小湊「スーパーダンガンロンパ2―集まれ!絶望アイランド―」 (463)

このスレは、オリジナルダンガンロンパです。オリロンによくある注意にお気を付け下さい

なお、このスレは

スーパーダンガンロンパ2―集まれ!絶望アイランド―キャラメイク&試運転スレ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410603111/)

こちらのスレで制作したキャラクター16人を使用して、ほぼすべて安価で行いたいと思いますので、よろしくお願いします。

また、前作―再び絶望学園―シリーズもよろしくお願いします

安価でダンガンロンパ【キャラ決定スレ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406170080/)

人を確認次第、開始します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412514821

それでは、始めたいと思います

小湊(あれ? ここは、どこだ……?)

ざざー、ざざー……

小湊(波の音がする……それと、この体に来る慣れない感覚……僕は今、砂浜にいるのか……?)

???「ねぇ……聞こえる?」

???「ねぇ、大丈夫?」

小湊(誰かの……声が……聞こえる。目を開けると……そこに立っていたのは)

人物選択

1.ピンク色の髪の少女
2.紫色の髪の女性
3.メガネをかけた小さな少女

↓1

???「ねぇ、お兄ちゃん、大丈夫?」

小湊「君は……?」

日比野「えっと……わたしは日比野十日……【超高校級の陶芸家】だよ……?」

小湊「日比野さん……って言うんだね。僕は……えっと……あれ? 僕の名前……なんだろう?」

日比野「え? もしかして、あまりのショックに記憶を失っちゃった?」

小湊「あまりのショック……?」

小湊(そうだ。僕はなんでこんな砂浜で倒れてたんだっけ……思い出せ……思い出すんだ……そう、僕は希望ヶ峰学園に行こうとしてたはずだ……なんで、何のために?)

小湊(思い出せ、思い出せ思い出せ……そうだ……僕は希望ヶ峰学園に行こうとしてて……)

――――――――――――――――

小湊(希望ヶ峰学園に、僕は足を踏み入れたはずだ……それなのに、なんで……突然こんなところに……?)

小湊(目の前にはドア……ここに入らなきゃいけない気がした……どうして? なんでだろう? それさえもわからない……けど)

ガラガラ……

小湊(そこにはすでに、何人かの人が揃っていた)

???「あらぁ? もう一人いらっしゃいましたぁ~」

???「ヘイ! ユーも希望ヶ峰学園の新入生なのかい?」

小湊「え、えっと、まあ一応……」

???「…16人か。これ以上増えることは無いだろうな」

――――――――――――――――

小湊(そうだ。そんな事言ってたら、そこの教室に閉じ込められて、ウサミとかいう変な魔法使いに……この砂浜に連れてこられて)

日比野「あの……大丈夫?」

小湊「あ、えっと……日比野さん、だっけ? うん、僕は大丈夫……ただ、名前が……」

小湊(海がさざ波を立てて、僕の思考を邪魔した)

日比野「ここの砂浜には港もないし、迎えの船も来そうにないね……」

小湊(……港? そ、そうだ……そうだった)

小湊「僕は、小湊悟……思い出した」

日比野「悟お兄ちゃん? えへへ、よろしくね。じゃあ、一緒にいこ?」

小湊「え? どこに?」

日比野「お兄ちゃん、他の人達と自己紹介できてないでしょ? だから十日が呼びに来ました! ほかの人達はもう自己紹介すませてるから、お兄ちゃんも早く行くよ! ね?」

小湊「わ、わかったよ」

小湊(こうして僕は、訳の分からないまま、皆の所に行くことになってしまった……)

―1ノシマ―

日比野「どこから回ろうか?」

小湊「えっと……」

1.ホテル
2.ロケットパンチマーケット
3.ボクジョウ
4.クウコウ
5.チュウオウオシマヘ

↓1

―ロケットパンチマーケット―

???「ほわっはぁ~……いろんなもんが置いてあるな!! このコーラとかでっけー!!」

???「コーラ……怖いです……もう本当色々怖いです……なんなんですかここ?」

小湊(……)

1.ウツミコレキヨ
2.タカツキノノノ
3.ヒビノトオカ

↓1

???「うお!? ここにはロープとかもあるんだな! おー、この星形のサングラスめちゃくちゃイかしてるぜ!!」

小湊「えっと、ちょっといいかな」

???「ん……あ"ー!! お前さっきまで寝てたやつじゃねぇか!!」

小湊「うん、だから自己紹介をしようと思って……」

???「おう! いいぜ!」

小湊「僕は小湊悟。君は?」

映巳「映巳是清っす!! 【超高校級の俳優】です! よろしくおにゃーしゃーす!!」

小湊(背の低い少年。ハイテンションで先ほどから1人言ばかり喋っている彼……【超高校級の俳優】だって?)

日比野「あの子は是清くん。本当にすごい俳優で、色々な映画で主演男優賞をとったらしいよ」

映巳「ちいさい体に眠る、大きな志と魂と才能!! それがおれ、映巳是清ってことだ!! 敬え!」

小湊「あ、ああ、よろしくね」

日比野「そういえば、お兄ちゃんの才能はなんなの?」

映巳「ん、そういえば聞いてなかったっけな。なんだ、【超高校級のパン職人】か?」

小湊「どうしてそれをチョイスしたのかは分からないけど、僕は才能は……思い出せない」

日比野「そっか……名前の時みたいにすぐに思い出せればいいんだけどね……」

小湊「うん……本当に」

希望のカケラを2つ手に入れました!

小湊「うわっ!? 今の音は何!?」

ウサミ「どうも、こんにちは。あちしはウサミ。ミラクルウサミでちゅ」

小湊「う、ウサミ……?」

ウサミ「小湊くんには伝えわすれてまちたね。あちしとしたことが、申し訳ないでちゅ」

ウサミ「小湊くんのポケットの中に入ってる電子生徒手帳は、生徒のみなさんとどれだけ仲良くなっているのかを一発で確認することができるすごいアイテムなんでちゅ!」

小湊「……そうなんだ」

ウサミ「あれあれ? 元気がないでちゅね? どうしたんでちゅか?」

日比野「悟お兄ちゃんは今記憶を失ってて、それどころじゃないの! 空気読めないウサちゃんは引っ込んでて!」

ウサミ「あらあら、冷たいでちゅねぇ……でも、希望のカケラは今回の修学旅行で、とーっても大事なアイテムなんでちゅ! 忘れないでね!」

小湊「あ……消えた……」

日比野「もう、邪魔しないで欲しいよね。悪い子じゃないみたいだけど……」

小湊「……あとは、あの人だ」

小湊「あの、ごめん。ちょっといいかな?」

???「うひぃっ!? ああああもう終わりです!! 乃々之に未来はありません!!」

小湊「お、落ち着いて……名前だけ聞かせてくれない?」

???「……た、たたたたたたたたた高月……乃々之です」

高月「一応……【超高校級の預言者】デスケド……」

小湊「高月さん……か」

日比野「突然未来のビジョンが預言という形で見える不思議な力を持ってるんだって! その未来は外したことないんだってさ!」

小湊「すごいなぁ……僕は絶対そういう力はないと思うし……」

高月「ま、まぁ……大体嫌なことばかり見えちゃうんですけどね……」

小湊「たとえば?」

高月「テスト終わった瞬間に、点数が見えたりとか」

小湊(それは……嫌だな……)

希望のカケラを手に入れました!

日比野「うん、ここでのあいさつはすんだみたいだね! ほかの所にいこ! お兄ちゃん!」

小湊「う、うん」

ドコニイキマスカ?

1.ホテル
2.ボクジョウ
3.クウコウ
4.チュウオウノシマヘ

↓1

一回だけ上げさせてください。ここで終わるのは癪なので

―ボクジョウ―

???「foooo! ワイルドな牛だ!! たぎるぜ!!」

???「たぎっているジェントルマン……なんと美しい響きなんだろうか……」

小湊「……ここは、色々な意味で危ない気がしてきた……」

日比野「自己紹介だから、大丈夫だよ」

1.クチバミヤト
2.オダジマショウゴ
3.ヒビノトオカ

↓2

???「新たなジェントルマン……んん、いい香りがここまで漂ってきますね」

小湊「名前は……」

???「小湊悟……違いますか?」

小湊「ど、どうしてそれを?」

???「私が【超高校級の男色家】だからです……男性の名前は、ここにきてものの2分で、電子生徒手帳を見て覚えましたから」

小湊(そんなのも、才能として希望ヶ峰学園に呼ぶんだなぁ……)

小田島「ああ、失礼。私は小田島章悟。よろしくお願いしますね。ジェントルマン?」

小湊「え、えっと……よろしく」

日比野「彼は本当に、純正の男色家らしいよ……自分が男性であり、その状態で男性を好きになることに美を感じるとかなんとか……」

小湊(なるほど、つまり近づきすぎるのは危険なんだね)

小田島「ふふっ、ここには美しい男(ひと)が多すぎて……目移りしてしまいますね」

小湊(一番きれいな顔をしてるのは、この人だけど)

希望のカケラを手に入れました!

朽葉「ちーっす! 朽葉宮都!! Мソニの司会でおなじみの俺だ!! 【超高校級のラジオDJ】って事でヨロシクゥ!」

日比野「宮都お兄ちゃんは、人気ラジオ番組、ミュージックソニックで司会をしてる、大人気DJだよ。いっつもこの番組には、毎週お便りが1万以上は来るんだって!」

小湊「それはすごいなぁ……」

朽葉「俺の目標は、全国のリスナーだけじゃなく、全国の皆を全力で楽しませてやることだ! アンタ、名前は何て言うんだい?」

小湊「えっと、小湊悟です」

朽葉「ヨーヨー、悟くん!! アンタもいつか、最高に楽しめるような最高の事をしてやる! 覚悟しとけよ!!」

小湊「覚悟……するの?」

日比野「えへへ、楽しみだね、お兄ちゃん!」

希望のカケラを手に入れました!

日比野「次はどこにいこっか?」

1.ホテル
2.クウコウ
3.チュウオウノシマ

↓1

―チュウオウノシマ ジャバウォックコウエン―

???「感じるわ……このオブジェからのエネルギー……」

???「ふわぁ……すごいですねぇここにある木! おおきくて立派ですわぁ~」

1.フジミヤミドリ
2.ランポドイル
3.ヒビノトオカ

↓1

日比野「あれ? どうしたの?」

小湊「いや……その、何と言うか……」

1.どうしてわざわざ、僕を砂浜まで?
2.僕と一緒にいて疲れたりしてない?
3.自由安価

↓1

小湊「僕と一緒にいて疲れたりしてない?」

日比野「……へ?」

小湊「いや、その、僕のためにわざわざ色々と自己紹介するのを手伝ってくれて……なんだかそれが申し訳なくてさ……疲れてるんだったら、ここからは僕ひとりで」

日比野「嬉しい……」

小湊「え?」

日比野「わたしに気を遣って、そういうこと言ってくれてるんだよね? ……すっごく嬉しいよ。悟お兄ちゃん。わたしの体の事、心配してくれて……」

小湊「えっと……その……」

日比野「うん、決めた! わたし、悟お兄ちゃんのために頑張るね! えへへ♪」

小湊(何だかよくわからないけど、喜ばれたみたいだ……)

[ヒビノトオカ 好感度+0.5]

1.フジミヤミドリ
2.ランポドイル

↓2

???「あららららぁ~? どちら様ですかぁ~?」

小湊「始めまして。僕は小湊悟。君は?」

藤宮「藤宮ぁ~、緑って言うそうですよぉ~」

日比野「緑お姉ちゃん……すごい色々と大きくて、本当に……本当にすごいと思うんだけど、緑お姉ちゃんが本当にすごい所は、その才能だよ。【超高校級の植木職人】って言って、植物の木を愛する人なんだよね。実際に緑お姉ちゃんが育てた盆栽とか、すっごくきれいなんだよ!」

藤宮「いやだぁ~~、そんなに色々言われると、恥ずかしいですよぉ~」

小湊「とにかく、すごい人なんだね。これからよろしく」

藤宮「はい~、よくノロマとか言われてるけどぉ~、頑張りますねぇ~」

希望のカケラを手に入れました!

???「…………」

小湊「えっと、小湊悟って言います。……あなたは?」

???「………………」

乱歩「乱歩ドイル……【超高校級のオカルトマニア】よ」

日比野「ドイルお姉ちゃんのすごい所は、本当にオカルト現象を体験したことが何度もあるって事。そのたびに守護霊を味方につけて、召喚することができるようになったんだって」

乱歩「ふふっ、実際に見てみたほうが早いかもしれないわよ」

小湊「いや、何か怖いから大丈夫……それより、この像をずっと見てたけど?」

乱歩「何か感じるのよ……銅像ってだけじゃない、そんな不思議なパワーを……」

小湊「……よくわかんないけど、そうなんだね……」

希望のカケラを手に入れました!

日比野「よし、それじゃあ他の所にいこっか」

小湊「他の所……他の所か……」

1.ホテル
2.クウコウ

↓1

―ホテル―

小湊「このホテルは……」

日比野「ここはわたしも……来たことないかも」

小湊「……よく調べる必要がありそうだね」

1.コテージ
2.レストラン2Fへ
3.レストラン1Fへ
4.シラサワレイ

↓1

???「あれ、きみは……?」

小湊「小湊悟。さっきやっと目が覚めて……」

白沢「ぼくは白沢零。【超高校級のスキーヤー】で、3つ上に【超高校級のスノーボーダー】って肩書のお姉ちゃんがいるよ」

小湊(お姉ちゃんまで超高校級なのか……すごい一家だな)

日比野「零お兄ちゃんはとにかく優しくて、かっこいいとおもう! たくさんの女の子のファンがいるんだって!」

白沢「大したことないよ。凛ねぇに比べちゃえばさ……」

小湊「そんなに人と比べる必要ないと思うけどな……よろしくね」

白沢「そういえば、悟くん、才能は?」

小湊「思い出せてないんだ……どうしてだろう?」

白沢「そっか……きみが早く思い出せることを祈ってるよ」

小湊「ありがとう」

希望のカケラを手に入れました!

1.コテージ
2.レストラン1Fへ
3.レストラン2Fへ

↓1

―コテージ前―

小湊「このドットイラストで、自分の部屋を区別しろって事なんだね…」

日比野「みたいだね。十日のコテージも向こう側にあったよ」

小湊「そっか。どうやって中に入るんだろう」

ウサミ「はい、質問にお答えしまちゅ!」

小湊「また出た……」

ウサミ「この鍵を使ってあけてくだちゃい! 1人1人専用の鍵がついてるので、安心してくだちゃいね!」

小湊「……うん、わかった」

ウサミ「はい、日比野さんにも!」

日比野「ありがとう、ウサちゃん」

ウサミ「それではまた!」

小湊「…………あのウサギ、どこから出てきてるんだ?」

日比野「……さぁ?」

1.レストラン1fへ
2.レストラン2fへ

↓1

―レストラン2F―

???「……ここには誰かを傷つけるようなものはないみたい……アリス、安心しました」

???「薬はねぇのか? のみてぇ薬があるんだけどなぁ……」

???「無いものねだりしたって仕方ないさ。あたしだって飲みたいジュースがあったけどみつからないし……おっ、あった。やっぱあたしは幸運だねぇ」

1.アリス
2.エレーナ
3.ソラノミク

↓2

???「あら? アリスに何か用ですか?」

小湊「えっと、僕は……」

???「貴方様は……」

小湊(その瞬間、僕の視界が暗闇になった……)

小湊(……え?)

???「良かったです……貴方様が無事に生きていらして……本当に……本当によかったです……」

日比野「ちょ、ちょっと……悟お兄ちゃんから離れて」

???「あ、そうでした! 自己紹介が遅れてましたね。アリス、久々に失敗です」

アリス「アリス・アロンソ。【超高校級の軍医】ですわ」

日比野「むぅ……この人はフェンリル軍に所属してたお医者さんだよ。ハイ終わり」

アリス「あら? 拗ねていられるんですか?」

小湊「見たところ日本の人じゃなさそうだけど……どこの人なの?」

アリス「もともといたところはイギリスですね。それからフェンリルの軍に入って、色々な言葉を覚えましたよ? 英語はもちろん、フランス、イタリア、ドイツ、日本、中国……その程度ならアリス、楽勝です」

小湊「すごいなぁ。中学の頃も、英語はそんなに得意じゃなかったからさ」

アリス「えへへ、褒めてもらえて、アリス嬉しい」

日比野「お兄ちゃん!! ほかの人にあいさつ済ませてないでしょ!? いこ!」

小湊「あ、うん。ごめん、アリスさん」

アリス「いえいえ。アリスの方こそ、ごめんなさい」

1.エレーナ
2.ソラノミク
3.バルコニー

↓1

???「んー、やっぱりこのジュースはうまいねぇ。あたしの一番のお気に入りだよ」

小湊「えっと……」

???「おや、さっきまで倒れてた男の子じゃん。元気?」

小湊「うん、今はもう大分」

空野「そっかそっか。安心安心。あ、あたし空野未来ね。【超高校級の幸運】っていうので、くじ引きで選ばれたのよ」

日比野「【超高校級の幸運】って、すっごいよね……一般の人から抽選なんて」

空野「あたしは一般の人って言えるのかどうかも微妙だけどさ……」

小湊(確かに、恰好からしても何か特殊な民族な感じするけど)

空野「ま、色々よろしく頼むよ。皆と仲良くしたいのは、あたしの嘘じゃない本当の気持ちだからさ」

小湊「うん、よろしくね」

希望のカケラを手に入れました!

忘れてたけどアリスの時も手に入れてます!

1.エレーナ
2.バルコニー

↓1

小湊(一旦バルコニーへ出てみると、そこにはすでに先客がいた)

???「いやぁ、いい景色……本当に。君もそう思わない?」

小湊「え?」

日比野「うん、わたしはそう思うよ」

???「お、さっきの子じゃない。君は始めましてだね。名前は?」

小湊「えっと、小湊悟です」

大門「私は大門静子。【超高校級の生活委員】だよ。皆の事は徹底的に管理していくから、よろしくね」

日比野「静子お姉ちゃんは、とっても優しくて、かっこよくて……とにかく、わたしの憧れの存在なの!」

大門「やだなぁ、そんな……私なんて大したことないって……」

小湊「よろしくね、大門さん」

大門「はい。大門さんに任せなさい!」

希望のカケラを手に入れました!

???「お? 俺様に話しかけてくるなんて、なかなかに人を選べる奴だな」

小湊「僕は小湊悟。君は?」

エレーナ「エレーナ・ザ・サードだ! 俺は【超高校級のボディービルダー】って呼ばれててな! はははは!」

日比野「エレーナお兄ちゃんは、スカート履いてるけど、変態さんってわけじゃないんだよ? ズボンが入るものがないくらいに足が太かったりとかするし、おんなじ理由で、上のシャツも合うやつがないんだって……」

小湊「それでその恰好……ってわけか」

エレーナ「まあな! 俺はこれのせいで割と苦労してるけどな! そんなことはどうでもいいんだよ! だって俺は俺だしな!! ははははは!」

小湊(楽しそうだな、この人は……今自分の置かれてる状況が、全然わからなくてもこれか……)

希望のカケラを手に入れました!

日比野「ちょっと、この下を下りてみよ」

小湊「うん」

―1F―

???「見かけぬ顔……そち、名を何と申すか」

小湊「へ?」

???「名を何と申すか」

小湊「え、えっと……小湊悟です」

???「ふむ……小湊、とな」

長万部「……長万部仮名世と申す。以後、よろしく」

日比野「仮名世お兄ちゃん。【超高校級のゲームマスター】っていう称号を持ってるくらい、ゲームが大好きなんだって!」

小湊(……あの恰好でゲームをされると困るな……なんというか、見た目と行為のギャップに)

長万部「ふっ……コレ即ち勝利なり」

希望のカケラを手に入れました!

日比野「後は……空港だね!」

―クウコウ―

???「なるほど……これだけ多くの機械があるにも関わらず、全て動かないんですね!! すごいです!!」

???「……いや、すごいのか?」

1.シラハトユウ
2.ウタノシセイ

↓1

今日はここまでで。

明日はスクールモードです。それではおやすみなさい

明日はスクールモードの予定でしたが、とりあえずプロローグ終わらしてチャプター1の(非)日常終わるまでは、とりあえずこっちにしておきます。

明日こちら側が大雨だったら、暇になるのでたぶん更新できると思います。

???「ああ。お前は……先ほどまであそこで倒れていたな」

小湊「うん、少し遅いけど、自己紹介させてよ。僕は小湊悟。君は?」

歌野「歌野詩聖だ。【超高校級の合唱部】と呼ばれている」

小湊「合唱部かぁ」

日比野「詩聖お兄ちゃんは、本当に天才なんだよ! テノールとして合唱部で活躍するだけじゃなく、国際的に有名な合唱団でも、テノール歌手として世界で活躍してるんだって!」

歌野「大したことないけどな」

小湊「僕からすれば十分だよ。早く才能を思い出したいな」

歌野「才能……思い出せないのか?」

小湊「……うん」

歌野「そうか……まあ、何かできることがあれば、俺に相談してくれ」

小湊「頼りにさせてもらうよ」

希望のカケラを入手しました!

???「あ、あのっ!! 初めましての方、ですよね?」

小湊「へ? うん、そうだけど……」

白鳩「白鳩優羽!! 【超高校級のトライアスロン選手】です!! 好きな言葉は、全速力!! よろしくお願いしますっ!」

小湊(すごいなぁ。声が大きいし、それだけじゃない。はきはきしてて、何と言うか、熱い人だ)

小湊「うん、よろしく」

日比野「優羽お姉ちゃんは、数々のトライアスロンに参加しては、最年少でタイム1位を獲得しているすごい選手なんだって!」

白鳩「今は、過去の自分との戦いを毎日のようにしています!」

小湊「過去の自分……か。僕は過去の自分を思い出せるのかな?」

白鳩「へ?」

日比野「大丈夫だよお兄ちゃん。きっと思い出せるよ」

小湊「でも……」

日比野「じゃあ絶対」

小湊(強引な子だな……この子は。でも、僕もいつまでもネガティブじゃいられないよね……よし)

白鳩「私も色々と頑張りますっ! 小湊君、日比野君も、改めてよろしくお願いしますっ!」

希望のカケラを手に入れました!

キーンコーンカーンコーン…

小湊(……? この音、学校のチャイムか何かかな?)

日比野「悟お兄ちゃん、見て」

小湊(日比野さんが指さしたモニターを見ると、さっきのウサギ……確か、ウサミ? が、でかでかと映し出されていた)

ウサミ「ミナサン、おめでとうございまーちゅ!」

ウサミ「どうやら最初の希望のカケラを、全員分集め終わったみたいでちゅ!」

ウサミ「うぅ……あちし嬉しいなぁ。ミナサンがこんなに早く仲良くしてくれるなんて……」

ウサミ「と言うわけで、ミナサンがさらに仲良くなれる、らーぶらーぶなアイテムを用意しまちた!」

ウサミ「お手数ですけど、最初にいた砂浜に集まってくだちゃい!」

日比野「……砂浜だって。いこっ?」

小湊「うん、そうだね」

小湊(気分が晴れないまま、僕は日比野さんの話を聞きながら、砂浜へと歩く)

―スナハマ―

乱歩「少し遅いんじゃないの? あなた達」

小湊「ご、ごめん」

空野「まあまあ、別に時間制限とかはなかったんだし、ここは大目に見てあげるって事でいいんじゃないの?」

乱歩「ふんっ、それならそれでいいけれど……」

長万部「まだゲイムの途中なり。我、用片づけ、すぐ戻らん」

小田島「ゲイむ……風流な言い方をしますね」

エレーナ「んなこたぁどうでもいいっての! お前ら、ホテルにレストランがあったりとか、そんな感じで情報とかは持ってねぇのかよ?」

日比野「うーん、色々とあったけど……」

映巳「スーパーマーケットにはなんでもかんでもそろってると思うぜ!!」

藤宮「中央には公園がありましたぁ~」

白沢「1人に一つコテージがあって、安心して眠れそうだね」

長万部「難易度いーじーと言ったところか……」

歌野「空港はあったが……それがどうなるかだよな……肝心の部品は全部抜き取られていたようだし」

白鳩「そもそも、この島はどこ何ですか!? 私としてはよくわからなくて」

朽葉「まぁどこでもいいじゃないのー? サバイバルに楽しんじゃえばさ?」

高月「さ、サバイバルなんて乃々之には無理ですよぉ……」

大門「でも、帰れる手口がないっていうのは、心配な話でもあるわよね……何か有益な情報があれば、話は別なんだけれど」

アリス「あの……ここがどこなのかは一応、アリスは知ってます……」

エレーナ「それならそうと早く言えばよかったじゃねぇか! ほら、ここがどこなのかはっきりさせてくれ!」

アリス「恐らくここは、ジャバウォック島で間違いないかと」

小田島「ジャバウォック、ですか……」

乱歩「なるほどね。中央にあった禍々しい銅像……確かに大いなる力を感じたわ。それがジャバウォック島であるというのは、間違いないかもね」

空野「つーかあたし、ここに来たことあるしねぇ……」

エレーナ「本当か、ピンク頭!」

空野「その言い方はちょっとないんじゃない? まあ、集落でもめ事があった時に、ちょっと訪れたことがあるだけで、こんなに色々施設はなかったけど……あの中央の島の銅像は……」

空野「ジャバウォック島の物で間違いないよ」

日比野「未来お姉ちゃんは、どういう生活をしてきたの……?」

小湊(ジャバウォック島……それが、僕らのいるこの島の名前……)

小湊「そこまでわかって、これからどうするの?」

藤宮「ん~と~、どうするって言われるとぉ、困っちゃいますよねぇ」

朽葉「結局の所ここで共同生活を行わなきゃいけないことに変わりはないんだしよォ、あのウサギだって悪い事するわけじゃないんだからさーあ? 俺はこのままでも、素敵な女子とかっこいい男子に囲まれてりゃあ十分よ!」

小田島「私も、美しき性に囲まれて嬉しい限りです」

映巳「……ん? なんだ今のゾクッとする感じ」

ウサミ「……あのー」

乱歩「あら、貴方いつからそこにいたの?」

ウサミ「ほわわっ!? ミナサンが集まった辺りからずっとここにいまちたよ!?」

日比野「本当に? ウサちゃんの事、あまり疑いたくないけど、ちょっと信用しづらいんだよね」

大門「まあでも、今は君のいう事に従うほか無さそう。私達をここに連れてきたわけは? 共同生活ってどうするの?」

小湊(共同生活……そうか、そんなことも僕らは言われてたのか)

白鳩「あ、あの、それで……プレゼントとは何でしょうっ!?」

ウサミ「ああ、それでちゅか。ぷすー、くすくす! これでちゅ! らーぶらーぶ!」

小湊「……これは?」

ウサミ「ウサミストラップでちゅ! お腹を押すと喋るんでちゅよ!」

『あちしはウサミ! 魔法少女ミラクル★ウサミ! ちょっぴりスイートなミルキーっ娘でちゅ!』

小湊(僕らはそれを配られたあと……)

小湊(ものの数秒で人数分のウサミストラップが砂浜に散らばった)

ウサミ「えー!?」

白鳩「いや、だって……これをもらってどうしろと……?」

朽葉「さすがにこれは活かしてねーなぁ……」

藤宮「そうですねぇ、あまり可愛くないですしぃ~」

ウサミ「がーん!」

エレーナ「結構ズバッと言うんだな!!」

映巳「まあ、グリ姉さんもそんなに怒ってるわけじゃあねえと思うぜ!」

藤宮「私の事ですかぁ~?」

空野「ちょっとちょっと、ウサミさん喋りたそうにしてんだから、聞いてあげなよ?」

小湊(こんな状況に置かれても、皆落ち着いてるな。これが才能に誇りを持ってる人たちってことかな?)

ウサミ「うぅ、せっかくもう一つプレゼントを用意してたのに……こんな感じじゃあ、嫌がられちゃうかもしれまちぇんね……」

日比野「もう一つ?」

ウサミ「皆さんのスイミングバッグでちゅ。これでみんなで泳いで楽しめたらなぁって……」

歌野「水泳か……俺はあいにく泳げなくてな……」

白鳩「水泳……泳ぎ……いいですねぇ!! 泳ぎましょう!! 泳いじゃいましょう!!」

エレーナ「はっはっはっは! 最初からこれを出しておけばよかったのだ!!」

大門「水泳か……しかも海で……最近やってなかったけど、久々にやっちゃおっかな?」

朽葉「Fooo! 行くぜー!!」

映巳「おれもおれもー!!」

白沢「あはは、皆楽しそうだなぁ」

小湊(皆すごいなぁ。この状況下でも楽しもうとしてるなんて……)

小湊(でも、僕も皆と同じ【超高校級の才能】を持ってるはずなんだ……自信を持たなくちゃ)

小湊(試しにあんな感じに、ハメを外して泳いでみるのも手なのかもしれないなぁ……)

小湊(……僕は、どうしようかな?)

1.泳ぐ
2.泳がない

↓1

小湊(……決めた。泳いでみよう)

小湊(色々な刺激を受けることで、僕も何か思い出せるかもしれない!!)

小湊「おーい、僕も入れて!」

朽葉「お? 悟くーん! ユーもジョインするかい?」

小湊「うん、もちろん!」

小湊(ついでに、いろいろな人たちと話をしておこうかな?)

小湊(……へぇ、ちょうど半分に分かれたんだね……)

話す相手を選択してください

1.エレーナ
2.ウツミコレキヨ
3.クチバミヤト
4.ランポドイル
5.フジミヤミドリ
6.シラハトユウ
7.ダイモンシズコ

↓1

映巳「おーい!! みなとっちー! こっち来て一緒に泳ごうぜー!」

小湊「あ、うん!」

映巳「隙ありー!! 喰らえ! 手から水鉄砲!!」

小湊(映巳くんの作りだした直線的に飛ぶ水が、僕の体を刺激した)

小湊「うわっ!?」

1.やったな!
2.いたたっ、塩が目に……!
3.自由安価

↓1

小湊「やったな! 僕だって……それっ!」

映巳「うおっ!? みなとっち器用だなぁ!! 案外そういう系の才能なのかもしれないぜ?」

小湊「……え?」

映巳「まあそんなもんだ。おれだって今の状況、よくわかんねぇけど楽しむしかねぇんだし」

映巳「そんなに警戒しなくてもいいと思うぜ?」

小湊(映巳くんは……僕が思ってることを、ほぼ言い当てていた……)

小湊「そ、そう、かな?」

映巳「気の毒だとは思うけどなあ……けど、それだけすっげぇ才能が待ってる可能性があるのも確かだ! 希望を捨てるのは早いさ!」

小湊「うん……そうだよね……!」

[ウツミコレキヨ 好感度+0.3]

話す相手を選択してください

1.エレーナ
2.クチバミヤト
3.ランポドイル
4.フジミヤミドリ
5.シラハトユウ
6.ダイモンシズコ

↓1

藤宮「るんるんるらら~♪ 心に海水が染みわたりますぅ~」

小湊「……」

1.ちょっと痛そうだね
2.ちょっと怖いね
3.自由安価

↓1

小湊「ちょっと怖いね……海水が染みわたるって」

藤宮「えぇ~? 別に怪我をしてるわけじゃないんですから~、大丈夫ですよぉ?」

小湊「それと、泳ぐの遅くない?」

藤宮「あまり得意じゃなくてぇ。どうして泳ぎに来たんでしょうかぁ?」

小湊(僕にきかないでよ……)

藤宮「まあ、それはそれ、これはこれって事で、いいんじゃないでしょうかねぇ? うふふぅ、よくわかんないですけどぉ」

小湊「得意なスポーツとかは……あったりする?」

藤宮「バレーボールは人並みにできますよぉ? ゆーっくりボールが来た時だけですけどねぇ~♪」

[フジミヤミドリ 好感度+0.3]

話す相手を選択してください(ラスト)

1.エレーナ
2.クチバミヤト
3.ランポドイル
4.シラハトユウ
5.ダイモンシズコ

↓1

朽葉「いいねぇ海……いいねぇ!! 皆の水着!! 超イカしてるねぇ!!」

小湊「……」

1.皆同じじゃないかな?
2.僕はどうかな?
3.自由安価

↓1

小湊「僕はどうかな?」

朽葉「え?」

小湊(あ、何か勢いに任せて、変なこと言っちゃったかもな……)

小湊「いや、なんでもないよ……ごめん」

朽葉「皆の中には、もちろん悟くんの事も入ってるよ! アンタ、なかなか面白いねぇ」

小湊「く、朽葉くん……」

朽葉「いいかい? これだけは言っとくぜ? アンタに隠された秘密は、きっととんでもないもんだ!! 俺はそれが明らかになる時を、すっげぇ楽しみにしてるんだよ!」

小湊「……うん、ありがとう」

朽葉「へっへーん、それまでは何も考えずに楽しんどきな! この楽しい楽しい時間をよ!」

[クチバミヤト 好感度+0.3]

小湊(そんな楽しい時間が流れた……いつまでも、いつまでも続くと、そんなふうに思っていたこの時間……でも)

小湊(突如、その時間は終わりを告げる)

小湊「……え?」

エレーナ「なんだ? 急に雲行きが怪しく……」

大門「おーい! ウサミ! もう一回きれいな青空見せてよ!」

ウサミ「……え?」

ウサミ「え? な、なんでちゅかこれ!?」

小湊(ということは……ウサミも想定していない事態になってるってことだよね……それってまずくない?)

白鳩「な、何が起こってるんですか?」

『うぷぷぷ、うぷぷぷぷぷ……』

小湊(何か、そんな声が聞こえる……その声は、場違いなほど明るく、その奇妙な明るさは……僕らを震撼させるのに十分な力を持っていた……)

『えー、そろそろ本番、始めちゃいますか?』

『オマエラ、今すぐ中央の島の公園に来てくださーい!』

『うぷぷぷ、楽しみに待ってるからねぇ!』

小田島「……今のは」

空野「何が起こるかは分からないけど……行かない方がいいかもしれないね。行かなきゃダメなんだろうけどさ」

日比野「こ、怖いよ……どうしよう?」

白沢「大丈夫、大丈夫だよ」

ウサミ「大丈夫でちゅ! 引率の先生であるあちしが、皆さんの命だけは何としてでも……!!」

アリス「い、命……? それほど、今アリス達は危ない状況なんですか!?」

ウサミ「あちしに任せてくだちゃい!」

長万部「……ほう? ここからが本番……とな?」

高月「い、行って確かめるしか……ないんですもんね、そうですよね、すみません……」

歌野「い、いったい何があるっていうんだ……?」

乱歩「恐怖してる場合じゃないわ。行きましょう? 私達は結局、あの不思議な声に従うしかない……」

空野「行くしか……ないよねぇ……」

小湊(……僕の勘が正しければ……)

小湊(きっと僕らが考えてるどのパターンより……最悪の結果が待っているはずだ……)

―ジャバウォックコウエン―

小湊(……ここに、いるっていうのか?)

ウサミ「やいやい! どこにいるんでちゅか!? 隠れてないで出てきなちゃい!」

???「ボクはここだよー!」








小湊(その時、僕が目にしたものは……)

小湊「クマ……?」

モノクマ「やあ、お待たせしました! ボクはモノクマ! この学園の学園長なのです!」

エレーナ「学園長……だと?」

大門「ど、どういうことなの……? 何が起こってるのよ……これ?」

映巳「何だか、やばそうって事は分かるぞ……」

朽葉「ヘイ、何だってんだ? ユーは」

モノクマ「オマエラさぁ……ぬるいよ」

小田島「ぬるい……ですか」

モノクマ「そんな皆で仲良く修学旅行をやるだけの世界なんて……そんなの、どう考えてもぬるすぎぃ! そんなゲーム、売れ行きはきっと良くないはずだよ!!」

ウサミ「ふざけた事ばかり言ってないで、あちしにおとなしく捕まりなちゃーい!」

モノクマ「させるかー!!」

ウサミ「え!?」

モノクマ「隙ありー! あちょー! あちょー!」

ウサミ「きゃあああああ! 痛い! 痛いでちゅー!」

小湊(何が起こってるんだ……? ウサミとモノクマは敵同士で……)

小湊(モノクマにウサミが……)

モノクマ「じゃじゃーん! 大勝利ぃ~!!」

ウサミ「ああ……あちしのステッキが……」

小湊(……やられた、のか?)

モノクマ「ふふん、このステッキがないお前なんて、変身できない戦隊みたいなものなんだよ!」

モノクマ「それと、お前地味なんだよな! 真っ白なだけのウサギって、地味すぎなんだよな! というわけで、ボク好みに改造したげるよ!」

ウサミ「え!?」

モノクマ「それー!」

ウサミ「いやー!」

アリス「……虐めは……よくないです……!!」

大門「え? 嘘? なにこれ? なんなの?」

エレーナ「何なんだよあのクマ……何なんだよォ!?」

空野「騒ぐんじゃないよ……落ち着いてみておいた方がいい……奴に何をされるか、あたし達も分からないんだから……」

日比野「そ、それって……どういうこと?」

空野「言葉のままさ」

藤宮「これはぁ……相当ひどいですねぇ~……」

モノクマ「じゃじゃーん! 大完成ぃ~! オマエは今日からモノミだよ!」

モノミ「うぅぅぅうううう……」

乱歩「…………くっ」

続きはまた後で……

歌野「これは……相当危険な状態なんじゃないか?」

白鳩「何が起こってるかわからないけど……ただ、野生の勘のようなものが……私を恐怖に陥れてますっ……!!」

モノクマ「さあて、バカな妹もこれで少しは黙るでしょう」

モノミ「い、妹!? あちしはお兄ちゃんの妹なんかじゃないもん!!」

大門「受け入れてるのか受け入れてないのかどっちなのよ……」

モノクマ「えーいうるさーい!!」

モノミ「ぎゃあああああああ!」

モノミ「強烈なパンチでちゅー!」

モノクマ「お兄ちゃんに逆らうからこういうことになるんです!」

空野「これは……かなりまずい状況なんじゃないのかな……」

モノクマ「えーと、そろそろオマエラには本番をしてもらわないとね」

アリス「本番……ですか?」

モノクマ「オマエラには、この島で“コロシアイ修学旅行”を行ってもらいまーす!」

小湊「コロシアイ……修学旅行……?」

小湊(何だそれ……コロシアイって、殺し合いの事だよね……?)

小湊(そんなの……そんなの許せるわけないじゃないか……!!)

モノクマ「くっくっく。オマエラが楽しそうにただただ遊んでる映像なんて見せても、誰も得しないんだよ! オマエラにはもっと刺激的な絶望を味わってもらうからね!!」

モノミ「そ、そんなの……やらせるわけにはいきまちぇんよ!!」

モノクマ「うーん、そんなこと言われてもなあ。ボクが決めたことは、たとえモノミでさえ、消すことはできないんだから」

モノミ「え?」

モノクマ「モノミに与えられた権限は、校則にルールを追加することだけ。消すことはできないでしょ? ボクもそれは同じだよ? だから……コロシアイのルールをそこに追加しただけ!」

モノミ「そ、そんなぁ……」

朽葉「何がコロシアイだよ……そんなことする奴なんて、いるわけ……」

モノクマ「まあ、普通ならいないだろうね。でもさぁ、この島を出たかったら、人を殺すしかないって言ったら?」

小田島「……なるほど、そう来ましたか」

乱歩「そうなると、殺す人が出てもおかしくはないわね」

映巳「冷静に分析してる場合じゃねぇっての!! マジでどうすんだよ!?」

白沢「ぼくたちはこのまま……あのモノクマってやつに従うしか……ないのかもね」

日比野「そんな……!!」

モノクマ「島を出たかったら、人を殺して学級裁判を乗り越える! それだけだよ!」

長万部「学級裁判?」

モノクマ「そう! 学級裁判はね?」

モノクマ「殺人を犯したクロを残りのシロが議論して、犯人を探すコロシアイ修学旅行最大のお楽しみ!」

モノクマ「最後の投票で多数決で犯人を投票してもらって、正しいクロを選べたら、クロが、間違った人物をクロとした場合は、クロ以外の全員がオシオキされる!」

モノクマ「これが学級裁判だよ!」

エレーナ「……なあ、その……オシオキってのは……?」

モノクマ「処刑だよ?」

エレーナ「しょ、処刑!?」

モノクマ「そう。処刑! 電気椅子でびりびり! 毒ガスでモクモク! ハリケーンなんちゃらで、体がばらったりってやつだよ!!」

歌野「訳の分からない島に閉じ込められ、訳の分からないままこんなことをされて……お前は何がしたいんだ!?」

高月「そ、そうですよ……乃々之、そういう類の冗談は好きじゃない……ですし」

小湊(皆が混乱の渦にのまれる中……僕の中で……)

小湊(理性は死んだ)








小湊「ふざけんじゃねぇよ!!!」

日比野「え……? お兄ちゃん?」

モノクマ「おろろ?」





小湊「勝手にこんなところに巻き込んどいて、殺し合いだ? ふざけるのも大概にしてくれよモノクマ…………僕は……僕はなぁ……」

小湊「自分の名前も思い出せないような状況で、自分の才能が分からないまま苦しんで……それなのに、それなのにお前は……!!」

藤宮「こ、小湊さぁん? どうしちゃったんですかぁ~?」

小湊「殺す……殺してやる……お前の中綿を全部穿り返して……ぐちゃぐちゃに壊して、ずぶずぶに穴をあけて……」

歌野「ひっ…………」

モノクマ「ひゃあああああああ! 今まで色々な生徒を見てきたけど、君以上に恐ろしい事をボクに言った生徒はいないよ! なんだか妙に具体的で絶望的だね! でもさぁ……やれるもんならやってみなよ!」

映巳「みなとっち! やめとけっての!」

小湊(僕は足元に落ちてた鋭利な木の枝を拾って、モノクマに向かって走り出した……ところで)

モノクマ「ただし、彼らを倒せたらね……いでよ! モノケモノー!」

小湊(モノクマがそう言った瞬間、僕の目の前には、現実ではありえない光景が広がっていた……)

小湊(先ほどまであった銅像が……大きな大きなロボットに変形して……僕の目の前に……立ちはだかったんだから)

小湊「あ……あぁ……」

白沢「あんなの相手に勝てっこないよ……悟くん!! 戻って!!」

長万部「おお……をかし」

小湊(足が……全然動かない……震えて、力がでない……僕は……僕はどうすれば……)

小田島「悟クン!!」

日比野「お兄ちゃん!!」

小湊(その時、世界が大きく動いた)

小湊(僕の視界が一瞬途絶えて、違和感を覚えて周囲を見渡す。すると……)

空野「ったく、しょうがないねぇ……無茶すんなって。怒りたい気持ちは分からなくないからさ」

小湊「そ、空野さん……」

大門「少し自分を失いすぎ。頭冷やして」

乱歩「ただ、頭を冷やそうにも……この状況は意味が分からないわ……」

モノクマ「うぷぷぷ。どうやらみなさん、ボクの本気度が理解できましたかね?」

モノミ「ま、待ってくだちゃい!」

白沢「せ、先生?」

モノクマ「やれやれ……さっきまで黙ってると思ったら……妹としてオマエは失格だよ」

モノクマ「じゃあ……一発目はモノミから行こうかな?」

モノミ「ほえ?」

モノクマ「よーっし! それじゃあ、アイランド一発目の……オシオキターイム!」

僕がすべてを飲み込み切る前に……その恐ろしい事は起こった……

手を挙げるモノクマ。その合図に合わせて、一斉にモノケモノがモノミの体に集まって……

数分と経たないうちに……モノケモノがその場を離れると……

残されていたのは……モノミのリボンだけだった……

小湊「……え?」

映巳「な……なななな」

歌野「…………もう、何も受け付けない……何も見ないぞ俺は……」

長万部「ほう……これがオシオキ……すなわち、処刑とな?」

モノクマ「そういうことだね! そして、ボクにオマエラなんかが束になっても敵わないって言うのが分かってもらえたかな?」

白鳩「ど……どうすれば……」

高月「ぐすっ、殺し合いなんてもう無理です……乃々之はもう土をいじるしかないです……」

モノクマ「まあ、コロシアイを強制するようなことはしないよ? 殺り方は自由。いろんな方法で、殺って殺って殺りまくっチャイナ!」

空野「これは……かなり不運なことに巻き込まれちゃったみたいだね……」

エレーナ「ふ、ふざけんなよ……どうなっちまうんだコレ?」

モノクマ「まあ、ボクは言いたいことは言い終えたし、気分もすっきりしたところで、唐突に帰るね!」

小湊「お、おい!! 待て……っ!!」

朽葉「……チッ、マジで行っちまったか……」

長万部「……フン」

小田島「さて……これからどうしたものか。先ほどのように海水浴……とは、行かなくなってしまったようですしね」

藤宮「で、でもぉ……そのぉ……」

アリス「アリス……もう、怖いです……怖くて……誰かを殺すなんてそんな……嫌ですよ……」

日比野「と、十日だって……」

白沢「……くぅ」

乱歩「…………」

大門「……皆、落ち着いて聞いてほしいの」

小湊「……大門、さん?」

大門「今ここにいる皆にとって、一番恐ろしい敵は……モノクマじゃない。この島でもないし、あの獣たちでもない……私達にとっての、本当の敵は……」

大門「ここにいる皆自身なの」

大門「皆が皆を疑いあう……その状態を故意的に作ることによって、モノクマは……私達の精神面を怖し、殺人を起こそうとさせている……そんな気がしてならないの」

空野「……確かに、大門の言う通りなのかもしれないねぇ……これからどうしたものか」

大門「これから……さっきのように、いつも通りに生活していくしかない……そう私は考えてる」

大門「いつも通りっていう言い方は変かもしれないけど……一番大事なのは……この環境に適応することだよ」

大門「……肝に、銘じておいてほしいんだ」

小湊(……大門さんの言葉は、僕の心に重くのしかかったような気がした)

小湊(……なんにせよ、始まってしまったんだ……そして、僕はまだ知らなかった)

小湊(これが、絶望を告げる……本当に最初の扉だったって事を……)

スーパーダンガンロンパ2―集まれ! 絶望アイランド!―

プロローグ:集まれ! ドッキドキアイランド!

         ―END―



生き残り人数  16人


To be continued...

とりあえずプロローグ終わらせました。

人を確認次第、そのままチャプター1に入らせていただきます

反応感謝です。

プロローグも終了しましたので、確定してるシステムについて少々お話の方をさせていただきます。

今回自動販売機なんですが、前作キャラをモチーフにしたアイテムを多数販売させていただきます。

一覧は以下の通り

エリコット(遠峰流子)

青年向雑誌(トム・ブライアン)

模造刀・竹光(蜜竹忠義)

仕事のできる女のマニュアル(緑石翡翠)

黄緑のカチューシャ(神坂命)

魂の猟銃(ペク・ヒョンファ)

鉄の塊(菊川晃)

アンジーズモデルのドレス(望月安慈恵梨華)

ホワイトウルフの白衣(白狼臥龍)

捜査官の魂(菱川証)

主役の帽子(駆足志多)

白色のジャージ(白沢凛)

光り輝く魔法のティッシュ(田中光宙)

女将の羽衣(宮瀬杏)

希望猫のぬいぐるみ(佐賀崎速乃)

これらのアイテムが自動販売機に導入されます。効果は購入してからのお楽しみです。

エリコット
とあるラジコン操縦士が愛用していた、飛行型ラジコン。

青年向雑誌
その名の通り、あんなことやこんなことが書いてある、大人な雑誌。

模造刀・竹光
竹でできた、とても重い模造刀。
刀を持つ者としての覚悟を示さなければ、持つことは許されない。

仕事のできる女のマニュアル
とあるキャリアウーマンの実績が書かれた緑色の本。
一部ページが真っ黒に塗りつぶされている。

黄緑のカチューシャ
あるクライマーが気合を入れるときに着けるカチューシャ。
着けるとなんだか相手をバカにしたくなる。

魂の猟銃
弾丸の入っていない、魂を込められた猟銃。
見えない銃弾で獲物を狩ってこそ、真の猟師なんだという。

鉄の塊
あることで使用した、とても重い鉄の塊。
投げてはいけないものの気がする。

アンジーズモデルのドレス
大人気のファッションブランド、アンジーズモデルのドレス。
ふわふわのフリルとスカートがチャームポイント

ホワイトウルフの白衣
数々の伝説を残した、ミステリアスな少年の白衣を模したもの。

捜査官の魂
捜査官としての、常に相手に勝負する気持ちを忘れないでいようとする魂が込められている。

主役の帽子
主役が被りそうな帽子。かぶると逆に弱くなった気がしてならない。
逃げ足が速くなる気がする。

白色のジャージ
真っ白に光り輝くジャージ。
どことなく甘い香りがする。

光り輝く魔法のティッシュ
そのティッシュを通りすがりに渡されて、受け取らなかった物はいないという。

女将の羽衣
伝説の女将が着用していたとされる羽衣。
なんだか口調がはんなりしてしまう。

希望猫のぬいぐるみ
希望を感じるグレーの子猫のぬいぐるみ。
持っていると希望を神のように感じてしまう、ちょっと危険な代物。

こんな感じの説明文がついてたりしますね

それでは、以下より、チャプター1を始めたいと思います











チャプター1:絶望フレキシブル









キーンコーンカーンコーン…

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「いつ寝首をかかれるかわからない……そんなオマエラのために各自のコテージをホテル内に用意しておきました」

モノクマ「どうぞ、ゆっくりとお休みくださいませ…うぷぷっ、おやすみ」

―コミナトノコテージ―

小湊「もう、10時なんだね…」

小湊(電子生徒手帳をいじりながら、コテージのベッドに寝転がる)

【生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます】

【学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます】

【学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、校則違反とみなして残りの生徒全員が処刑されます】

【生き残ったクロは特別措置として罪が免除され、島からの帰還が許されます】

【3人以上の人間が死体を最初に発見した際、それを知らせる〔死体発見アナウンス〕が流れます】

【監視カメラやモニターをはじめ、島に設置された物を許可なく破壊する事を禁じます】

【この島について調べるのは自由です。特に行動は制限しません】

小湊(この島について調べるのは自由……これが吉と出るか凶と出るか……だね)

小湊「ただ、大きな問題があるな……それがある以上は、殺人は起こらない」

小湊(明確な動機……それが作られない以上、あんな奴の言うとおりに事は運ばないはずだ)

小湊(僕たちもバカじゃない……殺人をこんなハイリスクで行うほどの理由なんて、そうそうできないはずだしね……)

小湊「落ち着いて考えてたら……なんだか眠くなってきたな……」

小湊(……けど、まだもう少しだけ、寝たくないような……そんな不思議な気分だ……)

小湊(外に出たところで……僕はある人物に出くわした)

【重要選択】

↓1 人物を選択してください

小田島「……おや、ジェントルマンではないですか」

小湊「あ……小田島くん」

小田島「どうやら落ち込んでいられるようですね……私に何かできることはございませんか?」

小湊「い、いや……大丈夫」

小田島「あの時の悟クン……言葉こそは少しアレでしたが……とても美しかった……助けに行けなくて申し訳なかったと思っています」

小湊「え……? う、うん……ごめんね、あの時は……変なの見せちゃって」

小田島「いえ、私は気にしていませんよ? ……これだけきれいな手をしているジェントルマンが……心の汚れた人とは、到底思えない……今夜の月はきれいだ……嫌になるほどに……」

小湊「小田島くん……?」

小田島「いえ、なんでもありませんよ。お互いに今日は疲れてますからね。あの後、大門さんの一言に対して何も言い返せず、沈黙のまま全員散り散りに……どんな地獄かと思いました……だから、私としては、悟クンと話せて、とてもうれしかったです……ええ、本当ですよ?」

小湊「……あはは、ありがとう」

小田島「……それでは、夢でなければまた明日。もう今日はおやすみなさい」

小湊「う、うん」

小湊(小田島くんに半ば強制的に、僕は部屋に戻されてしまった……)






【小田島章悟 死亡フラグ回避】

前作からの変更点として、チャプター3までは、死亡フラグ回避のチャンスが、全員に均等に与えられるタイミングが、チャプターごとに2度用意されています。そのほかにも死亡フラグを回避する方法はありますが、2人のキャラクターの死亡回避を確実に確認することができるようになりました。

小湊「……はぁ」

小湊(僕は……何をする気力ももう残って無くて……鍵を閉めたことを確認した後、ベッドに倒れこんだ)

小湊(そしてそのまま……ゆっくりと眠りについた……)

―モノクマ劇場R 01―

モノクマ
うぷぷぷ、ありがとうございます
嬉し恥ずかしながら、ボクが帰ってきました!
モノクマです!
ここ、モノクマ劇場Rでは、さまざまな本スレで役に立つ情報をお届けしたり、どうでもいい事を口ずさんでいくコーナーです!
それでは、まずは今回のヒントを1つだけ出したげるよ!
1回しか言わないからよく聞いてね?
あ、でも文字に書き起こされちゃうから、何度でも見れちゃうんだよね……
えー、それでは、ヒントを1つ!
今回の死亡回避のためには、特別なイベントでの回避を除いて、好感度を2以上にして希望のカケラの2つめを入手することがとっても大事になってくる、予感がします!
うぷぷぷ、それじゃあ楽しみにしてるよ……オマエラが絶望してくれる瞬間をね!

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラグッモーニン! 本日も絶好の南国日和ですよー!」

モノクマ「さあて、今日も全開気分で、張り切っていきましょう!」

小湊(……朝か……夢じゃ……なかったんだね……)

小湊(ん? 机の上にメダルが……)

モノクマメダルを5枚ゲットしました!

モノクマ「いやーっほう! ちょっとお時間よろしいかな?」

小湊「……何だよ」

モノクマ「そのメダルなんだけどね? 色々なことで使えるんだ! それで、そのメダルを増やす方法なんだけど……ボクと勝負してもらうぞー!」

小湊「……ばかばかしい」

モノクマ「そんな事言わないでよ! お友達を1人つれて、空港まで来てよね! ボク、待ってるんだからね!」

小湊(……行かなきゃ、殺されそうだな……朝食食べたら行こう。誰かを犠牲にしなくちゃいけないみたいだけど……)

―ホテル コテージマエ―

↓1 人物を選択

アリス「あら、悟様。ご気分はいかがですか?」

小湊「あ、アリスさん……まあ」

1.気分はいいよ
2.まあまあかな
3.最悪だよね

↓1

小湊「最悪だよね……」

アリス「最悪……まあ、そうですよね……あんな事があった後に、まともでいられる方が、アリスはすごいと思いますし……でも……元気出してください」

小湊(アリスさんは、僕の手を両手で、そっと握った……)

アリス「アリスが介抱、しますから……」

小湊「あ……えっと……ありがとう」

アリス「ふふ、どうってこともないです。むしろ、同じ境遇の方がいたことに安心しましたので」

小湊「そ、そっか……それなら、いいんだけどね……」

[アリス・アロンソ 好感度+0.3]

―レストラン―

突然ですがチュートリアルです。ちょこちょこ、キルタイムというものが発生いたします。人物を選択して、その人物とお話していただくことができます。特別な判定により、キルタイムで選べないキャラクターも稀に存在いたします。ご注意ください

キルタイムでの留意点は、プレゼントを渡すことができないという一点だけです。

[キルタイム]

↓2 人物を選択

日比野選択で、今日はここまで。

明日はスクールモードの方を更新させていただきます

今の時点で好きなキャラクターとかいれば、是非とも教えてください。今後のエネルギーになります

↓感想・質問などあれば是非

現在の好感度一覧

ヒビノトオカ0.5 <お兄ちゃん、これからよろしくね!

ウツミコレキヨ0.3 <何かあったら頼れよ! そして敬え!

フジミヤミドリ0.3 <のろまな私ですがぁ、よろしくお願いしますぅ

クチバミヤト0.3 <Foo! こっからきっと楽しい世界が待ってるぜ!

アリス・アロンソ0.3 <アリスが介抱、してあげます♪

他0

日比野選択

日比野「あ、お兄ちゃんだ! おはよう」

小湊「うん……おはよう」

小湊(おはようを言ってるってことは……僕はやっぱりここに寝泊まりして……ここから出られない状況でって事だよね……)

日比野「ん? お兄ちゃん、どうしたの? 顔が怖いよ?」

1.ああ、大丈夫だよ
2.うん、ちょっとね
3.自由安価

↓1

小湊「ああ、大丈夫だよ」

日比野「本当にぃ?」

小湊「そ、そんな疑う必要ないじゃないか……ね?」

日比野「むぅ……確かに、ね。じゃあ、特別に許してあげる」

小湊「ありがとう」

日比野「今回だけ! 特別だからね!」

小湊(何が特別なんだろうか……)

[ヒビノトオカ 好感度+0.1]

小湊(朝食を終えた僕が、そのままレストランを出ようとしたときだった)

大門「あ、ちょっと待った」

映巳「んー? どうしたんだよだいちゃん?」

大門「あのね、ちょっと皆にききたいことがあるんだ……け、ど……1人いないわね」

アリス「エレーナ様がいないんですね」

小湊「あ、本当だね」

白沢「部屋にいるのかな?」

白鳩「私、連れてきましょうか?」

乱歩「あら? 女の子がそういうことをするのは少し危険じゃない?」

小田島「では、ここは私が紳士的に」

朽葉「ヘイユー! それはもっとアブナイ事になっちまうぜ!? 俺が行ってくるよ!」

高月「そ、それと、その……長万部クンはどちらへ?」

藤宮「あらぁ? そういえば、いらしてませんねぇ~」

歌野「……たぶん、下の階でゲームをやっているんじゃないか?」

空野「だったらあたしが連れ戻してこようか? 割と大事な話みたいだしね」

小湊(そういって、空野さんが階段を降りようとした時だった……)

長万部「我ここなり」

日比野「きゃあ!?」

長万部「少し下界にて余興を楽しんできたぞ……なかなかに良きものである。あのようなげいむ、世間ではなかなか見られまい」

映巳「おお、よくわかんねぇな」

長万部「くくく、よくわからないのならそれもよきかな」

白鳩「それにしても、エレーナ君はまだでしょうか? 体がうずきます……!!」

大門「ちょっと待ってよ白鳩さん。空野さんも言ったように、結構大事なことなんだからね?」

大門「は、走らせて下さいっ! 11週、いや、10週だけでいいので!」

歌野「……多いな」

「いやだって言ってるだろ!! 離せよ!!」

「離すわけにはいかないジャン!?」

小湊(エレーナくんと朽葉くんの声が聞こえる……どうやら無理やり連れてきたみたいだ)

エレーナ「ちょ、ちょっと待てってばぁ!!」

朽葉「仕方ないだろ。ここまで連れてくるのが俺の任務だったんだからよぉ!」

大門「朽葉君、結構な働きであった! 大門さんは嬉しいよ! さてと、じゃあ全員集まったところで、お話なんだけどね……」

大門「私、このメンバーをまとめるリーダーを引き受けたいと思ってるの!」

小田島「リーダー、ですか……確かに、大門さんほどリーダーに適した方はいないでしょうしね」

映巳「うんうん! それでそれで?」

大門「それで、私がリーダーになった暁には、皆の健康管理をきちんとしていきたいと思ってね? 朝食はここにきて、皆で食べることにしましょう!」

アリス「いいですね。皆で一緒に食べたほうが、楽しくなりそうです♪」

白沢「ぼくも。すごくいいと思うよ」

大門「ふふっ、そう言ってもらえて良かったわ」

小湊(大門さん、すごいなぁ。昨日の今日でこんなふうに皆をまとめて)

空野「いいよ。時間を決めようか。時間は朝のモノクマのアナウンス……あれが鳴ってから10分以内でどうかな?」

歌野「割と、厳しめなルールだな……」

空野「あたしの村では約束を守ることは絶対だったからね。守らなかったら殺されちまう」

エレーナ「こ、殺され……や、やっぱ殺されるんじゃねぇかよ!!」

朽葉「お前は焦りすぎだっての! もっと落ち着けよ!」

大門「そうそう、エレーナ君、落ち着いてね? こういう時こそ求められるのは、クラス全体のチームワークなんだから! ね?」

エレーナ「わ、分かってるけどよォ……」

モノミ「うんうん! チームワーク、とってもいい事でちゅ!」

小湊「……うわっ!? なんで君が生きてるの!?」

モノミ「えっへん、あちしは皆さんの希望が潰えない限り、何度でも蘇るんでちゅ!」

高月「な、何かっこよく言った気分に浸ってくれちゃってるんですか……もとはと言えば、乃々之たちをここに連れてきたのは……モノミさんなんですからね?」

モノミ「え?」

白沢「モノクマはまだ完全に悪役だからまだわかるけど、きみはポジションが全然安定しないというかなんというか……まあ、そういう事だよね」

長万部「信用するにはいたらん、とな?」

白沢「う、うん……」

モノミ「ガーン……ミナサンにそんなに嫌われてるとは……あちし悲しいなぁ……うるうる……」

アリス「そ、そんなふうに泣かれると……ちょっと可哀想なような……」

日比野「アリスお姉ちゃん、あんな可愛くないウサちゃんほっとこ」

モノミ「さらにガーン! ……うぅ、こんなふうになったのも、全てお兄ちゃんが悪いんだ……」

白鳩「その設定も受け入れてるのか受け入れてないのか、はっきりしないですもんね……」

藤宮「でもぉ、なんといいますかぁ……それはそれで可愛いと思いますよぉ~?」

モノミ「ふ、藤宮さん……!」

藤宮「ほらぁ、ピンク色の部分がなんというか、だらしないし……残りの白の中途半端さもかわいいですぅ~」

歌野「ほ、褒めながらけなした……!?」

映巳「さすがグリ姉さん……相手が言われて傷つくことをきれいにあてていってるな……」

モノミ「うぅ、あちしも嫌われたものでちゅね……でも、まけまちぇん! がんばりまちゅよ!」

小湊「……また、消えた……」

エレーナ「……全員信用できねぇよ……俺ぁ……」

朽葉「まーだそんな事言っちゃって……」

小田島「エレーナクン、私は信用しろ、などとは言いません。ですが……これだけは言っておきますね……」

小田島「この島で1人でいることは得策ではない。そう私は思います」

エレーナ「……は?」

小田島「先ほど、大門さんがおっしゃったように、ここで求められるのはチームワークのはず……だからです」

日比野「チームワーク……うん、そうだよね、お兄ちゃん」

小湊「え? ぼ、僕……? うーん、確かにそうだよね……」

エレーナ「わ、分かってる……けど、よぉ……俺ぁ……俺ぁ……」

長万部「ふぅ、何を怖がる必要があるのだ、エレーナよ」

乱歩「あら、あなたは怖くないっていうつもり? 長万部君?」

長万部「だって……こんなにも楽しいげいむなんだぞ?」

小湊(……その瞬間、場にいた皆が凍りついた。今なんて言ったんだ? ゲーム? この状況をか?)

空野「はぁ、あきれた……何がゲームだよ、脳みそ侵されすぎでしょ」

長万部「命を賭けれるげいむ……犯人、探偵、共犯者、狂人、いろいろなろおるに扮し、演じ切る……それこそまさに『TRPGそのもの』ではないか……」

日比野「へ? ……何?」

長万部「……我はどの役割に転じても、ただ楽しむのみである」

大門「……長万部君……」

長万部「恐怖に震える時間など……もったいなさすぎると思うぞ?」

小湊(……そう言って、長万部くんは去って行った……)

小湊(残ったのは、重苦しい空気と……そして)

エレーナ「や……やばい……このままここにいると……俺、殺される……」

小湊(……エレーナくんの震えた声だけだった)

―コミナトノヘヤ―

小湊(……これからどうしようかな?)

小湊(……あ、そういえばモノクマに、お友達を1人連れてくるように言われてたんだったっけ?)

小湊(……誰を連れて行こうかな?)

↓1 人物を選択

小湊(歌野くんを連れて行こう)

―クウコウ―

歌野「……なんだ? なぜ俺は小湊君に呼ばれたんだ?」

小湊「まあまあ、いいからいいから」

歌野「……?」

小湊(正直、僕もよくわかってないんだよね……)

モノクマ「いやっほーう! 来てくれたんだね!」

モノミ「痛い痛い! 耳引っ張らないで!」

歌野「……こ、小湊君? これは?」

小湊「ごめん、歌野君、正直僕もよくわかってないんだ……」

歌野「な、なるほど、そうか……」

モノクマ「うぷぷぷぷ……ボクの作った新感覚レースゲーム『モノクマカーレース』への参加、とっても嬉しいです。ありがとうございます」

小湊「……へ?」

モノクマ「このゲームは4人対戦用のカーレースゲームで、勝てばメダルを大量にゲットー! することができます!」

モノミ「あちしは人数合わせでよばれたんでちゅね……」

モノクマ「と、いうわけで小湊クンと歌野クンには、今すぐ位置についてもらって、カーレースをしてもらうよ! ルールは簡単! ↓1の安価のコンマと、ここの投稿されたレスのコンマで比べるだけ! そのコンマの差分で、小湊クンの順位が決まります!」

小湊「い、言ってる意味がよくわかんないんだけど……?」

歌野「レースか……こんなことをするのは初めてだから、よくわからないが、まあ面白そうだな」

モノクマ「うぷぷ、それじゃあ行くよー!」

モノミ「が、がんばりまちゅ!」

モノクマ「レディー、ゴー!」

↓1 とりあえずコンマを

こちらのコンマ 23
相手のコンマ 1

差分 22

victory!!

リザルト

1,小湊
2,モノクマ
3,歌野
4,モノミ

モノクマ「むむむっ!? 君はさては、このゲームは得意だな!?」

小湊「いや、そんなこともなかったと思うんだけどなぁ……」

歌野「強いな、小湊君。君から色々と学ばせてもらったよ。こういうの、楽しいからまたやりたいな。4位になったら死ぬけど」

モノミ「あちしも勉強不足でちゅね……ものすごい回数モノクマにクラッシュされまちた……」

モノクマ「見事勝利した小湊クンには、こちらのメダルをプレゼントー!」

モノクマメダル+10

小湊(……このメダルは、一体何に使うというんだろうか……)

モノクマ「うぷぷぷ、とっても楽しかったよ。じゃあまた、機会があればねー!」

空港にモノクマカーレースがセッティングされました。キャラ1人の好感度を上げつつ、モノクマメダルが入手できます。

[ウタノシセイ 好感度+0.2]

―コミナトノヘヤ―

小湊(カーレースで手に入れたこの景品は何に使うんだろう……)

小湊「そういえば砂浜で見かけたヤシの木に、これを差し込む口のようなものがあった気がする……まさか?」

小湊(他にも、ロケットパンチマーケットで、何か使えるかもしれないね)

小湊(……さて、どうしようかな?)

【自 由 行 動】

1.誰かに会う
2.モノモノヤシーンへ
3.自動販売機へ
4.モノクマカーレースへ
5.通信簿

↓1

時間が時間なので、ここまでで。

スクールモードはもう少しシステムを改良してみますので、もうしばらくお待ちください

明日も時間があれば、こちらのスレを進めていきます

現在の好感度一覧

ヒビノトオカ0.6 <お兄ちゃん、これからよろしくね!

ウツミコレキヨ0.3 <何かあったら頼れよ! そして敬え!

フジミヤミドリ0.3 <のろまな私ですがぁ、よろしくお願いしますぅ

クチバミヤト0.3 <Foo! こっからきっと楽しい世界が待ってるぜ!

アリス・アロンソ0.3 <アリスが介抱、してあげます♪

ウタノシセイ0.2 <お前は俺に……変なことは言わないのか?

他0

人がいることを信じて、是清選択からスタートします

WARNING!

映巳にこのまま会うと、プレゼントが渡せませんがよろしいですか?

1.モノモノヤシーンを回してから、映巳に会いに行く(特別判定として、時間は経過しません)
2.そのまま映巳に会いに行く

↓1

―スナハマ―

小湊(……このヤシの木にこのメダルを入れれば、もしかして……)

小湊「……やってみる価値はあるかもな」

モノモノヤシーンですが、プレゼントはコンマで決まるので、101以上のアイテムは入手できません。

ですが、93『クマの髪飾りの少女』の位置のみ『イン・ビトロ・ローズ』に変更されます

現在モノクマメダル15枚

↓1 回す枚数を選択してください 

(クマの耳飾りより『誰にもあげられないイベントアイテム』のトイカメラ外せば?)
全部だどーん

>>150さん
そうします。61『トイカメラ』を『イン・ビトロ・ローズ』に変更します
93はもとに戻します

15枚全部を使うどん!

↓15まで 連投ありのコンマで、ガンガン回してください

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【シークレットブーツ】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】
【碁石】
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【純色ジーパン】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

を入手しました!

ちなみに、自販機にはオリジナルアイテム15種と、コンマから外れたアイテムをぶち込んでおります

小湊「すごい……結構バラエティに富んだアイテムが出てくるんだね……早速被っちゃったけど、他にもまだまだいっぱいあるかもしれないな」

小湊「……いこっか」

―ロケットパンチマーケット―

映巳「ふぐっ、ふごっ! んっ! こいつぁうめぇ!」

映巳「お? みなとっちじゃないすか! パンを食べてる大スターなおれを写真に収めてもいいんだぞ」

小湊「あはは、ごめん……カメラ持ってないんだよね」

映巳「ん、そうだったな。ここは品ぞろえはいいけど、カメラまでは置いてないもんな! ふぐっ」

小湊(……パンを食べてる映巳くんと、そんな感じでお話をした……)

[ウツミコレキヨ 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【シークレットブーツ】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】x2
【碁石】
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1 渡すor渡さない 渡す場合、何を渡すか選択

映巳「こ、これは……みなとっち……」

映巳「おれのアイデンティティーを奪うつもりか!?」

小湊(……受け取ってもらえなかったみたいだ……)

[ウツミコレキヨ 好感度+0]

[おれのタクシー]

小湊「映巳くんは【超高校級の俳優】なんだよね?」

映巳「ん? まあな!」

小湊「具体的に、どういうところが超高校級なの?」

映巳「まあ、おれの全てだよねぇ」

小湊「?」

映巳「この背丈でできることって、相当限られるし、この顔で演じれるものも限られてくるんだ……たとえばみなとっちは、その身長でその体型で、太ったおっさんの役はできないだろ?」

小湊「う、うん……まあね」

映巳「……つまりさぁ、そういうことだよね! おれのこの背丈でしかできない役があって、だからこそおれは、今のおれが大好きなんだ!」

小湊(限られた範囲内で全力で演じ切れる人……それが、彼の中での【超高校級の俳優】ってことか……)

ウツミコレキヨのページ1が開放されました!

映巳「そいつがおれのタクシーだ!」

小湊「……ポリシーじゃない?」

映巳「あー、んー、それ」

―コミナトノコテージ―

小湊「……さて、どうしようかな?」

小湊(じっとしてるのも落ち着かないし、誰かに会いに行こうかな?)

【自 由 行 動】

1.誰かに会う
2.モノクマカーレースへ
3.自動販売機へ(時間消費なし)
4.通信簿チェック

↓1

―スナハマ―

高月「……いじいじ、いじいじ」

小湊(……高月さん、砂浜で砂いじってる)

高月「ダメです。ここの土はあまり乃々之の好みじゃありません。別の所に移動を……きゃっ!」

高月「み、見たんですか……?」

小湊「え、えーっと……」

小湊(高月さんに言い訳をしてなだめた……)

[タカツキノノノ 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】x2
【碁石】
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1 渡すor渡さない

小湊「はい、これ……」

高月「あ……これ、新しい感触ですね……結構好きです」

[タカツキノノノ 好感度+0.5]

高月「それで、見ましたか? さっき乃々之がしてたこと……」

小湊(あ……まだ気にしてたんだ……)

小湊「え、えーっと……」

1.……ごめん
2.……見てないよ?
3.自由安価

↓1

小湊「……ごめん」

高月「……いえ、いいんです。確認したかっただけですから」

小湊「え?」

高月「……まだ、100%なんですよね……」

小湊「それって、高月さんの預言の話?」

高月「……ビンゴです……乃々之が見た預言は、強制的に発動されるものの、外れた事、一回もないですから……今回も見たんですよ。小湊クンが乃々之の恥辱を見ることになる映像が……」

小湊「あ、そういうことか。なんかさらに黙ろうとしちゃってごめん」

高月「そのセリフも読んでましたから、大丈夫です」

小湊(高月さん、すごいな……僕にはこんな感じの能力は無さそうだけど、どうなんだろう?)

[タカツキノノノ 好感度+0.3]

タカツキノノノの通信簿のページが開放されました

すみません、映巳くんの時もそうでしたが、希望のカケラを手に入れています。

現在希望のカケラは17個です

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えー、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします」

モノクマ「ただいま、午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりとお休みくださいね」

モノクマ「ではでは、おやすみなさい…」

小湊(あっという間に、一日が終わった……)

小湊(ここで生活した一日が終わったって事は、僕らのコロシアイ修学旅行も嘘じゃないという事に……)

小湊(……でも、僕らには動機がない。モノクマが何かをしてこない以上、大丈夫なはずだ……)

小湊(……そう、大丈夫なはずだ……)

↓コンマ30以下で……

セーフ! 動機発表が1日延期されました!

―モノクマ劇場R 02―

モノクマ
うぷぷぷ、まずは動機発表セーフおめでとうございます!
でも、次の日が終わったら、動機発表は確実にやってきますので、注意してくださいねぇ!
さらに、一応言っとくと、本スレではよほどのことがない限り、好感度の低い人から狙われていく可能性が、高くなってしまいます!
オマエラ全員が、皆の命を抱えていると思って、気を付けて行動しましょうね!
逆に言えば、誰かが死ねばその負担は軽くなるんだけどね……うぷぷぷぷ!

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします」

モノクマ「オマエラグッモーニン! 本日も絶好の南国日和ですよー!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょー!」

小湊「……朝か」

小湊(皆で朝食を摂ることになってたよね)

小湊「……レストランに行かなくちゃ」

―レストラン―

[キルタイム]

↓1 人物を選択してください

藤宮「あららららぁ?」

小湊「藤宮さん、おはよう」

藤宮「おはようございますぅ~。今日もお日様ぽかぽかですねぇ」

小湊「ぽかぽか……というか、暑いくらいだよね」

藤宮「あらぁ~? それでミキオさんが、元気よくすくすく育ってるし、いいじゃないですかぁ」

小湊「ミキオさん……? もしかして……」

↓1

1.ヤシの木の事?
2.ココナッツの事?
3.自由安価

小湊「ヤシの木の事?」

藤宮「そうですぅ! あそこの木はミキオさんでぇ、あっちの木はコタロウさんですぅ~、可愛いですよねぇ」

小湊(可愛い、か……そういう感情を抱けない辺り、僕の才能はこっち方面でもなさそうだな……)

[フジミヤミドリ 好感度+0.3]

乱歩「食事ができたわよ。私が腕によりをかけて作った鍋料理……しっかり味わいなさい?」

エレーナ「な、何かそこはかとなーく、嫌な予感がするんだけど……」

歌野「じゃ、じゃあ食わなければいいんじゃないか?」

エレーナ「そ、そういう歌野も、何で手が止まってるんだよ?」

歌野「い、いやっ!? これは決してそういう事じゃないぞ……? お、俺は……そう、少し箸が……上手に扱えなくてな」

空野「はぁ、男の癖に弱いねぇ……」

歌野「」

日比野「あ、詩聖お兄ちゃんまた……石になっちゃった……」

空野「いいよ、無視して食べよ?」

大門「……あ、おいしい……すっごいおいしいね、これ」

乱歩「料理は上手にできないと、呪われるから……ふふっ」

小田島「一体何に呪われるというのでしょうか……」

小湊(皆で楽しく朝食を食べれた、かな。この前より、雰囲気はいい感じだ)

―コミナトノコテージ―

小湊「……さて、どうしようかな?」

【自 由 行 動】

何をしますか?

モノクマメダル 0枚

1.誰かに会う
2.モノクマカーレースへ
3.通信簿チェック

↓1

―クウコウ―

白沢「98……99……100……ふぅ」

小湊「トレーニング?」

白沢「ん? ああ、見られちゃった? まあそんなところかな。本当はストックと板もあればよかったんだけど、そういうわけにもいかなそうだからね……」

白沢「一緒にお茶でもどうかな?」

小湊(白沢くんに誘われて、レストランでお茶をした……)

―レストラン―

[シラサワレイ 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】x2
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1

白沢「うーん、これはトレーニングウェアには向いてないなぁ……」

小湊「あ、ご、ごめん……」

白沢「ううん、普段着にしようかなって思ったところだよ。ありがとう」

[シラサワレイ 好感度+0.2]

白沢「……コロシアイ修学旅行、か」

小湊「……え? どうしたの、急に?」

白沢「皆冷静でいるようで、どこか落ち着いてない……そんな雰囲気を感じないかい?」

小湊「……少なくとも、僕はそう、なのかも……」

白沢「まあ、モノクマに対してアレだけ怒ってた君なら……焦ってないわけないもんね……」

小湊「……あの時は、本当にごめん」

白沢「いいや、怒ってはないよ。ぼくはアレを見たときは、きみには何かができそうだと思った」

小湊「……へ?」

白沢「この絶望的な状況を変える、ポッと明るい光……って言うのかな? あははっ、なんだかぼくらしくないね……凛ねぇなら、こんな時なんて言ったかな……」

小湊(……白沢くん、僕の事を心配してくれてるんだ……)

↓1 人物を白沢以外に選択

白鳩「ふぅー! 白鳩優羽! 一日30週を終えて、帰ってまいりました!」

白沢「あ、お帰り。今日もいつも通りだね」

白鳩「はい! バッチグーです!」

小湊「…………」

白鳩「ん? 小湊君? どうしましたか? は! もしかして、さっき私が食べたチョコレート、口についてますか?」

1.……うん
2.いや、そうじゃなくて
3.自由安価

↓1

小湊「……うん」

白鳩「ふあぁっ!! す、すみません! お恥ずかしい所をお見せしてしまいました! おいしそうでついパクリと……」

白沢「でも、すごいよね。優羽ちゃんは30周もこの島を走ってきたんだよ? 普通の人じゃ考えられないと思うんだ……悟くんは走れる?」

小湊「無理かな……」

白沢「それを平然とやってのけた後に、こんなにすがすがしい顔して帰ってきて……優羽ちゃんはすごいね」

白鳩「そ、そんなふうに褒められると……どう反応していいのかわからなくて、困ります……」

白沢「それと、口についてるチョコ。可愛いと思うよ」

白鳩「かっ……!? …………!!」

白鳩「すみません!! 何だか気分がさえないので、もう100周くらい走ってきます!!」

白沢「あ……あらら、行っちゃった……結局チョコレート落としてなかったけど、急にどうしたんだろうね?」

小湊(すごいな……白沢くんは)

[シラサワレイ 好感度+0.1]

[シラハトユウ 好感度+0.3]

【ぼくと凛ねぇ】

小湊「そういえば、白沢くんのお姉さんも、希望ヶ峰学園の生徒さんなんだよね」

白沢「そうだよ。白沢凛。色々な所をちょこまかしてたり、結構危なっかしい人なんだよね」

小湊「そっか。お姉さんと仲良かったんだろうね」

白沢「……いや、多分凛ねぇは、ぼくの事を知らないんじゃないかな?」

小湊「……え?」

白沢「ううん、なんでも。今日は付き合ってくれてありがとう。よければ、また」

シラサワレイの通信簿のページが開放されました

希望のカケラを手に入れました!

―コミナトノコテージ―

小湊(……落ち着かないな)

小湊「あれ? 何か落ちてる……」

モノクマメダルが0枚のため、モノクマメダルが5枚支給されました

小湊「……持っておこうかな」

【自 由 行 動】

1.誰かに会う
2.モノモノヤシーンへ
3.自動販売機へ
4.モノクマカーレースへ
5.通信簿

↓1

今日はここまでで。

明日もこのスレを可能であれば更新していきます。

今週中に事件を起こしたいです。

現在のキャラの好感度と印象

現在の好感度一覧

タカツキノノノ1.1 <乃々之をよろしくお願いします…です

ヒビノトオカ0.6 <お兄ちゃん、これからよろしくね!

ウツミコレキヨ0.6 <おれは自分のはんちゅーで精一杯やるぜ!

フジミヤミドリ0.6 <小湊さんなら、きっと植物を好きになれますぅ

シラサワレイ0.6 <楽しかったよ。よければ、また

クチバミヤト0.3 <Foo! こっからきっと楽しい世界が待ってるぜ!

アリス・アロンソ0.3 <アリスが介抱、してあげます♪

シラハトユウ0.3 <私は……可愛くなんかないですからね?

ウタノシセイ0.2 <お前は俺に……変なことは言わないのか?

他0

↓感想・好きなキャラ等是非

人がいれば始めます

人はいますか?

ありがとうございます。では始めます

―レストラン―

アリス「……このあたりには、AEDはありませんね……」

小湊「……まあ、こんな島じゃ、そんなふうになること想像もされてないんだろうね」

アリス「医療器具は時に、凶器にもなりえますし……安全が確実に確保されてるんだったら、それでも十分なんですけどね……」

アリス「あ、ごめんなさい。アリス、ちょっとつまらない事を話しちゃいました」

小湊「ううん、そんなことないよ。もっと聞かせてよ、アリスさんの話……」

小湊(アリスさんの話を聞いて、少し医療に詳しくなった……)

[アリス 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】x2
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1 渡すor渡さない

アリス「あら、このようなものを頂けるのですか……?」

アリス「はい、ありがとうございます。アリス、しっかり受け取りました」

[アリス 好感度+0.2]

アリス「……はぁ」

小湊「……?」

1.どうしたの?
2.何か困り事?
3.自由安価

↓1

小湊「何か困り事?」

アリス「あ、いえ……別にそういうわけではないんですけど……少し悩んでることがあるんです……」

小湊「それ、困ってるじゃないか。僕でよければ力を貸すよ」

アリス「悟様……ありがとうございます。それでは……遠慮なくお聞きするんですが」

アリス「邪魔な人がいて、大好きな人を奪おうとしてる時、やはり大好きな人を監禁するしかないんでしょうか?」

小湊(……え?)

アリス「……答えを、お聞かせください」

小湊「え、えーっと……そ、それは僕にはよくわからない、かな? ……力をかせなくて、ごめんね」

アリス「そ、そうですか……アリス、ショックです」

小湊(……いきなり何を聞いてくるのかと思えば、すごい事を聞いてきたな……アリスさん、真面目で誠実で素敵な人と思ってたけど、何か違うのかも……)

↓1 人物を1人選択

長万部「……少し喉が乾いたな……茶を飲まん」

アリス「あ、仮名世様」

長万部「……アリスか……いかでか?」

アリス「えっと、邪魔な人がいて大好きな人を奪おうとしてる時、やはり大好きな人を監禁するしかないんでしょうか?」

小湊(アリスさんの発言に、長万部くんは少し目を丸くした。そりゃあ、普通の人が聞いたら驚くよね……)

長万部「あっはっはっは! いとおかし!」

小湊(……え?)

長万部「我にそのような事を聞くは愚問よ。答えは1つ。邪魔者に勝てるだけの力を手に入れる!」

アリス「おお、なるほど! それもあり、と言うわけですね!」

小湊(……そっか、長万部くんは普通じゃなかったみたいだね)

長万部「……小湊よ。茶を入れてはくれぬか? アリスにも入れてやれ」

小湊「わ、わかった」

小湊(……あれ? 僕はなんで長万部くんのいう事を聞いてるんだろう……?)

[アリス 好感度+0.5]

[オシャマンベカナヨ 好感度+0.3]

【アリスの気持ち】

アリス「ふんふんふふーん♪」

小湊(アリスさん、やけに機嫌がいいな……)

小湊「どうしたの?」

アリス「あ、小湊さん。ほら、見てください。きれいな花が咲いてます」

小湊「あ、本当だ。きれいだね」

アリス「はい……でも、アリスはこの花を潰してやりたい」

小湊(アリスさん、やっぱり時々恐ろしい事をいうよね……)

小湊「それは……どうして?」

アリス「だって、花は何もしてなくても、美しいと言われるんですもの。軍医の仕事は……名誉は確かにありますが……アリスは汚い仕事だと思っていますし」

小湊(……汚い、仕事?)

アリスの通信簿のページ1が開放されました!

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ「えー、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします」

モノクマ「ただいま、午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりとお休みくださいね」

モノクマ「ではでは、おやすみなさい…」

小湊(……2日目が、終わりを告げようとしている……僕はこの生活に、少しずつだけど慣れ始めてきた)

小湊(……慣れ始めて、来た?)

小湊(……うん、それがいいはずだ。コロシアイを起こさないためには、それが一番……)

―モノクマ劇場R 03―

モノクマ
うぷぷぷ、次の日、いよいよ最初の動機発表だね……ワックワクのドッキドキだよねぇ!
さあて、モノミに芸を仕込んでこなくちゃなぁ……
あっ、芸とは言っても、あの人の事じゃないからね!

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします」

モノクマ「オマエラグッモーニン! 本日も絶好の南国日和ですよー!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょー!」

モノクマ「あー、そうそう、それから……」

モノクマ「今すぐオマエラは、中央の島のジャバウォック公園に集合してくださーい!」

小湊「……ジャバウォック公園?」

小湊(……いったいどうして? それに……なぜ今のタイミングで?)

小湊(まさか……そんなまさか……)

小湊(動機を……用意したっていうのか?)

―チュウオウノシマ―

[キルタイム]

↓1 人物を1人選択してください

空野「ああ、小湊じゃん」

小湊「あ、空野さん……」

空野「意外だねぇ……モノクマの方から召集をかけてくるっていうのは、今日が初めてだから……」

小湊「……そう、だよね」

空野「……んー、何かまずい事が起こらなければいいんだけどねぇ。今回もあんたを助けられるとも限らないわけだしさ」

小湊「……軽率な行動は控えるよ」

空野「そんな難しい言葉使うなっての! ほら、行こうよ。時間はないけど、こういう時は早く行くっていうのが、あたしの村でのルールだったからさ」

[ソラノミク 好感度+0.3]

―ジャバウォック公園―

小湊(僕が公園に着くと、皆はすでに集まっていた……)

モノクマ「レディースアーン、ジェントルメーン!」

モノクマ「うぷぷぷ、素敵な素敵なショーの始まりだよ!」

大門「何が素敵なショー、よ……どんなことを言われても、私達は絶対に君には屈しないよ!」

モノクマ「はしゃいじゃってぇ! えーと、それじゃあ、皆にボクからのプレゼントをあげるよ!」

朽葉「へぇ? エンターテインメントなプレゼントなんだろうなぁ?」

モノクマ「うぷぷぷ、ボクはねぇ、殺人を犯さないオマエラに、ほとほと呆れかえっているんだよ……」

小田島「まだそのようなことをおっしゃっていたのですか……もう分かったでしょう? 私達がモノクマの思っているようなことにならないことは……」

モノクマ「うん、そうなんだよ。今までの感じじゃ、なるはずなかったんだよ」

日比野「なるはずない……って、どういうこと?」

モノクマ「動機がないんだもーん!」

小湊(……僕の予想は、ピッタリ的中していた、と……そういうこなんだね)

エレーナ「ど、動機……?」

白鳩「それって、刑事ドラマとかでよく言ってる、あの動機ですか?」

モノクマ「はい、その通りです」

モノクマ「だからボクは、皆に手品を見せてあげまーす!」

乱歩「手品……ねぇ」

映巳「はいはーい! おれがアシスタントをやるぜ!」

白沢「是清くん……落ち着いて。何をされるかわからないんだから」

モノクマ「ボクは皆から嫌われてるみたいだねぇ。まあいいんだけどさ!」

モノクマ「ただ、残念なことにアシスタントの必要はないんだよねぇ」

空野「……どういうことだい?」

モノクマ「うぷぷ、こういうことだよー!」

モノミ「な、なんなんでちゅか!? ど、どうして、あちしが……どうしてあちしがこんなぐるぐる巻きに!?」

小湊(突如現れた、台の上に縄で縛られて寝転がっているモノミ。一同の困惑はさらに増していく)

歌野「な、何だアレ……? モノミが……?」

アリス「というより、生きていらしたのですね」

藤宮「しぶとい生命力ですねぇ~」

モノクマ「えー、では、今からボクが持っているこのライターを使って、モノミに火を点けようと思いまーす」

長万部「ほう?」

モノミ「え? あちしを何度殺せば気が済むんでちゅか? モノクマは……」

モノクマ「うぷぷぷ、では、いきまーす! それぇ!」

モノミ「ぎゃああああああ!」

小湊(僕らの目の前で、モノミは燃えた……ロープに点いた火が、モノミの体をじわりじわりと焦がしていく……そして)

モノクマ「それぇ!」

小湊(ある程度モノミが燃えたところで、水をかけて消火……)

エレーナ「お、おいおいおいおいおい!! 大丈夫なのかよ、今の!?」

朽葉「さぁな……とりあえず、見てみな!」

小湊(……モノミの姿が……消えてる? 灰もなく、すっかりと……それは、おかしすぎないか?)

モノクマ「うぷぷぷ、さあて、邪魔なモノミを消し去ってる間に、ボクから一つだけ言わせてもらおうかな?」

モノクマ「えー、実は、モノミはオマエラから記憶を奪っているのです!」

小湊(……え? 僕らの記憶を……?)

空野「確かに、あたしたちがここに来る前の記憶なんかは抜けてるけど……まさか、記憶を抜かれたからってことなの?」

大門「じゃあ、私達は希望ヶ峰学園に入ろうとして、突然教室にいたような感覚がしてたけど、実際には……私達は誰かに記憶を抜かれてたって事?」

モノクマ「うぷぷぷ、そんなちっぽけな間なわけないじゃーん!」

モノクマ「オマエラが奪われてる記憶は……なんと!!」






モノクマ「ざっと2年かな!」

小湊(に……2年!?)



朽葉「2年……って、どういうことだよ!?」

日比野「な、何? 何が起こってるの? 怖いよ……」

白沢「大丈夫、落ち着いて」

小田島「聞き捨てなりませんね……一体どのようにして記憶を抜いたのですか?」

モノクマ「まあまあ、細かい事はいいじゃん、君達は2年の時を奪われている。それがわかれば十分だよ!」

小湊(2年の時……つまり、僕らは希望ヶ峰学園に入学して、それだけの時間を過ごしていたって事か?)

小湊(心の中の自分が……どんどん意識を離れていく……)

小湊(ダメだ……そんな事、あっちゃいけない……あっていいはずがないんだ……しかも)

小湊「それをやったのは、モノミって事……なの?」

モノクマ「うぷぷぷ、そうだよ! それは……これを見てくれた君になら分かるんじゃないかな? アリスさん!」

アリス「え?」

小湊(そういってモノクマが、台の上に布をかぶせて、何度かひらひらと動かした)

小湊(モノクマが布を外すと、そこには……)

小湊(……まったく燃えていないモノミの姿があった)

モノミ「あれあれ? あちしは……」

モノクマ「うぷぷぷ、どう!? すごいでしょ!?」

歌野「あ、あの時みたいに別のモノミを出したんだろ? そ、そうなんだろ?」

モノクマ「と、思うじゃーん? 違うんだよねぇ」

乱歩「よく見てみなさい、歌野君。モノミのあの体は完全に濡れている。それに、モノミの体についていた、ロープと思しき物が体についたままだわ。実際、ロープで縛られていた部分だけが、きれいに焦げてるしね」

アリス「……!! も、もしかして……」

白鳩「何か思い当たる節があるんですか!?」

アリス「……アリスが派遣された軍で、火事の事で起きたやけど等に悩まされている人たちが大勢いたんです……」

アリス「そのことを報告して、解決策を提示してもらったところ、通常の衣類と変わらない、厚くて柔らかい布を使い、かつ化学製品をコーティングし、対炎用の洋服を作ろうと……まさか、モノミ様のその生地は……」

モノクマ「それを使ってるって言ったら、どうなるのか、皆に説明してあげてよ」

アリス「…………」

映巳「え? なんでそこで黙っちゃうんだよ?」

アリス「……アレの開発には、相当な年月を要するだろう、と。最低でも2年はかかる、と……アリスが希望ヶ峰学園に入学する、ほんの2週間前のことです……」

長万部「なるほど……つまり……そういう事か」

アリス「……はい……」

モノクマ「うぷぷぷ、おかしいよね? その素材がここまで完成してるってことは、2年経ってないとおかしいよね?」

モノミ「ま、まさかアンタ……あの事を喋ったんでちゅか!?」

モノクマ「お兄ちゃんに向かってアンタとはなんだー!!」

モノミ「ぎゃあああああああああ!」

モノミ「超強烈な直線を描くパンチに、ふきとばざるをおえまちぇ~ん!」

モノクマ「全くもう! モノミは本当にバカデブスだな! ほら、早くこっちにくるんだ!」

モノミ「うぎいいいいい!」

小湊(モノクマはモノミを引き連れて、去って行った……)

小湊(……僕らに大きな不安だけを残して……)

小湊(……公園から出ようとする人は……まだいない)

【重 要 選 択】(死亡回避選択です)

↓1 人物を小田島以外に1人選択

今日はここまでで。

明日の夜には事件が起こせそうですね。

映巳「……んー……」

小湊「…………」

映巳「あれ、みなとっち? どうしたの?」

小湊「……あの話って、本当なのかな?」

映巳「さあなぁ、本当かどうかなんて、いまいちおれには分かんねえよ……確かめることも出来ねぇんだし、記憶ないとか良くわかんねぇ」

小湊(映巳くんはそう言って、上着の袖から出ていない手で頭を掻いた)

映巳「たださぁ、みなとっち。みなとっちは頭よさそうだし、みなとっち自身は記憶を失っちまってる……」

小湊「……え?」

映巳「案外気をつけなきゃいけないのは、みなとっちだったりしてな! あはははっ!」

小湊「…………」

小湊(そうだった……どうして僕は、自分が殺される可能性を考えてなかったんだろう……でも、僕は……)

小湊「人殺しなんて……誰にもさせるわけにはいかないよ……」

映巳「ああ、もちろんだぜ!」





【映巳是清 死亡フラグ回避】


小湊(それから僕らは、大門さんの号令でいったん解散した……)

大門「……妙な気を起こしてる人がいるのであれば……私の所に後で来て。コテージで待ってるから」

小湊(彼女がその言葉を言い残して去った後に、僕はコテージへと戻った)

―コミナトノコテージ―

小湊「……さて、どうしようか」

小湊(記憶を失ってる僕……でも、もし記憶を失ってるんじゃなくて、奪われてるんだとしたら?)

小湊(だとしたら……どうなんだ?)

小湊(……ダメだ。考えても仕方ない。僕のやるべきことはそうじゃないはずだ。僕のやるべきことは……)

小湊(やるべき、ことは……なんなんだ?)

小湊「……少し、気を紛らわしに行こう」

【自 由 行 動】

モノクマメダルは5枚です

1.誰かに会う
2.モノモノヤシーンへ
3.モノクマカーレースへ
4.自動販売機へ
5.通信簿の確認

↓1

―スナハマ―

エレーナ「……ここに居ても死ぬかもしれない……なら!」

エレーナ「ひたすら逃げまくって、皆が同士討ちしたのを眺めてれば、俺も生き残ってられるよな!!」

小湊「……エレーナくん」

エレーナ「ぬおっ!? ……聞いていたか?」

小湊「君は……」

1.本当に素直だね
2.本当にすごいね
3.自由安価

↓1

小湊「ダメだよ……」

エレーナ「な、なんだと!? 俺様のどこがダメっていうんだよ!?」

小湊(うわぁ……体が大きいからなのかな? すごい気迫だ……でも、僕の気持ちはただ一つなんだ)

小湊「その考えはモノクマの思うつぼだ。何かあれば相談に乗るから、僕らを少し信じてくれないかな?」

エレーナ「な……むぐぐ……」

小湊「……なんて、あの時モノクマにすごい事言った僕が言えることじゃないけど……」

エレーナ「……俺様はな……どうしようもねぇんだよ」

小湊「……え?」

エレーナ「弱いんだ……どこに居ても弱いんだよ……ここでも俺は弱い……」

小湊「な、何言ってるんだよ……そんなに強そうな体で」

エレーナ「こんなもんも見せかけでしかねぇからな……小湊みたいな内面の強さはからっきしだ」

小湊「僕だって、つぶれかけだよ……」

エレーナ「へっ、よく言うぜ……でも、これだけは言っとく」

エレーナ「……俺は殺しはしねぇ。絶対だ」

[エレーナ 好感度+0.5]

プレゼントを渡しますか?

【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【戦刃ナイフ】
【純色ジーパン】x2
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【消波ブロック・ミニ】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1

小湊「はい、これあげる」

エレーナ「これは……何かあった時の護身用って事か? まあ、一応もらっておこうかな……」

[エレーナ 好感度+0.2]

↓1 人物を1人乱入させることができます

乱歩「あら、何だか珍しい組み合わせね。……というか、エレーナ君が基本1人だったからかしら?」

エレーナ「んぐっ!? なんだよその俺が皆になじめてないみたいな言い方!?」

乱歩「……実際そうじゃない」

エレーナ「あんまり俺をいじめるなっての!! 強そうな奴呼ぶぞ!! ほら小湊、何か言ってやれ!」

小湊「え? え、えーっと……」

1.エレーナをかばう
2.乱歩と話す
3.自由安価

↓1

小湊「ま、まあ、エレーナくんをあんまり責めてあげないでほしい……かな?」

エレーナ「お、おおっ! 小湊!」

乱歩「ふぅ……何よそれ……まあいいわ。今から呪術を行うから、離れていてちょうだい」

小湊「……へ?」

乱歩「かなり強大な力を持つ悪魔を召喚するわ……並の人間は正気でいられなくなるくらいの……ね」

エレーナ「ど、どんな悪魔なんだ……?」

乱歩「……『だべ』と言いながら内臓を持って行こうとする、頭が爆発した悪魔よ」

小湊(すっごい頭悪そうな感じだけど、怖い……)

エレーナ「お、おい、小湊、逃げようぜ!」

小湊「う、うん!」

小湊(乱歩さん……やっぱりいまだに謎が多い人だなぁ)

[エレーナ 好感度+0.5]
[ランポドイル 好感度+0.1]

―コミナトノコテージ―

小湊「……なんだか疲れたなぁ」

小湊(でも、1人でいると妙なことを考えそうになる……)

【自 由 行 動】

1.誰かに会いに行く
2.モノモヤシーンを回す
3.モノクマカーレースへ
4.自動販売機を見に行く
5.通信簿

↓1

しまった。エレーナのページが開放されて、希望のカケラが20個になりました

―レストラン1F―

朽葉「んー、ある意味ここは穴場だよねぇ……」

朽葉「ユーもそう思わない?」

小湊「どうしてそう思うの?」

朽葉「ゆったりとした空間……聞こえる波の音……自分の中に来る心地いい感覚……何と言うか、美しいんだよなぁ」

小湊「……」

朽葉「おやおや? 悟くぅん、黙っちゃってどうしたの?」

1.意外だ
2.びっくりだ
3.自由安価

↓1

小湊「……意外だなって」

朽葉「意外ぃ? そうかい? 俺は普通の事だと思ってたけどねぇ」

小湊「いつも朽葉くん、元気なイメージだったから……」

朽葉「あのなぁ悟くん、そいつぁ大きな勘違いだよ? 俺はあの仕事やってる時も、こうしてリラックスしてる今も、素の俺なんだよ」

小湊「……素の自分、か」

朽葉「今の悟くんは、素の自分どころか、自分が何者かもわかってない。そうだろ?」

小湊「……うん、まあ……ね」

朽葉「だったら、分かるまで頑張るしかねーんジャン?」

小湊「……分かった。頑張ってみるよ。僕……」

朽葉「へっ、そういうことだな!」

[クチバミヤト 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?
【ヤシミ】
【ミレニアム懸賞問題】
【オカルトフォトフレーム】
【シナモンティー】
【純色ジーパン】x2
【家庭用ゲーム機】
【ボトルメール】
【ギャグボール】
【ドライビングニトロ】
【ブルベリの金無垢】

↓1

↓2 人物を1人選択

小湊「あ、そうだ。これあげるよ」

朽葉「ん? うお!? いいねー! 血が騒ぐぜ!」

[クチバミヤト 好感度+1]

[クチバミヤト ページ1 開放]

希望のカケラを手に入れた!

大門「元気だねぇ。調子どう?」

小湊「あ、大門さん……コテージはどうなの?」

大門「それが……誰も来ないんだよ……」

朽葉「いーことなんじゃねーの?」

大門「いや、私は間違ってたと思ったんだ」

小湊「間違ってた?」

大門「大門さん自らが、皆の所に出向いてお話を聞きにいく! これしかないでしょ!」

大門「さっきコテージ前で高月さんに会ったけど、逃げられちゃったからね。追いかけようと思ったら君達がいたから、ついでにと思って!」

小湊(すごいな、この行動力……)

朽葉「へぇ、いージャンいージャン! 静子ちゃんさすがだねぇ!」

大門「まあね。それで、朽葉君は? 大丈夫?」

朽葉「おう! ここでリラーックスしてたんだよ!」

大門「なるほどね。小湊君は?」

小湊「えと……」

1.僕も大丈夫
2.実はちょっと…
3.自由安価

↓1

小湊「実はちょっと……悪い事を考えてる」

大門「んー、だよね。本音言うと、私もそうなんだ」

小湊「……大門さんも?」

大門「そう。なんというか、人を殺すって考えたこともなかったけど、こんなおかしな世界から出れるならなぁって。この気持ちは4日目になった今でも変わらないよ」

朽葉「4日……もうそんなにここで過ごしてきたんだよなー」

大門「……うん、そうだよ。でも、脱出の手がかりはみつかってない。新しい所に行こうにも行けない。そんな状態なんだよね……」

小湊「…………僕は、間違ったことをしてしまいそうな自分が……怖いんだ」

大門「……大丈夫」

小湊「え?」

大門「大門さんがそんなことはさせないよ」

小湊(彼女の一言は……力強かった。きっと彼女なら、なんとかしてくれる。そう思ったんだ)

[ダイモンシズコ 好感度+0.5]

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ「えー、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします」

モノクマ「ただいま、午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりとお休みくださいね」

モノクマ「ではでは、おやすみなさい…」

小湊「……4日目が、終わった……」

小湊(いつまで僕らは居続けるんだろう……)

小湊(記憶を消したって……本当なのか?)

小湊(…………)

小湊(……ダメだ。考えても仕方ない。寝よう)

↓1と↓2のコンマで、3人ずつ候補に挙がった被害者とクロを決定します

―モノクマ劇場R 03―

モノクマ
えー、たったいま、上の2つのコンマで確定しました
ここで言っちゃいたいけど、それをグッとこらえます
ボクはネタバレは許さないクマなので!
いやぁ、それにしても、オマエラの出したこの結果が、希望となるか絶望となるか……
うぷぷ、ワックワクのドッキドキだよねぇ!

―コミナトノコテージ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ「ええと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会が、お知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニン! 本日も絶好の南国日和ですよー!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょー!」

小湊(……朝だ)

小湊「レストランへ行こう」

―レストラン―

[キルタイム]

↓1 人物を1人選択

遠江

歌野

>>263さん
誰かわからないので>>264さんを採用

歌野「ああ、小湊君か……」

小湊「一緒に食事なんて、どうかな?」

歌野「いいのか? ふっ、感謝する」

小湊(歌野くんと一緒に食事をした)

[ウタノシセイ 好感度+0.3]

大門「ちょっと、皆いいかしら?」

小田島「どうかなさいましたか?」

大門「今夜、パーティーをするわよ」

乱歩「パーティー? 大門様? それはどうして?」

大門「えっとね。昨日皆の所でアンケートを取りに行ったら、やっぱり不安に思ってる人が多かったみたいなの」

エレーナ「そりゃあ、今の現状に満足してるやつなんて……いねぇだろうな」

藤宮「そうですよねぇ。コロシアイなんていけないですものぉ」

大門「だから、その不安を少しでも解消できるように、どこかで集まってパーッとやりましょ?」

映巳「いいじゃん!! おれは大賛成!!」

長万部「人を集めておくことで、殺人行い辛い事この上なし」

空野「あんた……まあ実際その通りなんだろうけどさ」

大門「まあ、それも目的の一つかな? とりあえず、大門さんはそれを立案します! どう?」

朽葉「超いいジャン!? 血が騒ぐぜ!」

日比野「パーティー……うん、わたしも賛成! 皆で集まると、ぽかぽかするもん」

藤宮「ぽかぽかはいいですよねぇ」

アリス「アリス……皆様とパーティーができるのは、とっても嬉しいです!」

白沢「いいんじゃないかな? ぼくもすごく楽しみだ」

大門「賛成多数って感じだね! 反対派は?」

歌野「反対をするわけじゃないんだが……どこでするんだ? コテージか?」

高月「そ、そんなの狭すぎてもみくちゃですよぉ……乃々之は嫌です」

映巳「もみくちゃ……? いいねぇ、もみっとくちゃっと……」

小田島「もみくちゃですか……」

白鳩「不思議な所で意気投合してますっ!」

乱歩「何故あなたも興奮気味なのかしら……?」

小湊「と、とにかく、どこでやるのかって言うのは……僕も疑問、かな?」

長万部「ホテルの旧館……あそこを掃除すれば、使えるのでは?」

アリス「なるほど! その手がありましたね」

空野「掃除って……誰がやるのさ?」

大門「はい、きーめた。じゃあ、掃除するグループと、食材を集めるグループに分かれるよ」

朽葉「オーケー。じゃあどうしようかねぇ?」

小湊(……どうしよう、どっちに行こうかな?)

1.掃除
2.食材集め

↓1

小湊「じゃあ、僕は掃除の方にいくよ」

乱歩「それじゃあ私達と一緒なのね」

日比野「あ、悟お兄ちゃんもこっち? えへへっ、嬉しい♪」

白鳩「私も掃除です!」

空野「オッケー。よろしくね皆」

長万部「ふむ……まあよかろう」

小田島「おや……ジェントルマン、よろしくお願いいたします」

映巳「うっすうーっす! よろしくっすぅ!」

大門「じゃあ、掃除メンバーはこの8人でお願いね」

小湊「うん、分かった」

―ホテル キュウカンマエ―

小湊「……ここを今から、掃除するんだね……」

空野「これは、かなりきつそうだねぇ……開けてもいいかい?」

日比野「お、お兄ちゃん」

小湊「ん?」

日比野「お、お背中かして……そ、そう。そんな感じ」

乱歩「あら、かわいらしい事。怖いの?」

日比野「ち、違うよ! ただ、ホコリっぽいのが苦手で……」

長万部「開くが良い」

映巳「ちゃっかり脈で口元抑えてるし!」

白鳩「脈で口を……!?」

小田島「尺では?」

空野「それっ!」

小湊(扉を開けると、そこからホコリが舞いちり、ばらばらと木くずが落ちてきた……夜までにここを間に合わせなくちゃいけないわけだ……)

乱歩「汚いわね……」

長万部「だが……汚い所をきれいにすることこそ、げいむなり。参らん」

映巳「おれもおれも!」

小田島「では、私も……」

小湊(皆で、ある程度ホコリを取り除き、きれいにした……)

小湊「ふぅ……なんというか、大広間がちょっとさみしいね。あと、テーブルも丸裸だし……」

映巳「な、何か……みなとっちと一緒にいたときの方が、すっげぇ掃除しづらかった気がするんだけど?」

長万部「主ら……似たようなものだ」

小田島「ええ、ですが、とても楽しかったですよ……雑巾がけしているときの、ジェントルメンのお美しい……」

空野「それ以上はよしなよ?」

乱歩「……少し、ここの飾りつけをするものが欲しいわね……皆で行ってきてもらっていいかしら?」

白鳩「わかりましたっ!!」

日比野「その間、ドイルお姉ちゃんはなにするの?」

乱歩「少し厨房の整理を……大方、私が料理を作ることになるでしょうしね……」

小湊(確かに、乱歩さんの鍋料理、すっごいおいしかったもんね……)

乱歩「テーブルクロスと、それから、床下の隙間を隠すカーペット何かも欲しいわ」

小田島「では、カーペットは我々男性陣が行きましょう」

長万部「承知」

空野「あたしたちはできる限りテーブルクロスを集めてくるんだね? 了解」

日比野「はーい、分かったよ♪」

白鳩「ダッシュで戻ってきますね!」

―シバラクシテ―

白鳩「あ、遅いですよみなさん!」

空野「あたしの方が早いじゃないか」

日比野「2人とも早かったけど、お兄ちゃんたちはのんびり屋さんだね」

小湊「……はぁ、大変だった……」

映巳「よくよく考えれば、おれ上着ぬがねぇとカーペット無理だったわ」

映巳「って言ったら、脱ぐって言葉にアニキがテンションあがっちゃってさぁ……大変だったぜ」

小田島「お見苦しい姿をお見せしてしまいました……」

長万部「……恐ろしや」

乱歩「皆準備はできたかしら?」

映巳「おう、準備バンバンだぜ!」

空野「万端、だね」

白鳩「とにかくこれで、パーティーの準備は完了ですねっ!」

長万部「後は……食材か」

―コミナトノコテージ―

小湊(……食材調達係の方は、まだ時間がかかってるみたいだね)

小湊(……落ち着かないし、掃除班の誰かと話してみようかな?)

[キルタイム]

↓1 一緒に掃除をしたメンバーから1人選択

空野「ああ、小湊じゃん」

小湊「空野さん、今暇?」

空野「暇じゃなかったら、こんなにボーっとしてないよ……」

小湊「ちょうど良かった。少しお話相手を探してたから」

空野「お話? お話ってどうするの?」

小湊「……え?」

空野「あたしはこうして今までボーっとしてたことの方が少ないから、ちょっとこういう時間がさみしいんだよね……こういう時に武道を磨いてたっけ、あたし」

小湊(ぶ、武道?)

空野「なんで幸運になったのかも、結構謎なんだよねぇ。確かに幸運なことは幸運なんだろうけど、さ」

小湊(……空野さんが今してることは、間違いなくお話だよ……ね?)

[ソラノミク 好感度+0.3]

[ソラノミク ページ1 開放]

小湊(そして時間は流れて……夜になった。パーティーが始まる時間だ……)

小湊(皆より少し遅れて、僕は旧館に急いだ……)

―ホテル キュウカン―

大門「こんばんは」

小湊「こ、こんばんは」

大門「さて、じゃあとりあえず、チェックさせてもらうよ」

小湊「ちぇ、チェック?」

大門「まずは上着を脱いで」

小湊「え?」

大門「いいから。危険物の持ち込みを確認してるのさ」

小湊「わ、わかった……」

小湊(大門さんは僕の体をぺたぺた触ると、真剣な表情でじっくりと見てから、また笑顔になる)

大門「うん、大丈夫そう。入って」

小湊(こうした入念なチェックで、凶器の持ち込みを抑えてるわけか……)

―オオヒロマ―

小湊(大広間には、何人かの人を除いて、ほぼ全員が集まっていた)

日比野「あ、お兄ちゃん遅いよー!」

空野「まあ、まだ遅刻時間圏内に入ってないから、うちのルールでも大丈夫だよ」

エレーナ「そのうちのルールってのが、恐ろしいんだよなぁ」

小湊(……何人かを、除いてだったけど)

小湊「……あれ? 乱歩さんは?」

白沢「ドイルちゃんは、ぼくらのために色々と料理を作ってくれてるところなんだ」

小田島「美しい女性の作った手料理です……男性とは違った、上品なかぐわしき香りがいたします……」

朽葉「それを聞いてたら、猛烈に腹が減ってきたぜー……」

乱歩「……お待たせ。持ってきたわよ」

映巳「お! 来た来たぁ!」

乱歩「特製の、おいしい料理よ……さあ、食べて?」

高月「い、いただきま……」

大門「ちょ、ちょっと待って!」

高月「はまむあむぐっ!?」

アリス「何かいけないことをしてしまいましたか?」

大門「そうじゃないの。危険物の回収をしようと思ってね……」

大門「まず、シュラスコの鉄串。これは危険だわ。没収させてもらうわね」

乱歩「あら、残念。結構な自信作なのに」

大門「大丈夫。料理はお皿に盛っとくからね」

白鳩「随分と念入りですね……」

大門「そんでもって……乱歩さん、それから小湊君、ちょっと来て」

小湊「ぼ、僕も?」

大門「厨房の中にある危険物を預かっていこうと思って……いいかしら?」

乱歩「……ただ、余りにも物がないと、何も作れなくなるから……そこらへんは考えなさいよ?」

大門「分かってるって。ほら、あ、まだご飯食べちゃダメだからね?」

小湊(大門さんに半ば強制的に、僕は厨房へと連れて行かれた……)

―チュウボウ―

大門「んー、備品リストを見ると……鉄串はまだ1本あるみたいね」

小湊「うん……それと、包丁も全部?」

大門「当たり前よ」

乱歩「はぁ、そういうと思ったわ。ちょっと待って。あなた達の目の前で、私が料理してあげるから……」

小湊(そう言うと、乱歩さんは山のようにあった食材を、きれいに、そしてすばやく切っていった)

乱歩「はい、じゃあこれ、よろしくね

大門「わかったわ。よーし、小湊君。この備品リストに沿って、片っ端から物を集めていくわよ」

小湊「うん、分かった」

小湊(そして、一生懸命になって、僕は凶器になりえるものを探し続けた……料理を待ってる人もいるから、僕と大門さん、それから乱歩さんも協力をしてくれた)

大門「鉄串が1本見つからないわね……」

乱歩「最初から1本かけてたみたいだわ……私も探しても見つからなかった物」

大門「残念ねぇ……」

小湊「うーん、でも、ないものは仕方ないよね……戻ろう」

大門「うん、そうね」

乱歩「私は引き続き、料理を作り続けておくわ」

大門「はいよ」

―オオヒロマ―

小湊(大広間に行くと、そこでは……)

白鳩「はむっ! むぐっ、もぐっ!」

映巳「うまぁ!! なにこれうまあああああああ!」

大門「…………」

小湊(すでに何人か、食事を楽しんでいた……)

空野「あーあ、生活委員長に見つかっちゃったねぇ」

映巳「あ……イインチョ……」

藤宮「もぐもぐ……あらぁ?」

アリス「どうしてこのタイミングで食べに行かれたのですか!?」

大門「き、君たちぃ~! 食べるなって言ったでしょうが! もぉ~!」

白鳩「あら、怒った大門君、とってもキュートですよっ!」

藤宮「うふふぅ~。本当ですねぇ」

長万部「……話にならぬ」

エレーナ「ま、まあ……いいんじゃねぇの?」

白沢「はぁ……にぎやかだね」

朽葉「にぎやかなのは嫌いかーい?」

白沢「ううん、大好きだよ!」

小田島「ふふっ、いいですねぇ。楽しみましょうか……!」

乱歩「はい、追加ね」

大門「……ちょっとストップ」

空野「ん? どうしたの? まだ何かあったかな?」

大門「この凶器を入れたジュラルミンケース、鍵は私が持っておくから、別の部屋に置いて、その別の部屋で見張りをする人が欲しいのよね」

小田島「なるほど……よくわかりませんが、分かりました」

大門「で、その場合なんだけど、見張り役に付いてくれる人、いないかしら?」

白鳩「あ、じゃあ私がやります」

エレーナ「し、白鳩? い、いいのか?」

白鳩「はいっ! 別に見張りをやったら死ぬわけでもないですし!」

映巳「確かにそうだな! よっしゃ! 頼むぜ!」

白鳩「お任せを! これを所持したまま、事務室へゴーです!!」

小湊(……そう言って、白鳩さんは事務室へと駆けて行った……)

乱歩「じゃあ、私はもう少し料理を作ってくるわ」

日比野「ドイルお姉ちゃん、ありがとう!」

乱歩「へ? ……え、ええ、まあ……ね?」

高月「……照れてます?」

乱歩「……そう思うんならそうなんでしょう……高月様の中では、ふふっ」

高月「ぶ、不気味……!!」

朽葉「いやっほーい! たっぷり食って、歌って、飲んで、もりあがろーやー!!」

アリス「そういう事なら、何かゲームをしませんか?」

長万部「げいむか……ふふはははは! よいぞ! 良いぞアリスよ! さあ、この10面体を使用して……」

映巳「サイコロなのに升目多いな!!」

小湊(楽しいパーティーに、なる……)

小湊(…………はずだった)

ピピッ

大門「ん? なに? 今の音?」

コミナトサトル
(……その瞬間、世界が闇に包まれた……)

???
これは……停電かい?

???
おや、どうやらそのようですね

???
きゃっ!? だ、誰ですか!?

???
おおっ!? なんかやあらかい!!

???
ちょっと、どこ行くの?
待ちなさい!!

???
どいて!!

???
きゃあ!!

???
ふわぁ~!? どちらさまですかぁ~?

???
いってて……誰だ今ぶつかったの……

???
ちょ、ちょっと待って……壁、やっと見つけた。
確かブレーカー、事務室にあったよね?
壁伝いに、わたしが何とかしてくるよ……

小湊(でも……しばらくするとすぐに……)

小湊「……あれ? 電気がついた?」

エレーナ「な、なんだったんだ? 今の……?」

アリス「あ、あの……映巳さん、は、離れて……?」

映巳「おお、悪いな。柔らかかったから、ついな」

小田島「一体、何が……?」

朽葉「……なあ、おい……なんで“あいつ”がいねぇんだ?」

小湊(……灯りがついた時には、さっきまでいたあの人が……いなかった……姿を消したのである)

空野「あたし、様子を見に行ってみるよ」

小湊「ぼ、僕も……! 僕も行く……」

小田島「私も行かせていただきます」

小湊(……結局、皆がついてくることになった……頼む、無事でいてくれ……)

小湊(……そんなことを、きっと皆願っていたと思う)

願いと言うものは、届かないからこそ願いなのであって……

届かないからこそ、届いたら嬉しいもので……

届かなければ、悲しい程に絶望的なものだ……






僕らが目にしたのは、絶望……






体を血で汚し……テーブルクロスに覆われた……
















































【超高校級のスキーヤー】白沢零くんの姿だった……

ここでいったん中断。30分ほど置いてから、再開します

人を確認次第、非日常編を始めたいと思います








チャプター1:絶望フレキシブル 非日常編






小湊(【超高校級のスキーヤー】白沢零くん……)

小湊(……これが……死体……初めてみるその死体の感覚に、恐怖、吐き気、いろいろな感情が渦巻いていた)

ピンポンパンポーン…

モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」

長万部「……今のは?」

モノクマ「裁判を公平に行うための放送だよ! その名も、死体発見アナウンスです!」

小湊「死体発見……って事は……」

モノクマ「当たり前じゃーん。その人は死んじゃってるんだよ!」

大門「う、嘘……でしょ……? ど、どうして……?」

エレーナ「ふぅ、だめだ。倉庫にもケチャップの染みを拭く奴はねぇし……それに……って……へ?」

エレーナ「ひいいいいいいいいい!?」

小田島「モノクマクン……ついに、生徒に手を出しましたか……」

モノクマ「ボクじゃありませんよ? この殺人を起こしたのは……」

モノミ「何の騒ぎでちゅか……?」

モノミ「い、いやああああああ!!」

モノクマ「ムキッ……」

モノミ「そ、そんな! どうしてよりにもよって白沢くんが!? な、なんで!?」

モノクマ「えーいうるさい!! どうしてオマエはボクが決め台詞を言おうとしたところで出てくるんだ!」

モノミ「ぎゃあああああああああ!」

モノクマ「えーと、仕切りなおして……これをやったのはボクじゃないんですよ」

映巳「そんな……そんな事言ったって無駄だぞ!?」

モノクマ「分かってるくせにぃ! 白沢クンを手にかけた人は……」

モノクマ「オマエラの中の誰かじゃーん?」

小湊「……くっ!!」

白鳩「さ、さっき辺りが暗くなりましたけど、いったい何が……?」

白鳩「……え? し、白沢君!?」

乱歩「残念だったようね……」

日比野「ど、ドイルお姉ちゃん……」

大門「そんな……これを……私達の中でやった人がいるっていうの……? そんな……そんなわけ……」

空野「あるんだよ」

小湊「……え?」

空野「あったからこんな事になってるんでしょ?」

エレーナ「そ、そりゃあ、そうだけどよォ……」

朽葉「……まあ、殺人がなけりゃあ、こんなに血も死体もでねぇわなあ……」

空野「そう。現実ではよくあること。絶対させないと思っても、いつか起こってしまう事なの……」

高月「そ、そんな……そんなのって……」

小湊(そんなとき、アリスさんが、つかつかと白沢くんの近くに行って、座った……)

アリス「……………………」

小湊(小声でぶつぶつと、何かを唱えている……他国語の類のようで、僕らには、何を言っているのかが分からなかった……)

小湊(僕に今……できることはなんだ?)

小田島「それで、人が死んでしまった今……これだけではないのでしょう?」

モノクマ「そう! 察しのいい生徒は持ってて助かるよ!」

モノミ「あちしは……いったいどうすれば……」

モノクマ「ええと、これから学級裁判が行われて、犯人が逃れるための最終決戦が始まるわけだけれども……」

モノクマ「そのための捜査時間を、少しの間全員に設けます!」

長万部「ふむ……その間で、捜査をしていけ、と……そういうわけであろうか?」

モノクマ「えらいねぇ! そういう事だよ!」

エレーナ「…………で、でも、捜査っつっても、そんなにすげえ事は出来ねぇじゃねぇかよ……どうすんだよ?」

モノクマ「そう、君たちは素人、でもボクはこういった殺人事件に関与してきた、エリートなクマだから!」

モノクマ「電子生徒手帳を後でよーく見ておくように!」

モノクマ「それじゃあ、捜査頑張ってねー!」

小湊「ま、待ってよ!!」

日比野「零お兄ちゃん……どうして?」

白鳩「だ……誰が……こんな……」

アリス「……………………っ!! ……………………っ!!」

空野「……ルール違反をした人には……罰則が必要だ」

空野「あたしはやるよ。犯人当て……そっちがその気なら、全力でお相手してやるよ」

乱歩「……やらなければ、学級裁判のルールで死ぬのは……私達なんだからねぇ……?」

長万部「まさに命を賭けたげいむ……ついに始まったか……」

小湊「ゲーム? ふざけんじゃねぇぞ……」

朽葉「へい、ユー。落ち着けって」

小湊「…………クソッ」

大門「……」

高月「ああ~……乃々之のせいでこんなことに……」

大門「現場の保全と見張りは……私がやる……だから……責任持つから……だから……」

空野「誰もあんたを責めたりしないさ、大門」

大門「くっ……」

空野「はぁ……そうだなぁ……小田島、見張りを頼んでもいいかい?」

小田島「……お任せを」

エレーナ「え? 見張りを2人つけるのか?」

空野「悪いけど、今の場において、あたしは誰一人として100%信用する人はいないからね。あたしは単独で行動させてもらうけど、見張りがもし犯人だったらって可能性も捨て置けない」

白鳩「そ、そんな言い方……ないと思いますっ!」

空野「でも事実、でしょ?」

白鳩「……っ!!」

空野「あたしは本気だよ……本気で怒ってるから……覚悟しとけよ?」

小湊(……僕も……捜査に参加するべきだよね……)

小湊(仲間が殺された……それをやったのは、別の仲間……でも、それでも……見つけなくちゃ、死ぬのは僕らだ……)

小湊「やるしか……ない、よね」

空野「うん……そうだよ」

映巳「なら……おれは与えられた役割をこなすまでだ……」

小湊「……僕も」

【捜 査 開 始】

小湊(……まず、モノクマの言ってた言葉を確認しよう……)

小湊(新しい項目が出てる……モノクマファイル?)

『被害者は白沢零。【超高校級のスキーヤー】死因は刺されたことによる出血死。また、傷は1つで、毒を含んだ形跡などは見つかっていない』

小湊(……見つかっていない、か。そりゃそうだろうな。この島には毒物はなかったんだから)

【モノクマファイル1】を入手しました

小湊(……アリスさん、まだ死体の前で何かを言っている……終わるまで向こうにはいかないでおこう)

小湊(……決心が、つかないし……ね)

1.ダイモンシズコ
2.オダジマショウゴ
3.ソラノミク
4.エレーナ
5.タカツキノノノ

↓1

今日はこんなもんにしておきます。

一応予定通り殺人事件を起こせたので……

明日、更新できれば一気に捜査を終わらせたいと思いますので、安価多めになります。

ご協力の方、お願いいたします。

それと、エレーナの発言につきましては、(非)日常編の方で伏線はるの忘れてたことに今気づきました。大変申し訳ございませんでした。非日常編でしっかりと回収させていただきます。

↓感想・考察をどうぞ

現在の好感度一覧

クチバミヤト1.6 <俺達、これからもっといい感じの関係になるだろうぜ!

アリス・アロンソ1.3 <アリスの悩み、また聞いてくださいね♪

エレーナ1.2 <俺と違ってお前はさ……

タカツキノノノ1.1 <乃々之をよろしくお願いします…です

ソラノミク0.6 <あたしはあたしなりのやり方で行くよ

ヒビノトオカ0.6 <お兄ちゃん、これからよろしくね!

ウツミコレキヨ0.6 <おれは自分のはんちゅーで精一杯やるぜ!

フジミヤミドリ0.6 <小湊さんなら、きっと植物を好きになれますぅ

シラサワレイ0.6 <……………………………………

ダイモンシズコ0.5 <私は皆を守って見せる。もちろん、君もね

ウタノシセイ0.5 <お前の事を……もう少し知れればと思うよ……

オシャマンベカナヨ0.3 <主、我を楽しませる存在か否か……

シラハトユウ0.3 <私は……可愛くなんかないですからね?


他0

今日で捜査が終わればいいなあと思っていますが、更新は23時過ぎを予定していますので、よろしくおねがいします

人がいれば始めたいと思います。

人はいますか?

いると信じて、オダジマショウゴ選択から開始します。

小田島「……殺されて、しまいましたか……そうですか……」

小湊「本当に……こんなことをする人が、僕らの中にいるんだよね……?」

小田島「零クン、あなたは美しかった……私は貴方の美しさ……一生、いえ、たとえ死んでも忘れません」

小湊(……小田島くん、今は別の事で精一杯みたいだ……)

[オダジマショウゴ 好感度+0.3]

ドコヲシラベマスカ?

1.ダイモンシズコ
2.ソラノミク
3.エレーナ
4.タカツキノノノ

高月「あああああああ……し、ししししし白沢君がああああああ……の、ののののの乃々之のせいで!!」

小湊「一旦落ち着いてよ……それと、高月さんのせいってどういうこと?」

高月「み、見てしまったんです……よ、予言を……!! 誰かが殺される……予言を!!」

小湊「え?」

高月「それで、乃々之は……乃々之はああああ……1人じゃ怖くて……」

高月「きゃあああああああああ!!」

小湊「あ、ちょ、ちょっと!!」

空野「んー、もしかしたら、彼女は何かを隠してるのかもしれないねぇ」

1.ダイモンシズコ
2.ソラノミク
3.エレーナ

↓1

大門「……………………」

小湊「だ、大門さん……」

大門「私の起こした、パーティーのせいだよね……」

小湊「……え?」

大門「パーティーをやろうなんて、私が言わなければこんな事にはならなかったのに……どうして……」

小湊「そ、そんな、大門さんのせいなんかじゃないよ……」

大門「……私には、答えが出せないよ」

小湊「答えを出す必要なんか、ないんじゃないかな?」

大門「……へ?」

小湊「それよりも、犯人を見つけるためにやらなきゃいけないことが山積みなんだ……自分にできることを探していこうよ」

大門「自分に……できること……」

大門「……そうだね。私なりにできること、やってみるよ。……これが犯人に繋がるかは分からないけど、事件時の皆の位置を把握するのは、何か別の事に繋がりそうだしね」

小湊「うん、よろしくね」

大門「できたら小湊君にも見てもらいたいな。後で来てね」

小湊「わかった」

1.ソラノミク
2.エレーナ

↓1

空野「……はぁ、死体を見て拝んでおきたいんだけどねぇ……アリスがずっとさっきから何かぶつぶつ言ってるし、ちょっとどかすのには時間がかかりそうだなぁ」

空野「ねぇ、小湊」

小湊「……?」

空野「あたしの捜査に協力してくれないかい? 1人より2人の方がいいかと思ってさ」

1.はい
2.いいえ

↓1

小湊「……ごめん。今回は僕1人でやらせてよ」

空野「ん? そう? そいつは残念。でもまあ仕方ないか。あたしはあたしで勝手にやっとくね」

小湊「うん」

空野「あ、そうそう。一応あたしの勘なんだけど……」

空野「今回の事件、停電中に何があったのかが手掛かりになるはずだ」

小湊(停電中……確かに、あの事件は停電中に起きたものだと思ってもいいよね)

空野「停電中に何があったのか……視覚が奪われた時に、人間が頼れる物ってなんだろうね?」

小湊(見ることはできなくても……そう、きっとあの人なら……)

空野「あと、もう一つ」

小湊「もう一つ?」

空野「今回の事件……ホテルの旧館だけじゃない。もっと視野を広げてみたほうがいいと思うんだ……」

小湊(もっと視野を……か)

空野「とりあえず“白沢の部屋”と“ロケットパンチマーケット”は、あたしは見ておく必要があるかなーって思うんだよね」

小湊「……分かった。覚えとくよ」

小湊「あれ、そういえばエレーナくんはどこに行ってたの?」

エレーナ「ん? まさか忘れたのか? あの時日比野が食べ物を落としてしまってな。その時服にケチャップが着いたんだよ」

小湊(そうだったんだ……別のテーブルにいたから、気付かなかったな)

エレーナ「それで、染みになる前に落とせる奴が何かないかと思って、倉庫を見たんだけどよォ……その時停電になっちまったせいで、何もかもめちゃくちゃだよ……帰ってきたら白沢が……その……だしよ……」

小湊(エレーナくんは向こうの方向から出てきたんだし、この証言を疑う必要もなさそうだね。間違いなく、エレーナくんは倉庫に行ったはずだ。ただ……それを証明できる物的証拠……考えておいた方がいいかも)

【エレーナの証言】を入手しました

小湊(さて、とりあえずどこに行こうかな……?)

小湊(空野さんの言う、視野を広げる前に、この中の事から調べておこうかな?)

ドコニイキマスカ?

1.オオヒロマ
2.ジムシツ
3.トイレ
4.ショクドウ
5.ソウコ

↓1

今夜は10時頃から1時間ほどやりたいと思います

すみません、やっぱ明日の朝になりそうです、申し訳ない……

―ジムシツ―

ドコヲシラベマスカ?

1.ブレーカー
2.ジュラルミンケース
3.ツクエノシタ

↓1

小湊「……これは、さっきのケース、だよね……?」

小湊(確か大門さんが凶器を回収していたはず……)

1.ブレーカー
2.ツクエノシタ

↓1

安価下。今だけ連投ありで

小湊「……ブレーカー、こんなに高い位置にあるんだな……」

小湊(これじゃあ小田島くんや白沢くんでも届きそうにないね)

小湊「だとすると、誰がつけたんだ?」

モノクマ「ボクだよ!」

小湊「……お前か」

モノクマ「停電はもう必要なくなったしね! そしたら明るくするまでだよ!」

小湊(……とにかく、ここにしかブレーカーはないだろうし、このブレーカーを落とせるような感じはしないな……)

【事務室のブレーカー】を入手しました

小湊(後は……この机の下に……)

小湊「……誰かいるの?」

???「ひっ」

小湊「……高月さん、出ておいでよ」

高月「う、うう……」

小湊「もうそんなに泣かないで。犯人を見つけるしかないんだから……」

高月「……こんなことになってしまったのも、全ては乃々之があんなことをしてしまったからです……」

小湊(高月さんは何か知ってるみたいだけど、それはまた学級裁判で言及せざるを得ない時が来るだろうしね……)

小湊(事務室の事はこれで全部かな。よし、次はどこに行こうか)

1.オオヒロマ
2.トイレ
3.ショクドウ
4.ソウコ

↓1

―オオヒロマ―

小湊(さてと……停電が起きたとき、ここに誰がいて誰がいなかったか……よくよく確認しておかないとね)

1.ヒビノトオカ
2.ウタノシセイ
3.ジュラルミンケース

↓1

歌野「…………白沢君が、死んでしまった……か」

小湊「……今の僕たちに死を悲しんでる余裕はない。僕らは真相をつきとめなくちゃ、死んじゃうんだから」

歌野「……強いな、小湊君は」

小湊「強くなんかないよ。僕だっていっぱいいっぱいで……捜査してた方が楽ってだけ」

歌野「そうか……」

小湊「それでさ、歌野くんは停電中、皆が何してるとか分かった?」

歌野「分かるわけないだろう」

小湊「……だよね。でもさ、聞き分けることはできたんじゃない? 【超高校級の合唱部】の歌野くんにならさ」

歌野「や、やめろ、プレッシャーをかけるな……つぶれるぞ」

小湊(別にプレッシャーをかけたつもりはないんだけど……)

歌野「えっと、確か停電中に喋っていたのは……」

ソラノミク
これは……停電かい?

オダジマショウゴ
おや、どうやらそのようですね

アリス
きゃっ!? だ、誰ですか!?

ウツミコレキヨ
おおっ!? なんかやあらかい!!

ダイモンシズコ
ちょっと、どこ行くの?
待ちなさい!!

シラサワレイ
どいて!!

ダイモンシズコ
きゃあ!!

フジミヤミドリ
ふわぁ~!? どちらさまですかぁ~?

ウタノシセイ
いってて……誰だ今ぶつかったの……

ヒビノトオカ
ちょ、ちょっと待って……壁、やっと見つけた。
確かブレーカー、事務室にあったよね?
壁伝いに、わたしが何とかしてくるよ……

歌野「こんな感じだった……はずだ」

小湊(……停電中に何が起きたかまではわからないけど……これをヒントに推測はできるかもしれないね……)

【歌野の証言】を入手

↓1

1.ヒビノトオカ
2.ジュラルミンケース

日比野「……うっ、ぐすっ……誰が……こんな……」

小湊(……今の日比野さんに声をかけるのは、やめといたほうがいいだろうな……ただ)

小湊(……服に染みがついてる……ケチャップ、だったっけ?)

【日比野の洋服】を入手

小湊「……あれ? 確か、事務室にもジュラルミンケースがあったよね……? 鍵が開いてる……」

小湊(中にはケース付の暗視スコープや、他にも色々な防犯グッズが詰め込まれてる……)

小湊(恐らく大門さんは、凶器回収用と防犯用の2つのジュラルミンケースを持ってきてたんだろうな……)

小湊「これだけ大門さんが殺人を警戒した理由……きちんと聞いておいた方がよさそうだね」

【2つのジュラルミンケース】を入手

小湊「……あ、エアコンのタイマー……」

小湊(確か事務室も同じように設定されていたような……)

【エアコンのタイマー】を入手

小湊「さて、大広間はこんなものかな……」

小湊(次はどこに行こうか……)

↓1

1.トイレ
2.ソウコ
3.ショクドウ

―トイレマエ―

小湊(……あれ?)

小湊(捜査したいのに、鍵がかかってる……)

ガチャッ……

朽葉「んおー! 悟くんジャーン! 元気ぃ?」

小湊「や、やぁ朽葉くん……いつも通りだね?」

朽葉「まあねぇ。こういう時だからこそ、hay常心たもっとかないとねぇ!」

小湊「……ところで、トイレはどうだった?」

朽葉「何にもなかったねぇ。あと、零くんの死体を発見する前、俺見ちゃったんだよねぇ。トイレに鍵がかかってたの」

小湊(……え?)

朽葉「まあ、それが事件に関係するとは、まったくもって思えないんだケドさぁ」

【朽葉の証言】を入手しました

1.ソウコ
2.ショクドウ

↓1

ここで終わるの悔しいのであげ

―ソウコ―

小湊「……さてと、ここは……」

1.アイロン
2.シラハトユウ

↓1

白鳩「……う、うぷっ……おえっ……」

小湊「大丈夫? 白鳩さん?」

白鳩「え、ええ……まあ、平気、です……」

小湊「平気そうには見えないよ。後でアリスさんの所に行って来たら?」

白鳩「……わ、わかりました……そうします……」

小湊(白鳩さん……相当恐ろしかったんだろうな……)

[シラハトユウ 好感度+0.5]

小湊(……このアイロン、電源もつけっぱなしだし、すごく熱い……)

小湊「……どうして?」

【倉庫のアイロン】を入手

小湊「さてと……ここまで来たら、食堂に行かないとね」

―ショクドウ―

小湊「……やっぱりココの凶器は、もう全部回収されてるんだよね?」

乱歩「ええ。そうね」

小湊「乱歩さんは、停電中も食堂に?」

乱歩「そうよ。停電したのは、あそこの時計が正しいってなると、11時30分くらいだったかしら?」

小湊「……なるほど」

乱歩「それと、一応厨房の備品リストも見ておきなさい?」

小湊「へ?」

乱歩「何が回収されてるのか、何が回収されてないのか。割と大事な所かもしれないわ」

小湊「わ、分かったよ……」

【厨房の備品リスト】を入手

小湊(……さて、そろそろ大門さんの見取り図の奴も終わったかな?)

小湊「どうしよう……いったん戻ろうかな? それとも外の方を捜索しようかな?」

ドウシマスカ? ↓1

1.一旦戻る
2.外に出る

もっかいあげます。今日で裁判前半終わらせたいんや……

小湊(……いったん戻ろう。死体を見る決心は……まだついてないけど)

―ロウカ―

1.シラサワノシタイ
2.ダイモンシズコ
3.アリス

↓1

大門「あ、小湊君、できたよ」

小湊「本当に?」

大門「これを見て思ったことなんだけど……白沢君、かなり扉の近くの壁に背をもたれた状態でいたんだね……」

小湊(……それってつまり、どういうことなんだ?)

小湊「あ、そうだ。大門さんのジュラルミンケースなんだけど……」

大門「え? あれがどうかしたの?」

小湊「たくさんの防犯グッズが入ってた……アレはいったいなんなの?」

大門「んー、まあ脅迫状みたいなものが届いてね……」

小湊「きょ、脅迫状?」

大門「それをどうにかしようと思って、アレだけ持ってきたんだけど……無駄だったよ……」

小湊「……無駄何かじゃないと思うよ。きっと何かに繋がるさ」

大門「あはは、小湊君は皆を励ますのがうまいね……ありがと。元気出たよ」

【旧館の見取り図】を入手

1.シラサワノシタイ
2.アリス

↓1

小湊「……うっ」

小湊(改めてみると……強烈な臭い……普段かいだことのない鉄の臭いに、体中がチリチリと痛むような感覚……)

小湊(そして、僕の中で……何かが……壊れそうになる……)

小湊「がっ……くっ……ううっ……うぷっ」

小湊(ダメだ……今は必死になって抑えろ……わけのわからない僕の心を……そして、真相にたどり着く努力を……)

1.セナカ
2.テーブルクロス
3.ケッコン
4.ナイフ

↓1

小湊「……これは……!?」

大門「あれ? おかしいな……厨房の備品リストで、ナイフは全部回収したはずなのに……」

小湊「という事はこれは……」

小湊(外部から持ち出されて、隠されたって事か? あんなに入念なボディーチェックがあったのに?)

【ナイフ】を入手

↓1

1.セナカ
2.テーブルクロス
3.ケッコン

小湊「……これは、血痕……だよね?」

小湊(ここ以外にめだった血痕はなかった……これが意味することは……つまり……)

【周囲の血痕】を入手

小湊(それと、一応これも書いておこうかな。白沢くんはうつ伏せの状態で倒れているみたい)

【白沢の死体の状況】を入手

↓1

1.セナカ
2.テーブルクロス

小湊(白沢くんの背中……傷口が一つ……)

小湊「モノクマファイルの状況に一致してるね……」

小湊(つまり白沢くんは背中から刺されたってことだよね? ……このナイフで)

【白沢の傷】を入手

小湊「それと……このテーブルクロス……」

小湊(かなり血がついちゃってる……倉庫の物みたいだけど……ん? 濡れてる?)

【濡れたテーブルクロス】を入手

小湊「……そろそろ、外に出ようかな」

小湊(空野さんが言ってた、調べたほうがいい場所……調べに行かないとね)

↓ドコニムカイマスカ? 安価フリー

ロケットパンチマート

すみません、選択肢つけます

1.ロケットパンチマーケット
2.シラサワノコテージ

↓1で

あ、>>360

―ロケットパンチマーケット―

藤宮「ここに来てみましたけれど、来る必要はなかったかもですねぇ~……」

小湊「……いや、十分にあったはずだよ……」

藤宮「はらら~?」

小湊「暗視スコープが置いてあるところ……1つ、ケースだけのものがおいてある」

藤宮「ええ~? どういう事でしょうか~?」

【暗示スコープの空ケース】を入手

小湊(後は……白沢くんの部屋……)

―シラサワノコテージ―

小湊「……鍵が開けられてるってことは……すでに誰かが調べようとしたって事だよね……」

小湊「……机の上……何かあるな、これは……?」

小湊(置いてある紙に書かれたメッセージを見て……僕は息をのんだ)

警戒セヨ、今夜事件ガ起コル。必ズ誰カガ誰カヲ殺ス

【脅迫状】を入手

小湊(多分、これを白沢くんと……もう一人受け取ってたはずだ……)

小湊「大門静子さん……」

小湊(……ただ、これはどうして……? 誰が何のために送ったものなんだ?)

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『えーと、ボクも待ちくたびれちゃったんで、始めちゃっていいっすか?』

モノクマ『今回最初の、学級裁判を!』

モノクマ『えー、ではオマエラは、中央の島にあるモノクマロックへ来てくださーい!』

モノクマ『うぷぷ、約束だよ?』

小湊(……始まるのか……学級裁判が……)

小湊「……行こう、中央の島へ……」

―1バンメノシマ サンバシマエ―

アリス「あ……悟様……」

小湊「アリスさん? どうしたの?」

アリス「えっと……一応、悟様だけにはお伝えしておこうと思いまして……」

小湊「え? 僕に?」

アリス「検死をしてみた結果、刺殺であることは間違いないですが……凶器の方はもう少し考えてみなければならない気がしました……以上です」

小湊(凶器をもう少し……考える?)

小湊「分かった、覚えとくよ……ありがとう」

小湊(……さあ、行こう)

―モノクマロック―

小湊「い、いつの間に……こんなものが!?」

モノクマ「いやーっほう! 皆集まった? あ、モノミも一応来てね」

モノミ「ぐすん……どうして彼が死ななきゃいけないんでちゅか……」

長万部「いざゆかん……新たなげいむを求めて……」

エレーナ「ゲーム……? ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ……?」

小湊「……………………」

[キルタイム]

↓1 生存者から会話相手を1人選択

長万部「……むっ? 小湊よ、いかでか?」

1.さっきの言葉……どういうこと?
2.そんな事……言わないでよ
3.自由安価

↓1

小湊「この事件の事……長万部くんはどう思う?」

長万部「……どう思うか……か。ふっ、この中の誰かが白沢を手にかけた。以外にあり得ん」

小湊「……それが誰っていう予想は?」

長万部「小湊よ……それはげい……学級裁判で明らかにするものだ。……答え知りたければ、来るほかあるまい」

小湊(……長万部くん……結局どっちなんだ? わからないままだ……)

[オシャマンベカナヨ 好感度+0.5]

モノクマ「そろそろいいかな? じゃあ、エスカレーター、オープン!!」

小湊(モノクマがそう言うと、突如強烈な地響きがして……)

映巳「うわっ!? なんだ!?」

小湊(モノクマロックの口の中から、エスカレーターが出現した……)

小田島「……ほう、これは……」

高月「ひいいいいい!! この世の終わりですぅううう!!」

歌野「俺は夢を見ている俺は夢を見ている……」

モノミ「い、いつの間にこんな改造をしたんでちゅかモノクマ!?」

モノクマ「もうずーっと前かな? 早いとこ登っちゃいな!!」

小湊(…………決心を固めて、僕は……)

小湊(……エスカレーターに足を置いた)

―サイバンジョウ―

モノクマ「うぷぷぷ……ついにこの時が来たね……」

モノクマ「お待ちかねのがっきゅうさいばーん!!」

モノクマ「あ、お席はもうきまっちゃってるから、名前が書いてあるところに移動してね~」

小湊「…………行こう」

小湊(戸惑っている皆に、そう一言言って、僕は自分の名前の書いてある席に着いた……)

モノミ「あれあれ? あちしの席は?」

モノクマ「モノミは空中だよ!」

モノミ「え」

モノクマ「モノミは空中だよ!」

モノミ「…………」

モノミ「きゃああああああああああ!」

小湊(……【超高校級のスキーヤー】白沢零くん……)

小湊(面倒見がよくて、お姉さんの事が大好きで……誰よりも他人に好かれる、そんな印象だった)

小湊(そして、そんな白沢くんを殺した犯人が……)

空野「……さあて、やりますかねぇ」

小田島「零クン……貴方の無念……晴らさせて下さい」

エレーナ「……頼むぞ、皆」

日比野「怖いけど……十日、頑張れるよ」

小湊(この中にいる?)

映巳「おれはおれを貫くだけだ!!」

長万部「楽しまん、このげいむを!!」

歌野「俺は……俺は……」

乱歩「感じるわ……強い霊の力を……」

小湊(だとしたら、誰が? 何のために?)

藤宮「え~っとぉ、よろしくお願いしますぅ」

高月「乃々之の預言は……こういう大事な時には全く発動しません……」

朽葉「ふぅ……血がたぎるねぇ……スリリングだねぇ……」

小湊(……ううん、どちらにせよ、殺人は許されない行為だ……だとしたら……)

白鳩「よしっ、やりましょうっ!」

大門「白沢君……私は……」

アリス「零様のためにも……アリスは……」

小湊(……見つけるしかない……そうじゃないと僕らは……)

















小湊(ここで終わる……!!)

学級裁判準備

今回セットできるスキルはありません。
2章以降、スキルが開放されます。

ステータス

コミナトサトル
発言力:100
セットスキル:なし

↓人を確認次第、裁判の扉を開きます




   学 級 裁 判

     開廷!!



モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判では、「誰が犯人か?」を議論し、その結果は、オマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがオシオキですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がオシオキされ、生き残ったクロだけが、この島から出る権利を、与えられます!」

モノクマ「それじゃあ、始めちゃいましょう!」

アリス「始めろと言われても、何をどうしたらいいのでしょうか?」

空野「まずは、状況を整理するところから始めてみないかい?」

エレーナ「状況を整理? どういうことだ?」

空野「まず、白沢の死体がなんであんなところにあったのか……停電中に消えた白沢がなぜあそこにいたのかを考えてみよう」

小湊(停電中に白沢くんが消えた……それは、大門さんの見取り図的にも、間違いはないはずだ。それなら……白沢くんはどうやって、あの場所まで?)

白沢事件言弾リスト(まとめ忘れてたなんて言えない)

モノクマファイル1…被害者は白沢零。【超高校級のスキーヤー】死因は刺されたことによる出血死。また、傷は1つで、毒を含んだ形跡などは見つかっていない

白沢の死体の状況…白沢の死体は、うつぶせになって倒れていた。

白沢の周りの血痕…白沢の周囲にのみ、血痕があった。

白沢の傷…白沢は背中を刺されて死亡している。貫通はしていない。

濡れたテーブルクロス…白沢の体を覆っていたテーブルクロス。倉庫の物と同じである。血が付着しているだけでなく、全体が濡れている。

ナイフ…白沢の死体周辺に落ちていた、血の着いたナイフ。

2つのジュラルミンケース…大広間には大門が所持している暗視スコープ等が入ったケースと、事務室にある凶器を回収したケースの2つがあった。

エアコンのタイマー…事務室と大広間のエアコンのタイマーが、まったく同じ時間にセットされていた

旧館の見取り図…大門の書いた旧館の見取り図によると、事件発生前、白沢は大広間の扉の近くにいた。大広間にいなかったのは、エレーナ、乱歩、白鳩の3人。

事務室のブレーカー…事務室にのみブレーカーが設置されていて、高さ的に、故意でなくブレーカーを落とすのは難しい。

厨房の備品リスト…スプーン、フォークから始まり、鉄板、カセットコンロなど、さまざまな物が置いてある。

倉庫のアイロン…倉庫にはアイロンがつながっていた。かなりの高温になってしまっている。

日比野の洋服…日比野の洋服にはケチャップの染みのようなものがついていた。

歌野の証言…停電中の会話を、歌野は聞き分けていた。内容は>>336の通り

朽葉の証言…停電復旧時、全員で廊下に出たとき、トイレに鍵がかかっていたらしい。

エレーナの証言…パーティーの最中、ケチャップが日比野の服に付着してしまったらしい。それが染みになる前に落とせるようなものはないかと、倉庫に行っていたところ、停電になってしまったようだ。

暗視スコープの空ケース…ロケットパンチマーケットに、空のケースが置いてあった。

脅迫状…「警戒セヨ、今夜事件ガ起コル。必ズ誰カガ誰カヲ殺ス」と書かれた脅迫状。白沢と大門の所に届けられていたようだ

【01.ノンストップ議論】

言弾リストは>>379

[倉庫のアイロン)
[旧館の見取り図)
[白沢の周りの血痕)

ダイモンシズコ
死体が廊下にあった理由を考えようって事だよね?

オダジマショウゴ
零クン自身も何も見えなかった状態ですし……
色々と厳しいものがありますね

ウタノシセイ
犯人が白沢君を殺した後……
【死体を移動させた】っていうのはどうだ?

シラハトユウ
うーん、それでいいんでしょうか?

↓1 【】の部分を言弾を選択して論破せよ!

人いなくなっちゃったみたいなんで、続きは次回という事で……

次回はスクールモードを長い事触れていなかったので、そちらの方に一回戻ります



  それは違うね!

   ―break!!―

小湊「ちょっと待ってよ歌野くん……死体を移動させた可能性って言うのは、はっきり言ってゼロなんだ」

歌野「な、なぜそこまで言えるんだ?」

乱歩「血痕の付き方ね。白沢君の死体の周囲にしか血痕はついてなかった……これって、殺した場所から移動したら、血痕の付き方も変わりと思うのよね」

日比野「たとえば、零お兄ちゃんが引きずられたってわかるような跡って事だよね?」

空野「そういうことだね。という事は、現場はあの場所で間違いなさそうだ」

朽葉「へいへい未来ちゃん、それじゃあ零くんの事で1つ疑問が生じるんだぜ?」

映巳「疑問? というかおれはもう全部疑問だよ……ここにいることがまだ信じらんねぇって言うかさ」

白鳩「そう、ですよね……本当に私達の中で、あんなふうに殺せる人が」

空野「いたからこんなことになってんだろうが。言ったでしょ? あたしはアンタを許さないって」

高月「ごめんなさいすみません」

大門「なんで高月さんが謝るのかな……?」

空野「まあ、まだ誰が犯人かは全く見当ついてないんだけどさ」

藤宮「でもぉ~、朽葉さんの疑問ってなんですかぁ?」

朽葉「Oh yeah!! それを言おうとしてたところだぜ! 実はよぉ」

朽葉「零くんって確か、停電してる時はパーティー中だし、大広間にいたんだよな?」

エレーナ「ああ、そうだろうな。俺様は倉庫に行ってたから、何も言えないけど……」

朽葉「とすると……あの暗闇で何も見えない中、零くんはどーやって外に出たんかなぁって思うわけだよ……」

乱歩「仮に壁を使って外に出たところで、暗闇なのは変わらない……たしかにそうね……」

大門「そもそもなんで外に出たのかが謎だしさ……」

小田島「ふぅ……このままだと収集が付きませんね」

長万部「さすれば、一度視点を変えん」

日比野「視点を……? どういうこと?」

長万部「……停電中に起こった事ではなく、停電そのものに目を向けてみるのも一興……まずは停電がなぜ起こったのか、我々は知る必要があるのではないか?」

アリス「確かにそうですね……アリスたちは、どうして停電しちゃったのかもしりません……」

映巳「ブレーカーはどこにあったんだっけ?」

白鳩「事務室にありましたっ! でも、人が手の届く位置じゃなかったですよ。何かを踏み台にしても、厳しいと思います」

長万部「ふむ、となると次は……停電の起こった理由からだな」

小湊(停電がなぜ起きたのか……僕は知っているはずだ。あそこであんなことをしていたら、それが引き金になるという事も容易に想像できるしね……)

【02.ノンストップ議論】
言弾リストは>>379

[エアコンのタイマー)
[倉庫のアイロン)
[事務室のブレーカー)

オシャマンベカナヨ
何故停電は起こったのか……我々は知る必要がある

エレーナ
やっぱ《ブレーカーを落とした》んだろ!

シラハトユウ
《気合》で落としたとか!

ウタノシセイ
さすがにそれは無理だろ……

アリス
きっと《電気を使いすぎた》んです

ウツミコレキヨ
そんなに電気使ったっけか?

ランポドイル
厨房のコンロは【ガスコンロ】よ
【電気とは関係ない】わ

↓1 【】を論破、もしくは《》に同意せよ!!

アリス
え? エアコンのタイマーがどうしたんですか?
……うーん、別にそれと電気の使いすぎは関係ない気が……

コミナトサトル
(少し焦っちゃったかな……これも関係あるけど、今使うのはこっちじゃないのかも)

発言力
100→90

↓1 >>386に戻ってもう一度!

諸事情により連載が困難になってきました......半年ほど日が空くと思われます。申し訳ないです

正確に言うと、半年ほど、更新が難しい状態が続きます。更新速度が今まで以上に遅いと思われます。申し訳ないです......!ですが必ず完結させますので、よろしくお願いします

それは違うね!

ーbreak!!ー

小湊「うん、電気を使い過ぎたんだよ」

アリス「まあ、本当にそうなのですね」

乱歩「なぜそう思ったのか、理由を聞かせてもらってもいいかしら?」

小湊「倉庫にアイロンが3台もつないであったんだよ。アレは今考えると、停電をさせるためとしか考えられないんだ......」

イッツ、ショーターイム!

!?

クチバミヤト
ヘイユー、そいつぁちょっと聞き捨てならねぇなぁ

コミナトサトル
へ?どうして?

クチバミヤト
もしそれがそうだとすると、犯人が一人に絞れちゃうわけだけどさぁ。ちと難しそうなんだよねぇ......だから

クチバミヤト
悟くんのマジを試させてもらうぜ!

コミナトサトル
(何かあるみたいだね......でも、停電に関わってるのはアイロンだけじゃない......!)

【03.反論ショーダウン】

クチバミヤト
確かに停電は
背の高いブレーカーだと
厳しそうだな......






わざわざ
停電中に
倉庫に
行く奴
なんていないだろうし
そう考えると......

犯人はエレーナくんってことになっちまうんだぜ?


↓1 コンマが70以下で発展

保守

コミナトサトル

犯人がエレーナくんと考えるのは
    まだ早い……

だって
  殺人は
    倉庫では
       起きてないんだから

クチバミヤト
でも、殺人は
   【大広間で起きたわけでもない】っしょ?



     だ
     っ
 犯   た
 人   ら
 は
 絞
 ら
 れ
 る
 は
 ず
 だ


【アイロンによって停電した】あの場所を!

【ワイルドハート】で動いたのサ!!

[白沢の傷フ
[事務室のブレーカーフ
[エアコンのタイマーフ

言弾リスト
>>379

ごめんなさい、安価↓1




    それ、斬るね

    ―break!!―


小湊「……待って。アイロンによって停電したってわけじゃない」

朽葉「は?」

乱歩「あくまでアイロンは伏線。それを切り落とした本当のアイテムは……きっとアレね?」

小湊「そう。エアコンのタイマー……」

空野「アレか…2つが同じ時間にセットしてあったってことは、あの停電は確実に……」

白鳩「計画的に起こった殺人……ですよね……?」

エレーナ「あぶねぇ……倉庫にいっただけで犯人になるところだったぜ……」

日比野「十日は、エレーナお兄ちゃんのこと……それなりに信用しているよ」

エレーナ「おお、ありがとうありがとう……ってそれなりかよ!!」

映巳「とにかく、それで停電したってことは、あらかじめ仕掛けておけばいいんだろ? じゃあ、事件発生時にどこにいたとかは関係なくなるわけだ」

小田島「そういうことになりますね」

モノミ「ぐすん……こんなことになるなんて、なんだかとっても悲しいでちゅ……」

歌野「……一つ疑問があるんだが……」

アリス「疑問?」

歌野「停電の時なんだが……その時に殺人が起こったってことで……いいんだよな?」

長万部「いかにも。さすれば見つからずに殺せる」

白鳩「あれ? でも、停電の時って、あんなに真っ暗だったのに、だれか見れたりしたんですか?」

歌野「そうなんだ。だれにも見つからずに……その、殺せるっていうのは、確かに利点ではあるかもしれない、でも……犯人も見えてない状態で、どのようにしてターゲットを特定し、殺すことができたんだ?」

藤宮「なるほど~、確かにそれは大問題ですねぇ~……」

大門「停電でも見える人は見えるんだと思うけど……」

高月「いや、さすがに野々乃にはなんにも、あのときには見えなかったですし……」

小湊(暗闇で見えるようにするためにはどうすればいいか。暗闇の中で見えていると思える人はいたはずだ……)

ここで、本スレオリジナルの“フォーカスヒット”について説明させていただきます。

時には手持ちの言弾では不十分で、論破することが難しい場合があります。その時にはポイントを絞り、問題を解決していきながら、新しい言弾を使って撃たなければなりません。

「フォーカスヒット」は、2つのフェイズに分かれています。まず、ノンストップ議論中に出てくるところどころにある質問に回答していき、言弾を制作します。その後、作った言弾でもう一度ノンストップ議論を見直し、制作した言弾で論破、賛成をしていきましょう。では、はじめます。

【04:フォーカスヒット】

ウタノシセイ
停電の時に見えていた人は……
だれなんだ?

ヒビノトオカ
そもそも、真っ暗の中でどんな方法を使ってみたんだろう?

シラハトユウ
明かりを使うとか……?

Q1.その人物はどのようにして、停電を切り抜けた?

1.夜光塗料を使った
2.暗視スコープを使った
3.明かりを使った

↓2

>>408
↓1でした。すみません

OK!

エレーナ
明かりは【停電中は使えない】だろ?

ランポドイル
何か【道具を使った】のかも……

ソラノミク
でもあのパーティーでは……
確か【物を持ち込めない】状況だったよね?

Q2.物を持ち込めない状況だったのは誰?
1.パーティーに参加した人全員
2.小湊だけ
3.パーティーに参加した人から何人か除く

↓1

OK!

フジミヤミドリ
でもぉ、それだとぉ~
【犯行は不可能】ですもんねぇ~?

クチバミヤト
hmm、手詰まりかねぇ?

言弾完成!

[事務室のジュラルミンケース)
[大広間のジュラルミンケース)

もう一度一連の流れを振り返り、論破せよ!

↓1

よし……完成だね

―complete!!―

小湊「……空野さん、物が持ち込めないって事はないよ」

空野「へぇ……根拠があるんだろうね? それ?」

朽葉「あまりにもおかしいだろ。静子ちゃんがあの場で持ち物検査をしていた限りは……ん? まさか……」

乱歩「なるほど、そういう事ね?」

大門「え……? どういうこと?」

小湊「1人だけ、好きなように物を持ちこめた人もいるって事だよ……」

白鳩「それって……誰の事ですか?」

小湊(……物を持ちこめた人……それは……大広間にジュラルミンケースを持ちこめた、彼女だけ……)

アヤシイジンブツヲシメイシロ

コミナトサトル
ヒビノトオカ
クチバミヤト
ダイモンシズコ
タカツキノノノ
エレーナ
ウツミコレキヨ
オダジマショウゴ
フジミヤミドリ
オシャマンベカナヨ
シラハトユウ
シラサワレイ
ウタノシセイ
アリス
ソラノミク
ランポドイル

↓1

……君だよね?

小湊「……大門さん」

大門「へ? わ、私?」

日比野「ま、待ってよ! どうしてそこで静子お姉ちゃんなの!?」

長万部「だが、そうなると辻褄が合ってくるのも事実なり……大門が持ち物検査をしていたが、持ち物検査を大門にした者は……?」

空野「……ということは……大門は簡単に凶器を持ち出せるって事ね?」

高月「え? え? そ、それはさすがに……お、おお、おかしすぎませんか?」

大門「そ、そうだよ! 私殺してないもん!」

白鳩「でも、今のところ凶器を持って行けそうなのって……大門君しかいないんですよ?」

乱歩「ふふっ、確かにそうね……」

エレーナ「じゃあ、あそこで凶器を回収しまくってたのも……すべては自分が犯人じゃないと見せかけるため……って事か!?」

小湊「そうだとしたら、辻褄は合うんじゃないかな?」

歌野「……本当にそうなのか?」

大門「じゃ、じゃあ聞くけどさ……凶器の入ったジュラルミンケースは事務室にあったんだよ? そして、確かに……あそこのケースには色々なことを想定して、たくさんの防犯グッズを詰め込んでおいた……だから……」

小田島「そうか……暗視スコープですね?」

大門「そう、そういうこと……」

映巳「ん? ……チョイ待てよ、それって……」

朽葉「暗闇でも目が使えたって事だよねぇ?」

藤宮「あらららぁ? どんどん怪しくなってますねぇ?」

大門「ち、違うんだって! 私は、外に出ることはできなかったの!」

アリス「どうしてですか?」

大門「そ、それは……その……」

小湊(大門さんが犯人……そう考えると凶器の謎は解明する……でも、他の所が解明されない……なら、やるべきことはこのどちらかだ)

小湊(大門さんが犯人と仮定して、他の障害をクリアできる方法を探すか……その逆……障害を取り除くか……)

【05.ノンストップ議論】

[脅迫状)
[暗視スコープの空ケース)
[2つのジュラルミンケース)

ダイモンシズコ
大門さんは【殺してない】んだってば!

ランポドイル
それを証明できる方法はあるのかしら?

ダイモンシズコ
えっと、それは……

エレーナ
そもそも【持ってきたジュラルミンケース】に……
【防犯グッズを入れてる】事がおかしいよな!

フジミヤミドリ
まるで【殺人を予期している】みたいですもんねぇ~

ダイモンシズコ
あ、あれにはちゃんと《ワケがあって》……

ヒビノトオカ
そ、そうだよ……
静子お姉ちゃんが《犯人な訳ない》よ!

コミナトサトル
(どうして防犯グッズを大量に持って行ったのか……殺人を警戒していたから……じゃあ、どうして警戒したの?)

↓1

うん、そうだよね

―break!!―

小湊「……大門さんは、殺人を予期していたのかもしれない……」

乱歩「まさか……預言者だって言うの?」

空野「そんな不思議系キャラ、1人で十分でしょ」

高月「はう……傷つきました……」

小湊「大門さん……そして、白沢くんのコテージに、こんなものが届いていたらしいんだ……」

「警戒セヨ、今夜事件ガ起コル。必ズ誰カガ誰カヲ殺ス」

長万部「ふむ……」

大門「……そう……それを見て私は……」

小田島「パーティーを開こう、と言ったワケですか」

映巳「それにしても悪趣味な字だなー、書いた奴も相当性格ねじ曲がってるんだろうな」

高月「せ、性格がねじ曲がってるなんてこと……の、乃々之に限ってありません!! ……あ」

歌野「今の、どういうことだ……?」

小湊「……まさか、この脅迫状を書いたのって……」

1.白沢零
2.歌野詩聖
3.高月乃々之

↓1

4時頃にもう一度更新しに来ます。

久々に時間が多めにとれそうです

……そうだよね

小湊「……高月さん、君が書いたの? この脅迫状……」

高月「ふえぇ!?」

大門「え? これって、高月さんが書いてくれたものだったの!?」

高月「え、えと、えと、その……ど、どどどどうして分かったんですか?」

朽葉「いやいやぁ、今のはバレバレでショ?」

高月「ま、まさかそんな……そんなばれるだなんて……くぅ、高月乃々之としての恥です……」

乱歩「はぁ……いいから、なんでこんなものを書いたのか、教えてちょうだい?」

高月「み、見えちゃったから……ですよ?」

藤宮「見えちゃった~? いけないものが見えちゃったんですかぁ~?」

小田島「イケナイ……モノ?」

エレーナ「小田島! お前が言うと危険度半端ねぇからやめろ!!」

高月「で、でもまあ、いけないものっちゃあいけないもの……ですよね……誰かが誰かを殺す映像だったんですから……」

小湊(……え?)

空野「なるほどねぇ、【超高校級の預言者】としてのデメリットみたいなものか」

高月「ま、まあ……大体悪い方向に動きますから、この予言……」

歌野「と、とにかく見たなら話が早い……犯人の顔を見たとか、そういうことはなかったのか?」

高月「……な、ないです。ごめんなさい」

日比野「あったら最初から話してるだろうしね」

歌野「そうか……それもそうだな、すまない」

映巳「んでさ、のののんが書いたことが分かったとして、結局だいちゃんの……えっと……」

アリス「……容疑?」

映巳「あ、そうそれ。その容疑っていうのは晴れるわけ?」

大門「そ、それは……その……」

長万部「無理であろうな」

白鳩「な、なぜですか?」

長万部「何故? ほう、何故と問うか……暗闇を見通す目を持っていたのは、大門のみ。さすれば、大門以外に目撃者などがいるはずもないではないか……」

日比野「つまり、証明できる人が……いないって事?」

乱歩「それはつまり、大門様を犯人とできる証拠を持ってる人もいないって事よね?」

歌野「た、確かに、そういうことになる……よな?」

小湊(証明はできない……本当にそうなのかな?)

【06.ノンストップ議論】

[エレーナの証言)
[朽葉の証言)
[歌野の証言)
[日比野の洋服)

オシャマンベカナヨ
暗闇を見通せたのは【大門のみ】……
さすれば大門以外に【目撃者もいない】はず……

ランポドイル
それは、大門様を【犯人にする証拠もない】って事よね?

ダイモンシズコ
どっちみち、私は殺してなんかないよ……

ヒビノトオカ
んー、どっちが正しいんだろう?

ウタノシセイ
犯人につながる【手掛かりはもうない】って事か……?

シラハトユウ
じゃあこの事件は……迷宮入り?

ウツミコレキヨ
そんな事より……腹減ってきたな……

↓1

それは違うね!

―break!!―

小湊「手掛かりなら……あった」

歌野「え? そうなのか?」

小湊「歌野くん……君が教えてくれたことだよ」

歌野「お、俺が……?」

小湊「停電中……見ることはできなくても、聞くことならできたはずだ……だからこそ、声を聴き分けた事が手掛かりになるんだよ!」

歌野「な、なるほど……そうか、じゃあ……あの時の停電の内容を皆で振り返ればいいんだな!」

大門「……そうすれば、私が犯人じゃないことも分かる……はずだよ」

ソラノミク
これは……停電かい?

オダジマショウゴ
おや、どうやらそのようですね

アリス
きゃっ!? だ、誰ですか!?

ウツミコレキヨ
おおっ!? なんかやあらかい!!

ダイモンシズコ
ちょっと、どこ行くの?
待ちなさい!!

シラサワレイ
どいて!!

ダイモンシズコ
きゃあ!!

フジミヤミドリ
ふわぁ~!? どちらさまですかぁ~?

ウタノシセイ
いってて……誰だ今ぶつかったの……

ヒビノトオカ
ちょ、ちょっと待って……壁、やっと見つけた。
確かブレーカー、事務室にあったよね?
壁伝いに、わたしが何とかしてくるよ……

アリス「……あれ?」

藤宮「何かおかしい所がありますかねぇ?」

アリス「この会話……何か変じゃないですか?」

日比野「変? どこが変なの?」

アリス「……この会話に従ってみると……静子さんと零さんの会話……」

ダイモンシズコ
ちょっと、どこ行くの?
待ちなさい!!

シラサワレイ
どいて!!

ダイモンシズコ
きゃあ!!

アリス「まるで……静子さんが零さんに突き飛ばされたようにも見えるんですが……?」

エレーナ「……は? な、何だよそれ!?」

小湊「でも、実際そうだったんでしょ? 大門さん」

大門「うん……そう。でも、それを私の口から言ってしまえば……」

朽葉「まあ、嘘だって言われて、さらに犯人として疑われるわけだな。そりゃあ言わないわ」

大門「私が犯人じゃないって事は、とにかくこれで証明されたって事でいいんだよね?」

乱歩「……まあ、異論はないわね」

空野「それじゃあ最初からやり直そう。犯人を見つけるための手掛かり……やはり停電中が大きなカギになりそうだね」

小湊(停電中……声だけじゃなくて、これも大事になってくるんじゃないかな?)

↓1 >>379から選択

…これだね

小湊「旧館の見取り図……大門さんが書いてくれた、皆のいる位置が書いてあるものだよ」

エレーナ「外にいた俺や乱歩、白鳩の所にはクエスチョンマークがついているが……確かにそれが俺達の位置ではあるな」

空野「……という事は、大広間から出られそうな人間は……大門を除いたら唯一人……」

小湊「……うん」

小湊(大広間から出られそうな人間は……歌野くんの聞き取った声も合わせて……あの人しかいない)

アヤシイジンブツヲシメイシロ

コミナトサトル
ヒビノトオカ
クチバミヤト
ダイモンシズコ
タカツキノノノ
エレーナ
ウツミコレキヨ
オダジマショウゴ
フジミヤミドリ
オシャマンベカナヨ
シラハトユウ
シラサワレイ
ウタノシセイ
アリス
ソラノミク
ランポドイル

↓1

日比野「わ、わたし……? でも、お兄ちゃん。結局あの後すぐに電気はついたから、わたし、事務室にはいけてないの……ごめんね」

小湊(しまった……! 間違えちゃったみたいだ……)

発言力
100→90

>>434に戻ってもう一度!

…君だよね?

小湊「まさかとは思うけど……白沢くん本人が……外に出たとしか考えられないんだ……」

藤宮「は? ……えぇ~!?」

小湊「だって、さっきの会話……思い出してみてよ」

ダイモンシズコ
ちょっと、どこ行くの?
待ちなさい!!

シラサワレイ
どいて!!

ダイモンシズコ
きゃあ!!

小湊「これは、大門さん自身も公言した通り、大門さんは突き飛ばされたんだ……そう、白沢くんが外に出ようとしてたのを止めてたんだよ!! そうじゃないと……「どこ行くの?」なんてセリフは出てくるはずがないんだ……」

白鳩「つ、つまりそれって……?」

小湊「犯人は……大広間の中の……人物じゃない!!」

エレーナ「……っ」

乱歩「へぇ……?」

白鳩「なっ……」

朽葉「んー、だいぶ絞られてきた感じがするねぇ……」

モノクマ「うぷぷ、初めてだねぇ。こうやって犯人が絞り出されていくのも……そもそも、こんなに学級裁判が円滑に進んでるのも初めてだよ……ね? モノミ?」

モノミ「え? なんでここであちしになるの?」

モノクマ「……そっか、モノミも覚えてないんだね」

モノミ「ほえ?」

空野「そ、それなら……犯人は誰だっていうのさ?」

小湊(今までの状況から整理すると……ここから、停電中に動けそうな人物しかありえないはずだ……)

小湊「少し、時間をくれないかな?」

映巳「おう! いいぜ!」

小湊(……停電中に動くために、犯人が使ったもの……それって、何だ?)

突然ですが、ここで閃きアナグラムのチュートリアルです。前回と使用が変更されましたので、そこをご連絡。
今回はヒントがちりばめられています。文字数とヒントを参考に、閃きアナグラムを解いてください。それでは、始めます。

―閃きアナグラム、開始!!―

【07.閃きアナグラム】

???????

セ ッ ク カ ト ナ ロ リ コ ン ダ ス

↓1

人いないかな?夜に持ち越しますね

カセットコンロ

>>442さん
ありがとうございます

……よし、分かった!

―complete!!―

小湊「わかった……停電中に犯人が使ったアイテム!!」

長万部「ほう? 何を使ったというのだ?」

小湊「カセットコンロだよ!」

高月「か、カセットコンロォ!?」

小湊「カセットコンロを灯りにして、停電中に移動をしたんだ……隠し持っていた凶器を使えば、何とかなる……はずだよ!!」

日比野「そ、それで……それをやった犯人は……?」

小湊(……犯人は……)

コミナトサトル
ヒビノトオカ
クチバミヤト
ダイモンシズコ
タカツキノノノ
エレーナ
ウツミコレキヨ
オダジマショウゴ
フジミヤミドリ
オシャマンベカナヨ
シラハトユウ
シラサワレイ
ウタノシセイ
アリス
ソラノミク
ランポドイル

↓1

安価の続きは夜にしたいと思います。

あー、やっぱり続けます!!何度もごめんなさい

…君だよね?

発言力
90→100

小湊「……乱歩さん」

乱歩「……ふーん……」

高月「え? え? あ、あなたが……?」

乱歩「聞かせてもらおうかしら? どうしてそう思ったの?」

小湊(……なんだ? 犯人と指名されたにもかかわらず……なぜか強気だ……)

小湊「……乱歩さんは停電時に厨房にいたはずなんだ……カセットコンロがあった場所が厨房なんだから……そう考えると、犯人は乱歩さんしかいなくなる……」

乱歩「なら、凶器は何を使ったっていうの? 大門様以外、凶器の持ち込みはできない、そうでしょう?」

長万部「ふむ、そんなこともないのではないか?」

乱歩「……なんですって?」

小湊「うん、そんなこともないんだよね……凶器の持ち込みができなかったのは、あくまでパーティー開始直前の話……つまり、乱歩さんが凶器を持ってきたときは……」

1.パーティー中こっそりと
2.事前準備中

↓1

あげ

……そうだよね

小湊「事前準備中……確か、乱歩さんは掃除班だったはずだよ」

乱歩「ええ、そうね」

小湊「その時にチャンスがあったんだ……」

>>272

乱歩「……少し、ここの飾りつけをするものが欲しいわね……皆で行ってきてもらっていいかしら?」

白鳩「わかりましたっ!!」

日比野「その間、ドイルお姉ちゃんはなにするの?」

乱歩「少し厨房の整理を……大方、私が料理を作ることになるでしょうしね……」

小湊(確かに、乱歩さんの鍋料理、すっごいおいしかったもんね……)

乱歩「テーブルクロスと、それから、床下の隙間を隠すカーペット何かも欲しいわ」

小田島「では、カーペットは我々男性陣が行きましょう」

長万部「承知」

空野「あたしたちはできる限りテーブルクロスを集めてくるんだね? 了解」

日比野「はーい、分かったよ♪」

白鳩「ダッシュで戻ってきますね!」)

小湊「……そう、この時乱歩さんは一瞬一人になった……その間に、厨房のどこかに凶器を隠したんだとしたら……」

乱歩「どこに?」

小湊「……え?」

乱歩「どこに……凶器を隠したって言うのよ?」

小湊「えと、それは……」

乱歩「そもそも凶器がなんだったのかもはっきりしていない状態で、私が犯人だなんて……決めつけにもほどがあるんじゃないの?」

エレーナ「で、でも……お前くらいしか……凶器を隠せそうなのも、犯人になりそうなのもいないぞ!!」

乱歩「うふふふ……さて、どうでるの? 小湊君? 私、貴方を待っているのだけれど?」

小湊(な、なんなんだ……? 彼女の余裕な態度は……?)

【08.フォーカスヒット】

ランポドイル
私が使った凶器……それは何?

エレーナ
そんなの【落ちてたナイフ】で決まりだろ!!

Q1.白沢の殺害方法は?

1.刺殺
2.毒殺
3.抹殺

↓1

OK!

ランポドイル
うふふふ……確かにそうかもしれないわね……

タカツキノノノ
み、みみみ認めちゃうんですかぁ!?

Q2.白沢を刺殺した凶器は?

1.ナイフ
2.包丁
3.まだわかっていない

↓1

OK!

ランポドイル
うふふ……うふふふ……

ウタノシセイ
な、なんか雰囲気おかしくねぇか……?

言弾完成!

[凶器)
[アリスの検死)
[白沢の死体)

↓1

よし……完成だね

―complete!!―

小湊「……落ちてたナイフを凶器と決めつけるのは……少し早いかもしれない」

乱歩「……どうして?」

小湊「アリスさんが……検死をしてくれた時に、何か見つけたらしい……けど」

アリス「でも、アリスの見つけた事なんて……本当、些細なことですし……ただ、零様の刺し傷を見る限り……どうしても、あのナイフだと大きすぎるんです……」

乱歩「……なるほど……でも、それが嘘だとしたら、どうなの?」

小湊「え?」

乱歩「仮にアリス様のいう事が嘘だとしたら……どうなるの? って言ってるのよ」

エレーナ「そ、そんな事言ったら、何も……何もできなくなるぞ?」

高月「そ、そそそそうですよ……」

乱歩「んふ……んふふふ……」

長万部「……待て、主、何かがおかしいぞ」

小湊「確かに……乱歩さん、君は……何を考えてるの?」

乱歩「何を考えてるって? それはどういうこと?」

空野「さっきから犯人じゃないような態度を取ったり、自分が犯人と認めるようなことを言ったり……どうなってんだって言ってんだよ」

乱歩「どうなってるんだ……ねぇ……そんなの、私にもわかんないわよ……私はただ、与えられた使命を実行しているだけなんだから……」

朽葉「……ヘイ、それ、どういう意味だよ?」

乱歩「んふふふふ……あはははは……待ってたのよ……ずっと待ってたのよ……あなた達に、私が犯人と言われる、この瞬間をねぇ……」

小湊(ダメだ……彼女とは会話ができる状態じゃない……となると、彼女が犯人かどうかを決める手段は……他に何かないだろうか?)

映巳「今までの事を全部合わせると……ドルチェが犯人って事しか考えられないんじゃないの?」

大門「ドルチェって乱歩さんの事だよね……とにかく、私も犯人は……乱歩さんしかいないと思うよ」

白鳩「確かにおかしいですもんね……変すぎますもん」

乱歩「いいの? 投票しちゃって……?」

小田島「……何をおっしゃっていられるのですか?」

乱歩「貴方……他の全員を殺すことになるのよ? ……他の、ここにいる全員、私も含めて……んふふふ、それもそれで、いいとは思うんだけれどねぇ」

小湊(……今の、どういう意味だ?)

歌野「まだ自分が犯人じゃないと言い張るつもりか……それなら、お前が犯人という証拠を突きつけるまでだぞ……乱歩!!」

乱歩「できるものなら、してみなさいな……んふふっ」

次のノンストップ議論では、言弾記憶を使用します

【09.ノンストップ議論―heat up―】

ランポドイル
分かるはずよ?
私に《犯行が不可能》って……

エレーナ
お前が犯人以外にないだろう!

シラハトユウ
そうですよ!
凶器だって【どこかに隠してる】んです!

アリス
でも、色々と【不自然な点】も残りますよね?
アリスはもう少し議論したいです。

ウツミコレキヨ
アリスちゃんにさんせーい

ダイモンシズコ
映巳君……適当ね……

↓1

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