真姫「 Don't worry? 」 (24)

よろしければお読みくだされ。


優しい日だまりが差し込むお昼の教室。今は五時間目の数学の授業。連日の作曲作業で疲れている私には凄く辛くてここち良くて眠りにつき・・・ううん、穂乃果じゃないんだから。授業中に寝るなんて

ガバーン

真姫「あっ!」

私の馬鹿。私は机の上の物を全てばらまいてしまった。少しだけ盛大に・・・少しだけ。

真姫「・・・///」

真姫「(はぁ・・・)」

バン!

真姫「んっ!?」


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真姫「えっ?なに!?」

凛「どんうぉーり!どんとうぉーり!」クネクネ

真姫「いきなりなに? 歌えてないし!クネクネしないで!」

モブ「 いまから挑戦者?」

真姫「モブまでどういうことなの!?」

花陽「 Don't worry, don't worry! 」キリッ

真姫「やだ///かっこいいじゃない・・・じゃなくて!」

放送部モブ「迷わずGo go!!」

真姫「あなたまで!」

先生「 Don't worry, don't worry! 」

真姫「(先生あんまりうまくないわね)」

モブ「へこたれないでつまんない」

モブズ「 Don't worry, don't worry!」

りんぱな「迷わずGo go!!」

真姫以外「冷たい火傷を教えてあげる!」

バーン!

先生「星空この問題解いて」

凛「こんなの無理にゃ~!」

真姫「イミワカンナイ!」

先生「西木野?うるさいぞ?静かにしろよ」

真姫「だって今の!」

花陽「真姫ちゃんどうしたの?」キョトン

真姫「(えー・・・)」

先生「休んでもいいぞ?」

凛「でしたら!凛が休みます!」

先生「星空、ここにあるの全部解いてもらおうか?」

凛「あんまりにゃ~」

わははははははははははははは

真姫「・・・」

お昼休み

真姫「さっきの何なのよ、突っ込みきれないじゃない。本当に意味わかんない」スタスタ

ガララ

真姫「海未いる?」

穂乃果「まーきちゃーん!」ギュッ

真姫「///ちょっと急に抱きつかないでよ!」

穂乃果「いいじゃーん」スリスリ

海未「全くあなたは・・・」ジトー

穂乃果「海未ちゃん怖いよ?」ハナレ

真姫「ありがとう海未。はい、これ新しく作ったCDよ。少しだけ自信あるの」

海未「それは楽しみです」

貴方の奥さんは看護師さん?ドキッ!真夜中の診察室!

海未「ほほう」

真姫「えっ!これって///」

真姫「ちがっ!私のじゃ!パパので!」

バーン!




真姫「え?」

穂乃果「Don't worry, don't worry!」

真姫「ちょっ!また!」

モブ「いまから挑戦者?」

真姫「なんなのよ!」

海未「Don't worry, don't worry! 」

真姫「海未!その変なディスク返しなさい!」ガシッ

モブ「迷わずGo go!」

ことり「Don't worry, don't worry!」

真姫「急に生えてこないで!」

モブ「へこたれないでつまんない」

ヒフミ 「Don't worry, don't worry!」

モブズ「迷わずGo go!!」

真姫以外「冷たい火傷を教えてあげる!」

バーン!

モブ「ねね、早くご飯行こー!」

わーやーわーやー!

真姫「海未!今の何!?」

海未「??何いっているのです?」

真姫「今だって!」

ことり「真姫ちゃん?」

穂乃果「とりあえずご飯だぁ!」

真姫「(本当に何なのよ!)」

放課後練習

真姫「おかしい」

真姫「私がおかしいのか・・・皆がおかしいのか」

真姫「とりあえず、私が何かミスすると皆が私の歌を歌いだす」

真姫「意味わかんない」

真姫「まー、私の歌だから歌いたいのわかるけど・・・って、んな訳ないわよね」

真姫「はぁ」

絵里「真姫?大丈夫?顔色良くないわよ?」

真姫「別にたいしたことないわ」

絵里「本当に?少しは私を頼ってもいいのよ?」

真姫「絵里・・・あにょね!」

バーン!

真姫「これもなの!?」

真姫「絵里!・・・はっ!」

最初の四時間目にしてください!
申し訳御座いません。

真姫「・・・」

穂乃果「Don't worry, don't worry!」マガオ

真姫「ちょっと!何真顔なのよ!」

絵里「 いまからハラショー?」マガオ

真姫「勝手に変えないで!」

海未「Don't worry, don't worry!」マガオ

真姫「・・・」

りんぱな「迷わずGo go!!」マガオ

ことり「Don't worry, don't worry!」 マガオ

にこ「へこたれないでつまんない」マガオ

希「 Don't worry, don't worry!」ニヤニヤ

真姫「希!あなただけわざとでしょ!てか、皆わざと、悪ふざけ・・・え?本当に何なのよ」

真姫以外「迷わずGo go!!」

絵里「冷たい火傷を教えてあげる」

バーン!
真姫以外Mスタの絵里のピースポーズ

真姫「何で全員Mスタの絵里のピースなのよ!!てか、真顔やめてよね!!」

絵里「さぁ!練習するわよ!」

真姫「え?ちょっと!絵里!」

絵里「何かしら?」

真姫「(色々忘れているじゃない・・・何なのよ)」

練習終了

絵里「さぁ、今日の練習はここまでよ」

穂乃果「終わったー!皆!クレープ食べて帰ろ!!」

イイネ!ワヤワヤ!ワイワイ!

真姫「私パス。帰るわ。それじゃ」スタスタ

凛「真姫ちゃんは相変わらずにゃ~」

花陽「そうかな?今日はすごい疲れていた気がしたよ?」

ことり「確かにそうだね」

海未「まー、ゆっくり休んでもらいましょう」

希「そうやね、明日はうちのわしわしで元気にしてやらんとね」

にこ「それ疲れるだけだから」

希「お仕置きやで~」

にこ「ぬわぁんでよー!」ダダダダダダダダ

ワヤワヤ!ワイワイ!

真姫「さっさとお家に帰ろう」スタスタ

真姫「そうすれば」スタスタ

真姫「本当に何なのよ、皆で私を嵌めているの?」スタスタ

真姫「この真姫ちゃんが人気だから」スタスタ

真姫「今日の私は本当にどうかしているわ」スタスタ

真姫「いや、どうかしないと無理よ」スタスタ

真姫「早くお風呂に入りたい」スタスタ

コツン

真姫「わわわ!!」

どて

真姫「もぅ、なんなのよ!」

バーン!

真姫「来ると思ったわよ」

町の人「Don't worry, don't worry!」

真姫「もう!いや!」ダダダダダダダダ

(いまから挑戦者?)
Don't worry, don't worry!
(迷わずGo go!!)
Don't worry, don't worry!
(へこたれないでつまんない)
Don't worry, don't worry!
(迷わずGo go!!)

冷たいヤケドを教えてあげる


真姫ハウス

真姫「はぁー、はぁはぁ・・・いや」

ガチャ

真姫「ただいま」

真姫ママ「あらあら、お帰り」

真姫「お風呂入ってくる」

真姫ママ「あらあら、ちょうど沸かしていたのよ♪いってらっしゃい」

真姫「うん」


お風呂

真姫「ふぅ・・・お風呂ってやっぱりいいわね」チャプン

真姫「嫌なことが全て飛んでいくわ」

真姫「うふふ、そろそろシャワーしましょう♪」

ジャー
真姫「ふんふん♪冷たっ!これ水じゃない!はっ!!」

バーン!

ガララ



真姫ママ「Don't worry, don't worry!」

真姫「」

真姫パパ「しっかり見たぞ!お前の成長!」

真姫「あっ///」

真姫ママ「Don't worry, don't worry!」

真姫「何やってんのよ///!出ていきなさいよ!!」シャワーコウゲキ

コック♀「中々の発ryぎゃー!」

真姫ママ「がふっ 」

真姫パパ&コック♀「ボスー!!」

バシン!

真姫「本当になんなのよ!最低よーーーーーーーーー!」




寝室

真姫「ありえない」

真姫「そうよ、これは夢よ」

真姫「寝ればさめる」

真姫「さめる」

ーーーーーーーーーーーー

真姫「寝られなかった・・・」

真姫「学校行かなきゃ」

真姫「夢じゃないなら先制攻撃よ」

学校

優しい日だまりが差し込むお昼の教室。今は四時間目の数学の授業。連日の作曲作業に疲れている私には凄く辛くてここち良くて眠りにつき・・・ううん、穂乃果じゃないんだから。授業中に寝るなんて

先生「星空この問題解いて」

凛「えー」

真姫「・・・」ジー

凛「わかんないにゃー!」

先生「星空ー。楽しい補習するか?」

凛「えええ」

真姫「(ここよ!!)」

バーン!

真姫「Don't worry, don't worry!」

真姫「(どぉ?これが私の本気よ!)」

真姫「 いまから挑戦者?」

先生「」

真姫「 Don't worry, don't worry!」

真姫「(やられっぱなしじゃないわよ!)」

真姫「迷わずGo go!!」

モブ「」

真姫「 Don't worry, don't worry!」

真姫「(ふふ!みてるみてる!)」

真姫「へこたれないでつまんない」

真姫「Don't worry, don't worry!」

真姫「迷わずGo go!!」

真姫「(決めるわよ!)」

真姫「冷たいヤケドを教えてあげる」

バーン!

真姫「(決まったわ・・・私、最高よ!)」


凛「・・・なんか寒くないかにゃ」

花陽「真姫ちゃん・・・」アワアワ

ざわざわざわざわ

先生「静かに!西木野」

真姫「はい!」

何故か私の中には達成感みたいなものがあった。昨日皆にやられたのをかえせたから?
ううん、違う。おもいっきり歌って踊れたから。こんなに高揚したのは初めてかも。

先生「元気だな・・・じゃなくてな」

先生「お前はいつも真面目に授業受けるしテストも課題も頑張っている。だから今日の授業うつらうつらしているのを少しだけ見逃そうとした 」

凛「それは!ずるくないですか!」

先生「そういう日もある!先生も人間だ!」

凛「えええええ!真姫ちゃん!最初からねてたにゃーー!」

先生「そういう日もある!」

凛「あんまりにゃー!」

先生「話がずれたが西木野、いきなり歌い出して踊るとは何事だ!」

真姫「すみません!」

私は確かに怒られている。でも、お金では買えない何かを手入れた私はピンと背筋を伸ばし

先生「廊下にたってろ!」

真姫「はい!」

堂々と廊下で立・・・・・・・・・


凛「真姫ちゃん最初からねてたにゃーー!」

「真姫ちゃん最初からねてたにゃーー!」

ねてたにゃーー!

たにゃーー!

たにゃーー!


にゃーー!

ー!

・・・・・・・・・


真姫「あれ全部夢なんかーい!!!」

先生「うるさいぞぉ!!!」



終真姫

雑なものを、お読み頂きありがとうございます。
この前外人に商品知識を聞かれ、あたふたしていたらDon'tworry!と気を使わせてしまいました。Darlingは普通に好きな曲なので、ごめんね真姫ちゃん。私は海未ちゃんが好きなので次は海未ちゃんキチキチ系かまきりんぱな凛の家にお泊まり会を書けたらいいかなーと思っております。長くなってすみません。それでは

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月09日 (火) 03:38:41   ID: mV7IUlVP

Daring

2 :  SS好きの774さん   2014年12月13日 (土) 20:49:48   ID: WF2SNBFg

※1
Don't worry!

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