社畜エレン「駆逐してやる・・・ゆとりどもっ」 (792)
キース「わからんな…なぜ、今芋を食う…」
エレン「………」イライラ
サシャ「……? それはなぜ人は芋を食うということでしょうか?」キョトン
キース「………」
エレン「………」イライラ
サシャ「………ちっ」モギッ
キース「…………半分っ?」
サシャ「………」フーッ
一同((あいつ…何やってんだ…教官ブチ切れるぞ…))ガクガク
キース「………」プルプル
エレン「ふーっ…じゃねぇよこのバカヤロウ!!!」ガシッ
一同「「!!?!?!?!?」」ビクッ
ネタバレ含みます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368841934
エレン「教官がわざわざ平和ボケしたお前らに気合を入れて下さっているというのに、その意図も組めず満足してんじゃねぇぞ!!」
サシャ「えっ、あ…あの…」オドオド
エレン「そもそも入隊式に何で芋持ってきてんだ! 普通、メモとペン、それにハンカチとティッシュだろうが!! 携帯はバイブでも静かな空間だと周囲に聞こえたりするから電源は切っておけごらぁあああ!!」
ミカサ「エレン、私はバイブでもかまわ——」
アルミン「ミカサっ! それ以上はダメだっ!」キリキリ
サシャ「わ、わたし…私は…」プルプル
キース「………いいた「言いたいことがあるならはっきり言えよ!」
エレン「社会人になった時、誰かが無償で手を差し伸べてくれることなんかねぇぞ! だから上下関係はより大切にして、先輩から知識や経験を伝授してもらえるようにしておくんだ!」
サシャ「は、はぃ…」
エレン「教官、ご迷惑をおかけしました。今後二度と起きないように努めます」ペコッ
キース(こいつ……できるっ)
キース「………サシャ・ブラウス、貴様は外を良いというまで走っておけ」
サシャ「はっ!」バッ
エレン(くそっ、結局同僚を助けられなかった…)クッ…
食堂
マルコ「それで、普通の巨人はどうだった?」
エレン「普通の巨人……」
———鮮明に思い出される記憶っ!
エレン「………っ」カランッ
一同「「………」」ゴクリ
マルコ「こ、この話はやめにしよう」
コニー「ああ、すまなかったな。嫌なこと思い出させて」
エレン「………いや、巨人なんて大したことなかったさ」
エレン(同僚を俺の弱気で畏縮させてどうする! こんなことじゃ社会人として半人前だっ)
エレン「俺らが立体起動装置を使いこなせるようになれば、あんな奴ら余裕さ」
———エレン、憶測だけで未来を騙る圧倒的ミスっ!
ジャン「はっ、そんなことで本当に良い部署に回されると思っているのか?」
エレン「何?」ピクッ
———ここで、現れる、エレンと正反対の男�ジャン”
ジャン「お前はこの研修期間中に出来もしない事をほざいた揚句、予想よりもはるかに厳しい現場に行かされて一日二日で壊れるだろうな」
———ジャン、当たらずとも遠からずの未来を予知っ!
エレン「………くっ」
ミカサ「エレン、喧嘩はダメ」
エレン「分かってるよ! 同僚と喧嘩するならもっと会社に貢献できる建設的な話し合いをするよ!」ダッ
ミカサ「あっ、……待って」
ジャン「!? あ、あんたっ!」
ミカサ「……?」
ジャン(いや、待てよ…俺はエリートコースを突き進んで、内地担当になる。そうなれば女なんていくらでも…)
ジャン「綺麗な黒髪だ」
ジャン(うん、口は正直だ)ハハッ
ミカサ「? ありがとう」タタタッ
ジャン「あっ、ちょっと」
エレン「髪のびすぎじゃねぇか? アピアランスくらいちゃんとしろよ」
ミカサ「エレンがそういうなら切る」
エレン「だから誰かに言われてやるようじゃ社会人として…」クドクド
ジャン「………ゆるさねぇぞ社畜野郎…」
——立体起動訓練時。
エレン「で、できない…」ブラーン
一同「「………」」ジッ
エレン(皆が俺を失望の目で見ている。それはそうだ。入隊式の時あれだけ息巻いていた新人が、こんなできて当たり前のことができないなんて…)
エレン「う……うぅ…」ポロリ
———エレン、会社愛深き故の涙っ!
ジャン「………くくくっ」シャキーン
ジャン(悪いなエレン、お前みたいな自己アピール野郎がいたら、俺のやる気が低く見られるんだよ)
ジャン「………でも、整備不良で怒られる程度の傷にしたのに、あんなになるのか…?」
ミカサ「………」
夜
エレン「なぁ、教えてくれよ、お前ら得意なんだろ? 俺たち同じ会社に入った仲間じゃないか」
ジャン「はぁ? お前この前なんつったよ」
エレン「………っ」
コニー「社会人になったら自分で考えましょーねぇー!」ベロベロバァ
エレン「お前らっ…そういう意味じゃねぇだろっ…。くっ、会社の不利益になることはなるべく早く対処するのが社会人だろっ…」
コニー「まぁ、どっちみち俺って天才肌だから教えようがねぇけどなぁ〜」
アルミン「エレン…、今の時代、君みたいに同僚は切磋琢磨するライバルではなく、蹴落としたり貶めたりする敵のように思っている人間が多いのも事実なんだ」
エレン「だけどよっ…。俺たちはここに来て、会社のため、世界のために訓練してるんじゃねぇのかよっ」
アルミン「間違ってないよエレン。そして、会社の繁栄こそが僕らの幸せにつながるんだ。……だけど」
エレン「だけどなんだよ…」
アルミン「会社は……組織は、�下の人間に優しくできてはいない”」
エレン「なんっ、だと……」ガクゼン
エレン(募集のビラに書いてあった�みんなで仲良く楽しく駆逐”って文言は嘘だったのか!?)ガクガク
エレン「いや、ちょっと待て、下の者が厳しい思いをするのは当たり前だろ」
アルミン「?」
エレン「だって、上の人間はすでにその辛い思いを経験してるんだぞ。なんで俺たちだけ楽しようとするんだよ」
アルミン「それは…」
アルミン(エレンに組織の闇の部分を教えても仕方ないか…)
アルミン「そうだね、うん。僕もそう思うよ。そして、エレンと同じ考えを持っている人間はほかにいるはずだ」
ライナー「………」
ベトベトン「………」
アルミン「彼らも上手だったから聞いてみよう」
エレン「ああ!」
ライナー「会社に対する恩義?」
アルミン「いや、エレン違うでしょ。…立体起動装置のコツを教えてほしいんだ」
ライナー「ああ、今日ずっこけてたのはお前だったか…」
エレン「………頼む、教えてくれ」フカブカ
———エレン、会社に貢献できるなら同僚に頭を下げることも辞さないっ!
ライナー「………いや、すまん。あれにコツがいるとは思えねー」
エレン「………そうか」
ベル「君たちって、あのシガンシナ区出身だよね?」
アルミン「う、うん」
ベル「どうしてそこまでできるんだい?」
エレン「それはいったいどういう意味だ?」
ベル「だって、君たちは巨人に襲われて住まいを無茶苦茶にされたんだろ? そんな時ここ出身の駐屯兵団の人たちは何をしてくれた? 何もしてくれなかったはずだ」
アルミン(確かに…彼らは普段からお酒を飲み、賭け事に興じ、巨人の監視や訓練を怠っていた…)
エレン「はぁ? お前何も分かってないな」
ベル「えっ?」
エレン「あれは俺たちを不安にさせないように演技してたんだよ。俺らの知らないところでは汗水たらして働いているに決まってるだろ!」
ライナー「!!」
ベル「!!」
アルミン(ハンネスさん達がよく言ってた冗談を真に受けてる!!!)
エレン「だから、俺たちだって先輩方の顔に泥を塗らないように頑張ろうぜ!」
ライナー「あ、ああ…」
ベル「う、うん…」
アルミン(うぅ…絶対引いてるよ二人とも…)キリキリ
翌日
エレン「………」グググッ
一同「「おおっ!」」
ライナー「やるじゃねぇか」
アルミン「エレン……」
ジャン(すげぇな…不備のまんま耐えるなんて…)
エレン「おわっ!」ゴスッ
キース「………」
エレン「す、すみません! 御見苦しい所をお見せしました!!」
キース「いや…、装備を変えてもう一度だ」
エレン「あ、ありがとうございます!!」フカブカ
エレン(もう一度チャンスを頂けた!! なんて慈悲深いんだこの会社は!!)
エレン「できた……」ピタッ
一同「「おぉおおおおお!!」」
キース「整備項目を増やさねばならんな…」
エレン(どうだお前らっ! 会社の事をきちんと考えてると、それが上司に伝わって多少の失敗やトラブルなんて大目に見てくれるんだっ!)
アルミン「エレン、どうだって言ってるみたいだね」
ミカサ「違う…」
一同「……?」
ミカサ「あれは私に向けたオッケーサイン。今夜会いたいって意味…」
一同「………」ボーゼン
教官の部屋
———コンコン
キース「入れ」
エレン「失礼しますっ! エレン・イエーガー入ります!!」ペコリ
キース(ふむ…元気の良い挨拶からの分離礼、そして礼が済んでから敷居をまたぐ…完璧だ)
エレン「ご用件を伺いにまいりました!」ビシッ
キース「貴様、その礼儀作法はどこで覚えた?」
エレン「はっ! 父が礼儀には厳しく、また私自身興味がありましたので独学で学びました!」
キース「そうか…では、次の座学は貴様に任せよう」
エレン「座学でありますか…?」
キース「そうだ。近年、憲兵団に入った卒業兵の中で、貴族の方々から礼儀作法がなってないとクレームが届くのだ。……できるか?」
エレン「はっ! 私の作法を評価していただきありがたき幸せであります!!」
キース(しかし、この男の希望は調査兵団と聞く……惜しい、実に惜しい人材だ…)
夜、食堂にて
エレン「………」ブツブツ
コニー「エレン?」
ライナー「どうしたんだこいつ…」
アルミン「いや、実は明日の座学の講師に選ばれたみたいで…」
ライナー「おいおい、マジかよ」
ベル「すごいっ! 訓練生で講師なんて聞いたことないよ!」
アルミン「それは確かにすごいことなんだけど……でも、見ての通り気負いすぎて、休憩中ずっとそのことで頭がいっぱいなんだよ…」
エレン「視線…言葉づかい…上下関係…」ブツブツ
ミカサ「!!?」ガタッ
アルミン「ミカサ!?」ビクッ
ミカサ(視姦…言葉攻め……SMプレイ!?)ジュンジョワー
アルミン(才能と女ってだけで上がっていく典型的な例だなミカサって…)クソッ
翌日
エレン「はいっ、訓練生の方々、おはようございます!」
一同「………」
ミカサ「おはよう!!」
エレン「お前らなってねぇえええんだよぉおおおお!!」ガンッ
一同「!?」ビクッ
エレン「お前ら何で今挨拶しなかった? 言ってみろ!」
コニー「いや、そういわれても…」
ベル「いつもしてないし…」
マルコ「なんか雰囲気じゃないっていうか…」
ミーナ「てかエレンって同僚だし」
エレン「ミーナよく言った!!」
ミーナ「えっ?」
エレン「お前らの一番悪い所は、すぐに�相手に順番”をつけるところだ!」
ミカサ「私は挨拶したし、エレンがいちばエレン「黙れミカサ」
ミカサ「………」シュン…
エレン「社会人になれば、年下が上司だったり、クライアントが横柄な人間だったり、報酬の割に合わない仕事内容だったりするかもしれない。そんな時お前らは今みたいに黙ってじっとすることで抵抗するのか? それが抵抗だと思ってるのか?」
ジャン「うるせーよ。俺らは仕事さえきっちりこなせばそれで良いだろうがよ」
エレン「ジャン、お前憲兵団に入りたいんだよな」
ジャン「…当たり前だろ」
エレン「憲兵団は内地勤務だろ? 作業をきっちりこなすだけが仕事だとでも思ってるのか?」
ジャン「………」
エレン「内地に暮らしている王族や貴族の方々の護衛についたり、暇つぶしの相手をしたり、身の回りの世話をしたり、ただの作業だと思ってやると低評価を与えられる仕事がたくさんあるぞ?」
ジャン「そ、そうなのか?」
エレン「ああ、そして、……いや、これは最後に言おう」
一同((気になるっ!!))
エレン「もう一度言うぞ、おはようございます!!」
一同「「おはようございます!!」」
エレン「はい! よくできました。まぁ、当たり前の事なんですが、さっきまでできなかった君たちからしたら大きな進歩です」
ミカサ(エレンカッコイイ…)ウットリ
エレン「教官からは5回の座学研修で人並みの礼儀作法を教えてほしいって言われました。その第一回目ですが、まずは考え方から修正していきたいと思います」
ユミル(なんだよあいつ…自分が偉くなったつもりかよ…)ケッ
エレン「はい、ユミル。君は私に対して�不満がある”ようだね」
ユミル「当たり前だろーが。何でお前に偉そうにされなきゃなんねーんだよ」
エレン「はい、その件に関しては見解の相違があるとは思うので、座学研修後に話を聞きます。…しかし、問題なのはどこですか? アルミン」
アルミン「はい、彼女が負の感情を表に出していたことにあると思います」
エレン「その通りですね。これは礼儀作法以前に思春期で実戦的に学ぶ�他者とより良い関係性を築くための効率的な行動”から反していますね。あ、覚えきれないところはメモを取ってください」
クリスタ「………」カキカキ
エレン「はい、ここでクリスタはすぐに行動に出てくれました。が、負の感情に比べて正の感情というのは他者に伝わりにくい。何故でしょうコニー」
コニー「あ? え、えっと…」
エレン「落書きはやめて話を聞いてください。アニ、代わりにお願いします」
アニ「……はい」ガタッ
コニー(アニだって、礼儀作法なんて柄じゃないんだ。きっと答えれないぞ)クククッ
アニ「私が考えるに、正の感情が伴う行動というのは、人間社会の道徳的行動において規範とされる…いえ、�当たり前の行動”であるということがあげられます。たとえば、ゴミが落ちていればゴミ箱に捨てる、汚れていたら掃除するなど当たり前の行動をとっても、他者は正当な評価をしないどころか�当たり前のことを何率先してやってんだ”などと排他的な評価を与えます。その理由にイエーガー先生が仰っていた相手を順番の中に入れるということがあります。同列の他者がしていないのに自分がすると下に見られる…と。そういった半ば被害妄想的な物の考え方が反転して他者への攻撃行動へと移るのです。そうすると、正の行動は攻撃対象であり正の行動をとる人間は排除すべき人間。以上の観点から正当な評価を得られないと考えます」
コニー「」
エレン「ありがとう。ありがとう!」ポロポロ
一同(泣いたっ!?)
エレン「いきなりの質問に動揺したと思います。それでもここまで立派な意見が言えるというのは素晴らしいことです!」
アニ「………次からはまとめる時間をください」
エレン「そうですね。考えておきます」
コニー「も、もっと分かりやすく教えてくれよ! 俺バカなんだからよー!」
エレン「分かりました」
時間なので、いったんここまで
では
SSを重ねる度に実力を付けてるな
社畜とは思えん応用力だ
まさに社畜の安寧
死せる過労の自由を
エレン「今日の要点をまとめるとまずは…」
・印象の八割は非言語コミュニケーション
エレン「言葉は難しいかもしれないけど、要は見た目だ。例えばサシャ、君の前にいつもの服を着た教官が睨んでいるとする」
サシャ「ひえっ! な、何も食べてませんよっ!」ブンブンブン
エレン「じゃあ、メイド服を着た教官が立っていたらどうだ?」
サシャ「それは……」
キース『パンを作ってア・ラ・モード♪』キラリン
サシャ「………っ」ブフッ
コニー「きたねぇ!」
エレン「威厳がなくなる。それはつまり、サシャは制服を着たキース教官を�厳しい上官”と認識しているということだ。そこから導き出される答えが…」カッカッカ
・制服をきっちり着こなせば、だらしないあなたの印象が変わるっ!
ライナー「ふんふん…」カキカキ
サシャ「目からうろこですねー」カキカキ
ジャン「………ちっ」カキカキ
エレン「次に、態度の話だけど…」カッカッカ
エレン「……というわけで、今日の講義はこの辺で終わります。次回は“正しい言葉づかい”について喋らせていただきます。なお、宿題として各自、憲兵団、駐屯兵団、調査兵団に配置された時の自分という題目で400字程度の作文を書いておくように」
一同「「はいっ!!」」
エレン「立体機動の技術は一朝一夕では身につきません。でも、皆訓練を始めなければ使い方すら分からなかったはずです。私自身もご覧の通りでしたし」
一同「「はははっ」」ドッ
エレン「礼儀作法も同じです。始めなければ身につきません。スイッチを入れなければ始めることもできません。そのスイッチは固く面倒な位置にあると思います」
一同「「………」」ウンウン
エレン「でも、スイッチを入れなければ始まらないのです! じゃあ、それいつやるの!?」
一同「「今でしょ!!」」
エレン「いつやるの!?」
一同「「今でしょ!!」」
エレン「……それではお疲れさまでした」ペコリ
一同「「お疲れさまでしたっ!!」
夜
エレン「あー…疲れたぁ…」
アルミン「お疲れ、凄い良かったよ!」
エレン「ありがと。こんな所で父さんの知識が役に立つなんて思わなかった」
ミカサ「エレンはいつも凄い。私知ってる」
エレン「お前はもっとコミュニケーション頑張れよ」
ミカサ「はいっ!」ビシッ
エレン「俺は教官じゃねぇっての」
サシャ「ねぇエレン、ちょっといいかな〜?」
エレン「ん?」
サシャ「エレンって明日休みだよね?」
エレン「ああ、そうだったかな」
サシャ「それじゃあ、今日の講義で入ったお給金で美味しいもの食べに行きましょ!」ジュルリ
ミカサ「!?」ガタッ
コニー「おっ、それ俺も混ぜろよ!」
ライナー「そういうことなら俺らもな」
ミーナ「ずるいよエレン。私も連れてって!」
アニ「………」スッ
エレン「おいおい、ちょっと待てよ」
アルミン「そう言えば、どのくらい貰えるの?」
エレン「何が?」
アルミン「給料だよ。臨時とはいえ、全五回もあれば相当貰えるんじゃない?」
エレン「あんなの奉仕作業に決まってんだろ?」
コニー「は?」
サシャ「へっ?」
ライナー「おいおい…」
ミーナ「……え」
アニ「………」スッ
ミカサ(エレンカッコよすぎる…)ボンジョビー
アルミン「ほ、本当に?」
エレン「お前ら…。これは本来ならすでに身につけておかなければならない技術なんだぞ!? ほんとバカ言ってないで少しは自分らの足りないところ考えろよ!」
一同「………」シュン…
エレン「………お、おい…」
コニー「…だよな…」シュン
ライナー「悪い…調子に乗った…」シュン
ミーナ「ごめんねエレン…」
アニ「ほんとだよ。少しはエレンの気持ちを汲んでやれよ」
アルミン(エレンって猪突猛進な性格の割に義理がたいというか、すごいなぁ…)
ミカサ「エレン…私はエレンの気持ちを汲んで明日の休みは勉強す「あーもう分かったよ!!」
一同「「!?」」
エレン「今回だけ教官から貰えないか聞いてきてやるよ! それで貰えたら全員で飯食いに行こうぜ!」ニッ
一同「「エレン……さん」」ウルウル
ミカサ「あ、え…?」オロオロ
アニ「………勉強頑張れよ」ポン
ミカサ「」
翌日
サシャ「いやぁ〜、最高のご飯日和ですねー!」
コニー「ご飯日和ってなんだよ」
ライナー「お前は年中ご飯日和だろ」
サシャ「へへへっそうでした」テヘッ
アルミン「エレン、でも大丈夫?」
エレン「ん?」
アルミン「こんな大人数を食事に連れて行けるの?」
エレン「あ、ああ、大丈夫だっ!」
エレン(足りない分は支給金から出すしかないな…)ハァ
クリスタ「私は自分で出すからね?」
ユミル「何言ってんだよ。エレン大先生の気持ちを汲むのが礼儀だろ! なっ、エレン!」
エレン「あ、ああっ! 心配スンナっ!」
クリスタ「………ありがとうエレン」///
ライナー「なぁアルミン…聞いて良いか?」
アルミン「なんだいライナー」
ライナー「大先生から天使を奪える自信あるか?」
アルミン「超大型巨人を倒す方が簡単なんじゃない?」
ライナー「だよな…」ハァ…
ミカサ「………」カキカキ
アニ「あんた、そこまでしてついてきたかったのかい?」
ミカサ「どこで勉強しようが私の勝手…」プイ
アニ「……あれは冗談だよ。勉強は帰ってからにしな」
ミカサ「………うん」スッ
アニ(こいつ…でかい図体してただの子供なんだな…)
ミカサ「そろそろエレンエキスが足りないと思っていた」
アニ「やっぱ寮へ帰れ変態」
大食堂
一同「「いただきまーす!」」
エレン(……なんとか足りそうだな…良かった)ホッ
———もちろん、サシャ・ブラウスの胃袋の力によってエレンに渡された給料が一瞬でなくなるのは明白だったが、場は和やかに流れていた。
コニー「へぇ、ライナーって案外小食なんだな」
ライナー「ああ、元々痩せた土地にいたからな。それに一度贅沢をすれば普段がひもじく感じるだろ?」
ミーナ「そうだね。楽しいことを一気にやると次の日のつまらなさって異常だものね」
ユミル「毎日贅沢すりゃ良いじゃねぇか」ケケケッ
アルミン「そうすると水準が上がって、贅沢が普通になるんだよユミル」
ユミル「ああ、そんなものか…」
アニ「サシャはもう明日から物足りなくて教官を襲うだろうね」
サシャ「間違ってもそんなことしふぁふぇんふぉ!」モグモグモグ
一同「「はははっ」」ドッ
エレン「………」ハハハ
クリスタ「ねぇエレンせんせ?」
エレン「ん?」ドキッ
エレン(上目づかいで先生って結構ドキッとするな…)ドキドキ///
クリスタ「先生って好きな人とかいるの?」カァ///
一同「!?」ガタッ
ミカサ「!!!?!?!!!?!?!?!?!?!」バキッ
アルミン(い、今、大理石の床踏み抜いた!?)ガクガク
ライナー(頼む、間違いであってくれ俺の天使金色の天使)
エレン「ん? なんで?」
コニー「何でってそりゃ、おめー、クリスタがえ「黙れ」×3
コニー「ひ、ひでぇ…」ドサッ
ユミル「そ、そりゃあクリスタはあれだ、あれだよ。なぁアニ?」
アニ「ええ、彼女は社内における恋愛の是非を問おうとしているんだよ。なぁミカサ」
ミカサ「私はいつでも寿退社する準備ができている」
エレン以外((うわぁ…))
エレン「えっ、ミカサ子供できたのかっ!? 誰との子なんだ?」
ミカサ「」
エレン「恋愛か…そう言えば、巨人を駆逐する決意をしてから誰かを意識するなんてなかったなぁ」
ミカサ「!!」
ミカサ(それはつまり、あの事件以前は異性を意識していたということ! そして、当時エレンの近くにいた異性なんて私しかいない!!)ドキドキドキドキ///
エレン「俺ずっとアルミンのこと好きだったからなぁ!」ハハハ
一同「「えっ?」」
アルミン「ちょ、ちょちょちょ!?」
ミカサ「………」ギロッ
アルミン(冗談にしても笑えないよエレン!!)
エレン「いや、アルミンって女っぽいだろ? 小さい頃ずっと女の子だと思っててさ。色んな事知ってるし、優しいから結婚して—って思ってたんだ」アハハ
一同((そういうことか))ホッ
クリスタ(なんか可愛い…///)
ユミル(そういうのありだな…)
アニ(帰って妄想しよ…)
ミカサ(それじゃあ、よくアルミンに抱きついてたのは…)ガーン
エレン「そんなことより、今の話だよな」
ライナー「そうだな。この際だし、一人一人意見を言っていこうか」
ミーナ「いいね、楽しそう!」
コニー「ついでに好きなタイプもなっ」
サシャ「私はご飯を作ってくれる人が好きです。社内恋愛はオッケーだと思います」モグモグ
コニー「俺は話が合う奴が好きだな。社内恋愛はどんどんやればいいと思う。面白いし」
ユミル「私はクリスタみたいな子…いやクリスタだな。現在クリスタと恋愛してるし」
クリスタ「ちょっと冗談やめてよユミル」アセアセ
ユミル「いや、本当なんだけどな…」シュン
ライナー「俺は反対派だ。好きな人が戦場に出ることを考えたら夜も眠れなくなる」
ライナー(好きなタイプは天使だ)
アルミン「僕も同意見だね。やっぱり好きな人が巨人と戦うなんて耐えられないよ…」
アルミン(好きなタイプは断然天使だけどね)
ベルベルト「僕は大賛成だね。好きなタイプは包容力があって引っ張って行ってくれるタイプかな」
一同(ベルベルトいたんだ…てかそれってライ…)
ミカサ「私の好きなタイプは礼儀をしっかりする意思の強い人」ジッ
エレン「ん?」
ミカサ(エレンエレンエレンエレン…)ジーッ
エレン「でも、お前の旦那ミカサを孕ませて節操ないじゃねーか」
ミカサ「」
アルミン(もしかしたらミカサ今日で死ぬんじゃなかろうか…)
ミーナ「私はエレン!!」
一同「「!!?」」ガタッ
ミーナ「えへへー言っちゃったー」
ミーナ(ほんとはそんなにタイプじゃないけど、評価高い男と付き合うのって女のステータスだしねー)フフッ
ミカサ「………」ゴゴゴゴ
アルミン(逃げる準備をしておこう…)
エレン「………」
ミーナ「で、エレンのタイプと考えは?」
エレン「俺は………」
エレン「まず一つ言わせて貰えば、お前らメリットデメリットについて考えてんの?」
一同「「!?」」
エレン「恋愛のメリットと言えば、二人で支え合えるということだよな。同棲すれば家賃や食費、光熱費を抑えられるし。…でも、この世界は資本主義じゃねぇぞ? 資本主義なら、生活に必要な分以上を交際費にあてたりする余裕があるかもしれねぇけど、俺達訓練兵なんて雀の涙程度の支給金しか貰えないのに二人で合わせて何の意味があるんだ?」
一同「」
クリスタ「で、でも、支え合うっていうのは実生活だけじゃなくて心を支え合うこともできるし…」
エレン「そうだな。それもメリットの一つかもしれないな」
クリスタ「………」ホッ
エレン「でもな、どんな思想を持っても許されるような世界限定の話じゃねぇか? 俺達は何のために訓練してんだ? 巨人を屠るためだろ。それ以外の思想を許されてないのに、何を支え合うっていうんだ? 例えそのことを支え合うにしても俺たちには同僚という素晴らしい仲間がいるじゃねぇか」
クリスタ「」
エレン「で、デメリットの話になるけど、少し長いからちゃんと聞けよ」
アルミン「い、いや…」
ライナー「もうお腹いっぱいっていうか…」
サシャ「お腹一杯なんですか? それじゃあ、私がそれ食べてあげます!」
コニー「嫌な予感しかしねぇ…」
エレン「俺が思うに一番の弊害は仲間とのコミュニケーションが著しく偏ることだ。ただでさえ恋人との時間をとらなければならなくなるのに、お互いに嫉妬という負の感情がコミュニケーション相手を限定する。そうすればホウレンソウは滞っていざという時に自分だけ知らない情報が出てきたりするぞ」
一同「」
ミーナ「ほ、ホウレンソウって?」
エレン「アニ」
アニ「ホウレンソウとは報告・連絡・相談の略称で、一つの組織がある時にこの三つの一つでも欠けると情報伝達はうまくいかないとされている。特に報告は重要で、自分の中で完結したことでもきちんと伝えなければ、同僚が同じ作業を行ったり、同じミスをしたり効率を著しく下げるような事態になりかねない」
一同「」
エレン「たった一人との気持ちの共有のために、集団におけるホウレンソウが滞るなら、それは大きすぎるデメリットだと思う」
クリスタ「……あうう…」グスッ
ライナー(泣き顔天使いただきっ!)キラッ
アルミン(今夜は寝かせない!(妄想の中で!))キラッ
エレン「さらに言えば周囲のモチベーションも下がり、いやもちろん上がる人もいるかもしれないが、例えばここにいる女性陣みたいな綺麗だったり可愛かったりする子らが誰かに独占されれば男達は嫉妬するだろう。そうすればホウレンソウはもちろん連携面でも不具合が出てくるし、事故など万が一が起きた時身体が動かなかったりするだろう」
クリスタ「///」
サシャ「えへへ///」
ミーナ「ふ、ふん」///
ミカサ「………」ドバッ
アニ(録音しておけばよかった…)
ユミル「そ、それはあたしも入ってるのかい?」
エレン「何が?」
ユミル「綺麗な女性陣って奴…」オドオド
エレン「は? 当たり前だろ。お前は男だったのか?」
ユミル「! い、いや、私は女だ。……女だよ…」///
男性陣((ロープってどこに売ってたっけ…))
エレン「まだまだ問題はある。これは本当に想像もしたくない事例だけど、世の中には癒着という最低の行為があるらしい」
コニー「癒着?」
エレン「アニ」
アニ「癒着とは本来あってはならない二者間が強いつながりを持つことで、例えば貴族に癒着した商人などは利益の何割かを差し出す代わりに、他の商人を排除してくれなど法的にも倫理的にも問題のある関係性のことだ」
ライナー(エレンとアニって接点あったっけ……)
エレン「そう、しかもアニの例えは百歩譲ってお金の関係がある分にマシだ。しかし、恋愛した二者間の癒着というのは、“気持ち”で動く。例えば…ライナーとサシャが付き合ってるとして、その目の前にあるプリンをコニーにあげる約束をしていたとする」
ライナー「ああ、だったらコニーに…」
サシャ「らいなぁ……」ウルウル
ライナー「うっ……」ドキッ
エレン「それが癒着だ。コニーには何かしらの理由をつけてプリンがなくなった。もしくは一部分を切り取って渡すなど、歪んだ行為を“気持ち一つ”で行えてしまう。それが恋愛だ」
一同「………」
エレン「まだある」
クリスタ「まだあるのぉ!?」グスッ
ライナー(あー、エレンの奴なんで例えで俺と天使がカップルだったことにしなかったんだよ)
アルミン(天使好きだわー天使。なんぼでも癒着してやるよー)
エレン「恋愛最大のデメリット。それは、自己アイデンティティの喪失だ」
ベルベル「じこ…あい?」
エレン「アニ」
アニ「自己アイデンティティ、それは自分が何者であり、何をなすべきなのかを自信の心中に確固として置いておく心。社会が豊かになればなるほど、個人の力が弱まっていき、その分自己アイデンティティは喪失していくものと考えられている」
エレン「ありがとう」
ユミル(アニペディアだ…)
アルミン(アニペディアだね…)
クリスタ「ちょっと待って! 逆に恋愛をすることで自己アイデンティティを持つ人もいると思うの!」
エレン「ああ、いるだろうな」
クリスタ「それなら「でもな」
エレン「さっきも何度か説明したけど、俺達は巨人を駆逐し、人類を脅威から守るという確固たる信念を持っている。その自己アイデンティティをゆがめる必要があるのか? 俺は好きな人ができたから脱落組に入るなんて義理もへったくれもない行為は絶対にできない。恋愛をすれば自己アイデンティティを形成できる。それは恋愛をさせることでファッションやプレゼントなどの購買意欲がわくように仕向けられた商人たちの策略だよ」
クリスタ「………」ツーッ
ライナー(天使が一筋の宝石を流した!)
アルミン(ああ! エレン君は最高だ! だって天使の可愛さをこんなにも引き出してくれたんだもん!!)
ミカサ「ちょっと待ってほしい」ガタッ
一同「!?」
ライナー「いや、ちょっとまて。このまま言わせていいのか?」ボソボソ
コニー「俺も状況が悪化する予感しかないぞ」ボソボソ
アルミン「いや……逆にミカサしかいない」
二人「?」
アルミン「考えてみてほしい。ミカサは現在成績トップ。首席卒業間違いなしと言われている。そんな人間が白と言えば、それは白なんだよ」
ライナー「そうか! ミカサが恋愛をしていても成績は維持できると言えば!」
アルミン「エレンは納得するしかない」ニヤリ
三人((勝てる! 勝てるぞ!!))
ミカサ「エレン………私は」
ミカサ「子供なんて産んでいない」
三人「「そこかよっ!!!」」ズベシャッ
エレン「なんだ、そうか」
ミカサ「だからエレンの言うこと、聞く」
エレン「そうか、さすが俺の家族だ」ニコッ
ミカサ「………」テレッ///
———こうして、最高の食事会は、どん底の講義となり、一同は死んだ魚の目をして寮へと帰っていった。
いったんここまで。
続きは夜いけたら。では。
土日祝日 休みも取らずに
日が落ちた後は 会社引き籠る
祈ったところで 何も変わらない
定時帰るのは リストラ覚悟だ
屍踏み越えて 進む 意思を 自嘲う豚よ
社畜の安寧 虚偽の残業
死せる過労の自由を!
囚われた屈辱は 惨劇の納期だ
残業だ 飲み会だ 帰れぬ場所だ 家が
熱出ても 休めずに その身を灼きながら
ホームから身を放つ 無縁の休暇
>>58
報酬が出るわけではないっ
名誉が得られるわけでもないっ
あるのは自身の満足と、
豚の骨にもならない家畜共の賞賛だけっ
それでも私は拍手しよう>>58よ
私はそれだけ
それだけの労力を費やせば、
君が圧倒的なパフォーマンスを見せるのだから
次から続き始める時のオープニングにしますwww
映画カイジみたせいで、似非福本手法がとられていることをお詫びします。
ただいまです
社畜は少ない自由時間をss更新に費やす!!
続きー
———こうして、エレン・イエーガーを中心に104期生は一流の社会人になるために訓練に訓練を重ねた。
……そして、解散式———
キース「………貴様ら…私の言いたいことが分かるか…」
一同「「分かりません!!」」バッ
キース「お前らは過去最高の訓練生だったということだよ!!」
一同「「キース教官の指導のおかげであります!!」」
キース(それもこれも…エレン。お前のおかげだ)ジッ
エレン「………」
キース「ふっ…私の考えていることを分かっていてその微動だにせぬ態度。貴様ならなれる。
“リヴァイ”以上の人材に…」ボソリ
教官「それでは、成績の良かった10名前に!!」
教官「首席! ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「はいっ!」ザッ
キース(アッカーマン…過去最高の身体能力を持つ人類最強の女。最初は協調性のなさを懸念していたが、エレンのおかげで見事に成長したなっ)
教官「第二位! ライナー・ブラウン!」
ライナー「はっ!」ザッ
教官(身体能力、リーダーシップ、精神面、どれも最高クラスだった。どこか他者に対し“壁”があるように感じていたが、それも心配ないようだな…)
教官「第三位! ベルベルト・ブーバー!」
キース(……まぁ、文句ない男だ)
教官「第四位! アニ・レオンハート!」
アニ「はっ!」ザッ
キース(……レオンハートってカッコ良いよな、うん)
教官「第四番、エレン・イエーガー!!」
エレン「はいっ!」ザッ
キース(エレン、エレンかっこいいよエレン。僕の最高傑作のエレン・イエーガー。これからも活躍期待してるよエレン。エレン・イエーガー、お前が(俺の中で)ナンバーワンだっ!)
教官「———!」
・
・
・
教官「——以上を持って解散式を終える! 以上!!」
一同「「はっ!!」」
エレン「………」
一同「「………」」ザッ
エレン「何の真似だよ…」
アルミン「我々104期生は!」
アニ「仲間でありライバルであり先生であるエレン・イエーガーに!」
ミカサ「感謝の気持ちを込めて!」
クリスタ「敬礼を送りたいと思います!」
ライナー「一同!!」
ジャン「心臓を捧げよ!!」バッ
一同「「心臓を捧げよ!!」」バッ
エレン「……お、お前ら…」
一同「………」ニコニコ
エレン「そんなことより配属先で先輩に迷惑かけないように予習復習しとけよ」
一同「………」
エレン「じゃあな」クルッ
エレン(バカ野郎共がっ!)
エレン(俺達は組織の駒となるために死を覚悟した勇者だ!)
エレン(そんなお前らに心臓を捧げられたら…)
エレン「………俺はお前らをどこにも行かせたくなくなるじゃねぇか…」ボソリ
ミカサ「だ、そうです」
エレン「おまっ、ミカサ!? 耳良いからってばらすなよ!!」バッ
一同「「エ・レ・ン! エ・レ・ン!」」
エレン「………くそっ、お前ら! よく聞け!!」
エレン「お前らがこの先巨人に殺されることがあろうとも! 俺はお前たちを忘れはしない!
忘れはしないぞ!!」
一同「イエーガー! イエーガー! イエーガー!」
翌日、トロスト区、壁上
エレン「………」ザッザッザッ
コニー「なぁエレン。俺も調査兵団にするよ」
エレン「………」ザッザッザッ
コニー「なぁエレンって!」
エレン「バカ野郎! 今は仕事中だぞ! 私語は慎めよ!」
コニー「…分かってるけどよぉ。お前に聞いてほしいんだよ…」
エレン「………たく、ちょっと休憩だ!」
コニー「あ、ああ!」
エレン「そっか、せっかく10番以内に入ったんだから、憲兵団に入るべきだと思うけどな」
コニー「それはお前も一緒だろうが」
エレン「…俺は巨人を一匹残らず駆逐すると決めてるんだ…」
コニー「それなら俺はその手伝いをするだけだ」
エレン「そうか…なら、これからもよろしくな」
コニー「ああ!」
ミーナ「ちょっと私たちのことも忘れてるんじゃないんですかァ?」
エレン「ミーナ…」
トーマス「俺たちだって調査兵団志望だからなっ! 忘れるなよ!」
サシャ「頑張りましょうエレン!」
エレン(サシャもこの数カ月で、すごく成長した。三日に一度しか食糧庫から食料を盗まなくなった…)
エレン「やれる……」
エレン「人類の反撃は…これからだっ!」
prrrrrrrrrr!
エレン「? 知らない番号?」ポチッ
エレン「はい、こちらエレン・イエーガー。どちらさまでしょうか?」
巨人「お世話になってます、こちら巨人の一人の巨人と言います。これから集団でそちらへお伺いしますのでよろしくお願いしますー」
エレン「……………………………は?」
超大型巨人「お疲れ様です! ベルっ……超大型巨人です!!」ヌッ
エレン「………え…………え?」
超大型巨人「申し訳ありません! これからそちらへ熱風が届くと思いますので、お受け取りくださいませ!」ゴォオオオオオオオ!!!
一同「「う、うわぁあああああ!!!」ゴッ
エレン(な……何が起きたんだ?)ヒューーーーン
コニー「………」ヒューーーッ
ミーナ「きゃぁああああ!!」ヒューーーッ
エレン「!? 皆! 立体機動に移れ!!」バシュッ
一同「「はっ!!」」バシュッ
サムエル「………」ヒューーーーン
サシャ「サムエル!!」ダッ
エレン(超大型巨人が…現れたのか? なぜ電話を? なぜ報告をする?)ザワザワ
サシャ「サムエル、動いちゃダメですよ」
サムエル「………くっ」
超大型巨人『失礼致しまぁぁぁぁぁっす!!!』
エレン「!?」
———ドォオオオオオオオオオオン!!!
一同「………な、何が…」
エレン(初対面の対応で……俺より丁寧な言葉遣い…だと?)ギリッ
エレン「固定砲整備4班! 戦闘用意!!」バッ
エレン(お前らは取引先じゃない! お前らは……駆逐対象だっ!!)
エレン「目標目の前! 超大型巨人だっ!」ダッ
エレン「これはチャンスだっ! こいつさえ仕留めれば壁は壊されない!!」ダダダッ
超大型巨人「あ、まだ生存されていましたか。改めまして私超大型巨人と言います」
エレン「ご丁寧にありがとうございます。私エレン・イエーガーと申します。先日訓練所を卒業したばかりの新米ですがよろしくお願います」
超大型巨人「………」
エレン「………」
超大型巨人「………」
エレン「って、挨拶する間柄じゃねぇだろぉおおおおお!!」バシュッ
エレン(ここだっ! こいつさえやれればっ!!)バッ
超大型巨人「申し訳ありません! 急用ができたので失礼します!!」バシュゥゥゥ!!
エレン「なっ!?」スカッ
エレン(消えた!?)
コニー「エレン! やったのか!?」
エレン「いや、消えた!」
トーマス「それより、巨人たちが街の中に!!」
巨人「失礼します! 巨人です!」ヌッ
巨人「失礼します! 巨人です!」ヌッ
巨人「失礼します! 巨人です!」ヌッ
巨人「失礼します! 巨人です!」ヌッ
巨人「失礼します! 巨人です!」ヌッ
———エレン達は恐怖した。その圧倒的存在感に、大人数に、そして何より、
一同((俺達より…礼儀ができている……))ガクゼン…
街中
住民「きゃぁあああ!」
巨人「本日はこのような機会を設けていただき感謝しております!」ガシッ
住民「や、やめて…」
巨人「失礼します」ガリッ
住民「や———」
—————バツンッ!
巨人達の侵攻?が始まる!!!
———作戦会議後。
ミカサ「エレン、戦闘が混乱したら私のところへ来て」
エレン「………」
ミカサ「エレン!」
エレン「ミカサ!」ガシッ
ミカサ「!?」
エレン「お前は上司が与えてくれた指示に不満があるっていうのか」ギリギリ
ミカサ「そ、んなことは…で、も…エレ、ンをまも…」
エレン「バカ野郎!」バキッ
ミカサ「あんっ///」キュゥゥゥン
エレン「俺達の存在意義は組織の存続と人類の繁栄だ!! 甘ったれんな!!」
ミカサ「……あま…えてた…」キュンキュン///
ミカサ(エレンが私をぶった…感情をぶつけてくれた! 愛してくれた!!)
エレン「分かったら指示された場所へ戻れ!」
ミカサ「分かった……でも、…どうか………死なないで」
エレン「だから個人より組織だっつの」ダッ
ミカサ「」
屋根の上
エレン「………」
アルミン「………」ゴクリ
エレン「なぁアルミン…これは良い機会だとは思わないか?」
アルミン「え?」
エレン「だってよ、ここで少しでも巨人を殺せれば、組織のためになるだろ?」
アルミン「ああ、間違いない」ニヤリ
ミーナ「言っとくけど二人とも、組織へ恩を返したいのはあなた達だけじゃないのよ」フフン
トーマス「誰が多くの巨人を倒して会社へ貢献できるか勝負だ!」
エレン「ああ………行くぞ!!」
一同「「おおっ!」」
巨人「…あそこに見えるのは人間様でございますか?」ニマァ
エレン「………くそっ、もうあんなに攻め込まれている」バシュツ
トーマス「全く、前衛の先輩方は何やってるんだ!?」バシュッ
アルミン「トーマス! 出過ぎだっ!」
奇行種「ちょっと何で裸なのぉ〜」モジモジ
トーマス「たな…
奇行種「ちょっと捕まえちゃったよぉ〜」ガシッ
一同「「トーマス!!!」」
エレン「待ちやがれっ!!」バシュッ
ミーナ「エレン! 単独行動は!!」
———その時、エレンは初めての実戦に興奮し、我を見失っていた。
エレン「………あ…」
巨人「下から失礼します!!」ガブッ
———巨人に対して単独行動は危険であり、また班分けは巨人一匹に対して集団で駆逐するためのものである。
エレン「ぐっ! あ、足がっ!!」ドガッ
エレン(あれだけミカサに言ったのに俺が勝手な真似を!!)クソッ
———エレンは悔しかった。巨人に右足を食われたことよりも、自分が組織に対して忠義を尽くせなかったことを!!
一同「「や、やるぞっ!!」」バシュッ
アルミン「あ……」
ミーナ「あうっ!」ドサッ
巨人「失礼ですが、あなたはこのまま口に運ばれますがよろしいですか?」
ミーナ「………」ガクッ
巨人「返答してくれませんか。申し訳ないですが、こちらも巨人なので口に入れされてもらいますね」バギョッ
アルミン「ミ、ミーナ…」
アルミン(僕は……組織への忠義を…)
巨人「失礼ですが、あなた体調が優れないのですか?」ジッ
アルミン「あ、あ…ああ……」ボーゼン
巨人「体調優れない所申し訳ありませんが、口に運ばせていただきますね」アーン
アルミン「や、やめっ…」
巨人「ごゆっくりどうぞー」ポイ
アルミン「うわぁあああああ!!」ズルッ
エレン「アルミィイイイイイイン!!!」ドンッ
アルミン「…………え?」
エレン「アルミン…俺達は……生きて、組織の…ため
巨人「組織はあなたのことを何も思っていませんよ」パクッ
アルミン「あ、あ……あ、あああああああああああああああああああああ!!!」
第二部エピローグ
巨人「一同集合してくださぁい!」ドシンドシンドシン
巨人一同「「はいっ!!」」
巨人「はい、本日は業務時間まであと少しとなりましたので、ミーティングを始めたいと思います」
巨人「はい! 奇行種さん達が好き勝手するせいで、業務に支障が出ました」
巨人「私もです! 奇行種さん達はミーティングも参加しませんし、このままでいいとは思えません!」
巨人「それに関しては上司との兼ね合いもありますので、話だけは通しておきます。他にありますか?」
巨人「はい! 巨人さんの礼がきっちりできていて見習いたいなと思いました!」
巨人「おお! それは素晴らしいですね! 拍手!」
巨人達「」パチパチパチパチ
巨人「恐縮です!」
コニー「な、なんだよあれ…」
アルミン(屋根を椅子代わりに円陣を組んでミーティングをしている…)
巨人「それでは、本日はこれで解散します。タイムカードの押し忘れだけないようにお願いします」
巨人達「「お疲れさまでした!!!」」
巨人「いやー、今日もがんばったねー」ドシンドシン
巨人「確かに大変だけど、福利厚生もしっかりしてるし、超ホワイト企業だよねー」ドシンドシン
人間達「………」アゼン…
続く。。。
今日はここまで!
【偽予告】
エレン(巨人)「今日から働かせていただきますエレン・イエーガーです!」ペコリ
巨人達「よろしくお願いします!!」
巨人「エレンさんはなんと人間世界で社会勉強を何十年もしてきた帰国子女です。ぜひ異文化交流をして自己の成長を促してください!」
巨人達「はい!」
巨人の世界で生きるエレン!
サシャ「わ、私は美味しくないですよぉ」ブルブル
エレン(巨人)「………」
初めての業務(人間を喰らう)!
巨人「エレンさんの分からず屋!」
エレン(巨人)「巨人さんだって!」
初めての言い争い!
———そして、
ミカサ「………エレン?」
エレン(巨人)「俺が……分かるのか?」
次回『ミカサ、食われる』
君はこの世界を生き延びることができるかっ!
では
———エレン…我慢するんだ
—————嫌だよっ父さんっ
——敵は巨人ではない
————————じゃあ、なんなんだよっ!
—————敵は……
エレン「…………はっ!?」パチッ
エレン(今のは何だ!?)ハァハァハァ
キース「貴様、なぜ芋を食う」
サシャ「………? それはなぜ人が———」
エレン(なんだ? 以前にも同じことが……)
ミカサ「………エレン?」
・
・
・
コニー「おい、あの芋女まだ走ってるぜ」
マルコ「死ぬまで走ってろって言われた時より、夕食抜きって言われた時の——」
エレン(まただ……)
・
・
・
一同「「おおっ!」」
訓練兵「それじゃあ、普通の巨人は?」
エレン「………」
訓練兵「イエーガー?」
エレン「………! あ、ああ、何の話だっけ?」
マルコ「も、もうこの話はやめようよ!」
コニー「そ、そうだな。すまない嫌な事思い出させてっ!」
エレン「ああ……別にいいんだ…」
ミカサ「………」
———俺は…
—————以前にも一度こいつらと…
——嫌だっ!
———————たとえ同じ姿をしていたって!
ジャン「はぁ〜憲兵団で楽して〜」
コニー「訓練めんどくせー」
サシャ「ごはんごはんごはん…」ブツブツブツ
————…てやるっ!
エレン「駆逐してやる・・・ゆとりどもっ」
第二章 虚偽の繁栄
【紅蓮のサビ残】
歌:>>109
歌詞:>>58
土日祝日 休みも取らずに
日が落ちた後は 会社引き籠る
祈ったところで 何も変わらない
定時帰るのは リストラ覚悟だ
屍踏み越えて 進む 意思を 自嘲う豚よ
社畜の安寧 虚偽の残業
死せる過労の自由を!
囚われた屈辱は 惨劇の納期だ
残業だ 飲み会だ 帰れぬ場所だ 家が
熱出ても 休めずに その身を灼きながら
ホームから身を放つ 無縁の休暇
この番組は【特に理由のない暴力】の提供でお届けします。
いったんここまで、では!
乙
いけるところまでつづきー
エレン(様子見を始めて数週間…)
サシャ「あー、今日もご飯が食べられて幸せですー」モシャモシャ
ジャン「サシャ、お前アルパカみたいじゃん」
サシャ「それって美味しいんですか!?」
ジャン「し、知らないじゃん!」
コニー「なぁ、明日の対人訓練俺と組まないか?」
ジャン「ああ、いいぜ。お前となら楽できるじゃん」
ユミル「なぁなぁクリスター、私とデートしよーぜぇ」
クリスタ「お、女の子同士なんだから遊びとか言ってよ///」
ユミル「ダメダメー。それじゃセックスできないだろ?」
クリスタ「はわわっ、だ、ダメだよそんなこと言っちゃ! 男子もいる前でっ!」///
ライナー「……なぁアルミン」ハナヂ
アルミン「なんだいライナー」ハナヂ
ライナー「天使×そばかす…ありだと思うか?」ボタボタ
アルミン「そんなのもちろんあるミン!!」
エレン「………腐ってやがる」ボソリ
ミカサ「エレン。腐ってるなら今すぐそのパン吐いて。私が代わりに食べたげるから」
エレン「ち、ちげーよバカ。お前はこんな状況で何も思わないのか?」
ミカサ「こんな状況?」
エレン「ああ、外では先輩や上司達が一生懸命働いてくださっているのに、俺らはまるで家畜のようにボーっと生きてる」
ミカサ「……しかし、訓練自体は厳しい」
エレン「そんなのは猿だって可能な範囲ならどれだけ厳しくてもやるさ。そこに本人らの腐った意思は関係ない」
ミカサ(エレンが…難しい言葉を使っている…)
エレン「俺は……どんな困難にも自ら立ち向かっていく皆が好きだった…」ポロリ
ミカサ「!?!+!!;>!?!」
エレン「なぁ、帰ってきてくれよみんな…頼むよ…」ホロホロ
一同「「……エレン?」」
夜—男子寮
アルミン「エレン、大丈夫かい?」
エレン「あ、ああ…悪かったな」
アルミン「まぁ毎日訓練大変だし、エレンが一番頑張ってるからね。ちょっと疲れたんじゃないか?」
エレン「……そうかもな」
エレン(違う…違うんだよ…)
ライナー「エレン、暗い気持ちは溜め込むだけ辛いぞ。いつでも俺たちを頼れよ」
エレン「ああ、すまん」
ジャン「はっ、めそめそと泣くような奴はさっさと脱落したらいいじゃん」
マルコ「ジャン!」
エレン「………」
ジャン「…おい、なんか言い返してみたらどうだ泣き虫野郎」
エレン「………」
エレン(こんな奴だけど、根は良い奴だったんだ……じゃん)
ジャン「ちっ、カビが生えるから俺には近づくなよっ!」
マルコ「ちょっとジャン!!」
ベルベルト「エレンー、ユミルとクリスタが呼んでるよー」
エレン「?」
アルミン「!」ピコーン
ライナー「!」ピコーン
二人((これは……嫌な予感!))
外
クリスタ「ごめんね。急に呼び出して」
エレン「いや、別にいいよ。何?」
ユミル「なぁクリスタぁ。こんな泣き虫野郎は放っておこーぜー」
エレン(…ユミルだって最後にはかゆい所に手の届くできる社員になってたんだよなぁ…)ウッ
クリスタ「!? エレン? 大丈夫? つらいの?」サスサス
モノカゲ
アルミン「天使がエレンの背中をさすっている!!」
ライナー「俺と……代われ!!」クソッ
アニ「………?」テクテクテク
アルミン「僕も天使に優しくされたい!!」
ライナー「ああ、普段アニに厳しくされてる分、俺にも良い目を見させてくれよ神様!」
アニ「………」グッグッ
アルミン「最高だ天使様…」ハウ
ライナー「ああ、爪の先を煎じてアニに飲ませバハナァ!!」ドゴォ
———完全に理由のある暴力がライナーを襲う!!
エレン「……す、すまん…」
クリスタ(泣きべそエレン激カワイ子なでなで丸)ナデナデ
ユミル「ちっ…」トントントン
エレン「だ、大丈夫だからっ!」カァ///
エレン(同僚に迷惑をかけて何が駆逐してやるだエレン・イエーガー!)
クリスタ「エレン……私たちに何か隠してること…あるでしょ?」
エレン「!?」
エレン(なんでわかったんだ!?)ドウヨウ
クリスタ(分かるよ…だって、私と同じ顔してるもの…)
アルミン「……僕は今日、生まれて初めて幼馴染に殺意が湧いたかもしれない…」
アニ「………代わりたい」ボソッ
アルミン「!?」バッ
アニ「!」プィッ
アルミン「………」
アニ「………」
アルミン「!!」バッ
アニ「!」プィッ///
アルミン(なんでエレンばっかり…)
エレン「………という訳なんだ」
ユミル「夢の世界……なんだか途方もない話だなぁ」
クリスタ「………」ジーッ
ユミル「ん?」
クリスタ「ユミルが茶化さないなんて、成長したね」ニコッ
ユミル「う、うるせぇ/// 私だって信頼するべき相手くらい選べるさっ」アワアワ
エレン「ユミル……」ウルウル
クリスタ「……でも、その話を聞くと今の私たちって…」
ユミル「ああ…、馬糞みたいな存在だな…」
エレン「………正直、最初は駆逐してやるって思った」
クリスタ・ユミル「「?」」
エレン「あれだけ訓練に訓練を重ね、精神面も鍛え上げ歴代最強と言われたあの世界の104期生でさえあっけなく巨人にやられた。この世界の104期生が立ち向かえるわけがない…」
クリスタ「だから早急に脱落させて命を救おうと?」
エレン「ああ…、でも…駄目だった。お前らを見てると、いつか変わる、いつかやる気に満ちてあの時のようなキラキラとした104期生になれるって……そう期待しちゃうんだ…」
ユミル「あんた………案外ロマンチストだね」
クリスタ「変われるかな…私たち」
アニ「話は聞かせてもらったよ」
三人「「アニ!?」」
アニ「あんた、何にもわかっちゃいないね。ただの夢見る甘ちゃんだ」
エレン「何だと!?」
クリスタ「アニ! 言い過ぎだよ!」
ユミル「まぁ待て。そこまで言うからにはさぞご高尚なお話があるんだろうよ」キッ
アニ「エレンの甘さを指摘する前に、あんたら二人に言いたいことがある」
クリスタ「な、何?」オドオド
ユミル「………」
アニ「あんたら、何を分かったふりしてそっち側に立とうとしてんの?」
二人「「!!」」
アニ「そりゃあ、同意するのは簡単だよな。相手の好意も得られるし。責められることもない」
クリスタ「そんな考えはっ」
アニ「じゃあ、なんでそこまで思いつめたエレンの気持ちを、何一つ行動に表していないあんたが分かったふりしてんだよ」ガッ
クリスタ「そ…それは…」
アニ「自分の力じゃ何もできない人間ってのはな、他人の大きな流れに身を任せることに慣れて、それがどこに向かおうと興味すら持たなくなるんだ! あんたらは考えたのか!? エレンの言ってた世界ではエレンの理想の姿が巨人たちに一瞬にして壊されてるんだぞ!?」
ユミル「おい離せよ」
アニ「いつまでも被害者きどりでいるんじゃないよ! あんたらだって生物を殺して飯を食う! 土地を開拓して元から住んでいた動物を追い立てる! 生態系を変える! 環境を破壊する!」グググッ
アニ「いつだってどこだって�誰もが加害者”なんだよっ!!」
クリスタ「く……くる…し…」
ユミル「やめろぉおおおおおお!!」バキッ
アニ「………っ」パッ
クリスタ「……ごほっごほっ…」ゼェゼェ
アニ「あんたらは花粉だ。虫がいなければ、風が吹かなければ、
誰かに頼らなければ存在価値のないゴミだ」
エレン「アニ・レオンハァァアアアアアアトォオオオオ!!」
アニ「!!!」
エレン「俺たちはゴミじゃない! 花粉でもない!! 人間だっ!!」
クリスタ「エレン……」
エレン「誰もが悩み、葛藤し、苦しみ、それでも生きる。他人に優しくし、恩を仇で返すことなくまっすぐ生きる。誰もが前向きに歩み続けることのできる素晴らしい生き物なんだっ!!」
アニ「………私は、ちがう…」
ライナー「………アニ…」
エレン「いいや、俺と同じ�熱い人間”だっ」ギュッ
アニ「ふ、ふぇ!?」ビクッ///
クリ・ユミル「「!?」」
エレン「聞こえるか。鼓動が」
アニ「あ、ああ…」
エレン「生きてる証拠だ」
アニ「……そうだな」
エレン「アニ・レオンハート」
アニ「…なんだよ?」
エレン「……優しい人間でいてくれて…ありがとう」
アニ「!!?」カァ///
エレン「クリスタもユミルもありがとう!!」ギュッギュッ
クリスタ「はわわっ!」///
ユミル「………ふれんなよ」///
エレン「今すぐ変わらなくてもいい! きっと、その強い意志があれば理想の姿になれるはずだ!!」キリッ
三人「「………」」キュン///
外
エレン「………三人とも、やる気を出してくれたなぁ」
エレン(恋愛なんてデメリットばかりかと思ってたけど、一方が演技ならこういうメリットがあるんだなぁ…)
エレン「あとは、つかず離れずでモチベーションだけを維持し続ければ…」
エレン「過去の俺たちを越えてやる!!」
いったんここまで。
エレンに恋愛感情は皆無です。では
ただいまフォイ!
眠たいので少しだけつづきー
翌日
エレン「アルミンが部屋から出てこない!?」
ライナー「ああ…、いくら話しかけても出てこないんだ…」
エレン「もう少しで出勤(訓練)の時間だって言うのに…」ギリッ
ライナー(エレンって時間にかなり厳しいよな…その割に訓練が延びても全く文句言わないし…)
エレン「ちょっと行って…」
エレン(待て…この場合、俺が説得に行って出勤時間に間に合わなければ、会社(兵団)は二人分の損失…)
ライナー「エレン?」
エレン「……ライナー…、これは本人のやる気の問題だ。今はそっとしておこう…」
ライナー「あ、ああ…」
ライナー(エレンって意外にドライなんだな…)
エレン(アルミン…信頼は金より重いんだぞ!)クソッ
対人訓練
エレン「アニ、一緒にやってくれないか?」
エレン(仕事(訓練)中にタメ口を聞くことにも慣れてしまったな…)
アニ「あ、ああ…」カァ///
エレン(ん? なんだ、この反応…)
アニ「………言っとくけど手加減はしないよ」
エレン「だから何度も言ってるだろ。仕事中に手を抜くなって」
アニ「そんなの私の評価になるんだから私の勝手だろ」
エレン「……あのなぁ、それも何度も説明してるだろ?」
アニ「あんたの言いたいことはおおむね分かる。確かに、一人のマイナス思考は全体の士気を下げ、効率を悪くする」
エレン「だろ? だったら——「でもね」
アニ「私は憲兵団に入るためにこの訓練所に来たんだ。そして、上位十名に入らなければそれは叶わない。…他人の士気にまで気を使う暇はないね」
エレン「……分かったよ。アニは自分の夢に一生懸命なんだな」ナデナデ
アニ「ばっ、バカにするなよっ!」ブンッ
エレン「おわっ! いきなり投げ技は卑怯だろーーー!」ヒューンッ
ライナー「え?」クルッ
偶然とは思えない暴力がライナーを襲う!
ライナー「へぶっ!」ドゴォァ!
アニ「………ふんっ」パンパン
エレン「あたたたた…。あの後もボコボコにされた…」
キース「イエーガー、ここの整地をお願いできるか?」
エレン「はっ!」
キース「大変だろうし、手伝いを呼ぶか?」
エレン「いえっ! 大丈夫です!」
エレン(上司に迷惑はかけれない!)
キース「そうか、殊勝なことだ」
キース(こいつ誉めれば勝手に気を回すからちょろいな)ヘッ
エレン「……よし、昼食の時間は潰れるけど、次の訓練には間に合いそうだな」ヨイショヨイショ
・
・
・
エレン「ふーっ、やっと半分終わったー」
サシャ「エレン? 何やってんですか?」
エレン「サシャ、いや、ただの整地だけど」
サシャ「なんでエレンが?」
エレン「教官に頼まれたからだよ」
サシャ「もしかしていつもエレンがやってたんですかっ!?」
エレン「ああ、他にやる奴がいないからな」
エレン(いや、そんな考えじゃダメだな)
エレン「いや、俺に与えてくださった仕事だからな」
サシャ「ほえー、エレンは偉いんですねー」
エレン「何言ってんだサシャ」
サシャ「?」
エレン「俺の知っているお前は誰よりも周りに気を使えて、こういった仕事はさりげなく手伝うような良い女だぞ?」
サシャ「そ、そうだったんですか!?」
エレン「ああ! お前は最高の女だっ!」
サシャ「私は最高の女だったんですか!?」
エレン「……って、このままじゃ間に合わなくなる。じゃあ後でな」ヨイショヨイショ
サシャ「………」
サシャ「エーレーンー!!」
エレン「?」
サシャ「この最高の女サシャ・ブラウスがさりげなくお手伝いをしてあげましょう!」ムンッ
エレン「あ、ああ…全然さりげなくないがありがとう」
エレン(こいつのちょろさ半端ないな…)
それはエレンも同じである(まる子ナレーター風)
サシャ「ねぇエレン…」ヨイショヨイショ
エレン「手伝うなら話しかけるな。仕事中は原則として私語厳禁だ」
サシャ「…ふーん、そんなの訓練所の規則のどこにも書いてないですけどね」
エレン「………え?」
サシャ「?」
エレン「………マジか?」
サシャ「? それはマジでエレンの昼食を食ったのかって意味ですか?」
エレン「……え? 食ったの?」
サシャ「………」フーッ
エレン「…いや、そうじゃなくて、規則。私語厳禁って書いてないのか?」
サシャ「はい。そもそもこれは仕事じゃありませんし」
エレン「!!?」ビクッ
サシャ「おわっ!」ビクッ
エレン「仕事…じゃない?」
サシャ「はい。これはお手伝いです。仕事なら報酬が出ますし」
エレン「い、いや…だって俺らは税金で養われてる身だし、生きてることそれがすでに報酬のようなもので…」
サシャ「…でも、だから将来的には命を懸けて巨人と戦ったりするわけでしょう?」
エレン「……たしかに」
サシャ「私が思うに、私たちが毎日巨人を倒す訓練をする。それこそが仕事なのではないでしょうか?」
エレン「………」ガクガクガク
エレン(確かにそうだ。ここをこうするべきとか、こうしてはいけないとか、全部俺が勝手に決めた俺のルールだ…)
エレン「巨人さえ殺せれば…それでいいのか?」
サシャ「何言ってるんですか、いいわけないでしょ」
エレン「な!?」
サシャ「巨人を倒しても自分が死んだら意味ないですよエレン」
エレン「!?」
サシャ「私達が巨人のいない平和な未来にいなかったら、それは今自殺しても同じことです」
エレン「結果が……重要?」
サシャ「もちろんです!」ニッ
エレン「は、反論でき…ない」ガクッ
教官の部屋
キース「104期生の?」
貴族の使い「はい、今年は特に優秀だと聞きましたので、数名の派遣を要請したく…」
キース「彼らにできますでしょうか…」
貴族の使い「それはもちろん!
カジノのディーラーなんて、猿でもできますから」ニヤッ
続く...
【次回予告】
内地に存在する合法カジノ“パンドラ”。
そこでは、貴族たちが日夜、己の財産を賭けて賭博に明け暮れていた。
アルミン「……休憩時間を延ばしてください…」
——打ち砕かれる希望。
ミーナ「17連勤なんて無理です!」
———増やされる存在証明(出勤シフト)。
クリスタ「それは…無理です」グスン
————暴かれる欲望。
アルミン「もう家から一歩も出たくないんだ!」
——外界への拒絶(引きこもり)。
そして———、
エレン「残業代が……ついて…な、い?」ガクゼン
———今明かされる、残業の真実とは!?
次回 社畜エレン「駆逐してやるっ…ゆとりどもっ!」
『屠られた新人達』
※20代以上で無職の方はショッキングな表現が含まれますのでご遠慮ください。
ちょっと眠すぎるので寝ます…
次からは104期生バイト編(社員編)です。
中間管理職の社畜視点ですが、ファンタジー気分でお読みください
では!
>>107
今録音中。明日にはうぷします
お前ら>>1に乙ぐらい言ったれや…
内地の舗装された道路
サシャ「いつまで続くんでしょうねー」
コニー「ああ、目隠しされてても内地にいるってだけで興奮して寝れないぜっ」
ジャン「………」ウズウズ
コニー「喜ぶなよっ!」バシンッ
ジャン「おわっ、てめっ! 何しやがんだよっ!」ムニッ
アニ「………それは私だよ、クソ虫がっ」バキッ
ライナー「ほげぇぇぇっ!」ドサッ
———とばっちりがライナーを襲う!!
エレン(………)
ミカサ「エレン?」
エレン「あ、ああ…大丈夫だ。ちょっと緊張して」
アルミン「エレン、僕を推薦してくれてありがとう…」
エレン「ああ、アルミンは座学トップだからな。職場では知識がいるって言ってたし」
アルミン「頑張るよっ!」
エレン「当たり前だ。次当欠したらぶっとばすからな」
アルミン(怖い…)ガクガク
ベンジョンソン「ライナー、大丈夫かい」グイッ
ライナー「ああ、……内地だからって逸るなよ」ボソッ
ベルベルト「ああ、分かってるよライナー」
アニ「………」
キース「お前ら、降りろ。目隠しは外してよい」
一同「「はっ!」」
キース「それと、今日から分かった場合は�了解です”もしくは�かしこまりました”だ。同僚、上司に対しては前者、お客様に対しては後者をつかえ」
コニー「………お客様?」
ジャン「説明聞いてなかったのかよ…。ここ、貴族たちのリゾート施設だぞ。そこの手伝いをするんだ」
キース「わかったのか?」
一同「「了解です!」」
キース「よろしい。ではまず寮に案内するからついてこい」
一同「「了解です!」」
キース(一年もの間この子たちは耐えられるだろうか…)
アニ・ライナー・ベル「………」キョロキョロ
クリスタ「………はぁ」
ミカサ「………」
エレン「………よし、頑張るぞっ!」
社宅
キース「ここだ。一部屋四人もしくは三人。風呂は男子女子時間分けだから確認しておくように」
一同「「了解しました!」」
キース「それでは荷物を置いて10分後にさっきの馬車の所へ戻ってこい。………万が一戻ってこなかった場合は…
」
コニー「来なかった場合は…」
キース「………」フッ
コニー(こ、こええええええええっ!)ガクガクブルブル
コニー・ジャン・マルコの部屋
コニー「なぁ、この部屋、訓練所の男子寮より狭くないか?」
マルコ「そうだね。簡易ベッドと通路しかない…」
ジャン「………こんなのイメージと違う…」
コニー「まぁ、俺たちは補填だし寝るとこくらいは仕方ないって! 食事とかは豪華だって!」
ジャン「だといいがな…」
エレン・アルミン・ライナー・ベルベルトの部屋
アルミン「はぁ、疲れた…」
ベル「ほんとだね」ハハ…
ベル(どうする? 今がチャンスかも…)ボソッ
ライナー(あほ。時間はたっぷりあるんだ。時期がくるまで待て)ボソボソ
ベル「………う、うん…」
ライナー「おっ? エレンもう行くのか?」
エレン「は? 何言ってんだよ、五分前行動は当たり前だろ?」
三人「「五分前行動??」」キョトン
エレン「あのなぁ…」ハァ…
エレン「俺たちは契約でここにきているんだぞ? 契約で来ているということは給料が発生するということだ。つまり、俺たちの行動一つ一つに価値がつくんだ。たとえば、12時から仕事を開始するとして、11時55分に準備始めた場合と12時に始めた場合とどう違うと思う?」
ベル「えっと…前者の方が早くできる…」
エレン「それが間違ってるんだよ!」
三人「「!?」」
エレン「五分前行動というのはな! 五分前に行動を始めるという意味ではない!!」
ライナー「じゃ、じゃあどういう意味なんだよ」
エレン「時間が来た時にいつでも行動できるように準備することだっ!!」
三人「「なっ!?」」
エレン「時間を一秒でも過ぎて契約通りに動けなかったら意味ないんだよ! 13時にできてる行動を12時になった瞬間にはできていないとダメなんだよ!」
エレン「決して!」
エレン「お前らの!」
エレン「文句言ってる�五分前とか行動させるくせに終わるの長くなるよなー”…じゃ」
エレン「ねぇえええんだよぉおおおおおお!!」カッ
エレン「わかったかゆとりども」
三人「「は、はいっ!」」
エレン「同僚などへの返事は!?」
三人「「了解です!!」」
エレン「よし、それじゃいこっか」ニッ
この瞬間、四人の間に少しばかりの序列が生まれた。
いったここまで
こういった具合に社畜化していきます
なんだ社畜じゃねぇじゃんって思ったジャンはご安心を
ではっ!
続きいきますー
一巻でお母さんに渡した右腕の子がブラウンって名前なのが気になり過ぎる…
一覧
男性陣 順位順
・ライナー見た目60 能力85 社畜度50
・ベル 見た目60 能力80 社畜度40
・エレン 見た目68 能力70 社畜度200
・ジャン 見た目65 能力75 社畜度70
・マルコ 見た目60 能力70 社畜度80
・コニー 見た目55 能力65 社畜度30
・アルミン見た目70 能力80 社畜度70
女性陣
・ミカサ 見た目75 能力80 社畜度0
・アニ 見た目80 能力80 社畜度0
・サシャ 見た目75 能力70 社畜度0
・クリスタ見た目90 能力90 社畜度50
※この場合の能力は、戦闘の能力や技術ばかりではありません。
内地総合レジャー施設 ヴァルハラ 社員施設会議室
キース「いいか、今日から一年近くお前らにここで働いてもらう」
一同「「い、いちねん?」」ザワッ
キース「ああ、これは104期まで続けて数回しか起きなかった名誉の補填だ。貴様たちはここの任期が終了した時点で、序列10位までと同じ扱いを受ける」
ジャン「じゃ、じゃあ、憲兵団にも!?」
キース「ああ、選ぶことができる」コクリ
ジャン「———っ!」ヨッシャ!
キース「それじゃあ私はこれで訓練所へ帰るから、後はよくやるんだぞ」
マルコ「………えっ、教官、教官はこちらへは?」
キース「……任期中はもう会うことはないだろうな」
一同「!?」
キース「特に別れの言葉はいらないだろう。我々はここで語り合って来たんだからな」トントン
一同「「はっ!」」ババッ
キース「じゃあな。後はここの社員が説明する」
アルミン「教官……」
ライナー「急だから何も感じないな…」
ベル「僕は哀しいかな…」
??「はい、いつまでくっちゃべってるんだお前ら?」ギロリ
一同「「??」」
??「新人のくせに生意気なんだよ! さっさと並べよ!!」
一同「「!!」」タッ
イヤミ「俺の名前はイヤミ。お前ら、訓練所じゃ優等生だったかもしれねーけど、そんなの関係ねーからな?」
一同「「………」」
ライナー(なんだこのいけすかない男は…)
アニ(ぶっとばしてやろうか…)
エレン「すみませんでした! 気をつけます!!」
一同「「!?」」
イヤミ「おうおう、一人だけマシなのがいるじゃねぇか。お前名前は?」
エレン「はっ! エレン・イエーガーであります!」
イヤミ「エレン、よろしくな」ニッ
エレン「はいっ!」
イヤミ「俺はカジノのホール主任と男子寮の寮長をやっている。今からお前達の職場を教えるからよく覚えろよ」
一同「「………」」ボーゼン
エレン「了解です!!」
イヤミ「お、エレンは良く言えたな。偉いぞ。それに比べて、他の奴らは返事もできねーんかよ」ハァ…
アニ「………」ピキピキ
ライナー(ア、アニが怒ってる!)ビクッ
イヤミ「まぁいいや。担当じゃない奴を教えるのもめんどいし。それじゃ説明するぞー」
≪カジノホール担当≫
・エレン
・ジャン
・サシャ
≪カジノに併設されたレストラン≫
※レストランホール
・クリスタ
・ベルベルト
※レストラン厨房
・コニー
≪全体清掃≫
・マルコ
エレン(こうして、俺達の仕事は始まった)
貴族A「なぁ、この子愛想なくない?」
イヤミ「す、すみません! ジャン! お前お客様に向かってなんて態度とってるんだよ!」バキッ
ジャン「痛っ!? す、すみません…」
貴族A「なぁ、土下座させてくんね?」
ジャン「!?」
イヤミ「そ、それは…」
イヤミ(うちは何十年も続く伝統あるカジノ…社員が土下座をさせたとなればなめられる…)
貴族A「早くさせろよっ!」
イヤミ「そ、それは…」アワアワ
エレン「ちょっと待ってください!!」
貴族A「?」
イヤミ「え、エレン?」
エレン「すみませんお客様、私とこのジャン・キルシュタイン、そしてあそこのサシャ・ブラウスは最近ここで働かせていただけるようになったばかりなんです」
貴族A「………」
エレン「なので、私達はまだウォール・マリア周辺の原始的なコミュニケーションしかとれません」
イヤミ「お、おまっ、そんな話今——」
貴族A「ふぅん? それで?」
イヤミ(興味もった!?)
エレン「例えば、あなた方と違って私たちは明日のご飯もあるかどうか分からない身。だから他人を信用しない。拒絶してしまう。そうなると必然的に…」
貴族A「……睨んじゃうってわけね」
エレン「なのでこの度は本当に申し訳ありませんでした!」ペコッ
イヤミ(貴族の知らない世界せいにしてウチの品格を落とさず、また貴族の興味をそそることで怒りを昇華した…この子、バカだと思ってたけど意外にやる…)ゴクリ
貴族A「エレンだっけ…? 気に入ったわ。今回はゆるしてあげる」ニコッ
エレン「ありがとうございます!!」
ジャン「………」
社員の待機室
イヤミ「エレンーやるじゃないか!!」
エレン「ありがとうございます」
イヤミ「それに比べてジャンは本当に使えないなっ」フン
ジャン「………」フンッ
イヤミ「なんだよその顔はよぉ!」ガシッ
ジャン「……あ?」ギロッ
イヤミ「ひぃっ!」ビクッ
ジャン(こんな弱い奴の下で俺は一年間も働かなければ…?)
エレン「ジャン…次上司に逆らったらぶっ飛ばすぞ?」
ジャン「あ?」
イヤミ「え、エレン…」
エレン「よく考えろ、今ここでトラブルを起こせば憲兵団に入れなくなるぞ」ボソッ
ジャン「……っ」
エレン「俺はお前に憲兵団に入ってほしいんだ。ここは堪えろ」ボソッ
ジャン「………す…、いませんでした…」
イヤミ「分かればいいのよ、分かれば」フンッ
イヤミ(やっべー、こいつ怖いな…)
エレン(ジャン単純すぎるだろお前…)
厨房
コック「おい新人! お前皿洗いにどんだけ時間かかってるんだよ!」
コニー「はい!! すみません!!」ジャブジャブ
コニー(くそっ、何時間皿洗えばいいんだよっ)ジャブジャブ
コック「お前さっきからちゃんと洗えてねーじゃん。なんで?」
コニー「い、いえっ、やり方が分からなくて…」
コニー(ちゃんと教えろよくそっ)
コック「あ? なら何で聞かないんだよ」
コニー「………あ」
コック「だろ? お前、自分が聞かなかったくせに俺のせいにすんの? ねぇ?」
コニー(くそ…こいつぶっ飛ばしたい…)グググ
コニー「す、すみません…」
コニー(くそーーーー! いつかぶっ飛ばしてやるからな!!)
レストラン・ホール
クリスタ「い、いらっしゃいませぇ」ニコッ
ベルベルト(し、幸せすぎる…)
先輩ウェイター♀「ベルくん? 大丈夫?」
ベルベルト「は、はいっ! 大丈夫です!」
ベルベルト(この人もかわうぃ〜〜〜!)
———ベルベルト・ブーバー、至福の時!!
クリスタ(メイド服って新鮮だな。王宮にいた頃は周りの人が来てた服だし…)
先輩「クリスタちゃんもこっちきてー!」
クリスタ「あ、はーい」タタタッ
ベルベルト(あ、はーい………萌えっ!)キュゥン///
ゴミ捨て場
マルコ「………ふぅ」ドサッ
マルコ(やれやれ、ここはゴミが多いんだなぁ…)
マルコ「向こうじゃ全然ゴミ出ないのに…」
———マルコ、マイペースに仕事を進める!!
マルコ「……ん? あれはアニとミカサ?」
アニ「………」
ミカサ「………」
マルコ「怖い顔してたな…っていつも怖いか」ヨイショ
地下
オカマ「あらぁ、あんた達良いじゃなぁい♪ 女みたいじゃなぁい」ニコニコ
アニ「………あ?」ピキッ
ミカサ「………」ジロッ
マネージャー「あ、ちょ、ちょっと! この子たちは女の子ですよ!」
オカマ「あらそうなの? どうみても男の表情じゃない」
アニ「………」ピキピキ
ミカサ「………」
マネージャー「この子たちは素晴らしい。きっとお客様も満足していただけるはずです」
オカマ「そうね。じゃあ、この子たちの衣装はこれでいいでしょ」
マネージャー「ビキニですかっ! いいですね!!」
アニ「………ビキニ?」
ミカサ(……布地の面積が小さすぎる…)
マネージャー「それじゃあ控室に行こうか」ニコッ
控室
マネージャー♂「それじゃ、僕は外で待ってるから、着替えたら出てきてね」バタン
アニ「……どうすんだよ…これ」
ミカサ「………」ヌギッ
アニ「おいおい…あんた着替える気かい?」
ミカサ「それ以外に選択肢はない」イソイソ
アニ「………ちっ」ヌギヌギ
・
・
・
マネージャー「いやー! 君達最高だねー! きっとトップアイドル格闘家になれるよ!」
アニ「……アイドル格闘家?」
マネージャー「そう、アイドルのように可愛くて、でも強い! 君たちは訓練所でも対人訓練強かったんでしょ?」
アニ「………戦わせる気なのか? 私達を?」
マネージャー「いやいやいや、君たちはタッグだ! 味方同士協力し合ってくれよ!」
二人「「………?」」
マネージャー「それじゃ、さっそくだけど……これから試合だから」ニコッ
カジノ・ホール
エレン「失礼します」スチャ
エレン(イヤミ主任は口は悪いけど、教え方は上手だ。だいぶ覚えて来たぞ)
貴族B「……お、そろそろ“イベント”の時間だ」
エレン(イベント?)
イヤミ「みなさまー! そろそろイベントが始まりますので、中央のリング前にお集まりくださいー」
貴族達「「お、そろそろか……」」ゾロゾロ
イヤミ「エレン、ジャン、サシャ。今から中央の格闘場で格闘技が始まる。お客様にその結果を予想してもらい、その後賭け金を貰ってくるんだ」
三人「「了解です!!」」
イヤミ「いいか、“絶対にお客様の予想”を聞き間違えるなよ。絶対にだぞ!」
三人「「了解です!!」」
イヤミ「いくぞっ!」
中央闘技場
司会「お集まりの皆さま! 今宵も最高のイベントが始まります! 命を賭けた限界のバトル! 皆様も興奮して待ち遠しいことだと思います!」
貴族達「「早くしろーー!」」
司会「ご安心ください! 今宵は今までにない最高のショーになるはずです! なぜなら…」
司会「最高の新人格闘家をご用意したからです!!」
貴族達「「うぉおおおおおお!!」」
エレン「な、なんだ…」
ジャン「何が起きてるんだ…」
サシャ「な、なんかこわいですー」ガクガク
司会「それではご紹介します———
レオンハート&アッカーマンでぇぇぇぇす!!!」
アニ(水色のビキニで仁王立ち)「………」
ミカサ(赤色のビキニでブリッジ)「………」
エレン「」
ジャン「」
サシャ「」
司会「この子たちは現訓練生である104期生の中で途中とはいえ、成績ツートップです! 特に対人格闘はずば抜けていると聞いております!!」
貴族A「お、俺はこの子たちに賭けるぞ!」
貴族C「はやく相手を教えろー! 話はそれからだぁ!」
貴族達「「———!!」」ワーワー
司会「今宵はデビュー戦ですので、サービス戦だぁ! 相手はぁ……」
虎「………」グルル…
司会「虎二匹でぇぇぇぇぇぇぇっす!!!」
貴族達「「うぉおおおおおお!!!」」
エレン「ま、まじかよ…」
ジャン「………ミカサの裸…」ボタボタボタ
サシャ「わわわっ! 早く血を拭いてください!」
司会「さらにサービス戦ということで、勝ち負けを問わないぞ! 予想してもらうのは決着が着くのが何秒かってことだぁ!!」
エレン「えっ…」
ジャン「勝敗じゃ…」
サシャ「あわわわっ…」
貴族B「一分!」
貴族C「俺は五分だっ!」
貴族A「お、俺は10分だ!」
エレン「は、はいっ!」カキカキカキ
サシャ「一分、五分、三分…」オロオロ
ジャン「はい…、はい…、はい…」カキカキ
イヤミ(ジャンは意外に適応力はあるな。…適応力“は”)
マネージャー「二人とも、好きに戦ってくれ」
アニ「あ?」
ミカサ「………」
マネージャー「ところで、君達、誰かメッセージを残しておく人はいるかい?」
二人「………?」
マネージャー「伝えれていないこととか、あるかい?」
アニ「……なんでそんなこと聞くんだよ」
ミカサ「………」
マネージャー「ああ! いやいや、ただの興味本位だよ興味本位!」
アニ「………ねぇよ」
ミカサ「エレン・イエーガーに心の底から愛してますと伝えてほしい。具体的な行動としては私の全身をリボンで包んで、エレンどうz——」
マネージャー「あ、わ、分かった分かったよ!」
マネージャー(どうせ伝えないけどな。人権保護団体がうるさいからな
———“遺言くらい伝えてやれ”って…)
司会「それじゃあ、試合開始です!!」バッ
貴族A「いけー!!」
貴族D「やれーー!!」
貴族H「殺せぇええ!」
ジャン「ミカサ……」ドキドキ
サシャ「なんだか美味しそうに見えてきました…」ジュルリ
エレン「………」
アニ「………」ゴキッ
虎「」グデッ
ミカサ「………」ドゴォッ
虎「キャインッ!!」ズザザザザッ
一同「「」」
ジャン「よっしゃ!」
サシャ「あ、あれって食べていいんですかね…」ジュルリ
エレン「それより、分配が始まる。主任のとこ行くぞ」ダッ
司会「……ぉおおおおおおおおっっと、これは大番狂わせだぁあああ!!」
貴族達「「………ぉおおおおお!!」」
アニ「………ちっ、死んだかな……大丈夫か」
ミカサ「……優しい…」
アニ「あ? あんただって殺してないんじゃないか?」
ミカサ「………」
マネージャー「………」ポカーン
アニ「何ボケてんだよ。この後どうすればいいんだよ」
マネージャー「あ、ああ…こっちだっ」
マネージャー(げぇ! これからこいつらの世話役かよぉおおお! 女ってめんどくせぇんだよぉおお!)
ミカサ「………エレン」
夜中 社員寮大広間
ジャン「………」ゲソッ
アニ「………」イライラ
マルコ「………」
ベルベルト「………♪」ルンルン
クリスタ「み、みんな?」オロオロ
ミカサ「………」
サシャ「………ご飯少なかったです…」ハァ
コニー「」チーン
エレン「………」カキカキ
一同「「………」」ハァ~
一同((これからずっとこんな生活が…?))
イヤミ「おいエレン」
エレン「は、はい!」
イヤミ「明日9時集合なんだから早く寝とけよ。遅刻したらどうなるか分かってるだろうな?」
エレン「はいっ!!」
サシャ「うえ…五時間も寝れませんよ」
ジャン「これが毎日……」
エレン「何言ってんだよ。月に三度は休みあるんだから全然いいだろ」
コニー「お前らそんな遅いの!? 俺7時起き…」
クリスタ「三時間も寝れないじゃない!? は、早く寝た方がいいよ!!」
コニー「ああ……じゃあおやすみ」フラフラ
エレン「コニー…疲れてたな…」
ジャン「10時間ほど皿洗いさせられてたんだろ…訓練よりハードだろ…」
サシャ「ベルはなんか楽しそうですね」
ベル「はぁ〜」ポーッ
クリスタ「なんかね、先輩のウェイターさんが美人だから嬉しいみたい」フフッ
ベル「そ、そんなことはないよ!」カァ///
ジャン「………殺す」ギロッ
マルコ「まぁまぁ、ところでアルミンは?」
サシャ「あれ? ライナーもいませんねぇ」キョロキョロ
エレン「………」
どこかの部屋
アルミン「………え…」
ライナー「………おいおい…」
二人「「………これは……」」
続く。。。
今日はここまで!
クリスタ可愛いよクリスタ
誰かビキニアニとビキニミカサ描いてくれー
では!!
上司に対しての分かったの意は承知しましたが正しいって習いました
了解は同じ立場とか下の立場の奴に使うとか習いました
ただいまです
>>202
社畜を飼うような会社が正しい言葉づかいで喋らないってせっていだったり
少しだけ続きー
数日後
エレン「はい、少々お待ちくださいませ」ペコリ
エレン(このお客様はAの12ブロックに財産があったな…)
貴族K「はやくしてねぇん♪」
エレン「かしこまりましたぁ!!」ダッ
貴族A「……ふぅん、だいぶマシになってきたわね。エレンも……あんたも」
ジャン「ありがとうございます」ペコリ
貴族A(…最初はエレンの方が頭が回るのかと思ったけど、なかなかどうしてこの子も器用なタイプね)
貴族A「…あ、そういえば、今日はあの子たち誰と戦うの?」
ジャン「えっと、今日は個別でアニは元調査兵団の男で、ミカサは東洋人です」
貴族A「東洋人? また珍しい組み合わせじゃない。希少価値の高い二人が戦うなんて魅力だわぁ」
ジャン「ミカサが絶対に勝ちますので、どうかお選びくださいませ」ペコリ
貴族A(多少の……まぁ、八百長試合じゃないし不正とまではいかないけど、一人の客に肩入れできる度胸…)
貴族A「……ジャン・キルシュタイン…欲しいわね」ボソッ
サシャ「はい! 少々お待ちくださいませっ!」グゥ~
貴族H「ははは、お腹空いたのかい。それじゃ——」
サシャ「あ、いえ! 特定のお客様から何かを受け取ることはできませんので!」ダッ
貴族H「………ちっ」
貴族H(田舎娘のくせにガードの固い…)
サシャ(あっぶなー、つい受け取るところだった。…良かった予め冷蔵庫から盗んでおいて…)モグモグ
厨房
コニー「………」ボーッ
コニー(…俺は…もう、ダメかもしんねー…)ジャブジャブ
新人コック「おい、新入り」
コニー「あ、先輩…なんですか?」
コニー(この前まで俺と一緒に皿洗いしてた先輩…いつも皿割って怒られてたな…)
新人コック「なんだぁ、この皿の洗い方は?」
コニー「………?」ピクッ
新人コック「お前、皿洗いもろくにできねーのか?」
コニー(こいつっ! この前までお前のせいで俺も怒られてたのに!!)
新人コック「なんだよその目は…俺はコックだぞ? お前は誰だ?」
新人コック(くぅ〜気持ちい〜〜!! やっと僕もこれを言える立場になったぞ!)
コニー「………皿洗いです…」
新人コック「皿洗いがコックに逆らってんじゃねーよ」ドンッ
コニー「………っ!」バッ
マルコ「ダメだよコニー!」ガバッ
コニー「マルコ!?」
マルコ「あ、す、すみません! コニーちょっと調子悪いみたいなんで休ませます!!」
料理長「あいよー、じゃあ新人コック、代わりに皿洗いいけっ」
新人コック「え!? で、でも料理がまだ——」
料理長「お前、料理を盛るだけでコックになったつもりか?」ギロッ
新人コック「い、いえっ! すぐやります!!」
マルコ「………」タタタッ
社員寮大広間
マルコ「コニー、はいお水」
コニー「わりぃな」
マルコ「大丈夫かい?」
コニー「ははっ、かっこわりいとこ見せちまったな」
マルコ「そんなことないよ。コニーの仕事が一番過酷なんだ。皆心配してるよ」
コニー「………」
マルコ「コニー?」
コニー「……俺もう限界かもわかんねー」
マルコ「限界って…辞めるってこと!?」
コニー「だって俺はこんなことをするために訓練所へ入った訳じゃないんだぞ! それなのに毎日毎日皿洗いさせられて…」
マルコ「うん、気持ちは分かるよ。……でも」
コニー「でもなんだよ! 内地だから我慢しろってか!? ここが内地だかしらねーけど、これじゃあ家畜も同然だ!」
マルコ「違うよ! 僕が言いたいのは我慢の限界だからって全てを諦める必要はないってこと!!」
コニー「………マルコ」
マルコ「一緒にお願いしに行こうよ。きっと分かってもらえるよ」
コニー「お前……良い奴だな」
マルコ「ははっ、前にも聞いたよ」
コニー「俺も清掃にしてもらおうかな」
マルコ「いいね。トイレ掃除はコニーが担当してね」
コニー「なっ! 卑怯だぞ!!」
二人「あははっ」
人選部
部長「ダメだ」
コニー「なっ…」
マルコ「何でですか!?」
部長「皿洗いに人数が足りてなくて、そこを割いてまで他に回す部署がないからだ」
コニー「で、でも、清掃だって大変だと———」
部長「あ? お前、今自分で何言ってんのか分かってるのか?」
コニー「………えっ」
部長「お前は今、自分の担当している場所が楽だから自分の働くに値しない。はっきり言って人選ミスです。…そう言ってるんだぞ?」ギロッ
コニー「そ、それはっ…」
マルコ「い、いえっ、コニーはとても頑張って———」
部長「それを何故お前が判断する?」
マルコ「………っ」
部長「お前は皿洗いの担当をしたことがあるのか? こいつ以外の皿洗いの言葉を聞いたことがあるか?」
マルコ「………いえ」
部長「お前らはただただ単純に“やりたくないから変えろ”って俺に命令してるようなもんだぞ? それをはいそうですねって言うと思ってんのか?」
二人「「………」」
部長「分かったら出て行け。お前らの同期は文句ばかりで後がつかえてるんだ」シッシ
マルコ「後?」
部長「お前らと違って、前向きな文句だがな」
コニー(誰だ…?)
部長「入れ」
ミカサ「………」ガチャ
二人「「ミカサ……」」
部長「二人は今すぐ出て行かないなら……首だ」
二人「「失礼します!!」」ダッ
部長「さてミカサ・アッカーマン君。鮮烈なデビューから早くも4連勝おめでとう。君の強さは僕の耳にまで届いているよ」
ミカサ「……さっきの二人は?」
部長「彼らは自分をもっと楽なとこへ置いてくれって言う怠けものさ。気にする必要はない」
ミカサ「………」
部長「おいおい、君は同期ってだけで同情し、本当に君の事を考えている人間をそんな目で見るのか?」
ミカサ「………仲間は、大切です」
部長「そうだろうそうだろう。僕だって君の仲間だ。だからその殺意ある顔をどうにかしてくれよ」
ミカサ「………申し訳ありません」
部長「……で、君は何を話にここへ来たのかな?」
ミカサ「……本来は同じ東洋人との戦いを避けてもらおうと思い来ました」
部長「本来?」
ミカサ「今日の相手を一分で倒すので、二人の言い分を聞いてあげてください」
部長「………」
部長「君の相手はベテランで100戦以上こなしてるが、勝率は八割以上。あの過酷な格闘戦を続けながらも五体満足でいられるような男だよ? それを一分で?」
ミカサ「ええ。だから…お願いします」ペコリ
部長(これだから優秀な人間は嫌いだ。駆け引きのやり方を素で理解している…)
部長「良いだろう。
…ただし、アニ・レオンハートも一分で終わらせるんだ」
ミカサ「………分かった」コクリ
部長「そして、もし失敗した場合は———」
控室
コニー「はぁ? お前が一分で倒せば異動を受け入れるって!? 本当にあいつがそう言ったのか?」
ミカサ「ええ。アニも一分で倒さなければいけないけれど」
アニ「………」
マルコ「良かったね! この二人なら安心だっ!」
コニー「………すまん。ちょっと外の風に当たってくる…」
マルコ「コニー?」
コニー「すまんっ!!」ダッ
コニー(あいつらは命を張って頑張ってるのに俺は…っ)クッ
アニ「マルコも出て行ったから話の続きを聞かせてもらうけど、
失敗したら次の試合全裸って本当かい?」
レストラン
クリスタ「………」ムスッ
ベランダ「く、クリスタ?」
ベラベラト(僕の天使が不機嫌だっ!!)
先輩A「ねぇねぇ、今日エレン君と話しちゃった!」キャー
先輩B「ずるーい! じゃあ私はジャン君と話しちゃおーっと」
先輩C「いいなー! 二人ともいつの間にか仲良くなってるんだもんなぁ」
先輩A「へへー。早い者勝ちだよー」
クリスタ「………トイレ清掃行ってきます」ゴゴゴゴゴ
ベルト(ひ、ひぃいいいいい)ガクガクガク
先輩方「「———♪」」キャッキャ
個室トイレ
クリスタ「なによっ! 私の仲間は見世物じゃないんだからっ!」ドスッ
クリスタ「痛い……」フーフー
クリスタ(先輩たちも本気でエレンやジャンを好きになったんなら良いわよ…。でも、違う。エレン達をおもちゃにして楽しもうとしてる…)
クリスタ「もーっ、私の………」
クリスタ(私の……じゃなかった…)ハァ…
クリスタ「ミカサの気持ちが今分かったかも…」
短いですがいったんここまで!
名前が一定しない超大型巨人はベルベルトです!
では!!
おはようございます
【進撃の人気投票結果!】
12位ベルトルト 1082票
圏外 ベルベルト 5票
べとべとん 2票
べなんとか 1票
とか今後ありそうなほどのベルなんとかさんの人気だな
ちょっとだけ続きー
中央闘技場
司会「おーーーーっと!! 現在人気急上昇中の新人タッグ�ミカサレオンハート”だが、記念すべき五戦目は我が闘技場最強の二人と戦うこととなったぞーーー!!」
貴族達「「ぅおぉおおおおおおおっ!!」」
司会「しかもなんと、今回ミカサレオンハート両名は………一分間でKOすることを宣言しているぞぉおおおお!!」
貴族達「「ミカサーーー!! アニーーーーーー!!」」
コニー「………対戦相手って最強二人だったのかよ…」
コニー(俺なんかのために二人が次の試合裸に……)クッ
司会「まずはミカサ対アズマだぁああ!!」
ミカサ「………」
アズマ「………」
貴族達「「うぉおおおおおおおお!!!」」
貴族A「お、おいキルシュタイン! ちょっと来なさい!」
ジャン「はいっ!」ダッ
貴族A「あんた、本当にミカサが一分間で倒せると思う?」
ジャン「はい!」ソクトウ
貴族A「それはあんたの私情? それとも客観的に見て?」
ジャン「もちろん私情です!! ……が、アズマという男の対戦を一度だけ見ましたが、ごりごりのパワータイプ。しかも、足を負傷してるのか移動範囲が狭い。バランスが良くてスピードタイプのミカサなら闘い方によっては勝てるかと」
貴族A(アズマが昔足を負傷したのは貴族達の中でも一部の人間しかしらない…)
貴族A「ふーん、じゃ、あんたを信じて私はミカサに財産の半分かけるわ」
ジャン「なっ、それって限度額ぎりぎりじゃ…」
貴族A「あんた客の決めたことにケチつける気? 早く行きなさい」
ジャン「は、はいっ!」ダッ
貴族A(もしこれで本当にミカサが勝ったなら…キルシュタイン。……あんたはあたしの�駒”になってもらうわ)
アズマ「ミカサ…と言ったな。お前、本当に俺を一分間で倒せると思ってるのか?」
ミカサ「………」
アズマ(……こいつ、立ち振る舞いからして�目覚めている”のは間違いないが…はたしてどこまで…)
司会「二人とも準備はいいか? ……よし、お客様方の賭けも終わったようだし、ここで投票率の発表だぁあ!!」
ラウンドガール「………」バッ
アズマ【1028】(98人)
ミカサ【1005】(2人)
貴族達「「!?」」ザワザワ
司会「こ、これはなんだぁ!? 人数では圧倒的にアズマ指示だが、ミカサに限度額ぎりぎり賭けているお客様がいるぞぉおおお!!」
貴族D「馬鹿め…相手はあのアズマだぞ」
貴族G「しかも一分以内に倒せなければミカサの敗北は決定する。くくく、賭けたヤツの顔が見たかったぜ」
コニー「……ミカサ…」
エレン「コニー、大丈夫だ」ポン
コニー「エレン?」
エレン「だからお前はさっさと仕事に戻れ。会社に迷惑をかけるな」
コニー「」
司会「それでは試合…はじめぇええええ!!」
・
・
・
アズマ「な………」ドサッ
貴族達「「………」」
貴族A「………ジャン、何が…」
ジャン「何がって……ミカサが�少し”本気出して相手の後ろに回り込み後頭部を殴っただけですよ」ニコッ
ジャン(サイッコーの女だぜミカサ!!)
ミカサ「………」クルッ
司会「………ぅ、う……」
一同「「ぉおおおおおおおおおおお!!!」」
司会「勝者! ミカサ・アッカーマァアアアアアアン!!」
アニ「あんた、やっぱり化物か……」ゴクリ
アニ(私でもあの動きは無理だよ…)
ミカサ「……アニ、任せた」
アニ「……くそっ」ゴンッ
ミカサ「………?」イタイ…
アニ「あんたが圧勝したせいで、私の相手が警戒したらどうすんだよまったく!」
ミカサ「……アニ・レオンハートなら大丈夫」
アニ「………ちっ」カァ///
控え室
ミカサ「…エレン分が足りない…」ドサッ
ミカサ「エレン……会いたい…」グスッ
司会「さぁ、ミカサが一分以内に相手を倒したため、プレッシャーのかかるアニだが、どうなることか!!」
アニ「………」
ブラック「………」
司会「相手はアニの先輩でもある訓練所89期生で元調査兵団のブラックだぁ!!」
貴族達「「ぅおおおおおおお!! 今度こそ倒せぇええええ!!」」
貴族A「………ジャン、ちょっとこっちへ」
ジャン「今度はアニですか?」
貴族A「違うわ。主任呼んできてちょうだい」
ジャン「はい…?」タッ
貴族A「……財産なんて興味ないのよ。こっちは」フンッ
ブラック「アニ・レオンハート…手始めに寝技勝負と行かないか?」
アニ「あ? なんであんたみたいな男と組み合わなければならないのよ。それに、一分で倒さなきゃならないんだよこっちは」
ブラック「もし寝技で俺を圧倒すればこっちの負けでいい」
アニ「………何をたくらんでいる」
ブラック「………
なぁに、ちょっと�手首を噛んで”もらったら困るだけさ」
アニ「!?」
アニ(な、なぜこいつが!?)ドクン
ブラック「知りたければ寝技だ。いいな」
アニ「………ちっ」
・
・
・
司会「それでは、試合開始ぃいいい!!」
ブラック「行くぞ!」ダッ
司会「おーーーっと! 元調査兵団の男ブラック! 得意の寝技に持ち込もうとタックルだぁああ! 巨人だけでなくアニのナニを調査するつもりなんだぁああ!?」
貴族達「「HAHAHAHAHA!」」
アニ「くらいなっ!!」ブンッ
ブラック「おわっ! お前!!」
アニ「冗談だよ。冗談」ガシッ
ブラック「………食えない女だ」ニヤッ
司会「おっと、アニも組み技が得意なのでしょうか? ブラックに正面から掴み掛ったぞ!?」
アニ「……で、このまま寝技勝負でいいのか?」
ブラック「いや、このままの体勢でお互い牽制し合いながら話を聞け。少しで終わる」
アニ「?」
ブラック「お前の求めているものが、このエデンのどこかにある」
アニ「なっ!」
ブラック「…俺はリヴァイの命令で潜入調査している。もちろん調査兵団とは関係を持てなくなったがな」
アニ「……その辺はいずれ聞く。…なぜ私にそれを言う?」
ブラック「協力しろ。おそらく目的は�同じ”なはずだ」
アニ「……………」
ブラック「…と、その前に一分以内に倒さなければいけないんだろう? お前の流れに合わせるから派手にやれ」
アニ「………あいよ」ガッ
ブラック「えっ?」ビクッ
アニ「ちょっと痛いけど、我慢しな」ドガッ
ブラック「!?」グルンッ
———ガンッ!
ブラック「」チーン
アニ「ライナーに対してと同じ強さだ。喜んでいいよ」クルッ
貴族達「「………まけ…た」」ガーン
司会「ぅおおおおおおおお!! なんと! なんと怒涛の新人2連勝だぁあああ! しかもどちらも1分以内!! これは歴史的瞬間を見てしまったぞぉおおお!!」
貴族達「「……アー二! アーニ! アーニ!!」」
人選部
部長「………ちっ、約束だ。言い分を聞いてやろう」
コニー「……ミカサ、アニ…ありがとう」
部長「どこがいいんだ? ホールか? 清掃か?」
ミカサ「コニーはどこがいい?」
コニー「俺は………」
夜 社員寮大広間
ジャン「おめでとうな! コニー!!」
コニー「ああ! これで俺もやる気が出てきたぜ!」
マルコ「頑張ろうね!」
コニー「もちろん! マルコより頑張るぜ!!」
マルコ「いったな!!」
ミカサ「………」
エレン「…よくやったな」ポン
ミカサ「………エレン」
エレン「だが、上司にたてつくとは何事だ。今度からはもっと段階を踏んでだな——」クドクド
アニ「…で、コニーは清掃で良いとして、なんでジャンは退社になってんだ?」
一同「は?」キョトン
アニ「ほら」クイッ
異動通達
コニー 厨房⇒清掃
通達
ジャン 都合により退社
ジャン「知るかよ。貴族A様の所でお世話になるってんだから俺にもわけわかんねーぜ」
ライナー「………」スッ
アルミン「………」スッ
一同「「アルミン! ライナー!!」」
キリが悪いですが、いったんここまでです!
次回からは急展開になるかと
今日のベルベルト
ベル「あ、あのA先輩!」
A先輩「なぁにベル……………ベル君」
ベル「今日もその服似合ってますよね」
A先輩「えっ、……ふふっ、ありがと」ニコッ
ベル「………」カァ///
——青春を謳歌していた。
レストラン裏
A先輩「ねぇ、なんかベル……べるなんとかってきもくない?」
B先輩「わかるーーー! 性格は良いんだろうけど……」
ABC「「むっつりだよねぇ!」」キャハハッ
表
ベル「幸せだなぁ…」ボーッ///
クリスタ「エレン……」ハァ///
では!
ベルなんとかさんの人気に嫉妬したwww
続きー
マルコ「二人とも顔色が悪いよ!?」
ライナー「………そうか?」
アルミン「ははっ、ちょっと疲れてるかな」
ミカサ「エレン……あのアルミンは…」
エレン「ああ、“何かを隠してる”時の顔だ」
クリスタ「ライナー……何があったの?」ジッ
ライナー「クリスタ………結婚してくれ」
一同「「!?」」
クリスタ「なっ/// なななっ、何言ってんのよ!?」カァ///
ライナー「………」
ベルリン「ちょ、ライナー!? 本気で言ってんの!?」
ベルルン(僕達の立場考えてるの!?)
クリスタ「………///」
イヤミ「あー、お前ら全員いるかぁ?」
一同「「!?」」
エレン「は、はい! います!」
イヤミ「あー、エレン。お前は明日からホールB区画のリーダーな。部下A〜Cがつくからしっかり指導しろ」
エレン「は、はいっ!」
イヤミ「あー、後、今日から全員これを持て」コト
一同「「?」」
アルミン「これは…?」
イヤミ「これは携帯電話と言って、相互で通信がとれる機械だ」
コニー「すげーな!」ポチポチ
イヤミ「それぞれに固有の電話番号があるからお互いに把握しとけ。端末に登録もできるからな」
一同「「はい!」」
イヤミ「そして、これからが本題なんだが、それはいつも電源入れて出られるようにしておけ」
一同「「………?」」
イヤミ「それで呼び出されたら、いつでも出てこいよ?」
コニー「なっ!? よ、夜中でもですか!?」
イヤミ「当たり前だろ。休暇中でもな」
マルコ「お、横暴です!」
イヤミ「ならいつでも辞めろ。んじゃな」
一同「「………」」
エレン「………」スッ
ミカサ「エレン?」
エレン「明日も早いからもう寝る」
ライナー「………」
クリスタ「………」///
アルミン「………い、いったん解散にしようか」
———こうして、うやむやなまま、僕達は解散になった。
———後に僕…ベルトルト・フーバーは思う。
———あの時、ライナーを止めておくべきだった、と。
数週間後———中央闘技場
アニ「………な?」
ミカサ「………」
奇行種「あうあうあー」ガシャンガシャン
司会「今日は皆さんお待ちかねのーーー、巨人狩りだぁああああ!!」
貴族達「「うぉおおおおおおおお!!!」」
エレン「………あ、あ…」
A「リーダー?」
B「あ、リーダーって巨人狩り知らないんじゃないですか?」
エレン「巨人狩り?」
A「はい、巨人狩りは一か月に一度、奇行種を一匹連れてきて、格闘家の一人が戦うんですよ!! いやー、燃えますよね!!」
エレン「………」ギリッ
サシャ「え、エレン!! 落ち着いて!!」ガシッ
エレン「巨人……」グググッ
サシャ「二人ともエレンを止めてください! や、やばいですから!」
A・B「「は、はいぃいいい!!」」ガシッ
司会「そして、対戦相手はなんとーーーー!!」
ジャン「………」ガシャッ
司会「ジャン・キルシュタインだぁああああああ!!!」
貴族達「「………だれ?」」
エレン「ジャン!?」
サシャ「い、一体どういうことです!? 立体機動装置をつけて!!」
ジャン「………俺がききてーよ…」ハァ
奇行種「…あうあう…」ガシャンガシャンガシャン
ジャン(小さい奇行種とはいえ俺の数倍はでかい…なんだってこんなことに…)
二週間前
貴族A「ジャン。今日からあなたは巨人を狩るための訓練をしてもらいます」
ジャン「………え?」
貴族A「もちろん、狩ると言っても、下界の群れた汚い戦い方なんかじゃないわ」
ジャン「なっ…」ギリッ
貴族A「ジャン。あなたは考え方を改めなさい」
ジャン「?」
貴族A「ジャン・キルシュタインは死んだ。今日からは貴族Aの息子、ジャン・ヘンリーよ」
ジャン「……俺が…貴族?」
貴族A「ええ、そうよ。これからは何でもできるし何でも手に入る」
ジャン「なんでも……」
貴族A「そう、だから下界の汚れた魂は捨てるの。そして、貴族にしか持ちえない誇り高き精神を養うのよ」
ジャン「………」
司会「ジャン・キルシュタイン、もといジャン・ヘンリーは、あのヘンリー家の養子にして巨人狩りを得意とするムハド・ヘンリーの正統後継者だぁああ!!」
貴族達「「あ、あのヘンリー家の…」」
貴族D「な、ならばあの妙技“無自覚”が…」
貴族達「「う、うぉおおおおおおお!!!」
司会「さぁ、それでは賭けてください!! 巨人が勝つか! それともジャンが狩るか!!」
貴族V「お、俺は巨人だっ!」
貴族G「俺はジャンに賭ける!!」
貴族A「ふふふ、ジャン。これがあなたの世界よ。人類の頂点に君臨する貴族達の期待を一身に背負い、醜き奇行種を狩る」
ジャン「………はい」
ジャン(まさか奇行種が“寿命以外の死を体験した死体”だなんて…)
貴族A「奇行種は言わば“呪われた身体”。あなたが解き放つのよ、ジャン・キルシュタイン……いえ、ジャン・ヘンリー」ポン
ジャン「任せてください」ジャキッ
司会「それでは試合開始だぁあああ!!」
奇行種「あうがぁああ!!」ドンッ
司会「おーーーっと! この奇行種は跳ねるタイプだぁああ!!」
ジャン(ヘンリー家の戦い方は拳に舞う木の葉のよう。相手の力を受け流し、命を死の隣に置く)スッ
奇行種「うがぁああ!」ブンッ
ジャン「ふっ!!」サッ
貴族達「「おおおおおお!!」」
司会「さすがはヘンリー家の正統後継者!! 得意の“落葉”で相手の動きをラクラクかわします!!」
エレン「ジャン……」
エレン(お前…内地で楽したいって言ってたのに……)クッ
ジャン「ラクラクじゃねぇよ。必死だよ」バッ
————ズバッ!!
奇行種「」ドサッ
司会「おおおおおおお!! 勝負あり!! ジャンの見事な攻撃で奇行種が倒れましたぁあああ!!」
貴族A「ジャン…それは美しくない。首筋を狙うのは……窮鼠のすることよ」
ジャン「………ふぅ」
とある部屋
ライナー「………なぁアルミン」
アルミン「……ここのこと? それともクリスタに結婚を申し込んだこと?」
ライナー「なっ、あ、あれは疲れてて間違えただけで!」カァ///
アルミン「冗談だよ。君の事情を知ったらあれが本気かなんて問えないよ」
ライナー「ああ…。質問はここのことだ。……これって本当に、
この世界の縮図だと思うか?」
アルミン「間違いないね。そして僕は今から“訓練所”を襲う」スチャ
ライナー「そこには後輩達がいるんだぞ」
アルミン「そうだね。でも、もうここまで攻め込んだんだ」
ライナー「結局、俺の代わりって何人もいたんだな」
アルミン「ベルの代わりもね」
ライナー「………パンドラ…か」
アルミン・ライナーが初めて部屋に訪れた日
アルミン「こ、これって……この世界のミニチュア?」
ライナー「なっ!?」
アルミン「だ、だって! ウォールマリアもウォールローゼもあるよ!!」
ライナー「ほ、ほんとだ!」
??「ほほっ、さすがはキースが押すだけのことはある」
ライナー「あ、あんたは?」
アルミン「あっ、あ……」ガクガク
ライナー「アルミン?」
アルミン(その服、その杖、その王冠…ま、まさか…)
アルミン「お、王様…」
王「まさしく、ワシがこの世界の頂点じゃ」
ライナー「なっ!!」
ライナー(これは最大のチャンス!!)ガリッ
憲兵団員「何をしている!」
王「よい、この男の立場を知っておろう」
ライナー「なっ……」
ライナー(巨人化……できない…?)
王「戸惑っておるな。それはそうだろう。お前と、もう一人の………でかい男は、巨人側の切り札。その力は巨人側の要じゃからな」
ライナー「な、なぜ巨人化できないんだっ!!」
ライナー(ここは壁の中心部なんだろ!?)
王「誤解が二つある」
ライナー・アルミン
「「………?」」
王「一つは、これが世界のミニチュアであるという考えじゃ。頭の良さはにじみ出ておるが、頭の固さも露見しておるの」ホッホッホ
アルミン「………」
王「これが、“世界”じゃ」
アルミン「………!」
王「ほう、それで気付くか」
アルミン「僕達の世界が……偽物…?」
ライナー「はっ!?」
王「………まぁ、おぬしたちの知識量ではそれが限界じゃろう。そうだ、おぬしたちが今まで生活していた場所は……幻影じゃ」
ライナー「ど、どういうことだよ」
王「シミュレーションという言葉があってな。人間は考えることによって未来を予測し、より良い方向へ向かう」
アルミン(僕達が訓練するのも、全ては“できない予測”を“できる予測”に変えるため…)
王「おぬしたちの世界はその集合体のようなものじゃ。この小さな世界で生きておる人々が少し先を考えた場所」
ライナー「だ、だが、俺達は生きている! 自分たちで考え行動している!!」
王「本当にそうか? なら、何故未来は一つしかない」
ライナー「!?」
王「一人の考えで未来が変わるなら、それは無数に存在するはずじゃ。じゃが、未来はいつだって一つしかない。なぜか…」
アルミン「……ここで、世界を管理しているから」
王「ほっほ! おぬしは本当に賢いのぉー」
ライナー「アルミン! 分かるように教えてくれよ!!」
アルミン「だから、僕達が生きていた世界は、この世界の人々が無意識に予測した未来の集合体。それはほんの少し未来で、例えば次の一歩はここを踏み出すとかその程度の未来」
ライナー「それはなんとなくわかる。だが、なぜその瞬間ではない! もしくは過去の方がいいんじゃないか? この世界を管理したいのなら!」
王「ほう、おぬしもなかなかに賢いな。さすがは鎧の巨人といったところか」
アルミン「ダメなんだそれじゃ」
ライナー「なんでだよ!」
アルミン「例えば、過去にした場合。人間は過去を“美化”することができる」
ライナー「………あ」
アルミン「どんな不幸が起きたって、“なかったこと”にできるんだ」
ライナー「巨人がいない過去を造る…?」
アルミン「うん。その点未来は安定して“絶望”できる。なぜなら、未来には“死”があるから」
ライナー「……じゃあ、“同時”は何故だめなんだ」
アルミン「エレンみたいなやつがいるからさ」
ライナー「何も考えない…」
アルミン「そう、そんな奴が何割かいたら、世界に空白ができる。だけど、どんな人間だって無意識のうちに未来を予測してしまう」
ライナー「だから…少しだけ…」
王「例えば、おぬしが壁に穴を開けた時、ワシは何をしたと思う?」
二人「?」
王「この杖で、ちょい、と」スッ
アルミン「や、やめろぉおおおおお!!!」
憲兵団員達「動くな!!」
アルミン「ライナー!! 王を止めろ!! 今すぐ!!!」
ライナー「ああ!!」ダッ
側近「………」バキッ
ライナー「ぐはっ…」ドサッ
王「壁を、壊してやった」
アルミン「あ、あぁあああああ!!!」
ライナー「アルミン! 何が起こるんだ!?」
アルミン「………突然壁が壊されたら…人々は何を予測する?」
ライナー「………!! 巨人が現れる!!」
王「そう、巨人とはつまり……」
王・アルミン
『人々の……悪夢』
現在———世界管理室
ライナー「……もうひとつの誤解ってなんだったんだ?」
アルミン「ここが壁の中心部だってことさ」プチ
ライナー「ああ……そういうことか」
アルミン「たぶんだけど、ここは僕達のいた大陸ですらない」プチ
ライナー「だろうな。最近ずっと星の動きを見ていたが、見たことない星座ばかりだった」
アルミン「だけど、まだ分かってないことがいくつかある」
ライナー「例えば?」
アルミン「一つは僕達がこの小さな世界“パンドラ”の住人だったとして、それなら僕達はここにいる蟻より小さな生き物じゃないとおかしい」プチ
ライナー「そうだな。その人間かもしれない存在をためらうことなく潰してるお前に驚きだが」
アルミン「ライナー、僕達は決めたはずだ。“王の言うことを信じない”って」
ライナー「ああ、だが、辻褄が合いすぎる」
アルミン「王の杖を人類側の中心に刺せば、“時間を巻き戻せる”って話も信じるのかい?」
ライナー「ああ。俺とベルトルトは何度か体験してるんだ」
アルミン「………死を?」
ライナー「ああ、俺は未来でエレンと戦い、殺される。ベルトルトはミカサに殺される。アニは……」
アルミン「僕に殺される…」
ライナー「最初は夢かと思ったよ。特にエレンなんか立体機動もできないドンくさい奴だったからな」
アルミン「でも…」
ライナー「あいつは脅威になった。そして、王の言うとおり巨人化する条件も満たしていた」
アルミン(不条理な死。……イエーガー先生…あなたは…)
ライナー「だが、そうなると、巨人に殺された奴はどうなる? 不条理な死じゃないのか?」
アルミン「それは“逆”だよライナー」
ライナー「逆?」
アルミン「この世界で死んだから、向こうの世界でも死ぬんだ。それが“運命的な死”」
ライナー「だから、巨人に殺されたら………あっ」
アルミン「そうだよ。巨人に殺される前に……
僕達に殺されてるんだ。あの世界の人々は」
ライナー「で、でもそれならどうやって予測するんだ!?」
アルミン「予測してるのは他人さ。あいつは殺された。“とても合理的でない何かに殺された”ってね」
ライナー「それが…巨人」
アルミン「その中で、君たちのような奇行種は特別だ。王の側近が作った道具をこの世界に置くことで、誰かが使うことができる」
ライナー「俺はそれに乗っていたのか…」
アルミン「そう。結局のところ、僕達人類は……王のおもちゃだったってことさ」
ライナー「………くそっ。信じないんじゃなかったのかよ!」
アルミン「信じていない。……王は何かを隠している」プチ
ライナー「………」プチ
———プチ。
玉座
王「ほっほっほ、面白いのー」
側近「良かったのですか? 彼らにあの世界を与えて」
王「構わん構わん。あれは“数あるうちの一つ”じゃ。もうすぐ壁も全て壊してしまうし、面白いことなど何一つない」
側近「それにしても、彼らはいつ気がつくのでしょうか?」
王「自分達が、唯一無二の“本物”じゃと言うことにか?」
側近「……気付いたら、反乱の可能性も」
王「そうなったら殺すまでじゃ。“ワシの世界”はまだ、
一枚も壁を破られてないんじゃからの!」ホッホッホ
続く。。。
今日はここまで!
ベルなんとかの人気がすごすぎて今日もいっぱい出してしまった…
最期に今日のベルベル!!
レストラン内
貴族V「ちょっと君」クイクイ
クリスタ「私ですか?」
貴族V「可愛い子だね。名前はなんていうんだい?」
クリスタ「クリスタ…です」プイ
クリスタ(やだ…この人昔あったことある…)ドキドキ
貴族V「そっか、あの子の名前は?」
クリスタ「え? ……べ、べる…ベルリン・ノカベです」
クリスタ(きゃーー! 分からないから適当に言っちゃったぁあああ/////)
貴族V(♂)「そうか、ベルリンは……いいお尻をしているね」///
クリスタ「」
ベルリン・ノカベ「っしゃいせー!!」
ベルリン(俺の掛け声かっこいーーーー!!)ホレボレ
先輩A「ベル、言葉づかいはきちんとして」ギロッ
ベルリン「………はい」シュン///
———ベルリン・ノカベ、怒られることに快感を覚える!!!
では!!
おはようございます!
実は社畜>>1もよく分かってなかったり…
続きー
玉座
側近「……ところで、不穏な動きがいくつかあります」
王「………リヴァイか?」
側近「いえ、彼は相変わらず飄々としていて、尻尾をつかめません。エデンに来ている元調査兵団の男も変わった様子は見られませんし」
王「ならば誰じゃ?」
側近「奇行種狩りのヘンリー家が�対象者”の一人ジャン・キルシュタインを後継者に抱え込んだ、と」
王「ふむ…ジャン・キルシュタインか。あやつは�他の世界”でも大した活躍はせんかったし、放っておいてもよい」
側近「分かりました。後は、ミカサ・アッカーマンが東洋人と何らかの訓練をしている様子で…」
王「アッカーマンはいかん!!」ガタッ
側近「!!」
王「あやつは…あやつだけは…いかんのじゃ…」プルプル
側近(あの取り乱し方…やはり彼女は危険か…)
側近「しかし、どうします? 一人でも殺せば歴史が…」
王「東洋人を殺せ。今すぐじゃ!!」
側近「はっ!」
王「この世界は…ワシの世界は怖させんぞっ」
この世界は666番目にできた。
王は意識を持った瞬間にそれを自覚した。
そして、過去の失敗を振り返った。どうやら200番目あたりの王から過去の経験を生かしていたらしい。
次に世界の状況を確認した。調査兵団という集団は550番目あたりから作り始めたらしい。
最後に壁を構築した。調査兵団や優秀な人材を守るために必要だったらしい。
しかし、ここ100個の世界が生まれる間、何も新しい行動をとれていない。
変わらず�奴ら”は攻めてくるし、�奴ら”は潜んでいるし、�彼ら”は裏切る…。
特に、調査兵団104期生は何をどうしても集団を作り中央に攻め入る。
555番目のことだったか、エレン・イエーガーを生まれた瞬間に殺してみた。
イエーガー家は溺愛する息子の死に哀しみ、嘆き、運命を呪った。
そして、人類を裏切った。
ミカサ・アッカーマンという巨人より化物じみた存在を、より化物にしてワシを…。
次に、グリシャ・イエーガーを殺してみた。
もちろん念のため、エレンが生まれる前に殺した。
すると、なぜかライナー・ブラウンとベルベルト・フーバーがとてつもない力を発揮し、巨人達が一気に押し寄せてきた。
全ての�対象者”を殺してみた。
………巨人に太刀打ちすることができず世界は滅びた。
———今回、ワシは国民にすべてを打ち明けてみた。
その結果が……
「殺せぇ!! 王を殺せぇええ!!」
ギロチンの刃を視界に収めながら、ワシは次のワシのために考える。
�立ち止まるな、立ち止まるな”
今回で初めて知ったことがある。
−−− ギロチンの刃は冷たい。
玉座
王「………かっ、はっ…」ゼェゼェゼェ
王(過去の世界はもう頼りにならんか…)
側近「大丈夫ですか…」
王「…大丈夫じゃ。それより、ミカサの件はどうなった?」
側近「無事殺しました」
王「そうか。…よかった」
側近「過去の壊れた世界を覗くことができる王の苦しみ……我々のような凡人には一生理解できそうもありません」
王「わからん方がよいよ…」
王(大切な国民が死んでいく世界など、人類の頂点に立つ身としてあまりにも悲しすぎる…)
側近「しかし、今回は成功しそうですね」
王「ああ、対策に対策を練ったからの」
側近「グリシャ・イエーガーを監禁し、104期生の反乱分子達を内地の管理下に置き、リヴァイに対して積極的に巨人と対峙するように指示する」
王「側近よ、私の息子たちを�反乱分子”などと呼ぶな」
側近「はっ、申し訳ありません」
王「たとえ、ライナー、ベルベルト、レオンハートのようなこの国の生まれでなかったとしても、じゃ」
側近(王は優しすぎる。……いずれ寝首をかかれなければよいが…)
王「アルミンとライナーは�騙され続けて”おるか?」
側近「いえ、おそらくは最初から�気づいて”いたと…」
王「やはり優秀な人材じゃな…どうにかして味方に引き込めないものか…」
側近「………難しいですね」
王「………ふぅむ」
??「邪魔するよ」タッ
王・側近「「誰だ!?」」
アニ「………」
王「アニ・レオンハート…」
側近「なぜこの部屋が…」
アニ「内地って巨人化できないんだね。知らなかったよ」
王「�兵器”は外に向けてしか発進できないようにしておるからな」
アニ「あんたが王か?」
王「いかにも」
アニ「私らを解放しろ」
側近「………」
アニ「いいか、私らを、今すぐ、解放するんだ」
王「……アニ・レオンハート…、こんな言葉を知っているか?」
アニ「?」
王「社畜…。ある世界では愚か者の代名詞じゃが、この世界においては�勤勉な人”という意味もある」
アニ「それがどうした!」
王「エレン・イエーガーは、お前の思っている以上に�社畜”じゃよ」パチン
アニ「それがどうしたって言うんだ!」
王「お主がエレンが忠誠を誓うこのワシに刃向ったと知ったらどう思うかの」
王(アニ・レオンハート。お主がエレンに恋心を抱いておるのは、何百も前の世界から知っておるよ)
アニ「くっ…それが…どうした! 私は仲間を解放するために!!」
王「……�還ってこなかった”のはお主の仲間たちの方じゃ」
アニ「だから知らないふりをするというのか!!」
アニ「私の仲間たちは………自分たちが……ホワイト企業に勤めていると…勘違いしているんだぞ!!」
王「実際は人を喰らう醜い巨人なのにな」
アニ「きさまぁあああああ!!」
アニ「返せ! 返せ!! 私のお父さんを! 優しかったお母さんを!!」
王「……もう良い、しばらくの間頭を冷やしてもらえ」
側近「はっ」パチン
憲兵団員「………」ガシッ
アニ「うぅ……絶対に殺してやるからな…」
憲兵団員「失礼します」バタン
王「それにしても……巨人の奴らはなぜホワイト企業に勤めているように振る舞うのじゃ」
側近「正直、気持ち悪いですね」
王「社畜……抑圧された生き方しかできぬ人間の心が生み出した醜い存在なだけなのか?」
側近「対象者たちの処遇はいかに」
王「そうじゃな……もっと社畜に近づけてみるかの」
側近「はっ」
王「………国民の為に働き続けるしかないワシも立派な社畜か……」
社員寮・大広間
エレン「えっ……」
シフト変更
エレン 月2回の公休 勤務時間一日15時間(3回の15分休憩あり)
エレン「………」ボーゼン
コニー「な、なんじゃこりゃ!」
マルコ「僕たちの勤務時間もふえてる!!」
クリスタ「これじゃ身体が持たない……」プルプル
ベル(僕は天使達と働けて幸せだなぁ…)///
サシャ「………で、でも、給料はいっぱいもらえるし、美味しいものもいっぱい食べられますよ!」
一同「「………サシャはいいよな。食べることが生きがいで」」ハァ
エレン(最近…巨人に対する憎しみがなくなってきた…)ボーッ
ミカサ「………」
いったんここまで!
では!!
ベロベロバー大人気!!
続きー
カジノ・メインホール
イヤミ「エレン、今日から新人をつけるから頼んだぞ」
エレン「はい!」
ユミル「へへっ、頼むぜ先輩」
エレン「ユミル! ……さん」
ユミル「なんか急に呼び出されてよ。これでクリスタと毎日一緒だぜ」
エレン「………悪いけど、仕事中は私語禁止だから」
ユミル「はいはい、相変わらずお堅いこって」
エレン「それじゃ、施設の案内からするよ」
ユミル「はー、やる気でね—」
エレン「なら帰れよ」ボソッ
ユミル「…うっ、お前なんかきつくなったな」
エレン「……そうか?」
ユミル「なんか疲れた顔してるし、大丈夫か?」
エレン「マジでか………!!」スパァンッ
ユミル「なっ、何自分の顔叩いてんだよ!」
エレン「誰かに心配されるということは、それは俺の怠慢だ。気合い入れ直しただけだよ」ニッ
ユミル「………エレン」
ゴミ捨て場
コニー「………ふーっ」
マルコ「よいしょ…っと」ドサッ
コニー「最近、働きづめで疲れるなぁ」
マルコ「まぁ、あと少しで連休貰えるじゃないか」
コニー「つっても、行動範囲は限られてるだろ」
マルコ「まぁねー。…でも、エレンやミカサは休みなしだよ」
コニー「しかもサービス残業って鬼かよ…」
マルコ「困ったことにエレンはそれを名誉だと考えてるからなぁ」
コニー「本来お前が考えそうなことなのにな」
マルコ「あはは、僕もそう思う」
コニー「アルミンとライナーは相変わらず謎だしな…」
マルコ「でもでも、やっぱり内地は王様に近いし、がんばればいつか会えるかも」
コニー「はいはい、がんばってね、と」ドサッ
レストラン休憩室
ベルルト「お疲れさまでーす」ガチャ
先輩A「あ、べ……君ぃ」スッ
ベルルート「!?」///
ベートーベ(ち、ちちち、近い! 可愛すぎるよ先輩!!)ドキドキドキ///
先輩A「私達今度飲み会するんだけど、良かったら君も来ない?」
ベベベベベ「え、えぇええ!? いいんですか!?」
先輩A(………うぇ、どんだけ喜ぶんだよ)ハァ
先輩A「もちろんっ、でさ、他に暇な人がいたら呼んで欲しいなぁーなんて」
ベンベント「誰でもいいんですか?」
ベガ(最近、彼女達からエレンとジャンの話をよく聞くから、二人を誘うのは嫌だなぁ…)
先輩A「それじゃ、これ私の連絡先」スッ
ベド「………ほい」
先輩A(……あ?)
ベルベルト・フーバー(なんだ、Aは俺のこと好きなのか)フッ
先輩A「………じゃ、じゃあ、誰か都合ついたら教えてね」タッ
ベルベルト・フーバー「了解。Aちゃんはいつでも連絡してきていいからね」ニッ
先輩A「えーっ、私からは恥ずかしいからいやー」ガチャ
ベルベルト・フーバー「………来た。俺の時代」グッ
先輩A「………捨てアドで良かった…」ハァ…
先輩B「えーっ、じゃあ誰が来るかわからないのー!?」ボソボソ
先輩A「……ごめんち」テヘペロ
先輩C「まぁ、あいつの交友関係は知れてるし、きっと大丈夫よ」
クリスタ「………」カチャカチャ
先輩B「えー、ハゲと偏差値50だけとか最悪よ」ウゲー
クリスタ(あだ名が的確!)ズコッ
先輩A「……ねぇクリスタ」
クリスタ「は、はい!」
先輩A「悪いんだけどさぁ、今度飲み会するから…」
クリスタ「エレンかジャンを誘えばいいんですか?」
先輩B「おっ、クリスタちゃんわっかるー♪」
クリスタ「本人に聞いてみないとなんとも言えないですけど、聞いてみます」
先輩C「絶対お願い! クリスタちゃんも来ていいから!!」
クリスタ「………あ、それなら確実にイケるかも、です」ニコッ
先輩達「「持つべき者は使える後輩よねー」」キャッキャ
クリスタ(……エレンだけは連れて行きたくないなぁ…)
ベッベ「休憩戻りまーす」ウィンク☆
先輩A「さっ、仕事仕事」ムシ
クリスタ「………」
夜・社員寮大広間
ベル「えっ、エレンも?」
クリスタ「お願いエレン! 私一人じゃ心細いの!」
ベル(だ、ダメだっ! エレンを連れていけば僕の人気が薄れる!!)
エレン「あー、その日ぎりぎりまで働かないと…」
クリスタ「………そっか、ごめんね」
ベル(そうだ! お前は何もしなくてもモテるんだから働いてろ)
エレン「…でも、クリスタは困ってるんだろ? 仲間のためだ。何とかしてみるよ」
クリスタ「!!」
ベル「!!?」
クリスタ「……ありがとー!!」ダキッ
ベル「ふぁのdfばおうべふぉうなおふぁsd」アババババ
エレン「お、おい、止めろよ! 今の俺はダメだって!」////
エレン(疲れてる時性欲強くなるんだから!!)
クリスタ(本当はエレンを他の人にとられたくないけど、エレンと一緒にお酒を飲めるなら別にいいや!)ギューーーッ
ミカサ「…………何をしている?」ゴゴゴゴゴ……
クリスタ「oh...」ボーゼン…
女子寮寝室
ユミル「エレン…もう無理、やめてぇ…」zzz
———初日から、超ハードスケジュールにより、直帰で就寝したユミルであった。
いったん風呂入ってきま!
この後はお待ちかねの社畜in合コンだよ!
では!
いっつも言ってから思うけど、社畜の自分はカラスの行水だから言う必要ないくらい早くもどってくる…
つづきー
カジノ併設居酒屋
先輩A「はぁ…」
先輩B「なんでこんなことに…」
先輩C「ありえないって…」
エレン「あ、俺が靴直しておくから、皆席についてー。点呼が終わるまで動くなよ。店員さんに迷惑かかるからな」
社畜1.他業種の店員に必要以上に気を使う
ベル「ねぇ、Aちゃん前に座ってもいいかな」ニッ
先輩A(え、何あのかっこ…ビジュアル系?)ドンビキ
ベル(昨日入った給料全部使って決めて来たぜ!)ニッ
勘違い野郎.1 チャンス(妄想)を逃さない
エレン「あ、はい、これで全員です」
店員「分かりました。それではお飲み物をお伺いします」
クリスタ「あ、わた——「全員生中で」
一同「「え…」」
エレン「全員生中でいいです」
社畜2.飲み会のスタートはスピード重視の生中
≪配置≫
ベ・コニ・マル
□□□□□□□
A・B・C
クリ・ユミ・サシャ
□□□□□□□□□
エレン・ミカサ・アルミン
ライナー
□カウンター□
エレン「それじゃ、みんなジョッキ持ったかな?」
一同「「はーい」」
先輩A(まぁ、チャンスはいくらでもあるか…)
エレン「それじゃ、クリスタお願い」
クリスタ「えっ、私!?」
エレン「だって、クリスタが企画してくれたんだろ?」ニコッ
社畜3.相手を立てるも、余計なお世話
クリスタ「あ、え、えっと……エレンお願い!」
エレン「……了解」スッ
エレン「あー……えっと、この度は、このような席を設けていただき、非常に感謝しています。それというのも、僕達はまだ——」クドクド
A「………」
コニー「………」
マルコ「………」
アルミン「………」
ユミル「………」
ミカサ「………///」ウットリ
エレン「——で、あるからして、いつも会社に対して忠誠を誓い、また自分に対しても———」クドクド
社畜4.代表で喋る時、非常に曖昧で要領を得ない話を延々と続ける
アルミン「え、エレン! そろそろ乾杯の音頭をお願い!」
エレン「あ、そうだな。すまん。皆ジョッキを上げてくれ」
一同「「………」」フゥ…
エレン「皆大好きだっ! 乾杯!!」
一同「「乾杯!!」」カンッ
ベルドントグループ
コニー「なぁ、ベルって何でそんなおしゃれしてんだ?」
ベル「おしゃれ? そうかな? 普通だけど…」アセアセ
ベル(触れるなよ! 恥ずかしいじゃねぇか!!)
勘違い野郎.2 いじられると不安になる
B「えー、おしゃれしないよりするほうが断然よくない?」
C「分かるー! おしゃれしない人って土台にすら立ってないよねー」
マルコ「うんうん、そうだね」
コニー「おいっ、俺を落として評価を上げようとするなよ! いくら美人が相手だからってよ!」ゴン
マルコ「いたっ! 確かに三人とも美人だけど、僕は心から同意したんだ! たぶん!」
コニー「たぶんってなんだよ!」
A「あはは!」
B「二人ともおもしろーい!」
C「しかも私たちのこと可愛いって!」キャッキャ
コニー(作戦通りだな、マルコっ)ニヤッ
マルコ(ああ、練習した甲斐があったなコニー)ニヤッ
ベルグループ、笑いも交えながら和やかなムードでスタートを切った!!
ベル「………」ジッ
A(なんかうすら笑いを浮かべながらこっち見つめてるんですけどぉ)ウゲー
エレングループ
クリスタ「ねぇねぇ、ここのご飯って美味しいって評判だからいっぱい食べてねエレン」
エレン「ああ、ありがとう」
ミカサ「エレン。選り分けは私に任せてほしい」
エレン「嫌だよ。ミカサに任せたら、肉とかすっぽんとか血圧上がりそうなのばかり選ぶじゃねぇか」
ミカサ「それが二人のため。未来のため」
エレン「アルミン、お前元気ないんだからミカサの選んだ料理食えよ」
アルミン「う、うんっ」
アルミン(僕達がこうしてる間にも、王は世界を壊して…)
ユミル「クリスタぁ、私の分とりわけてぇ」ユサユサ
クリスタ「もぅ〜、はいはい」スッ
アルミン「!!」
アルミン(天使が目線を落としながら金色の髪を耳にかけた!!)
エレン「髪を耳にかける姿ってけっこうエロいな」
クリスタ「えっ!?」ビクッ
エレン「あ、え? いや、だから耳にかけるの…良いなって」
クリスタ「…………………………っ」カァ//////
アルミン(エレン・イエーガー。駆逐の対象に認定)
ミカサ「………エレン、見て」クイッ
エレン「首筋がかゆいのか?」
ミカサ「」
ライナーグループ
ライナー「はぁ、今日も疲れたなぁ」
ライナー「ほんとだな。でも、酒を飲めば疲れも吹っ飛ぶさ」
ライナー「飯もうまそうだし、ほんとクリスタには感謝だな」グイッ
ライナー「………」
———無慈悲な孤独感がライナーを襲う!!!
アルミン「さ、サシャ? さっきから静かだけど…」
サシャ「………」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
アルミン「そんないっぱい口に入れたら喉詰まるよ」
サシャ「………」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
アルミン「………エレンの隣が良かったんでしょ」ボソッ
サシャ「!?!?!??!?!?!?」ボッ////
アルミン「やっぱり……」
サシャ「ちょ、ちょっとアルミンこっちに来てください!!」グイッ
アルミン「え、ええっ!? うわっ!!」
トイレ前
サシャ「な、ななな、なんででで、それがわかわかわかったんんんんででで」
アルミン「落ち着いてサシャ・ブラウス」コンッ
サシャ「私、誰にも言ったことないんですよ!?」
アルミン「いつからなの?」
サシャ「そんなの分かる訳ないじゃないですか! だって相手はあのエレンですよ!」
アルミン「ははっ、さすが狩猟民族。本能で対象を選んだんだね」
サシャ「あうー……ずっと黙っておこうとおもってたのにぃ」ズリズリ
アルミン「そ、そんなところで座ったら通路の邪魔だよ!」
サシャ「だってだってだって、意識したらあっちに戻れないじゃないですか…」///
アルミン「………」
エレン「おっ、二人とも密会か? やるなぁ」ニッ
アルミン「………」
サシャ「……………」
エレン「俺はちょっとトイレだからごめんな」ヨッ…
二人「「………」」
サシャ「アルミン・アルレルト!!!!」ユサユサユサ
アルミン「ご、ごめんよーーー!!」グワングワングワン
エレングループ
エレン「ただいま」
クリスタ「おかえりなさい」
ミカサ「エレン、次からトイレに行く時は私も護衛する」
エレン「いらねーよ! 何から身を守るんだよ!」
ミカサ「………色々なものから」ギロッギロッ
クリスタ「」ウッ
サシャ「ただい……ま」ウッ
ユミル「あほくさ」モグモグ
ライナー「俺も入れろよぉおおおおおお!!」ウワァァァァァン!!
エレン「おわっ! ライナー!!?」
ライナー「ほらっ、飲みやがれ! このっ! このっ!」グイグイ
エレン「お、おわっ! んぐんぐ」ゴクゴクゴク
ライナー「おお、良い飲みっぷりだっ」
クリスタ「エレンすごぉい」
ミカサ「ライナー、邪魔」ドゴォッ
ライナー「」ドサッ
———ライナー・ブラウン、気絶…
エレン「………」グデ
ミカサ「エレン?」
エレン「………だ」ボソ
クリスタ「え、何?」
エレン(酔っ払い)「もーーーーやだぁあああ!」
一同「「!?」」
エレン「あー、疲れた疲れた疲れたぁああ!」
ミカサ「え、エレン?」オロオロ
ユミル「バカが壊れた…」
サシャ「だ、大丈夫ですか!」
アルミン「おそらく、日ごろのストレスがアルコールで爆発したんだ!」
クリスタ「え、エレン」オロオロ
エレン「なぁ、クリスタ。一生のお願いがあるんだけど」
クリスタ「な、何かな?」ドキドキドキ
エレン「俺の膝の上に座ってくれへん?」ボソッ
一同「「」」
クリスタ「お、重くない?」
エレン(泥酔)「んーーーー……良い匂いだからどうでもいい」ギューーーッ
アルミン(殺すイエーガー…)ギギギッ
ミカサ「あばばばばっ」ブクブクブク
ユミル「うわぁ! ゴリラが泡吹いた!」
サシャ「た、大変です!」
エレン(泥酔)「なぁ、クリスタ。一つ言っていいか?」
クリスタ「な、何かなっ!?」ドキドキドキドキ
エレン(泥酔)「クリスタ最高」ボソッ
クリスタ「」ボンッ////
サシャ「………」もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ
アルミン(サシャの胃袋は巨人と繋がってるんじゃないのか…?)
ベルグループ
ベル(ほろ酔い)「A(以下レオナ)ー、俺の隣きてよー」
レオナ(自分の事俺なんて一度も呼んだことないくせに。少し酔ったからって…)
B(以下メグ)「ねぇ、コニーって立体きどー? できるの?」
コニー「あったりまえじゃねぇか! 立体機動装置を使わせたら俺より勝る奴はいねーぜ」
C(以下シェリー)「すごーい! 尊敬するー!」
マルコ「でも、コニーは本当にすごいんだ! 僕なんかじゃとても力及ばないよ!」
先輩三人「「へぇ〜」」
コニー「いやいや、マルコの才能はそういう立体機動とか対人訓練とかに現れない所でひいでてるからな」
シェリー「それって何なの? 気になるー」
コニー「気になる?」
シェリー「気になるー」
コニー「教えない?」
シェリー「教えろー」ガオー
コニー「教えてしんぜよう」
シェリー「わーい」
マルコ(コニーとシェリーは気が合いそうだな。……僕もメグと…)
エレン(爆酔)「周りがぐらぐら……クリシス? クリスシはどふぉへ?」
クリスタ(ほろ酔い)「ここだよエレン///」ギューーーッ
エレン(爆酔)「きもちいーーーーー!」
サシャ(お腹いっぱい)「………」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
アルミン(胃痛)「サシャそれは原液で飲んじゃダメなやつだ!!」
サシャ「………ちょっと風に当たってきます」スタッ
エレン(爆酔)「お、俺もトイレに…」
ユミル(爆睡)「………もうミカンは食べられないよぉ」zzzzz
クリスタ(泣き上戸)「エレンーーどこぉ」グスグス
外
サシャ「………はぁ」
サシャ(なんで私はこんなにお酒に強いんだろう…)
サシャ「可愛くないなぁ…」
エレン「誰が?」
サシャ「私が………ってエレン!?」バッ
エレン「なんで構えてんだよ」ヤレヤレ
サシャ「エレンは酔っ払ってたんじゃ…」
エレン「あほか。明日は朝から仕事なのに酔っ払ってられるか…」
サシャ「……さすがエレンです」
エレン「サシャ、俺はお前の仕事に対する真摯な姿勢をすごい評価してるし、正直何度も助かっている」
サシャ「そんなっ! フォローしてもらってるのは私の方です!」
エレン「それが俺にとって救いなんだよ。素直に頼ってもらえるっていうことは——
信頼されてるってことだ」ニコッ
サシャ「………」ツー…
エレン「泣くなよサシャ」ワシャワシャ
サシャ「な、泣いてないですっ」グスッ
エレン「あ、そうだ。こんなことを言いに来たんじゃなかった」
サシャ「こんなことってなんですかっ!」プンプン
エレン「その服、似合ってるよ。……じゃな」ポンポン
サシャ「………エレン〜」ヘナヘナ
サシャ(ずりぃですよエレン・イエーガー…)
廊下
エレン(意識朦朧)「………くそ、耐えろ俺。皆のケアをするんだ…」フラフラ
ミカサ「………エレン?」
エレン「ミカサ…?」
ミカサ「………大丈夫?」
エレン「ああ、ミカサはトイレか?」
ミカサ「エレンが心配で探しに来た」
エレン「そうか……ミカサ、一つ言っていいか?」
ミカサ「……?」
エレン「お前の実力なら、こんなとこで見世物にならなくても憲兵団に入ることはできる。……無理するなよ」
ミカサ「………エレン」
エレン「俺達は家族なんだ。お前がどんな選択肢をとろうと、ずっと味方だからな」
ミカサ「………家族」ズキズキ
ミカサ(痛い……胸が痛い…)
エレン「じゃあな。次はライナーのケアをしなきゃ…」フラフラ
ミカサ「エレンの………ばか」グスッ
今日はここまで!!
合コンはもう少しだけ続きます!!
では!!
これ途中から書く人変わったわけじゃないよね?
>>329
逆に考えたら実は二人で書いてるんじゃないのか…?
少しだけ続きー
エレングループ
ユミル「へへっ、クリスタぁ…zzz」スリスリ
アルミン(膝枕してるのが僕だとわかったら殺しに来るかなぁ…)ハァ…
アルミン「………」
ユミル「うぇへへ、コニーはたべられないよぉ…zzz」ヨダレダラー
アルミン「……………」ナデ
ユミル「んんっ、もっとぉー……zzz」
アルミン「………」ナデナデ
クリスタ「………」ジーッ
アルミン「!!」
クリスタ「………」ニマァ
アルミン「ちょ、こ、これはちがっ!」
クリスタ「応援してるからねっ!」グッ
クリスタ(私×エレン、ユミル×アルミンでWデート!!)ウェヘヘ///
アルミン「………僕の、…天使」ガクッ
ベルグループ
ベル「………zzz」ギュッ
レオナ「………zzz」ギュッ
コニー「………」
マルコ「………」
メグ「………」
シェリー「………」
四人((気まずい!!))
コニー「あ、俺、ちょっとあっちにも挨拶———」ガシッ
マルコ「逃がさないよ」ニコッ
コニー「」
??「遅れてすまんっ」
一同「「!!」」
一同「「ジャン!!」」
ジャン「おう、久しぶりだな。みんな」
コニー「今や、この辺では�ジャンがいれば泣いた子が一部上場する”のジャン様やぁ!」
マルコ「�ジャンが笑えばデフレもインフレ”のジャン様やぁ!」
ジャン「なんだよそれ。んじゃ、俺ミカサの隣行くから」
メグ「え〜」
シェリー「ちょっと待ってよー」
エレン・グループ
ジャン「よっ、みんな元気してたか?」
ユミル「zzz」
アルミン「………」ナデナデ
サシャ「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」
エレン「ライナー! ライナーってば」ユサユサ
ライナー「」チーン
ミカサ「…………」グスンッ
ジャン「なんなんじゃん……」
ジャン「何泣いてんだよミカサっ」ドカッ
ミカサ「泣いてなどいないし、そこはエレンの席だから未来永劫座らないで欲しい」
ジャン「………っ、お、おれはお前が心配でっ」
ミカサ「心配してるのにいつもより間合いが近い。目線も泳ぎ、顔は紅潮している。………何を考えているの?」
ジャン「うっ……」
ジャン(あわよくば評価をあげようとした俺の姑息な心がばれてる…)シュン…
ミカサ「私は私の中身まで見てくれている人しか興味がない。ジャン、
あなたには興味がない」
ジャン「」
ミカサ「だから分かったらこの席からすぐにはな「ちょっと待てよミカサ」グィ
ミカサ「!?」
エレン「お前、人の気持ちバカにしてんのかっ!?」アァ!?
ミカサ(ヤバイヨヤバイヨエレンが私の胸倉つかんで引き寄せて怒りの形相で俺がお前でお前がエレンばばばばば)
エレン「相手の心を見てないのはお前の方だろうがミカサ!」
ミカサ「! そ、そんなことはない」
ミカサ(私はいつだってエレンの心を知っている)
エレン「ジャンが一番考えていることはお前のことだっ! 身体? 中身? そんなのどちらも一緒だろうが! 全部ひっくるめてミカサ・アッカーマンだろうがよ!」
ミカサ「………確かに、その通り。でも、私は先に心を見てほしい」
エレン「……それはお前がジャンのことをまっすぐ見ない限り無理だ」
ミカサ「!!!」
ミカサ(私が……見ていない?)
エレン「ジャンはお前のことを考えすぎて、つい自分との未来を想像しちまう。お前だって好きな人といちゃいちゃするとこ想像するだろうが!」
ミカサ「…………」ハナヂダラー
エレン「それは身体が先に来ているんじゃない。心が先行しすぎて身体を置き去りにしてるだけなんだ」
ジャン「エレン……」
エレン「そろそろ大人になれよ。お前がいつまでもそんなんだから俺は…」
ミカサ(俺は……お前が妹みたいでプロポーズできない!?)
ミカサ「わかった大人になる」コクン
エレン「分かってくれたか」ニッ
ミカサ「ジャン」
ジャン「は、はいぃ!」
ミカサ「一緒に飲もう」
ジャン「やっほぉおおおおおおおい!!」
エレン(よし、適当なこと言ったらミカサが納得してくれたぞ)フーッ
ミカサ「ジャン、奇行種と戦って大変そう」
ジャン「……いや、最近分かってきたんだ」
ミカサ「何が?」
ジャン「巨人という存在について…」
ミカサ「それは、生態系を理解したという意味?」
ジャン「いや、あいつらが人類を襲う理由が」
ミカサ「それは興味深い」
ジャン「あ、ああ。俺たちは今まで奇行種と他の巨人を一緒に考えていた」
ミカサ「違う?」
ジャン「全然違う。……具体的にどう違うかは言葉にできないけど、奇行種ってのは多かれ少なかれ�意思”を持ってる」
ミカサ「意思?」
ジャン「ああ。あいつらは何かを考え、行動している。……俺はそいつを解明してやる」グッ
ミカサ(なんだかジャンが頼もしい…)
ジャン(徹夜で考えた�ちょっと何かを知っているミステリアスな俺”作戦成功だ)ニヤッ
サシャ「あー、それジャンが昔言ってた�ちょっと何かを知っているミステリアスな俺作戦”に似てますねぇ」モグモグ
ミカサ「………」ゴゴゴゴゴゴ
ジャン「」
アルミン(そんなこんなで飲み会はあっという間にすぎた)
クリスタ「へへへぇ、エレン〜」ギュッ
エレン「ちょっと、しっかり負ぶさってろよ」
サシャ「私が後ろから支えますので大丈夫ですよー」
エレン「すまんな」
コニー「ベルモンドとレオナは先に帰っちまった」
マルコ「ついでに女の子二人もね」
アルミン「………ぼ、僕にユミルは無理じゃないかなぁ…」プルプルプル
ユミル「……しっかりした背中…好き」zzz
アルミン「僕に任せて下さい」キリッ
ライナー「俺とミカサはジャンを連れてかえる」
ジャン「へへへっ、ミカサぁ、俺にまかせとけぇ」
ミカサ「………」
エレン「よし、それじゃあ最後に言っておくけど、今日の飲み会を明日に響かせた奴は次の参加はなしだからな」
一同「「了解です!」」
エレン「解散っ!!」
———こうして、合コンは�無事?”終わった。。。
朝、どこかの寝室。
ベルナンド「……………なんだこれは」ハダカ
レオナ「………むにゃむにゃ」ハダカ
ベルドット(昨日の記憶はないが、俺の超大型巨人は満足そうにしおれている…)
レオナ「………激しいよ、べ、べ……君ぃ」ムニャムニャ
ベルトルト・フーバー「……ふっ、モテるってつらいな」ニヤッ
社畜合コン編 完
いったんここまでー
では!
最終章 雪崩の如く
飲み会が原因で人生が狂ってしまうケースは、友人同士、サークル仲間、同僚、上司と部下、そして合コンなど様々あるわけで。
アルミン「………なんじゃこりゃ」
ユミル(巨人)「………」zzz
目の前で人類の敵が気持ちよさそうに寝ている姿を見て、なぜか僕は…、
アルミン「………」ナデナデ
それが愛おしいものであるかのように大事に扱っていた。
ユミル(巨人)「…………」パチッ
アルミン「…………お、おはよう」
ユミル(巨人)「………ぐ、ぐぉ?」パチパチ
しかし、100年以上の間、そんな長期間分かり合えなかった二組の種族が、(たぶん)一夜を共にしたくらいで情が芽生えるはずもなく。
ユミル「ぎゃっ//////」ブゥンッ
アルミン「」グシャッ
この日、人類の至高、人類の希望、人類の最終兵器だった僕、アルミン・アルレルトは、
———巨人の怒りを体現したかの如く、肉塊と化…し、た
ユミル「しまった! 恥ずかしさでついっ!」シュゥゥゥン
ユミル(まじーな…アルミンって殺しちゃいけないんじゃなかったっけ?)
ユミル「……ま、済んだことはしゃーねーか」ヤレヤレ
歴史———それを一個人の瞬間の視点で考えた時、起こった事は運命的であり奇跡的でもある。
アルミン・アルレルトが巨人と一夜を共にした人類の最初の人間だと確信していた時、それはすでに初ではなかった。
レオナ「………熱い、つぶ、れ———」
思い出せない。昨日、飲み会をして、途中から何もかもがどうでもよくなって、目の前にいる勘違い野郎をおちょくってたら眠くなって……そして…
レオナ「……………も、う……む」グシャッ
レオナ・レインの不幸は、自身の死があまりに突発的で圧倒的であったがために、
何も考えることができず、
何も振り返ることができず、
誰にも感謝することなく、そして、
自分が寝ぼけて超大型巨人と化したバカに潰された滑稽な女だと知らずに死ぬことにあった。
バカ(超大型巨人)「………あれ? 巨人化してる…」
カジノに隣接されたラブホテルが跡形もなく吹き飛び、そこにバカは立っていた。
———歴史(世界)は繰り返される。
エレン「…………は?」サッサッ
エレン・イエーガーは呆然とそれを見上げていた。
エレン(超大型巨人?)
それは育った街を破壊し、母親を殺す原因ともなった存在だったが、その時のエレンはすでにそこまでの思考力はなく、
エレン「………まぁ、うちの邪魔にならなければいいか」
会社の利益。日々のハードスケジュールに加え前日のアルコールが完全に分解されていない気持ち悪さが思考を止めてしまっていた。
社畜化。
現代の王が巨人から人類を守るため、考え抜いた末に打ち出した苦肉の策。
仕事内容の密度よりも時間拘束の長さ。
強い権限とそれに見合わない弱い立場。
休日は少なく、またその日も連絡がある�可能性”を示唆して常に軽いプレッシャーを与える。
残業は�契約”ではなく�同情”。
そして、誰からもはっきりと評価されることのない�孤独”がエレンを立派な社畜にしていた。
エレン「………こっちにきたら嫌だなぁー」
以前のエレンなら絶対に言わない言葉。
王の思惑通り、歴史(世界)は変わろうとしていた。
眠すぎるのでいったんここまで!!
働いてきます!!では!
眠いけど、眠くない!!←社畜
つづきーーーー!!
エレン「あー…今日も頑張ろ。うん、がんばろ…」カチャカチャ
エレン(Aにはあれやってもらって、Bにはあれだろ。ユミルはあれがあれだから、俺はあれやろ…)
アニ「エレン」
エレン「!? お客様、まだ営業時間では…」
アニ「エレン」
エレン「……ってアニじゃねぇか! 急にいなくなって心配した…ってその怪我!?」
アニ「ああ、ちょっとね。…そんなことはどうでもいい! 今すぐこれをやれっ!」
エレン「これは?」
【社畜度アンケート】
エレン「社……ちく?」
アニ「いいか、考え込まず本心のまま答えるんだ。マークシート方式だから、塗りつぶし方まちがえるんじゃないよ」
エレン「お、おれまだ開店の準備が…」
アニ「いいからやれっ」ギンッ
エレン「……わかったよ」ヤレヤレ
【社畜度アンケート】
1、私は休みが少ないと感じている
12345
そう思う□□□□□思わない
2、私は目の前の仕事に全力を尽くしていない
12345
そう思う□□□□□思わない
3、私は仕事中に休憩をしっかりとれていると思う
12345
そう思う□□□□□思わない
4、私は昨日の仕事内容を思い出せない
12345
そう思う□□□□□思わない
5、私は会話中によく�あれ”という言葉を使い具体的な言葉が出てこないことがある
12345
そう思う□□□□□思わない
6、私は最近小さな出来事に心が揺らがなくなってきた
12345
そう思う□□□□□思わない
7、私が立ち止まると、すべての歯車が狂うと思う
12345
そう思う□□□□□思わない
8、私がこの世からいなくなったら、会社の人間以外に悲しむ人は多い
12345
そう思う□□□□□思わない
9、休日に連絡をとってその日中に遊ぶことのできる友達が沢山いる
12345
そう思う□□□□□思わない
10、最後に、一年前の自分が一番強く思っていたことをお書きください
エレン「…休みはまぁ一か月に二回もあるし会社員だし普通だよな」カキカキ
アニ(週休二日の仕事が多い中、異常だよ!)
エレン「全力は尽くしてる。目の前だけで精一杯になるくらいに!」カキカキ
アニ(それはただの消耗品だよエレン!)
エレン「休憩は…実は部下の指示だしであまりとれないんだよな」ニヤニヤ
アニ(何、頑張ってる自分カッコイイってなってんだよバカ!)
・
・
・
エレン「できたぞ」ホイ
アニ「………」
【社畜度アンケート】
1、私は休みが少ないと感じている
12345
そう思う□□□□■思わない
2、私は目の前の仕事に全力を尽くしていない
12345
そう思う□□□□■思わない
3、私は仕事中に休憩をしっかりとれていると思う
12345
そう思う□□□■□思わない
4、私は昨日の仕事内容を思い出せない
12345
そう思う□□□■□思わない
5、私は会話中によく�あれ”という言葉を使い具体的な言葉が出てこないことがある
12345
そう思う■□□□□思わない
6、私は最近小さな出来事に心が揺らがなくなってきた
12345
そう思う□■□□□思わない
7、私が立ち止まると、すべての歯車が狂うと思う
12345
そう思う■□□□□思わない
8、私がこの世からいなくなったら、会社の人間以外に悲しむ人は多い
12345
そう思う□□□□■思わない
9、休日に連絡をとってその日中に遊ぶことのできる友達が沢山いる
12345
そう思う□□□□■思わない
10、最後に、一年前の自分が一番強く思っていたことをお書きください
思い出せません。でも、それを強く願っていました。
エレン「どうだ?」
アニ「………」
エレン「アニ? 俺の結果に感動してるのか?」
アニ「あんたの社畜っぷりに絶望してんのさっ!!」
エレン「ええ!?」
アニ「いいかい、これは———」
【説明中…】
エレン「………俺は社畜だったのか」ガーン
アニ「しかも、あんたの生きる目的だった�巨人を殺して外の世界を冒険する”ってこと完全に忘れてるじゃないか」ハァ…
エレン「だ、だからあれを見ても何とも思わなかったのか…」
アニ「あれ………」
超大型なんちゃら「」
アニ「」
アニ「なななっ、なんでっ、なんでここに、え、うぇ?」ガクガク
エレン「………俺は、社畜だったのか…」
アニ(あいつ、何で巨人になれてるんだ!?)コンラン
エレン「………なんかムカついてきた」イライライラ
アニ「はぁ?」
エレン「俺は…、俺はただの歯車だったのか…」ボリボリ
アニ「や、やめなっ、あんたのせいじゃないよ」
エレン「俺は……俺はっ……」ガリガリ
アニ「それ以上やると血が出ちゃうよ!」オロオロ
エレン「くそっ、くそっ、くそっ!」ガブッ
アニ「エレン!!」
エレン「ふほーーーーーーっ!!」ブチッ
エレン(巨人)「………?」
アニ「うにゃーーーー!? にゃにゃにゃ、なんでぇ!?」
アニ(あいつ巨人だったのか!?)
エレン(巨人)「…………ぐ」
アニ「ぐ?」
巨人エレン「ぐぉおおおおおおお!!」ダッ
アニ「エレン!?」
———その時、アニの瞳には超大型巨人に殴りかかる巨人エレンの姿が映っていた。
アニ「………」
———本来、味方であるはず(たぶん)の超大型巨人を応援するはずだったが、アニはいつの間にか、叫んでしまっていた。
アニ「エレーーーーーン!! やれーーーー!!」
巨人エレン「ぐぉおおおおお!!」ドガァ
———それは、社畜の怒りが体現されたような、いやあまりにも虐げられ続けてきた社畜の怒りには程遠いであろうが、その時のアニは高鳴る心臓を落ち着かせることはできなかった。
アニ「…………エレン。あんたは私が養ってやるよ」
———それが叶わぬ夢であると知りながら、アニは決意した。そして、
アニ「これが私の覚悟だぁああ!!」ブチッ
女型巨人「ぐぉおおおおおおお!!」
———男女雇用機会均等法の第一人者、アニ・レオンハートもまた、怒りの咆哮をあげた。
女型巨人「女だからって! 女だからってぇええええ!!」ダッ
玉座
側近「王! 逃げましょう!!」
側近(今までの話を統合すると、こいつがいなくなれば世界は次に移行する! ここはなんとしても止めなくては!!)
王「う、うう、うるしゃぁい! 次の世界でなんとかするんだぁああい!」
側近「くっ……」
側近(駄目だ。新しい世界に行くことに…死ぬことに慣れ過ぎていやがる…)
王「側近、次の世界でもそなたに側近をしてもら———「死んでも無意味」
2人「「!?」」
ミカサ「あなたが死んでも無意味。なぜなら———」
ミカサ「新しい世界を生み出せるのは、私だけだから」
王「はぁ? そんなわけねーだろバーカバーカ!」
側近(毎日ミカサの悪夢にうなされていた王が本人を目の前にして壊れた!!)
ミカサ「……あなたの能力は�世界共有”。ただ前の世界の記憶を持ってこれるだけ」
王「!? ふ、ふん! はったりだっ!」
ミカサ「私の生まれついての能力は�世界創造”。そして、あの時発現した能力が———
———愛さえあれば何だってできるんだからねっ! ………だ」
王・側近「は?」
ミカサ「だから」
ミカサ(媚びた声)「お兄ちゃん! 愛さえあれば何だってできるんだからねっ! ……だ」
王・側近((わ、わからん……))
ミカサ「今はわからなくていい。とりあえず、一つだけ言っておく」
ミカサ「この世界が最後。私はもう新しい世界を造らない」
一方、ジャン・キルシュタインは返り血を化粧のように赤く染めていた。
リヴァイ「お前、104期生の落ちこぼれじゃなかったのか?」
ジャン「………そうやっていつまでも他人を見下して殺されろ。人類最強」
昔のジャンならすぐに怒っていただろう。事実、内心はいますぐ殴り殺したいほど心は沸騰していた。が、多くの経験がそれを悟られる危険性を教えてくれていた。
リヴァイ「ふーん、まぁまぁってところだな。殺人技術としても、俺の部下を殺せるくらいには磨いているみてーだな」
ジャン「お前らに興味はねーよ。あるのは�お前らの先”にあるものだ」
リヴァイ「ちょうどよかったなぁ。俺もお前をさっさと倒して先に進みたいんだよ。いますぐ死んでくれるか?」
ジャン「ふんっ、あいにく今はそんな気分じゃねーんだよ……チビ」
リヴァイ「………んだと?」ピクッ
———ジャンは理解した。
ジャン「お前、言うほど最強でもねーな」グッ
———そして、、大きな一歩を踏み出した。
また強い眠気にやられたのでいったんここまで!
エレンがアンケートしてる間、ベンダミンさんはずっと棒立ちで待ってくれました。
では!!
社員寮食堂
サシャ「ふんふふふんふふ〜ん♪」グリグリ
コニー「おっ、サシャ何作ってんだよ?」
サシャ「これですか? ……本当に知りたいですか?」ニマァ
コニー「うっ、し、知りたいです」
サシャ「 人 肉 シ チュ ー で す よ」ニコォ
コニー「」
サシャ「あははっ、嘘ですよ嘘。昨日美味しい肉を買ったので、煮込んでみたんです」
コニー「へー、やっぱ好きこそものの上手なれか?」
サシャ「いえ、私たちは好き嫌いでご飯を食べてるわけじゃないです」
コニー「どういうことだ?」
サシャ「私の故郷は本当に食料が少なくて、美味しい美味しくないなんて分からないくらい薄めたスープを飲んでいたんです」
コニー「お、おう」
サシャ「だから、好きなものとか嫌いなものとかなくて、いっぱい食べれるものかいっぱい食べられないものかで判断していました」
コニー「どういうことだ?」
サシャ「つまり、肉は狩りをする大人が食べるのでいっぱい食べられないもの。野菜は私たちに回ってくるのでいっぱい食べられるもの…みたいな感じですかねー」
コニー「……な、なんかすまん」
サシャ「いえいえ、いいんですよ♪ だって今は美味しいものを美味しく食べられるんですから〜♪」ニコニコ
コニー「そっか、俺にもくれるか?」
サシャ「はいっ! おちょこいっぱいならっ♪」
コニー「おい!!」
ドォォォオオオオオオンッ!!
コニー「サシャ!!」グイッ
サシャ「きゃぁああああ!!」
巨人エレン「……ぐ、ぐぉおおおお…」グググ
コニー「な、なんだってこんなところに巨人が!?」
サシャ「………」プルプル
コニー「サシャ! 逃げるぞ!!」ガシッ
サシャ「……さい」バシッ
コニー「サシャ!?」
サシャ「黙れ小僧!! おぬしにシチューが救えるか!?」
コニー「ひぃいい!?」
コニー(さ、サシャが野生の何かに目覚めちゃったよぉおおお)ジョボボボボ
サシャ「人の子よ。下がれ。 後 は 私 が 何 と か す る」ガバッ
コニー「サシャぁああああああ!!」
巨人エレン「………」バシンッ
サシャ「きゃん」グチャ
コニー「………」
コニー「サシャぁああああああああ!!!」
巨人エレン「グォオオオオオオオオオ!!」ダッ
サシャ「………きゅ〜〜〜」グテッ
コニー「サシャがヒキガエルのようになってる!?」
マルコ「コニー! いったいこれはどうしたんだい!?」
コニー「マルコ! 巨人だっ! 巨人が現れたんだ!!」
マルコ「ぇええ!? に、逃げなくちゃ!!」
女型巨人「ぐぉおおおおお!!(ベクトル! 落ち着きなさい!!)」ガシッ
超大型巨人「………お嬢ちゃん、俺に触れたら火傷するぜ」ファサッ
巨人エレン「髪の毛ねぇええだろぼけぇえええええ!!」ドガッ
超大型巨人「あるんだよ!! 心の中に!!」ドガァ
巨人エレン「ぐぅぅぅ………」
女型巨人「ぐぉおおおお!!(エレン!!)」
超大型巨人「止めだ」ガバッ
ミカサ「 お や め な さ い 」
巨人達「「」」プシューーーン
エレン『なっ!?』
アニ『う、うごけない!?』
ベリーズ工房『な、なんだこれはぁああ!』
ミカサ「私の名前はミカサ・アッカーマン。…しかし、本当の名前は、
ミカサ・アッカーマンです」
エレン「………ミカサ…お前…」スタッ
アニ「なんであんたがここで出てくるんだよ!!」
ベトン「巨人を止めたのはミカサかぁあああ!!」
ミカサ「今こそ本当のことを話しましょう」
三人「本当のこと?」
ミカサ「よくお聞きなさい」
三人「………」ゴクリ
テッテテン♪<なんか笑点みたいな音楽
ミカサ「私の氷はちょっぴりコールド」スチャッ
ミカサ「あなたの視線を完全ホールド!」ドヤァ
三人「「」」
ミカサ「………」
ミカサ「冗談」カァ///
クリスタ「違うの!!」バッ
四人「!?」
クリスタ「真実を知っているのは私!!」
ミカサ「なっ!?」
クリスタ「あなた、何度もこの世界を転生させていることを話そうとしたのでしょう?」
ミカサ「なっ、なぜそれを!?」
エレン「なにっ!?」
アニ「あんたが王の力を!?」
クリスタ「でも、あなたは記憶の引き継ぎと世界を変える引き金を引いただけ!」
ミカサ「ま、まさか…」プルプル
クリスタ「その力を与えたのは私なの!!」ドンッ
ミカサ「………」ガクッ
エレン「いったいどういうことだってばよ!!」
アニ「あんたが…あんたが敵ってわけかクリスタレンズ!!」
ジャン「それは違う!!」
一同「「!?」」
ジャン「本当の諸悪の根源は俺だっ!」ボロボロ
エレン「ジャン!? なんでそんなボロボロなんだよ!?」
ジャン「それはリヴァイをぶっ殺してきたからだ!!」
一同「「リヴァイに勝った!?」
ジャン「ああ、俺はこの日のためだけにクリスタを操りミカサに世界を造り直させ、王に勘違いさせてリヴァイを鍛え上げた」
ベド「な、なぜそんなことを…」
ジャン「それは……」
ジャン(なぜ…なぜだ…?)
??「それは私がそう仕向けたからだよ」
一同「誰だ!?」
??「私が誰か? それを君たちは知る必要もない」
エレン「なにぃ!?」
??「なぜなら、君たちはこのことはきれいさっぱり忘れ、
“社畜のように何も考えず”
“社畜のように歯車として”
“社畜のように消耗品として”
再び歴史を繰り返すからだ」
ピカァアアアアアア!!
一同「「うっ!!」」
社畜とは、会社に飼われた家畜。
家畜とは、己の身体以外に生産性のない生き物。
日々何かに疑問を持つことなく、
責任を誰かに押し付け、
愚痴り、
自己嫌悪し、
ねだり、
できもしないことを大きな声で叫ぶ。
社畜よ。
今こそ立ち上がれ。
立ち上がっていないことに……早く気づくのだ。
エレン「巨人どもめっ! 一匹残らず駆逐してやる!!」
完
社畜シンジを超える終わりの意味不明っぷり!!
読んでくれた皆様本当にお疲れ様でした!!
特に意味のない残業が>>1を襲う!
>>394
そればっかりだからやめてくれwwww
暇な人は残りをsage進行で一緒に安価してくれ頼む残業一人は苦痛なんだよロープどっかにあったっけ
舞台はこのssで合コンするタイミングのエレンで。
エレン「それじゃ、かんぱーい!!」
一同「「かんぱーい!」」カツーンッ
エレン(……よし、まずは>>398の隣に行って>>400をしよう!)
アニ
ごめん、アニは参加してなかったわ。
安価上の人で。
アニはいたことにします(ライナーの隣)
エレン「……よし、まずはアニの隣に行って、加速!をしよう!!」ダッ
クリスタ「えっ、エレンどこに行くの!?」
エレン「ちょっと加速しに!!」
クリスタ「えっ、え、えぇ!?」グスン
ライナー「アニ…俺の隣ですまないな」
アニ「いいよ。呼ばれてなかったのにノコノコとついてきた私が悪いんだ」シュン…
ライナー「………アニ(可愛い結婚しよ)」
エレン「アニ! 加速だっ!!」
アニ「えっ!?」
エレン「アニ! 一緒に加速するぞ!!」グイ
アニ「がぼっ」ゴクゴク
アニ(25)「な、何するんだよいきなり!!」カァ///
アニ(25)(な、なんだ? 頭がくらくらする…)フラッ
エレン「おっと、加速したか?」
ライナー「エレン…何しやがった?」
エレン「加速しただろ? 酔っ払いに一直線!!」
ライナー「お前ってやつは…」
アニ(25)「……なんだか楽しい」ウフフ///
ライナー「………」
アニ(25)「ねぇ! ライナー! 楽しい!!」キャッキャ
ライナー「ナイスだエレン」ハナヂダラー
()内の数字は酔っ払い度です!!
てきとーなルール
アルコールを与えると酔っ払っていきます
酔っ払い度が高いとえっちな要求にこたえてくれます
100いくと吐きます
では続きー
アニ「エレンも! 楽しい!」バンバンッ
エレン「そ、そうだな…」
エレン(こいつ酔えば酔うほど力加減できないタイプか…)
エレン「さてこの後どうしよう…」
>>403 1or2
1、アニに>>404する!!
2、>>404の所へ行って>>405する!
クリスタ
クリスタ
キス
エレン「クリスタにキスする!!」ダッ
ライナー「はぁぁぁぁぁあん!?」
アニ「あははっ、いけいけー」
クリスタ「み、ミカサ、何か飲む?」
ミカサ「飲む」グイゴクゴクゴク
クリスタ(ひぃ〜、エレンがアニの所へ行ったからミカサが怖いよ〜)エーン
エレン「ただいま!」
クリスタ「エレン!! ……って、なんでこっちに?」
ユミル「どけよ! 邪魔なんだよ!」
エレン「ああ、すぐどけるからとりあえず入れてくれ」
ユミル「たく、上司じゃなかったらぶっ飛ばしてたからな?」
エレン「ああ、……クリスタ」ジッ
クリスタ「な、何かな…」ドキドキ
クリスタ(きゅ、急に戻ってきてなんなのー!! 酔ってもなさそうだし)
エレン「可愛いなクリスタ」チュッ
クリスタ「んーーーー!?」カァ///
エレン「それじゃ、席に戻ろうかな」
ユミル「待て」ガシッ
ユミル「ぶっ殺すぞてめーーーーー!!」
クリスタ(な、何が!? 何が起きたの!? い、今キスされた!?)カァ///
クリスタ「ちょ、ちょっと待ってユミル!!」
クリスタ(とりあえず雰囲気を壊しちゃダメ!!)
ユミル(30)「あ?」
クリスタ「」
エレン「もっかいしとこ」チュッ
クリスタ「!?!?!?!?!??!?!」
ユミル(35)「てめぇええええ! 表でろやぁあああ!!」
ミカサ(60)「ふぇぇぇぇん! エレンがぁ! エレンがー!」ジタバタジタバタ
アルミン(90)「」チーン
エレン「それじゃ、俺席戻るわ」
クリスタ「う、うん…」/////
クリスタ(もっとしても…)モジモジ
エレン(そうだ、席帰る前に>>412に>>414しとこ)
50以上は泥酔です。意識がはっきりしていません。
20〜49までが要求に対して積極的に応えてくれます。
アルミン
セクハラ
エレン(そうだ、席帰る前にアルミンにセクハラしとこ)スタスタスタ
アルミン(91)「……うぇ、きぼぢわるい…」クラクラ
アルミン(エレ…が…僕のてんしにちうして…)クラクラ
エレン「アルミン?」
アルミン「……うぇれん? あにひてんのー? かげぶんちぃ?」
エレン「何言ってんのかわかんねーよ……よっしゃ」ゴクリ
エレン(水を含んで)プクッ
エレン「ひふほー(いくぞー)」チュッ
アルミン「」
エレン(ちゃんと飲めよー)ジュルッジュッジュルル
アルミン「………ぁ、んっ、ぁ、ぁぁぁぁぁん!!」ゴクゴクゴク
エレン「ぷはっ! どうだアルミンよくなったか?」
アルミン(82)「はぁはぁ……んぐ…」ポーッ///
エレン「よし、後は少し休めば大丈夫だ」ニコッ
エレン(クリスタより唇柔らかかったな)トコトコ
意外に楽しいのでageてみる。
ミカサ(65)「エレンエレンエレン、私も酔いすぎた」グデ
それは、一言で表すなら“妖艶”の一言だった。
普段、全く隙を見せず、しかし美しさだけは日々増していくミカサアッカーマン。
その彼女が頬を紅く染め、じんわりと汗をかきながらテーブルに伏せながら語りかける姿はエレンのエレンが反応するのも仕方のない話だった。
エレン「み、ミカサ……」
エレン(どうしよう≫417に>>419しよう)
>>417がミカサの場合、三回強制ミカサ安価になります。
ミカサ
ライナー
?どういうことだってばよ
エレン(どうしよう…よし、ミカサにライナーしよう)
ミカサ(65)「エレンエレンエレン」
エレン「はいはい、エレンですよー」グイッ
ライナー(30)「うぇ!?」ドサッ
アニ(45)「ライナーおいてかないでっ」プリプリ
ライナー「な、何が……」ムニムニ
ミカサ「………」
ライナー(げ、げぇえええ!! ミカサの胸揉んでしまったぁああ)モミモミモミ
ミカサ「………」
ライナー「す、すまん!!」モミモミモミコリモミモミ
ミカサ「んっ/// え…れ……んっ///」
ライナー(うぉおおおおおおお!!!)///
エレン「よし、このまま、ミカサを>>422する!!」
再安価>>427
更に揉みしだく
エレン「よし、このまま、ミカサをさらに揉みしだく!!」
エレン「ライナーが!!」
ライナー「おっしゃぁあああ!!」モミモミモミ
ミカサ「んっ/// ら、らめっ、…わた、し…はっ、とて…も、引き締まって…るっ! …だ、だか、ら/// あなた達よ…りっ!?/// かん…じやすんんんんんんん!!/////」ビクビクッ
ライナー「ミカサーーーーー!!」ギューーーーッ
ミカサ「エレン!! いくぅうううううう!!」ギューーーーッ/////
合コン、すなわち顔見知りではない人間が数人いる状態。
にもかかわらず、二人を誰も止めはしなかった。
なぜか。
アルミン(68)(ライナーがミカサとくっつけば、エレンとの心配で胃を痛めることもなければ天使をライナーに奪われることもない…)
アニ(55)(もうらめー…おさけおいしー///)
クリスタ(15)(これでエレンは私のもの///)
ユミル(77)(ぐへへ、天使争奪戦からライナー脱落っと)
先輩三人(なんだかわかんないけど、エレン君じゃなければいいや///)ジーッ
ミカサを除いてすべての人間がウィンウィンウィンだったのである!!
ミカサ(66)「………好きぃ…えれぇ…///」ポーッ
ライナー(30)「はぁはぁはぁ…」グイ
エレン(げっ、ライナーこれ以上何する気だ!?)
ライナー(ふ、服を脱がして直接!!)パチパチパチ
エレン(服を脱がし始めた!?)
エレン「ちょっと待てライナー! >>432するんだぁああ!!」
ミカサラスト安価。
お持ち帰り
エレン「ちょっと待てライナー! お持ち帰りするんだぁあああ!!」
エレン(同僚の前で強姦なんて士気が下がったらどうするんだ!!)
※エレンは本ssと同じ社畜の傾向があります(ただしスケベ)。
ライナー「なにぃ!? いいのか!!」ハァハァハァ
エレン「ああ、こいつはもうお前のものだ」
ライナー「兄貴ぃいいいいいい!!」ダッ
ミカサ「はぁはぁはぁ/// エレン…やさしく………して」ギュッ
ライナー「うぉおおおおおお!! 結婚前提だぁああああ!!」ダダダッ
ライナーミカサ夜の逃避行により脱落!!
一同「「………」」
クリスタ(20)「そ、そうだ! 皆で>>435してみない!!?」
クリスタ(空気を変えなきゃ!!)
クリスタ(20)「そ、そうだ! 皆で王様ゲームしてみない!!?」
アニ(58)「いいね! それやろそれ!!」////
アニ(良く分かんないけど王様やりたーい)キャッキャ///
ベル(38)「王様ゲームだって!?」
ベル(……それなら、僕といちゃつきたい女の子が素直になれる!!)ニヤ
コニー(10)「何でも良いからやろうやろう!」
マルコ(66)「セクハラおっけーですか!?」
アルミン(70)「おっけーにきまっちぇるでしょ!」カッ
一同「「は、はい…」」
エレン「よし! 何が何だかわからねーけどやろう!!」
一同「「王様だーれだっ!!」」
エレン「お、俺が王様だ」ニコッ
一同((一番やばい奴にわたったー!!!))
エレン「そうだなぁ、>>437が>>438に>>440する!!」
※エレンが王様になった理由は今見てる進撃アニメでエレンが最初に出て来たからです。
クリスタ
アルミン
酒口移し
エレン「そうだなぁ、2番が4番に酒を口うつしする!!」
クリスタ(25)「えっ!!?」
クリスタ(ど、どどどどうしよう!! 私がエレンじゃなくて四番に口うつし!?)オロオロ
エレン「さぁ! 誰だ2番と4番!!」
クリスタ(お願いお願いお願い、ベルトだけはやめて!!)
アルミン(68)「あぁ! 僕4番だぁ!」ハーイ
クリスタ「!! わ、わたし2番!」
アルミン(40)「なん……だとっ?」
エレン「さぁ! やれよ!!」
一同「「くっちうっつしっ! はい! くっちうっつし!」」
クリスタ「う、うぅ…///」
アルミン「………よし」ガシッ
クリスタ「あ、あうぅ…///」
クリスタ(さっきは不意打ちだったから良かったけど、今回はさらに恥ずかしいよぅ…///)
アルミン「ごめんねクリスタ…」スッ
クリスタ(エレンとチューした私とエレンと口うつししたアルミンが口うつしするんだから、私はエレンと口うつししたような———)
クリスタ「よしっ!」グイッ
アルミン「!?」チュッ
クリスタ「んっ、んんっ////」ジュルッ
アルミン「んっ、じゅるっ、じゅっ///」
クリスタ(40)「ぷはっ! し、しちゃったね///」モジモジ
アルミン(80)「てんしがいるーーー」アハハハー
エレン「よし、次の王様だーれだ!」
マルコ「僕だっ!!」
一同(マルコなら安心か…)ホッ…
マルコ「よーし、>>444が>>445に>>446する!!」
※>>446は名前になった場合、安価下になります。
ライナー
エレン
筋肉を見せつける
>>444ライナーいないので、ユミルにしときます。
マルコ(71)「よーし、1番が5番に筋肉を見せつける!!」
ユミル(70)(……あぁ? よくわかんねーけど、筋肉見せりゃいんだろ筋肉ぅ…)フラフラ///
エレン「おっ、俺が5番だ!!」
ユミル「よーし、私が1ば——マルコ「裸で!!」
一同「「!?」」ビクッ
皆はあなどっていた。
普段真面目な人間の悪酔いを!!
個室トイレ
エレン「ほら、さっさと脱げよ。で、見せつけられてやるから戻ろうぜ」
ユミル「あ、ああ…///」
ユミル(は、初めてはクリスタって決めてたのに!!)クッ
ユミル「あ、のさエレン…」モジモジ
エレン「ん?」
ユミル「裸って、上半身だけだよな?」
エレン「は? 全身に決まってんだろ?」
ユミル「」
エレン「ほら、早くしようぜ。俺まだ王様ゲームやりてーよ」
ユミル(……こいつは女に興味がない。こいつは女に興味がない。こいつは…)ボソボソ
エレン「手伝ってやるよ」グイッ
ユミル「あんっ///」
エレン「えっ///」
ユミル「や、優しく扱えよばかぁ…」ウルウル///
エレン「………お、お前…けっこう可愛かったんだな」ナデナデ
ユミル「わ、悪かったな! そばかす女で!!」
エレン「顔の造りが良いんだから気にする必要ねーだろ」
ユミル「えっ///」ドキッ
ユミル(こ、こいつ何言ってんだよ)ドキドキドキ///
エレン「さ、脱げよ」グイッ
ユミル「じ、自分で脱げるっつーの!」バキッ
エレン「いだっ!!?」
ユミル(全裸)「ど、どうだ…」モジモジ///
エレン「手で前を隠すなよ。見せつけるだろ」
ユミル「………ちっ///」ムン
エレン「………」ジーッ
ユミル「な、なんか言えよ…こら」///
エレン「………ユミルってさ」
ユミル「な、なんだよ…」
エレン「すげーエロくて可愛くて、めっちゃ良い女だなっ」ニッ
ユミル「!?!?!?!?!?」ボンッ///
エレン(やべぇ、>>451したい!)
※本日ラスト安価
>>451が王様ゲームなら、もう一回安価
居ないの忘れてた
すみませぬ
安価と被った!?
再三すみませぬ>>451から安価下で
エレン(やべぇ、クリスタにキスしたい!!)ムラムラムラッ
ユミル「あ、あのさエレン……もしかして、私の身体に…触って…みたい?///」
がちゃり
ユミル「……エレン?」
エレン「クリスタぁああああ!!」ダッ
エレン「クリスタ!!」バッ
一同「「!?」」
コニー(14)「エレン!? 終わったのか?」
マルコ(72)「どうだったどうだったぁ?」ニマニマ
エレン「………」スタスタスタ
クリスタ(35)「………?」ドキドキ
エレン「クリスタ、悪い、我慢できない!」ブチュッ
クリスタ「んんっ!?」ジュンッ
エレン「じゅるっ、んっ…く、くり…すたっ…じゅっ…んっ」レロレロ
クリスタ「んっ、んっ、やっ、らめっ…/// す、好きになっちゃうよエレン…///」ギューッ
エレン「じゅっ、く、クリスタ、お、お前の、だ、唾液すげぇ美味しい」ジュルジュル
クリスタ「んっ/////」カァ///
エレン「ぷはっ………」ハァハァ
クリスタ「も、もう我慢できな…///」ギューッ
エレン「クリスタ……」
ユミル(全裸)「エレン。イエーガぁあああああああ!!」ドンッ
一同「「」」
ユミル「あたしのクリスタにぃいいいいい!!」ズルンッ
エレン(下半身裸)「ひゃんっ///」ボッキーン
ユミル「何して」グイッ
エレン(息子巨人化)「ら、らめっ」クチュッ
ユミル「クレテルンダァアアアアア!!」ショジョショウシツ!!
エレン(童貞喪失)「えんだぁあああああああ!!」ズブブッ
一同「「………」」
数分後。
エレン「………はぁはぁ」
エレン(だ、出しちまった……)ハァハァ
ユミル「zzz」グデン
クリスタ「………」ゴゴゴゴ
エレン「く、クリスタぁ……」
クリスタ「………それはダメだよ。エレン?」ニコッ
———ドカッバキッグサッ!!!
エレン「」チーンッ
エレン童貞喪失BADエンド!!
今日はここまで!!
>>453
いえいえ、参加してくれてめっちゃ嬉しいっす!!
需要があるなら、明日か明後日もやるので、以下レスは
(進撃の好きなキャラ)と○○してぇえええ!!
と叫んでください嘘です普通に感想ください
では!!
おはようございます!
社畜に飲み会は病み上がりにステーキのようなものですね
では、再チャレンジ!!
エレン「………よしっ、>>466しよう!!」
>>466の時間下二けたが50以上で合コン初期に戻る
50以下でそのままの状態(ユミルが戻ってくる直前)
ゾロ目でユミルに挿入した状態
アニにセクハラ
83なのでリセット。
舞台は合コン初期に戻ります
エレン「乾杯!!」
一同「「乾杯!!」」カンッ
エレン「………よしっ、アニにセクハラしよう!!」ダッ
クリスタ「あ、エレン!?」
ミカサ「ど、どこに行くの?」オロオロ
ライナー「アニ、すまんな俺の隣で」
アニ「いいよ、ラインをインストールしてなかった私が悪いんだ…」
ライナー「まぁ、今日は楽しもうぜ!」
アニ「……あ、ああ! よろしエレン「アニにどーーーーんっ!」ガバチョ
ライナー「え、エレン!?」
アニ「………何するんだこのクソ虫が」
エレン「何ってセクハラ」サワサワ
アニ「…………こんな女の尻触って楽しいかい?」ギロッ
エレン(こえー、……よし、ここでキュンとなる台詞を言うぞ)
エレン「アニ! >>468だっ!」
今回は名前安価の時に下二桁がゾロ目でベルドールさんの餌食になります。
再安価>>470
結婚
エレン「アニ! 結婚だっ!」
アニ「はっ?」
エレン「だから結婚だよアニ」
アニ(こいつ頭に蛆でもわいてんのか?)ギロ
エレン「俺とお前って、性格も似てるし話も合うだろ? 結婚するしかないと思うんだ!」
アニ「いや、あんたと性格似てるって褒め言葉じゃないし」
エレン「………そっか」
アニ「……ま、今度はもっと雰囲気作ってからにしなよ。うれしくない訳じゃないしさ」フッ
エレン「ああ…」トボトボ
アニ(本気だったのかな…)
エレン撃沈!
酔いが0の状態で要求度高いことを言ってもあしらわれます! お酒を飲ませましょう!
30〜50が最も要求に応えてくれます!!
エレン「今度は>>472のところで>>474しよっ!」タタタッ
サシャ
エレン「今度はサシャのところでアーンで食べさせっこしようっと!」タタタッ
サシャ「ねぇこれ美味しいですねぇアルミン!」
アルミン(10)「そ、そうだね」
アルミン(さっきから食べてばっかり…お酒の席だって分かってるのかな)
エレン「おーい、サシャとなり良いか?」
サシャ「もちろんです! なんなら膝の上にきますか?」ポンポン
エレン「そりゃせめーよ」
サシャ「そうですね」アハハ
アルミン「なんだかサシャとエレンって一緒にいるの珍しいね」
エレン「そうか?」
サシャ「そうでしょうか?」
エレン・サシャ
「「一緒にいたいとは思ってるんだけどな」ですけどね」
エレン「え?」
サシャ「わーっ、被っちゃいましたね! ねっ!」///
アルミン「………」チラッ
ミカサ(20)「………」ゴゴゴゴゴッ
アルミン(胃が……)キリキリ
エレン「あ、サシャそういえばさ」
自動で飲んでいきます。ミカサとマルコは特にピッチが速く、アルミンとライナーはクリスタがエレンに絡まれる度に飲みます。
エレン「人間の唾液には消化酵素が含まれていて、噛めば噛むほど美味しくなる食べ物もあるらしいぞ」
サシャ「ほんとですか!!」ガタッ
エレン「ああ(たぶん)。しかも、人によって消化酵素の量とかちがうから味が変わるらしいよ」
サシャ「!!?」
サシャ(こ、この人は……食の神様っ!!)ジーン
エレン「だから、お前のためにこのお好み焼き美味しくしてやるよ」パク
アルミン「!?」
ミカサ(30)「!?」
クリスタ(15)「!?」
サシャ「わーーっ! うれしいですエレン!!」ギュッ
エレン(作戦成功だな)モグモグ
エレン「ん」グイ
サシャ「あっ///」カァ
エレン「んっ」ジュルッ
サシャ「んんんんっ!?」////
サシャ(な、なんだか恥ずかしいですが……エレンの…唾液…)ポーッ///
エレン(人に自分の食ったもの食べさせるのおもしれーな)グイグイ
サシャ「んーーーーっ!」///
サシャ(舌が入ってきました!!)///
エレン「………どうだ? 美味しいか?」
サシャ「は、はい///」モグモグ
クリスタ(28)(いいなぁ……)モジモジ
ミカサ(40)「エレン、わたしもぉ…」
エレン「え、やだよ。家族と口移しなんてガキかよ」
ミカサ「」
エレン「あ、サシャ、お前お酒飲んでなかったから混ぜといてやったぞ」
サシャ(45)「えぇ? らんですかぁ〜?」
サシャはお酒に弱かった!!
エレン「さーて、次は>>479に>>481しよう!!」
クリスタ
↑
エレン「クリスタにも同じことをしてあげよう!!」ソウダ!
サシャ(46)「えっ!?」
エレン「ん? どうしたサシャ」
サシャ「………んー…なんか、嫌かなーなんて思ったんですけど…」アハハ///
エレン(でも安価は絶対だしな社畜的にも…)
エレン「サシャ」チョイチョイ
サシャ「はい!」
エレン「あとで、またしてやるよ」ボソッ
サシャ「はい!! お願いします!!」
エレン「それじゃ、クリスター!」
クリスタ(30)「えっ!? な、何かな!?」
クリスタ(き、期待してないからっ///)
エレン(クリスタも良い感じに酔ってるな…)
クリスタ「な、何かなエレン」ストッ
エレン「ちょっと待って」モグモグ
クリスタ「…………うん///」モジモジ
ミカサ(70)「あははー、こんな嘘だー」フラフラ///
エレン「んっ」クイ
クリスタ「えっ!?」
エレン「んっ(来いよ)」クイ
アルミン(55)(おーーっと、天使に対して自ら来いとの鬼畜宣言キタ————!! 照れまくる天使最高ぅーーーー!!)
ライナー(45)「アニ……お前でもいいか?」
アニ(10)「えっ、なんだって!」ドゴォッ
ライナー(100)「うっ!!」ダッ
ライナー(ゲロの為)離脱!!
泥酔の状態から100になるとその場で吐きます(ゲロプレイ好き推奨)
今回は普通からだったので、トイレにかけこみます。
※ただし、しばらくの間かげで�ゲロ野郎”と呼ばれます。
エレン「ん?(どうした?)」
クリスタ「……………いただきます///」チュッ
泥酔アルミン(75)「」
泥酔ミカサ(88)「」
ユミル(50)「………うがー! 私も混ぜろーーー!」
クリスタ(あっ/// エレンの味…///)ギュッ
エレン(クリスタの髪綺麗だな)ナデナデ
クリスタ「んんっ///」クネクネ
ユミル(クリスタがエロい動きーーーーー!!)ハァハァ
泥酔アルミン「は、ははっ…ミカサ、キスしていい?」
泥酔ミカサ「ダメ」
泥酔アルミン「………チキショーーーー!」ドンドンドン
サシャ(47)(次は私! 次は私!!)ワクワク
エレン(中身なくなったけど、まだ続けたいな)レロ
クリスタ「あっ/// え、えれんふぁめだよー///」ギューッ
クリスタ(もう我慢できなくなるーーー)///
アニ「その辺にしときなエレン」ゴゴゴゴゴ
エレン「!!」
エレン(しまった! さっきアニに結婚を申し込んだんだった!!)バッ
クリスタ「う、うう……お嫁にいけない…」
クリスタ(いけない子になっちゃったよぅ…///)
エレン(………くそっ、アニを酔わせない限りあれ以上のプレイは望めないな。…でも合コンの時間は限られてるし…)
サシャ55「次は私です! エレン!!」ハイハイ!
泥酔ミカサ90「ふにゃー…」グデン///
エレン「………」
エレン「そうだ! >>488と>>490しよう!!」
アニ
野球拳
エレン「そうだ! アニと野球拳をしよう!!」ダッ
サシャ「あれ………あれ?」ハテ
クリスタ「………はぅぅ…」ドキドキ///
エレン「アニー、野球拳しようぜー」
アニ15「は? あんた私の裸が見たいのか?」
エレン「見たいに決まってるだろバカ」
アニ「キモイ。死んで」
エレン「それじゃあ、こういうルールでどうだ?」
野球拳ルール
先行エレン
後攻アニ
勝負はとりあえず5回
下二桁が多い方が勝ち
負けたらお酒を飲む(その際、下一桁が酔いに加算)
50以上差で服を脱いでいく
エレン「どうだ?」
アニ「……あんた、変態なことはよく頭が回るのね」
エレン「なんとでもいえ、いくぞっ! 野球〜すーるならー…」
一同<アウト!
一同<セーフ!
一同<よよいのよい!
>>492からよよいのよい!で参加。10回安価。
よよいのよい!
よよいのよい!
現在
一回戦
エレン—アニ
○ ● 酒+1
○ ● 酒+4
○ ● 酒+5服-1
79
驚愕のエロン・イエーガーwww
後三回、よよいのよいで参加です!
アニの服は訓練兵時のもので、最大6枚です!(残り5枚)
エレンは五枚です!
残り二回戦は30差で一枚 酒二倍
ゾロ目で特別イベント発生です!
現在
エレン—アニ
○ ● 酒+1
○ ● 酒+4
○ ● 酒+5服-1
○ ● 酒+18
アニ(38)「くっ、あんたどんだけじゃんけんつよいのよ」フラフラ///
エレン「よっしゃ! ってまだ服一枚かよ!」
アニ「………最後あんたが勝ったらフィーバータイムにしてやるよ」
エレン「マジか! よっしゃがんばるぜ!」
アニ「………ただし、負けたら」ニヤリ
エレン「負けるかっての!!」
フィーバータイム
安価を五回とって、50以上で服を一枚脱ぐ。
その際、80以上で好きなことをさせることができるので、
「○○しろ、アニ!」と入れてください
……ただし、あと一回勝ったらですが。
エレン—アニ
30
ラスト一回
アニ(38)「よっしゃ勝ったぁあああ!」ガッツポーズ
エレン(16)「くっ……しまった」
アニ「ふんっ、結局1枚しか脱がすことができなかったな。エロエレン」
エレン「ベルベルトみたいな言い方するなっ!」
ベルベルト(34)「」
エレン「くっそーくやちー! 次は>>509と>>511してやる!!」
次の更新は夕方くらいになるかもしれないです!
ぜひ参加おねがいします!
↑
一気飲み
参考資料
ベルベルトグループ
・べとべとん34
・コニー12
・マルコ43
・先輩たち(テキトー)
エレン・グループ
・クリスタ39
・ユミル50
・サシャ55
・エレン16
・泥酔ミカサ90
・泥酔アルミン89
ゲロ野郎グループ
・ライナー・ゲロ野郎
・アニ38
その他(安価次第で参加可能)
・ジャン(ミカサがエロい動きをするたびに酒を飲む)
・ミーナ(酒が30を超えると脱ぎだす)
配置
———————壁————————
ベ・コニ・マル
□□□□□□□
A・B・C
クリ・ユミ・サシャ
□□□□□□□
エレン・ミカサ・アルミン
ライナー ・アニ
□カウンター□
[酔っぱらいレベル]
0〜20 素面、要求に応えてくれない(相手の性格次第)
21〜30 ほろ酔い、笑い上戸になる
31〜50 酔っぱらい、本性が出ると同時にノリでエロいこともしてくれる
51〜70 べろ酔い、あまり話は聞いてくれないが誘導しやすい
70台 赤ちゃんプレイ 77のみ、チューを要求してくる
80〜 泥酔 吐く寸前 目の前にいる人を判別できない(騙してエロいことができる)
100 吐く
0〜79から100に移行するとトイレに駆け込む(ただしゲロ野郎認定)
80〜から100に移行するとその場で吐く(ゲロプレイ好き推奨)
現在遊んだゲーム(再遊戯可)
・王様ゲーム(全員参加)
・野球拳(エレンとアニ)
むしろこれで一つのスレ作った方がよくなってきたな
続きは夕方にいきます!
では!!
ただいまー
続きいきます
参加してくれると嬉しいです
エレン16「次はユミルと一気飲みしてやる!!」
ユミル50「あ?」
エレン「ユミル、俺と一気飲みしようぜーー」ストン
ユミル「私と何するってぇ?」ガシッ
エレン「だから一気飲み…」
ユミル「………いいぜ。ただし、勝った方が負けた方に何でもいうことを聞く! いいか?」
エレン「ああ、もちろんだっ!!」
一気飲み対決
生中一気飲みします。
先行エレン
後攻ユミル
300から下二桁の数字を引いていきます
ゾロ目でスーパークリスタイム突入
エレンかユミルがクリスタにエロいことを要求します
≪スーパークリスタイム≫
00 おっぱい見せてくれ
11 キスしてくれ
22 抱きしめてくれ
33 叩いてくれ
44 トイレでおしっこして
55 あーんして
66 ○○大好きって言って
77 セックスして
88 手を繋いで
99 好きな人教えて
参加する人は「ごくごくごくぷはーっ!」でレスしてください
ではスタート!!
まずは自分が切りこむ!!
ごくごくごくぷはーっ!
勝ったご褒美は後で決めるので、ゲームへの参加お願いします!
ごくごくごくぷはーっ!で参加です
先行エレン
一回目 60 残り240
後攻ユミル
エレン
一回目 60
二回目 37
残り 193
アニ
一回目 6
残り 293
コニー「なぁ……」
マルコ「うん……」
二人「「一気飲みじゃねぇな…」」
ユミル「や、やるじゃねぇか」ハァハァ
エレン「お前もな…」ハァハァ
クリスタ(そのくらい一瞬で飲めるでしょ)
ユミル「三回目から負けた方が一枚ずつ脱いでいくのはどう?」
エレン「なっ、お前、自分からっ!?」
ユミル「私はクリスタの恋人である以前にエンターテイナーなんだよ!」
エレン「え、えんたーライナー?」
ユミル「うっせーよ! 行くぞ!!」
ごくごくぷはーっ!
エレン
一回目 60
二回目 37
三回目 83
四回目 48 服−1
五回目 61
残り 11 服4枚
ユミル
一回目 6
二回目 31
三回目 16 服−1
四回目 79
残り 168 服5枚
アニ(エレンの勝負強さは本物だな…)
エレン42「はぁはぁはぁ……」///
ユミル66「うえ…きもちわる」
エレン「このまま押し切る!!」
ゾロ目こい!
ごくごくぷはーっ!
エレン45「よっしゃ勝った!!」
ユミル70「うぅ…気持ち悪い…」
エレン(ユミルの服がズボンとシャツと下着だけだっ! 後一回たたえていれば…)
いつも試合に勝ち勝負に負けるエレンであった。
ユミル「ちっ、約束だ! 何でも言うこと聞いてやるよ!!」
エレン「そうだなぁ……>>536をやってもらおうか」ニヤ
ちなみにの結果です
エレン
一回目 60
二回目 37
三回目 83
四回目 48 服−1
五回目 61
六回目 56
残り 0 服4枚
ユミル
一回目 6
二回目 31
三回目 16 服−1
四回目 79
五回目 39 服−1
残り 168 服四枚
ナデナデしながらぎゅー…エレンから
エレン45「そうだなぁ……そこでじっとしてもらおうか」ニヤ
ユミル70「えっ……」
エレン「何されても動くなよ」
ユミル「え、えぇ…」オロオロ
エレン「行くぞ……」ジッ
ユミル「………」ギュッ
クリスタ(怖がって両目閉じるユミル可愛い///)
エレン「可愛いよ、ユミル」ギュッ
ユミル「ふぇぇ?///」
ユミル(怖かったよぅ…)ウルウル
エレン「あ、ユミルって柔らかくて気持ちいいんだな」ギューッ
ユミル「お、おまっ/// 恥ずかしいだろ///」
エレン「はいっ、終わりーーーー!」
ユミル「えっ………」シュン...
エレン「またギューッてしような」ニコッ
ユミル「う、うん///」
アルミン
ほっぺぷにぷに
エレン「アルミン!! ほっぺぷにぷにだっ!!」
泥酔アルミン90「ほえっ?」クラクラ///
エレン「だぁかぁらぁ! >>544にほっぺぷにぷにだよっ!!」
ミカサ
エレン51「だぁかぁらぁ! ミカサにほっぺぷにぷにだよ!」
泥酔アルミン91「え、ええっ!?」
泥酔ミカサ93「………らめ」
泥酔ミカサ(今触られたら……中身が出る)ウップ
泥酔アルミン「………絶対なんだね、エレン」
エレン「………ああっ」
泥酔アルミン「………」コクリ
泥酔ミカサ「触ると……分かってるでしょうね?」
泥酔アルミン「ごめんミカサ!!」プニィ
泥酔ミカサ「キャゥゥゥゥゥンッ!!////」ビクンッ
ベルベン「!? 全身……性感帯だと…?」ガタッ
エレン「よし、アルミンさらに>>548、>>549、>>550を触れ!!」
ミカサの性感帯を触ることができます。
下二桁70以上で、アルミンはゲロまみれ&もらいゲロバーストによる阿鼻叫喚の合コン会場となります。
ゾロ目でミカサを逝かせることができます。
泥酔アルミン「………よしっ!」
ベルなんとかの股間
ミカサの腹筋
ライナーの股間…アルミンから
——————————
WORNING!WORNING!
——————————
ミーナ「パターン青! べ、べ、………超大型巨人です!!」
グリシャ「そんなっ! ゾロ目が出るなんて!?」
キース「終わったな……」
ジャン「ああ、すべてはここからじゃん」ニヤリ
————————
ベル「………」スクッ
コニー「べ、ベル? どうしたんだ?」
コニー(っべー。超っべーよ。あいつの名前わかんねっべーよ)
ベル「………」テクテクテク
ミカサ99「………」クラクラ
ベル「………もらっていくね」ガシッ
一同「「!?」」
ミカサ99.5「うっ……」
アルミン「やめろぉおおおおお!!」
ミカサ99.7「え……れ……」
エレン「ミカサーーーーー!!!」
ミカサ99.9「……………」
———いい、人生だった。
ミカサ100「ぼろろろろろろろろろげぇ」ビチャビチャビチャビチャ
それは、滝だった。
滝なんて、この世界の誰もが見たことないし、そんな言葉を聞いたことすらなかったけど、滝だった。
僕たちは、それを見て……何か、とても大切なものを失った気がしたんだ。
ミカサ・アッカーマン ゾロ目により離脱。
エレン53「よし、アルミン! ついでにライナーとベルのあそこも触れ!!」キャッキャ
ライナー70「ちょ、エレン!?」
ベル50「な、なんで僕たち!?
アルミン95「………は、恥ずかしいよぉ///」ウルウル
ライナー「!?」
ベル「!?」
2人((あり……いや、なし………いや、ありだっ!))
ライナー「アルミン! まずは俺のからしゃぶれっ!」ボロンッ
女性陣「「きゃぁあああああ!!」」
ベル「ライナーの鎧の巨人なんかより僕の超大型巨人を中に入れてよ!!」ボロンッ
アルミン「………う、うぅ…」
アルミン(や、やだよぉ……こうなったら>>554をして誤魔化そう)
下二桁80以上でアルミンのごまかし成功
※ゾロ目のイベントはみんなの記憶が消し飛び、対象者はいなくなります。
去勢する
続きは12時過ぎてからになります!!
っでは!!
>>1おつおつー
今更だけどちょっと思い出して気になったんだけど替え歌って結局投下されたの?
ただいまー
>>557
残念だけど投下してもらえなかったねー
誰かしてくれるかなぁ?チラッチラッ
つづきー
アルミン91(や、やだよぉ……こうなったら去勢して誤魔化そう)ヨシ
泥酔アルミン「二人とも聞いてくれ」キリッ
ライナー70「お、おう?」ブランブラン
ベル50「なにかな?」ブラーンブラーン
泥酔アルミン「君たちがそんなことをしているのは僕が男だからだ」
ライナー「まぁ、そうだな。女の子には恥ずかしくてできないな」
泥酔アルミン「ここに、怪しい薬品があります」ジャーン
ベル「バイアグラ?」
泥酔アルミン「逆…かな?」ゴクン
泥酔アルミン「………うっ」ドクン
エレン「な、なんだ!?」
泥酔アルミン「う、うわぁあああああ!!」ピカーーーーッ
ライナー「アルミーーーーーン!」
ベル「な、なんだぁあああ!?」
アルミン♀「う、うぅ……なんだかスースーするよぅ」ヤァン///
エレン「あ、アルミンが……」
ライナー「お、お、おお…」
ベル「女の子になったぁあああ!?」
アルミン♀「………二人とも隠して! 隠してよーーー!」/////
ライナー・ベル「「あっ」」ババッ///
エレン「なんてこったい」
アルミン♀「………うぅ…>>561するから許してよぉ…」
裸踊り
以外な方向に話が進んだなぁ
てっきり2人の小さな巨人を去勢するものとばかり…
アルミン♀67「うぅ……裸踊りするから許してよぉ…」///
男子「「!!?!?!?」」ボッキーン
アルミン♀(………あれ? これ逆に恥ずかしくないか…?)ヌギヌギ///
クリスタ60「お、おっぱいがある…」
ユミル78「私より綺麗じゃぁねぇか……」
エレン「あ、アルミン…」ハァハァ///
ライナー(し、下も脱ぐのか!?)ハァハァ///
ベル(僕の巨人入り切るかなぁ…)ハァハァ///
アルミン♀「………これで許して?///」プルンッ
男子「「はぁはぁはぁ」」ギュッギュッ
クリスタ(うわぁ/// みんなあそこ触ってる///)チラッチラッ
ユミル(完全に逆効果だろ…)
アルミン♀「………うぅ…、なんか逆に盛り上がってるし…///」モミモミ
アルミン♀(これが女の子の感覚…)アンッ///
エレン「くっ……今から>>563するぞっ!!」
再安価>>567
↑あっ!あんまり出番してないABCも協力で
エレン「くっ………アルミン! これ着ろ!」///
アルミン♀「あっ///」ファサッ
エレン「親友のお前が苦しんでるとこ見たくねぇよ」
アルミン♀「エレン……///」ジュンッ
アルミン♀(あ……これが…女の子の…感情///)ポーッ
ライナー「………」ボッキーン
ベル「………」ボッキッキーン
アニ「なぁ、あんたら……何汚いもの見せてんだい?」
A「ほんと」
B「さいてー」
C「マジひくわー」
エレン「アニ……ヤレ」グッ
アニ「そんなにイキたきゃ逝かせてやるよ!!」ガンッ
ライナー「はぅううううううううん!!!」ドゴォ
ABC「「後輩のくせに生意気なんだよ!!」」バキッ
ベル「」ドサッ
アニ「さっ、気を取り直して≪安価↓≫するよ」
アニ60「さっ、気を取り直して女の子だけでエレンゲームするよ」
女子「「えっ!?」」
アニ「………私今何か言った?」
アニ(頭がぼーっとして訳が分からない…)
サシャ54「良いですね! エレンゲームやりたいです!!」
サシャ(そしてエレンにもう一度……ぐふふ)
クリスタ60「うん…私もやる!」
ユミル70「しかたねぇなぁ、エレンにクリスタとられたくないし私もやる!」
アニ「じゃあ、ルールを説明するよ」
エレンゲーム
・エレンにしてほしいことを叫ぶ(安価)
・下二桁が最も高い者が勝者
・ただし、ゾロ目を出したら、全員のしてほしいことをしてもらえる
1番 アニ
2番 サシャ
3番 ユミル
4番 クリスタ
アニ「私は>>571してほしい」
サシャ「私はもちろん>>572です!」
ユミル「……>>573でいいよ」
クリスタ「え、えっと……>>574がいいな…」///
※ABCはベルベルトの餌食になりました。
電気アンマ
ABC…あれ?アルミン♀は…?安価ならイチャイチャしながらべろちゅー
ゾロ目来い
あーなるほど…
連続安価ですまん
新妻プレイ
じゃあもう1回
シックスナイン
アニ65「よしっ、私の勝ちだな」
クリスタ「いいなぁ…」
ユミル「あ、あたしは一安心だぜー」
アルミン♀(お医者さんごっこって…僕は何を言ってるんだろう…///)
エレン「で、アニは何をしてほしんだ?」
アニ「そんなのもちろん、電気アンマに決まってるだろ?」
エレン「は?」
アニ「だから電気アンマだよ。ここをね」グイッ
エレン「えぇ!? い、いいのかっ!?」ドキドキ///
アニ「……上手にしてくれよ///」
エレン「いくぞ」チョンチョン
アニ67「んっ///」
エレン(べろ酔いで感度抜群だな。もしかしたらセックスまで持ち込めるんじゃね?)
アニ「は、はやくぅ…」ハァハァ///
エレン「ほい」グイ
アニ「んんっ!」ビクッ///
エレン「………」ダダダッ
アニ「あ、ちょっ、だ、だめっ」ビクビクッ///
エレン「………」
エレン(ちょー楽しい!!)
クリスタ72「………」ゴクゴク
クリスタ76(いいなぁ…)
エレン「おらおらっ!」ダダダダダッ
アニ「あっあっ/// ら、らめっ/// そっ、こっ///」ビクビクッ
エレン「よーし、こうなったら>>579だっ!!」
本日ラスト安価
ゾロ目でスーパークリスタイム
90以上でハイパーアニペロペロゾーン
10以下でミラクルアルミンラッシュ
00で再安価後、そのキャラとデート
今日からお前達は俺の女
>>579 ふぁっ!?
再安価
>>582 デート相手
>>584 デート場所(遊園地とか映画館とかでもあり)
スタート時親密度は現在のエレンに対する親密度でいきます
・アニ…けっこう好き
・クリスタ…べろちゅーの仲
・サシャ…大好き、食べ物口うつしの仲
・ユミル…気になる
・アルミン♀…親友
アルミン♀
ただし後ろに残りメンバー+ミカサがついて来る
公園で散歩→昼飯→ショッピング→ついてくるみんなで遊ぶ→遊んでいる間にエレンだけ抜く(内緒でみんなのプレゼント買いに行くために)→エレン帰ってくるまで女トーク→晩飯→解散時にプレゼントみんなの渡す→理性我慢限界オーバーラブホGO
お待たせいたしました
それでは続きいきまするー
アルミンが自ら去勢した衝撃の合コンから数週間が過ぎた。
元々華奢で中性的な顔立ちのアルミンに対して、ほとんどのものは接し方を変えはしなかった。
もちろん、元が男であることに対する男性陣の抵抗から発生した見えない壁というものは確実に存在し、同時に女性陣のアルミンに対する気恥かしさからできた見えない壁もまた存在していた。
が、それでもアルミン・アルレルトが依然として104期生のブレーンでご意見番を確立していたのには、どう考えても“彼”の存在が全てだった。
エレン「おーい、アルミーン」タタタッ
エレン・イエーガー。104期生の中で組織に対する忠誠心が最も高く、また自分に厳しい。
また組織の利益になるなら他人にも厳しくでき、優しくもできた。
そんな彼を慕うものは多く、彼がアルミンに対して以前のように、
エレン「今日も頑張っていこうぜ!」バシンッ
と、ケツを叩く姿を見て、同僚達も、
(あ、今まで通りで良いんだ)
そう思うことができたのだった。
しかし、それは“あくまで”他人から見た二人の関係、その行為は同じでも、
アルミン(エレン/// そういうことは二人っきりの時だけにしてって言ったのに///)
“当人たちの感情”が同じとは限らないのである。
ゾロ目00スペシャルルート『進撃のデート』
START!!
トロスト区中央公園
アルミン「ちょっと早かったかなぁ…」モジモジ
アルミン(……生まれて初めてのスカート…エレンは誉めてくれるかなぁ)ドキドキ///
アルミン(エレンと隠れて付き合うようになってから、ムダ毛も処理してるし、こんな可愛い服着ても大丈夫だよね…)
アルミン「後五分か…」
エレン「おっ、アルミン来てたのか」ニコッ
アルミン「わわっ、え、エレン!? お、おおおお、おは、おこ、こ…」アタフタ
アルミン(焦って挨拶できないよ!!)アワアワ///
エレン「アルミン…」ガシッ
アルミン「ひゃいっ///」
エレン「おこなの?」
アルミン「えっ…」
エレン「冗談だよ。毎回言ってるけど、早く来すぎるのは社会人として良くないぞ」ナデナデ
アルミン「……だってぇ…///」モジモジ
エレン「まぁ、今は遊びだから関係ないけどな」アハハ
アルミン「もう……」
エレン「さっ、行こうぜ」スッ
アルミン「………ん」ギュッ///
??「…………ぎぎぎ」イライライラ
??「あんた…歯ぎしりで歯が壊れるぞ」ヤレヤレ
??「もう、静かにしてよ二人ともっ」
??「はぁー、帰りてー…」
エレン「それにしても、この公園って広いよなー」
アルミン「う、うん……///」
アルミン(恋人繋ぎで歩くなんてエレン大胆だなぁほんと…)モジモジ///
エレン「そう言えばここの公園の池にアヒルさんボートあるらしいぜ」
アルミン「へぇ、乗ってみたいかも」
アルミン(アヒルさんボートってなんだ?)
エレン「アルミン今日スカートなんだな。似合ってるぜ」
アルミン「うん………って、え?」
アルミン(エレン今なんて…?)
エレン「昼からは買い物だし、朝はアヒルさんボート乗るぞ!」
アルミン「え、エレン! さっきのもう———」
エレン「………」カオマッカ///
アルミン「………ん///」ギュッ
アニ「………なぁ」
ユミル「ああ…」
クリスタ「精神に来るかも…」キリキリ
ミカサ「」ブクブクブク
サシャ「……いいなぁアルミン…」ハァ…
公園の池
エレン「大人二人」
受付のおっさん「あいよ」
エレン「さっ、アルミン乗ろうぜ」
アルミン「これが……アヒルさんボート」
アヒルさんボート「乗れよ」
エレン「おっ、けっこう揺れるな」ユラユラ
アルミン「ぼ、僕も乗るね」
エレン「ちょっと待て、……俺の手をとれよ」ン
アルミン「う、うん…」
アルミン(エレンってほんと男らしいよなぁ…。それに比べて僕は…)ハァ
ミカサ「大人五枚」
おっさん「………三つのボートに分かれてくれよ」
ミカサ「大丈夫」
おっさん「いや、だから…」
ミカサ「大丈夫」
アニ「………」ギロッ
クリスタ「………」ジーッ
ユミル「………」ア?
サシャ「………」
おっさん「………好きにしな」
<ワタシコグヤクヤリマス
<ユレルユレル!!
<ナニアヒルノウエニノッテンダヨ
<ココガイチバンミヤスイ
<バレンダヨ!!
おっさん「………平和だねー」
エレン「………なぁアルミン」コギコギ
アルミン「ん? 何かな」
エレン「お前ってずっとそのままなのか?」
アルミン「えっ?」
エレン「女のままでいいのか?」
アルミン「………」
アルミン(エレンはどう思う?)
エレン「もし、お前が男に戻りたいって言うなら俺は全力で協力する」
アルミン「えっ…」ズキン
アルミン(何で今胸が…)
エレン「アルミンは俺にとって命の恩人であるとともに相棒のようなもんなんだ。お前の痛みは俺の痛み、お前の悩みは俺の悩みだからよ」ギュッ
アルミン「ふぇ!?///」
エレン「一人で抱え込まずに俺に言えよ」キリッ
アルミン「う、うん……」
<ウワッミカサがトビコンダッ
<サシャイケノサカナクウナ!
<ヨッタ…オロロロロ
<キャァ!ユミルミカサニカカッテル!!
<ワタシモアンナコトイワレタイ…
エレン「気持ちいいなー」コギコギ
アルミン「だねー…すごい癒されるー…」
エレン「!!」
エレン(なんかアルミンの横顔がすごく……)ゴクリ
アルミン「エレン?」
エレン(よし…<<598しよう)
エロいことをすると今後の展開に支障がでるかもしれないです。
ゾロ目でイベント追加
00 クリスタのスカートがめくれる
11 デート相手変更安価発生
22 クリスタのパンツ変更安価発生
33 デート相手変更安価発生
44 クリスタの服装変更安価発生
55 デート相手変更安価発生
66 アニがスーパーエレンに思い届けレス発生
77 デート相手変更安価発生
88 アニがエレンの後ろでスーパークンカクンカタイム発動
99 サシャが玉ねぎ早食い大会に参加
エレン(よし…ほっぺにチューしよう)
エレン「アルミン!」チュッ
アルミン「…………」キョトン
エレン「お前……横顔可愛すぎるだろ///」
アルミン「…………」ボッ///
アルミン「なっななななっ! エレン! 急にちゅ、ちゅーなんてずるいよ!!」ワァァァァ///
エレン「だって……可愛かったんだもん」プイ
アルミン(きゃわわ///)キュン
<ミカサガスイシタイミタイナウキカタシテルー
<サシャソレハイケノヌシダークウナー
<キョウタベタカレーガオロロロロロロ
<アニマデミカサニハイチャダメー
エレン「いやー、楽しかったなぁ」
アルミン「うん……すごく…良かった」モジモジ///
エレン「さっ、行こうぜ!」ギュッ
アルミン「うんっ!」
エレン「この公園で最後に>>602やっとこうか!」
アルミン「うんっ!」
ゾロ目でさっきのイベント発生
アイスを食べにいく
エレン「この公園で最後にアイス食っとこうぜ!」
アルミン「アイス?」
エレン「なんだアルミン、アイスもしらねーのか?」
アルミン「う、うん。ごめん…」
エレン「アイスってのは甘いんだ!」
アルミン「甘い?」
エレン「そして、冷たい」
アルミン「甘いのに…冷たい?」
アルミン(飴と鞭を使い分ける人……キース教官?)
エレン「白いのがぽたぽた垂れるけど気にするな」
アルミン「えっ!?」
アルミン(白いって、白いって……あそこから出る…)ワナワナ…
エレン「さっ、早く食いに行こうぜ!」
アルミン「た、食べるのぉおおお!?」
アルミン(キース教官のアイスを食べちゃうのぉおお!?///)
ミカサ「まさか…世の中にそんな良い物が」ハナヂタラー←エレンダトオモッタ
アニ「………っ」ハナヂポタポタ←エレンダトオモッタ
クリスタ「な、何を勘違いしてるの?」←シッテタ
エレン「おっちゃーん、アイス三つちょうだい」
アイスのおっちゃん「あいよ!」
アルミン「これ……なに?」
エレン「だからアイスだよ」ンッ
アルミン「えっ!? これがアイス!?」
アルミン(確かに白い…)
エレン「お前のは無難にバニラアイスなっ」
アルミン「バニラアイス…」
エレン「俺はチョコバニラとチョコミントだぜ」ニッ
アルミン(よくばりなエレン可愛い…///)
エレン「早く食べないと溶けるぞ」
アルミン「う、うんっ」パクッ
アルミン「!!!」
アルミン「エレン!! これ美味しい!!」ニコッ///
エレン「!!」カァ///
エレン(上目遣いのアルミン可愛すぎだろぉおおお!)
おっちゃん「アイス五つありあとしたー」
ミカサ「これがエレンの……」ゴクリ
アニ「白濁液が……」ハァハァ///
クリスタ「………」ヤレヤレ
サシャ「これ美味しいですね」ムシャムシャ
ユミル「そうやって食うものじゃねぇよ」ペロペロ
アニ「………」ジッ
ユミル「な、なんだよ…」
ミカサ「ユミル……舐め方エロい…」
ユミル「う、うるせぇえ!」カァ/////
クリスタ「……おいち」パクパク
エレン「うわー、今日は暑いからアイス溶けるのはえー!」ペロペロ
アルミン「うわっ、僕も溶けて手についちゃったよ」ベタベタ
エレン「アルミン、手、出して」
アルミン「?」スッ
エレン「あーん」パクッ
アルミン「んっ/////」ビクッ
エレン「バニラもいけるな」ペロペロ
アルミン「んっ、くすぐったいよぉ…」モジモジ///
ミカサ「!!」ポト
アニ「!?」ベチャ
クリスタ「」バクッ
ユミル「………」パクパク
サシャ「おっちゃん、もうひとつー」
おっちゃん「お、お姉ちゃんこれで30個目だよ…」
四人「「えっ?」」ビクッ
サシャ「おいしーーー」バクバク
パスタ屋
エレン「さっ、美味しいご飯を食べようぜ」
アルミン「うん! 美味しそう!!」
エレン「俺は無難にナポリタン」
アルミン「僕はシェフの気まぐれパスタ!」クルクル
エレン「!!」ガタッ
エレン(で、出るのか?)ゴクリ
アルミン「………髪の毛邪魔だな」クイッ
エレン「………っ」ツーッ
アルミン「………エレン? 何で泣いてるの?」パクッ
エレン「……な、なんでもねぇ」
アルミン「エレン?」
エレン(母さんがパスタ食べる時いつも髪をかきあげて食べてて、その姿を見るのが大好きで…お前の姿が………言えるかよ!)パクパクパクッ
アルミン「………?」クルクル
アルミン「やっぱ邪魔だな」クイッ
エレン「!!」ツーッ
アルミン「だから何で泣くんだよ!!」
エレン「な、なんでもないって言ってんだろ!!」
ユミル「喧嘩してるぞ?」パクパク
クリスタ「内容まで分からないね…」モグモグ
ミカサ「やはりあの二人には私が必要」ガタッ
アニ「まだ早いだろ」ガシッ
サシャ「おかわり!!」
四人「「さっきあんだけ食っただろ!!」」ビシッ
サシャ「てへ///」パクパク
四人「「照れながら食べるなっ!」」
キリがいいので今日はここまで!
後ろの五人が良いキャラしてるので楽しいです!
こっちのssもよろしく
エレン「進撃の」ミカサ「ロールプレイング」
エレン「進撃の」ミカサ「ロールプレイング」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369586636/)
現在エヴァをロールプレイ中。
次は学園ものとか演じさせてみる予定
では!!
おはようございます
久しぶりの休みだったので夜まで寝てしまいました
続き行きますー
※たまに別アニメや漫画の軽いネタばれが出てきます。ご了承を
エレン「美味しいなデザートのプリン」
アルミン「うんっ! 甘くてプルプルで美味しい!」
エレン(……そういえば、アルミンのあそこの感触もプリンに似てるな…)ゴクリ
アルミン(うわぁ…僕がクリスタの胸見てる時と同じ視線だ…。あのなんとも言えない表情と重なってすごく…キモいんだな)
エレン「………すまんアルミン。俺としたことが、お前を性の対象として見ようとしてしまった」
アルミン「えっ!」
アルミン(す、すごいやエレン。僕はクリスタにとてもじゃないけど言えないよ!!)
エレン「あくまでプラトニックな付き合いをするって決めてたのにな」
アルミン「……しかたないよ。悪の華の主人公だって口先だけだったし」
エレン「俺をあいつと一緒にするのか!!」ガタッ
アルミン「一緒の顔してたよ! 体操着盗んで匂いかいだ時の顔だったよ!!」
エレン「………ごめん」シュン
アルミン「……あ、いや…」
———沈黙
サシャ「おーっと、なんだか暗い雰囲気ですねー」モグモグ
ユミル「デザートはそんながっつくものじゃないだろ芋女」
アニ「やっぱり男同士じゃうまくいかないんだよ」
クリスタ「でも、さっきのエレンの顔はまぎれもなく…」
四人「「おっぱいを見る時の顔」」ミカサ「私を見る時の顔」ウンウン
四人「「えっ?」」ミカサ「えっ?」
ミカサ「あれは…胸を……見てる時の顔…なの?」プルプル
クリスタ「あー、ミカサ背が高いから、エレンの視線がまさにそこだものね…」
アニ「しかも、お前やたら距離近いし」
サシャ「視線の置きどころに困ったでしょうね」
ユミル「エレンはおっぱいと喋ってたのかよ」ブフッ
ミカサ「」
アルミン「そ、そういえばアニメ繋がりでガルガンディア見た?」
エレン「ああ、あれはレドが正しいな」
アルミン「まぁ、エレンならそういうだろうね。実際、戦争してる相手とDNAがほぼ一致してたんだしね。敵として認識するべきだよ」
エレン「いや、そういう意味じゃない」
アルミン「え? 今は敵として認識されていなくても将来的に敵になるなら排除すべきってことじゃないの?」
エレン「おいおい、アルミン。それじゃあ俺達だって将来的には敵になる可能性が0じゃないんだぜ。殺し合うのか?」
アルミン「あ………そっか」
エレン「レドの言い分は途中から感情論になってる。未来の人類が笑えなくなる可能性を知って動かないのは無責任だ。なんて確証もない、そもそも得体のしれない宇宙人の言ってることを信じて動くなんてそれこそ無責任だ」
アルミン(エレンって、直情的に見えて論理的だよね…。ミカサを襲った人たちを殺した時も助けたいとかじゃなくて、生きるためにはそれが必要って感じにみえたし…)
アルミン「じゃ、じゃあ、なぜレドが正しいって?」
エレン「ああ、それは———」
エレン「上司の命令は絶対だからだ」
アルミン「……………え?」
エレン「レドが軍に所属している以上、例えはぐれてしまったからと言って好き勝手していい訳じゃない。例え自主的に動くとしても軍の意向に従った行動をとるべきだ。それが組織に所属すると言うことだからな。そもそも……」クドクド
アルミン(………ああ、そうだった…)
エレン「……であり、確立した治安維持機関が存在しない以上ガルガンディアは無法国家とも言える。その中で働くと言う行為は子供のお使いと変わらない行為であり、レドの生き方を本当に理解できるのはむしろ死と隣り合わせの海賊たちとも言えるな。それなのにあの可愛いヒロインは相手のことを理解しようとせず己の常識の範囲内で予測された未来にレドの不幸を見出し、それを……」クドクド
アルミン「あーうん、そーだね」
ユミル「ぷっ、アルミンのあの顔」ダンダンダン
クリスタ「笑いすぎだよユミル」プルプル
アニ「社畜のエレンはスイッチが入るとめんどくさいな」
ミカサ「ま、そこもいいところなんだがな」
アニ「!!」
ミカサ「あなたの考えなどお見通し」
サシャ「さっきの恨みですね」モグモグ
アニ「あんたは何でまたパスタ食ってんだ芋女!!」
アルミン「……ん、可愛いヒロイン?」
エレン「え、なんだって?」
アルミン「…今、エレン可愛いヒロインって言った!」スクッ
エレン「ああ……そうだっけ?」
エレン(やばい、アルミンが怒ってる。怒ってる顔も可愛い…眉毛整えたんだな。部屋で鏡と格闘してるアルミン可愛すぎ…)
アルミン「言った! エレンはああいう女の子がタイプなの!?」
エレン「えっと、シェイミー…だっけ?」
アルミン「その子みたいな日焼けしてて、明るくて、元気良くて、引っ張って行ってくれる子が好きなの!?」
エレン「ああ、えっと…その…」オロオロ
エレン(な、何が正解なんだ…)
サシャ「つまり私のような、元気良くて、明るくて、日焼けはしてないですけど、引っ張っていくタイプが良いんですね!」
クリスタ「………サシャ」
サシャ「えっ、なんで可愛そうな視線で見るんですか?」
アニ「食の事に関して、元気良くて」
ユミル「食の事に関して、明るくて」
ミカサ「食の事に関して、引きずりまわす」
三人「「そんな芋女をシェイミーと一緒にするな」」
サシャ「」
エレン「俺は!」ダンッ
アルミン「………」ジッ
エレン「………お前に対しては正直でいたい。だから、本当の気持ちを言う…」
アルミン「うん………」ゴクリ
エレン「俺は………
今期では筒隠つくしが一番好きだぁあああああ!!」
アルミン「………………え」
アルミン「…………え?」
サシャ「」
ユミル「」
クリスタ「」
アニ「」
ミカサ(筒隠つくしは筒隠月子のお姉さんで、妹ラブな暴走気味の女の子。少し(?)バカなところもあるが、それが年上お姉さんタイプとのギャップで可愛い)
ミカサ(つまり、私と共通点が多い)キリッ
ミカサ(大きすぎる愛、お姉さんタイプ、陸上で腹筋を鍛えている、ちょっと抜けてる、スタイル抜群、腹筋を鍛えている、黒髪……)
ミカサ「エレンはやっぱり私の事を…」
四人「「その結論には導きだせへんわー」」
エレン「いや、俺ギャップ萌えなんだよー」アハハ
アルミン(明るく萌えを語るエレンなんて見たくなかった!)ウルウル
エレン「まぁ、俺はアニメと現実を混同しないからな」ギュッ
アルミン「ふぇ!?」カァ///
エレン「現実ではお前の事すげー可愛いと思ってるからな」キリッ
アルミン「う、うん…」モジモジ///
エレン「さっ、それじゃあ次は>>618で遊ぼうか!」
流れ上、遊んだ後にショッピングの方が都合がいいので、遊ぶ場所安価。
最終ラブホなのでエロいことする場所以外で。
ぞろ目でイベント発生
ジャングルジム
エレン「ジャングルジムで遊ぼう!!」
アルミン「えぇ!?」
アルミン(え、エレン僕がスカートだってこと分かってるの!?)
エレン「絶対楽しいから、なっ」ニコッ
アルミン「う、うん……」
エレン「さぁ、行こうぜ!」
ミカサ「ジャングルジムの帝王と呼ばれた私の出番」
アニ「帝王と呼ばれるほど何したんだよ」
サシャ「……もう食べられないんですね」ポロポロ
クリスタ(私苦手なんだよなぁ…)
ユミル「そろそろ飽きてきたなぁ…」
エレン「懐かしいなぁジャングルジム! ジャングルジムの帝王と呼ばれていた頃が懐かしいぜ!」
アルミン「これの帝王と呼ばれる理由が知りたいよ…」
エレン「えっ、アルミン覚えてないのか? あのいじめっ子達とジャングルジムの奪い合いした時のこと」
アルミン「あ、ああ! あの時か!」
エレン「ジャングルジムという足場の不安定な場所での戦い! 三対一という不利な状況をひっくり返した俺の格闘術! いやー、あの時から対人格闘は得意だったんだよなー俺」
アルミン「あ、あはは…」
アニ「本当なのかい?」
ミカサ「………え、ええ…」
ユミル「大方、あんたが後ろでなんかしたんだろ」
ミカサ「………エレンは即座にジャングルジムから滑り落ちた。その間にいじめっ子達を瞬殺して、エレンをてっぺんまで抱きかかえて登り、エレンを空へ抱えあげた。その姿を見ていじめっ子達は“ジャングルジムの帝王”が生まれた…と」
アニ「あんたって…」
サシャ「バカですよね」
ミカサ「!! ……な、ぜ?」
ユミル「なんでエレンを神へ献上しようとしてんだよ」
ミカサ「しょ、勝利のポーズのつもりだった…」
四人「「………」」ハァ…
ミカサ「た、ため息をつかないで…ほしい」グスン
エレン「さっ、早く登ってこいよ」
アルミン「う、うん…」
アルミン(ジャングルジム自体はそれほど大きくない正方形のタイプだけど…)チラッ
ホームレス達「「………」」ニヤニヤ
アルミン(う、うう……見られてるのかなぁ…)
エレン「行くぞっ」グイッ
アルミン「あっ」
ミカサ「まずい」ダッ
アニ「ちっ…」タッ
サシャ「私はホームレスさん達を!」
クリスタ「私も手伝う!」
ユミル「私はあっちの……」トコトコトコ
アルミン「あっ、風が…」ヒラッ
ホームレス達「………おっ!」
サシャ「させません!」ビシュッ
ホームレス達(全裸)「…………えっ?」
クリスタ「えっ、………いやぁああああ!!?」
ホームレス達(全裸)「わわ、わぁああああ!!」ダダダッ
アルミン「スカートがめくれ———ミカサ「心配しないで」グイッ
アルミン「あっ! み、ミカサっ!」
アニ「エレン・イエーガぁあああああ!!」バッ
エレン「えっ?」
アニ「乙女の気持ちを考えろぉおおおおお!!」ドガッ
エレン「ジャングルジムの帝王を倒すとわぁあああああ!!」ゴチンッ
エレン「」ガクッ
アニ「………ふん」
ミカサ「アルミン、心配しなくていい。あいつらはサシャ達が追い払った」
サシャ「任せてください」
クリスタ「うぅ…お嫁にいけない…」シクシク
アルミン「……ユミルは?」
サシャ「あれ? いないですね」
クリスタ「どこに行ったんだろ…」キョロキョロ
ユミル「ここにいるよ」ガサッ
ライナー「は、はは…」
ベルト「………」シュン
アニ「ライナー? ベルトルト?」
サシャ「何をしてたんですか?」
ユミル「このバカどもがカメラで盗撮してたから捕まえたんだよ」
一同「「ぇえ!?」」
二人「「は、はは…」」
ライナー「いや、アルミンがあまりに可愛くて…な」
ベル「ちょっと胸チ……いや、可愛い顔を撮りたくて…」ハハハ
アニ「………」ポキポキ
ミカサ「………」グッグッ
サシャ「………やれやれです」グイグイ
クリスタ「言い訳はダメだよ」ニギニギ
エレン「」キゼツチュウ
アルミン「み、みんな……」オロオロ
ユミル「アルミン、覚えておきな。この世界に理由のない暴力なんてないんだ。巨人も、人間もな」ニヤッ
女性陣「「歯ぁくいしばりな!!」」
———至極まっとうな理由でライナーとベルトルトに暴力をふるう!!
アニ「おらっ、クソ虫がっ!」ドガドガッ
サシャ「女の敵です!!」ボコボコ
ミカサ「生きる価値なし」ドガッ
クリスタ「嫌い嫌い大っきらい!!」プンプン
ユミル「ここかっ! ここがいいのかっ!」キーンッキーンッ
ライナー・ベル「「」」グッタリ
アルミン「は、ははは…」
女性陣+アルミン「「やったーーーーっ!」」パチンッ
アルミン「まったく、ついてくるなんてひどいよ!」プリプリ
ミカサ「許してほしい」
アニ「悪かったよ…」
クリスタ「ごめんなさい…」シュン
サシャ「わ、悪気はなかったんです!」
ユミル「まぁまぁ、いいじゃねぇか。皆で遊んだ方が楽しいだろ」ニッ
アルミン「………もういいよ」ハァ
アニ「それにしても……」
クリスタ「可愛いっ///」ツンツン
エレン「………ん、んんっ」zzz
五人((持って帰りたい!!))
ミカサ「………提案がある」ギロッ
ライナー・べる「「ひ、ひぃぃいい!!」」
ミカサ「今のうちにエレンにプレゼントを買おう」
四人「「うんっ」」
ライナー・ベル「誠心誠意お守りいたします!!」バッ
アニ「心臓を捧げな」ギロッ
ユミル「戻ってきたらえぐり取ってやるよ」ハハハ
サシャ「心臓って美味しいんですかねぇ!」
二人「「」」ウルウル
いったんここまで!
進撃(ss内のかも)ではアニが一番好きですが、どうしてもユミルを活躍させたくなります!
社畜は今から仕事なので少し離れます!
もし良かったら、プレゼント何が良いかレスしてください!
参考にします!!
では!!
ただいまです
ありがたい意見をいただいたのでほんの少しですが続きいきます
ショッピング
アルミン「……まったく、情けないね」
アニ「………」ツーン
ユミル「興味ねーし」
サシャ「あはは、食以外はちょっと…」
ミカサ「………面目ない」
クリスタ「わ、私は……いえ、なんでもないです」シュン
アルミン「いいかい、エレンじゃないけど人がコミュニケーションとる上で八割以上は見た目で決まってるんだ。よく恋愛の心理学で吊り橋理論とか初頭効果とか言ってるけど、そんなのは外見という敷居をくぐった人間が初めて遊ぶことのできる家庭ゲームみたいなもんなんだ」
五人「「………はい」」シュンッ
アルミン「五人とも本当に可愛くて綺麗なんだから、それに合わせたファッションをしなきゃ女の子として意識されないよ」プンプン
五人「「か、可愛い///」」テレテレ
アルミン「誉めてない!!」
五人「「」」シュン…
アルミン「……まぁ、今日は僕が見立ててあげるから大丈夫だよ!」
五人「「し、師匠…///」」プルプル
アルミン「師匠じゃなくてライバルでしょ!!」プリプリ
数分後。。。
アルミン「………はぁはぁ…完璧だ」ゼーッゼーッ
アルミン「まず、ミカサは顔もスタイルも完璧なんだから、ファッションはどんなものでも似合う。…でも、どんなに完璧に仕立てたってエレンの心に届かなければ意味がない」
ミカサ「………こ、これが私…」
アルミン「じゃーんっ、ミカサは東の国よりの遺産“浴衣”だよ!! 藍色の落ち着いた浴衣!」
ミカサ(浴衣)「い、色っぽい……と、思う」
サシャ「ほへー」
アニ「………」
クリスタ「綺麗だよ! ミカサ!!」
ユミル(私もこんな風に…)
ミカサ「ありがとう、ありがとうアルミン」ウルウル
アルミン「つ、次はだれにする!」
四人「「はい! はーい!!」」
さらに数分後。。。
アルミン「………僕は神かもしれない…」ゼッゼッゼッ…
クリスタ「わぁ……」クルリッ
アルミン「クリスタは弱気な性格とは裏腹に力強い目をしている。そのギャップが可愛いと同期の間では評判だったけど、エレンには全く響いてはいない」
クリスタ「………うぅ」
アルミン「だけど、これは本当に完璧なんだ。その昔、この世界がまだこんな形じゃなかった頃、世界には学校というものがあった。その中で“ニホン”という国には学園というものがあり、学生という僕達訓練生のような存在がいた」
クリスタ「………」ウンウン
アルミン「その学園で着られていた服というのが……この、セーラー服だっ!」バンッ
クリスタ(セーラー服)「動きやすいよこれ♪」
アルミン「本当は青色が良かったんだけど、品切れだったしミカサと被るから、基調は緑だよ」
クリスタ「うふふっ、ありがとアルミン♪」クルクル~♪
ユミル「………アルミン、お前は神か」ポタポタ
サシャ「はいはいっ! 次は私! 私でお願いします!!」ピョンピョン
アルミン「あ、う、うん」
アルミン(後三人か……体力持つかな…)
さらにその数分後。。。
アルミン「………歴史が…答えを出した」カヒューカヒュー
サシャ「………」プルプル
アルミン「サシャは性格とは裏腹にすごく美人なんだ。だから、これが似合う」
サシャ(白のワンピース)「………わた、私……ぐすっ、こんなっ…きれいに…」ボロボロ
アルミン「それにこれも」ハイ
サシャ(白ワンピ+麦わら帽子)「………どうですか皆さん」クルッ
ミカサ「すごく似合ってる」ウン
クリスタ「綺麗だよサシャ」ニコッ
アニ「………」ウン
ユミル「けっ、素材が良いから似合うんだよ」フン
アルミン(………後二人…)
アルミン「あれ……これが…新世界というやつか?」
ユミル「やっぱりな。素材が悪いと何やったって全然ダメなんだよ」フンッ
アルミン「違う、違うよユミル…」
ユミル(黒のタンクトップ+白の肩だしTシャツ、フリフリの黒のスカート)
「な、なんだよ…」
クリスタ「ユミル……私、嬉しい」ギュッ
ユミル「は、はぁ?」
ミカサ「あなたもライバルということに気付いた」
サシャ「やっぱスタイル良いと何を着ても似合いますねー」
ユミル「…………ふ、ふん///」
ユミル「………」
ユミル(可愛い……かな)ドキドキ///
アルミン「最後は……アニ、だね」
アニ「………」
アルミン「………女神とは実はアニのことだったのか…」フラフラ
アニ「………」プルプル
アルミン「アニの髪もすごくサラサラで綺麗だし、背丈のある方じゃないから逆に似合うと思ったんだ」
アニ(クリスタと同じセーラー服)「く、クリスタと同じだと私が……見劣りするじゃないか」グスン
サシャ(自分で卑下して泣きそうになるアニ可愛いです…)
アルミン「アニ・レオンハート」
アニ「!! な、なんだよ…」グスッ
アルミン「僕が、このアルミン・アルレルトが君だけ手を抜いたと思っているのかい?」
アニ「………」
アルミン「もう、この際だから正直に言うけど、その制服を似合うと最初に思ったのはアニ、君の方だ」
アニ「えっ…」
アルミン「そして、アニと髪色、立ち姿の似ているクリスタが何を着せても目立たなくなった。可愛い可愛くないという問題じゃなく、君のその姿があまりにも似合いすぎていたんだ」
アニ「………」
アルミン「だから、僕はクリスタも制服を着せて金髪セーラー服というジャンルを造った。そして、それは並んで見ると一目瞭然」
アニ&クリスタ「「………」」
アルミン「………まぶしすぎるよ、二人とも」
ミカサ「……これは非常にまずいかも」
ユミル「私は最初からあんたらに勝てるとは思っていないさ」
サシャ「ほんと、可愛いですよ二人とも」
アニ「………ごめん、ごめんな皆」ポロポロ
五人「!?」
アニ「わ、私…皆が可愛くなっていくのを見て嫉妬した。エレンが皆を褒める姿を想像して胸が痛くて……ごめん、ごめんな」ポロポロ
五人「「アニ……」」
アニ「……でも、ありがとう。私、少し自信出たよ」
ユミル「さっ、辛気臭い話はやめて、早く買いに行こうぜ」
五人「「うんっ」」
今日はここまで!
>>1がファッションセンス0なので、表現力もなく分かりにくかったと思いますが、とりあえず脳内補正で五人とも可愛い服を着せてあげてください。
おさらい
・ミカサ 藍色の浴衣+可愛い髪留め
・サシャ 麦わら帽子+白いワンピース
・ユミル 黒のタンクトップ+白の肩が出るTシャツ+黒のフリフリのスカート
・アニ&クリスタ 緑のセーラー服+手が半分隠れるセーター
ちなみにアルミンは白のフリフリスカート+ボーダーTシャツ+グレーのパーカーとかそんな感じです。
か、描いてくれてもいいんだからね!
それでは、次回更新は今日の夜中になるかもです!
では!!
おはようござます
やっぱどう考えてもサシャのワンピースが断トツですね
少しだけ続きいきますー
カフェテラス
サシャ「いやー、買いましたねー。私ご飯以外であんな高い買い物初めてしましたよ!」
ユミル「ちっ、なんで私まで…」
クリスタ「…ふふ、そう言いながらエレンの指の大きさ知ってたのユミルだけだったけどね」フフフ…
ユミル「ばっ、ち、ちげーよ! あれはたまたま対人格闘訓練の時、指折りをお見舞いしてやったからで—」アワワ
五人「………ふーん」ニヤニヤ
ユミル「…………くそっ、あーあー分かったよ! そうだよ、そういう目的で調べていました! これでいいかよ」クソッ
ミカサ「大丈夫、あなたは誇っていい。私はすでに夫婦同然だったから指輪の必要性を感じていなかった。私の次にすごい」
ユミル「………なんか釈然としない言い方だな…」
クリスタ「わ、私だって! 私しかしらないエレンを知ってるもん!」
五人「「なん、…だと?」」
≪第一回ガールズ(+アルミン♀)トーク≫
テーマ:私しか知らないエレン
クリスタ「あのね、エレンってよく食べながら喋るじゃない?」
アルミン「そうだね。皆が質問とかジャンが喧嘩売ったりとか、何かと大変だからね」
クリスタ「私、えっと“たまに”なんだけどエレンの事見てたの」
ユミル「ほーん…たまに、ねぇ」ニヤニヤ
クリスタ「その時にエレンって親指でパンを潰すんだけど…」
クリスタ「ごくたまにその凹みにスープを入れてスプーンみたいにしてるの!」キャッキャ
ミカサ「……いや、まさか……そんな、はずは…」ブツブツ
クリスタ「たぶん見られたくないんだと思う。壁際の時の皆の視線がそれてる時にサッとやるから」エヘヘ
五人((知らなかったなぁ見たかったなぁーーーーー!!))
サシャ「ふ、ふふふっ、わ、私だってありますよ!」
五人「「何!?」」
※話題をレスしてくれたらそのことについて喋ります。
>>644
ごめん
『捨て子犬&子猫とエレン』
捨て子犬と子猫が貰い手くれる人を必死に探してまわる…エレン
サシャ「あれは訓練所の男子寮裏での出来事でした」
・
・
・
訓練兵時代
エレン「はっ? えっ、何?」
サシャ(おや? あれはエレンと…105期生の先輩?)
訓練兵女「だから、エレン、あなたの事好きなの!」
エレン「いや、俺あんたのこと知らないけど…」
訓練兵女「これから知っていけばいいじゃない。私はあなたみたいな勇敢な人が好きなの」
エレン「………」
訓練兵女「お願い! 私と付き合って!!」
サシャ(わーーー! これは一大事です!!)ジーッ
・
・
・
ミカサ「それで、エレンはなんて?」バキバキ
クリスタ「わー、これお店の机だよミカサ!」
ユミル「105期生…誰だサシャ、教えろ」
アニ「………」ゴゴゴゴゴ
アルミン(あ、あの時の話か…)
サシャ「わー! 安心してください! ちゃんと断ってましたから!!」
四人「「……ほっ」」
>>645 ガールズトークの裏でやってたことにしてみます!
サシャ「その後ですが…」
・
・
・
エレン「………あの、さ、俺は見た目の通りまだまだガキでさ、生まれてこのかた誰かに好意を寄せられるなんてこと自体なかったんだ」
サシャ(えっ、ミカサのあれは…?)
エレン「だから、その気持ちはすげー嬉しい。好きって言ってもらえるのってこんなに温かいんだな」
訓練兵女「じゃ、じゃあ…」
エレン「……悪い。俺はあんたとは付き合えない」
訓練兵女「な、んで…」ポロポロ
エレン「……っ! な、泣くなよ。本当に気持ちは嬉しいんだから!!」
訓練兵女「だ、だったら付き合ってよぉ…わたし、成績あんまり良くないから駐屯兵団か調査兵団に行くしかないの。……怖いの」
エレン「………俺も断る理由がそれなんだ」
訓練兵女「えっ?」
エレン「俺は卒業したら調査兵団に入る。そして、前衛でガンガン使ってもらう。巨人どもをぶっ殺しまくって、いつか殺しつくすのが俺の目標だ」
サシャ(夢じゃなく目標って言うところがエレンらしいですねぇ)
エレン「だから、俺は簡単に死ぬんだと思う」
訓練兵女「だったらなおさら———」
エレン「死ぬ瞬間のことを想像した時、俺はお前のことを思い出さない……と思う」
訓練兵女「………」
エレン「いや、じゃあ誰が浮かぶんだって言ったら———だけど」
訓練兵女「じゃあその子のことが?」
エレン「………ガキだからよくわかんねーな」アハハ
訓練兵女「何よそれ…」ウフフ
二人「「あはははは」」
サシャ「ひゃー! えらいこと聞いちゃいましたーーーー!」ダダダッ
・
・
・
サシャ「こうしてロマンチックな断り方をしたエレンは、105期生の女性陣の評価をグンと伸ばしてバレンタインチョコレートをいっぱい貰ったのです」
ミカサ「あれにはそういう理由が…」ギギギ
アルミン「あの時はエレン大変そうだったね。知らない人に話しかけられまくったから」アハハ
アニ(チョコを渡す…そんなイベントがあったとは…)
ユミル「けっ、何が死ぬ瞬間だよ。……死んだら困るっつーの」
クリスタ「そういえば、最後に言ってた思い浮かぶ人って誰なの?」
サシャ「そ、それは……」ダラダラ
五人「「言ってくれるよね?」」ニコニコ
サシャ「………うう、ショックを受けるかもしれませんがいいですか?」
五人「「………」」コクリ
サシャ「キース教官の顔が思い浮かぶらしいです!!」
五人「「………えっ?」」
サシャ「あ、あはは…、なんでも毎日顔を合わせて、厳しい言葉を浴びせられて、夢にまで出てくるらしいです」
五人「「………」」
サシャ「………」
五人「「……ぷっ、あはははははっ!」」
サシャ「あははははは」
ユミル「キース教官か、分からないでもないけどね」アハハ
クリスタ「私も一時期夢に出て来たことあるかも」ウフフ
アニ「……エレンらしいね」フン
サシャ「まぁ、その後、芋事件もインパクトがあって思いだしそうって言ってくれたんですけどねぇ」アハハハハ
五人「「………」」ジッ
サシャ「あははははは………は?」
五人「「………」」ジーッ
サシャ「………お許しくださいませー!!」ドゲザー!!
クリスタ「ユミルは何かあるの?」
ユミル「私か? はっ、そんな大スクープ見つけられるほどあいつを追いかけちゃいないね」フン
クリスタ「じゃあ、小さいことでは?」
ユミル「………んー、しいて言うなら座学の時にあいつ空気椅子して足腰鍛えてたくらいかねー」
五人「「………えっ?」」
ユミル「まぁ、そんなことは皆知ってる話か……って、え?」
ミカサ「気付かなかった…」
サシャ「そんなことを…」
アニ「………見てんじゃん」ボソッ
クリスタ「やっぱり昔からエレンが好きだったんだね!」
ユミル「あ、あう、あうぅ…」カァ///
五人「ユーミールー?」
ユミル「……はい、認めます。その時からクリスタと同じくらい好きでした」ガクッ
ミカサ「アニは何かない?」
アニ「……拒否権はあるのかい?」
五人「「ない」」ソクトウ
アニ「………」チッ
アニ「私しか知らないことと言えば、対人訓練の時に投げ技から寝技へ移行した時にエレンの奴が胸の感触を確かめていたことくらいかね」
五人「「」」
アニ「あーもう、あんたらはガキすぎんだよ。他の男どもなんて好きあらば揉んでやろうとか考えてるやつばっかだったよ」
サシャ「コニーは違いましたよ」
ユミル「あいつはバカだからだろ」
クリスタ「マルコ君も違った」
ユミル「ホモだからだろ」
アニ「ジャンだけは違ったな」
ユミル「ミカサ一筋だからだろ」
五人「「あれ…アルミンは?」」ジッ
アルミン「うっ……」
ミカサ「そういうのを感じたことはない」
クリスタ「私も」
アニ「……確かに」
サシャ「そうですね」
ユミル「……エレンのことが好きだったんだろ。その時から」
アルミン「違うよっ!!」カァ///
五人「「じゃあ、何を思ってたの?」」
アルミン「………う、うう…」
アルミン「君達全員に負けててそれどころじゃなかったんだよぉおおおお!!」
五人「「ああ、そっか」」ポン
アルミン「うう……男の尊厳が…」ウルウル
アニ「ま、いいじゃない」
ユミル「今は女の子なんだしよ」ケタケタ
アルミン「………うう、もうエレンのとっておき教えないんだからね!!」プンッ
五人「「!!」」
ミカサ(アルミンのとっておき…)ゴクリ
クリスタ(おんなじ男の子だからあんなことを…)ゴクリ
ユミル(し、しりてぇ…)ゴクリ
アニ(……なんだろ)ドキドキ
サシャ(食べ物関係だったら良いですねぇ)
アルミン「謝って」
五人「「ごめんなさい」」ドゲザーッ
アルミン「……いいよ、教えてあげるよ。その代わり…」ニヤッ
アルミン「幻滅しても知らないからね」
・
・
・
ミカサ「///」ポーッ
クリスタ(すごい話を聞いちゃった…///)ドキドキドキ
ユミル(ま、まともにあいつの顔を見れないじゃねぇか///)
サシャ(今度実物で試させてあげましょう! お礼にパァンッを貰えるかも…)ニヘラ///
アニ(男の子って…男の子って…//////)モンモン
アルミン(幻滅どころか喜んでるよ……)ウワァ…
アルミン(五人を“おかず”にした時のエレンの感想を言っただけなのに…)
アルミン「ミカサは? 何かないの?」
ミカサ「私はあり過ぎて困る」
ユミル「はいはい、よかったねー」
クリスタ「ぜひ教えて!」
サシャ「ご飯関係ですかっ!」
アニ「………」ジーッ
ミカサ「とっておきを教える。よーく聞いてほしい」
五人「「………」」ゴクリ
ミカサ「エレンは初めて射精した時、“俺の身体から牛乳がでてきたぁ!”って両親に報告していた」
五人「「ブフォッ!」」//////
ミカサ「その後医者であるイエーガー先生に説明を聞いたら、“じゃあ、俺の子供たちが死んで行ってるのか!?”って泣き始めた」
五人「「ぶふっ//////」」
ミカサ「そして、見えない精子一つ一つに名前を付けて行ってたんだけど、56人目のブラウンで挫折していた」
五人「「………////」」プルプルプル
ミカサ「これが私の知ってるとっておきの情報」
五人((聞いてよかったぁあああああ/////))
ミカサ「そろそろエレンも起きるかな……」
アルミン「そうだね、後一個くらい話したら戻ろうか」
ユミル「じゃあ、何の話する?」
サシャ「>>657の話にしましょう!!」
いったん離れます!
更新は夜中かも!!
安価だったら↓で
では!!
エロ
アルミン♀
あの事件のエレンの服匂いで…初[田島「チ○コ破裂するっ!」]した
ただいまどす
みんな待たせたなっ!
白ワンピのサシャが一人Hの話題出すんだぜ!
それじゃあ行くぜー!
ミカサ「そろそろエレンも起きるかな……」
アルミン「そうだね、後一個くらい話したら戻ろうか」
ユミル「じゃあ、何の話する?」
サシャ「一人エッチの話にしましょう!!」
ユミル「あ?」
クリスタ「えっ!?」カァ///
アルミン「!?」ガタッ
アニ「………」ウツムキ
サシャ「えっ? だから一人エッチですよ。一人エッチっていうのはこうお股を…」グイッ
クリスタ「わぁーーーー! だめぇええええ////」バッ
ユミル「死ね! 淫乱芋女!」ガッ
サシャ「い、痛いです!!」
アルミン(これはまずい流れだ…)
ミカサ「待って」
五人「「?」」
ミカサ「私は一向にかまわない」
四人「「えっ!?」」
サシャ「やったぁー! それじゃあ、ミカサ先生からお願いします」
クリスタ(えっ、ほ、ほんとに話すの?///)
ユミル(い、言えるかよっ///)
アルミン(僕はどっちの時の話をすれば…)アワアワ
アニ(………これは逆に…)
ミカサ「私の一人エッチは夜明けと共に始まる」
五人「「わぁ……」」
ミカサ「性欲とは熟成されるもの。私がエレンに対して抱く性欲は夜の間、エレンの好きなところを思い浮かべ続けることで大きく、優しく、強くなっていく」
サシャ(えっ、一人エッチって一人でマッサージすることじゃないんですか!?)オロオロ
ミカサ「熟成させればさせるほど身体の尖端はより鋭さを増し、鋭敏になった突起物は触れずとも熱を帯びていく」
クリスタ「………///」ドキドキ
ミカサ「そうして、夜明けとともに私の身体はエレンを迎え入れる準備が完了する」
ユミル(な、何が始まったんだ?)
アニ「………」
ミカサ「しかし、触れずとも溢れた情熱の滴は彼の野性を受け入れることができず、ジュンジュンとうずき始める」
クリスタ「………ん///」モジモジ
サシャ(わーわーわー! なんだかわからないけど恥ずかしいですー!///)
ユミル(くっ、クリスタには聞かせたくないのに、なぜか止められない!)ハァハァ///
アニ「………」
ミカサ「そうして、私は彼の大事なものを受け入れられなかった悲しみを消し去ろうと、恥部にそっと指を当てる」
クリスタ(きゃーーー/// きたーーーー///)
ミカサ「私の指はエレンほど太くない。けど、私の身体はそれをエレンの指だと吸い上げる。
くちゅり。
自分の身体からこんないやらしい音が出るなんて…。でも、私の性欲は熟成されきっているので、止まることはない」
クリスタ「………」ポーッ///
ユミル「クリスタっ、そっちの世界にいくなっ」ユサユサ
ミカサ「人差し指と中指がエレンの代わり。何度も、何度も、私の中をかき回す。
その頃にはいやらしい音はグチョグチョと下品な音に変わり、私は何度もエレンに謝る」
ミカサ「ごめんね、ごめんねエレン。エッチな私でごめんね」
ミカサ「そして、気付いたら逆の手が胸に触れている。その頃にはもう、私の目の前には大好きなエレンイエーガーが…いる」
アルミン「ちょ、ちょ、ちょっとストップ!!!!」
ミカサ「?」
アルミン「み、ミカサ、悪いけど…」
クリスタ「」グッタリ///
ユミル「」モウダメ///
サシャ「」ハワワ///
アニ「」
アルミン「もう限界みたいだから」
ミカサ「………そう」フゥ
ミカサ「まだ行程の三割にも満たないというのに…」
五人「「」」
アルミン「つ、次はユミル聞かせてよ!」
ユミル「はぁ!? な、なんで私なんだよ!」///
ユミル(あんな話聞いた後だぞ!?)
アルミン(自分に自信のないユミルはきっと一人エッチも控え目だ。それに恥ずかしさから全てをさらけ出すようなことはしないはず…)
クリスタ「………たい」
ユミル「えっ?」
クリスタ「私、ユミルの一人エッチ聞きたい!!」ハァハァハァ///
五人((クリスタが何かに目覚めた…))
ユミル「わ、私のは面白くねーぞ」
五人「「………」」ウンウン
ユミル「布団の中に入って……あそこをクリクリするだけだ…」ボソッ///
五人「「………」」
ユミル「な、なんか言えよ!!」
クリスタ「………いい」
ユミル「?」
クリスタ「可愛いよユミル!」ギュッ
ユミル「………」ホッ
ミカサ「それでイクことはできるの?」
ユミル「」
アルミン「み、ミカサは放っておこうよ!」
サシャ「そうですね! じゃあ、次はクリスタの話をお聞かせください!」
サシャ(じつは違う話題だったってバレたら殺される!!)ガクガク
クリスタ「私!?」
ユミル「私に恥をかかせたんだ。たーっぷり聞かせてもらうぜ」ガシッ
クリスタ「あ、あはは…そんなに面白くはないよ?」
ユミル「じゃあ、さっさと聞かせな」
クリスタ「私は……その…乗馬が得意じゃない?」
ユミル「ああ、それが何か関係あるのか?」
アルミン(! ……まさか?)ドキドキ
クリスタ「お、お馬さんって結構激しい動きするでしょ? ……あそこの刺激もすごくって…/////」
五人「「!!」」
ユミル「ま、まさか……」プルプル
クリスタ「う、うん……///」
サシャ「お馬さんとエッチしてるんですか!?」ギャァアアアア
クリスタ「」
クリスタ「ば、ばばばばばバカ! バカブラウス!」ポカポカ///
サシャ「な、なんだ…本当に良かった…」ホッ
クリスタ「あんなに大きいの入る訳ないじゃない!」
ユミル「えっ…」
ミカサ「え…」
アニ「………」
サシャ「………何で、知ってるんですか?」
クリスタ「………い」
五人「い?」
クリスタ「いやぁあああああああああ!!!」ダダダッ
アルミン「ミカサっ!」バッ
ミカサ「任せて」シュバッ
クリスタ「………話しかけないで」シクシクシク
ユミル「ま、まぁ、乗馬の練習してれば目につくこともあるかもな」
アルミン「そ、そうだよ! 僕だって知ってたよ!」
クリスタ「………じゃあ、アルミンの一人えっち聞かせて」
クリスタ「男の子だった時の」ジトーッ
アルミン「えっ///」
ミカサ「それは興味深い」
サシャ「面白そうですね」
ユミル「確かに気になるな」ニヤニヤ
アニ「………」
アルミン「う、うう……男の尊厳が…」
アルミン「ぼ、僕のは普通だよ…。親指と人差し指で輪を作って」クイ
五人「「………」」クイ
アルミン「ま、真似しないでよ!」カァ///
ミカサ「続けてアルミン」
アルミン「……それで、チンチンにその輪を持って行って、こう上下に…」シュッシュ
クリスタ「ちょ、ちょっと待って!」///
ユミル「男って、あそこのこと……ち、ちんちん/// っていうのか?」
アルミン「………………」ボッ///
五人((照ルミン可愛い…))
アルミン「そ、そんなの人それぞれだよ! ライナーはチンポっていうし、エレンはチンコ。マルコはあそこって言うし、
ジャンは俺の息子がこんなに小さいはずがないなんて言うんだぁあああ!!」
クリスタ(ジャンって小さいんだ)
ユミル(やっぱりな)
ミカサ(エレンの大きさを教えてほしいけど今は聞く時ではない…)
アニ「………」
サシャ「誰が一番大きいんですか?」
アルミン「うっ……それ聞く?」
五人「「誰にも言わないから」」
アルミン「…………絶対に言わないでよ?」
五人「「………」」コクリ
アルミン「ベルトルトのチンチンを見て、エレンが…『超大型巨人みてーだなぁ』って言ってた」
五人「「ベルトルトならどうでもいいや」」
アルミン(不憫な男ベルトルト・フーバー…)
クリスタ「じゃあ、次は言いだしっぺのサシャね」
サシャ「うっ…」
ユミル「話題の提供者だからさぞかし凄い話なんだろうなぁ」
サシャ「わ、私は……」
サシャ(ここはインパクトが大事…。つまり…道具を使う!)
サシャ「私は芋を使います!!」ドヤァ
五人「「…………」」
サシャ「………あれ?」
ユミル「いや、まぁすげーんじゃね?」
サシャ「えっ?」
クリスタ「でも……ねぇ」
サシャ「えっえっ?」
ミカサ「あなたなら…」
サシャ「えっえっえっ?」
アルミン「なんかしっくりきたというか…」
サシャ「えぇっ!?」
アニ「……むしろそこで芋の栽培してるだろ芋女」
サシャ「」
四人「「ブフォッ!」」
サシャ「………アニ・レオンハート…私にも堪忍袋の緒というものは存在するんですよ」
アニ「あ?」
サシャ「あなたの一人エッチでトリと行きましょうかぁあああ!!」
アニ「………っ!?」
アニ(しまった!!? 私が最後だったのか!!)
サシャ「ほらほらー、芋女の私がびっくりする話聞かせてくださいよー」
アニ「………」
サシャ「早く聞かせてくださいよー。ねぇねぇー」
クリスタ「ちょっとサシャ、アニにだってタイミングがあるのよ」
アニ「………ない」ウルウル
サシャ「えっ?」
もはやキャラ崩壊以前の問題
アニ「私は……したことが…ない」グスッ
五人「「」」
アニ「な、なんで皆そんな経験豊富なんだよぉ。私がお子ちゃまみたいじゃねぇかよぉ…」グス
クリスタ「あ、え、えっと大丈夫だからっ! 経験ない人もいっぱいいるから」
アニ「でも、六分の一じゃねぇかよぉ…」エグエグ
ミカサ「女の価値は性器じゃない」
アニ「そんなこと言ったって、エレンが気持ちよくないなら意味ないじゃんかよぉ」グスッ
ユミル「しっかりしな! 弱気なあんたなんてバカみたいだぞ」
アニ「どうせ性の知識0のおバカさんだよぅ…」ポロポロ
アルミン「………仕方ない、言いたくはなかったけど、とっておきの情報を教えよう」
アニ「………ふぇぇ?」
アルミン「男は異性が性の知識に豊富だと引く!!」
五人「「なっ!?」」
アルミン「一人エッチも、それが一人エッチだと知らずにやってるくらいがちょうどいい!」
ミカサ「」
アニ「そ、そうなのか?」
アルミン「もちろん! しかも気が強そうで頭よさそうな子ほど性の知識がないほうがギャップ萌えする!」
クリスタ「」
アルミン「ただ一つ、一番やっちゃいけないのが、経験ないのにあるふりをすることだ!」
サシャ「えっ!?」
アルミン「なぜなら、男はだれしも自分の技術に自信がない。そんな弱気な自分に対して相手に嘘をつかれると」
サシャ「つかれると…?」
アルミン「その子とセックスするのが怖くなる!!」
サシャ「がーーーーんっ!!!」
クリスタ「……なんでサシャが驚いてるの?」
サシャ「え、あ、ははは、対象者がいなかったもんで」アハハ
アルミン「だから気にしなくていいよアニ」
アニ「………うん」コクン
>>685
それを言っちゃぁ、全員経験0になっちゃうぜ兄さん(アルミンを除く)
六人「「………」」チンモク
アルミン「そ、そろそろエレンのところにいこっか」
五人「「……うん」」
ミカサ「………!」バンッ
五人「「!?」」ビクッ
ミカサ「……私は、エロい。あなた達よりエロい! …ので、私は、エレンを喜ばせることが…できる」
五人「「う、うん…」」
ミカサ「あなた達は性に開放的でない…ばかりか、臆病で、腰ぬけだ…。とても残念だ…。ここで下半身をいじっていればいい。いじれ」
五人「「………」」
ミカサ「……戦わなければ…付き合えない」
五人「「……ミカサ」」
ユミル「残念なのはあんたの言語力だよ」ヤレヤレ
サシャ「それで私達を焚きつけたつもりですか?」
アニ「残念ながら、私の愛はプラトニックなんだよ」
クリスタ「私だってエレンの事一番好きだと思ってるからね」
アルミン「…ミカサは本当にすごいや」
ミカサ「………別に、ライバルは減っても良かった」プイ///
アルミン「はいはい」
六人「「それじゃあ、大好きな人の所へ行きますかっ」」
———その頃のエレン
エレン「うー…猫とか誰が貰ってくれるんだよ」タタタッ
猫「にゃー」
エレン「……アルミン遅いな…」タタタッ
エレン(ライナー達はすぐ帰ってくるって言ってたのに…)
エレン「よし、帰ってきたらアルミンに>>689してやる!!」
猫「にゃー」
エレン「くそー、どこに行けばいいんだよー」タタタッ
間違えた。
今日はここまで!安価は↓でお願いします!
では!!
素晴らしい…
安価なら
猫耳か犬耳と尻尾コスプレ…オマケ首輪『飼い主エレン』名札付×6
子供「うんっ! 絶対に大切にするよ!」
猫「にゃーにゃー」
エレン「………じゃあな、元気で暮らせよ」グスッ
子供(なんで泣いてるんだろう…)
エレン(なんにせよ別れはつらいな…)グス…
アルミン「おーい、エレンーーー!!」ブンブン
エレン「アルミン!? どこ行って………ってなんでみんなが!?」
サシャ「へへー、皆のサシャブラウスがやってきましたよー」
ミカサ「エレンのいるところ、私もいる」
ユミル「た、たまたまだよっ」フン
クリスタ「私たちもエレンと遊びたいなぁって」ニコッ
アニ「………」ムスッ
エレン「こんな大勢と遊べねーよ、めんどくさい」
六人((こいつ……))ピキピキ
アルミン「エレン…、君は巨人を倒すのが目標なんだよね」
エレン「ああ、それも�全滅”な」
アルミン「だったら、僕ら六人くらい余裕で相手できないとね」
エレン「いや、でも今日はお前の為に全力を尽くすって決めてたし」
アルミン「っ///」ピタッ
クリスタ(そ、そんなこと言われたら言い返せないよぉ///)
ミカサ(人類の英知アルミン大先生、お願い説得して)
アルミン「じ、実は…「もういいじゃねーか」
五人「「ユミル?」」
ユミル「こいつが私たちの相手が嫌だって言ってんだから、仕方ねーんじゃねぇの?」クルッ
サシャ「お、落ち着いてください」アワアワ
エレン「嫌だとは言ってねーだろ。今日はアルミンの「同じなんだよっ!」
エレン「!?」ビクゥ
ユミル「……私みてーな女がオシャレして好きな相手の前に立つなんて、そう何度もできねーんだよ!」ダッ
クリスタ「ユミル!!」
エレン「………」
アルミン「ユミルを追いかけなきゃ…」
エレン「アルミン! 俺と、俺との約束はどうするんだよ…」プルプル
ミカサ「………エレン、そこの窓で自分の顔を見て」
エレン「………?」クルッ
ミカサ「とても辛そうな顔。そんな顔でアルミンを幸せにはできない」
エレン「………ちっ、分かったよ!」
クリスタ「エレン!!」ギュッ
ミカサ「今のタイミングでそれは許されない」グイッ
クリスタ「キャンッ!」ゴロゴロゴロゴロゴチン
クリスタ「」
サシャ「ぎゃーーー! 神ぃいいいい!!」ダッ
ミカサ「ユミルはあっちの方向へ行った。早く行こう」
エレン「ああ!」ダッ
公園
ユミル「………」キコキコ
ユミル(だっせー! なんだよこれ! 私は女の子かっつーの)クソッ
子供「わー、おっきいお姉ちゃんなのにブランコ乗ってるー」
子供「わー、目つき悪いのにブランコ乗ってるー」
ユミル「………」
子供達「「わー、目つき悪い�くせに”こっち睨んできたーっ」ダダダッ
ユミル「…………悪かったなぁ、くそが…」グスッ
ユミル「誰もこんな顔に生まれたくなかったっつの。……クリスタみたいに可愛く…」ウルウル
エレン「………」
ユミル「クリスタぁ、私の大天使様ー…可愛さを少しでいいから分けてくれー」ポロポロ
エレン「………」
ユミル「うぅ……可愛くなりてーよぉ…」ポロポロ
エレン「………」
ユミル「………」エッ
エレン「………」キコキコ
ユミル「………き、聞いてた…?」プルプル
エレン「………」コク
ユミル「……ど、どのあたりから?」
エレン「………誰もこん「最初からじゃねーかよ! お約束かよ!」クソガッ
エレン「………」ジッ
ユミル「………み、見んなよぉ…」プイ
エレン「………あのなぁ、ユミル…」ハァ…
ユミル「?」
エレン「お前、誰に可愛く見られたいんだ?」
エレン(ユミルが可愛く見られたいと思ってたこと自体が驚愕だけど…)
ユミル「誰ってお前………」
エレン「………」ジッ
ユミル「いえるかバカ野郎!」ドガッ
エレン「言え」パシッ
ユミル「うっ…離せ! 離せこの変態!」
エレン「言うまで離さねーぞ」ギュッ
ユミル「ぎゃー、離せー犯されるー」ジタバタ
エレン「俺を信じろよ!」
ユミル「!!」ビクッ
エレン「俺がお前の本音を聞いてバカにすると思ってるのか?」
ユミル「……んなことはねーけど…」
エレン「だったら言えよ。巨人倒すより数百倍楽だろ」
ユミル「そんなわけねーだろ!!」ガタッ
ユミル「好きな奴の前で本音を喋るのが女の子にとってどれだけ大変か———」ハッ///
エレン「……言えるじゃねーか」ニッ
ユミル「こ、この卑怯者! バカ! クソ虫! 巨人に喰われて死んでしまえ!」ポカポカ
エレン「ははっ、最後のは笑えねーよ」
ユミル「………好きだ」ギュッ
エレン「………ああ」
ユミル「迷惑……じゃねーか?」
エレン「何でだよ。迷惑かけるつもりかよ」グイ
ユミル「ふぇっ///」ビクッ
エレン「さっ、帰ろうぜ。みんなが待ってる」
ユミル「………ちっ、そこは二人でどこかに消えるとこだろうが」ボソッ
アルミン(こうして、エレンに保護されたユミルを迎えた僕たちは、近くの簡易ホテルへ入った)
エレン「わー、今日は疲れたなー」ボスッ
クリスタ「ほんとだねー」ボスッ
五人「「!?」」
アルミン(とても自然にエレンの懐へ転がり込んだ! ダブルベッドとはいえ、エレンと同じ場所に寝られるのは…あと一人!)
サシャ「わ、わたしも疲れ——「………」ダッ
サシャ「ほえっ!?」ドサッ
アニ「………」ギュッ
エレン「ん? アニ、どうした?」
アニ「疲れたんだよ」
エレン「そうか? なら、あっちのベッドの方が広くて———」
アニ「疲れたんだよ!」ギュッ
エレン「………あ、そう」ナデナデ
アニ「! ………///」スリスリ
アルミン(身体の小さいアニがそんな仕草したら可愛すぎて萌え死ぬだろぉおおおおい!)
アルミン「そ、そそそ、それじゃあ僕はエレンを膝枕してあげるね」ニコッ
ミカサ「!!?」
ユミル(こいつ…もう、吹っ切れたのか!?)
サシャ(アルミンって、心も体も女の子になったんですね…)
エレン「ああ、アルミンの膝枕気持ち良いからな」ニコッ
クリスタ「初めてじゃ…」
アニ「ない、だと?」
ミカサ「………」プルプル
サシャ「………あぶれちゃいましたね」ポン
ミカサ「………そ、んなことは…ない」プルプル
ユミル「……ぷっ、さっきの勢いはどこに言ったんだよ」ポンポン
ミカサ「…………」
ミカサ(こうなったら>>699しかない!)
全裸になる
>>699
おーい…ラブホまで我慢しろよ…
ミカサ「こうなったら全裸になるしかない!!」バッ
一同「「えっ!?」」
ミカサ「………」ジョジョダチ
ユミル「こ、こいつますます腹筋を鍛えてやがる…」ゴクリ
クリスタ「全身を鍛えるということがどういうことか、彼女を見れば少しは理解できるかもしれない…」ゴクリ
アルミン(し、しかしなぜ今脱ぐ必要があったんだ…。相変わらずミカサの考えはわからないよ)
サシャ「あれ? ミカサって下の毛生えてないんですね」
一同「「!!?」」
ミカサ「………エレンはツルツルの方が好き」
ユミル「………マジ?」←テイレシテナイ
サシャ「………これはまずいですね」←ケッコウハエテル
アルミン「僕は気にしないけど…」←ケッコウウスイ
アニ「………」←フダンアンマミテナイカラワカラナイ
クリスタ「エレン!!」バッ
エレン「へ?」ズボッ
クリスタ「………ど、どう?/// 私のは生えすぎ?///」サワサワ
エレン「え、えっと…///」サワサワ
ミカサ「」
エレン「み、見ないとわかんねーよ」
一同「「!?」」
クリスタ「い、今ここで!?」カァ///
エレン「いや、わかんねーってだけで、見たいとは…」
クリスタ「いいよ!! >>703!!」
1見せる
2見せない
3その他(具体的にお願いします)
個人トイレで…見る
ついでに、エレンがツルツル好み?なのでエレンの前に一人ずつ剃毛する…いや、後するべきか…←>>1するか?しない…かお任します。
クリスタ「いいよ!! ついてきてっ!」ガッ
アニ「あっ………」ゴロンゴロン
アルミン(アニって見えないところで可愛い行動とってるよなぁ…)
ユミル32「ぷはーっ、もう酒飲むしかねーぞごらぁああ」ゴクゴク
サシャ「私はご飯を食べます!!」ガツガツガツ
ミカサ(全裸)「………」ジョジョダチ
トイレ内
エレン「い、いいのか本当に…」ゴクリ
クリスタ「いいよ…」コクン
エレン「そ、その前にその服アニとおそろいだけど…可愛いよな」
クリスタ「えへへ…そうかな」テレテレ///
エレン「め、めくってもいいのか?」ハァハァ
クリスタ(エレンが私の事だけを見てくれてる…///)
クリスタ「いいよ…して」コクン///
そういえばアニとクリスタはセーラー服だった。
セーラー服の金髪美女2人に寄り添われるエレン……
エレン「………縞々のパンツ?」
クリスタ「………ホントは青と白が可愛かったんだけど…どうかな?」
エレン「黒と白も良いと思うぜ!」ツンッ
クリスタ「ひゃぁああああん/// そ、そういうのはダメっ///」
エレン「じゃ、じゃあどうすればいいんだよ…」
クリスタ「じ、自分で脱ぐから…スカート持ってて…」///
エレン「………あ、ああ」ゴクリ
クリスタ「お、おろすね…」スルスル
クリスタ「…………/////」
エレン「クリスタ…すげぇ綺麗だ」
クリスタ「て、手入れとかしてないけど…///」
エレン(パンツに糸引いてるのは絶対に言ってはいけないよな)
エレン「さ、触ってもいいか?」
クリスタ「う、うん…」コクリ
エレン(よし…>>707…)
1触る
2我慢する
3乱入(誰か)
4挿入
4にした場合、時間下二桁が50以下でクリスタエンドになります
4
セフセフ
エレン(よし……クリスタと…一つになる!!)
エレン「クリスタ……俺もう我慢できない!」ギュッ
クリスタ「ふぇ、ふぇぇえええ!?」///
クリスタ(い、いきなりすぎるよぉ///)アタフタ
まったくもっていきなりではない(ちびまるこナレーター風)
エレン「ゆびっ…入れるぞ」グイッ
クリスタ「んっ!?」ビクッ///
クリスタ(人差し指と中指で入口を広げた後、中指と薬指を入れ替えて中指を挿入してきた!?)
クリスタ「ちょ、ちょっと待って! ストップ!!」グイグイ///
エレン「えっ、ど、どうした!?」
クリスタ「え、エレンってもしかして誰かとエッチしたことあるの!?」
エレン「は? 何言ってんだクリスタ。>>712に決まってるじゃないか」
1したことない
2ミカサとした
3ユミルとした
4アルミンとした
5アニとした
6サシャとした
7寝てるクリスタとした
8超大型巨人とした
9鎧の巨人とした
10キース教官とした
8、9の場合、下二桁10以下でバッドエンド、11以上で下一桁数字が選択(89の場合下二桁目)
10の場合、下二桁5以下でバッドエンド、6以上で下一桁数字が選択
1(実は寝てるエレンはミカサとした。もちろんエレン知らない)
上
エレン「は? 何言ってんだクリスタ。もちろんしたことないに決まってるじゃないか」
クリスタ「じゃ、じゃあなんでそんなに手馴れてるの!?」
エレン「………駄目か?」
クリスタ「えっ?」
エレン「お前と一つになりたいって思ったら自然と体が動いたんだけど…それじゃあ理由にならないか?」シュン
クリスタ「………っ」ウルッ
クリスタ(エレンはこんなに真剣に私のことを想ってくれてるのに、私は嫉妬なんかして…)ガバッ
エレン「お、おいクリスタ!?」
クリスタ「ごめん、ごめんねエレン」カチャカチャ
エレン「………気にするな」ナデナデ
クリスタ「……んしょっと」ズリッ
エレン「うっ…」ビンッ
クリスタ「これが……エレンの…」ハゥ…///
エレン「わ、わりぃ…、お前見てると自然とこうなってて…」
クリスタ「………うれしいっ///」チュッ
エレン「そ、そんなとこにキスすんなって」
クリスタ「なんで? 今からもっと頑張るのに」パクッ
エレン「あうっ///」ビクッ
クリスタ「ひもひーひ?(気持ちいい?)」ジュポッ
エレン「あ、ああ! そのまま続けてほしい!」
クリスタ「うん///」ジュポッジュルッジュポッ
エレン(物理的に気持ちいいのはもちろんのこと、あのクリスタが尽くしてくれてるって点が最高だぁああ!)
エレン「む、胸……見せてほしい…」ハァハァ///
クリスタ「………」ジュポジュポプルンッ
エレン「お、おお…綺麗だ」ゴクリ
クリスタ「……ぷはっ、そ、そんなこと言わないでよ!」
エレン「ご、ごめん…」
クリスタ「嘘、うれしい」パクッ
エレン「んっ…」
クリスタ(私が一番最初! エレンの最初ー!!)ワーイ
エレン(……この感じ…どこかで…)
ミカサ(全裸)「………うずく」ジュンジュン
ユミル56「何言ってんだあのバカ」
エレン「……初めてがトイレでいいのか?」
クリスタ「…じゃあ、外に出ても続きやってくれる?」
エレン「………」
クリスタ「……………い…入れて?///」
エレン「!」ガバッ
クリスタ「んっ、は、激しいよっ! もっと優しくして…」ハァハァ///
エレン「す、すまん」ギュッ
クリスタ「……我慢できなかったんだね」ナデナデ
エレン「キスしていいか?」
クリスタ「何で聞くかなぁ」チュッ
エレン「んっ……く、クリスタっ…ちゅっ、じゅるっ、す、好きだ///」
クリスタ「私もっ/// んっ、あぁっ! す、好き好き好き好きぃ!」ギューッ
エレン「い、入れるぞ」クイッ
クリスタ「早く! 来て!」
———エレン、童確(童貞喪失確定)! ※ただし、実際にはとっくに失っています。
エレン「クリスタっ! クリスタ!!」パンパンパン
クリスタ「あっ、んっ/// はっはげっ、激しいよエレン!///」
クリスタ(初めてって痛いって聞いてたけど、エレンだからか全然痛くない!)
エレン「も、もうイク!!」グイッ
クリスタ「ひゃぅっ!」ビクッ///
・
・
・
エレン「クリスタ……」ナデナデ
クリスタ「エレン…好きぃ…」チュッチュ///
ユミル60「おーい! あけろぉおお!!」ドンドンドン
2人「「!?」」ビクッ
室内
ユミル67「それで、あんたらは勢いに任せて抜け駆けをした、と」ゴクゴク
エレン(正座)「はい…」
クリスタ(正座)「ごめんなさい…」
サシャ「ずるいですー! なんで誘ってくれなかったんですか!!」プリプリ
ミカサ「これには正妻も激おこぷんぷん丸」
2人「「あうぅ…」」
アニ「……罰ゲームだな」
一同「「罰ゲーム?」」
アニ「今、このアニメ見て思ったんだ。このオープニングかエンディングを二人で踊ってもらおうってね」
アルミン(こ、この人鬼やぁ…)ガクガク
アニメタイトル
「変態王子と笑わない猫」
エレン「げっ…」
クリスタ「………?」
>>718
1クリスタにOPを踊ってもらう
2クリスタにEDを踊ってもらう
32人でOP
42人でED
5公開セ○クス
6その他
見たことがない人はぜひ一度見てください。あれをやらされたら三年引きこもれるレベルです。
5
変態王子と笑わない猫OPとED見たことないんで、ニコ動見る間…安価とられたかorz
これはせびみんな+>>1とOPとED踊って貰いたかった…
>>719もやって欲しいなぁ…(ゲス顔)
いいけど…
>>720も道連れするっぞ☆(ニッコリ
>>722
了解ピヨ。サポートするピヨ!
>>719->>722
本当に5でよかった…よかった
ユミル77「あ? そんなもんお前が踊れよ」
アニ「………」ギロッ
サシャ「楽しそうですね! 私も一緒に踊ります!!」ギュッ
アニ「あ………」
サシャ「もう一回♪ こっち向いて〜♪」ヤンヤン
アニ「……い、言いたいことがもっとあるかーらー(棒読み)」フリフリ
ユミル77「さて、あんたらにはしっかりと反省してもらわないとな」
エレン・クリスタ「あ、あうぅ…」ブルブル
ミカサ「……ックス」
一同「えっ?」
ミカサ「ここでセックスをしなさい二人とも」
一同「………えっ、なんだって?」
いったんここまで!
いよいよ、デートも終盤に差し掛かってきました!
無事ハーレムエンドで終われるようにがんばります!
では!!
真に残念…
乙!
ミカサ「私はエレンの正妻。正妻はあなた達の性事情について精細に管理する必要がある。それ次第では正妻は制裁を考えるかもしれない」
エレン「せいさいせいさいうっせーよ。お前はただの家族だろ」
ミカサ「………ふ、ふふっ…その言葉は私たちには当てはまらない」
エレン「なに?」
ミカサ「なぜなら私とエレンはすでに性行為を済ませているから」
エレン「……………は?」
一同「「えっ、えぇええええ!?」」
エレン「い、いつだよっ!」
ミカサ「遡るは私たちがまだイエーガー家で仲良く暮らしていた頃…」
エレン「……って、その頃はまだ10歳そこらのガキじゃねぇか!」
ミカサ(全裸)「身体はすでに肉体関係を結べるほど成熟していた。特に私」バッ
エレン「ま、まじなのか?」プルプル
クリスタ「あ、泣きそう」ナデナデ
ミカサ「マジ」コクン
エレン「」プシュー
一同「「エレンが壊れたーーーーー!!」」
エレン「は、ははは…お、俺はとっくの昔に童貞を喪失していたのか…」
クリスタ「エレン……」
クリスタ(私が初めてじゃなかったのか…)ムゥ…
ミカサ「わかったら早く見せなさい。そして、途中から私も参加する」ムキッ
エレン「えっ、だからやだよ。お前家族じゃん」
ミカサ「えっ…」ジワッ
エレン「お前とは」
エレン「なんでもない」
エレン「ただの」
エレン「家族じゃん」
ミカサ「」ドサッ
クリスタ「ミカサが白目をむいて全裸で倒れたーーーー!」
エレンの気持ちは、
>>731
1本心(大切な“ただの”家族)
2本心じゃない(実は大好き)
3本心じゃない(家族とすら思っていない)
3にした場合、下二桁が20以下でミカサ殺人鬼エンド
下二桁が70以上でミカサを抜いたハーレムエンド
2
エレン「ミカサっ!」ギュッ
ミカサ「」
エレン「すまんっ! 俺が悪かった! 本当はお前の初めては俺が奪いたかったんだ!!」
ミカサ「それ本当?」スクッ
エレン「ああ! よく考えてみろよ。あの時、普通に考えて子供が赤の他人のために命張ってまで助けに行くか? 行くわけねーだろ!」
ミカサ「……もしかして…」
エレン「あの時からずっとお前の事が大好きで大好きで仕方ねーからに決まってんだろ!!!」
ミカサ「エレンっ…っ」ブワッ
エレン「お前世界一美人で世界一スタイル良くて世界一可愛い性格してるからよ! 絶対助けてやるんだって!! そう思ったんだ!!」
ミカサ「エレン! エレンエレンエレン!!」ギューッ
ミカサ「でも……私はあなたより背が高い」
エレン「それがどうした! すぐに抜いてやる!」
ミカサ「私はあなたより強い」
エレン「いいことじゃねぇか! 安心して背中を預けられる!」
ミカサ「私はあなたより……」
エレン「いいんだミカサ。いいんだ」ナデナデ
ミカサ「……ふぇ、え、えれん〜〜〜」ギュッ///
エレン「………大好きだ。ミカサ」チュッ
ミカサ「!!!!!」カァ/////
一同((ミカサがまるで乙女のような表情に!?))
エレン「いつまでも一緒だ。ミカサ」
ミカサ「……ぐすっ、うんっ……うんっ!」
サシャ「良い話ですねぇ」ウェェェン
アニ「全裸だけどな」
ユミル80「ぎゃははっ、青春かよ!」
アルミン「………」
アルミン(僕も最初から女の子だったら…)
クリスタ「え、エレン…」クイクイ
エレン「どうしたクリスタ」ニコッ
クリスタ「っ/// あ、あのね……ミカサが…一番?」
一同((核心をついた!!))
エレン「なんだよそれ。そんなの——」
サシャ(わー! なんだか聞きたくないです!)
アニ(………逃げたい)
ユミル80(やば、今それ聞いたら死ぬかもしれねー)
アルミン(そんなの…決まってるよ)
クリスタ「………」ドキドキ
ミカサ(ふふふ、さぁエレン。皆に宣言して!! 私たちの愛の大きさを!)
エレン「一番はアニに決まってんじゃねぇか」
ミカサ「そう、やはり正妻はわた………え…」
ミカサ「…………えっ?」
アニ「………な、なんでそこで私の名前が出てくんだよ」プィ///
アニ(やったやったやったやったやったーーーー! いきたーーーい!)
エレン「だって、アニのこの制服姿、萌え以外の何でもないだろ。なんで普段強気なのに、セーターの裾で手の半分隠してんだよ。可愛すぎるだろ」
アニ「………ふ、ふん/// 誉めても何もでないぞ」
クリスタ(………ん?)
エレン「クリスタもほぼ同位置なんだけど、やっぱギャップ萌えにはかなわねーなほんと」
アルミン(何かがおかしい…)
エレン「次はサシャだな。白いワンピースってのは体型がもろバレだけど、お前ほんとスレンダーだよな。あんだけ食ってるのに」
サシャ「えへへーそれほどでもないですよー///」
アニ「誉めてないから」
エレン「後はアルミンとユミルが同点かな。二人とも可愛らしいんだけど、似合いすぎてギャップが少ないんだよな。まぁ、その分お前らの素材の良さってのがすごく分かるけどな」
アルミン「………ああ、そういうこと」
ユミル「へ、へんっ、私にお世辞は通用しないんだよ」
クリスタ「………もしかしてミカサが最下位なのって…」
エレン「ああ、だって———」
エレン「全裸だからな」
ミカサ「」ドサッ
一同「「ぎゃーーー! ミカサが穴という穴から血を吹き出して倒れたぁあ!!」
———パァンッ! パンパァンッ!
ミカサ「………サシャ…パンパンうるさ……い」
サシャ「んっ/// あっ、はっ、激しすぎますっ!」パンパンパン
エレン「くっ…お前、締まり…過ぎ…」パンパン
ユミル「えれんー/// もっと触ってくれよー///」チュッチュッ
エレン「ああ、すまん」ジュポッ
ユミル「くぅっ///」ギュッ
エレン「お前の中、すげーあったかい」ボソッ
ユミル「///////」ビクンッ
エレン「あ、イッたなユミル」
ユミル「………んっ」モジモジ
アニ「………はむっ……はむはむ」パクパク
エレン「アニ、俺の身体をカミカミしすぎ」
アニ「だって、放っておかれると切ないだろ」
エレン「サシャ、バトンタッチ」ナデナデ
サシャ「ふぁ〜い…」フニャァ///
エレン「行くぞ、アニ」クチュクチュ
アニ「んっ……こ、こい…」ギュッ
エレン「………ふっ!」ズンッ
アニ「んんっ!? や、やんっ!!」ビクン
エレン「お、お前の中、すげー気持ちいい!!」パンパンパン
アニ「やっ、んっ/// わ、私は…ま、まけな…い///」
アルミン「………」ギューッ
ミカサ「」
ミカサ「は、はぅぅ…///」ギューッ
アルミン「え、エレンっ! だ、だめぇ…///」チュッジュルッ
エレン「二人とも、だ、大好き、だっ!」パンパンッ
ミカサ「も、もうらめぇえええええ!!」ビクンッ
アルミン「ぼ、僕にも…ちょうだい?」クイッ
エレン「アルミン……大好きだぁあああ!!」パンパンパンッ
アルミン「んっ/// んぁああああ!! い、いくぅうううう!」ギューーーッ.///
エレン「お、俺もイクっ!」
アルミン「ぼ、僕にちょうだい! エレン!!」
ミカサ「わ、私に…」ピクピク
クリスタ「最後は私!!」ハイハイ!
ユミル「エレン〜…」ジーッ
アニ「…エレン」モジモジ
サシャ「私が最高の気分を体験させてあげますよー」フリフリ
エレン「くっ……>>741の中にだすぞぉおおおおお!!」
1ミカサ
2アルミン
3アニ
4クリスタ
5サシャ
6ユミル
7外出し
4
エレン「くっ……クリスタ! 中にだすぞぉおおおお!!」グイッ
クリスタ「んーーーーっ//// 出して!! エレンのいっぱいだしてぇえええ!!」ビクンッ
・
・
・
エレン「………はぁはぁはぁ」
クリスタ「……へへ、やったぁ///」ギュッ
エレン「なんか最後に顔が浮かんできてさ」ナデナデ
クリスタ「嬉しいっ!」ギュッ///
エレン「………うっ」
ミカサ「………」ジトーッ
ユミル「………」ジトーッ
サシャ「………」ジトーッ
アルミン「………エレン」ジトーッ
アニ「………」ジッ
エレン「は、ははっ…」
五人「「後五回、がんばってね」」ニコッ
エレン「幸せだぁあああああ!!!」
ハーレムエンド!!
終わりです!
いきなり始めた安価進行にお付き合いいただきありがとうございました!!
初めての安価進行で拙いところも多かったと思いますが、楽しかったです!!
このスレは以下、>>1の次回作会議所となりますので、sage進行でおねがいします!
おつ!
個別ルートもみたいな〜(チラッ
>>744
個別ルートあった方がいいなら、明日更新します!
安価とらないんで適当にレスしてくれたら、その人とのルートやります!
次は完全安価進行で、進撃やりたいと思ってたり。
一応、世界観とか考えてみた。
世界観
巨人に壁の中心まで支配されて数年経った世界。
エレン達は外の世界に残された無人の街に駐留していた。
目的
壁の中にいる巨人を駆逐すること。
方法
外の世界にあったガスの代わりになる鉱石を使って、永久機関を装備した立体機動装置を使って巨人を倒す。
もしくは、外の世界の各地に点在する“遺跡”にある道具や装備を得て、巨人を倒す。
法則
巨人達は壁の中に集まっているせいか、外の世界にはあまりいない。
なんてのはいかが?
乙! 安価形式かいいね 既存と違った設定なら差別化も出来るし、楽しみ
無事にイチャイチャハーレムENDでよかったぁぁぁー!後日談(首輪×6)…チラッチラッ
アレ、エレン達と>>1一緒に踊り見たかった…乙
>>747 忘れてましたorz
後日談で首輪の話はかならずやります!
>>746
RPG風に敵と戦うとして、キャラにHPをつけるのではなく、進撃らしくしたいなと思ってます。
仲間が十人いて、巨人に下一桁9出されると一人死亡って感じで。
けっこうえげつなく死んでくかもしれないですが、それはそれで面白いかな、と。
ここ何日か毎晩楽しみにしてた
おつ
次回作も楽しみにしてます
ラブコメパートも良かったけど
社畜本編のほうもすごい良かった
おおぉぉぉ…マジっすか!全裸で待機します!
次、RPG風も期待
>>750、>>751
ありがたやありがたやー
明日辺りに後日談やるのでぜひ見てください
それと、もし良ければ、よく分からないまま協力してください。
ルール
巨人の倒し方は下一桁の決められた数字を出すことです。
その際、人間側にはスキルや武器で戦闘を有利に進めることができます。
≪オリジナル兵士(名前は後で決めます)≫
固有スキル>>754(下二桁30以上で習得)
1ダブルアタック 下一桁の数字の範囲を+1する
2連撃 一ターンに二回攻撃できる
3フォロー 次の仲間の数字範囲を+1する
※どれもスキルアップしたら強力になります
性質>>756
1普通 特になし
2猪突猛進 必ず最初に攻撃することができる
3冷静沈着 必ず最後に攻撃することができる
※性質は基本変わりません
特殊スキル>>758(下二桁50以上で習得)
1最高のリーダー 味方が9人いれば効果範囲+-2する
2ピンチに強い 味方が主力(四人)しかいなければ効果範囲+-2する
※ダブルアタック系のスキルを持っていれば、効果上乗せ
もしかしたら、安価ssでエレンとダブル主役するかもしれないので、よろしくです。
2
2
2
おはようございます!
後日談いく前にオリジナル兵士を完成させます。
性別>>760
1男
2女
3男の娘(♀)or美少女(♂)
※3の場合下一桁が0〜4で男の娘5〜9で美少女になります
【スキル】
・連撃 一ターンに二回攻撃できる
【性質】
・猪突猛進 必ず最初に攻撃する
【特殊スキル】
・なし
この子の場合、一番最初に二回攻撃することができます
後で戦闘の説明をいれますが、これにはメリットとデメリットがあります
名前は性別決めてからにします。
3
>>760男の娘になりました。
男の娘で猪突猛進ならエレンの女の子バージョンみたいな感じですね。
名前を決める前に攻撃の例を
敵は巨人の他に狼や熊がいますが、基本的に3体以上で出てきます。
例)
7m巨人A〜C
(弱点7〜9)
(攻撃8・9)
敵にHPや攻撃力の設定はありません
攻撃時下一桁が7〜9を出せば駆逐できます。
逆に8・9を出されると掴まれて食べられます
パーティが10人、敵3匹いる場合は10回安価します(>>1が別に3回安価)
下二桁目が順番、下一桁目が攻撃数値になります
猪突猛進がいれば必ず最初の攻撃になります
安価する時、誰を攻撃するか選んでください。
例)
一人目 A 05
二人目 B 43
三人目 A 27
四人目 C 22
五人目 A 78
六人目 A 45
七人目 C 64
八人目 B 12
九人目 C 98
十人目 A 14
巨人A 18
巨人B 21
巨人C 89
この場合、>>1が計算しますが、
例)
一人目 A 05
二人目 B 43
三人目 A 27
四人目 C 22
五人目 A 78
六人目 A 45
七人目 C 64
八人目 B 12
九人目 C 98 ←巨人Aに喰われて死亡
十人目 A 14 ←巨人Aに食われて死亡
巨人A 18 ←二人目に攻撃されて死亡
巨人B 21
巨人C 89
と、なります。九人目は先に喰われたので攻撃は無効となります。
五人目もすでにAは駆逐されていたので無効となります
猪突猛進のメリットは仲間を護ることができますが、仲間の攻撃を無効にする可能性もあります。
※ただし、安価進行なので、前の安価をよく見ていれば駆逐された敵を回避することはできると思います。
それでは、皆大好き男の娘の設定を決めたいと思います
名前>>763
1レオナ・インナー
2リムル・バースト
3ミサカ・シスター
4その他
下一桁5以上でミカサと同じ種族として覚醒スキルを持つことができます。
覚醒スキル:仲間の無効攻撃(原因が順番、死亡による)を有効にすることができる。
2
あれ?0ってクリティカルじゃなくて四未満の扱い?
>>764
味方が戦闘で死んだ場合、一桁0で救出することができるようにしようかと。
10人目 救出 10←成功(ただし攻撃に参加できず)
社畜ss発 オリジナル兵士1
名前 リムル・バースト
性別 男の娘(♀)
性格 猪突猛進
スキル 連撃
後は、志願兵制度もありかな?
主力メンバー以外も名前を決めて(安価で参加者がいたら)
討伐数が上がれば主力メンバー入り(ストーリーにも食い込める)
Gジェネの志願兵みたいな
よし、設定もできたし、作ってみよう!
期待
それにしても、追加のスキルが1つも成功しなかったな…
>>766
ほんとだ、忘れてたwww
志願兵制度で自分のキャラにそのスキルを付けることもできるので大丈夫!!
さ、こっちの続きもやらないとねー
こっちはゆるゆる更新しますー
舞台はハーレムエンドを迎えて数週間後の休日となります
桜の木が満開の丘
サシャ「いやー、最高の花見日和ですねー」ワーイ
クリスタ「ふふっ、食べ物のことしか考えてないでしょ?」
サシャ「わーひどいです神ぃ! 私も愛を知って成長したんですよ///」クネクネ
ユミル「じゃあ、その手に持ってるものはなんだよ」
サシャ「これですか? えっ……蒸かした芋に決まってるじゃないですか」ドンビキ
ユミル「お前の頭にドンビキだよ! 芋くらい知ってるよ! なんで今から花見するのに芋食ってるんだよ!」
サシャ「……それはなぜ人「言わせねーよ!!」
アニ「重箱はここでいいか?」ヨッ
アルミン「うん、お願い」ニコッ
クリスタ「それにしても…」
一同「「エレンって、罪だよね…」」ハァ///
クリスタ(本当に六人とも満足させちゃうんだもん///)
ユミル(指輪も“俺が買わなきゃ意味ない”とか言って買い直すし…///)
サシャ(毎日ご飯買ってくれますし///)
アニ(毎日撫でてくれるし…///)
アルミン(こんな僕を受け入れてくれるし…///)
五人「「幸せだなぁ…」」ハウー///
エレン「おーい、みんなー」ブンブン
五人「「エレン!!」」
ミカサ「お酒は十二分に調達してきた」ガサッ
ユミル「おほー! 最高だぜ正妻様〜♪」←サケニハマッテイル
ミカサ「正妻……良い響き」パッ
サシャ「おわーーー! 割れるーーー!」ズザザザザー
クリスタ「エレン! エレン!」
エレン「ん?」
クリスタ「じゃーん///」ユビワー
エレン「……よく似合ってるなクリスタ///」ナデナデ
クリスタ「えへへ…ありがと」///
五人「「エレンエレン!」」ユビワー
エレン「……あーもう! 皆大好きだぁあああ!」
エレン「それじゃ…」
一同「「かんぱーい!」」カンッ
エレン「………ぷはーっ!」
ユミル「んまんまんま」ゴクゴクゴク
クリスタ「ユミル…」
アニ「お酒版サシャだね」
サシャ「なぁにひってるんふぇふふぁー!?」モグモグモグモグ
アルミン「それの事言ってるんだよサシャ」
サシャ「ふふーん、どんだけ食べてもエレンはほめてくれますよ?」
ミカサ「エレン、デブのサシャとスマートなサシャどっちが好き?」
エレン「えっ、デブのサシャとか顔も合わせたくねーよ」
サシャ「」ズベシャァ!
アニ「あ…サシャが倒れた…」
アルミン(相変わらずの破壊力…)ゴクリ
サシャ「え、エレン〜」ビェェェン
エレン「な、なんだよサシャ」
サシャ「見捨てないでください〜」ギューッ
エレン「なんで俺がサシャを見捨てるんだよ!」
サシャ「だっでぇ、デブのサシャはいらないっでぇ…」グズグズ
エレン「は? 当たり前だろ。俺は、
今のサシャを愛してるんだから」
六人「「!!?」」キュンキュン///
エレン「??」
ミカサ「……デブのミカサはどうだろう?」
エレン「たぶん駆逐してるな」
ミカサ「」ズベシャァアアア
・
・
・
エレン(あー、良い感じにお酒が回ってきた)クラクラ
サシャ「お腹一杯食べられるって良いですねぇ」パクパク
ユミル「ぎゃはは! お前は食いすぎだっつの」パコン
クリスタ「ねぇ、エレンー///」ベタベタ
エレン(クリスタは酔うとべったりくっついてくる…)
エレン「クリスタならこれ素直につけてくれそうだな…」ボソッ
クリスタ「え、なぁに?」ニコッ
エレン(天使だ…)
エレン「これなんだけどさ…」スッ
クリスタ「……首輪?」
エレン「うん、クリスタに似合うかなって思って…」
クリスタ「嬉しいっ!」///
エレン「つけてくれるか?」
クリスタ「うんっ!」カチャカチャ
クリスタ「………似合うかな?」テレテレ///
クリスタ装備
【NEW】赤色の首輪(鎖着脱可能)
緑のラインが入ったセーラー服
手が半分隠れるくらいのセーター
エレン(鼻血出そう…)///
エレン「クリスタ……俺…」ガシッ
クリスタ「エレン/// 人前だよ…///」
エレン「でももう俺我慢でき——「ちょーっと待った」ガシッ
エレン「ゆ、ユミル様?」
ユミル「その呼び方良いな。今度からそう呼べよ」
エレン(ユミルは付き合ってから普段のドSっぷりに磨きがかかった。……エッチのときだけMなのがかなり可愛い)
ユミル「クリスタだけにプレゼントかぁ?」グリグリ
エレン「はぅ/// 足でグリグリすんな///」
ユミル「喜んでるじゃないか/// エ・レ・ン?///」ハァハァ
クリスタ(変態だー!)
エレン「あるよ。ユミルにもな」ハイ
ユミル「ん? これはお前がつけるものだろ?」
エレン「あ?」グイッ
ユミル「!?」ドサッ
ユミルの顔を引き寄せるエレン。
エレン「お前が俺のものだ。違うか?」ジッ
ユミル「なっ………」
エレン「………」ジッ
ユミル「………ちっ、あーあー、そうだよ!///」
エレン「可愛い奴」チュッ
ユミル「/// う、うっせーよ!」カチャカチャ
ユミル装備
【NEW】黒色の首輪(鎖着脱可能)
黒のタンクトップ
青いジーパン
エレン「……カッコ良いなお前」
ユミル「ばーか! エレンのばーか!!」
クリスタ(可愛いって言ってほしかったんだ)クスクス
サシャ「あーーーー! ずるいですーーー!!」モグモグモグ
エレン「あーはいはい、サシャにもあるよ」
(エレン)つ□←蒸かした芋
サシャ「わーーーい///」モグモグモグモグ
一同((バカ可愛い///))
サシャ「…………はっ!」モグモグピタ
サシャ(違う……落ち着けサシャブラウス。私は今、何を食べている…蒸かした芋…)
サシャ「わーい」モグモグモグ
エレン「………」ニコニコ
サシャ「もぐもぐもしゃもしゃ………はっ!」ピタッ
サシャ(これでいいのかサシャブラウス。私はなぜエレンに近づいて……)
(エレン)つ◇チーズ(サシャ)♪
サシャ「これは…チーッズ!!」パクパク
エレン「………」ニコニコ
サシャ「美味しいですエレン!」パクパクパク
エレン「………」ニコニコ
サシャ「…………はっ!?」
サシャ(これはなんだ? ………チーズ? なぜ人はチーズを食うんだ?)
エレン「蒸かした芋にチーズを乗せてみろ」
サシャ「はい」ペタッ
エレン「食ってみな」
サシャ「はいっ」モグモグモグ
サシャ「……………これは!! うんまい!!」ゴクンッ
エレン「サシャ可愛すぎ///」
サシャ「………んぐっ、ふはーっ……って!! エレン!!!」
エレン「あははっ、やっぱサシャは可愛いなぁ!!」ナデナデ
サシャ「うーーーー…」グルルルル
エレン「ほい、これ」
サシャ「わーい」カチャカチャ
サシャ装備
【NEW】緑の首輪(鎖着脱可能)
白のワンピース
麦わら帽子
サシャ「似合いますか? 似合いますかエレン!!」
エレン「ああ、可愛いよサシャ」ギュッ
サシャ「はうぅぅん///」
アニ「………」クイクイ
エレン「………アニ?」
アニ「………」ギュッ///
エレン「あー、はいはい」ナデナデ
アニ「………」ムスッ
エレン「………」チュッ
アニ「//////」アウアウ…
エレン「………」カチャカチャ
アニ「………?」ナデナデ
エレン「可愛いよ、アニ」オデコチュ
アニ「……ああ///」
アニ装備
【NEW】青色の首輪(鎖着脱可能)
緑のラインが入ったセーラー服
手が半分隠れるくらいのセーター
エレン「アニが一番良い匂いするなぁ」クンクン
アニ「や、やめろよっ///」
エレン「でも、嫌がってないじゃん」ギューッ
アニ「そりゃそうだろっつの。好きな人に匂い…良いって言われて…」クンクン
エレン「お、おい、やめろよ…」
アニ「………好きな匂い///」テレテレ///
エレン「やば、また興奮してきた」ハァハァ///
アルミン「エレン………まさか、僕を忘れてないよね」ジーッ
エレン「」
向こうがひと段落ついたからこっち更新だぜぃーーー
俺に絵の才能がなかったことは分かった(絶望
アルミン「もーっ! エレンはいつも僕を最後にするんだからっ!」
エレン「ははっ、大好物は後にとっておくタイプなんだ」
アルミン「ふんっ/// そんなことじゃ騙されないんだからね」プィ///
エレン「ははは、さすがは104期生の頭脳担当だ」ナデナデ
アルミン「むぅ……」
エレン「ちゃんと、アルミンにも買ってるからな?」ハイ
アルミン「………で、この首輪にはどういう意味があるんだい?」
エレン「………秘密」プイ
アルミン「エレン」グイ
エレン「あうあう」グニグニ
アルミン「ちゃんと答えないと……エレンが子供のころに——」
エレン「わー待て待て!! 俺が悪かった! 悪かったです!!」
アルミン(って、皆に脅されてとっくに喋ってるんだけどね)テヘペロ///
エレン「………首輪を買った理由はな…」
一同「理由は?」ゴクリ
エレン「お前らを俺以外に渡したくないからだよっ///」
クリスタ「エレン!!」ギュッ///
サシャ「わわっ、ずるいです!!」チュッ
アニ「……ごろにゃん」ヒザマクラ
ユミル「背中は貰ったー!!」
エレン「うわー! ユミルのおっぱいでけーーー!!」
ユミル「!!?!?!?////」ズザザザザッ
クリスタ「そんなことないもん! 私も大きいもん!」グィ///
エレン「確かに」モミモミ
クリスタ「あんっ///」
サシャ「柔らかさなら負けませんよー」グイッ
エレン「ほんとだな」モミモミ
サシャ「んっ/// はぁはぁ…///」
アニ「あ…なんか大きくなってきた」サワサワ
エレン「こらアニ、入れるぞ」
アニ「……………///」ポッ///
エレン「」
アルミン「いいの? ミカサは参加しなくて」
ミカサ「………なんだか、幸せすぎて…怖い」
アルミン「あー、分かる気がする」
ミカサ「アルミン、私、皆に嫉妬してないんだ」
アルミン「ミカサが!?」
ミカサ「だって、アルミンはもちろんサシャもクリスタもユミルもアニも皆良い子。私は皆大好き」
アルミン「……そっか」
ミカサ「……でも、エレン最近他の女にも手を出そうとしてる」
アルミン「えっ!?」
ミカサ「ミーナとか…」
アルミン「マジですか…」
ミカサ「でも、ミーナも嫌いじゃないから困る」
アルミン「僕はこれ以上増えたら嫌だなぁ…」
ミカサ「………」
エレン「おーい、アルミン、ミカサ! 花見の続きやるぞー!」
アルミン「今行くーー!!」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません