花陽「凛ちゃんの腋で握ったおにぎりが食べたい」


花陽「でもそんなこと言えない」

花陽「でも舌で凛ちゃんを味わいたい」


花陽「どうしたらいいの？」

真姫「簡単よ」


花陽「真姫ちゃん！」

真姫「凛の汗で塩をつくるの」


真姫「腋おにぎりは無理だけど…」


真姫「凛の味がすると思うわ」

花陽「まきちゃんてんさいたちつてと！」



真姫「そんなに褒めても何も出ないわよ？」ﾌﾌﾌ

花陽「まきちゃんてんさいたちつてと！」

真姫「そんなに褒めても何も出ないわよ？」ﾌﾌﾌ

花陽「じゃあ早速…」

花陽「あ、でも凛ちゃんの汗…どうやって採ろう？」

真姫「練習後のタオルを絞ればいいんじゃない？」

花陽「でも、貸してくれるかなあ？」

真姫「凛とは幼馴染なんでしょ？」

真姫「だったら泊まればいいのよ！」

花陽「その手があったね！」

花陽「じゃあ行ってくるね」

花陽「…凛ちゃん、今日家に泊まらない？」

凛「行きません」

凛「目の前で相談して何がしたいんですか？」ﾊｲﾗｲﾄｵﾌ

凛「小泉さん。西木野さん」

花陽「り…凛ちゃん…」ｸﾞｽｯ

真姫「…花陽」ｽｯ

真姫「こいつは凛じゃないわ。偽者よ！」



凛「は？」

真姫「本物がこんなこと言うはずないわ！」


真姫「だから、」


真姫「私の家で、こいつを隅々まで調べましょう！」

花陽「真姫ちゃん最高！」

真姫「終わらないパーティーの始まりね！」



おわり