お疲れ様です、矢澤さん。 (106)
ss投稿2回目です。
にこメインでこれ以上膨らませられなくなったやつとかを短編としていくつか投下します。
かなり短いです。
エロないです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414658206
『お茶』
部室
にこ「真姫ちゃ〜ん」
真姫「...なによ」
にこ「お茶」
真姫「自分で取りなさいよ...」ハァ
にこ「体が椅子に根付いて動けないのよ〜」
にこ「だからぁ、にこのためにぃ、お茶、取って?」ウワメヅカイ
真姫「いやよ」カミノケクルクル
にこ「ぶーっ、別にいいじゃないそれくらい!」
真姫「それくらいのことなら尚更自分で取りなさい」
忘れてました
書き溜めあるのでさくっといきます
ガチャ
絵里「やっと仕事が終わったわぁーって、2人しかいないじゃない」
にこ「あっ、絵里いいところに」
絵里「ん?どうかしたの?」
にこ「お茶取って」
絵里「自分で取りなさいよ...」
真姫「ほらね、エリーも同じこと言ってるわ」カミノケクルクル
にこ「え〜っ、だからぁ、体が動かないのよぉ」
絵里「いやだからっていわれても知らないわよ...」ハァ
ガチャ
希「ちょっとえりち、先行くならちゃんと言ってってや」
絵里「あら、ごめんなさいね、伝え忘れてたわ」
希「えりちはポンコツさんやからね、そこまで期待しておらんよ」ボソッ
絵里「誰がポンコツよ」グリグリ
希「ちょっ、えりち、痛い痛い」
絵里「希が悪いんじゃない」パッ
希「手が出るのが早いでまったく...」ズキズキ
にこ「の〜ぞみっ」
希「へ?」クルッ
にこ「にこにぃ〜、お茶、取ってくれない?」キャピッ
希「別にええけど...」
にこ「やった!」パァァア
真姫「だめよ、甘やかしちゃ」
にこ「!?」
絵里「そうね。にこ、それくらい自分でやりなさい」
にこ「なーんで2人が出てくるのよっ、今は希と話してるのっ!」
絵里「お、怒らないでよ...」
真姫「今日はやけに沸点低いわね」ハァ
希「あ〜...」
にこまきえり「?」
希「...にこっち、テスト前やからみんなに八つ当たりしてんねんな」
にこ「ぎくっ」
真姫「あぁ...なるほどね...」
にこ「に...にこはぁ、勉強はお家でやってるからぁ、学校でやらなくったって平気ニコッ」
希「...赤点取ったらラブライブ出場はおろか、部活すら停止されかねないんやで?」
にこ「赤点ってなぁに?にこわかんなぁ〜い」メソラシ
絵里(にこ...)
真姫(その反応じゃどう考えても...)
希「...」
希「...ワシワシMAX...やねっ♪」
にこ「......たっ、退散ニコッ!!」ガタッ
ギチギチ
にこ「!?」
真姫「にこちゃん、椅子に根付いて動けないんでしょ?」ガッシリ
絵里「無理しなくていいのよ♪」ニッコリ
にこ「ちょっ、離しなさいよぉ!!」ガタガタ
絵里「無駄よ、にこ...」
希「ふっふっふ」
希「今更離してもらったって...手遅れやん?♪」ニヤッ
にこ「」ダラダラ
ニコォオオォオォ......
『おやつ』
部室
ことり「穂乃果ちゃん、はいあ〜ん♪」
穂乃果「あ〜んっ!」パクッ
穂乃果「ん〜、おいしいよことりちゃん!素晴らしいよ!」アシバタバタ
穂乃果「もっとちょーだい!」
ことり「しょうがないなぁ...」
ことり「じゃあ...穂乃果ちゃん、お手!」パッ
穂乃果「わん!」パシッ
ことり「おかわり!」パッ
穂乃果「わふん!」ペシッ
ことり「よくできました〜♪」ナデナデ
穂乃果「くぅ〜ん♪」
にこ「...犬ね」
海未「犬ですね」
ことり「じゃあ持ってくるから、ちょっと待っててね〜♪」パタパタ
穂乃果「はーい!」
ことり「あっ、」
穂乃果「ん?」
ことり「穂乃果ちゃん、待て!」
穂乃果「ぅわん!!」ビシッ
ことり「よろしい♪」
にこうみ(穂乃果...)
ーーーーーーーーー
海未「...まったく、ことりは穂乃果を甘やかし過ぎですよ」
にこ(躾はされてるみたいだけどね)
穂乃果「海未はその台詞を言い過ぎですよ」ドヤァ
海未「中途半端に真似しないでください!」
にこ(なんでドヤ顔なのよ...)
穂乃果「オコトワリシマス!!!」
海未 イラッ
海未「私は穂乃果の為を思って...」
穂乃果「余計なお世話ですよーだっ!」
にこ(これはイラつくわね...
海未「...っ!!だっ、大体貴方はいつもいつも...たるんでいます!!そんなことだから体の肉もたるんでくるんですよ!!」
穂乃果「ガーーーンッ!!!」グッサァ
穂乃果「う、海未ちゃん...冗談きついよ...」プルプル
海未「きついのは貴方のライブ衣装でしょう?」フンッ
穂乃果「」
にこ(うわぁ...)
にこ「ちょっ、落ち着きなさいよ!!」
にこ「海未、さすがに言い過ぎ!!」
海未「...っ」
海未「すみません...」シュン
穂乃果「...あはははっ、ほれ見ろー!にこちゃんも穂乃果の味方じゃーん♪」
海未「穂乃果ぁぁあ...」プルプル
穂乃果「ひっ」ビクッ
にこ「誰もあんたの味方はしてないわよ...」ハァ
にこ「穂乃果が食べ過ぎなのも事実じゃない」
穂乃果「にこちゃん!?」
にこ「練習すれば大丈夫〜とか言うんだろうけど」
にこ「それでもダイエットする羽目になったことを忘れたとは言わせないわよ」ジトッ
穂乃果「うぐぅ...」
海未「体調管理、ましてやスクールアイドルなんですからスタイル維持は基本でしょう!?」
穂乃果「むぅ〜〜〜〜2人して穂乃果をいじめてぇ...」
にこ「別にいじめてるわけじゃないわよ...」
穂乃果「食べ過ぎ食べ過ぎってさぁ」
海未「事実です」
穂乃果「...」
穂乃果「......そんなんだから2人ともおっぱい大きくならないんだよ」ボソッ
にこ「」ピシッ
海未「」パキッ
にこ「..................ハッ!!」クビフルフル
にこ(いっ、意識が飛んでたわ...それより海未ちゃんはっ...)クルッ
海未「」チーン
にこ(...怒りのあまり石と化してるわね)
にこ「ほっ、穂乃果?ちょ〜っとにこ、よく聞き取れなかったかもぉ」
にこ「だからぁ、もう一回、言ってほしいなぁ〜...?」ピクピク
穂乃果「あれ、聞こえなかった?何度だって言ってあげるよ!そんなんだから2人とm...」
海未「穂乃果ぁ...」つ竹刀
ほのにこ「!?」
にこ(し...竹刀!?)
穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん?その竹刀どこから出したのかなぁ〜...?」ガクブル
にこ「なんで学校なのに弓じゃなくて竹刀なのよ...」
海未「私の矢は的とファンのハートしか射抜きませんから」バァン
にこ(ラブアローシュートだ...)
穂乃果 「ラブアローシュートだ...」
にこ(声に出てる!!)ガーン
海未「...っ!!」////
海未「忘れてくださいっっ!!」////
パタパタ
ことり「ただいま〜穂乃果ちゃん!おやつ取ってきたよ〜ってええぇ!?何この状況!?」アセアセ
ほのにこ「ことり(ちゃん)!!」
海未「ここで仕留めれば...今聞かれたことも外に漏れることは...」ブツブツ
ほのにこ「」
にこ「ちょっとことり!!海未のことどうにかして頂戴!!にこまで巻き添え食らっちゃうわ!!」
ことり「ふえぇ!!?」ビクッ
穂乃果「海未ちゃんが怖いよことりちゃ〜ん」シクシク
にこ「あんたがキレさせたんでしょーがっ!!!」
ことり「う、海未ちゃん?ほらっ、おやつ持ってきたから!あっちで一緒に...」
海未 「...」ギロッ!!!
ことり「」
ことり「た...食べませんよねぇー...」ナミダメ
ほのにこ(ことりちゃん瞬殺!!)
海未「安心してください...一瞬です」ギラッ
穂乃果「見てたから分かるよ!!1ミリも安心できないよ!!」
にこ(.......)
にこ(海未キレる→穂乃果にげる→海未暴れる→穂乃果さらに逃げる→海未がさらに暴れる......)グルグルグル
にこ(ってこれ部屋にあるにこのグッズほぼ確実に壊れるじゃない!!!)チーン
にこ「海未!!!待ちなs」
海未「今日という今日は...覚悟ぉ!!!」グワッ
穂乃果「いやあぁああぁあ!!!」ダッ
にこ「ちょっ、グッズ壊れるからやめてぇえええぇえぇええ!!?」
ーーーーーーー
『妹』
希「にこっち〜」フリフリ
にこ「あら、希じゃない。何か用事?」
希「大事な用事ってわけじゃないんやけどな」
希「......にこっちには確か妹がいたよね?」
にこ「こころとここあね。それがどうかした?」
希「いや...妹ってどんな感じなのかなって...」
にこ(あぁ...そういえばこの子一人暮らしなのよね...)
にこ(家族が家にいる感覚がわからないのかもしれないわね)
にこ「......いても大変なことだってあるわよ。たしかに可愛いけど、2人同時に相手するのは流石に疲れるわ」
希「ふっ、2人同時にっ!?」ガタッ
にこ「?」
希「にこっちは2人同時に...なかなかのテクニシャンやね...」////
にこ「......しばき倒すわよ」
ーーーーーー
『紙飛行機』
穂乃果「それっ」ブンッ
ポトッ
穂乃果「う〜ん、やっぱりうまく飛ばないなぁ」
海未「部室で紙飛行機を飛ばさないでください...」ハァ
穂乃果「どうすればいいんだろう」
海未「私に聞かれても...」
海未「にこなら妹さん達とも遊んでいるでしょうし、知っているのではないですか?」
穂乃果「なるほどっ」
穂乃果「にこちゃん、紙飛行機はどうやったらよく飛ぶのー?」クルッ
にこ「......」カタカタ
穂乃果「にーこーちゃーん!」
にこ「......ふふっ」カタカタ
穂乃果(聞いちゃいない)
ドドドドド......
凛「凛ちゃんといえばぁぁああ!!?」バタァン
花陽「い...イ”エ”ロ”ーダヨ”ォ”ぉ......!」////
凛「かよちん!元気が足りないにゃっ!!」
花陽「だっ...だってぇぇ...」////
真姫「恥ずかしがるならやるんじゃないわよ...」ハァ
海未(今日も平和ですね)
穂乃果「おー、1年生諸君!」
穂乃果「突然だけど、この中に紙飛行機うまく飛ばせる人いない!?」
真姫「紙飛行機?やったことないわね...」
花陽「わっ、私も上手には...」アセアセ
穂乃果「2人ともダメかぁ...凛ちゃんは?」
凛「......ふっふっふ」
凛「ここは凛の出番だにゃ!!」ドン!!!
穂乃果「おぉっ!さっすが凛ちゃん!」
凛「見てるにゃ穂乃果ちゃん!紙飛行機はこうやって...」グググ...
凛「飛ばすんだにゃっ!!」ブンッ
穂乃果「おぉっ、凄い、凄いよ凛ちゃん!!凄いスピードでにこちゃんの頭に!!」
穂乃果「......にこちゃんの頭に?」
ヒューーーー......
ブスッ
ほのりん「」
にこ「いたぁあぁぁあぁあ!!!?」
ほのりん「にっ...にげろーーー!!!」ドドドドド!!!
にこ「ちょっ、待ちなさいよぉ!!」ガタッ
ピンッ
にこ「!?パソコンのコードがっ...」
にこ「おぶふっっ」ゴンッ
まきぱなうみ「にこ(ちゃん)...」
ーーーーーー
『ロシアンルーレット』
希「ロシアンルーレットや!!」
穂乃果「いぇええぇえい!!」
凛「にゃぁああぁあ!!」
海未「ちょっと静かにしてください!」
ことり「まぁまぁ海未ちゃん...」アセアセ
花陽「こっ、怖いなぁ...」
絵里「ロシアの血が騒ぐわ」
にこ「騒ぎ出すほどロシアの血入ってないでしょあんた...」
にこ「てゆーか、練習はっ!?真姫ちゃんまでやる気なのこれ!?」
にこ以外の7人「...」ジィー
真姫「...」
真姫「......たまには、いいんじゃない?」ハァ
にこ「」
希「さっそくルール説明するで!」
穂乃果「やったぁぁあぁあ」
凛「にゃぁあぁぁあぁあ」
海未「いちいちうるさいですよ!!」
花陽「あはは...」
希「ルールは至ってシンプル!9つあるシュークリームの内のどれかに大量のワサビちゃんがっ!!」
穂乃果「わ、ワサビちゃんだってぇ!!?」
凛「恐ロシア!!!」
海未「」イラッ
ことり「お、落ちついて海未ちゃんっ」アセアセ
希「9人同時にだとすぐ終わっちゃうので、1人ずつ行きたいと思います!」
絵里「燃えて来たわ」
希「それでは最初は〜〜...にこっち!!」
にこ「わたしぃ!!?」
希「そりゃ我がアイドル研究部の部長さんやからねぇ」
にこ「...しょーがないわねぇ」パクッ
にこ「......からぁぁあぁあああ!!!」
希「...」ニヤリ
絵里「ハラショー...」
穂乃果「うわぁ、いきなり当てちゃうとか...」ニヤニヤ
凛「ちょっと寒くないかにゃぁ...」ニヤニヤ
真姫(恐ロシアもだいぶ寒かったけどね)
ことり「にこちゃん...」
にこ「にっ、にこが悪いわけじゃないでしょ!?変な空気にしないでよっ!!」
絵里「にこ、いきなり当てちゃうのはご法度よ!」
絵里(おかげでこの私の勇姿を見せられなかったじゃない)ショボン
にこ「そっ、そんなこと言われても...」アセアセ
希「まぁまぁ、過ぎたことは仕方ないやん?」
希「気を取り直して第二回戦といこうや!最初は......やっぱりにこっちお願いします!」
にこ「またにこからなの!?」
希「もちやで」グッ
にこ「なんでまたにこが...」
絵里「にこ、もしかしてびびってるの?」ジィー
にこ「びっ、びびってるわけないじゃない!!」アセアセ
絵里「なら早くしなさいよ」ソワソワ
にこ(今日の絵里イラつくわねぇ...)
にこ「うーん...これ...かしら...」パクッ
にこ「」
にこ「またからぁぁあぁあい!!!」
のぞほのりん「ププッ」
穂乃果「またにこさんらしいですよぉ奥さん」コソコソ
凛「ほんとねぇ、これだから最近のスクールアイドルは」コソコソ
花陽(2人とも...)
絵里(また...できなかった...)ズーン
海未「なぜ絵里がそんなに凹んでるんですか...」
にこ「うぅ...にこばっかりぃ...」グスッ
希「あれ、にこっち泣いてるん?」ニヤニヤ
にこ「な...泣いてなんかっ...いない...わよぉ...」グシグシ
希「!!」
希(今やで、真姫ちゃん!)チラッ
真姫「...はぁ」
真姫「にこちゃん」
にこ「ふぇ?」クルッ
真姫「同情するわ。悪く思わないでね...」カシャッ
にこ「......?カメラ...?」
のぞほのりん「プププ...」
のぞほのりん「作戦大成功ーーー!!!」
にこ「...作戦?」
希「そうやで!!」
穂乃果「実はシュークリームの中身は全部ワサビちゃん!!」
凛「にこちゃんがどれだけ悩んだところで結局ワサビちゃんの餌食だったんだにゃ」
にこ「」
希「一回戦目で弱った心を二回連続ワサビちゃんでへし折る!!」
穂乃果「そしてそのレアな泣き顔を写真に収める!!」
希「仮に二回戦目で落ちなかったとしても、ワサビちゃん入りシュークリームは山程あるしねっ!」
凛「計画通りにゃあ〜」
絵里「ちょっと私その計画聞いてないわよ」
にこ「...」ワナワナ
にこ「...真姫は知ってたとして...その他のみんなもドッキリのこと知ってたの...?」
花陽「うっ、うん...」
ことり「ごめんね...?」
海未「...すみません、止められませんでした」
絵里「いやだから私聞いてないってば」
ことり(だからあんなに凹んでたのかぁ...)
にこ「.........」プルプル
希「いい泣き顔だったで、にこっち♪」
にこ「」ブチッ
にこ「......ちぃぃ...」
凛「ん?」
にこ「あんたたちぃ〜〜!!!!」
穂乃果「にこちゃんが怒った!!」
希「カメラ持って逃げろーー♪」
絵里「私悪くなくないっ!!?」
凛「足止めは任せるにゃ!!」シュッシュバッ
にこ「ちょっ、凛、邪魔っ...なんでドアの前で反復横跳びしてんのよっ!!」
凛「足止めだにゃ〜」シュシュシュッ
にこ「もおぉなんなのよぉぉおぉお!!!」
≫19
見てくれてる人いてよかった、ありがとう
とりあえずここまでにしときます、他にも見てくれてる人いそうだったらこれくらいの長さのをまた書いてみます。
おととい初めてスレ立てしたばかりの新参なもので...
ご忠告ありがとうございます
遅れました、更新します
以下本文
ーーーーー
『お弁当』
1年 教室
凛「3時間目が自習でもあんまり嬉しくないにゃ〜」
真姫「どうして?別にいつ自習になっても変わらないじゃない」
凛「変わるにゃっ!」バンッ
真姫「ヴェえ!?」ビクッ
凛「いーい、真姫ちゃん?3時間目が自習ってのはね、ちょっと遊んで楽しくなってきた頃に次の授業が始まるっていう最悪のパターンなんだにゃっ!」
花陽「たしかにお腹も減ってるし、体感的には3時間目の自習は他の時間での自習の時よりもつらい気がする...」
真姫「...あのね、自習っていうのは自ら習うと書いて自習なのよ?そもそも遊ぶ為の時間では...」
カヨチーンイックニャーー! チョッ、チョットマッテェェーー...
真姫「人の話を聞きなさいよっ!!」
2年 教室前
凛「やっぱり穂乃果ちゃんたち授業中だったね〜」
花陽「そりゃそうだよぉ...」
凛「次は3年生!」
花陽「まだ行くのぉ!?」
3年 教室前
凛「希ちゃんたちも授業中だね」
花陽(大体予想ついてたけどね)
凛「あっ、隣のクラスは人がいないっ!」
花陽「体育じゃないのかな?」
凛「ここは確かにこちゃんのクラス...」
凛「......イタズラするにゃ!!」
花陽(またやるのぉ...?)
花陽「り、凛ちゃん?なにするつもり?」
凛「にこちゃんのお弁当の回収!」
花陽「食べちゃうのぉ!!?それは流石にっ......」アセアセ
凛「さすがにそこまではしないよ、昼休みになって少ししたらちゃんと返すにゃ」
凛「......慌てる姿を堪能してから」ニヤッ
花陽「そ、そうなんだ...」
花陽(半分いじめみたくなってるよぉ...)
1年 教室
凛「たっだいまー真姫ちゃん!」ガチャ
真姫「あなたたち人の話も聞かないでどこ行ってたのよ!!」
花陽「あはは...」
凛「イタズラしてきましたっ!」
真姫「またぁ!?」
真姫「...ほどほどにしなさいよ、さすがにそろそろ怒られるわよ」
凛「逃げ足には自信がありますにゃ」ドヤァ
真姫「そういう問題じゃないわよ...」
3時間目後の休み時間
にこ「はぁ、疲れたぁ...」
にこ「次の授業の用意しないと...」
にこ(あれ?カバンが軽い...?)
昼休み
花陽「凛ちゃん!授業終わってるよぉ!」ユサユサ
凛「ん......もう朝かにゃ...?」
花陽「お昼だよぉ...」
凛「はっ、たしかに風景が教室にゃ」
凛「やーーーっと終わったのかにゃぁ...」フワァ...
花陽「うん、もうお腹ペコペコだよぉ...。早くおにぎりを...」
真姫「あら、花陽今日はアルパカの世話はいいの?」
花陽「あっ、そーだった、忘れてたよぉ...おにぎりお預けかぁ...」
花陽「ごめんね凛ちゃん、やっぱり先食べてて?」
凛「え〜、仕方ないにゃぁ...」ショボン
真姫「明日また一緒に食べれるじゃない...」
花陽「じゃあ行ってくるね、ごめんね凛ちゃん」タッタッタッ
凛「...行っちゃったにゃ」
真姫「それじゃ私は音楽室行くわね」スクッ
凛「えぇ!?真姫ちゃんもどっか行っちゃうの!?」
真姫「次のライブの曲がまだ完成してないのよ」
凛「むぅ〜〜〜......」
凛「明日は一緒に食べるんだよ!!約束にゃ!!」
真姫「はいはい、約束ね」
凛「じゃあ行ってらっしゃいだにゃ」
真姫「...えぇ」
真姫(約束...ちょっと嬉しいかも...)
廊下
真姫「今日で終わるかしらね、作曲」
真姫「...凛のためにも早く終わらせなくちゃね」
トボトボ...
真姫「......?あれは...にこちゃん?」
ーーーーー
真姫「にこちゃん、どーしたの?」
にこ「!?真姫ちゃん...」ナミダメ
真姫「ちょ、どうしたのよにこちゃん!?」
にこ「なっ、なんでもないわよっ...」グシッ
真姫「...その様子でなんでもないわけないでしょ。説得力ないわよ、その顔」
にこ「ぐぅっ.........実は...にこのお弁当がなくなってて...」
にこ「朝ちゃんと作ってきたのよ...?」
真姫「...なによそれ、どーいうこと、にこちゃん?」
にこ「わかんない...たしかにカバンに入れてきたのに...」
真姫(...)
真姫(高校生にもなって下らないことを...絶対許さないわ)
真姫(でも犯人捜しを今する暇は無いわね...)
真姫「...」
にこ「真姫ちゃん...?」
真姫「......今日の作曲は無しね」ハァ
にこ「ふぇ?」
真姫「屋上に行きましょ。お弁当、今日は分けてあげるわ」
にこ「......!!」
にこ「あっ...ありがと、真姫ちゃん...」////
1年 教室
凛「暇だにゃ〜...」
凛「まだ昼休み半分あるにゃ...。穂乃果ちゃんたちは生徒会のお仕事だし...」
凛「希ちゃんと一緒ににこちゃんにイタズラでもしようかな〜」
凛「......あれ?にこちゃん?」
凛「......」ダラダラ
凛「にゃぁ〜〜〜〜!!!にこちゃんにお弁当返すの忘れてたにゃあ!!!」
クラスメイト(今日も賑やかだなぁ星空さん...)
3年 教室
ドドドドド...
凛「しっ、失礼しますにゃっ!!!」ガチャッ
凛「にこちゃ...矢澤先輩を探してるんですけどっ!!」
アレヤザワサンノコウハイ? カワイィー...
クラスメイト「矢澤さんならさっき1人で教室出て行ったのを見たわ」
クラスメイト「呼び出しされてた訳ではないはずよ」
凛「あ、ありがとうございますっ!!」
凛(ってことは部室か屋上かにゃ?)
部室
凛「はぁ...はぁ...ここでもないのかにゃ...」
凛「...屋上行こ」
屋上
凛「ぜぇっ......ぜぇっ......」
凛(さすがに疲れたにゃ...)
凛「しっ、失礼するにゃ〜〜...」ソロソロチラッ
にこ「真姫ちゃぁん...にこにぃ...もっと、食べさせて...?」
真姫「...っ!!ちっ、近いわよにこちゃん!!」////
にこ「えぇ〜、だってぇ、真姫ちゃん顔真っ赤にしてるだけで、口まで運んでくれないんだもーん」
真姫「だからってそんなに...っ」////
凛「」
凛(慌てるどころかこの状況を満喫してるにゃ...)
凛(真姫ちゃんも音楽室行くはずなのにちゃっかり楽しんでるし...)
凛(なんだろ...この負けた感じ)
凛「...」
凛「......にこちゃんのお弁当、食べちゃお」
『猫』
通学路
海未「.........」ジィー
猫「...」
海未「お...おいでー...」スッ
猫「......なー」トコトコ
海未「おぉ...」
海未(かわいい!!)キラキラ
すぐそこの曲がり角
他のメンバー「.........」ジィー
他のメンバー(...なにあの子かわいい)
海未「.........」ジィー
猫「なぁー...」スリスリ
海未「!」
海未「ふふっ......」////
他のメンバー「...」
穂乃果「う...海未ちゃんのあんな顔見たことないよっ」
真姫「あの海未でもここまで緩むことがあるものなのね...」
ことり「カメラ持ってくるんだったぁ...」ズーン
にこ「悔しいけど確かにかわいいわね...それでもにこには及ぼないけど」
凛「...自分でそれ言っちゃうのかにゃ?」
にこ「う、うるさいわよっ!」
希「それにしても、いつもの海未ちゃんからは想像出来ない姿やねぇ」クスクス
花陽「もしやこれは...噂のギャップ萌えというものですかっ!?」ガタッ
絵里「ちょっ、花陽物音がっ...」
海未「?」クルッ
他のメンバー「!!!」ササササッ
海未「...何かの気配を感じた気がしたのですが...気のせいですかね」
猫「なー...?」フルフル
海未「あぁ、ごめんなさい。驚かせてしまいましたね」ナデナデ
猫「〜♪」ゴロゴロ
海未「......ふへへぇ」////
他のメンバー「......」
他のメンバー「ふうぅ〜〜〜...!」
にこ「...あっぶないわね花陽!見つかるところだったじゃないの!」コソコソ
花陽「ご...ごめんなさいぃ...」ショボン
凛「かよちんをいじめないで欲しいにゃ〜」
にこ「うぇえっ、いじめてはいないじゃないっ!」アセアセ
希「そうやでにこっち〜、年下いじめはあかんでぇ〜」ニヤニヤ
にこ「だからそんなつもりはっ...」アセアセ
真姫「...はぁ。エリー、海未の様子はどう?」
絵里「えぇ、さっきから顔が蕩けてるわ...」
絵里「......ん?ちょっとみんな、あれを見て!」
他のメンバー「?」
絵里「海未が何かを取り出そうとしているわ!」
海未「...」ガサゴソ
希「あれは...」
希「何かの...袋?」
海未「...猫はパン食べられるんでしょうか」つランチ○ック
花陽「あ...あれは...」
にこ「もしかしてラ○チp...」
穂乃果「ラン○パック!!!?」ガバッ
にこ「うひゃあぁ!!?」ガタンッ
海未「!?」グリンッ
他のメンバー「!!!」ササササッ
海未「...??」
他のメンバー「......」
凛「こ...こわいにゃあぁぁあ...!!」ガクブル
絵里「首ってあんな速度で曲げられるものなのね...」
花陽「静かに、海未ちゃんが何か言ってるみたい...!」
海未「...これは穂乃果へのご褒美にしようと思っていましたが...」
海未「どうせ生徒会の仕事もろくにしないでしょうし、問題ないでしょう」ビリッ
穂乃果「」チーン
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!?」
真姫「...普段の行いが悪いせいね」ハァ
海未「ほ...ほ〜らぁ、ランチパッ○ですよぉ〜」
猫「...」スンスン
海未「だっ...ダメでしょうか...?」ドキドキ
他のメンバー「おぉ...」キュン
穂乃果「」
ことり「ほらっ、海未ちゃんのウル目だよっ!穂乃果ちゃんっ!!」ユサユサ
穂乃果「ランチ......パッ○...」ズーン
ことり「ふえぇ〜〜ん、ほ〜の〜か〜ちゃ〜ん...」ユサユサユサユサ
希「...○ンチパック1個でこんなになるもんなん?」
凛「凛もラーメン取られたらこんな感じにゃ〜」
花陽「花陽もお米を取り上げられたら...うぅぅ...」
にこ(あんたたち...)ハァ
猫「...な〜♪」パクッ
海未「〜〜〜!!」パァァア
海未(食べたぁ!!)
絵里「...」
絵里「微笑まし過ぎて覗き見してるのが申し訳なくなってきたわ」
凛「今更だにゃ〜」
にこ「たしかに今更ね」
希「まぁ、ええんやない?いい絵も撮れたし♪」
他のメンバー「!?」グルン
花陽「希ちゃん、カメラ持ってたのぉ!?」コソコソ
希「もちやん♪」
ことり「さっきのは!!さっきのはカメラに収めてあるの!!?」コソコソ
希「おぉう...ぐいぐいくるなぁ、安心しぃ、ちゃんと撮ってあるで」コソコソ
ことり「よかった〜♪」コソコソ
真姫(こんな幼馴染は嫌ね)
にこ「シャッター音どうしてるのよっ」コソコソ
希「それはほら、スピリチュアルパワーのおかげやん?」コソコソ
絵里「もう何でもありじゃない...」コソコソ
穂乃果「とりあえず中身見せてよ希ちゃん!」コソコソ
凛(あ、穂乃果ちゃんがいつの間にか復活してるにゃ...)
希「落ち着きぃ、みんなにもトロトロの海未ちゃん見せたるから」ニヤッ
曲がり角前
海未「............」
海未(そろそろ家に向かわねばと思ったのですが...)
海未(この道の先からなにやら聞き覚えのある声が...)
穂乃果「あ〜、この猫に擦り寄られてる時の顔!!かわいすぎるよ〜♪」
絵里「いや、こっちのも捨て難いわよ」
希「次のライブの宣伝ポスターに使うんやから、ちゃんと選んでな〜」ニヤニヤ
イヤコッチモステガタイ デモコレモナカナカ...
ワイワイキャッキャッ
海未「」
穂乃果「よし、これにしよう!!この最高に蕩けた珠玉の1枚!!」
凛「凛もそれがいいと思うにゃ!!」
真姫「...いいんじゃない?」
にこ「まぁ、これだけの表情されたら仕方ないわね。今回は譲ってあげるわ」
絵里「ハラショー!決定ねっ!」
ザッ
海未「...なにが決定したのですか、みなさん?」ニッコリ
他のメンバー「!!!?」
絵里(やばいっ、写真に夢中になってて監視を忘れていたわっ!!)
海未「次のライブの宣伝ポスターの写真ですか?」
海未「なぜこの場所で決めているのかは置いといて、私抜きで決める必要性はないですよね?」
海未「......さぁ...私にその写真全て渡しなさい。まともな写真であれば明日までに私も真剣に考えてきてあげます」
花陽(こっ...これやばいやつだよぉぉ...)
希(なんとかして逃げへんとな...)
希(大衆を守る為の尊い犠牲は...つきものやん?)
希「凛ちゃん、かもーん...」クイックイッ
凛「?」ヒョコッ
希「............」コソコソ
凛「...!りょーかいにゃ...」コソコソ
海未「ほら、早く渡してください?ポスターにするくらいですから、やましいものなどないでしょう?」ニッコリ
穂乃果「いっ、いや、そのぉ〜...」
希「海未ちゃん!!!!あっちに大量の猫ちゃんがっ!!!!」
海未「!!?」クルッ
希「いまやっ!!!」
凛「りょ〜〜〜かいにゃぁぁあ!!」
凛「必殺、身代わり爆弾っ!!」ドンッ
にこ「にこぉ!!?」グラッ
海未「希!!猫なんてどこにもいな...ぶふっ!!」ドサッ
穂乃果「!!」
穂乃果(これはチャンス!)
穂乃果「みんな、全力でダーーーーシュッ!!」
希「ごめんなにこっち!!1番突き飛ばしやすかったんや!!」
ドドドドド......
シィーーーーーン...
にこうみ「.........」プルプル
にこうみ「待ちなさいあなたたち(希)ぃいぃぃい!!!」
『突撃!矢澤の晩御飯』
希「本日はこちら、矢澤さんのお宅の夕飯に突撃しまーーっす!」
希「しゃもじももちろんあります!」
希「どんなご馳走が待っているんでしょうか、それでは行ってみましょう!」
希「お邪魔するで!にこっち!」ガチャッ
シィーーーーーン...
希「ありゃ?気づかなかったんかな?」
.........クゥ...ニィ...
希「む、よく聞いたら奥から声が聞こえる、突撃や!!」バァン
ここあ「早く脱がしてよぉ、にこにー」
にこ「ちょっと待ってて、先にこころの服脱がしちゃうから」
こころ「こころは1人でも着替えられますよお姉様っ」////
希「」
ここあ「はーやーくぅーにこにー」
こころ「お姉様を困らせないのここあ!」
こころ「ただでさえ一緒にお風呂に入るのがこれからお料理をするお姉様の迷惑になってしまうのに...」モジモジ
希(お姉様これから何を料理するんやろうねぇ)
ーーーーー
にこ「子供がなんの心配してんのよ」ハァ
にこ「私は宇宙ナンバーワンアイドルのにこにーよっ!」バァン!!!
にこ「余計な心配しないでさっさとお風呂はいっちゃお、夕飯はそらかr......って希ぃいぃぃい!!?」////
希「あ、うん」トオイメ
にこ「なんで家の中で突っ立ってんのよ怖すぎるわ!!そしてなによその巨大しゃもじっ!!」
にこ「ていうか、これは変な意味じゃなくてただ二人をまとめてお風呂に入れようとしてただけよっ!?」アセアセ
希(慌て過ぎやでにこっち...)
希「いや...なんかごめんな?ウチはにこっちの家の晩御飯を1品頂きたかっただけだったんやけど...」
希「にこっちの晩御飯どれも刺激的過ぎるわ」
にこ「」
『おっぱい』
部室
真姫「くぅ......くぅ......」
にこ「珍しいわね、真姫が昼寝なんて」
にこ「作曲もあるし勉強もあるしで疲れてるのかしら...」
真姫「すぅ......」
にこ「...」
にこ「...」ツンツン
真姫「んむぅ...」モゾッ
にこ(...やばい)
にこ「...」
にこ「...」ナデナデ
真姫「......んんっ...ふぅ...」モゾモゾ
にこ(これはやばい、なんかこう...やばい)
にこ(かわいすぎる...)
真姫「ふふっ......にこ...ちゃ...」ボソッ
にこ「!?」////
にこ(やばいやばいやばいやばい)////
にこ(にこの夢見てるの!?)////
真姫「......まったく...」
真姫「...そんなの....1年の.........範囲じゃなぃ...」
にこ「」
にこ(あーなんだろー、一気に冷めたわぁー)
にこ「......」
にこ「...仕返しニコッ!!!」ワシワシワシワシワシ!!
真姫「ヴェえぇぇえぇえええぇえ!!!?」ガバァッ
真姫「なっ、なに!!?なんなのよ!!?」////
にこ(真姫ちゃんの胸おっきぃ...)ワキワキ
にこ(にこのは......)ツルペターン
にこ「......」プルプル
にこ「......自分の胸に聞いてみるニコっ!!!」ナミダメ
真姫「なんで泣いてんのよ!!?」
にこ「おはようございますニコぉ、おっぱいの大きい西木野さぁん」ブッスー
真姫「ホントになんなのよ...てゆうかおはようじゃないわよ!!」
にこ「ぷぷっ、そんなに怒鳴っちゃってぇ...真姫ちゃん、涎垂れてるニコよ?」ニヤニヤ
真姫「ヴェえ!!?」////
にこ「びっくりしちゃったもんねぇ〜?」ニヤニヤ
真姫「びっ...びっくりしてなんか...ってどこにも垂れてないじゃない!!!」
にこ「だって嘘だもん」
にこ「騙される方がおバカなんだニコ!」ニヤニヤ
真姫「なっ.....誰がおバカよっ!!」
にこ「やぁ〜ん真姫ちゃんこわぁ〜い♪」
真姫「誰のせいだと思ってんのよっ!!!」
にこ「真姫ちゃんのおっぱい?」
真姫「んなわけないでしょ!!!」
ギャアギャア...
ドア越し
凛「今日も平和だにゃあ」
穂乃果「平和だねぇ」
今日書けたのはここまでです、お付き合いありがとうございました。
見てくれてる人いたらまた書いてみます。
次からはお話一つ終わる毎に終了したことを明記しておきますね。
見にくくなってしまいすみません。
誤字の訂正
『猫』の文中にこのセリフ
「及ぼない」→「及ばない」
同じく『猫』の文中穂乃果のセリフ
「ダーーーーシュッ!!」→「ダーーーーッシュ!!」
申し訳ありませんが、脳内で補完していただけるとありがたいです。
ちょっと更新します
『友達』
にこ「練習が早く終わったのはいいけど...」
にこ「暇だわ...」
にこ「穂乃果たちは生徒会、希と絵里はその手伝い。花陽と凛はラーメンで真姫ちゃんは直帰...」
にこ「久々ね、一人きりの帰り道ってのは」
にこ「......真姫ちゃんと遊びたかったなぁ、直帰ってなんなのよ」ハァ
にこ「......」
にこ「...イミワカンナイ!!」ボソッ
にこ「......虚しくなってきたわ」
.........ウゥ......グスッ
にこ「ん...?泣き声?」
男の子「うぅぅ......お母さん...」
にこ(迷子かしら?保護者はなにをやってるんだか...)
にこ「どうしたニコ?迷子になっちゃったニコか?」ヒョコッ
男の子「!?う...うん......迷子じゃなくて...お母さんの買い物が終わるまでここで待ってるの...」
にこ(無責任な親もいたものね...)
にこ「そっかぁ。でも、どうして泣いていたニコ?お姉ちゃんに話してみるニコ!」
男の子「う、うん...?」
男の子(ニコってなんだろう...)
男の子「あのね...お母さんとお店に行く時にね、友達がここにいたから僕もいっしょに遊びたくなってね、ここで待ってるって言ったの」
にこ「ふむ」
男の子「えっと...それでその友達と遊んでいたんだけどね、さっきみんな帰っちゃったの」
にこ(友達もいたのね、ボロクソ言ってごめんなさい保護者様)
にこ「それは残念ニコね、まだ時間早いから明るいのに」
男の子「......僕、みんなとサッカーしてたんだけど、みんなちゃんとやってくれないからちゃんとやってよ!って言ったんだ...」
男の子「そしたら僕とサッカーするのはつまらないって言ってみんな帰っちゃったの...」
にこ「」
にこ(ニコニコ言ってる場合じゃなかったわ)
男の子「...もう僕、サッカーやらないほうがいいのかな...」
にこ「......」
にこ(昔の自分を見てるようね...)
男の子「僕はただサッカーをたくさんして、上手になりたかっただけなのに...」
男の子「みんなに嫌われちゃうくらいなら...僕は...」
にこ「!?」
にこ「だっ、だめっっ!!!!」
男の子「!!?」ビクッ
にこ「その先を言っちゃだめよ!!」
にこ「にこが約束するから!誰がなんと言おうと...」
にこ「君は間違ってなんかいないわ!!」
男の子「...!!」
にこ「物事に真剣に打ち込むことが悪いことなはずが無い!中途半端な気持ちでやるのが一番悪いのよ」
男の子「...」
にこ「本当に曲げたくない、貫き通したい信念があるならば...」
にこ「最後まで曲げちゃだめなのよ!」
にこ「じゃないと......絶対に後悔するわ!」
男の子「う、うん...?」
にこ(つ...つい熱く...自分の言葉が心に突き刺さるわね...)
男の子「でも...僕以外の子はちゃんとやってくれないんだよ...?」
男の子「僕は真剣なのに...みんな頑張ってくれない...」
にこ「...」
男の子「そんなの...」
にこ「......別に、それでもいいんじゃないかな」
男の子「?」
にこ「周りに流されて努力をやめる必要なんてこれっぽっちもないもの!」
にこ「努力するのは自由なんだから」
にこ「だから君は今まで通りでいいのよ」
男の子「ホントに...?嘘じゃない?」
にこ「当たり前じゃない!」
にこ「今まで通り、諦めることなく自分の信念を貫き通すことができるなら...」
にこ「君はきっと、強い大人になれるわ」
男の子「そっかぁ」
男の子「...よかったぁ」ニコリ
にこ「でもね」
にこ「...やっぱり1人だけで頑張るのはつらいわ」
にこ「だから、どんな時でもお互いを理解し合える友達をつくりなさい」
男の子「友達...」
にこ「そうよ、いっしょに努力できる...友達」
男の子「でも...お姉ちゃん、いっしょに頑張れる友達って、どうすればできるのかな...?」
男の子「さっきみたいに僕を一人ぼっちにしない友達...」
にこ「......」
にこ「...そんなの決まってるわ」
にこ「魔法よっっ!!」バンッ
男の子「ま...魔法...?」
にこ「そうよ!全国、いえ、全世界共通笑顔の魔法!」
にこ「どんなにつらくても笑うの」
にこ「知ってる?笑顔はみんなを幸せにするのよ?」フフンッ
男の子「笑顔の...魔法...」
にこ「そう、笑顔の魔法っ!」ニコッ
男の子「......そっかぁ、じゃあ、僕も笑うよっ!」ニパッ
にこ「...!!」
にこ「うん、いい笑顔ニコ!」
にこ「その笑顔ならきっとすぐに友達いっぱいニコ!」
男の子「友達いっぱい...えへへ...」
にこ(...もう大丈夫そうね)
にこ「それじゃあお母さん探しにいこっか!そろそろ買い物も終わるでしょ!」
にこ(さすがに置いては行けないもの)
男の子「...っ」ソワソワ
にこ「?」
男の子「...お姉ちゃん、ちょっと待って...」グイッ
男の子「あの...お姉ちゃん......?」モジモジ
にこ「どうしたニコ?ちゃんと聞いてるニコよ?」
男の子「あの...お姉ちゃんも...その...僕と友達に......なって欲しいなって...」////
にこ「」
にこ(かわいすぎるでしょ!!)////
にこ「とっ、当然ニコ!!」
にこ「にこ達は今日から友達ニコッ!」////
男の子「...!!...やったぁ...!!」ニコッ
にこ「君、名前はなんていうニコ?」
男の子「○○だよっ!」
にこ「そっかそっか...」
にこ「...よし!じゃあ○○君!」
にこ「にこと友達になるからにはこれだけはしっかり覚えておいてもらわなくちゃいけないわ!」
男の子「?」
にこ「私はただのお姉ちゃんなんかではないのよ...」
スゥ......
にこ「私は宇宙ナンバーワンアイドル!!にこにーなのよっ!!」ドンッ!!!
男の子「!!?」ビクッ
男の子「ア...アイドル...??」
にこ「そうよ!みんなを笑顔にするため、常に輝き続けるアイドル!」
にこ「にこはね、みんなを笑顔にしたいの。幸せにしたいのよっ!」
にこ「このにこの飛びっきりの笑顔でねっ」ニコッ
男の子「お...お姉ちゃんかっこいい!!」キラキラ
にこ「ふふんっ、あったり前じゃない!!」
男の子「......でっ、でも...」
にこ「?」
男の子「1人で頑張るのはつらいんじゃなかったっけ...?お姉ちゃん大丈夫...?」
にこ「あぁ、そんなことね」
にこ「心配なんかいらないわ」
にこ「にこはもう1人ぼっちのにこじゃないの」
にこ「にこには...8人の歌の女神がついてるから」
男の子「歌の...女神?」
にこ「そうよ」
にこ「にこの大切な...友達よ」ニッコリ
おしまい
『仕返し』
希「にこっち〜」フリフリ
にこ「またあんたなのね...」ハァ
希「ひどいなぁにこっち」
にこ「あんたの日頃の行いのせいよ」
にこ「まぁいいわ、何か用事?」
希「あぁ、あんな、今度真姫ちゃんとデート行くんよ」
にこ「!?」
にこ「い...今なんて...?」
希「だから、デート」
にこ「」
にこ「い...いきなり何を言い出すかと思えば...」アセアセ
にこ「真姫ちゃんがデートなんt...」
希「真姫ちゃんからのお誘いでな、ウチかなり楽しみやねん」
にこ「!?」
希「だからな、真姫ちゃんと仲のいいにこっちなら真姫ちゃんの好みの服とか分かるかなって思ってな」
にこ「ちょ...ちょっと待ってよ...」
希「にこっちにデートの日の服決めてもらおうかなって思ってん」
にこ「待ってってばっ!!」
希「ん?どうしたん?」
にこ「う...嘘でしょ?」
希「なにが?」
にこ「デートのことよっ!!真姫ちゃんから誘ったとか...にこにはぜ〜んぜん、関係ないけどっ!!」
にこ「そっその...部活内でのそーゆーことは部長として許さないわよっ!!」バンッ
希「うん」
にこ「へっ?」キョトン
希「そんなこと分かっとるよ?」
にこ「だって...で...デートって...」アセアセ
希「嘘やで?」
にこ「はぁ!?」
希「いや、真姫ちゃんに仕返しを頼まれたんよ」
にこ「仕返し!?」
希「真姫ちゃん、寝込みを襲われたーとか言ってたで?」
希「妹さんに続き真姫ちゃんまで...さすが宇宙ナンバーワンアイドルは違うねっ!」ニヤニヤ
にこ「......」
にこ「ぁんのバカァ〜〜〜〜〜っ!!!」
おしまい
『返り討ち?』
部室
希「それではにこっちをイジリ隊のみなさん!こんにちはやで!」
ほのりん「こんにちは!!」
希「今回集まってもらったのは他でもない!」
希「にこっちをイジって!イジって!イジり倒すためや!!」ドンッ
凛(知ってたにゃ)
希「今回はどーやってにこっちを困らせよっかな〜」
穂乃果「にこちゃんが喋る度にビンタとかっ!?」
凛「それはやりすぎにゃ〜」ニヤニヤ
ドア越し
にこ「...」
にこ(こんなユニットあったっけかなー)トオイメ
穂乃果「やるなら合宿の時がいいよ!」
穂乃果「学校だけだとやれることが限られちゃうもん!」
にこ(すでに限りないわよあんたたち)
凛「合宿だと夜にも実行できるにゃ〜」
穂乃果「それは楽しそうだねぇ...」ニヤニヤ
希「まぁまぁ、作戦立てるのはとりあえず置いといて」
穂乃果「ん?作戦立てる前にやることあるの?」
希「ふっふっふ、今回はなんとなんと!!助っ人がいるんやで!!」
穂乃果「なんと!」
凛「誰にゃ誰にゃ!?」
希「その紹介が先ってわけや!」
希「その助っ人とは〜...この人!!」
?(そろそろね)
?「...かしこいかわいい〜?」
にこ(!!この声は...)
ほのりん「ぅエリーチカぁぁあぁあ!!」
?「ハラショー!ハラショーよ貴方たち!!」
絵里「元生徒会長にしてロシア人とのクォーター!!綾瀬さんの登場よ!!」バァン
にこ(ぁんのポンコツぅぅぅう!!)
穂乃果「これは百人力だねっ!!」
希「せやろせやろ!?作戦がより完璧になること確実や!!」
にこ(なに余計なことしてくれてんのよ!)
絵里「ではさっそく作戦を立てましょうか!」
凛「はいにゃ!」
絵里「まず夜の襲撃ね!これはナイス判断よ!」
絵里「寝ている時なら気づくもなにもないからね。確実性が高いわ!」
穂乃果「おぉ!なんかそれっぽい!!」キラキラ
凛「じゃあじゃあ、寝起きドッキリみたいなのはどうかにゃ!?」
凛「朝日に照らされたにこちゃんの困る姿が目に浮かぶにゃ〜」ニヤニヤ
希「後光を浴びながら絶句するにこっち...絵になるやん」
にこ(ちっともならんわ)
絵里「何を言っているの貴方たち」
絵里「それは認められないわぁ」ドヤァ
凛「にゃにゃ!?」
絵里「いい?明け方の作戦を実行するということは、夜かなり早く寝る、睡眠時間を減らす、またはいっそ寝ないという選択肢しかなくなるのよ」
絵里「そんなことをすればどうなるか」
絵里「少なくとも練習効率には影響がでるんじゃないかしら?しかも私たちはプロではないとはいえアイドルよ。睡眠不足は肌荒れにも繋がるから危険ね」
絵里「第一これらの可能性があるドッキリをにこに実行してみなさい。...ブチ切れよ」
にこ(どっちにしろブチ切れよ)
希「さすがえりちやね...」
凛「目から鱗にゃ...」
穂乃果「穂乃果たちだけだったら確実に実行に移してたね!」
絵里「まぁ今回仕掛けるのは夜だけでいいんじゃないかしら。ラブライブに向けての合宿だからね」
絵里「あまりやり過ぎて練習に影響は出したくないわ」
凛「むぅ〜〜〜...少し物足りないけど、そーゆーことなら仕方ないにゃ」
希「よし、実行する時間帯は決まったようやね。そうなれば次は何をするかや!」
絵里「一人一案...では多すぎるわね。いくつか意見を出して二つ程度に絞りましょうか」
凛「凛は顔パックに使ってるピクルスをレンコンに変えたいにゃ〜」
にこ(意味わかんないわよ!)
穂乃果「いい!その意味わからない感じいいよ凛ちゃん!」クスクス
絵里「レンコンを顔に乗せて眠るにこ...写真におさめなくちゃね」プクク
希「穂乃果ちゃんは何かある?」
穂乃果「んー、穂乃果は面白ければなんでもいいかな!任せるよ!」
希「りょーかいや、それじゃあと一つやね」
絵里「...剥ぎましょう」
希「へ?」
絵里「剥ぐのよ」
希「な...なにを?」
絵里「服よ」
にこ「」
希「ぜ...全裸はアウトやで?カードがウチにそう告げとる」
凛「合法でもロリエロはなしにゃ〜」
にこ「」プツン
にこ(覚えときなさいよ凛)プルプル
絵里「仕方ないわね...下着までで手を打つわ」
希(あ、決定なんや)
穂乃果「でも寝てる人の服を脱がすのは難しくないかな?」
凛「凛裁ちバサミ持ってるよ!!」
希「...鬼や」
穂乃果「鬼だね」
絵里「それそっち系の犯行現場みたくなるわよ...そそるけど」ニヤッ
にこ(あれ?これイジるだけのはずよね?これもう半分イジめよね?)
にこ(てかそもそもイジってない!?ただのイタズラっ!!)ガーン
凛「替えのパジャマだけ買っていくにゃ」
穂乃果「アフターケアは大事だね!」
希「じゃあ決定やね、実行は夜にこっちが布団に入った後!レンコンと裁ちバサミ、パジャマ一式持参や!」
穂乃果「でも誰がいくの?」
絵里「一番現実的なのは凛ね」
凛「凛なの!?」
絵里「えぇ。裁ちバサミを持ってるのは凛だし、なにより物音を立てずに実行できそうだわ。なんでとは言わないけど」
希「凛ちゃんならもしもにこっちが目を覚ましても逃げ切れそうやね」
穂乃果「さすがに寝起きの状態で凛ちゃんに追いつけるメンバーはいないよね」
凛「むぅ...そーゆーことなら...」
にこ(...なるほどねぇ)
にこ(つまり合宿の日ににこが寝た後犯行道具一式持った凛がやってくると...)
にこ「...返り討ちね」
にこ「合法ロリなんて単語を知ってしまったことを後悔させてやるわ...」ニヤッ
合宿の日 真姫ちゃんの別荘
にこのいる部屋
にこ「真姫ちゃんに頼み込んで1人部屋を借りたわ」
にこ「あとは背中の下に縄を忍ばせて...」
にこ「寝たふりをするだけ!」
にこ「裁ちバサミってことは体を起こさせるつもりはなさそうだからね」
にこ「ふふっ、景気付けにピクルス多めに乗せとこ」ニヤッ
リビング
希「にこっち、わざわざ個人部屋に行くとは...」
絵里「えぇ、願ったり叶ったりね」
ニヤッ
穂乃果「周りの子を起こしちゃう心配がなくなったね!」
凛「それより!突撃時刻は何時でありますか、希隊長!」
希「ふたさんさんまる突撃だ、凛二等兵!」
凛「りょーかいであります希隊長!」
希「使用道具は全て持ったか!?」
凛「万全であります!」
希「よし!現時刻ふたさんにぃごぉ!これより作戦実行に移る!」
凛「テンション上がるにゃーーー!!」
絵里(楽しそうね)
23:30
にこの部屋前
希「中から寝息が聞こえる...作戦実行だ凛二等兵!」コソコソ
凛「行ってくるであります!」コソコソ
にこ(...うまく騙せたわね)
凛「お邪魔するにゃ〜...」コソコソ
にこ「んん......」ゴロッ
凛「!!!」
凛「ピクルス...ピクルスがたくさん...」プルプル
凛「これじゃレンコン足りないにゃ...」プルプル
にこ(笑い過ぎよ...)
凛「...よしっ、取り替え終わったにゃ」
凛「次はパジャマを...」
にこ(...冥土の土産にもう少し笑わせてあげるわ)
にこ「ん...もぐっ......」シャリシャリ
凛「ぶふぉ!!」
凛「...くっ...食って......レンコン...ふふっ......っ」プルプル
凛「お腹っ...痛いにゃぁ......っ!!」ハァハァ
にこ(これはこれで面白いわね)
凛「はぁ...はぁ...」
凛「...よしっ、今度こそパジャマにゃ!」
にこ(...全てやり終えて油断したところを)
にこ(確保する!!)
凛「.........」チョキチョキ...
にこ「スゥ...スゥ......」
凛「.........」チョキチョキ...
にこ(ちょくちょくお腹に当たるハサミがむず痒いわね...)
凛「.........」ジィー
にこ(?)
凛「...ちっさいにゃ......」ボソッ
にこ(...この猫ぉ......)プルプル
凛「.........」ペタッ
にこ「!?」
凛「.........」フニュフニュ
にこ「んんっ......!!」////
にこ(何してんのよこのバカっ!!)////
凛「...勝ったにゃ」ニヤッ
にこ「」ブチッ
凛「これで写真を撮って帰るだけ...」スッ
ガシィ!!!
凛「うにゃぁぁあぁああ!!?」ビクゥ
にこ「...逃げられると思った?」
にこ「全部...お見通しなのよ」ギラッ
凛(あ、これ凛終わったにゃ)
リビング
にこ「ほら、なんか言うことないの?」
一同「すいませんでした...」
凛「早く縄といてよにこちゃ〜〜ん...」
にこ「だめよ、あんたはA級戦犯だからね」
にこ「まったく、練習前の部室で作戦会議なんて不要心過ぎるのよ、だいたいあんたたちは......」クドクド
穂乃果(てゆーか...)
希(なんで...)
絵里(パジャマ替えてないのよ...)
凛「...にこちゃんいつまでその格好してるにゃ?」
三人(言っちゃった!!)
にこ「っ!!」////
にこ「かっ、替えのパジャマなんか持って来てるわけないでしょ!!」////
凛「作戦聞いてたんじゃないのかにゃ...?」
にこ「......あぁっ!!あんた持って来てるんじゃない!!」
凛「気づくのおっそいにゃ〜」ニヤニヤ
にこ「さっさと渡しなさいよっ!!」
凛「縄のせいで動けないにゃ〜」ニヤニヤ
にこ「あんた立場分かってんのぉ〜〜〜!!?」ゴリゴリ
凛「いっ、痛いにゃぁぁあぁあ!!!」
三人(...)
三人(結局1番恥ずかしい目にあってるなぁあの子)
おしまい
少ないですが今回の更新はこれで終わりです。
これからしばらくテスト期間なので更新遅れます、すみません。
見てくれてる方、お付き合いありがとうございます。
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