ドラえもん「のび太くん........」(8)

のび太「なんや?」

ドラえもん「いつから君は関西人になったんだい?」


あとは頼んだ

のび太「最近は関西弁が流行ってるさかい。じゃけんどもなかなか難しいでんな~」

ドラえもん「混ざってるまざってる」


あとは頼んだ


のび太「やっぱりもう辞めようと思う」

ドラえもん「早かったね」



のび太「やっぱりもう辞めようと思う」

ドラえもん「早かったね」


のび太「やっぱりもう辞めようと思う」

ドラえもん「早かったね」



のび太「やっぱりもう辞めようと思う」

ドラえもん「早かったね」



のび太「やっぱりもう辞め…

ハッ

のび太(なんだこの違和感は…何か…同じ事を繰り返しているような気持ち悪さ…不快感…)

のび太(誰か…神様のような存在に操られているような…まるで僕が…僕達が…いや、この世界そのものが大きな意志に操られているような違和感…)

のび太(何かしなくちゃ…僕は…漫画や小説の登場人物なんかじゃあないんだ…僕は僕の意志で行動するッッ!)



あとは頼んだ

____

のび太「でもジャイアンには叶わんで、ドラやん何か道具だしてーな」

ドラえもん「はぁ........やっぱりそれか」

のび太「せやせや、気が利くな........」ハッ

のび太(ま、また無意識に........!ど、どうして!?)

あとは頼んだ

-------------
のび太「はっ、夢か!!!」

ドラえもん「どうだい?良い夢はみれたかい」

のび太「そうだった・・・僕はドラえもんの道具でミステリーな夢を見ていたんだった」

つづく

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