高垣P「えぇ、こないだ約束したやつ　日帰りですけど」

高垣楓「むー泊まりじゃないんですか……」

P「それは今度長い休み取れた日にでも」

楓「しょうがないですね」

ﾌﾞｩｳｳﾝ

P「あ、こっちですこっち」

楓「おはようございます　Pさん」ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯ

P「おはようございます」

楓「今日はどこに連れてってくれるんですか？」

P「それはお楽しみで　それじゃ車出しますよ？」

楓「はい」

ﾌﾞﾛﾛﾛ

♪～♪～

楓「山梨に行くんですか？」

P「いや、八王子で降ります」

楓「あ、競馬場見えましたね」

P「ですね、ちょうどよく」

楓「左にビール工場有りましたね」

P「見学もあるみたいですよ」

楓「興味ありますね」

P「まぁ、それは別の機会にでも」

楓「山に入ってきましたね」

P「ここら辺だと夏なんかはバーベキューしてる人が多いですね」

楓「そうなんですか」

P「都心から近い割に自然も多いですし」

楓「バーベキュー……お酒……」

P「ははっ、今度事務所のみんなで行きますか？」

楓「あれ、役所ですか？」

P「そうですね、島以外の都内で唯一の村です」

楓「こんなとこもあるんですね」

P「なかなか来ない場所ですからね」

楓「近くに温泉があるんですか？」

P「いや、もっと山奥の方ですね　温泉の前にちょっと寄り道してきましょうか」

楓「はい」

ﾊﾞﾀﾝｯ

楓「んーっ…空気が美味しいですね」

P「ここから少し歩きますけどいいですか？」

楓「はい、今日はスニーカー履いてきましたし」

P「準備万端ですね」

ﾄｺﾄｺ

楓「かわいい建物ですね」

P「民芸品とか売ってるみたいですね　見てきます？」

楓「はい」

お酒を飲んだら歩こうる……ふふっ

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

楓「あ、これかわいい…」ｼﾞｰｯ

楓「へぇ…こんなのが」

P「楓さん、気に入ったの有りました？」

楓「んー…これとか？」

P「へぇ、木工細工のペンダントか…」

楓「なんかこのふくろうがかわいくて」

P「じゃあプレゼントしますよ」

楓「いいんですか？」

P「仕事も頑張ってくれてますしね」

楓「ありがとうございます」

楓「ﾌﾝﾌﾝﾌｰﾝ」

P「楽しそうですね」

楓「Pさんとのデートですし」

P「デートって…まぁいいか」

楓「こういうとこもいいですね、緑が多くて」

P「ですね、気持ちいいですし」

P「そろそろ着きますよ？」

楓「何があるんですか？」

P「あ、見えてきました」

楓「滝ですか？」

P「そうです」

P「日本滝100選の一つだそうで」

楓「そうなんですか」

P「冬になると滝が凍結して、それも綺麗らしいですよ」

楓「じゃあ、次はその時に連れてきてください」

"払沢の滝" http://bit.ly/1x020qk

ｻﾞｰｻﾞｰ

楓「……」

P「……」

楓「マイナスイオン一杯ですね」

P「癒やしスポットって感じですね、そろそろ次行きますか？」

楓「はい」

P「結構山道でしたけど大丈夫ですか？」

楓「ベテトレさんのトレーニングと比べたらへっちゃらです」ﾌﾝｽ

P「ははっそうですね」

楓「あれ？なんですか？あのお店」

P「あ、豆腐屋ですよ　見てきますか？」

楓「はい」

"檜原豆腐ちとせ屋" http://bit.ly/1x028Gp

P「結局いろいろ買っちゃいましたね」

楓「普通の豆腐に、豆腐ドーナッツも」

P「法子にあげたら喜ぶかなぁ」

楓「たくさん買いましたし、みんなで食べましょう」

P「そうですね」

楓「あ、あと、帰ったら湯豆腐で一杯飲みましょう　Pさんの家で」

P「湯豆腐か…おいしそうだな」

ﾌﾞｰﾝ

楓「次はどこ行くんですか？」

P「お待ちかねの温泉ですよ」

楓「待ってました」ﾜｸﾜｸ

P「しばしの辛抱を」

楓「Pさんはこっちの方よく来るんですか？」

P「地元が東京の西の方ですしね」

楓「そうなんですか」

P「最近は忙しくてなかなか行けないですけど、こっちの方って日帰りの温泉とか結構あるんですよ」

楓「へぇじゃあ次は今日とは別のとこですね」

P「そうですね」

ﾌﾞｰﾝ…ｷｨｰ…

"数馬の湯　公式サイト　東京都西多摩郡檜原村の温泉" http://bit.ly/1x02tc7

P「つきましたよ」

楓「へぇこんなとこに」

P「さてと、まずは温泉入りますか」

楓「はいっ」

P「じゃあまた後で」

P「久々の温泉だなぁ」

P「せっかくだし露天入ろう」

P「あー……気持ちいい……」

P「緑の中入る温泉はいいなぁ……」

…
……
………

楓「効能は……へぇ」

楓「早速入りましょ」

ﾁｬﾎﾟﾝ…

楓「きもちいい……」

楓「Pさんとデート……ふふっ」

…
……
………

>>9
ハイヒールでるーびー……

楓「あ、Pさん」

P「楓さんもちょうど上がってきたことですか？」

楓「はい」

P「満足してもらえましたか？」

楓「まさか都内にこんなとこがあるとは思いませんでした」

P「喜んでもらえたなら何よりです　牛乳飲みます？」

楓「もちろん」

P「やっぱり風呂上がりには牛乳ですね　どれにします？」

楓「普通ので」

P「じゃあ自分はコーヒー牛乳を」

ﾊﾟｶｯ

ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

楓「ふぁあ」

P「いいのみっぷりですね」

楓「瓶の牛乳は腰に手を当てて飲まないと、です」

P「ははっ確かに　そろそろ食事にしましょうか」

楓「はい」

楓「何かおすすめはありますか？」

P「そうですね、舞茸の天ぷらなんか美味しいですよ　名産なんです」

楓「それじゃあ、舞茸の天ぷらそばで　Pさんは？」

P「自分も同じので」

楓「わぁ…大きい」

P「ささ、食べましょう」

楓「そうですね、いただきます」

P「いただきます」

楓「じゃあ天ぷらから…」ﾊﾟｸｯ

P「どうですか？」

楓「おいしいですっ」

P「それは良かった」

楓「ごちそうさまでした」

P「ごちそうさまでした」

楓「じゃがいもも名産なんですね」

P「みたいですね　そっちは食べたことないんですよね」

楓「それじゃあ今度はじゃがいも食べましょう」

P「そうですね」

楓「このあとはどこ連れてってくれるんですか？」

P「このまま帰るのもなんなのでぐるっと回って帰りましょうか」

楓「はい」

ﾌﾞｰﾝ

楓「すごい山道ですね」

P「前、ここ通ってる時に鹿とか猿が出できたことも有りますよ」

楓「すごいですね」

P「ちょっと駐車場入りますね」

楓「はい」

楓「いい眺めですね」

P「今日は晴れててよかったですね」

楓「あの湖は？」

P「奥多摩湖ですね　ダムがあるんですよ」

楓「なるほど」

P「この後あそこまで降りてきますよ」

楓「Pさん」

P「ん？」

楓「今日はありがとうございました」

P「そんな、俺だって楽しんだんですから」

楓「でも、Pさんとデート…いえ、出かけられてよかったです」

P「俺はデートだと思ってますけど？」

楓「もう…」

P「さて、帰りましょうか」

楓「はい」

P「あ、湯豆腐食べるんですよね？」

楓「え？…はい」

P「じゃあスーパー寄ってからうち行きましょう」

楓「じゃあ私何か作ります　おつまみは得意なんです」

P「ははっ楽しみにしてます」

と、言う訳で以上です！

都心から電車1本とバスで行けるのでおすすめですよ（ﾀﾞｲﾏ

ネタ用に写真撮りに行こうと思ったら休みがない上に、久々の休みが社員旅行ってなんやねん　おまけに夜勤明けに

と、いうわけであじゃじゃしたー

乙
>> 都心から電車1本とバス

嘘は言ってないが時間を言ったらどうだろうか
そして八王子出口からの流れがだいたいわかるから言うが朝何時発だこの二人

>>36
あ、やべ　区部からだともっと時間かかりますよね