博士「ようやくモテ薬が完成したぞ!」助手「その顔なら作っても仕方ないですね」 (133)

博士「いきなり傷付くこと言わないでくれるかな!?」

助手「じゃあなんでそんなの作ったんです?」

博士「……モテたいから」

助手「モテる努力はしたんですか? 例えば整形したりとか整形したりとか整形したりとか」

博士「全部整形ジャマイカ! 服装など身嗜みに気遣ったりとか女性に優しくしたさ!」

助手「そんな不細工面で身嗜みに気を遣ったって全て無駄に決まってるでしょ! それに博士が優しくしたら裏があるしかないじゃないですか!!」

博士「全否定しないでくれよ!? それに何故裏があると思われる!?」

助手「そんなの気持ち悪いからに決まってるからじゃないですか!」

博士「」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404706455

博士「と、兎に角これさえ飲めば私もモテモテだ!」

助手「けど本当に効果があるんですか?」

博士「数々の臨床試験でも効果は出ている……とはいえ、まだ人では試した事がないんだが」

助手「きっと危ないですよ、やめましょう! もし万が一不細工な博士を好きになってしまう人が出たら傷害ものです!」

博士「心配するのそっち!? それに私に惚れたくらいで事件レベルになっちゃうの!?」

助手「自分の顔をしっかりと見てから言って下さいよ!」

博士「何故顔のことでそこまで言われなきゃならんのだ! ええい、飲んでしまえ!」ガパッ!

助手「ああぁ!? これで成功していたら迷わず博士を殺さなきゃ……」鉄パイプ

博士「…………」

助手「…………」ギュッ!

博士「……特に身体に異常はなし、か」

助手「チッ!」

博士「露骨に舌打ちされた!?」

助手「そう言えば効果はどれ位なんです?」

博士「サルによる実験では接取してから5分と掛からず効果が出ていた。効力は1日だった。」

助手「つまり博士の命はと3分ですね」

博士「本当に[ピーーー]つもりなの!?」

助手「効果があれば、ですがね」

博士(あ、でもモテ薬の効果があれば殺されないんじゃ……)

助手「残り10秒」ワクワク

博士(此奴まさかゼロになった瞬間ヤるつもりじゃ……)

助手「3、2、1――0」ブオンッ!

博士「ひぃっ!?」サッ!

助手「何で避けるんです!?」

博士「逆に聞くが何故効果を確かめる前に殺そうとした!?」

助手「だって……億が一にでも博士を好きになったら自殺ものじゃないですか」

博士「そこまでいう!?」

助手「だからあなたを殺して私は生きる!」

博士(この子マジ最低だ……)

助手「あれ? でも博士を見てても嫌悪感しか覚えませんね」

博士(嫌悪感……)

博士「うーむ、どうやら人にはまだ効果が無い様だ」

助手「良かったですね、生きていられて」

博士「それは君の匙加減だろ!? まあ仕方ない。次は必ず成功させる!」

助手「…………」スッ

博士「無言で鉄パイプ持たないでくれるかな!?」

助手「だって……博士が恐ろしい事を言うから」

博士(この子のお蔭で新薬の研究が捗ってるとは言え、毎回コレだと危険すぐる)

助手「まあ、面白そうだからお手伝いはしますよ」

博士「そ、そうか。それは助かる」

助手「(完成したら博士を始末しますが)」ボソ

博士「ん? 何だか寒気が……」ゾクッ

助手「ほら博士、気持ち悪い顔してないで研究を始めますよ」

博士「この顔は元々だわ! あんまり生意気なこと言ってるとクビにするぞ!」

助手「その言葉は聞き飽きました。ほら早く新しい薬を考えましょう」

博士「キィー! いつか君をぎゃふんと言わせてやるぅ!!」


おい
待ておい
まだまだだろうが
これから物語が始まるんだろうが

>>7
現在の展開引っ張ってほしいレス?
それとも現在より改良されていってほしいレス?
それよりいろいろ研究してほしいレス?

三択よりお選びくだしあ

改良されていってほしい
外にでかけたらもてて助手が切れるとか

取り敢えず>>7さんの希望(>>10)を反映しまふ
ですが終了してもまだ希望してくれる方がいらっしゃるなら、他の方々のご要望にも応えまふ


※※注意※※
このSSは即興かつその時のノリで書くので、つまらない可能性が≪大≫です
それでも良ければ見て言って下さい(つまり誹謗中傷は受け付けるが触れません)

そして23時にまた書き始めます
書けたら投稿するんで

博士「助手君! とうとう完成したぞ!」

助手「リア充を皆殺しにする化学兵器がですか!?」

博士「ちゃうわ! 前回失敗したモテ薬だよ!」

助手「そうですかそれはよかったですね」

博士「棒読み感が半端無いんだが……まあ良い。これを飲んだ私を前にさっきと同じセリフが吐けるかな?」ニヤリ

助手「だったら飲ませないまでだ!」ダッ!

博士「ちょ! 暴力反対!」

博士「はぁはぁ……」

助手「何ハァハァ言ってるんですか、気持ち悪い」

博士「君が襲い掛かって来たからだろう!」ゼーゼー

助手「博士が苛つくドヤ顔を見せるから悪いんですよ!」バシッ!

博士「ぐふぅ!? 何故に私が叩かれる!?」

助手「ったく、不細工は不細工なりに地べたとセックスしてればいいんですよ」

博士「何その理不尽な暴言。何が悲しくて地面で[田島「チ○コ破裂するっ!」]しなきゃいけないの?」

助手「キモッ! どういう解釈したら地面で[田島「チ○コ破裂するっ!」]って発想になるんですか!?」後退

博士「君が地べたとしろって言ったからだろ!」

助手「私が言いたかったのは土葬されろって事ですよ!」

博士「[ピーーー]って事!?」

助手「」グッ!

博士「無言で親指を立てるな!」パシッ!

助手「そろそろ博士とのじゃれ合いも飽きたからとっとと飲んでください」ズボッ!

博士(此奴、私が息を吐いた瞬間を見計らって……!)ガボガボ

博士「ごほっ! ごほっ!」

助手「そう言えば今度の効果はどれくらいで発症するんです?」

博士「発症言うな! 今度は明確に判るように一度気を失ってから――」

どさっ……

助手「死んだ……」

博士「」

助手「不細工って死に顔も醜いんですね……死んでも報われないなんて、博士哀れすぎる」グスッ

助手「おっと! それはそうと、早く廃棄しないと」

博士「誰が不要になったって!?」ガバッ!

助手「ぎゃぁああああっ!? ゾンビがうごいたぁあああ!」

博士「ゾンビじゃないわ! 腐ってないだろうに!」

助手「その面で何を抜かしているんです!」

博士「この顔は元々だといっとろーが!」

助手「あ、そう言えば博士……」

博士「えっ!? な、何かね?」ソワソワ

助手「博士が気を失っている間にモテ薬の研究データ全て消去しておきましたから」グッ!

博士「あんまりだぁあああああ!」


助手「博士が……消えた……?」

助手「まさか自分の醜さに嘆き自殺したとか?」

助手「ん? ドアの入口に置手紙が」


助手君へ
今日は新薬である皮膚活性化軟膏の発表会だから留守は任せたよ
P.S.
今度こそモテ薬が完成したから帰ってきたら期待したまえ

博士


助手「あ、あの野郎……私に断わりもなく公共の面前で痴態を晒そうとしてやがる」プルプル

助手「ヤローぶっ殺してやルゥウウウ!」ダッ!

――キサーガナ会館――


博士「ふぅ……無事発表会も終えられた」

博士「いやはや、何度行ってもあの記者達のフラッシュは慣れんな」

博士「やはり顔にコンプレックスを持っているからだろうか?」

博士「っと、そうだそうだ。帰る前にモテ薬を飲んでおかねば」

博士「今度は遅効性にする事でより確実な効果を得られるよう改良してみたのだが……どうだろうか?」

博士「考えていても仕方がない――まずは飲め! だ」ゴクゴク

博士「良し! これで研究所に到着する頃には効果が……!」ムフフ

バンッ!

博士「」ビクッ!

助手「殺される覚悟は……出来ているんだろうなぁ?」ゴゴゴ

博士「じょ、助手君!? 何でここに!? いや、それよりも殺されるって!?」ビクビク

助手「」チラ

博士「?」

テーブルの上→モテ薬(空)

助手「……残念です、博士。冗談だったらフルボッコで許してあげたのに」グスッ

博士「何が冗談なのかね? あと、冗談でも殴るのは確定なの!?」

助手「私の手で殺して差し上げるのがせめてもの情けだと思って下さい」スッ

博士「いやいやいや! 話が全く見えんし、何故君に殺されることが情けになっとるんだ!?」

助手「るっせーんだよ! この顔面強姦面が!」

博士「ぎゃああああああああああああああああああああああああああっ!?」

助手「えっ? モテ薬を飲んだのはついさっきで、更に今度のは遅効性だったんですか?」

博士「――――」ピクピクッ!ピクピクッ!

助手「つまり発表会で効果を確かめる訳じゃなく、研究所に戻ってから確かめるつもりだった。と?」

博士「」ブンブンブン!

助手「なんだぁ! そう言う事は秘奥義を放つ前に言って下さいよぉ」ペシッ

博士「ぎぃっ!? ぎ、ぎびがばなじぼぎいでぐれだがっだんじゃだいが……!」ヒックヒック

助手「はぁ? 博士が紛らわしい書き方をするのがいけないんですよ」ギロッ

博士(勝手に勘違いされ、一方的に殴られ続けた私が悪者扱いになってる!?)

博士(け、けどここで逆らったら余計に怒られそうだし)

博士(まあモテ薬自体本当は良くないものだって自覚はしているし……)

博士「ず、ずばながっだよ」

助手「解ればいいんです」

助手「それじゃあ帰りましょうか――って博士、おもっ!」ヨイショ

博士「えっ!? おぶってくれるの?」キラキラ

助手「いくら私でも公共の場で博士に首輪付けて引き摺ったりはしませんよ」

博士(つまり誰も見ていなけば引き摺って行くと……)

助手「それにこんな所に放置しておいて、もしモテ薬が成功していたら私が困りますから」

博士「えっ!? そ、それって……」

助手「博士を好きになってしまうという犯罪行為を私が見逃してしまったことになるじゃないですか!」

博士「私を好きになると犯罪なの!? どういう罪状かね!」

助手「公共猥褻物に恋慕するなんて大問題でしょう!」

博士「私の扱いっていったい何!?」

助手「後言い忘れましたが、罪状は汚濁猥褻物所持法です」

博士「なんか嫌な名称が追加されてる!?」

助手「まったく、博士のせいでこんなところまで来て疲れちゃいましたよ」

博士(勝手に勘違いして、勝手にキレただけじゃなかろうか?)

博士(あれ? けど散々罵られてるけど何だかんだで接してくれる助手君はその罪状に引っ掛からないのだろうか?)

博士(でもたぶん今言ったら捨てられそうだから黙ってるけど……帰ったら聞いてみよう)

助手「よいっしょっと!」ポイッ!

博士「いだっ!」ドサッ!

助手「さて」バンッ!

博士「って、ここ車のトランク!? ちょっと! せめて後部座席とかにしてよ! 狭いし暗いよ!」ガタガタッ!

助手「汚物がガタガタ騒がないで下さい。ちょっと穢れちゃったんでシャワー浴びてきます」

博士「穢れる!? っていうか私はいつまでこの中に閉じ込められるんだ!?」

博士「ってもう声がしない!? うわーん! 私は暗所恐怖症なんだ! だずげでー!」


博士「ククククク……!」

博士「ハーッハッハッハ!」

助手「煩いですよ!」拳

博士「ぐふぅっ!? な、何も腹パンせんでも良いじゃないか……」ガクッ

助手「で、何の病気にかかったんです?」

博士「かかっていない。とうとう完璧なモテ薬が完成したのだよ」

助手「精神疾患か! 今直ぐ頭を開かなきゃ!」ドルルルルルッ!

博士「どこからチェーンソーなんて出したの!? それに私は至って正常だから!」

助手「その顔面で何を言ってるんです! どうみても危険な薬に手を出しているでしょう!」

博士「顔は関係なかろうに! って言うか話をさせて!」

助手「これがそうなんですか? 今までとあまり変わらないようですが」

博士「助手君にはそう見えるかもしれないが、今までとは比べ物にならないものさ」

助手「博士の分際で!」バシッ!

博士「何故に!?」グフゥ

助手「で? これを飲んだら死ぬんですか?」

博士「死ぬわけないだろう!? むしろこれからの人生を謳歌するよ!」

助手「私がそれを許すとでも?」チャキ

博士「何処から日本刀を!?」

助手「博士選んでください。これを飲んだ瞬間死ぬか、これまで通り飲まずに新薬の研究をするか」

博士「…………」

博士「……助手君が怒る気持ちも解る。人の気持ちを無理矢理変えるなんてことは確かに許されないことかもしれない」

博士「けど、私だって一人の男なんだ! 一生に一度くらいモテたいんだ!」

助手「…………」

博士「この薬は私の……最後の希望なんだよ!」

博士「頼む! 私に夢を見させてくれ!」

助手「博士……」

博士「解って……くれたかね?」

助手「――どうしても、モテたいんですか?」

博士「……ああ。モテたい。たとえそれが束の間のひと時だったとしても」

助手「今度の薬の効果時間は?」

博士「一生――ってしたかったけど、助手君に怒られると思って1日にしたよ」

助手「そうですか……」

博士「だ、駄目かね?」

助手「……確かに博士はキモいし臭いし穢れてるしウザいし汚いし厭らしいし顔面は醜いし髪はボサボサだし体型はショボイし声は吐き気を催すし存在自体が苛立つしそもそも今までよく生きて来たと思える程図太い神経してますけど」

博士(今までで一番傷付いた……)

助手「でも――でも、博士は今まで人や動物の為に沢山の新薬を開発してきました」

助手「それで何千、いや何万という命が救われてきたことも事実です」

助手「だから、今回ばかりは許しますよ」

博士「助手君……!」

助手「けど」

博士「ん? な、何かね!? ままままさかその後に[ピーーー]とか言うんじゃないだろうね?」

助手「私は本日を以て退職させていただきます」


博士「…………………………………………えっ?」

博士「何故かね!? べ、別に退職することはなかろう」

助手「大した理由はありません。博士がモテライフを満喫して帰ってきたら殺してしまうと思ったからです」

博士(それ大したことや)

助手「それに……博士と一緒にいると自分が惨めになる」

助手「博士と研究していつも感じさせられる劣等感。こればかりは貴方にはわからないでしょう」

博士「じょ、助手君の腕だって大した――」

助手「博士が今まで1人でこんな大きな研究所を任せられていたのがようやく解りましたよ!」

助手「博士は……1人の方が作業がはかどるんです」

助手「てっきり不細工で汚いから隔離されたと思っていたのですが」

博士(ちょいちょい貶すのをやめてほしい)

助手「そんな理由もあって、私はこの研究所から去ります」

博士「……そうか」

助手「はい……」

博士「……えっと、行く当てはあるのかね?」

助手「今は特に」

博士「私の知り合いを紹介しようか?」

助手「……それって博士の技量に嫉妬して去って行った連中の所ですか?」

博士「そ、そうかは解らんが確かな腕を持っている研究者だよ」

助手「考えときます」

助手「では。今までありがとうございました」

博士「う、うむ」

助手「それと……別に一生モテる薬に変えても構いませんよ」

博士「また、1人か……」

博士「なんだかモテ薬を飲む気が失せたな……」

博士「そうだ! これを飲まなければ助手君も戻って来てくれるかも!」

博士「って、そんなんで戻ってくるわけないか。逆に余計に文句言われそうだし」

博士「この広い研究所で1人になるのって寂しいんだよなぁ」グス

博士「私は、私は結局こうなる運命なのかぁ」項垂

博士「……暫らく休も。どうせ誰にも文句も注意もされないんだし」トボトボ

博士「モテ薬の効果は確かだった」

博士「だが結局偽りで得た幸せでは物悲しさが募り、私はモテ薬を破棄した」

博士「そして今は……」


博士「遂に完成したぞ! 相手をいのままに操る薬が!」

博士「助手君、来てくれ! これは世紀の大発明かもしれん!」

博士「助手君……?」

博士「って、もういないんだった……」

博士「何だかんだであの感じ、楽しかったんだなぁ」グス

博士「……またぼっちに慣れるまで開発に没頭してよ」

助手「うわっ! 相変わらず腐った考え方してますね」

博士「誰が腐った考え方だ! って助手君!?」

助手「もう助手じゃありませんのでその呼び方は止めて下さい。汚らわしい……!」

博士「呼んだだけで汚れる訳ないだろう!?」

博士「ところでどうしてここに?」

助手「自分の荷物を取りに来ただけです」

博士「言えば送ったのに」

助手「博士に触られたら使い物にならなくなるじゃないですか!」

博士「どんだけ私って嫌われてるの!?」

博士「まあ良い。君が荷物を全て持っていくまではパスは生かしておくから」

助手「まだ削除してなかったんですか? 気持ち悪いなぁ」

博士「君の荷物があるのが解っていたから残しておいたの! 私だって勝手に触ったら文句言われることくらい想像してたわ!」

助手「フーン……」ガサゴソ

博士「そう言えば紹介はどうするかね?」

助手「いや、いらないです。私がここを辞めたって知れた瞬間からそこら中からオファーが来ましたから」

博士「君の腕を買われているって事かね。良かったじゃないか!」

助手「……は? 何ふざけたこと抜かしてるんですか?」イラ

博士「へっ? な、何を怒って――」

助手「貴方の研究データが目当てに決まってるじゃないですか!」バンッ!

博士「そ、そうとは限らないだろう。君だって大学時代にかなりの業績を残した筈じゃ……」

助手「そんなもの、博士の実績に比べたら解るでしょう!」

助手「ここで3年働いて! 私のアドバンテージは博士の元で働いたって言う肩書だけなんですよ!」

博士「君だってここで働き出してから色々と開発をしたじゃないか」

助手「既存の物を改良する事ぐらい、他の研究者だってやってるんですよ!」

博士「えっと、えっと……ほ、ほら! 他にも君は――」アタフタ

助手「もう、何も言わないで下さい!!」

博士「――――ッ!」ビクッ

助手「……解っていたんですよ。博士の元で働くのがどういう意味かなんて」

助手「間違いなく博士との実力差を痛感させられ、自分の研究も簡単に完成させてしまうだろうと」

助手「それでも私は――博士と一緒に研究したかったんです」

博士「助手君……」

助手「でも、やっぱり駄目でした」

助手「私が手伝えばそれだけ研究は遅れるし、滞ってしまう」

助手「どれだけ必死に考えても理解できないことが多々ありました」

助手「その度に教えてくれるのが私にはとても辛かった」

助手「まあ博士は厭らしいからそんなこと気にもせず、私に付き纏ってきましたが」

博士「その余計なひと言はいるのかね?」

助手「結局私が弱かったから、実力がなかったからいけなかったんです」

助手「こんなことなら初めからここにつかなければよかったですね」

助手「そうすれば私がこんな惨めな思いをする事も……博士に迷惑をかけることも無かったのに」

まだだれか見てる人います?
誰も見ていないなら中途半端だけど寝ます

じゃあ頑張って書きます
ちょっと御待ちを

博士「そんなことはない……」

助手「え?」

博士「そんなことはない! 少なくとも私は一度だって君を迷惑だと思ったことはない!」

助手「で、でもそれは博士が優し――厭らしいから」

博士「そこ態々訂正する!? 良いから聞きなさい!」

博士「確かに君には私の研究は難しいものだったのかもしれない」

博士「だが君はそれを知ろうとした。理解しようと努力した!」

博士「嘗て私は多くの助手や部下を持ったが、君ほど熱心に取り組んだ者はいなかった」

博士「だから私は何度も教えたのだよ。いつか分かってくれると信じて」

博士「現に君は私から多くの知識を吸収して、私が想像もつかない発想を産み出したじゃないか!」

助手「でもそれだって結局博士が完成させたじゃないですか」

博士「考えが生まれなければ作れないだろう! つまり私1人では一生作れなかったんだ!」

博士「さっきも言ったが君ほど熱心な人はいない。そして私の研究を理解出来た者も」

博士「もっと自信を持ちたまえ! 君は理解し、それを現実の物へとする力がある!」

博士「だから私の元でもう少し続けたまえ! そして私からすべてを吸収したまえ!」

博士「そうすれば君は間違いなく私を超え、偉大な人物となろう!」

博士「それまでの道のりは決して楽ではないかもしれない。躓いたり転んだり怪我をしてしまうかもしれない」

博士「その時は……私が肩を貸そうじゃないか」ニコ

助手「博士……」

博士「あ、えっと。その……まあなんだ。もしどうしても辛いなら私がそれを吹き飛ばす新薬を作ってあげるから! ……ってのは駄目かな?」

助手「ぷ……」

博士「ぷ?」

助手「あははははははははははは!」

博士「ど、どうしたのかね? 頭でも打ったかね!?」

助手「いやぁ、だって博士が真面目な顔で気色悪い事を――間違えた。気持ち悪い顔で気色悪い事を言うからなんだかおかしくって」

博士「」

助手「最後の笑顔は鳥肌モノでしたよ。勿論キモくてですが」

博士「」

助手「更には薬に頼る始末」

博士「う、五月蠅い! 良いじゃないか、私が格好良く決めたって!」

博士「それに私は研究者だ! 薬に頼って何が悪い!」

助手「はいはい。そうでしたね」

博士「何故に私が宥められる立場になっている?」

博士「それで……どうするかね? 色々言ってしまったが決めるのは君だ。残るも去るも自由にしたまえ」

助手「そこは冷たいんですね」

博士「無理強いしても長続きしないだろう。それに君の性格からして強制は逆効果だろう?」

助手「そうですね……1つだけいいですか?」

博士「何かね? 何でも――いや、誹謗中傷以外なら何でも構わないぞ」

助手(そこは嘘でも言い切ればいいのに)

助手「その……今までの罵詈雑言を水に流してくれませんか?」

博士「今更どうしたのかね? まあこれから言わないのであれば流しても――」

助手「それは無理です」

博士「何でやねん!? なら水に流す必要ないジャマイカ!」

助手「だって……今まではちょっと嫉妬も混ざっていたから恥ずかしいんですもん」

博士「解らん! 君が何を恥ずかしがっているのかちっとも解らん!」

助手「でもこれからは本気で博士を罵りますんで!」

博士「つまり前より余計にひどくなると!?」

助手「だからこれからは覚悟してくださいね? この私を引き留めた事を後悔させてあげますから!」

博士「イヤァアアアアアアッ!?」


完!!

取り敢えず終了
そして以前書いた通り、今後のお話をアンケート

1.新たな面白薬をいろいろ研究してほしいレス?(安価有)
2.助手君デレてほしいレス?(過去談から入ります)
3.この話はこれで終わりが一番だから付け加えんなや!!

先に3票(最初に見てくれていたであろう人数)入ったのを採用します
もしどれも満たなかったら問答無用で3になります
12日まで受け付けまふ

博士「うわーん! 助手君のバカ――っ!」ダッ!

助手「博士があの身なりで子供っぽく研究所から飛び出していった……」

助手「けど流石に完成間近の新薬を壊したのは拙かったかな?」

――夕方――

助手「帰って来ない……」

Preeeeee!

助手「はい!」

モブ「あー私、私!」

助手「なんだ、モブか」

モブ「何よその反応、相変わらずドライね」

助手「で、何の用?」

モブ「一杯いかない?」

助手「いや、教授が帰って来ないからちょっと……」

モブ「何言ってんの! いつも雑に扱ってんじゃん!」

助手「そうだけど、それは博士の反応が面白いからで」

モブ「博士だって子供じゃないんだから、明日になれば大丈夫っしょ!」

助手「結局来てしまった……」

モブ「折角来たんだし飲みなよ!」

助手「じゃあテキーラ」

モブ「……相変わらず最初からスゲーの行くね」

モブ「で、今日は博士に何をしたの?」

助手「今日は博士が調子扱いて私に新薬の自慢ばかりするから、その新薬をありとあらゆる手を使って駄目にしただけなんだけど」

モブ(それ「だけ」って言わないんじゃね?)

助手「何よりその時の顔がとても苛ついたから、つい」

モブ「アンタって短気だよね」

モブ「そんなんじゃ結婚できないんじゃね?」

助手「私は結婚する気など毛頭ない」

助手「あと知ってると思うけど私はあまり他人に興味がないし」

モブ「だったら知ってる人とすりゃー良いじゃん」

助手「……アンタと?」

モブ「悪かった、アンタ友達どころか知り合いすらあまりいなかったね」

助手「まっ、そういうことよ」グビグビ

助手「ふぅ、久々に飲んだ」

助手「結婚、か……」チラ

助手(飾り気のない服装、ただまとめただけの髪、すっぴん……)

助手「こりゃ無理だわww」

助手「……そもそもこれも博士のせいだ!」

助手「博士が次々と難しい実験やら何やらをするから、私は覚える事で精一杯!」

助手「その癖自分は空いた時間で趣味の変態薬を生成してるなんて許せない!!」

助手「って……全部私が悪いんだけどさ」シュン

助手「博士、怒ってるかな……」グス

助手「明日は、きちんと、あやま……ろ――」

助手「」スー

――――――

――――

――

男「お願いです! もう貴方しか頼る人がいないんです!」ガシッ!

女「この子を……この子を救ってください!」ギュッ!

少女「う……ぁ……」ピクッ…ピクッ……

???「――――――――――」

男「解らないんです! どのお医者様に見せても治療法が見つからないと」

女「試せるものは全て試しました。けど、どれも全く効果がなく……」

男「挙句、この子の余命は後1年も持たないなんてほざき出すんです!!」ギリッ!

女「お金ならどれだけかかっても構いません!! この子が助かるなら何だってします!!」

男女「「どうかこの子を助けて下さい!!」」土下座

???「…………」

男「ま、まさかあなたでも無理だというんじゃ……!」

女「お願い! この子はまだ――才なんです! この歳で何も出来ずに終わってしまうなんてあんまり――」

???「―――――――、――――――――――――」

男「そ、そうかもしれないけど……でも! でもあんまりに不条理じゃないですか!」

女「いやああああっ!? どうして!? どうしてこの子が死ななきゃならないの!?」

???「――――? ――――――――」ニヤリ

男女「「えっ!?」」

コツコツコツ、ふわっ

少女「ぇ…………?」スゥ


博士「――もう大丈夫だお嬢ちゃん、君の苦しみは私が掃ってあげよう」ニコリ

――

――――

――――――

助手「ン……ふぁ?」

助手「……懐かしい夢を見たな」

助手「あの時から博士って不細工だったんだよね。当然だけど」クスッ

助手「安心させようと見せた笑顔も気持ち悪いから全然意味ないし」プッ

助手「しかも格好つけた時に限ってドジするんだよね。現にあの後転んでたし」

助手「でもそんな人だから……」

(モブ「何言ってんの! いつも雑に扱ってんじゃん!」)

助手「……少しは優しく接しようかな」

助手「」ハッ!

助手「べ、別に博士に嫌われたくない訳じゃないから! 首とかそのまま帰って来なかったりしたら面倒なだけなんだから!」アセアセ

助手(何故に化粧をした私)

助手「け、けど正直今まで身だしなみを整えたことがなかったからこれで良いのか解らない」ウーン

博士「おはよー、助手君」

助手「きゃぁああああっ!? 何で研究所に戻って来るんですか!」バシッ!

博士「逆に何故戻って来ちゃだめなの!?」グフゥ!

助手「だって昨日あんな目に合わせたのに」

博士「昨日……? ああ、あの事かね。別にちょっとショックだったが、よくよく考えたら生成工程はすべて頭の中に入ってるし」

助手「だったら早く帰ってきてくださいよ!」拳

博士「げふぅっ!? ご、ごめんなさい……ちょっとだけ心配させたかったんです」

助手「ったく、博士の分際で――ハッ!」

助手(全然優しく出来てない!)

助手「あ、あのですね。まあ私も昨日はやり過ぎたかなぁっと思いまして」

博士「!?」

助手「そ、それで何かお詫びをしようかと思うんですが……何かしてほしいことありますか?」

博士「」ガタガタガタ

助手「博士……?」

博士「い、命だけは……」

助手「は? 何を言ってるんです?」

博士「ででで出来心だったんだ! ちょっと心配かけて助手君を困らせたかっただけでそんなに怒られるとは思わなかったんだよ!」

助手「いや、私は怒っている訳じゃ」

博士「まさか普段していないメイクや身なりまでバッチリ決めた殺戮正装をするほど激昂しているなんて……私が悪かった! だから命だけはぁあああああ!」土下座

助手「…………」

博士「……助手君?」

助手「そうですよね、私に化粧とか似合わないですよね」

博士「いや、そう言う意味で言ったんじゃ!」アセアセ

助手「すいません、今日は早退します」ダッ!

博士「えっ! じょ、助手君!?」


博士「足速い……」ゼヒィーゼヒィー!

博士「仕方ない、戻ろう」テクテク

博士「ん?」キョロキョロ

博士「……昨日壊された物がすべて元に戻ってる」

博士「でもあれは新薬だから工程はないはず――」

博士「この生成工程は……あの子が書いたのか?」

博士「って、ゴミ袋の山が!?」

――

博士「驚いた……まさかあの情報だけで再現したとは」

博士(まあそれまでに相当の苦労はしたようだが)チラ

博士「……あの子も反省していたのか。だとしたら悪い事をしてしまった」

博士(あれ? だとしたら何でメイクなんかしてたんだろう……)

助手「どうしよ……いや、どうしようもないんだけど」

助手「まあ博士のことだから明日にはケロってしてるんだろうな」

助手「でもそれだと今よりもっと謝り辛くなるし……」

助手「ああ、もう! どうして私は素直になれないの!?」ガシガシ

助手「ん? 何かアッチが騒がし――」チラ

チンピラ「おいオッサン! ちょっと金貸してくれよ」ガシッ!

博士「今忙しいから後にヒィッ!?」

ヤンキー「オイテメエ、何シカトしようとしてんだよ!?」ガンッ!

助手「博士が不良に絡まれてる……」

助手(なんだろう、このガッカリ感)

博士「わ、悪いが普段お金は持ち歩かないんだ。借りたいなら他をあたってくれ」

チンピラ「だったら下ろしてきてくれよ」

博士「断るといったら?」

ヤンキー「ボコられんのとどっちがいいか選べよ、オッサン」パキパキ

博士「」

助手「何やってるんですか博士……」

博士「じょ、助手君! たたた助け――いや、君は速くここから離れなさい!」

チンピラ「んだコラァ! 部外者は引っ込んでろ!」

助手「はぁ? 関係者だから首突っ込んでんの」

ヤンキー「舐めた口きいてっとテメエもやっちまうぞゴルァ!」

博士「ふぁたしのこちょはきにゅしにゃいちぇちけるんちゃちょしゅきゅん!」ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク

助手(博士が何を言ってるか解らない)ブフゥ!

チンピラ「」

ヤンキー「た、たしゅけ……」ジョジョジョ

助手「ふぅ、スッキリ」ツヤツヤ

博士(二人より遥かに怖い)ガクブル

助手「あれ、まだ居たんだ。そんなに私に止めを刺されたい?」ギロ

ヤンキー「ヒギィッ! しゅ、しゅいましぇんでしたぁー!」ダッ!

博士「あ、ありがとうございました助手様」ガクガク

助手「そんなに畏まらないで下さい」

博士「う、うん」

助手「…………」

博士「…………えっと」

助手「博士」

博士「は、はい!」

助手「まずは勝手に早退してすいませんでした」

助手「あと昨日と今日の朝、暴力を振るったり本当のこと言ったり暴言を吐いたりしてすいませんでした」

博士(本当の事……)ショボン

助手「最後に……」ギュッ

博士「?」

助手「普段から博士を傷付ける事ばかりしてごめんなさい!」頭下

博士「いやまあ、それはあまり気にしていないから良いけどさ……どうしたの?」

助手(私が謝ってるのにどうしたのって……!)ギリ

助手「私も昨日博士が出て行ってから色々考えたんです」

助手「それで反省して改めようと思っただけです」

博士「ふーん」

助手(コイツコロシタイ)

博士「だから昨日の薬を作り直してくれたのか」

助手「はい」

博士「ほとんど間違ってたから意味ないけどね」

助手「」

博士「でも少ない情報であれだけで来たのは流石――」

助手「じゃあ私はどうすればいいんですか!!」ダンッ!

博士(足元のレンガ砕けた!?)ヒィ!

助手「悪かったと思って作れば文句を言うし、詫びようとすれば怖がるし、真面目に謝っても……」

助手「わがっでますよ! 今までの行いを考えればそう言う反応されるっで!」グス

助手「でも私が素直になっちゃいけないんですか!? 正直になっちゃ駄目なんですか!?」

助手「私だって――本心を明かす事だってあるんですから!!」

助手「はぁはぁ……」

博士「…………」

助手「……怒鳴ってすいませんでした。自分が悪い癖に八つ当たりをして」グス

助手「やっぱり私辞め――」

博士「君は何を気にしているのかね?」

助手「えっ? さっきの話を聞いてなかったんですか!?」

博士「聞いてたよ。それを踏まえて尋ねているんだ」

助手「そ、そんなの普段の私の態度やら何やら……とにかくいろいろです!」

博士「そんなのは気にする内に入らない。そんな下らない事ではなく何に悩んでいるのかだよ」

助手「下らないって――!」カア!

助手「自分の言動を省みる事の何がいけないんですか!」

助手「私だって全部が全部、理性で動いている訳じゃないんです!」

助手「その時の感情で行動して事もあるし、癖で悪さもしてしまう!」

助手「それが博士の迷惑だと解っているから、あや、あやまっているのに……どうして」ヒック

助手「どうして下らないなんて言うんですか……」ポロポロ

博士「言うのなんて当然じゃないか」

助手「」ビクッ

博士「だって、」


「――私は一度だって迷惑だと思ったことがないのだから」

助手「え――?」キョトン

博士「それにだ、前に引き止めた時に君は言ってたじゃないか。『覚悟してくださいね』と」

博士「だから君が何をしようと私は受け止めるし許容するつもりだ。……時々反撃はさせてもらうが」

博士「なのでこんな話今更ジャマイカと思ったのだよ」

博士「何より私は君という助手といられることが幸せだからね」

助手「――――」

博士「ハッ! ももも勿論素晴らしい腕を持った助手って意味だからね!?」アセアセ

あとちょっとだけど寝ますわ
ゴメソ
寝落ちンギモヂィイ゛!

助手「…………」

博士(し、しまった! 言葉を選ぶべきだったか!?)ダラダラ

博士「ととと兎に角! 悩みがあるなら私で良ければ相談に乗るよ?」

助手「ひゃい……」///

博士「ひゃい?」

助手「…………」モジモジ

博士「?」

助手「あ、あの……」

博士「!」

博士「ああ、すまなかった!」

助手「は?」

博士「気付かずにすまない」

助手「いや、気付くって?」

博士「解っているよ。女子に言わせるなんて野暮だものな」

助手「ニャッ!? わ、わ、わ、解ってるって!?」ボシュウ!

博士「私に気にせずトイレに行くと良い」ニコ

助手「」

助手「…………」

博士「どうしたのかね? その……尿意を催しているんだろう」

助手「」スッ

博士「ファッ!? いつの間にハルバートを!?」

助手「博士の――バカー!」ヴォンッ!

博士「ヒギィイイイイイイイイイッ!?」


長かった……
その割にはデレがほんのちょっとしかないという(そもそもデレてない気がww)

だってお互いの性格的に難しいんだお(´・ω・`)


あとかなりどうでも良いことでふが、助手君は不細工・普通・美人のどれにします?
次話の足掛かりにしたいので(細かく決めても良いのよ?)チラッチラ
興味がなければ私の脳内助手君設定のまま行きます

脳内助手が気になるな

書き込み速すぎてワロタ(感激)
私自身このスレ探すのに毎度時間を掛けているというのにもかかわらず……!
さては……2人は私のファン(ストーカー)だな!?

調子が上がったのでこのテンションで書き続けまふ

助手「……博士、この間の資料完成しました」

博士「あ、ああ……ありがとう」

助手「…………」

博士「…………」

博士「そ、そうだ! 実は昨日毛根活性薬が完成したんだ! これで私がいつ禿ても問題ないぞ!」

助手「そうですか……」

博士「う、うん。そうなんだ」

博士(この間の一件以降、助手君がやけに余所余所しい!)

博士「その……聞くべきではないのかもしれないが」

助手「……はい?」

博士「この間の件、まだ怒っているのかね?」

助手「……別に、怒っていませんよ」

博士「でも、その。何だか最近大人しいというか、冷たいというか……」

助手「そうですか? 普通ですよ」

博士「それだよ! だって前なら私が冷たいとか言ったら何らかの反応をしたじゃないか!」

博士「それなのに今ではまるで他人行儀な態度になってしまって」

助手「それの何がいけないんですか? 元々私たちは助手と博士という関係だけで、他は一切の繋がりがないでしょう」

助手「むしろ今までの私の態度が人として、部下としてなっていなかっただけです」

博士「そんな……」グス

助手「はい……?」

博士「ぞん゛な゛ごどい゛わ゛な゛ぐだっで良い゛ジャマ゛イ゛ガァ!」ブワーン!

助手「」

博士「ヴィヴィヴァヴェヴヴェヴァヴヴァッヴェヴィヴァッヴァヴァ、ヴァヴァヴァヴァヴィヴァヴィヴォヴィヴォッヴィヴァンヴァ!(君まで冷たくなってしまったら、また私は1人ぼっちなんだ!)」

博士「ヴォヴェヴァヴィヴァヴァヴァ、ヴォヴォヴィッヴェヴヴェヴェヴォヴィヴィヴァヴァ、ヴヴェヴァヴヴィヴァヴィヴェー!(お願いだから、罵ってくれても良いから、冷たくしないでぇー!)」

助手「は、博士」

博士「ぅん?」ヒックヒック

助手「これ以上その醜い顔を歪められるのは見るに堪えないんで泣き止んでください」

博士「」

助手「ほら、チーンして」つティッシュ

博士「」チーン!

助手「そして濃硫酸を出して」

博士「はい」つ濃硫酸

助手「それで顔を洗って下さい」

博士「嫌だよ!? 顔が無くなっちゃうよ!」

助手「大丈夫です、のっぺらぼうになるだけですから」

博士「それが嫌だって言ってるんだよ!」

助手「まったく……さっきからぼっちが嫌だの冷たくしてほしくないだの、文句が多いですねぇ」ハァ

博士「わ、私だって色々あるんだよ」

博士(って、よくさっきの私の言葉伝わったな)

助手「仕方ない。博士のドMっぷりにはドン引きしましたがまだ研究所で働きたいですし、その注文に応えてあげましょう」

博士「じょ、助手君……!」パァ

助手「その代わり!」ビシィ!

博士「は、はい!」直立

助手「週一でわ、私を食事に連れていく事! 良いですね!」///

博士「え、そんなんで良いの?」

助手「返事はっ!?」ギロ

博士「イエスマム!」ザッ!

助手「それなら良いでしょう」

助手(キャー! 勢いで変な事口走ってしまったー!)

博士「それじゃあ早速出かけようか」ニコニコ

助手「ふぇっ!?」

博士「いやぁ、良かったよ。助手君にまで冷たくされたらもうどうしようかと」

助手「え、いやっ! 心の準備がまだ」アセアセ

博士「安心したまえ。この私にお金の心配など無用だ」

助手「そ、そうじゃなくて……」

博士「ああ、あっちか。大丈夫! 個室で食べられるお店を取るよ!」

助手「あ、出来れば一緒の部屋で――ってそうじゃないんですってば!」

博士「では行こうか! 助手君!」

助手「は、はかせぇ!」


今日はこんなもんだお

>>89
今更ですが答えましょう
私のイメージでは外見は中の下って感じ。
何て言うか……元は整ってるけど、そばかすとかがある的な
性格は言うまでもないでしょう

助手「」イライラ

博士「おぉ~! 君は本当に優秀だねぇ」デレデレ

ぶりっ子「ありがとうございますぅ。でも博士の教え方がお上手なだけですよぉ」ダキッ

博士「いやぁ、そうかも~」グヘヘ

助手「」ブチッ

助手「図に乗るな!」蹴

博士「ゲバブッ!?」ゴハァ!

博士「にゃ、にゃにを!?」

助手「不細工が何調子扱いてんだ、アアンッ!?」ギンッ!

博士「ひぃっ!? ご、ごめんな――」

ぶりっ子「大丈夫ですかぁ、博士ぇ? 痛いの痛いのぉ~飛んでけぇ~☆」

ぶりっ子「どうですかぁ博士ぇ、痛いの飛んでいきましたぁ?」上目使

博士「あはは~、もう痛くもかゆくもないよ!」

助手「」(#^ω^)ビキビキ

ぶりっ子「それでは今日は失礼しますねぇ、チュッ♡」

博士「ばいばーい!」ブンブンッ!

博士「さて――」

魔王(助手)「」ゴゴゴッ!

博士「」

博士(あ、私の人生オワタww)

博士「あ、あにょ! ちょちゅきゅん!」

博士(めっちゃ声裏返った)

助手「……どうしてあんな子を雇ったんです?」

博士「い、いや! 彼女の腕は確かなものだよ! 前は有名な機関に所属していた様だし」

助手「本音は?」

博士「……可愛かったからです」

助手「ったく、不細工のくせに生意気な」ヒュッ!

博士(いつの間にか鳩尾を殴られていた……)グェ

助手「博士という汚物に触れても気にしないという事は間違いなく裏がありますね」

博士(汚物……)シュン

博士「それを言うなら君だって裏があるんじゃ――」

助手「そ、そんなのあるわけないじゃないですかバカ!」

博士「え?」

助手「な、ななななんてこと言わせるんですか! この変態!」蹴

博士(勝手に喋って、理由も解らないままキレられた。何を言ってるの解らな(ry)グハァ

助手「兎に角、博士はあの女には気を付けて下さいね!」

博士「……私は君に対してもっと気を付けるよ」

助手「ニャッ!?」ボンッ!

助手「わ、私のことは別にいつも通りで良いんですよ!」カァー!

博士(なんだろう……最近助手君が可愛く見えてきた)ドキドキ

博士「ま、まあ彼女の言動は女性の助手君には気に障るのかもしれないが、実力は間違いなくある」

博士「君の部下でもあるのだから仲良くしてくれたまえ」

助手「解りましたよ……その代わりストレスは全て博士にぶつける事にします」

博士(なんでそうなるん……?)

助手(博士は不細工で童貞だから可愛さに目がくらんだんだろうけど……)

助手(私は騙されないからな!!)

ぶりっ子「博士ぇ、頼まれていた資料終わりましたぁ」

ぶりっ子「先輩ぃ、言われた仕事済ませましたぁ」

ぶりっ子「あぁ、それならもう終わらせておきましたよぉ」

ぶりっ子「実は今日お弁当を作って来たんですぅ。良かったら召し上がって下さ~い♡」

助手「…………」

博士「いやぁ。ぶりっ子君は仕事も出来て掃除も出来て、料理まで出来るなんて完璧だな!」

助手「ちょっと可愛くてちょっと胸が大きくてちょっと仕事が出来るくらいのどこが完璧なんですか!」正拳突

博士(何故に私が殴られる!?)ドフゥ!

助手(確かに私はあまり身なりに気を遣ってこなかったから、そんなに可愛くないし)

助手(胸だって自慢できるほど大きくない)ムニュ

助手(料理にいたっては……テロレベルになってしまうけど)

助手「あれ? 私、勝てるところなくね?」

助手「い、いや! 付き合いならそれなりに――」

(思い返される暴力の数々)

助手(アカン)

助手「ままままさかあの2人が付き合うなんてあああ、あり得ないしっ!」

助手(……よくよく考えたら私って何もかも中途半端だなぁ)ショボン

博士「助手君、見てくれ! ぶりっ子君の案のお蔭で新たな新薬が完成したんだ!」

助手「そうですか……」

博士「ただ副作用が強くてまだ実用段階までには至っていないんだ」

博士「そこで助手君に何かいい案はないかと相談しに来たんだよ」つ資料

助手「…………」

助手(この案を彼女が)

助手「残念ですが私にはちょっと……」

助手(2人がくっついたらどうしよう……)

博士「うむむ、やはり難しいか……理論上は体内の酵素と混ざれば問題ない筈なんだが」

助手「いっそ(博士を)隔離出来たらなぁ」ボソ

博士「隔離……? ――ハッ!」

博士「流石助手君! 早速試してみるよ!」タッ!

助手「はぁ~」

話のネタが尽きて来たなぁ
そろそろゴールインさせるか……
そもそもデレを含めた時点で先は決まっていたというww

博士「二人とも来たまえ! とうとう完成したぞ!」

ぶりっ子「博士凄ーい!」

助手「…………」

博士「この薬は体内へ入ると直ぐに強い反応を起こしてしまい、副作用が前に出てしまうという欠点があった」

博士「だが薬の成分を3つに分けて隔離する事で、ゆっくりと変化させながら体内へ取り込むことが出来るのだ!」

ぶりっ子「ぱちぱちぱちぃ~☆」

助手「…………」

博士「これも助手君のお蔭だ」

助手「いえ……」

博士(……助手君の元気がないな、どうしたんだろう?)

博士「と、とりあえず明日にでも論文をまとめて発表しよう」

ぶりっ子「はぁ~い♡」

助手(やはり隔離しか……)

博士「ではお疲れ」

ぶりっ子「お疲れ様ですぅ」

助手「お疲れ様です」

博士「あ、助手君――」

ぶりっ子「博士ぇ、今日一緒に食事に行きません?」ムニュゥ

博士「フォッ!? い、いや今日は助手君に……」

ぶりっ子「駄目、ですかぁ?」ウルウル

博士「行こうジャマイカ」キリッ

助手「まさか鞄を置き忘れるなんて……博士に見られたら危険だった」

助手「って、博士はあの子の飲みに行ってるんだっけ」

ぶりっ子「え?」

助手「え?」

ぶりっ子「せ、先輩がどうしてここにぃ?」アタフタ

助手「いや、貴女こそどうして――」

助手「……アンタ、博士の席で何をやってたの?」

ぶりっ子「べ、別に……散らかってたから片付けてあげようかなぁってぇ」

助手「確かに博士は普段は散らかろうが関係なく研究する」

ぶりっ子「そ、そうですぅ。だから私がぁ」

助手「でもね。あの人は一つの薬を作り終えると必ず全てを片付ける性分なのよ」

ぶりっ子「そ、それはそうなんですけどぉ、私が無理やり連れだしちゃったから散乱したままになっちゃってぇ」

助手「もうしらばっくれるのよしなさい」

助手「私が何年この研究所で働いていると思っているの?」

助手「博士がどういう並び順でどの場所に片づけるかくらい解ってるのよ」

助手「今、貴女が適当に積み重ねた書類だって順番があるのよ」

ぶりっ子「チッ!」

ぶりっ子「ったく流石はこんな糞見てえな研究所で助手やってるだけあるな。並び順まで把握してるなんてキモすぎ!」

ぶりっ子「あーあ! テメーがこんなタイミングで戻って来なかったら楽にオサラバ出来たってのによ」

ぶりっ子「まあでも、別にいっか」

ぶりっ子「必要な薬は手に入ったし、もうこの研究所には用はねえよ!」

助手(本性現すにしてもこれはないわ……)

助手「大人しく薬を置いて帰りなさい。そしたら今回は目を瞑ってあげるわ」

ぶりっ子「はぁ? バッカじゃねえの? 後この薬だけなんだから引けるかよ!」

助手「つまりもうデータは入手済みって事ね」

ぶりっ子「そういうこった! だから――」ゴソ

ぶりっ子「そこをどけぇ!」チャキ!

助手(拳銃!?)サッ

博士「待ちたまえ!」バンッ!

助ぶり「「!?」」

ぶりっ子「テメエ、薬で眠ってたはずじゃ……!」

博士「その薬は持っていって構わない。だから助手君に危害を加えないでくれ」

助手「博士!?」

博士「勿論、この件は口外もしない」

博士「だからお願いだ。彼女を撃たないでくれ」

ぶりっ子「フン! 別にこれさえ手に入れば後はどうでも良いからね」ダッ

助手「どうして逃がしたんですか!?」バシッ!

博士「ぐふぅ!? だってあの場合は仕方なかったジャマイカ!」

助手「けどどうして……あの子の話じゃ薬で眠ってたんじゃ」バシッバシッ!

博士「グボブッ!? わ、私が飲み物に混入してたとは言え気付かないとでも?」

助手「だったらどうしてみすみす逃がしたんですか!?」バシッバシッバシッ!

博士「ブブブッ!? 安全を第一に考えたんだよ! というか毎度叩かないでくれ!」

助手「けど折角完成したのに手柄を横取りされちゃっていいんですか!?」

博士「良いんだよ」

助手「」グォオオオオ!

博士「ヒィイイッ!? だって問題ないんだ! あれは私が作ったと解るんだから!」

助手「……本当ですか?」ピタ

博士(助手君が何かへ変身しかけた……)

博士「あの薬は確かに完成した。だけどねアレを複製するのは不可能なんだ」

助手「どうして? もう資料とか全て手に渡っちゃってるんですよ」

博士「じゃあ聞くがどうして私が今現在も1人なのか解るかね?」

助手「気持ち悪いから」

博士「即答してそれかね!?」

博士「いいかね! 私はこれまで数多くの新薬を開発してきた!」

博士「故にそれを狙う輩も多かったんだよ!」

博士「だが悲しいというべきか喜ぶべきか、私の製造過程を理解出来る者はいなかったんだ」

博士「だから今回もきっとアレを発表した所で、複製が出来ず直ぐに私が作ったと知られるだろう」

博士「つまり結論を言うと私が作った薬は私にしか複製が出来ないから心配ないという事だ」

助手「初めからそう言えばいいものを!」拳

博士「どふっ! ご、ごめんなさい。ちょっと自慢したかったんです」

助手「じゃああの子は……」

博士「彼女が首謀者かどうかは知らんがアレを放棄するだろう」

博士「まあ彼女には悪い事をしたが」

助手「あんな奴を擁護するんですか?」ギロ

博士「まあね」

助手「」ヒュッ!

博士「彼女の腕は確かだった……なのにアレを発表すれば失墜するだろう。それは首謀者であろうとなかろうと彼女は責任を取らされるから、彼女はもうこの世界にいられないんだ」

助手「博士……」ピタ

博士(何か殴られそうだった気が……)ガクガク

博士「まあそれを知っていて言わなかった私も悪いのだろうが……けど、彼女を信じたくてどうしてもね」

助手「博士……」

博士「やっぱり私は誰かと関わるべきではないのかもしれない」

博士「周りを傷付け、苦しませ、揚句人生までも狂わせる」

博士「大人しく1人で新薬を発明している方がまだ人の為になるのかもね」ハハハ

助手「――博士!」ダキッ!

博士「ファッ!?」

博士「じょ、助手君!?」アタフタ

助手「博士は何も悪くありません! 悪いのは全て周りの人達です!」

助手「勝てないからって自暴自棄になった連中も!」

助手「努力もせず逃げ出した連中も!」

助手「墓穴を掘って人生を棒に振った連中も全てその人の責任じゃないですか!」

博士「で、でもそれは私と関わったせいで。だから私と出会わなければ……いや、そもそも私が居なければその者達も――」

助手「私は貴方と出会えて本当に良かったと思っています!!」

博士「え……?」

助手「博士と出会えたお蔭で今ここにいられる! 博士の元で働けたからこうして色々学べた! そして貴方といられるから、」


「――私は幸せなんです」

助手「だから……そんな悲しい言葉を言わないで下さい」

博士「――――」

助手「……博士?」

博士「ハ、ハハハ……」ポロ

助手「は、博士!?」

博士「多くの人に感謝と罵倒の言葉を聞いてきたが、こんなに心に沁みる台詞を言われたのは初めてだよ」ポロポロ

助手「す、すいません調子に乗っちゃって! 博士がどれだけ苦労して来たかも考えず!」アタフタ

博士「良いんだ……そして、ありがとう」グス

助手「い、いえ! それに博士は多くの人の命も救っている訳ですから」

助手「ですからもう二度と、『いなくなれば』なんて台詞は言わないで下さい」

博士「ああ、もう絶対に言わないよ」

>>124 修正


助手「だから、そんな悲しい言葉を言わないで下さい」

博士「――――」

助手「……博士?」

博士「ハ、ハハハ……」ポロ

助手「は、博士!?」

博士「多くの人から感謝や罵倒されてきたが、こんなに心に沁みる台詞を言われたのは初めてだよ」ポロポロ

助手「す、すいません調子に乗っちゃって! 博士がどれだけ苦労して来たかも考えず!」アタフタ

博士「良いんだ……そして、ありがとう」グス

助手「い、いえ! それに博士は多くの人の命も救っている訳ですから」

助手「ですからもう二度と、『いなくなれば』なんて台詞は言わないで下さい」

博士「ああ、もう絶対に言わないよ」

博士「すまないね、取り乱してしまって」スッ

助手「いえ、前に何度もお世話になっているので」

博士「…………」

助手「…………」

助手(気まずい……!)

助手(その場の勢いとはいえ抱き締めちゃったし、何か色々口走ってたような気がするし!)ウワアアアッ!

助手(穴があるのなら入りたい!)

博士「助手君――いや、助手さん」

助手「は、はい! なんでげしょう!」

博士「私は貴女のことが好きだ!」

助手「」

博士「勿論、だからと言ってどうこうするつもりもない」

博士「迷惑なのは解っているし、嫌がられることも重々承知している」

博士「だけど、だけどこんな気持ちは生まれて初めてなんだ!」

博士「だからこの気持ちだけは伝えたいと思ったんだ……」

助手「…………」

博士「その、もしどうしても不愉快なら――」

助手「せいっ!」

博士「グフゥ! 何故に正拳突き!?」

助手「さっき言おうとした言葉の続きを口にしたら龍拳します」

博士(それ腹に穴開いてしまう)ピクピク

助手「博士は何でもネガティブに考えすぎなんです」

博士「ご、ごめんなさい」

助手「この研究所に来た時、私が何度もアプローチしたのに完全にスルーするし」

博士「ご、ごめんなさ――え?」

助手「最近だって頑張って色々してるのに変な勘違いするし」

博士「へ? へ!?」

助手「まあそれまでの態度が悪かったのもありますが、今回でいい加減私も学習しました。博士は糞が付く程鈍感なんだって!」

博士「ど、どゆこと!?」

助手「だーかーらー!」グイッ

ちゅっ

助手「私も博士のことが好きだって言ってるんです」

博士「嘘っ!? なんで!?」アワワワワッ!

助手「な、何ですかその反応! 嫌なんですか!?」カアアッ!

博士「いや、その! 信じられなくて! え、え、なして? くぁwwせdrftgyふじこlp;@:」

助手「正気に戻れ!」シャッ!

博士「がふぅ!? だ、だってこうやって直ぐ殴るジャマイカ」

助手「博士が余りにも気づかないからこうやって殴るようになったんですよ! そのせいでこんなに無駄に力が付いちゃったんですから責任とって下さい!」

博士「何その理不尽!? その強さは絶対に私のせいじゃないでしょうに!」

助手「煩い煩い煩ーい! いいから責任取りなさーい!」////

博士「今更恥ずかしくなってきたからって私に当たるのは止したまえ!」

助手「うわあああっ! もう何もかも博士のせいだー!」ヴォンヴォンヴォン!

博士「ヒギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!?」


完!

今度こそ終わった……正直その時のノリで書くからめっちゃしんどかった……
もう流石に終わりで良いよね?
というか終わらせる

そしてここまで根気よく見て下さった方、ありがとうございました
毎回書いてくれたコメのお蔭で無事書き終えられました
それじゃあ、次があったらまた会おうジャマイカ!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月06日 (水) 22:31:06   ID: jjhikcge

2 :  SS好きの774さん   2016年02月08日 (月) 11:56:11   ID: yolttx46

博士が死にそう

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