男「こんな大雪の日は家からもこたつからも出ないのが一番だな」
ピンポーン
男「・・・町内会かなんかかな・・・とりあえず居留守するか」
ピンポーン
男「誰もいませんよ~」
ピンポーン
男「誰もいないのですよ~」
男「お、あきらめて帰ったかな?」
ドンドンドン!
男「んっ?」
?「あ、あけて・・・入れて・・・」ガタガタガタガタ
男「は!?」
?「さ、さむい・・・さむ・・・」バタッ
男「ちょっ!?な、なんなんだよ!?」ガタタ
男(ぐ!凍ってて開かない!)
男「結局外に出る羽目になるのかよ!」
~玄関~
ドサッ!
男「くっそさみぃ!」
?「ハァハァ・・・ハァ」ガタガタガタ
男「えっと・・・あんた大丈夫?」
?「だ、大丈夫かといえば大丈夫ではないです・・・」ガタガタガタ
男「ちょ、ちょっとまってろ、なんか着替えるもの持ってきてやるから」
?「そ、そこまでご迷惑をかけるわけには・・・」
男「そのまま出ていかれてまた倒れられたほうが迷惑だ!とりあえず風呂だ風呂!」
~1時間後~
ガラガラ
男「ん、戻ったか」
?「どうもありがとうございました。とてもいいお湯でした」
男「ジャージしかなくて申し訳ないけどそれで我慢してくれ」
?「いえ、お気遣い感謝します」
男「そんなとこに立ってないで入れよ」
?「そ、それじゃあお言葉に甘えて・・・」
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