【安価とコンマ】穏乃「記憶喪失…?」 (994)
安価と記憶の取り戻し次第で
憧ED
憧TRUE
玄ED
クロチャーED
宥ED
灼ED
阿知賀ED
他校の誰かED
の何れかになります
もし、記憶を取り戻せなかったら…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369647455
気が付いたら何処かの病院にいた、見たことない天井だ
穏乃「…」
そして知らない人が心配そうに私を見ていた
名前は新子憧さん、松実玄さん、松実宥さん、鷺森灼さん
穏乃「新子憧さんは幼なじみの同級生、松実玄さんは確か麻雀教室?か何かからの付き合いで、松実宥さんは玄さんのお姉さんで、鷺森灼さんは麻雀部の部長…」
穏乃「で、5人は麻雀部のメンバー」
うーん、分からないことだらけだ…
翌日
穏乃「何をしようかな」
>>4
記憶喪失になる前の私、高鴨穏乃はよく山に行っていたらしい
穏乃「とりあえず行ってみよう…」
山
穏乃「景色すごく良いけど、記憶を取り戻すための手掛かりは見つかるかな…」
これと言って感じるものなどは無い
ここじゃないのかなぁ
>>8のコンマ
偶数=記憶が2%回復
奇数=回復しない
99だったら=一気に全回復→親密度が全員0(同一)なので阿知賀ED
コンマ
穏乃「この辺りは見覚えあるような、無いような…」
穏乃の記憶が2回復
翌日 自宅
穏乃「今日は色々話を聞いてみよう、というわけで>>12さんに会いに行こう」
憧、玄、宥、灼からの4択
選ばれた人との親密度が上がります
一定の親密度に達する度にイベント発生
クロ
玄との親密度+1
松実艦
穏乃「家は旅館だって聞いたけど、凄いなぁ」
玄「穏乃ちゃん」
穏乃「あ、えっと…」
玄「?」
穏乃「…」ソワソワ
玄「穏乃ちゃん?」
どうしようかとその場で立ち往生していたら、玄さんに手を引かれ松実館にお邪魔することに
玄の部屋
玄「あれから調子はどう?」
穏乃「それがなかなか…」
玄「そうなんだ…」
穏乃「私ってどんな人でした?」
玄「穏乃ちゃんは山と麻雀が大好きで、真っ直ぐな女の子だよ」
穏乃「…」
玄「穏乃ちゃん、私に何かお手伝い出来ないかな?」
穏乃「お手伝いですか?」
玄「穏乃ちゃんの記憶を取り戻すお手伝いなのです!」
穏乃「玄さん…ありがとうございます」
玄「気にしなくていいよ」
穏乃「でも、お手伝いって何をお願いすればいいのかな」
玄「うーん…」ムムム
穏乃「じゃあ、>>19で…」
玄「お任せあれ!」
そして私は玄さんから麻雀を教わるようになった
記憶が戻るきっかけになる…はず
穏乃「どれを捨てたらいいんだろう…」
玄「ふふ」
まるで私のお姉さんみたいな、そんな暖かい気持ちだった
穏乃の記憶 4回復
夕方
穏乃「玄さん、今日はありがとうございました」
玄「また何かあったら相談してね」
穏乃「はい!」
穏乃「麻雀って難しいなぁ」テクテク
どうやったら、テンパになるのかもまだ分からない
穏乃「テッパン?あれ、何だっけ…忘れちゃった」
また今度教えてもらおう
現在の親密度
憧 0
玄 1
宥 0
灼 0
記憶 6%
一旦ここで
次の日
穏乃「何か冴えたような冴えてないような…」
穏乃「…」
穏乃「まぁいいや、今日は何をしようかな」
>>28=何処かに移動するor誰かに会いに行く
今現在の親密度
憧0
玄1
宥0
灼0
記憶6%
松実館に一日お泊まり
松実館にお泊まり→玄と宥に親密度+1
穏乃「松実館に泊まってみよう」
松実館
宥「いらっしゃい穏乃ちゃん」
玄「いらっしゃいなのです!」
穏乃「お邪魔します…」ソワソワ
宥「どうしたの?」
穏乃「知ってる場所なのに、今は知らないから…」
玄「大丈夫だよ」ギュッ
宥「何かあったら私達に相談してね」ギュッ
穏乃「玄さん、宥さん…」
玄「美味しいご飯もあるのです!」
宥「今日はゆっくりして行ってね」
穏乃「はい!」
部屋
穏乃「広ーーい」バタバタ
玄「ここが穏乃ちゃんの部屋だよ」
穏乃「お泊まりなのに、こんな豪華な部屋でいいんですか?」
宥「穏乃ちゃんだからいいの」
玄「VIP待遇だよ」
穏乃「ありがとうございます」
旅館にお泊まりって何だか緊張するなぁ
穏乃「…ここに記憶を取り戻すヒントとかあったりするのかなぁ」
うーん…
穏乃「よし、>>34をしてみよう」
探検で咲ちゃんに出会う
穏乃「もう少し館内を見て回ろう、松実館を探検だ!」
大広間
穏乃「やっぱり旅館は広いなぁ」テクテク
穏乃「あ、玄さん達だ…お手伝いしてるのかなぁ」
穏乃「ここにヒントは無いかな…他も見てみよう」
庭園
穏乃「こういう庭って何かいいよね」
咲「…」(読書中)
穏乃「誰だろ、宿泊客かな?」
穏乃「こ、こんにちは…」
咲「…」(読書中)
穏乃「…」
聞こえてないのかな?気付いてないのかな?
穏乃「気付いてもらうためには>>40だ!」
咲「…」(読書中)
咲さんの膝で…
ひ、ひざまくら!
穏乃「…」
咲「…」
穏乃「…やってみよう」コソコソ
咲「…」
穏乃「今だ!」ポフッ
咲「ひゃっ!?」
穏乃「ふむふむ」スリスリ
ここまで
咲「何してるんですか?」
穏乃「膝枕」ゴロゴロ
咲「あれ、もしかして高鴨穏乃さん?」
穏乃「私を知ってるんですか?」
咲「はい」
穏乃「…」
私はこの人を知らない、記憶が無いせいなのかも
咲「あの…」
穏乃「!?」
その時、穏乃に電撃走る
穏乃(思い出したこの人は…)
A.確か長野の宮永何とかって人 記憶2回復
B.物凄いプレッシャーを放つ人 記憶5回復
穏乃「>>49だ」
とりあえず安価だけ
B
穏乃「物凄いプレッシャーを放つ人だ」
咲「え?」
穏乃「!?」ビクッ
思い出したのだが、それは悲劇の始まりだった!
記憶を失い麻雀が分からなくなった今の穏乃にとって、咲が放つプレッシャーは心臓を鷲掴みにするような恐怖と威圧感でしかなかった!
穏乃「…来ないで」ガタガタ
咲「どうしたんですか?」ゴゴゴゴゴ
穏乃「あ、あぁ…」ガクガクガグ
咲「大丈夫?」スッ
差し出されたその手も、穏乃にとっては恐怖の魔手なのだ!
穏乃(嫌だ…)ガクブル
この状況、狼に追い詰められた羊!
穏乃(誰か助けて…)
>>55
A.助けが来る(要名前指定)
B.助けは来ない…
AかBに関係なくコンマが96だったら、クロチャーの「やめるのです!」イベント発生
B
咲さんと仲直り
助けは、来なかった…
穏乃「ダメだ、もう終わりだ…」
咲「…」
咲の手が穏乃に触れる
穏乃「っ!」ビクッ
咲「具合でも悪いのかな?」
穏乃「やぁぁぁめてぇぇぇ!」
数分後
穏乃「酷い誤解でした、ごめんなさい…」
咲「もういいよ、きにしてないから」ハハハ
穏乃「で、宮永さんは松実館に宿泊ですか?」
咲「まぁ、そんなところかな」
穏乃「へぇー」
咲「ところで、何で記憶喪失に?」
穏乃「それすら思い出せなくて」ハハハ
咲「大変ですね」
穏乃「色々と」
その後、誤解も解けていろいろ話をした
宮永さんって意外に優しい人だなぁ
今現在の親密度
憧0
玄2
宥1
灼0
咲1 New!
記憶11%
ここまで
因みにAは選ばれた人に親密度+4でした
Aは憧、玄、宥、灼の4人から選ばれた場合ね
因みに親密度5溜まる毎に個別イベントががが
うん
他校だし色々と難しいのだよ
割れるから親密度が付きにくいってのもあるから
まぁ、一団決起すれば淡穏でも何でも可能
阿知賀メンバー涙目だけど
大分前に遊んだパワ〇ロ3?の記憶率ルールを採用しているから、実質80%からで記憶復活
思い出したパワポケ3だ
憧or灼救済イベント
穏乃「>>73と遊ぶんだ!」
A.憧
ミニゲーム《アコ神様お願い!ドキドキ御神籤》
B.灼
ミニゲーム《灼のゴロゴロ☆ボウリング》
ミニゲームの結果によって、親密度がクロチャーに並びます
B.灼
ただでさえイージーなのに救済とか
絶対に他校とはくっつけない気だな
穏乃「灼さんと遊ぶんだ!」
鷺森ボウル
灼「穏乃、いらっしゃい」
穏乃「こんにちは灼さん!」
灼「今日は1人?」
穏乃「はい」
灼「丁度よかった」
穏乃「?」
灼「灼のゴロゴロ☆ボウリングー」
穏乃「い、イェーイ…?」
灼「ルールは簡単、3球投げて倒した本数に応じて賞品ゲット」
穏乃「おぉ!」
灼「豪華賞品目指して頑張って」
穏乃「はい!」
補足
倒した本数は、コンマの下一桁で決定
例えば53なら3本、70なら0本となります
11等のゾロ目が出たらストライクになります
1投目
穏乃「…えいっ!」
倒した本数=>>79
むん
1投目 4本
穏乃「うわぁ、我ながら酷い」
灼「まだ1投目、これから卍解すれば大丈夫」
穏乃「次はストライクを狙います!」
ピンがリセットされる
穏乃「慎重に、しっかり狙って…」
2投目
穏乃「とうっ!」
倒した本数=>>84
やあっ
灼「」
穏乃「」
BGM<言ー葉にぃ出来なぁい、あーあーあー
穏乃「…」
灼「…」
3投目
穏乃「…」スッ
灼「」ジー
倒した本数>>89
こい!
穏乃「」
灼「」
BGM<さよならぁ!さよならぁ!さよならぁ!あーあーあー
穏乃「」
灼「」
穏乃「」グスン
灼「」ナデナデ
賞品 ティッシュペーパー
穏乃「」
その日からボウリングが嫌いになった
隣のレーンの小学校に負けたからでも、ミニゲームを催した灼さんのせいでもない
穏乃「…」
ただボウリングが嫌いになった
その日は夜が明けるまで私は涙を流した
灼との親密度+0
記憶0回復
今現在の親密度
憧0
玄2
宥1
灼0
咲1
記憶 11%
一旦ここまで
どうしてこうなった
とりあえず安価だけ
穏乃「…今日は良いことあるよね」
穏乃「…」
穏乃「今日は何をしようかな」
安価>>100
灼さんとデートしよう
穏乃「灼さんとデートしよう」
そんなこんなで…
穏乃「よろしくお願いします灼さん!」
灼「こちらこそ」ギュッ
穏乃「灼さん!?」
灼「デートだから手を繋がないと」
穏乃「は、はい」ドキドキ
灼「何処にいく?」
穏乃「えっと、>>105に行きたいです」
山
灼「…」
穏乃「灼さん?」
灼(なぜ山なのだろう…映画とか買い物とか色々あるはずなのに)
穏乃「…嫌ですか?」
灼「嫌じゃないよ、行こう」
穏乃「はい!」
そして山
灼「穏乃はよく山に1人で行ってた」
穏乃「自分でも信じられないです、記憶がないから」
灼「それでも穏乃は忘れてないよ、この山の空気と景色を…」
穏乃「…」
灼「無理に思い出そうとしなくていい、ゆっくり少しずつ」
穏乃「灼さん…」
灼「私も力になるから」
穏乃「何か告白みたいですね」
灼「そ、そういう訳じゃなくてただ…」
穏乃「それでもありがとうございます、灼さん」
灼「…うん」
穏乃「頼りにしてます」
灼「任せて」
穏乃「灼さん、>>111に行きましょう!」
灼「穏乃が行きたい場所ならどこでも」
穏乃「デートはまだこれからです」
咲ちゃんのところ
灼「」
穏乃「灼さん?」
灼「…」
場所はドーンと移り長野
穏乃「咲さーん!」
咲「あれ?高鴨さん?」
灼(デートじゃなかったの…?)
穏乃「えへへ」
咲「お隣の方は…」
灼「鷺森灼です」
咲「私は宮永咲です」
穏乃「灼さんとデートしてたんだ」
咲「デート…へぇ」
灼「何か?」
咲「何でもありません、さて高鴨さん長野を案内しますよ」
穏乃「ホントですか!?」
灼「おい」
咲「なんでしょうか」
灼「今私たちはデートしてるんだけど」
咲「長野の案内に高鴨さんを連れていくからデートなんて知りません」
灼「勝手に連れていかないで、今は私が連れているから」
咲「それは勘違いだと思います」
灼「」ゴゴゴゴ
咲「」ゴゴゴゴ
穏乃「初対面なのにもう打ち解けてあんなに話してる、凄いなぁ」
灼「穏乃」
咲「高鴨さん」
穏乃「ん?」
灼「邪魔しないで」
咲「そちらこそ、案内の邪魔です」
穏乃「もうあんなに仲良くなってる」
灼「宮永咲…」
咲「鷺森灼…」
穏乃「(^・ω・^)」
灼「こうなったら>>120で決着をつけよう」
咲「挑むところです」
穏乃「?」
お料理対決
穏乃「ということで、何故かお料理対決に」
灼「絶対負けない」
咲「高鴨さんを貴方の手から解放します」
穏乃「よく流れが分からないけど、今回は>>124を作ってもらいます」
灼「なるほど」
咲「分かりました」
ラーメン
穏乃「オーダー!美味しいラーメン」
灼「よし」
咲「頑張ります」
穏乃「楽しみだなぁ」
灼「…」セッセッ
咲「…」トントン
穏乃「…」ワクワク
しばらくして
灼「出来た」
テッテーテレッテー
咲「出来ました」
テッテーテレッテー
穏乃「実食!」
灼「まずは私が作った味噌ラーメン」
穏乃「いただきます」
穏乃「美味しい!」
灼「やった…!」
穏乃「濃すぎず程よく引き立つ味噌に、麺と野菜がマッチして壮絶なる美味さを生み出している!」
灼「ありがとう穏乃」
穏乃「次は咲さんのラーメン」
咲「私は塩ラーメンを作りました」
穏乃「それでは早速、いただきます」
穏乃「これも美味しい!」
咲「ありがとう高鴨さん」
穏乃「あっさりしていて、その中で肉と麺の存在が旨味を増長して塩ラーメンを更なる高みへ持ち上げている…!」
咲「誉めすぎですよー」
穏乃「この勝負、難しい…」
灼「…」ゴクリ
咲「…」グッ
ざわ…ざわ…ざわ…
穏乃「勝者は…>>130!」
父親と二人暮らしだから家事万能であろう咲さんが勝つと思われ
灼「…負けた」ガクッ
咲「高鴨さん!私頑張ったよ!」
穏乃「甲乙つけがたい勝負だったけど、勝者は咲さんです」
灼「」
咲「嬉しいなぁ」
穏乃「美味しいラーメンをありがとう咲さん」
勝者へのご褒美=>>134
キス
穏乃「勝者の咲さんにはご褒美です」
咲「ご褒美?」
穏乃「えっと、目を閉じてください」モジモジ
咲「こうですか?」
穏乃「…そのまま」
咲(?)
穏乃「…ん」
咲「!?」
それは高鴨穏乃、人生初の俗に言うファーストキスであった
咲「高鴨さん?」
穏乃「穏乃…名前で呼んでくれたら嬉しいな…」
あらた「」
咲「じゃあ穏乃、ちゃん…」
穏乃「…はい、何だか照れるなぁ」
咲「呼んでるこっちも…」
こうして穏乃は、咲と名前を呼び合う親しき仲になった
灼 と は な ん だ っ た の か
穏乃「今度、私の家に来てください」
咲「いいんですか?」
穏乃「もちろん!」
咲「楽しみにしてます」
穏乃「えへへ私も楽しみにしてます!」
咲との親密度が3上がった!
内訳
料理対決に勝利 +1
キスをした +1
今度自宅に招待 +1
記憶が5回復した
現在の親密度
憧0
玄2
宥1
あらた0
咲4
記憶 15%
咲「咲ちゃん大勝利ぃぃぃぃぃ!!」
ここまで
どうしてこうなった(笑)
数日後
穏乃「明日は咲さんが遊びに来るから色々準備をしなきゃ」
部屋の整理はOK、掃除も完璧、他には…
穏乃「そう言えば記憶が無くなる前の高鴨穏乃は、片付けがあまりよろしくなかったとか…」
何かショックだなぁ、記憶が戻ったら大丈夫かな
穏乃「とりあえず今日のうちに>>150をやろう!」
さきたその写真を見つめてキス
穏乃「あ」
咲さんと2人で撮った写真
時間があまり無かったから長野を見て回れなかったけど、今度は私が遊びに行って…
穏乃「…」チュッ
穏乃「…」
穏乃「って何してるんだ私ぃぃぃぃぃ!」
端から見ればこれは、変態と呼ばれるものだろうか?
写真にキスって…
穏乃「おかしいと分かっているのに」
4回ほど写真にキスをしてしまった…
穏乃「止めよう、完全におかしな人だ」
自分に制止を掛ける
記憶を無くす前の高鴨穏乃も、こんな変態さんだったのだろうか?
穏乃「ごめん、咲さん」
写真をアルバムにしまう
しまう、しまうけど…
穏乃「」チュ
アルバム越しにしてしまった
穏乃「ダメだダメだ、完全におかしい」
本題へ戻ろう
少しばかり時間を無駄にしてしまった
穏乃「でも、まだ時間はある…>>157をしよう」
せっかく長野から来てくれるのだ、ちゃんと歓迎しなくては
咲ちゃんへのプレゼントを買う
穏乃「プレゼントを買おう!」
と言ったものの、何を買えば良いのやら
穏乃「初めて会ったとき確か本を読んでたような」
しかし、本と言ってもジャンルは様々だ
穏乃「小説?漫画?」
咲がどんなジャンルが好きなのか分からない
聞いてしまえばサプライズなプレゼントにはならない
穏乃「うむむ」
穏乃が買う本のジャンル=>>161
>>161のコンマが
偶数なら小説
奇数なら漫画
もしゾロ目なら┌(┌ ^o^)┐な本…
ホモォ・・・
穏乃「やっぱり漫画だ!」
書店
穏乃「漫画、漫画」
がしかし、漫画は漫画でそれも様々なジャンルが存在する
穏乃「後退の小人…敏腕アコム…ハイキングのQ太郎…」
色々ありすぎて困る
穏乃「どれにしようかなぁ」
穏乃が買う漫画のタイトル>>=165
穏乃「…何だこれ」スッ
穏乃「…」
ふと目についた漫画?を手に取る穏乃
穏乃「…」ペラッ
穏乃「…」
穏乃「…」
静かに、その本を棚に戻した
こんなものをプレゼントしたら、嫌われる…
穏乃「…ちゃんとしたものを探そう」
穏乃がプレゼントに選ぶ漫画のタイトル=>>170
麻雀と 山の天気と 秋の空
麻雀と山の天気と秋の空
穏乃「麻雀をしてる女の子が主人公の漫画かぁ」ペラ
初めて手に取る漫画に引き込まれて行く穏乃
穏乃「これなら咲さん喜んでくれる、絶対!」
手に取った本を棚に戻し、下に積み重ねられている同じ漫画を手に取る
穏乃「でもこの漫画、何故か展開が少し分かっちゃった…何でだろ」
穏乃の記憶が10回復した!
自宅
穏乃「プレゼントも買ったし、後は明日を迎えるだけ!」
長野から奈良まで凄く遠いけど、咲さんどうするんだろう
家に泊まってくれないかなぁ
穏乃「そうだ、麻雀部に連れていってみよう」
親密度変動なし
憧0
玄2
宥1
灼0
咲4
記憶25%
翌日
ピンポーン
穏乃「はーい」ダダダ
ガラガラッ
咲「こんにちは」
穏乃「咲さーん」ダキッ
咲「穏乃ちゃん!」ギュー
穏乃「っと、玄関じゃあれだから上がって上がって」
咲「お邪魔します」
穏乃「お邪魔されます」
リビング
穏乃「ジュースでいいかな?」
咲「うん、いただきます」
穏乃「はーい」
咲(ここが穏乃ちゃんのお家かぁ)
穏乃「…」カチャカチャ
咲(あれ、何だかドキドキしてきた)
穏乃「お待たせー」
咲「ありがとう」
穏乃「今日は咲さんにプレゼントがあるんだ」
咲「プレゼント?」
穏乃「気に入ってくれると嬉しいな」
咲「これ私が欲しかった漫画だ…いいの?」
穏乃「遊びに来てくれたお礼と言うか記念と言うか…へへ」
咲「ありがとう、凄く嬉しいよ」
穏乃「よかった」
咲との親密度+1
穏乃「これから麻雀部に行かない?」
咲「阿知賀女子の麻雀部?」
穏乃「最近顔を出してなかったし、いい機会かなって…」
咲「いいよ」
場所は移り阿知賀女子麻雀部
穏乃「こんにちはー」
憧「シズ!」
玄「穏乃ちゃん」
宥「いらっしゃい」
灼「やぁ穏乃」
咲「お邪魔します」
憧「」
玄「お客さん?」
宥「新入部員?」
灼「」ギリッ
穏乃「えっと皆は知ってるかな、宮永咲さん」
咲「はじめまして」
憧「…」
玄「はじめましてなのです!」
宥「はじめまして」
灼「…」グッ
穏乃「咲さんは私の家に遊びに来てるから、それで一緒に来ちゃいました」
憧「へぇ」ゴゴゴゴ
灼「長野からわざわざご苦労様」ゴゴゴゴ
宥「新入部員じゃないんだ…」
玄「少し残念」
憧「せっかくだから、私たちと打たない?」ゴゴゴ
灼「それは名案」ゴゴゴ
咲「いいですよ、よろこんで」ゴゴゴ
穏乃「もう打ち解けてる…」
憧(ここは共闘で)
灼(宮永を倒す)
参加者
憧、咲、灼、玄
咲「よろしくお願いします」
憧「手加減しないわよ」
玄「よろしくお願いします!」
灼「よろしく」
宥「あったかーい」
穏乃「宥さん、そろそろストーブは要らない時期ですよ…」
この対局の結果安価=>>184
A.咲にフルボッコ、玄まで巻き添え
B.1位だけは死守
C.咲に勝利
B
灼「危なかった」
咲「なかなかですね」
憧「あんたこそ」
灼(共闘しても宮永は2位で500点差…)
憧(二人がかりじゃなきゃ、やられてたわね)
玄(私だけ蚊帳の外で焼き鳥だよぉ)ガクガク
憧「もう一局やるわよ」
灼「私たちの力はまだまだこんなものじゃない」
咲「挑むところです」
憧(次こそ)
灼(本当の勝利を!)
次の対局の結果安価=>>190
A.咲無双
B.咲無双
C.咲無双
D.プラマイゼロで穏乃が咲さんの強さにメロメロ
憧「何なのこれ…!?」
灼「一体何が…」
ドラ置き場「また蚊帳の外…」
咲「こういうこともあるんです」ゴゴゴゴ
穏乃「今のどうやったの咲さん!?よくわかんないけど、凄くカッコいい!!」キラキラ
憧(これじゃ1位は取れても、3位以下に落とせない…)
灼(片方しか宮永に勝てない)ギリッ
咲「続けますか?」
憧「上等よ」
灼「当然」
終局
咲「ありがとうございました」
あこ(-1000)「」
あらた(-1000)「」
玄「ありがとうございました」
穏乃「咲さん凄い!」
咲「えへへ、楽しい対局でした」
穏乃「咲さん強いなぁ」
咲「穏乃ちゃんも強いはずだよ、もしかしたら勝てないかも」
穏乃「そんなことない、記憶が無くなる前の私はまだまだだと思う」
穏乃「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
咲「うん」
宥「もう帰っちゃうの?」
穏乃「はい、また来ます」
玄「車には気を付けてね」
穏乃「大丈夫です!」
咲「失礼します」
あこ「」
こけし「」
穏乃「凄かったなぁ、プラマイゼロなんて、私には出来ないや」
咲「あれは、ちょっとね」
穏乃「あの瞬間の咲さん凄く輝いてた」
咲「もう、そんなに誉めても何も出ないよ?」
穏乃「ねぇ…咲さん」
咲「?」
穏乃「今日…家に泊まって行かない?」
咲「えっ」
今日は咲が遊びに来てくれた+1
激闘の一局を見た 記憶5回復
今現在の親密度
憧0
玄2
宥1
灼0
咲5
記憶30%
次回の安価>>=197
咲「親密度が5になりました!私との個別イベントが発生です」
穏乃「どんなイベントが起きるんだろ」
咲「それは安価次第だよ、さらに今回は“お泊まり”だから何が起こるかは私にも分からないよ」
穏乃「いろんな意味でドキドキしてきた…」
ここまで
安価ミスったね、>>200で
咲さんと一緒にお風呂
高鴨家
穏乃「…」ゴロゴロ
咲「ねぇ穏乃ちゃん」
穏乃「んー?」
咲「一緒にお風呂に入ろうよ」
穏乃「え」
時刻は20時42分、咲の衝撃発言が始まった
穏乃「お風呂?」
咲「うん」
穏乃「…」
どうするか >>206
はいるー
穏乃「よし入ろう!」
咲「一緒に入るって何か不思議な気分だね」
バスルーム
穏乃「確かに家の風呂に誰かと入るのは…」
咲「修学旅行の時とは少し違うね」
穏乃「あれは風呂場が広いから」ハハハ
咲(…何をしようか)
咲の野望=>>210
あらいっこ
咲「洗いっこしようよ」
穏乃「へ? 」
咲「座って座って」
穏乃「うわわ」
咲「穏乃ちゃんは髪と体、どっちから洗う?」
穏乃「体かな、髪を先に洗うと後でボディーソープが髪について指通りが悪くなるから」
咲「そっか、髪が長いから気を付けないとダメなんだ」
穏乃「うん」
咲「じゃあ、体を洗うね」
穏乃「うぅ、何かドキドキしてる」
咲「これかな」カチャ
穏乃「ところでさ、どこまで…洗うの?」
咲「え?」
穏乃「その…えっと」モジモジ
咲「もちろん>>214まで>>216を使って洗うよ?」
すみずみ
手に泡をつけて
咲「隅々まで泡をつけた手を使って」
穏乃「」
咲「…」ワシャワシャ
穏乃「自分で洗える所は自分で…」
咲「ダメだよー」
穏乃「待って、まだ心の準備があ」
咲「しっかり泡立ってる、どこから洗おうかな」
穏乃「さ、咲さーん」
どこから>>220
胸を丹念に
咲「えいっ」ピタッ
穏乃「ひゃっ?!」
咲「ゴシゴシ」フニフニ
穏乃「ゴシゴシじゃないよそれ…///」
咲「そうかな?」
穏乃「くすぐったいし、それに…」
咲「ちゃんと綺麗にしないと」フニフニ
穏乃(何か手付きが…)
咲「…」クリクリ
穏乃「…!」ビビクン
咲「穏乃ちゃん?」
穏乃「な、なんでもない…」
穏乃(…まだ湯船に浸かってないのに…)
咲「ゴシゴシーゴシゴシー」ムニュムニュ
穏乃(体が熱いよぉ)
数分後
穏乃「…ハァ」
咲「うん、綺麗になったね」ツヤテカ
穏乃「…///」
咲「次は髪だね」
穏乃「…うん」
咲「穏乃ちゃんって髪綺麗だよね」ワシャワシャ
穏乃「そうかな?」
咲「しなやかで、指通りが気持ちいいから」ワシャワシャ
穏乃「トリートメント?だったかな、ああいうのはしないんだけど」
咲「しないと勿体ないよ!」
穏乃「何か面倒で」ハハハ
咲「髪は女の子の命だよ!」
穏乃「今度買ってみようかな…」
で、交代なわけで
穏乃「…」
咲「穏乃ちゃん、早く早く」
穏乃「あ、うん…」
うわわわぁ、こういう時どうしたらいいんだっけ
>>228
キス
穏乃「咲さん」
咲「なに、しず…んっ」
穏乃「…ん」
気が付いたらキスをしていた、別に風呂場で欲情したわけじゃない
ただ、そうするのが正解だと思った
咲「穏乃…ちゃん?」
穏乃「咲さんのせいで、変な気分になっちゃった…」
咲「待っ…んむぅっ」
穏乃「さき…さん」
私は洗いっこを忘れてしばらく咲さんと唇を重ねあった
そんなこんなで風呂上がり
穏乃「…」ポケー
咲「…」ポケー
穏乃「湯中りしちゃったね」ハハハ
咲「穏乃ちゃんのせいだよー」ハハハ
穏乃「咲さんが悪いんだよぉ」
咲「…そろそろ寝る?」
時刻は22時51分
穏乃「うん」
咲「もちろん一緒の布団で」
穏乃「やっぱり!?」
穏乃の部屋
穏乃「準備完了」
咲「枕も2つ」
穏乃「それじゃあ」
咲「…一緒に寝よ」
モゾモゾ
穏乃「1人で寝るときと違って暖かいなぁ」
咲「穏乃ちゃんの体温を感じる」ギュー
穏乃「私も咲さんの体温が伝わってくる」ダキッ
穏乃&咲「おやすみなさい」
こうして咲を迎えての一日目が過ぎた
記憶が10回復した
現在の親密度
玄2
宥1
咲∞
記憶40%
穏乃「だいぶ冴えてきた」
ここまで
翌朝
穏乃「…」スヤスヤ
咲「穏乃ちゃーん…」
穏乃「…」スヤスヤ
咲「朝ですよー」
穏乃「んぅ…」コロン
咲「…起きないなぁ」
穏乃「…」スヤスヤ
咲「どうしたら起きるかな」
>>241
クンニする
咲「酷くて笑えません、普通に起こしましょう」
数分後
穏乃「ふあぁ、よく寝たぁ」
咲「おはよう穏乃ちゃん」
穏乃「おはよ…ふぁ」
咲「ふふ、大きな欠伸」
穏乃「眠い…」
咲「寝ちゃダメだよ」
朝食
穏乃「いただきます!」
咲「いただきます」
穏乃「…」モグモグ
咲「…」モグモグ
穏乃「今日は何をしようかなぁ」
咲「うーん…」
穏乃「何も思い浮かばない」
咲「>>245は、どうかな?」
咲さんと抱き合ってお部屋でまったり
穏乃「うん、今日は家で過ごそう」ダキッ
咲「ゆっくりまったり」ギュー
穏乃「こうしてると凄く落ち着く」
咲「うん…」ギュゥ
穏乃「何だか眠くなってきた…」
咲「まだ起きたばかりだよ?」
穏乃「眠い…」ウトウト
咲「…」ナデナデ
穏乃「…」
咲「…寝ちゃった」
穏乃「…」スヤスヤ
咲「可愛いなぁ」
穏乃「…」
咲「…」ナデナデ
その後昼まで抱き合ったままの2人であった
時間は流れ夕方
咲がそろそろ長野へ帰る時間である
穏乃「もう帰るの?」
咲「うん、ごめんね」
穏乃「…」
咲「また遊びに来るから、次は穏乃ちゃんが遊びに来てね」
穏乃「…うん」ダキッ
咲「待ってるね」ギュ
穏乃「うん」ウルウル
咲「泣かないで」ヨシヨシ
穏乃「だって…凄く寂しい」グスン
咲「私も寂しいよ、でもまた遊べるから」
穏乃「咲さん」
咲「それまでちょっとだけお別れ」
穏乃「…」
咲「穏乃ちゃん」チュ
穏乃「んっ」
咲「…」ギュゥッ
穏乃「…」
咲「またね」
穏乃「うん、またね」
こうして咲は長野へ帰ったのである
翌日
阿知賀女子
穏乃「…」ボー
あぁ、授業に集中出来ないや
穏乃「今頃どうしてるのかな」
本日の出来事>>253
憧「停戦同盟?」
灼「うん、宮永咲の存在がある以上私達が争っている場合ではない」
憧「それは…確かに」
灼「ここは協力して宮永咲を穏乃から引き離す」
憧「そうね、穏乃を他校のやつに好き勝手されるのは気に入らないわ」
灼「同じ麻雀部の仲間、穏乃は私達が守らないと」ガシッ
憧「もちろん」ガシッ
穏乃の知らないところで極秘にこんな話になっていた
そして、教室
憧「シズ!」ダキッ
穏乃「わっ…憧さん?」
憧「だから呼び捨てでいいって、記憶失う前のシズは呼び捨てだったし」
穏乃「でも…」
憧「ほら、呼び捨てやってみる」
穏乃「…じゃあ、憧」
憧(くぅぅぅぅ!やっぱりコレよ!)ギュゥ
穏乃(…何だか嬉しそう)
憧「今日の放課後空いてる?」
穏乃「空いてるよ」
憧「なら部室に来て」
穏乃「部室に?」
憧「麻雀部の部員なんだから部活には参加すること」
穏乃「そっか、麻雀部の部員なんだった、高鴨穏乃は」
憧「皆には私が言っておくから」
穏乃「あ、ありがとう」
憧(へへ、順調順調)
穏乃「部活かぁ」
その日の昼休み
憧「シズ!」
灼「穏乃」
穏乃「灼さんに憧さ、じゃなくて憧?」
憧「一緒にお昼食べるわよ」
灼「穏乃も早く」
穏乃「あ、はい…すぐに行きます」
あれ、何かコレがいつも通りみたいな流れだ
記憶を失う前の高鴨穏乃はこうだったのかな
憧「シズ、あーん」
穏乃「えぇ?!」
憧「早く、卵が落ちちゃう」
穏乃「…」パクッ
憧「どう?」
穏乃「この卵、美味しい」
憧「でしょ?」
灼「穏乃、はい」
穏乃「灼さんもですか」
灼「あーん」
穏乃「い、いただきます」パクッ
灼「どうかな?」
穏乃「これも美味しいです」
灼「ありがとう」
憧(これでいい…)
灼(このまま私達が穏乃と仲良くなれば宮永は…)
穏乃「咲さんも今頃は昼ご飯食べてるのかなぁ」ボソッ
憧&灼(!?)
憧(こうなったら)
灼(あの手しか)
一旦ここまで
さぁ楽しい部活になるのか否か
咲さんは気付くのか
そりゃまぁ、親密度が親密度だし!ある意味リザベ超えたし
現在の親密度
玄2
宥1
咲∞
記憶40%
とりあえず安価だけ
憧「今日の部活で>>267をするわよ」
灼「これでもっと穏乃と仲良くならないと…」
穏乃に麻雀指導
部活
灼「…で、この局面てはこの牌を切る」
穏乃「なるほど」
憧「こっちを切りたくなると思うけど、危険な橋になるわね」
穏乃「…難しい」
ガラガラ
宥「ストーブストーブ」タタタタ
玄「こんにちは…ってお姉ちゃん!?」
憧「やっほー」
灼「やぁ」
穏乃「こんにちは玄さん、宥さん」
宥「あったかーい」
玄「灼ちゃんたち、熱血指導中?」
灼「熱血って程では」
憧「修造か!」
穏乃「でも難しくてなかなか」
玄「じゃあ実際に対局しようよ」
灼「それはいいアイデア」
憧「実戦あるのみね」
穏乃「い、いきなり!?」
親 松実玄
穏乃(うぅ、どうしよう…)
玄(かなり悩んでるみたい)
憧(放銃こい!)
灼(どう来るのか)
穏乃「…」トン
・・・。
穏乃(怖かったぁ)
憧(来ないか…)
玄(凄い安心してる、顔に出すぎだよ穏乃ちゃん)
灼(穏乃以外の放銃を待つか…)
憧「リーチ!」
穏乃(ヤバい、失敗しそうだぁぁ)
灼(ここは降りよう)
玄(むむむ)
穏乃「…」トン
憧「ロン!」
穏乃「ひゃっ?!」
灼(やっちゃったね)
玄(今の穏乃ちゃんだと…)
穏乃「うわぁぁ…」
憧「ゴメンねシズ」ニヒヒ
穏乃「悔しい…」
玄「まだまだこれからだよ」
灼「取られた分は取り返して」
憧「もっと取られるかもね」
穏乃「ぐぬぬ」
憧「そうだ、ビリは罰ゲームにしない?」
玄「罰ゲーム?」
灼「何をするの?」
宥「>>276」
ヌード撮影
玄「」
灼「」
穏乃「」
憧「」
宥「皆頑張ってー」
自分は参加しない宥である
穏乃(ヤバいヤバい、絶対負けちゃう…)
玄(多分確実に穏乃ちゃんが)
灼(ビリになる)
憧(ある意味チャンス?)ゴクリ
そして ・・・
対局の結果=>>280のコンマが
ゾロ目で穏乃ビリ回避
それ以外で穏乃ビリ
通らないんだな
穏乃「うわぁぁぁあ!」
灼「やっぱりこうなった」
玄「ごめんね穏乃ちゃん」
憧「分かってたけどね」
穏乃「なら何で助けてくれないの!?」
玄「罰ゲームは嫌だから…」
宥「じゃあ穏乃ちゃん、脱いで?」
穏乃「」
憧「負けたものは仕方ないわ」
灼「こればかりは避けたいし」
穏乃「罰ゲームは無かったことに」
宥「ダメだよ穏乃ちゃん」
穏乃「脱がさないで宥さん!」
宥「剥いてるんだよ?」
穏乃「」
数分後
穏乃「…どうしてこんなことに」
憧「ほら、ポーズポーズ」
灼「カメラ回ってるよ」
玄「これは貴重な映像になる予感…!」
宥「穏乃ちゃん、こっち向いて」
穏乃(…何をしているんだろ)ピース
負けるって分かっていたのに、逃げ出せたはずなのに
もしかして負けず嫌いなのかな、高鴨穏乃は
それでも…今こんなことをしている
わ た し っ て 、 ほ ん と バ カ
宥「はい、罰ゲーム終わり」
穏乃「…」
憧「ナイスファイト、シズ」
灼「よかったよ」
玄「いけないことなのに、何か…」
穏乃「ありがとう…ございました…」グスン
安価>>286
この出来事が咲の耳に
A.穏ちゃんなる、謎の妖精によって伝えられる
B.伝わらない
B
皆は内緒にするって言ったけど、罰ゲームそのものは終わらなかった
数日経過し、あれから何度か咲さんから連絡があった、けど取れなかった
穏乃「会わせる顔が無いよ…」
学校を休み勝ちになった
ある日の部室
憧「少しやり過ぎたかな」
灼「でもこれは穏乃と仲良くなるため」
憧「学校休むようになったし」
灼「そこは反省してる」
憧「さすがに謝らないとね」
灼「うん」
一方の穏乃
穏乃「咲さん…心配してるだろうなぁ」ゴロゴロ
ピーンポーン
穏乃「誰だろ」
穏乃「はーい」
ガラガラガラガラ
咲「穏乃ちゃん!?」
穏乃「っ!」
思わずに開けっぱなしで部屋に逃げてしまった
咲「穏乃ちゃん、開けて!」
穏乃「来ないで!」
咲「心配したよ!電話に出ないし、メールも返ってこないし」
穏乃「…来ないで」
咲「あれから…何があったの?」
穏乃「…」
咲「穏乃ちゃん…」
穏乃「…」
咲「…」
>>291
A.全てを話す
B.これだけはいいたくない
B
穏乃「ごめんなさい、何も言いたくない」
咲「何で?」
穏乃「嫌われたくないから!」
咲「え?」
穏乃「咲さんに嫌われたくないから、何も言えないよ…」
咲「嫌いになったりしないよ?」
穏乃「…でも」
咲「笑ってる穏乃ちゃんも、泣いてる穏乃ちゃんも、記憶を失った穏乃ちゃんも、記憶を失ってない穏乃ちゃんも、全部大好きだよ」
穏乃「…」
部屋の鍵が開いた
咲「穏乃ちゃん」
穏乃「咲さぁぁぁぁぁん!」
咲「…」
泣きながら飛び付いてきた穏乃を優しく抱き止める咲
咲「言えないならいいよ、私は詮索したりしないから」ナデナデ
穏乃「ごめんなさい…」
ピピッ
咲「メールだ、ちょっと待ってて」
それは優希からのメールだった
タイトル:た、大変だじぇ!
そこにはあるURLが貼ってあった
そのURLをクリックする咲
咲「!?」
それは、罰ゲームの動画だった
穏乃「誰だった?」
咲「私達を応援してくれてる友達」
穏乃「そっか、応援されてるんだ…嬉しいや」
咲「すぐ戻るから、ちょっとだけ待っててね」
穏乃「何処に行くの?」
咲「穏乃ちゃんが元気になるスイーツを買いにね」
穏乃「ありがとう咲さん、待ってるから」
咲「行ってきます」
憧「」
玄「」
宥「」
灼「」
その日、4人は思い出した
穏乃には咲がいるという恐怖を
ガラガラガラガラ
咲「お久しぶりです、阿知賀女子麻雀部の皆さん」ゴゴゴゴゴゴ
Sie sind das Essen und Wie sind die satan
Ha …Ha! attack on satan
咲き誇る花の名前も知らずに
嶺に立つ鳥は牌を待ちわびる
祈ったところで誰も和了れない
牌を統べるのは 嶺上開花さ
過去の傷を埋める プラマイゼロを
笑う 豚よ
魔王の逆鱗
唸る天和
怒る咲(まおう)の裁きを
(穏乃が)囚われた屈辱は 反撃の嚆矢だ
雀卓のその彼方
獲物を屠る
satan
迸る激昂に
その身を移しながら
嶺の頂(ちょう)に花を咲く
長野の魔王
そして、阿知賀女子麻雀部は崩壊した…
その日の夜、穏乃は咲が買ってきてくれたケーキを仲良く食べた
咲は穏乃を気遣い、また穏乃の家に泊まってくれた
穏乃の記憶が30回復した
今現在の親密度
咲∞
記憶70%
穏乃「色々鮮明に思い出してきた、でもあと少し何かが足らない」
ここまで
そろそろ穏乃が長野に移住します
謝るって言ってた阿知賀がなぜいきなりクズ化・・・
ん?長野移住したら新密度か記憶0パーになるの?
>>300
憧、灼が謝りに行く前に真相を知った咲が先に部室に来ちゃった→逃げれなくなった
因みに動画うpたのは宥
>>303
記憶80%以上回復で、なんもかんも思い出す
↓
記憶が無いときの記憶も残る
↓
長野へ移住、同居
↓
咲ED
のつもり
気が向けば2周目に入る
その真相は誰にも分からない
翌日
穏乃「…」
起床時に記憶回復、必要量の80に到達
穏乃「…今日は山に行かなきゃ」
咲「あ、おはよう穏乃ちゃん」
穏乃「おはよう咲さん」
咲「穏乃…ちゃん?」
穏乃「全部思い出した」
咲「えっ」
穏乃「だから、今日は一緒に山に行きたい」
咲「いいけど…」
何で私が記憶を失った原因を思い出した
山
咲「山登りって大変…」
穏乃「そうかな?」
咲「穏乃ちゃんは慣れてるから…」
穏乃「何かあったら手を繋いで」
咲「…」ギュッ
穏乃「早いっ!」
咲「ヘトヘトだよ」
あの時私は見に行ったんだ、いつも登ってる山なのに気付かなかった場所を
で、私らしくもなく足を滑らせて
穏乃(今思うと恥ずかしくてカッコ悪いな…)
咲「何処まで行くの?」
穏乃「もうすぐ着くから」
手を引いて登っていった先に見えてきたのは
穏乃「到着!」
咲「これって…」
山の嶺一面に咲き乱れる無数の花
穏乃「これが、本当の嶺上開花!」
咲「凄い綺麗…!」
咲(衣ちゃんが言ってた…)
≪嶺の上で花は咲くのか≫
穏乃「ここに行こうとして私はドジって…ここまでの通りで」ハハハ
咲「そういう事だったんだ…」
穏乃「咲さんと一緒に見れてよかった、ううん見たかった」
咲「私と?」
穏乃「うん、記憶が無いときの事も少し分かるんだ」
咲「…」
穏乃「酷い誤解したり一緒に…お、お風呂に…
入ったり…」
咲「あ、あれは…」
穏乃「忘れることができないね…」
咲「…うん」
穏乃「…じゃなくて!色々あったけど、咲さんと一緒に居て凄く楽しかった」
咲「私もだよ」
穏乃「それだけじゃない、私は咲さんが大好き!」
咲「穏乃ちゃん」
穏乃「もっとずっと一緒にいたい」
咲「私も穏乃ちゃんが大好きだよ」
穏乃「これからもよろしくお願いします!」
咲「こちらこそ!」
それから私は長野へ移り住んで清澄高校に編入をして
咲「おはよう穏乃ちゃん」
穏乃「おはよう咲さん」
咲「今日が初登校だね」
穏乃「ビシッとバシッと自己紹介して友達をたくさん作るぞー」
咲「大丈夫かな…」
今は咲さんの家でお世話にな楽しい時間を過ごしてる
ピーンポーン
咲「和ちゃん達が迎えに来たよ」
穏乃「よっし高鴨穏乃、新たな高校生活の始まり!」
咲「行ってきます」
穏乃「行ってきまーす!」
これからも楽しいことがたくさん待ってるはず!
咲ED
さて、咲EDに到達
>>2の状況まで巻き戻って違う誰かとのEDを迎える2周目が始めるか否か
私の名前は高鴨穏乃っていうらしい
記憶喪失と言うものに陥って自分の名前すらはっきりしない
穏乃「ここ何処の病院だろ…」
看護士「お見舞いのお友達が来てますよ」
穏乃「はい」
お見舞いの友達…誰が友達だったかさえ思い出せない
ガラガラガラ
入ってきた人物=>>322
咲
また咲さんwwww
2周目は違う人にしてー
最安価>>325
何かしらんが咲さんスキーが増えたなww
アコチャーで
ガラガラガラ バンッ!
憧「シズ!」ゼーハー
穏乃「えっと、病院ではお静かに…」
憧「あ、ごめんなさい」
穏乃「…ところで誰?」
憧「」
あれ、何か遠い目をしてる
穏乃「あのー」
憧「一通り説明するわ」
この人は新子憧、私とは小学校からの親友だと
私は…高鴨穏乃は新子憧と同じ麻雀部に所属をしている
憧「…と言うこと」
穏乃「なんて呼んだらいいかな」
憧「憧でいいわよ」
穏乃「いきなり呼び捨ては…」
憧「良いったら良いの!」
穏乃「は、はい!」
何か怖いなぁ…
とりあえずここまで
2周目はアコチャーのターンになるのか、それともまた他校の人物に連れていかれるのか…
翌日、退院した私は午前中だけ学校に行くことになった
病院の先生はまだ様子見が必要だって
阿知賀女子 昇降口
穏乃「…」ソワソワ
私は入り口前で立ち往生していた
穏乃「何か怖いなぁ」ソワソワ
記憶が無いってことは、当然クラスメートや先生の名前や顔も分からない
穏乃「どうしたらいいの」ソワソワ
そこで私は後ろから声を掛けられた
声を掛けた人物=>>335
ハルちゃん
晴絵「穏乃」
穏乃「うひやぁっ!?」ガタッ
晴絵「…そんなに驚かれたらショックだな」
穏乃「どちら様ですか?」
晴絵「…ここの先生なんだけど」
穏乃「え」
晴絵「あと麻雀部の顧問」
穏乃「へぇー」
晴絵(…綺麗さっぱり覚えてないのか)
キーンコーンカーンコーン
晴絵「おっと、ほら早く教室に行かないと」
穏乃「…はい」
教室
穏乃「…」
ダメだ、誰と話をすれば良いのか分からない
憧は、隣のクラスだし…
穏乃「うぅ…」ガックシ
授業中
穏乃「…」スラスラ
黙々とノートを書いていく
記憶を無くす前の高鴨穏乃の成績って良かったのだろうか?
穏乃「…」
考えたら少し悲しくなってきた
そんなことより大事なことがあるのに
穏乃「はぁ…」
大丈夫かな、高鴨穏乃
このまま何も思い出せず残りの人生を送るのかな
午前の授業も終わり、早退する
結局クラスメートと話せなかった
穏乃「どんな風に学校生活を送ってたのかな」
分からない、一生懸命考えても分からない
もしかしてハブ?そんな悲しい学校生活を!?
穏乃「うわぁどうしたらいいんだー!」ガンッ
思わず下駄箱を蹴ってしまった
帰ろう…と思ったら後ろから声を掛けられた
穏乃「まさかあの先生?」
それだけは困る、何故か苦手なんだよね
声を掛けたのは誰だ!?=>>342
ともきー
智紀「あの…」
穏乃「…」
智紀「…」
穏乃「…」
智紀「…」
穏乃「…さようならー」
誰だったんだろ…
自宅 穏乃の部屋
穏乃「暇だなぁ」ゴロゴロ
穏乃「…」
穏乃「寝よう」
明日は学校休みだから、何処かに出掛けよう
穏乃「…何処にいけばいいのかも分からないや」
今現在の親密度
憧0
玄0
宥0
灼0
記憶0%
穏乃が出掛ける場所=>>347
憧のいる神社
翌日
穏乃「憧の家は神社なんだ」
適当に散策していると神社に着いた
穏乃「…」
お祈りすれば記憶が甦るなんて
穏乃「そんなことは無いか」ハァ
穏乃「とりあえず、今日は良いことがありますように」
神様にお祈りをする
穏乃「お願いします神様」
>>353
A.良いことがある→何が起きるか記載
B.今日は不幸のどん底
A
阿知賀勢との仲が良くなる
憧「あ、シズ!」
穏乃「憧、その格好」
憧「これ?ちょっと家の手伝いで着てるの」
穏乃「馬子にも…いや、憧にも衣装だね」
憧「こら」
穏乃「ごめん」ハハハ
憧「何してたの」
穏乃「散歩…かな」
憧「ね、この後一緒にボウリング行かない?玄たちも来るから」
穏乃「いいの?」
憧「シズがいないと麻雀部が揃わないでしょ」
穏乃「行く!」
憧「そうこなくっちゃ」
そして 鷺森ボウル
憧「お待たせ」
穏乃「遅れてすみません!」
灼「いらっしゃい二人とも」
玄「皆揃ったのです!」
宥「…寒い、ストーブどこ?」
灼「ボウリング場には無いから」
灼「じゃあ、始めよう」
灼 の ゴ ロ ゴ ロ ☆ ボ ウ リ ン グ
穏乃「なにそれ」
灼「ルールは簡単、3球投げて倒したピンの総数で賞品をゲット」
玄「因みにパーフェクト30本倒しを達成すると海外旅行だよ」
穏乃「海外旅行!?」
憧「前回パーフェクトが出たのよね、確か福岡から来た二人組の女子高生だっけ」
宥「暖かいところに行きたいなぁ」
玄「パーフェクト目指して頑張ろうねお姉ちゃん」
籤引きの結果
1番目 松実玄
2番目 松実宥
3番目 新子憧
4番目 高鴨穏乃
灼「じゃあ、玄から」
玄「行ってくるのです!」
玄「頑張って玄ちゃん」
穏乃「ファイトー」
憧「いいとこ見せてよね」
玄「ていっ!」
第1投目=>>360
玄「頑張って玄ちゃん」
宥「頑張って玄ちゃん」のミス
人の頭に直撃
灼のゴロゴロ☆ボウリングに関しては>>75を見てね
宥「玄ちゃん、海外旅行は…」フルフル
玄「ごめんねお姉ちゃん…」
憧「ほ、ほらこれからガンガン倒してさ」
穏乃「玄さんファイト!」
灼「ピンがリセットされたから、2投目を投げて」
玄「次こそストライクを!やぁっ!」
玄の2投目=>>362
すばらっ
玄「何で倒れてくれないのー!」
憧「惜しい!」
穏乃「決まったと思ったけどなぁ」
宥「玄ちゃん、その調子だよ」
灼「じゃあ、ラスト」
玄「はいっ!」
玄(…っ!)クワッ
玄「てやーっ!」
玄のラスト>>365
ほい
玄「うわぁぁん、力みすぎたよ…」
憧「気合いは充分だったけど…」
穏乃「ありゃー」
宥「玄ちゃん…」
灼「18本だから、こちら」
賞品 鷺森ボウルで使える1ゲーム無料チケット1枚
玄「これで練習しろという事なのですね…」シクシク
灼「そういうことじゃないけど…」
宥「次は私の番」フルフル
憧「大丈夫かな…」
穏乃「きっと宥さんならパーフェクトを!」
玄「お姉ちゃん頑張って」
灼「では1投目」
宥「えいっ」コロコロコロコロ
一同「両手転がし!?」
宥の1投目=>>370
そい
宥「もう少し右だったかな?」
憧「あれでも半分以上倒れるんだ…」
穏乃「流石宥さん!よく分からないけどスゴイ!」
玄「結局海外旅行はダメだった…」
灼「次、2投目をお願い」
宥「はぁい」テクテク
宥「それー」コロコロコロコロ
2投目=>>373
やめるのですボクたち!
宥「少しあったかーい」
憧「…」
穏乃「…6、8、次は来てしまうのか!?ストライク!」
玄「スゴいなぁお姉ちゃん」
灼「次がラスト」
宥「はぁい」テクテク
穏乃「…」ゴクリ
スッ ブン
宥「やぁ」ゴォォォォォ!
一同「!?」
宥の渾身のラスト=>>376
うむ
宥「暖かくない」ブルブル
憧「両手の方が良かったかもね」
穏乃「全部2の倍数だよ!」
玄「そかは気にしなくても」
灼「玄と同じ18本だから、はい」
賞品 1ゲーム無料チケット
宥「一緒に練習しようね玄ちゃん」
憧「次は私ね」
穏乃「憧、ファイトー!」
憧、凄いよ!パーフェクトだよっ!
何処に行きたいかって?
私は憧の行きたい場所なら何処だって一緒に行くから!
憧(ーって、シズは思ってるはず)フヘヘ
玄(それはなかなかのなかなかだね)
穏乃「?」
宥「あったかーい」←自販機でココア買いました
灼「1投目、お願い」
憧「よし、そぉれ!」
憧の1投目=>>380
松実館入浴券とか宥の景品にしたかった(棒)
憧「さよなら、シズとの海外旅行…」ガクッ
穏乃「いいよ憧!その調子ぃ!」
玄(落ち込んでるのに…)
宥「…美味しい」ホカホカ
灼「良い滑り出し、では、2投目」
憧「せめて何か豪華な賞品をゲットしたい」
穏乃「憧、ストライク出してよー」
憧「ここは攻める!」ブン、
憧の2投目=>>383
ほい
憧「よし!」
穏乃「憧!」キラキラキラキラ
玄「おぉ!」
宥「すごくあったかーい」
灼「ナイスストライク憧」
憧「まだまだ、次も狙うわよ!」
灼「ラスト3投目」
憧「とうっ!」
憧の3投目=>>386
なんで>>385がゾロ目やねん!
安価の前後がゾロ目とかひどいなww
憧「私は…焦ったのかな…倒れた本数はあれでもここまで、誰もガーター無しで良いムード立ったのに(遠い目)」
穏乃「…憧」
玄「…」
宥「…」
灼「…賞品は」
憧「要らない」
灼「…分かった」
穏乃「よし、ここは私がガツンと決めてやる!」
灼「穏乃、1投目」
穏乃「そりゃー!」
1投目=>>391
もう一度>>395
アイヤー
穏乃「うげっ」
玄「穏乃ちゃん頑張って」
憧「(放心)」
宥「ココア無くなっちゃった、もう一本買わなきゃ」
灼(いかん)
穏乃「あー、何とかしなきゃ連続ストライクとか出して」
灼「穏乃、2投目」
穏乃「次こそ!」
>>399
アイヤー
穏乃「」
玄「」
憧「」
宥「…」ホカホカ
灼「」
穏乃「」
灼「最後」
穏乃「はい」
>>402
ふぇぇ……
穏乃「」
憧「」
玄「」
宥「」
灼「」
あぁ、完全に空気ぶち壊しックリアリティプンプンドリーム
私だけ1桁って
その日からボウリングが嫌いに(以下略)
灼「…賞品」
ティッシュペーパー
穏乃「…」
次みんなで遊ぶときはボウリングはぜくに嫌だ
親密度 変動無し
記憶0回復
穏乃「わたしって、ホントばか」
ここまで
どうしてこうなった
ある日
穏乃「…」
宛もなく町をウロウロする
特にすることもなく、ただウロウロ
穏乃「この調子で記憶戻るのかな…」
あれから部活をサボりがちになった
穏乃「…仕方ないよね、麻雀分からないし」
穏乃「あれ、あの人何処の人だろ」
見慣れない制服を来た人物が目に入る
少なくとも阿知賀の制服ではない
穏乃「?」
見慣れない制服の人物=>>415
照
穏乃「っ!?」
目が合った、ていうかこっちに来る!
どうしようどうしようどうしよう
照「あの」
穏乃「はぃっ!?」
照「確か阿知賀の…」
穏乃「高鴨穏乃…でいいのかな今は」
照「高鴨穏乃じゃないの?」
穏乃「実は…」
何でお話ししてるんだー!?
穏乃「と言うことなんです」
照「つまりお菓子をたくさん食べたいと」
穏乃「…違います」
照「冗談、記憶喪失と」
穏乃「はい」
照「部員や友人親族の事は」
穏乃「まだはっきりしないんです…本当に友達なのかなってたまに疑ったり、私最低ですね」
照「それは仕方ない」
穏乃「…」
照「ところで私の事は」
穏乃「全くわかりません」
照「」
穏乃「ごめんなさい、もしかしたら記憶を無くす前の高鴨穏乃も名前くらいしか知らないかと」
照「」
穏乃「本当にごめんなさい」
照「私は宮永照」
穏乃「…宮永さん、でいいですか?」
照「構わない」
穏乃「宮永さんは何処の高校の生徒なんですか?」
照「白糸台高校」
穏乃「白糸台…」
照「分からないならそれでいい、覚えてもらえれば」
穏乃「忘れないようにします!」
照「部活は麻雀部」
穏乃「麻雀部って他の高校にもあるんですね」
照「インターハイがあるから」
穏乃「!?」
照(あ、記憶喪失だからインハイは知らないんだ)
穏乃「麻雀って、楽しいんですね」
照「当然…さて、そろそろ帰らなきゃ」
穏乃「もう帰っちゃうんですか?」
照「別の用事でここに立ち寄っただけだから」
穏乃「そうですか」
照「バスが出ちゃう、それじゃまた」
穏乃「はい、お気を付けて」
宮永照さん、意外に話しやすい人だったなぁ
麻雀やってるみたいだけど、憧達は知ってるのかな
穏乃「後で聞いてみよう」
記憶が5回復した
現在の親密度
憧0
玄0
宥0
灼0
照1 New!
記憶5%
照ルートに入らないって選択肢もある
阿知賀勢の親密度上がるか、他校勢が増えるか
誰かの陰謀か
今思うと1周目は灼が一番酷い目に遭ったな
デート中に穏乃を取られたし
次の日
阿知賀女子 授業中
穏乃「…」ボー
あれから宮永照さんの事を聞いた
何でも高校生最強とか何とか、麻雀雑誌にも1ページ丸々宮永照さんの特集ページだったり
穏乃「すごい有名人だったんだ、私失礼なことしちゃったな」
ちょっと反省
穏乃「いつか会えたらちゃんとお詫びしなきゃ」
学校も終わり、放課後
穏乃「…」
適当に寄り道をして帰る
本屋
穏乃「何か読んでみようかな」
本と言っても色々ジャンルがある(2回目)
穏乃「小説?漫画?何を買おうかなぁ」
安価>>436のコンマが
偶数なら小説
奇数なら漫画
もしゾロ目なら┌(┌ ^o^)┐な本
ミスったね>>440で
やめるのですボクたち!
穏乃「小説にしよう」
小説が多数置いてある棚
穏乃「たくさんあるなぁ、タイトルも難しいものばかりだし」
穏乃「…」ジー
小説にも、様々なジャンルがある
穏乃「ミステリー?推理系?」
安価>>444のコンマが
奇数 ミステリー
偶数 推理系
ゾロ目 官能小説
キュフフ
穏乃「推理小説にしよう」
推理小説のコーナー
穏乃「人気小説ランキングがあるんだ、1位のこれにしよう」
1位「松実館の殺人」著者:富士川Q児
穏乃「…」
下から3つめを手に取る
推理小説を読めば頭もよくなって、記憶も戻りやすくなるはず
穏乃「文学少女、高鴨穏乃誕生ってね」
自宅
早速買ったばかりの小説を読み始める
穏乃「…」
穏乃「…」
30分経過
穏乃「今日はここまでで寝よう」パタン
枝折を挟み、小説を閉じる
穏乃「…おやすみ」
記憶が3%回復した
親密度変動無し
現在の親密度
憧0
玄0
宥0
灼0
照1
記憶8%
翌日
穏乃「何をしようかな」
今日の穏乃の行動>>451
憧に昔の自分について聞きに行く
自分のことをどう思っていたのかも
穏乃「憧の所に行ってみよう」
自宅→新子家
憧の部屋
憧「シズが部屋に来るのは久しぶりね」
穏乃「そうなんだ…」
初めて来るのに、何か複雑だ
憧「…」
穏乃「私ってどういう人だった?」
憧「一言で言えば山好き」
穏乃「え」
憧「時間があれば山に行ってたし止まってる所を見たことないわね、常にアクティブ」
穏乃「…」
憧「後は」
穏乃「憧はさ、そういう私を見てどう思った?」
憧「え」
穏乃「高鴨穏乃のことどう思った?」
憧「」
憧(どう思った?って、そういうことなの!?)
穏乃「憧」
憧「そ、それは…(やばい、返事に詰まる)」
穏乃「…」
憧「げ、元気だなーって…(私のバカァァァァ!)」
穏乃「そっかぁ」
憧「…」
穏乃「今日は色々聞けてよかった」
憧「そ、そう?」
穏乃「うん、高鴨穏乃のこと少し分かった気がする」
憧「早く思い出してよね」
穏乃「分かってる、頑張るから」
穏乃帰宅後…
憧「私のバカァァァァ!何であんな適当な返事をしたのよー!!」
記憶が3回復した
今現在の親密度
憧1
玄0
宥0
灼0
記憶11%
穏乃「高鴨穏乃は裸にジャージで寒くないのかな」
照1
翌日
穏乃「推理小説も半分まで来た、続きは明日からにしよう」
穏乃「何をしようかな」
>>457
A.誰かの所へ行くか
B.市街地をウロウロしよう
文堂星夏に出会う
市街地
穏乃「…」ウロウロ
星夏「おじさん」
カード屋のおじさん「何だい嬢ちゃん」
星夏「こっ…これ!!第2弾のスターカードが揃ってるじゃないですか…ッ!」
カード屋のおじさん「分かってるね嬢ちゃん」
穏乃「…」
どうしよう、何故か避けて通りたい私がいる
カード屋のおじさん「!」
星夏「!」
目が合った
穏乃「うわぁぁぁぁぁ!」
しずのは にげだした! ▼
うまく にげきれた!▼
公園
穏乃「…はぁはぁ」
意外に足早い、高鴨穏乃は体育会系女子なのか
穏乃「けど、疲れた…そこの自販機でジュースを買おう」フラフラ
チャリン ガコン
穏乃「ぷはぁ」
穏乃「…はぁ」ゴロン
公園のベンチに横たわる
穏乃「…昼寝でもしようかな」
穏乃「…はぁはぁ」
うまく にげきれた!▼
穏乃「…疲れた…そこのベンチで休もう」
高鴨穏乃は山によく行ってたみたいだけど、今全然体力無いんだ…
穏乃「…」
ベンチに横たわり眠る穏乃
そこへ
小学生A「見ろよ、誰か寝てるぜ」
小学生B「最近テレビでよく言われてるホームレスじゃない?」
小学生C「ちょっといたずらしようぜ」
テレレレテレレレ テレレレテレレレ
くそがきの しょうがくせいが
いたずらを しかけてきた!
しずの じょうたい:ねむり
HP100/100
あんか>>471は どうする?
A.おきる B.たすけがくる
C.バッグ D.あきらめる
補足
Bの場合は誰が来るか記載
コンマが96だったら、記載した人物に関わらず玄が颯爽登場!スーパーやめるのです!ボクたち!タイム
B
憧が参上
憧「こらー!何してんのガキ共!」
小学生A「なんだこのおばさん」
小学生B「お前誰だよ」
憧「」ブチッ
小学生C「ウザいババアだな」
穏乃(…憧の声?あと他に誰かいるの?)
数分後…
憧「全く」
穏乃「憧?」
憧「シズ、起きた?」
穏乃「うん、何か憧の声が聞こえたと思ったら本当にいたんだ」
穏乃「あと、3人くらい知らない声が聞こえたような」
憧「そいつらなら消えたわよ…闇に」ボソッ
穏乃「んー?」
憧「いいのもう」
穏乃「ところで憧はどうしてここに?」
憧「ちょっと買い物があって、通り掛かっただけ」
穏乃「そっか」
憧「それより、こんな所で寝たら危ないわよ」
穏乃「何で?」
憧「何ででも!」
憧「ねぇシズ、これから一緒に買い物とかしない?」
穏乃「今から?」
憧「まだお昼だし、ね?」
穏乃「それって、所謂デートのお誘い?」
憧「!」ビクッ
穏乃「あ、デートは恋人同士のあれだから違うのか」
憧「」ズーン
穏乃(どうしよ、この後の予定は何もない…)
>>478
憧と買い物に行く
穏乃「いいよ、予定もないし」
憧「よっし!」グッ
穏乃「…憧?」
憧「何でもない何でもない…で、行きたい場所とかある?」
穏乃「洋服とか見てみたいな」
憧「!?(あのシズが!?)」
穏乃「ダメ?」
憧「…決めた、今日はシズを可愛くしてあげる」
穏乃「へ?」
憧「行くわよシズ」
ファッションブランドの店
憧「到着!」
穏乃「広い…!」
憧「気になってたんだけど、シズはそのジャージ何着持ってるの?」
穏乃「袖ありと袖なしでひーふーみー…」
憧(よーし、とりあえず……ひとつ貰う……!!)
憧「せっかく来たんだし、たまには違う格好してみない?」
穏乃「うーん」
>>486
どうする?
一が歩いている
なんか見覚えが…
声をかけようず
穏乃「憧、あの人のファッション凄いね」
憧「えっ?」
一「」クルクル
憧「見ちゃダメ!」
穏乃「何で!?」
憧「凄くないしあれは間違ってるの!」
穏乃「そうなの?」
憧「そうなの!」
穏乃「ジャージの涼しさに通ずる物があるような気がするんだけど…」
たまには違う格好してみない?
たまには違う格好してみない?
たまには違う格好してみない?
穏乃「憧、私もあの服を着たい!」
憧「」
穏乃「ちょっと言ってくるね!」
憧「ちょ、シズーーー!?」
穏乃「すみませーん」
一「?」
穏乃「あ、あのっ」
一「ボクに用?」
穏乃「その服は何処で買えますか!?」
高鴨穏乃、露出ファッションに目覚めた瞬間であった
一「これ着たいの?」
穏乃「はいっ!」キラキラキラキラ
一「なかなか見る目あるね」
穏乃「近くで見るともっと着たくなってきた…」ウズウズ
憧「ストォォォップ!」
一「お友達?」
穏乃「はい、っと私は高鴨穏乃です」
憧「新子憧です、何処かで会ったような何かは置いといて…」
一「?」
穏乃「?」
憧「シズ、こっちに行くわよ私がコーディネートしてあげる」
一「でもボクの服に興味あるみたいだし」
憧「それは絶対ダメ」
穏乃「…」ジー
一「着たくてウズウズしてるね」
憧「シズ、行くわよ」
一「ボクとこの服見に行く?」
穏乃「!?」
憧「今は私と買い物してるんだけど」
一「ボクの服に興味津々だよ?」
どっちに着いていくのか穏乃
>>498
A.憧と買い物の続き
B.一と露出ファッションの世界へ
A
穏乃「はっ!」
そうだ、憧と買い物してるんだった
穏乃「憧、お腹空いたから何か食べに行こ」
憧「あ、うん」
タタタタ
一「どうやらボクはフラれたみたいだね」
レストラン
穏乃「ゴメン憧」
憧「びっくりしたわよ」
穏乃「…」ションボリ
憧「もういいけどさ」
店員「ごゆっくりどうぞ」
憧「何食べる?」
穏乃「…うーむ」
憧「私は…」
憧も悩んでいるようだ…ん?
ふと目に入ったデザートが
穏乃(何これラブラブドリームパフェ?)
ラブラブドリームパフェ
【意】カップルがよく食べる、皆さんご存じのあのパフェ
穏乃「…」ゴクリ
憧「決まった?」
穏乃「私は…」
>>505
A.ラブラブドリームパフェが食べたい!
B.憧と同じで
A
穏乃「ラブラブドリームパフェが食べたい!」
憧「」
慌ててメニュー表を見る憧
憧「ホントにコレ…?」
穏乃「これなら大きいし2人で食べれるから」
憧「…」
穏乃「ダメ…かな?」
憧「OKOK!全然OKよ!」
穏乃「じゃあ注文するから」
憧(はぁぁ、シズとこれが食べれるなんて…)
しばらくして、ラブラブドリームパフェが来た
穏乃「おぉー」
憧「写真より大きいわね」
穏乃「あれ、スプーンが1つしかない」
店員「1つのスプーンで食べるデザートですので、ごゆっくりどうぞ」
穏乃「…!」
さすがの私も理解した
穏乃「これって、まさか」
憧「お互いにあーんして食べる…デザート…」
穏乃「た、食べよっか?」
憧「シズから…」
スプーンを手に取る憧
穏乃「…」
憧「じゃあシズ、あーん」
穏乃「あーん…」ハムッ
憧「どう?」
穏乃「ひんやりしてて美味しい、じゃあ次は憧」
憧「うん…」
穏乃「ほい」
憧「あーん」パクッ
穏乃「美味しい?」
憧「甘くて最高!(シズの味がする)」
こうしてお互いに食べさせ合い、パフェを完食したのであった
憧との親密度が2上がった!
記憶が4回復した!
今現在の親密度
憧3
玄0
宥0
灼0
照1
記憶15%
穏乃「口移しで食べさせ合うのって、あり?」
ここまで
ある日
穏乃「…」
意識が朦朧とする、体が熱い…
私は39度の高熱に見舞われた
穏乃「助けて…>>514」
必死に名前を呼んだ
連投OKなら>>513で
女子十番 寺内紅緒(てらうち・べにお)
身長 166cm
体重 54kg
誕生日 11月29日
血液型 O
部活動 バスケットボール部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・時岡千波
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 紅緒・紅サマ・紅ちゃん
女子体育委員。
女子の中では最も背が高い。
粘り強い性格のグループのリーダー格。頼られることが多い。
熱くなると前しか見えなくなる熱血っ子で、我を通そうする。
左膝を痛めている。
支給武器:鉢巻き
kill:なし
killed:堀内尚子(女子十五番)
凶器:S
寺内紅緒(女子十番)は、一瞬何が起きたのか理解できなかった。
半狂乱になって叫ぶ藤原奈央(女子十四番)。その手に握られたマシンガン・Vz61スコーピオンからは既に弾は出ておらず、奈央を落ち着かせればどうにかなると思った。水無瀬繭子(女子十七番)は木の陰から出て、奈央の方へ落ち着いた足取りで向かい、声を掛けた。
繭子も紅緒と同じように考えたのかと思った。
しかし、繭子は、奈央を撃った。
それも3度も。
奈央の体ががくんと揺れ、そのまま空を仰いで倒れた。
驚いて駆け寄った時には既に奈央は虫の息で、「死にたくない」「帰りたい」と掠れた声で訴えた後、苦しげだった呼吸を完全に止めた。
「な…お……」
紅緒はがくんとその場に膝をつき、奈央の体を揺すった。
ブレザーの襟元から見えているブラウスは既に真っ赤に染まっていたし、薄目を開けたままその瞳には何も映していなかったし、息もしていなかったので、既に死んでいることは頭の中ではわかっているのだが、心がそれを拒絶した。
自分たちを逃がしてくれた相模夕姫(女子七番)が言っていた。
『まだ誰とも戦ってないならその手は汚しちゃいけない』、と。
そう、クラスメイトの血で手を汚していいはずがない。
ましてや、仲の良い友達の血でなんて。
「奈央…ねえ、奈央…起きろよ…なあッ!!」
「紅緒」
頭の上から声が降ってきた。
紅緒は顔を上げた。
繭子が紅緒を見下ろしていた。
「紅緒、わかるでしょ。奈央は、死んだの」
繭子は淡々と告げた。紅緒の胸の中に、かあっと熱い何かが燃え滾るのがわかった。
紅緒はギリッと歯を食いしばると勢い良く立ち上がり、両手で繭子の胸倉を掴んだ。
「わかってるよ、見てたんだからッ!!
何他人事みたいに言ってんだよ、マユが撃ったから、だから奈央は…ッ!!」
「そうね、アタシが奈央を殺した」
そう述べる繭子の声はあまりにもいつもと変わらない調子だったので、紅緒の中には怒りがより一層燃え上がり、繭子を木の幹に押し付けた。
背中を強打した繭子は、僅かに眉を動かした。
「何でだよ、何で撃ったんだッ!!!
もう奈央の銃は弾出てなかっただろッ!!!2人で押さえてアレ取り上げて、落ち着かせればよかったじゃないかッ!!!撃つ必要なんかどこにもなかったッ!!!」
紅緒のアルトボイスは芯がしっかりあるので、声を荒げるとそこら辺の男子なら震え上がるほどにドスが効いているものだし、鋭い目つきで睨むと相手は大概萎縮する。
しかし、繭子はふっと冷笑するだけだった。
「『撃つ必要なんかどこにもなかった』…?紅緒の平和主義な考え方は嫌いじゃないけど、もう少し現実を見てくれない?奈央は中村に会いたがってた…それは最初からそうだったでしょ?それでも想いを抑えてきたんだろうけど、姫と木下を見て我慢できなかったのね。もう、奈央の中村への想いは止められかった。1回抑えたとしても、時間が経てばきっとまた同じことをした。あの自己主張をあまりしない奈央が、大人しい奈央が、アタシらに銃を向けた…それが奈央にとってどれ程の決断だったか、わかるでしょ?もう、前のアタシらには戻れなかった」
紅緒は言い返せる言葉を見つけることができなかった。
確かに、奈央はグループの中でも久瀬ゆかり(女子五番)に次いで大人しい子で、自分の意見を押し込めて周りの流れに身を任せることが多かった。
一方で、宗和歩(女子八番)・辻莉津子(女子九番)・時岡千波(女子十一番)・山崎雛子(女子二十番)からは“奈央姉”と親しみを込めて呼ばれていた通り、とても大人びていて落ち着いていて、無茶をすることなんてなかった。
その奈央が武器を奪い紅緒たちを撃とうとしたことは、あまりにも予想外で、確かに奈央にとっては大きな決断だったと思う。
それにしても、何故繭子はここまで平然としているのだろうか。
友達を撃ったというのに。
「マユ…何でアンタそんなに冷静なんだよ…!!自分のしたことの大きさ、わかってんのか——」
紅緒は口を噤んだ。
繭子の表情が歪んでいた。
少し視線を落とすと、コルト・パイソンを持つ手は、小刻みに震えていた。
「紅緒…アタシが、何も感じてないとでも思ってるの?友達殺して平然としていられるような人間だって思ってるの?…冗談じゃない」
繭子は胸倉を掴む紅緒の手を振り払った。
日に焼けている頬に一筋の涙が伝っていることに、紅緒は気付いた。
「アタシだって、こんなことしたくなかった。奈央とは小学生の頃からの友達だったんだから。でも、それでも、アタシだって死にたくなかった…!政府の奴らの言いなりになんかなりたくないけど、殺らなきゃ殺られてた!紅緒だって死にたくないでしょ?でも紅緒は優しいから、奈央を傷付けるなんてしないことわかってる。だから、アタシがやるしかなかったんじゃない…!!」
「…その言い方、おれのせいでマユが人殺しにならなきゃいけなかったみたいだね」
「そう聞こえなかった?!事実そうじゃないっ!!」
繭子が涙を流したり言葉を荒げるなんて滅多にないことだ。
あまり感情が表に出ないからわからなかっただけで、繭子も精神的に相当追い詰められているのかもしれない。
繭子は、カタカタと震える手で握りしめたコルト・パイソンをゆっくりと持ち上げた。
その銃口は、紅緒の眼前にあった。
紅緒は大きく目を見開いた。
「ねえ、紅緒」
繭子の声は震えていた。
銃口を向けられている恐怖より、そこまで追い詰められている友達の姿に胸が痛む。
ねえ、あたし何か悪いことしたのかな?
それともこれは悪い夢?
もう嫌だ、夢なら覚めて。
帰りたいよ、いつもの楽しかった日常に。
藤原奈央(女子十四番)は足の震えが酷くなり、その場にへたり込んだ。
もう、たくさんだ。
何故、プログラムなんてものに参加しなければならないのか。
見たくもないものを見なければならないのか。
たったの14歳だというのに、命を狙われなければならないのか。
喉の奥から気持ち悪さが突き上がり、うえっと大きくえずいた。
必死に堪えたのでその場で吐瀉物を撒き散らすことはなかったが、息苦しさに涙が滲んだ。
「奈央、大丈夫…なわけないか」
寺内紅緒(女子十番)が奈央の背中を擦ってくれたが、紅緒の顔面は青ざめ、気持ち悪さを必死に耐えているようだった。
「さすがに…こんなのは……」
水無瀬繭子(女子十七番)も口許を押さえている。
3人は、D=03エリアの池の畔に来ていた。
顔を洗って頭をすっきりさせたい、という紅緒の提案により訪れたのだが、3人を待っていたのは想定していない事態だった。
そこには、既に先客がいたのだ。
踝から10cm程捲り上げたズボンと左足首のミサンガ、手に嵌められた指先の開いたグローブ——制服の着崩し方と2つのアイテムから、それが林一紀(男子十五番)だということがわかった。
一紀は仰向けに倒れていた。
確か、最初の放送で名前を呼ばれており、武道の嗜みがあっても生き残ることは容易くないということをクラスメイトたちに知らしめていた。
クラスメイトが倒れているという事態だけでも奈央たちにとっては衝撃的だというのに、死亡してから2日が経過していた一紀には黒い鳥が集り、肌が露出している顔面の皮膚や肉を啄んでいたのだ。
奈央たちの気配を察した鳥たちは一斉に飛んで行ったが、後に残った一紀の亡骸の無残さに気分が悪くなったのだ。
一部白い物が見えているが、あれは骨だろうか。
「林も…気の毒にね…
誰かクラスメイトに殺された上に…鳥の餌になるなんて…」
「マユ…ッ!!」
繭子の言葉に紅緒が非難の声を上げた。
一紀のことを好いていたわけではなかったにしても(むしろ問題ばかり起こしていたグループのの一員だったので嫌いだった)、不謹慎な発言だと思ったのだろう。
紅緒に睨まれた繭子も、失言だったと思ったらしく、「ごめん」と短く謝った。
こんな場所で顔を洗う気には当然なれず、3人は湖から離れた。
「なんか…やっぱこれ、プログラムなんだね…って思いだわ、アタシ」
しばしの沈黙を破ったのは、繭子の呟きだった。
奈央も同感だった。
教室で目覚めた時は、何かの冗談かと思った。
担任の芝崎務(いや、もうあんなヤツを担任と呼ぶ義理などない)に友達の1人である久瀬ゆかり(女子五番)が射殺され、その芝崎も道下未来(男子十七番)に射殺され、これは冗談ではないということはわかっていた。
それでも、どこか現実感がなかった。
奈央が教室を出てどうしようかと途方に暮れているところに、紅緒と時岡千波(女子十一番)はいつも登校中に出会う時と同じように声を掛けてくれ、繭子とも合流することができたので、孤独に震えることはなかった。
ずっと倉庫に隠れていたので、他の人に会うこともなかった。
放送で名前が続々と呼ばれていたけれど、実際にクラスメイト同士が戦う様など見ていなかったので、まだどこか別世界の出来事のように捉えていた。
ようやく他のクラスメイトに会ったのはプログラムが始まってから丸2日が経過してからで、傷だらけで倒れていた相模夕姫(女子七番)を発見した時には大変驚いたが、夕姫も、夕姫を追ってきた木下亘(男子特別参加者)も、自分たちに敵意を向けることがなかった。
そこまでは、警戒することはあっても鬼気迫るものではなかったし、護身のために武器を持つことはあっても使うことはなく平和だったのだ。
しかし、男子評議委員である酒井真澄(男子六番)の登場により、これはやはりクラスメイト同士が殺し合うプログラムであり、自分たちが知らないだけでこの不快なゲームは進行していたということを嫌でも実感させられた。
目の前で千波の頭部が弾け飛んだ。
ついさっきまで話をしていた相手を、クラスメイトに殺されてしまった。
自分も殺されてしまうかもしれない、その恐怖を初めて強く意識し抱き必死に逃げた。
そして、逃げた先ではクラスメイトの亡骸に迎えられた。
いかに自分たちが平和ボケしていたかを実感するのには十分すぎた。
「夕姫と、あの木下って人…大丈夫だったかな…」
紅緒がぽつりと呟いた。
夕姫と亘は、奈央たちが真澄から逃げる時間を作ってくれた。
奈央たちは走りながら、後方で何度か銃声らしきものが響いたのを聞いていた。
後ろ髪引かれる思いもあったが、足を止めることはなかった。
奈央はもちろん、リーダー気質の紅緒や冷静な繭子でさえ、突然の仲間の死と急速に近付いてきた死神の足音に動揺していたのだ。
「無事だった…って信じるしかないよ。
姫は根性あるし、木下は姫が『強い』って言ってたんだから…
酒井なんかに負けてほしくないわ」
繭子の言葉には祈りが込められているように感じた。
自分たちだけがあの場から逃げてしまったことに後ろめたさがあるのかもしれない。
「無事でいてほしいよ、ホント。あの2人、なんかすっごくいい雰囲気だっただろ?あの夕姫が顔真っ赤にして振り回されてる感じでさ。…あまりに微笑ましかったからさ、もう1回会って存分にやりとりを見たいよ」
「確かに」
紅緒と繭子はふふっと笑みを浮かべた。
初々しい夕姫と亘の様子を思い出して心が落ち着いたのかもしれない。
その横で、奈央は俯いていた。
ずっと胸の奥でつっかえていたのだけれど、夕姫と亘の様子を見た時からそれは奈央の中で大きく膨れ上がっていた。
それは、奈央の恋人の存在。
2年生の時のクラスメイトであり男子バレーボール部員だった中村陽介。
お世辞にも容姿に恵まれているとは言えなかったけれど、一緒にいるととても楽しくて心安らぐ人だ。
プログラム開始後3日目となれば、もう奈央がプログラムに巻き込まれていることを知っているだろう。
彼は悲しんでくれているのだろうか。
『奈央はホント綺麗だね。
未だに直視すると緊張するとか、俺ホントヘタレだよなぁ』
そうはにかんだ笑顔を浮かべて言ってくれたのは、1カ月程前の話だっただろうか。
初めてキスをした後の陽介の顔は湯気が出るのではないかと思うほどに真っ赤で、それが可笑しくて笑ったのはほんの2週間ほど前の話だ。
拉致されたあの日も、一緒に帰るはずだった。
駅前に新しくできたケーキ屋さんにも行こうね、と約束していた。
陽介に会いたい。
その想いが、奈央の心を占めている。
しかし、生きて会うにはプログラムで優勝するか、特別参加者を殺害しなければならない。
夕姫が『強い』と称した亘にも、その亘に勝ったという篠宮未琴(女子特別参加者)にも、ただ少し運動ができるだけの自分が敵うはずがない。
そうなると、陽介の元に帰るには、他のクラスメイト全てを犠牲にするしかない。
陽介は奈央のことを綺麗だと言ってくれた。
そんな陽介の元に、頭を吹き飛ばされた状態で帰りたくない。
全身を鳥に啄まれるなんてもっての外だ。
そんな醜い姿になんてなりたくない、醜い姿を見せたくない。
奈央の視線は、無意識のうちに紅緒の傍に置かれたマシンガン、Vz61スコーピオンに釘付けとなっていた。
紅緒のことも繭子のことも大好きだ。
だけど、一緒に生き残ることはきっとできない。
例えばこのまま自分たち以外がいなくなったとしたら、奈央に勝算はない。
奈央も運動能力は恵まれた方だが、紅緒と繭子には及ばない。
奈央には、紅緒のような男らしい度胸もなければ、繭子のような冷徹さもない。
だが、今ここでスコーピオンを奪えばどうだろうか。
紅緒も繭子も、まさか奈央が自分たちに敵意を向けるだなんて考えていないだろう。
隙ができるに違いない。
不意打ちなら、勝てるかもしれない。
そして、その後はずっと隠れていれば、周りが勝手に殺し合いをして棚から牡丹餅で生き残ることができるかもしれない。
奈央の心に、どす黒い何かがじわじわと広がっていく。
ちらっと2人の様子を上目遣いで窺うが、2人はまだ夕姫と亘の話をしており、奈央に注意を払う様子はない(当たり前だ、“信頼できる仲間”なのだから)。
いつも頼りになるリーダー的存在の紅緒。
少し近寄りがたいところもあったけれど、仲間想いの繭子。
2人と一緒にいられて、とても楽しかった。
これからもずっと仲良くしたいと思っていた。
だけど——
「やっぱり…あたしこのまま諦めきれないよ…」
周りに聞こえない程の小さな声で呟き、奈央は動いた。
紅緒と繭子が奈央の動きに気付いた時には、奈央はスコーピオンに手を掛けていた。
「奈央!?」
紅緒が驚愕の声を上げた。
奈央が手にしたスコーピオンの銃口は、紅緒と繭子の方を向いていた。
今まで引き金を引いたことがなかったとはいえ、マシンガンの銃口を向けられる恐ろしさはわかる2人は、中腰の状態で動きを止めていた。
「奈央…何してるの、笑えない。
それ、アタシたちの方に向けないでよ、何してるのかわかってるの?」
繭子の涼やかな声にも、僅かならず緊張の色が見える。
「紅緒…マユ……ごめんね……
あたし……死にたくないの、どうしても…陽介くんに…っ」
涙が込み上げてくる。
自分がしていることが正しいとは思えない。
それでも、帰りたい。
帰るためには仕方がない、と必死に自分に言い聞かせた。
「中村に会いたいから帰りたい…ってことね。
別にアタシは彼氏とかいたことないけど、気持ちはわかるよ」
繭子は溜息を吐いた。
そして、コルト・パイソンを持ち上げ、奈央に照準を合わせた。
「マユッ!!!」
「だけど!!」
非難の声を上げる紅緒の声を遮り、繭子は今までにない強い声を放った。
いつも冷静な繭子が声を大にすることなど滅多にないので、紅緒は驚いて口を閉じ、奈央も体をびくっと震わせた。
「だけど、アタシだって紅緒だって死にたくないの。
こんな言い方悪いけど、ゆかりや千波や林のようにはなりたくない。
アタシたちの気持ちだって、奈央にはわかるでしょ?」
もちろん、わかる。
誰だってこんな所で死にたくないに決まっている。
芝崎にクズだと罵られ、生活態度が少し悪いだけで命を斬り捨てられるなんてまっぴらごめんだ。
それでも。
「わかる、わかってる…!!でも、でも、これしかないじゃない…!!木下さんももう1人のあの人もあたしには倒せない!!面と向かえば、マユにも紅緒にも勝てっこないの、わかってる!!だから…だから、こうするしかないじゃないッ!!!」
奈央はスコーピオンの引き金を引いた。
予想以上の反動で、銃口は明後日の方向を向いてしまっていた。
紅緒と繭子が急いで奈央から離れて木の幹の陰に隠れた。
「奈央、やめなッ!!
こんなことしてどうするんだッ!!」
紅緒が叫ぶ。
奈央は返事のように引き金を絞った。
「じゃあ、あたしたちみんな生きる方法なんてあるっ!?
ないわ、そんなの絶対無理に決まってる!!
紅緒だって、そのうちあたしを[ピーーー]気なんでしょ!?」
「それは…ッ」
「嫌、あたし死にたくないッ!!
千波とか林くんのようにはなりたくないッ!!
生きて、陽介くんに会いに戻りたいのッ!!」
奈央は三度引き金を引いた。
しかし、すぐに破裂音はカタタタタッという軽い音へと変わった。
弾切れを起こしていた。
「え、何で、何で…?!
何で何も出ないの、ねえ、どうしてッ!?」
気が動転して何度も引き金を引くが、マガジンが空っぽになっているので当然弾は出るはずがない。
それでも奈央はぼろぼろと涙を零しながら、ヒステリックに叫んだ。
とても静かな声で、繭子に名を呼ばれた。
それは、いつも教室で呼ばれる声と同じように感じた。
ぐちゃぐちゃになっていた頭の中に、聞き慣れた声が入ってきたことで、奈央は一瞬ここが戦場ではないどこかである錯覚を憶えた。
「え?」と間の抜けた声が無意識に出、視線の先には涼やかな繭子の顔があった。
次の瞬間、奈央は胸部をハンマーで殴られたような衝撃を憶えた。
二度、三度と衝撃を受け、奈央は仰向けに倒れた。
数瞬遅れて、激痛を感じた。
呼吸が上手くできない、とても苦しい。
『奈央、奈央…』
遠くで、陽介の声が聞こえた気がした。
陽介に会いたい。
自分のいるべき場所は、こんな戦場ではなく、陽介のいる日常。
一緒にいて楽しい彼氏がいて、友達のいる日常。
診療所の待合室のソファーに、紫垣靖隆(男子八番)は腰掛けていた。
奥の診察室にちらりと目を遣るが、溜息を吐いてすぐに視線を外した。
あそこのベッドでは、道下未来(男子十七番)が眠っている。
先程まで起きていたのだが、飲んだ鎮痛剤に含まれる睡眠剤が効いてきたらしく、また出来るだけ安静にすべき傷のため、もう一度眠りについたのだ。
正直、眠ってくれてほっとしている。
未来が打ち明けた話は、衝撃的という言葉では片付けられない程に靖隆に大きな動揺を与えた。
だって、そうだろう。
軍が“天使”という人間兵器を用意していて、反政府思想の者や政府にとって不利益になる人間を殺害しているという話などこれまで聞いたことがない。
そんな非人道的な存在と同じクラスだったなんて、信じがたいにもほどがある。
靖隆たちが鬼ごっこやドッヂボールで遊んでいる頃には、未来は既にその手を血に染めていたなんて、おかしいだろう。
靖隆はプログラムに巻き込まれて初めて銃を握ったというのに(もちろん、こんなものに巻き込まれさえしなければ、一生握ることはなかったに違いない)。
未来は芝崎務(担任)を殺害したが、当然人殺しが初めてだったというわけではない。
もしかしたら、靖隆が喧嘩で人を殴るのと同じような感覚で人の命を奪っていたのかもしれない。
考えただけでぞっとする。
つまり、怖くてたまらないのだ。
ただのクラスメイトだと思っていた、道下未来が。
田村光貴(男子十二番)と橋川新(男子十四番)もおかしい。
親の仇敵とずっと行動を共にしていたなんて、普通はしないだろう。
普通の仲の良い友達に見えていたのに、本当は光貴も新も未来を殺したい程恨み、未来もいつか自分が殺されると思いながら付き合っていたのだ。
それでも真相を知って今度は未来を護るために会いたかったと言っていたが、靖隆にはとても理解できなかった。
もちろん、当事者にしかわからない感情や事情があるのだろうけれど。
知りたいと思っていたけれど、知らなければよかった。
こんなにも重くて非現実的な話だとは露ほども思わなかった。
未来はもちろん、もしかしたら光貴や新も、人の死という現象はそれほど日常生活から遠いものではないのかもしれない。
そんな人間たちが同じ空間にいるなんて、考えるだけで恐ろしい。
今までは気に入らなかったら罵倒して喧嘩していたけれど、一歩間違えれば殺されたっておかしくないのだ。
プログラムという状況下なら、尚更。
そんな理解しがたい相手に対して、八尋幸太郎(男子十八番)は『凄い話を聞く前も、聞いた後も、俺らの目の前にいる未来は未来でしょ?』と言ってのけた。
いつも物事を深く考えずに直感で言葉を発する幸太郎に苦労させられてきたけれど、今回は完全に理解できる範疇を超えている。
そういう問題ではないだろう、と言っても聞かない。
幸太郎の言うことも一理あるのだけれど、確かに真実なのだけれど、実際に今までのように接するなんてできるはずがない。
殺人兵器と一緒の部屋にいるだなんて、考えただけでおぞましい。
前川染香(女子十六番)は、何を思っているのかよくわからなかった。
教室を出発してから最初に未来に出会い、最も長い時間を過ごしてきた染香は、傍に置いていたクラスメイトがただのクラスメイトでないことには驚いていたようだったが、誰よりも落ち着いた反応を示していた。
今まで感じていた謎が解決した、腑に落ちたという思いが強かったのかもしれない。
ある意味、物事をすっぱり割り切る染香らしい反応だったのかもしれない。
大東亜塾で生活するメンバーの中で唯一蚊帳の外だった城龍慶(男子九番)は、表面上は今までと同じように接しようとしていたようだったが、未来に声を掛けた時には緊張が伝わってきた。
頭を撫でる手は震えていた。
未来もそれには気付いていたようだった。
ただ、『お前が怖い』という本心を本人に打ち明けただけ、今現在こうやって頭の中でぐるぐると考えている自分よりは、龍慶は真っ直ぐだと思う。
逆に、頭の中で考えを巡らせて恐怖を募らせている自分が情けない存在に思えてならず、自分自身に腹が立つ。
「やーすたかっ」
不意に名前を呼ばれ、靖隆は振り返った。
セミロングの金髪と派手な化粧、幼馴染の三枝妃(女子六番)だった。
再会した時に比べて、髪は梳かれているし化粧も直したらしく、いつもの完璧に身なりを整えた妃にかなり近い状態になっていた。
妃はソファーを跨ぎ、靖隆の隣に腰掛けた。
「考え事してるでしょ?
眉間の皺、すごいよ?」
妃はそう言うと、人差し指でぐりぐりと靖隆の眉間を押した。
赤く長い爪が皮膚に食い込むのが少し痛いが、耐えられない程ではないので何も言わないことにして、大人しくされるがままとなった。
昔からよくされていたことなので慣れていたし、されることが嫌いではなかったので。
「そりゃ考えるに決まってんだろ。
道下のことだよ」
「…ああ、未来の……なるほどね」
妃は指を離した。
靖隆は溜息を吐きながら、押されていた眉間を指でさすった(ああ、やっぱ爪が食い込んだ痕ができてやがる)。
「信じられない話だったけど、こんなところで作り話するはずないから真実だろ。
って考えたら、なんかもう道下のことが怖くてさ。
コウみたいに割り切れないし、前川サンみたいに落ちつけもしない。
城みたいに『怖い』ってことを打ち明けることすらできない。
…なんか、俺ってちっぽけな人間だよなって…改めて思った」
「身長が?」
「ちげーよ!!…いや、違わねぇけどさ…って何言わせんだよッ!!
そうじゃなくて、懐がっつーか…」
口にして自己嫌悪。
ぐちぐちと言うことしかできない自分が情けない。
アコチャー
何か、わからんから>>526でいいや
穏乃「憧…」
布団に寝たまま手を伸ばし携帯を取る
穏乃「…」ピピッ
メールを打つ、憧に助けを求める
穏乃「…これで大丈夫」
スルリと手から携帯が落ちる
穏乃は眠りについた
憧「ん、メール…シズからだ」
本文
苦しい、助けて憧
憧「シズ!?」ダダダダ
憧は受信したメールを見るとすぐに穏乃のもとへ駆け出した
穏乃の部屋
ダッダッダッダ
憧「シズ!!」
穏乃「…」
憧「ちょっと酷い熱…!!」
穏乃「あ…こ?」
憧「待ってて」
穏乃「…」コクリ
小さく頷く穏乃
濡らしたタオルを絞り、穏乃の額に乗せる
穏乃「ありがとう憧」
憧「心配したんだから」
穏乃「ゴメン…」
憧「…」
穏乃の手を握る憧、穏乃も握り返す
穏乃「学校は?」
憧「欠席、もう連絡した」
穏乃「そっか」
憧「…」
穏乃「…」ウトウト
憧「寝ていいわよ」
穏乃「うん…おやすみ」
憧「おやすみ」
穏乃「…」スヤスヤ
憧(頬も紅いし、熱は下がりそうにない…)
憧「付きっきりで看てないと…」
タオルを変える
憧「お粥作ろうかな…」
一旦ここまで
まだ続く
高鴨家 キッチン
憧「…」
憧は穏乃のためにお粥を作っている
憧「シズ、喜んでくれるかな」
憧「あとは、卵を入れて…」
その頃穏乃の部屋
穏乃「…ん」パチッ
穏乃「…あれ、憧?」キョロキョロ
穏乃「…憧」
穏乃「…」
キィ ガチャ
穏乃「…」
部屋を出て憧を探し始める穏乃
ガタッ
憧「…?」
穏乃「憧、そこにいたんだ」
憧「何してるのシズ!」
穏乃「え?」フラフラ
憧「もう!」
リビングのソファーに穏乃を座らせる
穏乃「…」ポケー
憧「はぁ」
穏乃「…」
憧「シズ、お粥作ったから」
穏乃「?」
憧「朝から何も食べてないんでしょ」
穏乃「ありがとう憧」
憧「はい、あーん」
穏乃「はむ」
憧「熱くない?」
穏乃「うん、あとこの前のパフェを思い出すね」
憧「あれはもういい…」
穏乃の記憶が2回復した
約10分後
穏乃「ごちそうさま」
憧「お粗末様」
穏乃「熱い」
憧「汗で服が…」
穏乃「お風呂に入る」
憧「ストップ、風呂に入ったら余計に悪いから」
穏乃「どうするのさ」
憧「タオルで拭くから脱いで」
穏乃「」
憧「シズ?」
穏乃「憧のエッチ」
憧「違うからぁ!」
ここまで
穏乃「…///」
憧(シズって意外と華奢な体つきなんだ…)
穏乃「変なこと考えてる?」
憧「考えてない考えてない!」
穏乃「早くして」
憧「…」ゴクリ
穏乃の体をタオルで拭くことになった
当然穏乃は裸だ
憧(何この背徳感…)
謎安価>>540
憧はどうする
前側を拭く際に誤って胸を揉んでしまう(ゲス顔)
穏乃「…」
憧「…」フキフキ
穏乃「…ん」
憧「背中は終わりね、次は…」
穏乃「憧に任せる」
憧「!」
穏乃「へ、変なことしないでよ」
憧「し、しないからっ!」
フニッ
穏乃「ふぁっ…」
憧「」
穏乃「あ、あこ…」フルフル
憧(ヤバい、泣きそうな顔をしてる…)
どうにかしなきゃ>>547
素直に謝って抱きしめる
憧「シズごめん」ギュッ
穏乃「…」
憧「ごめん…ホントはシズの言う通り変なこと考えてた」ギュウッ
穏乃「憧は、そういうことしたいの?」
憧「へ?」
穏乃「キス…とか」
憧「…」
穏乃「憧」ギュツ
憧(…>>550)
顔を真っ赤にしながらもキスしたいと言う
憧「…たい」
穏乃「…?」
憧「キス、したい…」
穏乃「…」
憧(言っちゃったぁぁぁ)
穏乃「…いいよ」スッ
憧「!?」
穏乃「…憧」ジー
憧「…」
このまましたら、何かが外れそう
憧(しちゃうの?私は)
>>553
穏乃の看病を優先させ
ギリギリで押しとどまる
穏乃「…」
憧「…」
穏乃「…」
憧「…だ」
穏乃「…」
憧「ダメェェェェ!」
穏乃「え」
憧「…はぁはぁ」
穏乃「なんで…?」
憧「今はダメ…穏乃の具合が良くなってから」
穏乃「憧…」
憧「今はこれだけ」ギュウ
穏乃「…ん」ダキッ
憧「だから、早く治しなさいよ」
穏乃「憧の看病次第」
記憶が8回復した
今現在の親密度
憧4
玄0
宥0
灼0
照1
記憶23%
ここまで
次回の、安価
?「高鴨穏乃さんですね?」
穏乃「あ、あなたはっ!?」
?=>>560
淡
淡が1周目の咲さんよろしく、穏乃を奪い去るのか…
全ては安価次第
ある日 街の中 淡に 出会った
淡「高鴨穏乃さんですね?」
穏乃「どちら様?」
淡「やっぱり記憶が無いんだ」
穏乃「え?」
淡「照から聞いたよ」
穏乃「宮永さんと知り合いなんですか?」
淡「それだけじゃないよ、私は…」
>>566
A.高鴨穏乃の全てを知っています
B.高鴨穏乃の恋人なんだよ、忘れてると思うけど
穏乃「!?」
B
穏乃「恋人…?」
淡「そうだよ、だから…」
穏乃「むっ!?」
淡「…」
穏乃「…」
淡「いつもこんな感じだったんだよ」
穏乃「…」
キス…されちゃった
淡「どしたの?」
穏乃「私は…恋人…いつも…キス… 」
淡「穏乃が壊れちゃった」
穏乃「」ポケー
淡「そうだ、穏乃デートしようよ」
穏乃「デート?」
淡「うん、デート」
穏乃「…それも恋人だった頃にしてたの?」
淡「もちろん!」
穏乃「…」
淡「ねぇねぇ、デートしよ?」
穏乃(どうしよう…)
>>571
アコちゃーに電話する
ピッピッピ!
穏乃「あ、憧!憧!」
<シズ?どうしたの?
穏乃「私にも分からないよ、いきなり恋人とか言われてキスされて…デートしようとか誘われて」
<はぁ!?
淡「ちょっと、待って!」
穏乃「ごめん憧、私…」グスン
淡「」
<すぐ、そっちにいく
数分後、憧が来た
淡「ホントに来た!」
穏乃「憧…」
憧「…私のシズに何してるの」
淡「穏乃は私のだよ!キスもしたもん!」
憧「無理矢理でしょ?…」ゴゴゴゴ
淡「不意を突くようにするのがキスだから」ユラユラユラユラ
穏乃「え、何これ」
憧vs淡 開幕
対戦内容>>576
一旦ここまで
ポッキーゲーム
淡「ポッキーゲームで勝負!」
憧「挑むところよ」
穏乃「ホントにやるの?」
憧&淡「当然!」
穏乃「」
準備完了
憧「まずは私から」
穏乃(何でこんなことに…)
憧「…」ポリポリ
穏乃「…」ポリポリ
憧(シズが近くなってきた…)
穏乃「…」ポリポリ
憧(どうしよ…)
>>580
女は度胸でそのまま
憧「ん…」
穏乃「…!?」
憧にキスされた
穏乃「…」
人差し指を唇に当てる穏乃
憧「き、キスしてやったわよ!」
淡「全然ダメじゃん」
憧「?!」
淡「次は私、穏乃ポッキーくわえて」
穏乃「…んむっ」
淡「…」ポキポキポキポキ
穏乃(早い!まだ二口も行ってないのに)
淡「>>585しちゃうもんね…」ニヤリ
A.憧以上のキス
B.見せ付けるように情熱的なキス
B
穏乃「んっ!」
淡「っ…はむ」
穏乃「っん…んんっ」
憧「ちょっと!!」
淡「っはぁ、何?邪魔しないでよ」
憧「邪魔しないでよじゃないわよ!」
穏乃「あ…」ホケー
憧(完全に目が蕩けてる!?)
淡「勝負あったね、ねぇ穏乃どっちのキスがよかった?」
憧「…」
穏乃「…>>589」
淡
憧「…負けた」ガクッ
穏乃「…私と大星さんはやっぱり恋人だったんだ」
淡「そうだよ?あと大星さんじゃなくて、淡」
穏乃「あ、淡…ちゃん」
淡「穏乃」ダキッ
穏乃「淡ちゃん」
淡「じゃあ、デートしよ?」
穏乃「…うん」
あこ「」
記憶が20回復した
今現在の親密度
憧4
玄0
宥0
灼0
照1
淡∞ ←New!
記憶43%
淡「穏乃知ってる?」
穏乃「?」
淡「iPS細胞で、女の子同士でも子どもが出来るんだって」
穏乃「えぇー!?」
淡「私、体弱いから穏乃が頑張ってくれたら…」モジモジ
穏乃「」
ここまで
だって、あわいだもの
しずを
阿知賀女子 部室
宥「あったかーい」
憧「…」
灼「最近憧の様子が変だけど、玄は何か知ってる?」
玄「実は…」
灼「?」
玄「斯々然々と言うことなのです」
灼「そういうことが…」
あれ?何だろう、自分の身にも起こったような…感覚
憧「シズがいないと死んじゃうよー」
灼「これは重症」
玄「何とかしないと」
一方の穏乃
穏乃「淡ちゃんからメールだ!」
穏乃「淡ちゃんも麻雀やってるんだ…って、宮永さんと知り合いなら当然か」
部活動中の様子を撮った写メが送られてくる
穏乃「部長さんかな?凄く怒ってる」ハハハ
でも、楽しそうだなぁ
穏乃「…」
あれから麻雀部に行ってない、サボり気味になっている
穏乃「…今度行こう」
翌日
穏乃「こんにちはー!」
ガラガラ
憧「シズ!!」
玄「いらっしゃい穏乃ちゃん」
灼「久しぶり、穏乃」
宥「穏乃ちゃんもストーブで暖まる?」
穏乃「えっと、今は大丈夫です…」
憧(ここに来たってことは!)
穏乃「私に麻雀を教えてください」
玄「麻雀を?」
穏乃「昨日、淡ちゃんから楽しそうに部活で麻雀してるメールが来たんです!」
灼「ほぅ」
穏乃「麻雀を覚えて、淡ちゃんと楽しく麻雀をしたいんです!」
憧「」
憧「」
シズ、シズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズシズ
穏乃「憧?」
憧「…私、帰る」
玄「憧ちゃん!?」
灼「せっかく穏乃が来たんだから…」
憧「帰る」バタン!
宥「!」ビクッ
穏乃「憧…」
玄「…」
灼「…」
宥「…寒い」
その日の夜
新子家
憧「…」
和と遊ぶからって、私を阿知賀に誘ったくせに
何で淡と麻雀したいんです!なんて言うの
記憶が無いのは分かってる、でも…
憧「大星淡が憎い…」
シズを奪ったアイツが憎い
私のシズを奪ったアイツが憎い
憧「…許さない」
一方の穏乃
穏乃「…で、私もまた麻雀始めたんだ」
<じゃあ、今度一緒に麻雀しようよそっちに行くから
穏乃「来てくれるの?」
<もっちろん!
穏乃「ありがとう、またデートしたいなぁ」
<何処に行く?
穏乃「記憶を無くす前は何処でデートしてたのかな、それをもう一度したい」
<…
穏乃「淡ちゃん?」
<ち、ちょっとお母さんが呼んでるからまた後で!
穏乃「あ、切れちゃった」
淡と電話をしていた穏乃
何故淡が少し黙ったのかはまた後程で明らかに
憧の部屋
憧「だいたい何でアイツはシズの彼女だったとか言ってるわけ、シズは誰とも付き合ったことないのに…」
憧「…」
憧「っ…!」
そうだシズは誰とも付き合ったことないんだ、ずっと見てきたからシズの事は何でも分かる
寝るときはどんな服装だとかも
憧「大星淡…」
とある休みの日
淡「私を呼び出してここまで何の用?」
憧「シズは返してもらうわよ」
淡「は?」
今現在の親密度
憧4
玄0
宥0
灼0
照1
淡∞
記憶43%
ここまで
次回の、安価
憧「>>611で勝負よ!」
淡「どうせ私が勝つんだけどね」
シズを取り戻すチャンスだったり
麻雀
憧「絶対負けない…」
淡「私と穏乃の邪魔する奴は叩き潰してあげる」ユラユラ
一方の穏乃
部室
穏乃「こんにちはー…あれ憧は?」
宥「あ、穏乃ちゃん」
玄「…」
灼「憧は…」
穏乃「?」
玄「と言うわけで…」
穏乃「何でそんなことに…」
灼「憧は納得がいかなかったみたい、大星淡が穏乃と仲良くしている事が」
宥「止めたんだけど…ごめんね」
灼「穏乃は憧と大星淡、どっちを選ぶの?」
穏乃「私は…」
玄「私は穏乃ちゃんがどう答えても味方だから」
宥「私も」
灼「…私も」
穏乃「…ちょっと行ってきます」
しばらくして
決闘の場
穏乃「やっと着いた、相変わらず今の高鴨穏乃は体力的に問題が…」ハァハァ
決闘の場に着いた穏乃、既に決着がついていた
>>621
A.大星淡の壁は大きかった
B.憧の想いが大星淡を撃ち破った
B
穏乃「憧!淡ちゃん!」
淡「負けちゃった…」グスン
憧「穏乃聞いて、大星淡は」
淡「私が全部話すから!」
穏乃「?」
憧「!?」
淡「穏乃ごめんね、私は恋人じゃないの…
嘘ついてた」
穏乃「え」
淡「あれはインハイで初めて穏乃に会った時の事…」
大星淡は自分を、白糸台を破った高鴨穏乃に興味を抱いた
最初こそ次は勝つ、打ち負かしてやると対抗意識だった
がしかし、時が流れるにつれ穏乃の事で頭が一杯になった
対抗意識は薄れ、高鴨穏乃をもっと知りたい、もっと近付きたいと別の感情を抱いていた
淡「その時に照から聞いたの、高鴨穏乃は今記憶を失ってるって」
穏乃「…」
憧「…」
淡「…私は記憶が無い穏乃に自分たちは恋人同士って嘘をついたの」
そう、そこで淡は嘘をつきその嘘を真実にしようとした
だが、その嘘は長年穏乃を見てきた憧に看破されてしまった
淡「…本当に恋人になれば大丈夫だって思ったけど、穏乃に嘘をつき続けてるのが苦しかった、バレるのが怖かった」
穏乃「淡ちゃん…」
淡「穏乃に嫌われたくなかった、でもバレちゃった、嫌われちゃう」グスン
憧「自業自得よ」
穏乃「嫌いになったりしないよ」
淡「え?」
憧「シズ!?」
穏乃「短かったけど、淡ちゃんとお話ししたり一緒に出掛けたり…凄く楽しかったのは本当だから」
淡「しずの…」
憧「お人好しね」
穏乃「でも恋人にはなれない」
淡「ううん、それでいいよ…私より穏乃を大事にしてくれる人がいるから」
憧「っ!」
淡「だから、今日からはその…」
穏乃「友達だよね?」
淡「…いいの?」
穏乃「うん、記憶がある時の高鴨穏乃はそうしてるはずだから」
穏乃「憧もそれでいいよね?」
憧「シズがそうしたいなら…文句はない」
淡「うぅっ…ごめんね穏乃」グスン ボロボロ
穏乃「泣かないで」
淡「穏乃、頬っぺたにチューしていい?」
憧「」
穏乃「えっ?」
淡「友達の証」
憧「ダメー!」
穏乃の記憶が7回復した
今現在の親密度
憧 4
玄 0
宥 0
灼 0
照 1
淡 友 New!
記憶50%
穏乃「記憶が戻ってきたけど、体力面はあまり…」
もしも 淡に 負けたなら
憧「…」
淡「私の邪魔をするからこうなるんだよ」
穏乃「淡ちゃん!憧!」
淡「私の勝ちー」
穏乃「何をしてたの」
淡「麻雀で遊んでただけだよ?」
憧「そうよ、そして負けたの」
淡「ねぇ穏乃、これからデートしよ?」
穏乃「で、デート?」
憧「行ってきなさいよ、恋人のお願いくらい聞きなさいよ」
淡「行こっ」
淡は穏乃を連れていった
憧「…ばっかみたい」
穏乃のこと何でも知ってる気になって、一人舞い上がって突っ走って
何処かの薄暗い路地裏
憧「勝てると思ったけど、何もかも届かなくて…」
穏乃に対する想いも大星淡には勝てなかった
つまり、その程度の想いだったってこと
憧「何してるんだろ…」ズサァッ
自分と穏乃の未来を想った結果その未来を歩む他人を憎まずにいられなくなった、奪わずにいられなくなった
憧「わたしって、ホントばか」
灼「ここにいたんだ」
憧「…」
灼「憧」
憧「私を笑いに来たわけ?好きなだけ笑いなさいよ、惨めだって!!哀れだって!!」
灼「違う」ギュッ
憧「ちょ、離して!」
灼「離さない、離したら憧は一人になる…」
憧「…」
灼「私も同じだから…」
憧「なによそれ」
灼「私は過去に穏乃を強く想った事がある」
憧「少し意味が分からない」
灼「でも、私の想いは負けた…私より穏乃を想っている人がいた」
憧「…」
灼「今の憧は過去の私…だから離さない」
憧「…」
灼「一人ぼっちは、寂しいからわ」
数日後、路地裏で女子高生2人の遺体が発見された
目立った外傷もなく、死に至った原因は謎のままだった
淡EDへ
ってな感じでした、淡に負けた後の展開は
と言うわけで、ここまでなのです
地味に照に負けてる3人ェ…
フォースとひとつになったのさ
穏乃「憧からメールだ」
今度また皆で遊ぶわよ
穏乃「何をするの、返信」
もちろん>>644よ!
A.ボウリング
B.あらたのゴロゴロ☆ボウリング
C.麻雀
Ksk
アラチャー「私はボウリングの妖精アラチャー、今回は私が説明役」
3回投げて倒した本数次第で豪華賞品をゲット
アラチャー「30本倒すと海外旅行に行けるから、頑張って」
倒した本数は、安価のコンマ下1桁で決定
アラチャー「70なら0本、46なら6本、ゾロ目ならストライク」
さぁ、豪華賞品目指してレッツゴー
アラチャー「前々回と前回で穏乃が酷い目にあってるから、今回は穏乃を助けてほしい」
鷺森ボウル
灼「くじ引きの結果、順番は」
穏乃→玄→憧→宥
灼「穏乃、1投目」
穏乃(今度こそいい結果を残してやる!)
穏乃「やぁっ!」
穏乃の1投目=>>651
とりゃ
穏乃「」
どうしてこうなるのだろう
灼「穏乃…」
穏乃「分かってます、でもまだ1投目です」
灼「…」
そう強く立つ穏乃の目には涙が溜まっていた
灼「…じゃあ2投目」
穏乃「…はい」
穏乃「ていっ!」
2投目=>>655
穏乃「よし!」
灼「穏乃ナイス!」
穏乃「燃えてきたぁぁ!」
灼「穏乃の闘志が目に見える」
穏乃「灼さん、次!」
灼「準備完了、投げて」
穏乃「でいやぁぁぁぁ!」
本当の2投目>>658
よかったsage忘れは戦犯かと思った(汗
レジェンド
穏乃「よっしゃぁ!」
BGM<超!エキサイティン!
灼「今日の穏乃凄い」
憧「シズ、海外旅行に王手じゃん!」
玄「奇跡の予感がするのです!」
宥「暖かい所に連れていってー」
穏乃「暖かい所…エジプト?」
灼「穏乃、ラスト」
穏乃「はい!海外旅行にいくんだー!」
ラスト3投目の行方=>>663
:::|:::::/〃 斗-- 、 ヾメ、ヽ /::::/.: :/:::::/::::::::::::::::::::/::::::::::/}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
:::|:::/ / {~⌒ヽ_ V》. {:::/ : : :/::/ /:::::::::::::::://:::::::/: :/:::::::/}::::::::::::::::: ヽ/ぃ 十 ヽ
:::|::{ / r'⌒ヽ } ` レ: : : :/ ': : :/:::::::::::::/: /::::/: : :/::::://:::::::::::::::::: (__ <j⌒)
:::|::| ん 〃⌒) v‐ ' } : : : : : : : : : : : /::::::::::/:⌒//: : : :./::/: :/::::::/::::::::: ー l
: � __{ {{ し' 〃 / : : : : : : : : : : :/::::::/: : : 斗=≡メ: ://: : /::::/:::::::::::::: ⌒) .フ|'⌒)
:::| ( ゝ⌒) `− ´ ./ : : : : : : : : : : :/:::/ : : : : : : , -‐-ミx : : :/:/}::::::::::/:::::: / レ| α
:::| 〉- <\\\\ : : : : : : : : : : :.//: : : : : : :./ { )ヾメ/: :/::::::::/::::::::: | |
:::| { ノ \\\\\ : : : : : : : : : : : : : : : :′' >-=' 〉ヘ : /::::::::/:::::::::::: 廴ノ .|
::|l. } /´ : : : : : : : : : : : : : :{ { { し 〃 }}/:::::::::/:::::::::::::: ├ ナ
:八 { { 乂` `ー=' _/ /'::::/}/::::::::::/::: <_ト、 '⌒)
:::::::ヽ} } ′ \\\/ `ヽ}/::::/:::::::/:::::::::| ー や
::::::::::::\ 斗-—- \\>- r' \/:::::::::::::::::::::|:::::::::| ⌒) /
:::::\::::::::ヽ { ⌒~`ヽ __ } j \,′::::::::::::::::::ハ::::::::| / /⌒し
::::::::::ヽ:::::::::\ `ヽ // j:::::::::::::::::::::/ }:::::| :
ズコーッ!!
やはり穏乃は穏乃だった
憧「ちょっとーー!!」
宥「暖かい旅行が…」シクシク
玄「泣かないでお姉ちゃん」
灼「でも22本は大健闘」
穏乃「大健闘」
憧「オーディン」
玄「バトル!」
灼「それは大連携…穏乃、賞品」
松実館無料宿泊券
穏乃「やったー!」
玄「次は私の番なのです!」
宥「玄ちゃん海外旅行連れていってー」
玄「お任せあれ!」
憧「大丈夫かな…」
穏乃「玄さん、ファイトー!」
灼「じゃあ、玄の1投目」
玄「いきます!」
玄の1投目=>>668
きてやー
玄「ガーン!」
宥「玄ちゃん…」
穏乃「あちゃー」
憧「やっぱり」
灼「ドンマイ玄」
玄「まだだ、まだ終わらないのです!」
灼「じゃあ、2投目」
玄「えい!」
2投目=>>671
アイヤー
玄「ぐぬぬ」
宥「暖かくない…」
穏乃「玄さん、まだチャンスはありますよ!」
憧「次はストライク出してよね」
灼「次で20本超えたら松実館無料宿泊券が賞品」
玄「あまり意味がないよー」
灼「張り切ってラスト」
玄「やぁー!」
運命のラスト>>675
-——-
. . : : : : : : : : : : : : `丶、
/ :/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. : : :/:/::.::.::./::.::.::.::.::.::.::.:: : ヽ::.::.
/::/::.:: /::.::.::./:|::.::.::.::.:|::.::.::.::.:i.::. ::.:
,'::/::.::.: i:.::.:: / │::.::.::.::|\| .:: |::.| ::.i
|::i::.::.:|::.|::`ト| | :|::.::.::.L イ::.::|::.| ::.|
|::i::.::.:|::从≫=ミ|八 .::. 抖=ミ从::| ::.| おまかせあれ!
|::i::.::.:|::.:|{ rJハ \_{.rJハ }|::.:| ::.|
V|::.::.|::.:| 弋ツ 弋ツ ::. | ::.|
/�:|::.:|'. ::、::、 ' ::、::、 /|: | ::.|
,::/゚|::.l :.仏 __ 厶|: | ::.|
.:/::.:|::.| :.|:个: . . ‘ ’ . :介/::/::八
/::{/{∧::.::.i.::|〈 {≧ ‐≦} |/::.::.: /ヽ::..
/ ::.::/ _V^>、|∧ ∨ーヘ. /iレく∨ ∧.::.、
. / ::.::.」 // \く>、∨| /∨rく_ン⌒∨ |::.::.\
/::.::. 〔/ //⌒7┴ヘ_,//ー| ̄\\.\ 〕 .::.::.:\
/::.::.:/ 〈 -={_}=ー 〉` \ .::.::.::.::\
. /.::.::/{ 人_,/| |\_人 ト、.::.::.::.::.: \
憧「何がおまかせあれよ!」
穏乃「玄さーん…」
宥「寒い…」
灼「」
玄「ごめんなさい…」
灼「…はい、賞品」
鷺森ボウル1ゲーム無料券
玄「また練習するのです」
憧「次は私ね!」
凄いよ憧!海外旅行だよ!
何処に行きたいかって?
憧が行きたい場所なら一緒に行く!
憧「って、シズは思ってるはず」(2回目)
玄「それはないよ」
穏乃「憧!頑張れ!」
宥「ココア暖かーい」
灼「憧、1投目」
憧「行くわよ!」
>>680
b
憧「」
玄「」
穏乃「」
宥「」
灼「」
憧「ばっかみたい、張り切って舞い上がって…」
灼「大丈夫だから、2投目」
憧「うわぁぁん!」
2投目>>685
b
憧「うっ…」
穏乃「憧ー」
ヤバいヤバいヤバい
玄「頑張るのです!」
宥「…」ホカホカ
灼「じゃあラスト」
憧「…てやーっ!」
憧に、光あれ!ラスト=>>689
!
憧「」
なにをしてたのかな
穏乃「…」
玄「…」
灼「…」
宥「…」
空虚な自信をぶら下げて、何でも出来る気になって
憧「」
わ た し っ て 、 ホ ン ト ば か
賞品 ティッシュペーパー
宥「次は私」
玄「お姉ちゃん頑張って!」
穏乃「宥さんファイト!」
憧「」
灼「…」ナデナデ
宥「お姉ちゃん頑張るね」
灼「じゃあ1投目」
宥「それっ」コロコロコロコロ
宥の1投目>>696
おまかせあれ
宥「…」
玄「お、お姉ちゃんまだ大丈夫だよ?」
穏乃「あと2回チャンスはあるんです!」
憧「私と同じ目に遭えばいい」ボソッ
灼「憧、気をしっかり」
宥「…」フルフル
灼「…それじゃ2投目」
宥「えい」コロコロ
2投目=>>700
儚い夢、砕かせていただく
宥「少し暖かい…」
玄「いい感じだよお姉ちゃん!」
穏乃「 次はストライク決めてください!」
憧「…」
灼「憧、ダメだよ」
憧「…分かってる」
灼「…それじゃラスト」
宥「やぁっ」コロコロ
ラスト>>703
来いっ
宥「…」
玄「お姉ちゃん…」
宥「ごめんね玄ちゃん」
玄「また一緒に練習しようね」
賞品 1ゲーム無料券
穏乃「ところで灼さんは投げないんですか?」
灼「えっ?」
玄「灼ちゃんも投げてみて」
灼「私も…?」
憧「頑張ってー」
灼「…」
灼の1投目=>>708
とう
灼「」
玄「」
穏乃「」
宥「」
憧「」
灼「…」
穏乃「で、では2投目」
灼「…」
2投目>>716
どうしてこうなった・・・
灼「ストライク!」グッ
穏乃「取り戻した!」
玄「さすが灼ちゃん」
宥「ちょっと暖かい」
憧「次もしっかり決めてよね」
灼「頑張る」
灼の3投目=>>720
それっ
灼「た、倒れない…」
穏乃「惜しい!」
玄「倒れろー!」
宥「倒れてー」
憧「念力?」
灼(1投目、死ぬかと思った…)
こうしてボウリングを楽しんだ
記憶が10回復した
今現在の親密度
憧4
玄0
宥0
灼0
照1
淡 友
記憶60%
穏乃「誰と松実館にお泊まりしようかな」
松実館無料宿泊券を使います
一緒に行く相手>>725
アコチャー
穏乃「もしもし憧?」
憧「シズ、どうしたの」
穏乃「一緒に松実館に泊まらない?」
憧「もちろんオッケー」
穏乃「ホント!?」
憧「ホントホント」
穏乃「楽しみだなぁ、また連絡するから」
憧「はいはーい」ピッ
憧「シズとお泊まりきたーーーー!!」
憧と松実館にお泊まり 親密度+1
キラキラキラーン
アコチャー「やっほー皆のアイドル、アコチャーよ!」
アコチャー「さて、親密度が5になったから新子憧と個別イベント発生よ」
アコチャー「イベントの舞台は旅館、全ていい感じね」
アコチャー「と言うことは、穏乃と旅館で…なんて事も出来ちゃうのね」
アコチャー「それじゃ、安価の時間!」
新子憧は旅館で何をする?>>730
アコチャー「記憶もいい感じで戻ってるし、そろそろエンディングね」
アコチャー「それじゃ、また会おうね!」スーイ
淡い以上の激しいキッス
松実館
穏乃「こんにちはー」
玄「いらっしゃい穏乃ちゃん、憧ちゃん」
憧「今日は玄が仲居さん?」
玄「うん、私が2人をおもてなしするのです!」
穏乃「宥さんは?」
玄「お姉ちゃんは…あっち」
宥「暖かーい」ホカホカ
穏乃「成る程…」
憧「相変わらずね」
玄「で、では部屋に案内しまーす」
穏乃「はーい」
ユリの間
穏乃「広い!」
憧「こんな部屋あったっけ?」
玄「普通の御客様は入れない部屋なの」
穏乃「VIP待遇!」
憧「ホテルで言うロイヤルスイートね」
玄「まぁ、そんなところかな…ではごゆっくり」
なんやかんやで時間は過ぎ夕食
穏乃「蟹だ!」
憧「結構大きい…」
玄「この時期は海産物が豊富なんだよ」
穏乃「伊勢海老もある!」
憧「無料宿泊でこの夕食は贅沢ね」
穏乃「いっただきまーす!」
憧「いただきます」
しばらくして
穏乃「あー美味しかった」
憧「多分初めて伊勢海老を食べたかも」
穏乃「もうお腹いっぱい」
憧「じゃあお風呂入る?」
穏乃「入る!」
この時憧に電撃走る
憧(シズとお風呂…この前はキス出来なかったから、当然する)
大星淡以上に熱いキスを!
憧(そのあとどうしよう、上がってから…>>736!!)
酒をしこたま飲む
大浴場
穏乃「ん…」
憧「…しず」
穏乃「あこ…んんっ」
憧「んっ」
今私はシズとキスをしている、舌を絡める熱いキスを!
穏乃「っ!」ビクッ
憧「…」
ついでにシズの体を弄ってます
憧「シズってホント良い体付きよね」ムニムニ
穏乃「ダメだよ…憧」
憧「そういう割に抵抗はしないんだ」フニフニ
穏乃「…意地悪」ビクッ
しばらくシズとイチャついた
部屋
先に上がって部屋にあった飲み物を飲む
憧「変な味、でもクセになる…もっと飲もう」
数分後、穏乃が部屋に戻る
穏乃「憧」
憧「…」
穏乃「憧?」
ガバッ
憧「ふふふ、つかまえたー」
穏乃「憧!?」
何この匂い!?
ふとテーブルに目が行く、見えたのは…
穏乃「あれ、お酒じゃん!?」
憧「へへへ」バッ
穏乃「わぁっ!?」
憧は酔っている!そして浴衣を剥がされた
穏乃「あ、憧…」
憧「…へへへ、しずー」
穏乃「憧」
ダメだ、聞こえていない
今の憧の様子から行けば、私はこのまま…
穏乃「…」
A.受け入れて憧と1つになろう
B.まだダメ!
>>742
一旦ここまで
B
穏乃「ダメ!」バッ
憧「ふがっ」
穏乃「…」
憧「」スピー
穏乃「…寝た?」
憧「…」スヤスヤ
穏乃「はぁ…」
憧を布団に寝かせる
穏乃「今はダメ、でも記憶がちゃんと戻ったなら…」
憧「…」
穏乃「…」ギュウ
布団に横になり憧を後ろから抱き締める
穏乃「ごめんね憧、今はここまで」
記憶が10回復した
憧との親密度が4上がった
今現在の親密度
憧 9
玄 0
宥 0
灼 0
照 1
淡 友
記憶 70%
アコチャー「9だから、また個別イベントチャンスね!」
ここまで
次回で親密度が10になったらまた個別イベントチャンス
個別イベントの内容候補は
・デート
・旅行(奈良を飛び出す)
・ボウリング
何になるかは次の次の安価次第かな
朝
穏乃「…」
憧「シズ」
穏乃「んー?」
憧「ほら、もう朝だから」
穏乃「うん…」ゴロン
憧「起きたら顔を洗う」
穏乃「ふわぁ…」
憧「全く」
しばらくして
憧「今日は何をする?」
穏乃「うーん…」
憧「まだ朝だし」
穏乃「>>749かな」
お互いの尻の穴を拡げよう
穏乃「お風呂入る?」
憧「いいけど…」
穏乃「…」
憧「…」
穏乃「また、する?」
憧「えっ」
穏乃「憧がしたいなら…」モジモジ
憧「したいって、つまり…」
昨日のキスとか、また出来るの!?
するのか?しないのか?>>754
やる
大浴場
穏乃「朝にお風呂って、何か…」
憧「普通は朝には入らないし」
穏乃「憧…」ギュッ
憧「ん、シズ」
穏乃「んっ 」
憧「…」
穏乃「っはぁ、あむっ」
憧「ん」
穏乃「…ねぇ憧」
憧「なに?」
穏乃「記憶が戻ったら、今の気持ちとか忘れちゃうのかな…」
憧「今の気持ち?」
穏乃「憧が大好き、大好きで大好きで仕方ない気持ち…」
憧「忘れるわけないでしょ、こうやってキスとかしてるんだし…」
穏乃「憧は私の…高鴨穏乃のこと好き?」
憧「好きに決まってる…もちろん、この気持ちは誰にも負けない」
穏乃「憧、ありがとう…大好き」
憧「シズ、大好き」
親密度が∞化した
記憶が全快した!
それから数日が過ぎた
阿知賀女子 部室
穏乃「リーチ!」
玄「また穏乃ちゃんのリーチなのです…」
灼「ここまで、6連続和了…」
宥「うぅ…寒い」
憧「シズ、最近調子良すぎね」
穏乃「さぁ、一発デカイの決めるよ!」
あれから記憶が戻った私は、麻雀に撃ち込んだ
憧と麻雀をして、遊んで、毎日が楽しく鮮やかに駆け巡っていく
穏乃「ロン!」
憧「うぎゃぁぁぁぁ!」
これからももっと憧と遊ぶんだ!
2周目 憧ED
いよいよ?3周目
憧TRUEは全安価憧率100%で入れます(無理難題)
3周目は誰のEDに入るのか楽しみ
3周目、始めますか?
A.イエス
B.ノー
>>767
A
ある日、私は記憶を失った…
家族のことも、友達のことも、当然自分が誰なのかも分からなくなった
穏乃「…」
私は怖くなった、まるで私一人が世界から切り離されたみたいで
それから私は家に籠るようになった
穏乃「…」
ピンポーン
穏乃「誰かな…でも誰にも会いたくない」
ここ数日、学校にも行っていない
多分、行っても苦しくなるだけ…
穏乃「…」
私はもしかしたら、記憶以外に何か大切なものを失ったのかもしれない
ピンポーン
穏乃「…」
まだ帰らないんだ…誰だろう
インターホンを鳴らしている人物>>772
和
高鴨家 玄関前
和「…」
憧から聞いて様子を見に来たのだけれど…
ピンポーン
和「…」
やはり出てこない…今日は帰ろう
穏乃の部屋
穏乃「…帰ったみたい」
もう誰も私に構わないで
翌日
穏乃「…」
部屋を少し見渡す…
だが、置かれている物に関する記憶はない
穏乃「この写真…誰と、いつ撮ったんだろ」
写真に写る人物が誰なのか分からない
穏乃「…」
私は、一体誰?
穏乃「このまま何も思い出せず、生きていくのかな」
穏乃「少しだけ、外に出ようかな…」
ゆっくりと、腰をあげ部屋を出る
穏乃「…」
ガラガラ
外の明かりが眩しい
部屋にずっと籠っていたからだろう
穏乃「…ここが私の住む家」
振り返り、自宅と思わしき建物を見つめる
当然ここで過ごした時間も思い出せない
穏乃「…」
適当に彷徨く、宛もなくさ迷う
穏乃「…ここって何処だろう、日本の何処かだと思うけど」
何も思い出せない
穏乃「…帰ろうかな」
外に出て1時間も経過していない
穏乃「…帰ろう」
踵を返し、自宅と思わしき建物を目指す
その時、後ろから高鴨穏乃の名前を呼ぶ声が聞こえた
穏乃(私を、高鴨穏乃を呼ぶのは誰?)
誰!?>>782
和
和「穏乃…?」
穏乃「!」ダダダダ
私は思わず逃げ出してしまった、逃げねばならないと思った
和「待って!」
必死に追い掛けてくるが、足が遅いのかぐんぐんと引き離す
穏乃「…はぁはぁ」
自宅と思わしき建物に入り鍵をかける
穏乃「…来ないで」
苦しい、苦しい…
あの人も自分は知っている人物なのだろう、だが分からない思い出せない
穏乃「…」
私は何を信じたら良いのか分からなくなっていた
今現在の親密度
和0
記憶0%
心理状態 恐怖
眠い、ここまで
3周目は新たなパラメーター心理状態が追加
記憶を戻すと並行で、心理状態を良くしていきましょう
穏乃の部屋
穏乃「…」
あの人は誰だったのだろう…
少なくとも高鴨穏乃に関わりのあった人物であるのは間違いない
穏乃「…急に声掛けられてびっくりした」
びっくりなんて優しい物ではなかった
締め付けられるような感覚がした
ピピピピ
穏乃「!」ビクッ
携帯が鳴り出した
穏乃「…」
電話をかけてきたのは>>790
追いかけようとして息切れして声が途切れ途切れになってる和
穏乃「…もしもし」
和「し、穏乃!?」ハァハァ
穏乃「うわぁ!?」
思わず携帯を放り投げた
この人、息が荒い…興奮してるの!?
<シズノ!シズノ!
穏乃「あ、あぁ…」ガクガク
怖い、携帯を手に取るのが怖い
この人の声を聞くのが怖い
穏乃「…」
恐る恐る携帯に近付く
穏乃「誰なの?」
手に取らずとも会話は出来るはず…
和「私は和です、原村和」
穏乃「貴方は、原村和は高鴨穏乃の何?」
和「それは…」
穏乃「…それは?」
和「>>796です!」
召使
穏乃「」ピッ
プー、プー、プー
私は即座に電話を切った
穏乃「…」
召し使いって何!?私は何処かのお嬢さん!?
それとも召し使いと称して人を使う不良?
穏乃「高鴨穏乃ってどんな生活をしてたんだよぉ」
まさか、息が荒かったのは
ここから穏乃の妄想
穏乃「役に立たない召し使いだな!」ピシィ!
和「お、お許しを…!」
穏乃「許さない、今日一日お仕置きだ!」バシィ!
和「ひゃぁっ!」
妄想終了
穏乃(だから興奮してたんだ、ってか私そんな事を…)
心理状態 恐怖→自己嫌悪
穏乃「…しばらく家から出るの止めよう」
また私は家に籠るようになった
翌日
穏乃「…」
時刻は朝7時8分
穏乃「…眠い」
テレビ<ニュースです、昨夜女子中学生が遺体で発見される事件がありました
亡くなったのは見滝原中学に通う生徒で、死亡原因はまだ分かっていません
穏乃「物騒だなぁ」
記憶喪失も物騒なんだけど…
今頃普通なら学校に行ってるのかな、高鴨穏乃は
穏乃「…ネットでもしよ」
穏乃「とりあえず書き込みをしよう」
1:記憶喪失の美少女[]200X/08/32(土) 07:11:19.82
記憶喪失になった、誰か助けて
穏乃「こんなところかな」
数分後
穏乃「レス付いてる」
2:病弱な美少女[sage]200X/08/32(土)07:16:24.00
記憶喪失って大変やなぁ
穏乃「大変なんてものじゃ無いんだけどね」
3:強メンタルの美少女[sage]200X/08/32(土) 07:21:19.40
しかし、なぜ記憶喪失に?
4:記憶喪失の美少女[sage]200X/08/32(土) 07:24:25.65
それさえも分からない
5:病弱な美少女[sage]200X/08/32(土) 07:27:52.01
一度病院に行った方がええで?
6:記憶喪失の美少女[sage]200X/08/32(土) 07:30:44.22
怖くていけない、寝るからノシ
穏乃「…相談出来る人居ないし」
PCを閉じる
穏乃「…はぁ」
ピンポーン
穏乃「!?」
誰か来た…
穏乃「…」
ピンポーン ピンポーン ピピピンポーン
穏乃「…誰?」ガクガク
心理状態 自己嫌悪→恐怖
乱暴にインターホン鳴らすってことは、本当に知らない人…?
穏乃「…」ブルブル
インターホン鳴らすのは誰?>>808
和
和「」ガチャカチャカチャガチャ
ピンポンピンポン ピピッピピンポン
ピンポンピンポン ピピッピピンポン
穏乃「」ガタガタガタガタ
インターホンを無理矢理押してる音まで聴こえる
一体誰?
穏乃「窓から見えるかな…」コソッ
ゆっくりと、微かにカーテンから覗き込む
穏乃「」ゾクッ
インターホンを押す人物から、ただならぬ狂気を感じる…
穏乃「お、お巡りさん…呼ばなきゃ」
穏乃「お巡りさんに電話するにはどうするんだっけ」
はて
穏乃「0120‐444‐444かな」
<お電話ありがとうございます、ドモホルンリンクル…
ガチャ プー,プー,プー
穏乃「」
どうしよう
穏乃「…」
A.玄関へ行く
B.部屋からは出ない
>>816
1
穏乃「…」
恐る恐る部屋を出て階段を降りる
穏乃「ここを曲がったら玄関…」
心臓の鼓動が速くなっているのが分かる
穏乃「…」
ドアノブに手を掛ける
ガチャ!
穏乃「さっきから誰!?」
あれ、誰もいない…
少し外へ出て辺りを見渡す…
穏乃「…見間違いかな」
と…ほっとした瞬間、後ろから
バッ!
和「捕まえた♪」
穏乃「」
今現在の親密度
和0
記憶0%
心理状態 絶望
一旦ここまで
阿知賀メンツ出ないと悲しい
心理状態がマイナスのままある程度突き進むと、穏乃が麻雀少女略して麻女ED(魔女化)を迎えます
そうならないように気を付けてねウェヒヒ
穏乃の部屋
穏乃「いきなりあんなことをしておどかさないでください」
和「穏乃が逃げるのがいけないんです!」
穏乃「それは…」
和「憧から聞きました、学校休んでるそうですね」
穏乃「行きたくない」
和「…」
穏乃「…誰が誰か分からないし、そんな状態で話なんて出来ない」
和「行く前から諦めないでください、穏乃はそんな人じゃありません」
穏乃「でも怖い…」
和「…」
穏乃「…」
和「同じ高校なら何とか出来たのに…」
穏乃「何処の高校に通ってるの?」
和「清澄…長野の高校です」
日本地図を見る穏乃
穏乃「と言うことは、今私がいるのは長…」
和「奈良です」
穏乃「」
穏乃「私は放っておいて長野に帰ってください」
和「私は穏乃が心配で」
穏乃「帰って、一人にしてよ今は…」
和「…」
穏乃「…」
和「分かりました」
こうして、和という人は帰った
聞けば私と和という人は友達だった
穏乃「…学校か」
行く?行かない?>>831
いく
安価ありがとう、君たちのお陰で高鴨穏乃は順調に麻女への道を進んでいる
〇〇〇も悔しがっているだろう
さぁ一緒に彼女の行く末を見守ろう、そして高鴨穏乃を立派な麻女にしておくれよ
穏乃「…これが制服」
袖を通し、鏡で自分の姿を見る
穏乃「これが女子高生高鴨穏乃…」
記憶が5回復した
穏乃「大丈夫…だよね、うん」
穏乃「…多分」
心理状態 疑心
今現在の親密度
和1
記憶5%
心理状態 疑心
ここからは阿知賀女子に入るから、当然和は出てこない
安価で出てくるのは阿知賀メンツだね
翌日
穏乃「…来てしまった」
阿知賀女子 校門前
穏乃「確か教室はA組…」
校舎を見て記憶が5回復した
校内
穏乃「一年生は、この階だったはず」
回りにいる生徒たちの声が聴こえる
随分と休んでいた人間が来たから当然なのだろうが
教室
ガラガラッ
穏乃「失礼します…」
話し声が飛び交っていたはずの教室が静まり返る
穏乃「…」
と、数人の生徒が小さな声で話を始めた
話の内容
A.穏乃のこと(心配など)
B.穏乃のこと(陰口など)
>>838
B
女子A「高鴨さんって学校止めたんじゃなかったの?」ヒソヒソ
女子B「退学じゃなくて休学だって」ヒソヒソ
女子C「でも何で今頃…」
穏乃「…」
こうなるのは分かっていた、もう一ヵ月ほど休んでいたんだし
女子A「何で記憶喪失になったんだろうね」
女子B「どうせまた、山でしょ」
女子C「山には魔物が住むって言うし呪いじゃない?」
穏乃「…」
何だろう、心の中に泥々とした物が沸き上がる気分だ
>>843のコンマの分、心メーターがマイナス進行
例えば99なら一気に‐99
ほい
?89
穏乃「…」ギリギリ
女子A「こわっ」
女子B「怖い」
女子C「マジ引くわー」
その日私は誰とも言葉を交わさなかった、目も合わせなかった
放課後
穏乃「…?」
誰かに声を掛けられた
誰?>>847
和
穏乃「あんたのせいだ…」
和「え?穏乃?」
穏乃「あんたのせいで私は…」ゴゴゴゴゴ
和「…っ!」ゾクッ
穏乃「でも許してあげる」
原村和は、永遠に私の大事なお友だちだから
和「待って穏…」
穏乃の背後に憑く山のような何か「…」ゴアッ
穏乃「ん?まだ何か用…あれ、居なくなっちゃった」
その日、原村和は姿を消した
穏乃がその存在を再び認識するのはもう少し先の話かもしれない
今現在の親密度
記憶10%
心理状態 憎悪
心メーター -89
原村和は消えた、安価には登場出来ません
出てきたら気分で阿知賀メンツに変わります
一気に89も行ったから和ちゃんが消えちゃった
マイナスが300超えたら、皆穏乃の中で永遠にお友だちになります
TRUEは憧しか用意してないから、他キャラ来たら結構困ったりする
穏乃の部屋
テレビ<速報です、今日未明女子高生が行方不明になる事件が発生しました
警察は誘拐事件として捜査を進めています
穏乃「朝のニュースといい、本当に物騒だ」
やっぱ外はあまり出歩かない方がいいね
学校は仕方なく行くしかないけど
穏乃「…」
翌日 阿知賀女子
穏乃「…」
相変わらず誰も話し掛けてこない
穏乃「…」
あぁ、高鴨穏乃は麻雀部だっけ
今日は部室に行ってみよう
麻雀部部室
穏乃「こんにちは…」
部室にいたのは誰?>>865
玄
宥
憧
灼
宥姉
宥「…穏乃ちゃん」フルフル
どうやら高鴨穏乃を知っているみたいだ
穏乃「えっと、貴方は…」
宥「松実宥、穏乃の2つ上の先輩だよ」
穏乃「宥さんも麻雀部の人ですか?」
宥「そうだよ」
穏乃「…」
同じ麻雀部のメンバー…
クラスの人間よりかは話しやすい、いやあれは話す価値がないだけ
穏乃「私が記憶喪失だってこと知ってるんですか?」
宥「もちろん」
宥「それでも穏乃ちゃんは穏乃ちゃんだから」
穏乃「穏乃は穏乃…か」
宥「…?」
もう帰るか、他の部員が来るまで待つか…
>>870
かえる
穏乃「…今日はここで失礼します」
宥「もう帰っちゃうの?」
穏乃「特に用事もないので…」
宥「帰りは車に気を付けてね」
穏乃「はい」
昇降口
穏乃「あ、あれは同じクラスの…」
女子A「」
女子B「」
こそこそ何をしてるんだろう
何をしているのか=>>875
穏乃退院祝いの準備
女子A「!?」
女子B「!?」
タタタタタ
穏乃「?」
何だったのだろう…
穏乃の部屋
テレビ<今日の特集はプレゼント特集!大好きなあの人、大事な仲間に贈るプレゼントを…
穏乃「プレゼントか」
何を期待してるんだろ私
翌日 教室前
穏乃「…」
もう学校に行くのは慣れたけど、クラスとは馴染めない
穏乃「」ガラガラ
教室に入った穏乃を待ち受けていたのは?>>880
ksk
穏乃「なにこれ」
穏乃の机には花瓶とご丁寧に百合の花
穏乃「…」
これは死を意する物だ、だが私は生きている
つまり“記憶を失う前の高鴨穏乃は死んだ”と言うことなのだ
穏乃(…)ゴゴゴゴ
まただ、また胸の内を泥々とした物が渦巻いている
>>885のコンマ×-2倍の心メーター
99なら一気にマイナス198
さて
心メーター -223
こそこそしていたのとかもう気にならなくなった
このクラスの人間にとって今の私は生きた死人
高鴨穏乃であって高鴨穏乃でない何か
穏乃「…」
私は花瓶を窓から捨て、席に着いた
穏乃「…」
以前クラスの空気は静まり返っている
穏乃「…」
どうして私がこんな目に合わないといけないのか
何もかもが憎くなってきた
穏乃「…」
恐らく誰も高鴨穏乃として私に話し掛けることはない
私はもはや化け物か、それこそアイツラが言ってた魔物かなにかだろう
穏乃「…そして忘れられる」ボソッ
記憶が15回復した
今現在の親密度
宥0
記憶 25%
心理状態 極限の絶望
心メーター -223
翌日
学校をサボった、いや…
学校は私の行くべき場所ではなかった
穏乃の部屋
アルバムを手に写真を見つめる
穏乃「麻雀部の人達も私を忘れるのかな…」
皆に忘れられて、私は死ぬまで一人ぼっちなのかな
穏乃「戻りたいよ…この写真の高鴨穏乃に…」
涙が止まらない、もう私は何にも戻れない戻らない
記憶が戻っても、あの頃には戻れない
ティロリロリーン
メールだ、誰からだろう>>892
憧
宛先は憧
穏乃「確か麻雀部の…」
アルバムの写真にも写っている
穏乃「幼馴染みなのか、条件の頃のアルバムでも一緒に写ってる」
と言ってもクラスは別で全く話をしたことがない
穏乃「メールの内容は」
内容>>896
会って話がしたい
会って話がしたい
穏乃「…」
返信
いいよ
穏乃「…送信」
話って何だろう
穏乃「あ、返事が来た」
じゃあ、明日学校で
穏乃「…学校」
分かった、屋上で待ってる
穏乃「送信…」
考えるのを止め、その日は眠りに着いた
翌日
私は朝からずっと屋上で憧を待った
昼休み
憧「ごめんシズ、待った?」
穏乃「…3時間以上」
憧「え」
穏乃「話って何?」
憧「3時間以上待ってた所に突っ込みたいんだけど」
穏乃「話が先、憧がメールしたんだから」
憧「あのね…」
憧の話とは?>>900
ヌード撮影させて☆
憧「ヌード撮影させて☆」
穏乃「…」
憧「撮影さ…」
穏乃「ふざけないでよ!」
憧「!?」ビクッ
穏乃「本当は学校に来たくなかった、でも話があるからって、我慢してきて待ってたのに…」
憧「」
穏乃「憧はちゃんと話をしてくれると信じたのに…覚えてなくてもアルバムの写真を見て、信じれると思ったのに…」
>>904のコンマでメーターマイナス進行
これはグズチャーだわ
あ、300超えた
穏乃「憧だけは味方でいてくれると、助けてくれると…」
憧「シズ、待って!違うの!」
穏乃「期待して、信じて、その期待を踏みにじられて…」
わ た し っ て 、 ホ ン ト ば か
記憶が全快した
そうだ、憧は大事な親友で一番私を理解してくれていた人
なのに、こんなことをして
穏乃「でも許してあげる、大事な親友だから」ニヤリ
忘れないように、消えないように私の中で憧は…
穏乃「憧だけじゃない、玄さんたちも、インハイで出会った全ての人も」
私の中で永遠に生きて
穏乃から出てきた山のような大きさのそれは
“Kriemhild sizunochen”
穏乃が麻女化した姿、いや最早穏乃の本来の姿だと言えるだろう
その性質は慈悲。
自身の生きた時間で刻まれた記憶の中の人間を強制的に吸い上げ彼女の作った新しい天国(彼女の精神の中)へと導いていく。
彼女を救いたくば彼女の不幸・憎しみ、悲哀の全てを取り除く以外に方法は無い。
もし全てがなくなれば彼女はそこが天国であると錯覚するだろう。
家族が消えた
阿知賀女子麻雀部の5人が消えた
赤土晴絵も消えた
千里山の5人も新道寺の5人も…
そして高鴨穏乃はやがて、この世全ての生命を自身の天国へと導いていくのである
「穏乃は、私が必ず救ってみせる…」
3周目 終了
4周目、行きますか?
とある奈良の大学病院
看護士「ご友人がお見舞いに来られましたよ」
穏乃「はい」
ご友人って誰かな…
穏乃「って誰も思い出せないんだった」ガックシ
私の名前は高鴨穏乃…で間違いないよね?
なんと、記憶喪失になりました!!
コンコン
穏乃「どうぞ」
病室に入ってきたご友人とは>>922
憩
憩「こんにちは」
穏乃「えっと、貴方は…」
確かこの人は…
穏乃「荒川アンダーザブリッジさん!」
憩「もっといろいろ喪失させなあかんみたいですねー」ゴゴゴゴ
穏乃「」
憩「ねー?」
穏乃「…ご、ごめんなさい」
憩「はい、ケーキ」
穏乃「ありがとうございます」
憩「調子はどう?」
穏乃「何も思い出せません!」キッパリ
憩「あらら」
穏乃「色々考えてるんですけど、いまいちピンと来なくて」
憩「だったら>>930をしたらええんじゃないかな?」
穏乃「成る程…」
私と遊びにいく
穏乃「え!?」
憩「だから、私と遊ぶの」
穏乃「それって、あれですよね…その」
憩「デ・ェ・ト」
穏乃「いやー私はまだ検査入院で出られないしー」
憩「外出許可はもうもろたよ?」
穏乃「」
憩「お姉さんがしっかりエスコートするで」
穏乃「あ、はい…」
ここまで
次回の安価
デート現場を目撃されるorされない
誰かも書いてね
今現在の親密度
憩0
記憶0%
憩「では、早速デートや」
穏乃「はい、ところで何処へ行くんですか?」
憩「それは」
>>939
A.ショッピング
B.ボウリング
C.安価にお任せコース
B
鷺森ボウル
穏乃「こんにちは」
憩「どうもー」
灼「いらっしゃい穏…何してるの!?」
穏乃「荒川さんとデートです」
憩「隠さんなんて、大胆や」
灼(こうなったら…)
灼のゴロゴロ☆ボウリングVer2
灼「ルールはこれまでと同じ、コンマの下1桁で倒れた本数が決まる」
灼「でも今回は倒れた数に応じて罰ゲーム…ククク」
灼「少ないほど罰ゲームはエスカレートするから」
穏乃「まずは私から!」
灼「頑張って穏乃」
憩「気合入れてな」
穏乃「はい!」
灼「じゃあ1投目」
穏乃「やぁ!」
>>944
やあ
穏乃「むぅ、まずまず」
憩「穏乃ちゃん、次はストライク取ってよー 」
灼「じゃあ、2投目」
あの女…私の穏乃に
穏乃「よく狙って…」
穏乃「ここだぁ!」
>>948
どん
穏乃「!?」
憩「倒れ…」
灼「…ない」
穏乃「…何でだよぉ!」
憩「惜しいー!」
灼「次は行けるはず」
穏乃「よーし、スゥーパァー穏乃アターーック!」
穏乃のラスト>>951
てい
穏乃「見事に失敗!」
ズコーーッ!
憩「ストライクで閉めるんじゃないの?」
灼「穏乃…」
穏乃「あははははは…」
灼「さて、倒した本数は22本」
穏乃「罰ゲームはまだ軽いほうですよね 」
灼「罰ゲームは…>>955!」
こちょこちょの刑
灼「こちょこちょの刑だー」
穏乃「うひゃぁ!?」
憩「」
灼「なぜ最後ストライクじゃなかったのだー(棒)」
穏乃「そ、そんなこと…言われても」
コチョコチョコチョ モミモミ コチョコチョフニフニ コチョコチョ
穏乃「あ、あらたさん、そこは…」
灼「次はストライクをとりなさーい」
数分後
穏乃「灼さん、激しすぎます…」ハァハァ
憩「穏乃ちゃんに何てことを!?」
灼「次は貴女が投げる番…」
憩「全部倒してみせるで」
灼「出来るものなら」
穏乃「…はぁはぁ」ビビクン ←罰ゲームの影響
憩「荒川憩、ストライクを決める!」
灼「…」
荒川憩の1投目>>960
!
憩「あと少しなのに…」
灼(チッ)
穏乃「憩さん、頑張ってください!」
憩「次は必ずストライク取るよー」
灼「…2投目(ガーターガーター)」
憩「ここは丁寧に投げる!」シュッ
>>963
死神こい
憩「うぐっ」
灼(プッwwww)
穏乃「ドンマイドンマイ」
憩「今笑わなかった?」
灼「気のせい、早く投げて」
憩「…」
灼「…」
憩「ラスト1回、ここでストライクを!」
>>966
どーん
憩「うわぁぁ!」
灼「ざまぁ」
穏乃「あちゃー」
憩「ダメだったー」
灼「さて、倒した本数が15本」
憩「酷い成績や」
灼「罰ゲームは>>970になります」
憩「!?」
ボウフラ入りジュース一気飲み
色々省略
憩「おぇー」
灼「犠牲になったのだ…」
穏乃「あんなの飲みたくない」ガタガタガタガタ
こうして憩とのデートは終わりを迎えた…
高鴨家
穏乃「明日から学校か」
掛けてある制服をじっと見る
穏乃「1人で行くのは不安だ…」
穏乃「そうだ、誰かと一緒に登校すれば大丈夫!」
穏乃「誰にお願いしようかな」
誰にお願いする?>>973
・玄
・宥
・灼
アラタ
穏乃「灼さんにお願いしよう!」
ピポパ プルルル
灼「…もしもし」
穏乃「も、もしもし灼さん」
灼「穏乃、どうしたの?」
穏乃「明日から学校なんですけど、私は…その」
灼「?」
穏乃「記憶喪失とかで色々不安だから、灼さんが一緒に登校してくれたらなって…」
灼「任せて」
穏乃「灼さん」パァッ
灼「心配はいらない、私が一緒だから」
穏乃「ありがとうございます灼さん」
灼「じゃあ、明日の朝に」
穏乃「はい!」
明日は灼と登校 +1
穏乃「灼さんは頼りになるなぁ」
記憶が7回復した
今現在の親密度
灼1
玄0
宥0
憧0
記憶7%
穏乃「夢の中で逢った、ような……」
ここまで
そろそろ1000行きそう、どうしよう
そうだね
>>1000を小ネタとしてやってみたいね
1000まで残り少ないし、適当に埋めていいかな
椿野美幸もー可愛い
そいや、憧のミニゲームを一度もやってない…
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません