女騎士の天敵の触手来たか、

前スレより
判定1：乱入者は触手


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ほい

女騎士「触手には負けない」
　
女騎士「触手には勝てなかったよ」

判定1：失敗


――肉塊が、湧き上がった。


悠久の咆哮を上げ、雄大なまでの“手”を伸ばし、
肉塊は天を掴んだ。天に浮かぶ星と船を掴んで、ごくり、と呑み込んだ。

盛り上がる腐臭。緑泥の濁流。
意思を持つソレは、黄濁した瞳で貴女の姿を捉える。
貴女の立つ大地も先程の星と船から僅かに遅れ抉られる。


ランサーの撒く炎も肉塊を焼き尽くすに至らない。
そもそも貴女の魔力が少なすぎるせいで、対軍規模に広げらないのだ。

此の場から逃れる方法は唯一つ。
果たして間に合うか――


直後令呪使用判定

ほい

残念１足りなかった、まあ女騎士の天敵会ってしまったから仕方ないね

判定4：失敗


――遅かった。


頭上を影が掛かったと気づいたときにはもう、体内に取り込まれていた。

緑泥に溺れる。
不快な匂いと僅かに甘みの混じった流動体が喉の奥へと流れ込む。
ぎちりと肉に拘束された四肢はぴくりとも動かず。


同様に、ランサーも槍と手足を拘束されていた。
此の肉塊は霊体化さえも赦さないらしい。

故に、こうなってしまっては呑み込まれる以外はないようで……。


直後、判定
1～3：GAMEOVER
4～6：ランサー「――『壊れた幻想（ブロークン・ファンタズム）』」
7～9：セイバー宝具解放

判定8：セイバー宝具解放


――極音速の死。飛来する刃。


文字通りの一撃必殺。
飛翔する剣は緑泥の首を刈り取り、貴女とランサーを外へと吐き出させた。

しかし、天聳える肉塊は直ぐに首の傷を再生する。
物理的損傷はなんら意味をなさない。
仮令今のように首を一太刀で斬り捨てる剣であっても、
息の根を止めるには至らないのだ。


ランサー「――呼び出した術者がいるはずだよ、マスター。多分、キャスターだと思うけど」


緑泥を拭って、再び炎槍を持つランサー。
けれど魔力を無駄に消費した上に、
術者もここの近辺にいる以外どこにいるかもわからない。

しかし今は近くにセイバーがいるようだ。


どうするべきか――
１．撤退し、態勢を立て直す
２．このまま戦闘を続行する
３．その他自由安価

↓１

選択2：このまま戦闘を続行する


いや、やはり此処で仕留めるべきだ。
之ほどの存在を召喚できる魔術師のサーヴァントを残しておくわけにはいかない。

他者の協力が求められる今だからこそ、戦闘を続行すべきだ。


直後、キャスター判定
1～3：置き土産を残し、撤退
4～6：迎撃準備
7～9：既にセイバーに捕捉されている

判定7：セイバー捕捉済み


直後、戦闘判定
1：セイバーのマスター死亡
2～3：拮抗
4～5：キャスター令呪撤退
6～9：セイバー宝具解放

判定3：拮抗


肉が踊り、肉が弾ける。
宙を舞う筋肉。モンクは、鍛え上げられたボディを惜しげもなく晒す。
同時に、魚面を貼り付けた異形の人型が頭部を喪失し、べちゃりと崩れ落ちた。

されど肉の壁は厚い。
体一つでは無数の魚人共（ディープワンズ）の奥に立つ、キャスターの元には届かない。
対軍規模の攻撃手段を持たないことがセイバーの唯一の欠点。

だからこそキャスターは物量差による消耗戦を選択した。
大型ではなく、小型を数多に揃える事こそ、対セイバーへの最良の戦術である。


故に――
１．ランサーに加勢させる
２．『軍神五兵』、『薙ぎ』形態
３．『軍神五兵』、『射撃』形態
４．その他自由安価
↓１

選択3：『軍神五兵』、『射撃』形態


――番える弓。


ぎちぎちと弦ではなく、自身の腕が悲鳴を上げる。
腕が持っていかれそうになるのを耐え、狙いを定める。

目標は、魚人共の奥に立つキャスター。
外さない――『必中無双（ゆみ、きそうかちなし）』！


直後、判定
1～3：対城宝具、セイバーを巻き込む
4～6：対城宝具、敵を全滅させるがキャスターには逃げられる
7～9：対城宝具、キャスターは原型すら留めなかった

判定9：対城宝具、キャスターは原型すら留めなかった


「バラバラに吹っ飛んじまってる。ミンチよりひでぇよ」


凄惨な屍を晒すキャスター。
見た目通り最早息の根は無く、肉体は早々に消滅を始めていた。

同時に、緑泥の怪物は液状の腐肉となり融解する。
ぐずぐずに崩れ、悪臭を放つその死に様はおどろおどろしい。

飲み込まれたアーチャーとライダーも気配を感じない以上、生きていまい。
少なくとも共に呑み込まれたマスターは確実に死んでいる。


となれば此処に残るはセイバーだけであり。


直後、セイバー判定
1～3：戦闘
4～6：そのまま撤退
7～9：会話イベントあり

ここまで
乙した

判定9：会話イベント


「助力感謝する。我が宝具では分が悪かった故、貴公の手を借りねば彼奴を滅する事はできなんだ」


セイバーは合掌し、貴女に向かって深く頭を下げた。
唯の礼ではない。尊敬の念を示す、仏道の作法だ。
当然の如く、同じ信仰に属するランサーが見過ごすはずが無い。


「オジサンも仏門の出かな。それも、結構古い時代の人っぽいね」


一方、ケラケラと緊張感なく笑うランサーに、丈夫は如何にも、と肯いた。


「同じ教えを授かった者同士、出逢えた事を喜ばしく思う。機会があれば手合わせを願いたいものだ」

「ボクとしては今すぐでも構わないトコだけど――マスターがねェ」


ちらりと視線を向けられた貴女は首を横に振った。
全身がじくじくと痛む。許容外の張力を引いた両腕は当分使い物にならない上、
襲い来る疲労感に意識を保つのが精一杯の状態。
この状態で戦闘を行えば少なくとも失神。或いは衰弱を経て、死に至るのは間違いない。

正直、今の状況はかなり辛く……


直後、判定
1：敵マスターが令呪で強制戦闘
2～4：会話終了
5～7：情報提供
8～9：同盟

判定6：情報提供

直後クラス判定
1～4：狂
5～8：暗
9：両方

判定6：暗

アサシンのキーワード（地域、武装、関連名詞）を一つどうぞ
↓１

選択：ギリシャ

直後判定
1～3：O
4～6：S
7～9：T

判定3：O

直後判定
1～3：使用武器まで
4～6：出身地まで
7～9：真名まで

判定5：出身地まで


「謝礼――ではないが、暗殺者の情報を提供せよ、とマスターからの言伝を承った。
　此度の聖杯戦争で召喚されたアサシンは弓使いだった。
　風体から地中海周辺――特に希臘の英霊ではないかとマスターは零していたが」


弓使い、ギリシャのアサシン。
思い浮かぶものは幾人かいるか、確実というほどではない。
ギリシャには弓の名手も多い。実際に遭遇しないことには絞り込むのは難しいだろう。

それでも遠距離主体の相手ということが分かれば、対処はしやすい。
また事前にギリシャの英雄に絞られていることで、
どのような宝具を持ち込んでくるのか伝承を精査しある程度の予測ができる。

貴女は貴重な情報を提供してくれたセイバーとそのマスターに礼を返す。
ランサーのこともある。可能なら、次は相応しい舞台で敵として出逢いたい物だ。


「我も同じ。好敵手よ――いずれ、また」

「うん、オジサンも」


セイバーとランサー。互いに合掌。
貴女も両手を合わせ、静かに頭を垂れる。
そして再び顔を上げたときには、既にセイバーの巨躯は影も形も残っていなかった。



≪二日目、夜/間桐邸跡地、終了≫

直後、今夜の戦闘判定
1～3：小競り合い
4～6：中規模戦闘
7～9：大規模戦闘

判定2：小競り合い


直後貴女の魔力回復量判定
1：今日一日動けない
2～3：日中動けない
4～6：朝動けない
7～9：問題ない

霊地：+1

≪三日目、朝/冬木市民会館（建設中）≫


『えー！　今日は戦闘禁止なのー！？』


少し声が大きい。頭に響くから、とふらふらする貴女に、
ランサーは明らかにつまらなさそうに舌打ちを零す。

元より戦闘狂の傾向が強いランサーからしてみれば、
丸一日戦えないというのはあまりにも退屈なことなのだろう。

だけど仕方ないものは仕方ない。
恨んで貰っても構わないけれど、少なくとも今日だけは大人しくして欲しい。


直後貴女状態判定
1：ずっと寝ないといけない
2～4：霊地から離れられない
5～7：魔力を使うこと以外は可能
8～9：戦闘以外の行動はできる

判定4：霊地からは離れられない


正直、行える行動にはかなり限りがある。
少なくとも今日一日霊地を離れらないようだ。


……万が一襲撃される可能性など考えたくはないものだ。


さて朝だ。何をしよう。


選択
１．情報整理
２．会話
３．自由安価

↓１

選択1：情報整理


どちらの情報整理をしようか？
１．セイバー
２．アサシン
３．バーサーカー

↓１

選択1：セイバー


セイバーに関して。
ランサーより旧い、仏門の英雄。
『西遊記』の大本、印度を目指した玄奘三蔵の西域の旅は7世紀の話。
それより古い時代となればかなり絞られてくる。

裸体の丈夫。筋骨逞しい肉体は苦しい修錬により鍛え上げられた賜物だろう。
そして彼が見せたあの武芸。


『多分、あれがカラリパヤットって奴なんだろうね』


カラリパヤットという古代インドの体術。
正確には古式ムエタイの源流に当たるパーフユッダというカラリパヤットの素手武術である。
つまりセイバーの正体は古代インド、原仏教の英雄だということか。

問題はセイバーの剣。
その形状は―――

直後、判定
奇数：見た
偶数：見てない

判定4：見ていない


――見ていない。


何せそのとき、貴女達は緑泥の巨怪に呑み込まれていた。
剣の形状など見れるはずもない。

唯あれだけの巨大な化物の首を斬り落としたのだ。
かなり大型の宝具には間違いないだろう。


セイバーのステータスが公開されました。
【CLASS】セイバー
【マスター】？？？
【真名】？？？
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A　耐久A　敏捷B　魔力D　幸運C　宝具??
【クラス別スキル】
対魔力：B
騎乗：B
【保有スキル】
カラリパヤット：A+++
他不明

【宝具】
『？？？』
ランク：??　種別：??　レンジ：??　最大捕捉：??人

≪三日目、昼/冬木市民会館（建設中）≫


『うー退屈だー！』


暴れたいのだろう。
妬みの念が篭りまくった唸りを上げるランサー。

だが絶対やめて欲しい。こちらはまだ動くのも億劫な状態なのだ。
必要なときに魔力不足で行動不能なんて洒落にもならない。


さてお昼だ。
貴女は――
１．情報整理
２．会話
３．睡眠
４．自由安価

↓１

選択2：会話


『ぶー。なんだよ、マスター』


ランサーの返答は明らかに拗ねていた。
まぁ仕方ない。魔力不足で迷惑を掛けているのはこちらの方なのだ。
とはいえどうしようもないことのでやっぱり諦めて貰う他ない。


会話内容
↓１

直後判定
1～4：無理
5～7：多分、■■■■の誰か
8～9：おそらく・・・・

判定4：無理


『無理無理わかりっこないよアレ』


無理というのがランサーの答え。
何か一つ、セイバーの正体に踏み込むためのヒントを手に入れられれば違うのだろうが。
少なくとも今の状況ではまだ彼の真名は不明のままだ。


……日が暮れた。
だいぶ体も楽になってきたか。
けれどやはり戦闘には不安が残る状況だ。

夜。貴女は――
１．探索（※非推奨選択肢）
２．会話
３．状況整理
４．寝る
５．その他自由安価

↓１

同時にコンマ判定
1の場合――

選択4：寝る


『えー！？　もう寝ちゃうの？　マスターったらマジつまんない』


ランサーの愚痴を無視して貴女は眠りにつく。
とにかく体を休めて、少しでも多くの魔力を貯蔵しておこう。
継続的に戦闘できた方が、いざと言う時にも安心だ。


・戦闘可能回数または宝具発動回数＋１されました
・ランサー、対軍規模の火力行使が可能です

≪三日目、夜/冬木市民会館（建設中）、終了≫


直後、今夜の戦闘判定
1～3：小競り合い
4～6：中規模戦闘
7～9：大規模戦闘
日数経過：+1

直後判定
1～3：二騎
4～6：三騎
7～9：四騎

トリップ選択
１～４のうち好きな数字を１つずつ
↓１
↓２

#槍暗狂剣
＝槍VS狂

バーサーカーのキーワード（地域、武装、関連名詞）を一つどうぞ
↓１

≪四日目、深夜/冬木市民会館≫


――建設途中の市民会館は紅蓮に包まれていた。


ランサーの三昧真火スキルによるものではない。
襲撃者（サーヴァント）の宝具が齎した惨状だ。

劫火纏う大剣。否、鉄塊。
剣と呼ぶには、余りにも分厚い。

そして、大質量を軽々と振り回すヒトガタの暴力。
人の運動性能。獣の獰猛さ。二つの利点のみを併せ持った、獣人。
その姿はまるで擬人化された狼を思わせる。


――其れが第七のサーヴァント、バーサーカーである。


「■■■■■■ーーーーー！！！」


咆哮。最早意味を成す言葉を吐き出す知能は皆無であり。
暗黒に穿たれた白磁の真円を背に、獣は闇の冷気を震わせた――！


直後、戦況判定
1～3：バーサーカー有利
4～6：拮抗
7～9：ランサー有利

判定0：特殊判定

直後判定
1～3：火尖槍がぶった切られる
4～6：乱入者
7～9：はいはい必中無双必中無双

判定1：火尖槍消失


――炎が、火を切断する。


火を吐き出す槍。ランサーの火尖槍が、
炎を纏うバーサーカーの魔剣に両断された。
金属音は出ない。断面を融かすが故、そもそも音が出る要素がないのだ。

有り得ないという表情のランサー。
そんな彼の姿にバーサーカーが熱気を大音量と共に吐き出した。


当然、追撃が来る。
獣特有の俊敏さ。如何に紅孩児といえど、崩れた態勢では躱しきれない。


貴女は――
１．令呪を使う
２．宝具を使う
３．ランサーを信じる
４．その他自由安価

↓１

選択1：令呪を使う


令呪を切る。躊躇いはない。
燃剣を瞬間的な転移で回避する。

危機を脱したランサーは深く安堵の息を吐いた。
だが槍を喪失し、令呪も一画喪失したのは大きな痛手だ。
このまま戦闘を続行するかどうか――


「マスター！　アンタの戟を貸してくれ！　あれがあればまだボクは戦える！」


人造宝具『軍神五兵』――それを自分に渡せとランサーは言っているのだ。
確かに一度触れたことはあるし、彼の前で振るったこともあるが、
いきなり使うなど幾ら英霊でも無理があるはず。

でも、英霊だからこそできるのかもしれない。


貴女は『軍神五兵』を――
１．渡す
２．渡さず撤退
３．その他自由安価

↓１

選択1：渡す

直後、判定
1：壊れる
2～3：流石に使いこなせない（戦闘-1補正）
4～6：問題なく操れる
7～9：新たな形態解放

判定0：特殊判定

直後、特殊内容判定
1～3：バーサーカーの無慈悲宝具ブレイカー
4～6：カウンター形態へ以降、バーサーカーにダメージ
7～9：ゴッドフォース

判定9：ゴッドフォース


――炎を纏わせる。


まず、切断。振り下ろされた斬撃が紅蓮の劫火を絶つ。
次に、突き。即時形態変化した槍がバーサーカーの肉を貫く。
返し、打撃。石突きを利用した打撃が狂戦士の頭部を殴る。
更に、薙ぎ。横一線に引かれた刃が、剥き出しの腹に傷を刻む。
追う、払い。苦し紛れに叩き付けられる鉄塊をいとも簡単に弾く。


以上、五形態。都合五度の金属音。
流れるような変形を以て、ランサーは狂戦士を圧倒する。

態勢を崩され、宙空を舞うバーサーカーの巨体。
そして、戟は最後の変形――即ち『砲（カノン）』へと姿を転じた。


「『必中無弓（ゆみ、きそうかちなし）』！」


――呂布奉先の人造宝具『軍神五兵』の完成であった。


放たれた圧縮魔力の光矢。
鮮やかな直線軌道。闇を裂く雷鋲は速やかに狂える狼の胸を穿ち、


「■■■………シグ、ニュ……」


人狼（シグムンド）は最後に自らの妹の名を零し、光の奔流として天へと舞い上がった。


≪四日目、深夜/冬木市民会館跡地、終了≫

≪四日目、朝/新都内≫


「というわけで見事宿無しになっちゃったよぉ……」

『まぁ、全部燃えちゃったから仕方ないね！』


カラカラカラと土鈴を転がしたような笑いを零すランサー。

バーサーカーとの戦闘で市民会館は全焼。
おかげで拠点としては使い物にならなくなった。
早急に新たな拠点を見つけなければいけないのだが――


どこを拠点にしよう？
↓１

選択：森


郊外の森へ行ってみよう。
確かあそこはアインツベルンという名家の所有地だ。

下手な場所を拠点とするより、霊地としてはずっと質の良い土地だろう。


直後判定
1～3：サーヴァントのお出迎え
4～6：サヴァを失ったマスターがいるよ
7～9：特に何も無かった

判定6：マスターがいる

直後判定
1～3：ケリィだよ
4～6：アイリだよ
7～9：その他だよ

判定：その他

直後判定
1ほど好戦的、9ほど友好的

ごめん一旦ここまで
ちょっと眠い

判定7：友好的

↓１　マスター選択（白野、サンクレイド以外）

直後わかめ判定
奇数：SN
偶数：EX

選択：EXワカメ


「お、お前は、ランサーのマスター！？
　バ、バーサーカーに飽き足らず、僕まで殺しに来たのかよ！？」

『マスター、あのワンちゃん嗾けたのコイツだったみたいだよ』


森の奥に発見した城。扉を開けて入ったところで、一人の少年と遭遇。
青っぽいもじもじ海草みたいな頭をした子供。

しかも貴女の顔を見て、ランサーのマスターと零してしまった。
どうやらあのバーサーカーを送りつけてきたのは他でもないこの少年だったらしい。
なるほど。貴女が霊地を追い出された原因を作った張本人ということか。


「ぼ、僕をどうするつもりだ！？」


そう言われても困るのはこちらなのだが。


『マスター、魂食いは無しだからなー』


……どうしよう？


選択
１．教会送り
２．カツアゲ
３．使えるかな？
４．自由安価
下３

選択2：カツアゲ


やはりここはカツア……げほんげほん、物資の接収だろう。
勝者が敗者から金銭を捥ぎ取れるのは、
翌年発売されるポケットモンスターの世界観でも当然の行為である。

ならばゲームの世界よりも厳しい現実の世界となれば、
敗者は身包み剥がされてもおかしくないわけであり。

おい取りあえず何か出せ何か、と貴女は年端もいかぬ少年の襟首を掴み上げたのである。


直後判定
1～3：まるごしシンジくん
4～6：ワカメウォール
7～9：シンジタンク

判定4：ワカメウォール


ワカメだ。ワカメが出てきた。
ぬるぬるした海草の塊が出てきた。

だが、驚くことなかれ。
どうやら魔術礼装の一種らしい。自己増殖機能を内蔵し、一種の壁として使用できるようだ。
攻勢には使えそうにもないが、これはこれであったら便利だろう。

さて……


「」


泡を吹いて気絶してしまった少年。
少し力強く体を揺すり過ぎたかもしれない。
放置しておくわけにも行かないが、どうしよう？

選択肢
１．教会に送り届ける
２．森の外で放置する
３．城のベッドに放り込んでおく
４．自由安価

下３

選択1：教会に送り届ける


やはり放置はしておけない。
規定通り、教会に保護してもらうことにしよう。
それに、子供はここで死ぬべきではない。

貴女はワカメヘアーを抱えて、教会へと向かう。
ここからではやはり距離があるか。
何事もなければいいが――


直後判定
失敗で、戦闘
昼：+2

判定6：なし


直後、教会判定
1または0の場合、イベント

判定8：イベントなし


『誰か来るかなぁーと思ったけど、特に何もなかったね。
　実は教会にマスターがいてさー、とかいう展開を期待してたんだけど』


やめて欲しい。まだ余裕があるとはいえ、戦闘はしたばかりである。
魔翌力量の少ない貴女としては、せめて夜まで待って欲しいものだ。


さて、昼だ。
貴女は――
１．探索
２．会話
３．自由安価

下３

選択2：会話


「マスター！　やっぱこれおもしろいね！」


ヒャッハー！　と声を上げながら、ガチャガチャと『軍神五兵』を変えるランサー。
すっかり使いこなしてしまったのか、六形態を何度も変形させている。

一応、貴女の願いは叶ったといえばもう叶っている。
失われた計六形態の変形機構を取り戻す――ランサーの協力により、ご覧の通りである。
解放された以上、貴女にも扱えるようにはなったわけだが。


さて、聖杯戦争も折り返し。残るはセイバーとアサシンだ。
これらを踏まえ、ランサーと何を話そうか。
下３

>>161

選択：>>162


「あー壊れちゃった火尖槍？　ちょっとムリかなー。マスター魔力足りないし、修復に回せる余裕はないね！
　令呪でも使うなら問題ないと思うけど……あと炎はごめんね？　すっかり癖で」


うん。炎は気をつけて欲しい。それ耐熱仕様じゃないから。
問題は両断された火尖槍だけれど――令呪でも使わないとやはり無理なようである。


……使いどころは、もう少し考えた方がいいだろう。


「ところで、ランサー。あのとき『軍神五兵』が使えたのは、やっぱり声、とか……」

「予測と経験。ボクの獲物も長柄物だったからね。構造的に在りそうな駆動域を予測して展開したまでだよ。
　そもそもねぇ、マスター。武器の声が聞こえるなんてそんなファンタジーあるわけ無いじゃないかー」


人工知能でも搭載してるならまだしも、と紅髪を揺らし、童男はカラカラと笑う。


「そうそう、少し話そうと思ってたんだけど。マスターの願いって、この『軍神五兵』の解放だよね？」


その通り。六形態中、二形態しか使えなかった『軍神五兵』の完全解放こそ貴女の目的。
ならばランサーが形態解放に成功した時点で、貴女の願いは既に達成されている。
つまりは――


「もう戦う必要なくない？」


貴女にはこれ以上、聖杯戦争を続ける意味は無い――。
命を無駄に危険に晒す必要はどこにも、無い。


選択肢
１．聖杯戦争を降りる
２．聖杯戦争を降りない
３．自由安価
↓１

選択2：聖杯戦争を降りない


「変なこと言わないで。降りないわよ、私」

「ふーん。またなんで？」


不思議そうに首を傾げるランサー。
何故なら――


選択肢
１．戦いに背を見せるなど武人としてのプライドが許さない
２．聖杯はやっぱり欲しい
３．ランサーの願いをまだ叶えていない
４．自由安価

下１

選択2：聖杯はやっぱり欲しい


直後、ランサー感情判定
1～3：……
4～6：ちょっと忠告
7～9：わかった、付き合うよ

判定0：特殊判定

直後、特殊判定
1～3：ランサー「物欲退散」
4～6：こんなときに襲撃者が！
7～9：裏で一騎落ちた

判定1：ランサー「物欲退散」


「喝！」


直後、貴女判定
1～3：仏門に入る出家END
4～6：無茶はしませんから！
7～9：煩悩が打ち勝った
善財童子：-1

判定1：仏門END


結論から述べるなら。
ランサー、紅孩児――善財童子の説法に貴女は敗北。否、強く胸を打たれてしまった。

煩悩に塗れた己が心を省み、嘆く。
そして貴女は欲が溢れた俗世への未練を長く伸ばした髪を肩で切り落とし、
『軍神五兵』を含めた全財産を寄贈した。

すべてを片付けた後。
既に現代に蘇りし三国志の猛将はおらず、そこには染衣を纏い、
尼僧として寺に入る貴女の姿があった。


【Buddha END】

残機１→０

再開場所指定
１．昼行動から (>>155)
２．ランサー会話内容から(>>159)
３．聖杯戦争を継続するか否か、から(>>164)
４．特殊判定から（>>171）
５．NEXT！

↓１

選択4：特殊判定から（>>171）再開


直後、特殊判定
1～3：ランサー「物欲退散」
4～6：こんなときに襲撃者が！
7～9：裏で一騎落ちた

八番目のサーヴァントとか

直後、特殊判定
1～3：セイヴァー「物欲退散」
4～6：セイバー「頼もう。決戦の段取りを決めに参った」
7～9：二騎とも相打ち

>>188あ、それがあった
ごめん再判定

直後、特殊判定
1～3：セイヴァー「物欲退散」
4～6：八騎目降臨
7～9：セイバー「頼もう。決戦の段取りを決めに参った」

あ・・・・

直後、結果判定
1～3：二騎とも消滅
4～6：セイバー消滅
7～9：アサシン消滅

判定000：太子、降臨


――光の柱が昇る。


天界へ到る昇降機。
その名は『回転説法・涅槃真言』。
未だに現世に執着する魂を強制的に成仏させる説法である。

遠く、天地を貫く白煌を、セイバーは見上げる。

そして先ほど起こった出来事（アクム）を回想する。
アサシンとの戦闘中に突如として姿を現したバーサーカー。

その姿に、セイバーは絶句した。


――立像。それも、菩薩の。


救世観世音菩薩の姿を模したバーサーカー。
本来は召喚できるはずの無い、神霊のカタチをしたモノ。

アサシンの決断は早かった。
即時セイバーと共同戦線を結び、乱入者を迎え撃った。

だが結果は惨敗。時間を掛けすぎたのだ。
セイバーもアサシン、バーサーカーを守護する四天王立像を突破することできず、
結果セイバーは撤退を余儀なくされ、元より全ての令呪を使い果たしていたアサシンは
サーヴァントをあるべき場所へ送り還す輝きの中へと呑み込まれてしまった。

最早セイバー一人では打つ手は無い。
協力者と成り得る者、ランサーに急ぎ伝えなくては――。


さもなくば、この聖杯戦争は全滅する――！


【四日目、昼/幕間終了】

寝落ちすまんかった
改めて寝る

乙

少年よ、これが絶望だ
ターンエンド

主人公作成

コンマ判定
↓１家系
↓２素質
↓３魔力量
↓４異常性
↓５生い立ち

家系：８
素質：７
魔力量：４
異常性：３
生い立ち：１


振り直す要素　２つまで
安価と同時に判定
無い場合は、なしで
下１
下２

家系：０
素質：７
魔力量：４
異常性：９
生い立ち：２


直後、属性（方針）
1,4,7：秩序
2,5,8：中立
3,6,9：渾沌

その下、属性（性格）
1,4,7：善
2,5,8：中庸
3,6,9：悪

それぞれ判定

家系：０
素質：７
魔力量：４
異常性：９
生い立ち：２

属性：中立・善


キーワードとなる単語募集
うち三つほど選んでスキルか経歴などで使用します
下１～５

時間かかるだろうから深夜はここまで
お付き合いいただきありがとうございました