青葉「図書館で勉強?」【艦これ】 (31)
艦これのSSです。
ギャグです。
短いです。
大学の合否が出るまで不安でたまらないので不安解消もかねて。
お付き合いいただければ幸いです。
見てる人がいるようでしたら始めます。
レスお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425554601
くっさ
構ってちゃんは他所でやれ
>>2 まあそう言わんといて
一応反応あったし投下します
熊野「ええ、試験も近いし一緒に勉強でもと思いまして」
青葉「別に青葉は構いませんよ、誰が行くんです?」
熊野「私と木曾さん、あとは大淀さんですわ」
青葉「え?大淀さん来るんですか?」
熊野「勉強のために、というか先生役ですわね」
青葉「ああ、なるほど」
熊野「明日朝の出発を予定しているのですが、スケジュールは大丈夫ですの?」
青葉「ええ、特に予定が入ってるわけでもありませんし」
熊野「あら、良かったですわ。では明日朝の8時に市電の駅に集合ということで」
青葉「え、8時?」
艦これでやる意味あんのか?
国立前期かな
青葉「8時って…朝の8時ですよね?」
熊野「当たり前ですわ、夜の8時に図書館が開いていると思いまして?」
青葉「いえっ…その、ずいぶん早いなあと…」
熊野「今は受験シーズンですから…開館時間ぎりぎりに行かないと自習室が一般の方で埋まってしまうんですの」
青葉「ああ、なるほど」
熊野「開館は9時30分ですから、一応余裕をもって9時前には到着したいので…少し時間がきついかしら?」
青葉「いえ、時間は全然問題ないですよ」
熊野「そうですの、いらぬ心配でしたわね」
青葉「じゃあ明日の8時に、ですね」
熊野「ええ、お待ちしておりますわ」
>>5 とは?
>>6 そうだね
翌日 朝8時
青葉「おはようございまーす!」タッタッタ
大淀「あ、青葉さんおはようございます」
熊野「おはようございます、青葉さん」
青葉「いやー、朝起きて時計見たらもう7時45分で…遅れるかと思いましたよ」
大淀「実は私も二度寝してしまって…あんまりお化粧できなかったんですよね」フフッ
熊野「あとは木曾さんだけですわね」
青葉「あれ、木曾さんまだ来てないんですか?」
熊野「ええ…ちゃんと集合時間は伝えたはずですのに、おかしいですわね」
青葉「意外ですねえ、木曾さんあまりこういう約束破らない人に見えますけど」
大淀「念のため電話してみましょうか?」
熊野「そうですわね、集合時間を間違えているのかもしれませんし」
プルルルル… プルルルル…
大淀「…でませんね…」
熊野「自宅のほうに電話したらいかがですの?」
青葉「たしか木曾さんは球磨型の皆さんで生活してるはずですから、そっちのほうが電話はつながりやすいかと…」
大淀「んー…そうですね、そっちにかけてみましょう」
プルルルル… プルルルル… ガチャッ
球磨『はい、球磨ですが』
大淀「あ、球磨さんですか?おはようございます、大淀です」
球磨『ああ、大淀かクマ。朝早くからどうしたクマ?』
青葉「お、つながったみたいですね」
熊野「やっぱりそっちに電話してよかったですわね」ウンウン
大淀「実は今日木曾さんと待ち合わせをしてまして、今市電の駅にいるんですが…」
球磨『…木曾?』
大淀「ええ、まだお見えにならないんです…木曾さん、今家にいらっしゃいますか?」
球磨『…木曾クマ?』
大淀「え、ええ…」
球磨『…木曾なら、今日は何も予定がないからって言って二度寝してるクマ』
大淀「え゛っ」
青葉「えっ?」
熊野「えっ?」
球磨『…起こしたほうがいいクマ?』
大淀「…可及的、速やかに」
球磨『分かったクマ…きつく言っておくから勘弁してやってほしいクマ』
大淀「お願いします…」ピッ
青葉「…どうでした?」
熊野「まさか寝てたなんてことは…」
大淀「寝てました」
青葉「」
大淀「…寝て、ました…」
熊野「…えええ…」
大淀「仕方ありません、待ちましょう」
熊野「そうですわね…こんなこともあろうかと少し早目の時間設定にしておいてよかったですわ」
青葉「木曾さんの家ってここからどれぐらいでしたっけ?」
大淀「自転車で…10分ほどでしょうか?」
青葉「今が8時5分だから…っと」
熊野「15分ぐらいには来るはずですわ」
大淀「身支度も含めて…ええと、20分台の電車には乗れそうですね」
青葉「じゃあ全然開館時間には間に合いますね」
熊野「ええ、気長に待つことにいたしましょう」
25分後
青葉「…来ませんね」
熊野「もう30分…開館時間に間に合うかどうか」
大淀「…あの、熊野さん」
熊野「はい、なんでしょう?」
大淀「集合場所、どこって伝えました?」
熊野「…市電の駅、としか言ってないですわね」
青葉「あっ…木曾さんの家から一番近い市電の駅ってどこでしたっけ?」
大淀「…この次の駅ですね」
熊野「…もしかして」
大淀「勘違いしてる、かも…」
青葉「…」
熊野「…」
大淀「…電話してみますね」
熊野「お願いいたします…」
熊野「そうでした、木曾さんの家は方向が逆でしたわ…失念していました…」ズーン
青葉「ま、まあまあ…ミスは誰にでもありますよ」ポンポン
大淀「…」ピッ
青葉「あ、どうでした?」
大淀「ダメです、出ませんね」
青葉「うーん…どうしましょうか」
熊野「…仕方ありませんわ、私が次の駅に行ってみます」
大淀「えっ、でも…」
熊野「大丈夫ですわ、そんなに遠くはないですし…万が一いなかったらそのままそこで待っていますから、電車に乗った時に拾ってくださいな」
青葉「そうですね…それが一番いいと思います」
大淀「…じゃあそうしましょうか、お願いしますね熊野さん」
熊野「ええ、ひとっ走り行ってきますわね」タッタッタ…
青葉「…2人になってしまいました…」
大淀「本当はここで4人そろってるはずだったんですけどね」ハア
青葉「木曾さん…もっと時間に厳しい方だと思ってました」
<オーイ
大淀「私も…ん?」
青葉「次回の鎮守府新聞のトップ記事は決まりですかねえ」アハハ
大淀「…青葉さん」
青葉「え、はい?なんです?」
<オーイ
大淀「…来ました」
青葉「? 何がです…って」
>>5
なんの試験だか分からん。大学試験だとしてそれを艦娘がする理由なんだってことか
木曾「すまん!遅れた!!」チリンチリーン
大淀「…来ました」
青葉「来ましたねえ…」ハア
>>17 ああ、そういうこと
別に艦娘たちは試験を受けるわけじゃなくて、海軍で習うようなことの復習がしたいというだけ
まだ艦隊に配属される前だと思ってほしい
正直キャラだけ借りてるみたいなもんだし、細かいところは各自自由に想像してくれ
木曾「いやー悪い悪い、寝起きで頭回んなくってよ」
大淀「頭回らなかったどころじゃないでしょう…30分以上の遅刻じゃないですか」
木曾「どうしても休日は気が緩むんだよ…もう遅刻はこれっきりにするから、勘弁してくれ」
青葉「まあまあ、もう電車来てますから乗っちゃいましょうよ」
大淀「…まあ、それもそうですね。行きましょうか」
木曾「あ、じゃあ自転車おいてくるわ。先に乗っててくれ」
青葉「わっかりましたー!」
<チリンチリーン
大淀「…まったく、木曾さんは…」
青葉「なんだか訓練の時と雰囲気が違いますよねえ…まあ親しげがあってこれはこれでいいですけどね」アハハ
大淀「…ま、そうですかね」ニコッ
青葉「じゃあ先に乗っちゃいましょうか」スタスタ
大淀「ええ」スタスタ
ガヤガヤ ガヤガヤ
青葉「思ったほどは混んでないですね」
大淀「休日の朝八時半ですから、こんなものでしょう」
青葉「お、並び席あいてますよ」ソコ
大淀「ちょうどよかった、ここに座りましょうか」
青葉「ずっと立ちっぱなしで待ってましたから椅子はありがたいですねえ…よっと」ストッ
大淀「よっと、ふう…それにしても木曾さん遅いですね」ストッ
青葉「ここ、自転車置き場が遠いんですよ。たぶんそれで…」
大淀「遠いって…そんなに遠いんですか?」
青葉「ええ、たぶん歩いて5、6分はかかるかと」
大淀「…あと1分で出発ですが」
青葉「…」
大淀「…」
青葉「…いや、いやいや…」
大淀「…いやいやいやいやいや…」
青葉「まさかそんな…ねえ?」
大淀「いやまさかそんなことは…」
青葉「…」
大淀「…」
青葉「…あ!木曾さんが戻ってきました!」ビッ!
大淀「!」バッ!
木曾<オーイ スタスタ
大淀「はあ…良かったあ…」
青葉「さすがに電車に乗りそこなうなんてことはないですよねえ…」アハハ
大淀「木曾さーん、急いでくださー…」
<ピンポンピンポン ダァ!! シエリイェッス!!シエリイェッス!!
大淀「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
青葉「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
青葉「やばいやばいやばいやばいいいいいいい!!!」
大淀「木曾さん走って!!走ってくださあああああい!!!!」
青葉「木曾さん急いでええええええええええええええええええ!!!!」
木曾<? スタスタ
大淀「木曾さあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああん!!」
<ピンポーン プシュー バタン
青葉「ドアああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!」
大淀「いやああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!!???」
ガタンゴトン ガタンゴトン
青葉「…マモレナカッタ…」
大淀「あああああ…」グッタリ
青葉「ど…どうしましょう…木曾さん図書館までの道わかりますかね…?」
大淀「…知らないと思います…普段図書館なんてあの人いかないでしょうから…」
青葉「ですよねえ…」ハア
大淀「…さいわい次の駅に熊野さんがいますから、次の電車に一緒に乗ってもらいましょう…」
青葉「そうしましょうか…」
<マモナクー ツギノデンテイニトマリマース
青葉「あ、きましたよ!!」
大淀「そんなに長くは停留所で止まってくれませんからね…コンパクトに情報をまとめなければ」
青葉「あ!熊野さんいました!!」
熊野<!! ピョンピョン
<ドアーヒラキマース ピンポンピンポン
熊野「予想よりも早かったですわn」スタスタ
青葉「ダメ!乗っちゃだめですっ!!」
大淀「出て!出て!!」グイグイ
熊野「えっ!?えっ!!?」
青葉「木曾さんが電車乗り損ねて!!」
大淀「次の電車に乗ってきますから!!」
熊野「ちょ、あの、どういう」
大淀「とにかく乗らないで!!次の電車に乗ってください!!!」
熊野「わ、わかりましたわ」
<ピンポンピンポン ダァ!! シエリイェッス!!シエリイェッス!!
青葉「じゃあお願いしますね!!」
大淀「よろしくお願いします!!!」
熊野「よ、よろしくt」
<プシュー バタン ガタンゴトン
青葉「…はあ」
大淀「図書館…たどり着けるんでしょうか…」
青葉「どう…でしょうね…ハハ」 グッタリ
大淀「とりあえず、両替しておきましょうか…乗客も多くなってくるでしょうし、早めに」ゴソゴソ
青葉「そうですね、えっと財布は…っと、あった」ゴソゴソ
大淀「…」ゴソゴソ
青葉「…大淀さん?」
大淀「…」ゴソゴソ
青葉「…大淀さん」
大淀「…」ゴソ…
青葉「…」
大淀「…」
大淀「…財布、忘れました…」グスッ
青葉「…でしょうね…」グッタリ
とりあえず以上で今日の投下は終わり
続きは明日に回します
読んでくれた人ありがとう
適当に荒らしコメでも書き込んどいてくれ
おやすみ
このSSまとめへのコメント
荒らし自身がかまってちゃんだからね ちかたないね(煽り)