モバP「ちょっとしたテスト」 (16)
・勢い以外何もありません
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杏「ねぇ、プロデューサー。レッスン室って今空いてる?」
モバP「レッスン室なら空いてるが…レッスン室で何かするつもりなのか?」
杏「んー、ちょっと明日のステージでの振り付けを練習でもしようかと思って」
モバP「?!」
杏「何さー、その顔は。杏だって練習はするよ。ときにはそれが5分以上に及ぶことだってあるんだから」
モバP・杏「…」チラッ
李衣菜「……?」
モバP・杏「……」
文香「実は…図書館で脚立から落ちて骨折をしてしまったこと…があるんです…」
モバP「そりゃまたどうして?」
文香「レオナルドダヴィンチの書いた…解剖学の本を探していたんです……おかげで、解剖に関してはなかなか物知りになれました……ただ…本はまだ見つけていませんが…」
モバP・文香「……」チラッ
李衣菜「……?」
モバP「……」
恵磨「テンションMAAAAAAAAAX!!!!!!」
マイク「解せぬ」ボンッ!
モバP「ぐわああああーっ!」キーン!
恵磨「よし、今日もマイク壊れた!!」
モバP「仙崎ィ!!」
恵磨「ん?うるさすぎるって?そりゃプロデューサーが老けたってことっしょ!!」
モバP・恵磨「……」チラッ
李衣菜「……?」
モバP・恵磨「……」
ゆかり「我が名はユカリ・フェアヘイレン」ゴゴゴゴ…
モバP「どうしたんだ、ゆかり?!」
ゆかり「モバPさんに「モバPさんの子どもはみんな素っ裸で生まれてくる」という呪いをかけてあげます…!」ビビビビ
モバP「ぐわああああーっ!!」
モバP・ゆかり「…」チラッ
李衣菜「……?」
モバP「……」
モバP「のあの言葉は意味深長だなぁ
…」
のあ「と、思うでしょ?」
モバP「えっ…?!」
のあ「いつも意味がありそうな言葉を適当に並べるの。そうするとそっちで勝手に意味を作ってくれるから」
モバP・のあ「…」チラッ
李衣菜「………」ガクゼン
モバP「……」
<キュアップ・ラパパ!
千佳「プリキュアがんばれー!」
モバP「あ^〜みらリコ尊いんじゃあ^〜(ぷいきゅあがんばえー!)…あ、ところで千佳」
千佳「なぁに、Pくん?」
モバP「ふと思ったんだが…もし魔法の杖があったらどうする?」
千佳「お前のケツに突っ込む!」
モバP・千佳「…」チラッ
李衣菜「……」ガタガタガタガタ
モバP「……」
モバP「なんでそんなことをした!言え!!」
友紀「ビールをバケツで飲んだ後に
車で家に帰っちゃいけないなんて
誰も教えてくれなかったんだよ!」
モバP・友紀「……」チラッ
李衣菜「……」ドンビキ
モバP・友紀「……」
モバP「なんでこんなことをした!言え!」
早苗「うーん、どうして酔っぱらってホテルの部屋をぶっ壊しちゃうのか自分でもわからないけど、正直いって悪いことしたとはこれっぽちも思ってない」
モバP・早苗「……」チラッ
李衣菜「……」ドンビキ
モバP・早苗「……」
ヘレン「毎日気を付けていること?」
モバP「ああ、ヘレンがどんなことに気を付けてるのか興味があって」
ヘレン「そうね…毎日喉はいたわるようにしているわ。どんなロールスロイスでも、ケアしてないと走らなくなるから」
モバP・ヘレン「…」チラッ
李衣菜「!」
モバP「!」
ヘレン「フッ……」
〜後日〜
李衣菜「本当にこれ全部貸してもらっちゃっていいんですか?!」
CDの山「……」
モバP「ああ(合ってたみたいだな)」
李衣菜「わぁぁ……!あっ、ありがとうございます!私今ちょうどボン・ジョヴィにハマってるところで…!」
モバP「知ってた」
李衣菜「えっ?」
モバP「いや、何でもない」
〜了〜
以上です
CDを貸すときはまず相手のマニア度を確かめてから…と言う話でした
元ネタが分かる人がいたら…いいなぁ…
最後にこれからプロデューサーになる若者たちにメッセージを
……死ぬなよ!
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