カパーゾ「ジャクソン!?!」
ジャクソン「イエスよ…」
―――――
――――
―――
――
―
?「リーネちゃん!?!」
ジャクソン(リーネチャン?
誰だ、リーネちゃんって…
クソ、頭が痛ぇ……
俺は死んじゃいねぇのか?)
ジャクソン「クソッタレのケーニッヒはどうなった?
俺は、生きてるのか?」ヨッコラ
?「ケーニッヒ?
よく分からないけど、リーネちゃんはさっき、ネウロイとの戦闘で被弾して落ちたんだよ!
外傷はなかったけど、頭を打ったみたいで、気絶したんだよ!!」
ジャクソン(おいおい、どうなってんだ、こいつは…
目の前には、ジャップの餓鬼が居やがるじゃねぇか…
大尉、軍曹、カパーゾ、どこ行ったんだ、一体……)ゴクリ
?「リーネちゃん?」スッ
ジャクソン「触るな!?」バチッ
?「!?!」
ジャクソン「クソ、俺は何時の間に、太平洋戦線に来たんだ?
ジャップの捕虜になったのか?
フーバーな展開だぜ、畜生!!」ダッ
?「あ、り、リーネちゃん!?!」
ジャクソン(クソ、ここは何処だ?
俺は確か、ライアンとか言うクソッタレ一等兵と一緒に橋をナチ公共から守ってたんだ…)
?「あら、リーネさん、もう、お怪我は大丈夫ですの?」
ジャクソン(今度は何だ?
フロッガーの女の子だな…
胸は見るも無残だが、顔は良いな。
もう、2,3年したら良い女になるだろうよ)
?「な、なんですの、さっきから、私の胸をジロジロと…」
ジャクソン「ああ、済まない。
アンタ、胸はないが、顔は良い。
俺好みだよ」
?「は?
り、リーネさん?」
ジャクソン「おい、なぁ、さっきから、なんだよ、その“リーネ”ってのは?
俺は、『ダニエル・ブーン・ジャクソン』ってちゃんとした名前があるんだ。
お前は?」
?「は?」
ジャクソン「名前だよ、名前。
quel est votre nom?」
?「ぺ、ペリーヌ。
ペリーヌ・クロステルマン中尉ですわ」
ジャクソン「中尉?
ハッ!
君が中尉なら、俺はジェネラルだよ。
それより、ここは何処だ?
さっき、ジャップの糞餓鬼が居たが、ここは太平洋なのか?」
ペリーヌ「は?
リーネさん、本当に大丈夫なので?
さっきから、口は汚いし、ダニエル…でしたか?
訳の分からない事を仰言ってますが…」
ジャクソン「は?
おいおいおい、嬢ちゃん。
お前こそ大丈夫かよ…
俺の何処が……」ポンポン
ペリーヌ「?」
ジャクソン「おい、なんで俺に胸があるんだ?
俺の股にぶら下がってたはずのアンクルサムがグランドキャニオンもびっくりになっちまってるじゃねーか!?!」モゾモゾ
ペリーヌ「り、リーネさん?!!?
何処をまさぐってるので!?!?!」アセアセ
ジャクソン「ふざけんなこの野郎!!
なんで、俺はぁ、ポルノ女優顔負けの乳房をぶら下げてんだ?」ムガー
ペリーヌ「し、知りませんわよ!!
私だって貴女の様な胸が欲しいですわよ!!」ムガー
二人「…は?
へ?
……はぁ??」
ペリーヌ「と、兎も角、一度、中佐の下のへ行きましょう」
ジャクソン「クソッタレ、なんてこった。
主よ、私にまだ試練をお与えなのですか……」アーメン
ペリーヌ(リーネさん、頭を打って可笑しくなってしまったのでしょうか?
兎も角、ミーナ中佐に今報告して起きましょう……
あと、宮藤さんにも見せておきましょう。
と、言うか、その宮藤さんは何をやっているので!!)プンスカ
ジャクソン(ああ、クソ。
フーバーにも程がある!
このフランス人はこの女を知ってるみたいだが…
と、言うか、中尉とか言ってたが、よくみりゃ、こいつ、軍服見てーな服着てるな…
いや、それ以前に、なんで『パンツ』一丁なんだ?
ここは、ストリップバーか?
ライベンのアホがいたら大喜びしそうだな、全く…)
ミーナの執務室
?「事情はわかったわ」
ジャクソン(おお、主よ…
何故、私にこれ程までに苦悩を与えるのですか……)
?「それで、リーネの体の方は大丈夫なのか?」
?「はい、外傷も殆どなくたん瘤程度だったので、治療はしてあります…」
ジャクソン「へいへい、ジャップ。
俺と、このペリーヌだったっか?
この嬢ちゃんは捕虜なのか?
だったら、ジュネーブ協定は守ってくれよ。
質問にゃ、答えねーぞ。
お前等も俺の階級と認識番号なんか知りたくないだろ?
あと、日曜は絶対に教会のミサに参加させてくれ」
?「じゃっぷ?」
ジャクソン「お前等日本人の事だよ。
猿なのに英語が話せるのか」フン
ペリーヌ「り、リーネさん!
少佐と中佐、今、リーネさんは混乱していて…」アセアセ
?「取り敢えず、自己紹介しておきますね…
私は、ミーナ。
ミーナ・ディートリンデ・ヴォルゲ中佐です」
?「私は、坂本美緒。
扶桑皇国海軍の少佐だ」
?「え、えっと、同じく、宮藤芳佳です。
階級は軍曹です…」
ジャクソン「主よ……」ゼック
数時間後
ミーナ「おおよそ、貴女の世界のことは分かりました」
ジャクソン「俺も理解出来た。
このでかいパイオツの姉ちゃんはあんたらの仲間。
敵はアンタ等クラウツ、失礼、カールスラントの国をレイプ魔よろしくファックしてる」
美緒「ゥオッホン!!」
ジャック「オーライ、そう睨むな。
兎も角、ネウロイとか言う宇宙人が敵だ。
h・gウェルズもびっくりだな」
ミーナ「そういう認識で間違っていません。
それで、貴女はアメリカ、こっちで言う、リベリオン合衆国の兵士だった」
ジャクソン「その通り。
レンジャーだぜ。
俺はそこの狙撃兵だった。
鐘楼に登って、クソッタレのライアンとか言う一等兵を守る為に死んだ。
ケーニッヒの88mmの直撃だよ、ボーン」
芳佳(リーネちゃんが…
リーネちゃんが……)アバババ
ミーナ(リーネさんが男の方の、しかも、リベリオン訛りの強い英語を…)
美緒「まぁ、お前の事情は分かった。
取り敢えず、事情は全員に説明する。
ただ、その下品な言葉遣いは何とかしろ」
ジャクソン「オー怖。
ジャップ様は恐ろしいねぇ。
なぁ、お前等って尋問する時はペンチで爪を引っペがすって聞くけど本当なのか?」
美緒「そんなわけ無いだろうが!
それと、そのジャップと言うのをやめろ、お前より上官だぞ」
ジャクソン「オー怖い怖い。
少佐殿は恐ろしいよ。
俺は、捕虜なのか?
それとも、このおっぱいガールとして過ごすのか?」
ミーナ「貴方に魔力が使えるのなら、戦場に出て貰います」
ジャクソン「そうかい。
まぁ、俺に任せれば、そのネウロイとか言う奴も一撃さ。
だから、ロザリアとm1904にm73スコープに8倍率のスコープをくれ」ニヤリ
ブリーティングルーム
ミーナ「と、いう訳で、彼女はリーネさんの様ですが、リーネさんではありません」
ジャクソン「よろしく」
シャーリー「リーネがなぁ~」
ジャクソン「ヒュー
こっちの姉ちゃんもかなりのおっぱいじゃねーか」
シャーリー「うわ、性格悪っ!?」
ジャクソン「まぁ、イイや。
なぁ、お前等に聞いて良いか?」
ミーナ「何ですか?」
ジャクソン「お前ら全員、ズボンかスカート穿かないのか?
ああ、あそこの白黒は娼婦顔負けの短いの穿いてるけどよ」ヘヘヘッ
ミーナ「は?
ズボンなら、穿いてるでしょう?」パンツパーン
ジャクソン「確か、カーンは下着の一大生産地ってのをレイベンの奴が言っていたな。
パンツってのは下着だ。
ズボンじゃねぇ」
?「お前もズボン穿いているだろうガ。
それト、白黒じゃない、サーニャダ」
ジャクソン「ああ、そうかい。
俺はズボンを穿くぞ。
今、主が俺の格好を見たら嘆く…」ハァ…
?「主ってお前カトリックなのカ?」
ジャクソン「当たり前だ。
俺は神が遣わしたこの右手と神が作り出したm1903a4さえあれば、射程距離に入ればヒットラーだろうが天皇だろうが撃ち殺して戦争を今すぐにでも辞めさせれる」
美緒「この世界ではヒットラーとか言うのは居ない。
それと、恐れ多くも陛下の名を易易と出すな」ギロッ
ジャクソン「こっちのニップもテンノーか全く」ボソッ
美緒「何か言ったか?」
ジャクソン「なんでもありませんよ、少佐殿。
それで、ほかのジョーチャン達は俺に挨拶してくれねーのか?」
?「エイラ。
エイラ・イルマタル・ユーティライネン。
スオムス空軍少尉ダ。
こっちは、サーニャ。
あんまり近寄るなヨ?
サーニャに口が悪いのが移るからナ」
ジャクソン「スオムスぅ?
何処だ?」
ミーナ「ここよ」スッ
ジャクソン「ああ、フィンランド。
ナチ公の同盟国だ。
敵だな、お前、敵」ヘッ
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