男「鶴の?」 鶴娘「恩返し?」(7)

男「こんな大雪の日は家からもこたつからも出ないのが一番だな」

ピンポーン

男「・・・町内会かなんかかな・・・とりあえず居留守するか」

ピンポーン

男「誰もいませんよ~」

ピンポーン

男「誰もいないのですよ~」

男「お、あきらめて帰ったかな?」

ドンドンドン!

男「んっ?」

?「あ、あけて・・・入れて・・・」ガタガタガタガタ

男「は!?」

?「さ、さむい・・・さむ・・・」バタッ

男「ちょっ!?な、なんなんだよ!?」ガタタ

男(ぐ!凍ってて開かない!)

男「結局外に出る羽目になるのかよ!」

~玄関~

ドサッ!

男「くっそさみぃ!」

?「ハァハァ・・・ハァ」ガタガタガタ

男「えっと・・・あんた大丈夫?」

?「だ、大丈夫かといえば大丈夫ではないです・・・」ガタガタガタ

男「ちょ、ちょっとまってろ、なんか着替えるもの持ってきてやるから」

?「そ、そこまでご迷惑をかけるわけには・・・」

男「そのまま出ていかれてまた倒れられたほうが迷惑だ!とりあえず風呂だ風呂!」

~1時間後~

ガラガラ

男「ん、戻ったか」

?「どうもありがとうございました。とてもいいお湯でした」

男「ジャージしかなくて申し訳ないけどそれで我慢してくれ」

?「いえ、お気遣い感謝します」

男「そんなとこに立ってないで入れよ」

?「そ、それじゃあお言葉に甘えて・・・」

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