希「クイズ!西木野真姫の100のコト」 (57)
学校のテストは常に上位であり将来は両親が経営する総合病院を背負うμ'sの作曲担当。そんな彼女のコトを我々どれだけ知っているのか…
前作 クイズ!絢瀬絵里の100のコト
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希「西木野真姫をもっと知りたい。クイズ!西木野真姫の100のコト」
穂乃果「…また穂乃果はやらなきゃいけないの?」
にこ「私も連続なんですけど」
凛「今度は真姫ちゃんかぁ。希ちゃんいじる気かな?」
絵里「…このメンバー大変そうね」
にこ「あんたに言われたくないわよ」
希「第一問。西木野の好きな食べ物は?」
穂乃果「これは簡単だね」
にこ「そうね」
凛「楽勝にゃ~」
絵里「ふふ」
希「解答をオープン」
穂乃果:とまと
凛:トマト
にこ:トマト
絵里:トマト
穂乃果「全員一致したね」
凛「真姫ちゃんを語る上でトマトは欠かせないにゃゃ」
絵里「いや…他にもっとあるでしょ」
希『西木野の好きな食べ物は?』
真姫『なんでこんな面倒な事を…トマトよ。トマト。こんなクイズ早く終わらせてよ』
希『はい、トマトです』
真姫『え?いいの?…頂くわ…ありがとう』
希「正解はトマトです」
にこ「チョロ!?トマト一つで黙ったわよ」
凛「どんだけトマト好きなんだろ?」
穂乃果「一問目からこの展開」
絵里「希も分かってるわね」
希「第二問。西木野の血液型は?」
凛「凛知ってるよ」
にこ「にこだって知ってるわよ」
穂乃果「しかし、この部屋暑いね」
絵里「そうね。どうにかならないのかしら?」
希「解答をオープン」
穂乃果:AB
凛:AB
にこ:AB型
絵里:AB型
穂乃果「ここまで全員一致だね」
にこ「まだ二問目だねどね」
凛「AB型って変わり者が多いんだよね」
穂乃果「二面性があるとは言うよね」
凛「ツンとデレの二面性だね」
にこ「私は凛がA型だって時点で血液型での性格判断は信じないけど」
絵里「そう?凛は意外とA型っぽいわよ?」
穂乃果「そうだよ、にこちゃん」
にこ「穂乃果は本当にO型って感じね」
希『西木野の血液型は?』
真姫『AB型よ』
穂乃果「今回は難易度低いかもね」
凛「AB型の特徴はクールで冷静沈着な所らしいよ?」
にこ「どこ情報よ?」
凛「真姫ちゃん」
にこ「自分でクールで冷静沈着って思ってるのね」
絵里「にことそっくりね」
希「第三問。西木野の特技は?」
穂乃果「普通に考えたらあれでしょ?」
凛「うん」
にこ「まあ…そうね」
絵里「ふふっ、そうね」
希「解答をオープン」
穂乃果:ピアノ
凛:作詞
にこ:ピアノ
絵里:音楽
絵里「微妙に違うわね」
穂乃果「でも音楽関係だよね?」
凛「真姫ちゃんは音楽の才能が凄いもんね」
にこ「ふん」
希『西木野の特技は?』
真姫『私の特技?』
絵里「さっきから気になってるんだけど…真姫の座ってる椅子はなに?私の時と違って物凄く豪華なんだけど…」
穂乃果「まさにお嬢様って感じたよね?」
凛「自分で用意したのかな?」
にこ「まさか…希でしょ?」
真姫『そうね…テストで満点を取ることかしら?』
にこ「何よ?自慢なの?」
穂乃果「穂乃果も一度でいいから言ってみたい」
凛「凛も」
絵里「ならちゃんと勉強しなくちゃね」
凛「なんで今日の絵里ちゃんはちゃんとしてる風なの?」
絵里「風って何よ?風って。あなた達3人がちゃんとしないからでしょ?」
凛「じゃあ、絵里ちゃんは凛達と常に一緒に居た方がいいね」
絵里「どういうコトよ」
希「第九問。西木野が一番会いたい人は?」
穂乃果「誰だろう?」
凛「芸能人かな?」
絵里「真姫は芸能人が好きって感じでもないし」
にこ「想像つかないわね」
希「解答をオープン」
穂乃果:総理大臣
凛:パパ
にこ:偉いお医者さん
絵里:時任三郎
凛「絵里ちゃんの時任三郎ってイミワカンナイけど?」
絵里「格好いいじゃない?」
にこ「凛こそパパって…毎日会ってるでしょ?」
凛「真姫ちゃんのお父さんはお医者さんだから忙しそうだし真姫ちゃんって物凄くお父さんの事好きそうだよね?」
にこ「確かにファザコンっぽいかも」
穂乃果「言われてみれば」
絵里「言いたい放題ね」
希『西木野が一番会いたい人は?』
真姫『会いたい人?そうね…サンタさんかしら?良い子にしてれば会えるってパパが言ってたんだけどまだ会えてないわね…お家のお手伝いもっとした方が良いのかしら?』
穂乃果「サンタさんだって…」
凛「そう来たか…」
にこ「ぷっ…また言ってる…サンタって」
絵里「にこっ!笑ってはダメよ!可愛いじゃない」
穂乃果「…そうだね!可愛いよね!」
凛「うん。いつか会わせてあげようね」
希「第十問」
穂乃果「ちょっと待って…」
絵里「どうしたの?」
穂乃果「穂乃果これで5回目なんだけど一回目優勝して海未ちゃんと記念撮影しただけで何も貰ってないの」
凛「それは優勝してないからしょうがないよ」
穂乃果「穂乃果だけ皆勤だよ?なのでギャラを要求したいと思います」
にこ「あんたね…仮にもアイドルなんだから公の場でそんな事言わないの」
穂乃果「やだ。穂乃果だけ毎回出場なんて不平等だもん」
絵里「ほ、穂乃果落ち着きなさい」
穂乃果「穂乃果は一時間につきランチパック一つを要求します」
絵里「…随分可愛いギャラ交渉ね」
希「わかりました。穂乃果ちゃんには一回の出演につきランチパック一袋をお渡しします」
穂乃果「本当に?やった!言ってみるもんだね」
凛「じゃあ、凛はカップラーメン」
希「…第十問。西木野がμ'sのメンバーで姉に選ぶなら誰?」
凛「スルーされたにゃ」
希「解答をオープン」
穂乃果:にこちゃん
凛:にこちゃん
にこ:海未
絵里:私
絵里「ごめんなさい。前回の私のクイズの後私の家で亜里沙と3人夕食を囲んだのよ?真姫も終始笑顔だったわ」
にこ「そりゃ人ん家で夕飯を頂いてるのに仏頂面はしないでしょ」
穂乃果「穂乃果はにこちゃんか海未ちゃんかで悩んだよ」
凛「凛は希ちゃんとにこちゃんで悩んだ」
絵里「…そう」
希『西木野がμ'sのメンバーの中で姉に選ぶなら誰?』
真姫『にこちゃん』
絵里「即答!?」
にこ「え?にこなの?」
希『ちなみに理由は?』
真姫『て、適当よ。たまたまにこちゃんの名前が浮かんだだけで本当は絵里でも希でも誰でもうれし…だ、誰でも良かったのよ。実際にそうなる訳じゃないし………』
希「正解はにこ」
穂乃果「そっちだったか~」
絵里「でも私でも良いって言ってたわよ?」
にこ「そうね」
凛「凛は違うのかな?」
にこ「凛と花陽は違うでしょ?」
希「第十七問。西木野の好きな映画のタイトルは?」
凛「真姫ちゃん映画なんて見るのかな?」
穂乃果「一回皆で見たよね?」
絵里「あの時の海未は傑作だったわね」
にこ「海未って将来大丈夫なのかしらね」
凛「にこちゃんよりはビジョンがしっかりしてるよ」
にこ「はあ!?」
希「解答をオープン」
穂乃果:トトロ
凛:ハリーポッター
にこ:シザーハンズ
絵里:ショコラ
にこ「ショコラも良い映画よね」
絵里「シザーハンズは切ないのよね」
凛「…穂乃果ちゃん知ってる?」
穂乃果「あんまり映画って見ないから」
凛「凛もアクション映画は好きなんだけど…」
希『西木野の好きな映画のタイトルは?』
真姫『映画?…映画ね…ショーシャンクの空にとか?』
希「正解はショーシャンクの空に」
穂乃果「知ってる?」
凛「知らないにゃ」
絵里「名作よ?」
にこ「有名だけど…昔の映画だしね。生まれる前か赤ちゃんくらいかじゃない?」
穂乃果「じゃあ知るわけないよね?」
凛「うん」
絵里「真姫は知ってるじゃない」
希「第二十三問。西木野はルービックキューブを何分で全面揃えられる?」
絵里「あれって相当難しいわよ?」
穂乃果「絵里ちゃん一面しか出来なかったもんね?」
絵里「二面出来たわよ!…出来た瞬間もあったわよ」
にこ「最終的には一面しか出来てなかったんじゃやい」
凛「一面は誰でも揃えられるにゃ~」
絵里「まさか凛に言われるとは…」
希「解答をオープン」
穂乃果:3分
凛:5分
にこ:10分
絵里:出来ない
絵里「真姫でも出来ないんじゃないかしら?」
穂乃果「う~ん。どうでしょう?」
にこ「どうでしょう?」
凛「真姫ちゃんなら出来そうだよね?」
希『ルービックキューブを何分で全面揃えられるますか?』
真姫『絵里の時と一緒ね』
30秒後
真姫『結構難しいのね…』
絵里「ほらね?」
にこ「まだ30秒よ」
1分後…
真姫『あれ?…これじゃダメだわ』
3分後…
真姫『…』
5分後…
真姫『…ん…ん?』
6分後…
真姫『…出来たわ』
絵里「え?もう?」
凛「何分?6分?すごいにゃ」
真姫『結構難しいのね。もっと早く出来ると思ったけど』
穂乃果「凄いね、真姫ちゃん」
にこ「ま、まあにこも6分あればクリア出来るけどね」
絵里「え?そうなの?」
凛「…さすが絵里ちゃんにゃ」
希「第二十七問。西木野が一番尊敬している人物は?」
にこ「真姫って尊敬とかするのかしら?」
絵里「そこは普通にするでしょ」
穂乃果「誰だろうね?」
凛「μ's縛りないよね?」
穂乃果「あっ…そうだね。余計難しいね」
希「解答をオープン」
穂乃果:お父さん
凛:サンタさん
にこ:両親
絵里:ご両親
穂乃果「あ~、そっか凛ちゃんのもあり得そうだね」
にこ「サンタねえ…」
絵里「にこ?後で真姫もこのVTRを見るだろうから滅多な事を言ってはダメよ?」
にこ「分かってるわよ」
希『西木野が一番尊敬してる人物は?』
真姫『尊敬してる人物?…言わないわよ』
希『お願いします』
真姫『ダメよ。尊敬してるなんて言ったら皆調子に乗るじゃない。だから言わないわよ』
希「正解は皆でした」
穂乃果「これは平和的な結果になったねぇ」
にこ「そうね…気まずい結果にならなくて何よりね」
凛「さすが真姫ちゃんだよね」
絵里「ふふ、真姫は可愛いわね」
凛「絵里ちゃんや海未ちゃんの時とは雰囲気が大違いだね?絵里ちゃんの時は凛居なかったけど」
絵里「そんな事ないわよ!」
希「第三十問。西木野は指相撲で南ことりを何秒で倒せる?」
穂乃果「ことりちゃんってあっち側なの?解答席には一回もこないのに」
凛「海未ちゃんの時は腕相撲だったよね?」
絵里「真姫が腕相撲強いイメージがないからね」
にこ「そうね」
希「解答をオープン」
穂乃果:13秒
凛:勝てない
にこ:負ける
絵里:24秒
凛「海未ちゃんの二の舞になりそうな気がする」
にこ「海未が負けたの?腕相撲で?」
絵里「にこはVTRを見てないの?」
にこ「…見たわよ?」
穂乃果「本当に?」
にこ「本当よ」
凛「怪しいにゃ」
希『南ことりと指相撲で勝負してください』
真姫『ことり?』
ことり『真姫ちゃんこんにちは!お手柔らかにね?』
真姫『じ、じゃあ…』
ことり『真姫ちゃんの手とっても綺麗で可愛いね』
真姫『なっ』カァァ
希『それでは、ゴー』
真姫『ぐぬっ』
ことり『えいっ』
真姫『今よ』
ことり『真姫ちゃんの一生懸命な顔とっても可愛いな~』
真姫『え?』カァァ
ことり『ごめんね?えいっ』
真姫『あっ!?』
希『1,2,3,4,5,6,7,8,9,10。勝者南ことり!』
ことり『勝っちゃいました』
真姫『ず、ズルいわよ』
ことり『ごめんね、真姫ちゃん』
穂乃果「…ことりちゃん」
絵里「海未と同じ負けかたじゃない」
にこ「真姫もまだまだね」
凛「にこちゃんは正攻法で負けそうにゃ」
希「第三十九問。西木野の好きな季語は?」
絵里「は?好きな季語?」
にこ「何よそれ」
凛「そうにゃ、そうにゃ。季語って何?」
穂乃果「凛ちゃんの言うとおりだよ!」
絵里「あなた達…嘘でしょ?」
にこ「俳句書くときに季節を表現する語句の事よ」
ほのりん「あ~」
絵里「本当にわかった?」
希「解答をオープン」
穂乃果:イチゴ
凛:ラーメン
にこ:さくら
絵里:雪
絵里「分かってないじゃない」
凛「え?ラーメンは夏だよ?」
穂乃果「イチゴも夏だよ」
絵里「ラーメンで季節を表現するのは無理があるでしょ?」
にこ「イチゴはどっちかって言うと冬か春でしょうが」
希『西木野の好きな季語は?』
真姫『好きな季語って言われても…トマト?』
希「正解はトマト」
穂乃果「穂乃果と同じレベルじゃない?あれはオッケーなの?」
にこ「トマトこそ夏の季語でしょ?」
凛「トマトがよくてラーメンがダメなのが納得いかないにゃ」
絵里「お願いだから納得して」
イチゴは初夏でした。間違えました
希「第四十七問。西木野の口癖は?」
絵里「真姫の口癖?」
にこ「まず本人が自覚してるかどうかよね?」
穂乃果「絵里ちゃんの時みたいにね」
絵里「私?」
凛「自覚症状なしにゃ」
希「解答をオープン」
穂乃果:意味わかんない
凛:お断りします
にこ:面倒
絵里:意味わかんない
穂乃果「真姫ちゃんよく言うよね?」
にこ「イメージはあるけどそんなに聞いたことないのよね」
凛「多分本人も思ってないよ」
絵里「そうねぇ」
凛「…」
希『西木野の口癖は?』
真姫『何それ?イミワカンナイ…イミワカンナイってよく言っちゃうのよ…あんまり良いことじゃないのよね…気を付けなきゃ…』
穂乃果「真姫ちゃんそんな風に思ってたんだね」
絵里「真姫もだいぶ素直になって来たわね」
凛「絵里ちゃんもだいぶ変わったよね?」
にこ「だいぶどころかあの頃の絵里とは別人よね」
絵里「し、仕方ないじゃない。気を張り詰めてたんだから」
穂乃果「ま、二人とも良い方向にって事で」
希「さあ、半分まで来ました。第五十問」
穂乃果「今回は雰囲気も良い感じだね」
絵里「そうね。真姫のお陰ね」
希「西木野がμ'sのメンバーの中で一番お馬鹿だと思うのは?」
にこ「なんでこんな質問するのよ!?」
穂乃果「せっかく良い雰囲気で進んでたのに」
絵里「確信犯かしら?」
凛「さあ?」
希「解答をオープン」
穂乃果:凛ちゃん
凛:にこちゃん
にこ:穂乃果
絵里:海未
穂乃果「にこちゃんなんで穂乃果なの?」
にこ「なんでってあんたお馬鹿じゃない。それよりも凛?なんで私なのよ?」
凛「自分でも分かるでしょ?凛は穂乃果ちゃんの解答の方が納得いかないにゃ」
穂乃果「凛ちゃんは頭より先に体が動くタイプだし」
凛「それは穂乃果ちゃんも一緒にゃ」
にこ「絵里の海未ってのは少し違くない?」
絵里「海未の場合はほら…天然でしょ?お馬鹿とは少し違うかも知れないけど」
にこ「海未がそうならあんたもそうだからね?」
絵里「え?」
希『西木野がμ'sのメンバーの中で一番お馬鹿だと思うのは?』
真姫『凛』
凛「え?即答!?」
真姫『次点で穂乃果』
穂乃果「一番しか聞いてないからね?」
真姫『その次がにこちゃん』
にこ「だからそこまで言わなくていいわよ」
真姫『ま、年功順ね。3人とも同じくらいよ。その次が絵里で海未、希、花陽とことりは同じ位かしら?』
凛「ほら、あくまでも年齢順だからね?」
絵里「私は海未より年上なんだけど?」
穂乃果「なんでこんな問題だすの?」
希「第五十五問。西木野の好きな天ぷらの具材は?」
穂乃果「知らないよ」
絵里「難易度が急にぐんとあがってない?」
にこ「自分の好きな天ぷらの具材だって即答出来ないわよ」
凛「そうにゃ!そうにゃ!」
希「解答をオープン」
穂乃果:なす
凛:トマト
にこ:エビ
絵里:がぼちゃ
穂乃果「え?トマトの天ぷらってあるの?」
絵里「私も聞いたことないわね?」
凛「凛も知らないけど真姫ちゃんはトマト関係で攻めれば良いかなって」
にこ「いつから真姫はトマトキャラになったのよ?」
希『西木野の好きな天ぷらの具材は?』
真姫『天ぷら?そうね…トマトかしら?』
凛「ね?」
穂乃果「あるんだ…トマトの天ぷらって」
絵里「美味しいのかしら?」
にこ「今度から真姫の事トマトって呼んでやりましょ?」
凛「ツンデレトマト!」
希「第六十二問。真姫の好きな必殺技は?」
穂乃果「え?何?必殺技って?」
絵里「映画とか漫画のって事?」
にこ「真姫が必殺技の出てくる漫画を読むイメージがないんだけど」
凛「そうだよね」
希「解答をオープン」
穂乃果:かめはめ波
凛:ダンクシュート
にこ:消える魔球
絵里:ラブアローシュート
穂乃果「絵里ちゃん。それは海未ちゃんのだから」
絵里「でも…好きかもしれないじゃない」
にこ「海未も見るのよ?」
凛「一応皆知らない体を貫いてるんだからね?」
穂乃果「海未ちゃんも開き直っちゃえばいいのにね?」
希『西木野の好きな必殺技は?』
西木野『必殺技?私あんまり漫画とか読まないんだけど…ツーシームとか?』
希「正解はツーシーム」
穂乃果「必殺技?必殺技なのかな?」
にこ「球種じゃない」
絵里「ツーシームって何?」
凛「野球の球種だよ」
希「第六十七問。西木野の住みたい街は?」
穂乃果「街?」
凛「聞いたことないよ」
希『第七十三問。西木野がμ'sの中で一番敵に回したくないのは?』
絵里「仲間なんだから誰も敵に回したくないわよ」
穂乃果「そうだよね」
にこ「そう言う事を言ってるんじゃないでしょ?」
凛「誰だろうね?」
希「解答をオープン」
穂乃果:ことりちゃん
凛:希ちゃん
にこ:ことり
絵里:海未
凛「海未ちゃんは…どうだろ?」
にこ「海未を言いくるめる自信はあるけどね」
穂乃果「う~ん。穂乃果は海未ちゃんには勝てないかも」
絵里「そうねぇ…ことりねぇ…」
希『西木野がμ'sの中で一番敵に回したくないのは?』
真姫『希』
絵里「これも即答ね」
希『理由は?』
真姫『面倒うじゃない?希って』
希「正解は…希でした」
にこ「落ち込むなら最初から聞くんじゃないわよ」
凛「希ちゃんなら選ばれて喜ぶと思ったけどね?」
絵里「だって面倒そうの一言よ?」
穂乃果「それは傷つくよね?」
にこ「真姫も言葉足らずなのよ」
希「第八十問。西木野の今日の運勢は?」
穂乃果「なに?占いコーナー始まったの?」
絵里「イミワカンナイの一言に尽きるわね」
凛「そもそも運勢って星占い?血液型?」
にこ「真姫がなんて言うかよね?」
希「解答をオープン」
穂乃果:大吉
凛:4位
にこ:意味わかんないで片付ける
絵里:おひつじ座
にこ「絵里の解答は本当に意味わかんないわよ?」
絵里「全然思い浮かばなくて…時間が来てしまったのよ」
穂乃果「凛ちゃんの答えは星座か血液型かでかなり変わって来るよね?」
にこ「血液型だとビリだからね」
希『西木野の今日の運勢は?』
真姫『今日の運勢は?こんなクイズに付き合わされてる時点で最悪よ』
希「正解は最悪」
穂乃果「そう来るか~」
凛「真姫ちゃんは自分の運勢は自分で決めるんだね」
穂乃果「何それ?格好いい」
凛「えへへ」
絵里「なんで凛が照れてるの?」
希「さあ九十五問。西木野はにらめっこで虎太郎に何秒で勝てる?」
にこ「は?虎太郎?来てるの?」
穂乃果「わーい!虎太郎だぁ~」
絵里「え?本当に?」
希「解答をオープン」
穂乃果:勝てない
凛:勝てない
にこ:負ける
絵里:15秒
絵里「真姫、私は信じてるわよ?」
穂乃果「虎太郎は強そうだよね?」
凛「うん」
希『西木野はにらめっこで虎太郎に何秒で勝てる?』
真姫『え?虎太郎君?』
虎太郎『勝負~』
にこ「何勝手に連れて来てるのよ?」
凛「一歩間違えれば誘拐だよね?」
真姫『この年でにらめっこなんて…あっぷっぷ』
虎太郎『…』
真姫『…』
穂乃果「真姫ちゃんが一生懸命ほっぺた膨らませてるよ」
虎太郎『…』ポケー
真姫『…くっ…ふふ…アハハ』
希「正解は勝てない」
にこ「人の弟で笑ってんじゃないわよ」
穂乃果「まあ、あの空気かんじゃね?」
凛「そうだね」
絵里「真姫も虎太郎君も可愛いわぁ」
希「さあいよいよ最後の問題です」
にこ「どうせ最後の問題はスカして来るわよ」
穂乃果「そうだね。今までの傾向だとね」
希「第百問。西木野がμ'sのメンバーに言いたい事は?」
穂乃果「え?私達に?」
凛「言いたい事?」
にこ「なによそれ」
絵里「言いたい事…」
希「解答をオープン」
穂乃果:ふざけすぎ
凛:もっと真面目に
にこ:何も言わない
絵里:おふざけは禁止
穂乃果「皆似たようなものだね~」
にこ「まあ、真姫だし」
凛「でも何も言わないって…」
希『西木野がμ'sのメンバーに言いたい事は?』
真姫『皆に言いたい事?…特にないわよ』
希「正解は…」
真姫『ちょっと待って…やっぱりあるわ。えっと…絵里?』
絵里「私?」
真姫『絵里はいつもμ'sの皆をまとめてくれて感謝してるわ。絵里が居てくれなきゃμ'sはきっと大変です。誰かの為に行動できる絵里をいつも頼りにしてます』
絵里『…真姫』
真姫『…希。今こうやって私がμ'sのメンバーと仲良く打ち解けられたのは希のお節介のお陰です。いつも陰で私たちを支えてくれてありがとう』
希「…」
真姫『にこちゃん…にこちゃんは本当に凄いと思います。自分の夢に真っ直ぐで…苦しくても諦めないで…たまに素直になれなくて心にもない事を言ってしまうけど本当は凄く尊敬してます』
にこ「な、何よこれ?」
真姫『海未は…この場にいないけど…海未はしっかり者で厳しいしやり過ぎな所があるけどそれは仲間を思う気持ちが強いからだと知ってます。そんな海未だから仲間の僅かな異変にも気が付けるのだと思います』
真姫『ことり。ことりはこんな個性的でまとまりのないメンバーの事をいつも優しく温かく見守ってくれてありがとう。ことりは気づいてないかも知れないけれどその優しさにはいつも救われています』
真姫『穂乃果は…穂乃果はだらしなくてそそっかしくてどうしようもないけど…いつでも前向きで行動力があって人を惹き付けて…私には眩し過ぎるくらいで…そんな穂乃果に少しでも近づきたいって今では思います』
穂乃果「…真姫ちゃん…グスッ」
真姫『花陽。花陽は私の大切な…初めての友達で…こんな…私に友達の素晴らしさを教えてくれた宝物です。それから、凛!』
凛「…」
真姫『私のもう一つの宝物で…人懐っこくて元気でそのくせ乙女で…こんな素直じゃない私にも…かけがえのない宝物です』
凛「…うぅ…真姫ちゃん」
真姫『花陽と凛は私の初めての友達で私は…私は本当に大事な物が何かをしりました。これからも二人には色んな事を教えて貰うつもりです』
凛「うん…うん…」
真姫『つまり…私がμ'sの皆に言いたい事は…その……ありがとうの一言だけです』
希「正解は…ありがとうでした…グスッ」
絵里「…真姫…そんな事を…私の方こそありがとうなのに」
穂乃果「うわーん。何で?何でそんな事を言うの真姫ちゃん?」
凛「うぅ…グスッ」
にこ「な、何を泣いてるのよ…全く…希まで泣いてるじゃない」
希「…それでは結果発表です」
穂乃果:20点
凛:24点
にこ:28点
絵里:19点
希「優勝は…グスッ…にこっちです。それでは真姫ちゃ…西木野のいる別室へ」
ガチャ
にこ「あれ?真姫居ないわよ?」
希「なんか…恥ずかしくて帰っちゃった」
ことり「私も…感動しちゃったよ…うぇ~ん」
穂乃果「ごどりぢゃ~ん」
絵里「うぅ…素直じゃないわね」
凛「全くにゃ~グスッ」
にこ「で?優勝賞品は?」
希「えっと…真姫ちゃん家にご招待だって」
にこ「…皆で行く?」
完
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