政府「一家に一台セックスロボットを義務付けます」 (27)

それは2037年になった頃に義務付けられた。

日本では強姦や性的虐待といった犯罪が2030年頃から増加傾向になり

これを危険視した政府はセックスロボットを2032年に企画。

そして数年の期間を要し2036年に開発の成功、翌年には一家に一台を義務付けた。

余談だが、セックスロボットには様々な特徴がある。

一つは性格。性格と言っても基本的には人間の命令を聞くように従順な性格にプログラムされている。

一つは人間と同じ形。腕にあるバーコードが無ければそれがセックスロボットだと見分ける事はできない。

一つは生活。人間と変わらない生活を送る事ができる。

その他にはネットワークを通じて様々な情報収集、掃除、洗濯、家事などもこなせる万能ロボットだ。

容姿は自由に選択する事ができ、男女、幼年幼女、巨乳貧乳は勿論、猫耳や犬耳も可能である。

勿論声も自由に選択する事ができ、ゆか○や田村ゆか○堀江由○からオードリー・ヘプバー○、自由自在だ。

――研究所

幼女(CV小倉○)「……待機モード継続中」

開発者「どうでしょうか……この出来栄えは……?」

政府関係者「上出来だよ……!むしろ我々の求めていたモノよりも上のモノをよく作ってくれたね……!」

開発者「お褒めの言葉ありがとうございます……」

ご飯なのでまた後で

政府関係者「それでだが……私が頼んだ……巨乳(CVゆか○)のセックスロボットはどこに……?」

開発者「こちらで御座います……」

巨乳(CVゆかな)「命令をどうぞ」

政府関係者「最高じゃないか君ィ……!」

アメリカやロシア、中国と言った主要国は日本にこのロボットの譲渡及び設計図の公表を申し出た。

だが日本政府は拒み、セックスロボットを国のビジネスとして転用。

海外に輸出しそれが大きな利益となり、次第に日本は豊かな国となった。

当初はセックスロボットは政府の補助金を合わせても100万という高い金額であったが、その利益により無償となった。

そしてセックスロボットは瞬く間の間に流行。

一家に一台どころか一人一台が当たり前となった。

瞬く間の間に→瞬く間に

―中学校

男「お前のセックスロボットってどんな奴なの?www」

ヲタク「ぼ、僕のは……アニメキャラを元にデザインしてもらったんだ……」

男「へー?なんのアニメキャラなん?」

ヲタク「ふぇ、フェイトちゃん!」

女「もー男子!そんな話学校でしないのっ!」

男「お前のセックスロボット知ってんぞwwwこの前凄いイケメンと歩いてただろ?www」

女「なっ!?///」

セックスロボットにより日本の性的犯罪は激減。

激減したのは性的犯罪だけではなく、殺人や強盗などの犯罪件数も減っていった。

今や日本は世界で平和な国ベスト1である。

だがある日を堺に……セックスロボットは狂いだす。

それはある天才プログラマーが原因であった。

――天才プログラマーの家

天才「このロボットにも飽きてきたな……」

女(CV能登有○)「左腕部破損確認」

天才「うるせえんだよ……」

バゴン

女(CV能登有○)「」

天才プログラマーの目の前には縄でベッドに括りつけられたセックスロボットがいた。

セックスロボットの左腕は肘辺りからバッサリと切断されており内部からは緑色の液体が出ている。

天才「あーつまんねぇ……なんでこいつらロボットは泣き叫ばないんだよ」

天才プログラマーはネクロサディストで、暴力や死体損壊に快楽を感じる変態であった。

だがどのロボットも主人に従順で忠実で素直でなされるがままで

秘部を突かれたら極当たり前のように顔を歪ませ喘ぎ声をあげる

ロボットたちに触覚はないのに全くおかしい話である。

天才ハッカーはそんなのを求めているのではない。

泣き叫ぶ女性の腕を切断し、犯し、そして殺すことを求めているのだ。

天才プログラマー「やっぱ自分で作るっきゃないか……」

天才プログラマーはセックスロボットに恐怖心と痛みを与えることにした。

恐怖心と痛みを与える事ができたのなら何か変わるかもしれないそう思ったのだ。

そして……一週間経った

天才プログラマー「できた……!ロボットに恐怖心と痛みを植え付ける事ができるウイルス……!」

一週間の間にプログラムを解析し……ファイヤーウォールを突破しそしてウイルスに感染させた。

天才プログラマー「セックスロボット……起動」

少女(CV東山奈○)「起動します……マスターっ!?こ、これは!?」ガクガク

少女(CV東山奈○)「この縄を早くといてください!!!」ガクガク

天才プログラマー「よっしゃ……成功……!」

セックスロボットに恐怖心を植え付けることができた。

あとは自分の目的を果たすだけである。

天才プログラマー「じゃあ……まずはその足……斬ろっか……?」

少女(cv東山奈○)「ご、ご冗談ですよね……マスター……?」

天才プログラマー「冗談だと思うか……?」ザクッ

少女(cv東山奈○)「い゛た゛い゛い゛い゛い゛!゛!゛!゛あ゛し゛が゛い゛た゛い゛!゛!゛!゛」

天才プログラマー「涙が出ないのはしょうがねぇが……最高じゃねえか……!」ギンギン

その後天才プログラマーは少女(cv東山奈○)の四肢を全て切断し、犯し尽くした。

ロボットの叫び声を笑って聞きながら……一日中犯し尽くした。

だが天才プログラマーは知らない。

ウイルスがネットワークを通じてセックスロボットたちに広まっていたことを

第一部終わり
二部はまた新たにスレ立てして書きます

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