【安価】魔術傭兵のお仕事 (44)
傭兵「これも何かの縁だ。君には教えておこう」
傭兵「俺は魔術師の村で生まれ育った。先の戦争で村は無くなり、生き残りも俺だけになったが。なんだ、その顔は」
傭兵「さては魔術とかそういうの信じていないんだろう?無理もないか。うなずいているな、やはりそういうことか」
傭兵「魔術師には固有の魔術があってな。これは個人を象徴するものなんだ。戦闘に特化していたり、まったく使えないものもある」
助手「……」スピースピー
傭兵「おい」
助手「え、はい。おかわりですか?」
傭兵「話の続きだ。聞いていたか知らんが、俺の固有魔術は>>3と>>4だ」
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↓
人体改造
傭兵「人体改造は、一時的に体のどこかを強化したり弱化できる。人体復元については、あまり試したことがない」
傭兵「応用するとどちらも便利だ」
助手「そんなこと急に言われてもわかんねーですよ」
傭兵「伝えておいただけだ。信じてもらおうとは思ってない」
助手「そーですか。ご主人、新しい依頼来てますですよ」
傭兵「内容は?」
助手「>>9」
ショッカー基地
傭兵「ショッカー?何だそれは」
助手「情報屋によると新手の宗教組織らしいのです」
助手「なんでも近接戦に特化した全身タイツの集まりらしーですよ」
傭兵「相手は複数か。そうだ、武器は届いたか?」
助手「はいはい、アレですよねー。アレの何がいいのかちっともわかんねーですけど」
助手「どうぞ、>>13ともう1つ…これの名前何でしたっけ?」
丸太
傭兵「TMPだ。ステアーTMP」
助手「そーそー。覚えにくい名前してやがりますねー」
傭兵「よし、武器も揃った。で、依頼の内容は?」
助手「まだ伝えてませんでしたねー。ショッカー基地で>>15ですよ」
ライダー制作の手伝い
傭兵「ライダーの制作?何だそれは」
助手「あたしもよくわかんねーですよ。とにかく手伝えばいいらしいのです」
傭兵「俺にできることならな。仕事は仕事だ。行こう」
助手「ここから近くの海岸沿いにボートを用意してあるです」
傭兵「運転は任せる」
助手「そろそろつくですよー」
傭兵「あの島か。あの黒いシルエットの奴らがショッカーだな?」
助手「あいつら数多すぎですねー」
傭兵「そうだな。一応、警戒しておこう」
助手「襲われたら助けてくれますよね?」
傭兵「お前の態度次第だな」
助手「えーーー?!誘拐待ったなしですよ」
傭兵「自覚はあるんだな。よしついたな、行くぞ」
途中で止めたかなこれは
【ショッカー基地】
王「王の前である。頭を垂れよ!」
傭兵「お呼びいただき光栄です」ペコリ
助手(王様が自分でそれ言うんですか…)
王「早速だが此度の任令を申しつける」
王「まずは我が基地で研究しているライダー制作の手伝いだ。だがその前に…」
傭兵「はい…?」
王「貴様、魔術が使えるらしいな。興味が湧いた。見せてみよ」
傭兵「はあ…では」
傭兵(普通は見せびらかす物でもないが、仕方ないか)
>>21 人体改造の詠唱
>>22 人体復元の詠唱
>>18
すみません
詠唱、安価とらなくてもよかったか…?
『私は三度の奇跡を得た――。
声なき言葉を語り――
形貌(かたち)なきものを捉え――
存在なき光を掴み取り――
今ここに四度目の奇跡を現さん!!』
傷よ癒えよ、まだ倒れるには早い、死すべき所ではないのだ
傭兵「私は三度の奇跡を得た――」
傭兵「声なき言葉を語り―― 」
助手「怖くなってきたですよ…」
傭兵「形貌なきものを捉え―― 」
傭兵「存在なき光を掴み取り―― 」
王「ククククッ!なかなか本格的ではないか」
傭兵「……今ここに四度目の奇跡を現さん!!』
王「終わりか?変化してないではないか」
傭兵「見た目は変わらないのですよ。そうですね」
傭兵「ここの壁ですが、殴ると…」ドゴンッ
助手「あわわわわ……」ガクブル
王「良い、良いぞ!その珍妙かつ力強いその術、我は気に入った!そこのショッカーを案内に遣わす。さあ行け」
傭兵「はい、ありがとうございます」
【地下工房】
助手「ご主人、本当に魔術使えたんですねー」ヒソヒソ
傭兵「驚いたか?下手に友達とかに言うなよ?」ヒソヒソ
助手「あたしの友達なんてご主人くらいですよ?ふざけてんですかー?」ヒソヒソ
傭兵「ふざけてんのはお前だろ…?!いつから雇用主じゃなくて友達だと思ってた?」グイッ
助手「いてててて!やめやがれです!!」
ショッカー「ははは、仲が良いですね。でも、子供にこんな仕事を手伝わすのは感心しません」
傭兵「ん?ああ、俺もそう思ってるんだがな。こんな『子供』にやらせるのはな」
助手「子供じゃねーですよ!あたしはもうすぐ大人ですからねっ。……え?!」
傭兵「どうした」
助手「ショッカーって『イーーッ』としか喋れねーって聞いてたのですが…?」
ショッカー「おや、そうなのですか?割と皆、普通に話せるものですよ」
傭兵「ところで、ライダーとは何だ?」
ショッカー「機密…と言えば信用を無くすでしょうから、お答えしましょう。改造人間です。今我らが研究している最新鋭の兵器です」
ショッカー「人間を基にします。ですが今回の依頼では、別のものを回収してきてもらいます」
助手「というと?もったいぶらずに言いやがれです!」
ショッカー「>>28を回収してきてください」
地球破壊爆弾
傭兵「地球破壊爆弾?ずいぶんと物騒だな」
ショッカー「我々も焦っているのですよ」
助手「ちきゅうはかい…なんですかそれは?」
ショッカー「その名の通り…とまではいきませんが、かなり強力な爆弾のことです。それのエネルギーを応用してライダー制作に利用する予定です。予測される保管場所は2箇所で、>>30-31です」
ノバショッカー基地
仮面ライダー、ぜんぜん知らないので『名前だけ同じ』ぐらいになると思います
ごめんなさい
助手「またややこしい名前しやがってるです」
ショッカー「どちらも身内のようなものなので。訳ありではありますがね。ゲルショッカーはアフリカのコンゴ、ノバショッカーは日本の東京に拠点を置いています」
傭兵「そのどちらかが所有していると」
ショッカー「はい。どちらから行くかはお任せします」
傭兵「わかった」
ショッカー「もう1つ、王からこれをあなたに。魔術に使えるかもと言っていました」
王からの贈り物>>35
キングストーン
ショッカー「キングストーンと言うらしいですが」
傭兵「なぜベルト型なんだ?」
ショッカー「そこまでは。今回のライダーにも王が似たようなベルトつけろって言うんですよ」
【基地 出口】
助手「見送りご苦労なのです」
傭兵「わざわざすまんな」
ショッカー「いえいえ。では、お気をつけて。イーーッ!」
助手(それ今言うんですね…)
【拠点】
助手「さーて、寝るですよー」
傭兵「おい待て。これから東京に行く。それに、敵の拠点に行くわけだからお前も武器を持っておけ」
助手「えー。あたしも行くんですかー?!レディに戦わせるつもりですか?」
傭兵「護身用だ。それに…」
助手「それに?まさか……寂しいんですかー?まさか、その歳で?」クスクス
傭兵「そんなわけないだろう?お前をここに放っておけないだけだ」
助手「ちょっと期待しちゃいましたよ。ところで、あたしの武器って何ですか?」
傭兵「>>38だ」
銃
助手「また銃とか。幼女虐待もいい加減にしやがれですよ」
傭兵「幼女なのは見た目だけだろ?そんな歳じゃない」
助手「まあいいですけど。重くないやつにしてくださいよ」
傭兵「そうだな。今あるのは…>>40-41くらいだが」
トンプソン・コンテンダー
助手「物々しいやつとプラスチックのオモチャですか…」
助手(これは試されているのですかね?だとしたらオモチャは取れねーですよ)
助手「こっちで」スッ
傭兵「そうか。この銃は単発式でな、撃つたびに弾を入れる必要がある。これが弾薬だ」
傭兵「そしてここを押すと…」
助手「もう説明はいいですよ。ご主人が護ってくれるんで」
傭兵「そうだな。よし、出発だ。武器は別のルートから送ろう」
【東京】
助手「うおー。なんか雰囲気違いますねー」
傭兵「ああ。武器も回収したし、なんとかショッカーの基地の偵察をしよう」
助手「ノバショッカーですよ。それくらい覚えやがれです」
傭兵「似たようなのが多いからな。基地の場所はたしか…」
どんな基地>>44
某ネズミランド風
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