【艦これ】提督「惚れ薬?」【R-18】 (42)
妖精「そうです」
提督「なんでそんなものを」
妖精「提督がゆーじゅーふだんのにぶちんだからです?」
提督「妖精にまで心配される俺って……」
妖精「好きな相手に使うといいです。すぐに効果が出るです」
提督「誰が使うかこんなもん」
妖精「まぁまぁそう言わずに。飴玉タイプなんで食べやすいです?」
提督「そう言う問題じゃないんだよ」
妖精「いいから持ってけやこの粗チン」
提督「……すみませんでした」
妖精「おらよ」
提督「だが断る」
妖精「……ハァ、もういいわ。ならこっちの普通の飴ちゃん持っていきな。その惚れ薬作るのに原料が余ったんだ」
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提督「どうせ罠だろ?それも惚れ薬がINしてるんだろ?」
妖精「んなわきゃねーだろ。……はぐっ……オラ、俺が食っても何の影響もないだろ?試しにお前もこれ食ってみろ」
提督「あーん……うん、確かに普通の飴だな」
妖精「結構大量に余って困ってたんだ。持って行ってくれ」
提督「そう言うことならまぁ」
妖精「そこの段ボールの中の奴全部いいぞ」
提督「はぐっ……うん、こっちに入ってるのも普通の飴みたいだな」
妖精「用心深い奴だな……」
提督「そうさせてるのは何処のどいつだか」
妖精「ッチ、まぁいい。用が済んだならそれ持って消えな」
提督「ああ」
妖精「ったく、せっかくいいサンプルになると思って作ったのに……」
提督「俺と艦娘で実験するのはやめろって……それじゃあな」スタスタ
妖精「……ニヤリ」
提督「しかしどうすんのこれ……段ボール一箱分ギッシリだ」
赤城「あら、提督じゃないですか」
提督「赤城か。今から飯か?」
赤城「はいそうです。でも少し夕飯まで時間があるので、その前に弓道場で精神統一でもしようかと思いまして」
提督「精が出るな。流石は一航戦だ」
赤城「いえそんな……って、提督の持ってるそれ飴ですよね」
提督「ん?ああ」
赤城「……お恥ずかしいのですが結構お腹が空いてまして、夕飯までごまかすためにそれを頂きたいのですが……」
提督「いいぞ。好きなだけ持って行け」
赤城「ありがとうございます」
赤城「美味しいですねこの飴」コロコロ
提督「まぁそうだな」
赤城「そうだ、提督も弓道場に来られますか?」
提督「そうだな……暇だし行くか」
赤城「では参りましょう」
赤城「誰もいませんね」
提督「折角だし誰かいたらそいつにも分けようと思ったんだがな」
赤城「まぁ好都合ですね」
提督「どういう意味だ?」
赤城「こういうことです!」
赤城は唐突に俺に抱きついてきた
あまりに唐突な事だったため、なすすべもなくそのまま押し倒された
提督「な、なにをする!?」
赤城「提督……私なんだか体が熱いんです」
提督「はぁ!?」
赤城「あの飴を食べた後から、提督のことを見ていると胸の高鳴りが止まらなくなって……」
提督「ま、まさかあのクソ妖精!!」
妖精「ぶえーくっしょいやァ!!ずずっ……花粉症かな?」
妖精「ククク……人間にも妖精にも効かない、艦娘だけに作用する惚れ薬を作ることなど容易いこと。妖精の罠は、隙を生じぬ二段構えなんだよォ!!」
妖精「今頃あのヘタレは……ふはははははは!!」
提督「クソッ嵌められた!!」
赤城「提督……まだハメてませんよ?」
提督「落ち着け赤城!夕飯のことを考えろ!それで気を持ち直すんだ!」
赤城「夕御飯ですか?提督が食べたいですね」
提督「そうじゃないだろ!正気に戻れ!」
赤城「私は正気です」
提督「正気な奴は発情した顔で馬乗りになんてならんわ!」
赤城は上気した顔で俺の股間付近でもじもじと腰を振っている
駄目だこれ
さてどうする、この状況
取り敢えず抵抗してみよう
提督「っく……フン!フン!」
赤城「暴れないでくださいっ!」
抵抗虚しく四肢を押さえつけられ、さっきより状況が悪化した
衣服もはだけられた、いやん
何処で身に付けたそんなテクニック
赤城「提督……まずはお口から頂きます」
提督「むぐ……んんん!!」
赤城は抵抗できない俺に何のためらいもなく口を合わせてきた
せめてもの抵抗だ、唇は閉じて……
「唾液、飲みたいです」
「んんっ!」
どうにか唇を開かせようと執拗に口を重ねる赤城
負けるものか
しかし、あきらめない俺に赤城は攻め手を変えてきた
提督「やめっ、赤っ……」
赤城は口だけではなく、頬、首、胸板など様々な部位を味わうようにじわりじわりと舐めてくる
そして艶めかしい舌使いで首筋を強く吸われ、一瞬声を漏らし口が開いた隙を赤城は狙った
提督「んんっ!?むーむー!」
舌を入れられた
再び口を閉じようとしたが、既に赤城は既に俺の舌を絡め取っていて不可能だった
首を振り逃れよう試みるも甘い感覚に痺れて力が入らない
じゅる、ぴちゃ、という水音と赤城の興奮しきった息遣いだけが室内に響く
赤城「んくっ……」
赤城は激しく俺の舌を吸い唾液を飲み込む
そして俺も送り込まれた赤城の唾液を溢れないように反射的に飲み込んでいた
そんなことが数分つづいただろうか、赤城は満足気な顔で唇を離した
赤城の舌と俺の唇が銀色の細い線で繋がっている
最後に赤城は俺の口周りに付いた唾液を舐めとった
赤城は未だ息が荒く、頬は紅葉色に染まっている
目は焦点があっているのかいないのかわからないが、とにかく色々ヤバい
赤城「……ここからいい匂いがします」
提督「そこは……っぐぅ!?」
赤城は鼻をくんくん言わせながら俺の股間に顔を押しつけてきた
さらにスリスリしてくるものだから正直……勃起しちゃいました
赤城「んん……匂いが濃くなりましたね。直接頂きます」
赤城はズボンのチャックを降ろした
すると俺の息子が背筋ピーンでこんにちわ、天子の汚物
赤城「凄い……きっと溜まっていたんですね」
提督「そりゃ最近トラック急襲とかで忙しかったしな……」
艦娘にも手を出していないから基本自慰のみだ
しかし忙しくてはそれもできない
赤城「では私が抜いてあげますね。あーん……」
パクッと亀頭部分を口に含み、まずはちろちろと舌を動かす
痺れるような快感に思わず顔が歪む
赤城はそんな俺の様子を上目使いで楽しみながら、今度は根本付近を攻めてくる
そのまま玉を口に含み、飴玉のようにコロコロと弄ぶ
赤城「んふ、提督、涎がだだもれですよ?」
提督「ぐうう……」
赤城「ふぉらふぉら、ふぁやくイッひゃってくだふぁい」
提督「喋りながらは反則だっての……!」
もうすでに限界付近まで達してきたイチモツには刺激が強すぎる
油断したらすぐに出してしまうだろう
赤城「んちゅ、我慢しちゃダメですよ?これでトドメです」
赤城はぐぽっっと深く咥えこみ、亀頭を強く吸いつけてきた
これにはさすがに耐えきれない
提督「うっ、おおおお……あ……」
びゅるびゅるびゅるびゅる……
どぷどぷと赤城の口内に精液が流し込まれていった
赤城はそれを吐き出すことなくゴクリゴクリと音を立てて飲み込んでいった
その様子がさらに俺の劣情を引き立たせる
赤城「まだ足りません……もっと、もっと下さい」
提督「ちょ、赤城!今出したばかり……!」
赤城「出したばかりで敏感でしょう?それに提督のここもまだまだ元気じゃないですか」
赤城はすべすべの指でイチモツを愛おしそうに撫でる
その動きだけでまた射精してしまいそうになるのを必死でこらえる
赤城「もう一回お口にくださいね?」
赤城は再び口に含み、ねっとりとしゃぶり続ける
舌がカリ首などにまとわりついて、イきたての尿道を舐めまわす
じゅるじゅると吸い付かれ、イチモツごと持っていかれるのではないかという錯覚にすら陥る
俺は必死で赤城の頭を抑え込み、腰を引いて逃げようとした
赤城「だぁめ、逃がしません……じゅるり、れろっ」
赤城は俺の腰をがっしり抱き込み逃げ場をなくした
それでも抵抗しようと腰を振ったが、それは逆効果だった
口がすぼめられ頬で挟み付けられる
そこにイチモツを擦り付けている状態になったのだ
生暖かい口内で締め付けられ、吸い出される精液
提督「あああああぁぁぁ……出る、出るううう!!」
俺はたまらず二度目の精を赤城の口内に放ってしまった
赤城「んぐ……んっ……こくこく、ごくん……れるれる、じゅるる」
赤城は股間から口を離さないまま全てを飲み干し、一滴も残すまいとまだ吸い続けてくる
提督「おぉぉうっ、おううううう」
赤城「あっはは、島風ちゃんみたいなことになってますよ?」
提督「ぬぅ……もう、満足しただろう?離してくれ……」
そう言うと、赤城はにっこりと笑った
赤城「こんなもので私が満足するとでも思っていたのですか?もっと飲ませて頂きますよ」
提督「うっそだろ……ああああああ!!」
赤城「凄い声ですね。そんなに気持ちいいですか?じゅぶじゅぶ……じゅるるっ」
吸い上げながら舌のざらざらした感触が亀頭を襲う
カリ首も丁寧に舐め、段差の部分を繰り返し繰り返し行き来する
強い吸い上げで自然と頬がすぼめられる形になり、再び粘膜がイチモチ全体にまとわりついてきた
提督「もう、もう出ないって……!」
赤城「えへへ、こんなにおっきくしてるのに出ないわけないじゃないですか。まだたったの2回しか出していないのですし……じゅるる!!」
提督「吸い上げるな……!!っくっそぉ……」
赤城「ふふっ本当は気持ちよくて仕方ないくせに……口では嫌がってますがここは正直ですよ?びくびくと吸ってほしいと言ってます」
先端を舌の先で少しずつ焦らすようにしてくる
赤城「ほらぁほらぁ、ちゅうううううううう!!」
提督「ああああああああああ!!」
たぱぱっと三度目の射精
出ないと自分で言っておきながら量は最初の頃となんら変わらないほどだった
赤城「こくこく……じゅるじゅる……」
提督「ぁぁ……」
だんだんと力が入らなくなってきた
このまま吸い続けられるのもいいかもしれない
そんな考えが頭を支配していった
赤城「じゅるるるる、こくこく……ちゅううう」
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もう何度目だろうか10を超えた辺りから数えるのはやめてしまった
普通はこんなに出ないはずだろうが、今思い返すと妖精にもらった飴にそういう作用があったのかもしれない
提督「あっあっ」
びゅるるるる……
また射精
このまま意識を手放そうかと考え始めたところだった
赤城「…………ぁ」
バタン、と赤城が俺の胸に崩れ落ちた
腰をホールドしていた手も力が抜けており、全身脱力している
提督「……赤……城……?」
赤城「zzz……」
寝ていた
えっどういうこと?
妖精「ああ、効果切れたな」
提督「お前は!?」
唐突な出来事に固まっていた俺の元に、あの妖精が来た
その顔はちょっと引いているように見える
妖精「まさかこの女がここまでだったとはな……ちょっと予想外だった。謝るわ」
提督「そんなことより効果切れってなんだ?」
妖精「一定時間を過ぎると惚れ薬……もとい、媚薬の効果が切れて眠るようにしてあったんだ。艦娘の性欲は半端ないからな」
提督「そうだったのか……よかった」
妖精「よかった?何がだ。命が助かったことか?あのままじゃテクノだったかもしれないからな。俺が事前に食わせた精力増強かつ強心作用の飴がなけりゃとっくに絞り殺されてるところだぞ」
提督「いやそれもあるんだが、記憶もこういう場合はなくなるじゃん?」
妖精「なくなんねーよ」
提督「ゑ?」
妖精「記憶残ったまんまだよ。よかったな、既成事実……とまではいかなかったが一歩手前まで行けたじゃないか」
提督「お前!無理やりこんなことさせてよくそんなこと言えるな!!赤城だって薬がなければこんなことには」
妖精「アンタ馬鹿ぁ?いくら薬でも好きでもない相手を進んで犯すと思ってんの?」
提督「なん……だと……」
妖精「お前、この鎮守府のほぼ全員から恋愛対象に見られてるの自覚なかったわけ?」
提督「そんな馬鹿な!だって俺はケッコン指輪すらまだ……」
妖精「全員練度カンストさせといてよく言うわ。99になるまで一緒にいる奴がその気にならないわけないだろうが。他鎮守府では百合百合する場合もあったらしいがここでは一部を除いてそんな例はなかったしな」
提督「」
妖精「ほんじゃま、言うこと言ったし俺はこれでさいなら」
提督「ちょ、待てよ!」
妖精「キムタクの物真似か?似てないぞ。後始末ちゃんとしとけよー」
提督「……うっそん」
その後赤城を取り敢えず見つからない様細心の注意を払ってドックに放り込んでおいた
しばらくしたら復活するだろう
あの飴は厳重に封印しとかなければならない
なぜ処分しないかって?
妖精が捨てたら鎮守府全体に飴と同じ効能のガスを充満させるとか脅してきたからだ
自分の作品にはとことん愛情があるらしい
そして数日後……
赤城「じゅるる……気持ちいいですか?」
提督「ああ……」
赤城は俺の精液の味に完全にハマってしまったらしく、一日一回は飲ませてくれと要求するようになった
断ったらまた飴を舐めて犯しつくす、と言われては飲むしかあるまい
びゅるっびゅるるる……
赤城「ん……こくこく。ご馳走様でした」
提督「ふぅ……それはよかった」
赤城「提督、あの」
提督「なんだ?」
赤城「いえ、その……私達あの一件でケッコンしましたよね」
提督「……そうだな」
そう、あの一件が原因で俺は責任を取らざるを得ないと判断し、赤城にケッコンを申し込んだ
赤城が一切嫌がる素振りを見せなかった辺り、あの妖精の言うとおり本当に自分は好かれていたのかと自覚した
赤城「だから今日は、上の口だけじゃなくってこっちにも欲しいなって……」
恥ずかしがりながらスカートをたくし上げる赤城
赤城「早く提督との絆が欲しいんです。形に残せるように」
提督「赤城……わかった」
赤城「ありがとうございます!」
たった一つの飴が原因で始まった関係
きっかけとしては悪くなかったのかもしれない
いまこうして赤城と幸せな関係を築けているのだから
……絞りつくされるのは二度と御免だが
赤城「提督、愛してます。ずっと貴方の隣で支え続けますね?じゅるるる」
提督「あっあっ出るううううう!!」どぷどぷ……
赤城「ちゅうう……こくこく、ごくん。うん、美味しい♪」
終わり
初エロだけど途中で賢者になって消しそうになった
赤城は本番よりひたすら口搾するのが似合う。本番や胸はよく見かけるし
では読んでくれてありがとうございました
このSSまとめへのコメント
よきかな
よきかなよきかな