響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
提督「・・・・・・」
扶桑「・・・・・・」
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― 1972年9月16日、ウラジオストク沖・カラムジナ島岸 ―
響『・・・・・・』
ロシア人『Огонь! (撃て!)』ヒュー
ズガァーーーーーン!!
響『』ゴボゴボ
響『・・・・・・』
提督『今日から我が艦隊に入ることになった、響だ』
提督『みんな、仲良くしてくれ』
暁『響ーっ!』
響『あ、暁』
暁『会いたかったわ!』
雷『これで暁型が揃ったわね!』
電『また姉妹で一緒に過ごせて、嬉しいのです!』
響『みんな・・・』
暁『これからもよろしくね? 響!』
雷『ここのことなら、雷に任せなさい!』
電『すぐに慣れるのです!』
響「・・・・・・」
暁『じゃあ、第六駆逐隊結成を祝って!』
雷『掛け軸を作りましょう!』
電『なのです!』
響『うん』
暁『もちろん、達筆な暁が書くに決まっているわよね!』
雷『何言っているのよ! ここは雷でしょ!』
暁『暁よ!』
電『な・・・の・・・で・・・す・・・!・・・・・・っと』カキカキ
響『ふふ・・・』
響「・・・・・・」
掛け軸『』
響「・・・・・・・・・」
暁『やっぱりみんなで作ったご飯は美味しいわね!』
電『なのです!』
雷『みんなで食べると、凄く楽しいわ!』
響『そうだね』
暁『あれ? 暁のエビフライが1つ足りない!』
雷『え? 知らないわよ』
暁『雷が食べたんでしょ!』
雷『なんでそうなるのよ!』
電『』モグモグ
響『あはは・・・』
響「」モグモグ
響「」モグモグ
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
暁『ほら、響。ちゃんと頭洗いなさい』
響『髪が濡れるのは、あまり好きじゃないな』
暁『そんなこと言わないの』
暁『暁が優しく洗ってあげるから』
響『うん』
電『はわわ!』ツル ドシン
雷『電!? 大丈夫!?』
響「」シャー・・・
響「」キュッ
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
暁『いよいよ今年もカレー大会が始まるわね!』
雷『頑張らなくちゃ!』
電『あ、間宮さんから聞いた話によると』
電『カレーが美味しくなる、幻のボーキサイトがあるらしいのです!』
雷『良いわねそれ!』
暁『早速見つけるわよー!』
雷『司令官に遠征の相談しましょう!』
電『なのです!』
響『хорошо (ハラショー)』
響「・・・・・・」
扶桑『提督、大変です!』
扶桑『遠征に出かけた、第六駆逐隊の子達が・・・!』
提督『何!?』
タ級『』ズガァーーン
ネ級『』ダァーーン
駆逐棲姫『』ドガン
暁『くっ・・・!』
雷『援軍はまだなの!?』
響『なんとか持ちこたえて・・・!』
電『響ちゃん! 危ないのです!』バッ
響『え・・・・・・』
ズガァーーーーーーン!!
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
扶桑『・・・ただいま帰投しました』
扶桑『響ちゃんは、緊急事態につき、至急入渠させました』
扶桑『獲得資源、皆無』
扶桑『損害は、響ちゃんを除く3隻の駆逐艦が』
扶桑『轟沈』
扶桑『遠征、失敗です・・・・・・』
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「」ツー・・・
響「う・・・うぅ・・・」ポロポロ
響「みんなぁ・・・・・・!」ポロポロ
響「ふぐっ・・・うぅ・・・!」ポロポロ
響「・・・・・・」
響「もう一度・・・みんなに・・・」
響「会いたい・・・・・・」
響「...zzz」
暁「響! もう朝よ! 起きなさい!」
響「んぅ・・・?」
雷「ほら、起きて。顔洗って、朝ご飯食べに行きましょう?」
電「今日も良い天気なのです!」
響「え・・・あれ・・・・・・?」
暁「響? どうしたの?」
暁「早く行きましょう?」
響「・・・・・・」
響「(夢・・・だったんだ・・・)」
響「(良かった・・・)」
暁「どこか具合悪いの?」
響「ううん、大丈夫」
響「さ、行こうか」
雷「今日も良い1日になりそうわね!」
電「お日様が気持ち良いのです!」
響「ふふ・・・・・・」
響「そうだね」
雷「えぇ!」
電「なのです!」
暁「そうね!」
暁「・・・・・・」
雷「・・・・・・」
電「・・・・・・」
扶桑「・・・・・・」
山城「・・・・・・」
最上「・・・・・・」
満潮「・・・・・・」
時雨「・・・・・・」
――― 終 ―――
このSSまとめへのコメント
何故か涙が出てきた…この皆の「…」はどういう意味なんだ?