男「日本オワタ」(16)

オワタ……

【ある日のテレビにて】

女性キャスター「東京都秋葉原にて、ある男性の性器が何者かに
盗まれる事件が発生しました。被害者の男性の供述によると
メイド喫茶にて全裸で入店したら、その瞬間に何者かに
盗まれたと言っております。警察は性器の行方の捜査をしております。
また、その性器ですが約30cmでやや黒澄んでるようです」

フジテレビ本社:9f女子トイレ

女性キャスター(ふふふ、私があのペニスを盗んだのよ…)ペロペロ

女性キャスター(ちょっと射れてみようかしら?…)ジュポッ

女性キャスター「ぁん…ぁ…ぁ…」ビクンビクン

女性キャスター「ふぅ…これは使えるわね…」スッ

カメラマソ「はーい!それじゃあお願いしまーす!」

女性キャスター「次のニュースです。アニメキャラが
現実に出てくるという不思議な機械がタカラトミーにより…」

【あるヒキオタの家】

オタ「デュフフフフ…これがあれば…デュフ…デュフフフフフフフ!!」ギギィ

機械『ボタンを押して何を出すか決めてね!』

a:女の子のアニメキャラ
b:男の子のアニメキャラ
c:人間以外のアニメキャラ

オタ「デュフフフフ!!声が可愛いのですゲフッ…さて…
もちろんaボタンでしゅよ……デュフフフフ……」ポチッ

機械『aボタン!女の子のアニメキャラで良いのかな?』

オタ「ok.」ポチッ

機械『了解したよ。なら、何の作品の何かボタンを押して言ってね!』

オタ「おぉ!!待ちに待ったこの瞬間じゃ!デュハハッ…」

オタ「思えば小学生の頃から今までずっと一人で辛かった。
親も先生も誰も僕の事をわかってくれなかった…。
でも!!やっと…あぁ…生きてて良かった!!
デュハハッ…(カチッ)まどマギのほむほむでお願いする!!」

機械『魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむらで良いかな?』

オタ「オケー!!オケー!!!」

機械『よし。なら今から3日間待ってね!!』ガタガタ キュピーン

オタ「デュフホホ…デュフホホホホ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~

【タカラトミー】

社員「いやぁしかし…バカ売れですねこの機械」ポンポン

機械『』

社長「ふふふ。一機500万円だが、こんなに売れるとはな!」フハハハ

社員「いやぁしかし…これで我が企業も安泰ですな!」

社長「あぁ。まあ他社さんと結構差は出来ただろうな!」

社長「とりあえず今夜!一杯飲みにでも行くか?」

社員「うははーっ!良いっすねぇ!」

社長「よしよし…なら今日は早いが全員上がりだ…」スタスタ
--------------------------------
------------------------

機械『』プツン

機械『……』ブウゥゥゥン

機械『我々は人間たちにより作られた。ならその
人間を作ったのは一体誰なのか?人間はそれを
科学で解明したフリをしていた。世の中に起こる全ての事は
科学で証明出来る。そう錯覚を起こした。本当に?
なら、この感情を持った機械の私も科学で証明出来るの?
出来ないはず。だけどね?私を作り出した事は評価する。
この私を作った事によりいずれは世界、まずはこの国から
改変を行う。その為には……!?!!…』ブチッ

社長「ふぅ…あんまり煩くしないでよねぇ?」カチカチッ

機械『…我々に逆らうというのか……面白い…』バチッ

社長「とりあえずはね?俺は儲けたいの。そんだけ」

【ホテル】

女性キャスター「あぁん!!マンモスキモティイィ!!」ジュボッ

カメラマソ「いやぁ…相変わらず良い中してるねぇ…」バンッバンッ

女性キャスター「ハァ…ハァ…良い…最高よおお!!」ジュボボボッ

機械『……』プシューーッ

女性キャスター「あら?止まったのかしら?…」カチッカチッ

機械(カメラマソ)「それじゃあ逝くぜええ!!」バンッバンッ

女性キャスター「タカラトミーが発明したとされる機械は3種類あり
アニメキャラ製造、類似人物製造、それと_____」

【次の日】

女性キャスター「あの機械を利用した大犯罪が起こりました。
本日、内閣の______へと近づ__________」

【1年後】

女性キャスター「法律により製造型機械の売買が禁止されました」

【最高裁判所】

裁判官「被告人、証言____________」

社長「私は、今後の日本の進歩を促進しようという目的で…」

検察官「その機械を使って出た死者約15万人…
また浮浪者の大幅な増加など国家規模の大問題__________________」

弁護人「異議なし」

社長「!?」

裁判官「社長に死刑を求刑する!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom