P「春香の夢」 (25)
ss初心者です
注意しますが誤字脱字が多い
キャラが酷い目にあう可能性があります
あまり書き溜めしてないので更新は遅いと思います
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410370728
春香が奇妙な夢を見るようになったのが約3ヶ月前
春香「プロデューサーさん、私最近変な夢を見るんです」
春香からその夢の話を聞いたのが約1ヶ月前
P「なんだか気味の悪い夢だな、ストレスでも溜まってるんじゃないか?」
春香「そうですかね、お仕事も楽しいしストレスが溜まるような事は特に無いですよ?」
P「ならいいが、でも無意識にストレスを溜め込んでるかもしれないからな」
春香「そうですね…」
P「よし!じゃあストレス発散に美味しい物でも食べに行くか!」
春香「はい!プロデューサーさん!私美味しいケーキが食べたいです!」
春香が夢の話を自分のラジオで話したのが10日前
そして春香が失踪したのが一週間前
伊織「春香はまだ見つからないの!!」
伊織は声を荒げながら事務所へ捜査状況の説明をしに来た警察を問いただした
P「落ち着けよ伊織」
伊織「なによ!アンタは春香の事が心配じゃないの!!」
P「そりゃ心配だよ!でも警察だって必死で探してるんだ、責めたって春香が見つかる訳じゃ無いだろ」
伊織「そうだけど…」
警察A「天海春香さんが最後に防犯カメラに映っていたのは、自宅へ帰る電車に乗るまでです」
警察A「天海さんは自宅の最寄り駅の防犯カメラには映って居ませんでした」
警察B「我々は天海さんは電車の車内で誘拐されたと考えています」
雪歩「じゃあ、誰かが春香ちゃんを大きなカバンか何かに詰めて連れ去っちゃんですか?」
警察A「我々もその可能性を考えて各駅の防犯カメラを確認したのですが人を運べる様なカバンを持っている人物は居ませんでした」
亜美「じゃあ、はるるんが電車の中で変装して自分からどっか行ちゃったってのは?」
真美「でも、はるるんが自分から失踪する理由が無いよね」
警察B「一応その可能性も考えて防犯カメラに映った天海さんに近い背丈の人物を捜しましたが…」
警察A「該当者は7名、そのうち5名がICカードを使用して居ましたが該当者は居ませんでした」
警察A「その5名の中にICカードを紛失した人物は居ませんでした」
響「じゃあ切符を使った後の2人は?」
真「でも春香はいつもICカードを使ってるよね?」
警察B「はい、当日も天海さんはICカードを使用して居ます、記録も残っていますしカメラにも映っていました」
警察A「一応切符を使った2人に関しても確認をしています」
千早「それじゃあ春香は神隠しにでもあったとでも言うんですか!?」バン!
千早がふざけるなと机を叩き声を荒げた
警察B「まあ落ち着いて、安心してください我々が責任を持って天海さんを見つけ出しますから」
警察A「それでは我々は捜査へ戻りますので」
社長「私はもう1度天海君のご家族へ会いに行くよ」
P「じゃあ俺も行きます」
社長「いや、こんな時だ君は君のやるべき事をしたまえ」
P「やるべき事ですか…」
社長「ああ、不安がっているアイドル達を元気付けのもプロデューサーの仕事だ、彼女達をよろしく頼むよ」
P「はい…わかりました」
そう言ったものの俺自身どうすれば良いのかわからなかった
小鳥「大丈夫ですかプロデューサーさん?」
マスコミの対応に追われていた小鳥さんと律子が声をかけてきた
P「小鳥さんに律子か、マスコミはどうでした?」
律子「やっと落ち着きましたよ」
P「でもまだ外に何人か残ってるな」
律子「仕方ないですよ、現役トップアイドルの失踪ですからね」
小鳥「誰だって気になりますよ」
P「でも警察がこれだけの人数を投入して捜査しても手がかり一つ見つからないなんて」
律子「そうですね、せめて誘拐か自発的に消えたのかだけでもわかれば」
「ただいまもどりました」
そこへ仕事組が戻ってきた
美希「ねえ、プロデューサー春香は?」
P「……」
俺は黙って首を横に振る
美希「そっか…」
やよい「美希さん落ち込まないで下さい、きっと大丈夫ですよ」
あずさ「そうよね、迷子になってるだけかもしれないし」
貴音「それではまるでまるであずさの様ですね」
伊織「本当に迷子ならそれでいいけど、でも連絡も無し携帯のGPSまで使えないとなるとただの迷子じゃなさそうね」
貴音「じーぴーえす…ガンバレパパシステム…」
P「…貴音あの時は悪かった」
伊織「あんた達何ふざけてんのよこんな時に」
P「ああ、ごめん」
伊織「もう!そろそろ帰るわ」
小鳥「そうねあまり遅くなると危ないし」
伊織「あと今日から皆に護衛をつけるわ」
やよい「護衛?」
伊織「勝手だけどこれ以上被害が出るなんてたまったものじゃないもの」
P「皆は良いのか?」
美希「ミキは知らない人よりハニーと一緒がいいけどしかたないよね」
響「自分もかまわないぞ」
貴音「有難いお話ですが私は遠慮いたします」
伊織「なんでよ!」
貴音「トップシークレットです」
P「じゃあ、どうする1人にするわけにもいかないし」
響「じゃあ自分の家に泊まればいいさー」
P「え?」
響「貴音は知らない人が家に来るのが嫌なんでしょ?じゃあ自分の家に泊まれば問題ないよね、貴音のお泊まりセットもうちにあるし」
貴音「響がそれで良いのならお言葉に甘えるとしましょう」
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