男「ん?」

友「だから嫌いなスレあるか聞いてんの」

男「大嫌いなSSを晒すスレとか立てるスレとか嫌いだな」

友「そうだね」（あれ、俺が立てたんだ）ｱｾｱｾ


男「友もそうゆうアホ見たいなスレ立てるなよ」

友「たっ立てるわけないじ ゃん」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

男「何ﾋﾞｸﾋﾞｸしてんだよお前もしかしてこのスレ立てたのか」

友「ごめん」

男「これはお仕置きだべ~」

まずこうゆうスレ立てるか意味がわからん

お前らが文句言う理由もわからんけどな

つまらなかったら
見なきゃいいじゃん

男「大嫌いなssを晒す…か」

男「確かに気持ちは分かる」

少女「でも、晒すのは良くないと思います」

男「うーん…でもなあ……うわっ！お前どうやって家に入って来たんだよ！」

少女「ssによくある不思議な魔法パワーで」

男「とりあえず、散らばった窓ガラスの破片と血を掃除しようか」

少女「…ハイ」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

少女「……さて」

男「はい」

少女「晒し良くない」

男「同意」

少女「えっ」

男「はい？」

少女「いや、少しは反論して下さいよ」

男「そもそも反論するつもりないですしおすし」

少女「でも、反対意見がないと論破できないじゃないですか」

男「確かに」

少女「こう、相手が「えー」ってなってる所に納得出来る意見をねじ込むのが効果的なんです」

男「なるほど」

少女「進研ゼOの常套手段ですよ」

男「あの漫画って男向けと女向けがあるんだっけ」

男「でもさ」

少女「はい？」

男「……」

少女「……？」

男「おとこのおちんぽしゅごいのおおおお！！」

少女「キャアッ！」ﾋﾞｸｩ

男「…みたいな」

少女「……？」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

男「いわゆるテンプレ？　似たようなssが増えてるのも事実じゃん」

少女「あぁ」

男「(またこの展開か)みたいに萎えた事あるだろ？…まあ、これは一例に過ぎないけど、他にもssを見てｲﾗｯとする事がない訳じゃないと思う」

少女「…はい」

男「でも、ssってのはやっぱり楽しんでなんぼだよな」

少女「…はい！」ﾊﾟｱｯ

男「だからさ」

少女「うん」

男「幼馴染のssをもっと増やすべき」

女「いやその理屈はおかしい」

男「……なんか別の窓が割れてんですけど。何これ？人の家破壊するのが流行ってんの？」

女「さあ」ﾄﾞｸﾄﾞｸ

男「とりあえず消毒な」

男「…でも、美少女2人に囲まれてるなんて俺も幸せだなあ」

女「勘違いすんな」

美少女「キモイ」

息子「もうやめて！男のライフは0よ！」

女「どさくさまぎれに勃起すんな」ｹﾞｼｯ

男「」ﾁ-ﾝ

女「幼馴染と両想いなんて幻想よ幻想」

男「なっ…」

女「長年一緒にいるのに女心に気付かないような鈍チンなんて誰も惚れないわよ」

男「おっ俺は鈍くは…」

美少女「鈍い」

男「ぐはっ」

女「そんなのよりもイケメンの方が良いよねー」

美少女「ねー」

男「ス…スイー…ツ…(笑)」

女「童貞()」

男「」ｸﾞｯｻｧｧ

男「(…まあそうだよな、女が俺に好意があるとも思えないし)」ﾁﾗ

女　少女「」ﾜｲﾜｲ

男「両想いなんて幻想…か」ﾊｱ

女「そ。分かった？」ﾂ-ﾝ

男「…ﾊｲ」

少女「……」

少女「…男さん」

男「…ﾊｲ？」ﾏｯｼﾛ

少女「今からどっか行きましょう2人きりでお出かけしましょう！！」
男「えっ？」

女「えっ！？」

男「そ…それって」

少女「デ、デートって訳じゃないですけど…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

男「(こ、これは脈あり！？)」

女「ち、ちょっと待ちなさいよ！」

少女「女さんなんてイケメンにでも現を抜かしてれば良いんですっ」ﾍﾞ-ｯ

女「ぬ、抜けがけはずるいわよアンタ！」

男「ああ、女もデートに憧れてるのか…恋に恋してるってやつか。スイーツ(笑)」

少女「鈍過ぎィ！」

女「と言うか、あんた少女に誘われたからって調子に乗り過ぎよ！！」

男「いやぁ…よく考えれば少女もなかなか良いかなぁって…」

少女「」ｶｱｱ

女「わあぁ！お、お願いだから待ってよ！この浮気者！！」

少女「浮気？誰が誰に対してですか？www」

女「う、うぅ～…！」

男「まあまあ、それならみんなで行こうぜ。これで万事解決！！」

女子勢「してねーよッ！！！」ﾄﾞｺﾞｵｯ！

男「ぐはぁっ！」

少女「(まだ希望はある！！)」
女「(私は絶対に男と…！)」 　　　続<

男「そういや途中の美少女って何だったんだ？」

美少女「この変身スティックで」ﾍﾟｶ-

男「嘘だ！！」


晒される(確信)

男「お前らさ」

少女「はい」

女「カントリーマアムｳﾏ-」

男「嫌いなssのジャンルある？」

少女「えーっと、私はグロとかホラーが苦手です…」

男「まあ少女は年齢が年齢だからな」

少女「その言い方はないでしょう！？確かに早生まれですけど、学年はお二人と一緒じゃないですか！」

男「じゃあなぜ敬語」

少女「キャラ付けです」

男「Oh……」

女「キノコの山ｳﾏ-」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

男「…そう言えば」

少女「何です？」

男「早生まれって遅生まれよりも身体的に劣るらしいな」

少女「？……！！！」ﾍﾟﾀ-ﾝ

女「」ﾍｲｷﾝﾌﾟﾗｽ

男「そういう事だげふううっ！！」ﾄﾞｻ

少女「ﾊｱﾊｱ…セクハラですよ」

男「ぐ…すまん…。……後、お前体育の測定とかはどうだ？」

少女「言われて見れば…平均以下です」

男「早生まれ全員が運動音痴とは言わないけど、ハンデがあるのは本当だからな。無理すんなよ」

少女「は…はい！ありがとうございます！！」

男「(ちょろいな」

少女「……声漏れてますよ。かっこ閉じがついてないです」ｺﾞｺﾞｺﾞ

男「し…しまったあぁｱｯ-!」

女「タケノコの里もｳﾏ-」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

男「本題に戻ろう」ﾎﾞﾛｯ

少女「と言うと？」

男「苦手なジャンルのssの回避方法についてだ」

少女「ほう」

男「例えば、NTRスレがあるとしよう」

少女「う…NTRは好きじゃないです…」

男「そこで問題！NTRが嫌いな人に「ここはNTR要素ありますよ」って伝える方法は？」

少女「ええと…スレタイにNTR注意って書くとか？」

男「だいせいかーい」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

少女「うるさいからインターホン連打やめい」

男「サーセン！」

やってもうた……
私にageさせたなああぁっ！！

男「ところが！」

少女「？」

男「そうすると、ある問題が発生してしまいまーす」

少女「え″っ」

男「さあ、シンキングターイム！」ﾃｯﾃｯﾃｯ-

女「キャベツ太郎ｳﾏ-」

男「まだ食ってたんかい。…しかも、さりげなくしょっぱいもの路線に変更してるし」

女「ん。あーん」

男「」ｱ-ﾝ ﾊﾟｸｯ

女「どうよ」

男「お前のあーんのおかげですげえ美味い」

女「キモイ。ありがとう」

男「ごふっ！どういたしまして」

少女「(これはお菓子会社のステマ？いけない、よだれが…)」