【安価】吸血鬼で異能バトル (53)

貴方は吸血鬼になりました。
理由はまた別に設定しますが、吸血鬼としての人生を歩む事になります。
吸血鬼とは、【日を嫌い】【川を渡れず】【人を襲い血を吸う】生き物。
そう認識して頂ければ宜しいかと。
あと、もう少々。
吸血鬼には血に纏わる【血統】を持ちます。
それは血液に変化・変質を与え唯一の武器へと変貌させる事が出来ます。
血統は原則的に一人一つまでですが、吸血鬼には【血統】を増やす行為が存在します。
それは【同族殺し】による【魂】の【吸収】。そうする事で吸血鬼の力を新たに得る事が出来ます。
但し、貴方はまだ新人の吸血鬼、覚えなければならぬ事もあります。
ので、まずは自己紹介云々から始めましょう。
では、まずは貴方の名前から―――。


【名前】安価↓2

※舞台は日本。一応日本人男性名義でお願いします。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487423275

黒金鋼くんに決定しました。
では次に、貴方の能力値を決めましょう。
筋力コンマ↓1
敏捷コンマ↓2
耐久コンマ↓3
精神コンマ↓4
生命コンマ↓5

コンマ1~4は下一桁
コンマ5は下二桁です。


筋力【3】
敏捷【2】
耐久【8】
精神【7】
生命【3】

これはヤバイですね……開始早々ベリーハードとなってしまいました。
ですがまあ大丈夫、吸血鬼以外にも人間を喰らう、血を吸って【魂】を得ればステータスに割り当てられますから。
因みに【魂】はステータス割り当て以外にも【眷属】として使役出来るので。
ではでは,
貴方が吸血鬼になった経緯をお聞かせ下さい。

【経緯】
↓1~3で決めます。

吸血鬼に咬まれ殺されかけるが、そいつの口内の血が体内に混入して吸血鬼として生まれ変わった

【名前】黒金鋼

筋力【3】 敏捷【2】
耐久【8】 精神【7】
  生命【3】

【魂】
吸収…魂を吸収する。
眷属…得た魂を【眷属】として使役出来る。
強化…魂一つでステータスを1強化出来る。
覚醒…血統の能力のレベルを1上げる。

【血統】
吸血鬼が得る能力。原則一人に一つのみだが他の吸血鬼を吸った場合は例外とする。
血統には熟練度レベルが存在し、魂を消費する事でレベルを上げる。
【血統系統】
肉体系……体内に流れる血で肉体を中心に能力を発動する。
武器系……自らの血を凝結し、特異な能力を秘める武器を作り出す。
結界系……特定の部分に自らの血液を付着させる事で自分に有利な結界内容にする。


まあこんな感じで、ちょいと書きますんで外します。
その間に質問あれば合間に堪えます。

>>15です。

世界観どんな感じになります?、現代社会風ですか、それとも勇者とかドラゴンとかが出るRPG風ですか

>>19
現代社会です。噛まれた設定から主人公は何かしらの事件に巻き込まれました。
主人公を噛んだ吸血鬼は仲間か敵か定かではありませんが、新たな吸血鬼の誕生に他の吸血鬼達は気が付いています。
普段は吸血鬼などお伽噺であると言うのが一般人の認識。吸血鬼が実際に存在する事は認知されていません。

黒金
「………クソッ」

鋭く、長くなった牙を見て唸りました。
黒金君は吸血鬼に噛まれ死に瀕していましたが、何かしらの理由で吸血鬼となっています。

まだ吸血鬼としては新参で、昼間外に出ても大丈夫だと言うのが唯一の利点です。

黒金
「どうすりゃいいんだ……」

黒金君は困っていました。自分が吸血鬼になったと誰かに話しても信じて貰えないですし、何よりも自分自身が信じていなかったからです。

さて、困惑している黒金君。
彼は悩みに悩んだ末に、一つの答えを思い付きました。
さて、黒金君が思い付いた事とは―――。

1【ニュース】で流れていた、【血の抜かれた遺体】が発見された殺人現場へ向かう。
2【巷で噂】の路地裏に住み着く【占い師】にどうするかを占う。
3【学校】へ赴き、取り敢えず異常が無いかを観察する。
4【安価】自由安価

安価↓2

【血の抜かれた遺体】が発見されたと言う事件を、黒金君は思い付きました。
事件は既に一週間も前の話ですが、もしかしたらその血を吸った人間は吸血鬼かも知れないと、黒金君は手掛かりを求めて向かいました。
一時間ほど電車に揺られ到着、他人の臭いが密集した電車内は黒金君にとっては脂身がトロけるジューシィな肉の臭いに感じてなりません。
食欲を抑えて、早々と黒金君は殺人現場へと向かいます。

場所は【廃墟】でした。ホームレスがうろつく、時偶に乞食が如くホームレスが話しかけていますが、事件の為か廃墟の前には誰も居ませんでした。
黒金君は警察が撤退した廃墟へと足を運び、その焼き付いたチョコレートの様な臭いがする部屋に入りました。
無論、そのチョコレートの臭いは乾燥した血液です、警察が消毒したのですが、今の黒金君にとってはそんな臭いも簡単に嗅ぎ付けられます。

しかし、警察が調べたのだから、証拠品などは無いだろう、と黒金君はそう思いつつも、廃墟の中を探索します。
そこで―――

【コンマ判定】
1~3手掛かりなし
4~6手掛かりらしきものを発見
7~9むしろ犯人が居た。
0???

コンマ↓1

此処で引くかー………

貴方は特に手掛かりを見つけられず、そのまま部屋から出ようとしました。
……が、【何故】か足場が崩れ、黒金君は【地下】へと落ちます。

黒金
「う、ぉおおおお!!?」

今の黒金君ならば、数メートルから落ちても無傷で済みます。が、しかし。

「wr:おうg2えほう12hぴrhをhfpうぇおj@rk「pk、えもj――」

―――其処には、形容し難い、異物が在った。
いや、遺物。とも言うのだろう。黒く、赤く、蠢き、凝縮するその塊は、まるで皮を剥いだ肉その物。

其処から発せられる腐臭は、黒金の鼻を突き、そして口から食した物が吐き出された。
酸が喉に絡み、嗚咽し、涙目ながら膝を突く彼を尻目に、その異形な代物は蠢く。

速度としては芋虫程度にも劣るだろう。だがしかし、この密閉空間ではその肉の塊は地を侵食する様にその体を伸ばしていく。
さながら、海の潮時の様に、あれ程に早くは無いが、ゆっくりと、ゆっくりと浸食する。

黒金は動かない。動けない。その身に圧し掛かるかの様な瘴気が、彼の動きを封じている。
赤黒い肉の塊の先から、複数の触手が伸びてくる。骨の様に角ばっており、同時に肉の様に柔らかな部分、血脈が脈打つかの様な太い筋も見えていた。

触れたら最後、そう考えるのすらも悍ましい。
あれはきっと、人間が作り出した代物でも、吸血鬼が作り出した代物でもない。
そう直感し、最後に黒金は思い出す。
「あれは、この世界の天敵だ」と――――。

【コンマ判定】
1~3【お姉さん】が降って来る。
4~6【おっさん】が降って来る。
7~9【クロネコ】が降って来る。
0???

↓1

「にゃぁ」
と、開いた穴から突如猫が降りてきました。
絶望の淵に震える黒金君のシャツの裾を噛み付くと、小さな猫が尋常じゃ無い力で上へと投げだします。

ぶおん。と豪快な音が響いて。

間一髪でしょうか、黒金君はあの化物から逃れられる事が出来ました。
しばらく、茫然としている所に、トコトコと黒猫が参ってきます。

すると黒猫は黒金君のひざ元に座り。

「やあ、大丈夫だったかい?」

と、人間の声でそう発声しました。
もう何が起きても恐ろしくねえ。黒金君はそう思っていたので、黒猫が喋る事位では驚きません。

「危なかったね。あれは必然的に吸血鬼から追い回すから、君の臭いを感じて落として来たんだろう」

と、何やら現状を把握していなければ良く分からない内容を呟き。

黒金
「な、なあ。アンタ一体なんなんだ?」

と、黒金君は黒猫にそう言いました。
すると黒猫は

「僕も、君と同じ吸血鬼だよ」

と、返したのです。

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