友人B「久しぶりのイッシュ地方だ・・・」   (32)


 カランカラーン!


 「おめでとうございまーーすっ!一等のきんのたまが出ましたーっ!」カランカラン


 友人B「・・・マジで?」ポカン


 「はい!一等はなんとイッシュ地方旅行5日間分のチケットでーす!」 


 友人B「え・・・?イ、イッシュ地方!?」ガビーン





 ゴースト♀「えーーーっ!イッシュ地方~~~!?」


 友人B「ああ・・・そうだ」ポリポリ


 バシャーモ♀「よりにもよって・・・故郷に帰るわけね・・・」


 友人B「ああ・・・せっかく当てたけど・・・」


 シャンデラ♀「やったー!シャララ~ン♪」ルンルン
 

 友人B「なんでそんな喜んでんだ・・・」ハァ


 シャンデラ♀「えぇ~~~~?何で兄やんは喜ばないの~?」フヨフヨ


 友人B「いやだって・・・旅行なのに里帰りになるとか・・・」


 シャンデラ♀「でもお母さんとお父さんに会えるんだよ~?」


 友人B「・・・はぁ、それもそうか。たまには顔出さないと煩いと思うし・・・よしっ、行くか」


 シャンデラ♀・ゴースト♀「やったー!」


 バシャーモ♀「じゃあいつ行くの?」


 友人B「まぁ・・・会社の方も、休め休めって行ってるから明後日からにでも行くか」


 バシャーモ♀「明後日ね。わかったわ」


 友人B「・・・元気かな、あの人は・・・」ボソリ

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 友人『へぇ~、よかったね』


 友人B「良かったって言うか・・・はぁ、なんだかなぁ」つライブキャスター


 友人『何かいやなことでもあるの?』


 友人B「無いけどさ・・・何か、恥ずかしいって言うかさ」


 友人『あぁ、なるほど。でも良い機会だと思うよ?嬉し恥ずかしながら、帰って参りましたー!って言うとすっきりするかもね』


 友人B「しねーよ、ばーか。んじゃ、そろそろ寝るな」


 友人『うん。あ、お土産は本場のヒウンアイスでお願いね』


 友人B「ああ、いいぞ。溶けて無くなってるけどな」ピッ

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――



 ―――――――――――――――――――

 もう 秋に なっちゃった・・・・・・ 夏は 過ぎるの はやいな・・・・・・


 あ・・・・・・ ねえ そこの キミ・・・・・・


 いま ちょっと 時間あるかな?


 ここに 観覧車 みえるでしょ? これね 二人乗り 専用 なの


 でも 今 あたしは ひとりぼっちだから 乗りたくても 乗れないんだ


 だから・・・・・ もし キミさえ 構わなかったらお願いしたいんだけど さ


 お姉さんと 観覧車に 乗って もらえないかな・・・・・・?


 特に お礼も できないんだけど もし 付き合って もらえるなら がんばって ポケモン勝負するよ?


 友人B「ん・・・」ムクリ


 友人B「・・・夢か・・・」グシグシ

 

 
 成田空港 
 
 
 友人B「財布よし、チケットよし、玄関のガキも閉めた。完璧」



 バシャーモ♀「私達が乗る便はどれなの?」


 友人B「それが特別機で行くみたいなんだ」


 バシャーモ♀「特別機?」


 友人B「ああ。・・・ほら、あそこに停まってる、あの飛行機」


 ゴースト♀「わぁ~~~!ピカチュウジャンボだぁ!」キラキラ


 シャンデラ♀「カッコイイイ!!」キラキラ


 バシャーモ♀「あれって・・・確かもう引退したんじゃ・・・」


 友人B「だから、特別機なんだってさ」


 バシャーモ♀「なるほど・・・」

 
 友人B「さて、そろそろ行こうか」

 
 
 ゴースト♀・シャンデラ♀「はーい!」



 バシャーモ♀「そうね」


 「あれ・・・?Bくん?」


 友人B「・・・えっ?」クルッ


 「やっぱりBくんだ!久しぶりーーっ!」


 友人B「フ、フウロさん!!」


 フウロ「わぁ~~~!大っきくなっちゃってー!大人になったねぇ!」


 友人B「お、お久しぶりです!お元気でしたか?」


 フウロ「もっちろん!大空のぶっとびガールは現役だよ」フフン


 友人B「ガールって・・・もうレディでしょう」アハハ・・・


 フウロ「それもそっか」クスリ


 バシャーモ♀「マスター、この人は・・・」


 友人B「あ、そうか。お前は6つ目のジムの時には居なかったもんな」


 友人B「この人はフウロさん。フキヨセジムのジムリーダーなんだ」


 フウロ「初めまして。フウロだよ」ニコリ


 バシャーモ♀「こちらこそ、バシャーモです。詳しくは知りませんが、その節はお世話になったと思います」ペコリ


 友人B「おいおい。俺が迷惑掛けてたみたいじゃないか、それじゃあ」ムスッ


 バシャーモ♀「事実でしょ」フンス


 フウロ「ふふっ。あっ、あなたは・・・もしかしてヒトモシだった、シャンデラ?」


 シャンデラ♀「うん、そうだおー!」


 フウロ「進化したんだー。よかったね」ニコリ


 シャンデラ♀「うん!」ニコリ


 フウロ「それで、こっちは・・・」


 ゴースト♀「はじめまして!私、ゴースト!」


 友人B「こっちに来て、タマゴから孵したんです」


 フウロ「そうなんだ。初めまして、ゴーストちゃん」ニコリ


 ゴースト♀「はーい♪」


 フウロ「ふふ・・・あ、そろそろフライトの時間だ。友人B達も早めに行っててね?」

 
 友人B「あ、はい。わかりました!」


 フウロ「うん!じゃあっ、空の旅を楽しんでねー!」ヒラヒラ

 ぐあああああ!!!!抜けてたぁぁああああああああああああああ!!!!!!!!!




 友人B「お、お久しぶりです!お元気でしたか?」


 フウロ「もっちろん!大空のぶっとびガールは現役だよ」フフン


 友人B「ガールって・・・もうレディでしょう」アハハ・・・


 フウロ「それもそっか」クスリ


 バシャーモ♀「マスター、この人は・・・」


 友人B「あ、そうか。お前は6つ目のジムの時には居なかったもんな」


 友人B「この人はフウロさん。フキヨセジムのジムリーダーなんだ」


 フウロ「初めまして。フウロだよ」ニコリ


 バシャーモ♀「こちらこそ、バシャーモです。詳しくは知りませんが、その節はお世話になったと思います」ペコリ


 友人B「おいおい。俺が迷惑掛けてたみたいじゃないか、それじゃあ」ムスッ


 バシャーモ♀「事実でしょ」フンス


 フウロ「ふふっ。あっ、あなたは・・・もしかしてヒトモシだった、シャンデラ?」


 シャンデラ♀「うん、そうだおー!」


 フウロ「進化したんだー。よかったね」ニコリ


 シャンデラ♀「うん!」ニコリ


 フウロ「それで、こっちは・・・」


 ゴースト♀「はじめまして!私、ゴースト!」


 友人B「こっちに来て、タマゴから孵したんです」


 フウロ「そうなんだ。初めまして、ゴーストちゃん」ニコリ


 ゴースト♀「はーい♪」


 友人B「でも本当に久しぶりですね!どうしてコトブキシティに来てるんですか?」


 フウロ「実はね、今日は貨物航空機じゃなくて、あのピカチュウジャンボのパイロットに任命されたの」


 友人B「あぁ、そうなんですか~」


 フウロ「うん!Bくんは、どうして空港に?」


 友人B「俺も実は・・・今日、あれに乗ってイッシュ地方へ帰るんですよ」


 フウロ「えっ!?そうなの!?」


 友人B「は、はい。5日間の旅行が当たって」


 フウロ「わぁ~~~!じゃあ思いっきり空の旅を楽しませてあげないとね!」


 友人B「あ、安全飛行でお願いします」ヒク


 フウロ「冗談だよ~、冗談」クスクス


 友人B「(変わらないなぁ、フウロさんは・・・)」クスリ


 フウロ「あ、そろそろフライトの時間だ。友人B達も早めに行っててね?」

 
 友人B「あ、はい。わかりました!」


 フウロ「うん!じゃあっ、空の旅を楽しんでねー!」ヒラヒラ

友人B以外に男性キャラが存在しないことに、そこはかとない闇を感じる


 バシャーモ♀「すごい活発的な人ね・・・」


 友人B「まぁ、それがあの人だからな」


 バシャーモ♀「しかも・・・すごい格好ね」


 友人B「ああ。正直、やばいよな」


 バシャーモ♀「へぇぇ~~~~~?どうやう゛ぁいのかしらぁ~~~?」メリメリ


 友人B「ごめんなさいごめんなさい爪が頭にめり込んで割れちゃうからやめてやめあ、ホントやめ」

 
 
 
 ポーン♪ 


 『本日はイッシュ地方行き、成田空港をご利用頂き誠にありがとうございます』


 友人B「いってぇ・・・頭が割れるかと思った・・・」ズキズキ


 バシャーモ♀「(自業自得よ。まったくもう)」inMB(モンスターボール)


 友人B「うるせー、こっちはまだまだ健全な男なんだぞ?」


 バシャーモ♀「(ゴーストとシャンデラに悪い影響を与えるからダメに決まってんでしょうが)」


 友人B「ごもっともでーす」

 
 
 
 友人B「・・・」



 バシャーモ♀「(どうしたの?急に黙り込んで)」


 友人B「いや・・・別に」


 バシャーモ♀「(・・・そう)」

 
 友人B「・・・」

 
 友人B「(確か・・・あの人に会ったのは、冬だったな・・・)」



 
 フフフ ありがと・・・・・・ キミ 若いのに 優しいんだね
 

 じゃあ ポケモン勝負 じよっか! おねーさん 頑張るからね!

>>7 友人「え・・・」


 イッシュ地方 フキヨセシティ 


 友人B「久しぶりのイッシュ地方だ・・・」


 バシャーモ♀「私はちょっとも生まれ故郷ではあるけど・・・あんまり思い出ないなぁ」


 友人B「そりゃなぁ」


 シャンデラ♀「シャララ~~ン♪私の故郷だー!」フヨフヨ


 ゴースト♀「はじめましてーイッシューーー!」


 友人B「こらこら、あんまりはしゃぐなよ」
  

 バシャーモ♀「で、どうする?これから」


 友人B「まぁ、とりあえず・・・。・・・家、帰るか」


 バシャーモ♀「なーにー?こないだはイヤイヤ言ってたくせに」クスクス


 友人B「う、うっせー・・・な」

 
 
 
 ヒウンシティ どっかのマンション

 

 友人B「あぁ~~~・・・やべ、緊張する」

 
 バシャーモ♀「何でだよ、自分家だろ」


 友人B「そうなんだけどさぁ~・・・」


 バシャーモ♀「はぁ・・・」ナサケナ


 ゴースト♀「主さまのお母さんに会うの楽しみー!」
 

 友人B「居るかどうかは知らないけどな・・・」


 バシャーモ♀「電話入れてないの?」


 友人B「いや・・・サプライズで、そうしようかなと・・・」


 友人B「ここだ・・・」


 ピンポーン


 『はい?』


 友人B「あぁ・・・俺」


 ガチャッ!


 BWママ「Bじゃない!」


 友人B「(早ぇ・・・)」タラー


 BWママ「どうしたのよ!?急に帰ってきて!」


 友人B「いや、それがさ・・・かくかくしかじかで」


 BWママ「まぁ~~、そうだったの・・・。言ってくれれば皆呼んであげれたのに」


 友人B「別に今日じゃなくても大丈夫だよ。5日間居るんだし」


 BWママ「んー・・・それもそっか。あ、もしかして後ろにいるバシャーモは・・・」


 友人B「ああ。アチャモだったアイツだ」


 バシャーモ♀「お久しぶりです。お母さん」ペコリ


 BWママ「わぁ~~、大きくなったわねぇ。Bが小っちゃく見えるわ」クスクス


 友人B「なっ!?そ、そりゃ、ポケモンだからだしっ」ムスップー


 BWママ「冗談よ。あなたも大きくなったわね」ニコリ

 
 友人B「・・・おう」クスッ


 シャンデラ♀「シャララ~ン♪お母さーん」フヨフヨ


 BWママ「あら、もしかしてヒトモシだった、シャンデラちゃん?」ナデナデ


 シャンデラ♀「そうだよー。お元気だったー?」


 BWママ「うん、元気だったわよ」ニコニコ


 ゴースト♀「お母さん、はじめまして!ゴーストです!」フヨフヨ


 BWママ「あら、見かけないポケモンちゃんね。どうしたの?この子」


 友人B「上京祝いにタマゴを貰って、孵して生まれたんだ。名前はゴーストって言うんだ」


 BWママ「そうなの~。はじめまして、ゴーストちゃん」


 ゴースト♀「はじめましてー!」


 BWママ「あ、立ち話もなんだから入りなさいな。ジャロージャちゃん達、喜ぶと思うわよ」ニコリ


 友人B「あぁ、そうだな」スッ


 BWママ「こーら」グイッ


 友人B「ぐへぇっ!?な、何すんだよ!」


 BWママ「帰ったら、言うことは?」


 友人B「・・・あぁ、ただいま」


 BWママ「よろしい。さっ、3匹共も入ってらっしゃい」


 バシャーモ♀「はい・・・ただいま」


 シャンデラ♀「ただいま~」フヨフヨ


 ゴースト♀「ただいまーー!」


 
 
 友人B「よぉ、久しぶりだな」ヒョコ



 ジャローダ♀「!!.Master!」


 アブソル♀「・・・お帰りさない、マスター」トテトテ


 友人B「ああ、ただいま」ナデナデ


 アブソル♀「・・・///」ポッ


 ジャローダ♀「Master!私にもPlease!」ズイズイ


 友人B「わかったわかった!そんなのしかかるなって!」ググッ


 アブソル♀「・・・撫でて貰えた・・・///」ニヘラ

 
 友人B「まったく」ナデナデ


 ジャローダ♀「えへへ・・・///」スリスリ


 友人B「ったく図体デカくなっても甘えん坊さんだな・・・」クスリ


 バシャーモ♀「お久しぶりっす、先輩方」ペコリ


 シャンデラ♀「久しぶりー!」


 ジャローダ♀「oh!Bursyamo!Chandelure!久しぶりー!」」


 アブソル♀「おかえり・・・久しぶり・・・」ニコリ


 バシャーモ♀「はい。ただいま帰りました」


 シャンデラ♀「シャララ~ン♪あ、ゴーストちゃん紹介するね!」


 ジャローダ♀「Ghost?」

 
 ゴースト♀「はじめましてー!」フヨヨ


 ジャローダ♀「Wow!あなたがGhost?」


 ゴースト♀「うん!ゴースト!」フヨフヨ


 アブソル♀「初めまして・・・ゴースト。わたしはアブソル」


 ジャローダ♀「私はJalordaだよ!よろしくね!」


 ゴースト♀「よろしくー!」

 
 バシャーモ♀「あ、これ・・・お土産です」スッ


 ジャローダ♀「WhatWhat~~?・・・Forest のヨウカン?」


 バシャーモ♀「結構人気で美味しいらしいです」


 ジャローダ♀「oh!アリガト!」キャッキャッ


 アブソル♀「ありがとう・・・バシャーモ」ニコリ

 
 BWママ「みんなー、お昼ご飯にしましょー!」


 「「「「「はーーい!」」」」」




 BWママ「それで最近そっちはどう?」


 友人B「まぁ・・・ぼちぼち頑張ってるよ。給料も悪くないし」


 BWママ「そう。それならよかった」ニコリ


 友人B「ん・・・」ポリポリ


 BWママ「あ、彼女はできた?」


 友人B「ブッ!・・・まだだけど」


 BWママ「えぇ~~~~~!?うっそぉ~~~!?その年でまだ居ないのぉ~!?」


 友人B「あのなぁ・・・」ハァ


 BWママ「だってだって!ママでもBくらいの年にはもうお父さんとチューぐらいはしてたのよー?」


 友人B「そりゃ昔だからだろうに」


 BWママ「はぁ~~~~・・・時代の流れのせいにしてちゃ、いつまで経っても孫の顔は拝めそうにないわね」


 友人B「気が早すぎるっつーの。つか、自分の年わかってんのかよ・・・」


 BWママ「またまた~。こーんな美人な母親がこの世に何人居るか知ってるって言うの?」」


 友人B「少なくとも3人だな」


 BWママ「ひっどーい!そんなこと言う子にはクラボのみを食べて貰ます」スッ、ポイッ


 友人B「あんたが嫌いなだけだろ」


 BWママ「あ、部屋は掃除したりしたけど、そのままにしてあるから安心して」


 友人B「そか。ありがと」


 BWママ「ベッドの下のHな本もね」


 友人B「俺まだ当時10歳でしたが」


 BWママ「あ、そうそう。ベルちゃんからお手紙来てたわよ」


 友人B「ベルから?」


 BWママ「うん。机の上に置いてあるから、読んであげたら?」


 友人B「ああ(ライキャスあるのに・・・何でわざわざ手紙なんて)」


 友人B「(てか俺の家に送っても俺居ないから意味ないだろ・・・)」


 ジャローダ♀「何かして遊ぶ?」


 シャンデラ♀「ツイスターゲームやりたーい!」
 

 
 
 友人B「これか」ペラ



 友人B「ははっ、あいつらしいな。可愛い封筒だこと」ペリッ


 友人B「えっと、何々・・・?」


 『Bくん お久しぶり 元気かな? 私は 元気だよ!


  今は アララギ博士の お手伝いをしています。もうすぐ イッシュ地方の ポケモン図鑑が 完成しそうなんだよ!がんばらなくちゃ!』


 友人B「・・・そうか。アイツ、アララギ博士のとこで頑張ってるのか」


 『チャオブーも 今は とっても大きくなって エンブオーに進化したよ! もし イッシュ地方に 帰って来たら ポケモンバトルしようね!』


 友人B「・・・バトルか・・・あっちに行ってからぜんっぜんやってないなぁ」


 『これからも お互いがんばって 行こうね! PS:私ね チェレン君と 恋人になったよ♡』


 友人B「」


 友人B「ぢぎじょぉおおおおお・・・」ブルブル


 バシャーモ♀「あんたね・・・何でベッドの上で逆立ちしてるのよ・・・」タラー


 友人B「まさか・・・幼馴染み二人が付き合うとは・・・」


 バシャーモ♀「確か・・・ベルさんとチェレンさんだっけ?」


 友人B「うん・・・くそぉ~~~、二人はいつも一緒だったから、そうなるとは思ってはいたが・・・」


 バシャーモ♀「一緒って・・・結構離れ離れだった気がするわよ?」


 友人B「いやアイツら毎日ライキャスで話してたらしい。これのソースはアララギ博士」


 バシャーモ♀「あっそ・・・」


 友人B「はぁ・・・俺にも出逢いが来て欲しい・・・」


 バシャーモ♀「じゃあ外でも行ってくれば?」


 友人B「・・・そうするか。一緒に来るか?」


 バシャーモ♀「悪いけど、今ツイスターゲームやってるからパス」


 友人B「はいはい・・・」

 
 
 
 
 友人B「変わらないなぁ、この街も・・・」



 友人B「おっ、ヒウンアイスだ。・・・買って帰るか。冬だし、溶けないだろう」


 友人B「(にしても・・・全然人が居ないな・・・)」


 「いらっしゃいませ・・・って、あぁ!も、もしかしてBさんですか!?」


 友人B「え?・・・あ、は、はい。そうです・・・」


 「わぁわぁ!すごいすごい!イッシュ地方を救った黒き英雄が来るなんてっ!!」


 友人B「その呼び名だけはホンット勘弁してください。も、もう、そんな風に言われるの、この年では恥ずかしすぎるんで・・・」ドヨーン


 「あ、も、申し訳ございません!つい、興奮しちゃって・・・」


 友人B「は、はぁ・・・」


 「わぁ~~~、でも嬉しいです!あ、あの、お店にサインいただけますか?」


 友人B「え?あれ?確か6年前、そこに・・・あれ、無いっ!?」


 「あぁ、前の改装工事で消されちゃったみたいでして・・・」

 
 友人B「(ひどい)」グスッ


 友人B「じゃ、じゃあ・・・書き直しますね。えっと、ここで?」


 「はい!」


 友人B「」カキカキ


 友人B「(やばい、書き方忘れた・・・)」カキカキ


 友人B「これで・・・いいですね、ハイ」


 「ありがとうございます!」


 友人B「いえ・・・あ、で、ヒウンアイスは売ってますか?」


 「あ・・・ヒウンアイスですか?」


 友人B「はい・・・?あ、もう売り切れちゃいました?やっぱりヒウンシティ名物ですもんね~」


 「いえ・・・ありますよ。何個、お買い上げになりますか?」


 友人B「んっとぉ・・・6個で」


 「はい。ありがとうございます・・・600円になります。どうぞ」ゴソゴソ


 友人B「あれ、早いですね。ヒウンアイスってちょっと手間が掛かかってた気がするのに」


 「・・・実は・・・もう、ブームは無くなったです」


 友人B「え」


 「Bさんは事件を解決してから、2年後くらいから急に人気が落ちちゃいまして・・・」


 友人B「そ、そうだったんですか・・・」


 「はい・・・在庫もかなり余っちゃって、賄いで私も毎日って言うほど持って帰っちゃうんです」


 友人B「マジですか・・・頑張ってくださいね。俺も頑張りますんで」


 「はい!ありがとうございます!」


 友人B「それじゃ」スタスタ


 「ありがとうございましたーっ!」ペコリ


 友人B「・・・時の流れって、残酷だなぁ・・・」


 友人B「・・・確か、一番端から二番目の道にあの店があったよな」


 
 
 友人B「うわぁ、暗い・・・」



 ドンッ!


 友人B「うぉっと!?」


 「きゃっ!」


 友人B「あ、す、すみません!大丈夫ですか!?」


 「え、えぇ・・・ごめんなさいね、暗くて見えなかったものだから・・・」


 友人B「いや俺もですから、気にしないでください」


 「そう・・・ありがとう」


 友人B「・・・あの、大丈夫ですか?(顔色が悪いな・・・)」


 「え、えぇ・・・ちょっと休める場所無いかしら?」


 友人B「え?あぁ・・・この先にカフェがありますよ。静かな所ですから、休めると思います」


 「そう。じゃあ、そこに行こうかしら」


 友人B「・・・一緒に行きましょうか?」


 「え・・・?・・・あ、ありがとう」


 友人B「いえ」


 「・・・」

 
  
 
 友人B「あ、ここだ。カフェ「いこいの しらべ」」



 「目立ち難い場所にあるわね・・・」


 友人B「まぁ、そういうもんですよ」カランカラン

 
 店主「いらっしゃいませ・・・おや、あなたは」


 友人B「マスター、お久しぶりです」


 店主「ええ、お久しぶりです。お隣の方はお連れ様ですか?」


 友人B「はい。ちょっと疲れてるようでしたので」


 店主「そうですか。ごゆっくり・・・・・・」


 「は、はい・・・」ペコリ


 友人B「適当に座って良いですから」


 「ええ・・・」ストン


 友人B「じゃあマスターの天下一品のやつで」


 店主「お戯れを」クスリ


 「・・・」


 友人B「・・・あの、お名前は・・・?」


 「!。・・・ごめんなさい、ちょっと・・・事情があって・・・」


 友人B「あ、そ、そうですか。じゃあいいです」アセアセ


 「・・・」


 友人B「(何かやばい人と付き合っちゃったな・・・)」タラー


 「・・・あなたは、ポケモントレーナー?」


 友人B「え?あぁ・・・元、トレーナーですね。今はただの現業社員です」タハハ


 「そう・・・」


 店主「彼はこのイッシュ地方を救った黒き英雄なんですよ」


 友人B「ちょ、マスタ~~。その呼び方はやめてってば。恥ずかしいから・・・」
 

 「・・・何故・・・恥ずかしいの?」


 友人B「え?・・・いやぁ、この歳になると何て言うか・・・過去の栄光を未だに使ってるみたいで、何か気が引けちゃうんですよ」


 「・・・そう・・・変わってるわね」クスリ


 友人B「え?・・・そ、そうでしょうかね(笑った・・・やべ可愛いと思ってしまった)」ドキドキ


 「ほっ・・・」コトッ


 友人B「うん。やっぱマスターのコーヒーは天下一品ですよ」


 店主「ありがとうございます」ニコリ


 友人B「・・・そう言えば・・・隣の席でいつもギター弾いてた人は、今日は居ないんですか?」


 店主「・・・彼は、一昨年から顔を見せなくなりましてね」


 友人B「え・・・?どうしてですか?」


 店主「さぁ・・・恐らく、旅に出て行かれたかと・・・」


 友人B「・・・そうですか・・・」


 「・・・時間って、残酷なものよね」


 友人B「え・・・?」


 「見つけたいものをずっと探してるのに・・・いつの間にか知っていた場所も、人も、変わって消えてしまっている・・・」


 友人B「・・・」


 「何で・・・変わって、消えてしまうのかしらね・・・」ウルウル


 店主「・・・」


 「私は・・・何をしたいんだろうって・・・考えさせてくるっ・・・ぐすっ・・・そんな、えぐっ・・・こと・・・考えたくも、ないのにぃ・・・」ポロポロ


 友人B「・・・変わらなきゃ・・・進まない・・からですよ」


 「え・・・?」


 友人B「俺だってさっきヒウンアイスって言う、この街の名物を買ったんです。あ、これです」つヒウンアイス


 友人B「俺がまだポケモントレーナーだった頃、これを買うのに何時間もかかってやっと買えて、パートナー達と食べたときはホンットウに美味しかったんですよ、これ」


 友人B「でも・・・さっき店に立ち寄ったら、在庫が余る程あるらしくて・・・。・・・俺が昔書いたサインも消えていたんです」

 
 「え・・・?英雄の、あなたが書いた・・・ものが・・・?」


 友人B「まぁ、故意でやったかどうかはわかりませんよ?でも・・・やっぱり過去の栄光なんて、何もしなかったら忘れられるものなんです」


 友人B「ずっと何かを続けていかなきゃなんないものなんですよ。栄光って・・・」


 「・・・」


 友人B「・・・あ、話が逸れましたが、言いたいことは一つだけです」


 友人B「変わったものは戻らないけど、消えたものは新しい何かを生み出すんです」


 「・・・そう、なのかしらね・・・」グスッ


 友人B「・・・はい」


 友人B「ごちそうさま、マスター。また来ますよ」


 店主「はい。またのご来店、お待ちしております・・・・・・」ペコリ

 
 カランカラン

 
 
 
 友人B「あぁ、もう夕方か・・・」



 「そうね・・・」


 友人B「・・・あの、ごめんなさい」


 「・・・え?」


 友人B「何か、偉そうなこと言っちゃって・・・」


 「・・・そんなことないわ。少なくとも、私は少し元気になった気がするわ」クス


 友人B「そ、そうですか」ホッ


 「・・・それじゃあ、私は行くわね。コーヒー、美味しかったわ」

 
 友人B「あ、はい。お気を付けて・・・」


 「・・・あ、そうそう」


 友人B「はい・・・?」


 「私の名前は・・・」



 マーズ「マーズよ。覚えててもいいし、覚えなくてもいいわ」



 友人B「マーズ・・・さん・・・」


 マーズ「それじゃあ・・・さよなら」スタスタ


 友人B「・・・」

 
 
 
 友人B「(・・・綺麗な人だったなぁ・・・)」



 友人B「・・・あ、連絡先聞いときゃよかった・・・」ガックシ


 ライブキャスター<ピロリンピロリン


 友人B「おっと・・・はいはい?」


 BWママ『そろそろ夕食の時間だから帰ってらっしゃい』


 友人B「ああ、わかった」ピッ


 友人B「・・・帰るか」スタスタ

寝ます
DP物語風のマーズだと思ってください。あのマーズが一番可愛い(断言)
ミツミは子供ながらにエロくて興奮した


 「「「「「いただきまーす!」」」」」


 BWママ「あ、今日はどこまで行ってきたの?」パクパク


 友人B「別に、ヒウンシティを歩き回ってた」モグモグ


 BWママ「そう。どうだった?」モグモグ


 友人B「変わってないなって思ったよ。ただまぁ・・・ヒウンアイスがまさか廃れてたとは思わなかったけど」パクパク


 BWママ「あぁ、それね。何か飽きちゃったのよねぇ」


 友人B「マジでか?あっちじゃ、まだまだバリバリ売れてるのにな・・・」


 BWママ「ま、人気になったものはずっと人気じゃないと続かないものなのよ」


 友人B「・・・だよなぁ」



 ジャローダ♀「Bursyamo,あっちで何かinterestingことあった?」ムシャムシャ


 バシャーモ♀「んー、そうねぇ・・・マスターの腰の骨に皹入ったことぐらいかな」シャクシャク


 ジャローダ♀「why!?」


 アブソル♀「事故?」ハムハム


 バシャーモ♀「いやぁ・・・まぁ、事故っちゃ事故ね」ゴックン

 
 ジャローダ♀「oh...」


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

 友人B「ふぅ・・・」フキフキ


 友人B「良い湯だった・・・」ホカホカ


 BWママ「あ、出たの」フキフキ


 友人B「ああ・・・皿洗い、手伝おうか?」


 BWママ「いいのよ。ゆっくり休みなさいな」

 
 友人B「・・・ありがと」クス


 バシャーモ♀「マスター、ゴーストとシャンデラは寝ちゃったから」


 友人B「あ、そうか。・・・あ、お前はどこで寝るんだ?」

 
 バシャーモ♀「ん~・・・モンスターボールの中はイヤだから、皆と一緒に寝るわ」


 友人B「わかった」


 
 
 
 友人B「・・・あ、そうだ」ピッ



 友人B「えっと・・・これだ」ピッ


 プルルルル・・・・プルルルル、ピッ♪


 ベル『Bくん!久しぶりー!』


 友人B「おう、久しぶりだな」


 ベル『どうしたの急に、何かあったの?』


 友人B「いや、実はさ・・・今イッシュ地方に帰ってきたんだ」


 ベル『え、えぇぇぇぇ~~~っ!?そうなの!?』


 友人B「あ、ああ・・・(そんなオーバーなリアクションしなくても・・・やっぱ変わらないな)」クスリ


 ベル『いつまで居るの?』


 友人B「5日間だ。あ、そう言えばさ・・・お前、俺に手紙送ったよな?」


 ベル『あ、うん!読んでくれた?』


 友人B「読んだけどさ・・・俺の実家に送っちゃ意味ないだろ?俺が今住んでる家に送れよ」


 ベル『あっ・・・そうだったね、あははは・・・』


 友人B「ったく・・・変わんないなぁ、お前は」クスリ


 ベル『むっ、こう見えても身長すっごく大きくなったんだから!』


 友人B「へえぇ~~~?どんくらい?」


 ベル『えっとチェレン君と同じくらいかな?』


 友人B「」ピクッ


 友人B「(確かチェレンの身長は170cm・・・対する俺は・・・168・・・)」


 友人B「・・・ヘ、ヘェ、ソウナンダ・・・」シクシク


 ベル『あ、あれ?Bくん、泣いてるの?』


 友人B「ハァ?ナンデナクリユウガイルンダヨ。ナイテネーヨ」シクシク


 ベル『そ、そう?・・・あ、そうだ!明日遊ばない!?』


 友人B「明日か?まぁ、どうせ明日を入れて後4日はここに居るから、いいぞ」


 ベル『やったー!じゃあライモンシティで待ち合わせしよ!チェレン君も誘うから』


 友人B「おう。久しぶりに3人でパーッとするか!」


 ベル『うん!」


 友人B「んじゃ、明日に備えてもう寝るな。おやすみ」


 ベル『うん!おやすみなさい!』


 友人B「・・・」ピッ


 友人B「・・・明日履く靴は分厚いのにしよ」ガックシ

 
 
 

 友人B「ふあぁ~・・・」ゴロン


 友人B「・・・寒いな・・・布団二枚じゃやっぱ寒いか」


 友人B「(確か、毛布があったよな・・・でももう眠いしいいか・・・)」


 モゾモゾ


 友人B「・・・んん?」ペラン


 ジャローダ♀「あっ・・・」


 アブソル♀「・・・」ジーッ


 友人B「何やってんだよ・・・」ジトー


 ジャローダ♀「そのぉ・・・Masterと一緒にSleepsたくて・・・」ゴソゴソ


 アブソル♀「・・・」コクコク
 

 友人B「・・・はぁ、わかったよ。ほら」


 ジャローダ♀「yeah♪」シュルル


 友人B「やっぱ巻き付くのかよ・・・」


 ジャローダ♀「この方がHotになるからね♪」


 アブソル♀「・・・」ギューッ


 友人B「・・・寝ぼけてまきつく繰り出すのだけはやめてくれよ?」


 ジャローダ♀「OK」ウィンク


 友人B「じゃ、おやすみ」


 ジャローダ♀「Good night」


 アブソル♀「・・・おやすみ・・・」


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ジャローダ♀「zzz」ギリギリギリギリ

 
 友人B「」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 ―――――――――――――――――――――――――――

 友人B「二度とテメェとは寝ないからな」ズキズキ


 ジャローダ♀「sorry」グスグス

 
 バシャーモ♀「腕が反対向いてるわよ」ゴキャッ!


 友人B「いて」 




 友人B「よーしっ、準備万端っと。じゃあ遊びに行ってくるな」


 BWママ「はーい。気をつけてねー」

 
 友人B「冒険に行くんじゃないんだから・・・」



 
 トレイン内


 友人B「良い天気だな・・・」

 
 ゴースト♀「(ガタンゴトーンガタンゴトーン!)」inMB


 シャンデラ♀「(マスター、外見たーい!)」inMB

 
 友人B「ダメだ。トレインの中ではバトルサブウェイ以外でポケモンを出しちゃいけないことになってんだから」


 シャンデラ♀「(むぅぅ~~~)」ゴロゴロ 


 バシャーモ♀「(もう少しで着くんだから、我慢なさい)」


 シャンデラ♀「(シャラララ~ン・・・)」 
 

 ジャローダ♀「(Master,Nimbasa CityでMr.CherenとMiss.Bellに合流するんですか?)」


 友人B「ああ。先に待っててくれるらしい」


 ライモンシティ

 
 友人B「着いた~~。ほら、出て良いぞ」ポンッポンッ


 シャンデラ♀「わーい!」フヨフヨ


 バシャーモ♀「っくおぁ~~~、何か何年か入ってなかったらキツく感じるわ」ゴキゴキッ


 友人B「そうか」クスリ


 アブソル♀「・・・マスター、チェレンさん達は?」キョロキョロ


 友人B「あぁ、連絡入れてくれって言ってたな」ピッ


 プルルルル・・・・プルルルル、ピッ♪


 ベル『おはよー!Bくん!』


 友人B「ああ、おはよう。今ライモンシティに着いたけど、どこに居るんだ?」


 ベル『あ、もう着いたんだ!私達はポケモンセンターの中に居るよ』


 友人B「ポケセンか、わかった。すぐ行く」ピッ


 友人B「ポケセンに行くぞ。そこで二人が待ってるらしい」


 ゴースト♀・シャンデラ♀「「はーい!」」


 ジャローダ♀「OK♪」


 アブソル♀「・・・」コクリ


 バシャーモ♀「わかったわ」

  
 
 
 友人B「確か、すぐそこ・・・あ、あったあった」


 
 
 ポケモンセンター

 
 
 ベル「あははは!・・・あっ、Bくん!」ヒラヒラ


 
 チェレン「久しぶりだね」


 友人B「おぉー、お久しぶり」


 チェレン「あれ?何か、小さくなってないかい?」


 友人B「テーメェこの野郎、いきなりケンカ売ってくんのかこの野郎」


 チェレン「ははは、冗談だよ」


 ベル「でも、何かあんまり目線変わらないね」


 友人B「」グスン


 友人B「ふーんだ、別に小さくたって仕事はできるんだい」ブツブツ


 ベル「ご、ごめんね!Bくん!」アセアセ


 バシャーモ♀「情けない・・・」ハァ


 ベル「わぁっ!バ、バシャーモだ!」キラキラ


 バシャーモ♀「お久しぶりです。ベルさん、チェレンさん」


 ベル「え?私と会ったことあったかな・・・?」


 チェレン「もしかして、Bがイベントで貰ったアチャモかい?」


 バシャーモ♀「はい。そうです」」


 ベル「あぁ!あの子なんだぁ!わぁ~~、大きくなったね!」

 
 バシャーモ♀「どうも」ニコリ

 
 ジャローダ♀「Hallo!!お二人ともー!」ウネウネ


 ベル「ジャローダ!」


 チェレン「元気そうだね」


 ジャローダ♀「Yes!Emboar&Daikenkiはお元気ですか?」


 ベル「うん!」

 
 チェレン「ああ、けど今日は来れなくなったんだ。奥さんが妊娠してるからね」


 ジャローダ♀「oh!それはCongratulationsですね!!」


 ベル「あ、そうそう・・・ってあれ?」 
 

 友人B「え?何?」


 ベル「え、えっと・・・あ、おーい!来たよー!」


 友人B「ん?」


 「「・・・」」キラキラ


 友人B「うぉ、びっくりしたぁ」ビクッ

 
 キョウヘイ「あ、あの初めまして!俺、キョウヘイって言います!」


 メイ「私はメイです!」


 友人B「お、おう。初めまして・・・」


 チェレン「二人とも、僕が君と遊びに行く行ったら自分達も会いたいって聞かなくてね」


 友人B「あぁ、そ、そうか」


 キョウヘイ「俺、ずっと会いたかったんです!黒き英雄のBさんに!」


 メイ「私もです!」


 友人B「・・・うん、アリガト」


 バシャーモ♀「(へぇ、マスターも案外まだまだ有名人なんじゃん)」クスリ


 友人B「あぁ・・・まぁ、堅くならなくて良いよ。気楽に行こうや」ポンポン


 キョウヘイ・メイ「「は、はい!」」


 友人B「(面白いな、この二人・・・)」クスリ


 ベル「じゃあどこに行こうか?」


 友人B「あー、じゃあ遊園地行くか?」


 ベル「いいね!私賛成!」


 チェレン「僕はどこでも良いよ」

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