ユート「っと思ったのだが…」
電「嫌いなものは嫌いなのです」プイッ
ユート「困ったな…。好き嫌いは良くないのだが…」
電「そう提督に言われてもどうしようもないのです。」
ユート「それが戦場では命取りになるんだ。」
ユート「敵地に自分が好きな食べ物があるとは限らない。下手したら自分の嫌いな物しか置いてない可能性の方が有り得る。」
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電「はわわ。それはツライのです」
ユート「なら少しづつでも食べれるようになる事だ」
電「なら…一口……。」
ジー
電「やっ!やっぱり電には無理なのですぅ!」ドタン バタバタ
ユート「やはり彼女には厳しかったか…」
摩耶「あり?提督じゃん。何してんの?」
ユート「摩耶か。少し…好き嫌いのある艦娘の苦手克服をと思ってな調査をしていたんだ」
摩耶「へー…で、成果の方は?」
ユート「今の所は……」
摩耶「その反応から察するに上手くいってないみたいだなー。」
ユート「まぁな。だが、接してみて彼女達の事をまた一つ知れた…彼女達にも俺達と同じで好き嫌いがあるんだと言う事が。」
摩耶「そりゃそうだぜ。あんた達からしたらウチらは完全無欠に見えるかもしれねーが、艦娘にも苦手なモン1つや二つ持ってんだよ」
ユート「成程…そうだったのか。これからはキミ達の事を配慮しなくては」
摩耶「(あり?この流れって…もしかして、アタシに振られるパターンじゃ……?)」
ユート「それで…君の苦手な物は………」
シーン
ユート「逃げられたか…」
ユート「(それにしても何故…ここの鎮守府ではこれ程までに好き嫌いがある艦娘が存在しているんだ?)」
ユート「その中には艦娘の大半が茄子が嫌いだと聞く。流石にこのままではマズい…何か手を打たなければ!!」
このユートはいつのユートかな。
ユーヤに吸収された後のユート?
それとデュエルはする感じ?
<ヒェッ ガタガタン
ユート「ん…?」
シーン
ユート「そこに居るのは分かっている。隠れているのは誰だ?」
艦娘>>7「(あーもう!見つかっちゃった…私のバカー!)」
※通常建造可能かつ電、摩耶以外でお願いします
あ、安価先間違った。安価下で
>>6
このユートは遊矢に吸収される前です。
朝潮「うー…」トボトボ
ユート「朝潮か…どうした?」
朝潮「(ここをたまたま通りかかったら司令と摩耶さんの会話が聞こえて来たから折角だからどんな会話してるか聞き耳立てようとしてたら
最後の方に物音立てちゃって気づかれちゃうし…)」
ユート「もしかして…さっきの会話を聞いていたのか?」
朝潮「」ギクッ
ユート「そうだったのか…」
朝潮「(見つかってしまったんならもうヤケだ。もう聞かれたら素直に答えるしか…!)」
ユート「君がどこから話を聞いていたのかは俺には分からない。だから、キミに改めて説明させてもらう…
君たちの苦手な物を克服してあげる為にも俺が出来れば力になってあげたいと思っているんだ。良ければ俺にそれを教えてくれないか?」
朝潮「…。>>12と>>13…よ。」
ピーマン
人参
朝潮「ピーマンと人参…よ。」
ユート「(電達のように茄子では無かったか…)」
朝潮「い、言ってあげたわよ!そ、それを私から聞きだして何するって言うの!?」
ユート「まだ君の嫌いなそれらを君が克服出来るようになる方法を考えついていないからな…何とも」
朝潮「えっ?嫌いな食べ物を聞いて来たって事は食事の際の料理もそれがふんだんに使われて出されるわけじゃないの!!?」
ユート「流石に…そういう手荒な手段は取りたくない。何か君が覚悟を決めて食べようと思える手段はないものか……」
朝潮「」ゴクリ
>>15
1.ユートが克服する為の手段を思いつく(手段も)
2.誰かに相談する (艦娘名も)
3.克服してほしいという誠意を朝潮に見せる(コンマ判定付き)
4.朝潮逃走(コンマ判定付き)
5.その他自由安価
…っとまたまた安価被り。安価下の方お願いします
こいつ曙か満潮か霞だろ
ユート「こういうのはどうだろうか?」
朝潮「…?」ピリピリ
ユート「もし、キミの嫌いなそれらを食べる事が出来れば…だが」
ユート「何かご褒美をあげる…と言うのは?」
朝潮「…へ?ご褒美……」キョトン
ユート「君位の見た目の頃だとこれが一番好き嫌いを克服するのに的確だろうと思っただけの事だ」
ユート「どうだろう…これなら、やってくれるか?」
朝潮「こ、子供じゃないんだから…そんなのに、つ、釣られるわけが……」アワアワ
ユート「釣られているようにもみえるが…」
朝潮「いつもなら…『うん、いいわ。』って即答で返せるんだけど……苦手な物になると別よ。流石に私でも躊躇うのよ……」
ユート「(これじゃ…駄目だったのか……?)」
朝潮「その、もし…だけど、一口でもピーマンと人参を食べれたら…司令官が>>20してくれる?」
※>>1の都合上デュエル構成に手間がかかりそうなのでデュエル以外で
そして…案の上、安価ミス。もう安価下にしようかな。…安価下で
ユート「せ、せっぷ……」
朝潮「(あぁ~い、勢いで言っちゃったぁ~!ど、どうしよぉ~)」
ユート「(き、キス…?キスって何だ……確か、そのような名前の魚がいた気がしないでもないが、朝潮はそれを食べたいのだろうか?)
ユート「(嫌…違うな。キスには違う呼び方もあったハズだ。せっぷ…ん……クッ!思い出せない。…!?
まさか、朝潮は褒美に俺に切腹してほしいんじゃないだろうな)」
ユート「」ガタガタ
朝潮「どうしたの?司令官」キョトン
ユート「(朝潮…何て恐ろしい駆逐艦何だ。こうなっては仕方あるまい。褒美を与えると言ったのは俺だ…覚悟を決めよう)」
コンマ判定 ↓1
偶数なら 一口挑戦するも食べれない
奇数なら 一口だけでも何とか飲みきる
ゾロ目なら ??????????
これ朝潮じゃなくて満潮じゃね
>>26の上の1行は消し忘れでした。
数分後
大鯨「ピーマンと人参お持ちしました。」
ユート「助かる。」
大鯨「これは取れたての新鮮な野菜ですので心配は要りませんよ?」
ユート「何の心配だ?」キョトン
大鯨「さっきから私のバケツを朝潮さんが眺めてらっしゃるので…」
ユート「あ…ああ…。」(察し)
朝潮「う~…(これを、ホントに食べないと行けないのか……覚悟がいるわね。)」ゴクリ
大鯨「摩耶さんに聞きました。何故に突然こういった事を?」
ユート「君たちも俺や隼のように何かに抗う為に敵と戦い続けている。そんな戦いの最中、誰かが攫われ弱みをつけ込まれるのはもう俺は嫌なんだ…」
大鯨「…提督……」
朝潮「(提督も…悲惨な過去を送って、こうやって私達の指揮をしてくれてるんだ。その指揮官に応える為に…今、私に出来る事をしなきゃっ)」
パクッ
ユート「!?」
大鯨「…い、今…朝潮さん。食べられました?苦手なハズのピーマンを……」(唖然)
朝潮「(に、にがっ!!は、吐きそう…で、でも……何とか食べなきゃ)」クシャクシャ
朝潮「(吐き出してしまったら…司令官の想いに応える事が出来ないから!!)」ゴクン
朝潮「ハァーハァー…た、食べましたよ。」
ユート「驚いた…あんなに拒んでいたモノだと言うのに……」
朝潮「司令の力…ですよ。大鯨さん人参頂きます。」スッ
大鯨「えっ…あ、はい。」
朝潮「スゥーハァー……ガブッ」
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青葉「その時の事は覚えていますか?」
朝潮「ピーマン1つを何とか食べきって、人参も…と思って齧り着いた所までは覚えてます」
青葉「そこから記憶が無いと…」
朝潮「ええ…申し訳ありません。」
青葉「いや分かりますよ?私は調理後の人参なら何でも行けますが生の方になると生臭くて食べれませんから」
朝潮「そんなもんなんですか?」
青葉「そんなもんですって」キッパリ
朝潮「それで…あの後、私はどうなって?」
青葉「提督の前で気絶されたものだから、すぐに担がれてここまで連れて来られたみたいですよ?」
朝潮「あぁ…納得です。」
朝潮「提督の為を思って我慢して何とか食べようと必死だったたのに、これじゃきっと…失敗したんだろうな……」
青葉「認めてくれたみたいですよ?」
朝潮「…へ?」
青葉「苦手なモノでも食べれる勇気を持ってくれた事に感激しておりました。司令官の目的とする第一歩に貴方のおかげで近づけたと言っておりました。」
朝潮「司令官が…」ボソッ
青葉「これも提督がモノで釣ったおかげって奴ですかね?」ニヤッ
朝潮「にゃっ何で知ってるんですかッ!!?」
青葉「どうしてでしょうかねー?っと…その提督から褒美の品を受け取ってるんでした」
朝潮「(品…?き、キス…じゃなくって?)」
青葉「あ、あった…これです!」
《悪魔の口づけ》スッ
朝潮「えっ」
青葉「何でもこれしか話を聞いて思いつけなかったらしいですよ?一体…指令に何を頼んだんですかねぇ?」ニヤニヤ
朝潮「アハハッ…何でしょうかね?(ホント、鈍感なんだから……)」
朝潮編終わり
こんな感じで書いてみましたがい加賀だったでしょうか?
>>18>>28
書いてる内に自分もあ、これ満潮か霞だわって思ってしまった。
一応途中からwikiを参考に書いてはいたがそれでも上手く特徴を掴めきれず描ききれなかった非力な>>1を許してくれ。
朝潮1人だけじゃまだ満足できないので他の艦娘も書いて行きたいのは山々なんですが
スレ立てする時、1スレ内の安価で取った艦娘1人のみを描く単発スレで行こうと思って立てたのもあったので一先ずこのスレは閉じたいと思います。
またすぐにでも立てるつもりなのでその時はお付き合い下さい。それではアデュー!!
依頼出しますが一週間だけ様子見させて下さい。
今週か来週末までに出来れば後一人書くかもしれないので…すいません。
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