猫娘「おはようございます」 (43)

猫娘「...何見てるんですか」

猫娘「...は?私が誰かって?」

猫娘「...貴方と同居している猫ですよ」

猫娘「...何で人間にって?」

猫娘「知りませんよ、朝起きたらこうなってたんですから」

猫娘「そんなことより、食事の時間をとっくに過ぎてますよ」

猫娘「ちゃっちゃと動いてくださいノロマ」

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猫娘「....何ですか。食事中にジロジロ見られるのは不快です」

猫娘「...知りません。私はいつも通り過ごしているだけです」

猫娘「貴方だけです、妙に意識しているのは」

猫娘「...気持ち悪いですね」

猫娘「第一猫だった時から不快だったんですよ」

猫娘「私の都合も考えないで無理やり撫で回したり何だり...」

猫娘「そして人間の様な体になった瞬間意識し始めるんですか」

猫娘「欲望の塊の様な人間ですね」

猫娘「...仕事、行くんですか...」

猫娘「...何勘違いしてるんですか?気持ち悪いです」

猫娘「非日常的な事が起こった時は原因を探すのが殿方の役割だと思ってました」

猫娘「貴方が読んでた"まんが"...というモノではそうしていましたよね」

猫娘「...別に構いません。いってらっしゃい」


猫娘「改めて見ると...結構この部屋、広いですね」

猫娘「...寝ましょう。やっと落ち着けます」

〜帰宅時にて〜

猫娘「痛ッ!!」

猫娘「...つぅー。ドアくらい静かに開けたらどうですか?落ち着きないですね」

猫娘「猫...人?の好意を無下にする様な人間だったんですね」

猫娘「見損ないました」

猫娘「...ドアの前で何してたかって?...そんなのどうでもいいでしょう」

猫娘「言っておきますけど、貴方が想像する様な事はしてません」

猫娘「まんがにあったようなイタズラも何もかも全部」

猫娘「猫だって好みはあるんですから。主人を選べないのが唯一の不幸ですね」

猫娘「何ですか?今から寝るんですけど」

猫娘「お前のベッドはここに...って、体格は人間と同じなんですから猫用ベッドは使えませんよ」

猫娘「そんな事も考えられないんですか」

猫娘「...は?ベッドで一緒に寝るか...と?」

猫娘「...ぅぇ....い、嫌です」

猫娘「まさか一応雌である私に一緒に寝るか、なんて」

猫娘「欲の塊の様な人間ですね。気持ち悪い...」

猫娘「体は人間の様でも、尻尾もあるし耳もある、猫と猿のハイブリッド体に欲情するなんて」

猫娘「とんでもない性癖をお持ちですね、理解できません」

猫娘「...ベッドは貴方が使っていいですよ」

猫娘「私は床で寝ますから」

猫娘「いいです、変に借りを作ると後で何されるか分かりませんからね」

猫娘「...ええ、理解しているのならいいです」

猫娘「おやすみなさい」

短いけど今日はここまで 明日来ます
猫の擬人化ssって基本的にツンデレかデッレデレタイプしか見かけないからお堅いタイプを書いた。
猫ってツンデレっていうよりクーデレだよね、これは違うけど

一個貼り忘れた、付け足し


日記 1日目
今日から日記をつける。日記帳もペンも主人からネコババした。
正直こんなことは初めてなので、情報整理も兼ねて行おうと思う。
そういや猫だった時のクセはそのままの様だ。先ずはトイレの場所を覚えなければ。

猫娘「おはようございます...いい加減起きてもらえませんか?」

猫娘「休日くらいゆっくりさせろ?何寝言言ってるんですか」

猫娘「貴方の休みなんて知りませんよ、今日も外に行くんですから」

猫娘「そんなに休みたいなら仕事に行かなければいいでしょう」

猫娘「そういう訳にもいかない?...ああ、自分のやりたいことも満足に出来ない家畜なんですね」

猫娘「そんな人生楽しいんですか?私だったら無理ですよ」

猫娘「猫以下で悲しくないですか?」

猫娘「ああ、今日の御飯はキャットフード以外にしてくださいね」

猫娘「せっかく高いの買ってきたのに...?誰が買ってくれと頼んだんですか」

猫娘「余計な事はしないでください」

猫娘「じゃあ何を食べるのか、と?」

猫娘「せっかく人間の身体になったんです、今まで食べれなかったモノを食べます」

猫娘「...余計なお世話です。さっさと支度してください」

猫娘「お腹が空きました」

猫娘「じゃあ行きますよ」

猫娘「...は?貴方も付いてくるんですよ」

猫娘「当たり前じゃないですか、こんな可愛い女の子が一人でいたら危険ですから」

猫娘「あ、でも貴方も危険因子でしたね」

猫娘「まあいいです、変な事したら叫びますから」

猫娘「貴方にはいい薬でしょう」

猫娘「...あ、気持ち悪いのであんまり近付かないでくれますか?」

猫娘「全く、連れて行った私が馬鹿でしたよ」

猫娘「塀も飛び越えられない、歩きもトロい、付いてくる事すらまともにできないなんて」

猫娘「貴方って学のない豚でしたっけ」

猫娘「変な男も近付いてきたし」

猫娘「類は友を呼ぶ、というモノですかね」

猫娘「まあ、付いてくる事すら出来ない貴方がその時だけは頑張ってましたね」

猫娘「......もしかして貴方...」

猫娘「...男が好きだったんですか?知りませんでした」

猫娘「...もう寝る?早いですね、構いませんよ」

猫娘「あ、ちゃんとお風呂に入ってからにしてくださいね、流石に汗まみれではかわいそうです」

猫娘「ベッドが」

猫娘「早く寝る、という割にはまだ起きてるんですね」

猫娘「流れるように嘘をつくとは感心しました、私だったら無理です」

猫娘「...そこまで怒らなくても」

猫娘「第一、貴方にもっと体力があればよかったんですよ」

猫娘「無理やり連れてったのはお前だ...?でも嬉しそうにニヤニヤしてましたよね」

猫娘「まあいいです、貴方は外に連れて行ってもまるで役に立たないですから」

猫娘「...休日は家に引きこもってて構いませんよ」

猫娘「...お疲れ様です、今日はありがとうございました。おやすみなさい」

猫娘「学のない豚男」

日記 二日目
今日は外に行った。
主人も付いてきたそうだったので連れて行ったが、まともについてくる事すら出来なくてビックリした。
塀も飛び越えられず、動きもトロい。
豚を散歩させているかのような感じだった。
そんなヤツと一緒にいたからか、顔面が豚の様な男が近付いてきたが、その時だけ主人は妙に頑張っていた。
多分男が好きなのだろう。私はあんな顔面豚はイヤだが主人は好みなのだろうか。
この事を言うと主人は怒る。好きな人をけなされたからか。
役に立たない主人は家に居させる事にした。休日くらい家にいさせるとしよう。
今日は災難な1日だった。明日も楽しみだ。

...別に短くなってしまってもかまわんのだろう?
猫って基本的我儘自己中心的ですよね。
まあ私だったらこんなヤツ追い出しちゃいそうです。正直猫っぽさが迷走しています
今日はここまで。次は2日分貼れるよう頑張ります

申し訳ありません、体調を崩したので今日は休みます
現実の猫は話し相手になってくれないんやで...

ゆ る し て
まさか待ってる人がいるとは思わなんだ すっぽかしてすまない
今急いで書いてるけどSっ気というか言葉のキツさが足りないから気長に待って(懇願)

BNKRGかな?

しゅ
されるとは思っていなかった...。死んでないですよ。
変態と猫娘はたまに帰ってきます。餌下さったら居着きますよ?(ゲス顔)
>>27 それはキャットイーターだろ!いい加減にしろ!

猫娘「おはようございます」

猫娘「...気分はどう、ですか?」

猫娘「最悪ですよ、夢の中でも貴方の出来の悪さにうなされました」

猫娘「...昨日の今日で忘れるわけないじゃないですか、豚男さん」

猫娘「夢の中でも人を困らせるなんて流石ですね」

猫娘「さて、今日は仕事ですよね?」

猫娘「じゃあさっさとご飯の用意してください」

猫娘「お腹が空きました」

猫娘「貴方って無駄に料理は得意ですよね」

猫娘「あ、褒めてないですよ、こっち向かないでください。食事中なので」

猫娘「...天は二物を与えずとは言いますが、貴方の場合は二物どちらも与えられていませんよね」

猫娘「貴方ってもしかして人間じゃないんじゃないですか?」

猫娘「たとえどれだけ得意な事があろうとそれ以外が壊滅的じゃあ評価されないんですよ」

猫娘「一回人生やり直した方がいいんじゃないですか?」

猫娘「...それでもいい?...何カッコつけてるんですか」

猫娘「まあ人の好みですから。マゾプレイがしたいならお好きにどうぞ」

猫娘「行ってらっしゃい」

猫娘「げっ...いつもより早いんですね、こういう日に限って」

猫娘「家に帰ってもやる事なんてないんですから外で何かしてくればいいのに」

猫娘「どうせゴロゴロしてだらけるだけでしょう?だからそんなだらしない体なんですよ」

猫娘「...これでも痩せてる方だ、と。なるほど。貴方に向上心がないのは分かりました」

猫娘「一生そのブッサイクな身体と顔でいればいいんじゃないですかね?」

猫娘「ああ、すいません。心もでしたね」

猫娘「...まあ、変えようと思っても貴方には変えられないのでしょうが」

猫娘「...何かあったの、と?いきなりどうしたんですか?」

猫娘「...いつもよりイライラしている、と?」

猫娘「...放っておいてください。貴方には関係ありません」

猫娘「...放っておいてって言ってるじゃないですか。しつこいです」

猫娘「ああ気持ちわるい気持ちわるい気持ちわるい気持ちわるい気持ちわるい!」

猫娘「...顔も見たくないです」

猫娘「...こんなの今までなかったのに...これだったら猫だった頃の方がまだ良かったかも...」

猫娘「......なんでもないです。聞き耳立てないで下さい」

猫娘「プライバシーの侵害で訴えますよ?」

猫娘「第一そうやって空気読めないから友達も出来ないんですよ」

猫娘「それは個性ではなくて人間としての欠点ですよ」

猫娘「...トイレ行ってきます。貴方はもう寝たらどうですか?」

猫娘「...私はしばらくトイレにいます。落ち着くまで」


猫娘「...おやすみなさい」

日記 3日目
人間の身体になったからか、猫の時にはならなかった現象が起きた。緊張のせいかイライラする。
主人も一応心配してはくれているのだろうが、正直迷惑でしかない。大丈夫と言っているのに必要以上に干渉されると逆にイライラする。
...これを書いている時も治らない。いつ治るのか、この痛みは。
......まあ。心配してくれてありがとう、とここに書いてみる。自己完結だし、別に構わないだろう。
.........血が...。

黒猫はいい。あのスラリとした毛皮の輝き(テカり?)とか...。真っ黒な見た目とは裏腹に可愛い声で甘えられたりした日にゃそりゃもう、もう。

更新は不定期です。そう、野良猫のように。これからはなるべく保守のお世話にならない程度に更新していきたい...。
でも保守してくれてもいいのよ?

>>33 訂正
「...私はしばらくトイレにいます。落ち着くまで」→「...私は落ち着くまでしばらくトイレにいます」

あっさりめのゴスロリ着せたい
買ってきてキモイ趣味だと罵られたい

>>38

猫娘「...どうしたんですか?ブッサイクな面でニヤニヤ笑って...」

猫娘「不愉快です」

猫娘「服を買ってきた、と?どうせ貴方のことですから趣味全開の実用性の無い服を買ってきたんでしょうね」

猫娘「どうれ、見せて下さい」

猫娘「...................」

猫娘「....嫌です、絶対着ませんよ」

猫娘「はあ?知りませんよそんなモノ」

猫娘「貴方が買ってきたんですから貴方が着ればいいでしょう?サイズ?知りません」

猫娘「ああもう、どうせ貴方の事だからマトモな物は期待していませんでしたがこれ程だとは」

猫娘「っっっっっっ最ッ低な趣味ですね、本当に信じられません」

猫娘「嫌だと言ったら嫌ですよ、着ません」


深夜

猫娘「....キッモい服ですね、サイズも小さいし」

猫娘「...破って捨てる前に、服としての役目を果たさせてやりましょうか」

猫娘「丁度寝てるし、夜中だし、いいですよね」


猫娘「......ふふん」


こうですか?分かりません!
誰か絵をplease!pleeeeeeease!

正直まだ落ちてないとは思わなんだ

出来るなら3月までplese wait.
最近忙しいんだす

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