八幡(俺はここ最近、自覚した事があるのだ…)
八幡(それは恋心だ…そしてその恋心を抱いた相手は…)
八幡(同じ部活の部長の雪ノ下雪乃だ…)
八幡(彼女は俺とは正反対の人間で超絶美少女で学年1位の成績を持ち、運動神経抜群の超完璧人だ)
八幡(まぁ俺みたいな目も性根も性格も人生も腐っている男と釣り合わないのは承知だ。)
八幡(だが勇気を出してデートに誘ってみるか…どうせダメだろうしな…)
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翌日
雪乃「何かしら?さっきから落ち着き様がないわね。私を見て興奮しているのかしら?汚らしい。出てってもらえるかしら?」
八幡「んなんじゃねぇよ…」
(まぁ確かに昨日の夜は貴方で興奮しましたけどね…)
雪乃「じゃあ何かしら?言いたいことがあるなら言ったらどうかしら?」
八幡「じゃあ言うぞ?」
雪乃「言いなさい。」
八幡「その…土曜日か日曜日、暇か…?」
雪乃「えっ?」
八幡「その…小町の誕生日が近くてな…サプライズであいつに何か渡したいと思ってるんだが女の好みが分からなくてな。」
雪乃「つまり私に手伝えって事ね?」
八幡「まぁ…そういう事だな。」
雪乃「でもそういったものは由比ヶ浜さんの方がいいかもしれないわよ?」
八幡「そ、そうか…?」
(良い言い訳が思いつかない。)
雪乃「まぁいいわ。そろそろ春物の服を買おうと思っていた所だから付き合ってあげるわ。感謝なさい。」
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