苗木「はあ……。コロシアイ学園生活が始まって4日……。
　　　まだ誰も、何もしていないみたいだけど。先が暗い。
　　　良い事と言えば、僕の凄くタイプの女性である、霧切さんがいるくらいだ」


ー自由時間ー


苗木「うん。当面の目標として。脱出は大神さんとかに任せるとして。
　　　僕は、【霧切さんの攻略】を頑張ろう!!」


行動安価
>>3

さっそくモノクマ読んで相談だ

苗木「さっそくモノクマ読んで相談だ！」


苗木「モノクマー!!」


モノクマ「はいー？呼んだー？」


苗木「……違う」


ピョコッ



モノクマ「え？何何？苗木クン思春期なの？反抗期なの？」


苗木「呼んだんじゃないんだ……。だから帰ってくれ」


モノクマ「えー？なんだよそれー……。僕のスーパー分かりやすいキュートな名前を。
　　　　　呼んだのは苗木クンじゃないかー！　めそめそ…」


シュンッ


苗木「うーん。モノクマを「読んで」みたけど。
　　　白と黒……。白と黒……。白と黒……。
　　　さっぱり意味が分からないぞ……。
　　　そもそも、思いついては見たけど。物体を読むなんてしたことないし……」


　『結果』
特になし


　行動安価
>>7

そんな屁理屈せずに書いてやれよ
ただの変換ミスだろ

苗木「かわいいとほめよう」

苗木「……誰を……？」


苗木「モノクマァー!!」


ピョコッ


モノクマ「え？何何？」


苗木「モノクマ……。よく見ると可愛いな」


モノクマ「ド、ドッキーーン!!」


苗木「可愛いよ。可愛い可愛い。
　　　声とか、見た目とか。うーん。何か色々。可愛いね！」


モノクマ「ハァ……。ハァ……。
　　　　　いきなりなんだよ苗木クン……。どうしたんだい？」


苗木「これで、ちょっとは霧切さん攻略に近づいたかな？」


モノクマ「は？」


『結果』
モノクマ好感度　up！
1/10
　　
行動安価
>>10

霧切さんと話す

苗木「よし、霧切さんと話そう」

モノクマ「え？僕は？」

苗木「帰っていいよ！」


モノクマ「おいおい……。僕の存在意義って……。トホホ」


シュンッ



ー　キリギリのヘヤ　ー


苗木「霧切さん！」


霧切「ん？あら、苗木クンじゃない。
　　　何？何か用かしら……？」


苗木「話そう！」


霧切「え？な……何を？
　　　構わないけど……」


苗木「話そう!!」


霧切「ええ、いいわ。そこはいいって言ったはずよ？」



苗木「うんありがとう。じゃあ話そう!!」


霧切「怒るわよ……？」



苗木(あれ？霧切さん怒ってる？
　　なんでだ……。どうすればいいんだ！)



『結果』
霧切の好感度　動かず


モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>15

霧切さんにインビトロローズをプレゼント

苗木「あ、そうだ!!」


ガサゴソ


霧切「？」


苗木「この、『なんちゃらとろろ』をあげるよ!!」


霧切「と、とろろ!?
　　　とろろなんて貰っても……って、あら？これ、インビトロローズじゃない」


苗木「うん。あげるよ！」


霧切「…………。あ、ありがとう。
　　　でも、どうしてこれを私に？」


苗木「え？プレゼントだよ！」


霧切「え、ええ。嬉しいわ。これ、とても好きなのよ。
　　　でも、私は理由を聞いているんだけど」


苗木「理由……？」



苗木「……………？」


霧切「もういいわ……。
　　　でも、ありがとう」




苗木(喜んでくれたみたいだ!!)



『結果』
霧切の好感度　up!
1/10


モノクマの好感度　1/10



行動安価

>>17

山田に霧切さんの同人誌を描いてもらう

苗木「じゃあね!!　霧切さん!!」


霧切「え？このプレゼントだけだったの……？
　　　要件って……。え？」


　ダッダッダッダ!!


ー　ヤマダのヘヤ　－


苗木「山田クン!!」


山田「ん？これはこれは苗木誠殿。どうしましたかな？」


苗木「霧切さんの同人誌を描いてよ!!」


山田「ブフォァ!!な、何をいきなりおっしゃるのですかな……？」


苗木「お願いだよ！霧切さんの同人誌を描いてもらえば、霧切さんを攻略できる気がするんだ!!」


山田「…………？意味はさっぱりですが。
　　　いや、そもそも3次元の同人誌は、描かない主義ですし……」


苗木「頼むよ!!」


山田「…………。それを描けば、僕に何かメリットがあるんですか？」


苗木「ない!!」



山田「描いてやるもんかァアアアア!!」



『結果』
山田好感度　DOWN!!
9/10

霧切の好感度　1/10


モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>20

キリギリと一緒に食事

　【初めまして。とういうべきでしょうか。いえ、お久しぶりです。
　　本編ではお馴染みの解説をさせていただく者です。

　　今回の安価ssでのルール。といいますか、仕様。という物について説明させていただきます。


　　まず、今回の目標は。最初に示しました通り。霧切響子の好感度をmaxにする事であります。
　　それが達成され次第。この物語は終了します。

　　そして、皆様方。疑問を持たれた方も多いと思いますが。同性生徒。つまり男子生徒の好感度です。
　　好感度。とは、何も愛や恋心を示すだけの数値ではございません。

　　友情等の類も。好感度でございます。
　　まあ、つまり簡潔に申し上げると。男同士の友情は容易いというお話です。
　　単純な生物なのですよ、男とは。このコロシアイ学園生活という閉鎖的かつ非日常な世界観を共有する。
　　その事実だけで、素晴らしくも強い絆で結ばれたのです。


　　ですので、同性生徒への愛等。所謂腐向け要素。と呼ばれる展開はご用意しておりません。
　　安心または注意なさってください。


　　まあ、霧切さんの好感度は、そのまま目標到達のための、いわゆるクリア度ですが。
　　その他の生徒については。好感度の如何によっては、安価内容が実行できない恐れがございますので。
　　ご注意ください。


　　それでは、本編よりも愚かな。馬鹿正直から正直を抜いた苗木様を操り。
　　見事ハッピーエンドをめざしてください。】

苗木「わかったよ。じゃあいいよっ!!またねっ!!」


　ダッダッダッダ


山田「な、なんだったんでしょうか……。ううむ。苗木誠殿……。
　　　悪い方ではないんでしょうけどねぇ……」



ー　キリギリのヘヤ　－


苗木「霧切さーん!!」モグモグ


霧切「…………。え？また苗木クン？
　　　ど、どうしたの何度も」


苗木「霧切さんと食事をしようと思って！」モグモグ


霧切「え？あ、まあ、確かに。そろそろお昼時ね。
　　　でも、今苗木クンが食べているのは……？」


苗木「サンドイッチだよ。僕の食事」モグモグ


霧切「え？」


苗木「え？霧切さんと食事をしようと思って」モグモグ


霧切「ええ、でも。既に貴方は食事しているじゃない」


苗木「うん。だから霧切さんと食事をしているんだ」ゴックン


霧切「わ、私のは……？」


苗木「え？おいしかったよ？」


霧切「…………」



『結果』

『結果』
山田好感度　9/10

霧切の好感度　down!!
0/10


モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>31

なぜ窓が内側から打ち付けられているのか聞く

苗木「なぜ窓が内側から打ちつけられているのか」


霧切「え？急にどうしたの？」


苗木「聞いているんだよ。
　　　なぜ、窓が内側から、『打ち付けられている』のか!!」


霧切「それは、外の世界を完全に遮断するためでしょうね。
　　　ここを完全な閉鎖空間にするために……」


苗木「ふうん」


霧切「え？で、一体どうしていきなり、そんな事を私に聞いてきたの？」


苗木「なんとなく……。じゃあ駄目かな？」


霧切「駄目とは言うつもりはないけど。
　　　意味は分からなかったわ」


苗木(あれ？霧切さんが呆れている……)


『結果』
山田好感度　
9/10


霧切の好感度　
0/10




モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>35

門をくぐってからの記憶がないことについて

苗木「門をくぐってからの記憶がないことについて」


霧切「ええ。皆はそうみたいね。
　　　私もそうだけど、まあ。私の場合は……」


苗木「やっぱり、あの【門】が怪しいと思うんだ」


霧切「え？」


苗木「あの門は、多分睡眠作用だとか、何かしらの最先端の電波を発してて。
　　　それで記憶が混濁したんだとおもうんだ」


霧切「え？記憶の話じゃなくて。門の話？」


苗木「うん。そうだよ？
　　　あの門が気になると思うんだ……」


霧切「ふ……ふふふ。面白いわね、苗木クン。
　　　なんだかあなたと話していると、このコロシアイという者が、本当にどうでもいい事に思えてくる」


苗木「コロシアイ？いや、そんな事より門なんだけどさ？」


霧切「ええ、うんうん。分かったわ。
　　　聞いてあげるわよ。門が何？」


苗木「うん。多分あの門は……」



(門について30分語った。)




『結果』
山田好感度　9/10

霧切の好感度　up!!
1/10


モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>39

握手しよう

苗木「だから、多分あの門は羅生門へのアンチテーゼじゃないのかな」


霧切「ふふふ。そうかもね」


苗木「よし。じゃあ……」


スッ

霧切「え？何……？」


苗木「握手しよう」


霧切「え？ど、どうして……？」


苗木「…………」

　ズイッ!!


霧切「…………。
　　　ま、まあ。別にいい……けど」


　ギュッ!!


苗木「…………」


霧切「ッ…………」



苗木(手袋の上から震えているのが分かる。やっぱり怖いのかな……。
　　　それとも、僕が力強く握りしめているから、痛いのかな……？)



『結果』
山田好感度　
9/10

霧切の好感度　up!?
2/10


モノクマの好感度　
1/10



行動安価

>>42

探偵について

苗木「探偵について」


霧切「!?」ビクッ


苗木「探偵について。どう？」


霧切「どうって……。いきなり何？」


苗木「いや、なんだか突然。【探偵について】って言おうと思ったんだ」


霧切「え？何で？」


苗木「うーん。なんでだろう……」


霧切「なんだか不思議ね。苗木クンって」


苗木「えへへ」


霧切「別に褒めてはないわよ」



『結果』
山田好感度　9/10

霧切の好感度　 変動せず
2/10


モノクマの好感度　1/10







　キーンコーンカーンコーン

モノクマ「夜時間になりました」


苗木「あ、そろそろ部屋に戻らなくちゃ、セレスさんの決めたルールを破っちゃうな……」





行動安価

>>45

霧切に向かって「霧切ちゃんマジ可愛い」と叫ぶ

苗木「じゃあ、帰るね……」


霧切「ええ、また遊びにきてもいいわよ」


苗木「うん!!あ、じゃあ最後に一言だけいいかな……？」


霧切「？」




苗木「霧切ちゃんマジ可愛い!!!!!!!!」





バタンッ!!





霧切「………」


霧切「……え？…………」




霧切「////////」





ー　ナエギのヘヤ　ー


苗木「部屋に戻って来た……。どうしようかな」






『結果』
山田好感度　9/10

霧切の好感度　up!!
4/10


モノクマの好感度　1/10


行動安価

>>47

小さくなって、または巨大な霧切響子に食べられたい

苗木「小さくなって、または巨大な霧切響子にたべられたい!!」


苗木「…………」


苗木「モノクマァーーー!!」


ピョコッ


モノクマ「私様をよんだか……じゃなくて。
　　　　　何何ー？なんだよー。眠りたいんだよ僕も!!」


苗木「ねえ、僕を小さくしたりできないかな」


モノクマ「はぁ？」


苗木「そして、霧切さんの股だけ、巨大化して欲しいんだ」


モノクマ「はぁ？」


苗木「そして。食べられたいんだ。
　　　色んな食べ物を、バクバクと……」


モノクマ「苗木クン……君は大丈夫かい？」



苗木「出来るのか？出来ないのか？」


モノクマ「出来るわけねーじゃん!!
　　　　　2じゃねーんだからさー!!」


苗木「出来ないなら……もういいよ。寝る。
　　　帰ってくれ」


モノクマ「えー。何その仕打ち……。
　　　　　引くわ―……」


シュンッ!!


苗木(その後、夢で霧切さんの股が巨大化して。僕が小人になって。
　　　学園重のご飯を食べる霧切さんの夢を見た。
　　　意味が分からなかった……)


『結果』
山田好感度　
9/10

霧切の好感度　
4/10


モノクマの好感度　down!!　
0/10



ー　次の日　ー

行動安価

>>49

霧切に好きな本を聞き、自分も読んでみる