クリスタ「天使なんかじゃない」(126)
ユミル「は?なに言ってんだお前」
クリスタ「よくわかんないんだけど、私が天使だとか女神だって噂が流れてるらしいの」
ユミル「ほー……確かクリスタは天使のように愛くるしいからなぁ」グリグリ
クリスタ「ぅあ……撫でないでよもう」プクー
ユミル(可愛い)
クリスタ「ともかく!みんなの誤解をとかなくちゃ!」グッ
ユミル「誤解をとくって、何の誤解だよ?」
クリスタ「私人間だもん。天使様じゃないよってちゃんと説明しなきゃ!」
ユミル「は?……あのなクリスタ。天使ってのは例えであって……」
クリスタ「じゃ、行ってくるねー!」タッタッタッ
ユミル「あ、おい!……行っちまった。大丈夫かねぇ……?」
クリスタ「うーん……勢いで飛び出してきちゃったけど、どうすればみんなにわかってもらえるかなぁ……」トテトテ
アルミン「やぁ、クリスタじゃないか。どうしたんだいこんなところで?」
クリスタ「あ、アルミンおはよう。あのね、カクカクシカジカ」
アルミン「マルマルウマウマ……って訳か。なるほどね」
クリスタ「どうしたらみんなわかってくれるかなぁ?」ショボン
アルミン「そうだね……(そんな事で悩むクリスタマジ天使)悪い事をしてみる、ってのはどうかな?」
クリスタ「悪いこと?」パチクリ
アルミン「天使なら悪いことなんてしないはずだからね。悪いことをすれば、誰も天使なんて言わないよ」
クリスタ「……そっか。そうだよね。私頑張って悪いことしてみる!ありがとうアルミン!」タッタッタッ
アルミン「ってもちろん冗談なんだけどね。クリスタは既に存在が天使……ってあれ?クリスタ?」
完全に思いつきで書いたので今日はもう寝ます
同名漫画は関係ない
悪いこと思いついたら続き書く
クリスタ「悪いことって、つまりはみんなを困らせちゃえばいいんだよね」
クリスタ「私がイタズラして回ってるって噂になれば、天使だなんて言われないはず!」
クリスタ「あっ、ライナーとベルトルトだ。よぉし……」コソコソ
ライナー「で、そのときのアニの面ったらよぉ」
ベルトルト「ははっ、そうなんだ(ん?クリスタ?何をやってるんだ?)」
クリスタ(そぉーっと、そぉ~っと)コソコソ
ライナー「どうしたベルトルト?」
ベルトルト「あ、いや、クリスタが」
ライナー「クリスタ?」
クリスタ「えいっ!」ヒザカックン
ライナー「ん?」
ベルトルト(膝カックン!?しかし……)
ライナー「く、クリスタ?」
クリスタ「…………」プルプル
ふくらはぎ<嬢ちゃん、わし膝ちゃうで
ベルトルト(身長差があるせいか、届いてない……!?)
クリスタ「……ライナー」
ライナー「お、おう(近い……)」
クリスタ「きをつけっ!」
ライナー「はっ!」バッ
クリスタ 「やぁっ!」腕で膝ビシィ!
ライナー「ぐわぁっ!?」ガクッ
ふくらはぎ<そや!そこやで嬢ちゃん!
クリスタ「~~♪」タッタッタッ
ライナー「……」orz←この体制
ベルトルト「……行っちゃったね」
ライナー「ああ……」
ベルトルト「何だったんだろう……?」
ライナー「わからん……だが」
ベルトルト「……天使だね」
ライナー(結婚しよ)
クリスタ「ライナー、怒ってないかなぁ……でも、ここで謝ってちゃダメだよね」
クリスタ「よぉし、次は誰にイタズラしようかなぁ」
クリスタ(ちょっと楽しくなってきちゃった♪)
クリスタ「イタズラと言えば落書き!」
クリスタ「そしてここに都合よくお昼寝してるジャンがいます!」
ジャン「むにゃむにゃ……みかさぁ……」zzz
クリスタ「なに書いちゃおっかな~♪」
マルコ「ジャン、起きなよジャン」ユサユサ
ジャン「うへへ……ミカサぁ……んあっ?」
マルコ「よく寝てたみたいだね。今マジックを持ったクリスタとすれ違ったんだけど……ぶふうっ!」
ジャン「あ?おわっ、汚ねぇな!なんだよ!?」
マルコ「ふ……鏡見てみなよ……あははっ」プルプル
ジャン「なんだってんだ?」つ鏡
額『きるしゅたいん』
ジャン「……なぁマルコ」
マルコ「あはは、なに?」
ジャン「これになんの意味が?」
マルコ「さぁ?でも可愛いよね」
ジャン「……ああ(あ、水性だこれ)」
クリスタ「あわわ……マルコに見られてなかったかな」ドキドキ
クリスタ「あれ?見られていいんだっけ?……ま、いっか」
クリスタ「次は女の子のところ行ってみよー」トテトテ
飯行ってきます。寝る前にまた書くかも。ネタ出してくれるのはありがたい。参考にさせて頂いてます。
クリスタ「アニの背中に虫を入れてみる、というのはどうでしょう?」
クリスタ「これは女の子なら誰でも嫌がるよね!」
クリスタ「私も虫は怖いけど……犠牲なくして勝利なしって偉い人も言ってたし、頑張ります!」
クリスタ「ま、まずは虫を捕まえないとね……」
蜘蛛<hello!
クリスタ「」
蜘蛛<may i go in to the back?
クリスタ「」
蜘蛛<year! let's go! スポッ
クリスタ「き……」
\キャァアアアアアァァァァァァァ!?!?!?!?/
クリスタ「やだやだやだやだやだぁぁぁぁ」バタバタ
アニ「……アンタなにしてんの?」
クリスタ「あ、アニぃ、せなか、くも、とってぇぇ」ベソベソ
アニ「背中?」
アニ「……ほら、取ったよ」グイッ
蜘蛛<oh! help! i hold my life dear!
クリスタ「アニぃ……」ベソベソ
アニ「はいはい」ナデナデ
クリスタ「ありがとぉ」ギュウ
アニ(可愛い)
蜘蛛(so cute)
クリスタ「うぅ……失敗しちゃった」ションボリ
クリスタ「そもそも兵士が虫怖いとか言ってちゃダメだよね……」
クリスタ「……ううん、めげずに頑張ろっ!私なんかが天使だなんて、天使様に失礼だもんね」
クリスタ「次はどうしようかな?」
風呂でネタ考えてきます。あがったらもうちょい書きます。
クリスタ「あ、コニーだ」
コニー「よう、クリスタ。なにやってんだ?」
クリスタ「ちょっと、ね。コニーは?」
コニー「座学で宿題だされちまったんだけどよ、全然わかんねぇから踊ってたんだ」
クリスタ「そ、そうなの……」
クリスタ「!」ピコーン
クリスタ「じゃあ、いいものを貸してあげるよ!」ゴソゴソ
コニー「なんだいいものって?」
クリスタ「じゃーん!めがねー!」テレレテッテレー
コニー「めがね?でも俺べつに目わるくないぞ?」
クリスタ「大丈夫!度は入ってないから」
コニー「???そんなの借りてどうすりゃいいんだ?」
クリスタ「これを掛けると頭がよくなる気がするの!」
コニー「まじかよ!?貸してくれ!!」スチャ
コニー「おお、すげー!今ならどんな問題でもとける気がするぜ!」
クリスタ「ふふっ、よかった」
コニー「ありがとなクリスタ!!じゃあな!」タッタッタッ
クリスタ「コニーは単純だから、本当に問題解けちゃうかもね」クスクス
クリスタ「よーし、この調子でまだまだ頑張るぞー」
~時は過ぎ夕方~
アルミン(クリスタには無責任なことを言っちゃったなぁ……)
アルミン(悪いことをしてるクリスタなんて想像も出来ないけど、それでクリスタが営倉行きなんてことになったら僕の責任だぞ……)
アルミン(今のところ僕のところに届いてくる噂は『今日のクリスタはいつも以上に天使』というもの)
アルミン(いったいどういうことなんだ……?)
アルミン(ま、クリスタは僕の言葉を鵜呑みにするほど馬鹿じゃないか)
アルミン(考え過ぎだよね)
クリスタ「アールミン♪」ポンポン
アルミン「あ、クリス」クルッ
アルミン「タ…」(´∀`)σプニッ
クリスタ「引っかかったー♪」ニヘッ
アルミン(……おじいちゃん……天国はここにあったよ……)ブハッ
クリスタ「えっ、ちょっ!?アルミンっ!?大丈夫!?」ワタワタ
アルミン「(あぁ……天使……)我が生涯に……一片の悔いなし……」ガクッ
クリスタ「アルミーン!?」
私は眠い……あなた達より眠い……すごく眠い!
……ので私は……あそこの睡魔どもを蹴散らせることができぬ……おやすみなさい
クリスタ「アルミン、大丈夫かなぁ?」
ユミル「よぅクリスタ。お前どこ行ってたんだ?」
クリスタ「ユミル。今ね、みんなにイタズラしてまわってるの!」
ユミル「イタズラぁ?なんでまたそんな……」
クリスタ「イタズラって悪いことじゃない?悪いことをすれば天使なんて言われないって、アルミンが言ってたの!」エッヘン
ユミル(バカワイイ……)
ユミル「!」ティン
ユミル「じゃあそのイタズラ好きの小悪魔クリスタちゃんは、私にどんなイタズラをしてくれるのかなぁ?」ニヤニヤ
クリスタ「うーん……そうだ!ちょっと耳貸して!」
ユミル「なんだ?」ヒョイ
クリスタ「あのね……」
クリスタ「……ふぅー」
ユミル「ひゃうんっ!?」ビクッ
オイナンダイマノカワイイコエ?
ソバカスオンナノホウカラキコエタゾ?
エーユミルガ?
マジデ?ユミルカワイー
カワイイ!カワイイ!
ユミルカワイイ!
ユミル「」カァッ
ユミル「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドタドタドタバキィドタドタ
ウワァライナーガフットバサレタゾ!?
マタリユウノナイボウリョクガライナーヲオソッタノカ!?
クリスタ「ユミルったら照れちゃって可愛い」クスクス
クリスタ(あ、でもご飯も食べないで行っちゃった……あとでパン持って行ってあげよ)
サシャ「おやぁ?ユミルは夕飯を食べないんですか?」ヒョコ
クリスタ「サシャ」
サシャ「つまりユミルの分は私が頂いてもいいと……?」ジュルリ
クリスタ「だ、駄目だよ……!サシャ、私のを食べさせてあげる!」
サシャ「本当ですか!?」
クリスタ「うん。はい、あーん」つパン
サシャ「あーん……あれ?」スカッ
クリスタ「もぐもぐ」
サシャ「く、クリスタ!?あなた、パンを食べさせてくれるって言ったじゃないですか!?」
クリスタ「あ、ごめんね。美味しそうだったから、つい」
サシャ「そ、そうですね。美味しそうだったら食べちゃいますよね……」
クリスタ「ごめんごめん。はい、あーん」つパン
サシャ「あーん……あれ?」スカッ
クリスタ「もぐもぐ」
サシャ「く、クリスタ!?あなた、パンを食べさせてくれるって言ったじゃないですか!?」
クリスタ「あ、ごめんね。美味しそうだったから、つい」
サシャ「そ、そうですね。美味しそうだったら食べちゃいますよね……」
クリスタ「ごめんごめん。はい、あーん」つパン
サシャ「あーん……あれ?」スカッ
クリスタ「もぐもぐ」
サシャ「く、クリスタ!?あなた、パンを(略)」
クリスタ「あ、ごめんね(略)」
サシャ「そ、そうですね(略)」
クリスタ「ごめんごめん(略)」
ハイアーン
アーン…アレ?
モグモグ
クリスタ!?
エレン「あいつら何やってんだ?」
ミカサ「……わからない」
クリスタ「結局全部自分で食べちゃった」テヘッ
クリスタ「流石にサシャが可哀想だから、明日の朝ご飯は分けてあげよう」
クリスタ「さて、いよいよエレンにイタズラするよ……」ドキドキ
クリスタ「夜寝てる間に布団に潜り込んでたら、きっとびっくりするよね」ドキドキ
カサカサ
クリスタ「お、お邪魔しまーす」コソコソ
カサカサカサカサカサ
クリスタ「みんな寝てる……よね?」コソコソ
カサカサカサカサカサカサカサ
アルミン「すやすや」zzz
ベルトルト「すぴー……」zzz
ライナー「」チーン
エレン「ぐぅ……くちくしてやるー……」zzz
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
クリスタ「そ、それじゃ、し、失礼しまーす……」ドキドキ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
クリスタ「……?なんの音?」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
クリスタ「え?なに?なんなの?」オロオロ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサミカサカサカサカサミカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
ミカサ「な に を し て い る の ?」
<jbbs fontcolor=#000000>
クリスタ(気がついた時には何故か自分の布団で寝ていました)
クリスタ(あの後何が起こったのか、あの音がなんだったのか、何故あそこにミカサがいたのか……私にはわかりません)
クリスタ(あと何故か寝間着が一式ライナーのものになっていました。ちゃんと洗濯して返すことにします)
クリスタ「でも、結局私が天使だって噂はなくなってないみたいなんだよね……」
クリスタ「どうしようかなぁ」
教官「レンズ訓練兵」
クリスタ「は、はっ!」
教官「……今から教官室に来い」
教官「……何故貴様を呼んだか分かっているか?」
クリスタ「そ、それは……昨日、微睡んでいる教官の頭上にカツラを被せたからであります!」
教官(フサフサ)「そうだ……いや、分からないな……何故貴様は俺にカツラを被せた……」
クリスタ「それは……」
教官(フサフサ)「説明してみろ。真面目な貴様のことだ。何か理由があるのだろう?」
クリスタ「……実は」
教官「なるほど、天使と評価される自信のイメージを変えたい、と……」
クリスタ「私などが天使と呼ばれるのはおこがましいと愚考いたしまして……」
教官「よい……それならば俺がなんとかしよう」
クリスタ「本当ですか!?」
教官「朝食の席で皆に説明してやる。下がれ」
クリスタ「はっ!」
あ、(フサフサ)つけ忘れた
改行ミスも多いな。読みづらくてごめんね
~食堂~
ガヤガヤ
クリスタ(教官、説明するって言ってたけど、どうやって説明するんだろう?)
クリスタ(う~……天使って言われたくないって言ったのは私だけど、みんなに嫌われるようなことにはなりたくないなぁ……)
オイアレキョウカンジャネ?
ナンダト!?フサフサジャナイカ!?
ダンスマンカトオモッタゼ!
教官(アフロ)「聞け貴様ら!!」
教官(アフロ)「先日、レンズ訓練兵が皆に巫山戯た行いをして回っていたことは知っているだろう」
教官(アフロ)「それは貴様らが彼女を天使などと評したことが原因である」
教官(アフロ)「レンズ訓練兵は断じて天使などではない!」
アルミン「教官!」
教官(アフロ)「なんだアルレルト!?」
アルミン「恐れ入りますが、言わせて頂きます!彼女は紛れもなく天使であります!」
教官(アフロ)「馬鹿か貴様は!」
教官(アフロ)「いいか貴様ら、よく聞け!!」
教官(アフロ)「レンズ訓練兵は天使ではない!!」
教官(アフロ)「『 女 神 』 で あ る ! ! !」
ザワッ
クリスタ「へっ?」
ナン…ダト…!?
イヤ、タシカニメガミダ!
テンシ?イヤ、メガミ!
クリスタメガミ!
クリスタ「えっ?えっ?」ワタワタ
メガミ!
クリクタマジメガミ!
ケッコンシヨ
ウオー!
<goddess!
メガミ!
クリスタ「えぇ~~!?」
クリスタ(その後、確かに私が天使という噂はなくなりました)
クリスタ(でもそのかわりに、みんなが私を女神と呼ぶようになったのです)
ユミル「おはよう私の女神!」ニヤニヤ
クリスタ「もうっ!女神じゃないもん!!」プクー
おわり
クリスタにスレタイ言わせたかっただけなのに、どうしてこうなった
書くならちゃんと着地点考えて書かんとね
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