☆あらすじ☆
経済大国日本において、目先の利益を優先する民族になり下がってしまった日本人を相手に日々奮闘する男の物語である!
★ルール★
主人公は大学生。
日々の生活に苛立っている。
ある日、天使から断罪権をもらった。
断罪権はネットの皆から賛同されなければ使えません。
断罪権を使えば使うほど、力は強まっていきます。
さぁ、れっつ断罪らいふ!
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case.1 コンビニ
男「くっそー、寝坊した……朝の授業は出席とるから遅刻できねーのに!!」
男(おにぎりでも買って行こう!!)タタタッ
店員「しゃーらっしゃい!」
店員|客客男「……(はやくしろよ…)」
店員「こちらあたためっすかー」ノロノロ
客「あー、たのむわー」
男(くそっ、早くしろよ!!)
天使「………」
三分後。。。
店員「ありやとしたー」
客「………」
男(くっそー、まにあわねー!!)
□コンビニ棚□
店員
店員|客男(隣のレジ店員いけよ……)
客「これもお願い」つ請求書
男「」
店員「ういー」ピッ
男(やっべー……)イライライラ
□コンビニ棚□
店員!
店員|客男客客客
男(き、気づいた!!)
□コンビニ棚□
店員三
男(よかった……)
店員2「お次の方どうぞー」
男(よしこれでまにあ……)
店員|客ミ
|
店員|客男 客客
男「なん……だ、と?」
店員2「………」ピッ
男(いや、まて、次は俺だろ……)
客「あ、あと、荷物出したいんだけど」
男「!?」
店員「ういーす」
店員|客客ミ客ミ
|
店員|客男
男「………」イライライラ
天使「………」
男(俺はもう……キレてもいいのか?)
男(いや、今キレても何も解決しない。こうなったら……)
男「もう時間ないからこれやめとくわ! ごめん、直しといて!」スッ
男(昼飯まで我慢だ!)
―――おいっ!! まてやこら!!
その時、コンビニに怒声が響き渡った。
怒声は俺に向けられた者なのか分からないが、つい振り返った。
店員「てめぇ、自分でとった商品くれぇ自分で戻せや」プチプチプチ
そこには、怒りの形相に満ちた店員の姿があった。
男「は、はぁ!? そっちが待たせるのが悪いんだろうが!」
店員「うっせーボケ!! こっちは目の前のお客様対応しとんじゃ! お前は後ろに並んでたんじゃけぇ買う気なくしたんなら自分で直せや!!」
男「なっ!?」イラッ
客2「………」プッ
男(はぁ!? 横入りしたお前が笑うのかよ!!)バッ
客2「な、なんだよ、早く直せよ」
男「なっ、お前が横入りするから!!」
客2「はぁ? 俺関係ないだろ。今は店とお前の話しだろ!? 巻き込むなよ!!」
店員「ほんまじゃぼけ!! 他のお客様またすなや!!」
男「………」イライライラ
客3「えーから、こっちは速くしてくれんかなー」
店員2「は、はい!」ピッ
男「おい! 元はと言えばお前が俺の後ろを先に入れるから悪いんだろうが!」
店員2「っ!」ギクッ
客2「………(やっべー、こいつが非を認めたら俺まで巻き込まれる……)」プルプル
店員2「………」
店員2「そ、そんなの覚えてませんけど?」
男「!?」
客2「!!」ホッ
男「覚えてないってさっきの……」
店員「だからそんなのは関係ねーだろうがぁあああ!」
男「くっ……」
店員「もうええわ、俺はお前を殴る」
店員2「や、やめとけって! クビになるぞ!!」
店員「どうでもええんじゃ。わしはこういう奴が許せんからのぉ!」
男「はぁ!?」
客達「………」ニヤニヤ
周りの人間は知っていた。
男に非はないことを。
だが、彼らはついったー、ぶろぐ、2chのおかずになるこの事件を面白くしたいがために、
傍観者へと回ったのだ!!
天使(さぁ、そろそろ準備しておきますか)
男「………」
店員2「なぁ店員! こんなクズのためにお前の生活を棒に振ることはないって!」
男「!?」
店員「………」
店員2「お前はこんな奴と違って命かけて生きてる! だから適当なことされたら許せない! それは分かる!!」
店員「ああ……」
店員2「でもだからこそここは抑えよう!? あんな奴のために人生無茶苦茶にするほうがどうかしてる!!」
男「………」プチプチプチ
店員「まぁ……それもそうか」
男「お……まえら…」
店員「のぉ兄ちゃん、よかったなぁ。俺らが我慢できる人間で」
男「………」
店員「でもな、大人がいつでも子供相手に我慢すると思うなや?」
客2「ぷっwww」
客3「………」パシャッ
一同「あ」
男「お前……」プチンッ
その瞬間、男は鞘を抜いた。
むろん、断罪権は武器ではないため、その場にいた人は男が急に腕を振ったようにしか見えなかった。
だが、明らかに“何かが変わった”ことを本能的に感じとり、人々はその場から逃げ出したい衝動に駆られた!!
男「……よし、もう逃げられないぞ、お前ら」
店員「はぁ!? にげら――」
男「“静粛に”」バッ
店員「んっ!? んーーっ!!」
男「今から、断罪を執行する」
一同「!?」
天使(さて、誰をどうするのか……)
男「まずは行動を表示する!」バッ
一同「!?」
店員:
・目の前の客だけに集中して後ろの客への配慮がなかった。
・客への暴言。
・相手の言葉を聞かない態度。
・言いたい放題言っておいて追い打ちをかけるような言葉。
・暴行未遂。
店員(な、なんだよこれ……)
店員2:
・客が並んでいるのを知っていながら陳列の方を優先。
・カウンターへ移動したのち次の方と指名しておきながら、三番目の客を相手してしまう。
・上ことを分かっていながら嘘をついた。
・男への暴言。
店員2「………」カァ///
店員「てめぇ!? 知って―――」
男「“静粛に”」
客1・2・3「………」ガタガタ
男「次だ」
客1:
・後ろに客がいるのを知っていながら、後だしの用事を頼み続ける。
・そのことを後ろの客に断りも謝りもしない。
・店員が男につっかかっているあいだ、自分は無関係と傍観者になる。
客1「……そんなの…だって…」もごもご
客2:
・順番を抜かしたことに対して謝罪なし。
・さらに嘘をつく。
・状況を煽る行為。
・暴言。
・店員2が嘘をついたとき、咎めるどころか安堵した。
客2「っ!!」
客3
・順番を抜かした。
・状況を把握していたが、黙っていた。
・その理由が、ついったーに乗せようと思っていたから
・男の顔を盗撮。
客3「そ、それは!!」
客4:
・順番を抜かした。
・状況を把握していたが、黙っていた。
・その理由が、ぶろぐに乗せようとしていたから。
・というかすでに「喧嘩なう」と打ち込んでいる。
客4「なっ!? どうして!?」
男「………」
男「ちなみに俺だ」
男:
・一応謝罪はしたが、自分でとった商品を店員に任せた。
客2「そ、そんなの! お前の都合の良いように!!」
男「まぁ、まて。どうでもいいんだそんなこと」
客2「え……」
男「なぜなら、俺はもう断罪権を振り上げた。つまり―――」
――この中の誰かが、必ず断罪される。
一同「!?」ゾクッ
なぜだかわからないが、それがとても怖いことだと分かった。
そして、ここから醜い争いが始まる。
男「今から、一人一度だけ“発言”を許す」
客4「発言……?」
男「お前は今のが発言な」
客4「んーっ!?」
男「発言は誰に向けてもいいし、相手はそれを避けることはできない。質問すれば必ず答えるし、咎めた時本人が悪いと思っていれば謝罪する。まずは――」
男「お前だ、客1」
客1「えっ!?」
男「言え」
客1(だ、誰に何を言えっていうんだ!? そもそも俺は関係……)
客1は誰に対して何と言いますか?
安価下1
客1「お前が寝坊してイラついてたから起きた事案じゃん」
男「ふぇ!?」バッ
・一応謝罪はしたが、自分でとった商品を店員に任せた。
・寝坊していらついていた。
・遅刻寸前だったため、待つことができなかった。
天使(ふふふ、断罪権は絶対の正義。あなたの都合の良いようにはいきませんよ)
男「ぐぬぬ……」
客1「さぁ! 答えろ!!」
男「寝坊していらついていた事を悪とするなら、後ろの客3人より罪があるのか?」
客1「………」
男「俺は三人に抜かされても、それを咎めることはせず自分の朝食を抜いた。そのことが本当に罪なのか?」
客1「でも……」
男「それなら逆にお前はどうしてこの早朝に請求書やら荷物の宅配やらを頼んだ?」
客1「それは……」
理由:昨日出す予定だったがめんどくさかった。
男「それは俺の苛立ちよりも許される理由なのか?」
客1「……い、え…」
男「……よし」
男(あっぶねー……)ホッ
男「さぁ、次はお前の発言を許す! 店員1!」
店員1「俺か!!」
男「さぁ思っていることを言え!!」
店員1(正直こいつが悪いのかよくわからんくなってきた。店員2も嘘ついてたし周りの奴も横入りしてたし……)
店員1は誰にどんな発言する?
安価下1
※断罪権はいわば、“本来誰かが我慢して終わるはずだった事象”を斬るためにあります。そのため両成敗のような結果は残りません。
遅刻しそうなのに断罪してる余裕があるならレジ待つなりおにぎり戻すなりしても良かったよね
安価下
>>29 後出しになりますが、男はもう遅刻が確定しています。男はあそこまで言われなければ断罪権を行使しなかったです。
もう多数決行こうかな?
安価下
男「どうやら時間が先に来たみたいだ」
断罪の剣「ぱぱぱーぱぱー」ゴゴゴゴゴ
男「さぁ、断罪されるのは貴様だ!!」
1、店員1
2、店員2
3、客1
4、客2
5、客3
6、客4
7、男
安価下1~10もしくは19:50までの多数決
どういう断罪にするかはあとから決めます!!
なぜそいつになったか理由とか書いてくれると嬉しいです!
たとえば、店長がやってきて正しい結果を導いたり、日本中に知らしめたり、改心したり色々です。
圧倒的多数で悪者になった場合のみ恐ろしい結果が・・・
安価下
男「ジャッジメント!!」
断罪される人間
・店員1
・客2
・客3
・男
男「え?」
内容:あなたのことを最も大切に思ってくれている人から叱られる。
一同「え?」
店員母「こらタケシ!!」
店員「母ちゃん!? 死んだはずじゃ!?」
店員母「そんなことはどうでもいいの!!」ギュッ
店員「………」
店員母「あんたは今、何の仕事をしているの?」
店員「……コンビニ店員」
店員母「だったら、お客様のキャンセルした商品を戻すのも仕事よね」
店員「……うん」
店員母「でもね、私が言いたいのはそれよりも他人に対して暴言を吐いたこと」
店員「そ、それは!!」
店員母「私はあんたに教えたはずだよ?」
店員「……他人にも心がある…」
店員母「なら、自分のやったことがどれだけ酷いことか分かるよね」ナデナデ
店員「う、うん……うん」ポロポロ
店員母「泣くくらいならするなって、じゃあ、ちゃんと謝ろう」
店員「わかった……」
店員母「じゃあ、私は行くけど、しっかりやるんだよ」
店員「待って! 俺もっと話を!!」
店員母「ごめんね。断罪に関係ない話はできないの」パァァァッ
店員「……母ちゃん…」
先生「こら1!」
客1「せ、先生!!」
先生「お前は自分がなんで苛められたか、結論出したんじゃなかったのか!?」
客1「……俺が…ずるばっかするから……」ボソボソ
先生「お前は真っすぐ生きれる人間だって先生は証明しただろ!」
客1「う、うん」
先生「些細なことから軋轢は生まれる。逆にいえば、些細な気の遣いから温かい感情は生まれるんだぞ」
客1「ごめん……俺のせいでまた先生の教えを穢すとこだった……」ポロポロ
先生「まぁ気にするな。本当に謝らなきゃいけない人がいるだろう」
客1「……うん」コクン
先生「じゃあ先生は授業があるから」
客1「また遊びに行っていいかな!」
先生「おう、いつでもこい」ニコッ
客1「………」
間違えた客1は客2です。
客3「………(俺のことを大切に思っている人……)」
警察「ちょっと」ガシッ
客3「え?」
警察「盗撮の容疑で署までご同行お願いできますか」
客3「え、え?」
警察「下着も盗んでますよね」
客3「えーーー!?」
天使「犯罪は、断罪権に関係なく裁かれちゃう場合があるよ★」
男「………」
姉「………」
男「えっと……」
姉「さっき天使が言ってたんだけど……」
男「あ、え……うん」
姉「は、はぁ!? だだだ、誰があんたを世界一想ってるですって!?」カァ///
男「し、しらねーよ!!」カァ///
姉「わ、私はただ家族としてあんたの間違いを正しに来たんだからね!!」アセアセ///
男「わ、わーーってるよ!!」
一同(わー、俺たちがしらねーよ)
姉「とにかく!! アンタが遅刻しそうにならなかったらこんなこと起きなかったんでしょ!?」
男「まぁ、それはそうだけど」
姉「だから今日から毎日、私が横で寝るから覚悟しとくんだね!!」プイッ///
男「は?」カァ///
姉「………///」ジーッ
男「……わ、分かったよ!!」
店員1「……な、なぁ」
男「?」
店員1「悪かった!! この通りだ!!」バッ
客2「俺も!!」バッ
男「あ、ああ……」
店員「俺がもっと落ち着いてれば……すまん」
客2「俺も卑怯なことしなければ……」
男「分かればいいよ」
店員「また来てくれるか」
男「ああ」ニコッ
客2「……君も断罪大学?」
男「そうだけど?」
客2「もしかして○○の授業受けようとしてた?」
男「ああ」
客2「俺もなんだ!!」
男「そっか! じゃあ二人で遅刻だな」
二人「あはは」
客1「………」
店員2「………」
客4「………」
三人(なんか……裁かれた方がよかったかも……)ハァ…
天使「人は赦されることで背負っている荷を下ろせる場合がある。今回本当に裁かれたのはどっちだったのでしょうね」
case1 断 罪 !!
case2 忘れ物
天使「今回は短いですし、あんまり主観はありませんよ」
断罪大学 断罪の授業
講師「ですからー」カキカキ
男「眠いな……」ファ…
客2改め友人「同じく」ファ…
男「なんか面白いことないかな―」
友「……ん?」ガサ
男「どうした?」
友「机に何かが……」つスマホ
男「ピンクのゴテゴテした……お前の?」
友「んなわけあるかww」
男「じゃあ前の授業の忘れものかな」
友「開いてみる?」
男「やめとけ」
友「ていうか、ロックかかってないし」
男「とーもー」
友「………」
友「……分かってるよ。俺は真っすぐ生きるんだ」
男「後で講師に渡しておこうぜ」
友「ああ」
授業終了後
男「それじゃ、私に――」
その瞬間、講義室を悲鳴に近い叫び声が駆け巡る。
ギャル「あーーーーしのスマホーーーーー!!」
男「!?」
友「こ、これか!?」
友「ちょ、ちょうどとどけ――」
ギャル「ぎゃぁあああどろぼーーーーーー!!」
一同「!?」ザワッ
男「は?」
友「え?」
ギャル「かかか、返して! 私のスマホ返して!!」ギャアギャア
一同「泥棒? まじ?」ザワザワ
男「ちょ、ちょっと待てよ!」
ギャル「うるせえ犯罪者!!」
友「お、男は関係ねぇだろ!!」
ギャル男「ちょりーす! 何何!? どしたん?」
DQN「喧嘩かー?」ギャハハ
イケメン「やれやれ、今日も騒がしいな」
美女「………」
男「なんだか怪しい雲行きに……」
イケメン「ふーん、じゃあ、机の中にあったスマホを君が取り出して、後で講師に届けようとしてたと」
友「あ、ああ」
ギャル「ぜってー嘘!! だってこいつキモイもん!!」
ギャル男「ぎゃはは確かにー!」
DQN「正直に言えって! お前ギャルのパンツ欲しさに盗んだんだろ!」ギャハハ
美女「きも……」
男「ちょっとまてって! 本当にこいつは何もしてないんだ!」
ギャル「じゃあ何でこのアプリ開いてんだよ!」
友「え?」
男「あ……」
DQN「なになに? 犯罪者確定? うわー、きっしょー!」
イケメン「嘘はよくないね」ヤレヤレ
美女「………」
男「それはロックがかかってなかったから当たっただけで」
ギャル「何でロックの確認する必要あんだよ!!」ファック!!
男・友(たしかに!!)
友「男……俺が悪いのかも…」
男「い、いや、でもお前は本当になにも……」
友「面白半分で開こうとしてたのは事実だし……」
男「くそ……こうなったら」
断 罪 権 !!
一同「!?」
男(裁かれるにしても正しい裁きを!!)
天使「これはどっちに転んでもおかしくない……」
ギャル「なんだ……」
ギャル男「ちょーこえー!?」
DQN「てめぇ! なにしやが――」
男「“静粛に”!」
イケメン「………(ここは様子をみよう…)」
男「行動の表示!!」
友:
・忘れ物を勝手に触り、スマホを開いた。
・途中でやめたとはいえ面白半分で触った。
友「………」
ギャル:
・大切なスマホを置き忘れた。
・ロックを怠っていた。
・相手の言い分を聞かなかった。
ギャル「はぁ!?」
その他大勢:
・関係ないのに煽った。
美女:
・その存在が罪
美女「……は?」
男(天使てめぇ!?)
天使「………ごほん」
美女:
・暴言をはいた。
男:
・友を止めるのが遅かった。
男「……まぁ、確かに」
断罪の剣「ぱぱぱーぱぱー」ゴゴゴゴゴ
男「……断罪されるのは貴方だ!!」
1、男
2、友
3、ギャル
4、ギャル男
5、DQN
6、イケメン
7、美女
安価下1~10もしくは20:40までの多数決
男「ジャッジメント!!」
断罪される人間
・ギャル
ギャル「え?」
男「貴様は自分の失敗を棚に上げ、他人を貶めようとした!」
その他大勢「た、たしかに!!」
ギャル「はぁ!?」
男「この世界で嘘はつけん! 彼らは本当は知っていたんだ! 誰が一番悪いのか!」
ギャル「そ、そんな!?」
男「よって貴様を断罪する!!」ピカーーーーッ
ギャル「や、やめろーーーー!!」
男「断罪内容はこれだ!!」
≪ 赤 ち ゃ ん が え り ≫
男「スッピンに戻れ! 白塗り妖怪!!」
ギャル「ぎゃぁああああああ!」ジュワァァァァ
マユナシ「………」
イケメン「………(わ、笑うな。彼女が傷つく……)」プルプル
DQN「ぎゃはは! きっしょ!!」
まゆなし「ふぇ……」グスッ
ギャル男「いやーないっすねー」アハハ
男「自分を造ることばかりに集中して人生の本質を見失うな!!」パシンッ
まゆなし「えっ……」ジンジン
まゆなし(この痛み……まさか…)
まゆなし「男……君?」
男「久しぶりだな、幼馴染」
幼馴染「………」
男「中学以来だけど、変わったな」
幼馴染「だって……こうでもしないと…」
男「いいよ言い訳は」
幼馴染「っ///」カァ
男「俺は過去を振り返らない。また一緒に団子食いに行こうぜ」
幼馴染「……うん」
天使「忘れるということは誰にでもあることです。ですが、忘れたことを認めるのは案外難しいこと」
天使「あなたはいつもこう言ってませんか? 『あの時言っただろ、覚えてないのか!?』と」
天使「本当にあなた、言ったんですか?」
case2 断 罪 !!
CASE3 裁けない悪
天使「これは、現実では裁くことのできない領域を斬りこんでいくお話です」
おぼ「STEP細胞はあります!」
ごう「耳は聞こえない! 聞こえないんだ!」
のの「あなたにはわからないでしょうねぇ!!」
天使「さぁて」バッ
三人「だ、だれ!?」
天使「あなたたちは、人間界ではまともに裁けないことが分かったので、天界につれてきました」
おぼ「はぁ!? なんで私が裁かれなくちゃいけないの!? STEP細胞はあるのよ!」
ごう「耳は聞こえないんだ! 少しだけまぁ回復とかぼそぼそ」ゴニョゴニョ
のの「覚えてない! 覚えてないんだぁああああああ」ポロポロ
天使「はいはい言い訳乙乙」パンパンッ
天使「はい、行動出してー」
おぼ:
・研究費使い込み
・STEP細胞なんてない
・他人の研究結果を盗んだ
・偽物ネズミを使った
・論文が偽造
・世間的にないと判断されてるのにこの期に及んであるとか言ってる。
・N○Kに喧嘩売って誤魔化そうとしてる
・割烹着なんて着たことない。
・理研の将来なんてしったことじゃない
おぼ「おぼっ……」
天使「はい、次ー」
ごう:
・耳が聞こえる
ごう「!?」
天使「はい次ー」
のの:
・いしんのメンバーじゃないのに、さもメンバーであるかのように装って当選した。
・移動費などで嘘をついてちょろまかした。
・メロンを冷蔵庫に大量に入れた。
のの「ちょ、それはちがっ!!」
天使「へー、記憶力が弱い割に自分じゃないことは覚えてるんだねー」
のの「………」
・泣いて誤魔化そうとした。
・ぶろぐのコメントで自演した。
・正直市のことなんてどうでもいい。
のの「あなたにはわからないでしょうねぇ! この苦しみが!!」
天使「分かる訳ないじゃないですか。うそつきの気持ちなんか」
のの「」
天使「さぁ、あなたたちの中で一人だけ地獄の業火に焼かれてもらおうと思います」
三人「!?」
天使「しかし、あなたたちが今年話題になった人たちの中でもっと裁かれるべき存在がいるというのなら、提示してみなさい。もしかしたら見逃してもらえるかもしれませんよ」
三人「………」
この三人よりも裁いてほしい人物
安価下1
1、○○
2、いない
富樫「………」キョロキョロ
その時、私は三つのことを考えていた。
一つは状況。ニュースで話題になった三人が目の前にいて、その上空には白い羽を空いっぱいに広げた天使のような存在が私を見下ろしている。
一つは状態。ここが仮に死後の世界であるならば、私が今思考している意味とは。すでに“終わっている”状態で何を考える必要があるというのか。
そして最後に、家族!
私は家族を残して逝ってしまったのか。なんてことだ。
寂しがっているに違いない。ああ、できることなら私はもう一度――。
富樫:
・連載のことが頭にない。
天使「私を裁くことはできないですよ」ニコッ
天使「ジャッジメント!!」
もっとも裁かれるべき人間は、
1、おぼ
2、ごう
3、のの
4、富樫
5、ゴーストライター
安価下22:00まで多数決。
このSSまとめへのコメント
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