いろは「先輩!耳かきしましょう」八幡「怖い」 (20)

キャラホウカイ注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431845338

いろは「先輩~お願いがあるんですけど」

八幡(まただよ、エンカウント率高すぎだろ、はぐれメタル位のエンカウント率でいいわ)

いろは「むぅ~露骨に嫌な顔しますね!そんな顔してると好きになっちゃいますよ♪」

八幡「なんでだよ、普通嫌いになるだろ」

いろは「だって先輩嫌いになっちゃいますよ何ていったら「そりゃよかった、じゃあな」とか言いそうじゃないですか!」

八幡(ナンデワカッタ、こいつどんどん俺の扱い方上手くなってないか・・・)

八幡「・・・それでなんだ?」

いろは「この前雑誌で見たんですけど、男の人って女性に耳掃除されるのが好きみたいですね」

八幡「俺はしらねぇけど・・・葉山もまぁそうなんじゃないのか?」

いろは「・・・まぁそういうことで早速耳掃除の実験だ・・・マウスになってください♪」

八幡「おい、言い直した後のほうが酷くなってるぞ、せめて人間扱いしてくれ」

いろは「え?だってマウスのほうがよっぽど人類の為に役立ってますしお金稼いでますよ?」

八幡(言い返せない自分)

いろは「と言う事で生徒会室いきますよ先輩!10分で終わるんで!ね!」

八幡(また遅れて雪ノ下と由比ヶ浜に文句言われるな・・・まぁ慣れてるから良いけど)



いろは「それじゃあさっそくしましょう!」

八幡「頼むから鼓膜を突き破るのはやめて下さいお願いします物理的難聴系になりたくないんで」

いろは「なんですかそれ!す、するわけないじゃないですか!これでも手先は器用なんですからね!」

八幡「ならいいけどよ・・・てか男の耳掃除なんてよくする気になるな?普通嫌だろ」

いろは「まぁ普通は絶対しないですねぇ~」

八幡(その言い方は勘違いしそうになるんだけど、俺は今までの経験上ならないけど)

いろは「・・・それよりなんで普通に座ってるんですか?」

八幡「は?耳かきするんだろ?ほらやっていいぞ」

いろは「なんで耳鼻科みたいな形なんですか、見えないですよ・・・此処に頭置いてくださいよ!」ポンポン

八幡「え?」

いろは「何のために椅子並べてるとおもってるんですか?」

八幡(膝枕とかなんだそれ恥ずかし過ぎて出来る訳ねぇだろ恥ずかしい)

いろは「早くしてくださいよぉ!」

八幡「俺用事があったの思い出したわ」

いろは「あぁーそういえば!今度校内放送する予定なんですよねぇ~原稿に先輩の名前追加しちゃおうかなぁ」ニヤリ

八幡「先輩泣いちゃうぞ」

いろは「うっわぁそういうの良いんで・・・まぁわたしの膝で泣いていいですよ♪」

八幡(あざとい)

いろは「・・・んー・・・意外と綺麗ですね先輩の耳」スッ

八幡「そうかよ・・・」

いろは「ふふっ・・・耳真っ赤ですけど熱でもあるんですかぁ?」ニヤニヤ

八幡(くそこいつ絶対わかって聞いてるだろ?何処の鈍感キャラ演じてるんだよ)

八幡「気のせいだろ・・・早くしてくれ」

いろは「はいはい、じゃあ始めますねぇ~・・・」

スススッ カリカリ

八幡「っ!」ピクッ

いろは「動かないで下さいよぉ先輩、刺さっちゃいますよ?」

八幡「刺さるって何だよ怖ええよ」

いろは「それよりどうですかぁ?」

八幡「・・・分からん」

いろは「えー気持ちいいとか興奮するとかないんですか?」スッスッ

八幡(気持ちいいは分かるが興奮するってなんだよ、やめろ変なところ意識しちゃうだろ一色だけに)

いろは「こっちは全然ないですねぇ~・・・先輩、右耳見せてください♪」

八幡「・・・いや左だけで十分なんで」

いろは「早くこっち向いてくださいよぉ~首捻じ曲げちゃいますよ?」

八幡「だからこええよ・・・・・・・・・・・・・・・ほれ」クルッ

いろは「先輩、何で目を瞑ってるんですかぁ?」ニヤニヤ

八幡「あ~……目が乾いたんだよ」

いろは「へぇ~じゃあこれ終わったら仰向けになって下さい、私が持ってる目薬差してあげますね♪」

八幡(分が悪すぎる・・・)

八幡「・・・ふぅ」

いろは「ふふ~ん!それでどうでした?気持ちよかったですか?」

八幡「・・・・・・自分でしたほうが良い」

八幡(色々な意味で)

いろは「・・・え~!先輩酷くないですか!?後輩がここまでしてるのに!!」

八幡「いや、俺ボッチだぞ?他人に耳かきされたことねぇから分からねぇし」

いろは「むぅ~~~!!それでもそこは気持ち良かったって言えば・・・なんか腹立ちます!超むかつきます!!」

八幡「じゃあお前も誰かに試してもらえ、分かるから」

いろは「・・・え?・・・あ、それって先輩がわたしに耳掃除したいって遠回しに言ってるんですか!?すみませんちょっと興味ありますけど気持ち悪いですごめんなさい!」

八幡「いってねぇよ、どんな耳してんだ」

いろは「ちょっと耳が聞えにくいんですよねぇ~きっと耳掃除が必要ですね!ってことで先輩お願いしますね♪」ポフン

八幡「おい、勝手に頭置くなって・・・・・・・・・ったく」

いろは(・・・大丈夫だよね汚れてないよね?う、うん!わたし昨日綺麗にしたし!さっきも念入りに・・・大丈夫だよね?!)カァァ

八幡「・・・少し髪触るぞ、耳が見えん」

いろは「は、はい・・・」

サスッ

いろは「!?」ピクッ

八幡「なんだ?」

いろは「い、いえ!すみません・・・」

八幡「・・・そんじゃ始めるぞ、痛かったら言ってくれ」

いろは「は、はい・・・」

スッ

いろは「っ!」ピクッ

八幡「さっきからなんだよ・・・」

いろは「い、いやその・・・今初めて気づいたんですが・・・わたし・・・その耳が弱いみたいです・・・」カァァ

八幡「それ耳掃除できねぇから・・・」

いろは「だ、大丈夫ですから!!我慢するので!」

八幡「我慢しないで止めればいいだろ」

いろは「えっと・・・あ、弱点克服ですよ!そ、そうこれは自分磨きです!」

八幡「無理やりすぎるだろ・・・・・・・・・・・まぁいいけどよ」スッ

ピトッ

いろは「ぁ!」ピクンッ

八幡(なんだこれ何かに目覚めそうだ)

カリカリ

いろは「っ!」ピクッ

カカカッ

いろは「んっ・・・」ピクンッ

ススッ

いろは「・・・っ」ピクッ

八幡(こいつ一回ごとに反応しすぎだろ・・・やめてください震える子犬みたいで可愛いんで)

八幡「・・・てか綺麗だからこれで終わりにするぞ」スルッ

いろは「は、はいっ・・・・・・」

いろは(うぅ・・・触られるたびに変な声出て恥かしかった・・・)カァァ

八幡「最後に一応飛ばすから待ってろ」

いろは「・・・え!?ちょっ!!ま、まって先ぱ」

フッ!

いろは「ひゃぁぁぁ!」ビクン

八幡「あ、すまん」

いろは「・・・っ」カァァ

いろは「・・・」カァァ

八幡「な、自分でした方が良いだろ?」

いろは「・・・ま、まぁ・・・そうかもですね」カァァ

八幡「まぁ葉山はどうか知らんが」

いろは「へ?なんで葉山先輩が出てくるんですか?」

八幡「は?葉山にするための練習だろこれ?」

いろは「一言も言ってませんよそんなこと」

八幡「・・・え?じゃあなんで?」

いろは「そんなの試してみたかったからに決まってるじゃないですかぁ♪」

八幡「あ・・・そう・・・」

いろは「また何かあったら人体実験よろしくです!」

八幡(なに可愛い顔して恐ろしいこと言ってんだよ・・・本当あざと怖い)

いろは「~♪」



立てすぎすみません、本当に終わり

前々回 八幡「・・・」 いろは「・・・」
前回  いろは「せ~んぱい♪」八幡「・・・」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom