P「皆の個性がブーストした」 (4)

書き溜めあり。
コメディなのでキャラ崩壊・声優ネタ等注意願います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371295802

P「本日皆に集まってもらったのは他でもない」

P「先日、律子と話し合ったんだがな」

P「このままでは皆、これ以上の成長は厳しいという結論が出た」

春香「え? え? ど、どういう事ですか!」

伊織「それって、私たちがここまでだって言いたいわけ?」

律子「違うわ。でも、思い返してみて。これまでの事を」

雪歩「これまでって……」

亜美「そういえば、最近ランクあがんないね」

真美「前ははちのすの勢いで爆走してたよね」

P「破竹、な」

あずさ「でも、AランクになるのとSランクになるのとでは随分違うんじゃ」

律子「そうです。だからこそ、ここで動かないといけないんです」

貴音「なるほど。お二人に何か考えがあるのですね」

真「レッスン増やすんですか? でも、正直今以上はキツいような……」

P「いや、お前らが十分以上に頑張ってくれている事は理解している」

律子「そして、私たちのプロデュースに関しても、現状を変えられるほどの改善点はないわ」

やよい「?? じゃあ、何をするんですかー?」

小鳥「ハッ……ま、まさか私がアイドルを!?」

美希「それは無理があるって思うな」

律子「……で、プロデューサー殿、答えは?」

響「あれ、律子は知らないのか?」

律子「……昨日、解決策を見つけたってメール貰っただけで、私も詳しくは聞いてないのよ」

千早「プロデューサー、もったいぶらずに早く言って下さい」

P「うむ」

P「考えてもみてほしい。アイドルの努力もプロデュースも問題ない。では何が足りないのか」

春香「……」ゴク

P「それは特徴……言わば個性だ!」ジャジャーン

千早「……個性、ですか」

律子「あの、プロデューサー?」

P「なんだ律子」

律子「その答えは思いっきり間違ってる気がするんですけど」

伊織「自分で言うのもなんだけど、765プロなんて個性派の寄せ集めみたいなものじゃない」

小鳥「むしろ、うちの事務所以上に個性がある事務所なんて他にあります?」

P「……そう、確かに言うとおりだ」

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