提督(女)「暑いね~」大和「暑いですねぇ」 (338)

※注意

・初スレ、初SS

・女提督

・だらだら日常系

・艦娘が船体を持っている

それではどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404083103

提督「やー極楽極楽」
膝枕され中

大和「提督、一休みしたらちゃんとお仕事して下さいね?」
耳掻き中

提督「わかってるよ~……」

ガラッ

加賀「提督、遠征の報告書です」

提督「お、ありがとうね~加賀さん」

加賀「ハァ…サボリも程々にして下さいね。大和、貴女も」

大和「わかってはいるのですが……アハハ」

加賀「まったく…では私は仕事に…」

提督「加賀さん加賀さん」

加賀「…何ですか?」

提督「加賀さんも一休みしてかない?」

加賀「いえ、私はまだ仕事が残ってますので…」

提督「おせんべいと羊羹もあるy「仕方ないですね、そこまで言うなら御一緒します」

提督「じゃあお茶にしよっか、大和さんお願い~」

大和「もう…わかりましたけど後でお仕事ちゃんとお願いしますね?」

加賀「はぁ…流石間宮さんの羊羹……流石に気分が高揚します」

大和「ちゃぶ台を囲んで氷出しをいただくのも、偶には良いですね」

提督「そうだねぇ、和室作って正解だったよ」

加賀「そのおかげで提督はサボり気味ですが…」

提督「固いこと言わないの、加賀さんだってサボってるじゃん」

加賀「誘ったのは提督です」

扶桑「あら、皆さん此方にいらっしゃったんですね?」
ガラッ

提督「あ、扶桑さん演習お疲れ様~。山城は?」

扶桑「後でここに来る筈ですよ。大和、私にもお茶いただけるかしら?」

大和「はい、どうぞ」

扶桑「ありがとう………はぁ、落ち着くわぁ…」

山城「姉さまお待たせしま…げっ、提督……」
ガラッ

提督「お~山城もお疲れ様~」

扶桑「山城、そんな顔しないで、一緒にお茶しましょう?」

山城「姉さまがそう言うのなら……」

大和「どうぞ、氷出しですよ」

山城「ありがと………」

提督「あれ?大和~おせんべい無いよ~?」

大和「え、そんなはずは……皆さんが来てもいいように結構入れたのですが……」チラ

加賀「…………」モグモグ

大和「……加賀さん?」

加賀「……何でしょう」メソラシ

大和「加賀さん?」ゴゴゴゴ

加賀「すみませんでしたですから艤装を出すのをやめて下さい」

大和「まったく……追加のおせんべいお願いしますね?」

加賀「はい……」
ガラッ

提督「うひゃ~おせんべいの空き袋が山のように……」

扶桑「いつの間に食べたんでしょう…」

山城「私が来た時には全然残ってませんでした…」

長門「ん、やはりここにいたか。提督、第一艦隊只今帰投したぞ」

提督「お、長門お疲れ様~」

長門「あぁ、報告書は執務室の机の上に置いておいた。よっと……隣入るぞ」

扶桑「えぇ、どうぞ」

提督「今日は陸奥と一緒じゃないの?」 ハイオチャー

長門「今アイツは入居中だ」アリガトウ

加賀「戻りました……あら長門、おかえりなさい」
ガラッ

長門「あぁただいま」

提督「おせんべいキター」

大和「もう、提督はしたないですよ?」

提督「や~やっぱりおせんべいは鬼〇鼓に限るね……本土から取り寄せた甲斐があったよ」パリパリ

大和「大和もこのおせんべい大好きです」

長門「甘味もいいがお茶と煎餅の組み合わせも偶にはいいな」

加賀「貴女そんなに甘味好きだったかしら?」

長門「いや、駆逐艦達にせがまれてしょっちゅうな」

扶桑「ふふっ、囲まれてる姿が目に浮かぶわね」

長門「からかうのはよしてくれ、まぁ嫌ではないがな」

山城「噂の駆逐艦だけれど、今日はやけに静かね」

大和「確か、今日は殆どの駆逐艦が遠征任務の筈です」

長門「道理で見かけない訳だ」

提督「ウチも今資材がね~……」

長門「大和や私達を常用してるんだ、当たり前だろう」

提督「あいた、痛いところつかれちゃった」

提督の年齢と身体的スペックはよ

どうも>>1です
>>13でスペック要求があったので軽く絵に描いてみました
歳は20代前半位と補完しておいて下さい

所属はラバウル、所持艦娘は>>1の所から引っ張り出しています

http://motenai.orz.hm/up/orz37980.jpg

では投下します




陸奥「酷い目にあったわ……」
ガラッ

長門「おぉ陸奥来たか」

加賀「随分と落ち込んでるみたいだけど?」

陸奥「敵からの砲撃が全部集中したんだもの、嫌にもなるわよ……」ヨイショ

提督「あちゃ~、それはお疲れ様だね……」ナデナデ

扶桑「陸奥、これからもめげずに頑張って行きましょうね…!」

山城「私は貴女を姉さまの次に応援してるわ!」

陸奥「二人とも……!!」

提督「はいそこ負のオーラ漂わせないで」

陸奥「……はぁ、美味しいわねこのお茶」

大和「先日本土から美味しい玉露が届いたので入れてみたんです」

加賀「美味しい筈ね」

長門「大和の入れ方もいいな、私が入れてもこうはならないだろう」

大和「ありがとうございます」テレテレ

扶桑「私も今度教えてもらおうかしら」

大和「大和で良ければ構いませんよ」

山城「ね、姉さま…その時は御一緒させてください…」

加賀「それじゃあ私が試飲担当として……」

大和「皆でいただきましょう?」

加賀「はい」

提督「…………」ウトウト

大和「あ…提督?大丈夫ですか?」

提督「なんかおせんべい食べてたら眠くなって来た…」

大和「ええっ!?」

提督「大和~膝枕~……」コテン

大和「提督、お仕事はどうするんですか!?」

提督「起きてからやるよ~…」

大和「そんなぁ……」

長門「こうなったら駄目だな」

陸奥「あそこで寝たら提督、テコでも起きないからね…」

大和「はぁ……加賀さんごめんなさい、執務室の書類持ってきていただけませんか?」

加賀「仕方ないわね、少し待ってて頂戴」
ガラッ

長門「こうなってはしょうがない、解散しよう」

扶桑「そうね…大和、提督の事よろしくね?」

大和「ええ、お任せください」

大和「ハァ……もう夕方ですか」

大鳳「あら、見ないと思ったらここにいたのね」
ガラッ

大和「あ、大鳳。お疲れ様です」

大鳳「お昼からずっとここにいたの?」ヨイショ

大和「ここから動けなくって…」アハハ

大鳳「え……ああ、そう言う事ね」

提督「zz……………」

大鳳「よく寝てるわね」クスッ

大和「最近忙しかったようですし、きっとお疲れだったんでしょうね」ナデナデ

提督「んむぅ……」

提督「はれ……今何時?」

大和「あ、おはようございます提督。現在ヒトハチフタマルです」

提督「あちゃ……結構寝ちゃった……」

大和「大丈夫ですよ、良く寝られました?」

提督「ん……ごめんね大和」

大和「いえ、大和は大丈夫です」

大鳳「おはよう提督」オチャズズッ

提督「あ、大鳳だ~」

大鳳「演習の書類、持ってきたわよ」

提督「ありがとう。大和、ペン貸して」

大和「はい、どうそ」

大鳳「提督ってさ」

提督「ん~?」カリカリ

大鳳「仕事中と普段で顔つき全然違うわよね」

提督「え~そうかなぁ」カリカリ

大和「そうですよ。特に指揮を執っている時の提督…とてもかっこいいです」

提督「そう言われると何だか照れるなぁ……はい、書類完成」ハンコペタ

大鳳「はいありがとう、じゃあ私は先に食堂に行ってるわ」

提督「あ、もうそんな時間?」

大和「そうですね、もう直ぐヒトキュウマルマルです」

提督「じゃあちょっと待ってて、残り終わらせちゃうから」

大和「ではお茶でも如何ですか?」

提督「うん、お願い」

大和「提督、大本営から緊急の書類が……」

提督「えぇ~…今月入って何回目だと思ってんのよ~……」

大和「最近戦闘が激化しているのが影響してるのでしょうか……」

提督「何にしろ終わらせなきゃね……書類頂戴、あとお茶お願い」

大和「かしこまりました」

長門「お、今日は執務室にいたな」

提督「また仕事増えちゃってね~……はぁ」

長門「最近陣頭指揮よりデスクワークの方が増えてないか?」

提督「本営が次から次に仕事寄越すんだもん、ヤんなっちゃうよも~……」

長門「そんなにキツイなら少し手伝うか?」

提督「そお?じゃあちょっとお使いお願い」

長門「出撃記録か、任された」

大和「提督、お茶が入りましたよ」

提督「お、ありがと~」

大和「今日はほうじ茶を入れてみました」

提督「ほうじ茶かぁ…………っはぁ…美味しい」

大和「おせんべいもありますよ?」

提督「おせんべい……丁度キリもいいし休憩にしよっか」

大和「ふふっ、御一緒します」

長門「提督~、頼まれた物取ってきたぞ……って何だ休憩中か」

提督「ありがと、机の上に置いておいて」

長門「わかった……ん、この匂いはほうじ茶か」

大和「長門も一緒にどうですか?」

長門「この後特に用事も無いしな、いただこう」

金剛「テートクー!一緒にお茶しに来たネー!!」バーン

提督「お~金剛だ~おいでおいで」

長門「よく茶を飲んでいるとわかったな……」

大和「大和がお茶道具一式もって執務室に向かうの見てたからネー」

長門「なるほどな」

大和「どうぞ金剛、熱いので気をつけて下さいね?」

金剛「Thank you~……ん~やっぱりお茶はいいですネ~、落ち着きマース」

提督「金剛がさ~、緑茶飲み始めたのって最近だよね~」

金剛「だんだん良さが分かるようになってきましタ」

提督「そりゃよかった、飲み仲間が増えるね~」

乙デース
だけど

>大和「大和がお茶道具一式もって執務室に向かうの見てたからネー」

これ……大和じゃなくて金剛の台詞だよな

>>29
やってもーた……

大和→金剛で補完お願いします

加賀「提督、追加の仕事が来ました」

提督「え~また~…?」

加賀「ぶーたれないでやって下さい、大本営からの書類何ですから……机の上に置いておきますよ」

提督「あーい……」

加賀「大和、私にもお願いします」

金剛「そして流れるようにちゃぶ台へ……最早様式美ネー」

加賀「何か?」

金剛「別ニー?」

大和「まあまあ……はい加賀さん、ほうじ茶です」

加賀「ありがとう………はぁ、おいしい」

長門「そういえば」

加賀「どうしました?」

長門「提督がお茶以外を飲んでいるのを見たことがない」

金剛「そういえばそうネー」

提督「そだっけ?」

長門「少なくとも私は見たことがない」

提督「飲む時は飲むよ?お酒とか」

金剛「イメージがわかないデス」

大和「わ、私は御一緒した事ありますよ?」

加賀「知ってました」

大和「えぇっ!?」

加賀「でも本当に想像出来ないわね」

長門「一緒に飲んでみたいものだ」

提督「機会があればね~」

金剛「その時は私も一緒に飲んでみたいデース!!」

提督「そうだね、皆で飲もっか」

加賀「その前にしっかりお仕事、片付けておいて下さいね」

提督「はーい」

長門「提督の奴何をしているんだ……もう直ぐ演習だぞ」

陸奥「流石に遅すぎるわね……提督、入るわよ」
ガチャリ

長門「おい提督何をしている、ブリーフィングのじk……」













提督「」セイザ

大和「………………」ニオウダチ

陸奥「何をしているの?」

長門「お、おい大和……」

大和「何でしょう?」ギロリ

長門「ひぃっ……!?」

陸奥「と、とにかく落ち着いて大和、何があったのよ?」

大和「コレを見てください」カサリ

陸奥「何これ、書類…………ハァ、そう言う事ね」

長門「どういう事だ?」

陸奥「コレ見ればわかるわよ」

長門「なになに…………建造報告書?」

大和「この鎮守府の少ない資材で、一体何度やりました?大 型 建 造 」

提督「よ、4回です…………」

大和「どのレシピを……ですか?」

提督「戦艦レシピです…………」

長門「……なるほど」

大和「長門、陸奥、申し訳ありませんが今日の演習は中止します。演習参加の艦娘にもそう伝えておいて下さい」

陸奥「全く仕方ないわね、行くわよ長門姉」ガチャ

長門「わかった……提督を頼むぞ大和」

大和「はい」コクリ





長門「まったく提督も馬鹿な事をする」

陸奥「ホント…………はぁ、これから数日暇になるわね」

長門「仕方ないだろう、多分数日じゃきかないだろうしね」

その時まだ新米だったんや……




扶桑「なるほど、そう言う事ね……」ズズ…

金剛「テートクも無茶するネー」

長門「全くだ、これで暫く私達も暇になるな……」

扶桑「遠征組が聞いたら飛んで来そうね」

金剛「さっき川内が大慌てで駆逐艦達の所に走って行ったの見たヨ」

扶桑「第一艦隊要員以外は遠征だったわね…」

長門「大変だな…………はぁ」ズズ

天龍「あ~疲れたっ……と、先客がいたか」ガラッ

龍田「お邪魔するわ~」

長門「おっと、天龍型の二人か」

金剛「噂の遠征組ですね、二人共お疲れ様~」

天龍「ホント疲れた疲れた……」

扶桑「二人共、お茶でも如何?」

天龍「お、サンキュー」

龍田「私も頂くわ」

長門「ついでに私もおかわり頼む」

扶桑「はい、少し待ってて下さいね」

提督「あいたたた……足が痺れる………」ガラッ

天龍「おっ、騒ぎの中心がご登場か」

提督「やーごめんね天龍、龍田、急に遠征頼んじゃって」

天龍「いいって事よ」

龍田「ホント提督も懲りないわねぇ」

提督「たはは…今日でそれ言われるの何度目だろう」

金剛「もうこればっかりは提督の性分だネー」

龍田「一生治る気がしないわぁ」

提督「否定できないのが悲しい」

提督「今日のお仕事しゅーりょーっと」

大和「お疲れ様です。今お茶をお入れしますね?」

提督「うん、お願い」

長門「今日は随分と早いじゃないか提督」

提督「大量に来てたのが一段落したからね~」

長門「ああアレか」

提督「ようやく一息付けるよ~」ノビー

長門「しかし何故あんなに仕事が回ってくるんだ、関係ない様な書類まであった気がするぞ?」

提督「どーせ嫌がらせでしょ、あんなの」

長門「何を考えているんだか」

提督「さあね~」

提督「あ゛~つ゛~い゛~……」グデー

天龍「溶ける~……」グデー

陸奥「二人共大丈夫?」

提督「むり……動けない…………」

天龍「アイスだ……アイスをくれぇ……」

陸奥「コレはダメね……」

加賀「全く、仕事がないからと言ってゴロゴロしないで下さい提督。天龍もシャキッとする」

天龍「アイス……」

提督「ラムネ……」

加賀「子供ですかまったく……」ハァ

加賀「仕方ないのでラムネを頂いて来ました」

天龍「ラムネ!!」

提督「ヤッター!」

加賀「子供ですか貴女達は……」

天龍「この際アイスだ何だ言ってられるかってうわぁっ!」シュワワワワ

提督「ちょっ、かかるかかる!」

陸奥「あらあら……」

提督「タオルタオル!」

天龍「うわっ、ベットベト」

加賀「ハァ……本当に貴女達は……」

長門「先日の暑さと打って変わって今日は大雨か」

大和「予報を見てきましたが、少し長引くそうです」

大鳳「この雨じゃ私は暫くお役御免ね」

長門「これでは仕方ないだろう」

大鳳「そうねぇ…………はぁ」

大和「おかわりありますよ?」

大鳳「えぇ、ありがとう」

長門「まあ私達は相も変わらずか……そういえば提督は?」

大和「今日は潜水艦艦隊の陣頭指揮を執っています」

長門「潜水艦か……雨の間は帰ってこないか」

扶桑「提督が出発してからもう二日ねぇ」

大鳳「今回の作戦は偵察…だったかしら?」

加賀「提督の事だから、数隻は沈めてくるんじゃないかしら?」

大鳳「それでいいのかしら……」

扶桑「いつもの事よそれくらい」

加賀「もう慣れました」

大鳳「いつもそうなんだ……」

大和「皆さんお疲れ様です」ガラッ

加賀「貴女もお疲れ様、大和」

扶桑「どう大和、提督の代行は慣れた?」

大和「あはは…何とか大丈夫です」

大鳳「提督代行ってそんなに大変なの?」

加賀「数日体験してみるといいですよ、暫く頭痛に悩まされますが」

大鳳「そんなに大変なんだ……」

提督「ただいま~、第2艦隊帰還したよ~」

伊19「提督、先にお風呂行ってるのね」

提督「はいよ~、私も後で行くから」

大和「お疲れ様でした提督」

提督「大和もお仕事代行お疲れ様」

大和「いえ、大和で良ければいつでもお手伝い致します」

提督「ありがと、じゃあ私は報告書書いてくるから」

大和「わかりました。お茶、入れてきますね」

提督「うん、お願いするよ」

長門「大和、提督はいるか?」

大和「提督なら先程お風呂に行かれましたよ」

長門「風呂か……報告書を受け取りに来たのだが」

大和「報告書ならここに」

長門「………流石仕事が早いな」

大和「早くお風呂に入りたいと直ぐに終わらせてましたよ」

長門「提督らしいな」

大和「そうですね」クスリ

天龍「なー提督ー……」

提督「どしたのー……?」

天龍「暑いからってタンクトップ一丁はどうかと思うんだが……」

提督「仕方ないじゃん涼しい服これしかないんだからさ~」

天龍「ラバウル来る時になんで持ってこなかったんだよ」

提督「ここまで暑いとは思わなかった……」

天龍「アホか……」

提督「そーゆー天龍だってTシャツ一丁じゃん」

天龍「ズボンまで脱いでる提督よりはマシだ」

長門「なんて格好をしてるんだ二人共…」

提督、天龍「暑いから」

長門「いや気持ちはわかるが……まぁいいか」

提督「麦茶のむ?」

長門「いただこうか」

天龍「やっぱ暑い日は麦茶だよな~」

提督「最近冷蔵庫の中に必ず麦茶が入ってる気がする」

長門「間宮が毎日作ってるみたいだぞ?」

天龍「マジか」

間宮「あら、誰かと思えば」

大和「お疲れ様です間宮さん。麦茶、美味しかったです」

間宮「どう致しまして、今新しい麦茶いれますからね」

大和「いつもありがとうございます」

間宮「いいんですよ。これが私の仕事ですし、何より皆さんの為ですから」

大和「本当に間宮さんには頭が上がりません」クスリ

陸奥「い、いくらなんでも今日は暑すぎるわ……」

扶桑「温度計は…」

山城「姉様、どうぞ」

扶桑「ええと……35度…」

陸奥「oh……」

扶桑「砲塔の上で鉄板焼きが出来そうね…」

陸奥「冗談になってないわそれ……」

山城「こうも暑いと麦茶がすすんでしまいますね…」

陸奥「今鎮守府の冷蔵庫から麦茶が次々と消えていってるそうよ」

扶桑「この暑さなら…仕方ないわ…」

加賀「提督、妖精達から報告です。明日には全ての修復が終わるそうです」

提督「ようやくかー…コレで涼しくなるねぇ。しかしまさか室外機が全部故障してるとは……」

大和「私達含めて体に不調が出なくて良かったですね」

提督「間宮さん特性の麦茶のおかげだね」

加賀「あの麦茶には本当に助けられました」

提督「後で間宮さんにお礼言っておかなきゃね」

金剛「ようやく鎮守府に冷房が戻ってきたネー」

榛名「ようやく涼めるようになりましたね」

霧島「今年、本土の夏も猛暑日が続いていたそうですよ」

榛名「ならコチラも必然的に暑くなりますね」

金剛「なんせ赤道のお隣だからネー」

比叡(暑さでだらけた姉様、もうちょっと見たかったなぁ…)

金剛「気のせいかな…何だか悪寒が……」ブルッ

霧島「部屋の冷房、下げますか?」

提督「ああ涼しい……仕事も捗るね~」

大和「はい提督、お茶が入りました」

提督「ありがと……はぁ、麦茶もいいけどやっぱり緑茶もいいね」

大和「提督は本当にお茶がお好きですね」

提督「好きだよ~、毎日飲んでても飽きないくらい……はい、今日のお仕事終わりっと」

大和「お疲れ様です」

提督「うん、大和もお疲れ様」

提督「釣りしたい」

天龍「は?」

提督「だから釣りがしたい」

天龍「随分と唐突だなオイ」

提督「と言うわけで天龍~」

天龍「な、なんだよ?」

提督「船出して~」

天龍「………は?」

on the天龍の甲板


天龍「いいのかコレ?」

提督「いいのいいの、哨戒って言っとけば大丈夫だって」タンクトップに麦わら帽子

天龍「哨戒ねぇ……ホントに出てきても知らねぇぞ?」

提督「出てきたとしてもやられちゃう天龍じゃないでしょ?」

天龍「……なんかムズ痒いな、そういうの」ポリポリ

提督「照れる天龍かぁいいねぇ」

天龍「うっ、うるせぇ!!」

加賀「提督は?」

大和「天龍と二人で釣り道具一式を持って出ていきました……」アハハ

加賀「またですか……書類は?」

大和「何時も通りです」

加賀「流石というか……そういえば、天龍の船が見当たらないのだけれど」

大和「そういえば哨戒任務のシフトが変わっていたような……」

加賀「………全くあの人は」

大和「あはは……」

提督「あてて…」

天龍「本気でゲンコツする事ねぇだろ…………」

龍田「何をやっているのかしら…」ハァ

加賀「勝手にシフトを変えた罰です」

天龍「だから言ったんだよ…」

提督「天龍だって途中からノリノリだったじゃん……」

天龍「うるせぇ!」

龍田「はい二人共反省しましょうね~」ゲンコツ

提督「あだっ…」

天龍「いてっ!」

>>76
酉つけ忘れ
>>1です

扶桑「まさかこんなにボロボロになるなんて…………」

山城「不幸だわ……」

提督「まさかここまでしてやられるなんて……」

扶桑「ごめんなさい提督……」

提督「ううん。それより早く入居しておいで」

扶桑「そうさせて頂きます。山城、行きましょ」

山城「………………」ブツブツ

大和「大変そうですね」

提督「今回ばかりは本気で攻略出来ないかもって思うよ」

長門「他の鎮守府からも悲しみと絶望が綴られた電文が届いているぞ」

提督「oh……」

加賀「全く本営も無茶を言いますね……」ハァ

長門「今更愚痴を言っても仕方あるまい」

提督「まあなるべく攻略出来るように頑張るよ。最悪AL作戦の攻略のみを考えるようにしよう」

大和「了解です、提督」

提督「………………」

長門「あれは完全に諦めてるな…」

陸奥「提督、大丈夫~?」

提督「もう……ゴールしても……いいよね…?」

陸奥「ダメね…」

長門「とりあえず起きろ。ホラ、お茶だ」

提督「ありがとー…………はぁ」

提督「なんであんだけやっても突破出来ないんだよぅ……」

利根「我等重巡組の訓練をサボっていた報いじゃな」

提督「くそー慢心した……」

筑摩「まあまあ……あまり提督を責めないであげて下さい」

利根「む……筑摩がそういうのなら…」

筑摩「提督も元気出してください。ホラ、お茶と羊羹ですよ」

提督「お~…筑摩の優しさも相まって元気が出てくるよ……」

筑摩「恐れ入ります」クスッ

大和「アイスを作って見ました」

提督「お~、これ全部大和がつくったの?」

大和「間宮さんに教えて頂いたものを実践してみました」

提督「美味しそうだね…コレは?」

大和「桃です、果肉も入れてみました」

提督「どれどれ…………」

大和「如何ですか?」

提督「ぉお~、桃濃いね。凄く美味しいよ」

大和「ありがとうございます」ニコッ

提督「つくったのってこれだけ?」

大和「いえ、バニラとチョコレート、あと先程の桃もまだ沢山残っていますよ」

提督「ふーん…………ね、大和」

大和「はい?」

提督「はい、あーん」

大和「えっ!?ぁ、あむ……」

提督「どう?」

大和「お、美味しいです」

提督「ふふっ、でしょ~?」

長門「お、今日は紅茶か」

金剛「最近飲んでなかったからネー、久々に入れてミマシタ」

提督「おいひい……」ダラン

長門「どれ、じゃあこの長門もいただこうか」

金剛「ハーイ、ちょっと待ってネー」カチャカチャ

長門「ん、ポットに残っているものでいいのだが…」

金剛「さっき入れたのはテートクが全部飲んじゃいマシタ」

長門「相変わらずだな」クスクス

提督「美味しいかったんだもん」

長門「それならば仕方ないな」

金剛「今度はニルギリを淹れてみたヨー」

長門「おお、爽やかでいい香りだな」

金剛「スコーンもありマース」

長門「どれ…………うん、流石は金剛だな、美味しい」

金剛「えへへ、ありがとうございマス」

提督「おかわり」

長門「まだ飲むのか提督…」

提督「まだまだ飲めるよ~……はぁ、おいし」

加賀「提督、各空母の訓練工程全て終了致しました。こちら報告書です」

提督「お疲れ様、どうだった?」

加賀「はい、まず午前に艦戦隊による模擬戦を、午後に艦攻艦爆隊による模擬標的への攻撃訓練を。これ等を提督の指示通り紅白線形式をとって行いました」

提督「凄かったねぇ、ここからだいぶ離れてるはずだけど音がここ迄響いてたよ」

加賀「私も少しばかり熱くなってしまいました」

提督「いい事だと思うよーそういうのも」

加賀「そうですね、私もそう思います」

金剛「Hey,テートクーゥゥゥゥゥゥ!!」バーン

提督「うわッ金剛……ってその格好…?」

金剛「ハイ!遂に改二になりましタ!」

提督「おぉ…ようやく金剛も改二に……」

金剛「それもこれも全部テートクのおかげデース!!」ダキツキッ

提督「ちょ…うわっぷ……!」

金剛「Burning loooooooooove!!」グリグリ

提督「あ、あはは…よしよし」

比叡「ひえ~疲れました~…………」

北上「久々にこんな汗かいたわ~…」

筑摩「ほら二人とも、執務室前なんだからしっかりしないと」

北上「はーい…」

比叡「司令、第一艦隊只今帰投しまし…た?」ガチャリ

大和「あ…皆さんお疲れ様です」

北上「あれ、大和だけ?提督は?」

大和「今はお休みになっています」ヒザマクラ

筑摩「あら……お疲れみたいですね」

大和「最近忙しいみたいで……」ナデナデ

提督「むにゅ…………」

北上「ぷっ……むにゅだって」

比叡「可愛い寝顔ですねぇ」ホッペツツキ

北上「ねー大和ー」

大和「どうしたの?」

北上「提督ってさー、一日で何杯もお茶飲んでるじゃん?」

筑摩「提督がお茶を飲んでない姿が想像できない程、毎日飲んでますよね」

北上「そーそー。それくらい言われる程の提督がさ、よくこんなにグッスリ眠れるなって」

比叡「お茶と言えばカフェインですし、確かにそうですね」

大和「多分……お茶を飲む事でずっと頭を働かせているのだと思うわ」

比叡「頭を……ですか?」

大和「ええ。提督、お休みになるときは本当に糸が切れたように眠るの」ナデナデ

筑摩「提督というお仕事は、それ程大変……という事ですか」

北上「こんな呑気な顔してそんなことしてたんだねー、提督は」ツンツン

筑摩「私達がしっかりサポートしてあげないといけませんね」

比叡「はい!これからも、気合!入れて!いきます!」

北上「うるさい…提督起きちゃうよ?」

比叡「あ、ゴメンさない…」テヘ

筑摩「それじゃ、私達は戻りましょうか」

北上「そだねー、提督の安眠邪魔しちゃうのもあれだし」ヨッコラショ

比叡「じゃあ大和、提督の事よろしくお願いしますね」

大和「はい、みんなお疲れ様」

長門「今年ももう九月に入ったか……早いな」

陸奥「涼しくなる気配は一向にないけれど」

長門「言うな……」

陸奥「今日はざる蕎麦でも食べようかしら」

長門「蕎麦か、冷たくて美味しそうだ」

陸奥「あら、長門姉うどん派じゃなかったかしら?」

長門「どちらかと言うとだよ」

陸奥「ふぅん………まぁいいわ、鳳翔さんの所行きましょ」

長門「ああ」

提督「天気悪いなぁ……」

大和「今日一日曇天が続いてますね」

提督「天気予報どうなってる?」

加賀「朝と変わらず雨の予報です」

提督「降るなら一思いに降ってくれればいいのに、暑いし……」

加賀「ただ、後数日雨の予報が続いているので湿気に気を付けないと……」

提督「やだなー湿気……」

加賀「ラバウルに来てそれは今更です」

提督「加賀さん髪短めだからそんなこと言ってられるんだよ…ね、大和?」

大和「私はそんなに気になった事が……」

提督「何それ羨ましい」

加賀「私もキチンとケアをしているから大丈夫なんです」

提督「ぐぬぬ……」

大和「提督、大和の使っているシャンプーお試ししますか?」

提督「是非お願いします」

金剛「雨が止まないネー」

霧島「本土の方も豪雨に悩まされているようです」

金剛「あっちもこっちも雨……はぁ、お茶の葉っぱが心配……でもないカナ?」

霧島「おそらく提督が全部対策しているでしょうね 」

金剛「そう思わせちゃうテートクも流石デスねー……何だかお茶の話してたら飲みたくなっちゃった」

霧島「御一緒しますよ、お姉様」

金剛「そうと決まれば早速準備ネ!」

提督「お鍋が食べたい」

北上「…は?」

提督「だからお鍋が食べたい」

利根「提督よ、遂に暑さで頭がやられおったか?」

提督「いやぁ、何だか急にモツ鍋が……」

北上「おっさんか」

提督「でも美味しいじゃんモツ鍋」

利根「焼酎にあうな」

北上「だからおっさんかって」

利根「おっさん言うな」

提督「とにかく皆で鍋を囲みたくなったのだよ」

北上「鍋なら……私は鳥つくねを選ぶかな~」

提督「あ~つくねもいいよねぇ」

利根「つくねなら吾輩は焼き鳥で食べたいぞ」

扶桑「本土は、もう結構な秋模様かしらねぇ」

陸奥「ここはまだまだ暑いままだけれど…」

扶桑「仕方ないわ、ここも所謂南の島だから」

陸奥「南の島ってイメージじゃないけれど……」グテー

扶桑「なら、提督にお願いしてみたらどうかしら?」

陸奥「お願い?」

扶桑「例えば…ほら、海で遊びたいとか……」

陸奥「なんて子供っぽいお願い……」

扶桑「でも、パラソルを差してビーチチェアを置いたらそれっぽいんじゃないかしら?」

陸奥「なるほど……今度掛け合ってみようかしら」

提督「おせんべいうまー……」

金剛「Teatimeが一番ホッとシマース……」

長門「姿勢と飲んでるものだけ見るとただのお婆さんだな」クスクス

金剛「ムッ、それは心外デース」

提督「私達はまだまだピチピチだぞー」

長門「そんなこと言ってると余計ババ臭く見えるぞ」

提督「ぐぬぬ…」

金剛「言いにくい事をあっさりと……」

提督「素麺ってさ」

大和「はい?」

提督「私冷たいのしか食べたことないんだけどあったかくても美味しいのかな」

大和「確かそういう食べ方もありましたし、美味しくいただけると思いますよ」

提督「今度鳳翔さんにお願いしてみようかな」

大和「いいですね」

提督「鶏肉と野菜たっぷりのあったか素麺とか、どう?」

大和「美味しそうです」クスッ

雷「あっ、司令官!」

電「なのです!」

提督「おー雷電姉妹だ。どしたの?」

電「二人でお散歩をしていたところなのです」

雷「司令官は?」

提督「私?私はちょっと下の売店に行こうかなって」

電「下のお店!」ダキッ

雷「司令官、一緒に行ってもいいかしら!?」ダキッ

提督「わっと……仕方ないなぁ、一人100円までね」

雷電「やたー!(なのです!)」ピョンピョン

うぉぅ酉つけ忘れた……



大和「あ、提督どちらに……その袋は?」

提督「ちょっと下の売店で駄菓子をね」ガサガサ

大和「いないと思ったらそう言う事でしたか」

提督「大和大和、五円チョコ食べる?」

大和「頂きます」

提督「さーて私はお湯の用意を……」

大和「お湯ですか?」

提督「これこれ、ブタ〇ン」

大和「なるほど」

提督「本土でまた台風だって」

大和「またですか」

提督「もう10月だってのに中々迷惑な台風だね」

大和「そう言えば今日はラバウルも風が強いですね」

提督「この程度だったら涼しくてありがたいけどね」

大和「それなら氷出しでも如何ですか?」

提督「うん、お願い」

金剛「heyテートクーゥ!」バーン

提督「おぉうびっくりした…どしたの金剛?」

金剛「美味しい茶葉が手に入ったので、一緒にteatimeでも如何デスカ?」

提督「いいね~、このお仕事終わらせたら直ぐにいくよ」

金剛「ok,準備して待ってマース!」

霧島「あら提督」

榛名「どうしたんですか?」

提督「金剛に誘われてね~。お、美味しそうなスコーン」

榛名「私が作ったんですよ」

提督「どれ一欠片……うん美味しい」

榛名「ありがとうございます」ニコ

提督「そういえば金剛は?」

霧島「金剛お姉様なら、つい先程お湯を沸かしに」

提督「じゃあ入れ違いだったかな~…スコーンもう一欠片……」

金剛「ohテートク、いらっしゃいネー!」

提督「お邪魔してるよ~」

榛名「お姉様、スコーンを作ってみました!」

金剛「wow、また上手くなったネ榛名!」

榛名「えへへ」

金剛「これで比叡もいれば良かったんですけどネー」

霧島「仕方ありませんよ金剛お姉様、比叡姉様は出撃ですから」

金剛「早速淹れマスヨー」コポポ

提督「お……ポットの時点で……」

榛名「いい香りですね」

霧島「本当、上品な香りです」

提督「因みに金剛、なんて茶葉なのこれ?」

金剛「フッフッフ、聞いて驚かないでクダサーイ…。この茶葉は、マリアージュフレールのダージリンプリンストンデース!」

提督「ブッ」

金剛「やっぱりテートクはそういう反応ですヨネー」

榛名「マリ……何ですか?」

提督「マリアージュフレール……100g2000円はする紅茶だよ、この御時世でよく手に入ったねぇ…」

提督「おぉ……美味しい」ズズ

榛名「榛名、こんな紅茶初めて頂きました!」

霧島「本当…凄く美味しいです」

金剛「ンフフ~、そう言ってもらえると買ってきた甲斐がアリマース!」

提督「仕事終わりのひと時にいい紅茶……リッチだねぇ」

霧島「仕事終わりって……提督、まだ1時過ぎですよ?」

提督「うん、今日は片付けるもの自体が少なかったからね」

金剛「流石私達のテートク……やり手のcareerwomanデスネー」

榛名「かっこいいです!」

提督「ごめんよ扶桑ぉ~……」グス…グスッ

扶桑「大丈夫ですよ提督、もう少し頑張りましょう?」

長門「提k……何事だ?」

大和「あっ、お疲れ様です長門」

長門「大和、何があったんだ?」

大和「実は…先程大本営から、扶桑さんの第二次改装に関する電文が届いたんですけど…」

長門「めでたい事じゃないか」

大和「ええ、でもいざ改装しようと工廠に行ったら……」

長門「成程な、連度が足りなかった……と」

大和「その通りです」

長門「珍しく慢心したな、提督」ハハハ

提督「うるさいやい……」イジイジ

戦闘描写…入れた方がいいかな?



提督「ついに扶桑が改二になりました」ジャーン

扶桑「こう改まると…少し恥ずかしいわ」

山城「素敵です姉様!!」

大和「本当、綺麗ですね」

長門「髪を結って鉢巻を締めて、勇ましくなったな」

扶桑「ふふ、ありがとうございます」

大和「遂に我鎮守府の改二艦も二隻目ですね」

加賀「ようやくここまで来ましたね」

提督「これからまだまだ増えるよ~、忙しくなるね」

提督「仕事終わらないよ~……」

大和「大丈夫ですか?」

提督「とりあえず…ね。結構溜めちゃってたからさ」

大和「最近はずっと出ずっぱりでしたからね」

提督「おかげで扶桑も改二になったんだけどね。あ~疲れた…」

大和「肩、お揉みしますよ」グッ

提督「んっ、ありがと」

あの絵急ぎで書いたからちょっと気に入らないんだよな…書き直そうかな

戦闘描写は書けるかどうかわかりませんが試しに書き貯めしてみようと思います

響「司令官、いるかい?」ガチャリ

提督「お、いらっしゃい響」カキカキ

響「仕事中だったかな」

提督「大丈夫だよ、今…………よし終わった。それで、どしたの?」

響「最近御一緒していなかったから、久しぶりにどうかな…ってね」

提督「それはジャム……なるほどね、ちょっと待ってて」

響「テーブル、片付けておくね」

提督「はーい」

提督「えーと…ティーカップ二人分と……あったあった、よいしょっと」ゴトッ

響「今時火で沸かすタイプのサモワールを使ってる日本人なんて司令官位なんじゃないかな?」

提督「長い事使ってるからね、手放せなくって……蓋開けるよっと」

響「買ったのかい?」

提督「ううん、実家の……よいしょ」ミズイレー

響「随分とお茶好きな一家なんだね、司令官の家族は」

提督「子供の頃はアフタヌーンティーが常識だと思ってたからね…火、起こすよ」

提督「さてお湯が沸きましたよっと」

響「ポットに茶葉を入れておいたよ」

提督「ありがと…おぉぅ流石ロシアンティー、大量の茶葉だね」蛇口ヒネリ

響「これは……ジョルジかい?」

提督「正解、折角だしロシアの茶葉をね」

響「本当に色々持ってるね、司令官は」

提督「大体が金剛からの貰い物だよ……さ、注ぐよ」

響「ありがとう」コポポポ…

提督「ウマー…」

響「落ち着くね」

提督「普通にお湯沸かすよりサモワール使って沸かす方が美味しい気がする」

響「それは何となくわかるよ」

提督「さて次はジャムをいただいて……」

響「どうぞ、召し上がれ」

提督「あれ、このジャム………」

響「そうだよ、私の手作りさ」

提督「いい匂い……ぁむ」

響「どうかな?」

提督「…………!」b

響「ふふっ、それは良かった」クスッ

金剛「紅茶の匂いがしますネー……」

陸奥「紅茶の…………するかしら?」

金剛「いえ、これは確実に紅茶の匂いデース……」スンスン

加賀「提督が飲んでるのでは…………でも、ここから執務室はかなり離れている筈ですが」

長門「どれだけ鼻が聞くんだ……」

金剛「私の鼻は100m離れてる紅茶の匂いも感知しマース!」

長門「嘘をつけ」

提督「11月だのに…今日は暑いな~……」パタパタ

大和「団扇、お使いしますか?」

提督「ありがと……ふぅ、涼し~」パタパタ

大和「ふふ……でも今日は久しぶりに蒸しますね」

提督「ホントだよ~……なんか最近冬が恋しくてさ」

大和「本土はもう冬まっしぐらでしょうか」

提督「きっとそうだよ、あ~こたつでみかんが懐かしい……」

サーフィンするサンタでACXの某シーンを思い出しました
新設ラバウル航空隊にあんなのいたら恐ろしいなw

長門「提督いるか!?」バァン!

提督「うぉぅっ!」ビクッ

長門「提督!」

提督「ど、どしたの長門そんな血相変えて?」

長門「売店でソフトクリームが食べれるというのは本当か!?」

提督「はい?」

長門「だからソフトクリームが食べれるようになるのは本当なのかと聞いているんだっ!」バン

提督「ま、まあ機械導入の申請は通したし多分数日で手配されるとは思うけど……」

長門「そっ、そうか!」パァァ

提督「……そんなに嬉しかった?」

長門「勿論だとも!妙な事を聞いて済まなかったな提督、失礼する!イヤッホー!」ダッ

提督「あっ、長門…………行っちゃったよ」

陸奥「で、早速機械導入直後から列ぼうとしたら駆逐艦達が先に並んでいて自分の前の番でその日の分が無くなってしまった……ねぇ」

長門「うぅ……」ションボリ

陸奥「全く、別に今日しか食べれないって訳じゃないんだから」

長門「それでも…今日食べたかったんだ……」

陸奥「仕方ないわね…大和と間宮さんが作ってくれてるアイスもあるから、それ食べに行きましょ?」

長門「行く…」

大和「何ですかそれ?」

提督「コーラフロート」

大和「珍しいですね、提督が甘い飲み物なんて」

提督「駆逐艦達が飲んでるの見たら美味しそうでさ」

大和「そうでしたか」

提督「飲む?」

大和「じゃあ、せっかくですから」

大和「今日もラバウルの海は凪いでますね」

提督「巷じゃ大騒ぎだってのにね」

大和「仕方ないですよ、今は動けませんし」

提督「もう少し貯めとくべきだったかな……バケツ」

大和「あはは…」

提督「うわああああああああああああ」

長門「荒れてるな」

大和「ですね」アハハ…

長門「まぁ後一歩の所での撤退命令だったからな、正直私も悔しいよ」ヤレヤレ

大和「今夜辺り大変そうですね」

長門「何故?」

大和「やけ酒です」

長門「…付き合ってやるか」

提督「もう十二月かぁ」

大和「街にもクリスマスツリーが飾られていました」

提督「やっぱり慣れないなぁ、真夏の十二月」

大和「我々にとっては寒い季節ですからね」

提督「ねー……はぁ、お茶ウマー」

大和「そう言えば提督、地元の方からクリスマス行事の申請が」

提督「今年もかー、まあせっかくのお祭りだしやろっかなー」

大和「今年もって、去年も?」

提督「すごかったよー、ケーキだったり長門扮するサーフィンサンタだったり……まぁ一種の基地祭みたいなもんかな」

大和「なんだか楽しそうですね」クスッ

提督「お祭りだしね」ズズッ

提督「えー苦節約一年、ようやく我が鎮守府の響が改二になりました」

響→ヴェールヌイ「長かったよ……」

山城「本当に長かったわね」

天龍「俺より前からいたよな響は」

ヴェル「ああ」

龍田「提督は戦艦ばっかり使ってますからねー」

提督「面目ない…」

ヴェル「いいさ、でも…」

提督「?」

ヴェル「これからは、もっと私を使ってほしいな」

提督「ん、期待してるよ」

大和「本日の出撃、全て予定通りに終了しました」

提督「了解~」カリカリ…

大和「最近、出撃回数が多くなっていますね」

提督「前回の海戦で思い知ったからね~、ゴリ押しじゃソロソロ限界だよ」

大和「駆逐艦の出撃が多いのはそれでですか」

提督「うん。夕立の第二改装も終わった事だし、どんどんいくよ」

大和「お手伝い致します」

長門「また私がやるのか……」

提督「よろしくねー」

陸奥「頑張ってねサンタさん?」

長門「茶化すな」

叢雲「去年も案外ノリノリだったじゃない」ガチャリ

提督「おや叢雲ちゃんや、どしたの」

叢雲「駆逐艦組の希望プレゼント、まとめてきたわよ」

提督「お、ありがとー。さてさて今年はいくらになるのやら…」ペラペラ

長門「プレゼント…去年もあったよな」

陸奥「アレってどこから予算出てるのかしら」

叢雲「全部司令官のポケットマネーらしいわよ」

陸奥 「………マジ?」

叢雲「マジ」

提督「おーやってるやってる」モグモグ

大和「あっ、提督どちらに……なんですかそれ?」

提督「ラバウルの市長さんと話してた、これは露天で売ってたイカ焼き。食べる?」

大和「い、いただきます」

提督「いやー前夜祭と銘打った基地祭もなかなか盛況だね」

大和「はい、ラバウル島中の人に来ていただいてますから」

提督「日本パプアニューギニアオーストラリア、いろんな人がいるからねここ」

長門「はぁ…ようやく終わったか」

陸奥「お疲れ様、なかなか決まってたじゃない」

長門「喜んでもらえるのはありがたいが…この格好はどうにかならなかったのか?」サンタビキニ

陸奥「何時も同じ様なもんでしょ?」

長門「むぅ……」

パーティーにて

提督「ねえ大和」モグモグ

大和「どうしました?」

提督「ウチに瑞鶴がいなくてよかった気がする」モグモグ

大和「?」

提督「あれあれ」ユビサシ

\七面鳥焼き/

大和「…成程」

あけましておめでとう御座います
今年も亀更新頑張って行きますので宜しくお願いしまーす

因みに所属艦娘は110隻ぐらいです(>>1のデータ基準)

大和「あけましておめでとうございます、提督」

提督「はい、あけましておめでとうございます。今年一年も宜しくね大和」

大和「はい、よろしくお願いします」

提督「さてと、初日の出を観るために早起きしたけど…他のみんなは?」

大和「まだ寝ているようです、一部の艦娘は起きているみたいですが」

提督「まあわざわざ朝早くから埠頭には来ないか」

大和「そうですね」

鎮守府一般公開地区内神社にて

ザワザワ…

提督「おー、今年も人がいっぱいだー」

長門「ラバウル島中の日系人がここに集まるからな」

提督「しかしいつ見ても違和感あるなー、半袖姿のお正月」

長門「最近薄い生地で出来た暑くない振袖をラバウルに来た職人が作ったらしいぞ?」

提督「いいなーそれ、来年は私も着ようかな」

提督「まだ正月ボケ抜けないなー」ミカンムキムキ

北上「なーんかやる気起きないねー」ムキムキ

提督「北上はまだいいじゃん、私なんて事務仕事あるんだから」

北上「私だって前線で戦ってるよー?」

提督「陣頭指揮してんのはだーれ?」

北上「提督ー。…あ、このみかん甘い」

提督「私はどっちかって言うと甘酸っぱい派かな」

北上「えー?この甘いのがいいんじゃん」

提督「甘すぎるのはあんま好きじゃないの」

天龍「ふぃー、今日もあっちぃ……何やってんだお前ら」ガラッ

提督「なにって」

北上「みかん食べてるだけだよ?」

天龍「じゃなくて、お前らが足っ突っ込んでんのは何だって聞いてんだよ」

提督「こたつ」

北上「見ればわかるじゃん」

天龍「今気温何度だと思ってんだ!」ウガー

提督「まあまあ、天龍も入ってみなよ」

天龍「誰が入るか」

北上「試してみなって、そう言わずにさ」アシツカミッ

天龍「足を掴むな!」

提督「行くよ北上ー」

北上「あいよ、せーの…」

天龍「やめろ!」

提督・北上「よいしょっ!」グイッ

天龍「うぉあっ!?」ズルッ

天龍「あつっ!…くない?」キョトン

提督「だから言ったでしょ?」フフン

天龍「何だこれ…冷たいぞ?」

提督「こたつの中に冷房仕込んでみました」

北上「発案私で妖精さん's製作」

天龍「何をやってるんだか…」

ラバウル近海洋上
正規空母「加賀」内 とある一室

ドォォォ…
ドォドォォ……

加賀「流石戦艦同士の演習……とてつもないですね」スクリーンミツメ

提督「さっきから何発も雷が落ちてるような感覚だよ…」

加賀「しかし考えましたね、まさか彩雲とカ号にカメラをつけて演習を実況するとは」

提督「録画も兼ねてね、各艦の練度がどれほどかも改めて知っておきたいし」

加賀「本当は?」

提督「面白いじゃん」ニヒヒ

加賀「全く……」

提督「まあ私以上に楽しんでる子は他にいるけどね」



同洋上 加賀後方1km 揚陸艦「あきつ丸」

あきつ丸「こ、これが海軍の演習でありますか…!」キラキラ

提督「まあ、一部の戦艦は満足出来ないだろうけどね」

加賀「仕方ありませんよ、実質満足に動けないのですから」

提督「まーさかウチの艦使って士官候補生の模擬戦するとはねぇ…」

加賀「しかも高翌練度の艦には優先的に成績不良者、低練度艦には成績優良者を」

提督「長門が怒鳴り散らしてなきゃいーけど…」

加賀「あ、長門に模擬弾直撃。判定は……第一砲塔大破ですね」

提督「真っ赤になった顔が目に浮かぶなぁ」タハハ…

演習終了


長門「けして慢心していたわけではないが…」

陸奥「まさか負けるとはねぇ…」

日向「ふふ…やはりこれからは航空戦艦の時代か」

伊勢「いや、アンタ偵察しかしてないでしょ」

日向「ぐっ…」

山城「せめて口出しが出来ていれば…」

扶桑「仕方ないでしょう、提督から駄目と言われていたのだから」

金剛「でも何だか新鮮でしたネー」

ヤンヤヤンヤ

提督「みんなあんなに激しく戦ってたのに元気だねぇ」

加賀「戦艦ですから」

提督「まあその一方で…」

大和「……………………」ツップシ

提督「……大丈夫?」

大和「うぅ……戦艦大和の誇りが…」

提督「だみだこりゃ…」ヒソヒソ

加賀「一番最初に轟沈判定を取られましたからね…」ヒソヒソ

長門「ここにいたか……提督もいるな」ガラッ

提督「…………zzz」スヤスヤ

大和「あ…長門さん、お疲れ様です。候補生の皆さんは?」ヒザマクラ

長門「今は陸奥が教鞭を執っている。茶、貰うぞ?」

大和「どうぞ」

長門「しかしいいご身分だな。海風の通る縁側の陰で、麗しの大和撫子の膝枕か」コポポ…

大和「昨夜遅くまで候補生の皆さんの演習資料を見ていたみたいで…今日は寝不足の様です」ナデナデ

長門「熱心な事だな」ハハハ

長門「しかし人材の育成か…今更な話だな」ズズ…

大和「そうですね……このラバウルにしても、戦える人が少なすぎます」

長門「武装は妖精達が動かしても艦を動かすのは人の仕事だ、昔となんら変わりはしない」

大和「ただ、圧倒的に足りないのは……」ナデ…

長門「それ等を指揮する人材…か」

大和「提督も元は海自の幹部候補生学校の生徒だったんですよね?」

長門「ああ、卒業と同時に当時制圧したばかりのラバウルに有無を言わせず送られたそうだ。他にも数人選ばれたらしいが…」

大和「……恐ろしい話ですね」

長門「ああ」ズズ…

………



提督「ん………」モゾ

大和「あ…提督?」

提督「大和……あれ、もう夕方…」

大和「随分ぐっすりでしたよ?」クスッ

提督「あはは……」

大和「首とか、痛くありませんか?」

提督「うん…大和の足、柔らかいから」

大和「ありがとうございます」ニコッ

提督「そう言えば講義は?」

大和「先程終了して、皆さん既に部屋の方にお帰りになったそうです」

提督「そっか」




提督「……ねぇ大和」

大和「なんですか?」

提督「少し…怖い夢を見たんだ」

大和「はい」

提督「だから………もう少しこのままでもいいかな…」モゾ

大和「はい…大和はずっと、提督のお側にいますよ」ナデ

提督「昨日はついサボっちゃったな~…」

加賀「結局暗くなるまであのままでしたね」チラリ

大和「あはは…」

提督「大和の太腿気持ちーんだもん」ブー

加賀「ぶーたれない」

提督「へーい」

提督「ところで今日の講習は誰がやるの?」

大和「今日はラバウルの幹部勢から数名が担当するようですね」

加賀「午後からは駆逐艦を使用した砲撃指揮訓練だそうです」

提督「了解、なら今日はアラート要員と実習担当の駆逐艦以外はお仕事無しでいいかな」

加賀「わかりました、伝えておきます」

提督「さて、今日はどうしよっかなー」

加賀「提督には少し書類仕事がありますよ」

提督「うぐ、出鼻をくじかれた…」

提督「少しと言われ始めたらどんどん本営から書類が送られ気がつけば…」

大和「現在時刻ヒトナナフタマル、提督お疲れ様でした」コトッ

提督「ズッ…………はぁ、お茶がいつも以上に美味しく感じる…」

大和「おかわり、ありますからね」

提督「ありがと……はぁ、おいし…」

提督「暑い~……」ツップシ

夕立「あれ、提督さん?」ガラッ

提督「おぉ…夕立ちゃんや……」

夕立「なんだか提督さん、氷っぽい」

提督「ホントに溶けそうだよ…………氷って言ったらかき氷食べたくなってきた」

夕立「夕立も食べたいっぽい!」

扶桑「大和、お茶が入ったわ」

大和「ありがとうございます……ふぅ、少し休憩しましょうか…」

扶桑「提督はまだお休み中かしら?」

大和「ええ、今は北上さんが看てくれています……はぁ」ズズ…

扶桑「そう…でも、あの子の場合一緒になって寝てしまうんじゃないかしら?」クスッ

大和「ふふっ、そうかもしれませんね」クスリ

金剛「hey大和~、戦果報告書持って来たヨー!」ガチャ

大和「ありがとうございます、机に置いてて下さい」

金剛「ハーイ」

扶桑「金剛もお茶、如何かしら?」

金剛「of course!いただきマース!」

扶桑「はい、今入れるからお茶請け取ってきてもらえるかしら?」

金剛「yes ma'am!」



金剛「そーいえば……」ボリボリ

扶桑「何かしら?」

金剛「んくっ……、正式にnew faceの着任が決まった見たいですネー」

扶桑「確か二隻だったかしら?」

大和「ええ、でも……早朝決まったばかりなんですが…」

扶桑「噂が回るのって早いわねぇ」クスッ

┏(((卍))~ブゥゥゥン……


提督「ん………っ?」モゾ…

提督「………」キョロキョロ

北上「………zz」

提督「……きたかみ」ポンポン

北上「ん~………。はれ…、てーとく…おきた?」グシグシ

提督「うん…」

北上「んっ……!………はぁ~。提督お腹すいたでしょ、なんか持ってくる?」ノビ~

提督「……お願い」ポケー

北上「とりあえず冷やし茶漬け持ってきたよっと」コトッ

提督「ありがと」ニヘラ

北上「いいって事よー」

提督「じゃあいただきます………ズズ」

北上「どお、おいしい?」

提督「…………北上ってこんなに料理美味かったのね」

北上「どーゆー意味じゃそりゃ」チョップ

提督「あてっ…」

<キャッキャッ…


大井「ぐぬぬ……提督ったら北上さんと…ぁ、あんなにいちゃいちゃしてぇ……!オマケに北上さんの手料理ですってぇ……!?なんて羨ましいっ……!あっでも提督にあーんする北上さん可愛いしご飯粒つけてる北上さんかわ…あれ違うご飯粒つけてるのは提督だから……いやでも……」コソコソブツブツ

利根「なーにをやっとるんじゃお主ゃ」

大井「ひゃああっ!とっ、利根さん!?」

利根「なんじゃそのユーレーでも見たような顔は…」

大井「な、何故こんな所に?」

利根「北上から提督の目を覚めたと聞いてな、見舞いにきたのじゃ。全く、いざ最後の反攻作戦と思いきやいきなりぶっ倒れおって……」

大井「まったくそうですね、オホホ…。さ、私はコレで……」ソソクサ

利根「おう………大井!」

大井「な、何でしょう?」

利根「独り言ならもちっと周りに気を配るのじゃぞ?」ニヤニヤ

大井「………………」





大和「提督、入りますよ」ガラッ

提督「はいよー…」

大和「まだ調子でないですか?」

提督「うん…まだ少し頭が重いかな……」

大和「無理はしないで下さいね?また目の前で倒れられると私の心臓が止まってしまいます」

提督「あはは…ごめんごめん」

大和「でも…大事にならなくて良かったです…」ギュッ

提督「うん……心配かけたね」ナデナデ

提督「なんだか港が忙しそうだね」

大和「件の新規着任艦が今日入港するみたいです……昨日言った筈ですよ?」

提督「…………だっけ?」

大和「いいました」キッパリ

提督「ごめーん…」

大和「ボーッとしてたからそうだとは思っていましたけど…全くもう」

提督「たはは……なんだか寝ぼけてた気が…」

U-511「ドイツ海軍から…来ました、えと…潜水艦…U-511です…」アタフタ

香取「本土から派遣されました、練習巡洋艦香取です。艦隊の練度向上ならお任せください」

提督「うん、二人ともよろしく。とりあえず鎮守府の案内役の娘をつけるから回っておいで、私は少しやる事があるから後で合流するよ」

香取・U「了解(です…)」

提督「あと香取」

香取「なんでしょう?」

提督「本部から何か伝言頼まれたりしてない?」

香取「?ええ、『候補生の教育は任せた』と…」

提督「わかった、ごめんね止めて」

香取「いえ、では失礼致します」バタン


提督「………押し付けられたかな」ハァ…

大和「ですね」アハハ…

提督「それにしても……やっぱりU-bootだったかぁ」

大和「やっぱり?」

提督「いやね?艦影に見覚えがあったからさ」

大和「以前見た事があるんですか?」

提督「いや、そういうわけじゃないんだけどね……静狩人懐かしいなぁ」

大和「?」

>>1はユーちゃんをラバウルの強い日差しから全力で守りたい勢


提督「やあユーちゃん」

U-511「あっ…てい…とくさん、こん…にちは」

提督「うんこんにちは、まだ日本語は慣れない?」

U-511「はい……でも、8ちゃんが教えてくれる…から、前より…良くなりました」

提督「そっか、そう言えば日差しとか大丈夫?ドイツ人クルーの人達は少しばかりキツそうだったけど」

U-511「あんまり…太陽に当たらないようにって…でも、潜水艦の皆が…これいいよって」

提督「日焼けどめかー、確かにシオイちゃん除いてみんな気にしてるみたいだしねぇ」

U-511「ていとくは…」

提督「?」

U-511「ていとくは日差し…大丈夫?」

提督「私?大丈夫だよ、私もソレにはお世話になってるからね」ニヒ

U-511「やっぱり、そうなんだ…」

提督「ユーちゃんはお肌綺麗なんだから気を付けないとダメだよ?」

U-511「はい…、えへへ………danke…ありがとう」

ワイワイガヤガヤヤイヤイ……

大和「鳳翔さんのお店、凄いどんちゃん騒ぎですね…」

提督「執務室まで聞こえてくるって……まあ騒ぎ起こさなきゃいいか」

大和「参謀長さんや艦長方もいますしよっぽどの事は……」

提督「逆に彼等彼女等が一番心配なんだよなー、上下関係がゆるいってゆーか……仲良すぎってゆーか」ハァ…

大和「それは提督がその様な雰囲気だからでは?」

提督「…………」プイッ

大和「目を逸らさないで下さい」

提督「しっかし本当国際酒場状態だなー」

大和「日独入り混じって凄いことになってそうですね」

提督「言葉がわかる人もいればわからない人もいるだろうし……でもそれが飲みの席だと楽しいんだって」

大和「それは誰が?」

提督「じーちゃん」

大和「お祖父様ですか」

┏(((卍))~<ブーン……


大和「そういえばU-511の艦長は日本語がお上手でしたね」

提督「長い事日本にいたらしいよ」

大和「なるほど」

提督「他にも少し喋れる人もいたし、こっちのみんなにはドイツ語辞典渡してるし意思疎通は何とかなるかな?」

大和「そういえば提督はドイツ語は……」

提督「私は全然、確か参謀長は話せたはず」

< Mama and Papa were laying in bed.
<<<< Mama and Papa were laying in bed……
ザッザッザッザッ

叢雲「このクソ暑いのによくやるわねぇ」

加賀「あら私の所では常識よ?」

叢雲「アンタの所だからでしょ…?まぁ流石に昔よりは緩くなったみたいだけど?」

加賀「ラバウルでするには少し過剰過ぎるからよ」

叢雲「熱くなければやると?」

加賀「提督がどう言うかわからないわ」

叢雲「許可が出ればやると?」

加賀「勿論」

叢雲「………ここの加賀搭乗員は幸せ者ね」ハァ…

<オッソーイ!
<アッシマカゼ!
<キョウトイウキョウハマケネーゾ!
ドドドド…
<オ"ゥッ!?

叢雲「……元気ねぇ」

加賀「そうね…」

妖精さん(志願兵)




提督「アイスがすすむー…」

大和「今日は特別暑いですねー…」

提督「やまとーおかわりー……」

大和「はい、只今」

提督「………やまとー」

大和「はい?」

提督「食べさせてー………」

大和「ハァ、仕方ないですね」

ワイワイガヤガヤナノデスオ"ゥッ

長門「うんうまい」ペロペロ

陸奥「駆逐艦達に混じって何やってんのよ…」

長門「おお陸奥か。なに、そふとくりーむの新作が出たようでな、食べに来たんだ」

陸奥「満面の笑みで言われると何も言えなくなるわね…」ハァ

長門「陸奥もどうだ?」

陸奥「……何味?」

長門「ちーずけーき味だそうだ」

陸奥「……しょうがないわね、いただくわ」

提督「あースコーンおいしー……」モソモソ

金剛「榛名のスコーンは最高デース……」モソモソ

榛名「有難うございます!」ニコニコ

提督「美味しい紅茶と美味しいスコーン……これ以上の贅沢が何処にあろうか」

金剛「私ならそこに提督and Sistersの二通りが入りマース」

榛名「私は………みんなと一緒に入れれば…それで幸せですよ」

提督「………訂正、やっぱり平和が一番だよ」

提督「今日はなんか外が騒がしいねぇ…………ズズ…」

大和「なんでも船体大清掃大会だとか…はい提督、間宮羊羹です」

提督「ありがと……で、なにそれ?」

大和「なんでも各艦の乗組員が総出で艦の清掃をしているらしいです……ズズ」

提督「……私聞いてないよ?」

大和「最近出撃もなくて皆さん持て余してるんじゃないですか?」

提督「まあ悪い事じゃないからいいけど……ズズ………」

ザワザワ

天龍「は~…すげぇなこりゃあ」

龍田「天龍ちゃんの体がピカピカねぇ~」

天龍「間違っちゃいねぇが何か引っかかる言い方だな……」

龍田「うふふ」ニコニコ

天龍「あー……まぁ、お前も綺麗になったんじゃねぇの?」

龍田「ふふっ、ありがとー♪」ダキッ

天龍「うわっ!だ、抱きつくな!」

<アッ、オジョウ!!

天龍「あん?」

<チワッスオジョウ!!

<オジョウ!ドーデスカコレ!!

天龍「あぁ?あー……まあ良く出来てると思うぜー!」

<ヨッシャー!

<アリガトウゴザイマス!

龍田「愛されてるわねー」クスクス

天龍「………けっ」

香取「提督、配属された新兵達の研修会が只今終了致しました」

提督「お疲れ様、どうだった?」

香取「中々骨が折れそうです」ニコニコ

提督「その割には何だか楽しそうだね」

香取「ええ、ヤンチャだった子がひと月で人が変わったように大人しくなる所……面白いですよ?」ニコッ

提督「あはは………」

ドンヨリ…


天龍「死屍累々だなこりゃ…」遠征帰り

川内「どこ行ってもこんな状況だよ、特に主計課」

天龍「おう前線組か…って改二になったのかお前」

川内「ようやくね、その事すらもそっちのけの状況だけど」

天龍「他の連中は?」

川内「入渠中、提督は執務室でタレパンダになってた」

天龍「……茶でも入れてってやるか」

川内「それがいいね」

ドーモイベントの終了を仕事中に迎えた>>1です
今回が初のE6突破だった>>1なのですが皆さんはどうでしたか?
因みにローマはなんの不具合だかラバウルには実装されてないみたいです、ハハッ


<ワイワイガヤガヤ…


大和「提督」

提督「あれ、大和。どしたの?」

大和「参加しなくていいんですか?パーティー」

提督「少し疲れちゃって……大和こそ参加しないの?」

大和「私は提督のお傍にいます」ニコリ

提督「そっか………大和」

大和「なんでしょう?」

提督「…ありがとね」

大和「どう致しまして」

山城「………………」キョロキョロ

扶桑「どうしたの山城?」

山城「姉様…いや…あの……」

扶桑「もしかして…提督の事を探してたのかしら?」クスッ

山城「ねっ、姉様ぁ!!」アタフタ

扶桑「ふふっ、提督なら部屋にお戻りになったわよ。きっと疲れてるのねぇ、作戦中ずっと出ずっぱりだったから」

山城「そ、そう…ですか……」シュン…

扶桑「でも提督もいけずねぇ、ラバウル最初の戦艦がようやく第二改修を終えたのに何もないなんて」

山城「ホントですよ………明日になったら一日中ついてまわってやるんだから……!」

扶桑「あらあら」ウフフ

長門「それにしても今回の大作戦で第二改修を終えた艦が増えたな」

陸奥「ええ、筑摩に川内、それに大井も」

長門「特に山城の改二化がデカイな」

陸奥「これで扶桑型の第二改修は完了ね」

長門「しかし…な」

陸奥「あら、どうかしたの?」

長門「いや、こうして着々と実力をつけてくる者が現れると我々もうかうかしてはいられない……とな」

陸奥「あらあら?ビッグセブンが味方に嫉妬かしら?」クスクス

長門「ぬ………」

リットリオ「ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦二番艦リットリオ他二隻、只今着任いたしました」

提督「着任確認致しました……うん、お疲れ様。長旅大変だったでしょ?」

リットリオ「ええ。でも久しぶりの平和な航海でしたから」ウフフ

提督「そりゃよかった」

大和「提督、着任した3隻の地下ドッグ収容が完了致しまし…あ、お話中でした?」ガチャリ

リットリオ「……!」

提督「ううん大丈夫だよ、丁度話も終わった所だし」

大和「そうでしたか、…貴女がリットリオさんですね?私は「あ、貴女が!」……はい?」

リットリオ「貴女があの戦艦大和の艦娘ですね!」キラキラ

大和「は、はい、大和型戦艦一番艦の大和です…」タジッ

リットリオ「私はヴィットリオ・ヴェネト級戦艦二番艦リットリオです!航海中色んな方からお話を聞いて……ずっと憧れてましたっ!」ダキッ!

大和「きゃっ…て、提督~!」

提督「あ、あはは…」

いつの間にこんなに時間が…
こんな亀更新でよく続けられたなぁ……

何か個人じゃないネタが余計に尽きてきたし一周年だしこっから何かネタ提供方式とかにしてこうかな?(チラッチラッ

了解
とりあえず更新はまた明日と言うことで>>1は消えます

本土首都 新設海軍省内公園



提督「あー・・・久しぶりに帰ってきたと思ったら曇り空かぁ」

大和「丁度梅雨の時期と重なってしまいましたね・・・あら?」ポツリ

提督「あちゃー、雨か・・・」

大和「傘持ってきて良かったですね」バサッ

提督「うん・・・やっぱりアッチより雨の降り方おとなしいや」

大和「ラバウルの雨は強いですから」

提督「まだこっちの梅雨はおとなしいくらいかなぁ」

大和「ラバウルの雨季と比べれば、ですけどね」

提督「お、紫陽花」

大和「わぁ…見るのも久ぶりですねぇ」

提督「うん…綺麗だねぇ」

大和「えぇ」

提督「あっそうだ…」ガサ

大和「どうしたんですか?」

提督「テンプレだとこの辺に……いたいた、カタツムリ」

大和「あら、可愛い」クスッ

ザァァァァァ…


提督「うあー降ってきた…」

大和「これじゃあ傘が意味ないですね……そろそろホテルに戻りましょう」

提督「そうだね、もちょっと色々回りたかったけど」

大和「明日にはまた海路でラバウルですからね」

提督「帰りもなんにもなきゃいいけどなぁ」

大和「何かあっても私がお守り致します」ニコッ

提督「そりゃ頼もしいや」

今日はここ迄


とりあえず今後は何かリクエストがあれば答えていくような形を取りたいと思います

更新は夕方以降になります

>>1は土日もお仕事です…

お待たせ
投下いたす

ラバウル鎮守府和室

┏(((卍))~~~ ブゥ~ン


長門「ええい…それっ!」パチン

陸奥「あぁもう…鬱陶しいわねぇ…」

長門「最近また蚊が増えてきてるか?」

陸奥「明らかに増えてきてるわね……っと」パチン

長門「はぁ…そろそろ蚊取り線香でも出さないか?」

陸奥「そうね……流石に耐えられないわ………」

長門「よしちょっと待ってろ」ダッ

陸奥「?」

長門「これだ!」コトン
^ ^
∂((( ・○)ブヒー

陸奥「あら可愛い」

長門「だろう?街の市場で見つけてな」フンス

陸奥「ふふっ、ホント長門姉は可愛い物好きねぇ」クスクス

長門「……悪いか?」ムッ

陸奥「そんな事ないわ、いいことじゃない?」ニコニコ

長門「むぅ……」

長門「とりあえず火を付けるぞ」マッチシュッ
^ ^
∂((( ・○)~ モワー

陸奥「…あぁ、夏の匂いね」

長門「そうだなぁ…」

陸奥「スイカが食べたくなってくる匂いね」

長門「そうだな……近いうちに風鈴も探してみるか」

陸奥「いいわね、その時は私もついて行っていいかしら?」

長門「ああ、偶には二人で出かけてみるのもいいな」

陸奥「ふふっ、楽しみにしてるわね?」クスッ


┏(((卍))~~~~~ブゥ~ン…

終了

豚さんのAAだいぶ無理やりだったな

ありがたいですw

ラバウルが最南端泊地だと今まで勘違いしていた>>1提督
悲しみ

今日もいざ更新ですよー

提督「暑い………」_(:3 」∠)_

長門「帰ってきて早々にそれか…」

提督「暑いんだもん……」

扶桑「まぁまぁ、暫く離れていたし、仕方ないわ。はい提督、麦茶ですよ?」

提督「わーい」

長門「全く…スマン扶桑、私にも頼む」

扶桑「はい、只今」カチャカチャ

提督「私がいない間どうだった?」

長門「特には何もなかったな、哨戒で駆逐艦を発見した程度だ」

提督「……はぁ、大事なくて良かった」

長門「何かあっても問題はなかったさ」フッ

┏(((卍))~~~


提督「あ" ー……麦茶美味しい…」プハァ

長門「あぁ、暑い日は麦茶に限るな…」

提督「生き返るわ~………」

扶桑「提督、お茶請けでも如何かしら?」

提督「お、ありがと~」

長門「ふむ、間宮の煎餅か」

扶桑「ええ、丁度出来立てを頂いてきました」

長門「ありがたいな……うん、美味い」パリッ

提督「もう今日はお仕事終了でいいや…」パリパリ

他の事やりながらだと更新ガバガバ
はっきりわかんだね

ぐぬぬ…出張のせいで更新ができない…

ようやく一段落して明日には更新できそうかな…?

ネタも目下募集中です故よろしく、どうぞ

温泉か…出張先の天然温泉気持ちよかったな…
投下開始

鎮守府内高級士官用温泉女湯(艦娘)共用


北上「北上様が入りますよ~っと……あれ、提督だけ?」カラカラ…

提督「おつかれ~…」テフリフリ

北上「……なんか疲れてるね」ザブッ

提督「今日は書類仕事が多くてさ……もう手がパンパンだよ…」

北上「そんなの他の人に任せればいいのに」

提督「他の人らも忙しくてさ…回せなかった…」

北上「…そーいや今日はなんか慌ただしかったね、私等は出撃なかったけど」

北上「…ねえねえ提督」

提督「何?」

北上「私が背中流してあげよっか?」

提督「どしたの急に」

北上「いや~、お疲れの提督に日頃の感謝を込めて……ってね?」ニヒッ

提督「…うん、じゃあお願いしようかな?」ニコッ

北上「おっけ~、北上様にお任せだよ~」

カポーン…


北上「じゃあいくよ~」アワダテ

提督「は~い」

北上「ヨイショ…どぉ?」ゴシゴシ

提督「うん、丁度いいよ~」

北上「そりゃ良かった…、んしょっ…」ゴシゴシ

提督「はぁ…、気持ちいい」

北上「うーん、確かに肩こってますねぇ~」ゴシッ

提督「一日書類と睨めっこだったからね、肩と腕がパンパンだよ…」

北上「後で肩も揉んであげよっか?」

提督「それもお願いいたします」ペコリ

北上「おけ~」

北上「提督って肌綺麗だよねー」ゴシゴシ

提督「そうかな?」

北上「うん、日焼けも少ないし」

提督「基本室内勤だからねぇ…」

北上「羨ましいな~、……特に大きい所」ジィッ

提督「ちょっ、どこ見てんの」

北上「提督ワガママボデーに決まってるじゃん」ゴシサワッ

提督「オッサンか!てか今触ったでしょ!」

北上「いいじゃん女の子同士なんだからー」モミッ

提督「ちょっ、くすぐったい!」

北上「ええやないかええやないか~」ニマニマ





<ウーンモチモチ

<ヤーメーテー!

大井「ハッ!百合の匂い!!」

ここ迄

大井っち乱入は考えてなかったや…

乱入、させる?

ならば考えてるいた方をば……

投下!投下!

提督私室(畳部屋)



北上「ぅぅ~頭がヒリヒリする~……」マッサージ中

提督「ゲンコツ一回で済んだことを喜んで欲しいけどね~…」ウツブセ

北上「ごめんなさーい……」グッグッ

提督「よろしい……っ、も少し右」

北上「ん、ここ?」グリッ

提督「ぁーそこそこ……はぁ~気持ちいい…」

北上「提督ホント肩パンパンじゃん、ようやく解れてきたけど」グッグッ

提督「北上も一日書類とパソコン睨み続けてればわかるよ…」

北上「いや…勘弁だな~」

北上「そういえば提督って寝間着は浴衣なんだね」グッグッ

提督「涼しいからねぇ…」

北上「へぇ、今度試してみようかな~」

提督「そういう北上は普通のパジャマだよね」

北上「私は特にこだわらないからね」グッグッ

提督「今度一緒に見にいこっか?」

北上「おっ、イイね~」グリッ

提督「いだっ!?」

北上「あーお…ここガチガチだよ?」

提督「も少し…優しく……」プルプル

短いけど今日はここ迄

^ ^
∂((( ・〇)~


提督「最近明らかに気温が上がった……」

大和「最近は夜もあまり温度が変わらないようですし……はい、麦茶です」

提督「ありがと……っはぁ…う~ん、やっぱり麦茶はいいね…」

大和「あまり無理はしないで下さいね?最近船員の間でも夏風邪が流行っているみたいですし…」

提督「そなの?」

大和「えぇ」

提督「うーん……私も少し気をつけないと…」

大和「提督が倒れたらもっと大変なんですからね?」

提督「はーい」

今日でまる一年か……胸が熱いな

天龍「なぁ提督」inクールコタツ

提督「んー?」ミカンムキムキ

天龍「なんで今日こんなに暇なんだ?」ザッシペラ…

提督「仕事ない・攻撃ない、以上」

天龍「にしたって静かすぎるだろ…」ペラ

提督「今鎮守府にいるのは最低限の人員と少しの艦娘と私だけだからね……あむ…」

天龍「事務の人と用務員のおっちゃんしか見なかったからな」

提督「いつもこんだけ平和ならいいのにねー……」

天龍「……だな」

PC変えていろんなゲームに夢中になってたら完全に忘れてしまっていた…
SH5とwows、wtが高画質でヌルヌル動く……

提督「もどったよー」

大和「あ、おかえりなさい提督、どちらに?」

提督「ん、ちょっと参謀さん達と休憩」

大和「そうでしたか…、……?」スンスン

提督「どしたの?」

大和「何だか……タバコの匂い?」

提督「あぁゴメン、匂い嫌いだった?」

大和「いえ、ただ少し以外だったので…」

提督「滅多にだけどね、忙しい時とかつい」

甘味処「間宮」

58「最近暇でち…」グデー…

168「あんまり出撃ないものね」スマホポチポチ

58「今出撃中なのは……」

19「シオイとハッちゃんなのね」ジュースズズー

U-511「えと…半月……だっけ?」パフェモクモグ

168「今回は少し短いわね」

58「ウチの提督は優しいでちからね」

19「噂のオリョクルもした事ないの」

U-511「オリョクル…?」

58「燃料目当てにひたすらオリョールを回るブラックでハードなお仕事でち」

U-511「ひたすら…?」

58「そうでち。お休みは入居の時だけ、疲れていてもひたすらグルグル回るだけのデスマーチでち」ゲッゲッゲ

U-511「あうう……」ガタガタ

168「こら、ゆーちゃん怖がらせないの」ズビシッ

58「あいたっ!」

19「ほーんと、優しい提督で良かったのね」

フォルダ内いくら探しても>>14で上げた絵が出てこない……
という訳で新しく描きました
低クオリティだけどゆ る し て
http://motenai.orz.hm/up/orz55684.jpg/

見ずらい…こうか

http://motenai.orz.hm/up/orz55684.jpg

龍驤「てーとくー、おるかー?」ガチャリ

提督「おや龍驤ちゃん、どかしたの?」

龍驤「茶ぁしばきに来た」

提督「んぁ~……まぁいいか、私も仕事終わったとこだし」

龍驤「おおきに~!や~ひと仕事終えた後の一服は最高やからな~」

提督「じゃあソコのテーブル勝たずけといて~」ショルイマトメ

龍驤「はいな!」

提督「はい、入ったよー」

龍驤「お、この香りは………番茶か」

提督「正解、………っと、はいどうぞ」

龍驤「ありがと~………はぁ、何だかんだ言ってお茶は提督が入れるのが一番やな~」

提督「ふふっ、褒めても何も出ないよー」

龍驤「なーんや、紫電くらい貰えると思ったんやけどなー」

提督「ざーんねん、今紫電は大鳳隊が使ってるからねー」

龍驤「まぁええわ、ウチは新兵の訓練で忙しいさかいなぁ」

提督「期待してるよ」

龍驤「任しとき!」

提督「それはそうと」

龍驤「なんや?」ズズ

提督「紫電が艦載機になるくらいなら雷電も艦載機で開発されないかなって」ズズー

龍驤「なんでまたそんな」

提督「カッコいいじゃん」

龍驤「ウチは紫電の方が好きやなー、あのガッシリした形……最高やん?」

提督「確かに、でも雷電のあのドングリ型も捨て難いなって……」

龍驤「せやなぁ」



>>1は海軍機の中では割かし雷電が好き

叢雲「工廠裏で空母の飛行隊が面白い事やってたわよ」

提督「面白い事?」

叢雲「最近工廠裏に大きなプレハブが出来たでしょ?」

提督「あーなんか妖精さん達が作業してたね」

叢雲「そこに人だかりが出来てたから覗いてきたんだけど…」

提督「うん」

叢雲「中に零戦のコクピット部分だけが幾つか並んでたのよ」

提督「!?」

提督「どゆこと!?」

叢雲「私も驚いて中に入ったら加賀と参謀さんががいてね、聞いたら新しい戦闘訓練ですって」

提督「あ~…そう言えば最近そんな申請書が来てたような…」オチャズズー

叢雲「丁度コクピットの中から隊員が出てきてね、中を見たら風防が全部液晶になってたのよね」

提督「ふむ…」

叢雲「どうも最近流行りのシュミレーションゲームで簡易的な戦闘訓練してたみたいよ」

提督「へ~そんなのあるんだ……」

叢雲「Gはかからないけど、中々ためになるからってね」

提督「面白い事してるなぁ…後で見に行ってみよ…」ズズー

乙です
零戦といえば今週の金曜ロードショーは永遠の0だな

"シュ"、じゃなくて"シミュ"レーション(ボソッ)

残業疲れた、>>1です

>>308
永遠の0は暫く前にやってたドラマ版しか見てないな~…残業回避できれば見てみよう

>>310
む、叢雲ちゃんのキュートな間違いだから…(震え声)

今日も更新、前回の続き的な感じでいきます

鎮守府内工廠裏 「航空隊擬似訓練室」


提督「覗きに来てみたはいいものの…いつの間にこんな大きな建物が…前は普通のプレハブくらいだと思ったのに」タイイクカンクライアル…

加賀「あら、提督?」

提督「や、加賀さん」

加賀「そう言えば、訓練室には初めてだったかしら?」

提督「うん、何か面白そうだし視察も兼ねて」

加賀「そう、ならついて来て」

提督「はーい」

擬似訓練室内

<オライケー!
<ケツトラレテルゾー
<シバカリシテンジャネー!
<ウルセー!

提督「oh……大量のコクピットが揺れてる……」

加賀「廃棄される二一型の再利用です、明石が提案してくれました」

提督「はえー…外付けのモニターもあって…まるでゲームセンターみたいだね…」

加賀「ゲーム感覚という言葉はあまり好きではないけれど……ある意味の娯楽にもなりますから」

提督「なるほど、一石二鳥ってわけだ」

<…!ソウインケイチュウ!!
<<<<ッ!!
ババババッ

提督「御苦労、…うん、みんな戻っていいよ」

<<<<ハッ!!

加賀「流石一航戦の皆ね、五航戦の子なんかとは違うわ」ニヤリ

提督「あはは……でも、何だか賑やかでいいね」

加賀「元々航空隊の皆は元気がいいのだけれど、ここが出来てから特に活気が出たわね」

提督「そりゃよかった」

加賀「所で」

提督「?」

加賀「提督も体験してみたら如何かしら?」

提督「え、やっていいの?」

加賀「ええ、実機ではありませんから」

提督「うーん……やってみようかな?」

加賀「なら少し待っていて」

<チョット…

<ドウシマシタ?



~30分後~



提督「か、かてぬい……」グデー

加賀「お疲れ様でした、如何でした?」

提督「皆強すぎだよ…」

加賀「因みにアレ、最低難易度で全員世界中の一般プレイヤーです」

提督「ウソぉ!?」

加賀「まあ仕方ないです、最初で操縦桿操作は難しいみたいですから」Joy棒

提督「うーん……改めて飛行機乗りの凄さを知った気がする…」

今日はこんなとこで


アカン、集中力が途切れて…

まだスレ残ってた(白目)
忙しくてスレの存在完全に忘れてました、申し訳ない
またちょこちょこ更新していこうと思います

PM 9:00 鳳翔さんのお店

ワイワイ ガヤガヤ

提督「お邪魔しますよー」ガラガラッ

鳳翔「あら提督、お疲れ様です」ペコッ

龍驤「お疲れさん~」クチャクチャ

提督「お疲れ~。あ、鳳翔さんお茶漬け一つ」

鳳翔「畏まりました」イソイソ…

龍驤「なんや提督、こんな時間に珍しいやん」クチャクチャ

提督「小腹空いちゃってさ、ココなら色々あるし…それスルメ?」

龍驤「せやで、鳳翔のお手製スルメ」ゴクリ

提督「一個ちょうだい」

龍驤「プハッ…自分で頼みぃな」グビッ

提督「ケチ」

龍驤「ケチでケッコーコケコッコーや」

提督「うわオッサン臭」ケラケラ

龍驤「うっさいわ!」

鳳翔「お茶漬けが出来ましたよ」コトリ

提督「おっ、ありがとーございまーす」割り箸パキッ

鳳翔「どういたしまして」クスッ

提督「お~……ダシとお茶の合わさったいい匂い…」クンクン

龍驤「あ~飯もんかぁ…」

鳳翔「欲しくなってきた?」

龍驤「ごめん一杯頼むわ」

鳳翔「はい、少し待っててね」

提督「あ、鳳翔さん私にもスルメ一つ」

鳳翔「わかりました」クスッ

龍驤「提督~酒飲んどる隣で飯もんはアカンて~」

提督「いいじゃんいいじゃん…んま~……」ハフハフ

龍驤「このっ…美味そうに食いおってからに……」グゥゥ…

PM9:20
ガヤガヤ…

鳳翔「はい、二人ともお待ちどうさまです」コトッ

龍驤「待ってました~!」

提督「おぉ~、いい匂い……」

龍驤「ハフハフ………んぉ"ぉ~、染みるわぁ~……」

提督「あっこれダメなヤツだ、飲みたくなるヤツだ…」クチャクチャ

龍驤「飲めばええやん、確か明日実質オフやろ?」

提督「いや、そうなんだけどさぁ……うーん」クチャ…

龍驤「ささっ、どうぞ一杯!」つ徳利

提督「ゔぅ~……えぇい頂き!」クイッ

龍驤「いよっ!待ってました!」

PM10:05

ザワザワワイワイ…

提督「あ"ぁ~美味い…」コトッ

龍驤「なんや提督ケッコー行けるやん」スパー

提督「そりゃぁ私だって大人ですから?」

龍驤「体は20代、心はオッサン」プッ

提督「うっさい誰が20代後半じゃ!」

龍驤「そこまで言ってへんわ」ビシッ

提督「くそーその見た目で成人超えてるってのが分からない……」グビッ

龍驤「それ褒めてるんか?貶してるんか?」スパー

提督「両方?」

龍驤「このクソアマ…」

提督「はっはっはー」モグモグ

今回はここまでにします
女酒場〇浪記見てたらついこんなネタに…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月12日 (土) 15:21:41   ID: 6hgAWbtd

気長に待つから続編書いて欲しいなぁ…

2 :  SS好きの774さん   2015年12月25日 (金) 20:25:34   ID: svIg1xbT

久しぶりに覗いて見たら続きが…!
楽しみに待ってました!!
これからもゆっくりでもいいので続編楽しみにしてます!

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