
開拓者「お気になさらず! 所謂、箔付けですので!」
王「そ、そうか・・・」
王「えーっと、開拓者よ。最近、この国では海運が盛んになってきているのは知っているだろう?」
開拓者「はい! がっぽがっぽですよね!」
王「その辺はノーコメントだ」
王「だがこの海域では座礁事故なども少なくなくてな。安全な航海のために灯台を設置してくれ、という要望が多数来ているのだ」
王「そこで、近くの漁村が使っていた古い灯台を買い取って、国営の灯台として新しく改修することにした」
王「開拓者よ、その改修工事の監督をそなたに任せたい」
開拓者「光栄です、是非とも!」
王「うむ、いい返事だ」
王「最低限、灯台としての機能があればよいが、せっかくの国営施設なのだから周辺住民からも満足してもらえる物を作って欲しい」
王「頼むぞ、開拓者よ」
開拓者「ははっ! 必ずやお目に適うものを作ります!」
※このスレは、開拓者スレのショートバージョンです。多分今夜のうちに終わります。
※安価は、
①調査
②相談・提案(プランニング)
③お買い物フェイズ1
④設計1
⑤設計2
⑥設計3
⑦お買い物フェイズ2
で、計7回出ます。
全て↓1~5のコンマ最大を採用。
※慎重な計画と大胆なアイディアで、素晴らしい灯台を完成させましょう!
オンボロ灯台――
開拓者「おー、ここかー。すげー、想像以上にボロボロだぁ」
開拓者「さて、まずは現地調査かな」
ソクリョウキグドジャァーン!
開拓者「必要な調査は基本的に全部やるつもりだけど、どれに力を入れようかな?」
『重点的に調査する項目』
①地理的条件
②気象的条件
③周辺住民の声
④貿易業者の要望
⑤その他
安価↓1~5の中でコンマ最大
・地盤、地質、共に問題なし。
・湾口を形成しているのは強固な火山岩で、かなり古い年代の物。
・海側からの潮風強く、骨格の補強工事が必要かも。
・冬場は降雪多く、夏場は暴風雨在り。
~住民の声~
漁師「灯台の改修、ですかい?」
漁師「あー、それだったら直してもらうのはもちろん嬉しいんですが、できれば宿泊施設みたいな機能も欲しいですね」
漁師「オレ達の仕事は、日が昇る前に船を出したり、真夜中に帰ってきたリが多いので、ちょっと休める場所があるとありがたいんですよ」
~貿易業者の声~
貿易商「お願いします、とにかく明るい灯台を作ってください! 船が一隻沈んだら破産とかそういう世界なんです!」
開拓者「んー、地学的には申し分ない立地だね。地下トンネルを掘れるくらい頑丈な地盤だ」
開拓者「川合との条件とかも調べたかったけど、それはちょっと贅沢だね」
開拓者「気象条件は荒々しいようだけど、海ってどこもだいたいこんな感じなんだよね」
開拓者「一応、風害と降雪の負荷は多めに見積もって、と」
開拓者「ん、他の灯台の設計図をそのまま転用できそうかな?」
開拓者「よかったよかった、特に反対運動とかは起きてないみたいだ」
開拓者「休憩所の設置かー。近くの波止場町の宿屋さんを当たってみようかな(利権で対立するとめんどくさいし)」
・
・
・
開拓者「よかったよかった。専用の区画を設置すれば、近くの宿屋さんが出張してくれるみたいだ」
開拓者「えーっと、ここのデッドスペースはそのまま寝台に転用できるかな?」
住民の満足度、レベルアップ!
漁師「お役所勤めかと思ったら、ちゃんとオレ達の声を聞いてくれた!」 Lv.1→Lv.2!
開拓者「貿易商の皆さんの声は・・・切実だね」
開拓者「絶対に機能が止まったりしないように作らないと・・・」
称号:オンボロ灯台
●状況
・古い設計様式の灯台
・基礎工事は今の灯台と共通しているので、改修する分には問題なし
●住民
・漁業関係者……海の男たち。灯台が機能しなくて困っていた。直すことができなかっただけで、灯台を維持管理するノウハウは持っている。
宿屋の一室――
開拓者「さて、次は提案だね」
ハネペンガリガリガリ!
開拓者「設計コンセプトを王様に伝えなきゃ」
開拓者「どれを推して伝えようかな?」
『灯台のコンセプト』
①多機能な灯台
②気象観測地点を兼ねた拠点
③地域社会に密着した施設
④経済を活性化する起爆剤
⑤その他(好きな文言を入れてください)
安価↓1~5の中でコンマ最大
5
巨大ロボはロマン!
>>18
※巨大ロボが嫌いな男の子なんていません!
※がっ・・・! 駄目っ・・・! 覆せない、コンマ64!!
開拓者「うん、『地域社会に密着した施設』でいこうか」
開拓者「最初に王様から言われたしね。なんか住民に気を使いすぎな気もするけど」
開拓者「えっと・・・、そうなると、一番重要なのは維持管理の持続性かな?」
設計コンセプトは『地域社会に密着した施設』になりました。
コンセプトに沿った設計の安価が取られた場合、効果がアップします!
※皆さん薄々気づいていると思いますが、この開拓者はチートキャラなので、このスレは非常にぬるい難易度になっております。
開拓者「見解に問題はありませんか?」
チームA「はい、相変わらず見事な技術ですね」
開拓者「みんなの協力あってこそですよ」
チームB(もう全部こいつ一人でいいんじゃないかな?)
開拓者「王様からも正式な委任状が来たし、次から本格的に始められそうだぞ!」
目標『地域社会に密着した施設』
~住民の声~
作業員「久々の大仕事だー!」
漁師「学者先生はやっぱり違うなー」
~来訪者の声~
旅人「今、風は吹いているか?」
渡り鳥「クエー!」
怪しい商店――
開拓者「買い物! 買い物!」
開拓者「契約記念ですので、パーッと使っちゃうぞ!」
所持金:10000G
開拓者「とかね」
山の民の格好をした少女「・・・」
開拓者(田舎嘗めてた、まさかナイフを首に突き付ける接客法があるなんて思わなかった)
少女「買え」
開拓者「お、おう・・・」
①仔牛(♀) 2500G
②解体された新鮮な肉 1000G
③キラキラ光る謎の石 500G
④高価な薬草(処方ハウツー付き) 1000G
⑤??? 5000G
開拓者(全体的に高くない?)
買うもの(複数を選択するのも可)
安価↓1~5の中でコンマ最大
※すいません、今日はここで締めさせていただきます。
※ワンナイトで終わんないとでした。
※何か意見がありましたら、ぜひ聞かせてください。
開拓者「・・・」
???→権利書
開拓者「君、山の民だよね」
少女「・・・」
開拓者「これ、土地の権利証明書だよ。住んでいる人にとっては、とても大切なものだ」
開拓者「例え売値が10万Gだったとしても、簡単に手放していいものじゃないと思うのだけれど」
少女「誰の・・・!」
少女「誰のせいだと思っているんだ!!」
開拓者「・・・」
少女「お前たち王都の人間のせいじゃないか!!」
開拓者「・・・」
少女「山を切り裂いて、毒を川に流した! 誰も住めなくなった!」
少女「家畜がみんな死んだ! 誰も住めなくなった! みんな出ていった!」
少女「私達の故郷を、お前ら王都の人間が壊したんだ!!」
開拓者「・・・」
開拓者(あの銅採掘場のことか・・・)
少女「お前らが、お前らが・・・!」
開拓者「そっか・・・。君、名前は?」
コモリ(少女)「・・・コモリ」
開拓者「コモリさん」
開拓者「すいませんでした」
コモリ「!?」
開拓者「君の言う通り、僕は王都の人間だけれど・・・、加えて技術者でもあるんだ」
開拓者「君の故郷が壊れてしまった責任は、僕達にある」
コモリ「・・・」
開拓者「銅山公害。僕も、ずっと何とかしたいと思っていたんだ」
開拓者「そこで、君さえよければだけれど――
開拓者「協力させてください」
コモリ「・・・」
コモリ「わからない、お前は何を言っているんだ!」
開拓者「・・・積もる話は、また日を改めて行います」
開拓者所持金:10000G→5000G
開拓者「この権利書、買います。近い内に、必ず取りに来ますので・・・それまで預かっていてください」
少女「・・・」
開拓者「あと、仔牛とこれとこれもください」
開拓者所持金:5000G→1000G
少女「・・・」
少女「薬草、そんなに買っても王都の人間には使い方わからないだろ」
開拓者「まあ、詳しい人に聞くよ」
開拓者「それに君の故郷の滋養薬って、王都でも評判いいだよ」
少女「・・・」
少女「取り扱っているものは、普通に市にも流すあまりランクの高くないものだ」
少女「今度、里に来い。もっといい秘伝の物がある」
開拓者「ありがとう」
少女「これは、故郷で生き残った最後の牝牛だ」
少女「簡単に死なせるなよ」
開拓者「いい牛だね、大切に育てられたのがよくわかるよ」
少女「・・・」
開拓者「じゃあ、またね」
少女「まいど、ありがとう・・・ございました」
※フラグ解禁!
【NextStage:汚染された湿地帯】
【謎の光る石】
開拓者「さて。ほぼ素寒貧になってしまったところで、お仕事に戻ろうか」
開拓者「いよいよ、僕のメイン仕事である設計だ。腕が鳴るぞ!」
開拓者「『次』も控えていることだし、しっかりと務めを果たさなきゃ、ね」
※いよいよ工事がスタートします!
※開拓者を動かして、灯台を改修しましょう!
テーマ:地域に密着した施設
設計1
『灯台の改修に当たって、開拓者が取る行動』
安価↓1~3の中でコンマ最大
設計2
『灯台に増設する機能①』
安価↓4~6の中でコンマ最大
設計3
『灯台に増設する機能②』
安価↓7~9の中でコンマ最大
※今日はここで締めさせていただきます、おやすみなさい。
開拓者「うん。基礎骨格の補強工事と防災マニュアルを作成して、と」
開拓者「あとは、これかな」
・
・
・
講談会――
漁師「無線通信の機器、ですか?」
開拓者「はい。今の灯台は、これが付いているものが主流でして」
開拓者「電信について詳しい方はいらっしゃいますか?」
漁師「若いのに何人か、できる奴がいますが」
開拓者「そうですか、よかった」
開拓者「それでは宿直は、出来るだけその方達を優先してください」
開拓者「この海域は貿易船がよく通過するのですが、その際に寄港の打診を受ける可能性がありますので」
漁師「わかりました。というよりも、言われるまでもねぇですよ」
漁師「海の男の助け合いについては、俺達は何世代も前から続けていることですから」
開拓者「よろしくお願いします」
宿屋「いいんですか? 本当にタダで借りても」
開拓者「ええ、どうぞ。というよりも、こちらからお願いする立場でして」
開拓者「実は、僕は灯台を改修しろと言われただけなので、ランニングコストはできるだけ低く抑えたいんですよ」
開拓者「王都から灯台守を派遣してもらう、というのは正直かなり骨が折れるんです」
開拓者「ですから、本当にタダでいいです。破綻しない範囲でしたら、ご自由にどうぞ」
宿屋「へへっ! ありがてぇ!」
開拓者「あ、でもたまに抜き打ちで監査を入れますよ」
開拓者「気付いたら隠れ賭場になってました、とかじゃあシャレにならないので」
宿屋「そりゃあもちろんどうぞ!」
宿屋(ちぇっ、バレてら。やっぱりお役人は頭がカテーや)
作業員「竣工、完了しました!」
開拓者「うん、ご苦労様」
開拓者「こんなもんかな」
チームA「何と言うか・・・、手堅いというか代わり映えがないというか」
開拓者「こんなところでキャラ立てても意味ないでしょ」
灯台が完成!
称号:ピカピカの灯台
●状況
・伝統的な設計様式。
・基礎部分に微細な補強工事あり。
・塗料が塗りたてなので、見栄えがいい。
・防災マニュアル付き。
・宿場機能を備えていて、最大8人が寝泊まりできる。
・一般的な電信機能を備えている。
●住民
・漁師 - 灯台を管理する海の男たち。灯台の維持管理や、電信について基本的な知識は持っている。
・宿屋 - 波止場町から出張している従業員。思ったより狭くて困っている。
・貿易商 - 近くの海域を通過する船のオーナー。この前、勝手に寄港して刀傷沙汰になったからか、電信機器については無償で提供してくれた。
●その他
・特になし、普通の灯台。
●ステータス
住民の満足度 Lv.6
環境 Lv.4
支援 Lv.4
数日後。
王宮――
開拓者「開拓者です。王様、ただいま戻りました」
王「うむ、開拓者よ。今回の件、ご苦労であった」
王「そなたらしい手堅い仕事だ、伊達にこの仕事を続けているわけではないようだな」
開拓者「勿体なきお言葉。しかし、僕を誉めるのはもう少し後からの方がよろしいかと」
開拓者「僕達の仕事の真の価値が判明するのは、10年20年先の話ですから」
王「ははは、相変わらずだな。お前は本当に父親に似ている」
開拓者「王様。差し出がましいようで申しわけないのですが、次の仕事も僕に任せてはくれないでしょうか」
王「・・・」
王「奇妙だな、そなたらしくない。これは談合になるぞ?」
開拓者「委細承知」
王「言うようになったな、あの鼻たれ小僧が」
王「で、どの仕事の話だ? 聞くだけ聞いてやろう」
開拓者「はい、それは――
開拓者「○○山麓の、河川整備事業です」
※Result:流石な男!
>>47訂正
【Result:流石の男!】
これにて終了です。
拙いスレでしたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ワンナイト形式という新しいシステムを思いついたのでやってみましたが、開拓者スレはとても難しかったです。
もし次に立てることがありましたら、もう少し磨き上げたものにするので、どうかお付き合いください。
それではおやすみなさい。
ちなみに所持金が少なすぎるので、2回目のお買い物はスキップしました。
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