提督「何?REINだと?」 (73)
他スレに影響を受けた
提督「最近若者の中でラインなるものが流行っているらしい」
提督「艦娘も若い。こんな文化的ツールを介して仲良くなるのもありかもしれない」
ガチャッ
提督「?」
168「・・・・・・・」じー
提督「………まあ、艦娘たちを若者と一括りにしても、やっていない娘達もいるだろう」
168「コクコク」
提督「………」
168「・・・・・・・」じー
提督「………詳しいと思う娘から訪ねて行くのが常道だろうな」
168「スマホイジリー」
168「チラッ」
提督「………こういうことに詳しい娘はなんとなく把握している。>>3だ」
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漣
提督「………漣だ」
168「!?」
トコトコ
提督「という訳で漣。俺とラインしてくれ」
168「・・・・・」
漣「どういうわけですか?ご主人様」
提督「だから、艦娘と仲良くなるためにだな」
漣「それは分かりました。しかしですね、ご主人様。あいにく私は、っというかほとんど駆逐艦はLINEをしてないと思います?」
提督「なぜだ?」
漣「情報漏洩をさけるためだとか云々」
提督「それは困った」
168「ウンウン」
漣「別に艦娘と仲良くなりたいんなら、そんなものに頼る必要ないんじゃないですか?」
提督「そういって部屋から追い出されてしまった」トボトボ
168「・・・・・・」トボトボ
提督「………だがまだ一人目だよな!」
168「ピクッ」
提督「俺はめげないぞ!まだこういうのに興味を示しそうな奴がいるじゃないか!赤色が似合いそうなやつで!」
168「テグシーサラサラ」チラッ
提督「………」
168「・・・・・・・」じー
提督「というわけだ。>>8だ。奴なら付き合ってくれるだろう」
金剛
提督「………金剛だ」
168「!?」
トコトコ
提督「というわけで、金剛、俺とラインをってうわ!」
金剛「テートクー!!私に会いに来てくれて嬉しいネー!!」ガバッ ダキッ
168「・・・・・・・・・」
提督「ちょっと待て金剛。話をだな」
金剛「んー!テートクのにおいデース!毎日ティーカップを一つ多くして、紅茶を無駄にしてましたケド、今日はちゃんと味わってくれる人がいるデース!」
提督「ええい!話を聞かぬか!金剛!」ガバッ
金剛「Oh!何ですかテートクー?しっかり聞くネ!」スリスリ
提督「俺とラインしてくれないか?」
金剛「プルプル」
提督「………金剛?」
金剛「うー………嬉しいデース!!」
提督「そ、そうか。それはよかった………」
金剛「今までアタックしてもさけられてましたケド、ついに私のバーニングラブが届いたネー!!今すぐベッドインするね!」ダキアゲー
提督「………え?」
金剛「提督が誘ってきたんだから、今更撤回は許さないねー!早く脱ぐネ!」ニギッ
提督「ちょ、ちょっと待て金剛!………ぎゃー!!」
168「パシャパシャ」ホゾン
提督「………ひどい目にあった。ゲッソリ」トボトボ
168「・・・・・・・」トボトボ
提督「………だが、まだ二人目だよな!」
168「ピクッ」
提督「三度目の正直だ!やりそうな奴はまだたくさんいる!」
168「・・・・ゴホン、ゴホン」コホッコホッ
提督「………」
168「・・・・・・・」じー
提督「……艦娘は冬でも海にでるから風邪ひくやつもいるだろう。そんな娘は寂しい思いをしているに違いないよね!」
168「コクコク」
提督「>>19だ。あいつは今寂しい思いをしているに違いない!」
秋月
提督「………秋月だ」
168「!?」
トコトコ
提督「というわけで、秋月、俺とラインを………ってか寒っ!?」
168「ガタガタ」
秋月「あ、提督…訪ねてくる人がいるなんて嬉しいなー………ゴホッゴッ。おもてなしをしないと」
提督「いいから!起き上がろうとするな!顔が熱っぽいな」
秋月「………すみません。体調を崩してしまったようです」
提督「というか、窓は欠けてるし、壁は薄い木製の板。隅っこには蜘蛛の巣がある。なんだ、この部屋の惨状は?」
秋月「秋月が貧乏なのが悪いんです」
提督「貧乏って、さっき訪ねた漣の部屋と同じ駆逐艦寮とは思えないぞ」
秋月「クシュン」
提督「あーもうそんな薄い煎餅布団だと風邪が悪化するぞ。誰か見舞いはこなかったのか?」
秋月「貧乏な秋月にはそんな人はいません」
提督「貧乏は関係ないだろ。じゃあ、俺が最低限の看病をする」
秋月「そんな恐れ多い」
提督「静かに休んでろ」
168「モウフ モッテキター」カケカケ
提督「秋月が眠ったから部屋を出てきた。部屋に食べ物は牛缶一つしかなかった。そりゃ体調を崩すわ」トボトボ
168「・・・・・・・」トボトボ
提督「鎮守府内での経済格差の問題は無視だ!結局ラインに誘うこともできなかったしな!」
168「ピクッ」
提督「………実質二人だから、まだ三度目の正直だよな!」
168「コクコク」
提督「そうだな、次は………」
168「ビョンピョン」ジャンプ ジャンプ
提督「そうだな!やっぱり元気のない娘を急に誘うのは無理だから、この季節でも元気に飛び跳ねている娘がいいよね!」
168「フッキン フッキン」フンス
提督「>>23だ。あいつなら気兼ねなく誘うことができるよね!な!」
大和
提督「………大和だ」
168「!?」
トコトコ
提督「というわけで大和って!なんだこの部屋の豪華さは!?」
大和「あ、提督。こんにちわ。珍しいですね」
提督「シャンデリアに天蓋付きベッド。備え付けの冷蔵庫にはソーダと間宮アイスが完備。てか、なんで風呂がついているんだ!?」
168「ゴクゴク シャリシャリ」キラキラ
大和「戦艦の部屋ですから」
提督「いやいや、金剛の部屋はもっと慎ましやかだったぞ」
大和「それで提督。大和に何かご用事だったのでは?」
提督「ああ。俺とラインをやってくれ」
大和「ラインですか?あの新しいコミュニケーション手段ですよね」
提督「そうだ。ラインをやれば、いつでも誰かと一緒!もう寂しくない!」
大和「うーん。必要ではないですね。駆逐艦の娘達がよくここにやってきますし、何かあれば部屋の電話か伝令を飛ばせばよいので」
提督「ああん!!!?なんでラインやってねーんだよおお!!!やっててもいいじゃねえか!!?」
大和「そういわれましても、必要がないわけですから」
提督「クソッ!ブルジョワジーめえ!その胸も偽物なんだろ!?知ってんだからなあ!?大和魂をいつから資本主義に売った!答えろ!この偽りで固められた胸からどんな言葉が飛び出すか聞いてやる!!」モミュモミュ
大和「きゃああああ!!」ガバッ
提督「なんだあ!?今更カマトトぶってもおせえんだよ!その色気の詐術で何人の男から金をむしった!?答えろおお!!大和おおお!!」ガバッ
168「モウイッコタベヨ」シャリシャリ
大和「きゃあ!この!いい加減にしなさい!!」バチーン
提督「グワーッ!」ドッシャーン
大和「頭を冷やしなさい!」
提督「うわーん!大和がぶったよおお!!!ラインに誘いたかっただけの善良な提督をぶったよおお!」
168「ヨシヨシ」ナデナデ
提督「………ふう。部屋から追い出された」トボトボ
168「・・・・・・・・」トボトボ キラキラ
提督「元気が良すぎるのも考えものだな。でも、まだ三人目だよな!」
168「ピクッ」キラキラ
提督「腹に一物を抱えている奴はダメだな!」
168「コクコク」
提督「そうだな。次は」
168「・・・・・・・」じー キラキラ
提督「そうだな!やっぱ内面から滲み出るオーラが大事だよな!こう普通にしてるだけなのにキラキラしてるような!」
168「カメラライト オン」ピッカー キラキラ
提督「>>28だ。あの太陽みたいに明るいあいつならラインに付き合ってくれるだろう」
那珂
那珂ちゃんって変換の時点で2-4-11が出てくるのか…
提督「………那珂だ」
168「!?」ピッカー キラキラ
トコトコ
提督「おい、那珂出てきてくれ!」ドンドン
168「・・・・・・」キラキラ
提督「お前が部屋に入ってるのを見たんだからなー!居留守は無駄だからなー!」ドンドン
<艦隊のアイドル那珂ちゃんもついにストーカー被害に!?事務所からストーカーにはなるべく関わっちゃダメっていわれてるから、ごめんねー?キャハ☆
提督「ストーカーじゃねえよ!!………ええい。最優先事項の話だ。この件で苦しんでいる奴がいる。アイドルの仕事はみんなを笑顔にすることなんだろ?手を貸してくれ」
168「ポケー」
………ガチャッ
那珂「………もう、なにー?本当はアイドルの私室にきちゃダメなんだからね?」
提督「ああ。すまない。でも、ことがことだからな」
那珂「それで何のお仕事なんですかー?」
提督「俺とラインをしてくれ」
那珂「はい?」
提督「俺とラインをしてくれ」
那珂「それがお仕事なんですか?」
提督「そうだ。俺とラインをしてくれる娘がいなくて、とても寂しい」
那珂「那珂ちゃんもラインをやってるけどー」
提督「そ、そうか!ならば」
那珂「えー?でも、どうしよっかな~?那珂ちゃんはアイドルだし~?そういうプライベートな感じはちょっとお断りっていうか~」
提督「そこをなんとか」
那珂「でも、やっぱりアイドルが一人の男の人と連絡してるってバレたら、那珂ちゃんたいへーん!キャハ☆」
提督(うぜー………)プルプル
那珂「でも、提督がどうしても、どうしてもっていうなら~、してあげないことも――」
提督「オラあ!!!」ハラパン
那珂「ぐえ!?」
提督「顔は勘弁してやる感謝しろ。そのかわりボディーを三度殴らせろ」
那珂「え、ちょ、提督?な、那珂ちゃん提督とラインやってもいいかなーって」
提督「オラオラオラオラオラオラ!!!!!!」ドコドコドコドコドコ
那珂「やりたいです!提督とのライン!だから、顔はやめてー!」
提督「ふう。またダメだったよ」トボトボ
168「・・・・・・・」トボトボ
提督「やっぱアイドルってクソだわ。次はもう少し気取りの少ない奴だな」
168「ニホウシロニサガルー」
提督「次は、そうだな」ウシロチラッ
168「・・・・・・・」じー
提督「そうだな!セーラー服の娘とか清純そうでいいよな!?」
168「コクコク」
提督「>>32だ。あいつならば、その素朴な包容力で付き合ってくれるはずだ」
春雨
提督「………春雨だ」
168「!?」
トコトコ
提督「遠征任務ご苦労だったな」
春雨「はい。輸送任務は任せてください!です」
提督「ていうか、なんでドラム缶を持っているんだ?」
春雨「えっと、資源を積み込む時にはドラム缶をいっぱいにしてはダメで、空気を含むようにしておかないと沈んで引っ張って帰れないんです」
168「・・・・・・・」ドラム ゴーンゴーン
春雨「でも、見積書には支給されたドラム缶一杯の量が表記されていて、余分にドラム缶を持っていかないとそのノルマが達成できないんです。これはマイドラム缶です!」
提督「そんなことは初めて聞いたぞ?」
春雨「あの……司令官。余計なことをしたのでしょうか?」
提督「いやいや、別に怒ってるわけではない。春雨の頑張りのおかげで助かってるよ」
春雨「そうですか。よかった………」ホッ
提督「そんな輸送任務に情熱を傾けているのはいいが、任務中に寂しくならないか?」
春雨「いえ!そんなことはありません!他の娘達も仲良くしてくれますし、任務中も楽しいです!はい。あ、勿論、輸送をおろそかにしてるわけじゃありませんよ!?」ワタワタ
提督「そ、そうか………」
春雨「司令官、どうしました?です」
提督「い、いや。なんでもないよ。これからも頑張ってくれ………」
春雨「?………はい!頑張ります!司令官には感謝です!」
提督「何か居心地が悪かったんだが。誘えないんだが」トボトボ
168「・・・・・・・」トボトボ
提督「ま、まあ今のは誘う前だったし?ノーカンだし?戦績には関係しないよな!」
168「ピクッ」
提督「次はそうだね」
168「・・・・・・」じー
提督「任務中も孤独になりやすい奴なんかがいいよな!潜水艦とかな!?」
168「コクコク!」
提督「>>38だ。あいつならば、仕事中も孤独になりやすいから誘いやすいな!」
天津風
提督「………天津風だ」
168「!?」
トコトコ
提督「おーい。天津風。といわけで、俺とラインしてくれないか?」
天津風「突然、押しかけてきたと思ったら何よ?」
提督「お前もぼっちだから知らなくて仕方ないかもしれないが、新しいコミュニケーションの形だ」
天津風「ライン自体は知ってるわよ」
提督「天津風も吹流しがもっと子供向けだったら人気出るのになー。鯉のぼりとかどうよ」
168「フキナガシ ビロンビローン」
天津風「嫌よ。そんな妙なご機嫌装備。っていうか、なんで私はぼっち扱いされてるのかしら?」
提督「類は友を呼ぶというじゃないか。島風と友人なんだろ?島風といえばぼっちだ。よって、その類である天津風もぼっちだ。何のおかしさもない完全な結論だ」
天津風「それって、私と島風が友人の時点で破綻してるわよ」
提督「なに!?ぼっちじゃないのにラインをしていないのか!?」
天津風「なんで友人がいたら、ラインしてるに結びつくのよ」
168「ボウシモ ビヨンビヨーン」
天津風「今日は風が騒がしいわね。………ラインしたいんだったら友人とすればいいじゃない」
提督「それができたら苦労しない!」
天津風「………そうだったわね。あなたにとって友人を作るのは島より高く跳ぶくらいの難度だものね」クスクス
提督「なにそれ?島はジャンプしないから、それより高く跳ぶの楽勝なんだけど。ちょう簡単じゃん。………うわーん!天津風にも嫌味を言われたよお!」
天津風「ええ!?ちょっと、待ちなさいよー!!………行っちゃった。あなたと別にラインぐらいなら………」
提督「今まで同じ境遇だと思ってた奴が遠くにいった感じって悲しいなあ」トボトボ
168「・・・・・・・・」トボトボ
提督「実は日本名の艦娘は横文字に弱いという説がある。今まではちょっと文化的に疎い娘ばっかにあたってたんじゃないかという可能性」
168「ピクッ」
提督「次はだな」
168「・・・・・・・」じー
提督「横文字に強そうな名前だな!サイバー系な感じで、文化的におしゃれな感じでどうだ!」
提督「>>41だな。あいつならばラインにも親しみがあるだろう」
ビスマルク
提督「………ビスマルクだ」
168「!?」
トコトコ
提督「ビスマルク」
ビスマルク「あら、アトミラール。グーテンターク。何か御用かしら」
提督「ラインしてくれない?」
ビスマルク「reine Schinderei?何のことかよくわからないのだけど」
提督「新しいコミュニケーション手段だ」
ビスマルク「?………要は決闘ってことね!?」
提督「………なんで?」
ビスマルク「聞いたのよ!日本で決闘はただの苦役に見えて、それは愛情の裏返しって!」
提督「誰がそんな知識を教えたのか問いただしたい」
ビスマルク「アトミラールもようやくドイツの誇るビスマルク級超弩級戦艦のネームシップ、ビスマルクの良さに気づいたのね!」
提督「待て待て!もっと平和的なコミュニケーションだ!媒介は端末であって、武器じゃないぞ!?」
168「タイヒー」
ビスマルク「なんでそんな小さな箱を使う必要があるのかしら?本物は目の前にいるのよ?」
提督「今だけな。だが、これによっていつでも会話が可能になるんだぞ?どうだ?興味でたか?」
ビスマルク「全然だわ」
提督「どうしてだ?」
ビスマルク「このビスマルクがあなたと会話するために、そんな小さな端末を持って縮こまらないといけないの?冗談じゃないわ!」ガン
提督「ひえええ」
ビスマルク「私と話したいなら直接会いに来なさい!片手間なんて許さないわ!!」
提督「逃げてきた。ライン川が流れてるからドイツ艦は全員ライン魂持ってるよって言った奴誰だよ」トボトボ
168「・・・・・・・・」トボトボ
提督「まあ、まだって今何度目の正直だ?まあ、何度目の正直だし?まだ、大丈夫だし」
168「ピクッ」
提督「やっぱ海外艦はダメだな。こっちが萎縮する」
168「コクコク」
提督「やっぱ日本艦とラインするべきだよな?」
168「・・・・・・・・」じー
提督「それでなおかつ孤独っぽいのだったら、ポニーテールで「い」から始まる潜水艦がいいかもな!な!?」
168「コクコク!」
提督「>>46だ。もうゴールしてもいいよね………?」
朝潮ちゃん
ポニーテール…?「い」から始まる…?潜水艦…?
朝潮可愛いからいいか
更新は明日になります
提督「………朝潮だ」
168「!?」
トコトコ
提督「朝潮、今日は君が秘書艦か」
朝潮「司令官。何でもご命令ください」
提督「朝潮はいつも熱心なのはいいが、不便に思ったことはないか?」
朝潮「司令官。それはなんでしょうか?」
提督「朝潮は仕事の度に足繁くこの執務室にやってくるよな。工廠の開発過程を見てきて報告しにきたと思えば、ドックにいき使用状況を見ては再び報告に戻ってきて、次は改装や補給の指示を出してはまた戻ってくる」
朝潮「はい。司令官。こまめな報告をしなければ、どこで不都合が生じるかわかりませんから」
提督「面倒じゃないか?例えば通信でパパッと報告完了するならば楽だろ?ラインはその点便利だぞ?」
朝潮「いえ。そこまで距離があるでもないので。それに無闇な通信は情報が流れる恐れもあります。たとい、それが安全だとしても、私達の相手は謎に包まれた深海棲艦ですから、使用は極力避けるべきかと」
提督「考えすぎな気もするが」
朝潮「司令官。戦闘に考えすぎということはありません」
提督「朝潮は真面目だなー」
168「スヤスヤ」
朝潮「当然のことです。しかし、ご安心を。司令官が朝潮を必要とするならば、海底からでもただちに出頭する覚悟です!」
提督「取り付く島もないない感じだったな」トボトボ
168「・・・・・・」トボトボ
提督「というか、それそろこのテンプレ部分のネタがなくなってきたな!」
168「ピクッ」
提督「ひとりひとりはみんないい娘なんだが、ラインをするとなると、こっちを縫えばあっちが破けるみたいな感じだったな!」
168「コクコク」
提督「丁度いい感じに掛け合わさった奴はいないものかな!」
168「・・・・・・・」じー
提督「>>60だ。ところで次の式の答えがわからん」
(511-500)×19-(511-401)-(19-8)+(58-8)+(19+8)+(19-8)-8=?
艦娘安価ということは一旦忘れて答えをどうぞ
五月雨
あとREINはセーフティネットみたいな感じ
このスレの性質上2スレで終わる可能性があったから、もし即終了した場合に、別の機能持ったアプリとして生まれ変わらせて少しは続かすためのREIN表記
その時は元々のreinの意味合いに近くなってた予定
既に死んでいる設定なので気にしないでくれると助かる
スレじゃなくてレスだった………
一発ネタなのに二スレも書いたら死んでまう
というか、シークレットだったクリア条件のヒントを思い切り書いてしまった。次安価で「168」って謎の数列で脅されたら怖いなー
更新は夜になると思います
提督「………五月雨だ」
168「!?」
トコトコ
提督「流石に初期艦の部屋は優遇されているな」
五月雨「あ、提督!安全を確保するためって有志の方たちが色々と準備してくれたんです!」
提督「なんで艦娘の安全が一般から考慮されているんだ?」
五月雨「なんでも、私の身に危険が迫っているってことらしいですが、何か私またしちゃったんでしょうか?」
提督「………ああ、気にするな。ちょっと頭がおかしい連中がいるってだけだ」
五月雨「どういうことですか?」
提督「五月雨がアイドルってことだよ」
五月雨「えー!?私いつアイドルになったんですか!?」
提督「宗教みたいに君のため一致団結している一定量の人間がいて、そいつらは別の「宗派」と対立しているってことだ」
五月雨「なんだか嫌な感じですね」
提督「大したことにはならんから心配するな。奴らの団結力は低いから」
五月雨「でも、宗教じみているって」
提督「一枚岩じゃないってことだ。アラアッラーを崇拝するムツリムがヒアソビ・シーア派とヒアソビ・スンナ派に分かれているように、五月雨教も五月雨しか認めない原理主義や白露型をも認める寛容主義があり、五月雨サクラメントに関しても、「五月雨ちゃんに朝優しく起こしてもらいた派」や「五月雨ちゃんに優しく去勢されたい派」などと分かれている」
168「イムヤキョウノカノウセイ!」
五月雨「はえー?私が知らないところでなんだか大変なことになっているんですねー」
提督「現在は様々な宗派が群雄割拠しているが、レーべスティック派や夜戦梯形陣教などと半分追放されているところもあるが、全ての宗派に共通していることは「無闇な」傷害を艦娘に加えないことだ。この大原則は一般に「信仰の自由における危害原理」と呼ばれており、今やすっかり浸透した『艦娘教教義解釈真義』の序文に明白に記されている」
五月雨「座学ですか?初めて聞きました!」
提督「そりゃあ、こんな汚れた世界のことを教えたくないって人もいるしな。って、まずい!こんなくだらないことを話していると時間がきてしまった!」
五月雨「時間?何かご用事ですか?五月雨にご用事だったんじゃないんですか?」
提督「この部屋を見て状況が変わった。部屋に二人きりってだけでも、まずいのに俺のお願いなんかしたら、いよいよ夜道を歩けなくなってしまう!じゃあな!オタッシャデー」
提督「なんか白露型の難易度高くない?」トボトボ
168「・・・・・・」トボトボ
提督「でも、これもノーカン扱いでいいよな!」
168「ピクッ」
提督「それにしても、目的を達成できてないのは選ぶ艦娘がランダム過ぎた気がする!」
168「コクコク」
提督「ギャルゲーみたいに選択肢が限られていたら、こんな無駄足が多くなることもなかったはずだよな!」
168「カキカキ」
提督「あー選択肢どっかに落ちてないかなー」チラッ
168「メノマエニ ポイッ!」
提督「あー!こんなところに偶然にも艦娘の選択肢が落ちているぞー!」
168「・・・・・・」じー
提督「四択か。じゃあこの中じゃ>>72から行こうか!」
皆さん艦娘の名前書くの疲れてませんか?気が回らなくてすいません。選択肢を四つ用意させていただきました。好きな番号をお選びください。
1.168
6.168
8.168
168.168
168
提督「………168だ」
168「!?」
提督「待たせたな」
168「………本当によ!もう!本当に信じらんない!」
提督「悪かった。少し星の巡りが悪かっただけなんだ。無視していたわけではないんだ」
168「いっぱい無視されて傷ついたんだから!もう司令官のことなんかしーらない!」
提督「悪かった。機嫌をなおしてくれないか?」
168「ふーんだ!」
提督「どうすればいいんだ?」
168「………まだ聞いてない」
提督「………何をだ?」
168「今まで何のために駆け回ってきたのよ!?」
提督「……では168聞いてくれ」
168「うん」
提督「俺とラインしてくれないか?」
168「はい!喜んで!」
提督「じゃあ、早速やるか」
168「………あの、司令官。これLINEじゃなく、REINなんだけど………」
提督「ああ!?緑色かそうでないかの違いがそんなに重要かよ!?」
168「重要よ!これじゃラインできないじゃない!」
提督「………」
168「………」
提督「168。これを受け取って欲しい」
168「何よ?ってこれ指輪じゃない!?」
提督「168。俺は大切なことを忘れていた。俺の目的は艦娘と絆を強くすることだった。その手段にラインを選んだに過ぎなかった。いつしか本当の目的を忘れて、ただの手段が目的となっていたようだ」
提督「簡単にいつでも繋がれる利便性から、いつしか相手からの応答を急かす気持ちが生まれていた。艦娘の多くはこんな俺を叱責してくれたが、今それに気づいたんだ!大切なものはデータではなく目の前にあるんだ!」
提督「168!聞いて欲しい!」
168「っ!はい!」
提督「168!俺と結婚してくれ!そしてデータではない本当のラインを結んでくれ!」
168「………っはい、喜んで」
提督「では、指輪をはめるぞ。手を出せ」
168「………私達はほんと馬鹿みたいな時間を送ったのね」
提督「………そうだな。そして、もうこれは俺に必要ない」バキッ
168「でも、無視したことを誤魔化せないんだから」
提督「それは困った。どうすればいい?」
168「そうね。私と一緒に100mぐらい潜ってもらうわ。一生懸命案内してあげる!」
金剛「・・・・・・・・・」じー
おわり
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