魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」(18)

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

国王「まさか、我等の初対面がこうなろうとは」

魔王「タララッタ タラララ ランランラン」

国王「貴殿にとっても意外であったろう?」

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

国王「ふ、今考えることではないな」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

国王「互いにこの時を楽しむとしよう」

魔王「タラータラッタン タラータラー」

姫「先程の主賓の娘です、どうも」

魔王「タラータラッタン タラータラーン」

姫「…曲よりも会話に気を向けて下さらないのかしら?」

魔王「タッタン トントン タンタントン」

姫「まあいいわ。手短に」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

姫「これから宜しくね」

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

女騎士「久しいな。あなたと顔を合わせるのは先月の決戦以来か」

魔王「タララッタ タラララ ランランラン」

女騎士「あの時は勇者との一騎討ち故、私は剣を交えることはなかったが…」

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

女騎士「あなたの剣技は見事なものだった」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

女騎士「いずれお手合わせ願おう」

魔王「タラータラッタン タラータラー」

騎士団長「遠方よりご足労頂き、感謝する」

魔王「タラータラッタン タラータラーン」

騎士団長「先程、部下に失礼なところはなかっただろうか」

魔王「タッタン トントン タンタントン」

騎士団長「…気分を害した訳ではなさそうだな」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

騎士団長「結構。では引き続きお楽しみを」

魔王「ターン タラララ ララララ ラーラッタラー」

教皇「よくぞ参られた。此度の英断には感謝し切れん」

魔王「タッタラッタラー ラッタラー タタタターラ」

教皇「と、言った堅苦しい話は後にしよう」

魔王「タッタララッタラン タッタラランラン」

教皇「以降は勇者一行など、小五月蝿くない連中だ」

魔王「タラララ ラララー タラララーラ」

教皇「安心して楽しまれよ」

魔王「ターラッタラッタラッタ ラーラッタラー」

僧侶「お久しぶりです」

魔王「タッタッタラター ラッタラー タラララーラ」

僧侶「私のこと、覚えてますか?」

魔王「タッタララッタラン タン タラランラン」

僧侶「あ~、後衛でしたし、印象は薄いかも知れませんね」

魔王「タララララッタッター タララララ」

僧侶「でも、次の方は印象深いはずですよ」

魔王「タラララ タララララー タンタン」

武闘家「押忍!一ヶ月ぶりだな!」

魔王「タラッタ タッタララタララララー タンタン」

武闘家「あの時は済まん!出会い頭に殴っちまって!」

魔王「タラッタラー タラッタラー」

武闘家「傷は残ってないようだな!こいつぁ良かった!」

魔王「タタータ タラータラッタンターン タラララーラ」

武闘家「っと、じゃあまたな!」

魔王「タラララ タララララー タンタン」

魔法使い「あんたが魔王…魔道を進む俺の極致か」

魔王「タラッタ タッタララタララララー タンタン」

魔法使い「勇者一行を袖にしたから会うのは初めてだが、なるほど…」

魔王「タラッタラー タラッタラー」

魔法使い「凄まじい魔力だ。お前も俺と同じ…」

魔王「タタータ タラータラッタララー タンタン」

魔法使い(30)「童貞ということか」

道具屋「チョコ チョコエッグ」

魔王「!?ラララ タララララ」

道具屋「何が 出るかな」

魔王「ランランラン」

道具屋「チョコ チョコエッグ」

魔王「ラララ タララララ」

道具屋「何が 出るかな」

魔王「タンタンタン」

魔王「ターラ タラータラッタン タラータラー」

戦士「よう!大将!」

魔王「タラータラッタン タラータラーン」

戦士「俺も魔法使い同様リストラされてさ」

魔王「ターラ タッタン トントン タンタントン」

戦士「決戦に立ち会えなかったからよ」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

戦士「あんたからも聞かせてくれよ」

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

商人「やあどうも。楽しんでおられますか?」

魔王「タララッタ タラララ ランランラン」

商人「今回の会場設営は私が企画立案したものです」

魔王「タラタララララ ラララ タララララ」

商人「そしてあなた、拠点を修復なさるでしょう?」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

商人「その際は是非私にお任せを」

魔王「ターラ タラータラッタン タラータラー」

鍛冶屋「実はよ、勇者の剣は俺の自信作なんだ!」

魔王「タラータラッタン タラータラー」

鍛冶屋「会場見る限り、奴も分かってくれてたみたいで嬉しいぜ!」

魔王「ターラ タッタン トントン タンタントン」

鍛冶屋「武器破壊のみを為す無血剣こそが聖剣だという…」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

鍛冶屋「俺の理想をさ!!」

魔王「ターラ タラータラッタン タラータラー」

賢者「久しぶり。その様子を見る限り、健勝のようだな」

魔王「タラータラッタン タラータラー」

賢者「さて、魔術の共同研究についてだが…」

魔王「ターラ タッタン トントン タンタントン」

賢者「いや、後にしよう」

魔王「タララッタンッ タラララ タンタンタン」

賢者「今日を心待ちにした者が控えているようだ」

女勇者(次はあたしか、深呼吸深呼吸…)

魔王「タータン タラララーラ タンタン」

女勇者「え!?」

側近「以上をもちまして、プログラム8、ダンスパーティーを終了とさせて頂きます」

女勇者「ちょ、ちょっと…」

側近「次の閉会の儀を以って、『平和条約調印並びに国交正常化記念式典』を終了と致します」

女勇者「あ、あの…!」

側近「15分の休憩の後、行いますので、お手洗い等はその間にお願いします」

女勇者「あたしの番は!?」

閉会

BGMはオクラホマミクサーのつもり

https://www.youtube.com/watch?v=928rosr9mBc

他、感想、疑問、>>1死ね等あればご自由に

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom