幼馴染(今年はサプライズで送るつもりだったのに…)

幼馴染「誰から…」

幼馴染「誰からもらったの…？」

男「いいんちょと女、あと眼鏡娘からかな？」

幼馴染「へぇ…」

幼馴染「あ…そうだ男…」

幼馴染「帰りに買ってきてほしいものがあるんだけど…」

男「ok」

男「なにかってくればいい？」

幼馴染「たまねぎ、ピーマン、にんじんをいつものところで買ってきて」

男「わかった」

男「んじゃあいってくる」

幼馴染「いってらっしゃい」

男(幼馴染が一瞬変になった気がするけど気のせい…だよな…)

幼馴染(あの糞女共が…)

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幼馴染「おーい、いいんちょー」

委員長「あら、どうしました？幼馴染さん」

幼馴染「たまたまいいんちょ見かけたからさ♪一緒に帰ろうと思って！」

委員長「それはいいですわね」

委員長「ちょうど幼馴染さんとは話したいことがありましたし」

幼馴染「そうそう、私もあったんだ！」

委員長「あら、そうでしたか」

幼馴染「んで、いいんちょの話したいことってなに？」

委員長「私は…男さんのことが好きです！」

幼馴染「へぇ…」

委員長「彼は、私が一人で荷物を運んだときに一緒に運んでくれました」
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男『あ、いいんちょ』

男『そんないっぱいひとりでもてないだろ』

『そんなことないですよ』

男『まったく…女の子一人にこんな荷物を…よいしょっと』

『男さん！別にいいですから！』ｱﾜｱﾜ

男『きにすんなって！俺は男なんだから当たり前だろ？』

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委員長「私は…男さんのことが好きです！」

幼馴染「へぇ…」

委員長「男さんは優しくて、カッコよくて、頼りになる人です」

幼馴染「・・・・・・」

委員長「私はそんな男さんに恋をしてしまいました。　　男さんとお話したい、男さんと触れ合いたい、男さんとデートをしたい、男さんを私だけのものにしたい」

幼馴染「・・・・・・・」

委員長「ですが、男さんとお話しようにも男さんの傍にはあなたが必ずいます。　正直いって、あなたは邪魔です。ですから、あなたには男さんを諦めて欲しいのです」

幼馴染「は？　なんであたしがあんたのために男を諦めなくちゃいけないの？」

委員長「私の方があなたより男さんを愛しているからです」

幼馴染「いいんちょは男のことが好きなんだね？」

委員長「そうです」

幼馴染「んじゃ予定通りに…」

委員長「予定通り…？」

バイバイ

イインチョ

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�・男家�・

男「おーい幼馴染」

幼馴染「あっ…おっかえりー」

男「これでいいのか？」

幼馴染「そーそー」

幼馴染「よくできました！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

男「子供扱いすんなよ」

幼馴染「いやぁ…ほんとにありがとね」

男「まっ、こんなことならいつでも頼んでくれよ」

幼馴染「んじゃあ早速作るね�・」

男「…うーむ」

幼馴染「どしたの？男」

男「いや…誰のチョコから先に食べようかなーって」

幼馴染「…委員長のなんてどうかな…？」

男「んーじゃあそうするか！」

幼馴染「じゃじゃーん！」

幼馴染「今日のご飯は酢豚と玉子のスープだよ！」

男「お前ほんとに玉子のスープ好きだよな…」

幼馴染「いいじゃん！美味しいんだし」

男「確かに美味いけど…毎日はさすがに…なあ…」

幼馴染「…細かいこと気にする男はもてないよ」ﾎﾞｿｯ

男「おいこらなんつった」

幼馴染「いふぁいいふぁい」

男「おお…！この酢豚美味い！」

幼馴染「やったー！それ自信作なんだ！」

男「味に飽きないなー」

男「これって何の肉なんだ？」

幼馴染「秘密！男が聞いたら驚くよ？」

男「んじゃあ聞くのやめとくわ」

幼馴染「うん！それがいいよ！」

アジワッテタベテネ

2/15

男「うぅ…体が…重い…」

幼馴染「あんたそれいつもいってんじゃん…」

男「寝起きは辛いよ…」

幼馴染「んじゃあ早く起きればいいのに…」

幼馴染「だいたい私が起こさなきゃ起きないでしょ…」

男「返す言葉もございません…」

幼馴染「このかわいいかわいい幼馴染ちゃんに感謝しなさいよ？」

男「ああ…いつもありがとうな、幼馴染」

幼馴染「なっ…急に真面目に言わないでよ！」///

男「照れてる幼馴染もかわいいな」

幼馴染「しねえええええええ」///

学校

「ｷｲﾀ…？」

「ｲ…ﾁｮ…ﾄﾃ…？」

「ﾕｸｴﾌﾒｲ…」

男「なんかｻﾞﾜｻﾞﾜしてるな」

幼馴染「ちょっと聞いてみる」

「ﾈｪﾈｪ…ﾅﾆｶﾞｱｯﾀﾉ…？」

「ｼﾞﾂﾊ…」