暁「どうしよう三日月! 朝から口もきいてくれないの!」
三日月「そ、それは分かりましたけど……なんで私に相談するんですか?」
暁「三日月はすごく真面目だし、姉妹艦も多いからこういう姉妹喧嘩関係のことに詳しいかなぁって思って……雷たちには心配かけたくないし……」
三日月「あはは……なるほど、そういうことですか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※安価スレ。
※遅筆です。ご了承ください。
※口調とか間違っている場合あり。
※キャラ崩壊は場合によって。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422291300
三日月「私なんかでよろしければ、相談に乗りますよ!……いい相談相手になれるか心配ですけれど……」
暁「話聞いてくれるだけでも全然違うわ! ありがと!」
三日月「いえいえ、暁さんにはいつも一人前のレディーとしての心得を教えてもらってますから! それで、響さんとは何が原因で喧嘩してしまったんですか? ……なにかやってしまったんですか?」
暁「実は……」
↓2
暁「キスしちゃったのよ……響と」
三日月「き、きききききき、キスですか!?///」
暁「うん……」
三日月(私なんかじゃ絶対にできない……こ、これがレディーなの!? さすが暁さんだ……!)
三日月「……そ、それはなんで……えと、その……キスしちゃったんですか?」
暁「」
↓3
暁「だって響かわいいじゃない!
クールなようで、不死鳥とか言っちゃうそのギャップ!
小さいながらも意思の強いところ
それでいて、ちょっとした優しさを見せるところとか!
響、恐ろしい子だわ!」
三日月「なるほど……確かに響さん可愛いですもんね……」
暁「そうなのよ! 可愛すぎるのよ! ……ま、まぁレディーとしては私の方が上手だけどね! エッヘン!」
三日月「理由は分かりました。つまり暁さんは響さんが可愛すぎて、キスしてしまったんですね?」
暁「そうなのです……しかも無理やり……ど、どうすればいいかな!?
このまま口きいてくれないなんて暁はいやなの! お願い! 何かアドバイスちょうだい!!」
三日月「」
↓1
押し倒してみる
こういった場合は>>13さんの安価で進めた方がいいのでしょうか……?
では>>13さんので進行します。
三日月「押し倒してみるってのはどうでしょうか?」
暁「え!?」
三日月「如月姉さんはよく言っています! 『迷った時には……とりあえず押し倒せばいいのよ』って! そうすれば嫌でも話は聞いてくれますよ!」
暁「あ……なるほど……そういうことか。わかったわ! とりあえず響を押し倒してみるわね!
……ありがとう三日月っ」
三日月「いえいえ! 頑張ってくださいね。いい報告期待していますから」
暁「うん!」タッタッタッタ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〈演習場〉
暁「あっ、響がいるわ! とりあえず押し倒すわ! ……えいっ!」
響「!?」後ろから思い切り押し倒し仰向けにさせる
暁「響!」
響「」
↓3
響「これ以上すると嫌いになるよ……キスだって……初めてだったのに……ヒグ」
暁「……え?」
暁(響……泣いてる!?)
響「……とりあえず、どいてくれないか?」
暁「ご、ごめん……」
響「……スパシーバ……」
暁「あ、あの……響……キスしちゃったことについてなんだけど」
響「!?――その話はやめて!」
暁「!?」
響「……一応報告しとくけれど、しばらく君の顔は……見たくない。少し、一人になりたいんだ」タッタッタッタ
暁「ひ、響!!」
暁(……どうしよ……あの子泣いてた……ど、どうしよう)
頭抱えながら震える暁。そこに誰かがやってくる。
>>26「>>27」
提督
響を泣かした悪い奴は誰だああああああああああああああああ
>>26と>>27の書き方を間違えていました……すみません。
提督「響を泣かした悪い奴は誰だああああああああああああああああ」ダッダッダッダ!!
暁「し、司令官!」
提督「暁ぃ……貴様か私の響を泣かしたのは……!」
暁「ひっ……だ、だって仕方ないじゃない! 響があまりにも可愛くてキスしたくなっちゃったんだからああああ!!」
提督「貴様ァ! 普段私がどれほど我慢してると思っているんだ! その我慢の努力を無駄にしたな! ……俺が初めてをもらう予定だったのに!」
暁「な、なによぉ! あなたは司令官なんだから我慢するのは当然でしょ!」
提督「俺は司令官である前に……男だ!」ドンッ!!
暁「憲兵さん呼ぶわよ!」
提督「好きにすると言い……その時は貴様も道連れだけどな……」
暁「な!?」
提督「ふっふっふ……響はウチのエースだ……そんな子を泣かせショックを与えれば当然任務などに支障が出るだろう。あの子は案外メンタル弱いとこあるからな。
その原因が無理やり奪っちゃいましたキスだったら……『初めてのキスを奪っちゃいましたの刑』で貴様も連行されるぞぉ! はっはっは!」
暁「な、そ、そんな……暁まだ、捕まりたくないよぉ……」ジワァ
提督(あ、やべ……泣いちゃった……ちょっと罪悪感湧く)
暁(どうすれば……いいの?)
↓2
暁(……そうだ……こうすればいいんだ!)
暁「ふ、ふん! じゃあ憲兵さんは呼ばないであげるわ。でもしれーか……変態。あなたは今日から暁と響を取り合うライバルよ!」
提督「おい貴様……上官に向かって変態扱いとはいい度胸だな……」
暁「ライバルに上官もレディーも関係ないわ! 響をなんとしてでも暁に振り向かせてやるんだから!」
提督「ほう……男女の差は大きいぞ?」
暁「暁は一人前のレディーよ! そんなの関係ないんだからっ!」
提督「ふん! 愚か者め! いいだろう、その勝負受けよう!」
響(……泣いてるところを司令官に見つかって事情を話したから暁を叱ってくれろと思ったのに更に厄介なことになってるんだけど)近くの物陰に隠れながら
暁「!? 響の匂い!? 響、そこにいるのね!?」ダッ!
響(あの子は犬か!?)ビク
暁「やっぱりいた! えい!!」
響「!?」
暁「バ――――ニング、ラーーーーブ!!」思い切り抱き着く
響「ごふ!」
暁「>>34」
響、愛してるわっ!……わ、私とケッコンカッコカリしましょう!
暁「響、愛してるわっ!……わ、私とケッコンカッコカリしましょう!」
響「は、はぁ!? わ、私たちは艦娘だ! 艦娘同士でケッコンカッコカリができるわけない! そもそも私たちは女性同士だし……し、姉妹じゃないか!///」
提督「そうだそうだ!」
暁「そんなの関係ない! だって響が好きなんだもん! 大好きなんだもん! この気持ちはいつまでも変わんないの! 抑えることなんてできないんだもんっ!」
響「え、えぇ……」
提督「我慢してくれよ! 頼むよ!」
暁「無理やりキスしちゃったことは……本当にごめん。……でも! でもでも!
響が好きなの! 全部好きなの!
優しいとこも、クールなとこもちょっぴり抜けてるとこも私よりも全然一人前のレディーみたいなのに、私のことを全然子供扱いして馬鹿にしないとこも……全部が大好きなの!」
響「……暁……」
暁「私は……暁は……響が大好きなの……誰よりも、大好きなんだからあああああああ!!」
響「……>>38」
どうせ女同士なら武蔵さんがいい
響「どうせ女同士なら武蔵さんがいい」
暁「……え?」
響「暁の事は……私も大好きだよ。その気持ちはすごく嬉しい。
でも、私はやっぱり女性同士でケッコンしたいとは思わない。それに……私は強くてかっこいい人が好きなんだ。
女性だったら武蔵が一番好きだ。彼女はとてもかっこいい。
……だからごめん暁。私は君のその言葉にうんとは答えられない」
暁「そ、そんな……うう……ううぅ……!!」
響「……泣かないでくれ。君には涙は似合わない。
……キスされたことはもう気にしてないよ。もう喧嘩はおしまいだ。
だからいつものように笑っててくれ。……私は君の笑顔が好きなんだ」
提督(振ったあとなのによくそんなこと言えるなぁ……)
響「……ね?」
暁「>>43」
……おしまいなんて、嫌だ。
響、暁は強くなるわ!武蔵よりも強くカッコいい一人前のレディーになってみせるっ
だから……まだ、響の事を好きでいさせて……。
暁「……おしまいなんて、嫌だ。
響、暁は強くなるわ! 武蔵よりも強くカッコいい一人前のレディーになってみせるっ!
だから……まだ、響の事を好きでいさせて……」ギュー
響「……ふふ、君は変わらないな。その言い出したら絶対に諦めないのは暁の良いところだ。
――いいよ、誰かに好かれるのは、嫌いじゃない。ずっと私の事を好きでいてくれて構わない。いつか別の人を好きになってくれても……本当の恋を見つけても構わない。
私が暁を好きだという事は、変わらないから」ギュー
暁「ひ、ひびきぃ……! ――うんっ! 待ってなさいよ! そのら……らいくの好きからラブの好きに変えて見せるんだから!」
響「……あぁ、楽しみにしてるよ、姉さん」
提督(ええ話や……)
武蔵「ははは、ずいぶん騒がしいじゃないかお前ら」
響「あ、武蔵だ」
暁「なんですって!? ……ふ、ふん!」プイ
提督「ゲッ、武蔵いつの間に」
武蔵「提督こそ書類投げ出して演習場で何をしているんだ。
……さ、いくぞ。おサボりはここまでだ。戻るぞ」
提督「あいよー」
武蔵「……そこの駆逐艦」
暁「な、なによ! あなたには負けないんだからね!」
武蔵「あぁ、私も負ける気はしないよ。……だが、少し貴様らのやり取りを見ていた身から言わせてもらおう」
暁「な、なによ!」
※ちょっと訂正
暁「……おしまいなんて、嫌だ。
響、暁は強くなるわ! 武蔵よりも強くカッコいい一人前のレディーになってみせるっ!
だから……まだ、響の事を好きでいさせて……」ギュー
響「……ふふ、君は変わらないな。その言い出したら絶対に諦めないのは暁の良いところだ。
――いいよ、誰かに好かれるのは、嫌いじゃない。ずっと私の事を好きでいてくれて構わない。いつか別の人を好きになってくれても……本当の恋を見つけても構わない。
私が暁を好きだという事は、変わらないから」ギュー
暁「ひ、ひびきぃ……! ――うんっ! 待ってなさいよ! そのら……らいくの好きからラブの好きに変えて見せるんだから!」
響「……あぁ、楽しみにしてるよ、姉さん」
提督(ええ話や……)
武蔵「ははは、ずいぶん騒がしいじゃないかお前ら」
響「あ、武蔵だ」
暁「なんですって!? ……ふ、ふん!」プイ
提督「ゲッ、武蔵いつの間に」
武蔵「提督こそ書類投げ出して演習場で何をしているんだ。
……さ、いくぞ。おサボりはここまでだ。戻るぞ」
提督「あいよー」
武蔵「……そこの駆逐艦」
暁「な、なによ! あなたには負けないんだからね!」
武蔵「あぁ、私も負ける気はしないよ。……だが、少し貴様らのやり取りを見ていた身から言わせてもらおう」
暁「な、なによ!」
※何も直ってなかった、すみません。改めて訂正。
暁「……おしまいなんて、嫌だ。
響、暁は強くなるわ! 武蔵よりも強くカッコいい一人前のレディーになってみせるっ!
だから……まだ、響の事を好きでいさせて……」ギュー
響「……ふふ、君は変わらないな。その言い出したら絶対に諦めないのは暁の良いところだ。
――いいよ、誰かに好かれるのは、嫌いじゃない。ずっと私の事を好きでいてくれて構わない。いつか別の人を好きになってくれても……本当の恋を見つけても構わない。
私が暁を好きだという事は、変わらないから」ギュー
暁「ひ、ひびきぃ……! ――うんっ! 待ってなさいよ! そのら……らいくの好きからラブの好きに変えて見せるんだから!」
響「……あぁ、楽しみにしてるよ、姉さん」
提督(ええ話や……)
武蔵「ははは、ずいぶん騒がしいじゃないかお前ら」
響「あ、武蔵だ」
暁「なんですって!? ……ふ、ふん!」プイ
提督「ゲッ、武蔵いつの間に。こんなところで何をしているんだ」
武蔵「提督こそ書類投げ出して演習場で何をしているんだ。
……さ、いくぞ。おサボりはここまでだ。戻るぞ」
提督「あいよー」
武蔵「……そこの駆逐艦」
暁「な、なによ! あなたには負けないんだからね!」
武蔵「あぁ、私も負ける気はしないよ。……だが、少し貴様らのやり取りを見ていた身から言わせてもらおう」
暁「な、なによ!」
武蔵「心意気は気に入った。頑張れよ、未熟失恋駆逐艦」ナデナデ
暁「な!? 頭をなでなでしないでよ! この……巨人眼鏡! 絶対に負けないんだから!」
武蔵「そうか。だったらこれからさらに強くなるんだな」スタスタ
暁「むぅぅぅ……ふん!」プイ
響(かわいい)
提督「……さて、二人の仲直りもしたことだし、戻って仕事するか。暁、今度また響泣かして喧嘩したら頭なでなで30分の刑だからな」スタスタ
暁「泣かせないわよ! さっさとあっち行け! 変態お馬鹿司令官! プンスカ!」
響「……さて、私たちも戻ろう。行こう、暁」
暁「……るんだから」
響「ん?」
暁「もっと頑張って、絶対に、ぜぇったいに! 一人前のレディーになってやるんだからぁ!
絶対に響を振り向かせてやるんだから!」
響(……やれやれ、今日の私の姉はいつもよりも元気だな。とりあえず……)
響「ハラショー」
暁はこの後、もっと一人前のレディーになるために頑張るのでした。
おしまい。
以上でおしまいとなります。
安価ご協力ありがとうございました!
初SSで、まだまだ不慣れであり書き込み遅くて申し訳ございませんでした……。
乙!良いスレでした(キラキラ
別に気にならない速度だったよ。初SSでなら早い方さ
↑ミス
>>49
ありがとうございます!
ちなみに最初に三日月ちゃん登場させてしまったのは完全に私の好みの問題です。
今度いつか三日月ちゃんメインの話でも書こうかなっと考えております。
三日月ちゃんの可愛さを私が世に示す!!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません