総理「アニメを規制してみようと思う」(53)

総理「皆さん こんにちは 新しい総理大臣の総理です」

総理「今、日本は危険な状況になっています」

総理「溢れる性犯罪…… 強盗…… 殺人……」

総理「何故それが起こるのか…… それはアニメのせいだとわかりました」

総理「何故ならアニメは犯罪を助長するもの……」

総理「当たり前のように人を殺し 当たり前のように未成年が飲酒をし 当たり前のようにパンチラをする……」

総理「中にはパンツじゃないから恥ずかしくない等といいおる輩もおりますがそれはただの言い訳です」

総理「よって日本を良くするためにも、日本を元に戻すためにも、ここにアニメ規制法案を発表します!」ワーワーキャーキャーフザケルナー




男「なんてこった……」

男「いや…… これは流石に反対意見が出るだろ…… ネットを見て反応見るか」

名無し:流石にアウトだろ…… 俺の生きる価値が無くなるわ……

名無し:デモでもしよーぜ!

名無し:いいね! やろーぜ! ニートの底力見せてやろうぜ!

名無し:いつやるの?

名無し:今でしょ!

名無し:つまんねー……

名無し:明日やるか

名無し:突拍子もないな(^^;)

名無し:明日でいいか 場所は日本橋集合な! 時間は朝10時からな! おやつは500円までだぞ!

名無し:何でやwww 別にいいけどwww

名無し:せんせー! バナナはおやつに入りますかー?

男「明日か…… 暇だし行こうかな……」

~日本橋~

男「お、意外と人が集まってるなぁ」

モブA「アニメ規制法案反対!」
ハンターイ ハンターイ ハンターイ ハンターイ ハンターイ

警官A「……」

男「7000人ぐらいかな……」

デモ主催者「これより我々は首相官邸まで徒歩で歩いて向かいます! 我々の意地を見せてやりましょう!」

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

ハンターイ ハンターイ ハンターイ ハンターイ ハンターイ ハンターイ 

男「凄いな…… オタクって……」




警官A「首相の命令だ…… 殺れ」

警官隊「了解」

ジャキ!ジャキ!ジャキ!ジャキ!ジャキ!ジャキ!ジャキ!

男「ん? なんだ?」

男「待て待て待て待て! あの警官ショットガン持ってるぞ!」

モブA「威嚇だろ どうせ撃たないさ」





警官A「発砲を許可する…… 撃て」

警官隊「了解」

ズダン!

デモ主催者「ゲヴォォグバァ」グチャ

ズダンズダンズダンズダンズダンズダン!!!

モブA「うわぁぁぁ!」

モブB「伏せろ! 死んだふりをしてるんdズダン!

モブA「わかった…… ヒィ!」ガタガタ

キャー!タスケテー!シニタクナイー!

男「ひぃぃぃ」ガタガタ

ズタン!ジャキン!ズタン!ジャキン!ズタン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン!ズダン!ジャキン

男「……」ガタガタ

警官A「……これだけやれば充分だろ 次行こう」

警官隊「了解」



ニュースキャスター「えー……ただいま臨時ニュースが入りました…… アニメ規制法案に対するデモ隊と警官隊の衝突によりデモ隊6821人が負傷 そのうち5762人が死傷する事件がありました……





野党A「これは政府による虐殺だ! こんなふざけたことをするんじゃnズキュン

野党A「」

総理「日本は変わったんだ…… たった今からな……!」

今日はここまで

アメリカ大統領「日本は何をやっているんだ! 国際問題になるぞ!」

総理「何をおっしゃっているのかわかりませんね大統領 この国は私のものだ 誰にも指図させない」

アメリカ大統領「面白い…… だがその傲慢な態度が身を滅ぼすぞ?」

総理「望むところです」



男「……もう行ったか?」

モブA「みたいだな…… うっ…… なんだこれ…… ゲロみたいに人が死んでやがる…… ウッ」ベチャベチャ

男「警察は何をしてるんだ…… 日本は何をしてるんだ……」

モブA「……逃げよう」

男「何処に?」

モブA「東だ…… 多分西は総理に掌握されてるぞ……」

男「……」

総理「今後自衛隊は日本軍と名前を変えたいと思います」


自衛隊A「ふざけるな! 自衛隊はこの国を守るためのものだ! こんなもの! 軍になるならやめてやる!」

自衛隊B「東にいこう そして俺たちの国を守ろう! 今のままじゃ無理だ! ついていけない!」



自衛隊の造反部隊が現れ、日本は東と西に分断された。

新の日本を主張する西の「大日本国」

真の日本を主張する東の「日本人民民主主義国」

2つの国は互いに睨みあい、戦った。 
だが、大日本国の軍事力は強大で日本人民民主主義国は何とか新潟、福島で前線を維持し、協定を結んだ。

総理「日本は我々だけのものであり、日本に踏み入れる愚かものには即裁きを受けてもらいます……」

大日本国内では在日外国人狩りが広まった

警官A「在日外国人がいたらすぐに我々に通報してくださーいwwwww」

韓国大統領「日本は何をやっているんですか!? これでは虐殺ですよ!?」

総理「もはや日本なんて国はないんですよ 大統領 この国は私の独裁国


    大日本帝国だ!!!!!」

韓国大統領「こ、このままでは中国はおろかアメリカやロシアまでを敵に回しますよ!」

総理「いえ、もう回しましたよ」クックックッ

韓国大統領「……」



在日韓国人A『どうする? もはや日本に逃げ場なんてないぞ!?』

在日韓国人B『……上の国はどうだ?』

在日韓国人A『日本人民民主主義国か? 負け続きじゃないか!?』

在日韓国人B『それでもここで死ぬよりマシだろ!?』

在日米軍A『やべぇ…… 日本軍来た…… オワタ』

在日米軍B『あいつらミサイル持ってきてやがる…… 殺すつもりプンプンするな……』

在日米軍C『オスプレイで逃げるか…… 鍵取ってくる』

ガチャッ ブルブルブルブル! ギュィィィィィィィィィン!

大日本軍モブ兵士「いたぞぉぉぉぉ! 撃てぇぇぇぇぇぇえ!」

ズキュンズキュン ババババババババ グチャングチャン シュポォォォォォォォォォン

在日米軍A『怖い…… なんだあいつら……』



総理「アメリカとの条約を破棄します^^」



大日本軍指揮官A「お伝えします! 先の戦いによって沖縄は我々の土地になりました!」

総理「よぅし…… これで私の思い描く国が出来るぞぉぉぉ! アヒャヒャヒャヒャヒャ!」

大日本軍指揮官A(……ガルパン続編あったら見たかったなぁ……)

総理「漫画やゲームも規制します^^」



漫画家「うわぁ……仕事なくなったぁ 金がスッカラカンだ……」

ゲームプログラマー「仕事…… 仕事……」





自衛隊A「失業した漫画家やアニメ制作者 ゲーム制作者をこっちにひきいれ、こちらのものにする作戦、紙止め作戦を開始する!」

日本人民民主主義国民「「「「いぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! やったぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」」」

男「自衛隊すげぇ……」

モブA「俺自衛隊入ろうかな……」

自衛隊A「行動開始!」

トーキョーの路地裏

漫画家「仕事ないかなぁ…… 編集長は消えたし……」

自衛隊A「漫画家発見……付近に人影なし…… 作戦を開始する」

漫画家「……あんた何やってるの?」

自衛隊A「おっと! 見つかってしまった! いえいえわたくしこういうものでして」⊃偽名刺

漫画家「ふーん 株式会社DTねぇ……」

自衛隊A「貴方の才能がわが社に必要なのです! わが社に入っていただけませんか?」

漫画家「お、おう! わかった!」

自衛隊A(作戦成功 脱出する)

自衛隊B「この船に乗って待っててください…… 一言も喋ってはいけませんよ?」

漫画家「お、おう…… わかったよ」(何でこの人達ピストル持ってるんですかね)



声優「……」グスッ

自衛隊A「ベンチに座って泣いている声優を発見 マジ可愛い 作戦を開始する」

声優「……」グスグス

自衛隊A「お嬢さん! 何故泣いているのですか?」

声優「いえ…… 何でもないです……」グスッ

自衛隊A「何でもないなら泣かないでしょう? 話してみなさい」

声優「仕事が…… 仕事が無くて…… 総理は国民のことを考えてません!」グスグス

自衛隊A「なるほど…… 少し場所を変えましょう」

声優「ええ……」グスグス

自衛隊A(おk 作戦成功)

自衛隊A「………かなり人が集まったな」

漫画家「……」

声優「……」グスグス

編集長「……」

出版社社長「……」

アニメ製作会社社長「……」

全員合わせて約500人!

自衛隊A「フェリーでギリギリ間に合うぐらいだな……」

自衛隊B「発進!」

大日本軍兵士モブ「待って! 待ってくれ!」

自衛隊A「……やべぇ ばれたか?」

自衛隊B「俺が話をつけてくる」

大日本軍兵士モブ「オレも! オレも乗せていってくれ! いい加減アニメを見たいんだ!」

自衛隊B「……おk」(ビビった……)

総理「……最近亡命するやつが多いな 仕方ない 今後日本人民民主主義国への亡命を禁止、国境にはエリート部隊に警備させよう」



仙台



自衛隊「作戦成功だ! 戻って来たぞ!」

オタク達「「「「うぇぇぇいwww やったぜぇぇwwwwww」」」」

大日本国は新潟、福島のライン上に大きな壁を作り、人が通れないようにした。 この壁はオタク達から、ジークフリート線や、ウォール・マリアと呼ばれるようになった。


モブオタク「くそぉぉぉ! アッチに行かせろぉぉぉ!」

モブ大日本軍兵士「黙れ! この豚やろう!」ベキィ

モブオタク「グハァ……」バタリ

モブ大日本軍兵士「死にたいか!? 糞ったれめが!」ズダン!

モブオタク「グベボボボボ……」ズチャァ



この壁によって2つの国は分断されたかに見えたが……

10年後……

ジークフリート線前……

男(自衛隊)「Zzz...Zzz...」

モブA(自衛隊)「…… 時間だぞ 男」

男「ハッ……もうそんな時間か…… まどか(犬)は?」

モブA「あっちで遊んでるぞ? 呼んでくるか」

まどか「きゃん! きゃん!」ワサワサ

男「もう来たみたいだぞ?」ハハハ

モブA「だな…… 待て、通信だ」

モブB(自衛隊)<こちらモブB、敵が来た 戦闘準備をしとけ>

モブA「今日はただの偵察だろう?」

モブB<いざってときのためだ…… モブBアウト>

モブA「……だそうだ 行こう」

男「了解~」

二人は自衛隊の特殊チームに入っていた。

モブA「……来たぞ 隠れろ」

男「……」サッ

まどか(犬)「フーッ」サッ

大日本軍兵士「……」ザッザッ

大日本軍兵士「……よいしょっと」

男「スピーカーと紙を持っているな…… 何をしようとしてるんだ?」

大日本軍兵士「えーっと…… ここらへんでいいか」キュピーン

大日本軍兵士「……これより我が大日本国は宣戦を布告する!」ドヤァ

大日本軍兵士「いや、もっと凛々しい感じがいいかな……」

大日本国兵士「……これより我が大日本国は宣戦を布告する!」キリッ

モブA「えーとね、日本人民民主主義国に宣戦を布告するそうだ」

モブB「了解 伝えておく」

男「やっとか…… 遅すぎると思うぞ」

モブB<宣戦布告をこちらが受理したら発砲を許可する>

モブA「そんなことをしていいのか?」

モブB<相手が吹っ掛けてきた喧嘩にこっちが先に手を出しちゃいけないなんておかしいだろ?>

男「まぁな」

モブB<大日本軍の大規模部隊がそちらに向かってる 気を付けろ>

モブA「了解 対人狙撃銃*を使おう」


大日本軍兵士「えーと…… ここをこうして…… 繋がった!」



*対人狙撃銃……自衛隊が“人に対して撃つ狙撃銃”という名目で買った銃の名前。 アメリカ軍もM24 SWSという名前で使ってる。

大日本軍兵士「これより、我々、大日本国は!日本人民民主主義国に対し!


     宣戦を布告する!」

大日本軍兵士(決まった……)

モブB<……宣戦布告受理 そいつは生かしておけ>

男「了解」

モブA「行くぞ」

まどか「ワン!」ハッハッ

ザッザッザッ

大日本軍兵士「いやぁ…… 我ながらかっこよかったぜ……」



男「敵兵士発見 2人いる」

モブA「了解 観測するまでの距離じゃないな 二人で同時に撃とう」

男「了解 スリーカウントだ」

3.2.1 ズダン!ズダン!

敵兵士「」バタン

男「射殺確認」

モブA「帰ってアニメでもみたいな」ハハ

男「全くだ」ハハ

まどか「ワン!」ハッハッ

モブA「伏せろ! 誰かいる!」

男「クソッ!」サッ

警官A「こちらです」

総理「うむ……」

男「あいつは……」

モブA「間違いねぇ…… あのデモの時の警官だ! 総理もいるぜ…!」


総理「ふむ…… 全軍に告ぐ! これは聖戦である! インクの塊に心踊らされた愚かもの共へのな! 愚かな日本人民民主主義国国民はたかがインクの塊に恋をし! それを守るために戦う愚かものである!」

男「ふん……個人の自由だろ……」

総理「奴等は人間としての尊厳を犯そうとしている! 人間の種の繁栄を邪魔しているのだ! オタクなどと言って自己を防衛する奴等は我々の手で粛清してやろう!」

モブA「余計なお世話だ」ヤレヤレ

モブA「ここから撃てるぞ?」

モブB<やめておけ 死ぬぞ>

モブA「……チッ 了解」

男「逃げるか ここにいても何もないぞ 俺たちの仕事は偵察だ どうせ俺たちの爆撃機がここを爆撃しにくる さっさとうちに帰って超電磁砲でも見ようぜ」

モブA「わかった…… 初春可愛いよな」

男「残念だったな 佐天さん派なんだ俺は」

ズリズリ



総理「たて! 我が大日本軍よ! 」

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

……福島基地

男「帰ったぞー」

シーン

モブA「誰wwwwwwwもwwwwwwwこねぇwwwwwww」

男「誰wwwwwwwwもwwwwwwwwこねぇwwwwwwwwwwww」

まどか「クゥ~ン」ワサワサ



自衛隊A「ご苦労だった!〃⊃(`・ω・´)」サッ

男「〃⊃(`・ω・´)」サッ

モブA「〃⊃(`・ω・´)」サッ

自衛隊A「よぅし自由行動していいぞ」

「「了解!」」(ワン!)


モブA「戦争始まったのに呑気だよなぁ」

男「ま、大丈夫だろ 部屋戻ってDVD取ってくるわ」

モブA「りょうかーい」

休憩

すぐ再開する

再開

自衛隊A「ふむふむ…… 敵はここに攻めてくるか…… ここを攻められるのも時間の問題だな……」

在日米軍A『どうするんだ? アメリカから補給物資が来るのを待つにはちょっと長すぎるぞ』

自衛隊B「ここは特殊作戦群に敵を食い止めてもらって補給を待つしか方法は…… 」

自衛隊A「まずはジークフリート線の前に前哨基地を作ろう ありったけの戦力を投入する 特戦もな  そうしたら相手も迂闊には出てこれないだろう そしてアメリカの補給物資を手に入れて前線を栃木まで拡大する」

在日米軍A『それが得策だな』

自衛隊B「ところで今回の偵察に向かった特戦の二人は?」

自衛隊A「あいつらなら部屋で超電磁砲を見てるぞ 黒子可愛いよな」

自衛隊B「だな 黒子はあの声のギャップも相まって可愛い」

在日米軍A(何故、誰も主人公の話題を出さないんだ…… 可愛いのに……)

ハナテココロニキザンダユーメモ♪ミライサエオキザリニシテ♪

男「お、始まった」ボリボリ

モブA「ちょっと待て男」ムシャムシャ

男「どうした?」ゴクン

モブA「何故1期を持ってきた」ペロリ

男「駄目?」ムシャムシャ

モブA「そこは2期だろ……」ゴクン

モブB「そうだよな、全く」ムシャムシャ

男「いつから居たんだ?」ムシャムシャ

モブB「誰もこねぇのところから」パリパリ

モブA「そこからかい」ムシャムシャ

在日韓国人A「お、超電磁砲やん」

男「おう、見るか?」

在日韓国人A「見たいけど仕事があるから見れねぇや……」

男「そっかアイツラ宣戦布告したんだよな 頑張れよ」

在日韓国人A「おうよ!」


自衛隊A「武器は何を使おうか~ 89式*もいいけどM4カービン*もいいよな~ HK416*は少ししかないしな~

自衛隊B「ここは敢えてMINIMI*をだな……」

在日米軍A『いいから早く行こうぜ……』

自衛隊A「いやでもなぁ……一応62式*も持ってくか?」

自衛隊B「M2*のほうがよくね? あとM870*とかも一応持ってっといたほうが役にたちそうじゃない?」

在日米軍(コイツらなんでこんなに呑気なんだ……)

*……自衛隊の銃の名前 覚えなくても大丈夫

訂正
×持ってったほうが
○持っていったほうが

自衛隊A「出動だぞ 三人 外に出て車に乗れ~」

男「え~ さっき行ったばかりじゃないっすか~」

自衛隊B「帰ってきたら『とある科学の一方通行』貸してやる」

三人「「「了解!」」」

自衛隊A「なるほど…… とある系に男は弱いのか……」メモメモ

ブロロロロ………… ブロロロロ…………




大日本軍特戦「……敵の車両を発見 攻撃を開始する」

今日はここまで

基地建設ルートまでの道のり……


男「やっぱりアニメは格好いいアクションと正義が勝つことがキモだと思うんですよ! そこでとある魔術の禁書目録がいいんすよ~」

モブA「アニメっていうのはのんびり見るためのものだと思うんですよね なのでキルミーベイベーを挙げてみようかと」

自衛隊A「ここはもっと殺伐とした感じのアニメがいいんじゃないか? ということで進撃に一票」

自衛隊B「やっぱりのんびりした俺妹もいいと思うぞ?」

モブB「ここはガンアクションがキモのヨルムンガンドとかはいかがですかね?」

在日米軍A『やべぇ……スゲェ居心地悪いんだけど……』

ぶぅぅぅぅん!


大日本軍特戦「配置につけ 一発で運転手を仕留めろ!」

大日本軍特戦モブ「ハッ!」

大日本軍特戦モブ「……ハートショット・エイム……」

大日本軍特戦「……」スッ……

大日本軍特戦モブ「ファイア」

ズダァァァァァァァァン!

モブB「ガハッ!?」グシュ

きゅぃぃぃィィィイン!

自衛隊A「クソッ! ブレーキ踏め! ……大丈夫か!? 何処からだ!」

モブB「……崖の上からです……ガハッガハッ」

モブA「しっかりしろ! 傷は浅いし弾は貫通してる!」

モブB「ガハッガハッ……」


大日本軍特戦モブ「ハートショット……ヒット」

大日本軍特戦「残りも片付けるぞ…… 次は後ろのアメリカ人を殺る」

大日本軍特戦モブ「了解」

男「見つけました! 応戦します!」

自衛隊B「よし! 発砲を許可する! 奴等に地獄を見せてやれ!」

男「了解!」チャキン! ズダダ!


大日本軍特戦モブ「ちっ…… 撃ってきました…… 応戦しますか?」

大日本軍特戦「いいぞ ミンチにしてやれ」


在日米軍A「クソッ! コイツでも喰らえ! くそったれめ!」ガチャン!

自衛隊A「ちょ それもしかしてパンツァーファウスト3*? 止めろ止めろ」ズダダダ

在日米軍A「ひゃっはぁぁぁぁ!!! 地獄まで吹き飛べぇぇぇ!」

しゅぱぁぁぁぁぁぁ……

どかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん


*パンツァーファウスト3……簡単に言えば戦車に向かって撃つランチャー

大日本軍特戦「うわぁぁぁぁぁぁ!?」ゴロゴロゴロ

大日本軍特戦モブ「くそっ 殺られたか……  だが任務は遂行した…… 撤退する!」



モブB「かはぁ……」ヒューヒュー

モブA「止血はした…… 大丈夫だ……」

大日本軍特戦「……」

自衛隊A「……コイツのマスクを取れ」

男「了解……」ぐいぐい……

スポッ

男「あ、あんたは!?」

自衛隊A「ま、まさかあんたが戦場にいるのか……!?」

自衛隊B「信じられねぇ……」

モブA「おいおいおいおい!? 何でこんなところに!?」

大日本軍特戦(元歌い手 前科持ち)「……」

自衛隊A「2525動画の伝説の歌い手()と呼ばれたアンタが……なんで……」

元歌い手(前科持ち)「……くそったれ! 家族が人質に取られているんだよ!」

自衛隊B「アイツラのやりそうなことだ」

元歌い手(前科持ち)「くそっ……殺せ!殺せよ!」

男「嫌だ」

元歌い手(前科持ち)「どうしてだ!?」

男「中学生の時…… 俺はアンタのファンだったんだ! 殺せる訳がないだろう!?」

元歌い手(前科持ち)「歌なんてとっくに捨てた! あんなお遊びで家族を養える訳がないんだよ! それに家族を守るためには軍に入るしかなかったんだよ!」

男「ふざけるな!」

男「アンタはこう言っていただろう? 争いなんて止めて歌って踊ってバカ騒ぎして…… 手を取り合おうって! 自分の言ったことに責任持てよ!」

元歌い手(前科持ち)「くっそぉ………」

男「……進みましょう」

自衛隊A(男は25厨だったんだな……)メモメモ

在日米軍(歌い手とか誰だかわかんねぇよ)



一旦ここまで

在日米軍A『つーかさ ここに敵のスナイパーいるってことは基地の建設現場突破されてんじゃねーの?』

自衛隊A「かもな でもここで引き下がるのは格好よくないじゃないか」

男「そうっすよ! 俺達はまだ戦えますよ!」

自衛隊B「よし 男はモブBを背負れ 他の奴等は弾倉を変えてこい モブAは車の中からショットガンと機関銃を持ってきてくれ 役に立ちそうだしな  車だと敵にばれるかもしれないからここからは徒歩でいく」

男「この歌い手はどうするんですか?」

自衛隊A「身ぐるみ剥がして置いていけ どうせコイツはもう戦えない どうやら敵も特戦を持っているらしいな こっちの特戦のほうが50万倍強いがね」

モブA「全くです 待ち伏せの仕方がド素人だ 森の中、ギリースーツも着てないなんて笑えますよ しかも片割れはコイツを置いて逃げていきやがった 同じ日本人として悲しいですね」

男「モブBの血は止まりましたね 容態も安定してきました もう大丈夫です」

自衛隊A「そうか なら男はショットガンを持ってくれ」

男「前後の文章まったく関係無くありません? まぁ持ちますけど」ジャキン!

モブB「俺も何か持たせてくださいよ 背負われたままでも銃は撃てます」

自衛隊A「そうか なら消音機付きのハンドガンを持て」

モブB「了解」ジャキン!

在日米軍A「機関銃は俺が持つよ 89式と弾が同じだったろ?」

自衛隊A「そうだな 助かるよ」ヒョイ

在日米軍A「こんな重いものを投げるなよ……w」ガチャン

モブA(おかしい…… 何で俺がショットガンとか持ってきたのに 俺の装備はM4カービン銃なんだ……? しかも何も改造してないノーマルなやつなんだけど……)

男「あー…… 早く帰ってアニメ見たい~」ダラダラ

モブA「俺も~……」ダラダラ

自衛隊A「俺もだわ~……」ダラダラ

在日米軍A『何でお前までやるんだよ! そこは注意するところだろ!?』

自衛隊A「だってぶっちゃけ本当のことだし~」ダラダラ

自衛隊B「基地建設現場に着いたぞ 戦闘準備だ」ジャキン!

自衛隊A「わかった」ジャキン!

男「あそこに自衛隊員がいます どうやら戦闘が起きてるみたいですね」ジャキン!

モブA「そのわりには銃声が聞こえねぇなぁ」

自衛隊A「どうした? 何があった?」

モブ自衛隊「増援ですか? 敵の特殊部隊がこちらに撃ってくるのですが、位置がわからないんです!」

在日米軍A『HAHAHA! こういうときはこうするのさ!』ヒョイ

モブ自衛隊「ああ! 俺の機関銃の弾! 返せ!」

在日米軍A「米軍ならこうやるんだよ 見ておけ」ガチャガチャ ジャキン!

ずだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!

全員「」

モブ大日本軍兵士達「助けてくれー! まだ死にたくない!」ドドドドドドドド

在日米軍A「リローディン! カバー!」ガチャガチャ ジャキン!

在日米軍「Fooooooooo! 楽しいぜ!」チャキン!

ずだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ

自衛隊A「え、援護しろ!」ダダダダダダ

男「りょ、了解!」ズダン! ジャキン! ズダン! ジャキン!

モブA「つーか、もう足りてる気がするんだが」ダダダ ダダダ ダダダ

モブB「なんかもう色々すげぇ」パン! パン!

自衛隊B「ほれ、これ使え」⊃64式

モブ自衛隊「あ、ありがとうございます ガチャガチャ って弾がねぇ!」

在日米軍A「逃げるやつは大日本軍だ! 逃げないやつはよく訓練された大日本軍だ!」ガチャガチャ ジャキン!

在日米軍「ホント! 戦場は地獄だぜ!」チャキン!

モブB「誰に向かって言ってるんだ?」

ずだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!



自衛隊A「出てきたところを撃て!」

自衛隊B「誰も出てきてねぇけどな!」

男「出てくるやつも皆、機関銃にやられますからねぇ」

モブB「もしかして突破されてなかったんですかねぇ」

自衛隊A「みたいだな さっきの奴等は迂回して行ったんだろう もしくはヘリから降りたかだな」

在日米軍A「一丁上がりだ! クソ共!」ジャキン!

自衛隊B「敵がいないか探せ」

……

モブA「大丈夫です! オールクリアです!」

男「ようし、警戒を続けて基地を建設しましょう」

自衛隊B「ですね」

今日は終わり

自衛隊A「奴等の武器庫を見つけたぞ! 中には地雷とかパンツァーファウストとかMINIMI軽機関銃とかいっぱいあったぞ!」

自衛隊B「おお! でもどうせ今度アメリカ軍から補給くるから別に要らなくね? そんなことよりテント張るの手伝え」

自衛隊A「周囲を警戒してるから ムーリー!ムーリーだーよー!」グルグル

自衛隊B「つまり今月からやる中二病3期は見なくていいんですねー」ガサガサ

自衛隊A「張り終わったぞ!」バン!

自衛隊B「すげぇな」

男「そういえばなんでここにいるんだっけか」

モブ自衛隊「基地作るんだったような気がするぞ 土嚢作るのめんどくせーなぁ……」

男「ってことは風呂とか作るんかな?」

モブ自衛隊「じゃない? 風呂とかアニメ以外の唯一の楽しみだわー」

男「だなw」

自衛隊A「おーい そういえば風呂とか作る機材が入ったトラックが攻撃を受けてるんだとさ  絶望的な状況だってさ」

男「」

モブA「助けにいきましょうよ!」

自衛隊A「行きたいのはやまやまだけど、ここに元々いた部隊だけでここを守れるわけがないじゃん?」

男「じゃあ俺だけで行ってきます!」

自衛隊B「止めとけ どうせレンジャーが来るんだから大丈夫だろ それより土嚢作るの手伝え」

男「終わりました!」ドン!

自衛隊B「おい」

モブ自衛隊「敵の武器庫から弾を取ってきます!」

自衛隊A「待て! 罠が仕掛けられてるかもしれん!」

ズキュァァンズタァァァン! ブキュヤァァァン! グチャア…… ぱらぱらぱら……

モブ自衛隊「アギャァァァァァ! ……痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い! ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! いだいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!! だずげでぐれぇえぇぇぇぇぇ!!! 嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!」グチャァ

自衛隊A「くそったれ…… モブA!  モブAはどこだ! 誰でもいい! 治療してやれ!」

自衛隊B「俺がやる…… でもここはさっき調べたのに…… なんで罠が……」ガチャガチャ

自衛隊A「敵がいるってことだろ…… ……弾は貫通してるから安心しろ!」ガチャガチャ

モブ自衛隊「ガハァ……」パタリ

自衛隊A「諦めるな! 生きろ! そして俺と一緒にアニメを見るんだ!」ガチャガチャ

モブ自衛隊「グフェグフェ……」ポタポタ

男「敵です! 十二時の方向にスナイパーと消音機付きのライフルを持った奴等が7人います!」

自衛隊A「わかってたよ…… クソ!」ガチャガチャ

男「ふぅ…… どうします? 基地建設部隊は逃げたみたいですが」ズダン シャコン ズダン シャコン

自衛隊A「まず敵を殲滅する! そこの痛車の中に対人狙撃銃が入っているだろう! とってこい! 援護する!」ズダダ

男「いっぱいあってどれだかわかりませんよ!」

自衛隊B「アイマスの車だよ!」ズダダ

男「八割アイマスですよ!?」シャコン ズダン

自衛隊A「全員の集合写真が描いてあるやつだ!」ズダダダ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月08日 (水) 00:57:31   ID: m3J6vIz_

ヲタク軍はプロ顔負けの3Dコピーやりそう

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