日向「俺のパンツがなくなった…!!」(51)

ダンガンロンパのキャラクターを用いて
2人の名無しが小説を綴ってゆく、そんなスレです
初スレ立てなので拙い所はご容赦ください!

日向「ん?なんだこの手紙…」
新聞の切り抜きで出来たスクラップ文章…そこにはこう書かれていたんだ『お前のパンツは頂いた…一週間以内に私を捕まえることができなけばこのパンツの命はない…』
そうして始まった…
命がけの探り合い…
命がけの言い訳…
命がけの…パンツハンター!

狛枝「どうしたの?」

日向「こ、狛枝…いや、なんでもないぞ!気にするな!ハハ…」

狛枝「超高校級である日向くんがそんな顔をしてるんだもの、気になるに決まってるじゃないか」

日向「お前な…なんで困ってるおれを見てそんな嬉しそうなんだ…?」

日向「まさかお前が…?」

狛枝「嬉しそうだなんてそんな…
それより、まさかって?」

日向(考えすぎか…?もともと狛枝は神出鬼没だからな……)
「あ、ああ…今朝起きたら
変な手紙が届いててな……」

狛枝「変な手紙?これのこと?」
日向「あっ、おい、勝手に……」

狛枝「ふーん…パンツねえ…確かに大変と言えば大変かもしれないけどそんなに慌てる必要はないんじゃない?」

狛枝「ただ…」

狛枝「」

狛枝「ただ…」

狛枝「まさかとは思うんだけど 、盗まれたパンツって僕たちとの絆の証じゃないよね?」

コテハンは何故叩かれるの?という質問がよくある。

嫌われ、叩かれるのにはそれ相応の理由があるはずだ。それをいくつか上げてみよう。

1)頭が悪い:コテハンは叩かれる、という純然たる事実を理解できない。

2)空気が読めない:自分が嫌われている、という雰囲気を察することができない。

3)目立ちたがり屋である:言わずもがな。

4)自分勝手でわがままである:コテ付けるとスレが荒れるから止めてね、と注意されても聞かない。

5)幼稚である:注意されるとヒステリックに反発する。忠告を受け入れたら負けかなと思ってる。

6)かまってちゃんである:「どんなレスをもらったか」よりも「レスをもらえたこと」自体を喜ぶ。そのため、皆から批判されても批判された事そのものはスルーし、「自分が話題になっていること」に快感を覚える。

目立ちたがり屋で何が悪い?という意見もあるだろう。

その通り、貴重な情報をもたらしてくれたり、優れた作品を発表している人であれば何ら問題がない。

しかし、コテハンの99%はそういた能力を持っていない。

中身がないクセに自己顕示欲だけは強い人間…。

すなわちコテハンとは「実力を伴わない目立ちたがり屋、空気が読めない馬鹿」であり、叩かれて当然なのである。

逆に言えば、「嫌われやすい人に限ってコテハンを名乗りたがる」ということでもある。

コテハンですか…なるほど…
確かにその通りですね…!
勉強になります!
なにぶん初心者なもので
手探りでやっております
至らない点があると思いますが
よろしくお願いします

日向「それはおかしいんじゃないか?狛枝……お前はいま僕たち、って言ったな…なんでお前がおれのパンツが皆のもののことだって知ってるんだ!?」

狛枝「…もしかして疑ってる?
心配には及ばないよ……
ボクは日向クンをずっと尾けていただけなんだ、君が超高校級の希望…その候補であると知って以来、ずっとね」

日向「なんなんだお前…」
(狛枝が犯人じゃなくても
一発殴り飛ばしてやりたい気分だ)

日向「…大体おれはお前と違って
予備学科だぞ?候補ったって、
その希望プログラムも
この合同修学旅行が終わってから
受ける予定だし…
ただのツマラナイ人間だぞ?」
(自分で言ってて悲しくなってきたな…)

狛枝「アハハッそんなことはないよ!現にボクを含めて77期生のパンツを全員分集めるなんてなかなか
できることじゃない!
みんなと仲良くなれる才能…
そんなのただの希望じゃないか!」

日向「こ、狛枝?どうしたんだ?
なんかキャラ変わってないか…?
いや、そんなことより…
今はパンツだ!!!」

日向「とにかくもう知っているのならお前もパンツを探してくれ!」

狛枝「ああ…いいね…日向くんのその表情、絶望に染まりそうな表情だよ…でもね、大丈夫。超高校級になりうる君なら必ずこの絶望を乗り越えられるはずだよ」

日向「言ってろ!ダメだこいつは当てにならない!」

狛枝「まあまあ日向クン、
こういう時こそ落ち着いてさ
深呼吸深呼吸…
それにパンツを取り戻したいなら
犯人を捜さないと…ね?」

日向「本当に狛枝が
犯人じゃないんだな?」

狛枝「やだなあ、さっきから
そう言ってるじゃない
確かにボクは最低で最悪だけど
パンツを盗むなんて大それたこと
できるわけないよ」

日向「そうは言ってもな…」

狛枝「それより早く
ホテルに行こうよ
朝はみんな集まってレストランで朝食…修学旅行のしおりに書いてあったでしょ?」

日向「朝だったのかよ!
なおさらなんで俺のコテージに
お前が居るんだ…怪しすぎるだろ」

狛枝「怪しいだなんて…
日向クンはまだ寝てると思って
呼びにきてあげたんだよ」

――ホテル内レストラン

狛枝「結構席が埋まってるね。僕たちが最後なんじゃない?」

日向「うわ…本当だ。みんな早いんだな」

石丸「やっときたか!!
遅いぞ二人とも!」

葉隠かっ

葉隠「遅刻魔の十神っちより
遅えなんて、どんだけマイペースなんだって」

十神「黙れ…」

偽十神「まあまあ、十神くん」

十神「お前は誰だ…?」

偽十神「ひ、酷い!」

花村「とにかくみんな揃ったね!
冷める前に超高校のシェフである
ぼくの料理を…」

終里「もう食っていいんか!?」
モグモグ
桑田「もう食ってんじゃねーか…」

石丸「コラ!君たち!折角の
77期生と78期生合同の修学旅行だぞ!まずはお互いの自己紹介から
始めようとは思わないのか!」

日向(合同修学旅行…まさか初日から俺のパンツコレクションが盗まれるなんて……だが、犯人は
必ずこの中にいる!!)

狛枝「それはいいね、僕みたいなダニの糞にも劣るようなヤツに紹介なんかしたくないだろうけど、僕は希望である君たちのことを愛しているからね…是非聞かせてほしいな」

西園寺「うわっ、でたよ狛枝おにぃの希望依存症」

罪木「あの~、別に依存症ではないとおもいますぅ」

西園寺「ああ!?ゲロブタは黙ってろ!」

罪木「ひぃぃ!ごめんなさいごめんなさい!」

九頭竜「なんでオメーは朝から
フルスロットルなんだよ…!
ウゼーから黙ってろ…!!」

苗木「さすが超高校級の
先輩達…と言っていいのかな?
みんな個性的なんだね…」

朝日奈「そうだ!腐川さんから
自己紹介したらどうかな?
…席順的に!」

腐川「な、なによそれ…
新手の嫌がらせ?
あたしが…気持ち悪いから
…晒しあげようって
つもりなんでしょ!
その手には乗らないわ…ふふ…」

澪田「うはー!
わかりやすいほど安直な
根暗キャラっすねー!」

日向「そ、そんなことより
悪いがみんな聞いてくれ!
俺の大事なモノが盗まれたんだ!」

弍大「なんじゃとォ!?」

ソニア「大事なモノ…ですか?」

狛枝「ああ、それはね
なんと僕たち77期生の…」

日向「こ、狛枝!!」

狛枝「冗談だよ」ニコッ

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