エド「一本ずつ抜いていこう。君はこっちを」

レイ「えーっ」

剣山「嫌がってる場合じゃないザウルス！このままじゃ死んじゃうドン！！」

レイ「・・・仕方ないなぁ」

エド「それにしてもカラフルな槍だな」

レイ「じゃあ僕はオレンジの槍を引っ張るからエド先輩は黄色の槍を」

エド「うん、じゃあ引っ張るぞ剣山」グイッ

剣山「ぎえええええええええええええええ！！！死んじゃうドン！死んじゃうドン！」

レイ「我慢して剣山先輩！」

剣山「ぎえええええええええええええええ！！！」

エド「全然抜けないじゃないか！お前どれだけ深く」

剣山「俺がアニキを想う気持ちぐらいザウルス」

レイ「最低・・・」

2時間後

エド「ハァハァ・・・ダメだまるで抜けない」

レイ「どうなってるの剣山先輩の肛門」

剣山「何やら槍が徐々に置くに進んでる気がするドン・・・」

エド「こうなったら切るしかないな」

剣山「い、痛いのは嫌だドン！」

エド「我儘を言うな。そもそもこれは自業自得だろ」

剣山「ううっ・・・アニキに会いたいザウルス・・・」

レイ「僕も・・・」

エド「十代、十代ってあいつは卒業したんだ、それにこんな肛門騒動で呼ぶわけにはいかないだろ」

剣山「・・・」

レイ「・・・」

三沢「エド、剣山の肛門に刺さってる青紫色の槍を引き抜くんだ！」

剣山「三沢先輩！？」

エド「三沢・・・お前」

三沢「話は後だ！さあ引き抜くんだ！！」

エド「ぬ、抜けた！？」

三沢「思った通りだ。カイザー出てきてください」

カイザー「ああ」

エド「亮？おいおいまるで同窓会じゃないか」

三沢「カイザーは紫の槍を」

カイザー「フン！」

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剣山「アァン・・・ドン」

三沢「やはりな」

エド「説明してもらおうか三沢。この槍はどういう意味があるんだ？」

三沢「ああ、俺にもよく解らないがこの槍は特定の人間にしか引き抜けない代物なんだ」

レイ「どういう意味？」

三沢「全部で12本ある。俺が分かる限りこの黒の槍はエクシーズ、白の槍はシンクロ、青の槍は儀式、さっきカイザーが引き抜いた槍は融合だ。その使い手にしか抜けないと俺は推測している」

レイ「エクシーズ？」

剣山「シンクロ？」

三沢「君達がまだ見ぬ召喚方法さ」

エド「なら他の槍は何なんだ？どうして僕はこの青紫の槍を引き抜けたんだ」

三沢「知らない。他はLVとユニオンの槍が剣山の肛門に刺さってるはずだ」

レイ「LVとユニオンって言ったら・・・」

エド「万丈目」

エド「それにしても何でそんな槍があったんだ？剣山が肛門に刺したとは別に」

三沢「それは俺にも解らない。だがもしこのまま放置をしておくと全ての次元を巻き込む超強力なブラックホールが剣山の肛門を通して発生し次元ごと全ての生物が消滅してしまう・・・デュエルモンスターもな」

エド「そんなバカな！？」

三沢「これは事実なんだ」

エド「・・・」

レイ「大丈夫、剣山先輩？」

剣山「死んじゃうザウルス・・・い、痛いドン・・・」

レイ「僕は抜けないの？」

三沢「・・・誰だこの子」

エド「早乙女レイ。覚えてないのか？」

三沢「あ、ああ・・・」

エド「で？どうするんだ」

三沢「集めないといけない。剣山の肛門から槍を引き抜ける肛門と心を通わせる決闘者を」

エド「肛門決闘者！？」

三沢「ああ！アナルデュエリストと人は呼ぶ」

万丈目「おい抜けたぞ槍が黄色とオレンジ」

剣山「ぎえええええええええええええええええええザウルス」

剣山「ぎえええええええええええええええええええドン」

三沢「さすがは万丈目！」

万丈目「じゃあ俺は帰る」

エド「待て万丈目！僕達の話を聞け」

剣山「た、助けてくれドン」

エド「赫赫然々」

万丈目「何！？バカな！！」

三沢「現実なんだ」

万丈目「つまり俺は肛門と心を通わせるLVとユニオンを得意とするデュエリストだから抜けたと？」

三沢「そうだ、エド、カイザー、万丈目と肛門と心を通わせる決闘者が居る」

レイ「肛門と心を通わせる決闘者ってどういう意味なの三沢先輩？」

三沢「それは・・・フッ、言えないな」

三沢「さてエクシーズとシンクロはどうすべきか」

万丈目「居ないのか？そもそも何だ！そのシンクロだのエクシーズだのと」

三沢「シンクロは長生きすれば会えるさ」

万丈目「ったくこいつは」

エド「エクシーズはどうなんだ」

三沢「長生きしても会えない。だってそれは別次元の世界の召喚方法だからな」

カイザー「お前は何故それを」

三沢「・・・」

剣山「オギャアアアアアアアアアアアアア！！！！！ドン！！！」

三沢「い、いかん！徐々に槍が奥へ奥へと進んでいる！！」

エド「早くどうにかしろ！そこまで知ってるのなら連れて来るんだ！」

三沢「うーん・・・どうにかならないものか・・・」

エド「くっ・・・指を咥えて待つしかないのか僕達は」

レイ「ねえ、あれ見て！」

万丈目「何だあいつは？」

エド「僕には空間を切り裂いて現れたように見えた」

カイザー「ああ、俺もだ」

三沢「デュエルの神は俺たちをまだ見捨てていなかった！エド、万丈目付いて来てくれ！カイザーは剣山を！」

プラシド「ここが初代デュエルアカデミアか、ここを消して」

三沢「そこの人！ちょっといいですか！？」

万丈目「おい！どうやって現れたんだお前は！手品か！？」

エド「質問に答えてくれ」

プラシド「チッ、到着早々に見つかるとは」

カイザー「ちょっと降りて来てくれ」

三沢「何をする気ですかカイザー」

カイザー「彼ももしかしたら抜ける可能性があるかと思える」

万丈目「あいつが？まさか」

プラシド「・・・肛門に槍？何なんだ奴は」

エド「アナニーの事故により肛門に槍が刺さってる抜けないんだ、そしてその槍は世界を滅ぼすほどの強大な力を持っている」

プラシド「世界を滅ぼすだと？」

三沢「ああ！試しに抜いてくれ！」

プラシド「・・・」

プラシド「フン」

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剣山「ぎえええええええええええええええええええザウルス」

三沢「やった！抜けたぞ！」

エド「ちょっとデッキを見せてくれないか」

プラシド「ふざけるな。何で俺が」

万丈目「見たこともないデッキだな」

プラシド「き、貴様ら！」

三沢「なるほどこの5枚のカードで一つになるのか、この灰色の槍は彼の合体デッキに対応しているんだな」

プラシド「合体ではない機皇帝だ」

万丈目「おい三沢、お前はさっきデュエルの神だとか言っていたがこんな妙な髪型をした男に何を期待してるんだ」

三沢「君はどこから来た」

プラシド「未来」

三沢「その剣は空間を切り裂く業物と見た。違うか？」

プラシド「何が言いたい」

三沢「それならば別次元の世界に俺達を送り込んでくれ！頼む！」

プラシド「ふざけるなよ虫ケラが！」

三沢「お願いだ！このままでは君までいや全ての生きとし生ける者も死んでしまう！肛門によって！！」

プラシド「・・・なるほど。いいだろ、俺も手を貸してやる」

エド「以外といい奴なんだな」

プラシド「勘違いするなよ人間。俺はただ肛門で死にたくないから手助けしてやるんだ」

三沢「カイザーとレイは剣山を見守ってやってくれ」

カイザー「お前はどうするんだ？」

三沢「俺は残りの肛門決闘者を探しに行く。エド、万丈目ついて来てくれ」

万丈目「ったく仕方のない奴だ」

エド「どうやって次元をくぐり抜けるんだ？」

プラシド「生きたい時または場所を念じこうやって空間を切り裂くんだ」

三沢「手始めにエクシーズを頼む」

プラシド「いいだろう・・・キエエエエエエッッッ！！！」

スパッ

レイ「頑張ってくださいねエド先輩！万丈目先輩！」

三沢「俺もいるぞ！」

万丈目「まさか肛門によって左右されるとはな」

プラシド「グズグズするな。さっさと終わらせるぞ」

エド「さあ行こうか」

第1話「肛門に導かれし決闘者」終

はあ・・・

こりゃダメだな

終

大の大人が肛門、肛門と書き込む自分自身に

じゃあまた肛門に戻るよ

エド「・・・どう見つけるんだ」

三沢「あ、そうだな・・・肛門と心を通わせる決闘者・・・エドと万丈目、カイザーの共通点は何だ」

エド「三人はプロ。まあ亮は元プロだが」

三沢「他には十代のライバルという共通点がある。それとカイザーは融合、万丈目はLVとユニオン、プラシドは機皇帝・・・だがエドはこれと言って特筆すべき召喚方法がない」

エド「お前はライバルと呼べる者はいるのか？」

プラシド「不動遊星」

三沢「遊城十代と不動遊星・・・共通点は共に遊の字が付くそしてそれぞれが別の召喚方法を持っている」

万丈目「それで」

三沢「つまりこの世界に居る遊の字を持つデュエリストのライバルかつエクシーズ召喚を使いこなすデュエリストを探すんだ」

プラシド「気の長い話だな」

三沢「なあに遊の字が付くデュエリストなんて多くはないさ。多分・・・」

万丈目「そうか、ならば二手に別れるぞ！」

三沢「ああ、俺は万丈目とエドはプラシドと行動してくれ」

エド「こいつとか」

三沢「世界の命運がかかっている！すぐにでも探し出すんだ！」

エド「・・・」

プラシド「・・・」

エド「お前はどう思った人間が肛門に槍を突き刺す光景を」

プラシド「はっきり言って異常だ」

エド「・・・それもそうだな」

プラシド「奴らに聞いて来い」

エド「面倒臭い奴と一緒にコンビを組んでしまったな。そこの君達すまないが聞きたい事がある」

ドルべ「私か？」

エド「君だ。単刀直入に聞こう君は肛門に興味はあるか？」

ドルべ「え！？」

エド「時間がないんだ肛門に興味はあるかと僕は聞いている。どうなんだ？」

ドルべ「き、君は一体」

エド「失礼、僕はエド・フェニックス」

ドルべ「肛門というのは」

エド「ほらお尻の穴だよ。解らないか？」

ドルべ「・・・」

璃緒「行きましょうドルべ、この人達は変態よ」

エド「違うんだ！これは世界の命運がかかっているんだ」

プラシド「バカが！おい、お前たちはデュエリストだな？ならば遊の字が付くデュエリストを知っているか？」

ドルべ「それは」

璃緒「遊馬？」

プラシド「遊馬か、ならばその遊馬のライバルでエクシーズを使う奴を知っているか」

璃緒「きっと凌牙の事よドルべ」

ドルべ「彼らはナッシュに何の用があるんだ」

璃緒「肛門がどうとか言ってたし・・・きっと凌牙の肛門を狙う変態」

ドルべ「つまりホモという事か」

エド「待て僕達はホモではない！」

璃緒「ならば聞きますわ！肛門と世界の命運は一体どういう関係が！？」

エド「理屈じゃないんだよ！剣山の肛門に突き刺さった槍が世界を破壊するんだ！」

璃緒「はあ・・・話になりませんわ。帰りましょうドルべ」

ドルべ「あ、ああ」

エド「どうして信じてくれないんだ」