このSSは以下の要素を含みます
・亜人
・奴隷
・オリキャラ
上記の要素が含まれますのでご注意ください。
よろしい方はよろしくお願いします。
何かご質問があればSkypeID nuenueparuparuまでお気軽にどうぞ。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478096372
メイド「皆様、ご機嫌用。案内役を務めさせていただくメイドと申します」
メイド「このSSは安価SSであるため、頻繁に安価が入りますわ」
メイド「そして安価のコンマ下二桁で成否判定を行うことも多く、その奴隷の持つ基本的な能力である心技体の三つのパラメーターにその職業で必要なスキルを乗じたものを下回れば成功。上回れば失敗」
メイド「数値の半分以下なら大成功。倍なら大失敗。しかし1~5の範囲は自動で大成功。96~00までは自動で大失敗となります」
メイド「と、いった具合ですね」
メイド「ご主人様は毎週奴隷たちに仕事を与え、それによって得た資金を管理していただきます」
メイド「週末は奴隷と交流したり、物語を進めるうえで便利なアイテムを購入したりできます」
メイド「それではまず仕事についてお話しましょう」
メイド「わが屋敷には週の初めに仕事の依頼が届きます。ご主人様はどの奴隷がどの依頼に合うか判断して頂き、奴隷を派遣していただきます」
メイド「同じ仕事場に同じ奴隷を派遣させ続けることで、給与が上がったり依頼主と仲良くなったりできます」
メイド「特に依頼主との仲は後述する村の発展にかかせませんのでご注意を」
メイド「こうして週末になると以下の選択肢を一つ選び行動することができます」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
メイド「褒めることで奴隷との信頼を築き、叱ることで奴隷をコントロール。奴隷が逆らうようならお仕置きで立場をわからせ、奴隷が従順ならば交流を深めるために外出する」
メイド「こちらが奴隷を扱ううえで重要なことですわ」
メイド「次に外出ですが、今いける場所は」
・道具屋
・武器屋
・鍛冶屋
・薬屋
・闘技場
・職業訓練所
メイド「その他でも登場したことのある場所であるならご自由に」
メイド「最後に狩りですが、これは奴隷を3人まで連れて行き、野生の動物や魔物と戦います」
メイド「優先度が低いとはいえ、こなしておいて損はありませんわ」
メイド「次に登場人物を紹介していきましょう」
メイド「まずは我がご主人である男様。元騎士であり現奴隷の斡旋業者。しかしその正体は奴隷と人間が共存できる社会を目指すために行動する革命家です。今は私より弱いですが昔は強かったんですよ?」
メイド「次に一番最初に男様の奴隷となったミーア。眼鏡で引っ込み思案なワーキャット。特定の人の前では普通に話せるらしいのですが普段は非常におどおどとしています」
メイド「二番目に奴隷となったリオネシア。ござる口調で二足歩行が苦手なドジっこコボルト。レ〇に狙われていますわ」
メイド「三番目に奴隷になったドラコ。強気な俺っ娘のドラゴニュート。戦いは苦手だが守ることは得意。なぜか私は嫌われていますわ」
メイド「四番目に奴隷になったメルメル。隙あらば抱き着くオオスカシバの亜人。非力ですし環境によってはすぐ瀕死になります」
メイド「五番目に奴隷になったナーグル。無口で武人肌なオーク。人を恐れており、人間によって負わされた傷の治療中ですわ」
メイド「以上が私たちが所有する奴隷ですわ」
メイド「次に特に親密な者達を」
メイド「古書娘。古書堂を趣味で経営する若い女性ですわ。自由人との報告をミーアから受け取っています」
メイド「道具娘。道具屋を経営する少女ですわ。調べた限りでは天涯孤独で、リオネシアに執心していますわ」
メイド「お嬢様。命を狙われている貴族のお嬢様ですわ。ドラコをよく指名しておりましたが今は仕事の依頼が来ていませんわ」
メイド「魔女。薬を作っている魔女ですわ。何を考えているかわかりませんわ。あまり話しませんし」
メイド「鍛冶屋。最近街に引っ越してきたばっかりの冴えない男ですわ」
メイド「次にご主人様と因縁のある方々のご紹介ですわ」
メイド「トーラ。ご主人様が亜人と人間の共存を目指すようになった村に住んでいた村娘です。ご主人様は彼女の意思を次いで行動していますわ。あとすでに戦争によって命を奪われていますわ」
メイド「ナージャ。ご主人様の嫁であり戦友。ちなみにドラコの姉ですわ。性格は良くも悪くも脳筋。愛情も怒りもストレートですわ」
メイド「白鞘童子。ご主人様が腕を斬り落とした鬼ですわ。今、戦いを求めて人間の軍隊を襲っているそうです」
メイド「後輩。ご主人様がいた騎士団のメンバーでご主人様を慕っている小娘ですわ。ただ戦闘能力だけはずば抜けており、街中で発生した亜人事件のほとんどを自慢の両剣で切り捨てています」
メイド「詳しいことを知りたい方は」
男「亜人の奴隷を買う」
男「亜人の奴隷を買う」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465778066/)
メイド「よろしければこちらをご覧くださいませ」
メイド「最後に奴隷たちの能力をお伝えします」
ミーア 年齢14 身長 159 体重46 B89 W56 H81
心 3 技 2 体1
知識【47】
魔術【20】
聖職【15】
接客【32】
料理【27】
清掃【24】
運送【10】
土木【9】
警備【7】
【引っ込み思案】 接客の数値が半分になる
【読書家】書籍に関する仕事での職業値が倍になる
リオネシア 8歳(人間でいうところの16歳) 身長 128 体重 33 B53 W48 H55
心1 技3 体1
知識【05】
魔術【01】
聖職【01】
接客【36】
料理【32】
清掃【25】
運送【18】
土木【8】
警備【10】
【忠犬】忠誠心が上がりやすく下がりにくい。
【二足歩行苦手】コンマでぞろ目を出したとき場合その仕事の判定が接客 運送だった場合自動的に失敗する。
ドラコ 19歳 身長179cm 体重128kg B88 W68 H91
ドラコの好感度【80/100】
ドラコの忠誠心【50/100】
心1 技1 体4
【知識】01
【魔術】01
【聖職】01
【接客】01
【料理】01
【清掃】01
【運送】10
【土木】10
【警備】23
【反骨精神】 忠誠度によって仕事にマイナスの補正がかかる。
【目立ちたがり屋】 放置すると忠誠度が下がる。
【絶対防衛戦線】 かばうを発動した時、攻撃を行った相手に攻撃翌力分のダメージを与える(軽減可)
メルメル 年齢6歳 身長118cm 体重25kg B62 W48 H58
心3 技2 体1
【知識】10
【魔術】50
【聖職】26
【接客】28
【料理】10
【清掃】18
【運送】21
【土木】01
【警備】01
メイド「それではお帰りなさいませご主人様」
メイド「亜人解放の革命のために邁進なされますように」
すいません。早速ですが今日はここまでで。
メイド「………ミスがありましたわ」
メイド「こちらが奴隷たちからの好感度でございます」
ミーアの好感度【68/100】
ミーアの忠誠心【45/100】
リオネシアの好感度【65/100】
リオネシアの忠誠心【80/100】
ドラコの好感度【80/100】
ドラコの忠誠心【50/100】
メルメルの好感度【30/100】
メルメルの忠誠心【10/100】
メイド「それでは失礼いたしました」
~2年目 第9週 休日~
男「………後輩からの手紙がない」
男「なぜだ」
男「通信機を使うつもりか?」
男「忘れているのだろうか」
男「まぁいい。それならば今日は何をしようか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.ナーグルの様子を見る
>>16
7
ガチャ
男「調子はどうだ」
ナグ「………!」
猫「にゃうん?」
男「猫? あぁ、ミーアの猫か」
ナグ「………みて……いたのか」
男「何をだ」
ナグ「………みて、いないのか」
男「だから何をだ」
ナグ「………見ていないなら……いい」
男(状況から察するにおそらく猫を可愛がっていたことだとは思うが)
男(まさか食べようとした、とかではないよな?)
ナグ「………いつまで……そこに……いる」
男「ここは私の家だ」
ナグ「………」ジッ
男「様子を見に来たんだ。骨はどうだ。筋は」
ナグ「骨……はもうすぐだ………筋も……もうすぐ」
男「そうか、ならいいんだが」
ナグ「………」コクリ
男「ところで猫好きなのか?」
ナグ「………っ!?」
ナグ「……みて…いたな?」
男「状況を見れば誰でも察する」
ナグ「生物は………好きだ」
ナグ「我ら…オークは……森の民………」
ナグ「自然を……愛している………」
男「ふぅむ。噂で聞くオーク像とはまるっきり違うな。ナーグルのところが珍しいのか、情報操作か」
ナグ「………オークを………見たことはない…のか」
男「見たことはある。戦ったこともある。だがそれだけだ」
ナグ「……そう……か」
男「しかしなんだその筋骨隆々とした体形で猫を撫でていると今にも潰してしまいそうだ。はっはっは」
ナグ「……そんなこと………ないっ」キッ
男「おっと、失言だったか」
ナグ「………私は………不器用では……ない」
男「そうなのか? 言い方は悪いがそこまで大きいと細かい作業は」
ナグ「……私の……趣味は……編み物……だった」
男「………本当か?」
ナグ「………あぁ」
男(リハビリ用に買ってくるのもいいかもしれないな)
ナグ「………変…か」ズーン
男「それでは失礼する」
ナグ「………あぁ」
ナーグルの好感度【30/100】
男「結局来なかったな」
メイド「ですね。後輩様のことですから忘れている可能性が大かと」
男「もしくは何かに夢中になっているか、だが」
ゴンゴンッ
男「………まさか」
メイド「行ってきますわ」
男「っ! 奴隷たちを隠れさせねばっ」
後輩「いやはや、遅れてしまって申し訳ないでありますなぁ」テヘッ
男「い、いや、構わない」ゼーハー
後輩「どうして男先輩殿は疲れていらっしゃるのでありますか?」
男「す、少し走り込みをしていたところだ」
後輩「そうでありましたか! 一線を退いてもなお鍛錬。素晴らしいでありますなぁ」
男「………ところでだ」ジッ
後輩「な、なんでありますか」
男「なぜ、顔に血がついているんだ」
後輩「! おっと、これは失礼。ここに来る前に銀行強盗に巻き込まれまして」
男「それで、怪我は」
後輩「はっはっは。全員病院送りにしてやったでありますよ。亜人なら全殺しであったのでありますが人間だったので半殺しが限度だったのであります」
後輩「悪人は全殺しでいいと思うのであります!」
男「その考えは危険だ。悪人のように見えるだけの場合もあるからな」
後輩「悪人のようなことをしていればそれすなわち悪人では?」
男「問題はその理由だ。脅されてやった、生きるためにやった。そんな犯罪も数多くあるはずだ」
後輩「うぅむ。その判断は私にはできないでありますよ」
男(それが出世できない原因だ)
後輩「私はいつも元気に突撃が一番であります!」
男「やれやれ、誰かが手綱を握ってなければいけないようだな」
後輩「現役時代は男先輩殿が握っていてくれたでありますなぁ」
男「昔の話だ」
メイド「湯浴みの準備ができました。どうぞお入りください」
後輩「これはこれは、助かるであります」
男「その状態で我が家にいられるほうが迷惑だ」
後輩「それは失敬。それでは不肖後輩! お風呂場に突撃であります!!」
男「こけるなよ」
後輩「突撃ならお手の物であります!!」ダダダダダー
男「やれやれ、あれならまだ子供のほうが賢いぞ」
メイド「子供だからこそ、殺戮者になれるのですわ」
男「………案内してやらないと、あいつは風呂の場所が分からないぞ」
メイド「………後輩様!!」パタパタ
後輩「ふぅ、さっぱりしたでありますなぁ」ホカホカ
男「それはなによりだ。それでは食事でもしながら軍の現状を聞かせてくれ」
後輩「わかったであります。今日のご飯はなんでありますか、メイド殿」
メイド「ラムチョップでございます」
後輩「おぉ! それはまた美味しそうでありますなぁ!」
メイド「それではお待ちを」ペコッ
後輩「しかし前も思いましたがこのような大きな机、必要でありますか? ちゃぶ台で十分では」
男「昔はもっと人がいたんだ。今では私とメイドだけだがな」
後輩「もったいないでありますなぁ。! それなら」
男「残念だがお前の部屋を用意するつもりはないぞ」
後輩「いけずであります」
ミーア「サラダでございます」
後輩「そこに置いておけ奴隷」
ミーア「は、はい」
後輩「ほうほう、ジンジャードレッシングでありますか」
男「あまりうちのメイドをビビらせないでやってくれ」
後輩「だって亜人でありますし」
男「お前の亜人嫌いは知っている。だがあれは私の所有物だ。私の許可なく脅かすことは許さない」
後輩「もしや、亜人に特別な思い入れでも」ジーッ
男「はっ。亜人に特別な思い入れがあるなら奴隷なんぞにしてはない」
後輩「それもそうでありますな! 失敬!」
男「ところで戦況はどうだ」
後輩「わが軍の大勝利! と言いたいでありますが、あの鬼が実にやっかいで。奇妙な術にあの腕力。さらにエルフの加勢もあって思ったより長引きそうであります」
男「そうか」
後輩「男先輩殿が戻ってくれば」
男「戻らない」
後輩「あの鬼に打ち勝ったのは男先輩殿だけでありますのに」
男「その代償がこの様だ。体は前のように満足に動きはしない」
後輩「まぁ、いくら相手があの珍妙な鬼であったとしても第一騎士団の勝利は揺らぎないでありますから安心してほしいであります」
男(あぁ、このままだと第一騎士団の勝利は間違えない。しかし私に戦力はないからどうすることでもできないな)
男「情報提供、感謝する」
後輩「いやはや、この程度でいいのならばいくらでも」
ミーア「ラムチョップでございます」
後輩「だからそこに「後輩」置いておいてくれればいいであります」
ミーア「は、はい」
後輩「むぅ、なんだかムズムズするであります」
男「そこまで拒否反応があるとは」
後輩「今日はごちそうになったであります。来月からは手紙で報告させていただくであります」
男「ぜひともそうしてくれ。そして来るなら連絡をくれ」
男(奴隷たちのラムチョップがなくなったからな)
後輩「了解であります!! それでは!!」ダダダダー
男「はぁ、さて奴隷たちの飯はどうするべきか」
~2年目 第10週~
メイド「男様。まだ目標が達成できていないようなのでもう一度申し上げます」
【奴隷を二人以上村へ送り込む】
【奴隷の好感度・忠誠心を二人以上最大にする】
【奴隷を3人解放する】
【森のボスを倒す】
メイド「できるだけ速やかに達成してくださいませ」
男「善処する」
メイド「では、こちらが本日の依頼でございます」
【道具屋の仕事】18G 接客 リオちゃん希望
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術
【レストランの仕事】15G 料理
男「では」
ミーア>>27
リオネシア>>28
ドラコ>>29
メルメル>>30
古書
安価がリオネシアなら道具屋
ドラコなら鍛冶屋
鍛冶屋
すいません。今日はここまでで
メルメル>>31
乙魔女
ミーア「はぁ…」
古書娘「疲れて、ますね」
ミーア「いろいろあるんです」
古書娘「お疲れ様です」
ミーア「ありがとうございますぅ…」
古書娘「何があったのですか」
ミーア「えっと、ここに来る前に人間の子供たちに追いかけられて」
古書娘「そうですか」
ミーア「亜人は生きにくい世の中ですね」
古書娘「そうですね。人間の街ですから」
ミーア「はぁ…」
古書娘「………」
―――
――
―
【大成功】
古書娘「逃げればいいのでは?」
ミーア「え?」
古書娘「もし、逃げる気があるのなら手配しますが」
ミーア「え、えと」
古書娘「どうしますか」
ミーア「………少し、考えさせてください」
古書娘「えぇ、いつでも」
資金739G→799G
ミーアの心【229/800】
道具娘「はろはろぉだよぉ~」
リオ「珍妙な挨拶でござるな!」
道具娘「えへへぇ」
リオ「ところで道具娘殿」
道具娘「なにかなぁ」
リオ「表にガラの悪い二人組が来ておったでござるが」
道具娘「!!」
リオ「道具娘殿?」
道具娘「あ、そういえばぁ。今日の仕事は休みだったんだよぉ。ごめんねぇ」
リオ「そうでござるか?」
道具娘「うん~。それじゃあまたねぇ」
リオ「また明日でござる」
―――
――
―
【大失敗】
道具娘「ひぐっ……うぐっ………」
リオ「今、何か聞こえた気がするでござるが、まぁ気のせいでござろう。さぁて、何をするでござるかなぁ」
ドラコ「おーい、来てやったぜー」
シーン
ドラコ「あ? あいつどこ行ったんだよ」
ドラコ「あん?」
鍛冶屋「ぐぅー、ぐがー、すぴー」
ドラコ「………床で寝てやがる」
ドラコ「仕事どうしたもんかね」
ドラコ「!」
ドラコ「俺、オリジナルの剣でも作るか!!」
ドラコ「そうだな、重さと大きさはパワーだからとびっきりデカい剣を」
―――
――
―
【失敗】
鍛冶屋「ん、ん? 何かすげぇあつ」
ドラコ「これ、火ぃ強すぎねぇかなぁ」ゴォオオォオオ
鍛冶屋「溶鉱炉がぁ!?」
ドラコ「ん? やっと起きやがったか」
鍛冶屋「何してんだよおいっ!!」
ドラコ「見てわかんだろうが、空気送ってんだよ」シューコシューコ
鍛冶屋「加減ってもんを知れよっ!!」
ドラコ「あ?」
鍛冶屋「代われ代われぇっ!!」ドンッ
ドラコ「いてっ」
鍛冶屋「あぁ。今日一日は無理かもなぁ」
資金799G→807G
メル「やほぉ~」
魔女「………や、ほ」
メル「なんで寝てるの~」
魔女「………風邪」
メル「いつも顔色悪いからわからなかったよ~」
魔女「………感染る」
メル「大丈夫だよぉ~ メルを抱いて寝ると温かいよぉ~」
魔女「………でも」
メル「大丈夫大丈夫~ お邪魔しまーす~」モゾモゾ
魔女「………ひゃぁ」
メル「ぬくぬくだぁ~」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………治った」
メル「メルのおかげだね~」
魔女「………うん」
魔女「………」
魔女「………ありがとう」
メル「いいんだよ~」
資金807G→835G
メルメルの心【71/800】
~二年目 第10週 休日~
男「もうそろそろ暖かくなってくると思っていたが」
メイド「まだまだ寒い日が続きますわね」
男「開花祭はいつになるか」
メイド「今年は遅れそうですわね」
メイド「わたくしたちの開花はいつになるのか」ジトーッ
男「さて、仕事仕事」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.ナーグルの様子を見る
>>42
上
コンコン
ミーア「はい?」
男「私だ」
ミーア「え、えと、どうしたんですか」
男「仕事を頑張っているようだからな。褒めに来た」
ミーア「あ、ありがとうございます」
男「が、褒美といったものが何もなくてな。代わりに夕食を少し豪華にしてやろう」
ミーア「は、はい」
男「どうした。何か不満か」
ミーア「い、いえ。何も不満はないです」
ミーア「………はい」
男「ならいいんだが」
男「それでは来週も頑張ってくれ」
ミーアの好感度【78/100】
ミーアの忠誠心【55/100】
男「それでは」バタンッ
ミーア「ど、どうすればいいんだろう………」
ミーア「に、逃げたほうが、いいのかな」
ミーア「で、でも」
ミーア「どうしよう、あっくん」
猫「にゃぁ?」
キャラが死んだりする可能性ってあるの
~2年目 第11週~
メイド「来週にはナーグルが働けるようになりそうですわ」
男「そうか。それは何よりだ」
メイド「あと、もう一点悪いお知らせ、というよりは気になることが」
男「どうした」
メイド「道具娘から依頼が来てませんわ」
男「単純に今週はいらないだけだろう」
メイド「お嬢様のところからも依頼が来てませんし、ご主人様は一回会いに行かれた方がいいと思いますわ」
男「そうだな。それで今週の仕事は」
メイド「こちらですわ」
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【レストランの仕事】15G 料理
【清掃の仕事】13G 清掃
男「では」
ミーア>>44
リオネシア>>45
ドラコ>>46
メルメル>>47
古書堂
最後の一押しは直接しないといけない感じか
清掃
鍛冶屋
魔女
古書娘「決まりましたか?」
ミーア「い、いえ」
古書娘「………なぜ?」
ミーア「い、今の暮らしは、まだ、幸せですから」
古書娘「この街は亜人には厳しいですよ」
ミーア「ご主人様が、いるから」
古書娘「そう、ですか。気が変わったらいつでもどうぞ」
ミーア「はい」
ミーア「でも、なんで古書娘さんはそんなに私に優しくしてくれるんですか?」
古書娘「優しくなんて、ありませんよ」
ミーア「でも」
古書娘「それでは今日のお仕事を始めましょう」
―――
――
―
【大失敗】
ミーア「みぎゃっ!」ビクンッ
古書娘「ここはダメですか」
ミーア「こ、古書娘さぁん」
古書娘「なんですか」
ミーア「今ので、動けなく」
古書娘「………今日のところは実験中止ですね」
リオ「今週、働かせてもらうことになったリオネシアでござる」
黒服「仕事は簡単だ。集められた黒いごみ袋があるからそれをこの中へ捨てておくだけだ」
リオ「それだけでいいんでござるか?」
黒服「あぁ、お前は回収だけだ。あとは他の連中がやる」
リオ「いやぁ、楽な仕事でござるなぁ」ホクホク
―――
――
―
リオ「終わったでござるよ」
黒服「なんだ、ずいぶんと早いな。それならもう一つゴミがでたから捨ててきてもらおうか」
リオ「こんなにゴミがあるなんて、この会社は働き者でござるなぁ」
資金835G→885G
リオネシアの技【768/800】
ドラコ「おらぁ、来てやったぞー!」バァンッ
鍛冶屋「またお前か。チェンジは出来ないのか」
ドラコ「あぁん。なんの不満があるんだよ」
鍛冶屋「いろいろだよ」
ドラコ「けっ。どうせかわいい女のほうがいいとか言い出すんだろ?」
鍛冶屋「どうせなら男のほうがいいよ………」
ドラコ「………」ドンビキ
鍛冶屋「え、あ、違うからな? そういうことじゃないからな」
ドラコ「これだから人間ってのは分かんねぇな」
鍛冶屋「人の話聞けよ」
―――
――
―
【失敗】
ドラコ「すまん、手が滑った」ゴトンッ
鍛冶屋「いてぇっ」
ドラコ「俺は女だからな。重いハンマーもってりゃ手が滑るさ」
鍛冶屋「ばかデカい大剣作ろうとした奴が何言ってんだ………」
ドラコ「で、できたのか?」
鍛冶屋「作る理由がないよ………」
資金885G→893G
メル「ありがとうございました~」
魔女「………」グールグール
メル「本当にたまにお客さんくるね~」
魔女「………うん」
メル「もっと来てほしいね。なんでこないんだろうね~」
魔女「………高い、かな」
メル「メルは相場が分かんないよ~」
魔女「………魔女、だから」
魔女「………かな」
メル「?」
魔女「…怖がら……れてる」
メル「そんなことないよ~」ケラケラ
メル「魔女ちゃん全然怖くないよ~」
魔女「………」
魔女「………」
魔女「………がおー」
メル「あはは」ケラケラ
―――
――
―
【大成功】
メル「このお仕事にも慣れてきたねー」
魔女「………メル、メル……さん」
メル「なぁに~?」
魔女「………いつ、も」
魔女「………………ありが、とう」
メル「こちらこそだよ~」
資金893G→921G
メルメルの心【134/800】
~2年目 第11週 休日~
男「さて、お嬢様か道具娘に対して何か行動を起こすべきだろうか」
男「それともメイドからの課題を達成すべきか」
男「どうしたものかな」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.ナーグルの様子を見る
>>60
今日はここまで。
気が付いたらメルメルが天然毒舌吐いてる気がする。
5
前ドラコが警備行ってた屋敷
門番「なにか御用で?」
男「ここでドラコって亜人が働いていただろう」
門番「えぇ、それがいかがされました」
男「その主だ。ここのお嬢さんに話がある」
門番「失礼ですがアポのほうは」
男「ない」
門番「それではお引き取りくださいませ」
男「そちらの依頼が突然途絶えた理由を聞きたい。理由ぐらい教えてくれても構わないだろう?」
門番「………少々お待ちくださいませ」
―――
――
―
門番「お嬢様がお会いになられるそうです。こちらへどうぞ」
男「ありがとう」
門番「その前に武器の類はすべてこちらで預からせていただきますので」
屋敷メイド「お嬢様が来られるまでお待ちください」ペコリ
男「あぁ」
男(お嬢様が一人暮らすにしてはいくらなんでも屋敷が大きすぎる)
男(金持ちだからといえばそれでおしまいかもしれないが)
ガチャ
お嬢「お待たせいたしましたわ」
男「突然訪れて不躾ですまない」
お嬢「いえ、構いませんのよ。どうせ一日暇ですし」
男「さて、いきなり本題で申し訳ないが、なぜうちに依頼をしなくなったので?」
お嬢「………私くらいの金持ちになるとドラコより優秀な護衛なんて大根を買うように雇えますもの」
男「それにしてはわざわざ名指しでドラコを指名していたが?」
お嬢「女性の護衛が珍しかったのですわ」
男「変だな。女性の護衛は男よりは少ないとはいえ、珍しいものではないはずだが」
お嬢「………依頼をしなくなった仕返しでもしにきたのですか?」
男「いや、お願いだ。こちらはうちにとっても良い収入源だったから」
お嬢「もう、ドラコに依頼はしませんわ」
男「だったらほかの奴隷もご紹介するが」
お嬢「結構ですわ!」
男「そんなにドラコが傷つくのが嫌か」
お嬢「何をおっしゃいますの。あんな奴隷程度」
男「の割にはずいぶん入れ込んでいたようで。適切な対処までして」
お嬢「ぐっ。こ、この屋敷で死人を出したくはないので」
男「この屋敷で死人が出るのは珍しいことではないだろう。身内ではないが」
お嬢「私は見てませんので」
男「強情だな」
お嬢「何がおっしゃりたいのかわかりませんわね」
男「ドラコが大切なのだろう」
お嬢「冗談がお上手ですわね。私があの奴隷なんかに」
男「私は冗談は下手だよ。それに貴女も嘘が下手だ。机の下の握りこぶしが震えてる」
お嬢「! あまり婦女子をジロジロとみるものでなくてよ?」
男「うちに依頼をもう一度出してくれ。ドラコが会いたがってる」
お嬢「! ドラコ、が?」
男「あぁ、突然別れたままだからな。ドラコも貴女のことは憎からず思っていたらしい」
お嬢「ドラコが、私のことを?」
男「あぁ」
お嬢「………仕方ありませんわね。ですがもう二度と無様な姿は見せないでくださいまし」
男「しっかりと鍛えておく」
お嬢「あ、あと、その」
男「なにか」
お嬢「仕事じゃなくたって、ドラコが私に会いにくるぐらい、許して、許してさしあげますわよ!」
男「奴隷風情に寛大なお心で」
お嬢「貴方、嫌いですわ」プイッ
男「今度ともご贔屓に」
~2年目 第12週~
メイド「今日からナーグルが働けるようになりましたわ」
メイド「こちらがナーグルのステータスですわ」
【基礎情報】
ナーグル 年齢19歳 身長239cm 体重148kg B94 W72 H82
【ステータス】
心2 技1 体4
【知識】17
【魔術】11
【聖職】09
【接客】05
【料理】18
【清掃】12
【運送】08
【土木】20
【警備】15
【スキル】
【無口】 接客の数値が半分になる。魔術の行使が1ターン後になる。
【巨躯】 ダメージに+2される。行動値が-5される。
男「………さすがに大きいな」
メイド「あら、ご主人様イヤらしい」
男「図体がだ」
男「ところで屋敷から依頼は来ているか?」
メイド「えぇ、こちらですわ」
男「さすがにドラコを希望とは書かれていないか」
メイド「実はあぶり出しで書いてあったり」
男「さすがにないだろう。たぶんないだろう」
メイド「それでは今週の仕事をお選びくださいませ」
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【レストランの仕事】15G 料理
【屋敷警備の仕事】30G 警備
男「………まだ道具娘から依頼はこないのか」
ミーア>>71
リオネシア>>72
ドラコ>>73
メルメル>>74
ナーグル>>75
知識
レストラン
警備
メルメルなら魔術
違ったら↓
鍛冶屋
ミーア「あ、あれぇ?」
【閉店中】
ミーア「もう開いてる時間なんだけど」ガラガラ
古書娘「今日は開店しませんが」
ミーア「ひゃっ。後ろから脅かさないでくださいよ!」
古書娘「話しかけただけなのですが」
ミーア「それより今日はお店開かないんですか?」
古書娘「はい。今日はおじい様の命日ですから」
ミーア「そ、そうだったんですか」
古書娘「えぇ、ここまで来たのですから中で本でも読んでるといいですよ。甘いものもあります」
ミーア「いいんですか?」
古書娘「こちらの都合ですから」
―――
――
―
【成功】
ミーア「いいのかなぁ」
古書娘「雪は困りものですね」パッパッ
ミーア「あ、お帰りなさい」
古書娘「今日は終わりですから」
ミーア「お疲れ様です」
古書娘「私は寝ますから疾く帰ってください」
ミーア「し、失礼します」
資金921G→951G
ミーアの【287/800】
リオ「今日は食事処の仕事でござるな」
リオ「道具娘殿は………」
リオ「い、今は仕事に集中でござる!!」
―――
――
―
【成功】
リオ「亜人に対しての風当たり、強いでござるなぁ」
リオ「獣人は料理に向かないのでござろうか」
資金951G→966G
リオネシアの技【778/800】
ドラコ「よう、久しぶりだな」
お嬢「! ドラコ、どうやら私に会いたがっていたようですわね!」
ドラコ「は? 誰情報だよそれ」
お嬢「え、そちらの男さんが」
ドラコ「んなこと言ってねぇよ」
お嬢「で、でしたらこの仕事がしたいというわけでは」
ドラコ「まぁ、言ってねぇけどこの仕事はしたかったよ」
お嬢「給金がいいですものね………」
ドラコ「あ? ちげぇよ」
お嬢「えっと、それはどういう」
ドラコ「俺がいなけりゃ誰がお前を守るんだよ」トンッ
お嬢「あうっ。そ、それはつまり私を守って」
ドラコ「言ったろ。守ってやるって」ポンポン
お嬢「~/// 守ってくださいまし!!」ギュッ
―――
――
―
【成功】
ドラコ「おらっ! 復活のドラコ様アタックだ!!」ズバッ
ドラコ「俺がいないあいだは楽に侵入できただろうが、俺が帰ってきた今」
ドラコ「明日の朝食を食えると思うなよ!!」ズバァンッ
資金966G→996G
ドラコの体【1007/1600】
魔女「………これ、いれると」
メル「どうなるの~?」
魔女「………青くなる」
メル「………だけ~?」
魔女「………練って」
魔女「………練って」
魔女「………練れば」ウニョーン
魔女「………美味しい」アーン
メル「あーん~♪ むにゅむにゅ」
メル「まずい~」ダバー
魔女「………!」ガーン
―――
――
―
【大成功】
魔女「………赤くなった」
メル「メルはいらないよ~」
魔女「………」ショボン
メル「じゃ~ 一口だけ~」パクッ
魔女「………!」
メル「もにゅもにゅ」
メル「独特なまずさだね~」
魔女「………」シクシク
資金996G→1020G
メルメルの心【194/800】
カランコロン
鍛冶屋「やっと来た―――でけぇ!?」
ナグ「………」
鍛冶屋「え、えっとお客さん?」
ナグ「仕事……だ」
鍛冶屋「あ、人変わったのか。まぁ、あいつよりは真面目に仕事してくれそうだし」
ナグ「ずいぶん………せまい……な」
鍛冶屋「君が大きすぎるんだよ。まぁ、それだけ大きければハンマーも振れるだろうからさっそく頼むよ」
ナグ「………火の……匂い……………なつか…しい」
鍛冶屋「もしかして鍛冶屋経験あり?」
ナグ「……ない……が………みていた………私の…武器…………作る……とこ」
鍛冶屋「なら話は早い。それじゃあ始めるからよろしく」
ナグ「……あぁ」
―――
――
―
【成功】
ナグ「どう……だ」
鍛冶屋「一発の重みが凄すぎて金床壊れないか心配なくらいだ」
ナグ「……気を付ける………」
鍛冶屋「でもおかげで良い剣が作れそうだ」
ナグ「………なら…………良かった」
鍛冶屋「そういえば武器って言ってたけど、何の武器を使うんだ?」
ナグ「………最初は…………ブーメラン……だった」
鍛冶屋「武器、って言えるのかそれ?」
資金1020G→1035G
ナーグルの体【11/1600】
~2年目 第12週 休日~
男「もう降らないと思っていたが降るもんだな、雪」
メイド「えぇ、でもこれが見納めかもしれませんわね」
男「できれば降らないでほしいがな。喜べる歳ではない」
メイド「奴隷の中でも一匹だけは喜びますけどね」
男「一匹は瀕死になるがな」
メイド「ところで今日のご予定は?」
男「今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
>>85
今日はここまで。
巨女はいいものだ
↑
男「………休業中?」
男「ということはいないのか?」
コンコン
男「………返事はない」
男「―――が」
男(気配はするな)
ガチャッガチャガチャッ
ヒッ
男(何かに怯えているのか?)
男(また出直すか?)
男(それとも無理やり入るか)
男(いや待て、まだ別の手段が―――)
>>91
リオの名を出して呼びかける
男「あー、リオネシアの飼い主の男だが」
ガタッ
男(反応はあるが、出てこないな)
男(リオネシアを連れてきた方がよか―――)
ガチャッ グイッ
男「なんだ」ギュッ
道具娘「あ、あうぅ」グイッ グイッ
男「店の中に引っ張り込もうとしてるみたいだが、さすがに無理だぞ」
道具娘「な、なな、中に入って、おおお願いがあるんですぅ」
男(何があったのだろうか。ひどく疲れているように見える)
男「あ、あぁ」
バタンッ ガチャッ
男「一体どうしたんだ、今まで」
グイッ
道具娘「お、おねが、お願いが」
男(呂律が回っていない。焦点も合っていない。正常な状態ではない)
男「落ち着け。何があった」
道具娘「お、おおぉお、おねが」
男「落ち着け!!」
道具娘「ひ、ひぃ」ガタガタ
男「あ、いや、すまない」
道具娘「ご、ごめんなさ」ガタガタ
男「大丈夫だ。ここには私以外いない」
道具娘「あ、あの、あのぉ。おねが、い、おおおお願いが」
男「なんだ」
道具娘「おお、おか、おかね、おおおおかねくださ、ください」
道具娘「な、なんで、なんでもしま、なんでもします、か、から」
男「………」
男(正常な状態ではない、が弱みにつけこめるだろう。さてどうする)
>>94
落ち着くまでは背中をさすっておこうか?
男「とにかくまずは落ち着け」サスリサスリ
道具娘「あ、は、はぁい」
男「暖かいものは?」
道具娘「は、はぁい」
男「勝手に漁ってすまないが、何か暖かいものを入れてくる」
道具娘「あ、ありが、ありがとうございま、す」
男「待ってろ」
男(最近掃除していないのかやたらほこりがあるな)
男(誰か掃除は……そういえば道具娘は一人暮らしだったか)
男(にしても物がないな。生活感があるにはあるが、少女らしいものがない)
男(ジロジロ家の中を見るのは失礼だな。早いところなにか暖かいものを作るか)
男「………」ガサゴソ
男(………お茶しかない。まぁいいか)
コポコポ
男「さて、持っていくか」
男「落ち着いたか」
道具娘「はい、なんとか」
男「で、どうした」
道具娘「お金が、お金が必要で」
男「今までこの店の経営だけで暮らしていけていただろう」
道具娘「あのぉ、わたしのこと、知っていますかぁ?」
男「何度か顔を合わせたはずだが」
道具娘「い、いえ、そうではなく」
道具娘「なんでわたしみたいなのが、お店を開いているのか」
男「そういえば。そうだな」
道具娘「私の両親。借金を抱えて無理心中をしようとしたんですよぉ」
道具娘「結局、私だけ生き残っちゃったんですけどぉ」
男「それは………それで?」
道具娘「はい、それで先日、借金取りが、きて」
道具娘「お金、お金ください、男さん! お金!!」
男「落ち着け。その借金取りが、借金を返せと?」
道具娘「この、このお店だけじゃ足りなくて、わ、わたしも売られ、売られて」
男(合法で売れる奴隷は亜人だけのはずだが。ということは非合法で人身売買をする奴らがいるのか)
道具娘「工事現場で、働いてはいるんですけど、いっぱいいっぱい働いても、やっぱり足りなくて」
道具娘「だ、だからお金が必要が」
男「いくらだ」
道具娘「い、1000Gあればなんとか」
男「………」
道具娘「お、お願いします、なんでもしますから。お、男さんの奴隷になります、から!!」グイッ
男(大金だが払えることには払えるだろう。だが………)
>>99
本当になんでも出来るか?
男「本当になんでもできるんだな?」
道具娘「は、はい。ど、どんなことでもします」
道具娘「だから」
男「わかった、1000Gでいいんだな」
男「メイドに届けさせよう」
道具娘「あ、あの」
男「どうした。まだ、何かあるのか」
道具娘「私の家。なくなってしまうのでぇ」
男「………私の屋敷に住むと?」
道具娘「ど、奴隷ですからぁ」
男「一応言っておくが奴隷にするつもりはないからな」
道具娘「え、えぇ!?」
男「関わった手前ある程度は面倒は見る。のちのちやってもらうことがあるからな」
道具娘「わかりましたぁ、ありがとうございますぅ」
男(………リオネシアの得意先がなくなってしまったな)
~2年目 第13週~
資金1035G→35G
メイド「いたいけな少女の弱みを握って。鬼畜ですわね」
男「人聞きが悪いことを言うな。保護だ保護」
メイド「それに資金が…私の給料が支払えるほどありませんね」
男「それは、すまない」
メイド「仕方ありませんわ。道具娘様の今後に関わることでしたし」
メイド「一人メイドが増えたと思えば私も仕事が楽になりますわ」
男「しかし道具屋がなくなったとなるとどこで買ったものかな」
メイド「ご主人様。村を発展させると道具屋ができますよ」
男「誰かに忠誠を誓わせるしかないのか」
メイド「目標ですし、さっさとしてくださいませ」
男「ところで今週の仕事は」
メイド「こちらになりますわ」
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【郵便配達の仕事】17G 運送
【屋敷警備の仕事】30G 警備
男「では」
ミーア>>102
リオネシア>>103
ドラコ>>104
メルメル>>105
ナグール>>106
古書堂
運送
屋敷警備
警備
ナグなら鍛冶
古書娘「………なにか?」
ミーア「い、いえ、なんでもないですけど」
古書娘「なんでもないのなら、そのようにみられると少し、本が読みづらく」
ミーア「す、すいません!」
古書娘「それで、どうしたのですか?」パタン
ミーア「昨日から新しい人が入ってきて」
古書娘「それは良かったですね」
ミーア「それが、亜人じゃなくて、人間で」
古書娘「………」
古書娘「憲兵呼べば一発ですね」
ミーア「よ、呼ばないでくださいよ!? でも、ご主人様大丈夫なのかなぁ」
古書娘「違法ですが、まぁバレなければ」
古書娘「私も人体実験行ってる身ですし」ボソッ
ミーア「今何か言いましたか?」
古書娘「いえ。それでは今週もよろしくお願いします」
ミーア「はい!」
―――
――
―
【成功】
古書娘「もう少し、いろいろな亜人の観察をしてみたいですね」
ミーア「わたし用済みですか!?」
古書娘「そういうわけではありませんが。ミーアさんにはお世話になっていますし」
古書娘「ところで新しい奴隷はどのような方なんですか?」
ミーア「あ、言ってませんでしたね。道具娘さんですよ」
古書娘「………」
資金35G→65G
ミーアの心【306/800】
局長「君が今週から働く新人?」
リオ「そうでござるよ!」
局長「まぁ、仕事ができれば構わないけど。それじゃあこれが配達する荷物ね」
ドサッ
局長「昼までによろしく」
リオ「が、がんばるでござるよぉ」
―――
――
―
【失敗】
局長「昼休憩過ぎてるからそのまま仕事よろしく」
ドサッ
リオ「く、くぅん」
資金65G→74G
ドラコ「よう」
お嬢「やっと来ましたわね! 遅いですわよ!!」
ドラコ「警備員を待ちわびる奴がどこにいるんだよ」
お嬢「まっ。雇い主に対する話し方ではありませんわね!」
ドラコ「うるせぇ。今更だろ」
お嬢「ところで夜ずっと一人で見回りは寂しくありませんの?」
ドラコ「一人で寂しいこたねぇよ」
お嬢「私も一緒に見回りに」
ドラコ「馬鹿かお前。それされたら困るの俺なんだよ。あぶねぇだろ」
ドラコ「だから気にせず寝てろ。雇い主」
お嬢「私だっていつか夜更かしというものをしてみたですわぁ。ふわぁ~」
ドラコ「その調子なら無理だろうな」ハハッ
お嬢「むぅ。その気になれば、ふわぁ」
ドラコ「ほら、寝ろ寝ろ」
―――
――
―
【大成功】
ドラコ「今日の侵入者は多いなぁ」
ドラコ「俺、ここで働いて何人やったんだろうな。両手の指じゃあたりねぇけど」
ドラコ「………金持ちってこんなに狙われるもんなのか?」
資金74G→134G
メルメルとドラコがかぶってた………
メルメル再安価で
>>112
魔女手伝い
メル「今日もお客こなさそうなの~」
魔女「………」コクリ
メル「なんでこないのかわからないの~」
魔女「………魔女」
魔女「………だから」
メル「薬は本当に効くのに不思議なの~」
魔女「………公衆知識」
魔女「………による」
魔女「………誤解」
メル「?」
魔女「………偏見」
魔女「………が原因」
メル「人間はよくわからないの~」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………呼び込み?」
メル「そうなの~ きっとお客さん増えるの~」
魔女「いらない」
メル「?」
魔女「いらない」
メル「わかったの~」
魔女「………うん」
資金134G→162G
メルメルの心【250/800】
鍛冶屋「あーっ! なんで良い剣が打てねぇんだよぉ~!!」
ナグ「………信仰、だ」
鍛冶屋「信仰?」
ナグ「我々……は………炎の神に………感謝をして……剣を………うつ」
鍛冶屋「炎の神、ねぇ」
ナグ「人間に……神は………いないのか」
鍛冶屋「人間にとっての神様はたった一人だよ。炎の神なんて聞いたことがないな」
ナグ「寂しい……な」
鍛冶屋「亜人世界のことは知らないけど、神様信じるぐらいで鍛冶の腕が良くなるならいくらでも信じるけどな」
ナグ「……それは………間違い……だ………信仰とは……信じる………だけで…ない」
ナグ「……神様に………信じて…………もらうのだ」
鍛冶屋「何をすれば信じてもらえるんだ?」
ナグ「………努力………」
鍛冶屋「結局やるしかないってことかぁ」
―――
――
―
【失敗】
鍛冶屋「ほらもういっちょ!!」カンッ
ナグ「………はぁっ!!」ガンッ!!
パキィンッ
鍛冶屋「あぶなっ!!」
ナグ「………力を…いれすぎ…………た」
鍛冶屋「また最初から打ち直しかぁ………」
ナグ「すま……ない」ペコッ
鍛冶屋「いや、練習だから。それに客もこないし」
鍛冶屋「言ってて悲しくなってきた…」
鍛冶屋「そういえばドラコが大会に出て優勝してやるとか言ってたけど今あいつ何やってんのかなぁ」
資金162G→177G
~2年目 第13週 休日~
メイド「ここで再び目標を申し上げておきますわ」
【奴隷を二人以上村へ送り込む】
【奴隷の好感度・忠誠心を二人以上最大にする】
【奴隷を3人解放する】
【森のボスを倒す】
メイド「できるだけ速やかに達成してくださいませ」
メイド「それと、後輩様からお手紙が届いていますわ」
後輩『戦線はいまだ変わらず、あと1か月ほど長引きそうであります』
男「あいつは手紙でもあの口調なのか」
男「まぁいい。さて今日はどうしたものか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
>>119
リオが道具娘の事で物申してくる
男「さて、今日は天気もいいことだし」
バァンツ
リオ「主君殿に一言物申す! 一言物申す!!」
男「ドアは静かに開けろ」
リオ「主君殿がそのような人だと、拙者は思ってなかったでござるよ!!」
男「なんだいきなり」
リオ「主君殿が道具娘殿の弱みに付け込んで奴隷にするような人間だとは思ってなかったでござるよ!!」
男「まて、どういうことだ。私は道具娘を奴隷にした覚えはないぞ」
リオ「道具娘殿が奴隷の証であるメイド服を着ているでござる!!」
男「メイドも着ているんだが。それにあいつは仕事着1枚 普段着1枚 寝巻1枚しか持ってなくてだな。仕方ないからメイド服を着せてるだけだ」
リオ「道具娘殿が主君殿に借りがあると言っていたでござる!!」
男「1000Gやったからな」
リオ「1000Gで道具娘殿を買ったのでござるか!? 身請けでござるか!? 落籍でござるか!?」
男「意味を分かって言っているのか? とにかく違う」
リオ「道具娘殿の大事なお店まで!!」
男「借金の形だ。しかたない」
リオ「主君殿なら借金取りを成敗すると信じていたでござる!」
男「無茶を言うな。人間と争うと終わりだ」
男「それに道具娘には新しい店を渡す予定だ」
リオ「! 本当でござるか!?」
男「お前の頑張り次第でな」
リオ「拙者頑張るでござるよ!! なんでもするでござるよ!」シッポフリフリ
男「期待しているぞ」
リオ「こうなれば屋敷の隅から隅までピッカピカにしてみせるでござるよぉ!!」ダダダダッ
男「お前が掃除をすると抜け毛がだな………扱いやすくて助かる」
男「まったく」
リオネシアの好感度【75/100】
リオネシアの忠誠心【100/100】
~2年目 第14週~
メイド「どうやらリオネシアに忠義心が芽生えたみたいですわ」
男「では村に送り込んでもいいかもしれないな」
メイド「はやく送り込んでください」
男「では今週も仕事をしなければな」
メイド「こちらが今週の仕事ですわ」
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】10G 聖職
【屋敷警備の仕事】30G 警備
男「さてどうするか」
ミーア>>123
リオネシア>>124
ドラコ>>125
メルメル>>126
ナーグル>>127
古書堂
教会
警備
魔女
鍛冶屋
古書娘「こんにちは」
ミーア「おふぁよう、ござーますぅ」
古書娘「………」ペラペラ
古書娘「………」ペラペラ
古書娘「………え?」
ミーア「どーしたーですぅか?」フラフラ
古書娘「どう見ても風邪ですね」
ミーア「わたしー、元気ぃでぇーす」
古書娘「それが元気というなら、わたしが普段見てきたミーアさんはいったい」
ミーア「うぇっぷ」
古書娘「今すぐ帰る―――より、今日は私の家で休むといいですよ」
ミーア「がんばー、うおっ」
古書娘「今すぐ中へ。早く書のないところへ」
―――
――
―
【成功】
ミーア「はぁ、はぁ」
古書娘「亜人も人間と同じ病気にかかるのですね」ピタッ
ミーア「古書娘さん、の手ひんやり。きもちいい」
古書娘「冷え性ですからね。熱が結構高い。薬を」
ミーア「もっと、もっと古書娘さんの手。気持ちいい」ミャァ
古書娘「………早く、元気になってくださいね」ピタッ
ミーア「ひんやりぃ。ふにゃぁ」
資金177G→207G
ミーアの心【347/800】
シスター「おや、迷える子犬が一匹」
リオ「今週いっぱい働くことになったリオネシアでござる」
シスター「この前の虫とは違うのですね。それにしても犬ですか。ドッグフード食べますか?」
リオ「いらないでござる!」ガルル
シスター「冗談ですよ?」
リオ「本当でござるか?」ジーッ
シスター「それより仕事を教えますのでこちらへ」
リオ「目が全然笑ってなかったでござるが」
―――
――
―
【大失敗】
ベキッ
リオ「!」
シスター「懺悔室の掃除は」
シスター「………冗談ではありませんよ。懺悔室の仕切りに穴が」
リオ「め、目と目を合わせて喋ることが、大切でござるから」
シスター「犬畜生よ。3秒以内に懺悔を述べなさい」
リオ「きゃ、きゃいーんっ!!」
ドラコ「ふわぁ。ねみぃ」
ドラコ「あいつ家に連れて帰って寝ちゃいけねぇかなぁ」
ドラコ「だめだよなぁ」
ドラコ「あー、俺が寝ちゃいけないのは侵入者どものせいだ!」
ドラコ「あいつらぶっ殺してやる!!」
―――
――
―
【成功】
お嬢「おはようございますですの」
ドラコ「おはようさん。んじゃあ俺は帰って寝るわ」
お嬢「お待ちくださいまし!」
ドラコ「あ?」
お嬢「わたくしのベッドで休んでいくといいですわ」
ドラコ「いや、別にいいって」
お嬢「そしてブランチを私と一緒にいただくといいですわ」
ドラコ「起きるころにはブランチじゃなくて夕飯だよ」
お嬢「私の布団はふっかふっかの高級品ですのよ?」
ドラコ「布団なんて寝れりゃ十分だ。んじゃあな」
お嬢「むむむ。まったく無礼者ですわね」ニヘラ
資金207G→237G
ドラコの体【1107/1600】
メル「珍しくお客さんきたね~」
魔女「………知ってる」
魔女「………人」
メル「あの人メルもどこかで見たことあるよ~」
魔女「………本屋」
魔女「………さん」
メル「風邪でもひいたのかな~」
魔女「………あれ、飲めば」
魔女「………治る」
メル「すごい臭いだったねぇ」
魔女「………良薬」
魔女「………鼻に悪し」
魔女「………味も」
魔女「………悪し」
魔女「………薬効、あり」
メル「信頼と安心だね~」
―――
――
―
【成功】
メル「これ、どうかな~」
魔女「………18番」
魔女「………薬効、あり」
魔女「………使える」
メル「やったぁ~ 薬草ならお手の物だよぉ~」
魔女「………さすが」
メル「メルメルたちの中には体から薬草を生やす虫もいるからね~」フンス
魔女「………それって」
魔女「………なんでもない」
メル「?」
資金237G→251G
メルメルの心【281/800】
鍛冶屋「よぉし! 今日も頑張るぞ!!」
ナグ「………調子が……いい…な」
鍛冶屋「もうすぐ鍛冶大会があるからな! 腕の見せ所だぜ!!」
ナグ「…あまり…………腕は……ない」
鍛冶屋「やめてくれよ………」
ナグ「だから……がんばろう」
鍛冶屋「そうだな。やる気だけあってもな。やらなきゃな」
ナグ「………あぁ」
―――
――
―
【大成功】
カァンッ
ジュウッ
鍛冶屋「で、できた! 会心の作だ!!」
ナグ「……よかった………な」
鍛冶屋「ナーグルのお蔭だ。ありがとう」
ナグ「仕事……だから………な」
鍛冶屋「案外亜人の鍛冶ってのも侮れないのかもなぁ」
ナグ「少数……だが…………この世の……ものでない……炎を使って………鉄を鍛える…………ドワーフが…………いる」
鍛冶屋「ドワーフすげぇなぁ」
ナグ「噂………だが」
資金251G→266G
ナーグルの体【63/1600】
~2年目 第14週 休日~
道具娘「お掃除お掃除らんららんららん♪」
男「一週間で割と馴染んではいるようだが。回復はしているのだろうか」
男「この前まで倒れる寸前だったのだからあまり無理はさせるべきではないだろうな」
男「それより、今日のことだ。今日は何をするべきか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.リオネシアを村へ送る
>>136
今日はここまで
おやすみなさい
5メルメルと職業訓練所へ
乙だよ
メル「ここに行けっていわれたの~」
教官「む。いつぞやの虫っ娘ではないか! 鍛錬か!! その意気やよし!!」
メル「メル。寒いの嫌いだけど暑苦しいのも嫌いなの~」
教官「暑いのも寒いのも鍛錬だ!!」
メル「帰りたいの~」
教官「ところで今日はなんの訓練だったかな」
>>139
魔術
教官「魔術………また鍛えればなんとかなる!」
メル「わけわかんないの~」
教官「といいたいが、さすがにこれ以上は鍛えたところで伸びないだろう。なので特別講師をおよびした」
魔女「………」
メル「あ、魔女ちゃんなの~」
教官「それではあとは任せた!」
魔女「………」コクッ
魔女「………どれくらい」
魔女「………する?」
現在のメルメルの魔術【50】
>>141 (1上昇に5G使用 現在の資産266G)
50
魔女「………一般人と」
魔女「………しては」
魔女「………魔術を」
魔女「………使いこなせた」
魔女「………といっても」
魔女「………過言では」
魔女「………ない」
メル「頭の中が沸騰して爆発しそうだよ~」ヘロヘロ
メルメルの魔術【100】になった
~2年目 第15週~
メイド「私の、給料払えます?」ニッコリ
男「なんとか、来月までには」
メイド「資産、そこら辺の学生の方がもってますよ?16Gって」
男「申し訳ない」
メイド「はぁ。まぁいいですけど。こちらが今週の依頼ですのでぱぱっと選んどいてくださいな」
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【道路工事の仕事】20G 土木
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>145
リオネシア>>146
ドラコ>>147
メルメル>>148
ナーグル>>149
メルメル大化けして草
安価は古書堂
土木
警備
魔術
鍛冶
古書娘「どうやら風邪は治ったみたいですね」
ミーア「ご迷惑おかけしました」ペコッ
ミーア「でも古書娘さんが持ってきた薬。凄い効き目でしたね」
古書娘「霊薬ですから」サラッ
ミーア「へぇー。霊薬ってそんなすごいくす、霊薬!?」
古書娘「そうですよ」
ミーア「そそそ、そんなすごいものを風邪のために!?」
古書娘「亜人にも効くのか、試しただけですのでお気になさらず」
古書娘「それにあの霊薬、安いですし」
ミーア「いやいや、霊薬って確か結構な価格がしたはずで」
古書娘「いいのですよ。お手頃価格の霊薬がある店知ってるので」
ミーア「は、はぁ。人間社会ってすごいですねぇ」
古書娘「そうですねー」
―――
――
―
【成功】
古書娘「ところでミーアさん」
ミーア「なんですか?」
古書娘「なぜ、ミーアさんは丸眼鏡なのですか?」
ミーア「? 目が悪いからですけれど」
古書娘「可愛らしいですが、もっとおしゃれな眼鏡でも」
ミーア「眼鏡はおしゃれのために使うものじゃないですから。医療器具ですから」
古書娘(何かこだわりでも?)
資金16G→46G
ミーアの心【370/800】
リオ「今日は工事でござるかぁ」
監督「そんな小さい体でできるのか?」
リオ「頑張るでござる!」
監督「邪魔にならないようにしろよ」
リオ「むしろ活躍して見せるでござる」
監督「意気込みは買うが、期待はできないな」
リオ「ずばっというでござるなぁ」
―――
――
―
【大失敗】
監督「ん、あいつどこいった」
「さぁ」
リオ「む、むごごごご」
「あ、あそこで埋まってますよ」
監督「もう上から固めちまうか」
「それはちょっと」
ドラコ「………なんだこれは」ガシャガシャ
お嬢「魔導外殻鎧ですわ!!」
ドラコ「邪魔だ。脱がせろ」
お嬢「でもこれがあれば安心安全ですのよ?」
ドラコ「てめぇが着てろ。ほら」ガションガション
お嬢「ち、近づかないでくださいまし!! 危ないっ! 危ないですの!!」
ドラコ「ほーら、戻った戻った」プシュー
お嬢「ひぃいいいんっ!!」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「………盾にはなったな。これ」
魔導外殻鎧「」プスンプスン
ドラコ「たけぇんだろうから。こいつらのせいで壊れたってことにしとくか。嘘はいってねぇよな」
資金46G→76G
ドラコの体【1175/1600】
メル「ねぇ~」
魔女「………?」
メル「なーんで魔女ちゃんっていっつもマスクなの~?」
魔女「………」
魔女「………」
魔女「………秘密」
メル「そっかぁ~」
魔女「………とったら」
魔女「………ダメ」
メル「わかった~」
魔女「………約束」
魔女「………だよ」
メル「約束約束~」
魔女「………うん」
魔女「………いつか」
魔女「………教えて」
魔女「………やっぱり」
魔女「………ダメ」
メル「残念だよ~」クスン
―――
――
―
【大成功】
魔女「………お手のもの」
魔女「………さすが」
メル「魔術を学んでどれだけ魔女ちゃんが凄いのかわかったよ~」
魔女「………すごく」
魔女「………ない」
メル「だって、これただの薬じゃないよね~?」
魔女「………うん」
メル「すごい~」
魔女「………すごく」
魔女「………ない」
魔女「………すごく」
魔女「………なりたく」
魔女「………ない」
メル「そなの~?」
魔女「………」コクッ
資金76G→104G
メルメルの心【305/800】
ナグ「………いらっしゃい…ませ」ゴゴゴ
お客「ひ、ひぃ」バタン
ナグ「………またの、ご来店……を」
鍛冶屋「ごめん。やっぱ店番交代で」
ナグ「……そう………か」
鍛冶屋「下で火床の様子見てて」
ナグ「………わかった」
―――
――
―
【成功】
鍛冶屋「Zzz」コックリコックリ
ナグ「………」ズンッ
鍛冶屋「うおぉ!?」バタンッ
ナグ「………優しく……起こしたつもり……だったが」
鍛冶屋「力強すぎ。それでどうした?」
ナグ「夜食……作った………食べて……」
鍛冶屋「!? 料理できんの!?」
ナグ「……ある程度……なら」
鍛冶屋(どうやって包丁とか持ってんのか気になるな」
ナグ「味噌汁と……おにぎり………程度だが」
鍛冶屋(いやいや。あの手でどうやってこの小さなおにぎり握ってんだよ。指先か? 指先なのか!?)
ナグ「…亜人が………作った……のは……いやか?」
鍛冶屋「あー、いや。そういうわけではないけど」
鍛冶屋(肌緑だしな。いや、大丈夫だろうけど)
鍛冶屋「置いといてくれ。あとで食べるよ」
ナグ「………体に…………気を付けて…………食べたら……休め」
鍛冶屋「あんがと。それじゃあお疲れ様」
ナグ「……あぁ」
資金104G→119G
ナーグルの体【82/1600】
~2年目 第15週 休日~
男「今日は開花祭か」
メイド「予定のあと。誰かと楽しんできてはいかがですか?」
男「奴隷とか」
メイド「誰とでも構いませんよ。後輩様でも」
男「それはご免被りたい。危険すぎる」
メイド「ところで開花祭まで、何をするご予定で?」
男「今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.リオネシアを村へ送る
>>157
7
コンコン
リオ「リオネシア! 主君殿に呼ばれてただいま推参!!」
男「よく来てくれた」
リオ「ところでどうしたでござるか?」
男「あぁ、リオネシアを忠実な僕と見込んで村の方へ行ってもらう」
リオ「村、というとこの前の、でござるか?」
男「その通りだ。あの村を復興させるために、貴様を送り込む」
リオ「! 重要な任務。承ったでござる!!」
男「頼んだ」
リオ「あの、主君殿」
男「なんだ?」
リオ「主君殿に買われて。まさかここまで信頼してくれるとは。拙者、拙者はもう!」ガバッ
リオ「主君殿の犬でよかったでござるーっ!」ワオーン
「まったーっ!!」
道具娘「リオちゃんがいくなら私もいくよぉ!!」
男「道具娘」
道具娘「リオちゃん一人だと心配だもんねぇ」
リオ「せ、拙者ってそんなに頼りないでござる?」
道具娘「かなり!」
リオ「がーん」
道具娘「お願いです! なんでもしますからぁ! 私もついていくことを許してくださいぃ!」
男「許すもなにもはなからその予定だ」
道具娘「そうなんですかぁ?」
男「村には流通がないからな。店を持っていた道具娘が適任だ」
道具娘「わかりましたぁ。頑張ります!」
リオ「リオネシアも頑張るでござる!!」
男「では、昼の鐘が鳴るまでに支度をし、馬車に乗って村へ向かうように」
男「見つかると厄介だからくれぐれもバレないようにな」
リオ「承知!」
道具娘「わかりましたぁ」
ゴーン ゴーン
男「それでは頼んだぞ。リオネシア」
リオ「主君殿」
男「どうした」
リオ「拙者、頑張るでござるから」
リオ「頑張ったら、拙者を」
リオ「ナデナデしてほしいでござる。いっぱいいっぱい、ナデナデしてほしいでござる」
男「あぁ。約束だ」
リオ「約束でござる」
リオ「それではリオネシア! 主君殿のために!!」
男「開花祭、今年は例年より遅れたな」
男「さて、もういい時間だが、まだ誰と行くかを決めていないな」
男「誰といくか」
>>164
今日はここまで。
どんどん村を発展させていきましょう。
ミーア
すいません。今日は返信だけさせていただきます。
村に行った奴隷はもう働くことはできません。
絡みが少なくなるかどうかですが、休日に村に行くことで会うことができますし、村に行った奴隷はストーリーの進行に関わっていきます。
狩りに参加はできませんが、村にいる奴隷の戦力が強ければ強いほど人間との争いに有利になります。
その他いろいろとメリットはありますので好感度と忠誠度をあげて村へ送ることをお勧めします。
また村に連れて行った人間によってもメリットが生まれるので亜人と人間の親交を深めておくことをお勧めします。
例を挙げると現在道具娘が村にいますが道具屋を建て経営していくほどの力はないため他の力を持った人間を送り込むことで道具娘の道具屋が再開します。
そうして村を発展させていってください。
ミーア「わぁ。ま、街中いっぱいに花が咲き乱れてますね」
男「これがこの街の特徴だからな。花の都なんて呼ばれてるらしい」
ミーア「あ、あのぉ」
男「なんだ」
ミーア「な、なんで私、なんです?」
男「別に特に理由なんてない」
ミーア「め、メイドさんでも」
男「あいつは来ない。そういう間柄でもないしな」
ミーア「えと、それは」
男「深い知り合いではあるが、恋人や友人ではない。従えはするがついてはこない」
ミーア「そ、そうなんですか。で、でも私じゃなくても」ソノスイマセン
男「ドラコは来ないだろうし、ナーグルもついては来ないだろう。メルメルかお前かだが、周りの目を気にするとミーアだった。それだけだ」
ミーア「あ、そうなんですね。な、なら」
男(どこか溝を感じる)
男「まぁ、男一人で歩く祭りの虚しさを理解してくれ」
ミーア「あ、な、なるほど」
男(さて、どこに行くか)
>>179
(有れば)屋台を覗いてみる
ミーア「屋台、いっぱいですね」
男「大きな祭りだからな。店によって味も値段も違うから博打になるが、何か買っても………ん?」
古書娘「んみぃあしゃんとごしゅじんしゃん」マフマフ
ミーア「なんで古書娘さん。綿菓子食べてるんですか。なぜそして口から綿あめを放さないんですか」
古書娘「私は綿菓子を食べてはいけないのですか」
ミーア「そういうわけではありませんが。古書娘さんがお祭りにいるのってなんだか違和感があって」
古書娘「私だってお祭りは楽しみますよ」
男「ずいぶんと楽しんでるみたいだな」
ミーア「いっぱい買ってますね」
古書娘「限定品に弱いので」
男「雰囲気に流されて財布の紐も緩むな」
古書娘「えぇ。それでは私は屋台周りに忙しいので」マフマフ
男「………つかみどころのない奴だな」
ミーア「に、苦手ですか」
男「正直な」
男「さて」
男(ミーアが好きそうな屋台は………改めて好きなものが分からないな。猫だから魚介類?)
男「>>181を食べよう」
たい焼き……って屋台で出るっけ? あれば
ミーア「たい、焼き? 焼き魚ですか?」
男「いや違う。甘いものは好きか?」
ミーア「え、あ、はい。嫌いじゃないです」
男「ならたい焼きを二つ頼む」
「まいどありだよー」
ミーア「たい、たい?」
男「デフォルメされている鯛だ。熱いから気を付けろよ」
ミーア「あ、はい。あ、温かいですね」
男「ん、甘くて美味いな」
ミーア「わ、外はカリッとしてて硬いのかなって思いましたけど中はふわふわであまり味はないんですけどたっぷり入った黒い甘い奴と一緒になると、美味しいですね」
男「美味しいなら何よりだ」
ミーア「ん、あひゅ、んくんく。あひゅい」
男(猫舌か。それでも頑張って食べるのは何か可愛らしいな)
ミーア「どうしたんですか、ご主人様?」
男「なんでもない。さて次はタコ焼きでも」
ミーア「はふっ、あふっ」
男「やめておいたほうがいいか」
ミーア「?」
ミーア「とっても美味しかったです。ありがとうございます」ペコリ
男「日ごろの褒美だ。一年間よく頑張った」
ミーア「え、あ、その、どうしたんですか?」
男「なんだ、感謝も伝えちゃいけないのか」
ミーア「そ、そういうわけじゃ………すいません」
男「別にいい。俺は人間だからな。気持ちはわからんが理解はしてるつもりだ」
男「人間が嫌いでもいい。ただ俺のもくて―――」
後輩「男先輩殿! 奇遇でありますな!!」ビシィッ
男「っと。どうした後輩」
後輩「警備であります! 何か異常があったら私を呼べば飛んでいきますので。む? それは」
ミーア「ひ、ひぃ」
男「後輩」
後輩「まぁ、事件を起こさなければ亜人がいてもいいでありましょう。それでは私は警備を続けますので! また機会があれば私もで、で、でぇ、お供させていただきます!」ビシィツ
後輩「それでは!」
男「あぁ。………外で話す内容ではなかったな」
男「とにかく今後も頑張ってくれ」
ミーア「は、はい」
男「ふぅ。これであらかたまわったか」
ミーア「へくちっ」
男「風邪か?」
ミーア「花びらが花に、へくちっ」
男「あぁ。そういえば見事な花吹雪だな」
ミーア「綺麗、ですね」
男「そうだな」
ミーア「あ、あのぉ」
男「なんだ」
ミーア「楽しんで、ますか?」
男「………」
男「何を言ってるんだ。こんなに綺麗なんだ。楽しいさ」
ミーア「そ、そうですか」
男「あぁ。それでは桜吹雪を堪能したら帰るか」
ミーア「は、はい。へくちっ」
ミーアの好感度【88/100】
ミーアの忠誠心【70/100】
ミーア「………ご主人様。し、心配なんです」ボソッ
男「何かいったか?」
ミーア「い、いえ、ななんにも言ってないです」アワアワ
男「そうか」
~2年目 第16週~
メイド「おはようございますご主人様。今月のお給料をいただきましたわ」
資金119G→39G
メイド「私の給料ないかと思ってましたけれど、なんとか捻出できましたね」
男「おかげで資金がスズメの涙だ」
メイド「雇われていますし、それなりに忠誠心もありますが、それとこれは別ですわ。人間は気持ちだけで生きれる生物ではないので」
男「迷惑かけるな」
メイド「のちのちお給料上げていただきますからお気になさらずに」
メイド「それと今週からリオネシアに命令を出すことができなくなりましたわ。村にいって様子をみたり、交流したりは可能ですが」
メイド「ですので、今週の仕事は気を付けてくださいね。こちらが今週分ですわ」
ミーア>>188
ドラコ>>189
メルメル>>190
ナーグル>>191
古書堂
し、仕事ない…
ミス
【古書堂の仕事】14G 知識 ミーアの場合30G
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】11G 聖職
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ドラコ>>191
メルメル>>192
ナーグル >>193
警備
魔術
鍛冶
ミーア「お祭り楽しかったですね」
古書娘「えぇ、デート楽しんでましたね」
ミーア「で、デートじゃないですし。主人と奴隷のあれですし」
古書娘「今男さんが奴隷を恋人替わりに連れまわす趣味の屑野郎って言ってること気づいてますか」
ミーア「さすがにそれはお気づきじゃなかったです。そんなつもりじゃないですし」
古書娘「そうでしたか。早とちりです。デート楽しんでいたようでなによりです」
ミーア「で、デートじゃないです」
古書娘「まぁいいですけど。それでは仕事、始めましょうか」
ミーア「今日も実験ですか」
古書娘「はい」
―――
――
―
【成功】
古書娘「なるほど」カリカリ
ミーア「ふにゃぁ。疲れましたぁ」
古書娘「ミーアさん」
ミーア「なんですか?」
古書娘「実験はあらかた終わったのでもう結構ですよ」
ミーア「え、お仕事ですか?」
古書娘「実験がです。今まで通りお仕事の依頼はしますから」
ミーア「な、ならよかったです」
古書娘「………そんなに私の仕事がいいんですか?」
ミーア「まぁ、古書娘さんなら気が楽ですし」
古書娘「………一回ほかの仕事をやってくるといいですよ」ツーン
ミーア「え、どうしたんですか古書娘さん」
資金39G→69G
ミーアの心【414/800】
ドラコ「あー、春は眠いなー」
お嬢「コーヒーでもいかがかしら?」
ドラコ「………なんで相変わらず俺に会いに来るんだよ。あぶねぇよ」
お嬢「べ、別にあなたのためにコーヒーを入れたわけではありませんのよ?」
ドラコ「じゃあ戻れよ」
お嬢「美味しいですわよ?」
ドラコ「あぶねぇんだよだから」
お嬢「守ってくださいまし」ズズーッ
ドラコ「お前が飲むのかよ。眠れなくなるぞ」
お嬢「ほら、毒も入ってませんし」
ドラコ「お前が確認すんなよ。そこまですんならいただくけどよ」ズズーッ
お嬢「ふふっ。高級ですのよ?」
ドラコ「あー、うめー」
お嬢「ふふっ」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「な。眠れなくなったろ」
お嬢「眠いですわぁ」フワァ
ドラコ「寝てろ」
お嬢「お嬢様はこの時間に寝ませんわ」フワァ
資金69G→99G
ドラコの体【1211/1600】
メル「まーじょーちゃー」パタパタ
魔女「………?」
メル「お仕事ないよ~」パタパタ
魔女「………だね」
メル「暇だね~」
魔女「………」
メル「給料泥棒だよ~」
魔女「………いい、よ」
メル「良くないから外をお掃除してくるよ~」パタパタ
魔女「………鱗粉だけ」
魔女「………でいいのに」
―――
――
―
【大成功】
メル「なんか面白いの拾った~」ギヤァァァァ
魔女「………それ、だめ」ガシッ
メル「きゃ~」
魔女「………」ガブッ モグモグ
魔女「………だめ」
メル「なんだかごめんね~」
資金99G→127G
メルメルの心【359/800】
鍛冶屋「あ、こないだの飯美味かった」
ナグ「それは……よかった」
鍛冶屋「で、今日もか」
ナグ「ごはん……は………いるだろう」
鍛冶屋「まぁ、そうだな」
ナグ「だから……作った」
鍛冶屋(………断りづれぇ)
―――
――
―
【成功】
鍛冶屋「うめぇけどさぁ」ズズーッ
鍛冶屋「あー、なんだ。俺がおかしいのか」
鍛冶屋「田舎に奴隷なんていねぇもんなぁ」
資金127G→142G
ナーグルの体【110/1600】
~2年目 第16週 休日~
メイド「今週から村へ行くことが可能になりました」
メイド「特に今は行く理由がありませんが、たまに奴隷に会いに行くのもいいかもしれませんね」
男「………寝起き、なんだが」
メイド「おはようございます」
男「え、あー、なんだって?」
メイド「朝食の準備ができておりますので」
男「そんな話だったか? まぁいい、すぐにいく」
メイド「ところで今日のご予定は?」
男「今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>202
6
メイド「狩りにいかれるのですか? 何か嫌な予感がしますが」
男(………どうする?)
>>205
ガールズハントに切り替える
無理なら7
男「ガールズハント」
メイド「ナンパですか?」
男「いや、なんでもない。ちょっと村へ行ってくる」
メイド「いってらっしゃいませ」
男「様子は………そんなに変わったわけではないな」
リオ「あ! 主君殿!!」
男「リオネシア。頑張っているみたいだな」
リオ「まだ住民は少ないでござるが、いずれ!」
男「調子はどうだ」
道具娘「まだまだできることがないから、空き家の点検とかしてるよぉ」
男「住民の様子は?」
道具娘「まだあまり親しくはなれてないですねぇ。ほら、わたし人間ですしぃ」
男「私を受け入れてもらうのにもだいぶ時間がかかった。まぁ私たちの噂が広がればいなくなった住民もきっと」
道具娘「心当たりはあるんですかぁ?」
男「あるにはあるが、一人ぐらいだな」
リオ「おぉ、それはどのような」
男「薬師のアルラウネ。環境が整えば来るんだろうが、薬を作る環境か。どうしたものか」
道具娘「あと、リーダー的存在もほしいですねぇ。私たちじゃあ無理ですしぃ。男さんはずっとこっちにいるわけではないですしぃ」
男「なるほど、では今後薬を作る環境とリーダーに向いてそうな奴を連れてくればいいのか」
リオ「主君殿」
男「あぁ、そうだ。ここではその呼び名はやめろ。良く思わないものがほとんどだ」
リオ「で、ではなんと呼べば」
男「男で結構だ」
リオ「では男殿。ご一緒に食事でもいかがでござるか」
道具娘「美味しいごはんをごちそうしますよぉ」
道具娘「美味しいですねぇ」
リオ「まだまだあるでござるよぉ!」ジュワァァァ
男「そういえばコボルトは料理が得意なものが多かったか」
リオ「コボルトだからという理由で片付けられては、むぅ」
道具娘「男さんー。めっ、ですよ! 乙女心が分かってないですねぇ!」プンプン
男「それは、すまなかった」
リオ「それに腕があるから料理がおいしいんじゃないでござる。拙者が男殿に美味しいものを食べてもらいたいから美味しくつくれるのでござる」
道具娘「料理は愛情だねぇ」
リオ「尊敬すべきお人でござるからな」
男「こっちの生活は過不足ないか」
道具娘「街ほど便利じゃないけど、不満はないですよぉ。だってここは心配事ないですし、リオちゃんもいますし」
リオ「この季節は山菜が豊富に取れて食料も困らないでござる。良い環境でござる」
男「もともと隠れ里だからな」
リオ「隠れ里。ロマンでござるな。拙者は忍者でなく侍でござるが」
男(侍? ナイフしか持たせてなかったはずだが)
男「ふぅ。ごちそうになった。大変美味かった」
リオ「それはよかったでござる。作った甲斐があったというものでござるな」
男「さて、村の様子を見て帰るとするか」
道具娘「また来てくださいねぇ」
リオ「腕によりをかけて作るでござるよ」
男「あぁ」
村の住民【50人】
村の発展度Lv.1
~2年目 第17週~
メイド「村の様子はどうでしたか?」
男「まだまだこれからといったところだな」
メイド「それでは村について目標を」
【住民100人を目指せ】
メイド「簡単な目標ですが、まずは一歩です」
メイド「それでは今週の仕事ですが」
【古書堂の仕事】14G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【レストランの仕事】13G 料理
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>210
ドラコ>>211
メルメル>>212
ナーグル>>213
ドラコなら警備
メルメル
魔術
ナーグル
建築
再安価
ミーア>>217
今日はここまでで
加速ー
ミーア「今日から普通のお仕事なんですね」
古書娘「どうしました。実験が恋しいのですか?」
ミーア「それはないです」
ミーア「でも、お仕事してもあまりお客さんこないんですよね」
古書娘「構いませんよ」
ミーア「私が構うんですよ。心配で」
古書娘「道楽のお店ですから」
ミーア「それでも、心配ですよ」
古書娘「お金なら腐るほどありますから」
ミーア「うわぁ」
古書娘「どうしました」
ミーア「さらりと言えるのが凄いなぁと」
古書娘「嫌味ですね?」
―――
――
―
【大成功】
ミーア「お給料あげてください」
古書娘「言うようになりましたね」
ミーア「私もお金が欲しいんですよ」
古書娘「何かほしいものでも?」
ミーア「ご主人様に何かプレゼントでもと」
古書娘「私には?」
ミーア「欲しいんですか?」
古書娘「えぇ」
資金142G→170G
ミーアの心【485/800】
ドラコ「あ? なんだって?」
お嬢「ですからわたくしにも護身術を」
ドラコ「俺、護身術なんてわかんねぇよ」
お嬢「でも戦ってらっしゃいますし」
ドラコ「護身より相手をぶっ殺す技術だ」
お嬢「むぅ。でも私も戦いたいですわ」
ドラコ「剣術指南でも雇え」
お嬢「それやって、指南役が殺し屋でしたわ」
ドラコ「………よく生きてたな」
お嬢「だから信頼できる人、数えるほどしかいませんの」
ドラコ「あ? てことは俺は」
お嬢「へっ。そ、それはあなたは奴隷ですし人間のしがらみに関係ないと思ったからですわ」
ドラコ「奴隷いうな。ひっぱたくぞ」
お嬢「………奴隷のほうが信頼できるってのも変な話ですわね」
―――
――
―
【成功】
お嬢「ドラコ。まだ起きてますか?」
ドラコ「仕事だからな。さっさと寝ろ」
お嬢「扉越しで、そのままでいいので聞いてくださいまし」
ドラコ「なんだ。トイレなら部屋のでしろ」
お嬢「………この前。私を連れ出してくれましたわね」
ドラコ「あぁ。温泉か」
お嬢「あの時みたいに。いつか私をここから」
ドラコ「………はっ。奴隷の俺にそんなお願いごとか」
お嬢「えぇ。死と隣り合わせで生かされている。この状況が大っ嫌いですわ。お金もなにもいらない。だから」
ドラコ「もう、寝ろ」
お嬢「ドラコ………」
ドラコ「死なせはしねぇよ。俺がいる限りはな」
ドラコ「勘違いするか。仕事だからな」
お嬢「素直じゃないですわね。あなたも私も」
ドラコ「けっ。言ってろ」
資金170G→200G
ドラコの体【1275/1600】
メル「ねー、まじょ~」
魔女「………?」
メル「なんか手紙来てたよ~」
魔女「………」
魔女「………」ポイッ
メル「見ないの~?」
魔女「………いらない」
魔女「………から」
メル「そっかぁ~」
―――
――
―
【大成功】
メル「こっそり~」
メル「ふむふむ~」
メル「えと、なんてよむのかな~舌の魔女?」
メル「ベロの魔女なんて変なの~」
資金200G→228G
メルメルの心【428/800】
棟梁「おぉ。でけぇな」
ナグ「………力は……ある」
棟梁「なら即戦力だな」
棟梁「うちは人間でも亜人での使える奴は使う」
棟梁「だが使えねぇなら蹴りだすからな」
ナグ「招致……した」
―――
――
―
【成功】
棟梁「まるで蒸気機関だな」
ナグ「……これぐらい……軽い」
棟梁「おう! お前ら女に負けんのかーっ!! しっかりしろよー!!」
資金228G→247G
ナーグルの体【119/1600】
~2年目 第17週 休日~
男「もうそろそろ花も散る頃か」
男「掃除が大変だな」
男「やるのは私ではないが」
男「さて、今日はなにをするか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>231
メルメル褒める
メルメル「きーたーよ~」ギュッ
男「暑苦しい。離れろ」
メル「それで、御用ってなに~?」
男「あぁ、仕事で頑張っているらしいからな。何か褒美でも、と思ったが」
男(渡せるものがないな)
男「何かしてほしいことはあるか?」
メル「ん~ じゃ~一緒のお昼寝~」
男「それでいいのか?」
メル「いいんだよ~」ハスハス
メイド「…」ジーッ
男「なんだ」
メイド「汚らわしいことで」ガチャンッ
男「………」
メル「はやくねよ~」
男「あ。あぁ」
メルメルの好感度【40/100】
メルメルの忠誠心【20/100】
~2年目 第18週~
メイド「ここでメイドちゃんニュースです」
男「ちゃんっていう歳ではないだろうに」
メイド「狩場に行くなら武器や防具を買ったほうがいいですよ。あと連れていけるのは三人までなのでお気をつけて」
男「確かに私も武器は新調していないからな」
メイド「それでは今週のお仕事はこちらです」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【配達の仕事】19G 運搬
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>235
ドラコ>>236
メルメル>>237
ナーグル>>238
古書堂
警備
魔女
建築
古書娘「そういえば知っていますか」
ミーア「何をです?」
古書娘「昔昔の話ですよ。あるところに魔女がいました」
ミーア「昔話ですか?」
古書娘「昔というほど昔ではありませんけどね」
古書娘「なんでも食べる女の子がいました」
古書娘「その女の子は食べ物だけでなく、魔法、精霊、希望、絶望。形のあるものからないものまでなんでも食べることができました」
古書娘「ただ食べることができるだけで女の子は食べ物以外を食べようとしませんでした」
古書娘「自分が持つ力がどれだけ恐ろしいものかを知っていたのです」
古書娘「そんなあるとき、女の子の暮らしている村に悪い悪い。それはそれはとても悪い神様がやってきました」
古書娘「村の人は神様に支配され、とても苦労してしまいます。そんな中神様に立ち向かったのはあの女の子でした」
古書娘「なーんでも食べれる少女は神様が出した雷も炎も一口でペロリ。最後には悪い神様も食べてしまいました」
古書娘「そうして村は平和にめでたしめでたし、と言いたいところですが村の人たちは助けてくれた女の子を化け物と罵り石を投げました」
古書娘「女の子は悲しくて悲しくて、耐えきれなくなって村の人たちの希望をぜーんぶ食べて去ってしまいました。
古書娘「残ったのは人生に希望が持てない人が暮らす村。今はもうどこにもないそうです」
―――
――
―
【成功】
古書娘「そんな昔話知ってますか?」
ミーア「知らないですけど。やっぱり人間って悲しいですね」
古書娘「そんな人だけではないと信じたいのですが」
ミーア「有名な昔話なんですか?」
古書娘「誰も知りませんよ。今私が作った話ですから」
ミーア「なんなんですかもう」ハァ
古書娘「もう暗いですから気を付けて帰ってくださいね」
古書娘「悪い神様にさらわれないように」
資金247G→262G
ミーアの心【496/800】
お嬢「見てくださいまし」
ドラコ「なんだそれ」
お嬢「私の趣味のスクラップブックですわ」
ドラコ「ずいぶん俗な趣味だな」
お嬢「新聞しか俗世をしる方法がありませんもの」
ドラコ「あーなになに。無人の村の怪?」
お嬢「そっちじゃありませんわ!」
ドラコ「なんだこれか。温泉街がどうした」
お嬢「連れて行ってくださいまし」
ドラコ「無茶いうなよ」
お嬢「でも有名な温泉らしいですわよ。スズシロ温泉って」
ドラコ「有名かどうかしらねぇけど無理なもんは無理だ。寝ろ」
お嬢「いつか行ってみせますわよ」
ドラコ「はいはい。いつかな」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「はぁー。最近疲れがたまってきたな。休暇でもくれねーかなー」
お嬢「なら温泉に」
ドラコ「行かねぇよ」
資金262G→292G
ドラコの体【1256/1600】
魔女「………それは、無理」
「そうか。君でも無理か」
魔女「………いけると」
魔女「………思うけど」
魔女「………どうなるか」
メル「きーたよー、ってあれ、お客さん~?」ダキィ
メル「うーん、抱き心地は悪いかな~」
魔女「………ダメ」
魔女「………だよ」
「あまり私に近づかない方がいい」
メル「なんだか真っ黒な人だね~」
魔女「………メルメル」
「いやいいよ。言われ慣れてる。不気味とか言われないだけマシだ」
メル「あなたはだれ~?」
「クロでもヨルでも好きに呼ぶといいよ。大抵そういわれてる」
メル「わかったよクロちゃん~」
―――
――
―
【大成功】
クロ「この子は君の助手かな」
魔女「………うん」
クロ「そうか。久しぶりに訪れてよかったよ。それでは私はもう行く」
魔女「………いっちゃ」
魔女「………うの?」
クロ「あぁ。人間が多いところにいるべきではないからね」
魔女「………ここ」
魔女「………いない」
クロ「それでも私は君よりも危ないんだ」
魔女「………そう」
魔女「………残念」
メル「ねー、クロちゃーん」
クロ「何かな」
メル「暑くないの~? お顔しかでてないよ~?」
クロ「心配してくれてありがとう。暑いぐらい問題ないよ」
メル「手袋ぐらい~」スルッ
クロ「だめだっ!」
メル「あ、れ?」バタンッ
資金292G→307G
メルメルの心【376/800】
ナグ「………こんにちは」
棟梁「おう、今週も頼んだぞ」
ナグ「………?」
棟梁「どうした? なにみてんだ」
ナグ「………あのこ…は」
棟梁「あぁ、俺のせがれ娘だ。もういい歳で女の癖に大工仕事なんて真似やがって」
ナグ「………頑張ってる……働き者…だ」
棟梁「おう。俺の娘だ。そんじょそこらの野郎とはわけが違う。手伝うからにはきっちりだ」
ナグ「………なる、ほど」
―――
――
―
棟梁娘「んぐぐぐぐぐ!」
ナグ「………私が……持とう」ヒョイッ
棟梁娘「うおっ!? び、びっくりしたぁ」
ナグ「………どこへ………運べば」
棟梁娘「ん。じゃああそこまで」
ナグ「了解……」
棟梁娘「あんたが先週から来た亜人か?」
ナグ「……そうだ」
棟梁娘「でけぇなぁ。あたいも小さくはねぇつもりだがそれでも頭何個分違うんだこれ」
ナグ「………ここで……いいか」
棟梁娘「おう、助かった! また頼むぜ!」
資金307G→326G
ナーグルの体【161/1600】
~2年目 第18週 休日~
メイド「今週、メルメルが一度倒れたそうですが、すぐに意識を取り戻したそうですよ」
男「何があったんだ」
メイド「疲れ、なのでしょうか。理由は実験の失敗と言っていましたが」
男「さぁな。魔術に関しては私は明るくない」
メイド「今日一日はゆっくりさせた方がいいでしょうか」
男「だろうな。さて私は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>244
1ナグ
ゴンゴン
ナグ「呼んだか……?」
男「あぁ。依頼主から評価されていたのでな」
ナグ「……あれぐらい………軽い」
男「人間にとっては軽くはないんだ」
男「さて、褒美、といきたいが渡せるものはないな」
男「何かしてほしいことは」
ナグ「………」
ナグ「………奴隷を救ってくれれば……それでいい」
男「わかった。近日中に救おう」
ナグ「………そのためなら……頑張ろう」
男「あぁ」
ナーグルの好感度【30/100】
ナーグルの忠誠心【10/100】
~2年目 第19週~
メイド「ご主人様」
男「なんだ」
メイド「こんなものが届きましたわ」
男「封筒?」
メイド「中には100Gほど」
男「怖いな」
メイド「差出人も消印もありませんでしたが、中には謝罪の言葉が述べられていましたわ」
男「心当たりがないが、さてどうする」
メイド「一応受け取っておきましょうか」
資金326G→426G
メイド「あとこちらが今週の依頼です」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>247
ドラコ>>248
メルメル>>249
ナーグル>>250
ミーアなら古書堂
ナーグルにはそのうちどっちが性にあってるか聞いておきたいね
警備
魔術
鍛冶
古書娘「ミーアさん」
ミーア「どうしたんですか? 鞄をもって」
古書娘「今日はちょっと出かけてきます」
ミーア「え、お店は」
古書娘「任せました」
ミーア「えーっと、あー、はい。わかりました」
古書娘「お願いしますね」
―――
――
―
【成功】
古書娘「お土産です」
ミーア「うぇ、これなんですか」
古書娘「いもりの黒焼きですね」
ミーア「いらないです」
古書娘「私もいりません。猫なら食べるかと」
ミーア「猫ですが亜人です!」
資金426G→441G
ミーアの心【518/800】
ドラコ「なんか難しそうな本読んでるな」
お嬢「遠い国のお話ですわ」
ドラコ「へー」
お嬢「興味ありませんの?」
ドラコ「ここで生きるのですら精一杯なんだ、遠い国なんか想像もできねぇよ」
お嬢「金でできた家があるそうですわ」
ドラコ「住みにくいし目がちかちかしそうだ。バカじゃねぇの?」
お嬢「文化の違いは往々にして受け入れがたいものですわね」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「おーい、朝だぞ」
お嬢「んーにゃぁー」
ドラコ「本開けたまま寝てんじゃねぇよ。本によだれついてんぞ」
資金441G→471G
ドラコの体【1277/1600】
メル「先週は寝ちゃってごめんなの~」
魔女「………大丈夫?」
メル「大丈夫だよ~」
コンコン
メル「あれお客さんかな~」
メル「はいは~い~」
ガチャ
古書娘「こんにちは」
魔女「………こんにちは」
メル「あ~ いつかのお客さん~。今日も薬なの~?」
古書娘「今日は妹に会いに来ただけです」
メル「いもうと~って、え~魔女ちゃん妹だったの~」
魔女「………」コクッ
古書娘「元気ですか。こっちには慣れましたか。友達できましたか。寂しくはありませんか。お金はありますか。こんど私の家に帰ってきませんか」
魔女「………」フルフル
古書娘「そうですか」
―――
――
―
【大成功】
古書娘「もうこんな時間ですか。長居をしすぎましたね」
魔女「………これ」
魔女「………たべて」つ瓶
古書娘「何が入ってるんですか?」
魔女「………いもりの」
魔女「………黒焼き」
古書娘「えーと、はい。いただいておきます」
メル「またきてなの~」
古書娘「あ、そうそう。メルメルさん」
メル「?」
古書娘「私が魔女ちゃんの妹だということは秘密ですよ」
メル「なんだかよくわからないけどわかったの~」
資金471G→499G
メルメルの心【438/800】
ナグ「………久しぶり……だな」
鍛冶屋「あー、ちょっと遠くまで鉱石取りに行っててな」
ナグ「いいのが……とれたか?」
鍛冶屋「全然だ。俺の目利きが悪いのかなぁ」
ナグ「……自然に……聞けば………わかる」
鍛冶屋「ちょっとよくわかんねぇ」
鍛冶屋「まぁ、休んだ分頑張って取り戻すぞ」
ナグ「了解…」
―――
――
―
【成功】
ナグ「石炭……持ってきた」ゴソッ
鍛冶屋「やっぱり力では勝てそうにないな」
ナグ「………?」
鍛冶屋「あー、もうスランプかもしれねぇ。自分の武器が強いのかどうなのか。大会に出てみようと思ったけど俺じゃあ無理だろうからな」
ナグ「………頑張れば……なんとかなるかも……しれない」
鍛冶屋「無理だ。ハンマーはともかく剣はあんまり振ったことはない」
鍛冶屋「自分が作ってるものが扱えないなんて滑稽だけどな」
資金499G→514G
ナーグルの体【203/1600】
~2年目 第19週 休日~
男「最近、犯罪率が上がってるのか」
男「後輩の手紙から注意するように言われてたが」
男「まぁ、わたしの屋敷に入るような奴はいないだろう」
男「さて今日は何をするか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>257
5 奴隷市場
男「約束をしたし奴隷を買いに行くか」
男「しかしどちらへ行くか」
1 いつもの奴隷商人
2 粗悪な奴隷商人
>>259
1
奴隷商人「へい、お久しぶりですな旦那」
男「奴隷を買いに来た」
奴隷商人「旦那はかなりハイペースで奴隷を買ってますなぁ」
男「まぁな。どんな奴隷が入っている」
奴隷商人「大抵の奴隷はいると自負しておりますが」
男「ふむ」
男(あの奴隷は)
>>261
ハーピー
男「ハーピィか」
奴隷商人「えぇ。そこそこ珍しいですな」
男「いくらぐらいだ」
奴隷商「400Gですかね」
男「400………」
男(どうするか)
>>263
(高い…)
ほ、他には?
男「やめておくか」
奴隷商「ではまた今度来てくだせぇ」
男「あぁ」
男(粗悪な方なら安く買えるだろうが………見に行ってみるか?)
>>265
一応行ってみる
悪奴隷「あ? いつぞやの」
男「奴隷を見に来た」
悪奴隷「壊れたのか。まぁ、持った方か」
男(ん。あれは)
>>267
なんかこまかい氷でスライム的な体のやつ
男「なんだこれは」
悪奴隷「ウンディーネとか呼ばれてたスライムだ」
男「精霊?」
悪奴隷「亜人だ」
男(氷でできているのか。氷でできたゴーレムのような。だがスライムのように流動体か。ややこしいな)
男(しかしこれは)
>>269
コンマ0~30 死にかけ
コンマ31~60 満身創痍
コンマ61~90 傷だらけ
コンマ91~99 薄汚れている
たかく
男(ナーグル並みにボロボロだな)
男「いくらだ」
悪商人「んなの痛めつけたらすぐ死ぬぞ」
男「いくらだ」
悪商人「あー、そんなのだと150Gでどうだ」
男(150Gか)
>>272
買お
男「買おう。首輪は外しておいてくれ」
資金514G→364G
悪奴隷「まいどあり」
男「で、こいつはどういうやつなんだ」
悪奴隷「あん? そいつは」
名前 >>276
性格 >>278
特徴 >>280
再安価有り
ベルグレイン
卑屈
愛に飢えてる
メイド「おかえりなさいませ。あら」
男「新しい奴隷だ」
ベル「いたぁいこと、しないでぇ」ガクブル
男「する気はない」
ベル「優しくして、あ、無理だよねぇ、無理だよぉ」ズーンッ
男「見ての通り面倒な奴だ」
ベル「め、面倒。僕は面倒なんだよねぇ…」ズーン
ベル「面倒な僕でも、誰かに愛され、あぁ、絶対無理だよぉ。確実的に無理だよねぇ」ズーン
ギィギィ
男「ん?」
ナグ「それは………新しく…入ってきた………亜人か」
男「あぁ」
ナグ「! その焼き印は……助けて……くれた…のか」
ベル「ひぃ……あ、え、えと、僕に、なにか。食べても美味しくないですよ、絶対絶対美味しくないですよ。それは自信があるんですよ」
ナグ「……ようこそ………今は体を休めて…………傷が痛むだろうけれど」
男「あぁ。傷だらけだからまずは治療だ。ここまで歩いてくるのもかなりしんどかったろう」
ベル「えっと、正直つらいですよ。え、まさか楽にしてやるとか、そういう」ガクブル
男「メイド、治療を頼む」
メイド「承りました。それでは傷の治療を行いますのでこちらへ」
ベル「へ? え? ど、どういうこと。ぼ、僕がこんな良い目に合うはずが、まさか夢ぇ?」
ベル「あ、あはは。夢でもこんなに幸せなら、僕はもう、死んでも、いい、なぁ」グタァ
男「メイド! 絶対死なせるなよ!!」
メイド「はいっ。ナーグル! 至急ベッドへ!!」
ナグ「了解…っ!」
メイド「スライムは独特で治療がしにくいですが。あそこまで組織が損傷していて生きてるのはスライムの体ゆえでしょう」
男「助かったのか」
メイド「なんとか。コアが壊れない限りは即死はしないようですが。それでも」
男「早く治るといいな。見込みとしては」
メイド「10週前後かと」
男「そうか」
メイド「治療に専念しますから新しい奴隷を買うことはできませんよ。まぁ、うちに新しい奴隷をいれる余裕はありませんが」
ゴンゴン
男「このノック音は。ナーグルか」
ナグ「………ありがとう」
男「約束だからな」
ナグ「……私は………これからもずっと…がんばる………だから」
男「あぁ。わかっている」
ナグ「……少し………信じてもいいかも………しれない」ボソッ
ナーグルの忠誠心【20/100】
~2年目 第20週~
メイド「今月のお給料をいただきますわ」
資金364G→254G
メイド「薬品代も含めていますから」
男「調子はどうだ」
メイド「こちらを恐れてるような求めてるようなよくわからない感じですわ」
メイド「あの傷で動けてるのはスライムだからでしょうね」
男「ウンディーネと言っていたが」
メイド「ああいうのはまとめてスライムでいいですわ。あとこちらが今週の」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>287
ドラコ>>289
メルメル>>290
ナーグル>>291
今日はここまで。
安価の亜人 こんな感じでいいんですかね。
微細な氷結晶でできたスライムって
古書道
乙
警備
ふわっとした安価に応えてくれて感謝
安価は魔術
おつ
土木
古書娘「ミーアさん」
ミーア「なんですか」
古書娘「こたつをしまうの手伝ってくれませんか?」
ミーア「嫌ですよ」
古書娘「大変なんですよ」
ミーア「知りませんよ」
古書娘「お小遣いあげますから」
ミーア「仕方ないですね」
―――
――
―
【大成功】
古書娘「お小遣い、いくらあげればいいんでしょうか」
ミーア「10Gでお願いします」
古書娘「欲がないですね」
ミーア「10Gって結構な大金なんですけど」
古書娘「子供にとってはそうですね」
ミーア「え、10Gですよ?」
古書娘「私その一万倍以上の資産もってるので」
ミーア「え、え、え?」
古書娘「秘密ですよ」
資金254G→284G
ミーアの心【597/800】
ドラコ「だからなんで起きてんだよ。深夜だぞ」
お嬢「読書に熱中してしまいましたの。貴族たるもの知識を深めなければなりませんのよ?」
ドラコ「そういや貴族か。けっ」
お嬢「悪徳貴族になるつもりはありませんからそんな顔しないでくださいまし」
ドラコ「お前が悪徳になれるかね」
お嬢「さぁ、どうでしょう」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「将来お前、何がしたいんだ?」
お嬢「もちろん貴族としての責務を」
お嬢「果たさないといけませんのよ………」
ドラコ「詳しくはねぇが女って領主になれんのか?」
お嬢「ならないといけませんの。私が死なない限りは」
ドラコ「あー、そういうことか」
お嬢「あまり深くは聞かないでくださいまし」
ドラコ「相も変わらず人間クソだな」
資金284G→314G
ドラコの体【1309/1600】
魔女「………」ツンツン
メル「な~に~?」
魔女「………飛ぶの」
魔女「………羨ましい」
メル「魔女ちゃんも魔術で飛べるじゃない~」
魔女「………でも」
魔女「………魔術だから」
メル「メルがもっとつよくて魔女ちゃんと一緒に飛べればいいんだけどね~」
メル「正直無理なの~」
魔女「………残念」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………これ」
魔女「………どう」
メル「羽の模型~?」
魔女「………蝋で」
魔女「………作った」
メル「死んじゃうよ~」
資金314G→342G
メルメルの心【532/800】
棟梁娘「おう! 今日もよろしく頼むぜ!」
ナグ「………了解…」
棟梁娘「かーっ。辛気臭ぇなぁ! もっとシャキッとしろシャキッと!」
ナグ「………」
棟梁娘「ま、いいや。今日はあたいの補助にまわってもらうぜ」
ナグ「了解……」
―――
――
―
【成功】
ナグ「………! そこっ……」
棟梁娘「なんだ? なにが―――」グラッ
棟梁娘(落ち―――」
ナグ「危ない………」ガシッ
棟梁娘「お、おぉ。下にいてくれて助かったぜ」
ナグ「気を付けて………」
棟梁娘「やれやれ、焼きが回ったかね」
棟梁「てめぇは焼きが回る歳じゃねぇだろ」ゴンッ
棟梁娘「いてぇっ!」
棟梁「きぃつけねぇといつか怪我するっていってたろバカ娘が!」
棟梁娘「うっす。すんません」
棟梁「お前はよく助けてくれた。感謝しとく」
ナグ「………あぁ」
ナグ(反射的に、助けてしまった)
資金342G→361G
ナーグルの体【236/1600】
~2年目 第20週 休日~
男「なんだこの入室禁止って」
メイド「スライムの消耗が激しかったためですわ」
男「なるほど、結構ぎりぎりだったのか」
メイド「ご主人様が余計なちょっかいをかけてはいけませんもの」
男「俺をなんだと思ってるんだ」
メイド「尊敬すべきご主人様と」
男「嘘をつけ。こんなことなら拾わなければよかったか」
メイド「………!」ジワァッ
男「冗談だ」
メイド「で、今日のご予定は?」
男「ウソ泣きかよ」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>302
1ミーア
ミーア「こ、こっちに来て、結構経ちますね」
男「あぁ。そうだな。一番最初からだ」
ミーア「え、えと。あの」
男「どうした」
ミーア「わ、私、役に立って、ますか?」
男「あぁ、役に立ってる。感謝してるよ」
ミーア「そ、そうですか」ニヘラ
男「まだ人間には慣れないか」
ミーア「あ、はい。古書娘さん、以外はちょっと」
男「そうか。それでいい」
ミーア「え?」
男「いずれお前も村に行ってもらう。そして人間と戦ってもらう」
男「やれるか」
ミーア「え、あ、はい。古書娘さんとか、ご主人様は好きですけど、それ以外の人間は、き、嫌いなので」
男「ならいい。お前のことは信頼してるからな」
ミーア「え、えと、な、なんで私?」
男「今まで逃げないでいてくれたからな。リオネシアやメルメルはやけに私に懐いてくれていたがお前はそうではなかったからな」
男「だから信頼している」
ミーア「に、逃げなかったのは、逃げたら、たぶん、絶対死んじゃうからで」
男「古書娘に言われただろう。逃がしてやろうと」
ミーア「え、な、なんでそれを」
男「古書娘から聞いたからだ。多少不満そうな顔をしながらな。よく残ってくれた」ナデナデ
ミーア「え、えへへぇ」
ミーア「あ、あのご主人様」
男「なんだ」
ミーア「耳の後ろ、お願いします」
男「あぁ、いいだろう」カリカリ
ミーア「あ、あふ、にゃぁ」ゴロゴロ
ミーアの好感度【100/100】
ミーアの忠誠心【85/100】
ミーア(ご主人様は助けてくれたから。地獄から助けてくれたから)
ミーア(ずっと、ずっと一緒に)スヤァ
男「ん、寝たか」
~2年目 第21週~
男「なぜか起きたら布団の中にミーアがいた」
メイド「そういう方だったのですね。ご主人様は」
男「おい。なぜかって言ってるだろ」
メイド「妻がいるのに浮気なんて。年末が楽しみですわね」
男「おい、やめろ」
メイド「ではミーアのことは好きではないと?」
男「嫌いではない」
メイド「ひどいお人」
男「なんとでも言え」
メイド「むっつりロリコンスケベ大魔神」
男「言っていいことと悪いことがあるだろう」
メイド「さっさと今週の仕事決めてくださいな。忙しいので」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>306
ドラコ>.307
メルメル>>308
ナーグル>>309
今日はここまで。
皆さんは誰が好きですか?
私はドラコです
おつ
僕っ娘ベルくんいいわぁ
丈夫そうだしちょっとだけお仕置きしたい(ゲス顔)
なんかずれているみたいなので
ドラコなら警備
メルメルなら魔女
好きなキャラはミーアとメルメルかな
メルメルなら魔女
ナーグルなら鍛冶
好きなキャラは白鞘童子
おつ
ミーア「あの、古書娘さん」
古書娘「はい、なんですか」
ミーア「もし、もし私が遠くに行くことになって、古書娘さんについて来てほしいって言ったら、古書娘さんはついて来てくれますか」
古書娘「愛の告白ですか?」
ミーア「違いますよ! 茶化さないでください」
古書娘「そうですね。もし、ミーアさんが遠くに行くとして」
古書娘「私はついていきません」
古書娘「この街に大切なものがありますから」
ミーア「そう、ですか」
古書娘「そんな世間話をしてる場合ですか。お客さんがくるかもしれませんよ」
ミーア「いつも来ないじゃないですか」
古書娘「心構えの問題です」
―――
――
―
【成功】
ミーア「あの、古書娘さんの好きなものって」
古書娘「………」
古書娘「本です」ニコッ
ミーア「あ、なるほど」
資金361G→376G
ミーアの心【625/800】
ドラコ「今日も勉強か」
お嬢「貴族は忙しいのですわ」
ドラコ「みたいだな」
お嬢「貴女も勉強をしたらいかがかしら?」
ドラコ「頭痛くなるからいやだ」
お嬢「貴女見た目だけでなくて中身まで粗暴ですのね」
ドラコ「あ? 喧嘩売ってんのか?」
お嬢「そういう人を導くのがわたくし。noblesse obligeですわね」
ドラコ「わかる言葉で話せ」
―――
――
―
【大成功】
ドラコ「おい、朝だぞって、また机で寝てやがる」
ドラコ「よいしょっ」
ドラコ「ベッドで寝ろよな」ポンポン
ドラコ「いい夢みろよ。夢の中ぐらい幸せでいろよ」
資金376G→436G
ドラコの体【1404/1600】
魔女「………何」
魔女「………してる」
魔女「………の?」
メル「フリーハグなの~!」
魔女「………」グツグツ
魔女「………」グルグル
魔女「………」ボワンッ
メル「なの~!!」
―――
――
―
【大成功】
メル「あったかあったかなの~」
魔女「………あったかい」
メル「街中でもやってこようかな~」
魔女「………やめて」
魔女「………おいた」
魔女「………ほうが」
魔女「………いい」
メル「なんで~?」
魔女「………亜人だと」
魔女「………危険」
メル「あ~ そっか~」
資金436G→464
メルメルの心【610/800】
鍛冶屋「はぁ、さっぱり儲からねぇ」
ナグ「………この剣………借りるぞ」ズンッ
鍛冶屋「は、それで何を?」
ナグ「大会……出れば……売れるんだな」
鍛冶屋「まさか、出る気か?」
ナグ「………宣伝も……仕事…だ」
鍛冶屋「でも、危なくないか。怪我だって」
ナグ「………一応、刃は潰して………おいて…欲しい」
鍛冶屋「いやいや、向こうの武器で怪我が」
ナグ「……オークは………戦いの……種族……だ」
ナグ「怪我……恐れる事……ない」
鍛冶屋「あ、あぁ、それなら」
―――
――
―
【失敗】
ナグ「……普通の……剣は……合わなかった」
鍛冶屋(そりゃあお前が持つとつまようじみたいなもんだもんなぁ)
資金464G→472G
~2年目 第21週 休日~
男「なぜか最近ミーアが纏わりついてくる」
メイド「子供好きなんですね」ニッコリ
男「何か含みがある言い方だが」
メイド「まさか私が小さい時もそのような目で」
男「勘違いしてほしくはないが私のそのような気はない」
メイド「だといいのですが。主人が社会不適合者だと外聞も悪いですし」
男「最近何か私に不満でもあるのか」
メイド「えぇ、多々」
男「隠しもしないか」
メイド「信用しておりますから」
メイド「では一応聞いておきますが今日のご予定は?」
男「今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>323
8
コンコン
ベル「はい、いますけれど」
ガチャ
男「失礼するぞ」
ベル「あ、え、えっと、廃棄ですか」
男「その予定はない」
ベル「じゃあその予定ができたら…」
男「その予定ができる予定もない」
ベル「じゃあその予定ができる予定ができたら」
男「………私はお前を手放さない」
ベル「え、あ、えと、それはつまり、僕を放したくはない?」
男「あぁ(大事な奴隷だからな)
ベル「それは、サンドバックにするとか、そういう」
男「危害は加えない」
ベル「大切にしてくれ、いや、こんな僕を大切にしてくれる人なんかいないよ。人間は怖いし、きっと裏切るし」ボソボソ
男「体調はどうだ。見た感じかなり溶けているが」
ベル「あ、僕の体はコアさえ無事なら死にはしないから。死ぬほどつらいけど………」
男「そうか。私にできる事があれば言ってくれ。できる限り対処をする」
ベル「それなら、一つお願いが、いや、ダメだ、お願いはきっと僕を殺す前だから、最後の情けとして」ボソボソ
男「決まらないのか」
ベル「そうか、どうせ死ぬならお願いぐらいいいよね」ボソッ
ベル「僕の頬っぺたを思いっきり引っ張ってほしいな」
男「?」ギュッ
ベル「いたっ」
男「これでいいのか?」
ベル「夢、夢じゃないんだ。僕はやっぱりあの地獄から抜け出せた? いやでも痛みがある夢という可能性だって」
男「ずいぶん長い夢だな。安心しろこの現実が夢のように覚めることはない。ずっと一緒にいてもらうぞ。ベルグレイン」
ベル「~~~!!」ブシュッ
男「!? メイド!! メイドォーっ!!」ドロドロ
メイド「はいはい、そんなに大声で―――何事ですか!?」
男「いきなりベルグレインから液体が噴き出して」
ベル「ぼ、僕はし、幸せに、はらひれ~」バタン
メイド「め、メーデェ!?」
男「医者だ! 医者を呼べ!!」
ベルグレインの好感度【10/100】
~2年目 第22週~
男「今更だが奴隷たち、警戒心が薄すぎないか」
メイド「もっと反抗的な奴隷が欲しいと」
男「とは言っていないが奴隷らしくないな」
ミーア「ご、ご主人様はそういうのが好みですか」ゴクリ
男「そうではないが。最初のころのミーアはかなり奴隷らしかったが」
メイド「話しかけただけで絶望的な顔してましたからね」
男「問題はそれ以降だ。犬と虫。あいつらは奴隷じゃないだろう」
男「ナーグルは契約的な形だからまだいいが」
ミーア「さ、最初の私をお望みですか」スッ
男「ハイライトを消すな」
男「それより仕事だ仕事」
メイド「こちらが今週の仕事ですわ」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木 元気なの
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>328
ドラコ>>329
メルメル>>330
ナーグル>>321
性格の影響は偉大
安価は古書堂
警備
魔女
古書娘「何かうれしそうな表情をしていますね」
ミーア「あ! わかりますか?」
古書娘「話さなくて結構です」
ミーア「聞いてくれないんですね」
古書娘「他人の幸せ話ほど時間を無駄にするものはありませんから」
ミーア「今日ご主人様がですね」
古書娘「おかしいですね。聞かないと意思表示はしたはずなんですか」
―――
――
―
【成功】
古書娘「男さん。嫌いではなかったのですか」
ミーア「今は、えと、その、好きです」カァッ
古書娘「被害者が加害者の好感を抱く病気がありましたね」
ミーア「びょ、病気とかじゃないですよ!」
古書娘「これはスズシロの湯でも治らないでしょうね」
資金472G→487G
ミーアの心【633/800】
ドラコ「なんでそんなに勉強するんだ?」
お嬢「それが私の務めですから」
ドラコ「降りれねぇのか?」
お嬢「無理ですわ。これは私が母から生まれ落ちた時にすでに負っていた運命」
お嬢「誰かさんが私をどこか遠くへ連れ去ってくれない限りは逃れられない運命なのですわ」
お嬢「もしくは私が死ぬか」
ドラコ「………死なせねぇよ」
お嬢「………ひどいお人」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「あーくっそっ! どうしたもんかなーっ!!」ズバンッ
ドラコ「………答えはわかってんだよ。わかってるだろ俺」
ドラコ「くそっ!!」
資金487G→517G
ドラコの体【1438/1600】
メル「何かいてるの~?」
魔女「………手紙」
メル「そうだね~」
魔女「………」
魔女「………」
魔女「………お姉ちゃん」
魔女「………に」
メル「仲がいいんだね~」
―――
――
―
【大成功】
メル「それじゃあ手紙だしてくるね~」
魔女「………うん」
メル「いってくるの~」パタパタ
メル(何かいてるのかな~ 気になるの~)
メル(でも、ダメって言われたんだから見たらいけないよね~」
資金517G→545G
メルメルの心【656/800】
ナグ「………今度こそ」ムンズッ
鍛冶「お、おい。そんなでけぇの」
ナグ「これくらいが、ちょうどいい」ブオンッ
鍛冶「確かにお前にはちょうどいいかもしれないけど、それ遊びで作った剣の形した鉄塊だぞ?」
ナグ「鉄塊が………武器にならない…理由は………ない」ズダンッ
鍛冶「わかった。ちょっと待ってろ。もっと合うように調節するから」
ナグ「………頼んだ」
―――
――
―
【大成功】
実況「きまったぁーっ!! 盾も剣もすべて押しつぶす圧倒的な筋力! 重さ! パワーッ!! またもガードの上からの一撃でKO!! 予想外のダークホースに会場には白い紙吹雪が舞う!!」
ナグ「……こんな………ものか」
実況「それでは優勝した亜人の飼い主にインタビューを!!」
鍛冶「あ、え、えと鍛冶屋やってます! よろしくお願いします!」
実況「なるほど! では次回のスレイブコロシアムをお楽しみに!!」
資金545G→575G
ナーグルの体【314/1600】
~2年目 第22週 休日~
メイド「今日は特売戦争なので私はいませんので家事はすべて奴隷に任せておりますから」
男「わかった。気を付けて行ってこい」
メイド「武器ありなら負ける気はしないのですが」
男「くれぐれも仕込み傘を使うなよ」
メイド「極力使いませんわ」
男「おいていけ」
メイド「メイドの象徴が」
男「メイドの象徴は仕込み傘なのか」
メイド「えぇ」
メイド「私が戦争に行っている間。ご主人様はなにをするのですか?」
男「私は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>339
5
褒めるの時のご褒美品なんか買いにいく
男「買い物をするというならば道具娘の店が良いがもうないからな」
男「適当な店で適当なものを買うか」
男「さて、何を買う」
>>341
メルに買ってやるって言ってた絵探す
男「メルメルが欲しいと言っていた絵だが、店が潰れた後、どこにいったのだろうか」
男「街の中だとは思うが」
>>343 (コンマ50以下で発見)
ほい
男「この街の物流といえば市場だがこの規模だ。到底―――」
男「………あるとはな」
商人「なにかお探しで?」
男「この絵を買いたい。いくらだ」
商人「大したことない絵ですから30Gでどうです」
男「30………絵ならそんなものか?」
男(さてどうするか)
>>345
買う、ついでに掘り出し物がないか探す
男「ではそれを貰おう。それと………」
男(猫の絵? 大人しく美しい猫だが誰かに似てるような………)
男「これは?」
商人「これも大したことない絵ですよ。20Gってところですかね」
男「ふむ」
>>347
買いだ
そしてまだ何かないか見る
男「買おう」
商人「どうも」
資金575G→525G
男「さて、他の店でも見るか」
―――
――
―
男「これは、鉄製のフライパン、いや鍋か? かなり大きいが」
男「メイドが使うだろうか。価格は40Gとあるが」
>>349
買わない
男「いや、さすがにそれは使いすぎだな」
男「今日はもう帰るか」
【白い妖精の絵】蝶に似た羽をもつ白い妖精が数匹輪になって遊んでいる絵。楽しそうだがどこか幻想的な雰囲気を感じる。
【青い目をした猫の絵】青い目をした猫が赤い絨毯の上に横たわりこちらを見ている絵。猫の雰囲気が誰かを思い出す。
~2年目 第23週~
メイド「特売戦争は大勝利ですわ」
男「それはよかった」
メイド「ナグールあたりを連れて行ってもいいかもしれませんね」
男「あそこに奴隷を連れて行くな。精神衛生に悪い」
メイド「人間の醜さが見れる場所ではありますわ」
男「そんなことより仕事だ仕事」
メイド「今週の仕事はこちらですわ」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木 元気なの
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】12G 聖職
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>513
ドラコ>>514
メルメル>>515
ナーグル>>516
今日はここまで」
ミーアのキャラクターがブレイクした気がする。
ベルが楽しい。
こしょ
警備
魔術
乙ー
建築乙
ミーア「? 何読んでるんですか?」
古書娘「辞世の句を集めた本です」
ミーア「うわ、暗いですね」
古書娘「大失敗、と」サラサラ
ミーア「報告書の虚偽申請やめてくださいよ!」
古書娘「いいではないですか。人間の最後の想いを感じられるんですから」
ミーア「えっと、やっぱり暗いです」
古書娘「ミーアさんは眼鏡なので本好きだから理解してくれると思いましたが」
ミーア「本好きですけれど………」
古書娘「では読んでください。貸しますから」
ミーア「はぁ」
―――
――
―
【成功】
古書娘「どうでしたか」
ミーア「人間の文化はよくわかりませんね」
古書娘「亜人にはないのですか?」
ミーア「少なくとも私たちにはなかったです。戦闘民族とかならあるかもしれませんけど」
古書娘「亜人の文化にはないのですか」
ミーア「たぶんですけど」
古書娘「亜人の文化、気になりますね」
資金545G→560G
ミーアの心【644/800】
ドラコ「ほら、夜食だ」
お嬢「あら、あなた料理作れましたの?」
ドラコ「俺じゃねぇよ。執事から渡して来いってさ。ったく俺はメイドじゃねぇよ」
お嬢「この時間に食べると健康に悪いのですが、まぁせっかくですから」
ドラコ「じゃあ俺が食ってやろうか?」
お嬢「半分こですわ。あなたもフォークをとってきたらいかが?」
ドラコ「おう、行ってくる」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「美味いな」
お嬢「えぇ………とっても」
資金560G→590G
ドラコの体【1459/1600】
メル「また手紙来てるの~」
魔女「………」チラッ
魔女「………捨てて」
メル「いいの~?」
魔女「………いらない」
メル「そっかぁ~」
―――
――
―
【大成功】
メル「みちゃだめだもんね~」ポイッ
メル「………」
メル「隠し事」
メル「寂しいなぁ~」
資金590G→618G
メルメルの心【735/800】
棟梁娘「おぉ、久しぶりだなぁ!」
ナグ「………あぁ」
棟梁娘「見たぜ見たぜ~ お前闘技場で大活躍だったな! あたい思わず手に汗握っちまったよ!」
棟梁娘「あの時いたのがお前の飼い主かい?」
ナグ「………違う」
棟梁娘「だろうねぇ。あいつみたいなひょろいのが飼い主なわけないよなぁ」
ナグ「………」ゴゴゴッ
棟梁娘「どうしたんだい、そんな怖い顔して」
ナグ「………私に…飼い主は……いない」
棟梁娘「あー、そいつぁ言葉が悪かったね。謝るよ」
ナグ「………」コクッ
棟梁娘「よし!じゃあ仕事始めるよ! 補佐につきな!!」
ナグ「………あぁ」
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「あー、あたいもあんな風にズバァンっと戦ってみたいねぇ」
棟梁「おめぇはトンカチ握ってりゃいいんだよ」ゴツンッ
棟梁娘「いってぇ! 娘をトンカチで殴るかぁ!?」
棟梁「馬鹿を殴るにゃぁちょうどいいんだよ」
棟梁娘「おい、なんか言ってくれよぉ!」
ナグ「………確かに」
棟梁「だろぉ?」
棟梁娘「裏切りものぉ!?」
資金618G→637G
ナーグルの体【356/1600】
~2年目 第23週 休日~
メイド「ご主人様」シュタッ
男「今どこから来た。まぁいい。どうした」
メイド「先の戦争。人間側が勝利しました。おそらく大量に奴隷が流入しますわ」
男「それは困ったものだ。白鞘童子は死んでくれただろうか」
メイド「それは分かりませんでしたが、それで今日はどうされますか」
男「そうだな」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>363
1メル
ガチャ
ドンッ
男「ぐおっ」
メル「きたよぉ~」
男「突進はやめろ」
メル「どうしたの~?」
男「あぁ、よくやってるようだから誉めてやろうと思ってな」
メル「わぁいなの~」
男(さて 何を渡すか)
【白い妖精の絵】蝶に似た羽をもつ白い妖精が数匹輪になって遊んでいる絵。楽しそうだがどこか幻想的な雰囲気を感じる。 メルメルが欲しがっていた。
【青い目をした猫の絵】青い目をした猫が赤い絨毯の上に横たわりこちらを見ている絵。猫の雰囲気が誰かを思い出す。
>>366
白い妖精の方
男「これが欲しいと、言っていたな」
【白い妖精の絵】蝶に似た羽をもつ白い妖精が数匹輪になって遊んでいる絵。楽しそうだがどこか幻想的な雰囲気を感じる。
メル「! 覚えて、いてくれたの~?」
男「あぁ」
メル「うれしいの! すっごいすっごいうれしいの~!!」ダキッ
男「おい、だからあまり抱き着くなと」
メル「メルの故郷、もうないの」ボソッ
男「………」
メル「昔はこうやってみんなで遊んでたの。でも人間がきて、メルたちは何も悪くないのに」
男「人間が嫌いか」
メル「………魔女ちゃんは好き」
メル「男ちゃんも好き。メイドちゃんは、ちょっと好き」
メル「あとは、嫌い」
男「そうか。それでいい」
メル「………うん」ギュゥッ
メル「………男ちゃん」
男「なんだ?」
メル「………大好き」
男「そうか」
メルメルの好感度【80/100】
メルメルの忠誠心【40/100】
メル「ねぇ、男ちゃん」パタパタ
男「どうした」
メル「なんで人間は戦うの~?」
男「………大義名分で言えば人間のためだが」
男「実際は亜人狩りだ。この国の労力は奴隷に支えられているからな」
メル「ひどい話なの~」
男「あぁ、だから私は」
メル「あ、ちょうちょさんなの~」パタパタ
男「おい、………まったく」
メル「あのちょうちょさんは自由に飛んでるのに」
男「?」
メル「メルは自由に飛べないの。子供だから」
メル「いつかメルがもっともっと大きくなったら空に、ずっと遠くに」
メル「あの眩しい場所まで、真っ赤に燃えるあの場所へ」
男「メルメル?」
メル「! どうしたの~?」
男「いや、そっちこそどうしたんだ?」
メル「? なんのこと~?」
男「………まぁいい。パンケーキでも食べるか? メイプルシロップたっぷりの」
メル「わぁい~」
~2年目 第24週~
メイド「今月分、もらっていきますわね」
資金637G→527G
男「ベルグレインの調子はどうだ」
メイド「まだ慣れてはくれないようですね。たまにこれは夢だと叫びながら壁に頭を打ち付けていますわ」
男「止めろ」
メイド「怖いですわ」
男「お前に怖いものがあったのか」
メイド「まぁ、スライムですから大丈夫でしょう」
男「どうしたものかな」
メイド「そんなことより、仕事はこちらですわ」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶の仕事】14G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>370
ドラコ>>371
メルメル>>372
ナーグル>>373
古書堂
ドラコなら警備
魔女
ミーア「最近」
古書娘「?」
ミーア「ご主人様が他の女の子にうつつを抜かしています」
古書娘「はぁ、そうですか」
ミーア「忌々しき事態です」
古書娘「ひとつ聞きますが、ミーアさんとあの男さんの間に恋人関係はありませんよね」
ミーア「えぇ、ですが私はご主人様のものです」
古書娘「はぁ、なるほど?」
ミーア「つまりご主人様はもっと私に構うべきなのです」
古書娘「でも他の女の子は、奴隷で、やはり男さんのものでは?」
ミーア「………古書娘さん意地悪です」プイッ
古書娘(面倒くさい。心底面倒くさい)
―――
――
―
【大成功】
ミーア「古書娘さんは大切な人いないんですか?」
古書娘「いますよ?」
ミーア「え、どんな人ですか」
古書娘「妹です」
ミーア「あ、そういう大切ですか」
古書娘「妹は大切ですよ」
ミーア「家族じゃないんですか?」
古書娘「………」ジトーッ
ミーア(あ、地雷踏んだ)
古書娘「給料は弾みますから、数発、数発でいいので本の角で殴らせてください。理由はありません。しいて言うなら虎の尾を踏んだ。理由です」
ミーア「すいませんすいませんすいません」
資金527G→557G
ミーアの心【739/800】
ドラコ「おい、大丈夫か?」
お嬢「! だ、大丈夫ですわよ?」
ドラコ「ぼーっとしてたけど」
お嬢「お嬢様である私がそんなこと、絶対にありませんわ」
ドラコ「いいから寝とけ。疲れてんだろ」
お嬢「………ねぇ、ドラコ」
ドラコ「なんだ」
お嬢「空は青いですわね」
ドラコ「今、夜だぞ」
お嬢「もう、朴念仁ですわね」
ドラコ「?」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「体調はどうだ」
お嬢「平気ですわよ。これくらい」
ドラコ「んー、微熱ってとこか。俺は体温低いから上手くはわかんねぇけど」
お嬢「だから平気ですわ」
ドラコ「うるせぇ、ねてろ。執事の奴に行っておくから」
お嬢「平気ですのに。過保護ですわね」
ドラコ「お前に倒れられたらたまんねぇんだよ」
お嬢「それはあなた個人? それとも仕事だから?」
ドラコ「………俺個人だよ」
お嬢「では寝ておくとしましょう。ふふっ」
ドラコ「おい、笑うなよ」
資金557G→587G
ドラコの体【1521/1600】
魔女「………うれしそう」
メル「わかる~?」
魔女「………うん」
メル「男ちゃんにご褒美もらっちゃったんだ~」
魔女「………よかったね」
メル「うん~」
魔女「………なに」
魔女「………もらった」
魔女「………の」
メル「えと、絵だよ~」
魔女「………みたい、な」
メル「今度持ってくるね~」
魔女「………うん」
―――
――
―
【大成功】
メル「じゃじゃ~ん」
魔女「………綺麗な」
魔女「………絵」
メル「でしょ~」
魔女「………プレゼント」
魔女「………いいな」
メル「!」
メル「じゃあ今度メルから魔女ちゃんになにかプレゼントするよ~」
魔女「………いい」
魔女「………の?」
メル「うん! 魔女ちゃん大好きだから~」
魔女「………うれしい」
資金587G→615G
メルメルの心【786/800】
棟梁娘「おー、きたか」
ナグ「………呼んだ……か?」
棟梁娘「呼んだ呼んだ。そこいらの奴よりよっぽど頼りになるからなぁ。あとあたいしか女いねぇしな」
ナグ「………そう…か」
棟梁娘「いくらあたいでも乙女の心もあるっつーのに、おっさんどものセクハラがよう」
ナグ「………仕事は」
棟梁娘「おっと、じゃあ今日も元気に気を付けて頑張るか!」
ナグ「…あぁ」
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「ぎゃーっ!!」
ナグ「っ!………どうした………っ」
棟梁娘「またおっさんに尻触られたんだよ」
棟梁娘「ちくしょーっ!」
ナグ「……敵か………排除する」
棟梁娘「え、ちょ、おいまて」
ギャーッ
棟梁娘「ま、自業自得ってやつか」
資金615G→634G
ナーグルの体【427/1600】
~2年目 第25週~
男「後輩から手紙が来てるな」
男「何々、騎士団は辛勝。白鞘童子は逃がした、か」
男「やはり大量に奴隷を確保したか」
男「ん? なんだこれは。白い髪?」
男「あいつも苦労しているのか?」
男「それより今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>381
1ミーア
男「さて、ミーアを」
ミーア「呼びました?」ガチャ
男「確かに呼ぼうとは思ったが」
ミーア「私は耳はいいですから。目は悪いですけど」
ミーア「それで、どうしましたか?」
男「ミーアも務めてから長いからな、ここら辺で何か渡そうと思ってな」
ミーア(指輪?)ドキドキ
男(たしか、何かあった気がしたが)
【青い目をした猫の絵】青い目をした猫が赤い絨毯の上に横たわりこちらを見ている絵。猫の雰囲気が誰かを思い出す。
男(どうする)
>>383
絵を渡す
ミーア「! これ」
男「アクアマリンの眼をした猫の絵だ。あの猫にそっくりだな」
ミーア「は、はい! あっくんにそっくりです! で、でもこれいいんですか?」
男「あぁ、幸せになれるかどうかは分からないがな」
ミーア「ご主人様」
男「なんだ」
ミーア「私はもう、幸せですよ」ニコッ
男「もう、笑えるんだな」
ミーア「はい。おかげ様で」
ミーア「でも本当にうれしいです。ご主人様からいただけるなんて」
男「頑張っていたら今後も褒美をやろう。何が欲しい」
ミーア「え、えと、なんでもいいんですか?」
男「あぁ。できる限りは叶えるつもりだ」
ミーア「さ、最近下着が合わなくて、新しい下着を」
男(………困った)
ミーアの好感度【100/100】
ミーアの忠誠心【100/100】
ミーア「ご主人様」
男「なんだ」
ミーア「私はご主人様に拾われてよかったです」
男「あぁ、私もミーアを仲間にできて幸運だ」
ミーア「私は、私はアクアマリンの瞳ではないですが。ご主人様を幸せにできるように頑張るので!」
ミーア「今後とも御傍においてください。ずっと、いつまでも」
男「お前のような有能な者、手放すわけがない」
ミーア「私の魂、9つ尽きるまでご主人様に仕えます」
男「そうだな。私の願いがかなうまでずっと一緒にいてくれ」
~2年目 第25週~
メイド「先ほど見てまいりましたが奴隷市場が凄いことになってましたわ」
男「この街も窮屈になるな」
メイド「反乱しやすくはなりましたね」
男「そのような意思を持つものが何人いるか。大半の者は眼が死んでいただろう」
メイド「あら、そういう者も救うのでは?」
男「あぁ。一人残らず救ってみせる。手を貸せ」
メイド「改めて言わなくても私はずっとご主人様の手助けをしていますわ。何年右腕をやってるとおもってるんですか」
男「あぁ、信頼している」
ミーア「………」ハンカチググーッ
メイド「さて、今週の仕事が来ておりましたが」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶の仕事】14G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>390
ドラコ>>391
メルメル>>392
ナーグル>>393
古書堂娘と魔女はセットでないと村に呼べなさそうだから次はメル上げなきゃ
安価は古書堂
警備
魔女手伝い
建築
古書娘「変わりましたね」
ミーア「?」
古書娘「ここに来たときは捨てられた猫のようだったのに」
ミーア「いろいろありましたから、成長しますよ」
古書娘「もう一度聞きます。私が外へ連れて行きましょうか?」
ミーア「いいえ、私はご主人様のメイドですから」
古書娘「そうですか」
ミーア「古書娘さん」
古書娘「なんですか?」
ミーア「私も、古書娘さんの傍にいますから」
古書娘「ありがとうございます」
―――
――
―
【成功】
ミーア「今更ながらすごい恥ずかしいです」
古書娘「ミーアさんの心、しかと伝わりました」
ミーア「じゃあ古書娘さんは、私のこと好きですか?」
古書娘「好きですが」
ミーア「余計に恥ずかしく………///」
資金634G →649G
ミーアの心【784/800】
お嬢「さぁ!」
ドラコ「何やってるんだ」
お嬢「麻袋に入ってますの」
ドラコ「で?」
お嬢「じとーっ」
ドラコ「なんだよ」
お嬢「なんでもありませんわ」ノソノソ
お嬢「勉強するので出ていってくださいまし」
ドラコ「なんなんだよ」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「俺だけであいつ守り切れるのか」
ドラコ「もし、あいつが死んだら、いや守ってみせる。守ってみせるさ」
ドラコ「………でもそれであいつは幸せなのか?」
ドラコ「あの野郎がなんとかしてくれねぇかなぁ」
資金649G→679G
ドラコの体【1590/1600】
メル「ねぇ~」
魔女「………なに」
メル「メルのことすき~?」
魔女「………好き」
古書娘「同性同士の告白が流行ってるのですか?」
魔女「………わ」
魔女「………びっくり」
メル「びっくりしたの~」
魔女「………どうしたの」
魔女「………お姉ちゃん」
古書娘「………一つ、お話が」
魔女「………?」
古書娘「メルメルさんはちょっと待っていてくれませんか」
メル「うん~」
―――
――
―
【大成功】
古書娘「よろしくお願いします」
魔女「………わかった」
メル「なんのお話~?」
古書娘「秘密です」
魔女「………秘密」
メル「むぅ、そっか~」
資金679G→707G
メルメルの心【800/800】
メルメルの心3→4
棟梁娘「おっすおっす」
ナグ「………」
棟梁娘「そこは大きな声でおっすだろ!」
ナグ「……おっす」
棟梁娘「ま、いっか。んじゃあ今日も始めるか」
棟梁娘「おっとその前にお前用のつなぎ作ったから着てくれよ。メイド服でトンカチ振ってもしまらねぇからなぁ」
ナグ「…わかった」ダッダッダ
棟梁娘「メイド服なぁ」
棟梁娘「ま、あたいにゃ似合わねぇな」
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「おー、似合うじゃねぇか」
ナグ「………しっくり……くる」
棟梁娘「つなぎにするとさすがにでけぇなぁ」
ナグ「………まぁ」
棟梁娘「あたいよりでけぇなぁ」
ナグ「………? 当たり前……だろう」
棟梁娘「当たり前かぁ。まぁいいや気にしてはねぇしな。よし始めるか」
ナグ「……?」
資金707G→726G
ナーグルの体【437/1600】
~2年目 第25週~
メイド「最近なぜかミーアが仕事を手伝ってくれて楽ですわ」
メイド「メルメルも手がかからなくなりましたし」
メイド「目下の悩みがベルグレインぐらいですわね」
メイド「悩みといえば何かドラコが悩んでいるようですが」
メイド「それに村でも何かある予感が」
男「そうか。では」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>400
7
上
男「メイドに言われて村に来てみたが」
白鞘「久しぶりじゃのう」
男「息災のようだな」
白鞘「あの程度の人間に遅れはとらんよ」
男「だろうな。殺したのか?」
白鞘「喰らってやったよ。ある程度力は取り戻せたのう」
男「で、なぜここにいる。また温泉か」
白鞘「それも良いがお前のためよ。惚れた男じゃからのう」
男「嘘を言え」
白鞘「鬼は嘘をつかんよ。人間じゃあるまいし。まぁ惚れたとは言いすぎかもしれんが執着しているのは事実。知らせを出してから待ち焦がれていたのじゃぞ?」
男「知らせ? まさかあの髪の毛のことか」
白鞘「わしの髪よ。気付かぬかのう、この朴念仁は」
男「それで要件はなんだ。俺のためとはなんだ」
白鞘「その家入ればわかると思うぞ?」
男「なんだ。一体何が」
「刃の刀身に映るその顔は美しい姿と違い血にまみれた鬼の形相を」カキカキ
男「………カグヤ?」
カグヤ「! え、あ、お久しぶりですねぇ、剣士さんですよねぇ」
男(褐色の肌に黒い紋様。背中に生えたコウモリの翼)
男(この村に住んでいたサキュバス。作家のカグヤがなぜかいた)
カグヤ「白鞘童子さんに連れられてここまで来ちゃったんですよねぇ」
白鞘「わしが連れてきたんじゃぞ。向こうにいたのでな」
カグヤ「驚きましたよぉ。あの村を剣士さんが再建しようとしているって聞いて」
男「あぁ、ここに住んでくれるのか?」
カグヤ「ここは良い場所でしたからねぇ。それに作家はどこでもできますから」
カグヤ「うふ、うふふ。なんだかうれしくなってきましたねぇ」
男(ふわふわとした変なサキュバス。それが私がこいつに抱いている印象だ。サキュバスの生業もしていないしな)
カグヤ「でもまだまだ発展してませんねぇ」
男「すまない。まだ余裕がなくてな」
カグヤ「でも剣士さんがトーラちゃんのお願いを継いでいてうれしいですねぇ」
男「あぁ、約束だったからな」
カグヤ「ごめんなさい」
男「なにがだ」
カグヤ「剣士さん。もしかしたら悪い人なんじゃないかって思ってしまいました」
白鞘「こいつ悪いやつじゃぞ」
カグヤ「やっぱり………っ」
男「良いやつとは言えないが悪いやつではない」
白鞘「わしの腕切ったじゃろうが」
男「お前も俺の足折っただろうが」
カグヤ「仲がよろしいですねぇ」
白鞘「じゃろ?」
男「どこがだよ」
白鞘「殺したいぐらいじゃ」
男「帰れ」
白鞘「ということでしばらくわしはここに居座るからな」
男「出ていけ」
白鞘「いけずじゃのう。ただとは言わん。奴隷連れている人間見つけたら即ぶちころうて亜人を救ってやろう」
カグヤ「乱暴はいけませんよぉ?」
白鞘「くっふっふ。鬼に乱暴がダメとはのう。生業よ生業」
男「こいつは自分の生業を否定しているがな」
カグヤ「エッチなのはいけませんよぉ?」
白鞘「………変な奴じゃのう」
白鞘「とにかくわしはここにいるからの」
男「仕事はしろよ」
白鞘「任せよ。重ねていうが鬼は嘘はつかん。人間と違ってな」
男「ならいいが」
カグヤ「わぁ、白鞘ちゃんもここにいるんですねぇ」
白鞘「し、白鞘ちゃんじゃと? 小娘、儂は貴様よりもよっぽど長く」
カグヤ「たかーいたかーい」
白鞘「子供扱いするなぁ! 本来の儂はいろいろと大きいんじゃぞぉ!? 本当じゃぞう!?」
男「さて、帰るか」
白鞘「おい! 男よ! この女をどうにかせよ! おい、男よ!!」
リオ「ごはんできたでござるよぉ」
道具娘「わぁい! 美味しそうだねぇ」
男「………なんで俺はここで飯を食おうとしてるんだ」
道具娘「私が連れてきたんだよぉ」ポワポワ
男(道具娘。カグヤの子供とかじゃないよな。雰囲気が似てる気がするが)
リオ「来てくれてうれしいでござるよ。拙者結構頑張ったんでござるよ」
男「あぁ、少し住民が増えてるな」
村の住民【70人】
村の発展度Lv.1
リオ「美味しいけんちん汁でござるよ」
道具娘「おうどんいれようよぉ」
男「まぁ、たまにはいいか」
~2年目 第26週~
男「今戻った」
メイド「おかえりなさいませ」
男「お前の予感はすごいな。白鞘童子がいたぞ」
メイド「直感は鋭い方と自負しておりますから」
男「直感というより超能力のようだな」
メイド「そんなことよりもお仕事を決めてくださいませ」
メイド「そういえばドラコが元気がないようですわ」
メイド「もしかすると仕事に支障がでるかもしれませんわね」
男「そうか。では」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶の仕事】14G 肉体×20
【屋敷警備の仕事】30G 警備
ミーア>>406
ドラコ>>407
メルメル>>408
ナーグル>>409
今日はここまで。
住民が増えるといろいろできる予定です。
おつおつ
白鞘ちゃんいいね
安価ミーアなら古書堂
乙
だんだんキャラ増えてきたな
ドラコなら警備
流れが良いな
ところで皆さん武具とかそろそろ買いませんか(ボソ)
メルメルなら魔術
古書娘「今日はずいぶんと不機嫌ですね」
ミーア「お休みだったのにご主人様がいないから」
古書娘「奴隷なのにわがままですね」
ミーア「だって私はご主人様のメイドですから!」
古書娘「ちょっと何言ってるかわからないですね」
―――
――
―
【成功】
古書娘「まぁまぁ、よしよし」ナデナデ
ミーア「はぁ、ご主人様に撫でてほしいです」
古書娘「はじめはツンツンしているのに、いきなりデレる。難儀ですね」
ミーア「はぁ……」
資金726G→741G
ミーアの心【800/800】
ミーアの心3→4
お嬢「………ドラコ」
ドラコ「なんだよ。呼び出したりして」
お嬢「わたくし、もうすぐ正式にお父様の爵位を継ぐことになりますの」
ドラコ「は? お前まだ子供だろ?」
お嬢「えぇ、ですから爵位を継いだらこんな生活も終わり。あなたもいらなくなりますわ」
ドラコ「へぇ、そりゃあいいこった」
お嬢「だからおそらくそれまでにわたくしは殺されます」
ドラコ「んなの、俺がいるだろうが」
お嬢「無理ですわ。24時間あなたはわたくしの元にいまして? 無理でしょう? ずっとずっと寝ずにわたくしのそばに」
お嬢「刺客ならいいですわ。怖いのは身内に裏切られること。食事を運んできたメイドが、昔から仕えてきたメイドがわたくしの食事に毒をもったりすること」
ドラコ「んなことあったのか」
お嬢「一回じゃありませんわ。お金、お金が欲しくなければ家族を人質に。あらゆる手を使って裏切らせる」
お嬢「信じていた人を使ってまでわたくしの命を獲りたがるお兄様やお姉様が憎らしいですわ。もういっそこの身を差し出してしまおうかと思えるほどに」
ドラコ「ふざけたこというんじゃねぇ。俺は金もいらねぇ、捕る人質もいねぇ。裏切りゃしねぇよ。だからんなこと言うな」
お嬢「しませんわ。命を無駄にはしませんわ。だってそうするとあの兄達に譲ることになってしまいますもの。大切な民をあんな外道共に………っ」
―――
――
―
【大成功】
お嬢「本当はあなたの事を思うなら、今すぐにでも解雇するべきで」
お嬢「でもあなたの事を大切に思ってますの。身分や立場を気にしないあなたを。だから離れたくなくて」
お嬢「あなたはなぜわたくしをそこまで守ろうとしますの?」
ドラコ「人間は嫌ぇだけどお前の事は好きだからだよ」
お嬢「ふふっ。その言葉が聞きたかったですの」
お嬢「ドラコ」
ドラコ「なんだ」
お嬢「今日であなたを解雇しますわ。今までありがとうございました」ペコッ
ドラコ「―――は?」
資金741G→801G
メル「あ、クロちゃんなの~」
クロ「やぁ。ちょっと用事があってここに来たんだ」
魔女「………あ」
クロ「お邪魔するよ。小さな魔女さん」
魔女「………うん」
クロ「正直人が多いここに来るのは気が引けたけどね。どうしても君に伝えておきたかったことがあるんだ」
メル「えと~ メルはどこか行った方がいい~?」
魔女「………別に」
魔女「………いいよ」
クロ「うん。君がいいならいいよ」
―――
――
―
【大失敗】
魔女「………それで」
魔女「………なに?」
クロ「新しいのが見つかった」
魔女「………!?」
クロ「性質はまだわからないけどね。いい方向に行くか、悪い方向にいくか」
魔女「………生まれ」
魔女「………たて?」
クロ「みたいだね。もとは人間みたいだけれど」
メル「えと、えと。メルにはさっぱりなの~」
クロ「だろうね。私たちの話だからね。それで君はどうする?」
魔女「………私は」
魔女「………………」
クロ「まぁ、簡単に答えはでないだろうね。とりあえず私は温泉まで行ってくるよ」
メル「いいなぁ~」
クロ「私は温泉に入れないけどね。さて私はこれで」
メル「あっ」ツマヅキ
クロ「っ!」ダキッ
魔女「………あ」
メル「あ、あれぇ?」ズル ズル
クロ「………またか」ハァ
魔女「………大変」
棟梁娘「おうおう! おめぇら仕事がおせぇぞ!!」
棟梁「おめぇが言うんじゃねぇ!!」ゴンッ
棟梁娘「あいたぁっ!」
ナグ「……」
棟梁娘「あいてて、お、恥ずかしいとこ見られちまったな」
ナグ「……あぁ」
棟梁娘「否定してくれよ」グスン
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「おー、さすがの身長だな。よく届く」
ナグ「次は……どこだ………どこを…すればいい」
棟梁娘「やる気まんまんだな。じゃあこっちもよろしく頼む!」
ナグ「………あぁ」
棟梁娘「あー、あたいもあれだけでかけりゃなぁ」
棟梁娘「あれはあれで不便か?」
資金801G→820G
ナーグルの体【487/1600】
~2年目 第26週 休日~
メイド「う~ん」
男「どうした」
メイド「ドラコの部屋からなにか唸るような声が」
男「そういえばなにか悩んでいるみたいだなったな」
メイド「………ドラゴニュートは悩むと唸るのですか?」
男「そうだが?」
メイド「なるほど?」
男「そうか。なら今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>424
ドラコ「グルルルルルゥ」
男(姉と悩み声が一緒だな)
ガチャ
男「入るぞ」
ドラコ「グルル…入りながらいうんじゃねぇよ」
男「悩み声がうるさくてな」
ドラコ「しかたねぇだろ。いろいろあんだよ」
男「悩んでるみたいだが」
ドラコ「あぁもう、なぁ!」カベドンッ
男「やめろ穴があく」
ドラコ「俺を助けろ!」
ドラコ「いや俺じゃねぇ、いや俺なのか?」
男「とりあえず話だけでも聞かせてくれ」
ドラコ「俺が行ってるとこあんだろ」
男「お嬢様のところか?」
ドラコ「あいつ、村まで連れて行けるか?」
男「話が分からない」
ドラコ「だから、俺があいつを誘拐する。だから村まで連れていけるか?」
男「待て、話が分からない」
ドラコ「だから、俺がぁ!」
男「その理由を話せ!」
ドラコ「あ、そうか」
ドラコ「あいつが殺される。跡継ぎのいざこざでな」
ドラコ「だから誘拐して」
男「あいつはそれでいいと言っているのか?」
ドラコ「………立ち向かうつもりだ」
男「ならその意思を尊重するべきだな」
ドラコ「でも、でもんなことしたらあいつは間違いなく死んじまう」
男「どうした。人間は嫌いじゃなかったのか」
ドラコ「嫌いだよ! あいつらは身勝手だ。自分がしたいことばっかして、そのために誰かをやっちまう」
ドラコ「でもお嬢はちげぇだろ。誰かのために馬鹿みたいに頑張って! 頑張ってるのに馬鹿の目の敵にされて!」
ドラコ「そんな奴が死んでいいわけないだろ………楽しいことなんもしてねぇじゃねぇか」
男「ならお前は自分のその願いのために身勝手なことをするか?」
ドラコ「ぐぅっ」
男「人間と同じ。身勝手なことを」
ドラコ「あぁ、してやるよ!くそがっ!! 俺は俺の身勝手であいつを誘拐する! だから手を貸せよ!!」
男「くくっ。いいだろう。明日明朝お嬢様を誘拐するぞ。いいな?」
ドラコ「おう、明日の朝っぱらだな」
~翌日 明朝~
メイド「準備はできましたわ」
男(………連れて行ける奴は3人までか。ドラコを連れて行くことは確定だが、残りの二人は………)
>>428 ミーア メルメル ドラコの中から
ミーア
選択肢のドラコはナーグル?
すいません ナーグルです
【男】HP25 SP25 攻撃力7 防御3 行動力20 武器 鉄の剣 防具 布の鎧
【主人としての責務】メンバーの中に好感度・忠誠心が最大となっている亜人の数によってステータスが上昇する。
【ミーア】HP5 SP20 攻撃力2 防御1 行動力10 武器 おもちゃのナイフ 防具 布の服
習得技能
【アナライズ】(敵全体のステータスを開示する SP消費3)
【アドバイス】(味方一人を選択し、そのターン相手の与えるダメージが使用者の心の半分上昇する 消費SP4)
【魔力解放】(敵一体に魔法ダメージを与える。ダメージは【魔術】10ごとに1上昇する。消費SP3)
【ドラコ】HP20 SP5 攻撃力5 防御力2 行動力5 武器 鉄の剣 防具 皮の鎧
習得技能
【振り下ろし】(攻撃1.5倍 SP3消費)
【チャージ】(次のターン攻撃を2倍にする SP消費2)
【かばう】(対象への攻撃をかばう)
【絶対防衛戦線】( かばうが発動した場合に攻撃力分のダメージを攻撃してきた相手に与える)
【ナーグル】HP20 SP10 攻撃力7 防御力2 行動力0 武器 鉄の剣 防具 皮の鎧
【振り下ろし改】(攻撃3倍 SP7消費)
【チャージ】(次のターン攻撃を2倍にする SP消費2)
ドラコ「おらおらどいたどいたぁ!!」フクメン
男「主人の命にてお嬢様の命を貰い受ける!!」フクメン
ミーア「恨みはないですが、ご主人様の命なので」フクメン
ナーグル「………」フクメン
執事「お嬢様を! お嬢様をお守りせよ!!」
警備兵「止まれ止まれぇ!!」
警備兵「ここから先へは進ませんぞ!!」
警備兵「ささ、ここは我々にお任せください」
ドラコ「少しはやれそうな奴がでてきたな」
男「構えろ!!」
【警備兵×3が現れた!】
男「さて、どうするか」
ミーア「勝ったら褒めてくださいね」
ドラコ「おっし、やるか」
ナーグル「……あぁ」
男の行動と対象>>435
ミーアの行動と対象>>436
ドラコの行動と対象>>437
ナーグルの行動と対象>>438
攻撃
男ならナーグルにアドバイス
ミーアなら攻撃
男をかばう
攻撃
【男の攻撃!】
男「はぁっ!」
警備兵1「ぐぅっ!」
警備兵1に4のダメージ!!
【警備兵1の攻撃!】
警備兵1「せいっ!」
男「ちぃっ!」
ドラコ「俺が相手だぁ!」
ドラコに3のダメージ HP20→17
【ドラコの反撃!】
警備兵1に2のダメージ!
【警備兵2の攻撃!】
警備兵「はぁっ!」
ドラコ「いてぇっ!」
ドラコに3のダメージ! HP17→14
【警備兵3の攻撃!】
警備兵3「くらえぇっ!」
男「くっ!」
ドラコ「まだまだぁっ!」
ドラコに3のダメージHP14→11
ドラコの反撃!
警備兵3に2のダメージ
ミーア「離れてください!!」
ミーアの攻撃!
警備兵1「なんだぁ?」
ミーアの攻撃は弾かれた!
ミーア「あうっ」
ドラコ「おらおら! 雑魚はどいてなぁっ!」
ドラコの攻撃!
警備兵1に2のダメージ!
ナグ「………っ!」
ナーグルの攻撃!
警備兵「ぐはぁっ!」
警備兵1に4のダメージ!
男「さてどうするか」HP25 SP25
ミーア「ど、どうしましょう」HP5 SP20
ドラコ「くそっ、いてぇな」HP11 SP5
ナーグル「……私が…やる」HP20 SP10
男>>441
ミーア>>442
ドラコ>>443
ナーグル>>444
順当に警備員1に攻撃
ミーアならドラコにアドバイス
アナライズ
警備員1に攻撃
男「善戦はしたようだがっ!」
男の攻撃!
警備員1「ぐっ、あ、あとは任せた」バタンッ
警備員1は倒れた。
警備員2の攻撃!
ミーア「え、きゃあっ!」
ミーアに4のダメージ! HP5→1
警備員3の攻撃!
ドラコ「ぐあぁっ!」
ドラコに3のダメージ! HP11→8
ミーア「ど、ドラコさん! そこです!」
ドラコ「おうっ!」
ドラコの攻撃に追加ダメージが発生するようになった
ドラコ「ちょっと寝てろ!!」
ドラコの攻撃!!
警備員2に4のダメージ!
ナーグル「……繋ぐっ!」
ナーグルの降り下ろし改!!
警備員2に18ダメージ!
警備員2「あびっ!」
警備員2は吹き飛んだ!
攻撃
魔翌力解放
攻撃
攻撃
男「最後の1人か」
男の攻撃!
警備兵3に4のダメージ!
警備兵3の攻撃!
ナグ「………これ……くらいっ」
ナーグルに3のダメージ HP20→17
ミーア「私にだって!」
ミーアは魔力を解放した!
警備兵3に6のダメージ! SP16→13
ドラコ「おらおらおらぁっ!」
警備兵3に3のダメージ!
ナグ「……終わり……だ」
警備兵3に4のダメージ
警備兵3「そ、そんなバカ、な」
【男たちは勝利した】
ガチャッ
お嬢「………わたくしを、殺しに来ましたのね」
男「………」
お嬢「覚悟は、できています。さぁ」
男「死にたいのか」
お嬢「死にたくは、ありませんわ。やりたいことがありますもの」
男「そうか。だがすまない。残念だが」
お嬢「―――ドラコッ」ギュッ
ドラコ「呼んだかよ」
お嬢「―――え。な、なぜあなたがそんな」
お嬢「裏切り、ましたの?」ギリィッ
ドラコ「はっ! 言ったろ。俺は金もなんも興味ねぇ。だから俺は俺のためにここに来た」
ドラコ「お嬢。お前を誘拐しにきた。わりぃが時間がねぇから問答なんてする暇はねぇ。ミーア! ナーグル!」
ナグ「………」ガシッ
ミーア「わかりました」グルグル
男「名前を叫ぶな馬鹿」
お嬢「んーっ! ぬーっ!」
ドラコ「よし、麻袋にいれて撤収だ!!」ヒョイッ
男「速やかに逃げるぞ」
ミーア「はいっ!」
ナグ「………了解」
ガタガタガタンッ
麻袋「!」ビクンッ
ドラコ「ふわぁ… ねみぃ」
男「もうすぐ着く」
麻袋「!!」グネグネ
ドラコ「向こうで朝飯食えっかな」
男「リオネシアに言えば作ってくれるとは思うが」
ガタンッ
麻袋「!?」ビクッ
男「ついたようだ」
ドラコ「よっしゃ。いくか」ヒョイッ
リオ「なんでござるか。それ」
道具娘「獲物かなぁ?」
リオ「今日は鍋でござるか」
男「違う」
ドラコ「もういいか」シュルル
麻袋→お嬢「んむー!」
ドラコ「暴れるなって」ビリリッ
道具娘「わー。なにかすごいことだよぉ」
男「大したことはない」
お嬢「いっ! な、なんですの」
ドラコ「よう。気分はどうだ」
お嬢「よくありませんわ! いきなり裏切って、こんなとこへ」キッ
ドラコ「先に謝っとく。だけど俺はお前を殺すつもりもないし、お前の兄貴や姉貴がらみでもねぇ」
お嬢「ではなんですの。私は今すぐ屋敷に帰らなければ」
ドラコ「帰らせねぇ。絶対帰らせねぇ」
お嬢「なにがしたいんですの。私は貴族としての責務がありますの。こんなところで」
ドラコ「これは俺の我が侭だ。理不尽だ。人間みてぇだろ、ったく」
ドラコ「だからお前の言うことはきかねぇ」
お嬢「こんなことしてどうなるか」
ドラコ「どうなるんだ?」
男「この場所は知られていない。まぁ行方不明になったところでお嬢様の兄姉にとって好都合なだけだから本気で探しに来ることはないだろうな」
お嬢「………」
お嬢「なんで、なんで。今までわたくしは民のために頑張って。なのにこんな仕打ちって。酷い、酷いですわ」ポロポロ
ドラコ「おい」グイッ
お嬢「うぅ…」ポロポロ
ドラコ「見ろ。空を。森を。いつもお前が窓から羨ましそうに眺めてた光景だ。くそったれどもがお前から遠ざけたもんだ」
ドラコ「民とか貴族とかそんなんじゃねぇ。お嬢。お前自身は。ただのお嬢は何がしたいんだ」
お嬢「ただの、私?」
ドラコ「あぁ。俺がお前を貴族から奪ってやった。貴族のお前から奪ってやったお前だ」
お嬢「………やりたいことは、いろいろありますの」
お嬢「草原を走り回って、泥だらけになって、汚れを落とすために温泉に入って、誰かと、いえ、あなたと笑いあいたい」
ドラコ「おう。無理じゃねぇ。不可能じゃねぇ。誰でもできるはずの当り前のことだ。やってやろうじゃねぇか」
お嬢「死にたく、ない。生きていたい。ずっとずっと、ただ生きてるだけでいいのに」
ドラコ「言ったろ。守ってやるって。死なせねぇって」
お嬢「強引、ですわよ」グスッ
ドラコ「すまねぇな。器用じゃねぇんだ」
リオ「なんだかよくわからないでござるが新人でござるか?」
ドラコ「そうだ」
お嬢「えっと、ある程度は理解できた気がするのですが、結局どういうことですの?」
男「お嬢様。あなたを守るために誘拐させていただいた。ここは以前温泉に入った隠れ里だ」
お嬢「はぁ。それで」
男「簡潔に説明するとここに住んでいただく」
お嬢「えぇ!?」
道具娘「わぁい。新人さんだよぉ」
男「人数はある程度いるが烏合の衆でな。同じ場所に暮らしているだけだ。まだ村とも呼べないぐらいだ」
男「だからお嬢様。貴方にはここを纏めていただく。できるな?」
お嬢「それが条件というのならば。しかし私からも条件が」
男「できることならば」
お嬢「私が治めるはずだった領地。おそらく荒れることになるでしょう」
お嬢「そこから逃げ出した民の保護をここで行いますわ」
男「亜人と共存できるなら是非もなし」
お嬢「では全身全霊。私の責務としてこの村の統治。承らせていただきますわ」ペコッ
男「頼んだ」
ドラコ「はー、一件落着ってな」
お嬢「ドラコ」
ドラコ「あぁん?」
お嬢「まったく貴方は!」ギロッ
ドラコ「な、なんだよ」
お嬢「私の運命を変えた責任。とってもらいますから覚えておいてくださいまし!」トテトテトテ
ドラコ「えぇ………。どういうことだよ」
道具娘「青春だねぇ」
リオ「あれが青春でござるか」
【お嬢様が村を統治することになった】
村の住民【80人】
村の発展度Lv.1
住民が増える速度が上昇した。
住民を受けいれられる数が増えた。
~2年目 第27週~
メイド「ご主人様」
男「なんだ」
メイド「メルメルが原因不明の体調不良にて休養中ですわ」
男「………仕事場でなにかあるのか?」
メイド「魔術はわかりませんのでなんとも」
男「それで今週の仕事は」
メイド「こちらですわ」
【古書堂の仕事】16G 知識
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶の仕事】13G 肉体×20
【レストランの仕事】14G 料理
ミーア>>460
ドラコ>>461
ナーグル >>462
今日はここまで。
お嬢様危機一髪。
オリジナルキャラクターに名前があるのにお嬢様達に名前がないのはどうなのでしょうね。
亜人はその亜人に関わる名前を考えるので楽なんですけどね。カグヤとかナージャとか。
魔法行っとくか
鍛治
魔女「………!」
ミーア「あ、あの、メルメルのかわりに」
魔女「………」パタパタ
ミーア「に、逃げないでください」
魔女「………」コソッ
魔女「………」ジーッ
ミーア(あ、かわいい)
魔女「………何?」
ミーア「お、お仕事を」
魔女「………」
魔女「………」ジーッ
ミーア「え、えと」
魔女「………」サッ
ミーア(どうすればいいんだろう)
―――
――
―
【成功】
ミーア「お客さん、こないなぁ」
魔女「………」ジーッ
ミーア「な、なんでしょう。魔女さん」
魔女「………」サッ
ミーア「えぇっと」
魔女「………」ジーッ
ミーア(かわいいけど)
ミーア「お仕事、あ、ありますか?」
魔女「………ない」
ミーア「………えっと」
魔女「………それじゃ」サッ
資金741G→756G
ミーアの心【57/1600】
ドラコ「おっす。相変わらずしけてんなぁ」
鍛冶屋「おぉ。久しぶりだな」
ドラコ「客は少しぐらい増えたのか?」
鍛冶屋「あー。少しな」
ドラコ「どうした?」
鍛冶屋「いや、お前んとこのどれ、亜人のナグール?」
ドラコ「ナーグルだ」
鍛冶屋「ナーグルか。あいつに闘技場に出てもらってから少しは客が増えたが」
ドラコ「俺に出ろってか?」
鍛冶屋「まぁな」
ドラコ「はっ。てめぇの腕を磨けってんだ」
ドラコ「ま、今だけはこの俺が助けてやんよ」
ドラコ「感謝しろよ?」
―――
――
―
【大成功】
ドラコ「はっはーっ! てめぇら全員俺以下だなぁ! 雑魚どもが!!」
実況「おーっと、チャンピオンの言葉に憤った奴隷達がスタジアムに流れ込む! 乱闘だ乱闘だ乱闘だぁ!!」
ドラコ「おうおう! 全員かかってこいやぁ!!」
実況「この事態、どう収拾つけるのかぁ! で、どうするんです?」
鍛冶屋「え、えぇっと」
ドラコ「おい人間共! 儲けたい奴は俺に賭けろ! ひゃっはーっ!!」ズバズバズバンッ
資金756G→782G
ドラコの体4→5
棟梁娘「亜人が闘技場で乱闘騒ぎねぇ」
ナグ「酷い……話…だ」
棟梁娘「亜人がらみの事件が最近増えてきたな」
ナグ「………」
棟梁娘「あ、あんたも亜人か。そういうつもりじゃあなかったんだよ」
ナグ「…構わ……ない」
棟梁「馬鹿が一丁前に新聞なんか読んでんじゃねぇ!」ゴチンッ
棟梁娘「いてぇ! いいだろう!?」
棟梁「仕事中だ馬鹿」
棟梁「お前もこいつがサボってたら殴ってやれ」
ナグ「………承知…した」
棟梁娘「え!? こいつに殴られたらあたいやばいって!」
棟梁「こいつに殴られたら少しはマシになるかもな」
―――
――
―
【大失敗】
棟梁「おいでけぇの」
ナグ「……」
棟梁「ぼーっとしてんじゃねぇ」
ナグ「……なん、だ」
棟梁「あいつは別に亜人差別主義者ってわけじゃねぇ。ただ新聞をそのまま読んだだけだ。その中身を考えちゃいねぇよ」
棟梁「俺だってそうだ。区別はするがな。ここは仕事場でお前は雇われ。それ以上でもそれ以下でもない。亜人と人間、男と女。それじゃあ区別はできやしねぇ」
棟梁「お前次第だ、どうなるかは。つかえねぇやつかつかえるやつか」
棟梁「だから気にすんな。ここは自由だ」
ナグ「………あぁ」
~2年目 第27週 休日~
男「予想以上に大騒ぎだ。どうせ殺されていただろうに」
メイド「死体が確認できないということは生きてるかもしれないということですわ。心配にもなりましょう」
男「くくっ。心配しているらしいな。見つけたものには賞金を出すそうだぞ。生死問わず」
メイド「あら、まるで脱獄犯ですわ」
男「まぁ、我々にたどり着くことはないだろう」
メイド「その自信はどこから?」
男「探す気はないからさ。探しているのは犯人ではなく死体。もし生きていたとしても自分が領地を継ぐまでに見つからなければそれでいいのだ」
男「くくっ。今に見てろ」
メイド「あら悪いお顔」
男「まぁ、これはもう良い」パサッ
男「さて何をするか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
>>473
4鍛冶屋
武器つくってくれねーかな
カランコロン
鍛冶屋「いらっしゃ………!」
男「どうした」
鍛冶屋「まさか、あんたらが来るとは」
メイド「場違いでしょうか」
男「いや。そうでもないはずだが」
鍛冶屋「こんな場末の鍛冶屋に来るとは」
男「くくくっ。場末の鍛冶屋だからいいのだ」
鍛冶屋「?」
メイド「ここ、武器の点検はできますか?」
鍛冶屋「ま、まぁ一通りは」
メイド「ではこちらを」ガチャンッ
鍛冶屋「傘? いやこれ銃か」
メイド「メイドの嗜みですわ」
鍛冶屋「は、はぁ。それで今日は何が欲しくてここへ?」
男「そうだな。ざっと見た感じ使えそうなものは」
ショートソード 威力2 必要ステータス 力2 50G
鉄の剣 威力4 必要ステータス 力3 100G
鋼の剣 威力6 必要ステータス 力4 150G
バスタードソード 威力8 必要ステータス 力5 200G
バスターブレイド 威力10必要ステータス 力6 250G
東洋の剣 威力6 必要ステータス 力2 技3 200G
フェザーナイフ 威力3 必要ステータス 技3 100G
レイピア 威力5 必要ステータス 技4 200G
黒いレイピア 威力7 必要ステータス 技5 250G
見習い魔術師の杖 威力0 魔術+10 心2 100G
魔術師の杖 威力0 魔術+20 心3 150G
蒼玉の杖 威力0 魔術ダメージ+3心4 250G
熟練した魔術師の杖威力0 魔術+30 心4 200G
男「さて。何を買うか」
>>476(複数可)
心技体のステータスは分かるけど力ってどこ?
st
すいません 体の間違いです
安価下
男「鋼の剣を三振り、魔術師の杖を二本もらおうか」
資金782G→32G
メイド「まぁ、太っ腹」
鍛冶屋「せ、戦争でも起こす気か?」
男「こんなもので戦争ができるか。もっと必要だ」
鍛冶屋「それもそうだが、一体」
男「戦うのだ。それだけだよ」
鍛冶屋「はぁ」
メイド「私の傘。終わりましたか?」
鍛冶屋「あ、終わりました」
メイド「ではこちらがお代ですわ」チャリン
男「それではまた買いに来ることがあるだろう。そのときは頼んだ」
鍛冶屋「えっと、ご贔屓、でいいのか?」
~2年目 第28週~
男「何をしている」
ベル「びくぅっ!」
男「私には逃げようとしているように見えるが。気のせいかな」
ベル「ち、違うよ。ただ僕は」
男「ただ?」
ベル「僕にも何かできることが欲しかったんだ」
男「どうする気だ? 体でも売るか?」クックック
ベル「き、君が望むなら」
男「なら私のために死んでくれ。それまでは生きろ。私の言うことを聞き、私とともに歩め。だから今は寝ていろ」
ベル「う、うん!」パァッ
ベル(愛してくれるんだ、僕をこんな僕を、えへ、えへへ、僕を愛して、一緒に、うへへ)
ミーア「…」ギリィッ
男「残りの奴に指示を出さなければな」
【古書堂の仕事】16G 知識
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶の仕事】13G 肉体×20
【服飾の仕事】14G 技×20
ミーア>>483
ドラコ>>484
メルメル>>485
ナーグル >>486
短かったですが今日はここまでで。
みなさん良いお年を
古書堂
乙
【鍛冶の仕事】
メルメルなら魔女へ
乙乙
ナーグルなら建築
今年もよろしくお願いします
古書娘「ミーアさんが好きな本は、どのような本ですか?」
ミーア「え、私ですか? そうですね。ベタですけど恋愛ものとか好きですよ」
古書娘「つまらないですね」
ミーア「え、酷くないですか?」
古書娘「恋愛なんて不必要ですから」
ミーア「古書娘さん。恋愛したことあるんですか?」
古書娘「ないですよ」
ミーア「じゃあ不必要かどうかわからないじゃないですか。もしかしたら古書娘さんにもいい人が現れるかもしれませんよ。この本みたいに」
古書娘「………」テクテク
ミーア「古書娘さん?」
古書娘「表、閉店に変えてくるので今日は語り合いましょうか。恋愛など不要だということを」
ミーア(あ、今日は面倒な日だ)
―――
――
―
【大成功】
古書娘「という理由から恋愛が不要であるということが理解できると思いますが」
ミーア「今日すっっっっっごくしゃべりますね古書娘さん」
古書娘「えぇ。口が滑らかに動きました。これもひとえに恋愛不要説の普及において」
ミーア(何があったんだろう古書娘さん)
古書娘「聞いてますか?」
ミーア「それでも私は恋をしているので」
古書娘「………よろしい。ではまだまだ洗脳、および説得の必要があるようですね」
ミーア「今洗脳って言い切りましたよね」
古書娘「では第二幕の」
ミーア「洗脳って言ってましたよね」
資金32G→48G
ミーアの心【130/1600】
ドラコ「おっす。今週も来てやったぞ。アイスかかき氷で持て成せ」
鍛冶屋「相変わらず上から目線だな」
ドラコ「下のつもりはねぇ」
鍛冶屋「客が増えてるのは確かだから文句がいえねぇ。悪評も増えてたが」
ドラコ「おいおい。品質悪いのばれちまったのか」
鍛冶屋「お前のせいだよ。乱闘騒ぎのせいで!」
ドラコ「んだよ。儲けたろ?」
鍛冶屋「………」フイッ
ドラコ「おい、こっちみろよ」
鍛冶屋「まぁそれは置いといてだ。今週いっぱいは武具の制作をするぞ。さすがに本数が足りなくなってきたから」
ドラコ「補助か。あれあっついんだよなぁ。俺体温調節苦手なんだよな。だからアイスよこせアイス」
鍛冶屋「ねぇよ」
ドラコ「買ってこいよ」
鍛冶屋「一応俺客なんだけど」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「っしゃおら!」チョキ
鍛冶屋「結局買ってくるのか」パー
ドラコ「俺のおかげで儲けた分あんだろ。あれから出しとけ」
鍛冶屋「貯金に回してたのに!」ダダダッ
ドラコ「あー、今日もあじぃなぁ。湖でもいきてぇなー」ダラーン
資金48G→61G
ドラコの体【22/3200】
メル「熱中症は怖いの~ いきなり倒れちゃったの~」
魔女「………そう」
魔女「………だね」
メル「クロちゃんともっとお話ししたかったの~」
魔女「………そっか」
メル「? どうしたの~?」
魔女「………なんでも」
魔女「………ない」
魔女「………よ」
メル「そういえば温泉いくの~?」
魔女「………」
魔女「………ちょっと」
魔女「………待って」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………」カキカキ
魔女「………これ」
メル「ポストにいれておけばいいの~?」
魔女「………男さん」
魔女「………へ」
メル「男ちゃんに~? わかったのよ~」
資金61G→76G
メルメルの心【71/1600】
棟梁「おい、お前ら」ポイッ
棟梁娘「ん、さんきゅー」
ナグ「………これは?」
棟梁娘「塩漬けした木の実。口の中で転がしとくと塩分取れるんだぜ」コロコロ
棟梁娘「あーしょっぺ~ でもうま~」
ナグ「………おいしい、のか」パクッ
ナグ「!!」
棟梁娘「あっはっは。慣れないとそんな顔になるよなぁ!」
ナグ「………これは、食べ物、なのか?」
棟梁娘「慣れると美味い。それに熱中症対策になるから諦めて舐めとけー」
棟梁娘「あーしょっぱうめぇ」
ナグ(………顔が、ゆがむほど塩辛い)
―――
――
―
【大失敗】
ナグ「………!?」クラッ
棟梁娘「お? どうし―――」
ズシンッ
棟梁娘「おぉ!? ね、熱中症かぁ!? とにかくおい! 誰かこっちにこい! ナーグルが倒れた!!」
棟梁娘「塩も水分もやってんのに、それに今日は影があって涼し………」
棟梁娘「あれ、ナーグルの影か!? ってことは日射病か熱射病か!?」
棟梁娘「み、水! それに、えっと」
棟梁「塩を口に入れとけ、あと日陰に運ぶからそのあとは服を脱がせて氷あてとけ」
棟梁娘「了解!」
~2年目 第28週 休日~
メイド「ご主人様。魔女様からお手紙が」
男「魔女から? 要件はなんだ」
メイド「温泉に、スズシロ温泉ですわね。行きたいので護衛してほしいそうですわ。日程は特に指定していませんが早い方が良いと」
男「そうか。しかし護衛となるとなにやら面倒な予感がするな」
メイド「それとナーグルが体調を崩し護衛となると連れていけません」
メイド「いかがなされますか?」
男「ふむ」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.ベルグレインの様子をみる
9.魔女の護衛をする
>>497
9
男「ナーグル以外となるとミーア、ドラコ、メルメルで確定か」
メイド「そうですね。こちらが今日ついていく奴隷達の情報になりますわ」
【男】HP25 SP25 攻撃力8 防御3 行動力20 武器 鉄の剣 防具 布の鎧
【主人としての責務】メンバーの中に好感度・忠誠心が最大となっている亜人の数によってステータスが上昇する。
【ミーア】HP5 SP25 攻撃力2 防御1 行動力10 武器 おもちゃのナイフ 防具 布の服
習得技能
【アナライズ】(敵全体のステータスを開示する SP消費3)
【アドバイス】(味方一人を選択し、そのターン相手の与えるダメージが使用者の心の半分上昇する 消費SP4)
【魔力解放】(敵一体に【魔術】÷10のダメージを与える。消費SP3)
【ドラコ】HP25 SP5 攻撃力9 防御力2 行動力5 武器 鉄の剣 防具 皮の鎧
習得技能
【振り下ろし】(攻撃1.5倍 SP3消費)
【チャージ】(次のターン攻撃を2倍にする SP消費2)
【かばう】(対象への攻撃をかばう)
【絶対防衛戦線】( かばうが発動した場合に攻撃力分のダメージを攻撃してきた相手に与える)
【メルメル】HP5 SP20 攻撃力2 防御力1 行動力10 武器 おもちゃのナイフ 防具 布の服
習得技能
【魔力解放】(敵一体に【魔術】÷10の魔法ダメージを与える。消費SP3)
【マジックバースト】(敵一体に魔法ダメージを与えるダメージは2×【魔術】÷10。消費SP6)
【エレメンタルバースト】(敵全体に【魔術】÷10のダメージを与える。消費SP10)
【スマイト】(敵一体に【魔術】÷10のダメージを与える。コンマ【心】×5以下で相手が即死する。消費SP5)
【魔術皆伝】(魔法ダメージに+2し消費SPを-2する)
メイド「装備の変更は行いますか?」
所持武器
鋼の剣×3 威力6 必要ステータス 体4
魔術師の杖×2 威力0 魔術+20 心3
>>501
ドラコに鋼の剣
他の2人に魔術師の杖
メイド「それではステータスが以下の通りに変更されますわ」
ドラコ 攻撃力11 武器 鋼の剣
メルメル 攻撃力1 武器 魔術師の杖
ミーア 攻撃力1 武器 魔術師の杖
メイド「それでは御武運を」
魔女「………待ってた」
男「驚いたな。行くと知らせを出した覚えはないが」
魔女「………私は」
魔女「………魔女」
男「それだけで理由になるのが恐ろしいところだ。ところで今日行くのはスズシロ温泉とのことだが湯治ではなさそうだな」
ドラコ「は? 温泉に入りにいくんじゃねぇの?」
魔女「………多くは」
魔女「………語れない」
男「そうか。こちらに不利益がない限りは構わないが」
魔女「………それは」
魔女「………大丈夫」
メル「でも魔女ちゃんと一緒でうれしいの~」
魔女「………私」
魔女「………も」
ミーア(温泉……はっ! まさか混浴!?)
男「では出発をしよう」
魔女「………」コクッ
男「こんな時代だ。護衛を雇わなければ旅も気軽にできないな」
魔女「………亜人」
魔女「………敗残兵」
魔女「………脱走兵」
魔女「………動物」
メル「危険がいっぱいだね~」
ドラコ「ま、それぐらい俺一人で十分だけどな。現にもう何人かぶっ倒したしな」
ミーア「な、なんでこんなに襲われるんでしょう」
男「馬車だからな。こんなご時世ほろ付きの馬車なんて使ってる。しかも何人も乗れる奴だ。持ち主は当然軍属か貴族と思われるだろう」
ドラコ「つっても軍の馬車なら印があるから馬鹿な貴族ってとこか」
メル「メルメル馬鹿じゃないよ~」
ドラコ「お前の事は言ってねぇよ。それに貴族でもねぇだろ」
ミーア「けほっけほっ、なんだかすごい臭いがしてきたような、く、くさいぃ」クラクラ
男「もうすぐだからな。獣型ならばもうわかるか」
ドラコ「鼻いいな。俺なんもわかんねぇ」
ミーア「わ、わからないほうが幸せですよぉ」
メル「ついた~」
魔女「………」ジーッ
ミーア「わ、私臭いものだめなんです。なんだか顔がぐわーってなっちゃいそうなんです」シクシク
ドラコ「そういやスズシロ温泉といやぁお嬢が行きたがってたなぁ」
男「目的地に着いたがこれからの護衛は?」
魔女「………場合に」
魔女「………よっては」
魔女「………戦う、かも」
男「理由は」
魔女「………ここに」
魔女「………化け物が」
魔女「………いる」
男「魔女はスレイヤーだったのか?」
魔女「………違う」
魔女「………けど」
魔女「………似てる」
ミーア「スレイヤー?」
男「化け物狩りを専門としてる仕事だ。幽霊からドラゴンまで」
ミーア「ゆゆゆ、幽霊なんているわけがないじゃないですか」マッサオ
男「いるぞ。亜人と人間。どちらにも属さないものが少数だが存在する。その多くは敵対的だからスレイヤーなんて職業が必要となる」
男「で、どこにいる」
魔女「………待って」スゥ
魔女「………」モゴモゴ
魔女「………」ゴックン
魔女「………あっち」
ドラコ「どういうことだ?」
男「さぁな」
ミーア「温泉の、裏? 温泉には、は、入らないんですか?」
魔女「………こっち」コクッ
メル「わぁ、人がいっぱいいるよ~」
男「ひぃふぅみぃ………警備兵が10人ほど。温泉の警備にしては厳重だな」
ドラコ「覗きが多いんじゃねぇのか?」
魔女「………あれ」
魔女「………倒して」
男「多いな。迂回していくわけには」
魔女「………大丈夫」
男(迂回していくか。魔女の言うとおり突破するべきか)
>>507
迂回
男「迂回していく」
魔女「………そう」
ドラコ「おい、魔女。俺から離れんなよ」
メル「メルも守って~」
ミーア「し、静かにしないとばれちゃうよ?」
―――
――
―
男「どうにか見つかることなく奥へ進めたな」
魔女「………こっち」
男「なぜわかるんだ」
魔女「………魔女」
魔女「………だから」
男「なるほど。とは言いたくないな」
魔女「………秘密」
男「しかしだな」
メル「大丈夫だよ~ 魔女ちゃん悪い子じゃないから~」
男「とにかくこちらの事もある程度は考えてくれ」
魔女「………!」
魔女「………いた」
ドラコ「あん? これは井戸か?」
魔女「………この中」
男「この中に化け物が?」
魔女「………ふたつ」
魔女「………感じるうち」
魔女「………のひとつ」
魔女「………たぶん」
魔女「………レイス」
男「亡霊?」
魔女「………あけて」
ミーア「わわ、私は嫌ですよ」
ドラコ「いいよ。俺が行くから」
メル「ドラコちゃんかっこい~」
ドラコ「くっそ、重いなこれ」ズズズ
ズンッ
ドラコ「はぁ、はぁ。んで中は暗くてみえねぇ。明かりくれ」
魔女「………鬼火」
男「魔法燈か」
ドラコ「あーっと………ミーア、メルメル。こっちくんなよ。男、ちょっとこっちこい」
ミーア「え、え?」
男「どうした」
ドラコ「あれ」
男(井戸の中が赤い。錆びたような水の色の中に浮かぶのは)
ドラコ「死んで数か月ってとこか。半生だ。しかも首がねぇ」
男「猟奇殺人か?」
魔女「………?」
魔女「………!」
魔女「………大変」
魔女「………かも」
男「どういうことだ」
魔女「………精霊作り」
ドラコ「なんだよそれ」
魔女「………もう一個」
魔女「………行かなきゃ」ペタペタペタ
ドラコ「俺から離れるなって。おい、どうするこれ」
男「井戸は後回しだ。いくぞミーア。メルメル」
ミーア「メルメルさんもう行ってます!」
ドラコ「以外に速ぇなあの二人」
男「とにかく追いつけ!」
魔女「………」ザッザッ
男「なんで土を掘ってるんだ?」
魔女「………手伝って」
男「ドラコ」
ドラコ「俺かよ」
メル「メルも手伝ってるの~」ザッザ
男「あの二人じゃ日が暮れる」
ドラコ「穴を掘る魔術とかねぇのかよ」ザッザッ
魔女「………!」グニッ
ドラコ「見るなよ。メルメル」グイッ ポイッ
メル「あ~れ~なの~」クルクル
男「………ずいぶんきれいな生首だな」
ドラコ「お前そういう趣味かよ」
男「状態がということだ」
ドラコ「わかってる」
ドラコ「しかし、なんだこれ」
パチッ
「ア、ア、イタイ、イタイ、イタイぃ」
ドラコ「うおっ!?」
魔女「………やっぱり」
男「なんだ。これは」
魔女「………妖精」
魔女「………失敗したの」
魔女「………名前はいろいろある」
魔女「………けど」
魔女「………私は」
魔女「………ディスコード」
魔女「………て、呼んでる」
「ナンデ、ナンデ、タスケテ、イタイノ、イタイ」
「セマイ クライ オナカスイタ スイタスイタスイタスイタイイタイイタイイタイ」
男「害はあるのか」
魔女「………たぶん」
男「どうするんだ?」
魔女「………処理、する」
メル「あ、あの魔女ちゃん?」
魔女「………なに」
メル「処理って殺すってこと?」
魔女「………もう」
魔女「………死んでる」
メル「可哀想なこと言ってるし、なんとか、ならないかな」
魔女「………なる、けど」
魔女「………処理した」
魔女「………ほうが」
魔女「………いい」
魔女「………だから」スッ
魔女「………」アーン
メル「!」バッ
ドラコ「おいメルメル!?」
「ア ア ア?」
魔女「………どうするの」
メル「痛いの痛いの飛んで行け~ 飛んで行け~」ナデナデ
ミーア「なまく、」キュゥ バタン
男「メルメル。返せ」
メル「痛いって、言ってるの」
ドラコ「おい、メルメル。それはもう死んでるんだ。どうにもならないんだよ」
メル「死んでるのに痛がってるなんて可哀想だよ」
男「どうすればいい。魔女」
魔女「………私だと、確実」
魔女「………でも、なんとか」
魔女「………なる」
魔女「………かも?」
男「どうにかならなかったら」
魔女「………大変」
男(どうする。魔女に任せるか。メルメルに任せるか)
>>512
メルメル
メル「大丈夫、大丈夫だから」
「イイイタ イタイ イタイノ」
メル「痛いの飛んでいって、飛んでいって」
メル「痛くなくなるから、痛くなくなるから」
「ナンデ ナノ」
メル「ごめんね。酷いことしてごめんね」ポロポロ
ドラコ「どうした、あいつ」
魔女「………たぶん」
魔女「………妖精の」
魔女「………作り方」
魔女「………知ってる」
男「妖精の作りかた。首を切って埋めるのがか?」
魔女「………だけじゃ」
魔女「………ない」
メル「お腹空いたよね、もっとどこか行きたかったよね、裏切られて、辛かったよね」グスッ
メル「痛かったし、冷たかったし、さびしかったよね」ポロポロ
「モット モット イキタイ タスケテ タスケテ」
メル「ごめんねぇ。ごめんねぇ。助けれなくてごめんねぇ」ギュッ
「アアア アツイ シンダ? ワタシハ シンダ?」
メル「うん………。そうだよぉ」
メル「どうにかしてあげたいけど、メルにはできないから」
メル「謝ることと願うことしかできないから」
「ワタシノ コトヲ」
魔女「………意識」
魔女「………安定した」
魔女「………メルメル」
魔女「………貸して」
メル「や、やだよ。魔女ちゃんこの子、殺しちゃうんでしょ?」
「コロス イヤ イヤァ アァアア゛アア」
魔女「………大丈夫」
メル「本当?」
魔女「………生きたい?」
「ワタシ シンダノ イキレナイノォオオォ」
魔女「………大丈夫」
「ホント ホントウニ ワタシハ」
魔女「………貴方次第」
魔女「………こっちに貸して」
メル「は、はい」
「アナタガ ワタシヲ タスケ」
ガブッ ブチッ ゴリゴリ
メル「………え?」
ドラコ「うぇっぷっ」
魔女「………」ガブガブ ゴリゴリ
男「何をしてる」
魔女「………」ゴックンッ
魔女「………」ペロッ
魔女「………食べた」
メル「まじょちゃ、魔女ちゃぁん!? なんで、なんでぇ!?」ガシッ
魔女「………体も」フラフラ
男「おいっ」
魔女「………いいから」
メル「だめだよ、魔女ちゃん、吐いて! 吐き出してぇ!!」
魔女「………全部」
魔女「………食べないと」
魔女「………ダメ」
男「理由だ。理由をすべて説明してくれ」
魔女「………時間が」
魔女「………ない」
魔女「………メルメル」
魔女「………信じて」
メル「だ、だって魔女ちゃんは」
魔女「………信じて」
魔女「………くれない?」
メル「本当に、本当に?」
魔女「………約束」
メル「………わかったよ。あの子のためなんだね?」
魔女「………」コクッ
魔女「………男、さん」
男「手伝えか。これは護衛のうちに入るのか。ドラコ」
ドラコ「また俺かよ。お前はミーアを連れていけよ」
男「あぁ」
魔女「………」ペロリッ
ドラコ「おいおいおい。人ひとり、だぞ?」
男「頭が痛くなるな」
魔女「………いくよ」
魔女「………」スゥッ
魔女「………!」フゥッ
ヒュォオオォウ
魔女「けほっ、けほ」
魔女「げほっ!!」
ドロッ
ドラコ「うげぇ、なんだこれ」
魔女「魂」
ドラコ「は?」
メル「あの子、なんだね」
魔女「………瓶に」
魔女「………詰めて」
魔女「………埋める」
メル「もう痛くない、かな」
魔女「………食べたから」
魔女「………全部」
メル「そっかぁ、よかったよぉ~」グスッ
魔女「………いつか」
魔女「………妖精に」
魔女「………なったら」
魔女「………その時は」
魔女「………自由」
メル「自由になれるといいねぇ~」
男「話についていけない」
ドラコ「俺もだ。とりあえず帰る前に風呂入らないと頭がパンクする」
男「そうだな。ミーアが起きるまで待たないといけないしな」
魔女「………ぽっかぽか」
メル「………うひゃぁ~ いい湯だよぉ~」
ミーア「ド、ドラコさん」
ドラコ「なんだ?」
ミーア「何があったんですか? なんだかすっごい怖い目にあったような」
ドラコ「何もなかった」
ミーア「え、でも」
ドラコ「寝不足か貧血だ。生活習慣には気をつけろよ?」
ミーア「は、はぁ。で、でもなんだか」
ドラコ「なんだか?」
ミーア「すっごい幸せだった気がします」
ドラコ(あぁ、男にずっと抱かれてたからか)
ドラコ「意味わかんねぇ」
ミーア「そ、そうですよね。私もなにがなんだか」
ドラコ「あー、本当にわけわかんねぇ」
ドラコ「なにもかも」
メル「ねぇ、男ちゃん。魔女ちゃん」
男「なんだ」
魔女「………なに」
メル「あのねっ。あの子助けてくれてありがとうなの」
魔女「………こちら」
魔女「………こそ」
男「私はなにもしていない」
メル「男ちゃんは許してくれたから。メルメルに任せてくれたから」
男「わけがわからなかったから判断の仕様がなかっただけだ」
メル「それでもありがとうなの」
メル「二人とも大好きなの~」ギュッ
ミーア「あっ、ひd」
ドラコ「静かにしてろ」グイッ
ミーア「むにゃー むにゃー」モゴモゴ
資金76G→126G
メルメルの好感度【100/100】
メルメルの忠誠心【70/100】
~2年目 第29週~
ベル「僕、もう働ける体になったんだよ。だ、だから」ウワメヅカイ
ベル「僕を使って、ね?」
メイド「ということでベルグレインが今週から働けるようになりました」
メイド「ベルグレインの情報はこちらですわ」
ベルグレイン 年齢13 身長 平均149 体重 平均43 B だいたい75 W おおよそ58 H おそらく69
好きなもの 綺麗な水 大切にしてくれる人 嫌いなもの 孤独 迫害 汚い水
【ステータス】
心2 技2 体2
【知識】19
【魔術】11
【聖職】30
【接客】12
【料理】05
【清掃】17
【運送】08
【土木】06
【警備】10
【スキル】
【卑屈】 職業値を上げるために必要な資金が増加する
【依存症】 好感度忠誠心が上がりやすいが定期的にかまわなければ悪影響が起こる
【アガペー】 聖職を使用した判定が大成功した場合好感度が上昇する
【半氷晶体】 防御力が2上がるが炎に弱くなる ある程度自身の体を変えることが可能
ベル「僕、頑張るから。いっぱいいっぱい頑張るから」
ベル「だから僕の中に愛情を注いでよ、ね?」
男「期待している」
メイド「では奴隷達に命令を」
【古書堂の仕事】16G 知識
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【鍛冶の仕事】13G 体×20
男「では」
ミーア>>520
ドラコ>>521
メルメル>>522
ナーグル>>523
ベルグレイン>>524
今日はここまで
グロ注意です
古書堂
鍛冶
魔術
建築
教会
古書娘「時間がすごい」
ミーア「はい?」
古書娘「いえ、こちらの話です」
古書娘「そういえば温泉に行ったようですね」
ミーア「はい。あれ、なんで知ってるんですか?」
古書娘「知人に聞いたもので。どうでしたか、評判は聞いていましたが実際の感想は」
ミーア「いいお湯でしたよ? 濁り湯でしかも細かい泡が噴き出しててぽかぽかするんです」
古書娘「そうですか。たまには湯治もいいかもしれませんね」
ミーア「え? 古書娘さんって外にでるんですか?」
古書娘「調子に乗ってるのはこの口ですか? この胸ですか?」ツネリ
ミーア「いひゃいいひゃい、むにぇはかんけーないひゃないでふか!」
古書娘「調子に乗って」グネッ
ミーア「いにゃぁっ!!」
―――
――
―
【成功】
ミーア「うぅ、痛かったですよぉ」
古書娘「災いの元です」
ミーア「だって古書娘さん。あんまり出かけないですから」
古書娘「用事がないからです。それにこの街は騒がしすぎますから」
ミーア「でも。ふふっ」
古書娘「私を見て笑いましたね?」
ミーア「い、いえっ! そうじゃなくて古書娘さんも明るくなったなぁって」
古書娘「私が、ですか?」
ミーア「えぇ、前までページ以外なにも見ていないような人でしたから」
古書娘「変わった、のでしょうね。私も」
ミーア「えへへ。なんだか私、うれしいです」
古書娘「まったく、生意気なんですよ、口も胸も」グリグリ
ミーア「古書娘さんだってあるじゃないですかぁ! ぎにゃぁっ!!」
資金126G→142G
ミーアの心【175/1600】
ドラコ「全部半額にしたら売れるんじゃねぇの?」
鍛冶屋「俺に首を吊れと?」
ドラコ「大げさだろ」
鍛冶屋「家賃すら払えなくなるわ」
ドラコ「ここ借家かよ」
鍛冶屋「当り前だろ。無名な鍛冶屋が工房なんて作れるか」
ドラコ「せちがれぇなぁ。人間は」
鍛冶屋「亜人がいい加減なだけだろ?」
ドラコ「表出ろ」スチャッ
鍛冶屋「暴力はダメだろ!?」
ドラコ「うるせぇ。俺を馬鹿にした奴は例外なくぶっ飛ばすって決めてんだ。おら立ておら」ゲシッ
鍛冶屋「なんで亜人なのにこんなに偉そうなんだよ」シクシク
―――
――
―
【成功】
鍛冶屋「殴られてるのに給料払うってのも変な話だ」
ドラコ「人間の間ではそういう店があるんだろ?」
鍛冶屋「そういう趣味じゃないし、そういう仕事じゃないし」
ドラコ「人を殴って金がもらえる仕事ねぇ………考えてみりゃ今までとかわんねぇのか? ん?」
資金142G→155G
ドラコの体【70/3200】
魔女「………」テトテト
メル「?」
魔女「………」ギュッ
メル「わーい!」ギュッ
魔女「………あった」
魔女「………かい」
メル「どうしたの~?」
魔女「………ともだち」
魔女「………だから」
メル「そうだね~ ともだちともだち~♪」
魔女「………ねぇ」
メル「なぁに~?」
魔女「………わたしの」
魔女「………こと」
魔女「………しりたい?」
―――
――
―
【大成功】
メル「ん~ いいや~」
魔女「………なん」
魔女「………で?」
メル「メルが知りたい魔女ちゃんの事は知ってるから」
メル「メルが知らない魔女ちゃんもいると思うけど」
メル「たぶんいつか偶然知るくらいがちょうどいいんだよ~」
魔女「………そっか」
魔女「………」マスクスッ
メル「魔女ちゃん、マスクとってどうしたの~?」
魔女「………」ベェッ
メル「へ、ど、どうしたのかな~?」
魔女「………秘密」
魔女「………だよ」ニィ
メル「う、うん。秘密なんだね~?」
資金155G→185G
メルメルの心【162/1600】
棟梁娘「今度は倒れないでくれよな。びっくりしたんだからな」
ナグ「…善処する」
棟梁娘「アタイのために影にならなくていいからさぁ」
ナグ「……しかし………私の仕事はこれで」
棟梁娘「あんたの仕事は大工! それ以上でも以下でもないんだからさぁ。影になるぐらいなら材木運んでおくれよ」
ナグ「………了解した」
棟梁娘「あー、あのそいであれだ」
ナグ「……?」
棟梁娘「倒れた時、処置としてナーグルの服を脱がした! 男衆には見せてないけど。すまん!」
ナグ「………それが、どうかしたか」
棟梁娘「全裸見られるって嫌じゃないかい? いやそんなまじまじと見てないけどさぁ」
ナグ「……恥ずべきことではない………その程度」
棟梁娘「本当かよ。あたいなら恥ずかしくて見たやつぶんなぐるとこだぜ?」
ナグ「殴るべき……なのか?」
棟梁娘「ストップ、殴んなくていいから」
―――
――
―
棟梁娘「にしてもマジですげぇ体してんよなぁ」ニヒヒ
棟梁「なんの話してんだ?」
ナグ「…棟梁娘に……体がすごいと褒められた」
棟梁「たっぱか? がたいか? まぁ確かに大したもんだが」
棟梁娘(まじかよ。枯れてんのかこのおっさん)
資金185G→205G
ナーグルの体【495/1600】
シスター「迷える亜人がまた一人」
ベル「ひゃっ。お、お姉さんがシスターさん?」
シスター「虫、犬と来て次は水ですか。不思議なものをよこしますね」ツンツン
ベル「ひゃ、うひゃあっ。突かないで、うひぃっ」
シスター「冷房替わりには役に立ちそうですね」ズブズブ
ベル「そ、そんな奥まで…っ ぼ、僕はあの人以外に汚されたら、いけないのにっ」ビクンッ
シスター「失礼ですね。私の体は清純そのものですよ」
シスター「本当不思議ですね。臓器もなにもない。脳すら。ひょっとしてあなたはのうなし、ですか」
ベル「! が、頑張るから! ちゃんとするから!」
シスター「冗談ですよ。それではついてきてください」
ベル「う、うん」
―――
――
―
【大成功】
ベル「い、いろんな人がくるんだね。びっくりだよ」
シスター「懺悔して許された気にならなければ生きていけない人間が多いですから」
シスター「実に矮小で脆弱で私好み」
ベル「え、えぇ!?」
シスター「冗談ではありませんよ?」
ベル「そうだよ、ね。冗談だよね」
シスター「くすくす。貴方はどうなのでしょうね」ジィッ
ベル「なんだか怖いよ。助けて御主人様………」
資金205G→223G
ベルグレインの心【39/800】
~2年目 第29週 休日~
男「久しぶりになにもない休日だ」
男「こんな日はゆっくりしたいものだがメイドの視線が痛いな」
男「なにかしなければ」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>536
4
ベル
男「入るぞ」
ベル「あっ、ご主人様っ」パァァッ
男「初めてだが仕事はどうだった」
ベル「ちょっと怖かったけど、君のためにすっごいがんばったんだよ」
男「そうか(怖かった?)」
ベル「ところで、どうしたの? 僕になにか用?」
男「あぁ。仲を深めようと思ってな」
ベル「そうなんだ/// ところで僕で何をするの?」
男「特に考えてはいないが、何かしたいことはあるのか?」
ベル「それならお願いがあるんだけど。いいかな」
男「ものによるが、なんだ?」
ベル「僕の体って見ての通り冷たいんだ。だから誰かに暖めてほしいな、なんて」チラッ
ベル「それに今は暑い時期だし、きっと僕の体は気持ちいいと思うよ」チラチラッ
男「それは一緒に寝るということか」
ベル「え、えっと、まぁ、そういうことになるかな」
男「なら先に布団で待ってろ。この服は寝るのには適していない」
ベル「うんっ。先にベッドで待ってるよ!」ワクワク
ベル「え、えへへへへ。ベッドで、何をしてくれるのかなぁ。あぁ、もっと愛してほしいよぉ、ご主人様ぁ。こんな僕をもっと幸せにしてほしい、な♪」
ベル「たとえばあんなことや、こんなこ~~~!!」ブシュッ
ベル「う、うへへへへぇ」ドロォ
男「またせたな。この服なら」
男「」
男「メイド、メイドぉっ!!」
ベルグレインの好感度【40/100】
ベルグレインの忠誠心【15/100】
ミーア「なんだかまた泥棒猫が増えたような」ピーンッ
ドラコ「猫はお前だろ? っていうか最近のお前こえぇよ。なにかはわかんねぇけど」
~2年目 第30週~
メイド「ベルグレインはなんとか一命を取り留めましたわ」
男「そんなに危険な状況だったのか?」
メイド「えぇ。おいしい水をかけるのがあと少し遅ければ危ないところでした」
男「それで治るのか。なんだか危険かどうかが分かりにくいな」
メイド「あれの再生力は尋常じゃないのでもうすでに働ける状態です。本人も働きたがっていますし」
男「なら遠慮なく。今週の依頼は」
メイド「ここに」
【古書堂の仕事】16G 知識
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【鍛冶の仕事】13G 体×20
ミーア>>540
ドラコ>>541
メルメル>>542
ナーグル>>543
ベルグレイン>>544
今日はここまで
あれ…ベルグレインこんなキャラ、だっけ………?
ベル早くお仕置きしたい、したくない?
安価は古書堂
おつ
乙
ドラコなら鍛冶屋
乙。前作と世界観繋がってるのかなあ
メルメルなら魔女
ナーグルなら建築
乙
ナーグル、建築
ベルはかわいいなぁ
聖職
ミーア「あ、あれ開いてない。今日はお休みなのかなぁ」
古書娘「ミーアさん」ツン
ミーア「にゃ゛ぁ!?」
古書娘「びっくりしました」
ミーア「ここここっちのセリフですけど!?」
古書娘「店の前で一体何を、あぁ、これですか?」
ミーア「今日はお休みですか?」
古書娘「いえ、違いますよ」
ミーア「じゃあ今からですか。というかどこいってた」
古書娘「閉店しましたよ」
ミーア「ですか」
ミーア「」
―――
――
―
【大成功】
ミーア「――――――え?」
古書娘「おかえりなさい」
ミーア「閉店って、どういう意味ですか?」
古書娘「もうお店はないですよ」
ミーア「ここにありますよ」
古書娘「これはただの私の家です」
ミーア「人間の言葉は難しいですね」
古書娘「亜人の理解力のなさはすごいですね」
資金223G→259G
ミーアの心【256/1600】
ドラコ「なんでお前は鍛冶屋になんかなったんだ?」カンカン
鍛冶屋「刃が綺麗だったからってのがはじめの理由だ」
ドラコ「なら剣士にでもなればいいじゃねぇか」
鍛冶屋「綺麗な刃を汚す気にはなれないからな」
ドラコ「なるほど。この店に人がこねぇわけだ」
鍛冶屋「どういうことだよ」
ドラコ「作る側と使う側。意識にずれがあるんなら売れはしねぇよ。職人気取りなら特にな」
ドラコ「ということで―――」
―――
――
―
【成功】
実況「おぉっと、今回は挑戦者とセコンドが逆という不思議なコンビ! 人間VS奴隷! いいのかこれで! これでいいのかぁ!?」
ドラコ「おらぁ! つっこめつっこめぇ!!」
鍛冶屋「し、しぬぅ! 死ぬって!!」キンキン
ガキンッ
鍛冶屋「剣がぁ!」
ドラコ「何してんだ馬鹿がぁ!!」
斬っ!
実況「おぉっと腹に一閃! 場外へ弾き飛ばされリングアウトだぁ!」
ドラコ「あちゃー」
資金259G→272G
ドラコの体【149/3600】
メル「いらっしゃいなの~」
古書娘「おはようございます」
魔女「………おはよう」
古書娘「手紙、見ましたよ」
魔女「………」
古書娘「出ていくのですか?」
魔女「………」コクリッ
古書娘「ではおねえちゃんもついていきます」
魔女「………うん」
メル「え、え~?」
―――
――
―
【大成功】
メル「魔女ちゃんどこいっちゃうの~?」ウルウル
魔女「………ここではない」
魔女「………どこか」
メル「なんでなんでなんでなの~?」
魔女「………ここは」
魔女「………人が」
魔女「………多い」
古書娘「また、ですか」
魔女「………うん」
魔女「………人間は」
魔女「………怖いね」
古書娘「では私は少しやることができたので」
メル「え? え?」
古書娘「それでは」
資金272G→302G
棟梁娘「住宅街で放火だってさ。二人死亡ってこりゃあ大変だぜ」
ナグ「………放火?」
棟梁娘「放火って書いてるんだから火の不始末とかじゃないと思うぜ?」
棟梁娘「アタイ達が建ててるこいつも気を付けたほうがいいかもしれないねぇ」
棟梁娘「最近ここいらも治安が悪くなってきたなぁ。昔はまだ平和だったんだけどな」
―――
――
―
【大成功】
棟梁娘「え? 送ってくれるって?」
ナグ「………あぁ」
棟梁娘「なんだか悪いな」
ナグ「…これも……仕事だ」
棟梁娘「最近治安悪いからって送ってくれなくってもいいんだぜ? しかもメイド服とか目立つし」
ナグ「いや………か?」
棟梁娘「いやいや、そういうんじゃなくてだな」
棟梁「おう、送ってやってくれや」
ナグ「了解………した」
棟梁娘「あぁ、うん。ありがとうな」
資金302G→342G
ナーグルの体【564/1600】
シスター「安らかな眠りと辛苦からの解放があらんことを」
ベル「空の棺を埋めるだなんて、人間は変だね」
シスター「あなたを入れて埋めましょうか?」
ベル「ひぃ!?」
シスター「口を慎みなさい。さもなくばあなたの口を縫い合わせ………口はどこです」
シスター「とにかく。仕事の邪魔をするならばこれは冗談ではありませんからね。ふふふ」
ベル「こ、怖いよぅ」
―――
――
―
【成功】
シスター「今日はお疲れさまでした」
シスター「私以外に余計なことを言わないことが吉ですよ。さもなくば神の御許に送ります」
ベル「わ、わかったよ。気を付けるよ」
シスター「神の御許に送るというのは冗談ですが、私の趣味に付き合っていただきます」
ベル「シスターの、趣味って?」
シスター「拷問」
ベル「」
シスター「冗談ですよ?」
ベル(絶対この人。何人か殺ってるよぅ)
シスター「そんなことはないですよ。シスターですから」
ベル「で、ですよね」
シスター「人間を殺したりなんてしません」
ベル「………え?」
ベル「あ、冗談。冗談だよね?」
シスター「最近物騒なのでお気をつけておかえりください」
ベル「冗談って言って! 言ってよぉ!」
資金342G→351G
ベルグレインの心【51/800】
~2年目 第30週 休日~
メイド「奴隷からの好感度は高いですが、忠誠心はあまりそうではありませんね」
メイド「すけこましですかそうですか」
男「なんだその冷たい目は」
メイド「なんでもないですわ。しかも好感度高い子が全員少女なんてことも何も思ってないですわ。つーん」
男「おい、なんだ」
メイド「私のご主人様がこんなにロリコンなう」
男「疲れてるのか? 寝不足なのか?」
メイド「いえ。ただの冗談の冗談ですから。ところで今日のご予定は」
男「冗談の冗談? ん? まぁいいか。今日はだな」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>554
4ミーア
コンコン「ご主人様」
男「しつれいs」
ミーア「えっへっへー。何か私のご用ですか」
男「気づいてたのか」
ミーア「鼻はいいんです。えっへん」
男「用というのはだな」
>>557
古書娘に関すること
ミーア「古書娘さん、ですか?」
男「あぁ、閉店と聞いたが」
ミーア「そうなんですよ! だからお店で古書娘さんの相手するだけで。でもなぜかお給料はくれたんですよね」
男「そうか」
ミーア「それがどうかしたんですか?」
男「古書娘の様子はどうだった」
ミーア「いつもと変わらな。いやなんだかいつもより冷たかったです。私が呼んでも返事してくれないことが多くて」
男「そうか」
ミーア「はい。困ったものです」
男「今まで仕事ご苦労だったな」
ミーア「はい! え、え? クビ、クビなんですかぁ!?」オロオロ
男「いや、そういうつもりではなかったが」
ミーア「はぁ、びっくりしましたぁ」
男「古書堂の仕事はどうだった、というのは聞くまでもないか」
ミーア「はい。古書娘さんは私の大切な人ですから」
ミーアの好感度【100/100】
ミーアの忠誠心【100/100】
~2年目 第31週~
メイド「今週末祭りですわね」
男「もうそんな時期か」
メイド「各地で花火がみれますわ」
男「事故が起きないといいがな」
メイド「そんなこと言わないで誰か誘ってはいかがですか」
男「気が向いたらな」
メイド「引きこもりは体に悪いですわよ?」
男「それよりも今週の仕事だ」
メイド「はい、今週の仕事ですが。あら」
男「どうした」
メイド「これを」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【鍛冶の仕事】13G 体×20
男「どういうことだ。古書堂は閉店したはずでは?」
メイド「さぁ。どういうことなのでしょうか」
男「まぁいい。ならば」
ミーア>>561
ドラコ>>562
メルメル>>563
ナーグル>>564
ベルグレイン>>565
古書堂
鍛冶
魔術
建築
聖職
ミーア「なんでお仕事あるんです?」
古書娘「ミーアさん。ここ以外でお仕事できるのですか?」
ミーア「できますよ! ある程度は………」
古書娘「とりあえず私は用事があるのでちょっと出かけてきますね。お留守番よろしくおねがいします」
ミーア「あ、はい」
古書娘「お留守番だから給料は少ないですが、心配しないでください。依頼はし続けますから」
―――
――
―
【大成功】
古書娘「ただいま戻りました」
ミーア「おかえりなさい」
古書娘「ちょっと、お風呂入ってきますね」
ミーア「あ、はい」
古書娘「少し、疲れました」
ミーア(………煙の香り?)
資金351G→367G
ミーア【338/1600】
ドラコ「おい、なんで火を消してんだ?」
鍛冶屋「お上が火気厳禁だってさ」
鍛冶屋「商売あがったりだよ」
ドラコ「あー、例の放火魔ってやつか」
鍛冶屋「誰かはわからないけど迷惑なもんだよ」
鍛冶屋「まぁ、第三騎士団にすごいやつがいるらしいからなんとかなるさ」
ドラコ「ほーん」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「俺いる意味ってなんだ」
鍛冶屋「ないよ?」
ドラコ「けっ! 癒しになるとでも言ってみろよ」
鍛冶屋「お前自分の評価高くない?」
資金367G→380G
ドラコの体【184/3600】
メル「どーしたの魔女ちゃん」
魔女「………なんでも」
魔女「………ないよ」
メル「………そっかぁ」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………っ」
魔女「………」
魔女「………あっ」
メル「魔女ちゃん」
メル「なんで泣いてるの?」
資金380G→410G
メルメルの心【258/1600】
棟梁娘「なんか毎度毎度送ってくれてありがとうな」
ナグ「……仕事だ」
棟梁娘「って言われてもなんか奢らせてくれよ。ここの店の串とか絶品なんだぜ?」
ナグ「……串……だと」
棟梁娘「お? 肉美味いよな肉!」
ナグ「……好きだ」
棟梁娘「じゃ、買ってくるぜ!」タッタッタ
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「ふぃー。やっと買えたぜ。よっしゃ食べ」
ドォンッ!!
ナグ「! ………危険っ!」グイッ
棟梁娘「なっ!!」
ドドドドドッ!
ナグ「!」ドンッ
棟梁娘「ナーグル!?」
モクモク
「おい、誰かが巻き込まれたぞ!」
「また放火魔ですか。大変ですね」
「放火魔だって!?」
棟梁娘「おい、ナーグル、ナーグ」
ナグ「………大丈夫だったか」
棟梁娘「お前、生き埋めになったんじゃ」
ナグ「……あれ………くらい」
棟梁娘「まじかよお前無敵だな」
資金410G→430G
ナーグルの【607/1600】
ベル「今日も空の棺ですか」
シスター「大儲けうはうはですね。がっぽり」
ベル「え? えぇ!? シスターさんが不謹慎な発言するのぉ!?」
シスター「冗談ですよ?」
ベル「僕、まさかシスターさんがやったのかと」
シスター「冗談じゃないです。見ての通り神に仕える身なのですよ?」
ベル「あ、神に仕える身だったごぼごぼごぼぼ」
シスター「悪い口っぽいのはここですか」グニョグニョグニョ
―――
――
―
【成功】
ベル「びっくりするよ。やめてよ」
シスター「でも、このまま事件が続くと困りますね」
ベル「何が困るのかな」
シスター「棺桶、なくなっちゃいます」
ベル「なるほど」
シスター「はぁ、葬儀面倒ですね」
ベル「え、え?」
シスター「葬儀とか何の意味もないですし」
ベル「シスターさんがわかんないよ」
資金430G→439G
ベルグレインの心【53/800】
~2年目 第31週 休日~
メイド「こんな中でも祭りはするんですね」
男「どうにかなるさと大半の人は思ってるからな」
男「自分は大丈夫だとも」
男「事件が早く終わればいいが」
メイド「探偵のまねごとでもしますか?」
男「まさか」
男「それよりも今日は」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
>>572
1ナーグル
ナグ「……呼んだか」
男「あぁ。棟梁娘を助けたようだな。その際に巻き込まれたらしいが体の調子はどうだ」
ナグ「……あれぐらい………どうということはない」
男「さすがオークといったところか」
ナグ「……それで………何の用だ」
男「なに、賛辞を貴様に呈するためさ」
ナグ「……いらん………それよりも仲間の解放だ」
男「あいにくだがこれ以上雇う余裕はない」
男「褒美もないが、これからもがんばってくれ。今も傷ついているであろう奴隷たちのためにな」
ナグ「あぁ……任せろ」
ナーグルの好感度【40/100】
ナーグルの忠誠心【20/100】
メイド「ご主人様。祭りをともにする相手は決まりましたか」
メイド「たとえば後輩様などから誘いの連絡は来ておりますが」
ミーア「ぜひ私と!」
メル「メルもいきたいの~」
ミーア「はいはい! 私がいます!」
メル「メ~ル~も~」
男「後輩から? そうだな。私は>>575」
ミーア
ミーア「私!? 本当ですか!?」
男「あぁ」
ミーア「それじゃあ行きましょう! ちゃんとおしゃれして………メイド服しかない!?」
メイド「まぁ、ミーアは今日も元気ですわね」
男「こんなに元気だっただろうか」
メル「め~る~も~」ショボン
ミーア「な、なんだか人がいっぱいですね」
男「祭りだからな。何か食べたいものはあるか?」
ミーア「ふぇえっ!? い、いいんですか?」
男「私だけ食べているというのもあれだろう」
ミーア「じゃあ、どうしよう。あわわ。えっと」キョロキョロ
ミーア「あ、あれで」
男「鯛焼き、か。東の方から伝わった菓子だが」
ミーア「あ、甘いもの好きです」
男「では買ってこよう」
ミーア「わ、私も行きます」
男「わかった。では買うとしよう」
ミーア「やった、えへへ」
ミーア「熱いぃにゃぁあ」
男「焼きたてだからな。持った時点で気づくとは思ったんだが」
ミーア「ちょっと浮かれてまして、あは、あはは」
古書娘「………」
ミーア「あ、あれ、古書娘さんです」
男「ん? 古書娘か。ちょうどいい話がしたかったところだ。それで、どこにいる?」
ミーア「え、えっと向こうに」ユビサシ
男「見えないな。どうする。古書娘を探してみるか?」
>>580
さがす
男「さて、どこに行ったか」キョロキョロ
後輩「!」
男「………向こうか?」
後輩「!!」ブンブン
男「それともあっちか?」
後輩「!!!」ダダダダダ
男「もしくは」
後輩「男先輩殿!!」
後輩「と、その奴隷でありますな」
ミーア「ど、どうもお疲れさまです」
後輩「いやぁ奇遇でありますな! ちょうど警備の時間でありまして。今回の放火や爆発の事件によって今騎士団は厳戒態勢でありましてもし犯人捕まえたら金一封なのであります!」
後輩「金一封であります。ぜひ男先輩殿も犯人を捕えて金一封を狙うであります」
後輩「私が捕まえたら一緒にディナーでも」
男「長話をしていたらほかの奴に叱られるぞ」
後輩「! わが身を案じてくれるとは、感動であります! それでは不肖後輩! 犯人逮捕にむけて突撃であります!!」ダダダダダ
ミーア「な、なんだか大変なことに、なってるんですね」
男「そうだな。ところでミーア。匂いで探せないのか?」
ミーア「こんなに人が多いとなんとも」
男「進んできてこんな外れまで来たが」
男「この先は花火置き場だろう。さすがにここには」
古書娘「………」コソコソ
男「あれは、古書娘か?」
ミーア「みたいです。けどなんであんなに隠れて?」
男「さぁな」
古書娘「………」キョロキョロ
男「隠れろミーア」
ミーア「え、でも」
男「いいから隠れろ」
古書娘「………」
古書娘「………」ポイッ
ミーア「あ、何か投げましたね」
古書娘「………」スタスタスタ
男「追うぞ」
ミーア「あ、はい」
男「そこにいるのは。古書娘か?」
古書娘「! 男さん、とミーアさんですか。一緒に祭りとは仲睦まじいことで」
ミーア「そ、そんな仲睦まじいなんて、えへへ」
男「古書娘も祭りか?」
古書娘「えぇ。人ごみが嫌いなのでこんなところまで来てしまいましたが」
古書娘「花火を見たら帰ることにします」
男「ではそれまで一緒に喫茶店で話でも」
古書娘「えぇ。ミーアさんもいることですから」
男「ではそこの喫茶店でいいか?」
古書娘「………もう少し先にいい喫茶店があります。そこにしませんか」
男「わかった」
~喫茶店~
男「なるほどいい店だ」
古書娘「穴場ですから。静かに読書ができるいいお店です」
ミーア「あ、ここ来たことあります」
古書娘「奴隷にサンドイッチを食べさせると死ぬと聞いたことがありますが」
ミーア「死にません死にません」
古書娘「ではクラブハウスサンドを3つ。それと私は紅茶を」
ミーア「ぎゅ、牛乳くだしゃい」
男「緑茶を貰おう」
古書娘「それで、私に何か聞きたいことが御有りのようですね」
男「あぁ。突然の閉店と、まだ依頼を続ける理由は」
ドーンッ
ビリビリッ
ミーア「ば、爆発ですか!?」
古書娘「今流行りの放火魔でしょうか」
ドンっ
ドドドドドンッ パァンッ パァン パァンッ
男(………この爆発音。花火が爆発したものと思われるが)
古書娘「なにか?」
男「さっき花火置き場の近くにいたのだ。移動してよかったと思ってな」
古書娘「そう…ですか。それは運がよかったですね」
男「あぁ。”古書娘に”ここにつれてきて貰わなければ危なかったな。さっきの店では近すぎて”危ない”ところだった」
古書娘「偶然。日頃の信仰心のおかげでしょうか」
男「私はここの神を信仰してはいない。ところで、だ」
1 古書娘を捉える
2 脅す
3 協力する
4 別の話題に変える
>>587
今日はここまで
3
男「手を貸そう」
古書娘「なんのことですか? もうお店も閉めましたし人手がいるようなことは」
男「なに、直接手を貸すとまではいかないが補助ぐらいはしてやろう」
古書娘「私は老婆でもなんでもないですよ?」
ミーア「あ、ぎゅ、牛乳わたしです」
男「貴様の正体は知っている」
古書娘「なにを、私はしがないただの本の虫ですよ」
男「爆弾魔、放火魔」
古書娘「まさか犯人が私とでも? 想像力がゆたかですね、こんな人畜無害で温柔敦厚な私がそんな犯罪者に思えるだなんて。小説でも書いてみたらいかがですか? 面白いものが書けるかもしれませんよ」
男「ミーア」
ミーア「もぐも、んっ」ゴキュゴキュ
ミーア「あ、はい。な、なんでしょう」
男「さっき、古書娘は花火置き場で何をしていた」
ミーア「あ、えっと。何か投げてました」
古書娘「あれは、ごみを投げ捨てただけです」
男「お前がか? まぁ、何を投げたかはこの際重要ではない。爆発した花火置き場、その近くで貴様が花火置き場に向かって何かを投げたことをこの私が目撃した。それが重要なのだ」
古書娘「脅す、つもりですか」
男「脅すつもりは毛頭ない。脅すというならもっと私のためになる要求をしている。まぁ、これ以上しらばっくれるようならこの話はなしだ。知り合いの兵士を呼んで貴様と金一封を交換するとしよう」
古書娘「卑怯者、ですね」
男「なんとでもいえ。それでどうする。そちらに損はないはずだが?」
古書娘「信用ができません。人間など信用できるものですか」
男「信用信頼などいらん。損得で結ばれた関係がもっとも人間らしいではないか」
古書娘「何を考えているのです。貴方に得など。同胞を裏切る利益がどこに」
男「いずれわかるさ。今は首を縦に振ればいい。さぁ、どうする。さぁ、頷け。さぁ、首を縦に振ってみろ。どうしてほしいのか口に出してみるのだな」
古書娘「えぇ、わかりました」コクリ
古書娘「あなたの、力を、貸してください」
男「くくく。いいだろう。騎士団には言わないでおいてやろう。協力もしてやろう」
古書娘「不気味です」ボソッ
男「何か言ったのか? 不気味、と聞こえたが」
古書娘「いいえ何も」
ミーア「ふーっ。ふーっ。んぐんぐ。あついぃ…」
男「祭りは中止のようだな」
古書娘「えぇ、でしょうね」
男「さて次はどこで事を起こす。貴様のせいでうちの奴隷が一人巻き込まれてな」
古書娘「たしか、オークでしたね」
男「見ていたのか。あいつならまだいいが他の奴隷が巻き込まれてはたまらない。今度からするときは情報をよこせ」
古書娘「それは…」
男「他言もしない。見たら燃やす。これでいいだろう」
古書娘「ですが」
男「勘違いするな。約束と言ったし、協力するといったがそれらを反故にする権利はこちらにある」
古書娘「………えぇ。分かりました。お教えします」
男「それでいい。さて、祭りも終わったことだ。ミーア帰るぞ」
ミーア「え、ご主人様。サンドイッチ食べてないですよ?」
男「メイドの土産にでもする。古書娘はどうする」
古書娘「私は、もう少しここで休んでいます」
男「そうか。ではさらばだ」
ミーア「あ、古書娘さん。来週もよろしくおねがいします」ペコッ
古書娘「はい。こちらこそよろしくお願いしますね。ミーアさん」
~2年目 第32週~
メイド「爆発騒ぎで街がまだ騒がしいですわね」
男「あぁ。それについてだが犯人はすでに見つけた」
メイド「………はい?」
男「古書娘だった。なので弱みを握って仲間にした」
メイド「まぁ、人でなし」
男「お前は相変わらず口が悪い。お前が小さいときからの付き合いではあるがもう少しメイドらしくだな」
メイド「ご主人様は悪そうな顔をしていますわ」
男「顔は関係ないだろう。善人であるつもりはないがそこまで悪人というほどでは」
メイド「いたいけな少女だった私を連れ去ったのは誰でしたか」
男「拾わないほうがよかったか?」
メイド「そうは言ってませんわ。ご主人様も私を拾えてよかったでしょう?」
男「ある程度は」
メイド「まぁ、素直ではないこと」クスクス
男「それより今日の仕事だが」
【古書堂の仕事】15G 知識
【建築の仕事】19G 土木
【魔女手伝いの仕事】14G 魔術 メルメルがいい
【鍛冶屋の仕事】15G 肉体×20 ※放火予告
【屋敷警備の仕事】30G 警備
男「今週、鍛冶屋の近くで古書娘が現れるのか。鍛冶屋にいく奴は休ませるべきだろうな」
男「さて今週の仕事だが」
ミーア>>600
ドラコ>>601
メルメル>>602
ナーグル>>603
ベルグレイン>>604
短いですが今日はここまでで。
あかん、男が中二病にしか見えない。
そしてミーアの知能指数が下がっていってる………
乙
ミーアだったら古書堂
屋敷警備
すいません仕事ミスで再安価です
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【鍛冶の仕事】13G 体×20 ※放火予告
ミーア>>603
ドラコ>>604
メルメル>>605
ナーグル>>606
ベルグレイン>>607
ミーアなら古書
ドラコなら休養
乙
メルメルなら魔女
ナーグルなら土木
魔女
訂正
ナーグル土木
ミーア「お茶が入りましたよ」
古書娘「ありがとうございます。ではこれを飲んでから行ってきますね」
ミーア「はいー」
古書娘「………聞かないのですか」
ミーア「なにをですか?」
古書娘「なぜ私が人を殺すのかを」
ミーア「教えてくれるんですか?」
古書娘「いえ。ですが普通は知りたがるものかと。いうなれば私は殺人鬼ですよ。そのように落ち着いているのは不思議なのですが」
ミーア「古書娘さんは私とご主人様を殺す気はないと思いますから」
古書娘「なら構わないと」
ミーア「はい」ズズーッ
ミーア「古書娘さんは命を奪うからと言って狩人を恐れますか?」
古書娘「それとは何か違う気が。まぁいいです。行ってきます」
―――
――
―
【成功】
古書娘「ただ今戻りました」
ミーア「おかえりなさい古書娘さん。お風呂沸いてますから入ってきてください。服は洗っておきますから」
古書娘「ミーアさん」
ミーア「なんですか?」
古書娘「普通に対応しているのはすごい不気味です」
ミーア「私奴隷ですよ?。貴方が人殺しだからと言って軽蔑したり恐れたりするような人生は送ってないですよ。はい、タオルです」
古書娘「え、あぁ、はい。ありがとうございます」
ミーア「ちゃんと温まってきてくださいね。火薬臭いですから」
古書娘「わ、わかりました」
資金439G→447G
メル「ほ~ら~。おいしいスープなのよ~」
魔女「………」
メル「お店、閉めといたの」
魔女「………」
メル「だから後は任せてほしいの」
メル「お料理でもなんでもするの」
魔女「………」
メル「だからゆっくりしてほしいの」
メル「元気な魔女ちゃんがみたいから」
魔女「………」
―――
――
―
【大成功】
メル「ふんふんふふ~ん♪」グツグツ
メル「メルだってある程度お薬は作れるの~」グールグル
魔女「………」
メル「あ、魔女ちゃん」
魔女「………」トテトテ
魔女「………」ポスッ
メル「わっ。どうしたの~?」
魔女「………」ギュゥ
メル「よしよし~」
魔女「………私の」
魔女「………せいで」
魔女「………いっぱい」
魔女「………人が」
魔女「………死んでる」
資金447G→477G
メルメルの心【307/1600】
棟梁娘「大丈夫かい? 体は」
ナグ「……あぁ………なんともない」
棟梁娘「人間だったら死んで当り前のあれに巻き込まれて無事たぁ驚きだぜ」
棟梁娘「爆発といやぁ祭りのときにもまた爆発が起きたらしいな。花火師が何人か巻き込まれたらしい」
棟梁娘「つい昨日も火事。この街は一体どうなるのか。あたいは不安でたまんないね」
ナグ「……大丈夫」
棟梁娘「たしかにナーグルがいれば安心だけれどそれでもあたいは心配だね」
棟梁娘「こないだはあれで済んだけれどさすがに爆発に巻き込まれたらナーグルも無傷じゃぁないだろう?」
ナグ「……それが………役目だ」
棟梁娘「かーっ! 仕事熱心で困ったもんだ! んなことあったらあたいはもう一生眠れないよ!」
ナグ「……なぜだ」
棟梁娘「なぜってそりゃあ大工紅二点がいなくなるんだ。そりゃあ困ったものさ」
ナグ「………?」
棟梁「もう一人の紅はどこにいるのかしらねぇがくっちゃべってないで真面目にやれい」ゴンッ
棟梁娘「あいたぁ!?」
―――
――
―
【失敗】
棟梁娘「送ってもらってわりぃなぁ♪」
ナグ「……仕事の内……だ」
棟梁娘「まぁ、さっきはんなこと言ったけど本当はナーグルがいなくなると悲しいからだぜ」
棟梁娘「あんたの事を信頼してるし嫌いじゃぁない。いなくなっちまったらあたいは泣く。たぶん泣く。いやぁ絶対泣く」
ナグ「………」
棟梁娘「ってわけだ。命は大事に。いいな?」
ナグ「……私は………」
棟梁娘「ん?」
ナグ「人間は………嫌いだ」
棟梁娘「―――あ、あぁそうだよな。あたいは何一人で盛り上がってんだか」
棟梁娘「優しくしてくれるのだって仕事、だもんな。あ、あは、あははは」
棟梁娘「っと、ここまででいい。それじゃあまた今度も頼んだぜ! じゃあな!!」タッタッタ
資金477G→487G
シスター「教会に来る人が多いということは良いことではありませんね」
ベル「え? でも信仰に熱心なのはいいことじゃないの?」
シスター「神に頼らなければいけない人が多いとはそれだけ世が乱れている。もともと熱心ではなかった人が増えるとはそういうことです」
ベル「なるほど。事件が多いからね」
シスター「祈っても神は解決してくれないのですが」
ベル「そうだよね。それで解決したら―――え?」
シスター「冗談です」
シスター「半分は」
ベル「聖職者が言っていいのかな。信じる者は救われるとか言っといたほうがいいんじゃないのかな」
―――
――
―
【成功】
シスター「神は人間の味方でも助けを求める者の味方でもありません」
ベル「じゃあ神様は誰の味方なのかな」
シスター「神は神の味方の味方です」
ベル「と、いうことは」
シスター「神は私の味方です」
ベル「シスターさんは冗談好きだよね」
シスター「冗談ではありませんよ。神は困ったときだけ神の袖を引く輩を助けたりはしません」
シスター「民草の信仰心はいずこへ。まったく嘆かわしいことです」
資金487G→496G
ベルグレインの心【90/800】
~2年目 第32週 休日~
男「先週の爆弾騒ぎで騎士団が大忙しらしいな」
男「まぁ私には関係のないことだ」
メイド「ご主人様」シュタッ
男「なんだ」
メイド「村の方へ人を回してほしいと手紙が来てます」
男「と言ってもな。送っていいものか」
メイド「忠誠心が高いものは………ミーアだけですわね」
メイド「おかわいそうなご主人様」オヨヨ
男「村が人手不足ということはわかっているが………」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>618
4メル
魔女の様子についてきく
メル「魔女ちゃんの様子?」
男「あぁ。様子が変だとこないだ言っていただろう」
メル「あ、え、えと~ 魔女ちゃん大丈夫だよ~」
男「正直に話せ。私はお前の主人だ」
メル「えぇっと、魔女ちゃん落ち込んでて~」
男「落ち込む? なぜだ」
メル「魔女ちゃんのせいで、いっぱい人が死んだから、だって」
男「魔女のせいで?」
メル「古書娘ちゃんが何かしてるのは自分のせいだからって」
メル「魔女ちゃんは悪くないよ~!? それはメルがほしょーするのよ~」
男「古書娘と魔女に何かつながりがあったのか?」
メル「だって家族だ………なんでもないの~」
男「………ミーア!」
ミーア「ここに」スッ
男「本当にいたか。まぁちょうどいい。古書娘と魔女の関係は」
ミーア「姉妹です! 秘密ですから秘密ですよ」
メル「い、言っちゃだめだよ~?」
男「やれやれ。口が堅い良い奴隷だな」
メル「ごめんなさいなの~」ビクビク
男(古書娘が事件を起こしている原因は魔女にある? 妹だから?)
男(今度訪ねてみる必要があるか?)
男「メルメル」
メル「は、はいなの!」
男「魔女のそばにできるだけいてやれ」
メル「わかったの!」ビシッ
男(二人とも良い駒になりそうだからな)
男「頼んだぞ」ポフポフ
メル「えへへなの~」
ミーア「ぐぬぬぬぬっ」
メルメルの忠誠心【90/100】
~2年目 第33週~
メイド「残念なお知らせが一つ」
男「なんだ」
メイド「後輩様が週末に訪れるそうです」
男「それは残念なお知らせだ」
メイド「それと古書娘様からの連絡も」
メイド「今週は………レストラン近くだそうです」
男「レストラン………レストランの依頼が入っていたら注意しなければな」
男「それで今週の依頼は」
メイド「こちらに」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【鍛冶の仕事】13G 体×20
ミーア>>621
ドラコ>>622
メルメル>>623
ナーグル>>624
ベルグレイン>>625
ミーアなら古書
ドラコなら鍛冶
メルメルなら魔女
ドラコなら鍛冶屋
魔女
建築
乙ー
教会
古書娘「揺らさないでくださいね」サラサラサラ
ミーア「なにしてるんですか?」
古書娘「爆弾作りです」
ミーア「自作だったんですか………びっくりです」
古書娘「さすがに火薬は妹から頂きます」トントントン
古書娘「足がつかないように注意はしてますよ。貴方のご主人には見つかりましたが」
ミーア「さすがご主人様です」
古書娘「さすがと言えるのはあなたの嗅覚もですよ。よく私を追ってこれましたね」
ミーア「古書娘さんの匂いは覚えてますから」エッヘン
古書娘「それは……なにかどこはかとなくエロティックな」
ミーア「?」
―――
――
―
【成功】
古書娘「爆破してきました」
ミーア「あと、何人くらいですか?」
古書娘「あと少しです」
ミーア「終わったらどうするんですか?」
古書娘「ここにはいられませんから。妹とどこか遠くへ行きますよ」
ミーア「そう、ですか」
資金496G→504G
鍛冶屋「先週は大変だったよ、本当に」
ドラコ「ん、なんかあったのか?」
鍛冶屋「近くの家が全焼。運よくうちまでは回らなかったけど」
鍛冶屋「最近事件が多いなぁ」
ドラコ「そうなのか?」
鍛冶屋「そうなのかって。新聞とかみないのか」
ドラコ「みねぇ。そういう話も興味ねぇ」
鍛冶屋「まぁ、奴隷ならそんなもんか」
ドラコ「もう一度俺の事を奴隷と呼んでみろ。右手の指全部切り落とすぞ」
鍛冶屋「ひぃっ」
ドラコ「けっ。ちょっくら出かけてくるわ」
鍛冶屋「どこ行くんだよ。まだ仕事中だぞ」
ドラコ「どうせ客なんざ来やしねぇよ。なら闘技場で金稼いできた方がよっぽどましだ」
ドラコ「つーことで金持ってくから」ゴソゴソ
鍛冶屋「おい!? ちょっと待てよ!?」
ドラコ「けっ。しけてやがんなぁ」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「荒らしまくるとさすがに稼ぎが減るな。階級あげるべきか?」ドンッ
鍛冶屋「………闘技場って儲かるんだなぁ」
ドラコ「勝てばな。お前は普通にやってりゃいいんだよ」
ドラコ「はー、疲れた。武器の宣伝しといたからいずれ客くんだろ」
鍛冶屋「なんというか。強いやつはすげぇな」
ドラコ「腕っぷしにしろなんにしろすげぇやつはすげぇよ。俺ひと眠りするから起こすなよ」
鍛冶屋「あ、あぁ」
資金504G→517G
ドラコの体【248/3600】
魔女「………」
メル「洗濯できたよー」
メル「魔女ちゃん、黒い服ばっかだね~」
魔女「………あり」
魔女「………がとう」
メル「えっへっへ~。いいんだよ~。もっとメルに甘えてもいいんだよ~」
魔女「………メルメルは」
メル「どうしたの~?」
魔女「………優しい」
魔女「………ね」
メル「えっへへ~。魔女ちゃん大好きだもんね~」
魔女「………私も」
魔女「………好き」
メル「だからあんまり無茶しないでね」
メル「メルがいるからね」
魔女「………うん」コクリ
―――
――
―
【大成功】
メル「寝れない?」
魔女「………うん」
メル「じゃあ一緒に寝ようか~」
魔女「………あり」
魔女「………がとう」
メル「うぇっへへ~。ほ~ら~。ぎゅってして寝ようよ~」ギュッ
魔女「………メルメル」
魔女「………あったかい」
魔女「………やわら」
魔女「………かい」スヤスヤ
メル「寝れなくなってるのかな~。よしよし~」
資金517G→547G
メルメルの心【368/1600】
棟梁娘「よっしゃぁ、今日も頑張るぜぇ!」
ナグ「………」コクリッ
棟梁娘「あと少しで完成だ。最近は事件が多くて建築は大忙しだから気張らねぇとな」
棟梁娘「あたいたちが頑張ればもっとこの街だって―――」
メラメラ
ナグ「………これ、は」
棟梁「おう、来たか」
棟梁娘「どうなってんだこれ」
棟梁娘「燃えちまってるじゃねぇか。あたいたちが頑張って建てた家が!!」
棟梁娘「なんで見てるんだよ!! 消しなよ! おいっ。誰か!」
棟梁「暴れんじゃねぇ。ナーグル、そのバカが暴れないように捕まえとけ」
ナグ「了解、した」
棟梁娘「大工なのによく落ち着いてんなぁ! なんでなんだよぉ!!」
棟梁「うるせぇ! 落ち着いてるもんか!!」
棟梁「もう、無理なんだよ、こりゃぁ。いくら火を消してもな」
棟梁「延焼を防ぐので手一杯だ」
―――
――
―
【失敗】
棟梁娘「なくなっちまった。なくなっちまったよ全部」アハハ
ナグ「………」
棟梁「おう、ナーグル」
ナグ「………何か」
棟梁「そいつ連れてどっか遠くいってくれや」
ナグ「………?」
棟梁「この責任をとるのは俺だ。誰が燃やしたかなんて関係ねぇ。そういうことになってんだ」
棟梁「お前だってあぶねぇ。疑われてるぜ。もちろんお前じゃねぇって信じてる。だが他の奴はちげぇ。人間を疑うよりも亜人を疑う方がよっぽど楽なのさ」
棟梁「こいつ持ってけ。よし、いいな? 行け。もう戻ってくんな」
ナグ「………あぁ」ガシッ
棟梁娘「おい、なんだ。なにすんだよおい!」
ナグ「………」ダッダッダ
棟梁「あばよ。馬鹿娘」
資金547G→557G
資金557G→657G
ベル「あれ、どこ行ってたのシスターさん」
シスター「女性にあれこれ詮索するものではありませんよ」
ベル「僕だって女性だよ」ムー
シスター「さぁ、どうでしょうか」
シスター「姿かたちなんで簡単に変えてしまえるものです」
ベル「? 人間はそう簡単に変えれないんじゃないのかな」
シスター「それもそうですね」
ベル「?」
―――
――
―
【大成功】
シスター「そんなことより、掃除は終わりましたか。特に墓地は念入りにお願いします。たまに亡者が湧いてきますので」
ベル「冗談だよね?」
シスター「湧きますよ」
ベル「ジョークだよね」
シスター「荒れたままにしておくと、湧き出ます。見ますか?」
ベル「ややや、やだよ。怖いのは僕は苦手なんだよ! お掃除行ってきます!!」ウネネッ
シスター「………」
シスター「冗談ですよ」
シスター「死体が生き返るのは主の威光によってのみ」
シスター「あと、どれだけ頑張ればいいのでしょうか」
シスター「どれだけ頑張れば聞き届けてもらえるのでしょうか」
資金657G→675G
ベルグレインの心【142/800】
ベルグレインの好感度【60/100】
~2年目 第33週 休日~
メイド「もう年も半ばをとっくに超えるというのにわが主、いまだ野望成就せず」
メイド「早すぎると満足できないと言いますが、遅いのだって、ねぇ、ご主人様」
男「何を言っているのだ、おぼこ」
メイド「まぁ、酷い。ご自身はどれだけ爛れた生活………性活をなさってたのでしょう」
男「そういう話はしたくない」
メイド「ということはご経験がおありなのですね。ナージャ様以外にも」
男「………」
メイド「ご主人様の身の回りの女性………まさか後輩様で?」
男「………」
男「メイド」
メイド「失礼いたしました」ペコリッ
男「いい。それより後輩はいつ来る」
メイド「夕食には」
男「ということは昼は自由か」
男「では」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>632
7
お嬢「お久しぶりですわね」
男「久しぶりだな。村の調子はどうだ」
お嬢「順調、と言いたいですがやはり家が足りませんわね」
お嬢「力持ちも白鞘童子さんだけ。その白鞘童子さんも働いてくれるわけではありませんし」
男「あいつは穀潰しか?」
お嬢「いえ、人間に襲われている亜人を助けたり、亜人同士の争いを諌めたりしてらっしゃいますの」
白鞘「ほうてほうて。儂は鬼ぞ、化け物ぞ。穀潰しとはいささか色気のない愛の言葉じゃの」
お嬢「あら、お二人はそういう関係でらしたのね。気づきませんでしたわ」
男「違う。不倶戴天の敵だ」
白鞘「殺し合いの仲じゃよ」
お嬢「………ここに来てしばらく経ちましたが亜人の価値観はよくわかりませんわね」
男「こいつが特別なだけだ」
白鞘「そこらへんの凡物と一緒にするではないぞ?」
お嬢「ところで今日はドラコは来てませんの?」ソワソワ
男「あぁ。私だけだ」
お嬢「そうですの」ショボン
お嬢「あ、そういえば」
リオ「主君殿でござるーぅ!」ズドンッ
男「ぐおうっ」
道具娘「あわわ。リオちゃんが男さんの御腰にクリーンヒットだよぉ」
男「久しぶりだな。二人とも」
リオ「主君殿の匂いがしたから参じたでござる」
道具娘「あ、カグヤさんから言伝預かってるよぉ」
男「カグヤから? なんだ」
道具娘「えっとぉ。薬師を見つけたけど、設備がないからこれない、だってぇ」
男「そうか。あいつの居場所が分かったか」
白鞘「見つけたの儂、儂じゃよ」
男「とりあえず皆息災のようでなによりだ」
お嬢「このわたくしが統治してるから当然ですの! おーほっほ」
男「さて、それでは帰る」
リオ「もう帰るのでござるか? 夕食を食べてからでも」
男「用事があってな」
道具娘「なら仕方ないねぇ。でも今度は食べにきてねぇ~」
男「余裕を見てまた頂きにいこう」
道具娘「まってるよ~」
村の住民【100人】
村の発展度Lv.1
村の収容人数が限界になった。
ギィー
バタンッ
メイド「いらっしゃいませ。後輩様」
後輩「お邪魔するであります」
メイド「ご主人様がお待ちですのでこちらへ」
後輩「メイド殿の料理は絶品でありますからたのしみであります」
メイド「私の料理なんてまだまだですわ」
後輩「メイド殿」
メイド「何か」
後輩「今日は男先輩殿と二人きりにしてほしいのであります」
メイド「………かしこまりました」
男「よく来たな」
後輩「突然で申し訳ないであります」
男「なに、構わん」
後輩「今日は報告とお願いを」
男「なんだ?」
後輩「連続放火・爆発事件でありますが犯人の見当はつかず。おそらく亜人の仕業ではないかとのうわさでありますが」
男「それは、なぜだ」
後輩「目的がわからないのであります。被害者同士の接点無し。怨恨にしても被害者が多すぎてなんとも」
後輩「亜人の仕業とするのが一番筋が通るのでありますが………」
男「何かあるのか?」
後輩「亜人なら目撃証言ぐらいは上がるはずであります。奴隷がいるからとはいえ、不審な亜人がいたならば目撃証言はあるはずなのであります」
男「では人間だと」
後輩「殺すことが目的なら納得はいくのであります。ですがそれにしては被害者が少なすぎる」
男「目的があるにしては多すぎて、ないしにしては少なすぎるのか。犯人はいったい何を考えているのか」
後輩「男先輩殿でもわからないでありますか」
男「検討もつかないな」
後輩「テロならば私が鎮圧しましょう。ですがこのような事件では私はかえってことを荒立たせることしかできないのであります」
後輩「誰が怪しいのか。見定める眼もなく」
後輩「誰がためにと振るえる刃もなく」
後輩「抜き身、狂犬と揶揄される私の存在に誰もが困り果てているようで」
後輩「先輩」ジィッ
男「なんだ」
後輩「また、私の手綱を握ってください」
後輩「また、私を飼ってください」
後輩「私を使えるのはアナタだけなのであります」
男「………>>636」
安価ミスですね
>>639
いいだろう
ただしこちらの指示には従ってもらうぞ
男「いいだろう」
後輩「!」パァッ
男「だが、私の指示には従ってもらう」
後輩「はい! これでまた私と一緒でありますな」
後輩「では隊長にも伝えておくであります」
男「まて。私は戻る気はないぞ」
後輩「え、では」
男「どうせ今戻っても邪魔者扱いされるだけだ。私といろ」
後輩「………それは、また、ベッドの上でも手綱を握ってくれる。ということでありますか」
男「違う」
男「事件などは私が調べる。その手柄をたてるのはお前だ」
後輩「! いいのでありますか?」
男「あぁ。お前の事を大切に思っているからな」
後輩「わ、私も男先輩殿のこと、い、今でもお慕いしているでありますよ///」ポッ
男「なら荷物を取りに帰れ。自慢の愛刀とともにな」
後輩「了解したであります!」
メイド「よろしいので?」
男「なにがだ」
メイド「目的がばれてしますと私達全員切り殺されますわよ」
男「いい。奴は利用しやすいからな」
男「それに頭が悪いわけではないが私の事を信用しきっている。事実を見たところで都合よく解釈するだろう」
男「強いが、心が弱く、私に依存している」
男「これほど使いやすい駒があるか?」
男「それに白鞘童子に対する一応の抑止力だ」
メイド「悪いお方」
男「それにすぐに折れるさ。奴は護国の英雄なんて性質ではない」
男「裏切られ、見捨てられればすぐだ」
男「すぐ私のものになる」
メイド「あらあら。人をはべらせて何をお目指しで?」
男「変わらんさ。今も昔も」
男「いや。変わったな」
男「憎しみは増えた」
男「昔よりもずっと」
今日はここまでで。
おやすみなさい。
ナグ「………」コソコソ
メイド「何をしてるのかしら」
ナグ「………!」ビクッ
ナグ「いつの間に…後ろへ」
メイド「あなたのその体格で忍べるとは思えませんけど」
メイド「ここで何を? 食事はもう出したでしょう」
ナグ「………」
メイド「沈黙は悪ですわよ?」スチャッ
ナグ「………実は―――」
棟梁娘「腹、へったなぁ」グゥゥ
ガチャッ
棟梁娘「お、やっと帰ってきたかナーグ………」
メイド「初めまして。ここの屋敷のメイド長をしている、メイドと申します。以後お見知りおきを」
棟梁娘「え、えっと」
メイド「大体の事情はナーグルからうかがっております」
メイド「ですがここに人を住まわせる余裕はありませんので」
棟梁娘「やっぱり、出てけってことか」
メイド「いえ」
棟梁娘「ま、まさかあたいを売る、とか」
メイド「いえ、売りはしませんが」
メイド「私達に協力はしていただきます」
棟梁娘「協力っつったってあたいにできることなんか」
メイド「貴女は奴隷…亜人に偏見は?」
棟梁娘「ないね。わりぃやつはわりぃやつ、いいやつはいいやつだ」
メイド「この街に居場所は?」
棟梁娘「たぶん……ない。大工としてならない」
メイド「素晴らしい」
棟梁娘「なにが素晴らしいのかわかんないね。不幸な奴を見てそんなに楽しいのかい?」
メイド「他人の不幸は蜜の味と言えるほど性格がゆがんではおりませんが、ちょうど貴方のような人材を探しておりましたので」
棟梁娘「あたいを?」
メイド「えぇ。亜人に偏見がなく、土木建築技術を持ち、行き場のない人を」
メイド「という理由から貴方にその村へ移住してほしいのです」
メイド「ただ、二度とここへは帰れませんが。情報が漏れるといけないので」
棟梁娘「………」
メイド「決めれませんか。ですが決めて頂かなければ」
棟梁娘「あたいは仲がいい友達なんかいないから未練はないよ。だけど一つ頼みがあるんだ」
メイド「可能な範囲ならば」
棟梁娘「放火した奴を捕まえてほしい。いや、裁いてほしい」
メイド「………承知いたしました」
メイド「ちょうど、良い狂犬を飼っていますので」
~2年目 第34週~
メイド「こちらが今日の依頼になります」
メイド「それ、と」
棟梁娘「世話になる棟梁娘だよ…です」
男「話は聞いている。大変だったな」
棟梁娘「……」ギリッ
男「気持ちはわかる、とは言えないが犯人を見つけれるように善処しよう」
後輩「私が責任を持って裁くであります。この剣にかけて」
棟梁娘「頼んだよ…頼みます」
男「あぁ。あとは任せておけ」
メイド「それでは棟梁娘様をお送りしますので」
男「では私はどの依頼にするかを決めておくか」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】20G 土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>652
ドラコ>>653
メルメル>>654
ナーグル>>655
ベルグレイン>>656
【古書堂の仕事】
ミーア→古書堂
ドラコなら警備
メルメルなら魔女
ナーグル→土木
ベル→聖職
ベルグレイン 聖職
ミーア「ご主人様からお手紙預かってます」
古書娘「私に、ですか」
ミーア「はい。内容はわかりませんけど」
古書娘「一体なにが………」
ミーア「何が書いてあったんですか?」
古書娘「一番危険なやつに首輪をした。だそうですよ」
ミーア「首輪なら私がしてもらうべきなんですけどね」
古書娘「比喩ですよ。悪名高いあの人がいなければ見つかったとしても殺されることはないでしょう」
古書娘「死刑は免れませんが」
ミーア「古書娘さんはなぜそんな危険性を負ってまでやるのですか?」
古書娘「………」
―――
――
―
【成功】
古書娘「私の大切な妹に石を投げたからです」
古書娘「不気味だからという理由で迫害し、傷つけたからです」
古書娘「あの子につけた痣は命で償っていただかなければ」
古書娘「だから私は一番苦しいように燃やすのです。あの子はたった一人の私の家族。いくらでもいる有象無象が傷つけていい存在ではありませんから」
ミーア「なるほど」
古書娘「きっと、あなたのご主人様に石を投げる人がいるなら貴方もそうするでしょう?」
ミーア「はい、頑張ります! 頑張って痛めつけます!」
古書娘「案外、似たもの同士なのかもしれませんね。私達は」クスクス
資金675G→683G
メル「ねんね~ん、ころ~り~よ~♪」
魔女「………」スヤスヤ
メル「魔女ちゃんこの恰好で寝るとしわになっちゃうね~」
メル「着替えさせなきゃ」
メル「よいしょ、よいしょ」
メル「………」
メル「んしょ、んしょー」
―――
――
―
【大成功】
魔女「………ふぁ」
メル「あ、おはよう~」
魔女「………?」
魔女「………着替え」
魔女「………てる?」
メル「魔女ちゃんが寝る前に着替えてたよ~?」
魔女「……そっか」
資金683G→713G
メルメルの心【400/1600】
お嬢「よく来ましたわね。ようこそ私達の村へ」
メイド「この村の統治者であるお嬢様ですわ」
棟梁娘「あれ、どこかで見た顔」
お嬢「わたくし、元貴族ですの」
棟梁娘「ん、元貴族………あれ、なんか貴族関係で大きな事件あった………誘拐された人ぉ!?」
お嬢「誘拐ではありませんの。逃亡ですのよ?」
棟梁娘「えっと、あー、うん?」
ナグ「………」
お嬢「そちらの亜人の方も初めてみる顔ですわね」
ナグ「……ナーグルだ」
お嬢「まぁ大きいこと」
お嬢「とりあえずあなた方二人を中心に建築していくということで」
お嬢「そんな立派な家は建てなくてもかまいませんわ。今は掘立小屋ですら欲しい状況ですの」
お嬢「人員は好きに使ってくださいまし。もてあましている男衆もいることですし」
棟梁娘「なんかまだ実感わかないねぇ。あたいはここで大工をしていくのかい?」
お嬢「それを条件にあなたを受け入れますわ。よろしくて?」
棟梁娘「拒否する権利はあたいにはないよ。よろしく」
お嬢「それではさっそく作業に取り掛かってくださいまし」
―――
――
―
【大成功】
棟梁娘「なんというか、やっぱり亜人は人間とは違うねぇ」
白鞘「くっふっふ。鬼の手にかかれば一夜城も夢ではないぞ?」
棟梁娘「城はいいから丸太小屋を作っておくれよ」
白鞘「む、人間のくせに生意気じゃのう! 儂に命令とは。その喉笛噛みちぎいてくれようか?」
ナグ「………させない」ズズッ
白鞘「ほう。おぬしなかなかの体格じゃの。楽しめそうじゃ」ペロリッ
カグヤ「白鞘ちゃんだーめですよぉー」タカイタカイ
白鞘「ぬおっ。離せ! 離すのじゃ!」
棟梁娘(案外危険ではないのかね)
【村の収容人数が大きく増えた】
ベル「あれ、シスターさんいない」
ベル「自分の部屋かな」ヌルヌル
ベル「シスターさん。入るよ?」コンコン
ベル「………返事がない」
ベル「入ってみようかな」ヌルル
―――
――
―
【失敗】
ベル「あれ、いな」
シスター「………これは冗談では済まされないことですよ?」
ベル「ひぃい!?」
シスター「誰もいないはずのところから物音が聞こえたと思えば、無断侵入」
ベル「ぼ、僕はシスターさんがもしかしたら倒れてるのかもしれないと思って」
シスター「お生憎ですが倒れるほど私は弱くありませんので」
シスター「おそらくあなたよりもずっと強い」ズブブ
ベル「あ、あ、あ」
シスター「懺悔なさい」ギュッ
ベル「い、いや。そ、そこはだめだよっ、ひぎっ」ビクンッ
シスター「寛容慈悲ばかりが神の御業ではないのですよ?」グググッ
資金713G→717G
~2年目 第34週 休日~
後輩「放火犯の手がかり、なしであります」
男「そうか」
後輩「巷では放火犯を見たものは燃やされるから目撃がないとのうわさも」
男「それはないだろうな」
後輩「なぜでありますか?」
男「………あー、それはだな」
男「そんな派手な行動をとるならばもっと探しやすいはずだ」
後輩「そうでありますな」
男「では今日はこの場所の聞き込みをしてくれ」
後輩「了解であります! いってくるであります!」ダダダッ
男「………ふぅ。あいつの事を隠すのも一苦労だな」
男「さてこれからなにをするか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>666
今日はここまで
現奴隷の中で一番まともなのはメルメルのようで
4ベルお仕置きの時間だああああぁぁぁあああ
お仕置きは
1.ガチ
2.そういうプレイ
>>674
1
ベル「僕を呼び出したって聞いたけど。もしかしてご褒美とか、ないよね、そんなわけないよね………」
ベル「はっ。まさか僕はいらない? す、捨てないで。なんでもするから」
男「お前を呼び出した理由だが」
ベル「な、なにかな」ビクビク
男「お仕置きだ」
ベル「な、なんで僕が? 君のために僕、いっぱいいっぱい頑張ったのに」
男「………」ガチャンッ
ジュゥッ
ベル「や、やめてよ、それ真っ赤だよ。あ、熱いよ?」
ベル「ね、じょ、冗談だよね?」
ベル「あ、やっぱり僕は幸せになんか―――」
ジュジュジュジュジュ
ベル「あが――あぁああああぁ!!」
ベル「あ、熱い、熱いよ! そん、がぁ! 僕の、壊れる、熱い、熱いよぉおおお!!」
ベル「やだ、もうやだよ!!」
ベル「やめ、やめてよぉおおお!!」
ジュジュジュジュジュジュ
ベル「ああ゛あああああぁっあ゛あああああ!!!!」
―――
――
―
男「………だいぶ溶けたな」
ベル「………」
男「おい」
ベル「あ、あはは。やっぱ、僕なんか」
ベル「僕なんかぁ」ドロドロドロ
ベル「いらないんだ―――ぁ」ドロッ
~2年目 第35週~
メイド「ご主人様。ベルグレインを見ませんでしたか?」
男「さぁな」
メイド「………脱走、とかではないといいんですが」
メイド「では今週はベルグレインに仕事任せれそうにないですわね」
メイド「では今週の仕事をお選びくださいませ」
ミーア>>678
ドラコ>>679
メルメル>>680
ナーグル>>681
水汲み
ミス
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【魔女手伝いの仕事】15G 魔術 メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>680
ドラコ>>681
メルメル>>682
ナーグル>>683
古書
思ったよりガチだった
警備の仕事
これは初の死人かな
安価は魔女
建築
ミーア「今日は何作ってるんですか?」
古書娘「発火装置です」
古書娘「魔術が盛んなこのご時世、こういう奴の方が目立ちませんしいろいろと便利なんですよ」
ミーア「なるほど、そうなんですね」
古書娘「これは家に触れるように置けば家を簡単に燃やすことのできる優れものですよ」
ミーア「どこからそういう知識が」
古書娘「書は偉大ですよ」
―――
――
―
【成功】
古書娘「それでは行ってきます」
ミーア「お気をつけて」
ミーア「ごはんつくって待ってますね」
資金717G→725G
ドラコ「警備とか久しぶりだな」
ドラコ「ま、あの屋敷よりはよっぽど楽だろ」
ドラコ「………お嬢、元気かな」
ドラコ「って、そういうのは俺には似合わねぇな。見回りしてくっか」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「結局誰もこなかったな」
ドラコ「これでいいんだろうが」
ドラコ「なんか消化不良だな」
資金725G→740G
ドラコの体【272/3600】
魔女「………どう」
魔女「………したの」
メル「さっきお買いものいったらね~」
メル「おうちがぼーん! って爆発してびっくりしたの~」
魔女「………」グスッ
メル「あ! 違うよ~? きっとお姉さんじゃないよ~?」
魔女「………メルメル」
メル「なぁに~?」
魔女「………ぎゅっ」
魔女「………てして」
メル「うん~」ギュッ
―――
――
―
【大成功】
メル「ほわぁ。最近ちょっと寒くなってきたね~」
魔女「………空気」
魔女「………乾いて」
魔女「………のど」
魔女「………いたい」
メル「のどにいいもの作らなきゃね~」
魔女「………」
魔女「………」
魔女「………かえる?」
メル「かえるがのどにいいかなんて知らないよぉ~」
資金740G→770G
メルメルの心【438/1600】
お嬢「なかなか家も増えましたわね」
棟梁娘「仮みたいなもんだからあとで作り直さなきゃいけないけどね」
お嬢「その場しのぎで十分ですわ」
ナグ「………」ドンッ
白鞘「くっふっふ。わしはその倍もてるぞ?」ドドンッ
ナグ「………そうか」
白鞘「むぅ。つれないやつめ」
道具娘「ファイトー ファイトー」
リオ「拙者たちは残念ながらそこまで力がないでござるからなぁ」
道具娘「お店もないし、暇だねぇ。ファイトだよぉー」
―――
――
―
【失敗】
棟梁娘「お疲れ、ナーグル」
ナグ「……そっちもだ」
棟梁娘「あー、疲れた疲れた。のども乾いたし」
道具娘「なら、これですよー」
棟梁娘「なんだこれ。薄茶色い。飲み物か?」
道具娘「果樹液を水で薄めたものですよぉ。甘くておいしいです」
棟梁娘「助かるよ」ゴキュゴキュ
ナグ「……懐かしい」ゴキュゴキュ
棟梁娘「なんか、昔食べた花の蜜みたいな味がするねぇ。まぁこんな生活もいい、のかね」
道具娘「慣れると楽しいよぉー」
【村の収容人数が少し増えた】
~2年目 第35週 休日~
メイド「ご主人様」
男「どうした」
メイド「ベルグレインが一週間も見つかりませんわ」
メイド「脱走かと」
男「さぁな」
メイド「ここのことがばれないといいのですが」
男「………」
メイド「ご主人様、どこへ?」
男「ちょっとな」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>692
上で
魔女「………え?」
男「失礼する」
魔女「………」
メル「メルもいるよ~」
男「話がある」
魔女「………」カクレ
男「…メルメル」
メル「魔女ちゃーん、でておいでー」
魔女「………」ソーッ
男「メルメルからこの街を離れることは聞いている」
魔女「………!」
男「私の村へこないか」
魔女「………あなたの」
魔女「………村?」
男「あぁ。そこならば迫害もない」
男「迫害されたものの集う場所でもあるからな」
魔女「………」
魔女「………一回」
魔女「………一回」
魔女「………いって」
魔女「………みたい」
魔女「………でも」
男「姉のことか?」
魔女「………」コクッ
男「古書娘と私は共犯者でもある。といってもかばっているだけだ。捕まらないように」
魔女「………!」
男「姉のことはなんとかしよう。もし姉と一緒ならば来てくれるか?」
魔女「………」
魔女「………考える」
メル「わーい!」
男「いずれメルメルも行くことになろうからな」
魔女「………そう」
魔女「………なの」
メル「うん~ 一緒に行こうね~」
魔女「………」コクリッ
男「………」
ベル「………」
男「おい」
ベル「………」
男「………死んだか?」
男(………このまま隠すか?)
男(見つかり、私のせいだとわかるとどうなることか)
男「………」
>>698
屋敷の外?
なら連れ帰る
男「ベルグレインを見つけた」
メイド「! そんなボロボロで」
メイド「街の連中にやられたのでしょうか」
メイド「…相手がわかれば復讐に参りますが」
男「いや、いい」
メイド「そうですわね。それより手当ですわ」
メイド「正直、この状態で助かるかは五分五分」
メイド「………できるだけ頑張ってみますが、もしかすると」
メイド「いえ、言い訳はしませんわ。治療を行うのでご主人様は他の場所へ」
男「………あぁ」
コンマ50以下で治療成功
>>702
どうかな
ベル「ああぁあああああああああああぁあ!!」
ベル「こな、こないでぇええええええ!!」
メイド「っ!?」
ベル「や、やめてっ! 僕に近づかないで!!」
ベル「また、また僕にひどい―――」
ベル「あぁああぁあっ!!」ドロドロ
メイド「………」
メイド「意識は取り戻しましたが」
男「どうした」
メイド「私を見てすぐに気絶しました」
メイド「心の傷の方が深いようです」
男「そうか」
メイド「いかがいたしましょう」
男「………」
男「今は放っておこう」
メイド「招致いたしました」
~2年目 第36週~
メイド「ベルグレインの叫び声が一晩中響いてましたわ」
男「あぁ、そうだったな」
メイド「ご主人様、いかがなされました?」
男「なんでもない。それよりも依頼だが」
メイド「こちらに」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【魔女の手伝い】10G 魔術メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>710
ドラコ>>711
メルメル>>712
ナーグル>>713
今日はここまでで。
ばれたらバットエンド一直線ですね………
おつ
ミーアなら古書
厄ネタ増えて草も生えない
ベルは性格的にこっからまた誑し込んで依存させればいいんじゃね(適当)
聖職
乙
おつ
メルメルなら魔術
ナーグルなら土木
乙
安価は建築
ベルはトラウマみたいになってるだろうから何とかケアしてやらないと、とりあえず何とか生きてただけよかったよかった
古書娘「………」ゴロゴロ
ミーア「あれ、古書娘さん。今週はやらないんですか?」
古書娘「少し気になることがありまして」
ミーア「そうですか。まぁ、ゆっくりしてください。家事とかは私がしますから」
古書娘「ミーアさんは良い奥さんになれますよ」
ミーア「はいはい」
―――
――
―
【失敗】
古書娘「! けほっ、けほっ………ミーアさん」
ミーア「なんですか?」
古書娘「これ、火薬ですよ。お茶じゃないです」
ミーア「え? だってお茶の容器に入ってたので」
古書娘「でも置き場所全然違ったはずですよ」
ミーア「古書娘さんずぼらだから」
古書娘「………」ゴゴゴ
ミーア「す、すいませぇん!」
資金770G→774G
シスター「? いつものではないのですか」
ドラコ「あいつぁ、くそったれの人間のせいで死にかけだ」
シスター「葬儀はここだと安く………いえ、冗談はいいません」
シスター「でも是非ここで。亜人の葬儀をおこなえるのはおそらくここだけですから」
ドラコ「しなねぇよ」
シスター「そうですか。それはよかった。迷える子羊を導くのが私の使命ですから」
ドラコ「それで、俺はあいつの代わりになにすりゃいいんだ」
シスター「でしたらこちらへ」
―――
――
―
【大失敗】
ドラコ「ダラダラダラダラ後悔してんなら行動しろよなぁ!!」
「ひ、ひぃ!!」
シスター「……」ニコッ
ドラコ「んだよ。俺間違ったこと言ってねぇだろ」
シスター「悔い改めなさい」ゴゴゴ
ドラコ「おい、どこから出したその剣、おいまて、まてよおい」
シスター「聖骸第六の肋骨を加工して作り出した聖遺物です」ニコッ
ズバァンッ
メル「魔女ちゃんと一緒にいくの楽しみなの~」
魔女「………わた」
魔女「………しも」
魔女「………楽しみ」
メル「えっへっへ~」
―――
――
―
【大成功】
メル「! 魔女ちゃんこっちに来て~」
魔女「………?」
メル(遠くで家がまた燃えてるの。魔女ちゃんは知らない方がいいよね~)
ダキッ
メル「えっへへ~ お昼寝だよ~」
魔女「………ん」
資金774G→804G
メルメルの心【531/1600】
お嬢「こちらでの生活は慣れたかしら」
棟梁娘「まだ実感がわかないね」
棟梁娘「前までは人間ばっかりだったし、ずっと男どもの中で仕事してたからさ。なんだかまだ夢じゃないかって思って」
お嬢「それでいいですわ。今までの当り前を捨てたら誰しもそうなりますの」
お嬢「でもわたくしは今までの生活よりもずっとこっちの方が楽しくて、もし夢だとしたら醒めてほしくはないですの」
お嬢「できることなら貴方の生活が幸せな夢となるよう、尽力させていただきますわ」
棟梁娘「なんだか、あたいよりずっとちっさいのに立派だな」
お嬢「あら、貴方も立派ですわ。誰ががいないとなにもできない私と違って」
―――
――
―
【失敗】
白鞘「うっひょっひょ! 儂のスピードに―――ぬおっ」ズルッ
棟梁娘「あ」
ゴロゴロゴロゴロ
ズギャァンッ
棟梁娘「い、家が!!」
ナグ「………」ハァ
白鞘「ぬおお、儂としたことが……ぬ?」
棟梁娘「てめぇらいい加減にしやがれボケナスがぁ!」ゴキンッ
ナグ「!」イタイ
白鞘「ぬお」イタクハナイガ
【村の収容人数が少し増えた】
~2年目 第36週 休日~
後輩「なます切りなら得意技であります」
メイド「私は蜂の巣なら得意ですわよ」
男「そう殺気だつな」
後輩「ですが男先輩殿の所有物を壊すなど」
男「それよりも今はベルグレインをどうやって回復させるかだ」
男「そのためにも今日はなにをするべきか」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.魔女を村へ連れて行く
10. ベルグレインの様子をみる
>>744
すぐできることから…
5
ミーアと共に古書娘をスカウトに
魔女との事も話す
コンコン
ミーア「古書娘さーん」
ガチャッ
古書娘「……なにか」
男「久しぶりだな」
古書娘「祭り以来ですね。何用で」
男「中に入っていいか」
古書娘「うら若き乙女の家に入るとは。まぁかまいませんのでどうぞ」
ガチャン
カチャリ
古書娘「用心するべき身なので扉には鍵をかけさせていただきます」
古書娘「それで、ご用件は」
ミーア「私、お茶いれてきますね」
男「単刀直入に言うとだな、魔女と貴様の居場所を用意している」
古書娘「………なぜ知ってるのですか」
男「メルメルから聞いてな」
古書娘「秘密と念を押したはずなのですが」
男「奴は私の奴隷だぞ?」
男「それで今放火爆発を繰り返している事件だがそれの理由も察しがついている。妹関連なのだろう」
古書娘「黙秘権………はもう意味がないようですね。えぇ、そうですがそれが」
男「魔女にはすでに話は通してある。魔女がもう迫害されない場所を用意しよう」
古書娘「あの子が迫害されない根拠は」
男「奴らはすべて居場所がない迫害された側だからな。それにメルメルもミーアもその村にいる」
男「それに村に魔女の設備が欲しくてな。迫害どころかむしろ良い待遇で受け入れよう」
古書娘「………今まで私は妹を迫害した奴は例外なくその命を奪っています」
古書娘「こんな私ですがいいのですか」
男「殺人鬼程度を許容できなければそこであの村は終わりだ」
男「それに貴様は快楽殺人ではないのだろう? なら問題はない」
男「とりあえずすぐには決めなくていい。魔女を一度村に招待する。そのときに一緒についてくるといい」
古書娘「………わかりました」ジーッ
ミーア「お茶入りましたよー。あれお話は終わったんですか?」
男「あぁ、古書娘は実に物分りがいい」
古書娘「あなたは実に胡散臭いですけども。貴方、善い人ではないでしょう」
男「何をいまさら。それはそっちもだろう」
古書娘「いえ、私は善い人ですから」
~2年目 第37週~
男「あと少しで年末か」
男「………」
男「どうしたものか」
メイド「いかがなされました?」
男「いや、なんでも」
男「それよりも依頼は」
メイド「はい、こちらになります」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【魔女の手伝い】10G 魔術メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>748
ドラコ>>749
メルメル>>750
ナーグル>>751
古書
警備
魔女
建築
古書娘「面倒なことになりましたね」
ミーア「古書娘さんは私と一緒に行くの嫌ですか?」
古書娘「………いや、ではないですが」
古書娘「正直な話不安なのです」
古書娘「親まで殺した私がのうのうとした暮らしをしていいのかと」
古書娘「あの子には幸せになってほしい。ですが私は幸せになっていいのでしょうか」
―――
――
―
【成功】
ミーア「自分が自分の事を不幸せにするのはおかしいですよ。いつだって体は生きようとしているのに」
ミーア「幸せになっていいとかいけないとか、そんなことを決める人はいませんって。考えすぎですよ」
ミーア「なんて、私が言っていいのかな。えへへ…」
古書娘「ミーアさんは怖くないのですか? だって親も私は殺してるのですよ?」
ミーア「古書娘さんは人に怖くみられたかったり一人ぼっちになりたかったりしたいんですか?」
ミーア「でも私はそれを許しません! だって私図々しいですから!」
資金804G→808G
ドラコ「うぃーっす。警備きましたー」
ドラコ「さてと、どうせ今日も侵入者こねぇしなぁ」
ドラコ「たまには体動かしてぇな」
ドラコ「というかこんな制服でどう戦えっていうんだよ」
ドラコ「武器だって棒だし」
ドラコ「人間ってバカみてぇ」
―――
――
―
【大成功】
ドラコ「侵入者いたけど、強盗じゃねぇコソ泥だった」
ドラコ「体がなまってしかたねぇ」
資金808G→838G
ドラコの体【358/3600】
メル「ご主人様からだよ~」
メル「お姉さんも一緒に来るって~」
魔女「………!」
魔女「………ほんと?」
メル「ほんとだよ~」
メル「やったねぇ~ 一緒に住めるよ~」
メル「いいところだよ。魔女ちゃんも馴染めるいいところだよ~」
魔女「………私」
魔女「………嫌われない」
魔女「………かな」
メル「そんなことないよ~」
魔女「………」
―――
――
―
【大成功】
メル「魔女ちゃんのこと悪くいう人がいたらメルが怒ってあげるからね!」
メル「こう見えてもメル、結構強いんだよ?」
メル「だからメルにぜ~んぶ任せてね」
魔女「………ん」コク
魔女「………ん」コクコク
資金838G→868G
メルメルの心【566/1600】
棟梁娘「壊したのがやっと治ったか」
白鞘「鬼に命令できるのは今回までじゃからな」
白鞘「最近儂の鬼としての権威が落ちておる気がするからな」
棟梁娘「そっか。でも助かった」
棟梁娘「ありがとな」
白鞘「例の言葉より酒の一杯を所望する」
ナグ「………料理酒…なら」
白鞘「あんなくそまずいもん飲めるかぁ!」
―――
――
―
【成功】
白鞘「はよう戦が始まれば儂の手番だというのに」ゴロゴロ
白鞘「もしくは男があいてをしてくれればのう」ゴロゴロー
白鞘「あやつの血肉はうまそうじゃのう」ゴーロゴーロ
棟梁娘「なんか不穏なこと言ってるし邪魔なんだけど、どうにかならないかい」
カグヤ「任せてぇ。ほぉら白鞘ちゃぁん、おうちに帰るよぉ」ゴロゴロゴロリン
白鞘「転がすな転がすなぁ!」ゴロゴロ
ナグ「……呼んで、きた」
棟梁「ナイス、ナーグル」
【村の収容人数が増えた】
~2年目 第37週 休日~
ミーア「私でもだめですね。他の人がだめみたいです」
男「そうか」
メル「でも可哀想だよ~」
男「あぁ、どうにかするべきだとは思うがどうしたものか」
男「何をすればいいのやら」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.魔女を村へ連れて行く
10. ベルグレインの様子をみる
>>758
10
男(直接様子を見る)
男(何とか丸め込めればいいが)
男(でなかったら………)
ガチャッ
男「入るぞ」
ベル「!」
ベル「あ、あぁ、ま、また」
男「落ち着いてくれ。何もしない」
ベル「だ、だめだ。近寄らないで」
男(当り前だが酷くおびえている)
男(あの日の事をどう説明すべきか)
>>761
あんなことをしたのはお前しかいない
それはお前が大切だからだ
自分でもどうしようもないクズだと思っている
(なんか武器渡して)許せないのなら私を殺せ
お前にはその資格がある
ベルに刺されることは無いだろ、これでイケる(楽観)
男「あのときは済まない」
男「だが聞いてくれ。あれはお前の事を憎んでのことではない」
ベル「え、う、うそだよ。じゃないとあんなひどいことは」
ベル「ああんな、ひ、ひど」
男「むしろ逆だ」
男「ベルグレイン。お前ならば私のゆがんだ欲望を受け止めてくれると思った」
男「あのときの私は私ではない。いや、一番私らしい私かもしれない。だがたまにどうしても抑えきれないことがある」
男「人の命を奪うのが当たり前で、それを誉れとされていた。今でも時折人を痛めつけることに興奮を感じてしまう」
男「人の歓声を聞いてしまうんだ」
ベル「だ、だから僕を?」
ベル「なら僕じゃなくたっていいじゃないか! 痛い辛い熱い! なのに君は僕を見捨てた!」
ベル「それは僕をそういうものだと、壊れてもいい消耗品だって思ってたんだろう!?」
ベル「僕だって僕を立派でもないし優れてもいないと思うよ!」
ベル「だけど僕だってがんばって生きてるんだ! なのにあんまりじゃないか!!」
ベル「君のために頑張っていたのに、あんまりじゃないか!!」
ベル「君の、君の愛ってそれが愛なのかい!?」
男「………」
男「>>766」
そうだ
ありのままの俺を受け入れてほしい
男「そうだ」
男「ありのままの俺を受け入れてほしい」
ベル「………」
ベル「無理だよ」
男「そう………か」
ベル「君の言葉は都合がいい言葉にしか聞こえないよ」
ベル「僕を助けてくれたのは感謝してる」
ベル「だけど君は僕に欲望をぶつけたいだけなんだろう」
ベル「それは僕が望む愛じゃない!!」
ベル「それが愛なら僕はもう死んだ方がましだよ」
ベル「もしくは、君を殺した方がましだ」
ベル「………醜いなら醜いでいい。だから変に取り繕わないで」
ベル「都合がいい言葉じゃない。君はどうする気なんだい」
ベル「僕をどうする気なんだい」
ベル「これから君はどうする気なんだい」
男「………」
男「>>769」
相容れないなら仕方ない
これからはお前の自由にするがいい
街から逃げるなら手伝おう
男「仕方ない。解放しよう」
男「どこへなり行くがいい」
男「街の外に出たいなら手伝おう」
ベル「それが」
ベル「それが君の責任の取り方なんだね」
ベル「………最低だよ」
ベル「出てって」
男「………」
ベル「出て行って!!」
男「………すまなかった」
男「………説得はできなかった」
男「………どうなるか」
男「出ていくのなら、出て行った方がいいのかもしれない」
男「………最悪の状況は避けれたようだが」
男「………………」
男「本当にこれでいいのか?」
>>774
対人関係修復系はシビアよね、リアル感ある
安価↓
男「いいわけがない」
男「俺は最悪だ。わかってる。分かってるよ」
男「逃げてるんだって知ってるよ。ばれたら困るから」
男「見捨てようとしたのだってそれだ。あわよくば死んでほしいなんてのも思った」
男「だけどそれでいいわけないだろ」
男「どうすればいい」
男「もう一度ベルグレインに会いに行こう」
ベル「………出て行ってって………いったじゃないか」
ベル「僕は君が怖い……だってそうだろう」
ベル「君は理不尽でうそつきで」
ベル「体の震えがとまらないんだ」
ベル「いっそのことあのとき死んでいればよかったとも思う」
男「頼む。話を聞いてくれ」
ベル「………」
ベル「いいよ」
ベル「でも君がそれ以上僕を傷つけるような行動をとるなら、僕に君を殺させてほしい」
ベル「僕もそのあと死ぬけど」
ベル「君は自分の命をかけるかい」
ベル「君はそれだけの覚悟をもって僕を求めるのかい」
男「………」
男「>>778」
俺のために死んでくれると言うんだな…
約束しよう、もうお前を傷つけない
あと男殿の最終目的も話しておこう、ここまで来たらばれたら怖いとか言ってらんない
男「俺のために死んでくれるというのか」
男「なら約束する。もうお前のことを」
ベル「駄目だよ」
ドスッ
ベル「違うよ。勘違いしないで」
ベル「僕は! 僕は!! 僕はぁ!!」ザクザクッ
ベル「君にもう好意なんてないっ!」グリグリ
ベル「君を殺したら皆から嫌われちゃうから」
ベル「だよっ!!」ズブブッ
ベル「結局君から誠意は!」
ベル「感じられないんだよぉ!!」
ベル「君は何も差し出さない!!」
ベル「君は何も失わない!!」
ベル「君がもう僕の事を傷つけないとして!!」
ベル「一体僕になにがあるっていうんだい!?」
ベル「死にかけたのは変わらない!!」
ベル「………聞こえてない、みたいだね」
ベル「もうだめだ」
ベル「もうだめなんだよぉ………」
ベル「ぐすっ………ひぐっ」
ベル「幸せになんて」
ベル「なれなかった、うぐっ」
ベル「でも、なりたいって、んんっ」
ベル「思っても、あがっ」
ベル「いいじゃ、ないか」
ベル「………」
ベル「………」
ベル「………」
BAD END
1.説得の最初から
2.物語一番最初から
>>786までで多かったほうを
3.37週 休日の最初から
今日はここまでで
1 2 3の中で>>788までで一番多かったのを採用します
最悪の事態回避でよしと思ってんだがやっぱやり直しは無理じゃない?
安価内なら3
うーん
3
おつ
同数になってしまったので再安価を
1.説得の最初から
2.休日の最初から
>>802までで多かった方を
2
~2年目 第37週 休日~
―――
――
―
ミーア「ご主人様? ご主人様?」
男「―――!?」
メル「あ、気が付いたの~」
ミーア「どうしたんですか、ぼーっとして」
男「………いや、なんでもない」
男(夢………か?)
男(にしてはやけにリアルな)
ミーア「ベルグレインさん。どうしましょう。私何かしてあげたいんですけど、なにもできなくて」
男「ベルグレインか………」
男「とりあえず私は今日」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.魔女を村へ連れて行く
10. ベルグレインの様子をみる
>>808
ミーアと10
ミーア「ベルグレインさん。入りますよー」
ベル「………!」
ベル「こ、こないで」
ミーア「ベルグレインさん。落ち着いてください。ここには私と御主人様しかいません」
ミーア「ベルグレインさんを傷つける人はいないんですよ」
ベル「嘘だ!!」
ベル「だって僕をあんな目にあわせたのは男! 君だろう!?」
ミーア「………え?」
男「………」
男「>>810」
昨日の流れの男の設定自体は生きてるとして
>>776あたりを話す
男「すまなかったっ!」
男「俺は最低な男だ。否定しようがないほどに」
男「お前を傷つけたことも最低だが、それから逃げ、そして見捨てようとしたこともだ」
男「だがそれでいいわけがない」
ミーア「どう、いうことですか?」
ベル「………」
男「ベルグレインを傷つけたのは俺だ。だから今日は責任をとりにきた
男「俺はどう責任をとればいい」
ベル「こ、子供じゃないだから自分で、決めなよっ」
ベル「僕は君が怖い。どうしようもないほどに」
ベル「こんな僕にした君がどうやって責任をとるっていうんだい!?」
男「………>>812」
>>765をメイドと他の奴隷にも言う
本性を知ってもらうことが誠意
メイド「私達を集めてどうしたのですか?」
ミーア「………」
ドラコ「俺ねみぃんだけど」
ナグ「………」
メル「なにかな~ なにかな~」
男「………」
男「ベルグレインを痛めつけたのはこの私だ」
メイド「っ!?」
ドラコ「あ? いまなんて言ったよ」
男「ベルグレインを痛めつけたのはこの私だ」
ドラコ「おい、てめ―――」
ナグ「………っ」バンッ
男「ぐぅっ」
メイド「ご主人様………」
メル「わ、わ、暴力はいけないよ~」
男「………」
ナグ「約束……したはずだ」
ナグ「……私は…ベルグレインと出る」
ドラコ「けっ。俺もでていく。こんな奴の近くにいたくねぇ」
ドラコ「結局てめぇにとって奴隷は奴隷だったんだなぁ!!」
メル「メルは……メルは………」
ミーア「………」
ベル「いい気味だね。でも僕は一週間も一人だったんだ」
男「………」
ベル「もう君に優しくする人はいない」
ベル「あぁ、後輩がいたね。あいつに優しくしてもらうといい」
ベル「でも言っておくよ。君は幸せにはなれない」
ベル「………あは。君は絶対に幸せにはなれないよ」
ベル「幸せになるだなんて許さない」
ナグ「……もういいか」
ベル「うん。ありがとうナーグル。それじゃあ行こうか」
ナグ「………」コクッ
ドラコ「おーい。はやくいくぞ!!」
男「………」
【ドラコ・ナーグル・ベルグレインが出て行った】
戻る!
ヒント下さい(土下座)
―――
――
―
男「っ! うっぷ」
ミーア「御主人様!? どうしました!?」
男「いや、なんでもない」
男(夢? いや、絶対夢ではない)
男(………?)ガサゴソ
男「なんだこれは」
『嘘をつくな。きれいごとでは済まない。痛みを支払え。だが他の奴に知られてはいけない』
男「………」
男「なんだこれは」
男「一体なんのことだ」
ミーア「? ところでご主人様。ベルグレインさんどうしましょう」
男「………ベルグレインのところへ行ってくる」
ベル「ひ、ひぃっ! ち、近寄らないで!!」
ベル「ま、また僕にひどいことをするんだ! する気なんだ!!」
男「ベルグレイン」
ベル「いやだぁああっ!!」
男「>>822
本当にすまなかった
あと時はどうかしていた
誠意を見せろいうならこれを見てくれ、っと言ってベルにした事を自分にもする
男「あの時はすまない」
男「言い訳はしない」
ジュゥツ
ベル「い、いや。やめ」
ジュゥゥッ
男「う、ぐあっ」
ジュウゥゥウ
男「これが、これか―――っ」
ベル「な、何やってるのさ」
男「俺なりの………謝罪だ!」
男「あぁあああっあああ゛ぁっ!」
ベル「バカかい!? 君はバカなんだね!!?」
ベル「いいさ! そのまま焼け死ねっ!! 死んでよっ!!」
ベル「君が死んだって僕には………僕にはっ!!」
ジュゥウウウゥツ
男「あ、かはっ、はーっ。はーっ」
ベル「………もう止めて!! 誰か!! 誰かっ!!」
男「あ―――」
ジュゥゥゥゥゥウ
~2年目 第42週~
男「あ、あ………」
メイド「ご主人様?」
男「………」
メイド「声帯もかなり焼けてしまっているらしいですわ。ですからあまりご無理をなさらないように」
メイド「いくらベルグレインと同じ痛みを背負いたいからと言って、彼女の前で見せるべきではありません」
メイド「それ以前にすべきではありませんよ!!」
メイド「本当………死んだかと………っ」
メイド「よかった、あなたが死んだら、私は!」
メイド「拾われた私はいったい………!」
メイド「………すみません」
メイド「他の子を呼んできます」
ミーア「………!」
ミーア「だ、大丈夫です」
ミーア「私はご主人様がどんな姿になってもあなたの奴隷ですから」
ミーア「あなたのお世話は任せてくださいね」
ミーア「どんどんやっちゃいますから!」
―――
――
―
ドラコ「ずいぶん男前になったな」
ドラコ「このバカが。頭わりぃことしてんじゃねぇぞ」
ドラコ「その面。どの亜人よりもひでぇじゃねぇか」
ドラコ「奴隷のためにんなことしやがって」
ドラコ「馬鹿、あほ、まぬけ、とんちきっ」
ドラコ「無責任なんだよ。てめぇはよ」
ドラコ「なんだよ。んな目で見んなよ」
ドラコ「………」
ドラコ「はやく元気になれよな」
―――
――
―
メル「大丈夫だよ~」
メル「きっと良くなるの」
メル「絶対しゃべれるし、動けるようになるの!」
メル「それまでメル、頑張るから」
メル「それまでメル、待ってるから」
メル「………だから絶対諦めちゃいやなの」
メル「約束だよ」
―――
――
―
ナグ「……約束を守るためにも」
ナグ「……はやく治せ」
ナグ「………………」
ナグ「……オークに伝わる甘露だ」
ナグ「………まぁ、元気になったら飲め」
ベル「みんなに心配してもらってよかったね」
ベル「………でも僕は許さない」
ベル「だから君の秘密は僕だけのもの」
ベル「一生君は僕を幸せにし続けるしかない」
ベル「わかったいかい?」
ベル「じゃないと………ふふ」
ベル「指切りげんまん嘘ついたら」
ベル「どうなるかわかってるよね? 針千本よりきっと辛いよ」
ベル「どうしようもない僕だからね」
ベル「あは、どうしようもない君を利用するのさ」
ベル「ずーっと、ね」
今日はここまで。
~2年目 第42週 休日~
メイド「あまり、ご無理はなさらないように」
男「………」コクッ
メイド「お医者様は声は戻ると言っていましたから」ニコッ
メイド「それと魔女様から喉に効く薬を頂いていますので忘れずに飲んでくださいね」
男「………ん」
メイド「できれば外出はしてほしくはないのですが、御主人様。今日のご予定は?」
男「………」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.魔女達を村へ連れて行く
>>844
5
「ひっ!」
「うわっ」
男「………」
男(どこに行こうか)
>>847
ドラコを連れて鍛冶屋に
森の主を狩る支度を整える
現在の戦力・装備の確認してから買い物したい
ドラコ「あん? 今の俺たちの力?」
ドラコ「武器は十分だけど防具がな」
ドラコ「つっても防具屋なんて今のところ伝手がねぇけど」
ドラコ「武器は十分だし他のとこ行こうぜ。俺美味いもんくいてぇし」
男(………)
1.ドラコとでかける
2.別のことをする
>>849
2
男「………」フルフル
ドラコ「ちぇっだめか。んじゃあ今日なにすんだ?」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.魔女達を村へ連れて行く
>>852
9
ガラガラガラ
男「………」
古書娘「話はミーアから聞きましたが、本当に」
魔女「………おねえ」
魔女「………ちゃん」
男「………」サラサラ
男『構わない』
ヒヒィーン
男『ついたようだ』
古書娘「私は一度来ましたが、前よりも活気にあふれてますね」
魔女「……亜人」
魔女「………いっぱい」
お嬢「おまちしておりましたわ」ペコッ
魔女「………」ビクッ
古書娘「それではいきましょうか。魔女さん」
古書娘「亜人の村とは珍しいですね」
お嬢「亜人はその種族のみで集落を作りますからこのように多種多様な亜人がいるのは珍しいですの」
古書娘「このような場所に人間がいても?」
お嬢「確かにこの場所では人間がマイノリティーですわよ」
お嬢「だけどそれは亜人と人間で区分したときですの」
お嬢「種族ごとで見たら人間はそれほど少なくないですのよ?」
古書娘「そうですか」
魔女「………」キョロキョロ
男『珍しいか』
魔女「………うん」ギュッ
魔女「………」キュルルル
魔女「………///」
お嬢「もうお昼ですのね。でしたらお昼ご飯にしましょう」
古書娘「ここに食堂なんてあるのですか?」
お嬢「酒場は一応ありますわよ。まだ基本各自が自分の料理を用意するのがふつうなのですが」
お嬢「もうすこし人数と開発が進めばもっと活気がでてくるはずですの」
男『では行こう』
カランコロン
道具娘「いらっしゃいま、わっ」
お嬢「道具娘さん。失礼ですのよ」
道具娘「ご、ごめんねぇ」
男『いやいい』
道具娘「でもびっくりはしたけど、気持ち悪いとかそんなのないよぉ?」
道具娘「男さんはわたしのこと助けてくれたヒーローだからねぇ」
リオ「主君殿のにおひっ!」
リオ「? 主君殿、顔が変わったでござるな」
リオ「そんなことよりも料理を食べにきたのでござるか?」
古書娘「彼女が?」
道具娘「あ、こんにちはぁ。そうだよぉ。リオちゃんがごはんつくるんだよぉ~」
魔女「………」キュルルル
リオ「今日は客人が多いでござるなぁ。そこのかわいらしいお客人のために、すぐに作ってくるでござるからそこらへんに座って待っていてほしいでござる」
古書娘「………メニューは?」
道具娘「メニューを飾れるほど、まだ食料豊かじゃないからねぇ。今あるもので作るんだよぉ~」
道具娘「飲み物ぐらいしか選べないんだぁ」
道具娘「もうすぐ私のおうちができるけど流通が困りものなんだよねぇ」
道具娘「お金があればいいんだけどねぇ」
お嬢「残念ながらわたくしは着の身着のまま出てきたので無一文でしたの」
古書娘「ここは、いいところですか?」
お嬢「いいところ、というのは個人の主観によりますからなんとも言えませんけれど」
お嬢「少なくともわたくしは満足しておりますの。街に比べてずっと不便ですけれど、街に比べてずっと心の中は豊かになってますわ」
道具娘「毎日が楽しいねぇ~ なんというか昔の時間が流れてる気がするんだぁ」
道具娘「昔の時間なんて知らないけどねぇ」
リオ「待たせたでござるな! 野獣の香草焼きでござるよ。鍋に残った肉汁で作ったソースはパンにつけるといいでござる」
魔女「………」ゴクリ
古書娘「魔女さんが我慢できなさそうなので食べましょう」
お嬢「男さんは?」
男『いらない』
道具娘「残念だねぇ」
お嬢「私としたことが失礼を」ペコッ
お嬢「では頂きましょう」
「いただきます」
―――
――
―
古書娘「あまり硬くはないのですね」
リオ「麦酒に漬け込んでいると柔らかくなるのでござる」
古書娘「本には硬く臭いと書かれていましたが」
リオ「処理を間違えると家畜でも臭くなるでござるよ。味自体は脂身が少ないから甘味はあまりないでござるが旨みは家畜よりも豊かでござるよ」
リオ「だから本来はスープが一番なのでござるが、味がしっかりしているから香草と塩だけでも十分な美味しいんでござる」
古書娘「なるほど」
お嬢「このにんにく風味のソース美味しいですわね。後が気になりますけども」モキュ
魔女「………おいしい」
ベル「皆様方、おいしそうに食べて下さり、料理人冥利につきるでござるなぁ」
魔女「………ごちそう」
魔女「………さま」
古書娘「お会計は?」
お嬢「お客様は必要ありませんの」
お嬢「それにこの村はまだ物々交換が主流ですし」
魔女「………」クイクイ
お嬢「どうしましたの?」
魔女「………おうちは」
魔女「………どうなるの」
お嬢「そうですわね。あなた方が来るとなると工房を用意する予定ですわ」
お嬢「薬はさすがに作ることはできませんからあなたが来てくださるとわたくしうれしいですわ」
お嬢「もちろん薬を作るからだけでなく、単純にあなた方みたいな可憐な人たちが増えると男衆のやる気もあがりますし」
お嬢「あと同年代のお友達、というものが私は欲しかったんですの」
道具娘「えぇ~ 私達お友達じゃなかったのぉ~?」
お嬢「もっともっとお友達が欲しいんですの」
道具娘「なるほど~」
古書娘「友達………魔女さんに友達は………」
お嬢「どうされましたの?」
古書娘「いえ、ちょっと疲れただけです」
魔女「………お友達」
―――
――
―
お嬢「一通り見回りましたけどいかがでしたかしら」
古書娘「悪い場所ではなさそうですが」
古書娘「どんな人でも受け入れるとは本当ですか」
お嬢「えぇ。悪い人以外は」
古書娘「悪い人以外、ですか」
男『悪い人だとしても悪事を働かなければいい』
お嬢「そうですけど。難しいところですわね。理由なき殺人者などはさすがに悪事を起こさないとしても受け入れがたいですし」
お嬢「ですが、お二人がそんな人物には見えませんので問題はないですの」
お嬢「では帰りの馬車を用意しておりますので、揺られながらどうするかを考えてくださいまし」
お嬢「願わくばあなた方が選んだ選択があなた方にとって最も良いものとならんことを」ペコッ
魔女「………おねえ」
魔女「………ちゃん」
古書娘「なんですか。魔女さん」
魔女「………行こう」
古書娘「………」
魔女「………もう」
魔女「………いいから」
古書娘「………わかりました」
~2年目 第43週~
メイド「お薬塗りますから服を脱いでください」
メイド「痛いと思いますが我慢してくださいね」
男『痛みはない』
メイド「………」ザラザラ
メイド「………」ガリガリ
メイド「わかりますか?」
男「?」
メイド「………」ナデナデ
メイド「………」チュッ
メイド「終わりましたよ」
男『ありがとう』
メイド「ではまずは今日のお勤めを」
メイド「奴隷達に仕事を与えてください」
男「………」
【古書堂の仕事】8G ミーアに限る
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【魔女の手伝い】10G 魔術メルメルがいい
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>863
ドラコ>>864
メルメル>>865
ナーグル>>866
ミーアなら古書
ドラコなら警備
警備
魔女
建築
ミーア「今週はしないんですか?」
古書娘「えぇ、もうしません」
ミーア「終わったんですか?」
古書娘「いえ。もうこの街を出ていきますから」
ミーア「え!?」
古書娘「あなたたちの村に行きます」
ミーア「あ、なんだ。良かったです」
古書娘「できれば貴方と一緒に行きたいのですが」
ミーア「わ、私ですか?」テレテレ
ミーア「でも私はご主人様のお世話があるので」
古書娘「ご主人様にお世話………ずいぶんえらくなりましたね」
ミーア「私図々しい女ですから!」
―――
――
―
【大失敗】
ミーア「あ、で、でもお世話と言ってもあっちのえっちなお世話では」モジモジ
古書娘「何言ってるんですかあなたは」
ドラコ「はぁやれやれ。俺も村でのんびりしてぇなって」
ドラコ「こんな仕事ばっかじゃ腐っちまうよ」
ドラコ「もっと血沸き肉躍るみたいなさぁ」
ドラコ「ま、しかたねぇか。がんばろ」
―――
――
―
【成功】
資金638G→653G
ドラコの体【371/3600】
魔女「………」ゴソゴソ
メル「こっちの荷物はまとまったよ~」
魔女「………あり」
魔女「………がとう」
メル「魔女ちゃんが村に言っちゃうって」
メル「少しだけメルはさびしくなっちゃうの」
魔女「………メルも」
魔女「………きて」
メル「で、でも魔女ちゃんは本当のおねえちゃんと一緒に暮らせるんだから」
魔女「………メルは」
魔女「………大切な」
魔女「………人だから」
メル「え、えへへ。でもいいのかな」
魔女「………一緒に」
魔女「………いこ」
―――
――
―
【大成功】
メル「うわぁああんっ。魔女ちゃん大好きだよぉ~」スリスリスリスリ
魔女「………」ムギュゥ
メル「でも、男ちゃんが許してくれないといけないの」
魔女「………なんとか」
魔女「………する」ガッツポ
メル「そ、そう。えへへ?」
メル「かっこいいよ。魔女ちゃん」
資金653G→683G
メルメルの心【649/1600】
ナグ「………」コツコツコツ
棟梁娘「うぃー。さみぃー」
ナグ「………」
棟梁娘「電気通ってないから暖房がねぇ。発明家みたいなんいればいいんだけど」
ナグ「………これ、着ろ」
棟梁娘「ナーグルの上着? ………でっけぇ」
棟梁娘「でもナーグルが風邪ひくからいいって」
ナグ「………鍛えてる」ムキッ
棟梁娘「とにかくこんなに大きな服着てたら仕事にならないからいいって」
ナグ「………そうか」
―――
――
―
お嬢「長屋が増えていい感じですわね」
お嬢「今は平屋でいいですけどこれ階層建てにできますの?」
棟梁娘「簡単な作りだから改築も楽だよ。耐久性には難ありだけどね」
お嬢「いつかここがもっともっとにぎやかになるといいですわね」
棟梁娘「だね。あたいももっと腕を磨かなくちゃぁね」
【村の収容人数が増えた】
~2年目 第43週 休日~
後輩「男先輩殿。ご飯を持ってきたであります」
男『助かる』
後輩「そんな。当り前のことをしているだけでありますから」
後輩「はやく元気になってください。いいお医者様を探すのを手伝うでありますから」
後輩「食べ終わったら机の上に置いておけば回収しますから」
後輩「それではご自愛を」
バタンッ
男「………」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>874
↑4になるのかな?
メイド「来客が」
男『誰だ』
メイド「古書娘様と魔女様ですわ」
男『通してくれ』
メイド「すぐに」
―――
――
―
古書娘「村へ行く準備はできました」
古書娘「その前に聞きたいのですが私も村へ連れて行こうとするのは魔女さんのためですよね」
男『そうだが』
古書娘「ですが私に村に役立つ能はありません」
古書娘「ですので」ドンッ
男『これは?』
古書娘「この中に私の資産の一部1万Gが入っています」
古書娘「これを村へ寄付します」
男『なぜこんなに?』
古書娘「私もいろいろしてきたので」
古書娘「ただ一つお願いが」
男『なんだ』
古書娘「ミーアと、メルメルを村へ連れていきます」
男「………」
>>878
あの二人の意思を尊重する
ミーア「呼ばれましたけど、わ、古書娘さん」
メル「魔女ちゃーん」
男『二人が話があるそうだ』
メル「なぁに~?」
古書娘「ミーアさん。メルメルさん」
古書娘「私達と村にいきませんか」
ミーア「え?」
メル「えぇっと」
男『好きにしろ』
ミーア「じゃあはい。私はいきません」
古書娘「あっさりですね。分かっていましたが」
ミーア「私はご主人様1の奴隷ですからね! 最初のプライドです」
メル「メルは、魔女ちゃんについていきたいなぁ」
古書娘「ということはメルメルさんはついてきてくれるのですね」
メル「よろしくね~」
男『わかった。メルメルを村へ連れて行ってくれ』
古書娘「それでは行きましょうか」
魔女「………うん」
メル「メルの荷物ももってくるよ~」
メル「あの、男ちゃん」
男『なんだ』
メル「えっとね、今までありがとうね~」
メル「これからも頑張るの。だけど」
メル「メルは男ちゃんに簡単に会えなくなるから」
メル「その。最後にぎゅっとしてもらっていいかな~?」
男「………」コクッ
メル「えへっ」
男「………」ギュッ
メル「あったかいし。メルの大好きな匂い」
メル「えへへ~」
メル「ありがとう。これからもメルにお任せなの~」
男『行かなくてよかったのか』
ミーア「私はご主人様の奴隷ですよ」
ミーア「奴隷はご主人様から離れないんです」
ミーア「離れろっていっても離れませんけど」
ミーア「来年の目標はもっと図々しくですから」
男『そうか』
ミーア「はい」
ミーア「だからずっと私をおいてくださいね」
お嬢「荷物は運び終わりましたわ。もうおうちに入れますわよ」
メル「わぁい。あたらしいおうちだね~」
古書娘「でも、少し大きいですね」
お嬢「設備と貴方の功績を合わせればこれは小さいぐらいですわ」
お嬢「貴方のおかげで図書館ができましたし」
お嬢「それではどうぞ」
グツグツ
古書娘「………? 何かの臭いが」
お嬢「おかしいですわね。新築ですのよ?」
魔女「………マンドラゴラの粉末と黒蜥蜴のしっぽの匂い?」
メル「なんだろうね」
ガチャッ
「ぐるぐるかき混ぜてー まだまだかき混ぜてー」
古書娘「新築のはずではないのですか?」
お嬢「おかしいですわね。………それに見ない顔。アルラウネかしら」
メル「貴方誰なの~!? ここはメルたちの家だよ~!?」
「おーそいじゃないかーい」グルンッ
「君たちをまーってたんだー」
メル「わ、悪い人なら容赦はしないよ~!?」
「わるーいなんて、ありえない、ぜーったいにありえない」
「まー、この状況は怪しいと言われてもしかーたない」
「ならば名乗ろう私の名ー」
春告「六瓢連春告とはわたーしのことよー」
春告「………」
春告「わたーしのことよー!」
古書娘「誰ですか?」
お嬢「………さぁ」
「………」
メル「不審者だーっ!」
春告「多勢にぶぜーで押さえつけてぐるぐるまきとはー平和じゃなーいね」
お嬢「いったい貴方だれですの」
春告「むしろ六瓢連にとってきみたちが誰なのだーけどね」
春告「六瓢連はこーの場所の住民だったーね」
お嬢「ということは、この村にもともといた?」
春告「そこの君とおなーじく、薬師やってたよーね」
魔女「………私?」
春告「染みついた薬の臭いーは、そうそうきえないねー」
春告「器具もあーるし、ちょうどいいから、むびょーれんもここに住むよー」
古書娘「お引き取りを」
春告「鬼だーよ」
魔女「………でも」
魔女「………かわい」
魔女「………そう」
春告「そうだーよ。そうだーよ」
古書娘「こんなの飼う余裕はないよ」
春告「飼うとか、ひどーいよ」
魔女「………お世話」
魔女「………する」
春告「年上だーよ?」
お嬢「本当申し訳ありませんが今日だけは泊めておいていただけませんか。先住の民なら無碍に扱うわけにもいきませんので」
古書娘「私達は新参ですからね。貴方がいうなら従わざるをえませんね」
魔女「………やった」
メル「よかったね。魔女ちゃん~」
春告「六瓢連を敬えーよ?」
~2年目 第44週~
メイド「もうすぐナージャ様たちが帰ってくる時期ですわね」
メイド「帰ってきたときのために頑張らないといけませんわね」
メイド「ということでこちらが今週の依頼ですわ」
【魔導家の仕事】10G 魔法
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【仕立て屋の仕事】 11G 接客
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>893
ドラコ>>894
ナーグル>>895
メイド「ベルグレインはまだ働けそうにないみたいですわね」
男「………」コクッ
今日はここまで
奴隷はあと一枠開いているので購入可能です
おっつ
警備は新顔いないみたいだし純粋にッ稼ぐだけかな
魔法
警備
乙
建築
発明家「うーむ。何が悪いんやろ」
発明家「うちの設計図は間違ってないはずなんやけどなぁ」
ミーア「あ、あのぅ………」
発明家「あー、じゃあ不良品のパーツつかまされたっちゅうことか?」
ミーア「あ、あのっ」
発明家「あぁもう! あの野郎今度会うたらただじゃすまさへんからなぁ!」
ミーア「あ、あの!」
発明家「ん?」クルリ
発明家「どないしたん、可愛い猫のお嬢さん。こないなところで」
ミーア「お、お仕事の依頼で」
発明家「お仕事、お仕事………あぁ! 忘れてた!」
発明家「まぁ、汚いとこやけど座りぃや。座布団座布団~♪」
ミーア「は、はい」
発明家「まずは自己紹介からやな。うちの名前は発明家。魔導具の発明やってんねん。歳はぴっちぴちの17歳。花も恥じらうセブンティーンや!」
発明家「たぶんわかると思うけどうちの出身はここやなくてずぅーっと遠くやねん。そこは魔術より魔導が盛んで、うちも魔導っ娘なんやけど、商売するならやっぱ同業他社のおらんところが一番やろ? ほら、フロンティアスピリッツというか開拓精神とかいう、まぁ、そんな感じでここまで流れ着いたんやけどまーこの街は魔術ギルドとかいう爺どもの利権で大変大変。あいつらがおらんかったら今頃うちはこの街をもっと便利にしてシンデレラガールとして君臨してたはずなんやけどあのくそじじいのせいでうちはまだ可哀想な灰かぶりなわけで、およよよよ」
発明家「せやから見返してやろうと頑張ってんやけど人手が足りないのに金はない! 八方手詰まりやー思うたら見つけたのはそっちのビラ! あー日頃の行いがいいから神様が早めのプレゼントくれたんやろうなーとうきうきしてたのが昨日でその調子で新しい発明品作ろう思うたらボケカスが不良品掴ましおってそれが今、こんどあいつに会ったら頭ん中こじ開けてコア埋め込んでうひひのひな目にあわせてやるんやー!!」
発明家「で、自分は?」
ミーア「あ、えっと」
ミーア「ミーアですぅ…」
発明家「OK ミーアやな。覚えたで!」
発明家「これからよろしゅうなミーア!」
ミーア「あ、は、はいぃ」
―――
――
―
【成功】
発明家「自分、筋いいなぁ」
ミーア「そ、そうですか?」
発明家「魔導っちゅうのは魔術をみんなに使えるようにするってもんやねん。だけど魔術が使える奴ってのはそれを鼻にかけて他の奴が使えるようにしたりなんかせえへん。だから魔導を学ぶ上で大切なのは魔術に自尊心を預けてないってことや」
発明家「皆で仲良くっちゅうことができんと魔導は始まらん! つまり平和な技術ってことや」
発明家「使い方によるけどなー」
発明家「よしっ、今日はお疲れ様や。出会った記念日でどっか食べにいこうや。大丈夫大丈夫うちが奢るから、ここらへんおいしい店あってそこの餃子がもう絶品! うちはじめは焼き餃子なんてなんやこれって思っとったんやけど米と合わせるとワンダホーやな。あなどれんわー」
ミーア「え、ああの?」
ミーア「い、行っちゃった」
資金683G→693G
ミーアの心【284/1600】
ドラコ「今日も元気にパトロールーってな」
ドラコ「剣ふりてぇのに渡されたのはこんな棒」
ドラコ「侵入者は殺していいだろ、ふつうに考えて」
ドラコ「それがドラゴニュートの掟だし」
ドラコ「はぁ。今日も陽気にパトロールー」
―――
――
―
【成功】
ドラコ「問題なーし」
ドラコ「問題なーし」
ドラコ「あぅるいずうぇーる」
ドラコ「俺が警備する必要ってあんのか?」
資金693G→708G
ドラコの体【444/3600】
棟梁娘「薬屋もできたし生活が豊かになってくな」
お嬢「建てても建てても追いつきませんわね」
棟梁娘「うれしいやら大変やら」
棟梁娘「あたいの仕事があるってことはいいことなんだろうけどさぁ」
お嬢「わたくしだって大忙しですわ」
お嬢「なにか増えましたし」
ナグ「………」
春告「ほうほーう。いーいからだしてんねー」ワッフルワッフル
ナグ「……仕事の、邪魔だ」
棟梁娘「………あれ?」
お嬢「あれですわ。あれって言ってしまうのは失礼ですが」
―――
――
―
【成功】
棟梁娘「あたらしく入ったえーっと、古書娘だっけ。古書娘から犬小屋作ってほしいって言われてるんだけど」
お嬢「おそらくあの人の家かと」
棟梁娘「犬小屋に入るサイズじゃないし。だから大型犬用って書いてんのか」
お嬢「ちょっと古書娘さんのところ行ってきますわ………」
【村の収容人数が増えた】
~2年目 第44週 休日~
ベル「あははっ。僕にこんなことされて恥ずかしくないのかなぁ?」ヌルヌル
男「………っ」
ベル「声出せないってつらいね。だって助けも呼べないんだもんね」
ベル「ねぇ、奴隷にこんな事されてどんな気分? うれしい? 気持ちいい?」
ベル「それとも恥ずかしいかなぁ? あは、あはは」
ベル「とりあえず気持ちよくなるなんて許さないから。もし気持ちよくなったらバラすからね?」
ベル「あはっ。今反応した。僕の体、気持ちいいからしかたないかもねー?」
メイド「失礼します」
ベル「あ、メイドさん」
メイド「ベルグレイン。何をしているのですか?」
ベル「僕の体で包んであげているんだよ。古くなった角質とか食べちゃえるからねー」
ベル「他にもいろいろできるし、あはっ」
メイド「そうですか。とりあえずご主人様に用があるので」
ベル「しかたないね。それじゃあ僕は離れるよ。ばいばーい」
メイド「ベルグレインも元気になってきたようでなによりです」
メイド「さて、今日のご予定ですが」
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
>>911
4
ドラコに肉でも食わせに行こう
ドラコ「あん? 一緒に飯食いに行くって?」
男「………」コクッ
ドラコ「まー。しゃあねえか。お前だけじゃ注文できねぇし」
男『金はだす』
ドラコ「言っとくが俺はかなり食うぜ?」
男『構わない』
ドラコ「へっ。嬉しいね。それじゃ行くか」
ドラコ「で、体調はどうだ? ちょっとやつれてるけど」
男『問題ない』
ドラコ「まぁ、肉食えば病気なんて治るか」
ドラコ「あぁ、ここの店だ。俺、ここ行きたいんだけどいいか?」
ドラコ「美味いらしい。昔お嬢のとこで聞いて行ってみたかったんだ。でも俺の金じゃ到底無理だし」
男『いいぞ』
ドラコ「やりぃ。ま、日頃頑張ってる俺のご褒美ってやつだな」
ドラコ「それじゃあまぁ遠慮なく」
ドラコ「食べ放題、はねぇか。じゃあこれとこれとこれとこれとこれを5人前ずつ」
ドラコ「お前は?」
男「………」ユビサシ
ドラコ「じゃあそれも5人前」
ドラコ「よっしゃ、食べるぞ。今日はかなり食うぞ!!」
―――
――
―
男(ドラコは大の男が数人でも太刀打ちできないほどの量をぺろりと平らげた)
ドラコ「はー、美味かった美味かった」
ドラコ「さーて、デザートデザートっと」
男(この店が個室で良かった。亜人にこんな贅沢をさせている奴はいないからな)
ドラコ「俺はこれ食うけどお前は?」
男『同じので』
ドラコ「別のにして半分ずつ食べようぜ。ということでお前これな」
男(財布にはかなりの負担がかかったが、ドラコが満足したようなのでまぁいいだろう)
ドラコ「今度は他の奴もつれてこようぜ」
男『勘弁してくれ』
資金703G→653G
ドラコの好感度【100/100】
ドラコの忠誠心【20/100】
~2年目 第45週~
メイド「私も食べたかったですわ」ジトーッ
メイド「まぁ、それはのちのち連れてもらうとしてご主人様」
メイド「また放火事件起きました」
男『古書娘は村にいるはずだ』
メイド「ですから模倣犯、いたみたいですわね」
男『後輩を行かせておくか』
メイド「それがよろしいかと」
メイド「棟梁娘様のことも含めて解決したほうがよろしいかと」
メイド「ですがその前に今週の仕事を」
【魔導家の仕事】10G 魔法
【建築の仕事】土木 ナーグルよこせ
【鍛冶の仕事】 11G 肉体×20
【教会の仕事】9G 聖職
【警備の仕事】15G 警備
ミーア>>916
ドラコ>>917
ナーグル>>918
メイド「ベルグレインは人間が怖いそうですわ」
男「………」コクッ
ミーア魔導家
ドラコなら鍛治
ナーグルなら建築
建築
発明家「今週もよろしゅう」
ミーア「よ、よろしくお願いします」ペコリッ
発明家「そんな畏まらんでもうちはただの美少女やで?」
ミーア「あ、そ、そうですね」
発明家「肯定されるとなんかこっ恥ずかしいから………」
発明家「まぁそれはさておき今日作るのはこれや!!」
ミーア「こ、これは?」
発明家「魔導式打ち上げ花火! 火薬を使わないから安全安心。こないだあんな事件あったやろ? だからこれ売れるんちゃうかなってうちの亡霊がそう囁くのよ。もうヒット間違えなしやな!!」
ミーア「え、えっと」ポチッ
パシュッ パァンッ
発明家「めぎゃーっ!!」
―――
――
―
【成功】
発明家「こ、これはこれで危ないねんな」
発明家「ごっつーまぶしかったで、ほんま」
ミーア「す、すいませんっ、すいませんっ」
発明家「かまへんかまへん。失敗から学べることはぎょーさんあるさかい」
発明家「とりあえずまずは安全装置が必要ってことやな。てつどうて」
ミーア「わ、わかりました」
資金653G→663G
ミーアの心【346/1600】
鍛冶屋「久しぶりだな」
ドラコ「相変わらずしけてんな」
鍛冶屋「うるせぇやい。まぁ、最近店閉めて他のところ行ったほうがいいって気もしてきたけどな」
ドラコ「おうおう、閉めちまえ閉めちまえ」
鍛冶屋「お前に言われると意地でも辞めたくなくなるな」
ドラコ「けっ。どうせこんな店、客なんざ来やしねぇよ」
鍛冶屋「むかっ。今に見てろよっ!!」
―――
――
―
【成功】
鍛冶屋「どうだーっ!!」
ドラコ「爪楊枝のほうが強いんじゃねぇの?」ケラケラ
鍛冶屋「んだとーっ!?」
ドラコ「文句あるなら人を斬るための武器作ってみろってんだ!」ベーッ
鍛冶屋「作ってんだろうがっ!」
ドラコ「はっ。包丁となんだかわりゃしねぇよ」
鍛冶屋「お前に武器の何がわかるってんだよ!」
ドラコ「わかってるさ。てめぇなんかよりな。俺はこいつに命を預けてるからな」
ドラコ「良いか。武器ってのは戦うためのもんじゃねぇ。殺すためのもんだ」
ドラコ「良い武器ってのは綺麗とかかっこいいなんざで評価するもんじゃねぇ。どれだけ殺せるかだ」
ドラコ「覚えとけ」
資金663G→674G
ドラコの体【453/3600】
棟梁娘「酒蔵が欲しい?」
道具娘「えっとねぇ、どうしてもみんなお酒飲んじゃうから必要なんだよぉ」
お嬢「しかしそんなお金は………」
棟梁娘「さすがに今みたいな掘立小屋で酒を保管するわけにはいかないからねぇ」
棟梁娘「穴を掘ってみるしか」
お嬢「そんな余裕はないですわ」
白鞘「酒に関わるんなら儂が作るぞ?」
お嬢「………一人で大丈夫そうですわね」
棟梁娘「解決解決~」
道具娘「やったぁ~♪」
―――
――
―
【大成功】
棟梁娘「1週間でできるとは」
白鞘「儂を崇めてもよいのじゃぞ? 崇めよ、崇めよ、くっふっふ」
ナグ「………酒の数、足りない」
白鞘「ぎくぅっ!」
白鞘「あれは手間賃じゃ!!」
道具娘「もうっ。白鞘ちゃんは1週間おつまみなしっ!」
白鞘「殺生な! 後生じゃから許してたもれ!!」
道具娘「ぷいっ!」
【村の収容人数が大きく増えた】
~2年目 第45週 休日~
ドラコ「もうすぐ姉貴が帰ってくるころか」
男『楽しみか?』
ドラコ「まぁ、あれでも姉だしな」
ドラコ「お前だって嫁なんだろ。楽しみなのか?」
男「………」
ドラコ「んなもんだ。死んだやつが里帰りなんて本来おかしいんだよ」
ドラコ「うれしいが複雑なんだよ」
ドラコ「それよりまたあの店行こうぜ。腹減ったし」
男『今日は』
1.褒める (誰を)
2.叱る (誰を)
3.お仕置き (誰を)
4.交流(誰とどうする)
5.外出
6.狩り
7.村へいく
8.村へ送る
9.事件を調査する
>>923
5 奴隷を買いに
男(新しい奴隷を見にいくか)
男(今日はどっちにいくか)
1.いつもの奴隷商
2.粗悪な奴隷商
>>235
安価ミス
安価下
奴隷商「えっと、旦那で?」
男『あぁ』
メイド「ご主人様は訳あって今は仮面なのでございます」
メイド「なにか御不満でも?」
奴隷商「いやいや、そんなことは」
奴隷商「今日は新しい奴隷を?」
男『見せてくれ』
奴隷商「どうぞどうぞ。うちの奴隷は状態がいいですからね。他とは違って」
男(………あれは?)
>>929
下半身ウデムシ
男(………虫系。メルメルと違って多脚型か)
男(クモのような………なんだろう)
男『これは?』
奴隷商「あぁ、ウデムシの亜人でさぁ」
奴隷商「見た目があれなんでなかなか売れなくて。今ならお安くしときますよ」
奴隷商「150Gでいかがです」
奴隷商「破格でさぁ」
男(………ふむ)
>>931
他のを見る
男『他のをみせてくれ』
奴隷商「ごゆっくり」
男(かなり数が多いな)
男(これだけの奴隷を維持するのに、1日どれだけかかるのか)
男(む、これは)
>>936
モノアイ
男(ずいぶんと大きい目だな)
奴隷商「こいつぁ、珍しい種族で目が一つしかないんでさ」
奴隷商「タタラとかキュクロプスなんか呼ばれてて」
奴隷商「っと、こいつをお求めで?」
奴隷商「珍しいんで少々高く350Gですけど」
男(………)
>>399
また安価ミス
安価下2
メイド「もうそろそろ時間が」
男「………」
男『もう少しだけだ』
メイド「わかりましたが、次が最後ですわよ?」
男「………」
男(あれは)
安価下
男『なぜゴーレムが奴隷に?』
奴隷商「あれは自然発生のゴーレムでして」
奴隷商「あれも貴重なんで300Gほど」
男「………」
>>947
買う
ニケライト
明るくテンション高い
という仮面を被って精神を防衛してる、本来は違う性格
頭に魔翌力を集める一本角
ニケ「あっははー! あなたが私のご主人様!? よっろしくーっ!」
ニケ「え、なんで角生えてるかって? あははっ ファッションじゃないからねっ。魔力を集めるために必要なの!!」
ニケ「わたしたち自然出土のゴーレムは使役者がいないから魔力がないと生きていけないんだー! だからこれで集めるのっ でも水もごはんも必要ないからねっ いいでしょー!」
ニケ「だからみんなどこかしらにこういうのあるんだっ あははっ、似合ってる? かわいい?」
男『元気だな』
ニケ「元気だよーっ 何がなくても魔力がおいしいっ!」
男『珍しいな。奴隷なのにこんなに明るいって』
ニケ「明るさだけが取り柄だからねっ」
男『それでは、家に帰るぞ』
ニケ「うんっ。炊事掃除お洗濯! なんでもおまかせなんだからねっ! みーんな任せてよっ!」
ニケ「メイドさんにあこがれてたんだー」ルンルン
メイド「………?」
メイド(なぜ奴隷なのにメイドになれるとわかってるのでしょうか。偶然? それとも………)
ニケ「わーっ。御屋敷だねっ!」
メイド「ではこちらへ」
ニケ「うんっ。どんな可愛いメイド服なのかな~ ふりふり? それとも大人っぽい? なんにしろ楽しみ!!」
男(ニケライト………か)
ベル「へぇ~ 新しい子買ってきたんだぁ」ニッコリ
男『ベルグレイン。いたのか』
ベル「だってここ僕の家だし? それよりも君」
ベル「あの子の事も壊すのかい?」ニンマリ
ベル「あはっ。冗談だよぉ。そんな怖い顔しないで、ね?」
ベル「でも君が優しくするのは僕だけ? いい?」
ベル「僕だけに尽くせばいいんだから」
ニケ「あっ! メイドさん2号発見だっ!」
ベル「やぁ、僕はベルグレインだよ。君が今日から入ってきた子だね。よろしく」
ニケ「よろしくおねがいします! 先輩ですね先輩!」
ベル「あはは。僕と違ってとっても明るい子だね」
ベル「ね、ご主人様。こういうのが好きなの?」ボソッ
ニケ「ご指導ご鞭撻おねがいしゃーっす!」
ベル「そんな、僕は情けない役立たずだから教えれることなんてないよ」
ニケ「そんなことないですよっ」
ベル「君は明るくて羨ましいなぁ」
今日はここまで
次は次スレになりますのでこれからもよろしくおねがいします
新しいスレたてました
よろしくお願いします
男「亜人の奴隷を買う」ベル「三回目も僕に優しくするんだよ?」
男「亜人の奴隷を買う」ベル「三回目も僕に優しくするんだよ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486734991/)
このSSまとめへのコメント
なんか、亜人達が村に幾たびに少し来る者があるな
メイドさんのウソ泣きかわえぇ〜わぁ〜
ケモノ好き(ケモナー)な僕からすれば、主人公の男やメイド、古書堂、道具娘、お嬢、魔女のような、差別や偏見をせずに獣人達と交流・共存できる人間は善人で、後輩のような獣人を差別&迫害する側の人間はみな悪者ですね
(=Φ人Φ=)