かな子「何よ、トレーナーさんもみんなも太ってる太ってるって……私は標準体重なんだから！」

ﾋｬｳｨｺﾞｰ　ﾋｬｳｨｺﾞｰ

かな子「ん？」

楓「ﾋｬｳｨｺﾞｰ　ｶﾓﾝｯ」ﾕﾗﾕﾗ

楓「運動は～嫌い～　諸星は～きらり～」

楓「ナナナナ～　ナナナナ～　内臓脂肪～」

楓「いきなり出てきてごめ～ん　もうホントにすいまメ～ン」ｷﾒﾎﾟｰｽﾞ

かな子「何だこいつぅぅぅぅ！？」

楓「ラップで～ダイエット、成功させようよ～」ﾆｯｺﾘ

かな子（合ってたか）

かな子「ラップでダイエット？　確かに露出度の高い服は着たくないかも……」

楓「露出度の～高い～　阿藤快、崩壊」

かな子「崩壊！？」

楓「阿藤快～崩壊～　武豊、三鷹」

楓「あなたの趣味は～なんだっけ～　Say!」

かな子「お菓子作り、ですけど」

楓「得意なお菓子は～　Say!」

かな子「クッキー、かな？」

楓「オーケー　クッキー末期」

かな子「ひどい！？」

楓「クッキ～末期～　アイアンマン肥満」

楓「アイアンマ～ンひま～ん　多田李衣菜、ミイラ」

かな子「李衣菜ちゃーん！」

楓「多田李衣菜～ミイラ～　アレックス骨折　イェイ！」ｷﾒﾎﾟｰｽﾞ

かな子「イェイじゃないです！　なんなんですか一体、なんか不穏な言葉が多いですし！」

楓「あなた、今汗をかいているわね」

かな子「えっ」

楓「ラップに突っ込み続けることによって全身運動、特に肺活量が鍛えられるわ」

かな子「楓さん、まさか私のことを思って」

楓「オーケー　かな子ちゃん、肥満」

かな子「帰れ！」